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レイコ
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1:
ユキ
ブーンブーン
真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
ブーンブーン
僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
ブーンブーン
息が、完全に止まる。
ブーンブーン
僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
僕は、レイコにキスをした。
ブーンブーン
辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。2005-06-10 12:55:00 -
400:
♪
まだ更新するやんね?!終わっちゃ嫌ー。
2005-07-06 08:45:00 -
401:
ユキ
レイコの、体温が、僕の、腕の中で、少しづつ、上がっていく。
「昨日、頑張った、ご褒美くれますか?」
僕は、レイコの顔を、見つめた。
「いいよ。」2005-07-06 08:47:00 -
402:
ユキ
僕は、レイコに、キスを、した。
唇を、離した時、レイコが言った。 「お義母さん、死ねばよかったのにね。」2005-07-06 08:52:00 -
403:
ユキ
僕は、驚き、レイコから、体を、離した。
「そんな事!思ってない!」レイコは、まっすぐ、僕を、見ている。
「あの時、見つけなければ、手遅れで、死んだのに。残念ね。」2005-07-06 08:56:00 -
404:
ユキ
まただ。
レイコは、僕の、隠しておきたい気持ちが、何故分かるんだろう?
「その、通りだよ。でも、何故、分かるんだ?」
レイコは、僕の、眉間を、指でついた。 「音。」2005-07-06 09:01:00 -
405:
ユキ
「あんたと、あたしは、よく似た、音を、持ってる。だから、あんたの、考えてる事が、分かっちゃうの。」
音??
僕は、レイコの言ってる意味が、よく、理解できなかった。2005-07-06 09:05:00 -
406:
♪
しおり
2005-07-06 09:29:00 -
407:
名無しさん
で
2005-07-06 10:41:00 -
408:
名無しさん
メッチャぉもしろぃ?他のくだらん小説と全然ちがぅし?頑張って?
2005-07-06 16:38:00 -
409:
ユキ
すいません???主です。今週は、仕事が、忙しくて???続きを、書くのが、遅くなりますm(__)mすいません????
2005-07-07 08:04:00 -
410:
名無しさん
???
2005-07-07 08:32:00 -
411:
名無しさん
あげ?
2005-07-07 09:38:00 -
412:
名無しさん
??
2005-07-07 11:42:00 -
413:
♪
あげ
2005-07-07 12:46:00 -
414:
削除削除されますた
あぼ~ん -
415:
削除削除されますた
あぼ~ん -
416:
削除削除されますた
あぼ~ん -
417:
削除削除されますた
あぼ~ん -
418:
削除削除されますた
あぼ~ん -
419:
削除削除されますた
あぼ~ん -
420:
削除削除されますた
あぼ~ん -
421:
名無しさん
??
2005-07-07 17:10:00 -
422:
名無しさん
あげぱん?
2005-07-07 18:47:00 -
423:
まなみ
お願いです?この小説だけは荒らさないで下さい?すごいこの小説好きなんです?お願いします?
2005-07-07 19:04:00 -
424:
ゆう
age
2005-07-08 10:13:00 -
425:
♪
削除依頼、勝手に出したけど良かった?!悪い事したつもりはありません。頑張って!!
2005-07-08 11:28:00 -
426:
名無しさん
↑どーゆー意味かわからんねんけど?
2005-07-08 11:58:00 -
427:
名無しさん
荒らしの部分を消したってことぢゃない??エライッ!!
2005-07-08 21:54:00 -
428:
ユキ
?まなみさん?名無しさん?♪さん???ありがとです??♪さん。削除依頼ありがとです??カキコ遅くなって、ほんとに、すいません?日曜には、たくさんカキコしたいと思います???ほんとに、m(__)m
2005-07-09 02:56:00 -
429:
未来
あたしも日曜日に書きだめするワラ
お互い頑張って書きましょね2005-07-09 06:54:00 -
430:
???
しおり??
この小説めちゃおもろい??サイコォ???頑張って完結して下さい??最後まで見させてもらいます??2005-07-09 16:05:00 -
431:
名無しさん
ぅちもめちゃファンになりましたぁぁ???応援してるので頑張ってくださぃ???
2005-07-09 20:07:00 -
432:
名無しさん
早くかいて??
2005-07-10 21:58:00 -
433:
名無しさん
まだ〜?
