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レイコ

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  • 1:

    ユキ

    ブーンブーン
    真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
    ブーンブーン
    僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
    ブーンブーン
    息が、完全に止まる。
    ブーンブーン
    僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
    シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
    そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
    「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
    僕は、レイコにキスをした。
    ブーンブーン
    辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。

    2005-06-10 12:55:00
  • 450:

    ユキ

    「なんで?あんたは、そんな事ゆうの?」
    僕は、全身から、血の気が、引くのを感じた。
    「ご、ごめん。」
    僕は、ショックで、下を向いてしまった。
    「…、気持ち、…、悪くないの?あたしの事。」

    2005-07-11 08:46:00
  • 451:

    名無しさん

    2005-07-11 08:47:00
  • 452:

    ユキ

    「え?」
    僕は、レイコの顔を見た。「あたしの、力、気持ち悪くないの?」
    レイコが、今まで、見たことのない、表情を、している。悲しそうな、顔。
    僕は、レイコを、抱き締めた。

    2005-07-11 08:50:00
  • 453:

    ユキ

    「レイコに、会ってから、キレイとか、かわいいしか、僕は、思った事ないよ。」
    レイコは、僕の胸に、顔を、埋めている。こんな時に、だけど、ほんとに、かわいい。
    「力、だって、僕からしたら、羨ましいくらいだよ。僕は、ほんとに、何も、出来ないから。」

    2005-07-11 08:54:00
  • 454:

    ユキ

    「…。あんたって。」
    「え?」
    レイコが、顔を、上げた。「ほんとに、天然バカよね。」
    にこりと、笑った。
    「あたしなんかでいいの?」

    2005-07-11 08:57:00
  • 455:

    ユキ

    「レイコが、いいんだよ。」 レイコは、顔を、くしゃくしゃにして、笑った。
    僕は、このレイコの、笑顔を見て、自分の中で、誓った。

    この笑顔を、曇らせない様に、レイコを、守っていく事を。

    2005-07-11 09:03:00
  • 456:

    しおり

    2005-07-11 09:31:00
  • 457:

    名無しさん

    キュン?

    2005-07-11 09:32:00
  • 458:

    名無しさん

    2005-07-11 10:23:00
  • 459:

    名無しさん

    ???

    2005-07-11 20:10:00
  • 460:

    名無しさん

    保健室でタカシにゅぉぅとした時《女に振られたぁ〜》ってゅったけどちょっとしてからタカシに《ぉ前女好きになった事ぁるん?》って聞かれて《なぃなぁ》ってゅったんゎどぅゅぅ事?つじつま会ゎんのやけどm(__)m

    2005-07-11 22:57:00
  • 461:

    名無しさん

    たかし「女に振られたぁ〜」「ぉ前女好きになった事ぁるん?」
    僕「ないなぁ〜」
    やで?

    2005-07-11 23:25:00
  • 462:

    ユキ

    ?469さん?471さん?472さん?♪さん???ありがとです??472さん?ご指摘ありがとです???説明が、足りなかったですね??僕は、結構、もてる奴で、告白も、結構されるんですね?言われて、付き合った事もあるけど、長続きしてません。タカシとの、恋愛話も、嘘を、ついて適当に合わせてます。でも、タカシは、それに、気付いてます?で、ふいに、聞いた時、僕は、嘘が、つけずに、肯定してしまったのです???僕が、付き合った事が、ないとゆうのは、短いお付き合いは、カウントしてないって事です??分かりづらくして、すいませんm(__)m

    2005-07-11 23:25:00
  • 463:

    ?

    リァルタィム???この小説かなりキュン?って来るぅ?さっき泣きそぅになッたョ?これからも頑張ッて?サィねッッ??今日ヵラ,毎日《レィコ》見るの決定ッッ?????

    2005-07-11 23:57:00
  • 464:

    名無しさん

    2005-07-12 03:38:00
  • 465:

    ユキ

    ?ミリさん?AAAさん??ありがとです?ほんとに、ほめてもらえて嬉しいです。?いたらなかったり、読みにくかったり、して??腑甲斐ない主ですけど、頑張りますm(__)m

    2005-07-12 03:43:00
  • 466:

    ユキ

    辺り一面、赤い花が、咲き乱れている。
    僕は、一人で、その中に、立っている。
    遠くに、誰か、立っている。僕は、声を、掛けた。
    「レイコ!」

    2005-07-12 03:47:00
  • 467:

    ユキ

    僕の、声に、気付き、レイコは、こっちを振り向いた。
    僕は、レイコのところまで、歩いて行く。
    レイコは、微笑みながら、僕を、見ている。

    2005-07-12 03:50:00
  • 468:

    ユキ

    僕は、レイコを、引き寄せ、抱き締めた。
    「大好きだよ、レイコ。」  そう、言った途端、腕の中に居たはずの、レイコが、消えてしまった。
    赤い花びらが、舞う中、僕は、叫んだ。
    「レイコ!」

    2005-07-12 03:55:00
  • 469:

    ユキ

    「うるさい!」
    レイコが、怒った顔で、僕の顔を、上から、見ている。
    辺りを、見回すと、レイコの部屋だった。僕は、ベットに、寝ている。
    「もー、あんた、どんな夢見てんの?」

    2005-07-12 03:59:00
  • 470:

    ユキ

    レイコが、僕の横で、上半身だけ、起こして、寝そべっている。
    「きゃ!」
    僕は、レイコを、抱き締めた。
    「よかったー。夢で。」
    レイコの、体の形を、確認して、僕は、心底、安心した。

    2005-07-12 04:04:00
  • 471:

    ユキ

    「もー、最悪!あんたのせいで、起こされたんだからね!」
    レイコは、僕の、胸の辺りで、むくれていた。
    「ごめん。朝ご飯、フレンチトースト作るから。」
    「ほんとに?」
    ぱっと、目が、輝き、レイコが、笑った。かわいい。僕は、レイコに、キスしようとした。
    バシ!

    2005-07-12 04:10:00
  • 472:

    ユキ

    レイコに、顔を、手で、止められた。
    「調子に、のんな!早く、作って!」
    そう、言いながら、悪戯っぽく、笑った。

    2005-07-12 04:13:00
  • 473:

    ユキ

    今年も、夏休みが、始まった。
    僕は、休みの、初日から、レイコの、部屋で、住んでいる。

    2005-07-12 04:15:00
  • 474:

    ユキ

    義母の、事件の後、色々あった。
    終業式までの間、学校では、タカシの、噂で、持ちきりだった。
    僕は、学校で、担任や、警察から、何度も質問攻めにあった。
    僕は、何も、話さなかった。

    2005-07-12 04:19:00
  • 475:

    ユキ

    義母は、三日程で、退院して、家に、帰って来た。
    その日から、父は、会社を、休んで、家に居る様に、なった。
    「父さんのせいだからな。」父は、僕に、そうゆって、穏やかに笑った。
    僕は、心が、痛んだ。

    2005-07-12 04:24:00
  • 476:

    ユキ

    義母は、事件の後、僕に、関わってくる事は、無かった。僕も、なるべく、接触を、避けた。
    生気のない、恨めしそうな目で、義母は、僕を、ただ見つめるだけだった。
    家に、居ると、前にも、増して、息苦しかった。
    優しい父、狂った義母、そして、父を、騙している最低な僕。

    2005-07-12 04:32:00
  • 477:

    ユキ

    家にも、学校にも、どこにも、居場所が無かった。
    僕は、毎日、レイコの家に、学校が、終わってから、レイコの、出勤時間まで、居る様に、なった。
    唯一、自分が、安心できる場所だった。

    2005-07-12 04:36:00
  • 478:

    ユキ

    「明日から、夏休みでしょ?うちに、明日から、くれば?」
    終業式の日、レイコの家ち行くと、突然、ゆわれた。「その代わり、家事全部やってね。」
    にやりと、レイコが、笑った。

    2005-07-12 04:40:00
  • 479:

    ユキ

    父に、夏休み中、友達の、田舎に、農家の手伝いで、一緒に、付いていくと。嘘を、ついて、許しを求めた。
    「まぁ。来年は、勉強漬けに、なるからなぁ。」
    店長に、頼みこんで、偽の田舎のおじさんに、なってもらい、電話してもらったのが、効いたのか、父は、承諾してくれた。

    2005-07-12 04:48:00
  • 480:

    ユキ

    「義母さんと、ゆっくり、新婚気分を、味わいなよ。」
    夏休み初日、家を、出る時に、父に、そうゆうと、
    「ああ、いつも、気を使ってもらって、悪いな。こっちは、大丈夫だから、思い切り、楽しんできなさい。」

    2005-07-12 04:55:00
  • 481:

    ユキ

    「色々、ごめんな。」
    昔みたいに、父が、僕の頭を、撫でた。
    「父さん、あの…、知ってるの?」
    父は、きょとんとして、僕を、見た。
    「?なんだ?」

    2005-07-12 04:58:00
  • 482:

    名無しさん

    ?

    2005-07-12 05:05:00
  • 483:

    ユキ

    義母は、まだ、ゆって無いのか。何を、考えているんだろう?
    「ううん。なんでも、ないよ。」
    僕は、言葉を、濁して、小さな胸の痛みを、残したまま、家を、後にした。
                この時は、義母の、企みなど、僕は、全く気付いて無かった。そして           
     家を、出て行く時に、義母が、僕を、うつろな目で、窓から、見つめていて、呪いの言葉を、繰り返していた事も。       ゼッタイニユルサナイ

    2005-07-12 05:08:00
  • 484:

    名無しさん

    2005-07-12 05:37:00
  • 485:

    名無しさん

    義母さんこっぇ〜ょぉぃ!

    2005-07-12 05:51:00
  • 486:

    名無しさん

    いつも読んでます頑張ってくださぁーい

    2005-07-12 05:52:00
  • 487:

    名無しさん

    ぁげ

    2005-07-12 05:52:00
  • 488:

    ユキ

    「いただきます。」
    レイコは、無邪気な、笑顔で、フレンチトーストを、頬ばった。
    ほんとに、かわいい。
    レイコの、家で、住む様に、なって三日たった。
    一緒に、居ればいる程、僕は、レイコを、好きになっていく。

    2005-07-12 13:02:00
  • 489:

    ユキ

    朝、一緒に起きて、朝食を、食べる。レイコは、出勤時間まで、ごろごろしている。僕は、家事を、やったり、課題のテキストをする。
    僕たちは、部屋の中で、ずっと、一緒に居た。

    2005-07-12 13:09:00
  • 490:

    リアルタイムかな?!

