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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
2:
さな
まだ中学に三年になったばかりの頃、私は色々な中学の子達と仲良くなっていた。よそ者の私に喧嘩を吹っかけて来る奴も多く、ほとんどの奴らは力で捩伏せて私はかなり強い地位にいた。血の気の多い時期…15歳
2007-05-04 16:04:00 -
3:
さな
いつもの公園でみんなでタムロしていた時、一人のギャルがこっちに向かってきた。そのギャルは私の前に立つと言った。「お前がサナか?」私はギャルを睨みつけ答えた。「だからなんや?っか、誰にお前とか言ってるんや?殺すで?」二人の間に火花が走る。これがカナとの出会いだった。
2007-05-04 16:10:00 -
4:
さな
私は吸っていたタバコをカナに投げ付け言った。「三秒数えるから早く消え?ぢゃないとマジで行くで?」カナは履いていた厚底を脱ぎ答えた。「私もヤル気マンマンやねん。タイマンでいこうや。」カナの目を見て体が笑った。本気でやりたい!そう思った私は根っからの喧嘩好きだったのかもしれない。
2007-05-04 16:23:00 -
5:
さな
見届け役として私は隣に座っていた、マキを選んだ。マキを連れカナと三人で公園の隅に行った。マキが見守る中マキの合図で喧嘩がスタート!
上等はるダケあってカナは強かった…20分程続いたのだろうか…最後はカナの「ごめん」で喧嘩は終了した。2007-05-04 16:33:00 -
6:
名無しさん
そして、このスレも
糸冬 了2007-05-04 16:38:00 -
7:
さな
少しグッタリしたカナにマキは言った。マキ「早く起きてビデオ返してきてぇーや。お前サナに負けてんからさー!言う事聞いて当然やで?」カナはムクっと立ち上がりマキを殴った。カナの一発で小さなマキは軽く飛んだ。カナは言った。カナ「お前に負けたんちゃうんねん!サナに負けてん!お前に偉そうに言われる義理ないねん!チビ!」
2007-05-04 16:44:00 -
8:
さな
私は笑った。ここまで負けん気の無い子を初めて見たからだった。私は一気にカナが好きになってしまった。私はカナに言った。「自分おもろいな!好きやわ!」私の言った言葉にカナは不思議そうに私を見て笑った。その日以来私は生まれて初めての親友ができた。
2007-05-04 16:56:00 -
9:
さな
私の周り子は私に気をつかったり自らパシリに行くような子が多かった中でカナだけは私に媚びたりする事は一切なかった。そんなカナにだけ私は人間を感じる事が出来ていた。初めて自分以外の人間を大切に思った。
2007-05-04 17:43:00 -
10:
さな
私とカナとマキ。マキは何故かいつも私の後にいた。カナとマキお互いに嫌いあっていたが、何処に行くにも、この三人は一緒だった。
2007-05-04 17:51:00 -
11:
さな
私が学校が終わると毎日カナとマキは学校まで向かえに来てくれた。私の学校は校則がヤタラに厳しく、私以外に見栄えが派手な生徒はほとんどいなかっし、カナとマキはかなり可愛い方だったので校門で待つ二人は目立ってしかたなかった。
2007-05-04 17:59:00 -
12:
さな
お決まりコースは学校を出てから近くの公園でタバコを吸い何処に行くのかを決めていた。カナ「今日何処いくぅ〜?」私「カラオケ行こうや。」カナ「え〜昨日行ったやん!」マキ「サナがカラオケ行きたいんやったらカラオケでいいやん!」マキは必ず私の意見に合わせて物を言っていた。その時は、ただ私に媚びているだけだとおもっていた。
2007-05-04 18:13:00 -
13:
さな
そんな事をベチャクチャ話していると「さなー!」と声がした。フっと見てみると幼なじみの守と晃がいた。私「おぉー!まもぉー!あきらー!どうしたんー?こっちおいでぇーや!」マキとカナは不思議そうな顔をしている。守と晃と私は家が隣で小さい時から一緒だった。守と晃は二卵性の双子で私は兄の晃の事が小さい時から好きだった。
2007-05-04 18:24:00 -
14:
さな
晃「お前なー!女のくせにこんな所でタバコ吸うなって!見てて汚いわ!」私「うっさい!お前は近所のオッサンか!!チンパンは帰れ!」私はどうも晃に関しては素直になれなかった。まだこれが好きだという事だとは気がついていなかった。いつも晃とのバトルにノンビリ屋さんの守が仲裁に入ってくれていた。守「お前ら二人本間に仲悪いなぁーもっええやん。で?この可愛い女の子二人は誰さん?」守が紹介を求めた。
2007-05-04 18:33:00 -
15:
さな
私「さなの友達の●●中のカナと△△中のマキ。二人とも可愛いケド、手出したらお前殺すで!」私が言った後二人は少し警戒しながらも会釈した。守が言った。守「いつも校門来てる子達やろ?今からどっか行くの?」私「そやで。校門毎日いてる子やで。っか、どっか行くの?ってついてくる系?」守は満面の笑みで「うん?」と言った。
2007-05-04 18:41:00 -
16:
さな
私がカナの顔を見た。カナは少し困った様に笑いながら「いいんちゃう」と言ったがマキは何故かスネていた。「帰ってええで?」私がマキに言うと、「嫌や!」と言って私の腕にしがみついた。守は「じゃ決まり!」と言って携帯で誰かを呼んでいた。取りあえず五人でカラオケに向かった。部屋に入りトップバッターで守が歌った。DA PUMPの(アイワンダー)この兄弟はずば抜けて歌が上手い。カナもマキもビックリしていた。 少しして守が友達を向かえにいった。守と一緒に入ってきたのは私と同じクラスで席も隣、だけどタマにしか学校に来ない裕介だった。裕介はかなりダルそうだった。「久しぶり」一言ダケ言って得に自己紹介することもなく、私の横にポツンと座った。
2007-05-04 19:00:00 -
17:
さな
私は裕介と晃に挟まれて座っていた。守はカナが大分気にいったみたいでカナの隣に座った。カナもそれなりに楽しそうだった。マキはズット下を向きスネている。私は晃に言った「マキおもんなさそうやん!チンパンが喋れへんからや!本間あかんたれやな!」晃は私を睨むと「チッ!」と舌打ちをしマキに話かけた。
2007-05-04 19:05:00 -
18:
さな
裕介が私の顔をジット見ている。私「何?」裕介「お前ちょっと見やん間に可愛くなったな。」私は少し照れながら言った。「カナに化粧とか教えてもらってんねん」裕介「そっか。もっと可愛くなったら俺の女なってな。」裕介はそぅ言いながら私の頭をポンポンと叩いた。私は恥ずかしくなり、下を向いた。視線を感じる…フと見るとマキと晃が凄い顔で私を睨んでいた。私はゴマカシ半分でカナを見た。カナもそれに気付いたらしくマキの腕を掴み部屋の外へ連れて行った。
2007-05-04 19:15:00 -
19:
さな
少ししてカナだけが帰ってきた。カナは私に耳打ちでこう言った。カナ「一発しばいたら、あいつトイレ引きこもってでてこぉへん。泣きながらサナの事呼んでるねん」私「ほっとこ…泣いてる意味が分かれへんし」カナ「あの子…」カナが言いかけて途中でやめた。私もそれ以上聞かなかった。
2007-05-04 19:26:00 -
20:
名無しさん
読んでます?
2007-05-05 04:20:00 -
21:
さな
2時間程歌った後、私達は一端解散する事にした。帰り際、裕介が私を呼び止めた。裕「サナ!携番教えて!後で、また電話するから」私「あっ、うん。ゼロキュウ…」携帯番号を交換した後、同じ方向の守と晃と私。三人で一緒に帰った。
2007-05-05 07:34:00 -
22:
さな
帰っている同中、約一名故障していた守…守「カナめっちゃ可愛いわっ!めちゃめちゃギュッってしたい!アカン…俺おかしくなるわ…わぁぁぁー!」意味の分からない叫び声と共に守は一人突っ走っていった。彼の中で妄想が大変な事になっていたに違いない…。
晃が少し呆れ気味で笑った。晃「アカン…守壊れた」私「守は元々故障してるやん。今更やってp(^^)q」晃「せやな。」二人でノホホンとしながら家に向かった。2007-05-05 07:44:00 -
23:
さな
家が目前となった時に私の携帯がなった。裕介からだった。裕介「もしもし?サナ?今何処?」私「今?今は晃と帰ってる最中やで」裕「あれ?守は?」私「あぁー暴走して、どっか行ったで(笑)」裕「そうなんやー!また今着いたら電話してきてぇや。」私「あ、うん。分かったで!ぢゃ」そう言って電話を切った。晃が少し呆れ気味で言った。晃「裕介やろ?何て?」私「家着いたら電話してきてやってさっ!」晃「ふぅーん。ちゃんと電話したれよ!」晃は少し怒っついる様にも見えた。
2007-05-05 07:55:00 -
24:
さな
私「何かキレてる?」私が言った言葉に晃は顔をしかめた。晃「何で俺がキレるねん?意味分からんわ。」私「いや…何か怒ってるように見えたから…」晃「別に…」晃の一言で会話は途切れ、気まずい空気が流れた。家に着き家に入って行く晃に、私「また、みんなでどっか行こな!バイバイ」晃は私の顔を見ながら「フンっ」と鼻で笑い家にはいっていった。
2007-05-05 08:02:00 -
25:
さな
家に帰ると父がご飯の支度をしていた。私が小学校二年の時母が事故で亡くなって以来、私は父と二人で住んでいた。私は父が大好きで、守や晃が私の事をファザコンという程、父と私は仲がよかった。ある程度のヤンチャは父は笑って許してくれた。
2007-05-05 08:11:00 -
26:
さな
夕食を食べているとマキから電話があった。マキ「さな…今日ごめんな。マキの事嫌いにならんといて…」私「別に嫌いちゃうけど、あんた意味分かれへんからうち、遊びたくないわ。すぐスネルし、マキってうちにめちゃめちゃ気使ってるやろ?全部うちに合わしてくるし、マキもうちとおっても楽しくやろ?」電話ごしにマキが泣きだしたのでダルくなり電話を切った。
2007-05-05 17:36:00 -
27:
さな
父「サナ友達にそんなんゆったらあかんやろ〜友達大切にしやな〜。」電話の内容を聞いていた父が心配そうに言った。私「ええねん。本間意味分かれへん子やし…遊んでる最中に急に泣いたりするし、マキの事どないあつかったらイイかも分かれへん。本間にダルいねん。」父は「うんうん」とだけ頷いていた。
食事の後片付けを済まし自分の部屋に入りカナに電話をした。2007-05-05 17:45:00 -
28:
さな
私「カナ?マキから電話あった?」カ「ないで!サナはー?」私「あってんけど、途中で泣き出したからダルイし切った。」カナ「そうなん? ほっとこや!!ってかさ、今日マヂ楽しかったわ!守おもしろすぎ!顔マツジュン似てない?」私「えー!無いわ!眉毛濃いダケやん!たしかに今日おったメンバーは男前やとは思うケド…昔から知ってるから何も思えへんわ。」カナ「そっか…でも、カナ的には裕介が1番カッコイイねんけど?ぜんぜん喋ってくれへんがったけどぉ…」そんな男ネタをベチャクチャ話していると、バタバタと誰かが上がってきた。「サナ!」部屋の前には守がたっていた。
2007-05-05 18:19:00 -
29:
さな
私「何!?まじびびったんやけど!おじゃましますぐらいゆえって!猿!」守「ごめん!マジ俺ヤバイわ」守の状況が変だと気付きカナとの電話をきった。私「あんたな!うちも一応年頃の娘やで!分かってる!?」守「ちゃうねん!サナ!聞いて!俺なヤバイねん」私「はぁ?何が!?」守「何しててもカナの顔が浮かぶねん!俺ヤバイって!ドキドキするねん!こんなん初めてやねん!」私「は?今日初めて逢ったんで?ドキドキとかありえへんし」守は下を向き言った。「しゃぁないやん。ドキドキすんねんもん。俺も自分で意味分からんねんもん…」そう言った守は何故か可愛くおもえた。
2007-05-06 06:37:00 -
30:
さな
私「うちに間取り持ってもらうつもりなん?ってか、あんた一個下の彼女いてるやん!あつかましいで!」守と晃はサッカー部で後輩達の間では隠れファンクラブがあった。守はサッカー部のマネージャーと三ヶ月前ぐらいから付き合っていた。守「やんな…俺最低やんな…でも俺マジこんなん初めてで…どうしたらイイか分かれへんがってん…サナごめんやで…」そう言って部屋を後にする守の背中に私は心底同情した。
2007-05-06 06:49:00 -
31:
さな
私「守!うち中途半端は嫌いやから、取り持ってあげるかわりに、女と別れ!迷う気があるんやったらカナは諦め!」それを言った私に守は抱き着き言った「サナー!ありがとう!俺ちゃんとするから!マジお願いな!」そう言った守の目は少し潤んでいた。帰り際守が思い出した様に言った。守「そやそや!裕介がサナの事気に入ってたで!さっきも電話でサナの事ズット言ってた。俺が取り持ってあげるから、付き合えや」守の言った言葉に一瞬ドキっとした。恥ずかし紛れに私が言った。「はいはい。分かったから!早く帰れ」そう言った私の顔を見ながら守は薄気味悪い笑顔を残し帰っていった。
2007-05-06 07:03:00 -
32:
さな
守が帰った後に家の電話からカナに電話を入れた。私「ごめんごめん!さっきまでサナの部屋猿に侵略されててさ!やっと開放されたわ!」私の言った言葉にカナはクスクス笑いながらいった。カナ「猿って晃くん?」私「ちゃうちゃう弟のニホンザルの方!今ニホンザル故障中やからさ…」カナ「え?どうゆう事?」私「カナの顔が浮かんでドキドキして、しゃぁないらしいで!こんなん初めてやねんてさー!カナどないする?」カナは照れていたのかしばらく黙っていた。
2007-05-06 07:13:00 -
33:
さな
私「まぁ今すぐ、どうとかじゃないから。そんな深く考えやんでもイイよ」カナ「うん!守にまた遊ぼって言っといてな!」私「了解」そう言って電話を切った。部屋でくつろぎながら漫画を読んでいると携帯がなった。裕介からだった。(うわ!電話するの忘れてた!)焦って電話をとった私。
2007-05-06 14:44:00 -
34:
さな
私「ごめん!めっちゃ忘れてた!」裕「お前なぁー!アルツハイマーか!で?何してんの?」私「今は画読んでる!」裕介「お前暇児か?俺ん家こいや!」私「嫌や!ダルい!」裕介「向かえに行ったるから!」私「変な事する?」裕介「するか!してほしいねんやったらするけどな!」まだ男性経験のなかった私…男と手をつないだ事すらなかった私には裕介の言葉は軽くショッキングだった。私「…。やっぱり行けへん」裕介「冗談やから!マジなんなって!じゃ公園で喋ろうや!」私「それやったらいいで!じゃ向かえにきてや!」といって電話を切った。
2007-05-06 15:00:00 -
35:
さな
20分ほどして裕介が向かえに来てくれた。二人で近くの公園に向かった。私「裕介って本間学校こやへんな?何でなん?」裕介「結構行ってるで!俺行った時たいがいお前いてないやん!」私「いてるよ!学校にわ!教室いてない時は保健室で寝てるか相談室に隔離されてるかどっちかやから!ちゃんと明日からおいでな!」裕介「お前が向かえにくるんやったら俺いくわ!」私「えー!ダルい」裕介「あかん!明日ちゃんと向かえにこいよ!」何故か私はその日から裕介の送迎係になった。
2007-05-06 15:17:00 -
36:
さな
裕介「ションベンしてくる」そう言って裕介は公園の隅へと消えていった。暗い公園で一人ベンチで待っていた私に変なおじさんが近づいてきた。「お姉ちゃんタバコちょうだい」私「あ!いいよ」ポッケの中を探ろうと下を向いた時ガバっとおじさんが抱き着いてきた。おじさんの顔が近い!必死に抵抗するが座っているのもあり、どうする事もできない。「嫌ー!助けてー!」生まれて初めて悲鳴を上げた時だった。「サナー!」悲鳴を聞いた裕介が走ってきた。ドッカーンとおじさんに飛び蹴りをした裕介。おじさんは軽く飛んだ。裕介はおじさんの上で馬乗りになり、ボコボコにしていた。「はよ、ちれー!」裕介の言った言葉におじさんは慌てて帰って行った。
2007-05-06 15:30:00 -
37:
さな
裕介「大丈夫か!?」私「あっ、うん。」強がってはそう言ったが体は震えていた。膝が笑い立つ事もできなかった。裕介はそんな私を抱きしめてくれた。裕介の力は少し痛い…だけど何故か安心することができた。ボロボロと涙が出てきた。「力強かってな…怖かった…。…」泣きながら言う私に裕介は優しく言った。「もう、大丈夫から…もぅ泣くな。」人前で涙を見せたのは年頃になって初めての事だった。男の力を初めて知った。それはとても怖い経験だった。
2007-05-06 15:42:00 -
38:
さな
しばらくして裕介は私を家までおくってくれた。帰り際裕介は言った。裕介「明日、お前向かえにこんでいいからか!俺が向かえにくるから!ちゃんと起きろよ!」私「分かった。今日は本間ありがとうな。」そう言った私に裕介はニコッと笑って帰っていった。
2007-05-06 15:48:00 -
39:
さな
次の日の朝「サナっ!起きろって!」声をかけられて目をあけると裕介がいる。私「何であんたおるん!」裕介「お前のおやじが上、上がって起こしてってゆうたから。ってか学校いくぞ!用意せぇーや!」裕介に必要以上に急かされ支度をし二人で学校に向かった。授業がはじまっている教室に裕介と二人ではいると、教室中の生徒がいっせいに私を見、不思議そうな顔をした。休み時間中クラスの女子に囲まれた私…。「えっ、サナちゃん裕介君と付き合ってるん?」私「付き合ってないで。何で?」女子「じゃ、なんで一緒に登校してきてるん!?」私「付き合ってなかったら一緒にきたらあかんのか?」少し威嚇しながらいった私にクラスの女子は少し引いた。
2007-05-06 16:07:00 -
40:
さな
女子の一人が言った。「マナミが中一から裕介君の事好きやねん!付き合ってないんやったらマナミ勘違いさせるような事しやんといてぇや!」マナミ?誰か分からないが女子達の後で泣いてる子がいる。私「マナミってお前か?お前事やねんやったらお前がゆうてこいや!」そう言った私をリーダー各の様な女子が突き飛ばしてきた。女子「お前が悪いんやろ!このヤリマン!」プチン!血管が切れた音がした。
2007-05-06 16:16:00 -
41:
さな
私「いっぱいおるからって調子のんなや?」そう言ったのが最後。リーダー各の女を引きずり回した。馬乗りになり顔面を何度も殴った。椅子や机ありとあらゆる物をなげつけた。「サナ!止めろ!」誰かの声が聞こえる。裕介だった。だけど止まらない。守や晃も加わり結局三人がかりで止められた。女子達が悲鳴をあげる。先生が十人程来て女子達を保健室に運ばれていった。私は先生達に羽交い締めにされ相談室につれていかれた。
2007-05-06 16:27:00 -
42:
さな
いつもなら脱出する相談室が先生に囲まれすぎて立つ事すらできない。生活指導の森先生が言った。森「お前今回はやりすぎや!岩崎(リーダー各の女子)鼻折れてるし気も失ってるから病院運ばれたぞ!何でこんなんしてん!」私「最初手出してきたんはあいつらやで!しかも集団で!悪いのはあきらかあいつ達やろ!うちリンチされる所やってんで!」森「お前限度ってもんしらんのか!?」私「うっさいわ!正当防衛じゃ!」先生達が呆れる中、学校から連絡をうけた父が飛んでいた。
2007-05-06 16:37:00 -
43:
さな
父「さな!」父が怒鳴った!私「話聞いてや!あいつ達が悪いねんって!暴れへんがったら今頃うちが病院送りやったわ!」「はぁ〜」父が大きなため息をついた。「サナ。ようきけよ?」父が言いかけた時、裕介と晃と守が相談室にはいってきた。守「おっちゃん!ちゃうで!サナ悪くないで!クラスで見てた奴も言ってた!」晃「本間に!そいつら連れてこよか!?」私「ほらな!言ったやん!うち悪くないねんって!」父は先生に一礼して言った。「一端家につれてかえります。またご連絡ください」父に腕をつかまれ強制的に家に帰らされた。
2007-05-06 16:50:00 -
44:
さな
家に着くと父が言った。父「何があったんや?」私は一から十まで事細かく説明した。私「うちが間違ってんの?」父「サナは間違ってないと思うよ。だけどな殴るにも加減しなあかんしやり過ぎたらあかんねんで?相手死んでもうたら、どないすんねん?顔も鼻折れてるってゆうてたしな、相手女の子やねんから。顔の傷が可哀相やろ?」私「元が悪いから折れた所で何も変われへんと思うケドな」父は「サナ!」と言い軽く睨んだ。
2007-05-06 16:59:00 -
45:
さな
夕方過ぎ頃…守と晃と裕介とカナが家に来た。カナ「サナ!大丈夫なん!?」私「うん。うちは全然大丈夫やで!」裕介が言った。「ゴメンナ!俺のせいやねんやろ…あいつ達がお前に文句ゆうてきたの…」私「裕介が何で謝るん?うちが気にいらんから暴れただけやで!気にしやんでいいって!」裕介は「うん…」と言って下を向いた。父が部屋に入ってきた。父「サナ!学校から連絡あったからお父さん行ってくるで。家おれや。」私「え!うちは?」父「今日は保護者だけやって!今日は外でたらあかんからな!」父は強く言い家を出て行った。
2007-05-06 17:13:00 -
46:
さな
カナ「その女達むっちゃ腹立つな!うちも絶対暴れてまうわ!」私「やろ〜!」晃「ムカツイても今回はやり過ぎ!!おっちゃんの気持ち考えたれや!今頃ペコペコ頭下げてるぞ!」私「分かってるわ!オトンには悪いと思ってるよ!」晃「じゃ、ちゃんと謝れよ。」私「謝るわ…みんなもごめんやで!心配かけて…かばってくれてありがとうな。嬉しかったで。」晃「急に素直になんなって!キモいから!」父が帰ってくる間みんなはズット一緒にいてくれた。
2007-05-06 17:25:00 -
47:
さな
父が帰ってきた。守が1番に食いついた。守「どないなったん!?」父「岩崎さん?気ついたらしい。向こうのご両親めちゃめちゃ怒ってはったわ。全治一ヶ月やって…。サナ明日お見舞い行くぞ!分かった?」私「うん。」裕介「サナ?俺もついていこか?」私「ええって!明日先学校行っといて。途中からうちも行くから!ちゃんと遅刻しやんといきや!」裕介「分かった。」そう言った後みんなは帰っていった。父「みんないい子やな。」私「当たり前やん!サナの友達やで!」父はニコッと笑い「せやな。」と言った。
2007-05-06 17:44:00 -
48:
削除削除されますた
あぼ~ん -
49:
さな
おもろないんやったら読まなくていいっすよp(^^)q
自己満足でかいてるだけなんでp(^^)q2007-05-06 18:28:00 -
50:
名無しさん
お
も
ろ
い
!2007-05-06 18:38:00 -
51:
さな
私「お父ごめんな…迷惑ばっかりかけて…」父「ええよ。これから気つけたらいいねん。今日は疲れたやろ。早く寝ぇ」私「うん…」父に言われ布団にはいった時、携帯がなった。裕介からだった。裕介「本間ごめをやで。」私「だから気使わんでいいから!なんとかなるって!」裕介「うん…ごめん…正直答えて。お前俺の事どう思ってるん?」私「どう思ってるん?って…深く考えた事ないけど…イイ子やと思ってるよ。」裕介「晃の事は?」私「うーん?守も晃も兄弟かな!小さい時から一緒やし…何でそんなん聞くの?」裕介は少し黙って言った。裕「別に!じゃ、また明日な」それだけいった裕介は一方的に電話を切った。
2007-05-06 18:54:00 -
52:
削除削除されますた
あぼ~ん -
53:
さな
意味が分からないまま眠りについた。朝早く父に起こされ岩崎が入院している病院に二人でむかった。病室をあけると小綺麗な女の人と鼻にギブスをつけた岩崎がいた。顔はパンパンに腫れ上がっていた。笑いたい気持ちをグッと殺し頭を下げた。私「ごめんな。」岩崎は開いてるか開いていないか分からない目でジット私を睨んでいた。小綺麗な女性は岩崎のお姉さんらしかった。姉さん「今母がこっち向かってるんで…少しお待ち下さい。」そう言われ私と父は廊下で待つ事にした。しばらくして小太りな夫婦がこちらに駆け寄ってきた。「お前か!うちの娘あんなんにしたんわ!」そう言った父親はイキナリ私を殴った。口の中が切れた。私は岩崎の父親を睨み付け、口にたまっていた血をはきすてた。隣にいた父がキレた。父「何すんのじゃ!誰の娘コブシでなぐっとるんや!イイ加減にせぇよ!」父の気迫にその場にいたみんなが引いた。
2007-05-06 19:30:00 -
54:
さな
父「元辿ったら、お前の所の娘が集団でウチの娘囲んだらしいやんけ!最初に手上げたんもそっちの娘やろ!それって立派なイジメちゃいますの?大きい問題にしたろか!こっちもキッチリ山かえしたるど!おぉ?」シーンと場が静まりかえった。父がこんな喋り方をしているのは私も初めて聞いた。皆がドンビキだった。父が続けて言った。「うちのアホ娘も反省しとるんですわ!謝ってる相手に手あげる!?男として大人としてやったらアカン事ちゃいますの!イイ加減にさなはれや?話なりまへんわ!おい、サナいくど!」父にそう言われその場を後にした。
2007-05-06 19:46:00 -
55:
さな
父「サナ大丈夫か?口切れとるやろ?」私「ぜんぜん大丈夫やで!お父やるなー!すっごいカマシやったで!相手ドンビキやったやん。迫力あったわ!」父「だって腹立ってしゃぁなかったんや。ゆわしてまう所やったわ。危ない危ない!サナに注意でけへんくなってまう所やったわ。汚い所見せてもうて悪かったな。ゴメンナ。」私「ぜんぜん!お父怒ってくれて嬉しかったもん!」父は少し恥ずかしそうに笑った。車で学校まで送ってもらい教室に入っていった。
2007-05-06 19:56:00 -
56:
名無しさん
ここの読者はマナーと頭の悪い評論家気取りがまれに出現しますが、そんなもんはごく一部なんで気になさらず書いて下さい☆
私を含む大半の方々が楽しみに読んでますよ(^O^)
2007-05-06 20:00:00 -
57:
さな
教室のドアをあけると裕介が飛び付いて来た。裕介「サナ!大丈夫やったんか?」私「全然、楽勝やで!」裕介は満面の笑みで「そっか…」と言った。休み時間になり晃と守が来た。守の後にはうちの学校の制服を着たカナがいた。私「カナ!何やってるん!?あかんってカナ絶対目立つからバレるって!」カナ「えっ、大丈夫やったで守のクラスで授業うけたしp(^^)q転校生なった気分やわ!バリ楽しいねんけど…!」カナは目をキラキラさせながらハシャギまくっていた。
2007-05-06 20:12:00 -
60:
さな
チャイムが鳴りカナと守は教室へ帰っていった。別れ際に守に手紙をもらった。裕介「何それ?」私「分からん!多分、マモタンからのラブレター♪(笑)」裕介「あっ、そ!」スネル裕介をほっといて手紙を開いた。(さなへ。今日カナに告るから見守ってくれへん?マネージャーとは別れましたから!宜しくねp(^^)フラれたら俺泣くから!慰めてな!俺マジモードやから!)守が心底可愛く思えた。私「裕介!」裕介「何?」私「マモタンが今日カナに告るらしいで!今日カラオケ集合な♪」裕介はニッコリ笑って頷いた。
2007-05-06 20:53:00 -
61:
?ュゥ?
さなたん頑張ってぇ??
ュゥめちゃ?楽しみにしてます??
この小説好き??2007-05-06 21:04:00 -
62:
さな
放課後…晃はクラブで来れなかったので、しかたなく四人でカラオケに行った。私と裕介は何もしらないフリをしていた。いつ告るんだろう…!どんなんして告るんやろ…。期待で胸が踊っていた。イキナリ守が立ち上がりマイク片手に言った。「カナ!俺お前が好きや!俺と付き合ってあげて!」あまりにイキナリだったので裕介にも私にも何のフォローもできなかった。カナは顔を真っ赤にし下を向いていた。カナ「サナ!どないしよっ!?バリ恥ずい!」私「このアホ相当本気みたいやねん。答えてあげて?」私が言った言葉にカナは小さい声で「宜しくお願いします」と言った。「よっしゃー!」守は飛び上がって喜んだ。一個の美男美女カップルが誕生したおめでたい日だった。
2007-05-06 21:10:00 -
63:
さな
ありがとうございます。頑張って書くから見ててくださいね?
2007-05-06 21:12:00 -
64:
さな
カナも私と一緒で男性経験がまったくなかった。付き合ったのも守が初めてだったらしい。私「頑張ってな!守!泣かしたら宇宙までぶっ飛ばすからなー!(笑)」守「俺絶対泣かせへんし!ってか、お前ら二人はどうなんさ!?裕介サナの事好きなんやろ?」…え?沈黙が続く…守「お前も早く告らないと晃にとられるで!」さらに沈黙が続き守が気付いた。守「え…?俺喋りすぎた…?」横でカナが激しく首を縦に振った。守「えっと…サナ!今の嘘やで!ナシナシ!」ここまで場の空気を読めない奴を私は初めて見た。
2007-05-06 21:28:00 -
65:
さな
カラオケなのにもう誰もうたう事はなかった。部屋のコールが鳴り帰る事になった。守とカナを置いて私は一人歩いて帰る事にした。「サナ!」呼ばれて振り返ると裕介がいた。カァーと顔が熱くなったのが分かった。裕介に背中を向け走った。裕介「サナ!ちょっと待てって!」裕介に腕をつかまれた。裕介「逃げやんと俺の話聞いてくれへんかな…?」恥ずかし過ぎて裕介の顔を見る事ができない…私「アカン…あんたの顔見られへんっ、何かめっちゃ恥ずかし…また今度やったらあかんの?」裕介「アカン…お前逃げるもん。俺もめっちゃ恥ずかしねんで?」私「分かった…」そうゆう事で近くの公園に入る事になった。
2007-05-06 21:41:00 -
66:
さな
公園についたがお互い何も話さない…風の音がやたらと耳につく程の沈黙だった。耐え切れずに私が言った。私「えっと…話とは何?」裕介「…こんな形本間最低やわ…あのアホマモやってくれたわ…」裕介は「ハァー」とため息をつき立ち上がった。裕介「俺…中ニから実は好きやってやん。本間は二年の一泊移住で告る気やってんけど…サナけぇへんかったやろ?それからずっと守に相談しててさ…こないだのカラオケに俺呼んでもらってんやん。」聞いてる方が恥ずかしかった…裕介は顔を真っ赤にしてズット鼻をいじってる。ズット下を向いたままの私を裕介は抱きしめて言った。「俺と付き合ってほしい。めっちゃ好きやねん。晃にも負けへんぐらい好きやから…」裕介の腕の中で私は硬直した。裕介の心臓の音がやたらに耳につく。「ちょっと待ってくれる…?」そう言った私の声は震えていた。裕介「俺本気やから…ちゃんと考えてな。」私「うん。」と返事し走って家にかえった。
2007-05-06 22:07:00 -
67:
さな
家に着き慌てて部屋にはいった。カナに電話をした。私「かな〜!どないしよ…」カナ「あっ、やっぱり裕介やりよった?」私「うん…カナ知ってたん!?」カナ「うん。見てたらわかるで裕介分かりやすいもん。サナだけやで気付いてなかったんわ。」私「ゆうてぇーや!ウチ恥ずかしすぎて裕介の顔みられへんがったし…!」カナ「どないすんの?」私「分かれへん。好きとかなった事ないし…。どないしたらいいか本間わかれへんねん。カナは何で守にオッケー出したん?」カナ「一緒におって楽しかったからかな!本間に想ってくれてる実感が凄いするし…」私「へぇ〜そんな感じなんやぁ〜カナ大人やな!尊敬するわ!」カナは何がおもろいのか…ズット笑っていた。
2007-05-06 22:26:00 -
68:
さな
カナ「サナもよう考えたりな!裕介マジやねんから」私「う〜ん。分かった。よう考えるわ。」それだけ言って電話をきった。「サナーご飯やぞー!」一回から父の声が聞こえ下におり夕食をたべていた。私「お父?サナな、告白されたんよどうしたらいいんかなぁー。」父はむせだした。私「あっ、ごめん!お父に聞く事ちゃうやんなっ…。」父は少しキリっとした目で「誰やぁー?守か?晃か?」私「ちゃうちゃう!裕介!朝迎えにくる男前の子やん!」父「おぉーあのスラっとした奴か!おお!あいつやったらお父賛成やな!礼儀正しいし。ええやんけ」何故か父は大賛成だった。
2007-05-06 22:46:00 -
69:
名無しさん
めっちゃおもしろい?
楽しみな小説が増えました?ずっと読むからさなちゃん無理せず頑張ってね?2007-05-07 01:27:00 -
70:
さな
私「うち好きの基準がわかれへんねん…晃も裕介も守も皆好きやし…それで特別どうとかはないねん…あ゛ぁーもぅわからんわっ!」父は少し遠い目で私を見ていた。父「サナが好きって思った時に付き合いしたらええんちゃうか?サナにも時期分かる日がくるよよ!焦らんでいいんとちゃうか?」私「そうやんな…」何かふっ切れた気がした。私「ちょっと出掛けてくる!」私は家を飛び出し裕介の家に向かった。
2007-05-07 01:28:00 -
71:
さな
裕介の家につきインターホンを鳴らした。私「夜遅くすいません。北川サナエっていいます。裕介君いらっしゃいますか?」ドタドタという音と共に下着姿の裕介が玄関を開けた。私「ちょっと!何か着てきて!」裕介「あっ!ごめん!」しばらくして服を着た裕介が戻ってきた。裕介「びっくりしたぁー!急にくんなって!夜一人でうろついたら危ないやろっ!電話くれたら俺がいくから!」私「ごめん。どうしても聞きたい事あって…。」裕介「とりあえずあがったら?」と言われ初めて裕介の部屋に入った。裕介の部屋は綺麗に片付けられていて、男の子独特の部屋だった。
2007-05-07 01:43:00 -
72:
さな
裕介「で?聞きたい事って何や?」私「裕介ってウチの何を好きなん?好きってドキドキすんねんやろ?ウチ見てドキドキするの?楽しいの?友達と何が違うの?」私の質問攻めに裕介は首を傾げながらいった。裕「お前変な事聞くな!友達とかと全然ちゃうよ!特別なもんや!俺はお前といてる時だけ自分が1番素直になれるし、お前の行動一個一個が可愛く思える。ドキドキもするよ。」私「へぇ〜。そうなんやぁ〜わかった!」私が立ち上がり帰ろうとした時裕介は言った。裕「何!?お前!!マジでそれだけ聞きにきたん!?お前アホやろ?何しに携帯もってるねん!?」
2007-05-07 02:12:00 -
73:
さな
私「う〜ん?分からん!裕介の顔見たいと思ったからかな?」ニッコリ笑ってドアノブに手をかけた瞬間…裕介に腕を掴まれ引き戻された。そのままベットに押し倒された。裕介の顔が近い…裕介「お前ズルいわ…俺の気持ち知ってんのに…逃げ回るし…何がしたいねん…。」裕介の目が見れない…心臓の音が早くなってるのが自分でも分かる。何も言い返せない…。裕介「目閉じろ…。」段々顔が近くなって反射的に目を閉じた。何か柔らかいものが口にあたった。それは何故か胸を一杯にしてくれた。生まれて初めてのファーストキスだった。
2007-05-07 02:26:00 -
74:
さな
裕介の口は次第に首筋の方へと行った。軽く唇に力が入った瞬間「あ…」っと気の抜けた声がでた。裕介「ヤラシイ声ださんといて…止まれへんくなる…」私「ちゃうもん!勝手にでてんもん!何したん!?」裕介「吸ってん。キスマーク付けたダケや…。ほら!」と言いながら鏡を出してきた。私「へぇー!これがキスマークなんや!キスマークって唇マークやと思ってたわ!(笑)」首筋にはウッスラ内出血がついていた。
2007-05-07 02:38:00 -
75:
さな
キスマークに感動している私に裕介は言った。裕介「さな?俺とキスして嫌やった?」私「ううん。ちょっと怖かったケド嫌じゃなかったよ。ドキドキしたし。不思議な感じやった。」裕介「じゃ、ちゃんと付き合おう。サナが嫌やねんやったら俺キッパリお前の事忘れるから…二週間…二週間後に嫌やねんやったら別れてくれていい。あかんか?」私「お試し期間って事?」裕介「うん。言葉汚いケドそんな感じや…。」私「分かった。お試し二週間やってみる。」裕介はニッコリ笑って私を抱きしめキスをした。
2007-05-07 02:47:00 -
76:
さな
裕介はベットの脇にあった引き出しから小さな袋をとり出し中から二ツの指輪を出し言った。裕介「これ初めてお前告る時に渡すつもりやってんけど、かれこれ一年ぐらいここで眠ってはったわ。サナ?指出して。」裕介に言われるまま手を差し出すと、裕介は右手の薬指に優しく指輪をはめてくれた。裕介「二週間後、お前口から別れようって聞くのは流石に辛いからさ…別れる気なったら指輪返してくれたらいい…俺分かるからさ…それでキッパリ諦めるから。」そう言った裕介の顔は泣きそうになるぐらい淋しい顔だった。
2007-05-07 03:10:00 -
77:
さな
裕介「もう晩いし送るわ。オッチャン心配するしな」さっきの裕介の顔を思い出すと何故か帰りたくなくなった。私「帰らなあかん…?」裕介「頼むわ…そんなん言わんといて…俺壊れてまうから…」私「だって裕介の顔淋しいモードになってんねんもん。そんな顔されたら帰られへんやん!」裕介「アホか!そんなん言われる方が余計悲しくなるわっ。俺だって本間は帰ってほしくないケド…今帰らさな、俺絶対襲ってまうもん。お前の事大事にしたいからさ…。俺やったら大丈夫やから。」私「襲われるんやったら帰るわ〜♪」そう言った私を見て裕介はニッコリと笑った。その笑顔はいつもの裕介だった。
2007-05-07 03:36:00 -
78:
さな
帰っている途中、塾帰りの晃にあった。晃「お前ら何してんねん。フラフラ遊び歩いて!勉強やってるんか?」私「ってか、お前は父親か!今裕介の家に遊びにいっててん。」裕介がイキナリ食いついた。裕介「晃!俺、サナ付き合う事なってん。応援してな?」晃は少し黙って言った。晃「あっ、そうなん!?よかったやん!頑張れよ!サナ裕介あんまり無理させんなよっ!」私「分かったから!!本間言う事オッチャンやな!くっさいわっ!」晃「ヤカマシイわ!ブス!裕介早く家送ったって!」私「道一緒やん!どっかいくの?」晃「ウン!ちょっと約束あんねん!じゃぁな!」晃はそぅ言って手を振りどこかに行った。
2007-05-07 03:56:00 -
79:
さな
家の前に着き帰り際、裕介が言った。「ごめん。俺格好悪い所見せて…。」私「え?何が?」裕介「いや…晃に対して…あんな言い方ないよな…俺晃に負けたくなくて…晃もサナの事好きやからさ…」私「ないない!!ありえへんから!昔からあんなんやし!裕介の事も気にしてないと思うで!そんなタイプちゃうし!大丈夫やって!気にしたらアカンって!」私の言った言葉に裕介は首を傾げたがニッと笑って「せやな!気にしたらあかんな!」と言った。
2007-05-07 04:07:00 -
80:
名無しさん
ブラク
2007-05-07 10:41:00 -
81:
さな
裕介「おっ!起きてるやん!!めずらしいなっ!」私「うん。何か昨日眠られへんくてさぁー、ズット起きててん。今日お昼みんなで食べようとおもってお弁当作ってきてん!!」裕介「え?ちゃんと人間食べれるもんか〜?」私は裕介を睨みながらいった。「裕介は食べなくてよろしいよ!」裕介「嘘!食べる!食べさせてな?」そんな事を話しながら学校へ向かっていると、「朝からベタベタしてんちゃうぞぉー」と聞こえ後を振り返ると守と晃がいた。
2007-05-07 16:35:00 -
82:
さな
私「おはよう!今日皆でご飯食べよな〜カナも昼休みこっちくるしさぁ〜五人で一緒に食べよな!」晃「あっ、俺パス!ラブラブ四人でいちゃいちゃ食べてください!」守「こいつも彼女できてんてぇ〜本間は女の所行きたいダケちゃいますのぉ〜」私「マジ!?誰?誰?」興味津々の私…。守「木下ユナちゃん?一個下で1番可愛い子やん」私「あぁ〜ウチが一回岩崎達に絡まれてる時助けた子や!イイ子そうやん!頑張れよ」晃「ありがとう…」私「じゃ、ユナちゃんも誘ってみんなでランチタイム♪屋上集合なっ!」皆の意見を押し切って無理矢理決めた私だった。私「ぢゃ、ユナちゃうウチが呼びにいくから〜」それだけ言って裕介と二人教室に入っていった。
2007-05-07 16:50:00 -
83:
さな
前の日眠っていなかったのもあり凄い睡魔に襲われた私は裕介に言った。私「ウチ限界やわ〜!保健室で寝てくるから、昼休み絶対起こしてや〜!」裕介「お前本間学校舐めてるなぁ〜」私「眠すぎで教科書見えへんねんもぉーん。」裕介「眠くなかっても見ることないやろ!」裕介の口うるさい説教を無視して私は保健室にむかった。保健室を開けると室ちゃん(保健室の先生)が言った。室「久しぶりやん!最近見てへんなって思ってた所やねん!」室ちゃんは三十前の美人先生で私を必要以上にかわいがってくれていた。私の初めて憧れた人だった。
2007-05-07 17:21:00 -
84:
さな
私「最近、真面目にしてたからねぇ〜ご褒美のオーレちょうだい?」私がそうゆうと室ちゃんはカフェオーレをいつも作ってくれていた。室ちゃんが思い出した様に言った。室「あっ!あかんわ!オーレ没収や!」そういってカフェオーレを取り上げられた。私「あっ、サナのオーレが…」室「サナ!こないだ暴れたらしいやん!岩崎さんの顔大変な事なってたで!」私「あぁ〜あれ?あれは…サナも悪いねんけどぉ…相手も悪いねんで?」室「反省したんか?」私「う〜ん。周りに結構迷惑かけたからな…それには凄い反省したよ」室ちゃんはニコッと笑いカフェオーレを返してくれた。
2007-05-07 17:32:00 -
85:
さな
ご機嫌でカフェオーレをススッテいる私に室ちゃんが言った。室「サナもやっと人間らしくなってきたな〜中一の時と比べたら全然違うもんな〜毎日みたいにサナに殴られたってゆう子が保健室来てたもん。」私「え〜そこまで酷かった?」室「酷いどころじゃなかったよ!最悪やったわ!二年上がった時はハラハラしたよ!年下の被害者増えるんちゃうかなって…だけどサナ年下に手あげた事ないもんな…。」私「うん!それサナのポリシーやもん!」室「友達できた?」私「うん!今が中学生活で1番楽しい!めっちゃ幸せやで!」室ちゃんは私の顔を見てニッコリ笑った。
2007-05-07 17:47:00 -
86:
さな
私「あっ!見て!」そう言って裕介にもらった指輪を室ちゃんに見せた。室ちゃんはニコッと笑って言った。室「彼氏か!?生意気娘!」私「彼氏ってゆうか、お試し二週間カップルやねん。」室「どうゆう事〜?」私「サナ恋とかした事なくてさぁ、好きってゆう感情が分かれへんねん。だからお試しやねん!サナが裕介の事好きって分かったらこのまま、二週間後、持続系やし好きじゃないって思ったら終了系!」室「へぇ〜。そんなんもあるんやねぇ〜。」私「うん!でもウチ裕介の事好きやと思う。だってな、目閉じたら裕介の顔浮かぶし、キスだって裕介と以外の人としてる想像ダケで吐きそうになるもんっ!」室「サナ!それは立派な恋やで!」私「うん…でもまだ友達より特別っついう意味が、わかれへんねん。」室「そのウチ分かるっ!」私は満面の笑みで「うん!」と返しベットにはいった。
2007-05-07 18:07:00 -
87:
さな
私「室ちゃん!昼休み起こしてな!」室「分かった」そう言って私は爆睡した。しばらく眠った時「サナ!昼休みやで!」と室ちゃんが起こしてくれた。私はベットを片付けて「ありがとう!」といって教室へと帰った。教室のドアを開けると裕介が言った。裕介「今起こしにいこうとおもったのに…!」私「室ちゃんがおこしてくれてん!私ユナちゃん呼んでくるから、先弁当もって上がってて!」裕介「分かったぁ〜」私は二年校舎にむかった。