2005-07-11 01:08:00 -
434:
ユキ
?ゆうさん?未来さん??????さん?442さん?443さん?444さん??ありがとです???未来さん?女たちは…の?方ですよね?読んでます??めっちゃ、好きです?お互い頑張りましょーね)^o^(遅くなって??すいませんm(__)m今から、カキコします?
2005-07-11 07:29:00 -
435:
ユキ
「この世界は、音で、溢れてる。汚い音、キレイな音、悲しい音、怒りの音、楽しい音。」
レイコは、淡々と、僕の目を、見て。物語を、話す様に、話しだした。2005-07-11 07:36:00 -
436:
ユキ
「みんなが聞こえる音、あたしだけが、聞こえる音。あたしは、みんなが聞こえない音が、聞こえる。それは、人の中に、持ってる、心の声。」
レイコの、瞳に、僕が映ている。2005-07-11 07:41:00 -
437:
ユキ
「聞きたくない声、悲鳴を、あげている救いの声、あたしの、中に、どんどん入ってくる。あたしは、心の声を、聞いて、お金に、見合った、治療を、してあげてる。」
レイコの手のひらが、僕の頬に、触れた。
「でも、あんたは、違った。どうしてかな?」2005-07-11 07:47:00 -
438:
ユキ
「お客さんは、心を、治して欲しくて、あたしを、必要としてる。あたしの、変な力を、求めている。その代わり、お金を、はらう。」
2005-07-11 07:51:00 -
439:
ユキ
「お金を、貰わずに、誰かを、救ったのは、あんたが、初めてだった。」
僕は、レイコの、手のひらに、自分の手を、重ねた。「放っておけ無かった。今にも、狂ってしまいそうなくらいに、心が、壊れていたから。」2005-07-11 07:58:00 -
440:
ユキ
「少し、前の、あたしと、同じ、壊れている音。なのに、優しい、静かな音が、聞こえるのが、分かった。」
レイコの、手のひらは、冷たかったが。僕の、体温で、少しづつ、温度が、上がっているのが、分かった。2005-07-11 08:03:00 -
441:
ユキ
「あんたの、音は、心地いい。一緒に、居たら、穏やかな気持ちに、なれる。でも、最近、違う。」
レイコは、優しく微笑んだ。2005-07-11 08:05:00 -
442:
ユキ
僕は、自分の顔が、熱くなるのが分かった。僕は、レイコを、強く抱き寄せた。「いや?僕が、レイコを、好きなの。迷惑かな?」 レイコは、僕の顔を、見上げている。
「ずっと、一緒に、居たいんだ。大好きだよ、レイコ。」2005-07-11 08:14:00 -
443:
ユキ
レイコが、吹き出した。
「よく、そんな事、ふつーに言えるね。」
僕は、自分の顔が、真っ赤に、なっているのに、気付いていた。
「ふつーに、恥ずかしいよ。でも、もう、ばれてるから。」
僕は、恥ずかしくて、顔を、見られたくなくて、レイコの頭を、自分の胸に、押しつけた。2005-07-11 08:19:00 -
444:
ユキ
「笑いすぎですよ。」
レイコは、声を、出さずに、肩を、震わせてる。
「でも、嬉しいよ。いや、めちゃくちゃ嬉しい。僕の事、そんなふうに、思ってくれて、ありがとう。」2005-07-11 08:24:00 -
445:
ユキ
「自惚れないでよ。」
顔を、うずめたまま、レイコが、言った。
「ごめん。でも、僕、お金無いし、返せるものないけど、レイコを、大切にするから。」2005-07-11 08:28:00 -
446:
ユキ
「そんな、力持ってて、人を、癒してあげれるレイコは、ほんとに、すごいと思う。それに、比べたら、僕なんか、出来る事は、少なくて、助けてもらってばかりだけど、頑張るから。」
2005-07-11 08:31:00 -
447:
ユキ
「ほんとに、大好きだから、守りたいんだ、何か、役に立ちたいんだ。だから、お願い、そばに、いさせて。」
僕は、今、思っている事を、全てゆった。
「レイコ?答えて?」2005-07-11 08:35:00 -
448:
ユキ
レイコは、ずっと、黙っている。
「レイコ?」
僕は、体を、離して、レイコの顔を、覗き込んだ。
「レイコ?!どうしたの?」2005-07-11 08:38:00 -
449:
ユキ
レイコは、声を、出さずに、泣いていた。
「え?僕なんか、悪い事ゆった?ごめん!」
僕は、パニックになり、おろおろしてしまった。
「…。」
「え?」2005-07-11 08:43:00 -
450:
ユキ
「なんで?あんたは、そんな事ゆうの?」
僕は、全身から、血の気が、引くのを感じた。
「ご、ごめん。」
僕は、ショックで、下を向いてしまった。
「…、気持ち、…、悪くないの?あたしの事。」2005-07-11 08:46:00 -
452:
ユキ
「え?」
僕は、レイコの顔を見た。「あたしの、力、気持ち悪くないの?」
レイコが、今まで、見たことのない、表情を、している。悲しそうな、顔。
僕は、レイコを、抱き締めた。2005-07-11 08:50:00 -
453:
ユキ
「レイコに、会ってから、キレイとか、かわいいしか、僕は、思った事ないよ。」
レイコは、僕の胸に、顔を、埋めている。こんな時に、だけど、ほんとに、かわいい。
「力、だって、僕からしたら、羨ましいくらいだよ。僕は、ほんとに、何も、出来ないから。」2005-07-11 08:54:00 -
454:
ユキ
「…。あんたって。」
「え?」
レイコが、顔を、上げた。「ほんとに、天然バカよね。」
にこりと、笑った。
「あたしなんかでいいの?」2005-07-11 08:57:00 -
455:
ユキ
「レイコが、いいんだよ。」 レイコは、顔を、くしゃくしゃにして、笑った。
僕は、このレイコの、笑顔を見て、自分の中で、誓った。
この笑顔を、曇らせない様に、レイコを、守っていく事を。2005-07-11 09:03:00 -
456:
♪
しおり
2005-07-11 09:31:00 -
457:
名無しさん
キュン?
2005-07-11 09:32:00 -
459:
名無しさん
???
2005-07-11 20:10:00 -
460:
名無しさん
保健室でタカシにゅぉぅとした時《女に振られたぁ〜》ってゅったけどちょっとしてからタカシに《ぉ前女好きになった事ぁるん?》って聞かれて《なぃなぁ》ってゅったんゎどぅゅぅ事?つじつま会ゎんのやけどm(__)m
2005-07-11 22:57:00 -
461:
名無しさん
たかし「女に振られたぁ〜」「ぉ前女好きになった事ぁるん?」
僕「ないなぁ〜」
やで?2005-07-11 23:25:00 -
462:
ユキ
?469さん?471さん?472さん?♪さん???ありがとです??472さん?ご指摘ありがとです???説明が、足りなかったですね??僕は、結構、もてる奴で、告白も、結構されるんですね?言われて、付き合った事もあるけど、長続きしてません。タカシとの、恋愛話も、嘘を、ついて適当に合わせてます。でも、タカシは、それに、気付いてます?で、ふいに、聞いた時、僕は、嘘が、つけずに、肯定してしまったのです???僕が、付き合った事が、ないとゆうのは、短いお付き合いは、カウントしてないって事です??分かりづらくして、すいませんm(__)m
2005-07-11 23:25:00 -
463:
?
リァルタィム???この小説かなりキュン?って来るぅ?さっき泣きそぅになッたョ?これからも頑張ッて?サィねッッ??今日ヵラ,毎日《レィコ》見るの決定ッッ?????