    2005-07-12 13:10:00
  • 491:

    ユキ

    僕は、レイコの店での、バイトに、復帰した。
    店長に、会える楽しみもあるし、生活費ぐらいは、自分で、稼ぎたかった。
    今までの、バイト代も、店長が、ちゃんと渡してくれた。

    2005-07-12 13:12:00
  • 492:

    ユキ

    てっきり、タダ働きだと、思ってたから、びっくりした。
    レイコに、治療代として、渡そうとしたら、怒られた。
    「あんたから、お金取るほど、困ってないから!」

    2005-07-12 13:15:00
  • 493:

    ユキ

    レイコが、泣いた次の日。僕に、対する態度は、今までと変わってなかった。
    僕も、その事に、ついて、触れない様にした。
    一緒に、同じ店に、行き、働いて、一緒に、帰って、同じベットで眠る。

    2005-07-12 13:21:00
  • 494:

    ユキ

    一日中、ずっと、一緒に居る。
    僕は、ほんとに、幸せだった。
    こんな日々が、ずっと続けばいいと思った。
    「ねぇ?何、にやついてんの?」

    2005-07-12 13:24:00
  • 495:

    ユキ

    レイコが、ダイニングテーブルの、向かい側で、けげんそうに、見ている。
    パンクズが、口の端に付いてたので、僕は、指で、ぬぐってあげた。
    「幸せだなぁ、と思って。」

    2005-07-12 13:27:00
  • 496:

    ユキ

    「きもいね。相変わらず。」レイコは、僕から、目を、そらし、食べるのを、続けた。
    「ねぇ?パンも、甘いのも、乳製品も、ダメなくせに、なんで、フレンチトーストは、食べれるの?」

    2005-07-12 13:31:00
  • 497:

    ユキ

    ここに、来てから、朝食に、必ず、作らされるのだ。「…、小さい時、おかあさんが、作ってくれて、好きになったの。」
    小さな声で、レイコは、答えた。
    僕は、少し、びっくりした。

    2005-07-12 13:36:00
  • 498:

    ユキ

    最近、気付いたが、レイコから、家族の話を、聞いたことが、無い。
    レイコは、自分の話を、まったくしない。

    2005-07-12 13:39:00
  • 499:

    しおり

    2005-07-12 15:56:00
  • 500:

    ?

    昨日メンテナンス?とかで見れなかった???ゃッぱりぉもしろぃねぇ(?^?^)?かかさず見てるヵラねッ??

    2005-07-13 15:41:00
  • 501:

    ?

    ぁげぁげェェ??(?≧ω?)

    2005-07-13 23:31:00
  • 502:

    名無しさん

    ?

    2005-07-14 04:46:00
  • 503:

    ユキ

    ?498さん?499さん?500さん?ミリさん?♪さん????ありがとです?????♪さん?いつも、カキコありがとですo(^-^)o

    2005-07-14 07:21:00
  • 504:

    ユキ

    初めて、レイコの、お母さんの話を、聞けて、僕は、嬉しかった。
    「お母さん。料理作るのうまかった?レイコのご飯作るの大変だからなぁ。」
    僕は、何気なく聞いた。
    「さぁ?分かんない。」

    2005-07-14 07:25:00
  • 505:

    ユキ

    レイコは、そう言い、黙った。
    僕は、それ以上は、質問しなかった。聞いては、いけない事が、分かったから。

    2005-07-14 07:27:00
  • 506:

    ユキ

    二人で、暮らしてから、一週間が経った。
    特に、問題もなく、幸せで、穏やかな、時間が、流れた。
                そんな時、あの男が、現われた。

    2005-07-14 07:31:00
  • 507:

    ?

    更新してりゅゥ???
    し?ぉ?り?

    2005-07-14 08:45:00
  • 508:

    名無しさん

    ??

    2005-07-14 19:59:00
  • 509:

    しおり

    2005-07-14 20:37:00
  • 510:

    ?なちゅ?

    しぉり?頑張ってくださぃ

    2005-07-15 11:09:00
  • 511:

    名無しさん

    はょかいて?

    2005-07-16 11:06:00
  • 512:

    名無しさん

    かいてぇん

    2005-07-16 16:55:00
  • 513:

    ユキ

    すいませんm(__)mカキコ遅くて????仕事が、忙しくて????申し訳無いです?明日、まとめて、カキコしますね???待ってくれてる皆様、ほんとに、すいません???

    2005-07-17 00:46:00
  • 514:

    名無しさん

    削除依頼に,【レイコ】載ッてて焦ッたョ??ュキサン?ぢゃなくてょかッたぁァ???

    2005-07-18 17:40:00
  • 515:

    名無しさん

    ?しおり?

    2005-07-18 21:44:00
  • 516:

    名無しさん

    まだぁ??

    2005-07-19 01:44:00
  • 517:

    名無しさん

    なんか、ひきこまれてしまぃ、いっきに読んだ?
    主さん、待ってますから、頑張って完結して下さい?
    一日の楽しみの一つにします???

    2005-07-19 14:12:00
  • 518:

    名無しさん

    おそすぎ

    2005-07-20 01:39:00
  • 519:

    ?

    ↑そんなん言ぃなゃッッ?なんか事情がぁるかもゃん?時々カキコしてんゃヵラ待ッてたらぃぃゃん?
    楽しみにしてぅヵラ,更新待ッてぅね??

    2005-07-20 03:56:00
  • 520:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 521:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 522:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 523:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 524:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 525:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 526:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 527:

    名無しさん

    アゲ

    2005-07-20 14:53:00
  • 528:

    名無しさん

    主早く

    2005-07-20 15:08:00
  • 529:

    名無しさん

    早く

    2005-07-20 15:28:00
  • 530:

    名無しさん

    お願いします

    2005-07-20 15:29:00
  • 531:

    名無しさん

    誰かが変なスレたてるからや

    2005-07-20 15:31:00
  • 532:

    ☆☆

    最初はバカにしてましたが‥っ??めっちゃ引き込まれちゃいました??
    続き楽しみにしてます?お仕事大変みたいですが、頑張って下さいね?応援してます??

    2005-07-20 15:59:00
  • 533:

    名無し子

    主さんへ??今日一気にはじめから読んで虜になってしまいました?これからも頑張ってくださいね。本当に本当に楽しみにしています。

    2005-07-20 18:13:00
  • 534:

    ユキ

    ほんとに??ほんとに??すいませんm(__)mカキコ遅れて?申し訳ないです??落ち着いたら???完結に、向けて頑張ります。ほんとに、すいません??

    2005-07-21 02:30:00
  • 535:

    名無しさん

    待ってるょ(^O^)

    2005-07-21 03:38:00
  • 536:

    名無しさん

    頑張れ

    2005-07-21 05:47:00
  • 537:

    名無しさん

    ???

    2005-07-21 07:11:00
  • 538:

    名無しさん

    2005-07-21 08:19:00
  • 539:

    名無しさん

    2005-07-21 08:21:00
  • 540:

    名無しさん

    待ってます

    2005-07-21 08:38:00
  • 541:

    今一気に読みました?なんかめちゃ吸い込まれてく感じで全然長い気せんかった??やばぃおまろぃです??これからもゆっくりでいいんで更新楽しみにしてます?????

    2005-07-21 08:39:00
  • 542:

    名無しさん

    略おおすぎてよみにくぅて仕方ないわ
    あらすぞ

    2005-07-21 09:10:00
  • 543:

    名無しさん

    ↑それは突然… なんか全部略やで

    2005-07-21 09:27:00
  • 544:

    名無しさん

    それは突然だから読むんやめた
    これも大概略オオくてきれそうやった初めの方とか

    2005-07-21 10:00:00
  • 545:

    ?奈々?

    めっさぉもろ-ぃ????はじめから読みましたッ??すっごぃ話に引き込まれてビックリ?本にして欲しい?これからも頑張ってくださぃ?

    2005-07-21 13:49:00
  • 546:

    名無しさん

    略うざいって子は、どんだけ小さい器してんの?神経疑うわ?たかが略ぐらいで小さい人間やな?可哀相?

    2005-07-21 14:10:00
  • 547:

    名無しさん

    ↑確かに

    2005-07-21 14:19:00
  • 548:

    略よりもしおりとかの方がうざい

    2005-07-21 14:25:00
  • 549:

    名無しさん

    ↑ほんまそれ

    2005-07-21 14:49:00
  • 550:

    ユキ

    「あの、すいません。」
    道の、途中で、誰かに、話し掛けられ、振り返った。「あの、わたし、こうゆう者です。」

    2005-07-23 05:37:00
  • 551:

    ユキ

    そこには、見知らぬ男が、立っていた。
    僕の名前を、確認しながら、名刺を、渡してきた。

    2005-07-23 05:54:00
  • 552:

    ユキ

    カキコ遅れてるのに、読んでくれている皆様??カキコしてくれてる皆様??ほんとに、ありがとです??ランキング?書いてくれた方????ほんとにありがとです????少しづつですが、カキコしていきますね???遅くて、すいませんm(__)m

    2005-07-23 05:58:00
  • 553:

    ?なちゅ?

    ゎぁ?ぃ?楽しみにしてるんで頑張ってくださぃ?

    2005-07-23 07:03:00
  • 554:

    名無しさん

    更新されてて嬉しい??

    2005-07-23 14:03:00
  • 555:

    名無しさん

    まだ書かないのぉ?

    2005-07-26 22:30:00
  • 556:

    名無しさん

    おそい

    2005-07-26 23:06:00
  • 557:

    名無しさん

    2005-07-26 23:39:00
  • 558:

    名無しさん

    2005-07-27 00:58:00
  • 559:

    風音 ◆IKE2/ObsJk

    あげ(=゚ω゚)ノ

    2005-07-27 02:01:00
  • 560:

    名無しさん

    書く気ないんやったらやめたら

    2005-07-27 15:22:00
  • 561:

    ユキ

    その、渡された名刺には、こう、書かれていた。              有限会社各務興信所    代表取締役        各務 正孝

    2005-07-28 08:16:00
  • 562:

    ユキ

    年は、四十手前だろう。長身の、引き締まった体。この熱いのに、黒いスーツを、きちんと、着ている。
    短く刈られた髪の毛。無機質な、表情。      「すまないが、今から、少し、時間とれないかな?」

    2005-07-28 08:23:00
  • 563:

    ユキ

    目だけが、ギラギラ光っている。
    「何の用ですか?」
    各務は、口の端だけ上げて笑った。
    「そんなに、警戒しないでよ。ただ、レイコについて聞きたいだけなんだ。」

    2005-07-28 08:26:00
  • 564:

    ユキ

    この男は、嫌だ。何故か、そう思った。
    「なんの事ですか?失礼します。」
    僕は、振り向き、歩きだそうとした。
    「いいのかな?友達の田舎に行ってるはずの君が、風俗嬢と、同棲してるって、親御さんに話しても。」

    2005-07-28 08:30:00
  • 565:

    ユキ

    夕方の、赤い日差しを、受けて、グラスが、汗をかいている。
    「何も、話してくれないんだね。」
    向かいで、各務が、ため息を、ついた。

    2005-07-28 08:33:00
  • 566:

    ユキ

    僕は、各務と、喫茶店に居た。
    かれこれ、一時間経つ。
    なかば、脅されて、連れて来られ、質問攻めされた。僕は、何一つ、答えなかった。

    2005-07-28 08:36:00
  • 567:

    ユキ

    僕は、顔には、出さなかったが、相当イライラしていた。
    何故、僕と、レイコの関係や、出会い方を、こいつに、話さなくちゃならないんだ。

    2005-07-28 08:38:00
  • 568:

    ユキ

    「怒ってる?」
    カガミが、うすら笑いで、聞いてきた。腹が立つ。 「別に。何も話す事が、無いから、話さないだけです。」
    「話したくないんだろう?」

    2005-07-28 08:41:00
  • 569:

    ?

    今日はじめてみたぁ??めっちゃオモロイなぁ????????????楽しみにしてまつん?