2007-05-07 18:15:00 -
88:
名無しさん
おもろw
がんばれ2007-05-07 19:29:00 -
89:
さな
二年校舎に着き徘徊している私に見知らぬ後輩達の挨拶がとびかう。「あっ!サナさん!こんにちわ!」軽く会釈をし交わしながらユナを捜す…「木下ユナちゃーん!ランチタイムですよー!ご飯一緒にたべよー!」大きな声をだし名前を呼ぶ…「はーい!」と返事がし後ろを振り返るとユナがこっちに向かって走って来た。私「久しぶりー!今から晃達とみんなで昼飯食べるねん!ユナちゃんもおいで!」ユナ「えっ、私もいっていいんですか!?」私「うん!晃達待ってるし早く行こう!」ユナは嬉しそうに「はいっ!」と返事をした。
2007-05-08 10:04:00 -
90:
さな
ユナは一度自分の弁当を取りに教室へ戻っていった。気のせいか…走り過ぎて行くユナを冷たく見つめる同級生が目についた。「すいませんっ!」息を切らしながらユナがかえってきた。皆がいる屋上に向かう最中私はユナに尋ねた。私「ユナちゃん、もしかしてハミラれてる?」ユナ「え…。何でですか?」私「いや…走ってるあんたの事必要以上に目で追ってる子が結構おったから。」ユナは気まずそうに下を向いて言った。
2007-05-08 10:19:00 -
91:
さな
ユナ「親友って思ってた子にダケ晃君と付き合った事ゆうたんです…でも今日学校来たらこんな感じになってて…。サナさんが私の事ご飯誘ってくれたじゃないですか?多分それもあると思います…。」私「晃の事は分かる気はするけど、何でウチがあんた誘ったら反感くらうの?」ユナ「ウチら二年の間ではサナさんは、めちゃめちゃ憧れですもん!サナさんに守ってもらった子も多いし。私の事かばってくれはったん覚えてますか?」私「うん。岩崎に絡まれてる時やろ?」ユナ「ウチ先輩から優しくしてもらったんサナさんが初めてやって…本間嬉しかったんです。あの時ちゃんと御礼できなくてすいませんでした。」私「ええよ!ウチが岩崎気にいらんがったダケやから!」照れ隠しで言った私の言葉にユナは笑った。
2007-05-08 10:33:00 -
92:
さな
屋上に着きドアを開ける時私は大きな声で叫んだ。「あっくんのラブハニー只今到着ぅ〜♪」晃は私の言葉を聞くとため息をつきながら言った。「こいつの無駄なハイテンションまじでウザイわ…。」横で裕介が苦笑いをした。私「あれ?マモタンは?」晃「今カナ迎えにいってる。カナと付き合ってからの守のテンションもしんどいねん。」私「お前が冷めすぎなダケやから!それでも近未来を生きる若者か!?ユナちゃんこんな親父臭いのでいいの?今やったら引き返せるで!」ユナはニッコリ笑い答えた。「晃君やったら親父臭くてもいいんです…。」晃は顔を赤くして下をむいた。
2007-05-08 10:45:00 -
93:
さな
私「うーわ!きしょ!チンパンジーがてれてる!裕介サナにも照れる事言って!」裕介は少し黙り恥ずかしそうに言った。裕介「サナが1番可愛いよ?」…。リアクションがとれなかった私も照れて下を向いた。「お前もきもいから!」そう言って晃は私の頭を叩いた。晃「裕介お前そんなキャラやったっけ?若干守とかぶってるぞ!」裕介「だって可愛いねんもん。しゃぁないやん。」そう言った裕介の顔は真っ赤だった。
2007-05-08 10:54:00 -
94:
さな
ユナ「サナさんと裕介君付き合ってるんですか?」晃「うん。昨日出来立てホヤホヤのバカップルやから無視してていいで?」私「アカンって!無視は心傷つくやん!」晃「は?お前はスブトイから大丈夫や!」そんな事を喋っていると…「さわんなや!きもいから!」とカナっぽい声が聞こえバンっ!と激しく扉がひらき守とカナがはいってきた。何やら険悪ムードだった。
2007-05-08 11:01:00 -
95:
さな
守「ごめんって!そんなツモリちゃうがってんて!」カナ「はっ?じゃ何やねん!」激しい二人の言い合いに私が仲裁にはいった。私「カナ何キレてん?」カナ「サナ!聞いて!こいつありえへんねん!ウチ待ってる間ウチの学校のヘボイ女に逆ナンされて携帯おしえよってん!」私「あ〜あ。それはマモタンが悪いわ」守「ちゃうねん!携帯取られて勝手に登録されてんて!」カナ「簡単に携帯渡すか普通!?頭おかしいやん!逆の立場やったら絶対あんたキレてるやろ!」カナがマシンガンの様に守をつめる。止めても無駄だと思った私は守に同情しながらも、とりあえず弁当を食べる事にした。
2007-05-08 11:12:00 -
96:
さな
晃と裕介も可哀相な物を見るように守を見ていた。裕介が耳打ちで私に言った。「守可哀相やって!お前カナとめろや!」私「あぁ〜ムリムリ!カナしつこいから!」晃「俺からも頼むわ!止めたって!守半泣きなってるから!」私「無理やと思うケドなぁ〜」そう言いながらもカナを止めてみた。私「カナー!年下の子もいてるし、可哀相やから今はやめとき〜?それでも気収まれへんねんやったら女の方ゆわしに行こう〜ウチ付き合うから〜。それ以上守詰めても解決しやんやろぉ〜」カナは深いため息を付き「分かった。サナ後でつきあって!」私「了解〜とりあえず飯食べよ!」カナはフテクラレながらご飯を食べ、一方の守はショボクレていた。
2007-05-08 11:29:00 -
97:
さな
裕介が小声で言った。「お前なぁ…またヤル気か〜?」私「あんたらが止めろってゆうてんで?ああ言わな守今頃ここから飛び降りるまで文句言われてたで。学校終わるまでには帰ってくるから。」裕介は納得いかない様子でフンっ!とソッポを向いた。カナ「サナ!行こう!パッと終わらせるから!」私「はいはい(-.-;)何人よ?」カナ「8!」私「装備は?」カナ「いらん!素手で十分!」私「裕介!一応室ちゃんに湿布とマキロンかりといて。じゃいってきまーす。」そういって立ち上がった私とカナに守が言った。「そんなんいかんでいいから!俺が悪いし!」私「カナ姫は気収まれへんみたいやで?」カナ「守は黙ってて!」私「だ、そうです…。」黙った守達を置き私達はカナの学校に向かった。
2007-05-08 11:45:00 -
98:
名無しさん
おもろい頑張って
2007-05-08 11:54:00 -
99:
さな
学校に向かう最中私はカナに強くネンを押した。私「できるだけカマシですましな!後、自分から先に手出すなよ!」カナ「分かってる!」私「本間かいなー!(泣)」カナは相当頭に血がのぼっていた。学校の前につくとカナは私に学校の制服を貸してくれた。カナの制服を来て私は初めてカナの通っている学校に入っていった。
2007-05-08 11:55:00 -
100:
さな
まだ昼休みは30分近くあった。カナに連れられ、そいつらがいる教室にはいっていった。カナが言った通りデブやブスのグループでキッツイミニスカートをはいている。私はそれだけで不愉快だった。カナがリーダー各の様な子を体育倉庫までよびだした。体育倉庫につくと、いきなりカナが怒鳴った。カナ「お前ら誰の男に気安く声かけてんねん!気持ち悪い!デブブスグループが舞い上がんなよ!まつってまうど!こら!」カナの言った言葉に私は吹き出してしまった。リーダー各のオデブが私を睨みながらカナに言い返した。
2007-05-08 12:05:00 -
101:
さな
オデブ「あんたの男とか知らんし!今初めて知ったわ!ごめんごめん!」全く悪気のない謝り方にカナの目つきが変わった。私「カナ手だすなよ!」私がとっさに言った一言でカナは我慢した。私「あんたら謝り方しらんのか?ごめんごめんちゃうやろ?こいつ相当頭キレてるからちゃんと謝ったほうがええで?」オデブ「あぁん?お前さっきから誰やねん!」イラっときたが必死で裕介の顔をおもいだしグッとこらえた。私「ウチ?うちはキンパチ先生のクラスの問題児。」オデブ「お前なめてるんか!?」私「いやぁ〜あんた油っぽそうやから舐めたくないなぁ〜どっちかゆうたら動物性の油?アカン!濃い!ウチ胸やけるから!」私の言った言葉に逆上したオデブは私の足を蹴った。
2007-05-08 12:19:00 -
102:
さな
私とカナは目を合わせニコッと笑った。私「お前人数考えろよ?今ウチ蹴ったな?うわー!リンチや!自分守れぇー」カナ「ラッキー?」私の合図でいっせいにかかっていった。都合よく体育倉庫にはプラスチックのバットやシナイ…ありとあらゆう武器が揃っていた。狭い空間で八人は流石に辛かったが事は10分程度で方がついた。帰り際私が言った言葉に相手は呆然とした。私「あぁーこわかった。体育倉庫でころされるところやったわ。体育倉庫リンチ殺人事件ならんでよかったぁ〜本間無事でよかったな!カナ!(笑)」カナ「本間やな!神様に感謝やわ!(笑)」オデブ達は私にはめられた事に気付き悔しそうな悲鳴をあげた。私とカナも無傷ではなかったがカナはスッキリした様子だった。私「帰ろか?」カナ「うん!」そう言って私とカナは学校をあとにした。
2007-05-08 12:37:00 -
103:
さな
しばらくして学校についた。カナ「サナ今日ありがとうな…迷惑かけて…」私「ええよ。スッキリしてんやろ?」カナ「うん?」私「じゃ、守許したりな?」カナ「…」私「今回だけやん!ウチに痛い思いさせたやろ?それでチャラにしたってぇや。」カナ「…分かった」授業中の教室にカナは流石にはいれないので屋上にもどることにした。ドアを開けると裕介と守がいた。
2007-05-08 12:48:00 -
104:
さな
私「うわっ!ヤンキーがタムロしてる!怖っ!」カナ「本間や!怖っ!先生ゆわな!」ふざける私達を見て裕介も守も安心した表情をした。守「カナ本間にごめん!俺一生お前以外に携帯見せへんし、渡せへんから!俺お前と別れるのは本間嫌やねん!許して下さい!」カナはニッコリ笑い守の横に座り言った。カナ「カナも言い過ぎてごめんな。カナも守と別れるん嫌やから…もうしたらアカンよ♪」こうしてバカップルの初めての喧嘩は仲直りで幕をとじた…が、
2007-05-08 12:57:00 -
105:
さな
熱い視線を感じ横を見ると裕介が凄い目つきで睨んでいた。私「えっと…そんなに見ちゃサナに穴があいちゃうぅ〜」精一杯の冗談でも裕介は笑ってくれなかった。裕介「サナ!お前ちょっと来い!」私「えっと…はい!」裕介の方に行くと羽交い締めにされ押し倒された。私「いやんっ?皆が見てる?(笑)」裕介「あほや…」そう言うと裕介はマキロンを自分の制服の袖に染み込ませ私の顔を拭いてくれた。裕介「本間っ!お前人生なめてるわっ!病気や病気!一回献血で血全部ぬいてもらったらいいねん!」そう言った裕介の顔は優しい顔だった。
2007-05-08 13:11:00 -
106:
さな
私「何か体ばりホコリっぽいから、家でシャワー浴びてくる!」カナ「あっ、ウチも一回かえろぉ〜あっちこっちに髪の毛からまってて気持ち悪いぃ〜マモタンついてきて!」守「おんっ行こか。」私もノリで言ってみた。私「ユウタンついてきて〜♪」裕介「いいで」二手に別れそれぞれ自宅に戻った。帰っている最中私は大事な事を忘れていた。(今日お父いてないんやったぁ…二人っきりやん!しかもウチシャワーとか言ってもうたしぃ…うち襲われるかもっっ(泣))変な汗が次から次から出て来る。(うわっ、次の角まがたたら家やん…あかんあかん!普通でいかな!相手刺激させたらあかんわっ!!)そんな事頭の中でいいきかせていたっ!裕介「サナ!ついたで?」裕介に言われ我に帰ると家の玄関が目の前にあった。
2007-05-08 13:33:00 -
107:
さな
(ウチ何意識して先走ってんやろ…。めっちゃアホやん!めっちゃ恥ずかしいわっ…)自分の妄想に恥ずかしくなり、私は少しスネ気味で風呂場に向かいシャワーを浴びた。腕や足や首についた引っかき傷にお湯がやたらにシミル…。10分程で上がり服を来て2階にむかった。裕介「消毒したるからおいで!」裕介はメンボウで傷に消毒液を塗ってくれた。裕介「何で俺お前みたいなん好きやねんやろ…こんな傷多い女の体初めて見たわ。」私「え…。誰の体見たん!?」裕介「はっ?そりゃな…AVとかな…俺も男やし…」裕介は小さな声でぼそぼそっといった。
2007-05-08 14:06:00 -
108:
さな
私「ふぅ〜ん(-.-;)」疑いの目で裕介ん睨む私。裕介「何やねんっ!何勘ぐってんねんって!」私「AVってエッチビデオやろ…?何がおもろくてそんなん見るん?趣味?」男兄弟のいない私はマスーターベーションなど知ってるはずもなかった…裕介は顔をしかめながら言った。「誰が趣味やねんっっ!俺そこまで変態ちゃうわっ!まっ、でも趣味に近いもんはあるけどなっ(汗)男やったらみんなやと思うで!?」私「守は好きそうやけど…晃も好きなんかな?」裕介「う〜ん?分かれへんけど、月三回は絶対見てると思うで!」私「月三回って数字が微妙やねんなっ!(笑)こんど晃にきいとくわっ!」裕介「うん!普通にやめとけ!俺が怒られるからっ(笑)」裕介は呆れた様に笑った。
2007-05-08 18:26:00 -
109:
さな
裕介「はいっ!消毒完了!」私「あっ、どうもです」パッと裕介と目があった。ドキっとするぐらいに裕介は私をジッと見ている。恥ずかしくなり目をそらした私…裕介は私の顔を引き寄せキスをした。裕介はキスをしながら私をそっと寝かすと着ていたブレザーをバサっと脱ぎ捨てた。心臓、脈拍ともにMAX!!緊張で体が小刻みに震える私…。裕介「お前震えてる…」私は下から裕介をギュッと抱きしめ裕介の言葉を止める様にキスをした。裕介「そんなんされたら、俺止まれへんくなるやろ…俺でいいんか…?」緊張で言葉がつまる…「ウン」と頷き震える声がで言った。「裕介…が…裕介がいい…」裕介は私を見つめ抱きしめた。裕介「サナ…愛してる。」そう言った裕介の手には汗がにじみ…少し震えているようにもかんじた。
2007-05-08 18:57:00 -
110:
さな
いつもと違う激しいキス…裕介の唇は次第に耳…首筋と段々下に下りてくる…首筋に唇が当たるとビクン!と体が動く…今までに味わった事とのない体の感覚…裕介の手は私の胸辺りまできていた。優しく私の手を引き座らせると私の上の服を脱がせた裕介…ブラを手で前を隠しながら「恥ずかしい…」と私が小さく言った私。裕介はネクタイを片手でゆるめ、ブラウスを脱ぎ捨て上半身裸になった。ドキン!心臓が震えた…。裕介「アカン…俺優しくできそうにないわ…。」そういいながら裕介は私のブラへ手をのばしブラを脱がすと再び私を寝かせた。体が強張り震えがとまらない…裕介の顔が胸元にきたとき「ツー」っと何がホッペを流れた。それは次から次へと溢れてきた。「ゆう…す…け…」裕介は私の顔を見て言った。「どないしてん!?痛かったか…?何で泣いてんねん…?」涙の理由など自分にもわからなかった。
2007-05-08 19:36:00 -
111:
サナ
私「分かれへん…勝手にでてくるねん…サナ変やわ…」裕介は泣く私を抱きしめ優しく言った。「ごめん…怖かったな…」裕介は私の髪を撫でながら小声で何度も謝っていた。私「何で裕介が謝るの…?サナがごめんやのに。」裕介「いや…怖い思いさせてもうたから…初めてやのに…本間ごめんな」私「サナ大丈夫やで。多分ちょっとビックリしただけやから…」裕介「無理すんなって…ゆっくりでええねんから…。」そう言って裕介は私のオデコにキスをした。
2007-05-08 19:54:00 -
112:
さな
二人上半身裸で布団をかぶり初めて男の人に腕枕をしてもらった。裕介「さな?何で俺としようっておもったん?」私「何でやろ…?裕介じゃないと嫌って思ったからかな?初めては裕介にあげたいと思ってん。」裕介は目を真ん丸にして「え…?」っといった感じだった。私「キスも、まだしてないけどエッチも裕介以外は絶対嫌やもん!裕介が言ってた特別がさっき分かったような気がする…。ムカツイタ時だって裕介の顔思い出したら我慢できたよ!」裕介はキョトンとした。私「聞いてる?」私の声で裕介は我に戻り言った。裕介「めっちゃ嬉しいっっ!」裕介はガバっと布団をはぐと私の左胸にキスマークをつけた。裕介「心臓の上に俺マーク?」裕介は子供のような笑顔で言った。私も裕介の左胸にキスマークをつけ「サナマーク?」と言い笑った。
2007-05-08 20:16:00 -
113:
さな
私「裕介は何でサナの事好きなったん?」裕介「ハズイから言うの嫌!」私「はっ!?無理答えなサナ家出してぐれるで!!」裕介「今でも十分ぐれてるやん」私「今よりグレるもん!親父狩りとかするからな!(笑)」裕介「それはアカンなっ!(汗)マジで言うの!?本間ハズイねんけどっ!」私「はい!お願いします!(笑)」裕介は恥ずかしそうに話し始めた。
2007-05-08 20:27:00 -
114:
さな
裕介「俺な最初一年の時はお前の事嫌いってか苦手やってんやん。すぐ暴れるし今よりトゲトケしてて何て無茶苦茶な女って思っててん。」私「は?まっええわ!それで?」裕介「お前覚えてるかな…?同じのクラスに今はいてないけど青山っていう、めっちゃイジメられっこおったやん?」私「オタクッポイ子やろ?」裕介「うん!その子!あいつ体育祭の時にクラス対抗リレーでおもいっきりコケテ二年の女子達にキモいゆうて、水筒とか投げられてたやろ?」私はあまり記憶になかった。私「そうなん?」裕介「お前クラスの旗もって、その女子の先輩ボッコボコにしたやん!」私「ああ゛ー思い出した!懐かしいな!先生四人ぐらいにかつがれてプールの更衣室にとじこめられた時や」裕介「そうそう!あん時ぐらいからかな!あっイイ所あんのんやん!ってお前を目でおいはじめててん。」
2007-05-08 20:47:00 -
115:
さな
裕介「皆見て見ぬふりしてる中でお前ダケが青山の為に怒って。何かかっこよく見えてん。青山転校するギリギリまでお前にお礼したいってゆうてたぞ。」私「あっ、そういえば学校でみぃひんなっ!」裕介「お前気付くの遅いって!(笑)二年上がってお前と喋る様になって男に媚びひん感じとか、笑った顔とか可愛いなぁ…って思ってさぁ…話してて楽しいかったしお前が普段見せへん優しい所とか。俺気ついたらお前の事ばっかりなってた…でも晃と付き合ってるって噂聞いた時は俺マジで寝込んだって。」私「そんな噂あったぁー?」裕介「うん。二年の時な…一年の子が流した噂らしいけど。」私「へぇ〜。」裕介「まぁ、嘘って分かった時はテンションあがったけどな。まっ、そんな感じ♪お前の事好きな奴結構多かったから俺焦ったわ!」裕介は苦笑いをした
2007-05-08 21:16:00 -
116:
さな
私「しゃぁない!サナ可愛いんだもんっ!(笑)」裕介「はいはい(-_-)もういいやろ?学校戻ろう!」私「うんっ!」そう言って私達が学校に戻っていった。学校は休み時間だった。晃「おっ!かえってきてたんか?」私「うん!一回家風呂入りに帰っててん。ってか、守とカナはぁ?」晃「しらんで!一緒ちゃうかったんか?」私「うん。カナにつきあってカナの家にいってるはずやで!」晃はへぇーと言い薄気味悪い笑顔をした。私「きしょ!何やねん。その笑い!」晃「別にぃ…。」晃は意味深な笑いをのこし消えて行った。
2007-05-08 22:12:00 -
117:
さな
教室にはいると男子達がみんな上半身裸だった。私「うわっ!ごめん!」とっさに教室のドアを閉めた。中から体操着姿の裕介が出てきた。裕介「変態〜(-_-」私「ちゃうわ!お前らの方が変態や!ってか次体育?」裕介「お前時間割ぐらい覚えとけって!」私「あっ!サナもでたい!体操着かりてくるわぁー!」そう言って二年校舎まではしった。ユナを探しているとトイレ1番奥の方から「可愛いからって調子のんなよ!」ガン!痛々しい音がトイレから響いた。私の性格的に無視する事ができなかった。隣のトイレから除きこみ声をかける。私「ぉーい!いじめはやめとけよぉー先生チクるぞー!」二年女子は「はぁー!?」といい上をみあげた。私の顔を見て態度をコロっと変えて言った。二年女子「あっ!さなさん!こんにちわ!」私の名前を聞いてうずくまった子が顔を上げた。
2007-05-08 22:31:00 -
118:
さな
顔の形は少し変わっているがそれは確かにユナだった。私「ユナちゃん?」ユナはとっさに髪の毛で顔をかくした。私は初めて年下の子に怒鳴った。私「何やってんねん!早く鍵あけろ!」私の怒鳴り声に後輩達は「はいっ!」といい急いで奥のトイレの鍵をあけた。私が入ると殴った方の後輩達は下をむいたまま何もいわない。私「あんたらな!ここはトイレやで!人殴る所ちゃうで!しかも大人数で!恥ずかしくないんか!!」私の言葉に泣き出した子までいた。私「ユナ立てるか?」ユナ「あ、すいません。」私はユナを支えながら後輩達に言った。「顔覚えたで?文句あんねんやったらお前ら全員でかかってこいや?」後輩達は下をむき何もいわなかった。私はユナを連れて室ちゃんの所へむかった。
2007-05-08 22:48:00 -
119:
さな
私「室ちゃん!アイスノンと湿布!」室「なんやの!?」室ちゃんは傷ついたユナを見て私をにらんだ。私「ウチちゃうって!」室「じゃ。誰がやったん!?」私「しらん!本人にきいて!」私はそういって保健室をとびだした。私は晃を探しに教室まで走った。教室でしゃべっている晃を発見!私「晃!ユナが顔怪我して今保健室にいてるっ!!行ったって!」晃「何でなん!?」私「行きながら説明するわ。」晃と保健室に向かう最中に私は全部晃にはなした。晃「そうなん?ありがとうな。」晃は私に礼をゆうと保健室にはいっていった。
2007-05-08 23:01:00 -
120:
さな
後は晃に任せる事にした。私「せやっ!体操着や!捜さな!じかんないわっ!」私は思い出した様に走り回りチャイムがなるギリギリで体操着を借りる事ができた。中学になれば男女別々な科目だが同じクラスの女子に友達がいない私はいつも男子の科目を男子達と一緒にうけていた。体育館に入り跳び箱をした。割と運動神経のいい私は唯一体育はだけは学年トップだった。裕介と中のいい木村と田川と立崎の五人でタコ焼きを賭け競技を競っていた。いつも立崎が負けるオチだった。立崎は何度負けても勝負をいどんでくる程負けず嫌いだった。立崎が言った立崎「俺が八段の跳び箱でソクテン跳びできたら、裕介とサナが舞台の上でキス!」私「ええけど、できひんがったら立崎何してくれんの?」立崎「一人五百円づつあげるわ!俺めっちゃ自信あるもん!ぜったい跳ぶから!」私達四人は絶対無理だと笑った。普通に跳ぶのもギリギリな立崎がソクテン跳びなど無理に等しかった。
2007-05-08 23:27:00 -
121:
さな
立崎「俺やったら出来る子ってオカンゆってたもん!」立崎はそう言って跳び箱に向かって走って行った。ガッターン立崎は跳び箱ごと崩れて行った。裕介「タッチャンいけるかー!?」立崎は笑いながら言った。立崎「お願い!もう一回させて!!頼むわ!」私「どんだけチューがみたいねんっ!(笑)」立崎「めっちゃ見たい!今日のオカズにするから!」裕介「アホか!!」私は裕介に聞いた。私「オカズって何?」裕介「お前は食いつかんでいいねん(笑)」私は首を傾げた。
2007-05-08 23:39:00 -
122:
さな
先生が怒鳴った!先生「こら!下りなさい!」立崎の合図で木村と田川が二人がかりで先生を押さえこんだ。立崎が大きな声でさけんだ。立崎「はーい!みんな注目!」立崎の声で奥でバトミントンをやっていた女子達もいっせいに振り向いた!立崎「学年ナンバー3 男前裕介と!学校一のヤンチャ姫サナ!最近出来立てホヤホヤの最強カップルが今からキスするでぇー!!じゃ、皆さんご一緒にぃー!キース!キース!キース!キース!」立崎のマトメで体育館中がキスコールになった。私「何この!統一感!裕介!ウチ無理!恥ずかしいわっ!!」裕介「逃がしてくれへんって!思いっきりやったろうや!!」裕介はニッコリ笑って言った。裕介「おおー!みとけよぉー!!」裕介はそういって私をダッコした。裕介抱き上げられた私はヤケクソになり裕介に熱いキスをした。「おおー!!」や「キャー」が体育館中に響き渡った。まるで体育館で結婚式をした様な感覚だった。先生「こらー!やめろー!!学校やぞー!」通りかかった先生が走ってきた!
2007-05-09 00:19:00 -
123:
さな
立崎「ヤバイっ!裕介!サナ逃げろ!!」立崎に言われ私と裕介は走って逃げた。先生「こらー!まてー!」追いかけてくる先生に女子達が飛び掛かり助けてくれた。私「ありがとう♪」私達二人は保健室に逃げ込んだ。保健室ではユナが顔を冷やしていた。室「どないしたん!?騒がしいわ!」私「罰ゲームで体育館の舞台で裕介とキスしたら他の先生に見つかって逃げてきてん!」室ちゃんは深いため息をつき呆れていた。ユナ「マジでやったんですか!?いいなぁー!めっちゃ羨ましいっ!!」そう言ったユナに室ちゃんは「こらっ!」と一言カツをいれた。
2007-05-09 00:33:00 -
124:
さな
裕介「先生ばり発狂してたなっ!」そう言いながら裕介は爆笑していた。私「めっちゃ緊張したわっ!」裕介「俺もやわ!だけどいい思い出なったな!」私「うん!」そうこうしていると授業終了のチャイムがなかった。私と裕介は一度教室に着替えに戻った。教室に戻ると担任の小杉が待ち伏せしていた。それから私達二人は三十分ミッチリ説教をうけた。着替えを済ませ保健室に戻ると晃とカナと守とユナが待ってくれていた。
2007-05-09 00:52:00 -
125:
さな
守「お前らって最低〜!学校なんだと思っているのよっ!!不潔だわ!」ユナに話をきいたのだろう…守がオカマ口調でつっこんできた。私「あんたもやろ!帰ってくんの遅かったなぁ〜仲直りの後はやっぱりぃ〜??」カナ「最後までしてないもんっ!」テンパったカナが墓穴をほった。守をチラっと横目でみると守は耳をいじりながらソッポを向いた。晃「本間…どいつもこいつも…ユナあんまり近寄るなよっ!アホうつるで」晃が呆れながらいった。ユナ「でも…ユナも晃くんと舞台でキスしたい♪」晃は深いため息をはきながら私を横目で睨んだ…。私はニッコリ笑った。
2007-05-09 01:03:00 -
126:
さな
そんな会話ばかりしていると私達六人は保健室を追い出されてしまった。私「何か皆でどっかいこぉや!修学旅行カナ達こられへんし!このメンバーでお泊りいこうや!」守「あっ、いいな!」明後日から二連休やしな!ええやん!行こうや!」晃「俺はいかんからな!」私「お前空気よめよ!ユナ可哀相やんけ!あんた無理!絶対参加やから!命令!」晃はだるそうにため息をついた。裕介「うちの吉野の別荘いこっか…?近くに川あるし旅費だけでいいし…。」私「裕介の家別荘もってるん!?」裕介「うん…何年か前にお父が趣味で買ってん。見た目はビックリするけど中は綺麗に改装してるし、結構いいで。広島にもあるけど遠いやろ?」そこにいた全員がビックリして黙っていた。裕介「どうする?」私「いこいこぉー!そこ決定!!」そうして、六人旅行が決定したのだった。
2007-05-09 01:31:00 -
127:
さな
皆一度家に帰りまた集合する事を約束して別れた。守の提案でボウリングに行く事になった。私はカナと二人で四人を待っていた。カナ「サナ!裕介くんと正直どこまで言ったん?」私「あんたこそ!何処までいったん!?」カナ「え…、途中まで…途中でカナが怖くなって泣いてもうてん…」私は笑った!私と全く一緒だったからだ。カナ「笑わんといてっ!」私「ちゃうねん!ちゃうねん!ウチも一緒やねん!ウチも号泣したもんっ!」カナ「マジで!絶対怖いやんな!あれ!」そんな事を話しているとユナが家にきた。私「入り!入り!」ユナ「お邪魔します!」ユナも入り女だけのトークショーがはじまった。
2007-05-09 01:45:00 -
128:
さな
私「ユナ男経験ある…?」ユナ「はい!」私「えっ!マジ!?いついつ!?」ユナ「一年の時ですよ!」カナ「早!」ユナ「えっ!二人はまだなんですかっ!?」当たり前に言うユナに少しイラっとしながら、私とカナは「はい…」と答えた。カナ「ちなみに何人ぐらい…?」ユナ「三人です!」私「すげぇ!大人だ!」カナ「初めてって怖くなかった?」ユナ「ちょっとだけ…。」カナ「痛いってマジ!?」ユナ「めっちゃ痛かったですよっ!!口から出て来ると思いました!」私とカナは目をあわせ唾をのみこんだ…。カナ「ってか何でイキナリ晃とつきあう事なったん…?」私も興味があったので少し身をのりだした。
2007-05-09 02:00:00 -
129:
さな
ユナ「晃君の事ズット好きで晃君と一緒の塾にかよいはじめたんですよ…。塾入ってから十回以上は告ったんですけど…「好きな奴いてるから」って見事にフラれたんですよ…昨日も塾で最後にしようって思って告ったんですけど…フラれちゃって…泣きながら帰ってたら晃君から電話あって塾の前まで呼ばれたんですよ…じゃ晃君が「俺好きな奴忘れたいねんやん。ユナやったら忘れさせてくれる?」ってゆわれて即答でオッケーだしちゃったんです!で、付き合う事になったんです!」カナは私を見て言った。カナ「好きな奴ねー!!誰の事でしょー?」私「さぁ〜」晃が私をすき?ありえないと思いこんでいた。
2007-05-09 02:15:00 -
130:
さな
カナ「好きな人誰か聞いたん!?」ユナ「聞いても教えてくれなかったんですよ…。」カナ「ふぅーん。」カナはじっと私を見つめる。私「何!?」カナ「教えてくれへんがったらしいで!?」私「らしいなぁ〜。」カナ「うん。らしいわ!」イラっときた私が言った。私「何がいいたいねん!?」カナは「別に!」と言ってプイっとソッポを向いた。「さなー!」と声が聞こえ三人が向かえにきた。ユナ「いやー!裕介君と守君の私服初めて見たー!!カッコイイ〜!!」カナがイラっとした様子でユナを睨みつけた!!私「カナ!やめとき!」ユナはカナに威嚇されションボリした。
2007-05-09 02:30:00 -
131:
さな
私「カナあんた気違い並のヤキモチヤキやなぁ〜男褒めてもらってんねんから喜んだらぁ〜?」カナ「守褒めるのはカナの仕事!」ユナ「カナさん…すいませんでした…」私「ユナ!ほっとき…アホやから…」カナは「フン!」と言って足速にでていった。私「気つかわんでいいねんで?しんどいやろ?」ユナはハッキリ言えなさそうに苦笑いをした。少しダルい空気だったがボーリング場につくとカナもユナも私もはしゃいだ。カナ「六人でプリクラとろぉ〜!」晃がダルがる中私が無理矢理押し込んだ。各カップルでチャープリを撮りお互いに交換した。ユナ「晃くんに初めてキスしてもらったぁ〜」ユナは半泣きで喜んだ。晃「大袈裟やねん!キスぐらい何回でもしたるわ!」晃が言った以外な言葉だった。ユナ「じゃ、体育館で…?」晃「そるはないから!」晃が即答でかえした。
2007-05-09 02:51:00 -
132:
さな
カナ「さな!二人でとろうや!」私「いいで!」そうして機会の中へ入ってポーズをとった時、「俺らもはいろー!」と言って見知らぬ男二人が入ってきた。私「誰!?」見知らぬ男達は私とカナにだきついた。(シンナー臭い…)「カナ「バリきもい!離せや!臭いねん!」私「離せやぁー!!殺すぞ!」男「ええやんっ!一緒にプリクラとろぉーや!」私もカナも暴れまわったがやっぱり男の力は強い!機会の中で騒いだが外の音が賑やかすぎて誰も気付いてくれない!「びり!!」私の服がさけた。「嫌ぁー!」私の悲鳴で近くにいた店員がきづき走ってきた。男達は走って逃げて行った。店員「どうしましたか!?」カナ「気つくのおそいわぁー!さっきの奴らにいきなり襲われてん!シンナー吸ってるから!早くおいかけて!」店員は慌てて男達を追いかけていった。カナ「さな!大丈夫!ちょっと待っててな!」カナはそう言って走っていった。
2007-05-09 03:16:00 -
133:
さな
慌ててみんなが走ってきた。裕介「さな!いけるか!」裕介に支えられ近くにあった椅子に座らされた。私「大丈夫やで…服破られて動かれへんがったダケやから!」するとさっきの男達が店員何名かに取り押さえされていた。カナ「あいつやら!」晃「サナやったんどっち?」カナ「キャップのほう!」晃はショルダーバックを降ろすと男達の方へあるいていくと、キャップの奴を殴った。店員「やめなさい!」店員を払いのけ必要以上になぐる晃…いつも冷静な晃の信じれない行動だった。守と裕介が晃をとめるが止まらない。私は晃に走りより言った。「晃もういいから!止めて!」晃はピタっと止まり私を見て言った。「気すんだか!?」私「うん!ありがとう!!」晃は自分のジャケットを脱ぎ私にきせてくれた。
2007-05-09 03:32:00 -
134:
さな
晃はそのままスタッフルームにつれていかれた。もう皆ボウリング待ちの気分ではない…晃を待って帰る事にした。しばらくして晃はスタッフルームからでてきた。晃「帰っていいやって!あいつ達シンナーはもってなかったみたいやわ!警察沙汰にはしやんみたい!早く帰ろう!サナの格好エロスギやから。人に迷惑かかるわ!」そう言って晃は笑った。帰り道は誰も喋らなかった。シーンと静まりかえる私達、晃以外は皆同じ事を考えていただろう…。兄弟の守でさえ何もつっこむ事はなかった。家に着き私は皆に見送られ家に入った。裕介「また電話するわ。ゆっくりしぃや!」私「うん…。」
2007-05-09 03:47:00 -
135:
名無しさん
晃良い?
2007-05-09 03:58:00 -
136:
さな
胸元がカァーと熱い。言葉にできない程の感情…私は晃のジャケットをギュッとにぎりしめた。この時以来私の中でなにかが変わった。モヤモヤした気持ちを洗い流そうと私はお風呂にはいった。30分ほどであがり、バスタオルを巻き二階にあがった。自分の部屋のドアをあけて私はビックリした。晃がソファで漫画を読みくつろいでいる。私はビックリしすぎて後退りをした。私「あんた!何勝手にはいってきてるん!?頭おかしいんちゃうん!」晃「ジャケット取りにきてん!ってか何か着ろや!」私は自分の姿をみて驚いた!急いで下におりようとした時晃に腕を引っ張られた。巻いていたバスタオルを取られた。え…?何が起こったか分からなかった…。
2007-05-09 04:07:00 -
137:
さな
私は何も言えずにうずくまった。「晃?」晃は私を押し倒すと胸についているキスマークを見つけ言った「裕介か…?」晃は裕介のキスマークを激しく噛んだ。「痛い!」怖い…体が笑う「晃やめ…」舌が震え言葉がでない。晃の目は体が凍ってしまうように冷たい…晃は無理矢理私にキスをした。晃「何かゆえやー!裕介としてるみたいに楽しそうにしろやー!!」晃は泣いていた。晃は固まったまま何もできない私に固いものを突き刺した。その痛みで我にかえった私は叫んだ「嫌ーー!!悲鳴に近い声も今の晃に届く事はなかった。晃は私の色んな所を噛んだエズキそうな痛みの中で私は何かが割れたような気がした。晃の動きが止まり体の中でなにががうごいている。私の中から出た晃の物は血まみれになっていた。
2007-05-09 04:34:00 -
138:
さな
晃はそそくさと服を着てでていった。「バイバイ」その言葉を残して…。
ただ溢れてくる涙…体の痛み…裕介のキスマークからは血が滲んでいた。昼間…ここで裕介と…そんな事が頭をよぎる。晃のさっきの目が焼き付いてとれない。生まれて初めて声を上げないた。2007-05-09 04:44:00 -
139:
さな
私は裸のまま放心状態になっていた。ふと灰皿に目をやると今日撮った裕介とのチュープリと晃とユナちゃんが写っているプリクラが半分燃えた状態で灰皿の中に捨てられていた。私は自分がどれほど晃を傷つけているのかに気付いた。「ごめん…晃ごめん…。」私は燃えたプリクラを握り泣いた。携帯が鳴った。裕介だ…。絶対裕介にばれる訳にはいかなかった。裕介まで傷つける訳には…そう思った私は普通を装い電話をうけた。裕介「大丈夫か?ちょっとは落ち着いた?」私「う、うん!落ち着いたで!大丈夫やからっ!」裕介「そっか!ってか、何で鼻声なん?」私「風呂入ってのぼせて鼻血でてんねん!ティッシュ詰めてる」裕介は笑った。何故か安心した。裕介の声は私を落ち着かせるパワーがあった。私「何か今日はめっちゃ疲れたし!ちょっと早いケド、ウチ寝るな。」裕介「分かった。ゆっくり寝ぇや。おやすみ!」私「おやすみ!」
2007-05-09 05:13:00 -
140:
?ュゥ?
晃無理ぃ??
ショックすぎ…?2007-05-09 06:33:00 -
141:
名無しさん
晃…
2007-05-09 13:59:00 -
142:
名無しさん
この話好き?頑張って?
2007-05-09 15:14:00 -
143:
名無しさん
やっぱ晃イクナイ?
2007-05-09 15:16:00 -
144:
さな
皆さんありがとうございますo(^-^)o検査入院の間にバシバシ更新しますので宜しくお願いします。
2007-05-09 16:41:00 -
145:
さな
服を着て下に下りた。股に違和感を感じる。「痛っ」ふと、リビングに目をやると、晃のジャケットがまだかかっていた。ビクっ!と体が強張る…何か締め付けられている感覚に私はその場にヘタリこんでしまった。私の中のいつも笑っている晃はもぅいなかった。全てを見透かす様な冷たい目の晃に変わってしまってい晃は私にとって「怖い」存在になっていった。
2007-05-09 16:55:00 -
146:
さな
私はジャケットから目を背け風呂場に向かい服を脱いだ。鏡にうつる私の体には夥しい数の歯型がついているあちらこちらから血が出て固まりかけていた。私「エグイなぁ…あいつおもいっきり噛んでるやん…痛いっちゅうねん。」また涙が出て来た。私「でてこやんといて!」私はギュッと目を閉じ歯を食いしばった。涙の分だけ晃を恨んでしまうような気がした。私は風呂場に飛び込んだ。噛まれてできた傷にお湯がしみて痛い。お風呂から上がっても自分の体を鏡で見るのを避け服を着て自分の部屋に入りジッと目をとじ自分を寝かせた。晃の顔が浮かび怖くて目をあけてしまう。。私はバファリンを六錠ほど飲み込み音楽をかけ気を紛らわした。一時間ほど経ち気付けば朝になっていた。
2007-05-09 17:18:00 -
147:
さな
朝がボーとする。私「気持ち悪ぅ〜(ーー;)」薬のせいか…乗り物酔いしているみだった。私は時計に目をやった。8時前だった。私は裕介に連絡を入れた。私「体ダルいから…先行っててくれへん?起きたらウチもいくから」裕介「大丈夫か?分かった。先に行っとくなぁー!」そう言って電話をきり私はまた眠りについた。
2007-05-09 17:25:00 -
148:
さな
お腹が空いて目がさめた。時計を見るとお昼の11時だった。学校いかな…私は制服に着替えた。鎖骨の下の歯型がブラウスの間からチラチラ見える。仕方ないがないので私服を着て学校にいった。教室に入ると裕介は飛び付いてきた。裕介「大丈夫かぁー?って何で私服やねん?」私「洗濯機に入れて干すの忘れてびちゃびちゃやねん。」裕介「森にキレられるで。俺の体操着きとけや!!」そういって体操着を貸してくれた裕介。罪悪感で裕介の顔が見れない。裕介の優しさが辛かった。私「ありがとう!着替えてくるわぁ〜。」私は精一杯の笑顔をつくった。
2007-05-09 23:30:00 -
149:
さな
着替えを済ませ教室に戻るった私に裕介はニッコリ笑った。裕介「何か女の子が男の服着てるって何かいいなぁ〜!」私「何フェチやねんっ!(笑)」裕介「サナフェチ?」裕介が言った言葉にクラスの皆は吹いて笑った。立崎「今授業中ですよー!!ノロケはやめてくださいー!(笑)」裕介「ごめんごめん!(笑)」裕介は恥ずかしそうに私を見て笑った。裕介「あっ、明日兄貴が吉野までおくってくれるって!兄貴がサナにあいたがってるねん。多分顔見たら吹き出すで!」私「えっ!なんでぇー?」裕介「見たら分かるわ。楽しみにしとき!」私「分かったぁ!楽しみにしとくわ!」笑ってかえした。
2007-05-09 23:46:00 -
150:
さな
チャイムがなり昼休みに入った。裕介「飯食いにいこうや!」私「いこいこ!腹減ったわぁー!」そう言って屋上に向かった。裕介「最近天気ええなー!気持ちいいわ!」私「なぁ♪」弁当を開いて食べ始めた時「あっ、やっぱここおった♪」そういってカナと守が入ってきた。守「あれ?さな体調悪かったんちゃうん!?」私「治った治った♪」守「よかったぁー!明日いかれへんかなって心配したって!」私「熱でてもいきますから!!」笑った私に皆ホッとしたかんじだった。私「カナ学校行ったん?」カナ「行ったでー!なんで?」私「昨日のデブリン達は〜?」カナ「余裕余裕!!カナの顔見たら下向いてたわ!(笑)」私「よかったやん!」カナ「サナのおかげやわっ♪ありがとうな!」私「いえいえ?」
2007-05-10 00:04:00 -
151:
さな
そんな事を喋っていたらユナが来た。ユナ「こんにちわー!サナ昨日大丈夫でしたー?」私「ぜんぜん大丈夫やで!心配かけてごめんやで。」ユナはニッコリ笑った。守「でも、昨日の晃にはビビったわ!俺晃のあんなキレてる姿初めて見たわ!」カナ「えぐかったな!ウチちょっと胸キュンきたもん!」守がカナを睨んだ。カナ「嘘やって…!」ユナ「カナさん分かる!ユナも、あれからメロメロなっちゃいましたよ!」
2007-05-10 00:15:00 -
152:
さな
守「ぶっちゃけ!ユナちゃんサナにジェラシー湧いたやろ!?」ユナ「…ちょっとダケ…。」ユナはキマズそうに私を見た。私「ウチと晃は兄妹みたいなもんやし、別にユナがヤキモチやく程のもんでもないで!!なっ!守!?」私は威嚇しながら守を睨んだ。守「う、うん!」ユナは目を潤ませながら笑った。ユナ「ユナめっちゃ不安やったんですよ…。晃君ユナにめっちゃ冷たいし…このままユナ捨てられるんかなって…めっちゃ不安やったんです。」そう言ったユナの目からは大粒の涙がこぼれていた。
2007-05-10 04:35:00 -
153:
さな
守「ユナちゃん泣きなや!晃が付き合うってマジない話やし!もっと自信もちぃ!明日の旅行だって晃楽しみにしてたで!!」ドキ!私は一瞬震えた。ユナ「晃君来てくれるんですか!?」守「うん!今日の朝晃が楽しみって。ゆってたで!」ユナ「本間ですか!?絶対けぇへんと思った!」守「晃、あんまり感情表にだせへんからっ!ユナちゃんもあんまり考えすぎなや!」ユナは涙を流しながら「はい!」と答えた。
2007-05-10 04:47:00 -
154:
さな
私「え…?明日晃くるん?あいてクラブちゃうん…?」私が言った言葉に守が言い返そうと口を開いた時…「お前が俺に命令したやんけっ!!」その声に私の体は強張った。恐る恐る振り返るとドアに、もたれ掛かった晃がいた。晃「えっ?俺がいくん嫌なん?」晃は私の前にシャガミこみ笑いながら言った。私「…。」黙る私。裕介「お前クラブ抜けれるんか?サナは気つかって言っただけやんけ」晃「俺一応キャプテンやかし?俺が辞めて困るの学校やし。ワガママ聞いてもらわな!」そう言った晃にユナは抱き着き言った。「晃君くるんやったらユナ水着に気合いいれるぅ〜?」晃「楽しみやな!」晃はそういって笑いながら私をみた。私「…そやな…。」
2007-05-10 05:23:00 -
155:
?ュゥ?
さなたん頑張ってぇ??