2005-07-11 23:57:00 -
465:
ユキ
?ミリさん?AAAさん??ありがとです?ほんとに、ほめてもらえて嬉しいです。?いたらなかったり、読みにくかったり、して??腑甲斐ない主ですけど、頑張りますm(__)m
2005-07-12 03:43:00 -
466:
ユキ
辺り一面、赤い花が、咲き乱れている。
僕は、一人で、その中に、立っている。
遠くに、誰か、立っている。僕は、声を、掛けた。
「レイコ!」2005-07-12 03:47:00 -
467:
ユキ
僕の、声に、気付き、レイコは、こっちを振り向いた。
僕は、レイコのところまで、歩いて行く。
レイコは、微笑みながら、僕を、見ている。2005-07-12 03:50:00 -
468:
ユキ
僕は、レイコを、引き寄せ、抱き締めた。
「大好きだよ、レイコ。」 そう、言った途端、腕の中に居たはずの、レイコが、消えてしまった。
赤い花びらが、舞う中、僕は、叫んだ。
「レイコ!」2005-07-12 03:55:00 -
469:
ユキ
「うるさい!」
レイコが、怒った顔で、僕の顔を、上から、見ている。
辺りを、見回すと、レイコの部屋だった。僕は、ベットに、寝ている。
「もー、あんた、どんな夢見てんの?」2005-07-12 03:59:00 -
470:
ユキ
レイコが、僕の横で、上半身だけ、起こして、寝そべっている。
「きゃ!」
僕は、レイコを、抱き締めた。
「よかったー。夢で。」
レイコの、体の形を、確認して、僕は、心底、安心した。2005-07-12 04:04:00 -
471:
ユキ
「もー、最悪!あんたのせいで、起こされたんだからね!」
レイコは、僕の、胸の辺りで、むくれていた。
「ごめん。朝ご飯、フレンチトースト作るから。」
「ほんとに?」
ぱっと、目が、輝き、レイコが、笑った。かわいい。僕は、レイコに、キスしようとした。
バシ!2005-07-12 04:10:00 -
472:
ユキ
レイコに、顔を、手で、止められた。
「調子に、のんな!早く、作って!」
そう、言いながら、悪戯っぽく、笑った。2005-07-12 04:13:00 -
473:
ユキ
今年も、夏休みが、始まった。
僕は、休みの、初日から、レイコの、部屋で、住んでいる。2005-07-12 04:15:00 -
474:
ユキ
義母の、事件の後、色々あった。
終業式までの間、学校では、タカシの、噂で、持ちきりだった。
僕は、学校で、担任や、警察から、何度も質問攻めにあった。
僕は、何も、話さなかった。2005-07-12 04:19:00 -
475:
ユキ
義母は、三日程で、退院して、家に、帰って来た。
その日から、父は、会社を、休んで、家に居る様に、なった。
「父さんのせいだからな。」父は、僕に、そうゆって、穏やかに笑った。
僕は、心が、痛んだ。2005-07-12 04:24:00 -
476:
ユキ
義母は、事件の後、僕に、関わってくる事は、無かった。僕も、なるべく、接触を、避けた。
生気のない、恨めしそうな目で、義母は、僕を、ただ見つめるだけだった。
家に、居ると、前にも、増して、息苦しかった。
優しい父、狂った義母、そして、父を、騙している最低な僕。2005-07-12 04:32:00 -
477:
ユキ
家にも、学校にも、どこにも、居場所が無かった。
僕は、毎日、レイコの家に、学校が、終わってから、レイコの、出勤時間まで、居る様に、なった。
唯一、自分が、安心できる場所だった。2005-07-12 04:36:00 -
478:
ユキ
「明日から、夏休みでしょ?うちに、明日から、くれば?」
終業式の日、レイコの家ち行くと、突然、ゆわれた。「その代わり、家事全部やってね。」
にやりと、レイコが、笑った。2005-07-12 04:40:00 -
479:
ユキ
父に、夏休み中、友達の、田舎に、農家の手伝いで、一緒に、付いていくと。嘘を、ついて、許しを求めた。
「まぁ。来年は、勉強漬けに、なるからなぁ。」
店長に、頼みこんで、偽の田舎のおじさんに、なってもらい、電話してもらったのが、効いたのか、父は、承諾してくれた。2005-07-12 04:48:00 -
480:
ユキ
「義母さんと、ゆっくり、新婚気分を、味わいなよ。」
夏休み初日、家を、出る時に、父に、そうゆうと、
「ああ、いつも、気を使ってもらって、悪いな。こっちは、大丈夫だから、思い切り、楽しんできなさい。」2005-07-12 04:55:00 -
481:
ユキ
「色々、ごめんな。」
昔みたいに、父が、僕の頭を、撫でた。
「父さん、あの…、知ってるの?」
父は、きょとんとして、僕を、見た。
「?なんだ?」2005-07-12 04:58:00 -
482:
名無しさん
?
2005-07-12 05:05:00 -
483:
ユキ
義母は、まだ、ゆって無いのか。何を、考えているんだろう?
「ううん。なんでも、ないよ。」
僕は、言葉を、濁して、小さな胸の痛みを、残したまま、家を、後にした。
この時は、義母の、企みなど、僕は、全く気付いて無かった。そして
家を、出て行く時に、義母が、僕を、うつろな目で、窓から、見つめていて、呪いの言葉を、繰り返していた事も。 ゼッタイニユルサナイ2005-07-12 05:08:00 -
485:
名無しさん
義母さんこっぇ〜ょぉぃ!