    2005-07-28 08:43:00
  • 570:

    ユキ

    「なんで、話さなきゃいけないんですか?あなたに、そんな権利ないでしょ?」 カガミは、また、ため息をついた。
    「その通りだ。でも、こっちも、仕事なんだよ。わかるだろ?」

    2005-07-28 08:44:00
  • 571:

    ぅみ

    更新されてる-??がんばてください??ぁげ??

    2005-07-28 12:16:00
  • 572:

    ?ミント?

      ・*.・.しぉり.・.*・

    2005-07-28 19:32:00
  • 573:

    名無しさん

    疑問なんやけど…ミンナしおりって何の為に書いてるの?ブックマークしてればエエやん?

    2005-07-28 21:10:00
  • 574:

    ?ミント?

    ↑587サン?
    ミントゎスレが??がらんょぅにとここまで読みましたョ?ッてゅぅ主サンぇのしぉりで書ぃてるョ??

    2005-07-29 03:29:00
  • 575:

    しおり

    2005-07-29 05:33:00
  • 576:

    ユキ

    「そんなの、そっちの勝手でしょう?僕には、関係ない!」
    いつも、そうだ、自分の勝手な、理由で、大人は、僕らを振り回す。
    「分かった。悪かった。」  カガミが、真面目な顔で、ゆった。
    「じゃあ。質問を、変えるよ。君は、レイコが、人を殺してる事を知ってるかい?」

    2005-07-30 06:34:00
  • 577:

    ユキ

    「おお、小僧。今日は、早いな。」
    「はい。ちょっと、テレビ見たいのがあって。」
    店長の話を、適当に切り上げて、僕は、事務所に、入った。
    ビデオデッキに、カガミから、渡された、ビデオを、セットした。

    2005-07-30 06:42:00
  • 578:

    ユキ

    僕は、テレビを、つけて、再生のスイッチを、押した。           大げさな、音楽が、鳴り響き。画面に、テロップが、映し出された。                 『検証。南の島の少女イタコ。トリックか、真実か?』

    2005-07-30 06:50:00
  • 579:

    ユキ

    ビデオの内容は、よくある二時間特番だった。
    綺麗な、青い海。白い砂浜。南の島の、田舎の風景。小さな、その島は、人口300人程で、聞いた事が無い、名前の島だった。
    音楽が、変わり、スタジオに、場面が、変わった。 『今夜、あなたも、目撃者になる。』

    2005-07-30 06:59:00
  • 580:

    ユキ

    ドライアイスが、焚かれた、いかにもな、セット。 司会者。どこかの有名な、大学教授。コメンテーター。タレント。      輪になる様に、座っている、その中に、主役がいた。『ご紹介しましょう。今日の、主役。南の島から、わざわざ、来て頂きました。イタコの、美波レイコさんです。』

    2005-07-30 07:07:00
  • 581:

    名無しさん

    気にな?ぁるぅ?

    2005-07-31 07:33:00
  • 582:

    リネ

    気になっちゃん?

    2005-07-31 08:01:00
  • 583:

    名無しさん

    2005-07-31 11:45:00
  • 584:

    名無しさん

    あげ

    2005-07-31 11:52:00
  • 585:

    名無しさん

    気になる

    2005-07-31 11:52:00
  • 586:

    名無しさん

    あげ

    2005-07-31 11:52:00
  • 587:

    風音 ◆IKE2/ObsJk

    あげ(=゚ω゚)ノ頑張れ〜

    2005-08-01 10:10:00
  • 588:

    名無しさん

    もー待ちくたびれたよぅ?早く読みたぁい???

    2005-08-01 16:21:00
  • 589:

    ユキ

    美波レイコと、呼ばれた少女が、軽く、会釈を、する。           白い着物に、赤い帯をして、きちんと座って居る。
    年は、十二歳くらいだろう。黒い、長い髪に、きゅっと、結ばれた、赤い唇。
    レイコだと、一目で、分かった。

    2005-08-02 02:16:00
  • 590:

    ユキ

    番組は、僕の想いなど、気にもせず、どんどん進んでいく。
    レイコを、レポーターが、紹介していった。
    美波家は、昔から、有名なイタコの一族で、島以外の人達も、噂を、聞いてやってくる。今は、若干十二歳のレイコが、一番力が強く。訪れる人々の、依頼を、一人で、受けている。

    2005-08-02 02:30:00
  • 591:

    ユキ

    今日の、番組は、そんな、レイコの力を、本物かどうか、検証するものだった。

    2005-08-02 02:42:00
  • 592:

    名無しさん

    句読点おおすぎ

    2005-08-02 06:33:00
  • 593:

    名無しさん

    別にいいやん。個性やし。

    2005-08-02 13:48:00
  • 594:

    名無しさん

    見にくい。今まで普通やったやん

    2005-08-02 16:34:00
  • 595:

    名無しさん

    うちも思った?もしかして偽者なんかなぁ?

    2005-08-02 17:15:00
  • 596:

    ユキ

    なんか???すいません???偽物てわないです?????カキコ久々で、書き方おかしかったですね?????なんとか、小説の方を、完結しようと思って、???みなさんに、お返事も出来てなくて、ほんとにm(__)mスローですが、なんとか、カキコしていきますね?????

    2005-08-02 18:15:00
  • 597:

    名無しさん

    2005-08-03 17:23:00
  • 598:

    名無しさん

    リング少しぱくってる?

    2005-08-04 03:21:00
  • 599:

    ユキ

    レイコの、正面に、若いアイドルが座る。
    司会者が、説明を始めた。今から、アイドルの未来を、レイコが視ていく様だ。レイコが、目を閉じて、アイドルの両手を、握った。『半年先、結婚して、アイドルを辞めますね。』

    2005-08-04 08:24:00
  • 600:

    ユキ

    その場が、ざわつき始めた。レイコは、続ける。
    『子供は、二人。男の子と、女の子。いいお母さんになれますよ。』
    アイドルは、目を、見開いて、驚いている。
    レイコが、言った事は、本当だ。
    現在、そのアイドルは、本当に、結婚して引退し、子供を、二人産んだ。

    2005-08-04 08:30:00
  • 601:

    ユキ

    次に、大学教授が、レイコの前に座った。
    その、大学教授は、心霊現象を否定している事で、有名だった。この手の、番組には、必ず出ている。  レイコが、さっきと、同じ様に、大学教授の手を握り。目を閉じた。
    「お、なんだ?小僧、こんな、つまんねーの見てんのか?」

    2005-08-04 08:36:00
  • 602:

    ユキ

    店長が、いつの間にか、僕の後ろに立っていた。
    「!あの!これ、ビデオだし、店長、野球観たいんでしょ?」
    僕は、あわてて、ビデオのリモコンを、取り。停止ボタンを、押そうとした。
    「いや、今日。中止。いいぞ、別に。って、え?!」

    2005-08-04 08:41:00
  • 603:

    ユキ

    店長が、テレビに目を向けた時、ちょうど、レイコの顔がアップになっていた。「これ、レイコじゃねえか?!」
    店長の声と、テレビのレイコの声が、重なった。
    『あなた、一年後死にます。』

    2005-08-04 08:45:00
  • 604:

    ユキ

    『肺に、ガンが、出来て死にます。明日にでも、病院に行って、検査して下さい。少しでも、長く生きたいなら。』
    大学教授は、レイコの手を、振りはらい、立ち上がった。
    『この、インチキが!子供のくせに、私に説教するんじゃない!』

    2005-08-04 08:49:00
  • 605:

    ユキ

    顔を、真っ赤にして、大学教授は叫んだ。
    周りは、しんとなった。
    『信じなくても、かまいません。私は、聞こえてきた音を、ゆっただけです。』レイコは、淡々とゆった。大学教授は、ますます顔を赤くして、叫んだ。
    『覚えておけよ!私を、敵に回した事を!このインチキイタコが!』

    2005-08-04 08:53:00
  • 606:

    ユキ

    今にも、レイコにつかみかかりそうな、大学教授をスタッフが、止めに入っている。
    司会者が、その場を、とりつくろい、CMに変わった。そこで、テープが、切れた。            レイコが、ゆった事は、事実だった。大学教授は、もうこの世にいない。

    2005-08-04 08:58:00
  • 607:

    ユキ

    「おい。こりゃ、なんだ?」店長と、僕は、少しの間。テレビの画面を、観ていた。
    「…。」
    「おい!この、ビデオ!どこから、手に入れたんだ。」
    僕は、店長に、カガミから聞いた話と、いきさつを、話始めた。

    2005-08-04 09:03:00
  • 608:

    ユキさωぇ

    ちゃんと読んでます?地道に頑張って下さぃネッッ?

    2005-08-04 10:12:00
  • 609:

    ユキ

    『レイコが、人を殺したなんて、嘘でしょう?』
    僕は、カガミに噛み付いた。
    『本当だよ。』
    カガミは、冷静に言った。『君は、レイコの力を知ってるのか?』
    僕は、首を縦に振った。
    『そうか、じゃあ、話が早い。今から、俺が話す事は全て事実だ。』
    カガミが、まっすぐに僕を見た。

    2005-08-05 06:30:00
  • 610:

    ユキ

    本名。美波レイコ。
    18歳。九州と、沖縄の間の小さな島で、産まれる。
    小さな頃から、不思議な力を、持つ。
    美波の、血筋は、昔から力を持つ女が、多数いた。
    レイコは、一族の誰よりも、力が強かった。
    『島の神様に、愛された娘』と、いわれる様になる。

    2005-08-05 06:38:00
  • 611:

    ユキ

    レイコは、八歳の時から、美波家のイタコとなった。イタコとは、本来、雨乞いをしたり、災害を、予知したりするものだが、レイコは、それ以上の力があった。

    2005-08-05 06:41:00
  • 612:

    ユキ

    人々の、悩みを、見ただけで当て、未来視が出来る。そして、治癒能力があり、不治の病を、手をかざすだけで、治したりした。
    レイコの噂は、島だけでは無く、本土でも有名になった。

    2005-08-05 06:45:00
  • 613:

    ユキ

    そんな中、さる、大物政治家が、レイコに、病気を治してもらった。
    噂を、聞き付けたテレビ局が、レイコに目を付けた。最初は、取材拒否をしていた、レイコの父親だったが。多額の金を、積まれ、承諾した。
    それが、レイコの不幸の始まりだった。

    2005-08-05 06:52:00
  • 614:

    しおり

    2005-08-05 09:11:00
  • 615:

    名無しさん

    頑張って?

    2005-08-07 05:24:00
  • 616:

    名無しさん

    早く読みたいぃぃ(*_*)

    2005-08-07 13:04:00
  • 617:

    名無しさん

    気になる?早くつづき書いて下さい??