ュゥずっと見てるからねッッ???2007-05-10 05:45:00 -
156:
さな
守「明日何時集合〜?」裕介「7時にサナの家迎えにいくから、みんなサナの家集合して。」カナ「分かったぁー!今日サナの家泊まらしてな!」私「…いいで。」守「そろそろ時間やしカナおくってくるわ!」カナ「じゃ、おくられてくるわぁー!また、後でね?」そう言って二人は消えていった。ユナ「私も次、体育なんで先、着替えに行ってきます!」裕介「あっ、俺も小便いってくる!」晃と二人になる…ヤバイ!と思い私も言った。私「ウチもトイレ!」裕介「じゃ、サナ先行ってこいや!晃一人とか可哀相やしっ!」私「一緒にいこっ!ウチトイレ怖いし!」一秒たりとも晃と一緒にいたくなかった…裕介が顔をしかめて言った裕介「はっ!?」私「じゃ、ウチ、チャイム鳴るまで我慢するわ!鳴ってから一緒にいこう!」裕介「何さっきから意味の分かれへん事ゆうてるん!?俺先行くで!!」そう言った裕介はダッシュで走って行った。裕介が行った後、クスクスっ…晃がわらった。
2007-05-10 05:57:00 -
157:
さな
イラっときた私が言った。私「何笑ってるん!?気持ち悪い!」晃「いやー。必死やなぁーと思って。お前俺の事そんな嫌なんか?」晃はそういって段々私に近付いて来た。無意識に体が後退りをしていた。晃「裕介に俺の事言ってないの?」私「言える訳ないやろ!頭おかしなったんか!?」私は晃を突き飛ばし逃げた。逃げる私の胸倉を掴み晃は言った。晃「全部お前のせいじゃ!!俺はお前を許せへん!お前も裕介もグチャグチャにしたるからな!!」私はその場にヘタリこみ泣いた。私「ウチが何したん!?ウチが裕介と付き合ったからやろ!?ウチが晃の気持ち踏みにじったからやろ!!裕介は関係ないやん!!やめてぇーや!ウチを気済むまで殴ったらいいやん!あかんの!?」泣きながら言う私に晃は何もいわずにドアを殴り出て行った。私も耐え切れず走って学校をとびだし家に帰った。
2007-05-10 06:22:00 -
158:
さな
ゆうさんありがとうございます!まだ全然書き上がるのは先ですが最後まで見ててください。
2007-05-10 06:26:00 -
159:
さな
家につきリビングにかけてあった晃のジャケットを外に投げ捨てた。自分の部屋に入いり布団をかぶり泣いた。震える体を自分で何度も殴りつけた。(震え止まって!!お願い!お願いやから!)何度も何度も叩いたが止まる事のない体。私は目に止まったシャーペンで自分の足を刺した。フトモモがドクドク脈をあげ血がでてきた。(痛い…)シャーペンを引き抜き流れ出る血をジッと見ていた。
2007-05-10 06:37:00 -
160:
さな
ボーとしていると携帯がなった。裕介からだった…。私は携帯を枕の下に埋めた。携帯の音は止まる事はなった。(裕介ごめんっ…本間ごめん…)しばらくして、携帯の音が止まった。携帯を手にとり電源を切った。私は布団に潜り込んだ。目を閉じ頭から必死に晃を消す事だけを考えた。そう考えると裕介の顔が浮かぶ。「サナー!!」私を呼ぶ声した、バタバタバタ!!階段を駆け上がる音とともに部屋のドアがバタンと開いた。私はとっさに布団にもぐった。「お前何してんねんって!急に帰って!!心配するやろ!?」声の主は裕介だった。私「別に…。しんどかったから!!」裕介「別にとちゃうやろ!何があってん!!」裕介が怒鳴った。私「…」裕介は布団をはごうとした。私は必死にもがいた。私「待って!電気消して!カーテン全部しめて!」裕介は止まった。「シャー」カーテンがしまる音がして裕介がいった。裕介「真っ暗やねんけど?」私は布団から出ると裕介にだきついた。
2007-05-10 07:22:00 -
161:
さな
裕介「サナ…?」私の名前を呼ぶ裕介を確認してキスをした。裕介「どないしてん?」私「…うるさい…黙って。」私はそう言って裕介のブラウスのボタンを外した。裕介の服を脱がせると裕介を押し倒した。裕介「サナ…?お前おかしいで…?」私「…裕介?」裕介「何や…?」私「ウチの事す…き…?」自分が醜く感じ涙がでてきた。裕介「お前泣いて…」私は裕介の口を塞ぐようにキスをした。私「…答えて。」裕介「好きやで。頭おかしなりそうなぐらい…サナがめっちゃ好きや…。」裕介は上にのっている私の髪を優しく撫でた。私は真っ暗の部屋で自分の服をぬぎ…自ら裕介の手を自分の胸元にもっていった。裕介「…!?」私「次は…何があっても、やめやんといて…。」裕介「…いいねんな…?」私はウンと頷いた。
2007-05-10 07:58:00 -
162:
さな
裕介は私を横にすると上からキスをした。裕介「…マジでやるで…?」私「…うん。」唇…首筋…胸…お腹…腕…裕介は私の体中にキスをしてくれた。「あっ…」裕介のキスは優しくて気持ちがいい…。裕介「怖くない…?」裕介の指がはいってきた。私「…イタっ!」痛がる私に裕介は手を止めた。私「大丈夫やから…お願いやから…やめやんといて…」裕介「分かった…」激しく指を動かす裕介…快感とは程遠い痛みが私を襲う…私は裕介の背中に爪をたて声を殺した…。裕介「サナ…入れるで…?」私「うん…」裕介の物が入ってきた。「痛いっ!!」あの時と同じ痛みに私の中がうずく…。裕介「サナ…体震えてるで…?やめよか…?」私「あっ、かん…。」裕介「…動くで…?」裕介が動く度に体に締め付けられるような痛みがはしる…裕介「アカンいきそう…サナっっ!!」そういって裕介は大きく動いた。晃の時と同様…裕介の物は私の中で小刻みにうごいていた。
2007-05-10 08:32:00 -
163:
さな
裕介「大丈夫か…?」私「大丈夫…」(はぁー)裕介は大きなため息を出すと私を抱きしめた。裕介「俺絶対お前大事にするから。だから…消えたりしやんといてっ。頼むわっ!一人でなかんといてっ。」真っ暗で何も見えなかったが裕介は泣いているようだった。私「裕介…?ごめんな。心配かけて…。」私も下から裕介を抱きしめた。裕介は晃の事を洗い流してくれるようだった。色々な意味で私は裕介に助けられた…
2007-05-10 08:45:00 -
164:
さな
裕介がカーテンを開けようとした。私「止めて!ちょっと待って!」私は急いで服を着た。裕介「何やねん…!?」私「は、恥ずかしいやん!裕介も早く服着な電気つけるで!?」そう言って電気のスイッチに手をのばした。裕介「ちょっ!待って待って!!変態!!裕介は焦りながらパンツをはいた。下着姿の裕介を確認して電気をつけた…。電気をつけ私はビックリした。裕介の腰には蜘蛛の入れ墨が入っていた。私「何これ!?」裕介「えっ?あー!それ?蜘蛛!!」私「いやいやいや…蜘蛛は見たら分かるけどさっ!こんなん入ってたん!?ってか、何処でいれたん!?」裕介「兄貴についてもらってん!兄貴、今彫り師やっててさ!こないだの誕生日にブスブスっと!」私「へぇー!綺麗な!サナこんなん好き!サナのお父は背中からオケツまで虎入ってるで!めっちゃ綺麗で!」裕介は…黙ってしまった。
2007-05-10 09:11:00 -
165:
さな
裕介「えっ!?サナの親父仕事何してるん?」私「警備会社の社長…?」裕介「えっ?ズット?」私「しらぁーん。マジマジ聞いた事ないしっ(^0^)謎人間やねん!年齢もしらんもん!永遠の三十歳とか言ってた!謎やろ?」裕介は引き攣り笑いをした。私「裕介の家はどんな家なん?」裕介「うち?うちは普通ヤデ。兄貴がちょっと変わり者なだけ。昔から絵ばっかり書いてる変人やねん!今は一端の彫り師。雑誌とかまたにのってるで。両親は両方自営業してる!俺以外にJr♪今度紹介するわ♪」私はイヤン♪といって笑った。
もう晃の事は忘れてしまっていた…。2007-05-10 09:42:00 -
166:
さな
裕介「俺とHしたん後悔してない?」私「してないし。これからもする事ないよ〜!」裕介「マジ?」私「マジ!裕介は?」裕介「俺もしてない!チェリーお前にあげれてよかったと思ってるで!(笑)」マジ顔でいった裕介の言葉に私は爆笑した。裕介「笑いすぎですぅ〜(ーー;)」裕介はスネルように言った。私は裕介の笑顔に救われた気がした。私「裕介ありがとうな?」裕介「何が?」私「言いたくなっただけ」そう言って裕介のホッペにキスをした。裕介「じゃ、俺も?」裕介は私のオデコにキスをした。
2007-05-10 16:16:00 -
167:
さな
裕介「次サナの好きな技術の授業二時間連続やけどどないする?出るか?」私「次何つくるん?」裕介「鉄板からキーホルダーか何か作るっていうてたで!」私「おもしろそうやなっ!行こうや!」私の一言で学校に戻る事になった。裕介「お前勉強以外やったら本間シャカリキやなぁー!(笑)」私「うん!だって楽しいやん!!」そんな事を話ながら家をでると裕介は私がさっきなげすてた晃のジャケットを拾い言った。裕介「これ晃のお気にやん。何で外あるんやろ…?」私「干してて風でとんだんちゃう?晃のチャリのカゴにでもいれといたら?」裕介「パクられたらあかんやん。俺後で渡しにいくわっ」私「勝手したら?」私はスネながらフン!と言って足速にさきさきあるいていった。
2007-05-10 16:31:00 -
169:
名無しさん
レイプされてよかったな
2007-05-10 19:57:00 -
170:
名無しさん
173の人よ…心の中で思うだけにして頂けませんか?
返事はいりませんので。
サナさん頑張って下さい。2007-05-10 20:42:00 -
171:
名無しさん
あげ?
2007-05-11 00:35:00 -
172:
さな
私達は学校に戻った。私が戻るともう授業は始まっていた。先生「おー!来たかー!」私「今日は何作ってるん!」先生「今日は鉄使って個人個人好きな物作ってるで。」私「へぇ〜なんでもいいんや?ブレスとかでもつくれる?」先生「つくれるで!先これにデザイン書いて提出してくれ!」そう言って先生は一枚の紙を私にくれた。私が必死にデザインを考えて書いているとクラスの女子の伊藤さんが私に話かけてきた。
2007-05-11 17:15:00 -
173:
さな
伊藤「サナちゃん!」私「何に〜?」伊藤「修学旅行の部屋の振り分けの事なんやけど…。私達と一緒でいいかなぁ〜?」私「えっ、ウチ裕介と寝るからいいでぇ〜」前にいた裕介が言った。裕介「行動は一緒にできるけど一緒に寝るのは無理やぞ〜伊藤達の班に入れてもらえやぁ〜。」私「はっ?何で無理なん!無理とか無理やしっ!」裕介「だって寝る建物がちゃうらしいでぇ〜?俺達の班には森が一緒に寝るらしいし、お前多分建物にさえ、いれてもらわれへんでぇ〜」私「じゃ、サナいかへんっ!」裕介「はっ!?それは無理!伊藤!お前の班にこいつ入れといて!!当日俺が連れていくから!」私「ちゃうやん!ウチが班にはいったら伊藤さん達が可哀相やん。気使わんでいいでぇ〜!ウチはぶいてくれてていいから!」伊藤はニッコリ笑って言った。伊藤「ウチら全然大丈夫やで!ウチも含めた女子皆、岩崎さんにサナちゃんと喋ったらアカンっていわれてただけやねん。岩崎さんグループ以外の女子はサナちゃんファンだらけやで!」私はキョトンとした。
2007-05-11 17:39:00 -
174:
さな
伊藤「一緒にいこうやっ!」裕介「そやそや!中学生活最後の旅行やで!」私「マジで?伊藤さん無理してない?」伊藤「全然やで!じゃ決まりなっ!」伊藤はニッコリ笑うと走って自分の席ふもどっていった。裕介「よかったなっ!」私は少し照れながら「うん…」といった。裕介「ってか、サナ何作るんやぁー?」私「ウチ?ウチはブレス造るねん!裕介は〜?」裕介「ブレスか!じゃ俺もブレスにするわ!」私「真似師〜(ーー;)」裕介「ええやんけ!俺がお前のつくるから、お前は俺の造れやっ!!」私「何の命令やねん!可愛く言ったら造ったるわっ」裕介は咳ばらいをした。裕介「見とけよ?」そうゆうと裕介は凄い上目使いで「僕のブレスレットを…造ってください…」と言った。同じ席にすわっていた木村と田川が吹き出し笑った。裕介「俺の上目使いバリバリ可愛いやろっ!!」私は呆れて何も言わなかった。
2007-05-11 18:08:00 -
175:
さな
そんなくだらない事を話ているとチャイムが鳴り休み時間にはいった。裕介「晃にジャケット持っていくからサナ付き合って!!」私「どうせ明日会うんやったら明日でいいんとちゃうの?」裕介「もぅいいわ!俺一人でいくわ!」裕介はそう言って怒って出て行った。木村「裕介怒ってたで?いいんか?」木村に言われ私は裕介を追い掛けた。裕介の腕を掴み言った。私「裕ちゃん怒っちゃいやよ♪」裕介「怒ってません!スネてるだけですぅ〜」裕介はそう言うとニッコリ笑った。私「ウチが追い掛けてくるの待ってたやろ〜?」裕介「うん!バレたぁ?」私「タチ悪いねん!今走ってサナのエネルギー返せや!」そう言って裕介を蹴った。ふざけた裕介が私を追い掛けて来た。周りから見れば私達二人はカナリのバカップルだったとおもう。
2007-05-11 18:25:00 -
176:
さな
裕介「あっ、晃やっ!晃ー!」晃を発見した裕介が走っていった。私は自分で自分を励ましながら裕介の後を追い掛けた。裕介「これ!お前の家の下落ちてたで!お前のお気にやろ?」そう言って裕介が差し出したジャケットを手にとりながら晃は私を睨んだ。私も負けずに睨み返した。晃「わざわざ、ありがとうな!」裕介「うんっ!それよりお前ら二人、早く仲直りしぃな!」晃「ダーリンが言ってんで?どないするぅ〜?」晃は見下ろすようなメツキで私を睨み言った。私「別に…。ウチ何とも思ってないし。勝手にしたら?」私の言葉は晃に対する宣戦布告だった。晃はフンっと鼻で笑うと「じゃ、明日なぁー!」といい消えて行った。消え行く晃の背中を睨みながら、私は裕介の手を強く握った。
2007-05-11 18:44:00 -
177:
さな
私「もぅすぐチャイムなるでぇ〜教室もどろぉ〜」そう言って教室に戻っていると私の携帯がなった。カナだった。私「何ぃ〜?」カナ「守と屋上おったら森につかまっちゃったぁ〜。助けてーポパイ!!」私「誰がポパイや!!今から行くからまっときぃー!!」そういって電話を切った。裕介「どないしたん?カナやろぉー?」私「うん!森に捕まってるから助けてやってぇ〜!行ってくるわぁ。」裕介「分かった!気つけてな!」私「了解〜!」そういって私は職員室に向かい走った。
2007-05-11 19:06:00 -
178:
さな
職員室に着き私が言った。私「先生!モリモリは?」先生「相談室にいてはるわぁー」私「サンキュー?」相談室の窓から覗くと森以外の先生もくわわり三人に囲まれているカナと守がいた。(難しいなぁ。)救出作戦を一人でねっていると体操着姿の二年の男の子が十五人ぐらいいた。(これや!)私「ちょっと!そこの男の子達〜!待って待って!」男の子達は振り返ると嬉しそうに私に挨拶をした。「こんにちわー!」私「ちょっと今困ってるねん!助けてくれへん?」男の子達「いいっすよ?」私は今の状況を彼ら達にはなした。男の子達「僕らどないしたらいいっすかぁ?」私「ウチとおもいっきり喧嘩してるふりして!先生全員が廊下にでてきたら、その間に誰か一人がカナ達を逃がしてほしいねん!」男の子達「わかりました!そのかわり携帯番号教えてくださいね!」私「全然オッケーやで!」そういってその場で番号交換をした。
2007-05-11 19:39:00 -
179:
さな
私「じゃ、大袈裟でたのむで!!言葉はアドリブでいこっ!!」男の子達「分かりました!」私の合図で嘘喧嘩スタート!!
2007-05-11 19:42:00 -
180:
さな
私が笑いを殺しながら怒鳴った。私「なんやこらー!お前ら年下ちゃうんけ!?調子のってたら殺すぞ!」後輩「年下やったら物ゆうたらあかんのかっー!?先輩がなんぼのもんじゃ!!」早くも相談室から森がでてきた。森「さなー!なにやっとんねん!後輩やぞ!!分かってんのか!?」私「やかましぃー!!後輩でも男やったら関係あるかい!やったんどー!!」私が大袈裟に怒鳴りちらし後輩の胸倉をつかんだ。私「お前1番最初にまつってもうたるからな!!」後輩「やってみろや!!」そう言って嘘の取っ組み合いをしす私達に相談室にいた先生全員がでてきた。私「お前男やろ!?気合いたらへんど!オカマか!?」後輩「やかましいわっ!」先生達が全員で私達を必死にとめる。その隙に一人が中からカナ達を逃がした。カナ達が走ったのを確認し、私が言った。私「アホらしいわ!やーめた!早くどっかいけ!!裕介にたのんで潰してもらうぞ!」後輩「もういいわー!」そういって走って逃げて行った。追い掛けようとする先生に私はいった。私「ウチが悪いし、いいって!!機嫌悪くてあいつらにからんだダケやから!」
2007-05-11 20:06:00 -
181:
さな
森はため息をつき私を睨んだ。もう一人のカナ達がいない事に気付いた。森「サナー!!」私「何ー?」私は先生の顔を見てニッコリ笑った。それから二時間ほどミッチリ絞られた。下校時間が過ぎフテクサレながら学校を出、カナに電話をした。私「お前なぁー!!いい加減にしぃや!」カナ「本間ごめん!今どこ?」私「今帰ってる!守と一緒かぁー?」カナ「うん!!裕介も晃も一緒やで!迎えにいくから家おってぇや!」私「了解!!」そういって電話を切り家にかえった。自分の部屋にはいりタバコに火をつけた時、「サナー!!」と声がしカナ達がきた。私「はいりぃー!」私が言うと皆がはいってきた。
2007-05-11 21:55:00 -
182:
さな
晃はいなかって安心した。守「マジごめん!!ってか、今日の森、絞り長かったな!」私「ぅん!えらいキレてたからな。」カナ「学校何処や!とかめっちゃ聞かれたわ!」私「ゆうたんか?」カナ「ウチ鉄板はってゆうてないよー!シラ切りまくったから!」私「そっかぁ。次は助けへんからなぁー!(笑)!!」カナ「だから、ごめんて!!でも、あの男の子達可哀相!本間に喧嘩してると思ったわ!よう協力してくれたな!」私「携帯番号教えたら笑って協力してくれたで〜今時の子は優しいな!感動したわ!」裕介「は?今何て言った?」カナがアッチャーと言う顔で私を見た。
2007-05-11 22:13:00 -
183:
さな
裕介の目つきが変わったのを皆が気付いた。私「裕ちゃん怒っちゃイヤァー?」裕介「だせ。」裕介が冷たく言った。私「何を?」裕介「携帯だせってゆうてんねん。」私「はぁ?何しに?」気まずい空気が流れる…。裕介は私の鞄をあさりだした。裕介「携帯どこやねん!?」私「ポッケ」裕介「早くだせや!」私「だから!何しに!?ってか、普通にゆえや!巻き舌まくな!」私もキレた。守とカナが仲裁にはいる。守「まぁまぁ!二人ても落ち着けって!!」カナ「サナも巻き舌なってるって!(汗)」私「こいつが意味分からん事ゆうからやん!!何?ヤキモチ!?見苦しいわ!番号交換しただけやし!キレる所間違えてるから!」裕介「うるさいわ!!ギャーギャーわめかんと早く出せってゆうてんねん!」私「あんこらっ?携帯何すんねん?ウチの携帯に何の用事?」喧嘩口調の私に裕介はどびかかってきた。私のポッケに手をつっこみ携帯をとりあげるとその場で携帯を真っ二つに割った。
2007-05-12 00:08:00 -
184:
さな
守もカナもシーンとした。プチン!血管がきれた。私「お前な!何しとんじゃ!いい加減にしろや!?」怒鳴りながら裕介を蹴った。守がとめに入る。守「サナ!手だすなや!落ち着けって!!」カナ「サナも悪いかやん!」私「ぁん?携帯折る事ちゃうやろ!?普通にゆうたらええんちゃんうん!?ってか、彼氏おったら携帯番号交換したらあかんのか!?」発狂する私…裕介「アカンよ!ってか何しに教える必死があるん!?必要ないやん!下心あるからちゃうんか!?」私「は?そんなん思ってるん!?もういいわ!あんたなんかいらんわ!!バイバイ!」私の言葉をきいて裕介は家をとびたしていった。
2007-05-12 00:29:00 -
185:
さな
守は裕介の後をおいかけていった。カナ「サナ言い過ぎやって!」私「それあいつやろ?言ってたらアカン事ってあるんちゃうん!?」カナ「それはそうやけど!あんたなんかいらん!はないで。本間に終わっていいんか!?」私「ええよ!」カナは困った顔をして家をでていった。(めっちゃムカツクわ!)気が収まらないっ私。ムカツク気持ちをおさえながら私は無理矢理寝る事にした。「さな!起きて!」誰かの声で私は目をさました。
2007-05-12 00:44:00 -
186:
さな
目を開けると裕介がいた。私「何しにきたん!?帰ってくれへん?」裕介「本間ごめん!」私「イヤや。」裕介「俺が悪かった!これ…。」裕介はそういって携帯ショップの袋をくれた。裕介「しょぉもないヤキモチやいてごめん。俺ブッチャケ他の男と喋られてるダケでめっちゃムカツクぐらいヤキモチヤキみたいで…おもんない事ばっかり言って本間ごめん。守にめっちゃ怒られて目覚めた。だから別れるとかゆわんといて。」裕介は今にも泣きそうな顔をしていた。私「ウチもごめん。言い過ぎた…」裕介はニッコリ笑った。裕介「よかったー!これ携帯新しいのかってきたから。来月にも名義変更してくれたらいいから。」私「いらんし!また今度変えうから!」裕介「ええって!俺がこわしたし。それに連続とられへんくて困るの俺やから。」何回も断ったが裕介は受け取らなかっのでしぶしぶ貰う事にした。
2007-05-12 01:09:00 -
187:
さな
こうして初めての喧嘩は一件落着でおわった。裕介「守もカナもまってるから行こう!」私「あの二人何処いてるん?」裕介「守の家やで!」私達は守の家に向かった。守の部屋にはいると晃もいた。顔が引き攣る。守「仲直りできたんかー?」私「う、うん!心配さしてごめんやで!」カナ「本間やわ!(笑)」晃「裕介もこいつに振り回されて可哀相やな!俺が貰ったるわ!」シーン…。私は晃をにらむ。裕介が苦笑いしながら言った。「無理矢理!俺のやから!あげへんから!」そう言って裕介は私の肩に手をまわした。晃はフッと鼻で笑い言った。晃「はいはい!すいませんっ!ってか、お前達何処までいったん!?やったん?」私「何しにお前にそんなん報告せなあかんの?」私が強く言った。裕介「やったよ!」私も守もカナも聞いた晃自身もビックリした。カナ「まじ!?すげぇ!サナ先輩やな!」目をキラつかせながらカナがいった。私は下を向いた。晃は裕介を睨みながら言った。「お前もやるなー!!そうか!さなも女なったんか!よかったよかった!」晃はそういって笑いながら部屋にもどっていった。
2007-05-12 01:39:00 -
188:
さな
私は裕介の手をつねった。裕介「ごめんて!だって…。」私「だってもくそもないわ!本間アホにはこまる!」カナ「えっ、かっこよかったよ!」守「本間や!あんだけハッキリ!渋いやん!」私はため息をついて家にかえった。裕介「まじごめんな!」私「ええよ。言ってもうたんしゃぁないし。怒ってないで。」呆れている私…。裕介「うん。じゃ、明日7時にむかえにくるわ!」裕介は笑って手をふりかえっていった。
2007-05-12 01:51:00 -
189:
さな
家でゴロゴロしているとカナが来た。カナ「今日とまらしてな。」私「ええよ!うち起こしてな!」カナと二人布団にはいった。カナ「晃となんかあったぁ?」私「別にぃ…何でなん?」カナ「何かあんたら変やから。さっきの晃の言葉とか…明らかに裕介に対する、嫌がらせやん?何か晃がおかしいって守も言ってたし。」私は少し泣きそうになった。溜まったものが溢れたがっているのが自分でも分かった。カナ「サナ…?本間に幸せなん?」カナのその一言で我慢していた涙が一気にでてきた。私はカナの腕にしがみつき泣いた。カナ「サナ…?何があったん?」言ってしまえば楽になるとおもったが、やっぱりいえなかった。私「今は言われへん…またその時になったらちゃんと言うから…今はごめん…。」カナ「分かった…。」私はカナにしがみつきながらそのまま眠ってしまっていた。
2007-05-12 02:26:00 -
190:
さな
カナ「起きやー!サナ!時間やでぇ〜」元気なカナの声で目がさめた。カナ「お風呂かりたで!サナも早く入っておいで!目覚めるから!」カナに背中を押され風呂場に向かった。軽くシャワーを浴び目がさめた。(昨日泣いてもうたなぁ…最近どうしてんやろ…めっちゃ涙脆くなってきたな…)一人でそんな事を考えていた。風呂からあがり服をきて部屋にもどった。カナ「スッキリした?」私「うん!」私の笑った顔を見てカナも笑った。カナ「ウチが化粧したるわ!裕介メロメロにしたんねんっ!」私「いいって!ベタベタするしぃ!(汗)」カナ「はいっ!こっちむいてっ!!」そう言ったカナは私の顔にファンデーションを塗りメイクをしてくるた。
2007-05-12 02:39:00 -
191:
さな
しばらくして…カナ「はい!できたよ!スーパーギャルメイク!!」鏡の中にはいつもとは全然違う私がいた。私「すげぇー!ウチって目デカイねんな!」カナ「自分でゆうなって!(笑)」カナは私のクローゼットをあさり黄色のワンピースを出すと言った。カナ「これ着て!ウチもワンピやし!」少し胸元があいているワンピース…私「それは無理やわ…。夏先取りしすぎやろ…。うち、アルバのセットアップ着るから。カナもこれきようや。」カナ「アカン!これきるのっ!!」カナはそう言って私の上の服を無理矢理脱がした。私の体中についた歯型を見たカナはビックリした。カナ「どないしたん!?裕介か?」私はとっさに嘘をついた。私「うん!恥ずかしいから守とかに言わんといてな!変な二人と思われるから!」カナは笑いながら「うん!」と言った。
2007-05-12 02:56:00 -
192:
さな
仕方がないので私達二人はオソロのアルバのセットアップを着る事にした。カナ「今日のサナばり可愛いで!!」私「ありがとう?」私達は入れれるダケの気合いを入れた。カナ「ウチ今日こそ、処女卒業するわ!」私「おー!頑張れ頑張れ(笑)ウチが赤飯たいたるさかいにぃ…(^^ゞ」カナ「お前誰やねんって!(笑)」そんな事を話していると裕介が迎えにきた。荷物を持って下に降りると裕介が父に挨拶をしていた。父「あんまりハシャイデ怪我せぇへんようになぁ〜。さなの事ちゃんと頼むで!」裕介「あっはい!分かりました!じゃ、行ってきます!」裕介は私達の荷物を持つと先に車の方へ走って行った。父「何かあったら電話しておいでや。」私「分かったぁー!」笑った私に父はお小遣として五万円をくれた。私「ありがとう♪じゃ、いってきます!!」見送る父のほっぺにキスをして私は家をでた。
2007-05-12 03:14:00 -
193:
さな
車の前でカナがしゃがみ込んでいる。私「どないしたん!?」カナ「アカン…裕介のお兄ちゃんアカン…」カナは笑っていた。裕介が私を呼んだ。裕介「兄貴紹介するから!サナちょっとこっちきて!!」私「はーい!」裕介「兄貴!この子がサナやで!」裕介の声でお兄ちゃんが振り向いた…私は失礼ながらも笑ってしまった。裕介がもう一人いた。背丈もあまり変わらない…ただ違うのは両腕に入れ墨がはいっていて、アゴヒゲが生えているだけだった。裕介「なっ!笑うやろ!俺のモッサイバージョンみたいやろ!?」私は笑いをこらえながらいった。私「失礼しました。北川サナエです…。宜しくお願いします!」裕介兄「いぇいぇ!笑われるのはいつもですから!裕介からサナちゃんの事はいつもきいてます。俺、亮介っていいます。亮介兄ちゃんってサナちゃんに呼んでもらいたいっ(笑)?」私「亮介兄ちゃん?」悪ノリする私と亮介君を裕介は呆れながら笑った。
2007-05-12 03:31:00 -
194:
さな
少し遅れて守と晃が来た。守「ごめん!」カナ「遅い!10分遅刻!はい!皆に謝って!!」守、晃「すいませんでした!」やっぱり守も晃も亮介君の顔を見て笑った。1番最後にユナがきた。ユナ「すいません!」晃がうざそうに言った。晃「おっそい!時間厳守やろ!!」私が突っ込む。私「お前も遅れたやん!」ユナが半泣きで言った。「晃君迎えに来てくれるってゆうたやん!!ユナ待ってたのにっ!!」晃「あ、忘れてた。ごめんごめん!!」ユナの目から涙がでた。カナ「晃最低〜!!」晃は泣くユナを必死になだめながら車にのせた。カナ「これで皆揃ったな!じゃ、亮介君!出発進行ぉぉー!!」亮介「了解ぃー!!」そして車は発進した。
2007-05-12 03:47:00 -
195:
さな
裕介は助手席にのり、二列目にはカナと守と段ボール。。三列目のシートに私と晃とユナが座った。(何でこいつがよこやねん!?)私「ユナ!!ウチと席変わって!!」ユナ「…?いいですよっ!」そうして立ち上がろうとした時、晃がウザそうにいった。晃「お前動いたら荷物また退かさなアカンやろ!ジットしとけや!」私は晃を睨みつけた。裕介「ってか。今日のサナめっちゃ可愛いなぁ!」守「俺も思った!バリギャルやん!」カナ「やろー?ウチが化粧やってん!!」私「ウチ可愛いのはいつもの事やん!(笑)」横にいる晃を振り払うように私が言った。裕介「はいはい!可愛い可愛い!」私「イヤン?照れる?」亮介「何なんノロケて!こいつらいつもこんなん!?」カナ「はいっ!いつもですよ!」亮介「我が弟ながらキショイわっ!!」(笑)
2007-05-12 04:08:00 -
196:
さな
私「亮介兄ちゃん!」亮介「どないしたぁーん!?」私「亮介兄ちゃん彫り師いつからやってるんですか?」亮介「まだ五年ぐらいやで!」私「へぇー!私が大人なったら彫って下さいね♪」亮介「後、五年後彫ってあげるわっ!多分その時なったら俺結構有名やから!」裕介「本間かいっっ!?(笑)」亮介「当たり前やって!」亮介君はめっちゃ優しかった。私「裕介兄弟ってパパ似ママ似?」裕介、亮介「パパ似!お父も俺達と顔一緒やで!!」私は想像して笑ってしまった。亮介が裕介に耳打ちすると裕介は嬉しそうに笑って「当たり前やん!」と言った。
2007-05-12 04:22:00 -
197:
さな
私「何のコチョコチョ話〜!」裕介「何もない〜!」亮介「ちゃうでー!こいつなぁー!」言いかけた亮介に裕介は「ゆうなって!」と言った。亮介「また後で教えたるなぁー(笑)」何故か裕介は照れていた。私は首を傾げて笑った。一時間程経ち、しばらくして私と亮介、晃以外の子は眠ってしまい車内に沈黙が続いた。私も話し相手がいなくなり寝たふりをしていた。晃の手がモゾモゾ私の手に触れた。私は焦って手をどけ晃を睨んだ。睨む私を見て晃は笑った。
2007-05-12 04:32:00 -
198:
さな
晃は私の手を強く握り手のコウに指で文字を書いた。晃「ゆ、う、す、け、と、の、え、つ、ち、ど、な、い、や、つ、た、?」私は晃の指をはらって窓の外を見た。晃はしつこく同じ事をした。我慢できなくなった私は晃の手にかいた。私「き、も、ち、わ、る、い。し、ね!」晃はフッと鼻で笑い、次の瞬間私のフトモモの内側をおもいっきりつねった。(痛い!)目を閉じ自分の指を噛んで堪える私。晃は私にもたれかかるフリをすると耳打ちで「俺その顔好きやねん…。」と言った。体中に鳥肌が走る。私は晃の指を握ると曲がる所までまげた。痛さで顔をいがます晃に耳打ちで言った。「いい加減せぇよ…?いつまでもビビってると思わんといて…大間違いやから…。」そう言って手をはらいのけた。晃は笑って私を見た。
2007-05-12 04:57:00 -
199:
さな
私「亮介兄ちゃん!晃がトイレ行きたいってゆうてます!サナも行きたい!」亮介「すぐサービスエリアやから!我慢しぃな〜!」私「はーい」そう言った後私は晃を睨み鼻で笑った。晃は少し悔しそうな顔をした。サービスエリアについた。亮介「ついたで!行っておいで!」私「亮介君いかへんの?」亮介「俺はまだいいわっ!いっておいで」私は「行こう」晃の腕を掴み半、無理矢理外にだした。車が見えなくなった時私は晃を引っ張りトイレの裏手のほうに引きずりこんだ。
2007-05-12 05:05:00 -
200:
さな
私は力一杯晃のホッペにビンタを入れた。私の復讐の一撃だった。晃はホッペを抑えながら唾をはいた。少しスッキリした私は「これでオアイコやから!」そう言ってトイレに入っていった。トイレから出ると晃がしゃがみ込んでいた。私は無視して走って車に戻った。晃は何か言いたそうに渋々私の後をついてきた。車に戻ると私は窓にもたれ眠ってしまった。「サナ!着いたで!!」裕介の声で目を覚ました私の目には「となりのトトロ」にでてくるような田舎町が飛び込んで来た。私「すげぇー!!田舎町や!バリノンビリ!」感動する私…。裕介「結構いいやろ?」私「うん!」裕介「夜はめっちゃ星がすごいねん!一緒にみよ!」私は満面の笑みで「うん」と答えた。
2007-05-12 05:24:00 -
201:
さな
裕介「取りあえず荷物部屋におきにいこうや。」そう言って私達は二階に上がって行った。部屋が三つあり各カップルが各自一個づつの部屋に別れた。私も裕介と部屋に入った。私「本間凄いな!ウチめっちゃ感動やねんけど?」裕介「サナが喜んでくれて俺も嬉しいわぁ」裕介はそういって私にキスをした。裕介「皆誘って川いこかっ!たぶんめっちゃ冷たいケド!」私「うん!」そういって皆を誘って川に行った。カナとユナと守の3バカは水着を来てヤル気満々だった。
2007-05-12 05:52:00 -
202:
さな
私「何で水着なん!?絶対入られへんって!!」守「俺は寒かろうが冷たかろうが、そこに水があったら飛び込むねんっ!!それが夏男やっ!!」カナ「そやそや!」私「あっそ!勝手にしたらよろしいよっ!」私は呆れて笑った。川に着くと守とカナとユナは飛び込んで行った。カナの悲鳴が響く「きゃー!!冷たい!」そう言いながらも三人は楽しそうに泳ぎだした。晃が川を覗きこんでいた。私のイタズラ心に火がつき、晃を川へつき落とした。晃「冷たぁぁー!!サナ!!お前っ!!」怒鳴る晃を指さして私は爆笑した。それを見たカナも守も裕介も安心したように笑った。晃は川から上がってくると私を担ぎ川へ投げ捨てた。川の水は突き刺さる様に冷たかったが気持ちかった。私「冷たいケド、バリ気持ちいい!!裕介もおいでぇ!」私の言葉で裕介も川にとびこんできた。何だかんだ言いながら全員唇を青くしながら二時間程遊んだ。
2007-05-12 06:12:00 -
203:
さな
皆「寒いっ!!」裕介「大きい風呂あんねんけど、家族風呂やから混浴になんねんやん!」皆寒さで凍え死にそうだった。守「混浴でもいいやん!!風呂入らないと死んでまうって!」裕介「しゃぁないな!皆バスタオル巻いてはいろう!」ユナ「恥ずかしいぃ?」と言っていたが嬉しそうだった。カナと私は鉄板で拒否した。だけど…カナは守が説得して了承した。私もあがいたが結局入る事になってしまった。幸、晃につけられた歯型は胸元以外のもの見えない程度になっていた。胸元はバスタオルで隠す事ができた。
2007-05-12 06:25:00 -
204:
さな
男性陣が先にはいっていき私達は後で入った。恥ずかしがる私とカナ…。ユナは半分ぐらい胸をだしルンルンで入っていった。寒くて震えがとまらない…カナ「ウチ限界!」そう言って走って行った。カナ「サナ早くおいで!」カナに呼ばれて私も入っていった。慌てて湯舟につかった。カナと並びながら下を向いている私達に守がいった。守「何かお前らバリエロいな。湯煙殺人事件とかにでてきそぉー!」裕介「守!俺のサナやからマジマジ見やんといてっ?」守「俺下心ないからぁ〜!(笑)」裕介「じゃ、真ん中の足が元気なんはなんで?」守「うわっ!みちゃいやぁー!」守は慌てて風呂を飛びだしていった。カナが恥ずかしそうに言った。カナ「ウチ何であんなんと付き合ってるんやろ…(泣)」晃「俺もや!なんであれと兄弟やってるんやろ…(泣)」私「晃はオカンに言い♪カナは好きやからしゃぁないやろ!(笑)」カナと晃は目を合わせて笑った。
2007-05-12 06:47:00 -
205:
さな
みんなしばらく浸かってあがった。風呂から出ると守はリビングで徹子さんと昼ご飯の準備をしていた。私「守変態やから罰として今日一日徹子さんのお手伝いやなぁー!」守「勘弁してぇや!あんなん絶対立てへん方がおかしいわ!お前らEDか!?」晃「お前と違って俺らはブレーキがあるんじゃ!(笑)」守「マジでー?カナ勘違いしやんといてな!!俺素直なだけやから!」カナは呆れながら笑い下を向いた。
2007-05-12 06:57:00 -
206:
さな
段ボールを滑りを初めて見た私は転げて笑った。裕介が必死に丘を駆け上がって来た。裕介「さなもやってみぃー!以外に楽しいから!」私「やる!やる!」そう言って私も初段ボール滑りを経験した。それはとてつもなく面白かった。私「これバリ楽しい!ユナもやってみぃー!!」ユナは恥ずかしそうにしていたが、実際やってみるとハシャギだした。次は晃だった。私「いいから!バリ楽しいって!やってみ!」晃は嫌がったが私は無理矢理座らせ私も晃の後にのり二人乗りで滑っていった。晃「これやばいなっ!!バリ楽しい!」私「やろー!」二人で丘を登っていると…晃「サナ…ごめんな…俺お前の事…」私「いいよ!」言いかけた晃の言葉に私わ被せて言い、ニッコリ心から笑った。晃も笑った。その笑顔は久しぶりに見たいつもの大好きな晃の笑顔だった。
2007-05-12 07:35:00 -
207:
名無しさん
ぁげ?頑張って完結さしてな?
2007-05-13 06:17:00 -
208:
さな
応援ありがとうです!
今から更新しますねっ!!2007-05-14 01:03:00 -
209:
さな
しばらく丘で段ボール遊びをして別荘にもどった。私は凄くスッキリした気持ちになっていた。素直に楽しかった。私「腹へったぁー!!」晃「さっき食べたばっかりやん!」私「消化したわ〜」裕介「徹子おばちゃんに何か作ってもらおうか?」晃「もうすぐ晩飯やし我慢したら?」私「はーい(-.-;)」別荘についた。カナが飛び付いてきた。カナ「もぉー!何処行ってたん!?」私「散歩」カナ「そうなん〜?カナも誘ってぇやー!」私「いやー。守とバトってたからさぁ。あれ?そういえば、アホマモは〜?」カナ「しらぁーん部屋でイジケテるわっ!」私「何でなん?」カナ「分からんねん!おしえてくれへんしっ!ウチの事も部屋から追い出すしぃ!」裕介「俺ちょっと見てくる!」晃「俺もいくわ。」そういって二人は晃のもとにむかった。
2007-05-14 01:17:00 -
210:
さな
私「カナ守になんか言ったんか?」カナ「言ってないで!二人でイチャイチャしてたら急に守がトイレ駆け込んでブルーな顔なって出て来てイキナリ(一人にしてくれ)っていいだしてさぁー!何があったかも教えてくれへんねんっ!ありえへんわっ!」私「なんなんやろーなぁ…。ウチもちょっと行ってくる!」私も守のもとへむかった。部屋の前につきノックをした。中から裕介がでてきた。裕介「サナか…今ちょっと取り込み中やから下おって!」そういって私も追い返されてしまった。
2007-05-14 01:31:00 -
211:
名無しさん
続き読みたい??
2007-05-14 01:50:00 -
212:
さな
下に戻るとカナが心配そうに駆け寄って来た。カナ「どないやった?」私「ウチもいれてくれへんかったわ。何やろなぁ?」カナは今にも泣きそうになっていた。カナ「意味わからんっ!だんだん腹たってきたわ」私「あんた晃も裕介も気使ってやってくれてんねんからさぁ!!空気壊すような事すんねんやったらウチがキレるで?」カナ「分かってるわ!うちも我慢してるやん!サナまでなんなん!?もういいわっ!!」カナはそぅ言ってとびたして行った。私「めんどくさいわぁー!!」私は守の部屋をこじ開けると守を外に引きずり出した。
2007-05-14 01:57:00 -
213:
さな
守「なんやねんっ!!」私「やかましいわっ!カナとびたして行ったから早く追い掛けてこいやっ!女みたいにネチネチネチネチっ!気持ち悪いのっ!早ょ行ってこいっ!」守はションボリして外にでていった…。裕介「お前言い過ぎやねんっ!」私「あいつはケツたたかなあかん子やねん」晃「そやな、あいつに優しい言葉はあかんな…どこまでも甘えるからなっ、サナ分かってるやん…。」私「付き合い長いからな(-.-;)ってか、メンドクサイ。後は晃にまかせとこ…(゚_゚」私はそう言って部屋にもどった。
2007-05-14 02:25:00 -
214:
さな
部屋で疲れて寝かかっていると裕介が入ってきた。裕介「カナと守大丈夫かなー?」私「いけるやろー大丈夫大丈夫!だけどちょっと言い過ぎたわぁ…カナの八つ当たりにイラってきたのもあるしぃ…帰って来たら一言謝っとくわぁ」裕介「やなっ!」裕介は安心したように笑った。私「晃達は?」裕介「部屋帰ったで〜何で?」私「いやぁ〜UNOしよなぁ〜って思って。カナ達多分遅いと思うし、やる事ないやん?今日は夜飲み明かすなアカンしぃ〜」裕介「え?酒なんかないで!」私「エッへぇへぇ…サナとカナがもってきてるもんっp(^^)qみんなでいこやぁー!朝まで!」裕介「お前ら二人の荷物重たかったんはそれか!!(笑)さすがやなっ!」裕介は笑った
2007-05-14 08:11:00 -
215:
さな
裕介「朝まで飲むんかぁー!じゃ先ヤル事やっとこかぁー!!」私「えっ?」裕介は私を畳に押し倒すとキスをした。私「あかんって!隣晃達いてるからっ!」裕介「しー?」裕介はそう言って、私の服を脱がした。裕介も自分の上着を脱いだ。旅行先ってゆうのもあったのかカナリヒートアップしている裕介。少し激しいめの裕介に呑まれそうになっている私…裕介が私のズボンの中に手を入れた時……。
2007-05-14 08:23:00 -
216:
さな
「サナ本間にごめんなー!!帰ってきたよー!!」その言葉と共にドアがバタン!!と激しく開きそこにはカナと守が立っていた。「…」沈黙。まるで漫画のような光景に誰もが一瞬口パクになった…。裕介が立ち上がり私に布団をかけるとドアの方に歩いていき「スケベ?」と言ってドアをしめた。「キャー」とカナの悲鳴が響く…。裕介「あいつらさっいてぇー!?」私「…?今の…カナと守やんな…?」裕介は苦笑いをしながら「ウン」と頷いた。「いやーーー!!」私も悲鳴をあげた。裕介が私の口を手で覆いながら「さな!おちつけっ!おちつけ!」と必死になだめていた。この思い出は今思い出しても笑えない…赤面するぐらい衝撃的な思い出だった。
2007-05-14 08:38:00 -
217:
さな
私は晩御飯まで引きこもりシクシク泣いていた。裕介「泣き止んでぇ〜?さなちゃん?」私「裕介のアホぉ…(;_;)ウチ嫌やゆうたのにぃ…裕介がケモノ化するからやぁ(;_;ハゲェ…。」裕介「だから、ごめんって!許して?」いつまでも泣く私を裕介はズットなだめてくれていた。裕介「お腹空いたやろ?ご飯たべよ?サナがやりたがってたバーベキューやで。いらんの?」私はグズリながらも「いるぅ〜(;_;)」と言い裕介に手を引かれ下へと下りた。
2007-05-14 08:53:00 -
218:
さな
下に行くと守は私を見て気まずそうに「さな!ほんまごめんっ!!悪気全くなかってん!」カナ「サナこれマジやで!?」私「悪気あったらあんたら二人殺してるわぁ…(;_;)怒ってないから…ちょっとショッキングやっただけ…(;_;)」晃「お前やったら大丈夫やって!明日なったら忘れれるやろっ!肉いっぱい食ったら明日ウンコなって出てくるやろっ!!」晃は私の皿にテンコ盛りの肉を入れてくれた。実際私はナンキレかの肉をカジッているだけで、いつの間にか笑っていた。
2007-05-14 09:03:00 -
219:
さな
ワイワイ皆でご飯を食べている時私は守に質問をした。私「で?なんでさっきイジケテはったん?」晃と裕介は少し気まずい顔をした。カナが笑いながら守に言った。カナ「多分サナが聞いてもウチと同じ事ゆうって!サナに言ってみ?心配かけたんもあんねんから」 守は少し困りながら私に言った。守「さっきな、カナとイチャイチャしてたら俺先走ってイッテもうてん。」私「うん。それで?」守「だから…それでカナに絶対嫌われたと思って…」私「何で?何を嫌う要素があるん〜?」カナ「なっ?一緒の事ゆうたやろ?」守も晃も裕介もビックリしていた。私「え?それって女が嫌う要素なん?」私は晃に質問を投げかけた。晃「俺は男やからなぁー。女がどう?とかは分かれへんけど…でも恥ずかしい事っておもってまうな。自分で」
2007-05-14 09:20:00 -
220:
さな
私「へぇ〜ウチから聞いたらバリしょぉもないけどなぁ〜。逆に嬉しい事なんちゃう?そんだけ求められてるんやぁ〜的な感じになるわぁ」カナ「やんなぁー!カナもサナと一緒♪」守は安心したようにフっと笑った。食事が終わって私達は部屋に戻り服を着てみんなで星を見にいった。街頭もほとんどない真っ暗な道を裕介が持つライト一個で皆固まりながら20分程歩いた。裕介「はい!皆ライト消すから三秒間目閉じて。俺の声で一斉に目あけてな!」目を閉じ裕介の声で皆目を開けた。「すげぇー!!なにこれっ!」思わず口にでてしまう程に空一面に光る星。今にも降ってきそうで…ジャンプしたら取れそうで…めちゃめちゃ綺麗な夜空でした。カナも私も悲しくもないのに涙がとまりませんでした。
2007-05-14 09:38:00 -
221:
さな
裕介「いいやろ?」裕介の言葉に全員が「うん!」と言いました。それから30分程寝転んで星を眺めていました。私「また来年も再来年も絶対ここ、こよな」全員「うんっ!」そう言って私達は夜空にサヨナラをし別荘へと帰っていきました。カナ「飲むぞぉー!」私「おぉー!!」皆が私と裕介の部屋にあつまりドンチャン騒ぎが始まりました。
2007-05-14 10:00:00 -
222:
さな
二時間後には私と晃と裕介以外は潰れてしまっていました。酔った裕介が言いました。「裕介ぇ〜ユナちゃんにもっと優しくしたれやぁ〜今日お前見てない所で半泣きなりかかってたぞぉ〜」晃「マジ?気つかへんがったわ。あいつには悪いなぁ〜って俺も分かってやけど…俺まだ時間かかるみたいやわぁ…。」二人共ロレツも回っていない…。私「あんたら酔いすぎやからっ!(笑)」裕介「お前強すぎっですから…喧嘩つぉいし…可愛いし…俺の自慢や゛わ〜俺むぅーっちゃ幸せやわぁ゛ー」晃「のろけんなって。」晃が突っ込んだが裕介は眠ってしまっていた。私「皆今日はよぅハシャいだなぁ〜。潰れるん早いわわぁ〜二人で酒全部開けてまぉーな!(笑)」晃「おうっ。っかコイツら起こすんもあれやし、となりの部屋いこぉや。」一人一人に布団をかけ私と晃は隣の部屋で飲む事になった。
2007-05-14 10:18:00 -
223:
さな
私の気持ちよくお酒が入っていた事もあり、私と晃は昔話に火がついていた。小さい時よく行った今はない駄菓子屋の話しや。近所にいた変なおばちゃんの話。晃の家に泊まりにいった話。私のお母さんの話をした…晃「懐かしいなぁ〜お前とこんな話するのとか初めてやなぁー。」私「せやなぁー。こんな話もタマにはよくないっ?晃いつも固い話ばっかりやしっ。」晃「そう?ってかお前って本間不思議な奴よな…?」私「ウチ不思議がモットー!ミステリアス女やから(笑)」晃が何の話をしようとしているのかは分かった。だから冗談で流した。晃「今日は流さんと聞いて。俺お前に聞きたい事ダラケや…。一個目、何で俺に普通にできるねん?」私「晃やから。次の質問もその次の質問も答えは晃やから。」晃「は?どうゆう事や?」私「傷ついたのお互いやん?ウチは晃を傷つけた。で、自分も傷ついて晃の痛みが分かった。これが晃じゃなかったらウチは自分のした事すら受け入れられへんがったと思う。何思い上げてても晃以外やったら…って思うねん。だから質問の答えは(晃やから)」晃は不思議そうな顔をした。
2007-05-14 10:48:00 -
224:
名無しさん
読んでます?続き気になって…?????
2007-05-14 16:41:00 -
225:
さな
晃「俺今更やけどちゃんと言っていいか…?」私「…」晃「ズットさなが好きやった。でも口に出して言ってまうのが怖かってん…今までの関係なくなってまうような気して…。お前に断られたら、もぅお前は笑ってくれへんと思ったら怖くて口にでけへんがった。お前見てるだけでよかったし前の関係でも俺幸せやった。でもお前が裕介と付き合ってから、何で俺お前に好きやってゆえへんがったんやろ…ってめっちゃ後悔して…全部が嫌なってきて…どないしようもでけへんようなってきて…」晃の言葉が詰まった…。下を向いている晃の目元から何適も何適も涙が滴り落ちていた。心が引きちぎられる様な気持ちになった…。私「晃もういいからっ…サナ大丈夫やで。想っててくれてありがとう…。」私は今にも消えてなくなりそうな晃をありったけの力で抱きしめた。晃は途切れ途切れの声で「ごめん…ご、めん…」と何度も言っていた。
2007-05-14 23:08:00 -
226:
名無しさん
リアルタイム(^O^)
頑張って下さい☆2007-05-15 00:18:00 -
227:
名無しさん
あげ??
