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レイコ
-
1:
ユキ
ブーンブーン
真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
ブーンブーン
僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
ブーンブーン
息が、完全に止まる。
ブーンブーン
僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
僕は、レイコにキスをした。
ブーンブーン
辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。2005-06-10 12:55:00 -
372:
ユキ
僕は、義母に、背を向けて、階段を、上がった。
「待ちなさいよ!」
2005-07-05 12:00:00 -
373:
ユキ
「じゃあ。あたしを、愛してるって、ゆってたのも、嘘なの?」
後ろを、振り返ると、義母が、今にも、泣きだしそうな顔を、していた。
気持ち悪い。2005-07-05 12:03:00 -
374:
ユキ
「当たり前だろ。おまえが、無理矢理、言わせてた、だけだ。」
僕は、もう一度、それを、握った。
そして、前を、向いた。
「おぼえときなさいよ!」2005-07-05 12:07:00 -
375:
ユキ
「あたしを、裏切ったらどうなるか。これから、覚悟しなさいよ。」
黒い、呪いの言葉。
僕は、後ろを、向かず。そのまま、階段を、上がって、自分の部屋に、入った。2005-07-05 12:11:00 -
376:
♪
それから?
2005-07-05 12:40:00 -
378:
ユキ
次の日の朝。
一階に、降りるのが、恐かった。
「おはよう。おまえ、ゆっくりだなぁ。学校、遅刻するぞ!」
2005-07-06 05:27:00 -
379:
ユキ
ダイニングで、父は、朝刊を、読みながら、僕に、普通に、話し掛けてきた。
「あ、うん。」
僕は、父の、向かいに、座った。
「なんだ?父さんの顔に、何か、ついてるか?」2005-07-06 05:30:00 -
380:
ユキ
「あっ、ううん。」
父は、けげんな、顔して、僕を見た。
「小遣いか?無理だぞ。」
父は、そう言って、朝刊を、読みだした。
いつもと、変わらない、父の態度。2005-07-06 05:36:00 -
381:
♪
リアルタイム
2005-07-06 05:37:00 -
382:
ユキ
僕は、拍子抜けした。
てっきり、義母が、昨日のうちに、父に、喋っていると、思っていた。
そういえば、義母の、姿が見当たらない。
「父さん、義母さんは?」2005-07-06 05:39:00 -
383:
ユキ
「義母さんなら、朝飯の、用意した後、シャワー浴びてる。」
僕は、何故か、その時、嫌な感じがした。
「父さん、それ、どれくらい前?」
父は、朝刊から、目を、上げ、掛け時計を、見た。2005-07-06 05:44:00 -
384:
ユキ
「一時間くらい前かなぁ?」
僕は、椅子から、立ち上がり、ダイニングを、出て、風呂場に、向かった。
「おい。おまえ、どうしたんだ?」
父も、僕のあとを、ついてきた。2005-07-06 05:47:00 -
385:
ユキ
僕は、風呂場に、入り、浴室の扉を、開けた。
ガラ
「おい!何考えてんだ?今は、義母さんが、入って…。」 ザー、ザー。
シャワーが、出しっぱなしに、なっている為、浴室は、湯気が、立っていた。2005-07-06 05:52:00 -
386:
ユキ
浴槽には、お湯が、満タンに入っている。
湯の、色は、真っ赤だった。
義母の、手首が、浴槽に、沈んでいる。
ザー、ザー。
僕は、その光景を、見ながら、昨日の、義母の言葉を、思い出していた。
2005-07-06 05:58:00 -
387:
ユキ
コレカラ、ドウナルカ、カクゴシテオキナサイヨ。 「おまえは、もう、いいから、学校に、行きなさい。」 青ざめた顔の父が、僕に、言った。
2005-07-06 06:01:00 -
388:
ユキ
僕は、父のゆう通りに、病院を、後にした。
義母が、今日の朝、自殺未遂を、した。
風呂場で、手首を、切って、倒れていた。
発見が、早かった為、命に、別状は、無かった。2005-07-06 06:05:00 -
389:
ユキ
風呂場で、倒れていた義母の顔は、笑っている様に、見えた。
父は、上海に行く事が、原因と思って、ショックを、うけていた。
僕は、本当の原因が、僕だと、分かっていたが、父には、言えなかった。2005-07-06 06:12:00 -
390:
名無しさん
頑張って?