2005-07-12 05:51:00 -
486:
名無しさん
いつも読んでます頑張ってくださぁーい
2005-07-12 05:52:00 -
487:
名無しさん
ぁげ
2005-07-12 05:52:00 -
488:
ユキ
「いただきます。」
レイコは、無邪気な、笑顔で、フレンチトーストを、頬ばった。
ほんとに、かわいい。
レイコの、家で、住む様に、なって三日たった。
一緒に、居ればいる程、僕は、レイコを、好きになっていく。2005-07-12 13:02:00 -
489:
ユキ
朝、一緒に起きて、朝食を、食べる。レイコは、出勤時間まで、ごろごろしている。僕は、家事を、やったり、課題のテキストをする。
僕たちは、部屋の中で、ずっと、一緒に居た。2005-07-12 13:09:00 -
490:
♪
リアルタイムかな?!
2005-07-12 13:10:00 -
491:
ユキ
僕は、レイコの店での、バイトに、復帰した。
店長に、会える楽しみもあるし、生活費ぐらいは、自分で、稼ぎたかった。
今までの、バイト代も、店長が、ちゃんと渡してくれた。2005-07-12 13:12:00 -
492:
ユキ
てっきり、タダ働きだと、思ってたから、びっくりした。
レイコに、治療代として、渡そうとしたら、怒られた。
「あんたから、お金取るほど、困ってないから!」2005-07-12 13:15:00 -
493:
ユキ
レイコが、泣いた次の日。僕に、対する態度は、今までと変わってなかった。
僕も、その事に、ついて、触れない様にした。
一緒に、同じ店に、行き、働いて、一緒に、帰って、同じベットで眠る。2005-07-12 13:21:00 -
494:
ユキ
一日中、ずっと、一緒に居る。
僕は、ほんとに、幸せだった。
こんな日々が、ずっと続けばいいと思った。
「ねぇ?何、にやついてんの?」2005-07-12 13:24:00 -
495:
ユキ
レイコが、ダイニングテーブルの、向かい側で、けげんそうに、見ている。
パンクズが、口の端に付いてたので、僕は、指で、ぬぐってあげた。
「幸せだなぁ、と思って。」2005-07-12 13:27:00 -
496:
ユキ
「きもいね。相変わらず。」レイコは、僕から、目を、そらし、食べるのを、続けた。
「ねぇ?パンも、甘いのも、乳製品も、ダメなくせに、なんで、フレンチトーストは、食べれるの?」2005-07-12 13:31:00 -
497:
ユキ
ここに、来てから、朝食に、必ず、作らされるのだ。「…、小さい時、おかあさんが、作ってくれて、好きになったの。」
小さな声で、レイコは、答えた。
僕は、少し、びっくりした。2005-07-12 13:36:00 -
498:
ユキ
最近、気付いたが、レイコから、家族の話を、聞いたことが、無い。
レイコは、自分の話を、まったくしない。
2005-07-12 13:39:00 -
499:
♪
しおり
2005-07-12 15:56:00 -
500:
?
昨日メンテナンス?とかで見れなかった???ゃッぱりぉもしろぃねぇ(?^?^)?かかさず見てるヵラねッ??
2005-07-13 15:41:00 -
501:
?
ぁげぁげェェ??(?≧ω?)
2005-07-13 23:31:00 -
502:
名無しさん
?
2005-07-14 04:46:00 -
503:
ユキ
?498さん?499さん?500さん?ミリさん?♪さん????ありがとです?????♪さん?いつも、カキコありがとですo(^-^)o
2005-07-14 07:21:00 -
504:
ユキ
初めて、レイコの、お母さんの話を、聞けて、僕は、嬉しかった。
「お母さん。料理作るのうまかった?レイコのご飯作るの大変だからなぁ。」
僕は、何気なく聞いた。
「さぁ?分かんない。」2005-07-14 07:25:00 -
505:
ユキ
レイコは、そう言い、黙った。
僕は、それ以上は、質問しなかった。聞いては、いけない事が、分かったから。2005-07-14 07:27:00 -
506:
ユキ
二人で、暮らしてから、一週間が経った。
特に、問題もなく、幸せで、穏やかな、時間が、流れた。
そんな時、あの男が、現われた。2005-07-14 07:31:00 -
507:
?
更新してりゅゥ???
し?ぉ?り?2005-07-14 08:45:00 -
508:
名無しさん
??
2005-07-14 19:59:00 -
509:
♪
しおり
2005-07-14 20:37:00 -
510:
?なちゅ?
しぉり?頑張ってくださぃ
2005-07-15 11:09:00 -
511:
名無しさん
はょかいて?