めっちゃ楽しそう?2007-05-15 01:00:00 -
228:
さな
声を殺して泣く晃を私はどのくらい抱きしめていただろう…。いつの間にか私の瞳からも涙が溢れ出ていた。晃「何でサナ泣いてるん…?」晃はそぅ、言いながら私の頬をつたう涙を手で拭ってくれた。私「分からん…分からんねん…勝手に出てくる…。何かめっちゃ悲しい…ねん。」まるで自分の心臓が抜かれてしまったかねように、体の真ん中に風が通り過ぎていくようなそんな感じを体で感じた…。晃「…外でよか?」そう言った晃に手を引かれ私達は街頭もない真っ暗な夜道を二人で歩き昼間に遊んだ川へ向かった。
2007-05-15 06:37:00 -
229:
さな
真っ暗な空間に流れる川の音が何だか、私のモヤモヤする気持ちゴト流してくれる様だった。晃「何かこの音よくない…?」私「なんかなぁ…いいなぁ。」晃も私と同じ事を考えていたのだろうか…?私達二人にそれ以外の会話はなかった。しばらくして顔も見えない晃が言った。晃「さな?…一回ダケでいいから…ギュってさして?」私「…いいよ…。」晃は私の手を引くと、痛いくらいに強く抱きしめてくれた…。今までになかった程の居心地の良さだった。晃の胸の鼓動が聞こえる。私「晃…ドキドキゆうてる…」晃「うるさいっ…」そう言って離れようとする晃を私は自ら引き戻しギュっと抱きしめた。私自身がビックリした。言い訳がましいかもしれないが体が勝手に動いた事だった。私「ごめんっ!」我に返り手を離し後にくんだ。焦り慌てる私…。私「部屋もどろっ!ここ寒いわっっ!」私はそう言って立ち上がった。晃「やなー。もどろかっ!」晃も立ち上がり言った。…先に歩こうとする私を晃は引き寄せ抱きしめた私「え…?」晃「ごめんっ!」そう言って晃は私にキスをした。
2007-05-15 07:25:00 -
230:
名無しさん
めちゃくちゃおもろいやん?
2007-05-15 08:17:00 -
231:
さな
コンコン?部屋をノックする音が聞こえた。私「誰?」私が言った。「晃!一回開けて?」晃の声を聞き体がドアに向かおうとした。(アカン!)私の頭の中に笑っている裕介が浮かんだ。私「無理!今日ウチおかしいからっ!本間ごめんっ!」晃「…。おやすみ。ゆっくり寝ぇよ!」そう言ってペタペタと足音が遠ざかって行った。(ウチ最低やわっ!!また裕介裏切って!何してんやろ…アカン!目さませって!)自分の頬を殴りつけた。おもいっきり深呼吸をし、もう一度自分の顔をパンパンとたたいた。無理矢理目を閉じ私は寝る事にした。中々眠れない…。私は近くにあった守のウォークマンを耳にあてボリュームを全開にするとそのまま音の世界に呑まれる様に私は眠った。
2007-05-15 08:18:00 -
232:
さな
頭に走る頭痛で私は目をさました。耳にしつこい位に残る、昨日リピートでかけた浜崎あゆみのテディベア…。私「頭いたっ!気持ち悪っっ!」不愉快な目覚め…時計に目をやると、まだ朝の7時だった。(ってか、ここどこ?)見慣れない回りを見渡し思った。(あっ、そやそや。旅行に来ててんや…あれ?みんなは?)寝ぼけてて一瞬昨日の事を忘れてしまっていたが、頭に晃とのキスシーンがフラッシュバックし全部を思い出した。私は枕を抱え訳の分からない唸り声をあげた。「あ゛ぁ゛ー!!」フっと晃の事が気になり晃の部屋に向かいドアを開けた。晃は綺麗な寝顔をしながら枕を抱きしめ眠っていた。私「ごめんな!」寝息をたてる晃の耳元でささやき部屋を後にした。きっと目をさませば忘れてる…。そんな事を思いながら。
2007-05-15 08:41:00 -
233:
さな
私は皆を起こそうと自分の部屋に戻った。部屋を開けてビックリした。寝た時は畳の上だった裕介とユナが一個の布団で腕枕をし、まるでカップルの様に二人で眠っていた。しかも!裕介は上半身裸だった。守とカナは寝た時と同じ、畳の上のままだった。ムカついた!二人とも蹴り飛ばそうと思ったが、晃の事もあり怒る事はできなかった。私はまたカナの部屋に戻り(やった事ってかえってくるんねん!反省しやな!)と自分に言い聞かせ、また眠った。
2007-05-15 08:55:00 -
234:
さな
「さなー!朝やぞー!おきろー!?」私「あん…?」寝る前にムカついたからだろうか…寝起きの私はヤタラ機嫌が悪かった。「朝ご飯やぞー!?起きろよー」私はチッと舌打ちをしながら起き相手の顔を睨んだ。晃だった。また晃とのキスシーンがフラッシュバックし私は跳び起きた。私「お、おはよ!あれ?みんなは?」晃「みんな下いてる」私「すぐ行くわっ。」晃「アカン!お前二度寝するやろ!今すぐ起きて一緒におりよ!」私「待って。顔洗うからっ!ってか何で晃がおこしにきたん?」私は顔を洗いながら後ろに立つ晃に鏡越しで聞いた。晃「カナと守は二日酔いで、裕介が俺に頼んできたから。」ドキっ!昨日の晃の事がバレたと思った。私は破裂しそうな心臓を押さえながら下におりた。
2007-05-15 09:11:00 -
235:
さな
下に下りた私にカナが気持ち悪そうに言った。カナ「おばよ゛う゛…」私は裕介を横目で気にしながらもカナに言った。私「大丈夫かー?何の二日酔いなん?どっか体悪いんちゃう?」カナ「分からんバリ気持ち悪いわ…っ!!頭くらくらするぅ〜」守とカナは交代でトイレに走っていった。カナ達を心配する私に裕介が言った。裕介「何で違う部屋で寝たん?」ドキっ!テンパる私。晃が私をカバって言った。晃「お前ら全員が大の字に寝てるから、俺もこいつも違う部屋で寝てんやんけっ!」裕介「そうやったんやー!ごめんごめんっ!!」シラーっと嘘をつく晃を私は心底凄いと感動した。反面裕介への罪悪感を感じた。
2007-05-15 09:27:00 -
236:
さな
朝食を済ませグッタリするカナと守を皆で上に運んだ。カナと守を布団に寝かせカナと守両方の口に交代でポカリを流しこんでいた。二人が寝てる間に私達四人で別荘の掃除をした。私「徹子さん!ご飯とかご馳走様でした!また来年も絶対くるんで!またご飯とか宜しくお願いしますっ!!」徹子「いぇいぇ…こちらこそ…また待ってるからねぇ〜」徹子さんは優しく笑った。昼過ぎ頃にはカナも守も元気を取り戻していた。それと同時ぐらいに良介君が向かえに来てくれた。私達は徹子さんに御礼を言って車に乗り込み帰っていった。
2007-05-15 09:43:00 -
237:
さな
帰りの車の中…。良介君が言った。良介「どうやったぁー?楽しかったかぁ?」カナ「めぇーちゃ楽しかったぁー!!裕介また連れて来てなっ!」隣に座っているカナが言った。裕介「…うん。」良介「どないしたんや?裕介!気分悪いんかぁー?」裕介「ちゃうちゃう!!」裕介は笑って答えていた。それから何時間か車に揺られ地元についた。車から荷物を下ろしている最中…守が言った。守「これからどないするぅ〜?カラオケでもいくぅ?」私「ウチいいわぁ〜疲れたし〜帰って寝る(-.-;)」晃「俺もぉ〜」守「なんでやねんっ!遊びにいこぉや!」私「たまには二人でミナミでも行ったらぁ?ウチは今日マジパス!」カナ「そうや!ミナミいこ!」私はホッとしながら良介君に挨拶をして家に帰り、お気に入りの抱き枕を抱いて眠った。
2007-05-15 09:59:00 -
238:
さな
読んでくれている皆さん…いつも感想や応援ありがとうございます。本間田舎町育ちなんで変なナマリや脱字、間違えている文字がよくあると思いますが、ご了承下さいねp(^^)q今から最後まで少しの間サナの人生の一部分を楽しんで見ていただける為にサナ頑張って書きます。応援宜しくお願いします。
2007-05-15 10:13:00 -
239:
ナナ
サナchan頑張って??この話大好きゃぁ?
(´∀^)2007-05-15 10:34:00 -
240:
名無しさん
毎回楽しみにしてます??
2007-05-15 10:37:00 -
241:
名無しさん
あかんめちゃきになる
2007-05-15 12:47:00 -
242:
名無しさん
書いて?待ち切れん?
2007-05-15 15:09:00 -
243:
名無しさん
あげ?
2007-05-15 19:08:00 -
244:
さな
ありがとうございますっ!今から少し更新しますね?
2007-05-15 19:11:00 -
245:
さな
夜中にチョクチョク起き携帯を確認したが誰からの電話も入っていなかった。何度寝をくりかえして朝を迎えた。(やっぱ裕介気付いてるんやろか…?)いつもなら一日何度もかかってくる裕介の電話がなかった。8時になっても迎えにこない裕介が気になり電話をした。寝ぼけている様な裕介が出た。私「まだ寝てたんっ!?うち先行くでっ!」少しイラつきながら私は一方的に電話をきり一人、学校へ向かった。この時は裕介に何があったのかも知るよしもなかった。
2007-05-15 19:23:00 -
246:
さな
私が学校につくと学級会の最中だった。来週の修学旅行の話し合いをしている様だった。学級委員「バスの席の振り分けしまぁす!」学級委員の言葉で私は立ち上がり黒板へと向かった。私「ウチ1番後の席全部!寝たりしたかいからっ!」学級委員の子は少し困りながら「分かった」と言った裕介の事もありイライラしている私…。体から変なオーラが出ていた。一時間…二時間…ついに昼休みになったが裕介はこなかった。私のイライラは頂点に達していた。「サナ!飯いこ!」とっさに振り向けば守が立っていた。守「お前機嫌むっちゃ悪いやろ!?」私「何で?」守「何かお前の回りにピリピリ変なオーラ走ってるからっ!(笑)あれ?裕介は?」私「知らんっ」守「あれ〜喧嘩〜?昨日まであんな激しかったのにぃ〜?」守は薄気味悪い顔で私を見て笑った。少し気になったが私は首をかしげてソッポをむいた。
2007-05-15 19:54:00 -
247:
さな
屋上につくとカナと晃がいた。私「ユナは今日来てないの?」晃「体調悪いから休むってさっきメールあったわぁ。」私「そうなん?」そう言ってご飯をつつく私をカナはズット見つめていた?私「何見つめてるん?」そう言った私をカナは少し睨み恥ずかしそうに「サナ最低っ!」と言いプイっとした。私「なんやねん?意味分からんわっ。ウチ今むっちゃ機嫌悪いねんやん。喧嘩やったらかうで?」カナと睨み合う私を晃と守はなだめていた。カナ「あんたって結構しょぉもない事する女やねんなっ!何!?処女のカナに嫌がらせ!?」私「だから!意味わからんねんっ!本間に喧嘩したいんか!?」カナ「何キレ!?裕介と喧嘩したからって八つ当たりすんなや!!迷惑やねん!」プチン!!キレた私は食べていた弁当をカナになげつけた。
2007-05-15 20:09:00 -
248:
さな
私はカナにつかみ掛かった。私「機嫌悪いゆうたやろっ!!空気よめよ?アホ嬢!」守「サナ!やめろって!相手カナやぞ!分かってんか!?」晃「サナ!」晃も守も必死にとめる。カナ「やかましーわ!!八つ当たりとか醜いって!気持ち悪いねんー!」晃「アカン!さな目いってる!守!男何人かつれてこいっ!!」ボカボカ殴り合う私とカナ…必死にとめる晃。守が近くにいた男子を連れて来て、六人係ぐらいで私とカナは止められた。私は晃と見知らぬ子達四人で無理矢理保健室につれていかれた。私「ウッザイわ!!」近くにあった椅子をけりとばした。怒りが収まらない私。晃「落ち着けって!何がそんなに気にいらんねん?」私「あいつが意味分からん事ばっかり言ってるからやんけっ!!なんやねん!あ゛あ゛ー!むかつくっ!」晃は呆れながら私を見た。室ちゃんは怒り狂う私にカフェオーレを出してくれた。室「これのんで落ち着き?」室ちゃんに出されたカフェオーレを自分を殺しながら飲んでいると守がはいってきた。
2007-05-15 20:33:00 -
249:
さな
晃「カナは?」守「怒って一人でかえっていった…。サナー!たのむわぁ…(T-T)やめてぇーや。」私「あん?あいつが悪いんやろっ!あいつ、何の事ゆうててん!?何キレてたん?守知ってるやろ〜?」守は保健室はマズイと言って三人で屋上にむかった…。私「で…?」守「お前な…旅行行った時、俺らが酔い潰れて寝てる時、俺らの横で裕介とHしてたやん?それを俺がカナに…」晃が私を見た。守の言葉をさえぎり私は言った。私「は?だれが?うちが!?」守「うん…。」私「ありえへんっ!絶対ないからっ!」守「もう、いいって!やっとったやん!俺聞いたもん。女喘ぎ声…?の聞いたもん!」私は晃は目を見合わせた。晃「女の顔みたんか?」守「見てないわ!はずかしい!え…本間にサナじゃないの?じゃ、晃達?」晃「ちゃうわ!俺とサナは二人で酔い冷ましに散歩いってたから!こいつでもないし、俺でもないからっ!」私は目の前が真っ暗になった。
2007-05-15 21:03:00 -
250:
さな
私「本間の事…?それ。」守「うん。俺も酔っ払いやったからカナにも確かめたで!カナも聞いてたもん。で、あんだけ怒ってんねん」(ハァー)私はため息と一緒にその場にヘタリこみタバコに火をつけた。守「じゃ、誰?」晃「お前アホか?一人しかおらんやん」守「…ユナちゃん?」守は慌てて出て行った。二人きりになった晃に私は言った。私「やったことって返ってくんねんなぁー。」晃は何もつっこまなかった。ただチャイムがなっても隣にいてくれていた。しばらくして守がカナをつれて戻ってきた。カナ「さなー!まじごめん!ごめん!ごめん!本間ごめん!」カナは私を抱きしめると泣きながら謝った。私「えぇよ…ウチも殴ってごめんやで…ウチちょっと気分悪いし…今日は帰るわ…。」頭がフラフラした。晃「俺こいつ送ってくるわ。」私は晃の自転車にのり家へと帰った。
2007-05-15 21:23:00 -
251:
?
どうなんのぉ???
早く続きが見たい????2007-05-15 22:17:00 -
252:
さな
私の部屋にはいり私は布団に寝転がった。晃「どないすんねん?裕介に言うんか?」私「あんたはどないするん?ユナ…。」晃「微妙やな…。今どんな気持ち?」私「最悪な気持ちや…。血の気引きすぎて頭クラクラすし…」そんな事を話していると晃の携帯がなった。守からだった…嫌な予感がした。守「ヤバイっ!!カナ消えた!そっちいってない!?」守がテンパっている…。晃「おちつけって!どうゆう事やねんっっ!?」守「俺がトイレ行ってる間に消えてん!あいつ絶対ユナ探しに行ってと思うっ!」携帯からもれる守の言葉を聞いて私は家を飛び出しカナを探しにいった。私の後ろを晃がはしって追い掛けて来た。晃「どこ行くねんっ!?」私「カナ探しに!あいつキレたら容赦ないねん!ユナが大変な事なるっ!!カナとめやな!晃!ユナに電話して、ユナと所行って!ウチ裕介の所行くからっ!!」晃「分かった!」私達は二手にわかれて走った。
2007-05-15 22:32:00 -
253:
さな
私は裕介の家に向かった。裕介に何度も電話をしたがでない…。裕介の家につきドアノブに手をかけると鍵があいている…私は「勝手!おじゃまします!」と言い誰もいない家に入っていった。裕介の部屋のドアをバーンと開いて私は固まった。ユナがいた…。裕介の上にまたがっている…しかもユナは制服姿だった。裕介「さな…っ!」ユナは私の顔を見ると顔を髪でかくした。ユナを払いのけ裕介が私の方に走ってきた。裕介「さな…、ちゃうねんっ。聞いてっ…?」そう言って裕介は私の腕を掴んだ。クラーっとまた血の気が引いた。私は少し倒れそうになりながら裕介の腕を払いのけ何も言わずに下に下りて行った。晃から電話がはいった。晃「アカン!ゆないてないわっ!!電話もでぇへん。」私「…」晃「聞いてる?」私「うん。」晃「…どないしたん?裕介は?」私は晃との電話を切った。ただ…さっきの光景が目に焼き付いていた。
2007-05-15 23:00:00 -
254:
さな
私が一人トボトボ歩いていると「さなー!?」と声が聞こえカナが走ってきた。カナ「よかったー!ウチ若干迷子なってたわぁー!裕介の家探しててさぁ!何処やったっけぇー?」カナは笑っていたが目は笑っていなかった。(こいつマジでイク気やん…)私「行かんでいいよ。誰も出てこやへんで。帰ろう…。」私はそう言ってカナの手を引き家に帰っていった。晃に電話を入れた。私「カナ捕獲っ直ちに帰還してくださぁーい」晃「了解〜!」そう言って電話を切った。カナ「何〜!?カナ探してたん?」私「そうです!あんたユナ行く気やったやろ…?」カナ「…」私「あんたが手汚すような話でもないで」カナ「だって…サナ年下とかよう詰めへんやん。我慢するやん!あいつそれ分かってんねんて!ウチあんな女許されへんわっ!サナ悔しいんやろっっ…」カナは私の気持ちを察し涙を流しながら悔しそうに言った。
2007-05-15 23:22:00 -
255:
さな
私はそんなカナに全てを隠す事など出来なかった…。私「カナ?ウチがユナを詰めへんのには理由があんねんやん。ウチ晃とキスしてもうてんやん。あの旅行の時晃に抱きしめられて…何か何も考えられへんくなってもうて…。その時にウチは裕介を裏切った。自分のやった事が戻ってきてる。ウチはそう思ってる…黙っててごめん。」カナ「…何なんそれっ!そんなんお互い嘘つきあってるダケやんっ!そんなん間違えてるって!何なん変に大人ブッテ!サナらしくもないやん!ウチ今のサナは逃げてるようにしか見えへんっ!晃からも裕介からもっ!違う!?ウチ今のサナ見てたらイライラするわっ!」カナの言葉は重く…全て当たっていた。私は図星をかかずにはいられなかった。カナ「別に晃の事想ってもいいやん!そんなん裏切りじゃないよ!それが裏切りやねんやったら彼氏以外の男に気行けへん様に皆殺しにしなあかんやんp(^^)qもっと自由にやったら?素直になりぃや!」カナはそぅ言って笑ってくれた。
2007-05-15 23:48:00 -
256:
さな
私「やな…。ウチしっかりするわっ!ありがとうな!」カナ「うんっ!ウチは絶対サナの味方やから!好きなだけ暴れておいでぇ!」何かがスッキリ吹っ飛んだ。カナに見送られ私は裕介の家に向かった。インターホンを押すと裕介が慌てて出て来た。裕介「ごめん!!あれは違うねんっ!」私「とりあえず部屋いれてな」私は裕介を突き飛ばし部屋へと上がって行った。部屋にはまだユナがいた。私「お〜う!ウチが何で戻ってきたか分かる?」ユナは下を向き首を横に振った。私「これやりにきてん!」私は左横にいる裕介の顔面に裏ケンを飛ばした。裕介「いったぁ〜!!」裕介は地べたにヘタリこみ顔面をおさえていた。「大丈夫!?」裕介に駆け寄るユナをつかまえユナの顔面に頭突きをとばした。「キャー」鼻血を垂らしながらユナが泣き叫んだ。私「この一発はウチに現行犯された罰!後!ウチギャーギャー泣かれんの好きじゃないねん。黙ってくれる?」そういってユナを睨みつけると、ユナは口に手をあてて声をころした。
2007-05-16 00:19:00 -
257:
さな
私「…で?ウチに何を聞いてほしいわけ?」私は椅子に座り裕介に聞いた。裕介「俺旅行の時、酔ってた勢いでユナとやってもうて…俺あんまり覚えてないねん…」私「だから上半身裸で腕枕かぁ〜へぇ〜。」裕介はビックリしたような顔をした。私「後、あんたらがセカセカ頑張ってるのを守とカナは知ってる。ユナのHな声でバレバレですから。で?ここまで話上がってるのにウチに何を聞けと?言い訳を聞けって?ウチあんたの女々しい所大嫌いっ!!」裕介「…。」私「ユナは何で裕介とHしたん?しかもあんなバレるような所で。正直にいいや?」ユナ「裕介君が好きやからです…裕介君は晃君と違ってユナに優しくしてくれる…あの時もユナから無理矢理誘いました…今日もユナが勝手にきました。ユナ裕介君の事好きなんです…サナさん裕介君と別れてくださいっ!」私「あんな、ウチにそんなん言って覚悟できてるん?」私はユナを威嚇しながら睨み付け言った。ユナは目に涙をいっぱいにためながら「はい」と答えた。
2007-05-16 00:42:00 -
258:
さな
私は裕介から貰った指輪を外しテーブルの上に置いた。それを見た裕介は言った。裕介「…マジでやってるん!?」私は裕介の顔を見て笑って頷いた。裕介「ちょっと待ってぇやっ!サナ!考え直して!」裕介は私の腕をつかんだ。私「ウチな晃とキスしてん。抱きしめられたし抱きしめたし。だけど、ウチは言い訳しやへんよ。ウチの体が晃欲しがってんねん。だから裕介とはもう付き合われへん。今までありがとう!短かったケド…」裕介は私の頬を殴った。裕介「ふざけんなって!」私の胸倉を掴む裕介…。私「離して…?オアイコやろ?」私は裕介の手を払いのけ帰っていった。
2007-05-16 00:54:00 -
259:
さな
裕介に殴られた頬の中は切れ血がでていた。私「いったぁ…」私の目からは涙が滲んでいた。(裕介ごめんな…本間ごめん。)裕介に対する罪悪感はあったが後悔は微塵もなかった。しばらく道端で泣きスッキリして家に戻るとカナと守と晃が私の部屋にいた。カナ「どないなったん!?」私「うん…裕介とバイバイしてきたよ。晃ごめん!ユナに頭突きおもいっきりいれてもうたっ(汗)」晃「いいんぢゃなぁーい?」カナ「ユナ裕介の家おったん!?」私「うん。」晃はフっと笑って「やっぱりな…」と言った。私「やっぱりって…?」晃「さっき電話あってな…別れよってゆわれたわ裕介の事が好きやねんてさぁo(^-^)o」晃はアッサリ言った。カナ「晃もフリーなったしサナもフリーなったしっ!あんたら二人どないしはんのっ?」晃「まだ一杯時間あるし。俺らはユックリするよ。サナが俺好きなんは良く分かったしぃ〜♪なぁー♪サナちゃん?」私「きっしょ(-.-)それお前やろぉ〜p(^^)q」みんながいっせいに笑った。
2007-05-16 01:21:00 -
260:
さな
それからは得に変わった事もなく一週間が過ぎた。変わった事といえば裕介はあれ以来学校こなくなった。守も連絡を入れるがまったく応答がないらしい…。昼休みにいちものように四人で昼ご飯を食べながら喋っていた。守「明日から修学旅行やなぁー!カナいい子にしとけよっp(^^)q」私「カナの所はいつなん!?修学旅行。」カナ「明後日からやで。ウチ行きたくないわぁ〜友達おらんしぃ〜ってか二日も守とあわれへんのカナ淋しいっ(:_;)」私「じゃ、カナもきたらいいねん。何か方法あるやろ〜」晃「お前とんでもない事ゆうなぁ〜。無理やって!」私「あんたのその批判的な考えやめやぁ〜将来心配なるわ!無理とかやってみやな分からんやんっ!!ウチ何かいい考え、考えるわぁー!一緒にいこうやカナっ!!」カナ「うん!!分かった!」私はそういってネタを探しに行った。(忍び込んでもなぁ〜森に顔ばれてるしぃ〜強行突破は流石にきついなぁー。なんかいい考えないかなぁー。)私はフと隣のクラスのズット開いている席の事を思い出した。私は昼休み中の隣のクラスに入っていった。
2007-05-16 01:45:00 -
261:
さな
「さな?どないしたん?」私に声をかけて来た女子二人は私と同じ小学校にかよっていた。トモコとハルナだった。私「あっ、あのズット空いてる席って登校拒否の子の席?」トモコ「そうやで!」私「男?女?」トモコ「女やで!何かイキナリ極度の潔癖症で五月入ってからきてないねん!」(これやー!!)私「お願いあんねんやんっ!!」ハルナ「どないしたん!?」私はカナの事をトモコ達に話した。私「お願い!力かして!!何でも一個づつお願い聞くから!」トモコ「えーじゃ、ウチのクラブの大会助っ人できて!!」私「え〜めんどくさい〜(:_;)」トモコ「じゃ、無理」私「分かった!行くから!で?短距離にしてな!はるなは?」ハルナ「サナのクラスの木村くんに告るから仲取り持って?」私「そんなん全然オッケーやで!じゃ、たのんだで!」トモコ「ウチは何したらいいの?」私「トモコは登校拒否っ子の家の住所と自宅の連絡先調べて!ハルナは仲よかった子とかさがして!」ハルナ・ともこ「了解!」
2007-05-16 02:10:00 -
262:
さな
私は髪とペンをもって保健室にはしった。室「あんた本間にやかましいなっ!どないしたん!?」私「極度の潔癖症ってどんなん!?」室「潔癖症!?詳しくは分かれへんけど…他人の物をきもちわるく感じたり、男の人自体がアカンってゆうこもいてるよ…。先生が知ってる人はズット帽子とメガネとマスクかけてはるわぁ。手袋つける人もいてるで!可哀相やで…。」私「へぇー!ありがとうっ」私はそう言って保健室を飛び出しハルナ達を探した。私「ハルナー!どないやった!?」ハルナ「見つけたよぉー!!この子やで。佐川さん」私「どうも♪あんなお願いあんねんっ!ちょっと力貸してくれへんかな?」佐川「うん…何ぃ?」私はカナの事を説明した。私「お願い!うちなんでもお願い事一個叶えてあげるからっ!うちにできるこやったら!」佐川「じゃ、来週一緒にミナミついてきて…ちょっと服欲しくて…サナちゃん選んでくれたらそれだけでいいよ…」私「よっしゃー!!サナがスーパーコーディネートしたるから!まかしとけぃ!」佐川はニッコリ笑った。
2007-05-16 02:33:00 -
263:
さな
佐川「私何したらいい…?」私「佐川ちゃんは職員室行って先生に登校拒否っ子が修学旅行にくるか聞いてほしい。もし先生が来ないって言ったら、こう先生に言ってほしい。(私あの子に修学旅行来て欲しいんです!中学校生活最後の旅行やし…私来る様に今日あの子の家行って説得してきます。)これだけ言って!」佐川「え…それだけでいいの?」私「十分十分!後は名前貸してくれるダケでいいから。はいっ、行って」佐川は職員室に走っていった。私「ハルナ!登校拒否っ子の名前は!?」ハルナ「え…っと、宮内真純やで」私「ありがとう!!」私はトモコを探しに走った。トモコが私に声をかけた。「さなー!」私「おー!どないやった?」トモコ「住所わからんがったけど、家の場所教えてもらった!連絡先もはいっ!!」私「ありがとう!助かっわ!!」後は佐川を待つだけだった。職員室の前でウロチョロウロチョロする私。しばらくして佐川がでてきた。私は佐川をつれ屋上へと向かった。
2007-05-16 02:56:00 -
264:
さな
カナ達がいた。私「どうやった?」佐川「いけました。ついでに栞とかも、貰って来たよ…。」私「マジでぇー!ありがとう!!」私は佐川に抱き着きホッペにキスをした。私「カナ行ける!明日いける!」カナ「マジでー!?」私「うん!この子のオカゲやで!!」カナも佐川に抱き着きキスをした。私「カナ!明日からあんたは極度の潔癖症や!!」カナ「はぁ?」私は作戦をカナ達に報告した。私「後はウチがおばちゃんになりきって電話するだけや!」晃「お前よぅそんな事考えれたなっ頭悪いくせに…。」晃は鼻で笑った。守「サナー!ありがとう!」カナ「サナ大好き!!」歓声をあげる二人に佐川がいった。佐川「先生が…これに親のサインもらってくるようにって…渡されてん…。」私「カナ!あんたは宮内の印鑑かってきて!」カナ「了解っ!!」私「宮内ってこの特徴は?黒髪?茶髪?」佐川「黒髪!目の下にホクロあるぐらいかな…。」私「本間ありがとうなっ!明日バス乗り込むまでカナの事頼むな!」私がそう言うと佐川は笑って教室にかえっていった。
2007-05-16 03:19:00 -
265:
さな
放課後、私と晃は宮内の家に向かい住所を調べた。表札に書いてある名前を全て書き写しそそくさと家に帰った。6時を回り先生が学校にいるギリギリの時間に学校へ宮内の親を名乗り電話をした。私「もしもし。いつもお世話になっています。私、3年4組の宮内真純の母ですが石田先生はいらっしゃいますか?」?「少々お待ち下さい。」丁寧語など使った事のない私…。ここでミスるわけにはいかなかった…石田「はい。お電話かわりました石田です。」私「あっ、どうもこんばんは。宮内の母です…」石田「あっお久しぶりです。宮内の様子どうですか?お変わりないですか?」私「はい…相変わらずなんですけど、今日先程同じクラスの佐川さんが家に来てくれて、修学旅行一緒に行こうって娘を一生懸命誘ってくれはってね。真純が行くって言ってくれて…。私もぅ嬉しくて嬉しくてねっ…」石田「あっ、本間ですか!佐川も喜びますわ!これを機会に学校に復帰できる期待もありますね!」私「はい…宜しくお願いしますね…」私は時に泣いているフリをして感動で泣く親を演じた。
2007-05-16 04:50:00 -
266:
さな
石田「はい。まかせてください。」私「後…一つお願いがあるんです…真純は以上な程に大人の男性を気持ち悪がります。父親でさえ…嫌がって…あまり近くによると悲鳴あげたりして発作的なもの起こすんです…やっぱりね、回りに他の生徒さんもいてはると思うので、発作出てイジメにつながったりとか心配でね…。あの…。出来るダケ真純の近くに大人の男性をあまり近付けないようお願いしたいのですが…」石田「それは大丈夫ですよ!バスには女性の先生も一緒なんで!普通の男子生徒は大丈夫なんですか?」私「どうでしょう…出来るダケ離していただいた方が安心ですね…」石田「分かりました。任せて下さい」私「本間ですか!?あぁ…ありがとうございます!もう宜しくお願いします。何かあったらお電話下さい。こちらならいつでも出る事できるので…」そういって私は先生に自分の携帯番号を教えて電話を切った。
2007-05-16 05:07:00 -
267:
さな
晃「どう!?」私「多分上手く行ったと思う!勝負は明日やぁ〜p(^^)q」晃「お前の演技ナカナカやったで!俺お前の言ってる事聞いて悲しくなったわ!」私「マジで!?ウチ女優なろかなっ!(笑)」晃「あー!残念!顔が無理!(笑)」私「お前しばくぞー!(笑)」私は晃を押し倒し上に跨がり笑った。笑っていると晃が一瞬真顔になった。ドキっ!心臓が唸った。私「急に真顔なんなやー!」私は笑ってごまかし晃から下りた。晃「さな?」背を向ける私を晃は呼んだ。私「何?」私は後を向いたまま返事をした。晃「お前耳真っ赤やで?何?照れてんの?」私「ウチ?ウチは照れてないで!」晃「じゃ、こっち向けや?」私「今首痛いから無理!」そう言った私の顔を晃は無理矢理覗きこんで見た。晃「顔真っ赤やで?猿みたい!!かわいー!!」晃はそういって私を指差し笑い転げた!!私「お前も顔猿やん!お前にゆわれたないわ!!フンっ?」私は布団をかぶるとおもいっきりスネた。
2007-05-16 05:28:00 -
268:
さな
晃「さーな?」無視する私…(ーー;)晃「すねんなやー!(笑)」晃はそう言って私の布団を剥ぎ取ると私の上に跨がった。私「重いからっ!降りて!」晃「嫌ぁ〜(・o・)」そう言って晃は私の手を引き座らせた。晃「なぁ〜?お前いつ俺に告るん?」私「はっ?なんでウチが告るんよ!?逆やろ!!ってか顔近い!」私は晃の顔を押しのけた。晃「だってお前何年も俺放置してきてんで?告白ぐらいお前からしてくれても、いいやん。ってか俺お前の口から好きって聞いた事ないしっ!!俺はお前にちゃんと言ったのに…(-.-)」私「晃は酔った勢いで言ったダケやん!ウチ素面の晃から好きってゆわれてないしっっ(-.-)酔っ払いに言われてもなぁ…微妙…」
2007-05-16 05:49:00 -
269:
さな
晃「じゃ、俺が今言ったらお前も言うか?」私「さぁーね(-.-)好きと思ったら言うんじゃない〜?」晃「俺お前のその意地悪な性格むっちゃ嫌い〜(ーー;)」晃は笑いながら言った。(ッホン)咳ばらいをした晃…晃「え…?とかもぅ一回とかなしやで?」私は緊張しながらも「うん」と頷いた…。晃「俺はサナが好きやで…。」ボンっ!!頭の中の何かが爆発して弾けたような音がした。「アカンはずいっ。」私は近くにあった枕で顔を隠した。晃「俺の方が恥ずいからっ!」晃は枕を剥ぎ取り遠くに捨てた。晃「はいっ!次お前やで?」私「無理無理無理無理無理無理!!恥ずかしい!ウチよぅ言わん!!」晃「もぅいいわ。俺帰る。どうせ、そんなもんやねんやろ!」立ち上がった晃の手首を握り「…やの…。」晃「えっー?何て!?聞こえへん!!」私「好きやもんっ」晃「誰が!?誰を!?」ヤケクソになった。私「サナが!晃を!好きやの!そんなもんやろ!とか言うな!ちゃんと好きやもん」自分で言った言葉が恥ずかしすぎて…バカバカしくって涙がでてきた。
2007-05-16 06:18:00 -
270:
さな
晃「よく言えました!」晃はニッコリ笑って私の前にしゃがみ込んだ。晃「めっちゃ嬉しい…。俺ズットそれお前に言われるん待っとった…やっと…聞けたわ…」晃は目をウルウルさせながら顔をグチャグチャにして笑い私の髪を撫でながら泣いてる私にキスをした…。キスを途切れさせながら晃は言った「サナ…付き合って…?俺だけの女になって…ズット笑ってるだけでええから…」晃は私のオデコに自分のオデコをくっつけてニッコリ笑い「…返事は?」と言った。私は次から次に溢れる涙を目に一杯ためながら「はいっ」と答え笑った。何で泣いていたのかは今でも分からないがきっと体一杯に感じた幸せが溢れでていたんだと思う。
2007-05-16 06:40:00 -
271:
さな
そんなこんなをしているとカナと守が帰ってきた。カナ「印鑑買ってきたよー!手袋も、メガネも、マスクも帽子もゲッチュー?」必死に喋るカナは私が泣いているのに気がつくと晃の耳を引っ張りガラ悪く言った「なん、泣かしとんのやぁ〜?おぉ?百回たたんでまうどぉ。こらっ!」晃はうざそうにカナの手を払うとダルそうに言った。晃「俺達付き合ったから!一応報告しとくわっ!」カナの大きな荷物をほりなげ守が晃に抱き着き言った。守「マジでー!?やっとぉ!?よかったなぁー!晃!何年越しに実ったなぁー!」守は自分事の様に喜んでいた。カナは私を見て満面の笑みでニッコリ笑った。
2007-05-16 06:55:00 -
272:
さな
守がポロっと言った。「明日裕介くんのかなぁ…?さな何か聞いてない?」私「ウチ連絡あれからとってないもん…。分かれへんわ…でも何か別れて、こんな形で終わるんて何かむっちゃ淋しいな…。」カナ「しゃぁないんじゃない?」私「…。ウチやっぱ嫌やわ!こんなん!ウチ裕介誘いに行ってくる!」私はまた家を飛び出して行った。「さな!」皆が私の後を追いかけて来た。カナ「ウチらもいくしっ!皆で誘いに行こう♪」私達四人は裕介の家に向かった。私「守!あんたがインターホン押して!でてきた裕介を無理矢理引きずり出そう!」晃「出た!強引!」守「いやっ!それくらいが調度いいとおもうっ裕介でてけぇへんって!」カナ「じゃ、それでいこっっ!」裕介の家に着き作戦通りに守がインターホンを押した。亮介兄が出て来た。守「あっどうも!裕介いてますか?」亮介「今ひきこもってる。中入っていいで?」亮介君の言葉に私は守を押し退け「おじゃまします」と言って中に入って行った。裕介の部屋には鍵がかかっていた。
2007-05-16 07:56:00 -
273:
さな
ノックをすると裕介が言った。裕介「何?」私「ウチ!サナやけど!」裕介「…何しき来てん!?」裕介が怒鳴る。私「明日修学旅行やで!一緒にいくんやろ!?裕介がウチ誘ってんで」裕介「もぅいいって!俺いけへんからっ!ってか中途半端な優しさしらんねん!ほっといてくれやっ!」私「お前な!怒鳴るんやったらウチの顔見てゆえや!」裕介「…帰れや!晃と行ったらいいやんけっ!!」プチン!頭に来た私は後にいた亮介君に「ごめん」と一言、言うとドアを思いっきり蹴り、壊した。裕介は布団を被っていた潜っていた。私「おい!こら!モヤシ!!顔出せや!」私が怒鳴った。裕介「…」無視する裕介。
2007-05-16 08:09:00 -
274:
さな
私は裕介の布団をもぎ取った。私「さっき言った事もう一回言えや?」裕介「…」私「聞いてるんかモヤシ!!」裕介「俺ら別れてんやろ?じゃ、関係ないやんけっ!ほっとけや!気持もたす様な事止めろやっ!!中途半端に優しくしやんといてくれやっ!」私「ごめん!ウチもやし語分かれへん!ウチあんたみたいなモヤシと付き合った覚えないから!気持ち悪っ!!ウチが付き合ってた裕介は優しくてフワフワしてたけど芯はめっちゃシッカリした男やった!ウチの優しい所が好きって言ってくれた!誰やねんお前!?中途半端な優しさ!?何が中途半端やねん!自分が好きやと思う人間大事にしたらアカン?気にしたらアカンのか?別れたから?だから何!?それお前の意見やん!ウチに押し付けやんといて!ウチはウチのやり方あんねん!これがあんたのやり方やねんやったら、やったら?何枚でもドア潰したるからな!」私はそれだけ言って裕介の家を飛び出した。何が言いたかったのか…自分でも分からなかったが、さっきの裕介を見てるのが堪らなく辛かった…。
2007-05-16 08:37:00 -
275:
さな
カナが走ってきた。私「また言い過ぎてもうたわ…。裕介めっちゃ傷ついてるやろぉーな。」カナ「どうやろ?ウチはサナが言った言葉1番あんたらしいと思ったで。裕介が好きなサナやったんじゃない?ウチもあの裕介見たサナの立場やったらウチは殴ってまうと思う。実際見て裕介の言葉聞いてウチもイラついたもん!」私「やろ…?ウチ見てて裕介に同情したし凄い辛かったわ。」カナ「自分が変えてもうた感もあるよな…。」私「うん…」カナはエスパーの様に私の心の中を見ているようだった。しばらくして晃と守も裕介の家から出て来た。
2007-05-16 08:50:00 -
276:
名無しさん
祐介だる
2007-05-16 15:46:00 -
277:
名無しさん
?
2007-05-16 16:28:00 -
278:
名無しさん
書いて??
2007-05-16 16:31:00 -
279:
名無しさん
人には意見押しつけんなって言うのに自分は気持ち押しつけるん?矛盾してなぃ?
2007-05-16 17:23:00 -
280:
名無しさん
だからさなは強引キャラやん?ちゃんと読みや〜しかも一々小説につっかかるなよ?
2007-05-16 17:35:00 -
281:
さな
皆さんご意見ありがとうございます。少し更新しますねっp(^^)q
2007-05-16 19:00:00 -
282:
さな
帰り道私は一言も喋らなかった。晃「えらい、ブルーやなぁ。」カナ「気にしやんでいいって!裕介やったら大丈夫やから。」守「そやそや!裕介もなんだかんだで結構図太いからっ!サナと付き合ってた奴やし!(笑)」私「は?守!それどうゆう事よっ!(笑)」晃「俺も裕介は戻ってくると思うで。お前の事大事に思ってるやろぅし。まぁ、ゆっくり待ってみたら?」私「うん…。」そういって晃と守は帰っていった。
2007-05-16 19:14:00 -
283:
さな
カナは私の家に泊まった。カナ「明日本間に大丈夫かなぁ?」私「どやろなー?あっちついてもバレて引き戻される可能性がある。慎重にいかなあかんなぁーチクイチ、メールで指示おくるわぁ」カナ「了解」そういって私達は布団にはいった。カナも寝息をたて、私も眠りかかった時携帯がなった。(誰やねん!?)画面をみてみると裕介からだった。私「もしもし?」裕介「今タバコ屋の前いてんねん。ちょっとでてきてくれへん?」私「分かった」私はジャージに着替えタバコ屋にむかった。
2007-05-16 19:23:00 -
284:
さな
私「どないしたん?」裕介「さっきはごめんな。いや…何かお前とゆっくり二人で話たかったから。一個聞いていい?」私「うん。」裕介「俺達やり直されへん?」私「ごめん…それは無理。晃と付き合ってんねん。」裕介はハァーとため息をついた。裕介「俺の事本間に想ってくれてた?」私「想ってたよ!だけど晃は裕介とはちょっと違う気持ちやねん。気になってしゃぁないってゆうか…心のどっかに晃がズットおって…イマイチよぅわからんねん。ごめん!」裕介は寂しそうに笑い「そっか…分かった。」と言った。私「でも、今日の裕介見て…ウチむっちゃ悲しかった…あんな裕介もぅ絶対みたないわ…やめてぇやぁ…」私は子供の様に泣きじゃくった。裕介は私の頭を撫でながら「ごめんな…ありがとう」と言った。裕介「俺明日ちゃんといくから…」私「本間にぃ!!?嘘つかへん?」裕介はニッコリ笑って頷いた。裕介「だからもぅ泣かんとってくれな?晃と頑張れよ?」小さい子供をあやすように裕介は優しかった…。裕介は私の頭をパンパンと軽く叩いて「おやすみ」と言って帰っていった。
2007-05-16 19:48:00 -
285:
名無しさん
書いて???
2007-05-16 22:45:00 -
287:
さな
裕介が帰った後、私は家に帰りすぐに寝てしまった。「サナ!起きや!修学旅行行くでぇー!」私はカナに叩き起こされ目がさめた。カナ「さな!外見てみ!?」私「何ぃ〜?」カナに言われたとうりに私はベランダから顔を出し下を見た。裕介が大きな荷物を肩にぶら下げ立っていた。私は裕介の顔を見るとパジャマ姿のまま、ダッシュで外に出、裕介に抱き着いた。私「裕介ぇ〜!!」裕介「おぉー!おはよ!」私「マジで来てくれたん!?」裕介「おぅ!」すると晃と守が「いってきます」と言って家からでてきた。守「おー!裕介!」守も私と同様、裕介に抱き着き喜んだ。裕介「サナ!待ってるから、早く用意しておいで!!」私「はぁーい」私は家に戻るとダッシュで用意をした。カナは鏡の前で黒髪のカツラを被るのに悪戦苦闘していた。カナはマスク、帽子、手袋をつけ私を見た。カナ「こんなもん!?」カナの真剣な質問に私は指を指し笑い転げた。カナ「お前笑いすぎやから!!」カナが不機嫌そうに私を睨みながら言った。
2007-05-17 05:05:00 -
288:
さな
私「潔癖っぽい!(笑)」カナ「本間に!?」私「後、喋らんがったら完璧やな!(笑)」カナ「まじ!?ってか笑いながら言うなや!」私「ごめんごめん!」私達はそう言って家を出て行った。守と晃はカナを見ると笑いをグッとこらえてた。何も知らない裕介はカナを指差し笑った。笑い転げる裕介に私は事を説明した。裕介「そうなん?分かった分かった(笑)」裕介は顔を真っ赤にしながら堪えていた。私「そろそろ行こかー!カナ注意事項もう一回言ってみ?」カナ「1バスの中では絶対に喋らない!2男の先生が近づいて来たら大袈裟な悲鳴をあげる!3私は極度の潔癖症!」私「オッケー!あんたの隣には常に佐川がつくから!向こうつくまで辛抱しぃや!」カナ「了解!」私「じゃ、いこか!!」そう言って私達は学校に向かった。
2007-05-17 05:21:00 -
289:
さな
私達は学校の手前で佐川と合流した。私「じゃ、カナの事頼むな!」佐川「うん!」私「カナ!あんたは?」カナ「極度の潔癖!」私「そう!何でも気持ち悪がったらいいからな!佐川さん!カナに近寄る子おったらカバってな!ハルナ達にも話通してあるから!1番最初のサービスエリアで一端落ち合おうな!」カナ「了解!(笑)」佐川「分かった…!」私「じゃ、あんたら先行き!この紙をバスの前にいてる先生に渡しや!」私はそう言って偽書類をカナに渡した。私達はカナと佐川が無事にバスに乗り込むまで見守った。守「カナ達バスに乗ったで!」カナと佐川がバスに乗るのを確認して私達もバスに乗り込んだ。佐川からメールが来た。「無事乗る事できたよ」私はハルナに電話を入れた。私「カナそっちのったから!後のフォロー頼んだで!」ハルナ「了解!木村君の事頼んだで!」私「了解!(笑)」そう言って電話を切った。バスが発進するまでの時間ドキドキしたがバスは無事発進した。1番前の席に座っていた晃がコッチを見て笑った。
2007-05-17 05:47:00 -
290:
さな
後はカナと一緒のバスに乗っている、生活指導の森に私をマークさせるように仕向けるダケだった。私は周りの子達に一言。ごめん!と言いタバコに火をつけた。担任の小杉が怒鳴った。小杉「北川ー!何タバコ吸うとんねんー!?」私「だってぇ〜!灰皿付いてるねんもん!喫煙車やろ〜?」小杉は私の予想通りにバスを止め森に連絡を入れた。前に走っていたカナ達のバスが止まり森が降りて来た。「サナぁー!!」森が凄い顔をしてバスに乗り込んできた。森「お前な!旅行の時ぐらい真面目にせんかいっ!タバコだせっ!」私「え〜!喫煙車じゃないの〜?最低ぇ〜」私はそうグズルふりをして森にタバコを渡した。森「当たり前やろ!」そう言って、森は私の頭を叩いた。しばらくしてバスは森を乗せたまま出発した。裕介が私の顔を覗きこみ笑った。一時間半程走りサービスエリアに止まった。私は隣に座っている森に「さなオシッコ行きたい〜!」と言った。森「5分で帰ってこい!」私「はーい!」私がバスを降りると裕介も晃もおりてきた。
2007-05-17 06:20:00 -
291:
さな
裕介「うまい事行ったな!」私「サナの計算どぉーり?森はキープしたし?」晃「お前本間悪ジエだけは凄いよなぁ!」私「エヘッ?」私は笑ってトイレに入って行った。「サナー!」カナと佐川とハルナがトイレの一室から手招きをして呼んでいた。私はトイレに駆け込んだ。私「どないや!?」カナ「余裕余裕!」佐川「こっちは大丈夫やで…」ハルナ「森が途中でバス降りてんけど…。」私「森やったらウチの隣に座ってるで!あいつはカナの顔知ってるから!ウチが見張っとくから!そっちは頼んだで!」皆「了解〜!!」そう言って私は先にトイレから出バスに戻った。森「さなー!遅いぞー!タバコ吸ってたんちゃうやろなー!?」私「ちゃうよ!喉渇いたから食堂でタダ茶飲んでたダケやもん!」森は私の手を臭うと「よしっ!」と言った。
2007-05-17 06:37:00 -
292:
さな
バスが発進すると同時にバスガイドが言った。ガイド「皆さん、シンミリしてるんでカラオケでもしますか!?」私「賛成〜!モリモリ!タカジン歌って!東京歌ってぇや!ガイドさーん!タカジンの東京入れて!」私は半強制で森にマイクを持たせる歌わせた。「モリモリ上手いやん!!」私は精一杯森を持ち上げた。次に森からのリクエストで私は宇多田ヒカルのファーストラブを歌った。森「お前やるなー!歌上手やんけっ!」私「違うで!上杉(晃)なんか歌手並に歌上手いで!」私が言った言葉にバスに乗っていた女子が黄色い歓声を上げた。森「おー!上杉歌え!」森にも言われ晃は渋々、GLAYのズット二人でを歌った。バスの中がまるでコンサート会場の様に皆が晃の歌に酔いしれていた。歌が終わると皆が拍手喝采だった。森「上杉ー!お前カッコイイの!」森の言葉に晃は苦笑いを浮かべ会釈した。
2007-05-17 07:13:00 -
293:
さな
私達のバスは現地につくまでの間カラオケボックスになっていた。3時間程カラオケを楽しむと宿泊施設についた。バスから降り荷物を降ろし一端クラスで集合し出席を確認する先生達…ホテルに入ると私はカナ達の部屋に駆け込んだ。カナ「さなー!淋しかったよー!」泣き付くカナ。カナにカツラを被せたまま私は守の所にカナを連れて行った。守「カナー!大丈夫やったか!?」カナ「まもぉー(T-T)」この世の終わりの様に抱き合う二人…私はその隙に晃の部屋に向かった。私「あ゛きらー!」カナの真似をして晃に抱き着く私。晃「きもっ!!」私はカナとは違いアッサリかわされてしまった。
2007-05-17 07:29:00 -
294:
さな
私「なんなんさ〜!晃愛がたりひんわっ(笑)」晃「どうせカナと守の真似やろ?」私「バレたぁ〜?(笑)今日夜抜け出して花火しよっ!ウチ持ってきてるねんっ!」晃「分かった!じゃ、9時半にホテルの裏集合しよ。」私「了解〜♪」走り去ろうとする私を晃は引き止めた。「サナ!」私「ほいほい?」立ち止まった私に晃はキスをした。私は照れながら「何すんねん!」と晃を軽く殴った。晃「明日宴会おわったら二人で抜け出そう?」私「うん!」私は晃に笑顔を残しカナのいる場所にもどった。
2007-05-17 07:47:00 -
295:
名無しさん
こんな時間に上がってる?この小説めっちゃ好きやから頑張ってな??