    2005-08-08 04:00:00
  • 618:

    ユキ

    テレビに、出た後。大学教授に、目をつけられたレイコは、マスコミの注目を浴びる様になった。
    大学教授は、レイコを、批判、中傷し、マスコミはそれを喜び、記事にした。
    南の小さな島は、皮肉な事に、一時、有名になった。そして、一年後。

    2005-08-08 08:56:00
  • 619:

    ユキ

    大学教授は、ガンで、この世を去った。
    当初マスコミは、レイコの予知が、当たった事を、書き立てた。
    しかし、しばらく経つと、大学教授が死んだ為、レイコの話題など、世間から、消えていた。

    2005-08-08 09:07:00
  • 620:

    ユキ

    大学教授が、死んだ一年後、レイコは、再び世間の話題になった。
    大学教授の妻が、レイコを訴えた。
    夫が死んだのは、レイコの予言が、ストレスとなったからだ。と、妻は、連日マスコミに訴えた。

    2005-08-08 09:12:00
  • 621:

    ユキ

    裁判は、レイコが、勝った。しかし、マスコミや世間は、レイコを批判しだした。
    レイコの特異な力で、大学教授は、殺された。美波家は、相談者から、お金を必要以上に脅し取っている。―そんな、根拠も何も無い事実を、マスコミは、書き立てた。

    2005-08-08 09:19:00
  • 622:

    ユキ

    世間から、島の住民からも美波家や、レイコは、白い目で見られる様になった。マスコミは、しばらく経つと、収まったが、島の中での、立場はどんどん悪くなった。
    悪い噂で、イタコに対する依頼が、減り。美波家は、衰退していった。
    そして、不幸が起こる。

    2005-08-08 09:28:00
  • 623:

    ユキ

    レイコの両親が、自殺した。
    事の発端を、一族や島の人間に、責められ続け、耐えきれなくなったのだろう。レイコは、一人残された。

    2005-08-08 09:31:00
  • 624:

    ユキ

    その後レイコは、親類の元を、たらい回しされる。
    曰くつきの、子供を、一族は忌み嫌った。
    そして、数年が経ち。レイコが17歳の時、事件が起きた。

    2005-08-08 09:36:00
  • 625:

    ユキ

    その時、レイコが、世話になっていた家の、夫が死んだ。
    その次の日、レイコが島から消えた。
    皆、レイコが、殺したと思った。
    なぜなら、夫は、風邪一つ引いた事の無い、健康な人間だったが、急な心臓発作が、死因だった。
    そして、遺体が、発見されたのは、レイコの部屋だったのだ。

    2005-08-08 09:43:00
  • 626:

    しおり

    2005-08-08 13:43:00
  • 627:

    名無しさん

    、←テンと。←マルの使い方が可笑しい

    2005-08-08 23:48:00
  • 628:

    名無しさん

    レイコばっか

    2005-08-08 23:58:00
  • 629:

    ?ミント?

    久しぶりのしぉり???

    2005-08-09 00:06:00
  • 630:

    ぇりな

    メッチャはまって今一気に読みました。本間にぉもろいですね。主さん、頑張って完結させてください。お願いします☆★応援してますからぁ〜♪(*'-^)-☆

    2005-08-10 06:40:00
  • 631:

    白菜ォバサン?

    今日一気にょんだ??めっさハマる?引き込まれる??早く読みたいのが本音ゃケドュキさんのペースでィィカラガンバって完結してくださぃね???(?ω?)?

    2005-08-10 07:31:00
  • 632:

    名無しさん

    書かないの?早く続き読みたいよ?

    2005-08-12 10:14:00
  • 633:

    名無しさん

    ?

    2005-08-13 03:21:00
  • 634:

    名無しさん

    ぉーい

    2005-08-13 05:00:00
  • 635:

    名無しさん

    もぉまぢおそい

    2005-08-13 08:19:00
  • 636:

    名無しさん

    かかんねやったらやめろゃ

    2005-08-13 15:14:00
  • 637:

    ユキ

    だから書いてないやん。やめたんですけど

    2005-08-13 15:54:00
  • 638:

    名無しさん

    ハァ〜?偽者やないん?

    2005-08-13 22:21:00
  • 639:

    名無しさん

    ほなさっさ削除したら?笑
    てかさぁ、待ってくれてる人もおる訳ょ?申し訳ないとかないんゃ?

    2005-08-13 22:34:00
  • 640:

    名無しさん

    最近忙しかったからさぁ?しゃぁないやん。ごめん。偽物ちがうよ。

    2005-08-14 00:18:00
  • 641:

    かぃ

    ほんまにゃめちゃったんですかぁ?!続きばり楽しみにしてたのにぃ〜〜〜

    2005-08-14 02:03:00
  • 642:

    ユキ

    待って下さってる方すいません???久々見たら、偽物さんが、終了したってカキコが???マダ、終わりませんー?????おそいながらも、落ち着いたら、カキコしていきます??応援してくれている方々、本当に、申し訳ないですm(__)m

    2005-08-14 08:44:00
  • 643:

    653やけど

    そっか。きつくゆってごめんな!笑
    待ってる人おるし頑張ってな?
    また更新待つわ

    2005-08-14 10:55:00
  • 644:

    名無しさん

    トピつけなよ☆ 名前の後ろに#と好きな英数字でできるよ 例えば
    ユキ#ABC
    とかね

    2005-08-14 11:14:00
  • 645:

    名無しさん

    まだけ

    2005-08-14 21:49:00
  • 646:

    ユキ ◆QJw5SE5sqQ

    付けてみました???ほんとに、申し訳ないですm(__)m

    2005-08-15 00:25:00
  • 647:

    名無しさん

    待ってるんで頑張って書いて下さいね☆

    2005-08-15 02:27:00
  • 648:

    名無しさん

    しょーもなぃスレ書かんと続き書けや

    2005-08-15 05:03:00
  • 649:

    名無しさん

    ネタ切れちゃん?ワラ

    2005-08-15 10:03:00
  • 650:

    名無しさん

    ありえへんくらい遅い。もう間あきすぎて続きも気にならんくなってきたわ。読むのやめます

    2005-08-15 10:33:00
  • 651:

    名無しさん

    そろそろこの小説も荒らされるなワラ

    2005-08-15 14:10:00
  • 652:

    風音 ◆IKE2/ObsJk

    頑張れ(=゚ω゚)ノ

    2005-08-17 10:33:00
  • 653:

    名無しさん

    私は読んでるので完結させてね

    2005-08-17 12:22:00
  • 654:

    名無しさん

    何で書かんの?

    2005-08-17 13:07:00
  • 655:

    名無しさん

    主生きてるぅー??ワラ

    2005-08-18 02:46:00
  • 656:

    名無しさん

    はじめから読んでたけど疲れた。さいなら

    2005-08-19 12:07:00
  • 657:

    名無しさん

    ?

    2005-08-20 05:51:00
  • 658:

    名無しさん

    ?

    2005-08-21 09:47:00
  • 659:

    名無しさん

    アタシもさいなら

    2005-08-21 19:55:00
  • 660:

    名無しさん

    なんでかかへんの?

    2005-08-21 20:27:00
  • 661:

    柿ピィ

    頑張りますとかゆうて最後まで書かかんのやったら最初から書くなや!楽しみにして毎日更新してないかな?って見てるみんなの気持ち考えてるんか!しょーもない作者やの

    2005-08-22 01:53:00
  • 662:

    名無しさん

    書くもかかんも作者の勝手やん?金払って読んでるんちゃうねんから?はよかけとかゆわれる筋合いないやん何様なん?

    2005-08-22 03:12:00
  • 663:

    名無しさん

    自分様ゃん!!
    我中心ぢゃ

    2005-08-22 03:32:00
  • 664:

    名無しさん

    676
    ぉ前も何様なん?ここの作者に忠告してる事ゃからぃちぃちゅぅなって感じ?楽しみにしてるんゎ本間ゃし絶対完結させる気なくね?それゃのに作者の肩持っとか神経疑ぅゎぁ

    2005-08-22 08:01:00
  • 665:

    柿ピィ

    678=柿ピィです

    2005-08-22 08:02:00
  • 666:

    名無しさん

    完結とか絶対しなぁかんもんちゃぅゃん?顔見えへんからってはよかけ?とかゅぃなゃ!楽しみにしてるから早くかいてね?でいーんちゃぅんか?作者の都合も考えゃ?神経疑うとかおまえやから?

    2005-08-22 23:22:00
  • 667:

    名無しさん

    ホンマそれワラ なあああにを必死になっとんねんバクワラ

    2005-08-22 23:25:00
  • 668:

    名無しさん

    柿ピィとか誰も聞いてまテンから?非常にどーでもょい?

    2005-08-22 23:31:00
  • 669:

    名無しさん

    680は作者やろ?

    2005-08-23 03:37:00
  • 670:

    ぁるぁる白菜隊

    柿ピィとゎ、柿の種のコトかぃな??ピィてなんじゃ

    2005-08-23 03:46:00
  • 671:

    名無しさん

    ピーナッツ入ってるからピーついてんねん

    2005-08-23 04:04:00
  • 672:

    名無しさん

    684アリエルちゃうんか

    2005-08-23 05:01:00
  • 673:

    名無しさん

    完結させるのは書いた人の義務やと思うで 読んでる方も面白いって思ったなら完結まで責任持って読むし。こんなサイトやけど、荒らされて書けなくなったとかじゃないやん。完結できひんねやったら最初からかかんとって欲しかったわ

    2005-08-23 11:17:00
  • 674:

    名無しさん

    本間それ。もう忘れよ

    2005-08-23 15:37:00
  • 675:

    じゃあいちいちあげるなよ

    2005-08-23 15:39:00
  • 676:

    名無しさん

    ↑オマエモナ

    2005-08-23 16:50:00
  • 677:

    名無しさん

    サゲ機能使ってまつゃン?

    2005-08-23 16:53:00
  • 678:

    名無しさん

    サゲしらんのやろ??690わミテコ

    2005-08-23 17:00:00
  • 679:

    名無しさん

    サゲって何?

    2005-08-24 14:44:00
  • 680:

    メールの欄に “sage”っていれたらスレがあがらんねん

    2005-08-24 14:47:00
  • 681:

    名無しさん

    久々にたまってる思て読んだら、なんや終わったん???

    2005-08-24 17:07:00
  • 682:

    頑張ってな

    2005-08-24 17:10:00
  • 683:

    主死亡チーン

    2005-08-24 23:01:00
  • 684:

    柿ピィ

    ぁるぁる白菜隊☆ゃるゃんけぇ〜まぢで主出てこぃって感じゃんm(__)m

    2005-08-25 05:08:00
  • 685:

    名無しさん

    ミテコ?って何ですか?

    2005-08-25 06:06:00
  • 686:

    名無しさん

    700?早く書いて?