2005-07-06 07:41:00 -
391:
ユキ
?♪?さやかさん?401さん???ありがとです???ついに、400越えちゃいました???
2005-07-06 08:09:00 -
392:
ユキ
恐れていた、通りに、なってしまった。
義母は、手段を、選ばない。僕を、苦しめる為なら。 たとえ、自分が、死んだとしても。2005-07-06 08:13:00 -
393:
ユキ
僕は、学校とは、反対方向に、歩き出した。
ポケットに、入ってるものを、握りしめながら。2005-07-06 08:15:00 -
394:
ユキ
ピンポーン
呼び鈴を、押したが、返事は、なかった。
僕は、ポケットから、取り出した。
レイコが、渡してくれた、鍵を。2005-07-06 08:19:00 -
395:
ユキ
どきどきしながら、鍵穴に差した。
カチャリ
右に、回す。鍵が、開いた。
僕は、レイコの、部屋に、入った。2005-07-06 08:22:00 -
396:
ユキ
真夏の、昼過ぎだとゆうのに。この部屋は、相変わらず、肌寒く感じるくらい、冷房が、効いている。
台所を、通って、ガラス戸を、引いた。
「どうしたの?のび〇君。また、何かあった?」2005-07-06 08:27:00 -
397:
ユキ
「どこでもドア、使っちゃいました。」
僕は、そう言いながら、笑った。
「おもしろくないし。」
レイコは、笑顔で、言い捨てた。2005-07-06 08:35:00 -
398:
ユキ
「昨日、ごめん。みっともないとこ見せて。」
「いつもの事だし、気にしてない。」
レイコは、腰掛けていた、ベットから、降りて、僕のほうに、歩いてきた。 「顔、青い。」2005-07-06 08:40:00 -
399:
ユキ
レイコは、僕の顔を、覗き込んだ。
「大丈夫?」
黒目がちの、キレイな目が、僕を、映している。
僕は、レイコを、引き寄せ、抱き締めた。2005-07-06 08:42:00 -
400:
♪
まだ更新するやんね?!終わっちゃ嫌ー。
2005-07-06 08:45:00 -
401:
ユキ
レイコの、体温が、僕の、腕の中で、少しづつ、上がっていく。
「昨日、頑張った、ご褒美くれますか?」
僕は、レイコの顔を、見つめた。
「いいよ。」2005-07-06 08:47:00 -
402:
ユキ
僕は、レイコに、キスを、した。
唇を、離した時、レイコが言った。 「お義母さん、死ねばよかったのにね。」2005-07-06 08:52:00 -
403:
ユキ
僕は、驚き、レイコから、体を、離した。
「そんな事!思ってない!」レイコは、まっすぐ、僕を、見ている。
「あの時、見つけなければ、手遅れで、死んだのに。残念ね。」2005-07-06 08:56:00 -
404:
ユキ
まただ。
レイコは、僕の、隠しておきたい気持ちが、何故分かるんだろう?
「その、通りだよ。でも、何故、分かるんだ?」
レイコは、僕の、眉間を、指でついた。 「音。」2005-07-06 09:01:00 -
405:
ユキ
「あんたと、あたしは、よく似た、音を、持ってる。だから、あんたの、考えてる事が、分かっちゃうの。」
音??
僕は、レイコの言ってる意味が、よく、理解できなかった。2005-07-06 09:05:00 -
406:
♪
しおり
2005-07-06 09:29:00 -
407:
名無しさん
で
2005-07-06 10:41:00 -
408:
名無しさん
メッチャぉもしろぃ?他のくだらん小説と全然ちがぅし?頑張って?