2007-05-17 08:06:00 -
296:
さな
↑さんありがとうございます。今入院中なので夜から朝にかけて更新する事が多いです。続きは明日更新します!また見て下さいね。p(^^)q
2007-05-17 08:10:00 -
297:
名無しさん
入院してるん??いけるん?無理せんでいいから主のペースで頑張って完結さしてな??応援してる??
2007-05-17 08:14:00 -
298:
さな
ありがとうですo(^-^)oまた少し更新しますねo(^-^)o
2007-05-17 18:32:00 -
299:
さな
カナは守の部屋に入り守は嬉しそうに部屋にいるクラスメイトにカナを自慢していた。守「俺の女?カナってゆうねん?訳あって連れて来てもうてん♪めちゃめちゃ可愛いやろ?手出すなよ」カナ「どーも♪」クラスメイトはカナに食いついていた。私「お前が連れて来たんちゃうやろ〜。」私は履いていたスリッパで守の頭を叩いた。守「いった〜何すんのさぁ〜(T-T)あっ、これ晃の女!三組の北川!手出したら晃に殺されるでぇ〜。まぁサナに手出す奴はいてないかぁ〜(笑)」私は守にカカトオトシをするとカナを部屋に連れ戻した。
2007-05-17 18:45:00 -
300:
さな
私「あいつ本間調子ノリやわぁ〜!何が俺の女に手ダスナヨーやっ!きもっ!」カナ「守は可愛い〜!!キモくない〜!(笑)」私「あっそ!はいはい…よかったね!」ノロケルこいつらを見て頑張ってる自分がバカバカしく思えた。私「もぅすぐ観光回るはずやからマスクと帽子と手袋つけて佐川とおって!ジットしときや!?」カナ「了解〜」私はカナを部屋に戻すと裕介の部屋に向かった。裕介「どないしたん?」私「木村いてる〜?」裕介「中いてるで!」裕介の言葉に私は部屋の中に入っていった。部屋の中では木村達が花札をしていた。私「なぁ、木村彼女いてるん?」木村「う〜ん?いてないでぇ〜。」私「好きな子は?」木村「いてない。何で〜?」私「いやぁ…ウチの友達がな木村の事好きやねん。」木村「へぇー。誰それ?かわいい?」私「普通やなぁー。可愛いらしい方やで」木村「何組〜?」私「四組」木村「ハルナやろ〜?」私「何でそない思うの?」木村「だってクラブしてる時よぅ見にきてるもん」私「気付いててんや!じゃ、話早いなぁー!付き合ったって!?」木村「優しそうやしええで〜」木村の返事は軽かったが一応オッケーがでたのでハルナに報告にいった。
2007-05-17 19:17:00 -
301:
名無しさん
書いてや?
2007-05-17 23:16:00 -
302:
名無しさん
あげ??
2007-05-18 03:34:00 -
303:
さな
(木村意味分かってんかな…)気になった私は木村にもう一度確認しに戻った。私「ハルナと付き合ったッタ形でいいんやなー?」木村「うーん!」木村ぬ確認をとると私はすぐさまハルナの所へ走った。私「ハルナ!木村がハルナと付き合うやって!よかったな!」ハルナ「マジ!?むっちゃ嬉しいねんけど!サナ本間ありがとうな!」ハルナは目を潤ませながら私に感謝した。
2007-05-18 06:51:00 -
304:
名無しさん
実話?
2007-05-18 08:41:00 -
305:
さな
実話ですよo(^-^)o私の少女時代のバカバカしい話ですm(__)m
2007-05-18 12:28:00 -
306:
さな
私「頑張りよぉ〜」ハルナ「うん!」軽い木村の返事に多少後ろ髪を引かれていたがハルナが喜んでいた事もあり軽く流した。その後私は学校でオリエンテーションの様な何でも体験?(カナに気を回し過ぎて私は何をしたのかイマイチ覚えていない…)の様な授業に参加しホテルに帰ってきた時には辺りは少し暗くなっていた。夕食の時間が大変だった。カナは潔癖の子の設定だったのでマスクをとる事もましてや旅館の食器をつかうことも嫌ががらなければいけなかった。カナ「ヤバイくらい腹減ってんねんけど!カナのご飯は!?」グズりだすカナ…。私は用意していたインスタントラーメンをカナに渡し部屋で食べる様に言った。カナ「こんなん嫌やぁ〜(T-T)」私「しゃあないやん!ウチもこれ食べるから!我慢しぃ?」カナを可哀相に思った佐川とハルナが言った。佐川「食事食べるの見られの嫌やからって部屋で食べたがってるって相談してこよか?」私「大丈夫かな…?」ハルナ「潔癖やったらそんなんもありやろ?」私「一回頼んで来てくれる?アカンがったらこれで我慢しいや?何が何でも明日までバレたらアカンねんから!」カナ「うん…」
2007-05-18 12:59:00 -
307:
さな
佐川とハルナは先生の元へ向かった。私「来るんは簡単やけど来てからが大変やな〜。」カナ「うん…。」しばらくして佐川達が帰ってきた。佐川「後で先生が食事もってくるやって!」カナ「マジ!?ウチご飯食べれるん!?」ハルナ「うんっ!」私「佐川、ハルナマジありがとうなっ!!」とりあえずご飯の難問はクリアーした私達。私「後は風呂やな!どないして入ろうか…?我慢とか嫌やろ?」カナ「絶対嫌やっ!」私達四人は色んな作戦をねっていた。30分程考えているとドアをノックする音がきこえた。佐川「先生や!サナちゃん隠れて!」私と佐川は全くの正反対…私と話ているだけで何か不自然なものがあった。私は押し入れの中に隠れた。先生「これ、宮内さんの食事…」佐川「ありがとうございます。」声の主は室ちゃんだった。(しゃない!一か八かや!)私は押し入れから飛び出し部屋をでる室ちゃんをつかまえた。
2007-05-18 13:19:00 -
308:
名無しさん
全然バカバカしくないやん。
援交とかのしょーもない話より全然良いわ。2007-05-18 13:26:00 -
309:
名無しさん
続き読みたい?早く書いてほしいな?
2007-05-18 13:31:00 -
310:
さな
私「室ちゃん!ちょっと相談あんねんやん!!」室「あっ!サナ!相談って何?」私「風呂って何時?」室「食事おわって、遊戯会終わってからやけど…?」私「先に入るとかいける?」室「何で?」私「生理きてもうてな、血もれてもうて…気持ち悪いから先に風呂入りたいねんっ!」室「そうなん?一回他の先生に取り合ってみるわ!」私「頼むな!」しばらくして室が浴場の鍵をもってあらわれた。室「お風呂場いこか…もうすぐ食事始まるから早い事済ませてな!」私「ありがとう!って、ついてくんの?」室「入浴は一人先生つかなあかんくなってんねん。」私「あぁ〜そうなん?ちょっと待っててな!」私はそういってカナのいる部屋にもどった。私「アカン!室ちゃんにだけネタバラスで!」ハルナと佐川は固まった。私「もし、他の先生にばれたら、北川に脅されてやった言いや!自分から協力したって絶対言ったらあかんで!」佐川「そんなんサナちゃんが…」私「ウチは大丈夫!」私はニッコリ笑ってノンキに食事をしているカナの手をひっぱり連れ出した。カナ「あっ、カナのごはんが(:_;)」
2007-05-18 13:49:00 -
311:
さな
風呂場の前で室ちゃんが私を待っていた。私の後にいたカナに気付き、室「あれ?宮内さん?」私はカナと室を風呂場におしこむと中から鍵をかけた。室「何すんのよ〜さな!」私「ごめん!ちょっと相談あったから!」私はそう言うとカナに目配せした。カナ「…?あっ!はいはい!」カナはそういって帽子やカツラ、マスクをとった。室「…この子いつも学校に遊びにきてる…他校の…」室はア然としながらカナを指さした。私「へへっ!連れて来ちゃったo(^-^)o」カナ「へへっ!着いて来ちゃったo(^-^)o」室は口をパクパクさせた。私「説明後!先風呂はいろ!」私とカナはそそくさ服をぬぎ風呂にはいった。室が中にはいってきた。室「さな!あんたー!!修学旅行に他校の生徒つれてくるって!前代未聞やわ!」浴室に室の怒鳴り声が響いた。私「だってぇ〜」頭を洗いながら私がいった。室「何がだってーや!だってもくそもないっ!どうゆう事やの!説明し!」
2007-05-18 14:12:00 -
312:
さな
私は室にすべてを説明した。室「あんた〜そんなんよう思い付いたな〜」頭を押さえながら室がため息まじりに言った。私「黙っててな?」室「アカンよー!報告するよ!」私「だって室ちゃんも共犯やで?」室「何で私が共犯なんよっ!」私「だって〜こうやってカナを普通に風呂入れてるしぃ〜」湯舟に浸かりながら私が言った。室「あんたっ!私をハメたな〜?」私「ちゃうよ!ちょっと協力してもらったダケやもん!お願い!!まだゆわんといてっ!!お姉様!!」カナ「お姉様お願い!!」私とカナは室に手をあわせた。室はため息を吐いた…室「私が風呂いれた事絶対言いなや!?」私・かな「死んでもいいません!」室「今回だけやで!私も森先生におこられるの嫌やねんからっ!!」私とカナは湯舟からとびたすと室ちゃんに抱き着き歓声をあげた。
2007-05-18 14:32:00 -
313:
名無しさん
.
2007-05-18 14:55:00 -
314:
さな
室「アカンもう時間や!!早く出やな!」私達はダッシュで服をきると周りを気にしながらそそくさと風呂場をあとにした。私「カナ!ウチ、飯行ってくるから一時間くらいしたらカツラ被って大広間おいでなっ!」カナ「了解!」私は室ちゃんに急かされ大広間に向かった。私「室ちゃん!マジありがとう!絶対大人になったら恩返しするからねっ!」室ちゃんは私の頭を軽くポンポンとたたき「楽しみにしてるわ」と言ってニッコリ笑った。大広間では皆がもう食事を始めていた。裕介「さな!遅い〜!」私「ごめんごめん!」私は平謝りをし食事を始めた。裕介「さっきさー。お前木村に女の話してたやん?あれ、相手の女の子やめさした方がいいぞ!」私「何で?」裕介「あいつイイ奴やねんけど…女癖だけは天下一品で悪いから!」私「マジ?」裕介「うん。」何やら聞いてはいけない事を聞いてしまった感があった。(どないしよー!ハルナに何て説明しよ…)そうこう話していると、食事が済み娯楽タイムがはじまった。それと同時に変装したカナが来た。
2007-05-18 14:56:00 -
315:
さな
カナを見て佐川とハルナは胸を撫で下ろしていた。(後でカナに相談しよ…)私「木村の事は何とかするわ…」裕介「うん」。そんな事を話している間他の生徒は舞台に上がり一発芸やダンスを皆の前で披露していた。私はハルナの事を忘れ笑い転げていた。事はその直後に起こった。ある女の子グループが皆に訳の分からないラブソングな歌を披露していた、間奏部分でグループの一人がマイクを持ち守に近付いて守の前に立つとマイクを通し言った。女子「私上杉守くんの事が好きです。私と付き合ってくれませんか…?」私と裕介は「ヤバイ!」と言って顔をみあわせた。「ヒューヒュー」その場にいた生徒が歓声をおくる。「返事!返事!」いつしか「ヒューヒュー」返事催促コールに変わっていた。
2007-05-18 15:24:00 -
316:
さな
(かなー!暴れやんといてー!今はアカンで!我慢や我慢!!)届くはずのないテレパシーをカナに送る私。離れた場所から放たれるカナの怒りオーラに私も隣にいた裕介も生唾ものだった。(早くアカンってゆえやー!アホマモ!)ア然とする守…!今にも飛び出して行きそうなカナ…!カナと守をしる者全員がカナから出る怒りオーラを痛く感じ今すぐにでも相手の女を殴り飛ばしてやりたいと思ったに違いない…。耐え切れなくなった私が立ち上がろうとした時…晃が言った。「守にはめちゃめちゃ可愛い彼女いてるから!自分じゃ無理やろなー!諦め〜!」裕介「ナイス晃!!」裕介「守ー!!お前もゆうたれやぁー!カナちゃんにチクるぞー!」我に返った守は立ち上がり「ごめんなさい!」と言うと女子は泣きながら部屋を飛び出して行った。可哀相だったが私達がうけるトバッチリにくらべると安いものだった。
2007-05-18 15:42:00 -
317:
さな
?「晃くんも裕介くん最低〜!!」?「あの子かわいそー!!」?「死ねー!」女子達がヤジを飛ばす…。私は立ち上がっり初めにヤジを飛ばした女子に駆け寄るとそのまま飛び蹴りをいれ私も走って大広間から飛び出して行った。森「こらーさなー!まてー!」森が追い掛けながら怒鳴る!私「アホかー!告白なんかあんな場でやるもんちゃうわー!人の迷惑考えろよー」私はそう叫びながら部屋にもどっていった。
2007-05-18 15:53:00 -
318:
さな
私が部屋に戻りタバコに火をつけ一服をしているとカナが入ってきた。私「おー!さっきはよぅ我慢したなー!偉い偉い!」私はカナの頭を撫でながら褒めた。カナ「やろー!?ウチも大人になってん!」私「嘘つけー!後二秒おそく晃が言ってなかったら、襲いかかってたやろ!(笑)」カナ「バレた!?(笑)でも後で守オシオキっしたるねん!?」カナにつめられている守を想像し私は苦笑いをした。私「花火しにいこーや!」カナ「あっ、いこいこ!!」私は晃に電話をいれた。私「花火いくでー!」晃「分かった!先ダッシュで風呂入るから!30分後にホテルの裏おってー」私「了解〜」そう言って電話をきった。
2007-05-18 16:07:00 -
319:
さな
私とカナは一足先にホテルの裏に行く事にした。まだ少し冷たい風が気持ちよかった。私「気持ちいいなぁー!」カナ「やなー!てかズラとっていい!?バリ頭蒸れるねんっ!」私「とってていいで〜!(笑)」カナはズラをとりながら言った。カナ「さな?」私「うーん?」カナ「連れて来てくれてありがとうなー!ウチ、サナと出会って…今まで生きてきた中で1番楽しいわっ!」私「何なん?急に…!びっくりするやん!」カナ「いや〜。なんとなく!普段言われへんもんやん?守とこうやって付き合って幸せなんも…友達ができたんも…サナのオカゲやもん!本間ありがとうな」私「ウチもやで!カナに会って明るくなれた気する!初めて女の子で信じる事できたんカナやし!ウチもカナに凄い感謝してるよ!」カナは恥ずかしそうに笑った。「お前がさなか?」それから始まった私達の小さな出会いはいつしかこんなに大きい友情に変わっていた。
2007-05-18 16:26:00 -
320:
さな
しばらくカナと二人で友情を語っていると晃と守が来た。私「あれ?裕介は?」晃「あー。しんどいから止めとくやって!」私「マジ?アカンて!ウチ裕介呼んでくるわ!」走ろうとする私をカナが止めた。カナ「裕介の気持ち分かってあげ?」私「…うん。」私は裕介を呼びにいくのを諦めた。カナ「ってか!守!ウチに何か言う事あるやろ!?」晃「始まった…。サナ先歩こう!」喧嘩する二人を置いて私達は先に歩いた。晃「…?さっき飯の時、裕介と耳打ちしてたやん?何話してたん?」私「あっあれね!木村の事でちょっと…。」晃「…ふーん。」私「えっ?アックン!もしかしてヤキモチ妬いてるぅ〜?」晃「妬いてませーん!」私「でも、顔ちょっと怒ってるで?(笑)」晃は少し照れながら「うっさい」と言ってソッポを向いた。男のヤキモチなんて!と思っていた私だったが晃のヤキモチは可愛くて抱きしめたくなった。
2007-05-18 16:44:00 -
321:
さな
色々なカキコありがとうございます!嬉しいお言葉ばっかりでサナは凄い嬉しいですっ!また応援宜しくです!
2007-05-18 17:08:00 -
322:
名無しさん
主漫画すきそーやな
2007-05-18 22:44:00 -
323:
名無しさん
楽しみにしてます?
2007-05-19 02:14:00 -
324:
名無しさん
おもろい?
2007-05-19 18:36:00 -
325:
さな
サナは漫画よりゲーム派ですo(^-^)o
2007-05-20 04:26:00 -
326:
サナ
少し続きを書きます…
2007-05-20 04:28:00 -
327:
さな
晃「この辺やったらいけるやろー!」晃がそう言いながら地べたに座った。私も晃につられ地べたに座った。しばらく待っても守達はこない。晃「あいつら遅いなぁー!何やってんやろ?」晃の言葉に気がついた私が言った。私「気になるんやったら、行ってみる?」晃「いいよ…喧嘩最中にとめてカナに八つ当たりされんの嫌やし。」
2007-05-20 04:47:00 -
328:
さな
晃は鼻で笑いながらいった。私「あっ、そうそう!晃って将来何屋さんになるの?」晃「何屋さんて…仕事の事か?」私「うん」晃「料理人!京都とかで綺麗な盛り付けとか覚えたいなー」私「へぇ〜!晃がコックさんか…以外やなぁ〜」晃「いや…コックってゆうんか?ちょっと違うやろ?(笑)ってかお前は?」私「ウチ?ウチ一分先の事すら考えた時ないわっ(笑)」晃「マジ?何もやりたい仕事ないんか?」私「失礼やな!興味がある仕事はあるで。」晃「何や?」私「ホステスさん?」晃「は?しょぉーもな!お前は絶対無理やから!客殴ってすぐにクビになるわっ!ってか、なっらいいっ!なれ!」私「まだ、やってないのに?ウチクビなんの?(笑)」晃「おんっ!ホステスは却下!もっと普通の仕事考えろ!」私は晃の必死さを見て笑いながら首をかしげた。
2007-05-20 18:25:00 -
329:
さな
そんな話をしているとカナ達がやってきた。私「今日のオシオキ長かったなぁー暇過ぎて晃と将来語ってもうたやん〜(^O^)」守「えっ!?サナが!?何語ってたん!?」晃「おもんないから聞かんでいいで。俺も期待して聞いて、今ガッカリしたばっかりやし。」晃が言うと、守は呆れたように笑い話をスルーした。私は少しスネながらも、その後の花火を楽しんだ。少し気の早い花火だったが、四人ともが見とれるほどに綺麗だった。花火が終わり宿舎に帰った私達は離れたくない気持ちを殺し自分達の部屋にもどり眠った。
2007-05-20 18:38:00 -
330:
さな
朝起きて、その日泊まった宿を出て次の宿舎に向かった。向かうバスの中で森がいった。森「宿行く前に観光地寄って行く!そこには他校の生徒とかおるけど。サナ!分かってるな…?」私「何でウチにふってくんのさっ!暴れんなって事やろ?大丈夫にきまってるやん!任しといてっ!」森は謎のセールスマンを見るような目で私を見た。森「本間か?やったらどないする?」私「…。タバコやめたるわ!」森「嘘つくなよ?」私「うん!吸ってるんみたら何してくれてもええで!マジでキッパリやめたるわっ!」森「おっし!わかった!キッチリ頭いれとけよ!」私「上等!」私と森はしばらく睨み合った。現地につきバスからおりる私に森「まぁー、せいぜい我慢せぇーや!」ハハハっと笑いながら言う森を無視して私はバスからおりた。
2007-05-20 18:59:00 -
331:
名無しさん
この小説好き?
2007-05-20 21:10:00 -
332:
名無しさん
うちも好きってかうらやましく思う
2007-05-20 21:54:00 -
333:
さな
嬉しい言葉ありがとうございますっ(>_
2007-05-21 07:11:00 -
334:
さな
バスを下りると大阪の梅田の用な結構な都会だった。見慣れない街を少し歩きついた場所は有名な原爆ドームだった。晃と裕介三人であるきながら、私「ってか広島やん!ジャケェ〜やん!」晃「今気ついたんか!?遅いやろ!?」私「アホか!カナの事あんのに!そんな暇あるか!ってかウチ探険してくるわっ!」走りさろうとする私に裕介が言った。裕介「サナ!2時間しか時間ないからな!気つけろよ!」私「うんっ!何かあったら電話してぇー」私はカナの元に走りよるとそのまま誘拐するように繁華街へと消えた。カナ「さな!?何処いくん!?」私「探険や!探険!広島人と友達なぞーっ!!」興奮する私に呆れながら笑いカナは「はいはいっ!」と答え。カツラや帽子をぬぎすてた。
2007-05-21 23:33:00 -
335:
さな
私はカナを連れ銀行に入りATMで五万円下ろすと、そのままショッピングモールに入り服や靴を買うと、すぐさま買った服に着替えるとしばらく街をうろついた。カナ「何する気なん?」私「広島にもサナの名前残しておこって思ってねぇー!(笑)とりあえず同年代探そうや!」カナ「いっぱいおるけどぉ、どうやって?」私「声かけるだけやんっ!ヤンキー探そう!」カナ「マジで!?」私「マジで!!ナンパは全無視!女のみなっ!」満面で言う私にカナは顔を引き攣らせ笑った。
2007-05-21 23:45:00 -
336:
名無しさん
おもろそう( ´艸`)?ワクワク
2007-05-22 00:56:00 -
337:
名無しさん
はよ書いて〜
2007-05-22 11:52:00 -
338:
さな
少し体調が物凄い悪くて最近なまけがちです…(:_;)申し訳ないです…(:_;)少しづつ更新します…
2007-05-22 15:50:00 -
339:
さな
カナ「あの子とかいいんちゃう〜?声かけようやー」私「嫌や!サナのタイプじゃないもんっ!もっと強そうな感じの子がいいっ!」カナ「強そうって…。姉さん何する気ですか…?」私はニッコリ笑いカナの手を引きゲームセンターの中に入って行った。カナ「何でゲーセンなん?」私「プリクラ!女の子が集う場所やん!しかもまだ学校の時間やろ?ってゆう事は?今おるあの制服っ子達は?」目の前にいてる少し派手な女の子達を指さし私が言った。カナ「なるほどぉ〜o(^-^)oあんた頭いいやんっ!」私「道バタより、こっちのほうが分かりやすいやろ?」カナ「うんっ!」カナは笑って答えた。
2007-05-22 16:13:00 -
340:
さな
私達の前には四人程の女の子達がいた。その中の一人に少し興味が沸いた私。私「あの子ええやんっ!イイ子そうやんっ!ウチちょっと行って来る!」カナ「えっ!いきなり!?」少し戸惑うカナを置いて私は走った。私「おねぇさん〜?」私が声をかけると四人が皆振り返った。?「何?」そう答えて私を少し睨んだ子…。それが私が1番最初に興味をもった女の子だった。私「ウチらちょっと観光でこのへん廻ってんねんやけど、もしよかったら案内とかしてくれへん?」初対面でガッツク私にその場にいたカナを含める皆が引いていた。?「あんた大阪の子じゃろ?人に物頼む態度じゃねーけ(笑)」聞き慣れない広島弁は鳥肌ものだった。私はカナを見てニッコリ笑い言った。私「ごめんごめん!育ち悪いから許したってぇや。」フザケながらケラケラ笑う私。?「喧嘩うっとるん!?」私「うんってゆうたらこうてくれんの?(笑)」今にも飛び掛かりそうな私にカナがはいった。カナ「ウチら喧嘩しにきたんちゃうねんやん。言い方悪くてごめんやで。普通に観光したいだけやねんっ!案内してくれへんかな?」
2007-05-22 16:50:00 -
341:
さな
下から物を言うカナ…。?「先に喧嘩吹っかけといて今更じゃろ?(笑)」相手がバカにするように笑い答えた。ふと横を見るとカナの目つきが変わっていた。私「あーそう。じゃいいわ〜。バイバイ。」私はそう言ってカナの手を引きその場を去りトイレに入った。カナ「あいつらめちゃめちゃ腹立つわっ!サナ行こうや!」いきり立つカナに私は言った。私「まーまーちょっと待ち。っか、服汚れる。着替えよ。」笑いながら答える私にカナは首を傾げた。二人共着替えを済ませると私はカナに荷物をゲームセンターの人にあずけた。カナ「行く気?」私「うん!何かさっきから寒イボ収まれへんねん!」カナ「あんた本間好きやな〜」私「あんたもやろ?(笑)」カナは笑顔でうなずいた。
2007-05-22 17:12:00 -
342:
さな
カナ「守には内緒にしてなぁー!」私「うん!晃にも内緒やで!ウチ殺されてまうから〜パッとすましてまおー」カナ「うん!」私達はそう約束して彼女達の所へむかった。彼女達は喫煙ルームでノンキにアイスを食べていた。喫煙ルーム付近に好都合にも人はいなかった。カナはニッコリ笑い彼女達の所へ走っていくとそのまま飛び蹴りをいれた。ドミノ倒しのように崩れていく彼女達…。私は手を叩いて爆笑した。アイスでベタベタになった彼女達は四人係でカナにとびついた。カナ「サナ!笑ってる場合ちゃうって!このデブあげる!」カナはそういって一人を私の所へ蹴り飛ばしてきた。私「えー!またおデブー!?ウチおデブ担当ちゃうでー」おデブちゃんは結構面倒だった。力ではおデブは圧倒的に強く、体は脂肪が護っている為、体攻撃があまりきかない…蹴り攻撃がメインのカナはすぐに私におデブを回してきていた…。大阪弁と広島弁とびかう喫煙ルーム…静かになった時には二十分程たっていた。
2007-05-22 17:54:00 -
343:
さな
私「参ったゆわな続けて殴るで?」?「…」中々言わない彼女達…カナが泣いているデブの顔面を蹴りあげ言った。カナ「これでも?」悲鳴をあげるオデブちゃん。?「…すいません」カナと私は目を合わせ笑った。カナ「ってか自分ら鼻血でてるで?」そう言ってカナはトイレに行きティッシュをもってくると彼女達に渡した。?「ありがとう…」私「てか、自分ら名前教えてぇーや!ウチはさなえってゆうねん!宜しく〜?」カナ「ウチ、加奈子宜しく〜♪」?「尚美…宜しく」他の子も自己紹介をしたが、私もカナも尚美以外興味はなかったのでスルーした。私「へー!ナオミってゆうの〜。ナオって呼ぶわ!いい?」ナオ「うん…」カナ「ナオ何歳なん?」ナオは弱々しく答えた。ナオ「15…」私「よかったー!年下じゃなくて!何やー!タメやんなー!むっちゃ嬉しいなー」ナオの歳を聞いてハシャイデいると携帯がなった。晃からだった。私「ヤバイ!晃や!カナ行こう!」カナ「マジで!!行こう!」焦り慌てる私達にナオがいった。
2007-05-22 18:38:00 -
344:
さな
ナオ「もう行きよるん?」私「うん!ウチら修学旅行中やねん!もう時間やから!行くわ!」ナオ「連絡先教えてくれる?大阪遊びにいくけぇー遊ぼう!?」一瞬びっくりしたが私もカナも喜んで携帯を教えた。最後に三人で写真をとり手を振り別れた。カナ「いい子やなー!」私「やなー!大阪呼ぼうなー!」カナ「うん!」新しく出来た見知らぬ土地の友達に私達のテンションは上がった。
2007-05-22 18:48:00 -
345:
さな
カナは途中でカツラを被り先に皆の所へ行った。カナがバスに乗り込んだのを確認すると私も自分のバスへのりこんだ。裕介「何処行ってたん!?」私「冒険!」笑いながら答える私。裕介「お前!目どないしてん!?真っ赤やで!」私「腫れてる!?」裕介「ちゃうちゃう!目玉だけ!むっちゃ気持ち悪いで!」裕介の声にバスの1番前に座っていた晃が駆け寄ってきた。晃「お前何してん!?」私「何もしてないって!買い物行ったダケ!」晃「ふぅーん(-_-;)」私「^^;…で?原爆ドームはどないやったん?」裕介「むっちゃ気持ち悪かったで…多分サナやったら吐いてると思うわ」私「マジ?よかったー!いかんで!」一生懸命に話をごまかす私をこれでもかという程見つめる晃…。気まずい空気が流れていた。
2007-05-22 19:20:00 -
346:
さな
その気まずい空気のままバスはその日泊まる宿舎についた。バスから下り自分達の部屋に入ると私はしばらく眠ってしまった…。「サナちゃん!!ご飯やで!」誰かの声で目が覚めた。伊藤「おはよ。晩御飯やから食べに行こう!」私は寝ぼけながら食堂へとむかい、晩御飯を食べた。その後は部屋に戻り皆でウノを楽しんでいた。するとカナがカツラを被っていない状態で入ってきた。私「カナ!ズラズラ!」カナ「大丈夫〜!森は男子寮いてるし!ってか、ナオから電話あったで!」私「何て〜?」カナ「泊まってる場所きかれてぇ、学校名きかれてぇ、何か行けたら行く、みたいな事言ってたで?ウチらと遊びたいやって〜♪」私「学校まで聞いてきたん?」カナ「うん!」私は嫌な予感が胸をはしった。私「いつかかってきたん?」カナ「本間10分前ぐらいやで」
2007-05-22 19:47:00 -
347:
名無しさん
ほんまやな予感!きになる
2007-05-22 20:42:00 -
348:
名無しさん
さなさん大丈夫?本心は早く読みたいけど?体気つけて無理せんと更新していって下さいね?更新遅くなっても最後まで読ませてもらいます?
2007-05-22 22:23:00 -
349:
名無しさん
なんかきもぃ
2007-05-22 22:39:00 -
350:
名無しさん
↑肝ないし
あンたのが
よッぽど肝いけンー爆2007-05-22 22:52:00 -
351:
名無しさん
読んでるあたしも嫌な予感するわ
2007-05-23 00:47:00 -
352:
さな
ありがとうございます。続き書きますねo(^-^)o
2007-05-23 02:17:00 -
353:
さな
私「で?あんた何てゆうたん?」カナ「え?普通に正直答えたで!」私「…。」カナ「えっ?あかんかった?」私「いや…分からん。でも、めちゃめちゃ嫌な予感すんねん。」カナは不思議そうな顔をして首をかしげた。カナ「どうゆうこと?」私「…普通に遊びにくる事願っとき…。」カナ「え?意味分からん!」カナの質問攻めに私は手をとめカナを睨み言った。私「カナが逆の立場やったらどないする?負けて悔しい気持ちあるとするやん?その気持ち残したまんま泣き寝入りするか?」カナ「嫌や!」私「やろ?じゃどうする?」カナはハッと思い出した様に気付いた。私「分かった?そーゆー事!」カナは少し苦笑いをうかべた。私「まぁー、普通にウノとか出来る事祈っときっ!無理やとおもうけどな!」
2007-05-23 02:33:00 -
354:
さな
カナ「でも、いけるやろ!?昼間勝ってんから!」私「同じメンバーとは限らへんで?何人来るかも分かれへんし!やろ?」カナは黙り込み下を向いた。私は無い脳みそをフル回転させた。下手に動けば私達が返り討ちにあってしまう…。どないしよ…。いくら考えても答えは無かった…。私「しゃぁない!イチかバチかや!行く所まで行こう!」カナ「どないすんの?」私「とりあえずウチら二人では無理!ウチの考え的には多くて10人!少なくて5人!運よくてその間やな!ウチらも最低、あと四人は仲間欲しい!しかも一緒にくるやつ多分、年上…18以上やな…」カナ「何で分かるん?」私「ウチらアソコからバスで2時間は走ってるで?仮にあそこが地元として、あんたやったらチャリでくるか?電車でくるか?タクシーなんかのる金あるか?」カナ「あっそうか!対外車やな!なーるほど!ちゃんと免許もってたら18以上やな!でも、人数はどっから?」私はため息混じりにこたえた。
2007-05-23 02:57:00 -
355:
名無しさん
中傷や思ったらスルーして
原爆ドーム気持ち悪いってちょっとひっかかってん なんか違う表記なかったかな思って2007-05-23 03:07:00 -
356:
さな
私「これは曖昧やけど…車を普通のセダンで考えた場合な?車一台でくるか、二台でくるかやと思うねん。セダンやったら五人のりやろ?車二台で余裕もって座って四人、四人で八人って所かなー?ウチら今日四人相手したから同じメンバーはありえへんと思し。四人って数字もないと思う。運転手省いたら三人なるしな!だから最低五人やと思うねん…。ナオは絶対来ると思うけど後誰がくるからウチも分かれへん。男も混ざってると思うし…まぁ、このままやったらリンチ決定やわなー!」カナは私の説明をマジマジ話をきいていたが本間に理解しているかは微妙だった。
2007-05-23 03:13:00 -
357:
さな
私「まぁー!カマシかけるにも人が要るって事!男二人に女の子四人いるわー」カナ「男は晃と守でいいんちゃうん?」私「あかん!仮に年上と考えて、晃と守は逆効果!なめられてまう!体大きい子がいいわーオデブ系がいい!なぁー!誰かいてないー?」私は後にいた伊藤達に尋ねた。伊藤「オデブ系やろ?柔道部の金村君は?主将やし!強そうやで?」私は金村って子をしらなかった。私「誰それ?」伊藤「え?しらん?裕介君と確か一緒の小学校で仲いいはずやで!」私は伊藤と言葉を聞くとすぐさま裕介のいる男子寮に走っていった。
2007-05-23 03:26:00 -
358:
さな
そうですよね…確かに言葉悪かったです。だけど私も今年初めて行ったんですがエグ過ぎて気持ち悪いしか表現できませんでした。変な意味じゃないですよ?御了承くださいね?
2007-05-23 03:30:00 -
359:
さな
私は裕介の部屋を慌てて開けた。部屋にはクラスの男子が一人いただけだった。私「裕介は!?」男子「風呂行ったで!」男子の言葉に次に私は風呂場へ走っていった。あまりにも慌てていた私は男子の風呂場を勢いよく開けてしまった。脱衣所で裸の男子を何人も見てしまい気絶しそうになった私…。直ぐさま扉をしめ外でまっていると裕介が出て来た。裕介「お前やり過ぎやから!訴えるぞ!変態!」私「うるさいって!ウチの目の方が可哀相やわ!気持ち悪い!?」裕介「で!?何よ!?」私は用事を思い出した。私「あっ!そうやねん!お願いあんねん!」裕介「嫌や…!お前のお願いしんどいもん!」私「ウチの一生のお願いやねんっ!聞いて!」両手をあわせお願いする私を見て裕介は笑いながら言った。裕介「なんや?」私は裕介に抱き着き全部の事情を話した。
2007-05-23 03:48:00 -
360:
さな
裕介は呆れた様にため息をついた。裕介「お前なー!いい加減にしろよ?修学旅行やで?もっと楽しい思い出つくろーや!」私「だって…(:_;)やってもうたん仕方ないやん…。」裕介「お前森と約束してたやん。ソッコー破ってるやん!最低ぇー!!」私「森にも謝るし!出来るダケ、ウチとカナで話するから!立っててくれるだけでいいから!お願いします!ウチがいかれるのはいいねんけど、カナがおるからっ…今回ダケやから!お願い!」裕介はニッコリ笑い私を見た。裕介「今回だけやからな!」そう言った裕介は去り際私の頭を優しく撫でてくれた。
2007-05-23 03:57:00 -
362:
名無しさん
ェグくて気持ち悪ぃて表現的になぃゃろ。ぅちも行ったことぁるけどそらぁ何とも言ぇン感じゃったけど…もっと他の表現なぃの?失礼過ぎるゎ。
2007-05-23 07:01:00 -
363:
さな
本間変な意味じゃないんですけどね…続き書きます。
2007-05-23 08:06:00 -
364:
さな
その後裕介と金村の所へ行き二人で頼み込み了解を得た。金村の第一印象は…本当にいかつかった…(>_
2007-05-23 08:31:00 -
365:
さな
晃の携帯に連絡を入れ建物の下で待っていると晃が出て来た。私「うぃ〜♪」晃「おぅ!お待たせぇ〜♪」そう言って一時の安らぎタイム…二人で手をつないで散歩をした。私「学校行事ってゆうのも楽しいもんやねぇ〜。友達軽く6人はできたわぁ〜」晃「お前集団行動まったく参加してへんやん!(笑)」私「バレたぁ〜(笑)何か照れ臭いやん?皆で集まったりすんのって…」晃「そうか?」私「うん。」それ以外の会話はなかった。二人とも何も話さずジット座っていた。晃がゴソゴソとボッケをあさり小さな袋を私にくれた。私「何これ?」晃「いいから。開けてみ?」私は袋をあけた。シルバーの腕輪が二つ入っていた。それは昔流行ったアユがつけていたネジ式のバングルだった。晃「お前欲しがってたやろ?」私「…。」晃はそういって一つのバングルを私の手につけてくれた。晃「俺にもつけて?」私は見よう見真似で晃のバングルのネジをしめた。晃「おもいっきり回しといて!」私は力一杯回した。ネジ回しを晃に渡した。
2007-05-23 09:01:00 -
366:
さな
嬉しすぎて言葉がでなかった。晃「さな!この鍵おもいっきり投げて!」私は首を傾げながらも言われるまま鍵をおもいっきり投げ捨てた。私「いいの?とれへんくなるで?」晃「いいねん…取る必要ないし。俺お前から離れる気ない…これからもズットお前とおりたいし…俺はズット付けてるで?」晃の不器用な言葉が泣きそうになるほどに嬉しかった。晃「何か言えやー!」晃が恥ずかしそうに私の頭を軽く叩いた。私「…めっちゃ嬉しい!一生大事にする!ありがとう!」涙を目に溜めながら笑う私のオデコに晃はキスをしてくれた。晃「どういたしまして♪」晃もニッコリ笑った。晃は笑うと左にある八重歯がでる。八重歯を出して笑う晃の笑顔が私は大好きだった…。それから20分程ベチャクチャ話私達は自分達の部屋にもどっていった。
2007-05-23 09:26:00 -
367:
さな
部屋に戻り晃から貰った腕輪を見て何度も笑った。伊藤「何かいい事あったん?」私「うん^^;」伊藤「彼氏いてる人はいいねぇ〜」私は照れながらフフッと気持ち悪く笑った。しばらくして半笑いのカナが部屋にかえってきた。私・カナ「見て!」私達は同時に彼氏からもらった物を見せ付けあった。カナ「晃にもらったん!?」私「うん!一生とれへんねん?ウチらの愛は?(笑)」カナ「ウチもこれマモタンにもらってん!」カナはそう言って指輪をはめた薬指を出し幸せそうに笑った。私「おっ!TIFFANYやん!守やるなー!」カナ「ウチいつ死んでもいいわぁ〜幸せすぎる?」私「サナも?」ノロケてる私達をルームメイト達は冷たい目で見ていた。
2007-05-23 09:41:00 -
368:
さな
私達はノボセ上がりナオの事をすっかり忘れてしまっていた。カナ「さなーお風呂入りにいこぉ?」私「う〜ん」風呂道具を片手にルンルンで風呂場に向かっていると私の携帯がなった。知らない番号だったがとりあえず受けてみた。私「はい?」?「お前がサナエって女かー!?」聞き慣れないオカマの様にシャガレタ声…。面倒くさそうだったので「違います」といい電話をきった。カナ「誰ぇ〜?」私「さぁー?訳分からんオカマみたいな声の人!聞き覚えないわー。」カナ「…うわっ!ナオの事忘れてた!ナオ来たんちゃう?」私「うーわっ!ウチも忘れてたわ!ダルぅー!!」カナ「風呂後やな…」私「そやな…カナ指輪とっとき?無くすで?」カナ「そやなー。」今まで頂点だったテンションがどん底まで下がってしまった私達…。カナと指輪を置きに部屋まで戻った時…また知らない番号から電話があった。舌打ちを一発して電話をうけた私…私「はいっ?」?「お前サナエって女じゃろー?!何ビビって嘘ついとるん!?」声のイントネーション的に女だった。
2007-05-23 10:15:00 -
369:
さな
私「誰が怒鳴りながらかかってきた知らん番号に名前名乗るねん?お前脳みそ耳から飛び出してるやろ?」?「何ー!?今下いるけぇすぐ出てこいやー!」私「お前やかましいのっ!ギャーギャーわめくなって!何喋ってるか分からんから!」?「お前絶対殺すけんのー!はよ出てこいっ!」私「はいはいっ…ジット待っとけや?」私はそう言って電話を切った。カナ「何てぇ〜?」私「何喋ってるか分からん。こいつのテンションめっちゃしんどいわぁ〜」カナ「何かもっていくー?」私「いらんやろ。髪はくくるくらいでいいやろー。あ゛ーダル!!」そう言いながら私は髪をオダンゴくくりにしジャージに着替えると二人で外に出て行った。
2007-05-23 10:33:00 -
370:
さな
外に出るとナオが草むらから出てきた。ナオの顔が以上に腫れている。ナオ「サナエちゃんごめん!」カナ「あんこらっ!バック出すヘタレが!誰に口聞いてんねん!」ナオ「違うんよ!聞いて!」私「何やねん?」ナオ「デブの子がいたじゃろ?あの子がお姉ちゃんに泣き付いて!ナオ達も全員殴られて…サナエちゃん呼べって言われて…本当ごめん!」泣きながら謝るナオを見て、私はハァーとため息をついた。カナ「何人いてるん?」ナオ「ナオ含めて六人…」私「ええやん!面倒臭いわ!行ってもうたらええねん。あ゛ーダル…」ナオ「行くの!?ヤバイって!先輩達カンカンじゃけ!ナオは逃げるように言いに来たんじゃ。」必死に私達を止めるナオ。同情したカナが言った。カナ「ウチら逃げたら、あんた顔潰れてまうで?そんな顔でとめられてもなぁー!」ナオは黙り込み下をむいた。私「で?先輩何人いてるん?」ナオ「三人…女二人、男一人…」私「ふぅーん。とりあえず行こうや。」
2007-05-23 10:57:00 -
371:
さな
ナオ「本当ごめん…」私とカナはナオに連れられその先輩がいる所へ向かった。私達を見た途端一人が私を目掛け走ってきた。カナ「サナ!来たで!」女はそのまま私に突っ込んで来た。飛び蹴りをいれようとしたのか…?私が避けると勢い余りそのまま崩れて行った。カナと私はその場で笑い転げた。カナ「だっさー!こいつアホやんっ!ナオこいつにやられたん!?」指を指し爆笑する私達…そいつはムクッと立ち上がり恥ずかしそうに怒鳴った。?「何がおかしいんじゃー!?殺すぞ!」カナ「いやいやいや!お前がおもろいねんって!頭大丈夫か?お前漫画のキャラクターか!(笑)」カナにつられ私も涙をながし笑っていると向こうからタバコを吸い二人が近づいてきた。
2007-05-23 11:14:00 -
372:
名無しさん
おもろい?
2007-05-23 11:46:00 -
373:
さな
女1「どっちがサナエじゃ?」私「ウチやけど?何?ってかお前誰やねん?さっきの電話お前やろ?」女は私と同じ名前でサナエだった。私「えー!一緒の名前ー!?きっつぅ〜!オエッ」サナエ「黙れ!お前年下じゃろ!敬語知らんのか!?」私「何しにお前に敬語使わなあかんねん!?敬語って意味調べてから出直してこいや!」私が言った言葉にサナエは吸っていたタバコを私に投げ付けた。私「あっぶな!」タバコを避けサナエを睨みつけた!サナエ「お前絶対殺す!」私「(笑)かかってこいや?年下いじめの悪者!逆に殺したるわ!(笑)田舎もん」私の言葉にサナエは勢いよく飛び掛かって来た。取っ組み合う私達にもう一人の女も私に飛び掛かってきた。カナ「はーい!邪魔しなーい!」カナはその女の髪を引っ張ると少し離れた場所に移動した。サナエはカナ並に強かった。左の脇腹に一発イイ蹴りをもらった。ビリビリ!体に電流がはしったように私は一瞬固まった。「いったいのー!」私は力一杯の頭突きをサナエの顔面に入れた。骨のキシム音が私のオデコで鳴った。「あ゛ー!!!」黒板を爪でひっかいたような悲鳴がした。(今や!)最後のトドメにサナエの顔面けりあげ終わった。
2007-05-23 11:50:00 -
374:
さな
サナエは顔を押さえながら地べたを転がりながら叫んでいた。私も脇腹を押さえその場にへたりこんだ…。ナオとデブがサナエに駆け寄った。ナオ「サナエさん!?大丈夫ですか!?」顔面を押さえていたサナエの手の隙間からは血がドバドバ溢れ出ていた。テンパるデブ。私「大丈夫?そいつ鼻の骨折れてるで?」しばらくしてカナがもどってきた。カナ「あいつバリ弱いって!二発で降参やで!ありえへんって!」私「そうなん?ってかカナ!あいつ鼻折れたっぽい!ちょっと見てきたって!」カナはサナエに駆け寄っていった。カナ「うーわっ!えっぐ!サナー!鼻折れてるってゆうか潰れてるで!これ絶対ヤバイって!」私「マジでー?裕介に電話入れるわ!」私は裕介に電話をいれタオルと洗面器をもってくるよう頼んだ。しばらくして汗をかきながら裕介が走って来た!裕介「もってきたで!」私「あの子に渡してあげて!ナオ!早くそいつ連れて病院いきっ!!」ナオ「…車がないんじゃっ!」私「はぁ?」私達がガヤガヤしているいつの間にか運転手ごと車は消えていた。私「最悪や…」
2007-05-23 12:18:00 -
375:
?ュゥ?