    2005-08-25 06:33:00
  • 687:

    名無しさん

    ミテコゎ身分証を提示できない子=未成年

    2005-08-25 07:32:00
  • 688:

    ユキ

    カガミは、美波家からの依頼でレイコを探していた。半年かけて、やっと捜し当てたらしい。

    2005-08-26 05:51:00
  • 689:

    ユキ

    「とりあえず、レイコを島に戻したいらしい。死んだ夫の、妻はレイコを警察に突き出したいんだと。」  カガミは、一通り話終え、ため息をついた。
    撲は、話の内容を受けとめるのに、必死だった。

    2005-08-26 05:57:00
  • 690:

    ユキ

    「俺の仕事は、探すだけだ。後は、報告するだけだ。」
    そこで、撲は、気付いた。カガミは、美波レイコが本当に本人かどうか、撲を通して確かめていた事を。
    「おもしろかったよ。レイコを、捜すのは。」
    カガミは、少し笑った。

    2005-08-26 06:03:00
  • 691:

    ユキ

    「人殺しかもしれない女なのに、レイコを知ってる客達に話を聞くと、皆レイコを天使か、神様の様にゆうんだよ。」
    撲を、無機質な目で見る。「なぁ、そんなにいいのか?レイコとのセックス?」

    2005-08-26 06:09:00
  • 692:

    ユキ

    ガタン!
    辺りの客が、皆見ている。撲は、カガミに掴み掛かっていた。
    「悪かった。ジョーダンだ。」
    我に帰り、カガミのむなぐらから、手を離した。
    「なぁ、取引しないか?」  撲は、カガミを睨み付けながら、席についた。

    2005-08-26 06:19:00
  • 693:

    ユキ

    「あんた、何言ってんだ?」撲は、喧嘩腰で言った。
    「いいのか?俺が、レイコの親戚に居場所を言ったら、レイコは刑務所行きだぞ。」
    「まだ、レイコが、殺したと決まってない!」
    カガミが、にやりと笑った。
    「そうかもしれないが、レイコは、確実に島に連れ戻されて君とは、会えなくなるな。」

    2005-08-26 06:24:00
  • 694:

    ユキ

    撲は、動揺した。カガミは、続けた。
    「都会に、出て風俗していた家出少女を、美波家なら、一族の面汚しぐらいの勢いで、家から一歩も出さないだろう。レイコが、島に帰れば、君はもう二度と会えなくなる。」
    レイコニアエナクナル

    2005-08-26 06:33:00
  • 695:

    ユキ

    ほんとに???ほんとに???お待たせしましたm(__)mこれから、ゆっくりですが、カキコします。応援して下さってる皆様。ほんとにすいませんでした。

    2005-08-26 06:36:00
  • 696:

    まゃ?

    更新されてる??頑張ってな?

    2005-08-26 07:03:00
  • 697:

    ユキ

    頭を後ろから、思い切り殴られた様な、頭痛がしてきた。
    アエナクナル
    そのカガミの言葉が、ぐるぐる回る。
    「そんな、顔するなよ。」
    カガミが、にやにやして、撲を見ている。
    「君が、俺の条件を飲んでくれれば、美波家に黙っててやるよ。」
    その顔は、どこかで見た顔と似ていた。

    2005-08-26 07:47:00
  • 698:

    名無しさん

    撲ぢゃなく僕です

    2005-08-26 10:15:00
  • 699:

    ?イチジク?

    わぁ〜?更新されてるぅ?マジ待ってました?荒らしに負けずに、ゆっくり更新してってな?毎日チェックしてますぅ?

    2005-08-26 13:53:00
  • 700:

    名無しさん

    今まで待たせてきたんやからちゃっちゃっと書けやっ

    2005-08-26 14:18:00
  • 701:

    名無しさん

    714何をェラそぉにゅぅ?ネン?ぉまぇゎ小説読むしかするコトなぃンか?ワラ

    2005-08-26 14:37:00
  • 702:

    名無しさん

    頑張ってね??
    このいた見る時は、必ずチェックしてますから??

    2005-08-26 16:07:00
  • 703:

    ユキ

    「条件って、なんなんですか?!」
    カガミが、僕の顔を覗き込みながら言った。
    「簡単だよ。レイコと一回タダでやらせてくれよ。」 「?!」
    僕は、一瞬何を言われたか分からなかった。

    2005-08-26 23:16:00
  • 704:

    名無しさん

    頑張って下さいm(__)m

    2005-08-27 10:09:00
  • 705:

    ブゥ??

    バーリおもろい??文句言ってる頭弱い奴トカ相手せんとユキさんのペースで頑張ってね??完結するまでちゃんと読みに来ますんで??

    2005-08-27 11:21:00
  • 706:

    名無しさん

    トリップは?

    2005-08-28 04:26:00
  • 707:

    名無しさん

    ?

    2005-08-29 21:57:00
  • 708:

    名無しさん

    死んだ

    2005-08-30 00:23:00
  • 709:

    ユキ

    「あんた、何考えてんだ?」カガミは、僕の顔を覗き込みながら続けた。
    「聞いた話によると、半年以上待ちで、値段も半端じゃない。そんな、女と一回試してみたいんだよ。」

    2005-08-30 19:56:00
  • 710:

    ユキ

    「あんた、頭おかしいよ。」僕は、腹が立つのを越えて混乱していた。
    「そうか?俺にしてみれば、レイコの客や、君みたいな信者に比べれば、自分は、まともだと思ってるんだがね。おっと。」
    また、掴み掛かろうとした僕の腕をカガミが止めた。「まぁ、考えといてよ。俺の話が、嘘じゃない事はこのビデオ見たら分かるから。その気になったら、連絡してくれよ。」

    2005-08-30 20:05:00
  • 711:

    ユキ

    カガミは、一本のビデオテープをテーブルに置き、先に喫茶店を後にした。
    僕は、頭が混乱したままで、ぼんやりとそのまま座っていた。        ただ、頭の中でカガミの言葉がぐるぐる回っていた。─レイコトニドトアエナクナル−

    2005-08-30 20:15:00
  • 712:

    ユキ

    「そうか、メンドーな事になっちまったなぁ。」
    僕の話が終わった後、店長が、ため息をついた。
    「小僧、どーすんだ?」
    僕は、店長の問い掛けに黙っていた。
    「おい!小僧!おまえが、そんなでどーすんだ!しっかりしろ!」

    2005-08-30 20:37:00
  • 713:

    ユキ

    店長が、僕の背中を思い切り叩いた。
    「小僧が、しっかりしなくてどうするんだ!?惚れた女一人ぐらい、ちゃんと守ってやるのが男だろ!」
    「はい。すいません。」
    僕は、店長の言葉で我に返った。
    「よし。頑張れよ!」
    店長は、ニカっと笑った。

    2005-08-31 06:07:00
  • 714:

    ユキ

    「おかえり。ご飯は?」
    レイコは、化粧をしている途中の顔でこっちを見ている。
    「ごめん。遅くなって、今すぐ用意するから。」
    僕は、まともにレイコの顔が見れずに、スーパーの袋から食材を冷蔵庫に入れ始めた。
    「何かあったの?」
    ドクン

    2005-08-31 06:13:00
  • 715:

    ユキ

    「何もないよ。本屋に行ったら夢中になっちゃって、遅くなってごめん。」
    図星を指され、僕は、動揺している。
    「そう。」
    レイコは、それから、何も言わずに化粧を続けた。

    2005-08-31 06:18:00
  • 716:

    ユキ

    カガミの事は、なんとなく話せなかった。
    レイコの過去や、素性を僕が知ってしまった事も。
    僕は、どうしたらいいんだろう?

    2005-08-31 06:21:00
  • 717:

    ユキ

    レイコと、ずっと一緒に居たい。それが、僕の願いだ。           しかし、その願いは叶わないんだろうか?
    なんの解決策も、思いつかないまま、数日が過ぎた。今日は、レイコが美容院に行っていて、僕は一人で家に居た。
    掃除を、していると僕の携帯が鳴った。
    知らない番号だ。

    2005-08-31 06:35:00
  • 718:

    名無しさん

    やったーリアルタイム?

    2005-08-31 06:39:00
  • 719:

    ユキ

    僕は、電話に出た。
    『俺だよ。どうするか決めたかい?』
    ドクン
    カガミだ。
    『美波家から、調査の報告の催促の電話があった。まだ、レイコの居場所は言ってない。君次第だよ。どうする?』
    ドクンドクン
    『レイコに会えなくなってもいいのかい?』

    2005-08-31 06:41:00
  • 720:

    ユキ

    ドクン                     何かが、僕の中で弾けた。「嫌です。」
    『じゃあ、俺の条件呑むんだな。』
    「はい。」

    2005-08-31 06:49:00
  • 721:

    ユキ

    「じゃあな、終わったら電話するよ。」
    「はい。」
    バタン
    僕は、カガミを部屋に残し、ドアを閉めた。
    アパートを出て、足早に歩く。
    行くあてもなく、公園に着いた僕は、ベンチに座った。

    2005-08-31 06:55:00
  • 722:

    ユキ

    後、一時間ほどしたらレイコが、アパートに帰ってくる。
    部屋では僕じゃなく、カガミが待っている。
    僕は、カガミの条件を呑んだ。
    『仕事で、何人も相手してるんだから、大丈夫だ。暴力なんて振るわないから、安心しろよ。』

    2005-08-31 07:00:00
  • 723:

    ユキ

    僕は、ぼんやり空を仰いだ。厚い雲が重なり、今にも、雨が降ってきそうな、雲行きだ。
    レイコトアエナクナル  
    カガミから、電話が掛かって来たとき、僕の頭には、それしかなかった。

    2005-08-31 07:06:00
  • 724:

    ユキ

    それだけは、絶対に嫌だった。そんな事になったら、気が狂いそうだ。
    レイコの笑顔、しぐさ、匂い、体温、すべてが、愛しかった。
    離れるなんて、出来ない。これしか、方法が無かったんだ。

    2005-08-31 07:11:00
  • 725:

    ユキ

    僕は、自分に必死で言い聞かせた。
    「しょうがないだろ。」
    カガミが、レイコを抱くしか。
    それしか、僕とレイコが居れる方法はない。
    気が付くと、雨が、降り始めていた。

    2005-08-31 07:15:00
  • 726:

    ユキ

    雨が、体を濡らしていく。僕は、それでもベンチに固まった様に座っていた。
    ぼんやりと、濡れいく世界を、見ていた。
    すると、遠くにある赤いものが、視界に入ってきた。僕に、どんどん近づいてくる。
    赤い傘をさし、赤いワンピースを着ている。
    レイコだ。

    2005-08-31 07:26:00
  • 727:

    ユキ

    「こんな所で、何してるのよ?」
    傘を、僕に差し掛けながら、レイコが微笑んだ。
    「何やってるんだろう?」
    僕は、笑った。
    「バカじゃない?」
    レイコも、笑った。
    「うん。僕はバカだ。」

    2005-08-31 07:30:00
  • 728:

    ユキ

    「自分の気持ちばかりで、レイコの事を考えてなかった。大バカだよ。」
    僕は、泣いていた。
    雨の雫と涙が混ざり、下を向くと、ぽたぽたと地面に落ちた。
    「ほんとに、バカね。」
    レイコの声は、とても優しかった。
    余計に、涙がこぼれた。

    2005-08-31 07:36:00
  • 729:

    ユキ

    顔を上げると、そこにレイコの姿は無かった。
    僕は、立ち上がり走り出した。

    2005-08-31 07:39:00
  • 730:

    ユキ

    公園を、後にし無我夢中で走った。
    アパートに着き、階段を駆け上がった。
                僕は、ほんとにバカだった。自分の事しか、考えてなかった。
                バン!
    ドアを、開け、靴を履いたまま部屋に上がる。
    「レイコ!」

    2005-08-31 07:45:00
  • 731:

    ユキ

    「おかえり。」
    レイコは、いつも通りの顔で、言った。
    しかし、僕は、その光景を見て固まってしまった。

    2005-08-31 07:48:00
  • 732:

    ユキ

    床に、カガミが、血の気のない顔で転がっていた。

    2005-08-31 07:50:00
  • 733:

    ユキ

    「・・・。」
    僕は、言葉を失った。
    カガミは、目を、見開き、大の字になったまま、ぴくりともしない。
    「逃げよっか。ここも、ばれちゃった。」
    レイコは、そう言って微笑んだ。

    2005-08-31 08:27:00
  • 734:

    ユキ

    簡単に荷物をまとめ、僕とレイコは、部屋を出た。
    外に出ると、まだ雨は降っていた。
    赤い傘を一本さし、僕らは手をつないで、駅までの道を歩いた。

    2005-08-31 08:36:00
  • 735:

    ユキ

    初めて入った、ラブホテルは想像していたより、普通の部屋だった。
    無駄にでかいベットに、横になりながら、僕は天井を見ていた。
    「お風呂入れば?」

    2005-08-31 08:39:00
  • 736:

    ユキ

    浴室から、バスローブを着たレイコが出てきた。
    洗い立ての髪から、シャンプーの香りが漂っている。「うん。」
    僕の横に、座ったレイコを、後ろから抱き締めた。
    「どうしたの?」

    2005-08-31 08:44:00
  • 737:

    ユキ

    「ごめん。」
    思い切り、抱き締めた。
    「ごめん。レイコ。」
    「苦しいよ。」
    僕は、腕を緩めた。今度は、レイコが僕を抱き締めた。
    「ほんとに、あんたバカね。」
    大きな瞳で、僕を見ている。

    2005-08-31 08:50:00
  • 738:

    ユキ

    「レイコ、何かされた?恐かった?」
    レイコは、僕の目をまっすぐ見ている。
    「ほんとに、ごめん。僕は、自分の気持ちしか考えてなかったんだ。レイコの気持ちも考えずに、もう嫌いになっただろ?」

    2005-08-31 08:54:00
  • 739:

    名無しさん

    2005-08-31 09:11:00
  • 740:

    名無しさん

    2005-08-31 09:12:00
  • 741:

    名無しさん

    頑張って最後まで書いてくださいね?応援しています?