2005-07-06 16:38:00 -
409:
ユキ
すいません???主です。今週は、仕事が、忙しくて???続きを、書くのが、遅くなりますm(__)mすいません????
2005-07-07 08:04:00 -
410:
名無しさん
???
2005-07-07 08:32:00 -
411:
名無しさん
あげ?
2005-07-07 09:38:00 -
412:
名無しさん
??
2005-07-07 11:42:00 -
413:
♪
あげ
2005-07-07 12:46:00 -
414:
削除削除されますた
あぼ~ん -
415:
削除削除されますた
あぼ~ん -
416:
削除削除されますた
あぼ~ん -
417:
削除削除されますた
あぼ~ん -
418:
削除削除されますた
あぼ~ん -
419:
削除削除されますた
あぼ~ん -
420:
削除削除されますた
あぼ~ん -
421:
名無しさん
??
2005-07-07 17:10:00 -
422:
名無しさん
あげぱん?
2005-07-07 18:47:00 -
423:
まなみ
お願いです?この小説だけは荒らさないで下さい?すごいこの小説好きなんです?お願いします?
2005-07-07 19:04:00 -
424:
ゆう
age
2005-07-08 10:13:00 -
425:
♪
削除依頼、勝手に出したけど良かった?!悪い事したつもりはありません。頑張って!!
2005-07-08 11:28:00 -
426:
名無しさん
↑どーゆー意味かわからんねんけど?
2005-07-08 11:58:00 -
427:
名無しさん
荒らしの部分を消したってことぢゃない??エライッ!!
2005-07-08 21:54:00 -
428:
ユキ
?まなみさん?名無しさん?♪さん???ありがとです??♪さん。削除依頼ありがとです??カキコ遅くなって、ほんとに、すいません?日曜には、たくさんカキコしたいと思います???ほんとに、m(__)m
2005-07-09 02:56:00 -
429:
未来
あたしも日曜日に書きだめするワラ
お互い頑張って書きましょね2005-07-09 06:54:00 -
430:
???
しおり??
この小説めちゃおもろい??サイコォ???頑張って完結して下さい??最後まで見させてもらいます??2005-07-09 16:05:00 -
431:
名無しさん
ぅちもめちゃファンになりましたぁぁ???応援してるので頑張ってくださぃ???
2005-07-09 20:07:00 -
432:
名無しさん
早くかいて??
2005-07-10 21:58:00 -
433:
名無しさん
まだ〜?
2005-07-11 01:08:00 -
434:
ユキ
?ゆうさん?未来さん??????さん?442さん?443さん?444さん??ありがとです???未来さん?女たちは…の?方ですよね?読んでます??めっちゃ、好きです?お互い頑張りましょーね)^o^(遅くなって??すいませんm(__)m今から、カキコします?