さなたん体調どなぃ??
無理せず頑張ってねん???
ずっと見せてもらぅからぁ??2007-05-23 12:21:00 -
376:
さな
カナ「えー!マジで!?連絡とられへんの!?」ナオ「電話に出よらん…」私「しゃぁない!」そう言って私達はハルナに連絡を入れ室ちゃんを連れてくるように言った。私は脇腹に走る激痛で立つ事ができなかった。私「裕介!ごめん!ちょっと立たして!」裕介「お前までどないしてん?」私「分からん!折れてるかも(笑)」裕介「はぁ?」裕介は私を立たせるとサナエの元に運んでくれた。私はサナエの前にしゃがみ込んだ。私「見せて?」そう言って嫌がるサナエの手をはらいのけ鼻をみた。鼻が少しブラブラしていた。私「気持ち悪っ!」私は顔をしかめ目をそむけた。「サナー」私を呼ぶ声がして後をふりかえると室とハルナがはしってきていた。私「ごめん!よびだして!!室ちゃんこの子どないかしたってぇ〜!鼻折れてるねん!」室「はぁ!?」室はサナエの前にいた私を突き飛ばしサナエに駆け寄った。私「いったぁー!」突き飛ばされた衝撃で息ができないぐらいの激痛がはしった。
2007-05-23 12:38:00 -
377:
さな
ゆうさんいつもありがとう??
体は大分元気になりました。本間ありがとうです?2007-05-23 12:40:00 -
378:
?ュゥ?
ぃぇぃぇ(>_
2007-05-23 12:48:00 -
379:
さな
裕介「さな!大丈夫か!?」私「大丈夫…じゃない!パトラッシュが見える…」室「アホか!とりあえずこの子運んで!君達(ナオとその他)も一緒にきて!サナ!あんた…分かってるな?」私「えーっと…はい。」裕介と室でサナエを運び、カナとハルナが私を運んでくれた。女子寮に運ばれた私達…次から次に来る先生に私はアッと言う間にかこまれてしまった。「さーなー!」低いドンヨリした声がし振り向くと般若のような顔をした森が立っていた。私「裕介…?ごめん。うち死んだわ…。」裕介「…うん…おつかれ…。」裕介は苦笑いを浮かべて言った。森は駆け寄ってくると履いていたスリッパで私をなんども叩いた。森「お前は本間っっ!!次から次にやってくれるわっ!」ザッと数えて60発はスリッパでたたかれた。
2007-05-23 12:59:00 -
380:
さな
サナエも私も結構な重傷だったので…先生達に連れられて緊急で病院に行った。私はやっぱり肋骨二本に大きなヒビが入っており骨折手前だった。大袈裟な程のコルセットをまかれ絶対安静と告げられた。サナエは鼻が普通に折れているだけだった。サナエも鼻にコルセットを巻いてでてきた。森「診断書ももらったし警察いこか…」私「行こか…」私達が立ち上がるとサナエが言った。サナエ「警察はいかん!絶対嫌!ただの喧嘩じゃしぃ、大袈裟過ぎんか?」警察は絶対嫌とグズルサナエ…森「どないする?お前も怪我してるしなぁ〜」私「ええよ。別に…ただの喧嘩やし。リンチあったわけじゃないし。ってか何よりダルイから!」森は少し困った顔をした。警察沙汰にはならずに私達は宿舎にかえっていった。
2007-05-23 14:21:00 -
381:
名無しさん
鼻って骨折してもギブスとかできんくない?コルセットって?
2007-05-23 14:35:00 -
382:
さな
私「カナの事見逃してくれんの?」森「アホか!アカンわ!それは後回しや!先にこの件が先や!全部正直に言ったら罪軽くしたるわ!」私「まかして!何でも喋るからっ!(笑)」森はニッコリ笑った。宿舎に着くと皆と一緒に守と晃もいた。半泣きで正座しているカナ…。カナに発狂している守…。私を睨みつける晃…。ボーっとしている裕介…。(気まずぅ〜(T_T))私は下を向いた。晃が近づいて来た「サナ?」名前を呼ばれ顔をあげた私…。バッチーン!晃は私の顔面を平手で殴った。「…」その場にいた皆が静まりかえった…。晃「お前いい加減にしろや!!どんだけ心配したと思ってんねん!皆に謝れっ!」私は発狂する晃に圧倒されてしまった。私「…すいませんでした…」ペコリと頭を下げた私の頭をパンパンと軽く叩いた晃は安心しきった顔で私を見て笑った。私の顔面を初めて殴った男…記念すべき第一号は上杉晃だった。
2007-05-23 14:42:00 -
384:
さな
晃達はその後自分の部屋に戻って行った。私達は皆、先生に事の全てを話し、ナオ達は親が向かえにきて帰る事になった。帰り際のサナエに私は聞いた。私「何で警察嫌がったん?」サナエ「年下に負けて警察沙汰なったら恥ずかしくて外あるけんわっ!」私「(笑)あーそう。年下イジメやめや〜。ウチみたいな年下もおんねんからぁ〜痛いめあうで〜?(笑)」サナエはフンっと言って親と一緒に帰っていった。ナオ「サナ!また広島きんさいよっ!」私「うん!また来たら案内宜しくねぇ〜!先輩なんかに負けんなよ〜」ナオは笑って手を振り帰って行った。皆が帰った後、私とカナは熱ぅーい森のお説教をうけ部屋に戻って眠りについた時には夜中の4時を回っていた。
2007-05-23 14:58:00 -
385:
さな
390さんフォローありがとうございます。あのゴムってなんてゆうんですかね?私も書きながら物凄い迷いました。度々フォローお願いしますm(__)m
2007-05-23 15:00:00 -
386:
さな
朝8時を回り私達は室ちゃんにたたき起こされた。寝ぼける私とカナ…室「朝ごはん終わるで!早く食べておいで!」私達二人は室ちゃんに手を引かれ食堂にはいり朝ごはんを食べた。室「あんたら昨日風呂入ってないやろ?許可もらってるからシャワーだけでも入っておいで!」私「ありがとぉ〜m(__)m」私とカナは風呂道具を持ち風呂場へと向かいシャワーを浴びた。私「かなー!背中洗ってくれへん?」体を曲げる事のできない私の背中をカナは一生懸命洗ってくれた。カナ「どれくらいで治るって〜?」私「結構かかるらしいで!ヒビは治り遅いねんてー!折った方が早いってゆうやん?」カナ「じゃ!折ってもうたらいいねん。」私「やってみよっかぁ?ちょっとカナ蹴ってみてぇーや。」私は裸のまま壁に手をつき構えた。私「バッチこいっ!」私の合図でカナは私の脇腹を蹴った。カナの蹴りはピンポイントでヒビの入ってるアバラに当たった。叫ぶ事もできなかった…ってゆうか息ができなかった。
2007-05-23 15:20:00 -
387:
さな
カナ「さな!大丈夫!?さな!」テンパったカナの声で脱衣所にいた室ちゃんが慌ててドアを開けた。室「サナ!?どないしたん!?大丈夫!?」やっと息が出来る様になった私…私「カナこれアカンわ!ビックリ死するわっ!あービビったぁー!」室「何してたん!?」私「ヒビより折った方が治り早いんやろ?だから折ってみようと思ってカナに蹴ってもらってん!でも無理!痛すぎる!マジでパトラッシュ見えたわ!(笑)」室は頭を押さえ深いため息をはいた…。室「当たり前やん…あんた絶対頭おかしいわ…」私「ごめんごめん(笑)ジットしとくわぁー。」室「本間お願いします…」私「はい♪」室ちゃんが心配する中…私は服を来て部屋にもどった。
2007-05-23 15:35:00 -
388:
さな
帰りのバスの後は佐川やハルナ、カナ、守も乗せられていた。私「え?何でここいてるん?」佐川「森先生が話あるからって…」私「そうなん?何聞かれても全部ウチにやらされたって言いや!」佐川・ハルナ「うん…。ごめんな?」私「何で謝るん?ウチ全然気にしてないから!二人には、めちゃめちゃ感謝してるし!なぁー!カナ?」カナ「うん!本間ありがとうなっ!めっちゃ楽しかった。二人のお陰やで♪最後で迷惑かけて本間ごめんな!」佐川とハルナはニッコリ笑い首を横にふった。しばらくして森がバスに乗り込んで来た。森「おー!呼び出して悪いなぁー!ちょっと話聞かせてくれな?」私「カナの事でこの子達呼んだん?」森「おーそやそや!佐川達も話かんでるみたいやしなぁー。どないなってるんや?」私「ウチが脅して動いてもらっただけやで。」森「何て脅してん?」私「言う事聞かないと殴るってゆうてん!」森「そんなん言われたんか?どないや?佐川。森下(ハルナ)」佐川「…。」ハルナ「…。」黙り込む二人…。
2007-05-23 16:10:00 -
389:
さな
ハルナ「…はい」私「なっ!言ったやろ?はい!話終了!」森は怪しむ目で私を見た。私「何勘繰ってるん?ウチ正直言うてんねんやし!いいんちゃうの?」森「分かった!サナ!お前は一ヶ月職員室の掃除!」私「え?そんなんでいいの?」森「まぁー、体は動かされへんやろうし、しばらくは平和が続くやろ…。もういいぞ?早く自分達の所戻れ。後カナ!お前は今日教頭先生がウチの学校までお前を向かえにくる!大人しく一緒に帰る事!分かったか!?」カナ「マジ?ってか何で教頭呼んだん!?」森「教頭先生が自ら言いはってん。」カナ「最悪!」私「何でなん?怖いんか?」カナ「モリモリの×100って感じやな!人間ちゃうもん!鬼ゴリラやから!」よっぽと怖いんだろう…カナは半泣きになっていた。私「まっ!頑張れや!」人事だと思い私が言った。森「教頭先生、サナの顔も見ていくってゆうてはったぞ?ご指名や!ご指名!(笑)」私「…マジで?」カナは満面の笑みで私を見て「頑張ろな?」と甘え声で言った。私「…最悪…」森は楽しそうに大声をあげて笑っていた。
2007-05-23 16:34:00 -
390:
さな
帰りの道中お土産やさんに寄って沢山のお土産を買った。私は広島焼き君ストラップを九個購入すると佐川やハルナ、晃、裕介、カナ、守、森、室に一つ、づつあげた。晃「うーわ!ダッサ!」カナ「サナ?これはないって!」私「アカン!全員つけて!思い出やから!」皆はブーブー言いながらストラップを携帯に通していた。お土産店を出て帰りのバスの中は皆爆睡だった。起きていたのは隣に座っていた晃だけだった。晃「昨日は殴ってごめんやで」私「全然!気にしてないよ!心配してくれてありがとうな。」晃はニッコリ笑って私の手を繋いでくれた。私「何かハチャメチャやったけど、めっちゃ楽しかった〜!これ最後って考えたら何か淋しいな…。」晃「そやな〜最後やもんな」淋しいそうに下を向く私に晃は周りをキョロキョロ見て皆が寝ているのを確認するとキスをしてくれた。晃「二人でいつか来ような…」小さな声で言った後、晃はまた八重歯をみせて笑った。段々赤くなる夕日を二人で見ながら楽しかった広島を後にした。
2007-05-23 17:04:00 -
391:
さな
晃と繋いでる手は心地よく私はいつの間にか眠ってしまっていた。「サナ!着いたで!起きや!」カナの声で目が覚めた私の前には見慣れた校舎がたっていた。私は隣で眠っている晃を起こしバスを降りた。バスの前には学校から連絡回っていたのだろう…父が心配そうに立っていた。私は父に荷物を預け先に帰る様に言うと森に連れられ、カナと一緒に校長室に入った。扉を開けて中に入るとゴリラのような男性が仁王立ちしていた。ゴリラは私達に駆け寄ってくるとカナを掴みそのまま背負い投げを入れた。カナはドスンっ!という音と共に大きなシリモチをついた。カナ「いったいなぁー?ゴリラ!」ゴリ「じゃかましーわっ!学校けぇへん思ったらお前は一体何しとんじゃぁー!後八十回は投げたるぞ!」ゴリラはそう言ってカナの胸倉をつかんだ。カナ「ごめんって!投げるんだけは止めて!」私はカナを掴むゴリラの手を払いのけゴリラを睨みつけた。
2007-05-24 06:07:00 -
392:
さな
ゴリラ「お前が北川か?」私「そうやで!ってかウチの親友ポンポン投げるのやめてぇーや。」そう言って睨みつける私を見てゴリラは声を出し笑った。ゴリラ「お互い大変でんなー!問題児抱えてっ!」森は苦笑いを浮かべ会釈した。ゴリラ「北川ー!お前の顔は良く覚えたぞ!次会ったらお前も三十回投げたるからなー!森先生いいですか?」森「はいっ!見つけて貰ったらご自由に指導していただいていいです。反抗する様なら私にすぐ連絡下さい!」ゴリラ「先生にも了解もらったし!怪我治ったら一回学校こいっ!カナ!お前の罰もその時まで預けといたる!分かったか!?」カナは安心した様に顔を緩ませ「うん!」と頷き笑った。
2007-05-24 06:36:00 -
393:
名無しさん
マキはどこ行ったん?
2007-05-24 09:33:00 -
394:
名無しさん
うちも思った。マキってサナちゃんの事好きなんかな?とか思ってたけどいつの間にか消えたな?
2007-05-24 10:54:00 -
395:
名無しさん
マキは自然につるまんようになったんやろ?
2007-05-24 11:03:00 -
396:
名無しさん
マキなんかおったっけ?やばい記憶にない…
2007-05-24 13:20:00 -
397:
名無しさん
マキなんか最後の最後にドスンと大きい事しでかしそう?
2007-05-24 13:26:00 -
398:
ペコ
しおり??
2007-05-24 13:37:00 -
399:
さな
マキの事気になりますかぁ〜?o(^-^)oまぁ楽しみにしていてください??
2007-05-24 16:08:00 -
400:
名無しさん
やばおもろい?てかなんか不思議な小説やな〜?見てたら顔がほころぶわ?頑張って続き書いてな?
2007-05-25 02:17:00 -
401:
さな
ありがとうございます!小説にはなってないと思いますが…。皆にありがとうと書く時まで頑張ります!長くなるとは思いますけど、お付き合い下さいねo(^-^)o少し続きをかきます…。
2007-05-25 03:45:00 -
402:
さな
部屋に入り横になった時メールが来た。「パパ、明日7時に起きないといけないからね。サナは朝ごはんの用意もあると思うので今日は早く寝てください。後、舌打ちは気分が悪くなるからやめようね。」父からの嫌キチメールだった…。私はホコリの被った目覚まし時計を6時にあわせ大きなため息をつき寝る事にした…。疲れもたまっていたのだろう…私は気を失った様に眠ってしまった。
2007-05-25 04:17:00 -
403:
さな
ジリリリリぃーん♪ウザイ音で目がさめた。目覚まし時計の音を止め、二度寝を試みたが昨日の父の気持ち悪い笑顔がチラホラ浮かぶ…(ダルぅ〜)私は舌打ちをしキッチンに向かった。父の朝ごはんとお弁当を用意して、まだ寝ている父をいつもより手荒く起こした。私「朝ごはん!早く食べて仕事いきっ!」父はムクっと立ち上がりアクビをして洗面所に向かった。用意されている朝ごはんを見て父「サナもやれば出来るやん〜。頑張って毎日続けよなぁー」私はフンっと無視して自分で作った朝ごはんを食べた。父「サナ今日学校休みやろ?」私「うん」父「じゃこれ!キレイに洗っておくようにぃ」そう言って大量の洗濯物を出した父…私「何これ!?たまり過ぎやん!」父「いや〜。サナが家事全部やってくれるってゆうから〜普段洗われへん物もお願いしようと思って〜」父はそう言ってニッコリ笑った。私「お父って中々生活悪いよねぇ…(T_T)」父はフフンっ?と鼻で笑うと弁当をもち仕事に出掛けた。
2007-05-25 12:00:00 -
404:
さな
山の様に積み上げられた洗濯物を持つと脇腹に激痛が走った。仕方がないので少しづつ持ち洗濯機の方へ何度も往復しながら運んだ…私「あ゛ー!イライラするっ!」私は部屋に一度タバコをとりに戻った。火を点けようとしフっと森との約束を思い出した。(アカンやん…(T_T))私は口からタバコをとり箱ごとグシャっと潰しごみ箱へすてた。禁断症状と洗濯物へのイライラと戦いながら私は3時間以上かけて洗濯を済ませた…気が付けばお昼前になっていた。手荒く掃除機をかけ与えられた家事全てをやり終え時計を見るとちょうど昼頃になっていた…。普段やりなれない事をした私がリビングで力尽きていると「おはよー!」と声がし晃が入ってきた。
2007-05-25 12:17:00 -
405:
あかさたな#D
あげ
2007-05-25 12:17:00 -
406:
ペコ
しおり??
2007-05-25 12:30:00 -
407:
さな
晃「おー!おはよ!起きててんやったら電話出ろや」私「アホか〜それどころ違うかってん(:_;)」晃「エライへばってるなー!」私は晃に父の事を話した。晃は手を叩き笑った。晃「おっちゃんヤルな〜(笑)」私「笑い事ちゃうわ!虐待やろっ!?絶対今日でヒビ一本増えたわっ!ちょっと警察呼ぼうかな…(:_;)」晃「ってか昼飯食った?」私「作る元気ない〜」晃「お好み焼き食べに行こうやー!」晃の提案で私達は近くにあるお好み焼き屋に行った。私「守は〜?」晃「カナと梅田行くって言ってたでぇ〜」私「いいなぁ〜ウチもどっか行きたい〜連れて行ってよー!」晃「お好み焼き屋つれてきたってるやん!」私「めっちゃ近所やん!一人でもこれるしっ!?」晃「お前ハシャグからアカンっ!怪我治ったら連れて行ったるわっ!」ブーブー文句を言う私を無視して晃はおいしそうにお好み焼きを食べていた。
2007-05-25 12:35:00 -
408:
さな
食事を済ませ二人で私の家に帰った。少しにスネ気味の私に晃が言った。晃「お前アルマゲドン見た?」私「何それ?」晃「映画!めっちゃ感動するらしいで!俺昨日借りてきてんやん!一緒に見ようや!」私「うん…」晃は一度自分の家に戻りビデオをもってきた。二人でソファーに座りお菓子を食べながら映画観賞をした。クライマックスシーンでは私は声をあげて泣いた…晃「お前泣きすぎやからっ…」私「£%#&*…(T0T)」泣きすぎて言葉にならない。晃「何喋ってるか分からんしっ…俺、お前と映画館とか絶対行かんとこ…」そう言いながら次から次に溢れる私の涙をウザそうに拭く晃…。しばらくしてやっと泣きやんだ私…私「この映画さいこー!お父ちゃんにも見せたろー!明日返すから貸しといてなぁー!」晃「はいはい…」冷たく言う晃に私が言った。私「あんたなー!これ見て泣けへんって事は人間違うでっ!」晃「横でそんだけ泣かれたら誰だって集中できへんわ…」私「そう?」晃「そう!ってか、泣くんやったらもっと可愛く泣いて!お前の泣き方、色気もクソもないしな…(笑)」呆れ半分で笑いながら晃は言った。
2007-05-25 13:06:00 -
409:
K
続き読みたい?
2007-05-26 01:15:00 -
410:
ペコ
しおり??
2007-05-26 04:31:00 -
411:
名無しさん
書いて?
2007-05-26 11:38:00 -
412:
さな
少し更新します。
2007-05-26 13:36:00 -
413:
さな
映画も終わり暇になった私がまたブーブー文句をたれていた。晃「あー!もううるさいなっ!?」私「だって暇やねんもんっ!どっか行きたいっ!行きたい!行きたい!行きたい!?」晃「お前子供かっ!」私「子供や!」晃はダルそうに頭を掻きながらため息をついた。晃「じゃ…ちょっと運動しよっか?」私「運動?分からんケドなんでもするっ!!」晃はニヤっと笑うと私を優しくソファーに倒した。私「?ちょっと待って!!運動ってHの事!?」晃「うん。」シラーっと答える晃…。私「…無理!恥ずかしい!」晃は八重歯をだし意地悪そうに笑う…体からベトベトした汗がでる…私「めっちゃ意地悪な顔なってますけど…?」晃「だって…照れてるお前バリ可愛いもん…」晃の言葉に顔がカーっと熱くなり両手で顔を隠した。晃「手どけて?」私「無理!」晃「何もしやへんから!」私「無理!」顔を見せようとしない私の手を晃は無理矢理剥ぎ取ると真っ赤な私の顔をみて笑った。
2007-05-26 14:14:00 -
414:
さな
晃「さな?」私「何!?」目を泳がせる私…体中の脈が早過ぎて今にも爆発しそうだった。晃は私にキスをした。晃「俺止まる気ないけど大丈夫そう?」私「大丈夫ちゃう!心臓爆発する!」晃「じゃ、爆発してしまえ」晃はそう言って上着を脱ぐと私の服のボタンに手をかけた。何処を見たらいいのか分からず晃の顔をジッと見つめた。晃「見すぎっ!」私「何処みたらイイか分からんもん!」晃「じゃ目閉じとけや…」クールぶってはいたが晃の目もカナリ泳いでいた。私の上着を脱がせ巻いているコルセットを見て晃は手を止めた。晃「そうや…お前怪我しててんな…」少し淋しそうな顔をして晃は外したボタンを付け直してくれた。
2007-05-26 14:43:00 -
415:
玲
気になる?
頑張ってください?★2007-05-27 00:38:00 -
416:
名無しさん
書いてや?
2007-05-27 09:17:00 -
417:
さな
頑張りまぁすo(^-^)o
2007-05-27 12:03:00 -
418:
さな
私「運動中止?」晃「うん。どっかのアホな怪我人のせいで中止!見てる俺が痛いわっ!」私「そう?見ため程痛くないで〜ちょっと響くぐらいやで。」晃「もういいから。早く治してくれ(:_;)俺のタマ爆発してまうから…」意味が分からず首を傾げる私を見て晃は苦笑いをうかべた。
2007-05-27 12:18:00 -
419:
さな
二人で何をやるでもなく部屋でゴロゴロしていると「ただいま」と声がし父が帰ってきた。私「おかえりー」二階から返す私。父「誰かきてんのか?」私「晃来てるー」父「本間かー。ってか晩飯どないするー?」私「外食がいい!作るんダルイ!」父「じゃ、寿司でもいこかー!晃ー!お前もこいやー」晃「はーい」晃も加わり私達三人は車で寿司屋に行った。
2007-05-27 12:33:00 -
420:
さな
寿司屋のテーブル席に座った私達。寿司やアテをつまみながら食べていると父が言った。父「サナと晃付き合ってんのか?」私・晃「うん」私「晃がサナにベタボレやねん!(笑)」晃「ないから…(゚_゚!」私「お父も彼女つれてきたらいいのに…」父はビックリしたように目を見開けた。父「お父彼女なんかいてないよっ!」動揺する父…。私「ふーん。メグミちゃんって彼女違うの?」私が口にした名前を聞いて父は鼻の穴を広げた。私「別に隠さんでいいやん(笑)お父の携帯メグミちゃんだらけやったし。」父「お前…携帯見た目んか…?」顔を蒼白させる父…私「うん。メールとかも全部見たよ。?マークだらけやったやん。」父は顔を真っ赤にして下を向いた。
2007-05-27 12:57:00 -
421:
さな
私「会わしてぇーや。」晃「あっ、俺も見たい!」父「何でやねぇん(泣)」私「隠してた罰やって!(笑)早く呼んで!」父「え!今からか!?」私「うん!」父「勘弁してぇや。」私「無理!今呼ばないとこの先、一生会えへんで!交際なんか絶対認めたれへんからっ!嫌やろ?」晃「出た。強引…自分の親ユスルか…」私「晃うるさい!で?どうなん!?嫌じゃないの?」父「まぁな…それは嫌やな…」私「じゃ、早く電話して?」脅しの様な私の言葉に父は気マズそうに彼女に電話をいれた。
2007-05-27 13:12:00 -
422:
さな
私「メグミさんって何歳?」メグ「28歳やで。崖っぷちやねん(笑)」私「へぇ〜結構歳離れてるんや♪お父の何が好きなん?」メグミ「全部?付き合ったのも私からやねん♪めっちゃ一目惚れしてん?」私「へぇーそうなんやぁ♪」手当たり次第に質問する私にメグミさんは何でも答えてくれた。私達女の会話に父も晃もため息ものだった。見た目によらずメグミさんはサバサバした性格で父の事が好きで仕方ないようだった。メグミさんは若いということもあり、お母さんの想像はできなかったがお姉ちゃんができたみたいで嬉しかった。私はその日でメグミちゃんが大好きになってしまった。2時間程喋りこみ私達は帰る事になった。先に私と晃を家におろし、メグミさんを送りに行くと言った父。私「お父!今日どうせ晩くなるんやろ?じゃ晃家泊めていい?」父「いいけど…。晃ちょっとこっちこい!」そう言った父は晃を呼び耳打ちで何かをつたえる…晃「分かった!じゃごゆっくりねぇ〜」晃がそう言うと父達はどこかに消えて行った。
2007-05-27 14:31:00 -
423:
さな
私「お父何て言ったん?」晃「内緒?」少し嬉しそうに笑う晃は先に家にはいっていった。部屋にはいり布団に寝転ぶ私。私「めぐちゃんイイ人そうやなぁ〜お父にベタボレやし♪何がいいんかイマイチ分からんケド〜」晃「そうか?おっちゃん男前やし絶対モテると思うで!ちなみに俺のオカン隠れタイチ(私の父)ファンやから」私「そうなん?(笑)ウチのタイチも結構やるんや♪」晃「やな♪ってか体ベタベタする!風呂かして」私「いいよー!お湯はってあるし入っておいでぇや!」晃「一緒にはいろっか?」私「絶対嫌!」晃「何で?」私「いやいや…疑問もつ所間違えてるから。風呂ぐらい一人で入って下さい…」晃「もういいわ(ーー;)」そう言ってスネた晃は一人で風呂場にむかった。
2007-05-27 15:04:00 -
424:
さな
晃が風呂に入っている間私は一人でゲームを楽しんでいると携帯がなった。カナからだった。カナ「何してるん?」私「必死にマリオカート!」カナ「そうなん(笑)ってかマキ見たで!あいつ絶対シンナー吸ってるで!」私「ふーん。何処いてたん?」カナ「駅裏の公園〜あいつウチの顔見た瞬間かくれよん!殴ろうかなって思ったわ!」私「ホッといたらいいねん。直パクられるわっ。ってか守と梅田行ったんやろ〜?どないやったん?」カナ「めっちゃ楽しかったで〜観覧車乗ったし♪」私「よかったやん♪守はもう帰ったん?」カナ「まだいてるよ!今日ウチ泊まるみたい♪」私「へぇー。今日こそキメてまえよ♪」カナ「うん?頑張ります」カナの心意気をきいて私は電話をきった。
2007-05-27 15:25:00 -
425:
さな
しばらくするとパンツ一丁の晃が髪をタオルで拭きながら入ってきた。漫画のキャラなら確実に鼻血を噴き出すか、目が飛び出していただろう…。私「何か着ろや!」晃「俺パンイチじゃないと寝られへんねん!そんな照れんでいいやん。」程よく焼けた肌に、つきずきていない筋肉…濡れた無造作な髪が色っぽ過ぎて照れずにはいられなくて、その場にいることが出来なかった。私は着替えを出すと慌てて風呂場へと走った。
2007-05-27 15:39:00 -
426:
さな
平凡で幸せな日が続き気付いた時には私の体の痛みも随分と消えて前の元気な体に戻りつつあった。季節は梅雨もあけた七月…その頃には家にメグミさんが通うようになっていて一緒に住む話も浮上していた。カナと守は相変わらず喧嘩が多く、肝心のHもあらゆる障害がありできていない様だった。裕介はユナと付き合い始めたらしく何だかんだ頑張っている様だった。私は晃と何の変化もなく極普通のカップル…怪我をしている事もあったので暴れる事もなく本当に平和な一ヶ月半が過ぎていた。
2007-05-27 16:12:00 -
427:
さな
いつもの様に学校が終わりその日は皆で公園で鬼ごっこをして遊んでいた。私達の鬼ごっこのルールはタッチのかわりに蹴りをいれなければいけなかった。だから終わった頃には誰かの足に最低一個のアオタンがついていた。皆がフラフラになりベンチに座っているとヤンキーチックな女子四人ぐらいがフラフラしながら自転車をコギ意味の分からない叫び声をあげている。カナ「さなっ!マキや!」目を凝らして見てみると二人コギの後にマキがのっていた。カナ「あいつら何かオカシイって!絶対ラリってるわ!」私は走って自転車を追いかけた。
2007-05-27 16:26:00 -
428:
さな
マキの服のエリを掴み走っている自転車から引っ張り落とした。私「お前何やってんねん?」マキは以前にくらべ気持ち悪いぐらいに痩せていた。マキ「いーたーい!ってゆうかサナ〜?何でいてるん?」マキの体全部から鼻にささるようなシンナーの臭いがした。私「お前くっさ〜立派なTheシン中やな。いい加減やめときや?」うざそうに言った私にベタベタ抱き着くマキ…「心配してくれてんのー?ありがとう〜。サナだーいすき♪」そう言ってマキは私にキスをした。私「気持ち悪っっ!」私はマキを払いのけた。「ウフッ」マキは笑っていた。薄気味悪い笑いに私は引いた…「さなー」カナが私の名前をよび駆け寄って来た。
2007-05-27 16:47:00 -
429:
さな
カナ「うわっ!くさっ!」カナが顔をしかめて言った。マキ「うるさいって〜お前が1番臭いわ〜キャハハハ♪」カナ「お前誰に口聞いてるん?ポリに突き出してまうぞ!」マキ「マキ今もってないから捕まりませぇーん♪ざーんねん?キャハハハ(笑)」ブンっ!風をきる音がしたと思ったらマキが飛んでいた。マキ「いーたいー」痛いという言葉は出していたがマキはヘラヘラしていた。カナ「もうホッとこ!気持ち悪いわっ!」私「やなー」去ろうとする私の足にマキがしがみついた。マキ「いややー!いかんといてー!さな!いやー!!いやー!」気が狂った様に叫ぶマキ。私「離せや!カナこいつどないかして!気持ち悪いっっ」助けをもとめる私…カナはマキの髪を引っ張り私から引き離そうとした。マキ「さわんなやー!いややー!」マキは私の足に噛み付いた。私「いったー!!離せやこらっ!」必死に暴れるが凄い力で噛んでいるマキ。ブチブチブチ足に何かが潰れる様な鈍い感覚がはしった。ビックリするような痛みに私は悲鳴をあげた。
2007-05-27 17:10:00 -
430:
さな
私は倒れ込んでしまった。カナ「サナー!!離せやこらー!」必死にマキを引っ張るカナ。「サナー」倒れた私をみて晃と守と裕介が走ってきた。噛まれている私の足からは血がドバドバでている。気をうしないそうな痛みが私を襲う…四人がかりでもマキは離れない。裕介「カナ目つけ!」裕介の言葉でカナがマキの目をついた。マキ「キャー」目を抑えるながら一瞬マキが離れた。カナはすかさずマキを引きずり私から離した。風が当たった瞬間物凄い痛みにおそわれ私は悲鳴をあげながら足をおさえた。ちょうどスネの裏側の部分の柔らかい所の肉がブランともげかかっていた。血次々流れてくる。そこにいた皆がテンパった。すると近くにいた知らないおじさんが駆け寄ってきて自分の来ていたTシャツで傷口をまいてくれた。私はそのままその人に担がれ近くの病院にはこばれた。
2007-05-27 17:31:00 -
431:
名無しさん
エッグ?????
2007-05-27 17:39:00 -
432:
さな
麻酔もしない状態で私の足は色々な薬品をかけられた。痛みで暴れ狂う私を六人の看護婦が上にのり抑えるつけた。病院に私の叫び声が響く…しばらくして全ての処置が終わった時には私は力尽きていた。晃が父に連絡をいれ父がとんできた。私のベットをかこみ皆が心配そうに見ていた。晃が事を父に説明している…父「で?その子は?」晃「俺らがテンパっている間に消えてん!」喋る事すら出来ない私…それから入院する事になったが入院生活の退屈さに耐え切れなくなり一週間程で退院した。
2007-05-27 17:49:00 -
433:
さな
退院してもたまに走る痛みは最悪だった。毎日病院に消毒にかよい包帯をまきなおしてもらう。傷の治りは早かったがマキに対する怒りはどうにも収まらなかった。カナは他校の子達を使いヤッキになってマキを探していたがマキは中々見つからなかった…。私は久しぶりに学校へ行った。昼休みになり、いつもの様に皆でご飯を食べていた。裕介「サナ足どないなん?」私「大分マシなってきたで〜もう走ったりもできるしな♪」守「よっかたやん!でもあれはエグかったなー!サナが悲鳴あげてたもんなー!」晃「だって肉モゲかかってたやん。」私「本間それ!ウチ今まで生きてきた中でアレが1番いたかったわ!人間の歯って殺傷能力あるで絶対!アバラの百倍痛かったし…トラウマなったわ…(:_;)人歯怖い…(:_;)」裕介「でもあのマキって子以上なぐらいサナに依存心もってるねんな」カナ「あいつサナの事好きやねん」守「好きじゃなかったら付き合いしやんやろ」カナ「そっちの好きじゃない!LOVEのほう!」私「うっそーん!ないわ!嫌嫌嫌!ウチは受け入れられへんで!(泣)」こんな身近にレズがいたとわ…目の当たりにした私はショックをかくせなかった。
2007-05-27 18:59:00 -
434:
さな
カナ「だからマキってウチの事嫌いやろ?」私「確かにカナに対してキツイな」カナ「あいつウチにヤキモチやいてんねん。ウチ気つけなあいつに襲われるかもしらんわぁ〜(笑)」守「本間やなぁ〜晃も気つけろよぉ〜(笑)レズ注意報でたぞ〜」晃「おう!」その時は笑いながら言っていた事が本当になるとはこの時は誰も思っていなかっただろう…。昼休みが終わり私達みんなそれぞれ教室にもどっていった。2時間の授業を受け皆で帰っている最中…守「サナも元気なったし!夜みんなで遊びにいこうやっ!」私「何処いくん?」守「ビリヤード行こうやっ!ダーツもあるし!酒も出してくれるしっ!バーやけど、安いし面白いで」裕介「守ナイス!」私「行きたい行きたい!」守「じゃ、決まりぃ〜9時にサナの家集合な♪」そう約束して私達は一端家にかえることになった。
2007-05-27 19:22:00 -
435:
名無しさん
気になる?????
2007-05-27 19:59:00 -
436:
さな
家につき部屋でくつろいでいると晃が来た。私「どないしたん?」晃「暇やからきただけ…」晃はそう言ってゲームのコントローラーを私にくれた。二人でモノマネを賭け必死にマリオカートバトルをしていると…晃「八月三日何の日かしってる?」私「上杉兄弟の誕生日やろ。」晃「覚えてたんや〜♪」私「毎年守がこの時期ぐらいからアピりだすからなぁ〜(ーー;)嫌でもあたま入るねん。」晃「三日二人で神戸いけへん?」私「行く!絶対何があってもいくっ!」興奮して喜ぶ私をみて晃は嬉しそうにわらった。
2007-05-27 22:54:00 -
437:
名無しさん
更新ありがと
2007-05-27 23:28:00 -
438:
ICCO
にゃにゃにゃ?
おもんねー?書くんやめたら?しょーもなさすぎ?
(゚∀゚≡゚∀゚)アホー?2007-05-28 01:27:00 -
439:
名無しさん
↑ほな見るな?書いてくれてる主も見てる俺らも気ぃ悪い?
2007-05-28 06:22:00 -
440:
ペコ
しおり??
2007-05-28 08:36:00 -
441:
名無しさん
おもろいし?
嫌なら読まんかったらええやん?
さいなら〜?ヮラ
主さん頑張って下さい?2007-05-28 12:50:00 -
442:
名無しさん
ほんま449がよまんかったらえーやん!おもんないとかよんでるんやん。おもんなかったらよむなよな。書いてる人に失礼。
2007-05-28 19:45:00 -
443:
名無しさん
主さんは同性愛ばかにしてるんやね
2007-05-28 19:55:00 -
444:
名無しさん
?は?別に馬鹿にしてないやん。ただ自分が当事者なって受け付けんからそうゆう態度なったんやろ。一々しょーもないツッコミすんな。決め付けんな。
2007-05-28 20:32:00 -
446:
名無しさん
てゆか挙げ足取りやめや。私は馬鹿にしてるふうには見えへんけど。荒らしたいんですか?
2007-05-28 23:29:00 -
447:
名無しさん
あげ
2007-05-29 01:19:00 -
448:
さな
おはようございますo(^-^)o同棲愛バカにしてる…。そんな意見がありました…サナ自身まだ幼かったのもありますし、決してバカにしているつもりはないです!やっぱり人間好き嫌いもあるように受け入れない事もあるんじゃないですか?サナはそんな考えですっ。批判するき気はサラサラないです!
おもしろくないから書くな…そんなカキコもありました。最初に書いているとは思いますが、見たくない人は見てもらわなくて結構ですよo(^-^)o好き嫌いはあると思いますが、しょうもない文句しか言えない人に読んでいただくと気分が悪いし!何より楽しんでいただいてる方に失礼なんで!…いつも主頑張れって言ってくれる、皆さんにこのサイトを通じて大人になって忘れた子供心を思い出していただけたらサナは凄い嬉しいです!サナの少女時代のバカバカしい物語を見ていただいて、皆さんも懐かしい記憶を思い出して、皆さんの昔話も書き込んでサナに教えて下さいo(^-^)o長くなりましたが、これからも宜しくお願いします。 サナエ2007-05-29 01:59:00 -
449:
さな
その後、しばらく二人でマリオカートを楽しみ最後に私が負けた…私は鼻の穴をマーカーで黒く大きくふちどり恥をすて、大袈裟に小柳ゆきのモノマネをした。それを見た晃はお腹をかかえ指をさし笑い転げた。晃「ハァハァ…お前そんなネタいつ仕入れたん…?」私「Mステ!結構似てるやろ?」晃「ソックリ!(笑)」いつまでも私を指さし笑う晃…開き直った私はしばらくそのままでいる事にした。
2007-05-29 02:13:00 -
450:
ICCO
主キレてるー??ぷ
しょーもないのわこの小説だってばよ??
みんな短気やなぁ?
どんだけー?2007-05-29 04:13:00 -
451:
名無しさん
↑ガキくさ?貴方いくつ?
2007-05-29 04:33:00 -
452:
名無しさん
無視しとき かまってほしいだけやろ? 更新楽しみにしてるね
2007-05-29 07:03:00 -
453:
さな
誰も見てなんて頼んでないし荒らすならみてほしくないですo(^-^)o
でも荒らされたら読んでる人も気悪いと思うし私も嫌なので書くのやめます!応援してくれた方ありがとうございました。サナエ2007-05-29 09:36:00 -
454:
名無しさん
読んでたのに‥ 最悪やん
主負けんと書いてほしいわ‥2007-05-29 09:37:00 -
455:
名無しさん
えッ?
終ゎッちゃぅの??
主ガンバってョ???
2007-05-29 10:16:00 -
456:
名無しさん
あたしを含め、みんなめちゃ楽しみにしてたと思います?
書いて下さい?2007-05-29 10:20:00 -
457:
名無しさん
最後まで頑張って(:_;)
2007-05-29 11:04:00 -
458:
名無しさん
主?こんなん全然荒らしのうちにはいらんてぇ?もっとあれてる小説いっぱいあるやん?ここ荒らしとる奴なんて一人だけやん?あたしめっちゃこの小説好きやし、書くんやめるなんて言わんといて?ほんま頑張って?
2007-05-29 11:19:00 -
459:
名無しさん
うちもめちゃ好きやねん?なんか懐かしいような若い頃思い出したりして楽しい気持ちになれるし?
サナさんこんなカマッてほしい暇人の僻み野郎なんか気にせず書いて下さい?2007-05-29 11:41:00 -
460:
名無しさん
読みたいです?
みんな待ってるから??2007-05-29 12:02:00 -
461:
さな
すいませんっっ(>_
2007-05-29 12:14:00 -
462:
名無しさん
主頑張れ?
2007-05-29 12:43:00 -
463:
さな
更新しま〜す♪
しばらく経ち笑い飽きた晃は布団に寝転び携帯をいじっている私の上に跨がってきた。晃「さーなちゃん?」私「なに〜?」晃「今日体の具合どぅ痛い所ない?調子いい?」私「?ないで〜何で?」そう返すと晃は私の携帯を取り上げた。私「何すんのよ〜(ーー;)返して!」晃「アカン。今から忙しくなるねんから♪」そう言って晃は私の顔いっぱいに霧吹きで水をかけた。私「つめたいー!?何すんねんっ!」晃「アホか!攻める俺の気持ちも考えろって!お前の今の顔見たら立つもんも立てへんからっ」そう言うと次は私の顔をティシュでゴシゴシ拭いた。2007-05-29 12:47:00 -
464:
さな
晃「はい♪綺麗になった?」私「痛いし!擦りすぎやからっ!ウチの鼻デリケートやねんで!?」晃「はいはい!今から俺忙しいねんっ!喋りかけやんといて」そう言いながら私の服の中に手を入れる晃…。私「ちょっちょっちょっ!ちょっと待って!」晃の手を掴み止める私。晃「もーなにっ!??」私「ちょっと落ち着こうや…心の準備がな…やっぱりいるやん?」晃「そんなんいらんし…もぅ止まる気一切ないから…」そう言った晃の顔は立派な男の顔になっていて、その顔を見ると何も言い返せなかった。次々に私の服を脱がせ私はいつの間にか裸になっていた。晃の視線が痛い…私「…見すぎやから…」恥ずかしがる私を見てまた意地悪く笑う晃…晃も自分の服をぬぎすてると痛いぐらいに私を抱きしめた。晃「…めっちゃ好き」少し震えている晃の熱い体温と…抱きしめられて分かる晃の心臓の鼓動が何故か心地よかった。
2007-05-29 13:28:00 -
465:
名無しさん
晃かっこいい!
2007-05-29 13:32:00 -
466:
名無しさん
晃って中間ら辺サナをレイプしたやんな?
2007-05-29 14:36:00 -
467:
さな
晃に体いっぱいにキスをしてもらった後、晃の熱いものが入ってきた。晃「痛くない?」息が荒い晃…私「大丈夫やで」我慢して笑って答える私に晃はいつもより激しいキスをした。…しばらくして事が終わった。
2007-05-29 15:33:00 -
468:
名無しさん
ヒョウッッ?(?´3'p)-?
2007-05-29 16:30:00 -
469:
さな
裸のまま腕枕で寝る私の髪を優しく撫でる晃。晃「痛くなかったか?」私「うん。痛みになれてきたって感じ♪サナちょっと大人になった気分〜?」晃「アホや…(笑)」晃の腕枕で晃の鼓動を聞きながら私は心底幸せを感じていた。晃「…さな?」私「う〜ん?」晃「俺の事好きか…?」私「どないしたん?いきなり」晃「いいから。答えて」私「好きやで…何で?」晃「いや…何となく。たまにお前がどっか行ってまうんちゃうかなって思う時があんねん。俺がお前好き過ぎて前みたいになってまうような気して…たまにそんなん考えて無性に怖くなる時ある…幸せって感じた時に1番考えてまうねん。俺変かな?」晃は少し遠い目をしながら私にきいた。
2007-05-29 16:39:00 -
470:
さな
晃はあまり感情や思っている事を外に出す事はなかった。クールな性格な半面はやたらにネガティブすぐに壊れてしまうような脆さをもっていた。自分で自分を追いやって壊れてしまう…晃はそんな子だった。私「サナは晃みたいにナイーブじゃないから分かれへんけど。サナは晃の前から消えたりせぇへんよ!サナが晃をお婿さんに迎えたるさかいっ!心配しなっ(笑)」私が言うと晃はニッコリ笑って私をギュっと抱きしめた。子供みたいに笑う晃の笑顔は小さい時から変わっていなかった。
2007-05-29 17:42:00 -
471:
?ュゥ?
途中でレスしてさなたんの邪魔になったらぁかんと思ってしなかったケド、さなたん頑張ってね??
無理せず??2007-05-29 18:15:00 -
472:
名無しさん
書いて〜????
2007-05-29 20:08:00 -
473:
名無しさん
この話めっさスキ?毎日楽しみやぁ??
2007-05-29 20:55:00 -
474:
さな
皆さんありがとうございますp(^^)q少し更新します!