    2005-08-31 13:46:00
  • 742:

    名無しさん

    2005-08-31 22:03:00
  • 743:

    ユキ

    僕は、自分が泣きだしそうなのが分かった。
    耐え切れず、下を向いた。レイコの、言葉を聞くのが恐かった。
    「どうして?」
    「え?」

    2005-09-01 10:23:00
  • 744:

    名無しさん

    久しぶりダァーッ?

    2005-09-01 21:35:00
  • 745:

    ユキ

    「どうして謝るの?」
    僕は、顔を上げてレイコの顔を見た。
    「あたしと、会えなくなるのが嫌だったんでしょ?」 優しく微笑んでいる。
    「それしか、方法が無いって思ったんでしょう?」

    2005-09-02 11:09:00
  • 746:

    ユキ

    僕は、無言で首を縦に振った。
    「あたしの事好き?」
    言葉を、返す代わりに、レイコの唇に自分の唇を重ねた。
    「愛してるよ。」
    自然に言葉が出た。

    2005-09-02 11:13:00
  • 747:

    ユキ

    「レイコを、愛してるよ。」額をくっつけながら、僕は言った。
    「うん。」
    レイコは顔を離し、僕の胸に顔を埋めた。
    「これから、ずっと一緒に居てくれる?」
    「当たり前だろ。ずっと一緒に居るよ。」

    2005-09-02 11:21:00
  • 748:

    ユキ

    レイコは、顔を上げ僕の顔を見ながら、くしゃくしゃの笑顔を見せた。
    「ありがとう。」
    その時、愛しくて、大切でたまらない。暖かな気持ちが、僕の中で溢れた。  「あたしが、死ぬまで一緒に居てね。」

    2005-09-02 11:28:00
  • 749:

    ユキ

    「うん。」
    僕は、笑顔で返した。
    「よかった。あたしね、もう少ししたら、死ぬの。」             「・・・え!?」

    2005-09-02 11:31:00
  • 750:

    ???

    しおり?
    完結?するまで??頑張って?下さい?

    2005-09-02 17:53:00
  • 751:

    名無しさん

    きになる…?

    2005-09-02 22:37:00
  • 752:

    ユキ

    いつも、いつも応援して下さる方々。厳しく注意してくれる方々???そしてずっと、読んでくれている方々??????本当に、ありがとうです?????カキコが、止まってしまい。ほんとに、すいませんでしたm(__)mやっと、佳境に入りました???完結まで、ゆっくりながら、頑張ります。よかったら、お付き合い下さい????

    2005-09-03 06:53:00
  • 753:

    名無しさん

    頑張って!応援してる

    2005-09-03 06:56:00
  • 754:

    ユキ

    「冗談だろ?」
    僕の目を見て、レイコは言った。
    「本当よ。」
    レイコは、僕に嘘をつかない。
                頭の中が、真っ白になった。

    2005-09-03 07:00:00
  • 755:

    ユキ

    レイコが、近い内に死ぬ。僕は体を離した。
    「どうして?なぜ、そんな事が分かるんだ?」
    自分が、激しく動揺しているのが分かった。
    「あたしは、分かるの。」

    2005-09-03 07:06:00
  • 756:

    ユキ

    レイコは、穏やかな顔をして続けた。
    「あたしは、罪を犯したの。だから、その罰を受けなきゃいけないの。」
    「だからって、なんで?死ぬとかゆうんだ?」
    僕は、大きい声をだした。

    2005-09-03 07:11:00
  • 757:

    ユキ

    「意味分かんないよ!理由を教えてくれよ、罪ってなんだよ!」
    レイコの肩を両手で掴み、僕は怒鳴った。
    「ごめんね。」
    はっと、我に返った。
    レイコが、哀しげな目で僕を見ている。

    2005-09-03 07:17:00
  • 758:

    ユキ

    「ごめん。」
    僕は、手を離して背中を向けた。
    「本当に、ごめんね。黙ってて。」
    レイコは、静かに言った。そして、ぽつりぽつりと、話し始めた。

    2005-09-03 07:26:00
  • 759:

    ユキ

    「あたしね。この力で、人を殺したの。」
    「!!」
    僕は、背中を向けたまま話しを聞いた。
    「あの男から、聞いてるでしょ?」
    「・・うん。」

    2005-09-03 07:31:00
  • 760:

    ユキ

    「あたしは、両親が死んでから、親戚の家をたらい回しにされた。でも、最後に世話してくれた家は、とてもよくしてくれたの。特におじさんが。」
    僕は、黙ってレイコの話を聞いた。

    2005-09-03 07:37:00
  • 761:

    ぅみ

    気になる?
       ?しおリ?

    2005-09-03 10:50:00
  • 762:

    コアラ

    ャバィ??気になってしょぅがなぃ??

    2005-09-03 10:53:00
  • 763:

    ?さくら?

    ぉ初です?ぅひゃぁ??気になるにゃぁ??めっちゃこの小説大好き??一時ぁらされてたりしてた?復活しててめちゃ感激?主サン応援してるんでガンバってくださぃね(??∀?)?

    2005-09-03 11:53:00
  • 764:

    名無しさん

    2005-09-03 12:02:00
  • 765:

    ?

    頑張ってくらさい??しぉり?

    2005-09-03 16:05:00
  • 766:

    ???

    しぉり?
    頑張れぇぇ??

    2005-09-03 20:13:00
  • 767:

    ユキ

    「おばさんは、パートにでていて、家にはあたしだけだった。自分の部屋で寝ていたら、物音がして目が覚めた。仕事に行ってるはずのおじさんが、あたしの部屋に居た。おじさんは、いきなりあたしに覆いかぶさってきた。」

    2005-09-04 00:57:00
  • 768:

    ユキ

    「最初何が起こったか分からなかった。おじさんは、あたしの服を脱がせようとした。あたしは、必死で抵抗した。そしたら、おじさんは、あたしを殴ってこう言った。」

    2005-09-04 08:48:00
  • 769:

    ユキ

    「おまえみたいな、不幸付きの女を、育ててやった恩を忘れたのか。これからも、ここに居たいならおとなしくしろ。これから、俺のゆう事を聞いて、恩返ししろ。そう言って、おじさんは笑った。」

    2005-09-04 08:53:00
  • 770:

    ユキ

    「つまり。おじさんは、こうゆう事がしたくて、あたしを育ててくれたんだと、その時分かった。」
    僕は、唇をかみしめた。
    レイコは、今どんな表情でこの話をしてるんだろう?確かめたかったが、勇気がなかった。

    2005-09-04 08:57:00
  • 771:

    ユキ

    僕は、背中を向けたまま話を聞いた。
    「おじさんは、あたしの体を触ってきた。気持ち悪くて、吐きそうだった。泣き叫んでも、抵抗しても無駄だった。この時、あたしは思ってしまったの。」

    2005-09-04 09:01:00
  • 772:

    ユキ

    「おじさんなんか、今すぐ、死んでしまえと。」

    2005-09-04 09:03:00
  • 773:

    ユキ

    「!」
    「すると、おじさんの動きが止まったの。おじさんは、胸を押さえて苦しそうにもがいた後、仰向けになって泡を吹いて倒れた。そして、動かなくなった。」

    2005-09-04 09:08:00
  • 774:

    ユキ

    僕は、転がっていたカガミを思い出していた。
    「おじさんは、息をしてなかった。瞳孔が、開いた目でこっちを見てた。あたしは、その日おじさんを殺したの。」

    2005-09-04 09:14:00
  • 775:

    ユキ

    「もう、いい。」
    僕は、振り向き、レイコを抱き締めた。
    「もう、いいから。」
    自分の胸に、レイコの頭を沈めた。
    「あたしは、大丈夫。」
    顔をあげ、僕を見た。

    2005-09-04 10:30:00
  • 776:

    ユキ

    レイコは、穏やかな顔をして微笑んだ。
    「もうちょっと、話していいかな?」
    僕は、首を縦に振った。
    「その日、あたしは島を出たの。」

    2005-09-04 10:33:00
  • 777:

    ユキ

    「本当なら、警察に自首しなきゃいけなかったと思う。でも、捕まる前にどうしても、叶たい夢があったの。だから、島から出た。」

    2005-09-04 10:38:00
  • 778:

    ユキ

    「島から出てきて、お金も無くて、住む所も無かった。町を、あてもなく歩いてたら、男の人に声を掛けられた。風俗のスカウトだった。あたしは、誘われるまま働く事にした。」

    2005-09-04 10:43:00
  • 779:

    ユキ

    「仕事は、ヘルス。何日かしたら仕事には慣れた。一生懸命、お客さんの相手をした。」

    2005-09-04 10:49:00
  • 780:

    ???

    しぉり?
    これ見てたら不思議な感じになるぅ???
    これからも頑張って下さい????????????