2005-07-11 07:29:00 -
435:
ユキ
「この世界は、音で、溢れてる。汚い音、キレイな音、悲しい音、怒りの音、楽しい音。」
レイコは、淡々と、僕の目を、見て。物語を、話す様に、話しだした。2005-07-11 07:36:00 -
436:
ユキ
「みんなが聞こえる音、あたしだけが、聞こえる音。あたしは、みんなが聞こえない音が、聞こえる。それは、人の中に、持ってる、心の声。」
レイコの、瞳に、僕が映ている。2005-07-11 07:41:00 -
437:
ユキ
「聞きたくない声、悲鳴を、あげている救いの声、あたしの、中に、どんどん入ってくる。あたしは、心の声を、聞いて、お金に、見合った、治療を、してあげてる。」
レイコの手のひらが、僕の頬に、触れた。
「でも、あんたは、違った。どうしてかな?」2005-07-11 07:47:00 -
438:
ユキ
「お客さんは、心を、治して欲しくて、あたしを、必要としてる。あたしの、変な力を、求めている。その代わり、お金を、はらう。」
2005-07-11 07:51:00 -
439:
ユキ
「お金を、貰わずに、誰かを、救ったのは、あんたが、初めてだった。」
僕は、レイコの、手のひらに、自分の手を、重ねた。「放っておけ無かった。今にも、狂ってしまいそうなくらいに、心が、壊れていたから。」2005-07-11 07:58:00 -
440:
ユキ
「少し、前の、あたしと、同じ、壊れている音。なのに、優しい、静かな音が、聞こえるのが、分かった。」
レイコの、手のひらは、冷たかったが。僕の、体温で、少しづつ、温度が、上がっているのが、分かった。2005-07-11 08:03:00 -
441:
ユキ
「あんたの、音は、心地いい。一緒に、居たら、穏やかな気持ちに、なれる。でも、最近、違う。」
レイコは、優しく微笑んだ。2005-07-11 08:05:00 -
442:
ユキ
僕は、自分の顔が、熱くなるのが分かった。僕は、レイコを、強く抱き寄せた。「いや?僕が、レイコを、好きなの。迷惑かな?」 レイコは、僕の顔を、見上げている。
「ずっと、一緒に、居たいんだ。大好きだよ、レイコ。」2005-07-11 08:14:00 -
443:
ユキ
レイコが、吹き出した。
「よく、そんな事、ふつーに言えるね。」
僕は、自分の顔が、真っ赤に、なっているのに、気付いていた。
「ふつーに、恥ずかしいよ。でも、もう、ばれてるから。」
僕は、恥ずかしくて、顔を、見られたくなくて、レイコの頭を、自分の胸に、押しつけた。2005-07-11 08:19:00 -
444:
ユキ
「笑いすぎですよ。」
レイコは、声を、出さずに、肩を、震わせてる。
「でも、嬉しいよ。いや、めちゃくちゃ嬉しい。僕の事、そんなふうに、思ってくれて、ありがとう。」2005-07-11 08:24:00 -
445:
ユキ
「自惚れないでよ。」
顔を、うずめたまま、レイコが、言った。
「ごめん。でも、僕、お金無いし、返せるものないけど、レイコを、大切にするから。」2005-07-11 08:28:00 -
446:
ユキ
「そんな、力持ってて、人を、癒してあげれるレイコは、ほんとに、すごいと思う。それに、比べたら、僕なんか、出来る事は、少なくて、助けてもらってばかりだけど、頑張るから。」
2005-07-11 08:31:00 -
447:
ユキ
「ほんとに、大好きだから、守りたいんだ、何か、役に立ちたいんだ。だから、お願い、そばに、いさせて。」
僕は、今、思っている事を、全てゆった。
「レイコ?答えて?」2005-07-11 08:35:00 -
448:
ユキ
レイコは、ずっと、黙っている。
「レイコ?」
僕は、体を、離して、レイコの顔を、覗き込んだ。
「レイコ?!どうしたの?」2005-07-11 08:38:00 -
449:
ユキ
レイコは、声を、出さずに、泣いていた。
「え?僕なんか、悪い事ゆった?ごめん!」
僕は、パニックになり、おろおろしてしまった。
「…。」
「え?」2005-07-11 08:43:00 -
450:
ユキ
「なんで?あんたは、そんな事ゆうの?」
僕は、全身から、血の気が、引くのを感じた。
「ご、ごめん。」
僕は、ショックで、下を向いてしまった。
「…、気持ち、…、悪くないの?あたしの事。」2005-07-11 08:46:00 -
452:
ユキ
「え?」
僕は、レイコの顔を見た。「あたしの、力、気持ち悪くないの?」
レイコが、今まで、見たことのない、表情を、している。悲しそうな、顔。
僕は、レイコを、抱き締めた。2005-07-11 08:50:00 -
453:
ユキ
「レイコに、会ってから、キレイとか、かわいいしか、僕は、思った事ないよ。」
レイコは、僕の胸に、顔を、埋めている。こんな時に、だけど、ほんとに、かわいい。
「力、だって、僕からしたら、羨ましいくらいだよ。僕は、ほんとに、何も、出来ないから。」2005-07-11 08:54:00 -
454:
ユキ
「…。あんたって。」
「え?」
レイコが、顔を、上げた。「ほんとに、天然バカよね。」
にこりと、笑った。
「あたしなんかでいいの?」2005-07-11 08:57:00 -
455:
ユキ
「レイコが、いいんだよ。」 レイコは、顔を、くしゃくしゃにして、笑った。
僕は、このレイコの、笑顔を見て、自分の中で、誓った。
この笑顔を、曇らせない様に、レイコを、守っていく事を。2005-07-11 09:03:00 -
456:
♪
しおり
2005-07-11 09:31:00 -
457:
名無しさん
キュン?