2007-05-30 02:54:00 -
475:
さな
しばらく二人でベチャクチャ話した後、私も晃も眠ってしまった。「さな!晃!起きろって!」そんな声がして目をさますと、カナ、守、裕介、ユナと皆が勢揃いしている…。私はビックリして跳び起きた。私も晃も下着姿のため布団からでることができなかった。私「ちょっと下で待ってて!すぐおりる!」そう言いながらテンパる私を皆はジーっと見つめ下に下りて行った。晃を叩き起こし二人で下におりると皆いっせいに私達を見た。守「お前らな〜服ぐらい着て寝ろよ〜」私「(汗)すいませんっ…ってか、お前らも勝手に家入ってくんなよっ!(汗)」私の言葉をスルーしてカナが言った。カナ「サナ!化粧したるわ!今日あんた主役やし、可愛くしたるから!後、ユナに服貸してあげて!」私「あ…うん。」男性陣をのこし私達女三人で上に私の部屋に入り準備をした。
2007-05-30 03:13:00 -
476:
さな
カナに手を加えられ見る見る変わっていく私…カナが私の髪をいじりながら言った。カナ「晃とHしたん?」私「うん…」カナ「サナは段々大人っぽくなっていくな…段々綺麗なっていってる。」カナが淋しそうに言った。私「何で?カナも恋してから可愛くなっていってるで!もっと自分に自信もたなっ!」カナ「…うん」カナは少し元気がなかった。Hができない事をよっぽど気にしているようだった。マジマジ話している私とカナの横で私のクローゼットをひっくり返し服をあさっているユナ…。私「ちょっと!あんまりひっくり返さんといてぇや!片付けダルイねんからっ!」ユナ「だってぇー!いっぱい服あって迷うんです〜!いいなー!こんな服あって〜あっ!これ可愛い♪」ウザそうにユナを睨み付けるカナ…。私「カナ!ほっとき!後片付けさせたらいいねんからっ!」私が言うとカナはチッと舌打ちをしユナを思いっきり睨みつけた。
2007-05-30 03:29:00 -
477:
さな
ユナ「後のチャック閉めてもらっていいですか〜?」ユナがこっちに駆け寄って来た。私がユナのチャックを閉めているとカナが何かに気付いた。カナ「ユナ!あんたがしてる指輪って裕介がサナにあげた指輪ちゃうん!?」カナに言われ私もユナがつけている指輪を注目して見た。確かに以前裕介が私にくれた指輪だった。ユナ「だってサナさんこれ返したじゃないですか!今はユナの指輪なんです♪ユウタンとおっそろ♪」自慢ゲに笑うユナを見てカナは大袈裟に笑い転げた。カナ「そーなん?(笑)ユウタンとオソロなのぉ〜(笑)ええなー!めっちゃ羨ましいわぁ〜」カナ、コンシンの一撃の嫌味を聞いたユナは顔を真っ赤にして下を向いた。カナ「ちょっと貸してみ〜」カナはそう言いながらユナから指輪をとると私の指に指輪をはめた。カナ「ユウタンのオソロの指輪。サナはピッタリ入るで〜?あんたブカブカやん(笑)」ケラケラ笑いながら言うカナ…カナは嫌いな人間はトコトン追い詰める…そんな性格だった。多分カナなら三言ぐらいで人を自殺においこむ事ができるだろう…私は心底思った。
2007-05-30 03:51:00 -
478:
さな
カナのマシンガンが飛ぶ…カナ「あんたって惨めな女やなー!サナの指輪はめてもサナの服着てもサナになれる訳じゃないねんで?(笑)何何何!?サナをライバル視してるつもりなん?そやもんなー!全部サナの匂い付きバッカリやもんな〜そりゃ悔しいわな〜(笑)キャハハハっ!!」ユナを指差し気が狂った様に笑うカナ…私も正直ユナにはムカついていたのもあった以前貸した服やアクセや帽子…を何一つ返してもらっていなかった事があったからだ。でも、その時のユナは余りにも可哀相だったので私はカナの口を止める事にした。私「カナ!言い過ぎ!もぅええやん!止めときっ!」私は指に着いている指輪を外しユナの手の上に置いた。私はしつこく笑うカナの手をつかみ下におりようとした。
2007-05-30 04:08:00 -
479:
さな
「なんやねんなー!!」車がないた様なキーとする声に後を振り返った私のオデコを何か固い物が当たった。私「いったー!」オデコを摩りながら私はしゃがみ込んだ。カナ「お前何しとんじゃー!」ぶちギレたカナがユナに飛び掛かった。私はオデコを摩りながらカナを止めた。ユナも相当怒っていたのだろうカナに反抗し殴り返していた。私「カナ止めろって!ウチは大丈夫やから!」カナを羽交い締めにしユナから引き離す私…カナ「こいつ調子乗りすぎやねん!誰の親友にそんなんしとんねんっ!一本骨折らな気すめへんわ!」そう怒鳴り散らしながら羽交い締めにされている状態でユナをボコボコに蹴るカナ…。仕方がないのでカナを押し倒し馬乗りになりカナをなだめる私にユナが飛び付いて来た。私の髪を引っ張りキャーキャー叫ぶユナ…私は髪を掴むユナ手首を掴み血が止まる位におもいっきり握った。段々力が弱まっていくユナの手を払いのけ壁に思いっきり蹴り飛ばした。ドーン!と大きな音が響き晃達が駆け上がってきた。
2007-05-30 04:33:00 -
480:
さな
ユナは壁にぶつかった衝撃でエズキまくっていた。晃「お前ら何してんねんっ!?」カナが立ち上がりユナをもう一発蹴った。守と晃がカナを押さえ込む…。晃「サナ!裕介手伝えや!」私「うちがユナ殴っていいんやったらカナ止めるケド?」晃「は?意味分からん!カナ目いってるから!」私「あっそ。」守と晃が必死にカナを止める中…。裕介はぼーっと突っ立っていた。私「何突っ立ってるん?ユナ、カナに殺されるで?」裕介「大体こうなった理由分かるし。ええんちゃう?」私「己の女ちゃうんかー!こっちトバッチリうけとんねん!お前が止めて当然やろ!見てるこっちが気分悪いねん!早止めてこいやっ!」裕介はハーっとため息をつきユナの元へ寄った。ユナは泣きながら裕介にしがみついた。裕介はユナの手を引き下へと降りて行った。
2007-05-30 04:55:00 -
481:
さな
守がカナを宥める中…壁にもたれしゃがみ込み漫画を読んでいた私の足を晃が蹴った。私は晃を睨み付け言った「なんや?」晃は私の手から漫画を取り上げると私に投げ付けた。イラっときた私は晃のスネを力一杯蹴った。私「お前誰にやっとんじゃ!あん!?」晃「お前何様や?」そう言って私の前にしゃがみ込みパチンパチンと私の顔を叩き挑発する晃…部屋一杯に広がるピリピリしたオーラ…。私「お姫様♪」そう言って笑いながら睨む私の顔面に晃は思いっきりビンタを入れた。
*第一次世界対戦勃発**私「何しとんじゃー!」しゃがみ込んでいる晃を思いっきり蹴り飛ばした。晃「お前が何してんねん!毎回毎回!いらんことバッカリして!一回死んでこいや!」取っ組み合い殴り合う私達…守もカナも我にかえり仲裁にはいるが止まる訳はなかった。私「こっちもトバッチリ受けとんじゃ!理由も聞かんとシャシャんな!猿!お前がしね!ってかお前なんかいらんから早消えろ!」晃「俺もお前なんかいらんわっ!願い下げや!」私は晃をドアの方へおしとばした。私「じゃ!はやく帰れや!」私が言うと晃は舌打ちをして家をとびだしていった。2007-05-30 05:30:00 -
482:
さな
怒りの収まらない私は顔を殴った。スボっと壁が減り込み手が入りこんだ。ありとあらゆる物を蹴り八つ当たりする私。カナ「サナ!落ち着き!」私「やかましいわっ!お前らも早く帰れ!」そう言い残し私は部屋をでて下に降りると裕介に慰められているユナを見つけた。さらに上昇する私の怒り!ユナの髪を掴み外に引きずり出し泣きわめくユナを何度も蹴った。視界全部が真っ赤にそまっていく何が何だか覚えていないくらいだった。まるで赤色にのまれていく感覚…私が初めてキレた瞬間だった。周りの声さえもとどかなかった。気がつけば皆に壁に押し付けられていた。急に周りが見えたと思うとクラーっと頭が重くなり体の力が一気に抜け私はその場に倒れ込んでしまった。
2007-05-30 05:51:00 -
483:
さな
裕介が私をかつぎ部屋に運んでくれた。カナ「サナ!?大丈夫?」私「…頭ぼーっとする…ウチどないしたん?」カナ「あんた…!ありえへんからっ!」そう言い泣き出すカナ…。私「どないしたん…?何で泣いてるん?」ユナを外に連れ出し殴ったまでは覚えていたがそれから先は本当に記憶がなかった。私「ユナは…?」カナ「…守の家いてる…」私「…そっか…」段々意識が遠くなって私はそのまま気を失う様に眠ってしまった。
2007-05-30 06:03:00 -
484:
名無しさん
めっちゃ気になる??
2007-05-30 07:28:00 -
485:
名無しさん
ずっとよんでたら夜中から朝なった?なんか若いな?今の時代でもこーゆう子おるんやな?ちょっと昔思い出しておもろいわ?続き楽しみにしてる?
2007-05-30 09:40:00 -
486:
名無しさん
更新有り難う。
おもろい?書いて??2007-05-30 10:38:00 -
487:
名無しさん
書いてほしい???
2007-05-30 11:29:00 -
488:
名無しさん
.
2007-05-30 11:46:00 -
489:
名無しさん
五百?
2007-05-30 11:51:00 -
490:
さな
ありがとうございます。
少し更新しまぁーす。2007-05-30 13:51:00 -
491:
さな
目が覚めると朝になっていた。クラーっと一瞬視界が周り不快な朝だった…。水を飲もうと思い下に降りるとリビングのソファーで守、裕介、カナの三人が寝ていた。私「おーい!何しとんねん?ここ民宿違うぞー!」一人一人たたき起こす私。皆が私の顔を見て顔を引き攣らせた。私「自分の家で寝ーや。じゃおやすみー。」私はコップの水を飲み干し自分の部屋にもどり布団に入った。階段をあがる音がして裕介が入ってきた。裕介「さな?」私「何?」裕介「昨日ごめんな…晃と喧嘩なったんユナのせいやろ?」裕介に言われ昨日の事を思い出した。私「あーいいで。晃が何しにキレてるんか分かれへんし!ってか別れたから関係ないもん。」裕介「…そんなん言うなって。」私「あんたウチにそんなん言う前に、お前の女どないかしろや!ウチも結構限界きてるで」裕介「…ごめん。俺もあいつどないしたらいいか分かれへんねん。」私「…?」裕介は重く語りだした。
2007-05-30 14:13:00 -
492:
名無しさん
あーきになる!やばおもろい
2007-05-30 14:26:00 -
493:
名無しさん
楽しみ???
2007-05-30 14:32:00 -
494:
名無しさん
ァゲ
2007-05-30 15:02:00 -
495:
さな
裕介「あいつ最近おかしいやろ?」私「まーな。あまりにも目に余る行動するよな」裕介「この間、別れてって言うた時ぐらいからやねん…俺、まだサナの事好きやから別れてって言うてん。そしたらあいつ泣きながら、もう一回チャンス頂戴!とか言ってあまりにも泣くから…可哀相なって分かったって言ってもうてんやん。そっからお前が置いていった指輪つけだしたり服きだしたり…。何がしたいねん?って聞いたらユナがサナさんなったるから!とか意味分からん事言うし…笑い方とかお前に似して笑ったりすんねん…」私は裕介の話を聞いて鳥肌がとまらなかった。私「痛いな…」裕介「痛いやろ?」私「ハッキリ別れぇや!」裕介「…うん。それ昨日話して一応別れる事はできてん…サナに1番迷惑かけたし謝っておきたかってん…ごめんやで。」私「いいよ。ウチも殴ったし。」私が言うと裕介は軽く笑って私のオデコにヒエピタをはってくれた。私「何でヒエピタ?」裕介「デコにタンコブできてるから。じゃおれ帰るな?」裕介は笑いながら帰って行った。
2007-05-30 15:10:00 -
496:
名無しさん
書いてェー?
2007-05-30 18:31:00 -
497:
名無しさん
頑張れ?待ってます〜?
2007-05-30 18:32:00 -
498:
名無しさん
続き気になって………早く書いてほしいよ??
2007-05-30 19:32:00 -
499:
さな
裕介が部屋を出た後、私は散らかった部屋を片付けだした。散乱した服や化粧品や漫画…。漫画を手にとり本棚になおそうとすると昨日の晃を思い出し怒りが込み上げてきた。(あの猿まじむかつくわっ!)一人でブツクサ文句を言っているとカナと守が部屋に入ってきた。私「まだおったん?」カナ「うん。ってか何で独り言言ってたん?」私「思い出しギレ!あの猿息の根止めたろかっ?腹立つわ?」守「まぁまぁ…ちょっと落ち着きぃ?」カナ「ってかマジ別れるん?」私「うん!あんなんいらんわ!死ねばいいのに…?ってか何しにウチが何したん!?何かやった?!」カナ「本間やな。サナ何もやってないもんな…」私「やろ!ウチ1番被害者やん!喧嘩止めてトバッチリ受けて!我が男にしばかれて!ウチめっちゃ可哀相!あかんっ!またイライラしてきた!しばきに行こうかな!」守「激しいから…晃はお前が人殴る行為が許されへんねんって…お前がいつかパクられるんちゃうかって晃は心配してんねん!サナ前科何個ある?」私「二回!」守「やろ?晃の気持ちも分かったり?」守に言われ私は下を向きため息をついた。
2007-05-30 21:53:00 -
500:
名無しさん
確かにそうやなぁ…
2007-05-30 22:00:00 -
501:
名無しさん
一個だけとか…
どんだけー??2007-05-30 22:15:00 -
502:
名無しさん
かばったり我慢したのにあれはどうか思う てかキレなサナCちゃうやろ〜
2007-05-31 00:40:00 -
503:
さな
おはようございます!夕方の点滴で物凄い眠くて…。いつも、更新しながら眠ってしまいますm(__)mご了承くださいっ!
2007-05-31 02:42:00 -
504:
ゆかり
ゆっくりでぃいよ?
完結まで
頑張ってね?
毎日楽しみにしてます?応援しと-から??2007-05-31 02:51:00 -
505:
さな
お待たせしました!更新します!
2007-05-31 22:09:00 -
506:
さな
守「晃の気持ちはこんな感じ!後はサナがゆっくり考え!じゃ、おれ来週試合やから練習行ってくるわ!カナいい子にしときや」カナ「了解〜?」守はそう言って家をでていった。カナ「晃本間にサナの事想ってんねんな。幸せ者やん」私「でも…あれはないやん?思ってくれんのは嬉しいケドな…」カナ「今更引かれへんのもあるやろ?」私「分からん…どうやろ?ムカつく気持ちまだ残ってるし」カナ「まーまー!時間が解決してくれるって!しばらく様子見ててみ?」私「うん…」守の言葉がつっかえモヤモヤしていて…。一言ごめんと謝る素直をさを私はもちあわせていななかった。
2007-05-31 22:24:00 -
507:
さな
カナが思い出した様に言った。カナ「あっ、サナ!お願いがあんねん!」私「どないしたん?」カナ「あんな守の誕生日後もうちょっとやん?プレゼント買いたいねんけどカナお金ないねんやん…」私「貸してほしいの?」カナ「違うわっ!自分で稼いだお金が欲しいの!」私「どうゆう事?」カナ「ウチの家の隣のおばちゃんがスナックやってんねんけど。日当一万円あげるから手伝いにおいでってゆうてんねん!で、勝手にサナも入れて二人で今晩行くって言ってもうてん!」私「そんな気分ちゃう…ウチ行けへんで…一人でいってらっしゃい。」私が冷たく言うとカナはバレバレな嘘泣きをしてシタバタ暴れだした。カナ「いーこーうーやー!!一万やでっ!?一万!三日で三万やで!」私「いやや〜!第一守にバレたらカナ殺されるで?」カナ「絶対バレへんもん!言いきれるわ!」私「いーっや!絶対嫌!」断固拒否する私をカナはゆすりはじめた。
2007-05-31 22:47:00 -
508:
さな
カナ「来てくれなパパに昨日の事チクるで!年下のユナしばいた事と、壁に穴空けた事言うで?」カナの顔が悪い顔になっている…。私「え…ユスル気ですか…?」カナ「そんなつもりはないよ〜」ニッコリ笑うカナ…カナ「あっそやそや!こないだサナが八つ当たりで蹴ってパパの車凹ませたって事もあったな〜パパめちゃめちゃ発狂してたもんな〜納車したばっかりやったもんな〜そりゃ怒るわなー。犯人がサナって聞いたらパパどないすんのかなー。」私「アカンアカンアカン!車の事だけは絶対アカン!マジ止めて!」カナ「じゃあ?」私「行かせていただきます…スナックでもキャバクラでも何でも行く行く!!」カナ「やったー!!三日間な!」私「はい…」その時のカナは間違いなく悪魔だった。
2007-05-31 23:11:00 -
509:
さな
私「守に何て言うの?あいつ勘繰り大魔王やで!」カナ「オカン社員旅行行くから三日間は離婚したお父さんの家行くってもぅ言ってある!」私「ふぅーん。」カナ「店ウチの地元の近くやし今日6時にウチの家きてぇや!」私「服何着たらいいん?」カナ「スカートやったら何でもいいって言ってたで〜!」私「足包帯巻いたままでいいやんな?」カナ「痛くないんやろ?とったらいいねん!」私は包帯をとりマキに噛まれた傷をカナに見せた。私「痛くないけど…こんなエグイのん出してていいの?」カナは少しエズキながら「アカン。やっぱアカン気持ち悪い…なおしとき…」と言い私の足に包帯を巻きなおした。
2007-05-31 23:32:00 -
510:
さな
その後カナと昼ご飯を食べ夕方前に解散した。カナ「じゃ!風呂あがったら家来てな〜!」カナは手を振り帰って行った。家に帰り風呂に入った。風呂からあがりクローゼットをあさり服をあさっているとインターホンがなりメグミちゃんが家に来た。私「あれ?お父は?」メグ「まだ仕事やって。もうすぐ帰ってくるって言ってたで。今日はサナちゃんにウチらから大事な話があんねん…」私「何〜?大事な話って!」私が突っ込むとメグミちゃんは嬉しそうにわらった。メグ「お父さん来たら言うわ♪」私「…?ウチ友達と遊びにいかなアカンから…早くしてな?」私はカナに少し遅れると連絡をいれるとメグミちゃんと二人で父の帰りをまった。しばらくして父が少し固まった顔をして帰って来た。私「おかえりー!話ってなにー!?ウチ約束あるからテキパキしてー!」急かす私の肩をポンポンと軽く叩き気持ち悪い笑顔を浮かべ父…私「気持ち悪っ!何なん!?気になるし!早く言ってぇや!」急かす私の横にすわった父は少しモジモジしながら話し出した。
2007-05-31 23:55:00 -
511:
名無しさん
パパ再婚かな?
ぅちもさなチャンのパパみたいなおとんがよかった??
さなチャン無理せんと頑張ってな?2007-06-01 00:16:00 -
512:
さな
父「あんな…お父さんとメグミ結婚する事なってん」私「へぇ〜。いいんちゃう?最初からそのつもりやってんやろ?ウチめぐちゃんやったら全然いいでっ!でもまた偉い急やな〜」父「…急やろ。何でやと思う?」私「お父がイイ年やから?」父「それもある!だけどちょっと違うねんな〜!」私「何なん?ジラさんと早く言ってぇーや!」父は満面で笑って言った。父「サナに兄弟できてん!」私「うそーっっ!!マジでー!?めーっちゃ嬉しいねんけどー!本間なん!?」メグちゃんは笑いながら頷いた。一人っ子の私は昔から兄弟に強い憧れをもっていた。久しぶりに身震いがする程嬉しい話だった。私「いついついつ!?いつ生まれるん!?」メグ「まだまだやって!楽しみにしといて!」私は満面の笑みを返した。カナの約束など忘れ喜びまくっているとカナから催促の電話がはいり私は慌てて家をとびだしていった。近くに隠していた盗んだ原チャリでルンルン気分でカナの家に向かった。
2007-06-01 00:17:00 -
513:
さな
カナの家に着くとカナが少し怒り気味だった。カナ「遅いって!遅刻するやん!早く化粧したるからこっちおいでーや!」カナが怒っているのに私の顔のニヤニヤがとれない…カナ「何で半笑いなん!晃と仲直りできたん?」私「そんなん違う〜♪ってかそんなんどうでもいい〜♪もっといい事〜♪」体をクネクネさせながら笑う私。カナ「何なんー?言いーや!」私「教えてへしい??」カナ「うん?」私「ウチに兄弟できて〜ん?」カナ「マジで!?パパやるなー!!どっち?」私「いゃいゃいゃ…。そんなんまだ分からんやろ!!でもサナ妹がいい〜?」カナ「えーっ!カナ弟がいい〜?」私「お前の兄弟ちゃうし!サナのやもん!」カナは三人兄弟の末っ子で自分より下をいつも欲しいといっていた。カナ「サナの家族はカナの家族と一緒やしー!」私の事を一緒に心から喜んでくれるカナは本当の姉妹以上な存在だった…。カナに綺麗にしてもらい原チャリに二人乗りしてお店にむかった。ウウーすれ違ったパトカーがUターンして追い掛けて来た。カナ「来たで〜?」後にのっていたカナが言った。私「余裕〜♪余裕〜♪今日のウチはスペシャルバージョンやから?」そういいながらアッサリ、パトカーをまきお店にむかった。
2007-06-01 00:52:00 -
514:
さな
お店の近くに原チャリを起きドキドキしながらカナがお店のドアを開けた。「いらっしゃいませ〜」沢山の女の人の声がした。カナ「あっ…今日から三日間働かせてもらう約束してたんですけど…。」*「あっはいはい。聞いてます〜ママもうすぐ来るからちょっと座って待っててくれる?」私達は案内された椅子にチョコンと腰掛けた。初めて足を踏み入れたお水のお店はシックな感じで大人の匂いがした。少し長いカウンターではおじさんが二、三人ポツポツ座り各自一人一人の女の子が接客していた。ママが着く前に後二人の女の子が来た。なにもかもが初めてでテンパりながらママを待つ私とカナ…。しばらくして「おはようございまーす。」と声がしてママがやってきた。
2007-06-01 01:16:00 -
515:
さな
私「何で夜やのにおはようなん?」素朴な疑問だった。カナ「こんばんわっていいにくいからちゃう?」そんな事をブツクサ喋っているとママが私達に駆け寄ってきた。ママ「カナちゃーん!待たしてごめんね!」カナ「いえいえ…。」変な敬語で挨拶をするカナにつられ私も軽く会釈をした。ママはニッコリ笑うと二人の女の子をよびつけた。
2007-06-01 01:46:00 -
516:
名無しさん
おもろい?
頑張って完結してな2007-06-01 11:29:00 -
517:
名無しさん
サナ元気か?
2007-06-01 11:33:00 -
518:
名無しさん
いつも楽しみにしてます?頑張って下さいね?
2007-06-01 12:09:00 -
520:
名無しさん
続き楽しみ?
でもさなさん入院中みたいやからゆっくり書いて下さいね?2007-06-01 21:44:00 -
521:
名無しさん
お見舞いいきてーよ
2007-06-01 21:58:00 -
522:
名無しさん
続ききになります?
2007-06-02 23:52:00 -
523:
名無しさん
おもしろいッ?
メチャこの話リアリティあって好き!!
私も主と同じ名前。
なんか親近感湧くし、早く元気になって欲しい?
お大事にして下さいッ2007-06-03 01:02:00 -
524:
名無しさん
さなチャン今入院されてるんですよね?今までコンスタントに更新されてたのにここ最近めっきりで続きが楽しみなのもあるんですが何かあったのかと心配の方が大きいです。更新はさておき元気なのかが知りたいので出来れば一言コメント欲しいです。大丈夫なのでしょうか…?
2007-06-03 06:06:00 -
525:
さな
皆さん!心配してくれてありがとうございますっっ!今日のさなは世界一体の調子がいいです?こんな日はめっちゃテンション上がります〜?少し天気が悪いのが残念ですが…?三日前から出された意味の分からない薬のせいで体が重くて重くて…只今サナ薬ズケにされております…(泣)更新遅れがちで申し訳ないっ?お待たせしましたが少し更新しますっっ?
2007-06-03 11:52:00 -
526:
さな
ママ「この子マキノちゃん!とチエちゃん。今日から三日間カナちゃん達の教育係やってくれるから。仲良くしぃね♪」私・カナ「あっ、ども…宜しくお願いします…」ママ「じゃぁ…カナちゃん担当がマキノちゃん。で、サナちゃん?担当がチエちゃんね♪分からん事あったらこの二人に聞くねんで♪」ママはそう言って軽い笑みを残し、その場をはなれていった。
2007-06-03 12:08:00 -
527:
さな
マキノ「じゃ、はじめよっか♪」マキノ言葉で私達は二組に別れ水割りの作り方などを教わった。マキノの熱心な教え方を聞きカナはやる気満々でききいっていた。カナの教育係のマキノは二十代前半ぐらいだと思う…少し広末涼子に似ていて清潔感満点という感じでイイ匂いがする女性だった。
2007-06-03 12:21:00 -
528:
さな
楽しそうに教わっているカナの少し離れた所で私は日頃の行いを振り返り神様の悪戯を怨んでいた。何故かと言うと…カナ担当のマキノとは打って変わり私の担当のチエは最低だった…。歳は十八歳らしく微妙なギャル系でやたらに巻き舌を巻いて喋り時にタバコの煙を私にふきかけてきた。自然に力が入る拳を自分で宥めながら一生懸命チエの話を聞いた。
2007-06-03 12:38:00 -
529:
さな
チエ「違うって!そうちゃうしっっ!話聞いてるん!?チッ…」私が少し手順を間違えるとチエはウザそうに言って舌打ちをした。(アカン…アカン…アカンめっちゃ殴りたい…)爪が手のひらに刺さる程に拳を握った。チエの鼻についている鼻ピを引きちぎる想像が頭をよぎる…ちらっとカナの方を見るとカナがこちらを見ながら激しく首を横にふっていた。私は大きく深呼吸をし自分を落ち着かせチエの顔をみた。
2007-06-03 12:54:00 -
530:
さな
私「…こうですか…?」チエ「うーん」質問する私にどうでもイイと言う感じで答えるチエ…自然に息上がる私にチエはタバコの煙を吹きかけ言った。チエ「自分歳何歳なん?」私「…十五です」チエ「ふーん。客の前では十八って言えよ!後、自分喋り方直し!何かムカつくわ。」私はチエをおもいっきり睨みつけた。もぅアカン!自分を止めるのを諦めた時、守の言葉が頭をよぎり私は思い留まる事ができた。私「すいません…」とりあえず私が謝るとチエはまたウザそうに舌打ちをした。
2007-06-03 13:12:00 -
531:
さな
ある程度教えてもらった後三組ぐらいの客が入り私はチエに連れられ初めての接客を体験した。私が初めてついたお客さんは明らかにセクハラか痴漢で訴えられそうなサラリーマン四人…案の定隣に座った私のフトモモをベタベタ触りだした。(めっちゃキモい!!)今すぐ殴ってやりたい気持ちをググーッと押さえ壊れた様に酒をのんだ。その後たらい回しのように色んなお客さんを点々とし長い長い5時間が終わった頃には私はフラフラになっていた。
2007-06-03 13:32:00 -
532:
さな
店の片付けを手伝いママに挨拶を交わし私とカナは店をでた。少しふらつく私を支えながらカナが言った。カナ「今日よぅ我慢したな〜♪」私「うん…。でも後二日間も残ってるやん…ちょっと自信ないわ…(泣)」カナ「限界やねんやったら明日無理しやんでいいで?カナ一人でいけるし。」私「アホか…!明日ウチが店いけへんがったら、あのブスに負けた事なるやん!一回我慢したんが意味なくなるやろ!こうなったらトコトン我慢したるわっ!ムカつくケドなっっ!」そう言った私をみてカナは少し心配そうに笑った。その後また原チャリに二人でのりカナを先に家までおくり、その後私もウチに帰り爆睡した。
2007-06-03 18:12:00 -
533:
さな
よっぽど疲れていたのだろう…目がさめると夕方になっていた。携帯を取り見てみると裕介からと守からの不在着信がはいっていた。私はとりあえず裕介に電話をいれた。裕介「お前なー!なにしててん!?何で学校けぇへんかったん?」私「寝てた…」裕介「今まで!?」私「うん…」裕介「晩くまであそんでたんか?」私「うん…」裕介「守も心配してたぞー!電話入れとけよっ!」私「うん。わかった!ごめんやで?」そう言って裕介との電話をきり守に電話をいれた。案の定、裕介と同じ事をいわれ片謝りする私。少し怒り気味の守は言った。守「カナと連絡とった!?」私「今日はまだとってないで。なんで?」守「あいつも電話でぇへんねん!お前ら二人何か企んでる?」私「企んでないわっ!本間勘繰り激しいなっ!そのうち電話入るやろー!待っとき!」全否定する私の言葉に納得がいかないようにグズル守…
2007-06-03 18:38:00 -
534:
名無しさん
いつなったら年少行くん?
2007-06-03 20:36:00 -
535:
さな
↑せっかちさんですね♪続きをかきます。
2007-06-04 02:54:00 -
536:
さな
嘘の苦手な私は理由をつけ守との電話をきった。6時になりカナの家に向かおうと家をでた時、晃と鉢合わせてしまった。やっぱり素直になれない私は晃をスルーし原チャリに跨がった。晃「学校もけぇへんくせに遊びにはいくねんなー!」私「ウチが何しようともうあんたには関係ないしっ!ほっとけ猿!」晃「関係ないと思ってんねんやったら腕輪とったらいいやんけ!何しにつけてるん?」晃の嫌味な言い方がチクチク刺さりイライラする…。私「イチイチからんでくんなや!ウザイからっ!腕輪?明日には綺麗になくなってるから!心配しぃな!」私はそれだけ言うとエンジンをかけその場をさった。
2007-06-04 03:07:00 -
537:
さな
素直にごめんと言えない自分がもどかしくて…悲しくなった。カナの家につき化粧をしてもらっている時も晃の顔が頭からはなれなかった。ズット上の空の私にカナが言った。カナ「顔見て謝れないやったら電話は…?」私「だって晃口悪いからウチ絶対またいらん事言ってまうもん。」カナ「そやな…じゃ手紙は?ちょっと恥ずかしいかもしらんけど…渡すん恥ずかしいねんやったらウチが晃に渡したるやんっ!」私「…手紙か…それいいな!やってみるわ!」私がそう言うとカナは安心したようにニッコリ笑った。私「うっし!ちょっとテンション上がったわ!今日も一日がんばろ〜♪」単純に喜び仕事に向かった私とカナ。お店のドアをあけ挨拶する私に早々にチエのいびり言葉がとんだ。
2007-06-04 03:32:00 -
538:
さな
チエ「新人やねんやったら後10分早く来るんが普通やろー!!」私はニッコリ笑い返した「あっすいませーん。明日で最後ですけど明日は早くきますー!」チエは私を睨むとお得意の舌打ちをした。私は少しバカにしたようにチエを見て笑った。接客中もチクチク私をいびるチエ…12時をすぎたぐらいに二十代前半の若いお客さん三人が入って来た。そのリーダー各の人の名前は隆くん。フルヤケンジ似の男前な人だった。私とチエが接客する中私は隆君と意気投合しカナリ気にいってもらう事ができた。ママに呼ばれ携帯番号を聞くように指示され私は隆と番号をこうかんした。1時が過ぎお店が終わろうとするとするとき、隆がいった。「サナ腹減ってない?」私「減ってる〜」隆「このあと飯いけへん?」私「この後って今日の事ですか?」隆「うん!」私「いきません!」隆「何で?」私「隆君あやしいし、ウチ帰ってやらなアカン事あんねんだから、今日はごめん!」隆「じゃ、明日やったらいいんか?」私「ウチの友達も一緒にいっていいんやったら明日いいよ!」私がそう答えると隆はニッコリ笑い「じゃ明日もくるわっ!」と言い残し帰って行った。
2007-06-04 04:14:00 -
539:
さな
隆を見送った私をチエが呼び付けた。チエの隣にはママもいた。チエ「この子な担当他の子に変えて下さい!仕事でけへんのにめっちゃデシャバルし!ウチが気散って仕事できないですわっ!」私「…と言う事らいしですっ。私も変えてもらって全然いいですよ。」私が言った言葉にチエは私を思いっ切り睨みつけた。今にも私にとびついてきそうなチエ。私も殴られてまで我慢する気など微塵もなかった。ママがため息混じりに言った。ママ「チエ…あんた格好悪いわ…」ママが言った言葉にチエは小さい目を見開いた。ママが続けて言った。ママ「そうやって自分より下の子いじめて楽しいの?確かにこの子は昨日この世界にはいったまだペーペーの子や。出来ないのが当たり前やろ?チエもいきなり最初からできた訳じゃないやろ?チエはサナの事見下してるつもりやろうけど…ウチから見たらサナに嫉妬してるようにしか見えへんわ。一個だけ最後に言ったら、女の子評価すんのはあんたじゃない。お客さんとウチや!それだけ頭にいれとき。」
2007-06-04 04:43:00 -
540:
さな
(オカン!よう言うた!!ナイスナイス!)チエを指さし笑い転げたい気持ちを抑えるが顔が自然に緩む。チラっとチエを見ると今にも泣きだしそうな顔をしていた。(アカン!めっちゃ笑いたいっ!!)歯を食いしばり我慢する私にママはカナをよんでくるよう言った。私はその場を離れカナを呼びに行った。カナをつれママの元へ戻るとチエの姿はもうなかった。
2007-06-04 04:54:00 -
541:
名無しさん
ママカッコイイ…
最初からずっと呼んでるよッッ★頑張って完結さしてねp(^^)q2007-06-04 04:56:00 -
542:
さな
ママ「ごめんなサナちゃん。あの子ウチにはイイ子やねんけど…ちょっとイケズな所あるねん…あんま気にしやんといてね…」私「本間は自分で言いたかったんですけどね…まぁスッキリしたんには変わりないんで全然いいです!」ママ「(笑)どう二日間働いてみて。気に入ってもらえてんやったらこれからも働いて欲しいんやけど…。カナちゃんはどう?」ママの質問にハッキリ答えのだせないカナ…知り合いだから変な気をつかっているのだろう…ママ「サナちゃんはどうかな?」ママは次、私に話をふってきた…
2007-06-04 05:06:00 -
543:
さな
私「私は無理です!仕事内容自体、我慢の連続やし。気に入らないお客がおって仕事って割り切っても一緒に酒飲むとか私はようできませんっ!自分には背伸びしても無理な仕事やと思いました。もし私がもうちょっと大人なってこの仕事出来るぐらい気長く持てる様になったら、その時はママの所で雇って下さい!」そう言った私を見たママは満面な笑顔を見せた。ママ「気持ちイイぐらいにハッキリ物言う子やね〜。ママ、サナちゃんみたいな子めっちゃ好きやわっ!働いてくれへんのは残念やけど…また明日最後の一日頑張ってちょうだいね♪」私とカナは大きく頷き「はいっ!」とげんきにこたえた。
2007-06-04 05:24:00 -
544:
名無しさん
さな今何歳なん?
2007-06-04 11:13:00 -
545:
さな
サナは今23歳ですっ!
2007-06-04 21:16:00 -
546:
名無しさん
さなちゃんまだ10代思った?なんか俺んとこの妹みたいやからかわいらしい?
2007-06-04 21:30:00 -
547:
さな
その後、カナと店をでて家にカナを送りながらベチャクチャ喋っているとカナの家の近くでシンナーを吸いながら原付きに二人乗りしている奴らとすれ違った…すると前で運転していたカナがいきなりUターンをかけた。私「どっ、どないしてん!?」カナ「今のニケツの後マキやっ!」そう言うといきなりアクセルをフル回転させすれ違った原付きを追い掛け始めた。マキが私の足をかみちぎって依頼カナはズット、マキを捜し回っていた。カナが叫ぶ「こらーっ!待てー!マキ!ころすぞー!!」カナの叫び声に気付いたマキ達はスピードをあげ逃げ回りだした。
2007-06-04 21:35:00 -
548:
名無しさん
.
2007-06-04 23:21:00 -
549:
名無しさん
書いて??
2007-06-05 02:56:00 -
550:
さな
おはようございますっ!今日は結構天気いいですね?テンション上げていきましょうねー♪
後、サナのたてたこのスレ以外に違うスレがたっていた事にさっき気がつきました♪凄い嬉しい事書いていただいてたので嬉しくなって朝から食パン三枚食べてしまいました(^O^)2007-06-05 08:12:00 -
551:
名無しさん
おはよ?はよ元気なってやー?
2007-06-05 08:14:00 -
552:
さな
私「もぅ今度でいいやん面倒臭いし。あいつシンナー臭いし〜もう噛まれるの勘弁やで〜(泣)」カナの後でグズル私にカナが発狂しながら言った。カナ「アホかっ!サナがよくてもウチが気すめへんねんっ!」私「さようですか…(泣)ってかその前に運転してるやつだれ!?やたら上手ない?」カナ「チラっとしか見てないケド、多分ミチヨちゃう!?」私「はっ!?まじで!?だっるぅ〜!!(泣)勘弁してぇーや!」ミチヨは隣の区域の学校でカナリ有名なシンナー中毒者だった。私も何度か会った事はあったがあまり関わりたくなかった事もありスルーをつづけていた奴だった。
2007-06-05 08:29:00 -
553:
さな
少し距離が短くなった時カナの運転ミスで私達は原チャリから軽くとばされてしまった。(あっ…ウチ死んだ…)軽い走馬灯が頭を過ぎる…ガーンと音がし私は地面に思いっきり背中をうちつけてしまった。ミゾオチを殴られた様な痛みに襲われ何秒か息ができなかった。このまま気絶してしまおうと思った私にビッコを引いたカナが駆け寄ってきた。カナ「大丈夫〜?」私「だ…大丈夫ちゃうわっ!絶対死んだ思ったわっ!あー!ビックリしたー!本間頼むでー(泣)」カナは笑いながら「ごめん!ごめん」と言い私を起こしてくれた。その後マキ達をおいかけるのを止めた私達は傷の手当をしにカナの家にむかった。
2007-06-05 08:50:00 -
554:
さな
膝がズルムケになっているカナとヒジがズルムケになっている私…。交代でマキロンをかけあう私達の光景は異様なものがった。カナ「痛いっ!ゆっくりして!」私「ウチも痛いわっ!!内臓、絶対破裂してるって!(泣)」カナ「破裂しててもサナやったらいけるっ!死ねへんからっ!ってかマキや!あいつ何でミチヨといてるん!?シン中同盟くんだんかな!?」私「しらんわ〜!でもあの組み合わせしんどい〜最低やわー!」カナ「本間やな〜。ってか、ミチヨってシンナー吸い過ぎて感覚ないのんしってる?ウチ一回ミチヨしばいた時な何しても笑っててんやん!指折っても笑ってたからなっ!バリ怖くない!?」私「いやいやいや…!怖いってゆうかキモい!!あんた勇者やな!ウチあれだけはスルーするわっ!あんなんポケモンやんっ!人間ちゃうし!誰かボールの中閉じ込めといてくれへんかな…(泣)」冗談で笑いながら話していた私達だったがその何日後におこる事を考えもしていなかった。
2007-06-05 09:13:00 -
555:
さな
一時間程カナと喋り私は自分の家に帰り眠った…次の日も学校には行かず夕方まで眠っていた。裕介や守からの着信がはいっていたが無視してカナの家に向かい準備をして仕事に出掛けた。店にはチエの姿はなく、今日が最後だと思うとテンションも上がった。12時を過ぎた頃、隆が友達をつれ店に来た。私「本間にきてくれたんですかー!ありがとう!」適当な挨拶をかわし隆の席に座った。隆「明日もくるって言ったやろ?俺約束は守るから〜♪」隆はそう言ったが私は隆の軽いチャラチャラした喋り方がどうにも嫌いだった。昨日とか違い私の肩に手をまわし口説き始めた隆…。上がっていた私のテンションは急降下…ただただ時間が早く過ぎてくれる事を願った。
2007-06-05 09:37:00 -
556:
さな
2時が過ぎお店が閉店を迎えると同時に私は隆を無理矢理店の外へ押し出した。店にもどり後片付けをする私とカナはママに呼ばれ三日間働いた給料をもらった。初めてもらった給料はもの凄い達成感をかんじ感動した。ママ「三日間ありがとうねっ!またいつでも遊びにおいでね♪」私とカナは貰ったお金を握りしめ満面の笑みで「はいっ!おつかれさまでした!」とこたえた。
2007-06-05 09:47:00 -
557:
さな
店を出て下におりると隆が車にのり私達を待っていた。私「ごめんカナ…ちょっとラーメンだけ付き合って。」カナ「いいよ♪原チャリどないする?」私「昨日事故ったしいらんやろ。また明日新しいの貰いにいこうや♪」カナ「おっけー♪」そう言った私達は原付きをその場に捨て隆の車に乗り込んだ。その後四人でうどんを食べ特に何もなく各自家までおくってもらった。化粧をおとし晃にあげるプレゼントを考えながらくつろいでいると隆から電話がはいった。
2007-06-05 10:01:00 -
558:
さな
私「もしもし?今日はありがとう!ごちそうさまでしたー!」隆「ええよ!」何故か口調のキツイ隆…。私「どないしたん?おこってる?」隆「怒ってるなー!」当たり前の様に答える隆…私「ふーん。そう。」隆が何故怒っているか私は全く興味がなかった。一刻も早く電話を切りたかった。あからさまな態度な私に隆は不愉快そうにいった。隆「お前俺に興味ないやろ?」私「あんまり無いな…」隆「何でなん!?男いてるんか?」私「今はいてない」隆「じゃ、なんで?俺結構モテるねんで?」その言葉を聞いた私は迷わず電話をきった。(何アピールなん?めっちゃキモいねんけど…こいつ痛っ…)私がドン引きしていると再び隆から電話がなった。無視しようとしたが余りに長いコールがウザクなり電話をとった。
2007-06-05 10:17:00 -
559:
さな
隆「電話切った!?」私「うん!」隆「何でなん!?」私「だって…キモいから…」隆「キモいとかっ!言われたん初めてやしっ!何がキモいねん!?」答えるのもだるかった…がこの人の今後を考え言ってあげる事にした。私「まず喋り方!チャラチャラしすぎ!次!自分でモテるとか言う所痛すぎっ!次!二回しかあってないのに肩に手回すとか馴れ馴れしい!以上!」私はそれだけ言うと電話を切り、電源さえもキった。携帯も静かになり再び晃のプレゼントを考えながら私はいつのまにか眠ってしまっていた。
2007-06-05 10:27:00 -
560:
なみ
毎回どぅなるん!?て思って読んでます?続きが気になる?主さんのペースで、これからも読む人の気を止める様な小説を書いて行って下さい?偉そうな事行ってすみませんでした?
2007-06-05 11:20:00 -
561:
さな
なみさんありがとう(^O^)
2007-06-05 21:59:00 -
562:
さな
「さなー!おきろっ!!」誰かの声で昼頃目がさめた。目をあけると裕介がいた。私「お、はよ゛ー」寝ぼけながら言った。裕介「おはよーちゃうわっ!人の電話一生無視してっ!何やってんねん!心配するやろっ」私の頭をペチペチ叩きながら発狂する裕介…私「ごめんて…忙しいかってんもん〜」裕介「守もめちゃめちゃ怒ってるで!お前遊びに行ってたんちゃうやろ?正直言ったら許したるわ」私「遊びに行ってたんですぅ〜本間です〜」裕介「もういいって!カナから全部聞いてるし!」私「え…マジ?」そう言われた私は裕介のカマとは気付かず全部の事を白状してしまった…。
2007-06-05 22:13:00 -
563:
さな
裕介「やっぱりな…!絶対そんな事やろな思ったわ!あーあ。しらんで!守発狂するわ」私「やっぱりな…ってお前ウチにカマかけたん!?」裕介はニッコリ笑った。私「最低〜!!死ねのっぽ!」裕介「ごめんて!守には言えへんからっ許して…サナちゃん♪」そう言った裕介と固い約束をかわし私達は学校へ行った。午後の授業中…私は晃に手紙を書くのに必死だった。晃へ。
そこまで書いたがこの先の文章がどうしてもかけなかった。結局何も書けないまま二時間の授業が終わってしまった。2007-06-05 22:25:00 -
564:
名無しさん
さなさん結婚して?
2007-06-06 01:11:00 -
565:
優
さなサン♪今徹夜して読みました(●^ー^●)めちゃぉもしろ過ぎて時間忘れてずっと見てました☆すごく好きになりました(o^∀^o)完結までめちゃめちゃ楽しみにしてます☆彡頑張って完結して下さいo(^∇^o)(o^∇^)o
2007-06-06 07:37:00 -
566:
名無しさん
俺もさなと結婚したい?
2007-06-06 14:18:00 -
567:
さな
おはよーございます?o(^-^)o
えっ!サナと結婚してくれはるんですかぁっっ?
うっわ〜パパが泣いて喜びます…?(笑)
続きかきまぁーす?2007-06-06 16:27:00 -
568:
さな
それから口で謝る事もできず…手紙も出せず…顔を合わせてもお互い喋る事はない…諦めさえ考える様にもなっていた。そんな日が何日が過ぎ8月を目前にしたある日の日曜日…カナから電話があった。カナ「守のプレゼント買いに行くの付き合って〜や」私「いいけど、どこいくの?」カナ「ミナミ行こう!」私「いいで〜」カナと約束をして近くの駅で待ち合わせをした。
2007-06-06 16:39:00 -
569:
さな
駅で合流すると二人で乗り慣れない電車にのった。私「守に何あげるん?」カナ「腕輪!オソロでつけるねんっ!あんたらみたいに!」私「…そっか。もう晃外してるし…ウチも外さなあかんねんけどな…何か無理やねんな…。」泣きそうに言った私を見てカナはニッコリ笑って言った。「晃つけてるで?その腕輪?」私「昨日学校見た時ついてませんでした〜(:_;)」カナ「違うねんっ!(笑)あいつ意地張って学校では外してんねん!昨日ウチが守の家遊びに行ったらバッチリ着いてたもん♪守も言ってたっ!学校以外はズットつけてるってさ!(笑)サナの言葉待ってんねん!あんたも変な諦め方しやんと素直になりぃ〜♪好きやねんやろ?」カナから晃の腕輪の事を聞き嬉し過ぎて嬉し過ぎて…私は電車の中で声をあげて号泣しながら「あ゛ぎ゛らーすぅきー。」と何度も言った。周囲の人が白い目で私達をみた。カナ「ちょっと!恥ずかしいからやめてっ!泣き止んで!お願いやからっ!さな!?シー…」テンパりながら私をなだめるカナ…カナいわく、その時、今までで1番恥ずかしい思いをしたらしい。
2007-06-06 17:29:00 -
570:
さな
泣き続ける私…しまいには心配した周囲の人がもっていたお菓子を私にくれたりハンカチをくれたりして必死になだめてくれた。私初めて大阪の優しさにふれた時だった…?ありがと♪その後、なんだかんだでミナミにつき歩きながら皆にもらったお菓子を食べルンルンな私?私「カナも食べるぅ〜?♪」カナ「いらんっ!ってかお前と一生電車のらんからなっ!帰り走って帰れよっ!」カナは怒っていた。 …すいません…
2007-06-06 17:43:00 -
571:
さな
クレープを買ってあげるとカナも機嫌を直してくれた。それから色々なショップを点々とし最終的にカナは一つ一万円もするバングルを二つ購入した。晃にはアディダスのスポーツバックを買っていた。私もそれと同じ色違いのスポーツバックを守のプレゼントにした。カナ「晃には何あげるん?」私「何しよ〜?」迷いに迷ったあげくインポートのネックレスを購入し、メッセージカードに「ごめんなさい」と一言だけ書き可愛くラッピングしてもらった。
2007-06-06 17:54:00 -
572:
名無しさん
今のさなちゃんがあきらとどうなってるんかめっちゃきになる
2007-06-07 02:26:00 -
573:
さな
そ・れ・は?続きをみてください?
2007-06-07 03:06:00 -
574:
なみ
上がってる?
さなちゃん頑張って?2007-06-07 03:07:00 -
575:
さな
カナと二人でオソロの服を何着か買って夕方過ぎに地元へ帰った。カナと二人で私の家に帰ると父がいきなり飛び付いて来た。父「サナー!花火屋でいっーぱい花火買ってきたから皆誘って花火やろ!あっ、サナに似合いそうな浴衣めぐが買ってきたから、着替えておいでっ!ちゃんとカナのも用意してるからなっ♪」私「おっさんハシャギ過ぎ〜。」子供の様にハシャギまくる父…私とカナは父に言われるがまま浴衣に着替えた。めぐちゃんが私に買ってくれた浴衣は白の生地に朝顔の花が沢山はいっているお姉さん系の浴衣だった。カナの浴衣には黒に白いボタンの花がはいっていた。めぐちゃんに着付けてもらって父の前に出ると狂った様に写真をとりはじめた。
2007-06-07 03:24:00 -
576:
さな
小さい手持ち花火を含め二時間程花火を楽しんだ。最後のシメはやっぱり線香花火…父「この玉1番最初におとしたもん!おっちゃんの仕事の車全部キレイに洗車にかけるこど〜♪」私「お父が1番最初やったらどないすんの?」父「どないしよ?」私「じゃ、めぐちゃんとチュー!十秒間な!」守「あっ!みたいみたい!」晃「俺も!」父とめぐちゃんはお互い顔を見合わせ「いいよ」と答えた。
こうゆうのは言い出しっぺがまける事がおおい。案の定父が負けた。私「はいっ!ぶっちゅーってやって♪」皆が体を乗り出し二人をみつめた。父「よぅ見とけ!クソガキどもっ!めぐいくで。」父はそう言うとめぐちゃんの頬に触れると甘ぁーいキスをした。私達「おぉー!」親のキスを見るというのは複雑な気持ちだったが、二人のキスは映画のワンシーンのようでロマンチックなキスだった。キスをおえた二人は恥ずかしそうにモジモジして可愛いかった。2007-06-07 04:07:00 -
577:
さな
その後皆でご飯を食べに行った。居酒屋のざしきだった。私は晃を避け裕介の隣にすわろうとした。晃はヤキモチをやいたのか私の手を引っ張って「お前こっちや!」と言い自分の横へ私を座らせた。守「いやー。晃がヤキモチやいてるー?可愛い〜?」守が冷やかした。晃「猿黙れ…殺すぞ?」ムカついた晃がキツク言った。守は少しションボリした。父「はいはい!お互い猿やろー!喧嘩はすんなー♪(笑)」父の一言で空気は戻り皆で楽しくご飯を食べる事ができた。私と晃は隣に座っていたのにやっぱり会話はない…。晃は腕輪もつけていなかった。二時間程で食べ終わり皆で家に帰った。皆がバイバイする中裕介が言った。裕介「晃!ちょっと話あんねんけど!部屋あがらしてもらっていいか?」晃「…別にいいけど。」そう言った晃と裕介は父に挨拶をすると二人で家に入っていった。守はカナをおくるばすだったのに「カナ!ちょっとサナの家で待ってて!」守はそう言い残し慌てて家にはいっていった。
2007-06-07 04:28:00 -
578:
さな
カナ「どないしてんやろ?」私「さぁ〜?」二人で首を傾げながら部屋にはいっていった。浴衣を脱ぎカナと一緒に風呂にはいった。湯舟につかりながらカナが髪を洗っている私に言った。カナ「ってかさー。最近マキとミチヨっぽいやつ家の近くでやたら見るねんやん!あいつら乗ってた原付きって確か白やったやんなー?」私「白やったなー」カナ「何やってんやろー?」私「ラリって道迷ってんちゃう?」カナ「アハハ〜♪それうけるっ♪」カナは水をバシャバシャしながら笑っていた。風呂から上がり守を待ったが守はなかなか帰ってこなかった。痺れをきらしたカナは一人で帰ると言い出した。私「泊まって行ったらいいやん。」カナ「明日朝から教頭によばれてんねん…だから今日は帰るわ〜」私「お父に車出してもらうように言ってくるわ。」カナ「いいで!いいで!駅にチャリあるし!サナ駅までのっていってぇや。そっから一人でかえるし!大丈夫やって!カナラリってないからっ♪(笑)」そう言ったカナを私は駅まで送り、バイバイをして家にかえった。あの時…ちゃんとカナを家までおくっていれば…この日が私の人生最大の後悔をうんだ日となった。
2007-06-07 04:52:00 -
579:
?ュゥ?