    2005-09-04 19:37:00
  • 781:

    ユキ

    ???さん?毎日ありがとですm(__)m頑張ります

    2005-09-05 06:42:00
  • 782:

    ユキ

    「そんな、生活をして一月経った。お客さんが、あたしを指名でたくさん来てくれる様になった。自分でもびっくりする位。」

    2005-09-05 06:45:00
  • 783:

    ユキ

    「それに、体を求めて来る人がいなくなった。あたしは、両親が死んでから、力を使わない様にしてきた。でも、仕事をしている時に、知らずに使っていた。お客さんは、あたしに会うと幸せそうだった。」

    2005-09-05 06:49:00
  • 784:

    ユキ

    「島に、居た時は周りの大人のゆう通りに、力を使ってた。だから、自分の力を使って、誰かを幸せに出来るのが分かって、正直にうれしかった。あたしは、こんな力ずっといらなかったから。この力のせいで、あたしは一人になったから。」

    2005-09-05 06:57:00
  • 785:

    ユキ

    どれ程、悲しんだんだろう?孤独だったんだろう?普通に語っているけれど、僕は、今までのレイコを思うと泣きだしそうになった。「あたしは、働くのが楽しかった。ここに居ていいんだと思った。」

    2005-09-05 07:01:00
  • 786:

    ユキ

    何か、言う代わりに抱き締めた。
    「でも、三ヵ月経った頃。あの男が、訪ねてきたの。」
    レイコは、そのまま続けた。

    2005-09-05 07:03:00
  • 787:

    ユキ

    「美波家から、依頼を受けて、あたしを島に連れ戻しに来た。あたしは、逃げた。町から、町へ、風俗の仕事をしながら。たどり着いた先が、今の店だった。」

    2005-09-05 07:07:00
  • 788:

    ユキ

    「店長は、とてもかわいがってくれて、店まで作ってくれた。お客さんもたくさん来てくれる様になった。でも、あたしの夢は叶わないままだった。」

    2005-09-05 07:09:00
  • 789:

    ユキ

    「叶わないままなら、それでいいと思った。あたしに、今出来る事をお客さんにしてあげれば、悔いは残らないと、思おうとした。でも、無理だった。あきらめれなかった。」

    2005-09-05 07:14:00
  • 790:

    ユキ

    「でも、今、夢は、叶った。」
    ぽろぽろと、関を切った様に、キレイな涙を流しながら、レイコが、僕の顔を見ながら言った。
    「あんたに、会えたから。」

    2005-09-05 07:17:00
  • 791:

    ユキ

    「あたしは、ずっと待ってたの。あんたを。」
    レイコの冷たい手が、僕の頬を包んだ。
    「あたしの夢は、誰かに、愛される事だったの。」

    2005-09-05 07:20:00
  • 792:

    ユキ

    「両親以外で、そんな人現われないと思ってた。でも、違った。」
    小刻みに、震えるレイコの手に、自分の手を重ねた。「そうだよ、僕は、レイコを誰より愛してるよ。」

    2005-09-05 07:23:00
  • 793:

    ユキ

    涙を、いっぱい瞳に浮かべて、レイコは、僕を見ている。
    「泣かないで、今までつらかったね。しんどかったね。でも、大丈夫。これからは、ずっと一緒だよ。」

    2005-09-05 07:27:00
  • 794:

    ユキ

    レイコは、僕の胸に顔をうずめた。小さく、泣き声が聞こえる。
    「いいよ。今は、いっぱい泣いて。今まで、いっぱい我慢してきただろ?僕は、絶対離れないから。」
    強く、細い体を抱き寄せた。

    2005-09-05 07:31:00
  • 795:

    ユキ

    レイコは、ぐしゃぐしゃな顔を上げて、僕を見た。
    「・・あのね。」
    「うん?」
    本当に、かわいくてたまらない。
    「愛されるだけじゃなくて、あたし、誰かを、愛したかった。」

    2005-09-05 07:35:00
  • 796:

    ユキ

    「あんたを、愛してる。」
    レイコは、涙をいっぱい流しながら、思い切り、笑顔になった。
    ずるい、と思った。
    その時のレイコは、今まで見てきたなかで、一番かわいかった。

    2005-09-05 07:39:00
  • 797:

    ユキ

    「僕も、愛してるよ。」
    レイコは、笑った。
    「なんで、あんたが泣いてるの?」
    言われるまで、気付かなかった。
    「なんでだろ?」
    「ばかじゃないの?」

    2005-09-05 07:42:00
  • 798:

    ユキ

    「うん。」
    僕も、笑った。
    胸の辺りから、暖かいものが、溢れてくる。    幸せって、こうゆうものだと思った。このまま、時が止まればいいと思った。
                            でも、二人の時間は、確実に終わりに向かっていた。

    2005-09-05 07:49:00
  • 799:

    名無しさん

    ますます気になる 完結まで読むから頑張れ!!

    2005-09-05 07:59:00
  • 800:

    ???

    しおり?????????????????????

    2005-09-05 08:10:00
  • 801:

    名無しさん

    ほんとにはじめから今まで引き込まれる小説デスね。ほんまに映画化とかされてほしぃ(;_;)

    2005-09-05 09:12:00
  • 802:

    ぅみ

       ?しおリ?

    2005-09-05 10:09:00
  • 803:

    コアラ

    しおり?

    2005-09-05 10:14:00
  • 804:

    名無しさん

    ?

    2005-09-05 21:37:00
  • 805:

    ユキ

    次の日、僕らは、レイコの店へ行った。
    「そうか、行っちゃうんだなぁ。」
    店長に、一通り事情を説明した。話を聞いた後、店長は、淋しそうにつぶやいた。

    2005-09-06 07:25:00
  • 806:

    ユキ

    「すいません。今までお世話になりました。」
    レイコは、頭を下げた。
    「そんな、しおらしい事ゆうなよ。」
    店長は、レイコを抱き締めた。
    「今生の別れじゃねんだからな。ほとぼり冷めたら、二人で遊びに来いよ。」
    店長は、目と鼻を真っ赤にしながら言った。

    2005-09-06 07:33:00
  • 807:

    ユキ

    なんだか、二人は本当に親子に見えた。
    体を、レイコから離し、僕のほうに店長が来た。
    「小僧。おまえしかいなんだぞ、レイコを守ってやれるのは。頑張れよ。」
    ニカっと笑った。

    2005-09-06 07:38:00
  • 808:

    ユキ

    「はい。頑張ります。」
    店長と、僕は握手をした。「レイコを、幸せにしてやれよ。」
    僕は、うなづいた。
    「男と、男の約束だ。破ったらどうなるか、肝に命じとけ!」
    涙目で、店長は笑った。

    2005-09-06 07:42:00
  • 809:

    ユキ

    店長は、優しく見送ってくれた。
    レイコに、今までの給料として、信じられないくらいの大金と車をくれた。
    「まったく、こっちはレイコがいなくなって、大損だよ。」
    最後に店長は、毒を吐きながら、淋しそうな顔をした。僕は、深々と最後に頭を下げた。

    2005-09-06 07:49:00
  • 810:

    ユキ

    がさつで、口が悪くて、声がでかくて、いつも、僕たち二人を心配して、見守ってくれた。そんな、優しくて、寂しがり屋の店長が、僕は大好きだった。
    レイコも一緒だ。
    二人とも、店長に会えなくなるのは本当に淋しい事だった。

    2005-09-06 07:55:00
  • 811:

    ユキ

    「店長が、いなかったら、あたしは、もっとつらい生活をしてた。」
    レイコは、車を運転しながら、ぽつりと言った。
    店長は、本当にレイコを娘の様にかわいがっていた。それが、どれだけ救いになっていたかが、分かる。

    2005-09-06 08:02:00
  • 812:

    名無しさん

    2005-09-06 08:02:00
  • 813:

    名無しさん

    ェッチしたいねん

    2005-09-06 08:03:00
  • 814:

    ユキ

    しかし、僕らは自分の意志とは、関係なく店長との別れを選択した。
    これからは、本当に僕ら二人きりになった。
    誰の助けも借りずに、僕がレイコを守っていかなきゃいけない。

    2005-09-06 08:09:00
  • 815:

    ユキ

    あてもない、二人きりの旅が、始まった。
    「レイコ、最後に行きたい所があるんだけど。」

    2005-09-06 08:14:00
  • 816:

    名無しさん

    気になる??

    2005-09-06 10:38:00
  • 817:

    名無しさん

    どこいくの?まだ???

    2005-09-06 17:52:00
  • 818:

    ???

    頑張って??

    2005-09-06 20:36:00
  • 819:

    名無しさん

    ?

    2005-09-07 01:41:00
  • 820:

    名無しさん

    あげ

    2005-09-07 12:37:00
  • 821:

    名無しさん

    更新されんの?終わり?

    2005-09-08 14:25:00
  • 822:

    名無しさん

    2005-09-09 06:30:00
  • 823:

    ???

    はよみたい???

    2005-09-09 06:35:00
  • 824:

    名無しさん

    ?

    2005-09-09 12:20:00
  • 825:

    名無しさん

    何処行くんやろ?

    2005-09-11 01:11:00
  • 826:

    名無しさん

    2005-09-11 03:42:00
  • 827:

    はい ◆yMOAyHqbGI

    2005-09-11 03:45:00
  • 828:

    名無しさん

    2005-09-11 03:57:00
  • 829:

    名無しさん

    2005-09-11 04:11:00
  • 830:

    名無しさん

    2005-09-11 04:30:00
  • 831:

    名無しさん

    2005-09-11 04:34:00
  • 832:

    名無しさん

    2005-09-11 04:44:00
  • 833:

    名無しさん

    2005-09-11 04:53:00
  • 834:

    名無しさん

    2005-09-11 05:00:00
  • 835:

    名無しさん

    2005-09-11 05:08:00
  • 836:

    名無しさん

    2005-09-11 05:43:00
  • 837:

    名無しさん

    2005-09-11 05:51:00
  • 838:

    名無しさん

    2005-09-11 05:56:00
  • 839:

    名無しさん

    あげ

    2005-09-11 20:02:00
  • 840:

    ?リボン?

    昨Θと今Θにかけて?一気に読ωじゃLlま∪た???もうスグ完結やんねェェ????みωなが言うようにすっごLl引き込まれて∪まLlま∪た??続きめっちゃ気になる????楽∪みに∪てます?

    2005-09-11 21:01:00
  • 841:

    名無しさん

    また書かんのか

    2005-09-12 12:37:00
  • 842:

    ユキ

    チーン
    僕は、仏壇の前で静かに手を合わせた。
    仏壇には、僕の本当の母さんの写真が飾られている。穏やかに、笑いながら僕を見ている。

    2005-09-13 07:57:00
  • 843:

    ユキ

    義母が、来る前までは、リビングに仏壇を置いていた。
    しかし、今では父の書斎に追いやられてしまった。
    父なりに、義母を気づかったのだろうが、僕はとてもそれが嫌だった。

    2005-09-13 08:00:00
  • 844:

    ユキ

    僕は、毎日かかさず母さんに手を合わせていた。
    義母との、肉体関係が始まった時からは、母さんにずっと祈っていた。
    なぜ、自分を産んで死んだんだと心の中で責める日もあった。

    2005-09-13 08:07:00
  • 845:

    ユキ

    でも、今は違う。
    僕は、この家から離れてしまう前に母さんにお礼が言いたかった。
    『産んでくれて、ありがとう。僕は、今幸せです。』

    2005-09-13 08:10:00
  • 846:

    ユキ

    口には、出さず。心の中で母さんに伝えた。
    『この世界に、レイコが居る世界に産んでくれてありがとう。』
    母さんは、写真の中で穏やかに笑っていた。

    2005-09-13 08:13:00
  • 847:

    ユキ

    書斎を、出て僕は急ぎ足で自分の部屋へ向かった。
    水曜日の午後は、義母は必ずエステに行っていて家を空けている。
    だが、万が一はちあわせは避けたかった。
    僕は、自分の部屋のドアを開けた。

    2005-09-13 08:19:00
  • 848:

    ユキ

    「!!」
    ドアを開けて、僕は呆然とした。
    部屋の中は、泥棒が入った後の様にぐちゃぐちゃだった。あらゆる、引き出しは開いていて、中身がとびだしていた。