2005-07-11 09:32:00 -
459:
名無しさん
???
2005-07-11 20:10:00 -
460:
名無しさん
保健室でタカシにゅぉぅとした時《女に振られたぁ〜》ってゅったけどちょっとしてからタカシに《ぉ前女好きになった事ぁるん?》って聞かれて《なぃなぁ》ってゅったんゎどぅゅぅ事?つじつま会ゎんのやけどm(__)m
2005-07-11 22:57:00 -
461:
名無しさん
たかし「女に振られたぁ〜」「ぉ前女好きになった事ぁるん?」
僕「ないなぁ〜」
やで?2005-07-11 23:25:00 -
462:
ユキ
?469さん?471さん?472さん?♪さん???ありがとです??472さん?ご指摘ありがとです???説明が、足りなかったですね??僕は、結構、もてる奴で、告白も、結構されるんですね?言われて、付き合った事もあるけど、長続きしてません。タカシとの、恋愛話も、嘘を、ついて適当に合わせてます。でも、タカシは、それに、気付いてます?で、ふいに、聞いた時、僕は、嘘が、つけずに、肯定してしまったのです???僕が、付き合った事が、ないとゆうのは、短いお付き合いは、カウントしてないって事です??分かりづらくして、すいませんm(__)m
2005-07-11 23:25:00 -
463:
?
リァルタィム???この小説かなりキュン?って来るぅ?さっき泣きそぅになッたョ?これからも頑張ッて?サィねッッ??今日ヵラ,毎日《レィコ》見るの決定ッッ?????
2005-07-11 23:57:00 -
465:
ユキ
?ミリさん?AAAさん??ありがとです?ほんとに、ほめてもらえて嬉しいです。?いたらなかったり、読みにくかったり、して??腑甲斐ない主ですけど、頑張りますm(__)m
2005-07-12 03:43:00 -
466:
ユキ
辺り一面、赤い花が、咲き乱れている。
僕は、一人で、その中に、立っている。
遠くに、誰か、立っている。僕は、声を、掛けた。
「レイコ!」2005-07-12 03:47:00 -
467:
ユキ
僕の、声に、気付き、レイコは、こっちを振り向いた。
僕は、レイコのところまで、歩いて行く。
レイコは、微笑みながら、僕を、見ている。2005-07-12 03:50:00 -
468:
ユキ
僕は、レイコを、引き寄せ、抱き締めた。
「大好きだよ、レイコ。」 そう、言った途端、腕の中に居たはずの、レイコが、消えてしまった。
赤い花びらが、舞う中、僕は、叫んだ。
「レイコ!」2005-07-12 03:55:00 -
469:
ユキ
「うるさい!」
レイコが、怒った顔で、僕の顔を、上から、見ている。
辺りを、見回すと、レイコの部屋だった。僕は、ベットに、寝ている。
「もー、あんた、どんな夢見てんの?」2005-07-12 03:59:00 -
470:
ユキ
レイコが、僕の横で、上半身だけ、起こして、寝そべっている。
「きゃ!」
僕は、レイコを、抱き締めた。
「よかったー。夢で。」
レイコの、体の形を、確認して、僕は、心底、安心した。2005-07-12 04:04:00