2005-07-16 11:06:00 -
512:
名無しさん
かいてぇん
2005-07-16 16:55:00 -
513:
ユキ
すいませんm(__)mカキコ遅くて????仕事が、忙しくて????申し訳無いです?明日、まとめて、カキコしますね???待ってくれてる皆様、ほんとに、すいません???
2005-07-17 00:46:00 -
514:
名無しさん
削除依頼に,【レイコ】載ッてて焦ッたョ??ュキサン?ぢゃなくてょかッたぁァ???
2005-07-18 17:40:00 -
515:
名無しさん
?しおり?
2005-07-18 21:44:00 -
516:
名無しさん
まだぁ??
2005-07-19 01:44:00 -
517:
名無しさん
なんか、ひきこまれてしまぃ、いっきに読んだ?
主さん、待ってますから、頑張って完結して下さい?
一日の楽しみの一つにします???2005-07-19 14:12:00 -
518:
名無しさん
おそすぎ
2005-07-20 01:39:00 -
519:
?
↑そんなん言ぃなゃッッ?なんか事情がぁるかもゃん?時々カキコしてんゃヵラ待ッてたらぃぃゃん?
楽しみにしてぅヵラ,更新待ッてぅね??2005-07-20 03:56:00 -
520:
削除削除されますた
あぼ~ん -
521:
削除削除されますた
あぼ~ん -
522:
削除削除されますた
あぼ~ん -
523:
削除削除されますた
あぼ~ん -
524:
削除削除されますた
あぼ~ん -
525:
削除削除されますた
あぼ~ん -
526:
削除削除されますた
あぼ~ん -
527:
名無しさん
アゲ
2005-07-20 14:53:00 -
528:
名無しさん
主早く
2005-07-20 15:08:00 -
529:
名無しさん
早く
2005-07-20 15:28:00 -
530:
名無しさん
お願いします
2005-07-20 15:29:00 -
531:
名無しさん
誰かが変なスレたてるからや
2005-07-20 15:31:00 -
532:
☆☆
最初はバカにしてましたが‥っ??めっちゃ引き込まれちゃいました??
続き楽しみにしてます?お仕事大変みたいですが、頑張って下さいね?応援してます??2005-07-20 15:59:00 -
533:
名無し子
主さんへ??今日一気にはじめから読んで虜になってしまいました?これからも頑張ってくださいね。本当に本当に楽しみにしています。
2005-07-20 18:13:00 -
534:
ユキ
ほんとに??ほんとに??すいませんm(__)mカキコ遅れて?申し訳ないです??落ち着いたら???完結に、向けて頑張ります。ほんとに、すいません??
2005-07-21 02:30:00 -
535:
名無しさん
待ってるょ(^O^)
2005-07-21 03:38:00 -
536:
名無しさん
頑張れ
2005-07-21 05:47:00 -
537:
名無しさん
???
2005-07-21 07:11:00 -
540:
名無しさん
待ってます
2005-07-21 08:38:00 -
541:
麗
今一気に読みました?なんかめちゃ吸い込まれてく感じで全然長い気せんかった??やばぃおまろぃです??これからもゆっくりでいいんで更新楽しみにしてます?????
2005-07-21 08:39:00 -
542:
名無しさん
略おおすぎてよみにくぅて仕方ないわ
あらすぞ2005-07-21 09:10:00 -
543:
名無しさん
↑それは突然… なんか全部略やで
2005-07-21 09:27:00 -
544:
名無しさん
それは突然だから読むんやめた
これも大概略オオくてきれそうやった初めの方とか2005-07-21 10:00:00 -
545:
?奈々?
めっさぉもろ-ぃ????はじめから読みましたッ??すっごぃ話に引き込まれてビックリ?本にして欲しい?これからも頑張ってくださぃ?
2005-07-21 13:49:00 -
546:
名無しさん
略うざいって子は、どんだけ小さい器してんの?神経疑うわ?たかが略ぐらいで小さい人間やな?可哀相?