    2005-09-13 08:22:00
  • 849:

    ユキ

    僕は、混沌とした部屋に踏み居れた。
    そして、机のすでに開け放されている引き出しから銀行通帳と、ハンコを探した。早く、この部屋から出たかった。
    この荒れた部屋は、義母の仕業だと思った。

    2005-09-13 08:27:00
  • 850:

    ユキ

    義母の心の、荒れようが、この部屋を見れば想像出来た。
    僕は、見つかった通帳とハンコを、握り締め、ドアに向かって歩いた。
    「!」
    うっかり、落ちていた紙を踏み、転びそうになった。「あぶな…え!?」

    2005-09-13 08:33:00
  • 851:

    ユキ

    踏んだものを、よく見ると写真だった。
    レイコと僕が写っている。部屋が、薄暗かったが、その写真は盗撮だと見てすぐ分かった。       僕は、よく見る為に、カーテンを開け日を入れた。
    部屋は、午後の夏の光に照らされた。

    2005-09-13 08:40:00
  • 852:

    ユキ

    明るくなった部屋で、僕は絶句した。
    ぐちゃぐちゃの部屋の、床やベット、いたる所に僕とレイコの写真が散乱していた。
    どれも、写真は盗撮だった。僕とレイコの生活が、撮られていた。どうやって撮ったのか、部屋の中の二人の写真もあった。

    2005-09-13 08:45:00
  • 853:

    ユキ

    壁にも、無造作に写真が何枚も張られていた。
    「!」
    その中の一枚を見て僕は、鳥肌が立った。
    僕と、レイコが幸せそうに笑っている写真。だが、レイコの顔には押しピンが何個も付いていた。

    2005-09-13 08:50:00
  • 854:

    ユキ

    なぜ義母が、こんな写真を持ってるんだ?
    その疑問は、床に転がっていた封筒で分かった。
                (有)各務興信所    「!」
    カガミは、義母とつながっていた。

    2005-09-13 08:54:00
  • 855:

    ユキ

    なぜ、カガミと繋がっていたかは、分からないが、これだけは確信した。
    義母は、レイコの存在を知ってしまい、本当に狂ってしまった。
    ゴン!!!!
    突然、後ろから何かで殴られた。僕は、意識を失った。

    2005-09-13 08:58:00
  • 856:

    名無しさん

    気になるぅ??

    2005-09-13 09:35:00
  • 857:

    名無しさん

    ゥチも気になるぅ??

    2005-09-13 10:18:00
  • 858:

    コアラ

    しおり?

    2005-09-13 12:56:00
  • 859:

    ???

    しおり?

    2005-09-13 20:41:00
  • 860:

    名無しさん

    しぉり?

    2005-09-13 20:58:00
  • 861:

    ユキ

    気がつくとベッドの上だった。
    「うーん…んっ?!」
    起き上がろうとしたが、何かに縛られ身動きが取れない。足元に目をやると鎖でベッドに繋がっている。

    2005-09-13 22:02:00
  • 862:

    ユキ

    「何なんだ?!これは…」すると
    「まだ完全に傷が塞がっていのに無理しちゃだめじゃない。」
    僕はその声の主を見て絶句した。
    義母だ。

    2005-09-13 22:04:00
  • 863:

    ユキ

    すると義母は着ていた服を脱ぎ,ぼくの上にまたがった。
    「やっ…やめろぉ!!」
    すると義母は気色の悪い笑みを浮かべ

    「言ッタデショ。アナタハワタシノモノダッテ…」

    2005-09-13 22:06:00
  • 864:

    名無しさん

    それで?それで?(;´Д`)気になる。(;´Д`)'`ァ'`ァ

    2005-09-14 02:30:00
  • 865:

    ユキ

    僕は気付いた。義母の顔が普通ではない…いや。いつも普通ではない顔なのだが、完全に目がイッていた。
    殺される

    頭の中に一瞬浮かんだ。

    2005-09-14 02:36:00
  • 866:

    ユキ

    でも、僕には守るべき人がいる。ここで殺されたらレイコはどうなってしまう?…でもどうする事もできない。悔しくて涙もでない。
    義母の手が僕の首にのびる。
    「あなたなら私の気持ちわかってくれるでしょ?もうあなたを誰にも渡さない…もうこれであなたも私も楽になれるわ…」
    手が僕の首を締め付けた。「レ…イ…コ」
    ごめんね。結局僕は君を守ることができなかったんだ…

    2005-09-14 02:40:00
  • 867:

    ユキ

    僕は目をつむった。かすかにだが,薄れ行く意識の中で叫び声が聞こえた。さっきまで僕の首を押さえていた悪魔の手が離れていく。

    2005-09-14 02:42:00
  • 868:

    たまき?

    ユキさん??見てるよ(^O^)リアルタイムやし???続きが超気になる??頑張ってくださいね?

    2005-09-14 02:43:00
  • 869:

    ユキ

    僕は目をあけた。一瞬自分の目を疑った。義母が自分の首を自分の手で締め付けている。
    その悪魔のような恐ろしい顔で涙を流している。
    「ナ…ンデ…?タ…ス…ケ…テ…」
    義母は目を見開いたままベッドのうえに倒れた。

    2005-09-14 02:47:00
  • 870:

    ユキ

    僕は直感でわかった。
    「レイコ?!」
    部屋の中を見渡そうとしたがまだ体は縛られたままだ。
    「またやっちゃったわ…」レイコが僕の前に立っていた。

    2005-09-14 02:50:00
  • 871:

    名無し

    ???

    2005-09-14 02:53:00
  • 872:

    ユキ

    レイコは僕を縛っていた鎖を外し、黙って背を向けている。

    「レイコ…ありがとう。」僕はレイコを抱きしめようとした。
    「やめて!触れないで…」「っえ…?」
    「わたしあなたの母を殺すの二回目だわ…」

    えっ?

    2005-09-14 02:55:00
  • 873:

    ユキ

    「二回目って…」
    「えぇ。二回目よ。実の母と義母をね…」
    僕は頭が混乱した。
    「嘘だろ?そんな冗談はやめてくれよ…」
    僕はわかっていた。レイコはこんな冗談なんか言える人じゃないと。

    2005-09-14 02:58:00
  • 874:

    ユキ

    「私ね…あなたの実の父の愛人との子なのよ…あなたの母が憎かったわ。なんで私だけこんな辛い思いしなきゃなんないの?ってね。だから息子のあんたに近づいたのよ…最初はあんたも殺すつもりだったのよ…でも…」

    2005-09-14 03:00:00
  • 875:

    ユキ

    僕は頭がカラッポになった。どうか今のレイコの話が嘘であるように…

    「ひっ?!何するの?ぐぅ…あっ…」
    僕は何かにとりつかれたようにレイコを襲った。

    2005-09-14 03:02:00
  • 876:

    ユキ

    「レイコ、嘘だろ?嘘だって言ってくれよ!!」
    僕は夢中でレイコを愛撫した。
    「いっ…いやぁ!!」
    レイコは僕を突き飛ばした。
    その時僕は何かの糸が切れたように感じた。

    2005-09-14 03:04:00
  • 877:

    ユキ

    僕はレイコの首を締めつけた。
    「レイコ…モウ苦シム必要ナンテナインダヨ…ダカラ…」

    2005-09-14 03:06:00
  • 878:

    ユキ

    人を愛する形なんて様々だ
    どんな過去があっても
    どんな過ちがあっても
    愛し過ぎて何もかも自分のものにしてしまいたい
    命でさえも…

    レイコ…
    ━完━

    2005-09-14 03:10:00
  • 879:

    名無しさん

    お疲れ様?

    2005-09-14 03:11:00
  • 880:

    名無しさん

    ぉ疲れェェ?

    2005-09-14 03:13:00
  • 881:

    名無しさん

    偽物ちゃうの?

    2005-09-14 03:16:00
  • 882:

    名無しさん

    偽者やぁ?

    2005-09-14 03:21:00
  • 883:

    名無しさん

    ラブホで終ゎってなぃから偽物ゃァァ??

    2005-09-14 03:24:00
  • 884:

    名無しさん

    ホンマや???
    せっかく?と楽しみに読んでたのにッッ??

    2005-09-14 03:24:00
  • 885:

    名無しさん

    ?????

    2005-09-14 03:26:00
  • 886:

    ユキ

    みなさんありがとうございました。遂に完結することができホッとしていますf^_^;

    で、偽物とありましたがまた説明不足だったようです(*_*)
    最後のシーンはホテルです。完結してから説明付け足すのもど素人丸だしですね(-.-;)
    「僕」は部屋の写真を見ていて、突然後から殴られましたよね?それから義母は「僕」をホテルまで搬送したのです。

    2005-09-14 10:01:00
  • 887:

    ユキ

    義母が「僕」をホテルまで搬送した経路についてはみなさんのご想像にお任せしますf^_^;

    こんな完結のしかたで本当に申し訳ないです。物語を書くのはすごく難しいものなんだって改めて実感しました(-.-;)また違う小説を書くことがありましたら、またその時に読んでいただけた嬉しいです!
    では、みなさんありがとうございましたo(^-^)o

    2005-09-14 10:05:00
  • 888:

    名無しさん

    2005-09-14 11:36:00
  • 889:

    ユキ#AD

    すいませんが、完結してません??????偽ユキさん。文章力あるのにもったいないですよ?主のフリするより、ご自分で物語を書かれたほうが、いいですよ?コレカラは、トリップつけますね。すいません。読んでる方々にすごい迷惑かけてますね????

    2005-09-14 12:31:00
  • 890:

    ユキ ◆owsZ6N97vY

    トリップ間違えました?????もうちょっとなんで、がんばります?????偽ユキさんのラストとは、違うので、おつきあいお願いしますm(__)

    2005-09-14 12:45:00
  • 891:

    名無しさん

    やっぱり偽物やったか?主サンがんばってなぁ???

    2005-09-14 13:21:00
  • 892:

    名無しさん

    偽もんぅざすぎ???主さん頑張ってな??

    2005-09-14 13:33:00
  • 893:

    名無しさん

    あー良かった あれがラストだったら今まで読んできたのにガックリやわ 完結まで頑張って

    2005-09-14 16:58:00
  • 894:

    最近全然更新されてないやん

    2005-09-15 01:26:00
  • 895:

    あか

    どこからが偽物なのか分からないんですが。

    2005-09-15 03:02:00
  • 896:

    ユキ ◆owsZ6N97vY

    870迄が本物です。レイコ後編として、新しいスレを立てます。読んでる方々ご迷惑をおかけしてすいません?????荒らしの方々、すいませんが、荒らし辞めて下さい。こんな小説でも読んでくれる方々の迷惑になりますので??お願いしますm(__)

    2005-09-15 05:42:00
  • 897:

    名無しさん

    荒らしおらんのに何ゆっ??ヮラ

    2005-09-15 09:00:00
  • 898:

    名無しさん

    てか書ぃてゃ??

    2005-09-22 08:50:00
  • 899:

    名無しさん

    後編でもぅ完結なってるカラ?

    2005-09-22 09:30:00
  • 900:

    名無しさん

    略部分ありすぎ。
    ダルなってレス15ぐらいで読むんやめた。

    2005-09-29 14:08:00
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