2005-07-21 14:10:00 -
547:
名無しさん
↑確かに
2005-07-21 14:19:00 -
549:
名無しさん
↑ほんまそれ
2005-07-21 14:49:00 -
550:
ユキ
「あの、すいません。」
道の、途中で、誰かに、話し掛けられ、振り返った。「あの、わたし、こうゆう者です。」2005-07-23 05:37:00 -
551:
ユキ
そこには、見知らぬ男が、立っていた。
僕の名前を、確認しながら、名刺を、渡してきた。2005-07-23 05:54:00 -
552:
ユキ
カキコ遅れてるのに、読んでくれている皆様??カキコしてくれてる皆様??ほんとに、ありがとです??ランキング?書いてくれた方????ほんとにありがとです????少しづつですが、カキコしていきますね???遅くて、すいませんm(__)m
2005-07-23 05:58:00 -
553:
?なちゅ?
ゎぁ?ぃ?楽しみにしてるんで頑張ってくださぃ?
2005-07-23 07:03:00 -
554:
名無しさん
更新されてて嬉しい??
2005-07-23 14:03:00 -
555:
名無しさん
まだ書かないのぉ?
2005-07-26 22:30:00 -
556:
名無しさん
おそい
2005-07-26 23:06:00 -
559:
風音 ◆IKE2/ObsJk
あげ(=゚ω゚)ノ
2005-07-27 02:01:00 -
560:
名無しさん
書く気ないんやったらやめたら
2005-07-27 15:22:00 -
561:
ユキ
その、渡された名刺には、こう、書かれていた。 有限会社各務興信所 代表取締役 各務 正孝
2005-07-28 08:16:00 -
562:
ユキ
年は、四十手前だろう。長身の、引き締まった体。この熱いのに、黒いスーツを、きちんと、着ている。
短く刈られた髪の毛。無機質な、表情。 「すまないが、今から、少し、時間とれないかな?」2005-07-28 08:23:00 -
563:
ユキ
目だけが、ギラギラ光っている。
「何の用ですか?」
各務は、口の端だけ上げて笑った。
「そんなに、警戒しないでよ。ただ、レイコについて聞きたいだけなんだ。」2005-07-28 08:26:00 -
564:
ユキ
この男は、嫌だ。何故か、そう思った。
「なんの事ですか?失礼します。」
僕は、振り向き、歩きだそうとした。
「いいのかな?友達の田舎に行ってるはずの君が、風俗嬢と、同棲してるって、親御さんに話しても。」2005-07-28 08:30:00 -
565:
ユキ
夕方の、赤い日差しを、受けて、グラスが、汗をかいている。
「何も、話してくれないんだね。」
向かいで、各務が、ため息を、ついた。2005-07-28 08:33:00 -
566:
ユキ
僕は、各務と、喫茶店に居た。
かれこれ、一時間経つ。
なかば、脅されて、連れて来られ、質問攻めされた。僕は、何一つ、答えなかった。2005-07-28 08:36:00 -
567:
ユキ
僕は、顔には、出さなかったが、相当イライラしていた。
何故、僕と、レイコの関係や、出会い方を、こいつに、話さなくちゃならないんだ。
2005-07-28 08:38:00 -
568:
ユキ
「怒ってる?」
カガミが、うすら笑いで、聞いてきた。腹が立つ。 「別に。何も話す事が、無いから、話さないだけです。」
「話したくないんだろう?」2005-07-28 08:41:00 -
569:
?
今日はじめてみたぁ??めっちゃオモロイなぁ????????????楽しみにしてまつん?
2005-07-28 08:43:00 -
570:
ユキ
「なんで、話さなきゃいけないんですか?あなたに、そんな権利ないでしょ?」 カガミは、また、ため息をついた。
「その通りだ。でも、こっちも、仕事なんだよ。わかるだろ?」2005-07-28 08:44:00 -
571:
ぅみ
更新されてる-??がんばてください??ぁげ??
2005-07-28 12:16:00 -
572:
?ミント?
・*.・.しぉり.・.*・
2005-07-28 19:32:00 -
573:
名無しさん
疑問なんやけど…ミンナしおりって何の為に書いてるの?ブックマークしてればエエやん?
2005-07-28 21:10:00 -
574:
?ミント?
↑587サン?
ミントゎスレが??がらんょぅにとここまで読みましたョ?ッてゅぅ主サンぇのしぉりで書ぃてるョ??2005-07-29 03:29:00 -
575:
♪
しおり
2005-07-29 05:33:00 -
576:
ユキ
「そんなの、そっちの勝手でしょう?僕には、関係ない!」
いつも、そうだ、自分の勝手な、理由で、大人は、僕らを振り回す。
「分かった。悪かった。」 カガミが、真面目な顔で、ゆった。
「じゃあ。質問を、変えるよ。君は、レイコが、人を殺してる事を知ってるかい?」2005-07-30 06:34:00 -
577:
ユキ
「おお、小僧。今日は、早いな。」
「はい。ちょっと、テレビ見たいのがあって。」
店長の話を、適当に切り上げて、僕は、事務所に、入った。
ビデオデッキに、カガミから、渡された、ビデオを、セットした。2005-07-30 06:42:00 -
578:
ユキ
僕は、テレビを、つけて、再生のスイッチを、押した。 大げさな、音楽が、鳴り響き。画面に、テロップが、映し出された。 『検証。南の島の少女イタコ。トリックか、真実か?』
2005-07-30 06:50:00 -
579:
ユキ
ビデオの内容は、よくある二時間特番だった。
綺麗な、青い海。白い砂浜。南の島の、田舎の風景。小さな、その島は、人口300人程で、聞いた事が無い、名前の島だった。
音楽が、変わり、スタジオに、場面が、変わった。 『今夜、あなたも、目撃者になる。』2005-07-30 06:59:00 -
580:
ユキ
ドライアイスが、焚かれた、いかにもな、セット。 司会者。どこかの有名な、大学教授。コメンテーター。タレント。 輪になる様に、座っている、その中に、主役がいた。『ご紹介しましょう。今日の、主役。南の島から、わざわざ、来て頂きました。イタコの、美波レイコさんです。』
2005-07-30 07:07:00 -
581:
名無しさん
気にな?ぁるぅ?
2005-07-31 07:33:00 -
582:
リネ
気になっちゃん?
2005-07-31 08:01:00 -
584:
名無しさん
あげ
2005-07-31 11:52:00 -
585:
名無しさん
気になる
2005-07-31 11:52:00 -
586:
名無しさん
あげ
2005-07-31 11:52:00 -
587:
風音 ◆IKE2/ObsJk
あげ(=゚ω゚)ノ頑張れ〜
2005-08-01 10:10:00 -
588:
名無しさん
もー待ちくたびれたよぅ?早く読みたぁい???
2005-08-01 16:21:00 -
589:
ユキ
美波レイコと、呼ばれた少女が、軽く、会釈を、する。 白い着物に、赤い帯をして、きちんと座って居る。
年は、十二歳くらいだろう。黒い、長い髪に、きゅっと、結ばれた、赤い唇。
レイコだと、一目で、分かった。2005-08-02 02:16:00 -
590:
ユキ
番組は、僕の想いなど、気にもせず、どんどん進んでいく。
レイコを、レポーターが、紹介していった。
美波家は、昔から、有名なイタコの一族で、島以外の人達も、噂を、聞いてやってくる。今は、若干十二歳のレイコが、一番力が強く。訪れる人々の、依頼を、一人で、受けている。2005-08-02 02:30:00 -
591:
ユキ
今日の、番組は、そんな、レイコの力を、本物かどうか、検証するものだった。
2005-08-02 02:42:00 -
592:
名無しさん
句読点おおすぎ
2005-08-02 06:33:00 -
593:
名無しさん
別にいいやん。個性やし。
2005-08-02 13:48:00 -
594:
名無しさん
見にくい。今まで普通やったやん
2005-08-02 16:34:00 -
595:
名無しさん
うちも思った?もしかして偽者なんかなぁ?
2005-08-02 17:15:00 -
596:
ユキ
なんか???すいません???偽物てわないです?????カキコ久々で、書き方おかしかったですね?????なんとか、小説の方を、完結しようと思って、???みなさんに、お返事も出来てなくて、ほんとにm(__)mスローですが、なんとか、カキコしていきますね?????
2005-08-02 18:15:00 -
597:
名無しさん
あ
2005-08-03 17:23:00 -
598:
名無しさん
リング少しぱくってる?
2005-08-04 03:21:00 -
599:
ユキ
レイコの、正面に、若いアイドルが座る。
司会者が、説明を始めた。今から、アイドルの未来を、レイコが視ていく様だ。レイコが、目を閉じて、アイドルの両手を、握った。『半年先、結婚して、アイドルを辞めますね。』2005-08-04 08:24:00 -
600:
ユキ
その場が、ざわつき始めた。レイコは、続ける。
『子供は、二人。男の子と、女の子。いいお母さんになれますよ。』
アイドルは、目を、見開いて、驚いている。
レイコが、言った事は、本当だ。
現在、そのアイドルは、本当に、結婚して引退し、子供を、二人産んだ。2005-08-04 08:30:00