ぅわぁ〜??気になって寝れなぃ…??
さなたんのペースで頑張って完結してね???2007-06-07 05:09:00 -
580:
さな
家に着き晃に買ったプレゼントを眺めながら横になっていた。時刻は11時過ぎ…。私はプレゼントを持ちながら眠りかけていた。携帯がなった。守からだった。守「ごめんごめん!今話終わった!カナは〜?怒ってる?」私「明日朝早いから一人で帰ったでー。連絡入れてみたら〜?」守「マジでー!?分かった!今日ありがとうな!おっちゃんにもお礼言ってて!おやすみぃー」私「おやすみ」そう言って電話をきり私は眠った。何時間寝たのだろう…。何度も何度も鳴るインターホンの音で目がさめた。時刻は3時半…。父の怒鳴り声が響いた。「何時やとおもってんねんっ!何事や!?」「おっちゃん!サナ!サナよんで!!サナー!」かなりテンパっている様子だが声の主は守だった。私は目をこすりながら下へとおりた。私「なにー!?」守「サナー!サナサナサナー!カナがー!!」下に下りるなり守は私にしがみついてきた。守は泣いていた。私「ど、どないしたん!?カナがどないしたん!?」質問するが守は軽いヒキツケをおこし何を言っているのか分からない!
2007-06-07 05:13:00 -
581:
めぐ?
ずっと読んでるよ??
めっちゃ気になる??
でも休みながらゆっくり書いてね?2007-06-07 05:27:00 -
582:
名無しさん
きになる??
2007-06-07 05:30:00 -
583:
さな
私「何て!?全然分からん!ちょっと落ち着き!!カナがどないしたって!?」守は私にしがみついたまま子供のように泣きじゃくっている。私の声も届いていない状態だった。父も私も困りはてていると晃が来た。晃「守!?どういしてん!!急に家とびたして!サナこいつどうしたん!?」私「分からん!!何かいきなり家来て!何言ってるんか全然分かれへんねん!カナの事みたいやねんけど…!」私がそう言うと晃は守を引っ張り立たせた。晃「守!しっかりしろ!!おいっ!カナがどうしてん!?言わな分かれへんやろ!」守「£#&&#£…」晃「何て!?もう一回言って!」守「カナが…襲われた…や、けど…」小さい事だったが守はカナが襲われたと言った。え…。目の前が真っ白になった。私「カナは?守!カナはどこ!!?守!!」何がなんだか分からない…。私は携帯をとりにいくとカナに電話をいれた。電源がはいっていない。何度も何度もかけたが同じ…私は下におりうずくまり泣く守をなぐりつけた。父と晃が私をとめる。私「カナ!カナどこやっ!?守!しっかりして!カナはどこ!?守!」守はこたえない…。
2007-06-07 05:41:00 -
584:
さな
父「サナ!おちつけ!カナの家どこや!?」私「■■駅の近く!!お父!お願い!カナ…カナ探して!!」父は私の頭をポンポンと叩くと車を出し守を置いて晃と私と三人でカナの地元の警察署へ向かった。警察署の受け付けで父が言った。父「さっき、■■駅の近くのマンションで女の子襲われたと思うんですが!被害になった子どうなりました!?僕ら関係者なんです!」父が言うと警察署の人はカナが運ばれた病院をおしえてくれた。警察「病院にウチのものがいますので詳しい事を話してください!」父「ありがとうございますっ!」そうして私達は大急ぎで病院にむかった。車の中で泣きじゃくる私…。(カナ…カナ…お願い!生きてて!!)心の中で何百回願っただろう…。病院につくと看護婦をつかまえカナの居場所をおしえてもらった。病院の廊下が以上に長く感じた。エレベーターを上がるとオペ室近くの待合室でカナのお母さんとお兄ちゃんがいた。
2007-06-07 05:59:00 -
585:
さな
私「おばちゃん!!」カナ母「サナちゃん!!カナが…カナが…」泣き崩れるカナのお母さん…私「カナは!?カナは大丈夫なん!?」カナ兄「大丈夫!死んだりはしやんって!先生言ってはったから!」私はその場にへたりこみ泣いた。この日程神様に感謝した日はなかった。(よかった…よかった…)私「何があったん?おばちゃん…」カナの母は涙をボロボロこぼしながら言った。
2007-06-07 06:08:00 -
586:
さな
カナ母「おばちゃんもさっき警察から電話あってな…カナが通り魔にあったって…カナ体に薬品みたいなのかけられて火までつけられて…背中…半分やけてもうて…ウッ…カナ…」カナのお母さんは声を上げて泣き出した。私「…」何もできない…体も動かなかった…。何秒ぼーっとしていただろうか…父の声で我にかえると目の前には警察が二人いた。警察「ちょっと話聞かせてもらっていいかな?」私「…」私は父におこしてもらい少し離れた場所でカナといつまで一緒にいたかなどを聞かれた…。私「薬品かけられたって聞いてんけど…何の薬品…?」警察「うーん。詳しい事まだわかってないけど…多分シンナー系やとおもうねん…ラッカーみたいなやつちゃうかな…?何か心辺りある?」警察の話をきいた私の頭にはマキとミチヨが浮かんだ…。(あいつらや…間違いない…)私「ないです…」警察に嘘をついた私…。カナの背中に火がつき泣き叫んでいる姿をあいつらが見て笑っているビジョンが頭にうかんだ。頭の中が赤一色にそまっていく…ユナの時と同じだった。(あ…またや…赤色や…)でもそのときは少し違った。意識はおかしいぐらいにハッキリしていた。
2007-06-07 06:32:00 -
587:
名無しさん
たまたま起きたらリアル?
2007-06-07 07:20:00 -
588:
さな
公園に行くとジャージ姿で髪がボサボサな女子が八人ほどいた。私「久しぶり。ごめんやで。急にあつまってもらって。」イズミ「モーニングコールにしてはやり過ぎやわっ!(笑)どないしたん?」私はカナの事を皆に説明した。マオ「マジで!?カナ大丈夫なん?」私「分からん。でも傷は絶対残ると…。とりあえず警察より先にあの二人探して。捕まえ次第ウチに電話して。」無理矢理集めた子達だったが皆が力を貸してくれた。皆が必死になりマキ達を探した。朝がすぎ昼がすぎ夜がきた。探している最中…晃から鳴る以上なまでの電話…はじめは無視していたがカナの様子が気になり夜になって初めて電話にでた。
2007-06-07 07:20:00 -
589:
?ゆり?
さなチャンッ?
お初?めたおもろいっ??
頑張ってるくださいッ??2007-06-07 07:31:00 -
590:
さな
晃「お前カナほったらかして何してんねん!?」私「よーじ!カナどう?」晃「今まだ目さめてない!お前今何処いてんねん!?」私「今は…あっちこっち!」晃「お前何する気やねん!?」私「…」晃「お前何かしってんのか?」私「…晃ごめん」私は晃の電話をきった。必死に私をとめようとする晃が辛かった…。もう止まる事ができない事を自分で感じていたから…。皆休む事なくマキ達を探していた。私自身の体も限界をかんじだした時…時刻10時過ぎ…。アイから電話がはいり帰宅したマキをつかまえたとの事…。私と一緒に行動していたイズミと大急ぎでアイの元へむかった。
2007-06-07 07:33:00 -
591:
さな
アイとアズサとマキは線路沿いにある建設中の家の中にいた。私が着いた時には既にマキの鼻からは血がでていた。私はマキの顔を見た途端また周りが真っ赤になった。気がつけば皆に押さえられマキが倒れこんでいた。イズミ「サナっ!」イズミに顔を叩かれ我にかえった。私「…ごめん。」くらーっとし意識を失いそうになった。私「ミチヨは?」アイ「こいつ言えへんねん。」私はフラフラしながらもマキの髪をひっぱり言った。私「どこや…?ミチヨどこや?」マキは泣きながら首を横に振った。私はマキの髪をひっぱり外へつれだすど力なく倒れているカナを原付きでひいた。マキがエズきながら何かを吐いた。アイ達が必死に私をとめる。私「死なん程度にするから。アイ達はもう帰り。パクられんのウチだけでいいから」アイ「…」私「早く行き。あんたらは絶対巻き込めへんから!もしなんかあったら脅されたっていいな!本間ありがとうな。カナの事お願いな…」アイ「…うん」そう返事をし皆はかえっていった。私「じゃーマキ続きしよっか」私はまたマキを引きずり工事中の中にはいった。
2007-06-07 07:59:00 -
592:
さな
↑間違えた!
カナじゃなくてマキをひきました!(笑)
カナひいたらアカンよねー!もうすぐ完結!!頑張りまーす!2007-06-07 08:02:00 -
593:
さな
私「マキ?火傷ってどんな痛みか分かる?」マキ「…」私「カナやったんお前やな?」マキ「…」私「忠告しとくわ。さっきは死なん程度にやるって言うたけど…それはウチの加減なだけでマキはもしかしたら死ぬかもしらんで…?シンナー吸ってるし痛みの感覚鈍ってるだけやし。今のあんた結構重傷なん気付いてるか?」私はそう言うとわざとマキの鼻を折った。やっぱり鈍い…痛がってはいたがカナリ反応が鈍かった。マキ「ご、ごめんなさ…い」私「謝る前に答え?カナやったんは?誰?」マキ「…」やっぱり答えない…。私からカバンからジョコウ液をとりだしマキの服にかけた。火をちかずけると以上にこわがるマキ…私「お前も燃やしたろか?」マキ「ごめんなさい!ウチがやってん!ウチと…ミチヨがやってん!ごめん!ごめんなさい!」私「もう一回言って?」私はもう一度同じ事をいわし携帯に録音した。マキにカナをおそった時のっていた原付きにのりマキと一緒にミチヨの元へむかった。
2007-06-07 08:22:00 -
594:
さな
私「何でカナにあんなんやってん?」マキ「…サナはいつもマキじゃなくてカナばっかりやん…ミチヨもカナにいっかいボコボコされてムカつくからって…やらなマキも燃やすって言われて…」マキは泣きながら私の背中にだきついた。私「別にそんなんちゃうよ。ウチあんたも好きやってんで?だからシンナー吸ってるあんた止めたやん。」マキ「サナ…ごめん。本間ごめん…」そうもしてるとミチヨがいると言うマンションの下についた…。私「本間にウチに悪いと思ってるんやったらミチヨつれてこれる?」マキは怯えていた…私「ウチと!ミチヨどっち取るねん!?」マキ「絶対サナ!」私「じゃ。ミチヨにこう言い!(ミチヨの居場所サナ達にばれた!今こっちにむかってるから!早く今のうち逃げよう!)って言って焦りながら手引っ張っておいで!分かった?ウチの好きなマキやったらできるな!?」マキ「うんっ!」少しフラフラしながらマキはエレベーターにのり上にあがっていった。何だかお女をだますホスト的な気持ちだった。
2007-06-07 08:48:00 -
595:
さな
私はエレベーターの影に隠れ二人が降りてくるのをまった。マキがキッチリ連れてこれるかはあまり自身がなかったが、とりあえずマキに賭けてみた。少ししてポストに反射してうつるマキとミチヨが見えた。マキ「ミチヨ!急いで!早くしやなサナ達くるって!」ミチヨ「ちょっとまって〜」ミチヨ達の声がきこえエレベーターのドアがあいたと同時に私はミチヨにとびかかりポストにミチヨの頭を打ち付けた。ミチヨが悲鳴をあげた。「いたーい!」カナの泣いてる姿が…カナの叫び声が頭に響く…(カナ…絶対仇とったるからな!)私「久しぶり♪痛みの感覚ないってきいたけど、まだのこってるみたいやなー?」ミチヨ「はー?お前何やねん!?」必死にあがくミチヨ…私「ウチの大事な親友ようやってくれたの!?北川サナエや!よう頭入れとけ!」私はミチヨを引きずったまま少し離れた小さな広場に入った。フツフツと沸き上がってくる怒りに体中の毛がさかだった。殴れば殴る程でてくるミチヨの悲鳴…私「お前だけは絶対許せへん!!百回死ねや!」ミチヨの顔をなんどもなんども踏み付けた。
2007-06-07 09:22:00 -
596:
さな
ミチヨ「ごめんなさいっ!お願いやめてっ!」私は殴るのを止めた。私「お前カナに指折られたらしいな?どの指?」ミチヨ「…」私はミチヨのアバラをけった。ミチヨ「うっ…」脇腹を押さえ丸くなるミチヨ…。私はミチヨの中指と薬指を握り反対へと力一杯曲げた。怪獣のような叫び声をあげ泣きまくるミチヨ…。私「カナにやったこと警察行って自白せーや!」私はそう言ってもう一本反対の指をつかんだ。私「これもおってしまうか?」ミチヨ「分かった!ごめん!言うから!止めて!」ガタガタ奮えながらミチヨが言った。(カナ…こんなんでいい?)心の中で呟きながら私は泣いた。私「マキ今シンナー持ってるか?」マキは原付きのヘルメットケースからペットボトルにはいったシンナーをとりだした。私「これもって」そう言ってミチヨにシンナーをもたせそのまま三人で警察署にむかった。
2007-06-07 09:42:00 -
597:
さな
二人が先に警察署に入り私は晃にメールをうった。
晃へ
ごめん!ちょっとサナいってくる!
カナの事お願い!
後ずっといいたかってん
ごめんなさい…
サナ晃の事めっちゃ好きやから。
じゃ、しばらくばいばい。文章は素っ気なかったが私の精一杯の文章だった。
その後私は傷害の罪で鑑別所に送致されることになった。2007-06-07 09:55:00 -
598:
名無しさん
うぅ〜?
泣きそうやァ??2007-06-07 11:08:00 -
599:
名無しさん
続き楽しみ?
てか入院してるみたいやけど大丈夫?2007-06-07 11:19:00 -
600:
みな
はじめっから読んでるよ?楽しみにしてるから更新してください!!
2007-06-07 11:30:00 -
601:
名無しさん
あっかん…やばい泣きそうや。。まじさなちゃん惚れそうやわ
2007-06-07 12:07:00 -
603:
名無しさん
やばい…頑張って
2007-06-07 13:06:00 -
604:
名無しさん
泣いてもーたぁ???
さなチャン好きすぎる??2007-06-07 13:21:00 -
605:
名無しさん
とゆーかパパの正体きになる
2007-06-07 14:21:00 -
606:
名無しさん
正体てw
2007-06-07 17:13:00 -
607:
名無しさん
???
2007-06-07 20:37:00 -
608:
ゅかり?
完結楽しみに
してます??2007-06-07 22:26:00 -
609:
名無しさん
ばりきになる
2007-06-08 02:35:00 -
610:
名無しさん
完結ちゃん?
2007-06-08 04:11:00 -
611:
さな
完結はまだ少し先ですっ!今日は少し体がだるいので元気になりしだい書きまぁーすo(^-^)o
2007-06-08 09:24:00 -
612:
ゆかり?
待ってるよぉ-?
さなちあン?
早ァく元気に
なってねッ??
無理せんよ-に??2007-06-08 10:50:00 -
613:
名無しさん
何の病気なん?千羽鶴おろか?
2007-06-08 11:17:00 -
614:
名無しさん
俺お見舞い行きたい??てか京都の人?
2007-06-08 14:34:00 -
615:
名無しさん
↑きしょ。
2007-06-08 15:34:00 -
616:
名無しさん
一言だけありがとうってどうよ?が感想スレになったみたいやから皆そっちに書こう(*^^*)じゃあ小説読みやすくなるやん♪
2007-06-08 15:38:00 -
617:
名無しさん
お見舞いいきたいとか頭おかしぃやろ?
2007-06-08 16:59:00 -
618:
名無しさん
早く体調治してね?
2007-06-08 18:00:00 -
619:
名無しさん
結婚したいからしゃぁないやん??
2007-06-08 20:36:00 -
620:
名無しさん
俺も行きたいけど無理なんわかるやん?みんな正直いきたいやろ?
2007-06-08 21:19:00 -
621:
さな
おはようございますo(^-^)o
少し楽になりました???お見舞い来てくれるとかめちゃめちゃ嬉しい????(笑)
ちょっと更新しまぁーす?2007-06-08 22:39:00 -
622:
名無しさん
楽しみ過ぎて更新されてないか何回も見てまう?
さなチャン頑張って?2007-06-09 00:17:00 -
623:
名無しさん
更新するんちゃうんかい
2007-06-09 07:45:00 -
624:
名無しさん
638口悪い、おまえみたいな言い方されたら気分害すやろ。
2007-06-09 09:13:00 -
625:
名無しさん
別に普通やん。更新してや。
2007-06-09 10:50:00 -
626:
名無しさん
あたしの友達に↑にてるわ-?笑
2007-06-09 11:06:00 -
627:
名無しさん
さなチャン頑張ってね?
2007-06-09 14:55:00 -
628:
名無しさん
頑張れ??
2007-06-10 03:55:00 -
629:
削除削除されますた
あぼ~ん -
630:
名無しさん
↑ヒマ人
2007-06-10 09:27:00 -
631:
名無しさん
あげ?
2007-06-10 09:50:00 -
632:
名無しさん
邪魔や 無駄星人!!
2007-06-10 09:51:00 -
633:
?
まじで終り?
もう書かんのやったらもう書かない事は伝えて欲しいな…?
普段は馬鹿らしくて続けてなんか読まんけどコレはずっと読んでたから…
2007-06-10 11:15:00 -
634:
名無しさん
体調悪いんやし気長に待ったろうや?絶対完結するゆうてたし?
2007-06-10 12:03:00 -
635:
名無しさん
完結まで頑張ってね?〃??
2007-06-10 17:13:00 -
636:
名無しさん
体お大事に??
また体調良いときに更新してください??完結楽しみにしてます?2007-06-11 03:18:00 -
637:
名無しさん
はよ書いて〜
2007-06-11 11:46:00 -
638:
さな
おはようござぁーす?
この何日間本間に死ぬかなとおもったぁぁっっ!(泣)
少し日にち空きましたが更新しまーすo(^-^)o2007-06-11 12:24:00 -
639:
名無しさん
さなさん頑張れ??
2007-06-11 14:18:00 -
640:
名無しさん
元気になってよかった??ゆっくりでいぃんで完結まで頑張ってね?
2007-06-11 16:39:00 -
641:
名無しさん
またやん。更新せんならするって書くな
2007-06-11 17:59:00 -
642:
名無しさん
んまそれ
2007-06-11 18:52:00 -
643:
名無しさん
どーせ寝てしまって?とか具合悪くなった?とか言うんちゃう?
2007-06-11 21:00:00 -
644:
名無しさん
しゃないやん入院してるねんから?文句ばっかゆうなら見るな?うざいねん
2007-06-11 21:48:00 -
645:
名無しさん
寝てしまうのわよくある事やん?主だけぢゃなしに、皆一緒。ましてや、ほんまに入院してたらお見舞いやら来るやん。これが実話なら尚更、頻繁にお見舞いくる人いる思うし。
2007-06-11 21:52:00 -
646:
名無しさん
ムカツク気持ちもわかるかも…それだけ楽しみにしてるんちゃうかな?でも入院してるんやし薬飲んだり点滴とかでどうしても眠くなるんじゃないかな?だから気長に待とうよ???
2007-06-11 22:39:00 -
647:
名無しさん
てゆか自己中人間多すぎやわ?病人やのにはよ書けやらむかつくやらよぉ言えるな?頭悪すぎ。
2007-06-11 23:11:00 -
648:
さな
本間ごめんなさい!禁止ワードにてこずっている間にねてしまいました!(:_;)
2007-06-12 03:26:00 -
649:
さな
ミチヨとマキと一緒に警察署に出頭した私はある程度の取り調べをうけた次の日の昼頃、担当刑事の杉本につれられ家庭裁判所にむかった。行く道中の車の中で私は杉本にたずねた。私「やっぱりウチ鑑別いくねんなぁ〜?」杉本「鑑別だけですむと思ってんのか?」私「うーん。微妙〜。年少も頭には入れてるケド〜やっぱり実際間のあたりにしたら嫌なもんやなぁ〜。なー杉本?ウチ逃げていい?(笑)」杉本「お前手錠かけたろか?」私「嫌や〜(>_
2007-06-12 03:39:00 -
650:
さな
しばらく待たされた私は部屋に入る際だけ手錠をつけられた。真ん中の上座にメガネをかけたおっちゃんが座り、保護者席には連絡をうけた父が心配そうに座っていた。手錠を外され真ん中の席に座らされた私に審判員は私のした今回の事件の事を洗いざらい読みはじめた。それを聞いた父は今にも泣きそうな顔をしていた。審判員「以上の事に間違いはありませんか?」私「ないです。」審判員「あなたは以前にも傷害事件を起こしていますが、反省や更正心はないのですか?」私「…。私には大事なもんがあります。でもその守り方を私はしりません。許せないものは何をしても許せないし、それを曲げてまでイイ子でいる気は一切ないです。」私が言った言葉をきいた審判員はため息をはいた後呆れたように言った。審判員「あなたには鑑別所送致と十日間の取り調べ期間を与えます。頭をひやし人間らしさを学んで来て下さい。」私「はいはい…」私はそう言うと終了の合図もきかずにドアにむかった。審判員「まだおわってないです!キチンと着席しなさい!」審判員が少しキレた感じでいった。
2007-06-12 04:13:00 -
651:
さな
私は審判員を睨み答えた。私「もう聞く必要ないでしょ?父親の前で人間らしくないみたいな事言われるん親への恥なんで〜。じゃさよならー。杉本行こうやっ!」杉本「アカン!座れ!」杉本は怒鳴りながら言った。私は席に戻り座らず審判員をにらみながら一礼した。杉本は慌てながら審判員に一礼して私に手錠をかけ部屋から私をだした。杉本「お前絶対少年院決定やな!」私は壁を蹴り答えた「上等や!あんなんにゴマスリすんねんやったら死刑にでもなんでもやったらえぇやんけっ!アホらしっ!あのデブメガネ!」怒鳴りながら暴れる私は他の刑事にもおさえられ車にほりこまれた。
2007-06-12 04:26:00 -
652:
さな
杉本「お前頼むわー!」私「何を?我慢?そんなんできんねんやったら今頃ここいてへんわ!」杉本「そら、そやな…じゃ一回署にもどって準備してから鑑別所向かうからな。」私「勝手にしたらええやんけ!いちいちふってくんな!はげ!」杉本と他の刑事はため息をはくと署にむかい車を発進させた。署につき小さな部屋に監禁状態の私は夕方をまち鑑別所に向かう車に乗った。
2007-06-12 04:36:00 -
653:
さな
私は杉本にたずねた。私「ってかミチヨとマキはどうなんねん?何にもなしとか言うなや?」杉本「怪我の手当ある程度終わったらお前と一緒の所送ったるから心配すな!特にミチヨの方は再逮行くやろなー。あいつは長いやろーな。」私「ふぅーんじゃいいわ。後伝言頼まれてくれる?」杉本「何や?」私「お父に面会くるなって伝えといて」杉本「何でや?」私「顔見たら淋しなる。」杉本「分かった。伝えとくわ。」さっき見た父の顔がはなれず、きっと晃やカナや守や裕介も同じ顔をしているだろう…。そう考えると心がやぶれそうになった。
2007-06-12 04:49:00 -
654:
さな
大きな頑丈そうな門を入ると小汚い建物が見えた。杉本「着いたぞ!」私「はーいよ」車を降りると何人かの教官が私を出迎えにきた。杉本「北川さなえです。宜しくお願いします」教官「分かりました。」杉本は私を女教官にあずけるとどこかにいってしまった。私は小さな個室に入れられ持ち物検査をされ身につけていた物を没収された。教官「その腕輪もはずしなさいっ」私「これとれないやつなんです。」私がそう言うと教官は私の腕から無理矢理外そうとしたがとれない。私「ね♪とれないでしょ♪残念〜♪」余裕をぶっこく私…すると教官は机の引き出しから大きなペンチをとりだした。
2007-06-12 05:04:00 -
655:
さな
教官「じっとしてなさいよ」そう言うと教官は私の腕を片手でつかんだ。私「さわんなや!!殺すぞ!ブス!」私は教官の腕を払いのけた。教官「あんたここ何処やとおもってんの!?遊びにきてるんちゃうで!」そう脅しながらまた私の腕を掴むブス教官。私「だから触んなって!耳難聴か!?!」私はまた教官の腕を払いのけ威嚇した。すると教官は変なスイッチをおした。すると何分もたたないうちに男の教官四人程の教官が部屋に飛び込んできて私はたちまち押さえ付けられてしまった。私「気持ち悪いねん!さわんなって言うてんねん!」暴れ狂う私…。「お前誰に口きいてるんや!!」そう言った教官に絞め技をうけ身動きがとれない。力一杯必死にもがく私…。私「お願いやから!これだけは…これだけは許してぇーや!たのむわー!!」晃が段々遠くなっていく気がして、涙が次々にあふれてきた。涙で視界が見えなくなった時…「ブッチン!」と鈍い音がして手首が少し軽くなったのを感じ女教官が清々しい顔付きで晃がくれた腕輪をもっていた。私「かえせやー!!ぶす!ころすぞー!!」起き上がり飛び付こうとする私はまた取り押さえられた。悔しくて悲しくて私はいつまでも子供のようににきわめいた。
2007-06-12 05:35:00 -
656:
さな
どのくらい泣いただろうか…。その後私は着替えをさせられ単独室にほうりこまれた。部屋に入る時、私は女教官を精一杯睨み付け言った。「ブス!お前だけは呪い殺したるからな!ミニブタ!!」女教官「はいはい何でもやってくださーい」余裕をぶっこき鼻でフフンっ♪と笑った女教官はバカにしたように去って行った。
2007-06-12 05:46:00 -
657:
さな
今日はここまで♪
また後日書きまーす!!2007-06-12 05:47:00 -
658:
さな
もう少し書けそうなので今のうち書ける所までかいときます??
2007-06-12 06:44:00 -
659:
さな
私は少し軽くなった手首を強く握りしめ晃を精一杯思い出し泣いた…止める事のできない涙…(今日だけ…今日だけ…)明日からは絶対に泣かないと強く心にきめ私はいつまでも泣いた。窓の外が少し暗くなりだした晩御飯の時間がきた。泣きすぎでお腹がすいていた私は初めて麦ご飯を口にした。口の中でブニブニする食感…。油がかたまり白くなった冷たい鮭…。味のない温野菜…。食べ物は全く口にあわなかった。ご飯を目の前にして苦戦しているとさっきの女教官がドアのまえにたち言った。教官「食欲ないの〜?そうやろな。皆最初はそうやねんで〜」上から目線で嫌味っぽく言った教官の言葉にイラッときた私は「喋りかけんな!」と言って睨み付けマズイご飯を無理矢理口におしこんだ。空っぽになった食器を小さな窓口にバンっ!とおき「ごちそうさまでしたっ!」とキツク言い窓の外を見た。
2007-06-12 07:06:00 -
660:
…
めちゃくやしい…
ホンマ楽しみにしてた小説やのに間ぁ空き過ぎてたから面白くなくなった?待ってる間に他の小説読んでたからなんかストーリー若干忘れてる…2007-06-12 07:07:00 -
661:
さな
私はハッキリ教官達から目をつけられていた。夜寝る時もズットドアの前に立ち私が少しでも布団にもぐると大きな音を立ててドアをけったり怒鳴ったり…。朝の点呼でも何度も怒られたり…ズット立たされたりさせられたりもした。私「あいつら絶対イジメやわ!まとめて死んだらいいのにっ!!」こんな独り言が呟く日が続き唯一の楽しみは杉本の取り調べだった…。入所して三日目の取り調べで…杉本「おー!どや?ちょっとは慣れたかー?」私「こんな所に慣れる気なんか微塵もないわっ!教官だるいし!イジメやイジメ!訴えよーかな!(笑)」杉本「そんなプンプンすんなや!(笑)今日はお前にイイ事教えたるから!」私「何〜?」杉本「お前の友達目さましたぞ!」私「マジでー!!?いついつ!?」杉本「昨日の夜中やっ!」私「よかった〜!」私はホッとし過ぎて泣きそうになったがグッグッとこらえて杉本に笑顔をみせた。
2007-06-12 07:24:00 -
662:
さな
675さん本間申し訳ないです…。
2007-06-12 07:26:00 -
663:
さな
杉本「でもお前の事必死にさがしてたみたいやぞ!お前の名前呼んで泣きじゃくってるむたいや!話もでけへん言うてウチの刑事からさっき連絡あったわ。」私「…そっか…」杉本「何か伝えとこか?」私「…また絶対手紙書くから泣かんといい子にしときってサナが言うてたって言ってて。」杉本「分かった。」私「ありがとうな。お礼にウチ何でも喋るわ!」杉本「おっ!かしこいやん!(笑)」私はその日に四割程の事をしゃべった。杉本「あっそやそや!あの小さい子(マキ)は自分もお前に酷い事したからって。お前に対しての被害届けは書けへんらしい。ただのお互い様の喧嘩として扱って欲しいらしいわ!俺も面倒臭いから向こうの調書に合わせとくぞ?」私「(笑)いいんちゃう?ってかそれで何か変わるん?罪軽くなる?」杉本「微妙ー!お前次第やな!まっ、まじめにしとけっ!あんま反抗しやんと。」私「…。」杉本「後、お父さん面会許したれ!お前の言葉伝えたら泣いてはったぞ!」私「男のくせに泣くなってゆうといて(-_-)」杉本「アホか!よう言わんわ!」私「じゃ、無視しといて手紙書くから。」杉本は苦笑いをうかべ楽しい取り調べはしゅうりょうした。
2007-06-12 07:54:00 -
664:
さな
部屋に戻った私は父に手紙を書いた…。
お父へ
心配かけてごめんやで。面会こやんといてって杉本に伝言でつたえたけど、、。変な意味じゃないで。お父と会って淋しい顔されたりしたらサナ耐えられへんねん。サナも淋しくなるし。だから手紙で許してな。今日杉本からカナの事聞いた。ウチ捜しまわってるらしいねん。それ聞いたらいくら気にいらん事あっても我慢して早く帰れるようにウチ頑張るから。ちょっとの間カナの事お願いします。1番迷惑かけてるウチが言うのは変やけどめぐちゃんの体1番にいたわってあげてな。じゃお父も体気つけてな。 サナ
愛想のない文章だったがあまり余計な事をかくと父が泣きながら面会にきそうでこれだけを書き送った。2007-06-12 08:09:00 -
665:
さな
カナの手紙には…
「頑張って傷治せ…。すぐ帰るから大好きやで」
とだけ書いた。
晃と守には誕生日メッセージで…
「上杉兄弟!生日おめでとう!サナの机の中見て…
大袋…守
小袋…晃」
本当にそれだけ書いて八月二日送った。2007-06-12 08:17:00 -
666:
名無しさん
更新ありがと?
2007-06-12 08:25:00 -
667:
名無しさん
なんか色々ゆーやつおるけど応援してるからな?頑張れよー?俺の仕事前の日課で毎日みてるから?昔の自分かぶらして楽しく読んでるで?
2007-06-12 08:26:00 -
668:
さな
私が手紙を送ると同時に皆から行き違いの手紙がいっせいに届いた。学校からやアイ達…守…裕介…父…晃からの手紙もあった。私はアイと学校の手紙だけは読み後は目をとうさずにいた。見れば泣いてしまうような気がした。それから毎日晃と裕介の手紙はとどいた。が読む事もなく返事をかく事さえしなかった。泣く事が嫌とかなんじゃなく自分がやった事を折り曲げる事ができなかった。淋しいという恐怖に自分はきっと負けてしまう…そんな気がして…どうしても見る事ができなかった。
2007-06-12 08:26:00 -
669:
さな
ありがとうございますっ?また後ほど更新します??皆さん気をつけて仕事頑張って下さい〜?
2007-06-12 08:31:00 -
670:
めぐ??
さなちゃん?体ほんま気をつけてねー?しんどいときは無理したらあかんよ?
応援してるよ??2007-06-12 08:49:00 -
671:
名無しさん
めさ感動する!がんばれ
2007-06-12 09:02:00 -
672:
名無しさん
泣いたし?
ホンマさな男前やわ?2007-06-12 09:13:00 -
673:
?
この小説メチャ好き?
更新楽しみにしてます??2007-06-12 11:04:00 -
674:
名無しさん
んま男前やな?
続きめちゃ気になるし?2007-06-12 12:45:00 -
675:
名無しさん
女前っ?
2007-06-12 14:04:00 -
676:
名無しさん
泣いたぁ?ほんまさなちゃんみたいな子好きやわ?
2007-06-12 22:16:00 -
677:
名無しさん
いっきに読んだで?
バリ気合い入ってるしかなり硬派な女の子やな?
応援してるで?2007-06-13 00:06:00 -
678:
名無しさん
いっきに読んだで?
バリ気合い入ってるしかなり硬派な女の子やな?
応援してるで?2007-06-13 00:07:00 -
679:
名無しさん
↑ごめん バグった?
2007-06-13 00:09:00 -
680:
名無しさん
↑どこが?
2007-06-13 01:26:00 -
681:
名無しさん
途中まで読んだけどこんなん晒して恥ずかしくないん??不思議やわ??
2007-06-13 06:19:00 -
682:
名無しさん
↑やかましいわ
2007-06-13 07:03:00 -
683:
さな
みなさん見てくれてありがとう!ちょっと体調悪くていつこれるかわからないのでいったんここで終わりにしたいと思います。今まで見てくれてありがとうございました
2007-06-13 09:39:00 -
684:
名無しさん
ぇ??
2007-06-13 09:43:00 -
685:
名無しさん
がんばってください?
2007-06-13 09:44:00 -
686:
え…
ショックだ…?
何がショックってサナちゃんの硬派っぷりと言うか人を大切にする所に感動してたのに?これだけの人の時間を取り期待させ共感させて辞めるって…?
体調悪いならゆっくり自分のペースで行けばいいけど今辞めたらただの落書きやん…
なら広告の裏にでも納得するまで書いてれば良かったんじゃない?途中でケツ割る人やったんや…
まぁ、体は大切やからお大事にね…
ウチはもぅ二度と見ません2007-06-13 10:07:00 -
687:
名無しさん
本間に本人か?
2007-06-13 10:27:00 -
688:
名無しさん
ここで終わり?
日課やったのに?
その後の晃とかかなちゃんとか気になるのに?
体調が良くなればゆっくりでいいから書いて欲しい?2007-06-13 10:28:00 -
689:
名無しさん
こんな終わり方やったら、入院も嘘やろ。あれが本人やったら、この話全部嘘やろな。
2007-06-13 10:40:00 -
690:
名無しさん
さなちゃん完結まで書くって言うてたもん。いったん終わりやろ。マシになって再開すんの待ってる。とりあえず今は無理せず元気になってな?
2007-06-13 11:03:00 -
691:
名無しさん
終わるとか書いたんさなちゃんぢゃないんちゃう?書き方ちがうってゆーか絵文字もないし。。誰かが書いたんちゃうん?
さなちゃん待ってるよー?2007-06-13 11:25:00 -
692:
さな
また出た…?
さなのパチモン!?気分悪いっちゅーねんっっ(・_・)
皆〜?あれさなじゃないよ〜♪あんなブサイクな終わり方しやへんからね〜♪(笑)夕方更新しま〜す?2007-06-13 11:39:00 -
693:
名無しさん
やった????
めっちゃ嬉しいねんけど?
てかさなちゃんトリップつけたら?
あたし付け方わからんけど…2007-06-13 11:42:00 -
694:
名無しさん
トリップは名前に#←つけて適当な半角の英数つけたらいけるよー
2007-06-13 12:46:00 -
695:
名無しさん
このサナって自分の周りにはいいかもしれんけど関係ない人間には非常識きわまりないなっ。社会では通用せんで。気にいらんかったらすぐ暴言はいて暴れてほんまに根性ある人間は我慢できるし。結局は人を傷つけて。世の中殺人で殺された遺族がこいつみたいに好き放題やってたらムチャクチャなるわ。サナは理性ないただのサル|(-_-)|
2007-06-13 13:05:00 -
696:
名無しさん
今はちゃうやろ?
2007-06-13 13:12:00 -
697:
名無しさん
若気のいたりやろ?
2007-06-13 13:17:00 -
698:
さな◆cvXdnWIM5w
トリップつけました♪時間あいたから今からちょっと書きま〜す?
2007-06-13 13:32:00 -
699:
名無しさん
さなチャン待ってたぁ???
ゆっくりでもいいから完結させてね??2007-06-13 13:36:00 -
700:
さな
↑いやいやいや…m(__)mさな違うやん?(笑)ややこしいわぁ〜(笑)
2007-06-13 13:42:00 -
701:
名無しさん
意味わからんけどやーさな違うにしろさなにしろ、そんなツッコミいらんから早く更新して。
2007-06-13 13:47:00 -
702:
名無しさん
さなちゃんも体調いい時書いてくれてるねんからいちいち文句たれんなって?気分悪いわ。文句ゆうなら見るなって?自分だって体調悪い時に書けゆわれても書けへんやろが?性格ブスやな
2007-06-13 14:14:00 -
703:
名無しさん
↑何か熱くなってますが、カキコミ方といい、十分あんたも性格ブスですよ笑
ごくろうさん。2007-06-13 14:24:00 -
704:
さな
続き書きますねf^_^;
2007-06-13 14:49:00 -
705:
さな
十日間の取り調べもおわり何日が過ぎ私は単独室から集団室に移された。そこで少しカナに似てるアユミと出会った。笑ったカナがカナにそっくりで…私はアユミに興味がわき私達はすぐに仲良くなれた。アユミは私の二つ年上で傷害事件をおこしパクられたらしい…アユ「サナはなんでパクられたん?」私「…内緒♪」アユ「えー!!何で〜。」私「ええやん♪ええやん♪私の言葉にアユはスネた感じで笑った。アユの笑顔をみるとカナが笑っているような気がして嬉しかった。もう一つカナに似ている所は以上な程の淋しがり屋な所だった。アユは夜中になると彼氏の名前をよびながら毎晩泣いていた。その度にアユを慰める私…カナとアユがかぶってほって置く事などできなかった。
2007-06-13 15:07:00 -
706:
さな
アユ「サナは彼氏いてないの?」私「いてないで。」アユ「えー!なんで!?」私「あかんの?(笑)」アユ「いやいや!あかんとかじゃないけど毎日何通も手紙きてるし!絶対彼氏いてるとおもってた!」私「…」アユの言葉に私は何も言い返す事はできずに軽く笑った。私「アユの彼氏ってどんな子?」アユ「優しい子!!何やってもアユの事守ってくれんねん!これ!彼氏からの手紙!見て!」アユは満面の笑みをうかべ私に手紙を見せてくれた。手紙にはアユの事が好きでしかたない感じが溢れ出ていた。私「いいなー。よっぽどアユの事好きなんやろなー!うらやましいわ。早く出所して帰ったりな?」アユは少し照れると嬉しそうに笑って「うん♪」と言った。
2007-06-13 15:29:00 -
707:
さな
私は机からみんなからの手紙をだした。(皆どないしてるんやろ…。)私は裕介から来た手紙を読む事にした。1番最初にきた手紙…サナへ
晃にお前の事全部聞いたで。言いたい事はいっぱいあるけし怒りたい事もいっぱいある!だけどな…1番お前に言いたい言葉は「早く帰ってきてくれ」や。皆な笑えへんねん。晃もパパも守も…クラスも…お前おらな皆に笑いがないねん。男らしないって言ってお前は怒るかもしらんけど、やっぱ淋しいもんは淋しいで!お願いやから!早く帰ってきてくれ!頼むわ…。
それだけ書かれた手紙の所々に水でふやけた後があった。裕介はきっとこの手紙をかきながら泣いていたのだろう…。(ごめんな…裕介本間ごめんな…)目の周りがだんだん熱くなって…視界がにじんだ。私は唇をかみ涙を必死にこらえた。2007-06-13 15:48:00 -
708:
名無しさん
さなちゃん。。。折角いい小説書いてんやから自作自演とかせんとき(^^)
パソコンで見たら丸わかりやん。。。
2007-06-13 15:53:00 -
709:
名無しさん
↑見てるねんから話の腰折るん止めて!
2007-06-13 16:01:00 -
710:
名無しさん
The!
構ってちゃん♪
2007-06-13 16:11:00 -
711:
名無しさん
偽がでて本物がすぐつっこむ&更新とか怪しくない?
2007-06-13 16:16:00 -
712:
あ?ほんまや?
ちなみにフォロー入れてる子もタイミングいいね?
2007-06-13 16:19:00 -
713:
さな
715はウチやけどトリップつけてるやつマジでさなじゃないもん(:_;)自作自演なんか面倒臭い事ウチやらんしねー!!(:_;)
2007-06-13 17:14:00 -
714:
名無しさん
いろいろゆうてるやつおるけどきにしやんと完結してな
2007-06-13 17:24:00 -
715:
名無しさん
なにがまるわかりじゃ。お前らまじでうざい。いちいち文句言うなら見なかったらいーだけやろ。
バカの一つ覚えみたいに自作・自作って何回言ったら気が済むねんな
きにいらんねやったら読むな。2007-06-13 18:18:00 -
716:
名無しさん
↑これがさなやろ。
2007-06-13 18:31:00 -
717:
名無しさん
粗探しとかイランて!小説さえ読めたらええやん
2007-06-13 18:59:00 -
718:
名無しさん
小説さえ読めたら良い思ってたよ?最初わ!!
だけどさぁ、入院やら理屈にしてるようにしか思えへん。癌って簡単に言い過ぎやろ。点滴で〜とかよく言ってたけど、なら化学療法って事やし、それにわ本間簡単に現されへん、副作用あるし、何か主わ単発的な言葉で表しすぎやから、皆納得できひんのちゃうん?2007-06-13 19:33:00 -
719:
名無しさん
治療法までとやかく言わんでも…?
2007-06-13 19:37:00 -
720:
名無しさん
えっ?さなちゃんって癌なん??どこにそんなん書いてあった?
2007-06-13 19:38:00 -
721:
ゆぅ?
昨日一気に読んだら夜中から朝までかかったぁ??さなちゃん頑張って?
2007-06-13 19:53:00 -
722:
名無しさん
別にみんなのために小説書くとこちゃうやろ??書きたい人が書いてそれを読みたい人が読むんやん?書く側の人だって色んな事情あるねんからそれを責めるのはおかしいやろ??
2007-06-13 19:58:00 -
723:
名無しさん
治療法まで…とかゆうけど、癌でいっぱい戦ってる人いるのに、簡単に癌やってゆうなって事。それが本間なら、あんな笑けた言い方しやんやろ。皆にせかされてたら、何の癌やらゆうやろ。
2007-06-13 20:27:00 -
724:
名無しさん
言わんのがさなちゃんっぽいけどな?
ウチの義理のお父さん癌やったけどずっとみんなに笑顔与えとったで??
もしさなちゃんホンマの癌やったらあんた傷つけてんやで??
癌は逆に明るくしてる方がいいねん?
体調言い時に書く事で気晴しなったらいいしウチらは読みたいし一石二鳥やん?
ウチはさなちゃんの更新してくれるんと、病気治るんを両方待つわ?癌は今は治る病気やからな?2007-06-13 20:40:00 -
725:
名無しさん
IP219必死ずぎ
2007-06-13 20:44:00 -
726:
名無しさん
いやん?何事にも必死になれるウチってす?て?き?
2007-06-13 20:48:00 -
727:
名無しさん
おいおい?人馬鹿にすんのはいいけどよく見たらあぁた…必死ずぎて…ウチもうちょっとまともに突っ込める人に馬鹿にされたかったぁ?
2007-06-13 20:50:00 -
728:
名無しさん
↑同感。ってか人気出だしたら潰し入るよな…気にいらへんのやったら見ぃひんかったらいぃのに…いちいち文句を書き込んで自分でアホくさい思わんのかなぁ??
さなちゃん何か人気を僻んで文句ゆってる人もいるけど応援してる人もいっぱいいるから頑張って??2007-06-13 20:50:00 -
730:
名無しさん
別に癌なんて言い切ってないやん。病名も書いてないし言う必要もないやん。勝手に話デカくすんなよ。しんどくても明るく振る舞ってんのが さなちゃんぽいと思うけどな。待ち遠しくてイラついてるだけやろ?文句だけ言いたいなら邪魔やから消えろや!!こっちは楽しみに待ってるんじゃ!!
2007-06-13 21:00:00 -
731:
名無しさん
妬んでるとかちゃうから、自分の親が癌で放射線治療法してて、今、化学療法で点滴打って抗がん剤でいろんな副作用やら、髪の毛とかもそうやし、辛いの見てるから、感想スレの主の癌に対してのレスに腹が立ったんです。皆が皆、つらさが一緒ぢゃないの分かってますよ。でもあのレスだけは、ほっとけませんでした。ひがみとか何でもないです。
2007-06-13 21:07:00 -
732:
名無しさん
うるさいこと言うから続き見えないやん。
2007-06-13 21:25:00 -
733:
名無しさん
ツラくても出されへんヤツもおるんやで。周りの人間もツラぃ思うけど病気と闘う本人もツラぃんやで。だからって泣き入れられん人おるんも分かったりぃ?
2007-06-13 21:30:00 -
734:
名無しさん
この辺で『さな待ち』しよや?後は感想スレ行こう。 邪魔なるし?さなちゃん待ってるわな
2007-06-13 21:33:00 -
735:
名無しさん
ま、身内に癌の人おったらあんたも辛いやろけどな
2007-06-13 21:34:00 -
737:
名無しさん
こんな風になるからさなちゃんも黙ってたんちゃうん
2007-06-13 22:36:00 -
738:
746です。
少しでも、分かってもらえて嬉しいです。
自分自身にも余裕が無くて、ついあの文面に苛立ってしまい。皆に迷惑かけてしまってごめんね。
癌にも初期から末期や部位があるので、主さんと私の母の癌にも違いわあると思います。でも主さんにも表現など分かってもらいたくて…変に荒れさせてしまいましたが、ごめんなさい。
主さん?私は不安な時など、紛らわす為に、ココで小説読ませてもらってます。言い方悪かったですが、主さんの小説事態は好きなので、邪魔しちゃいましたが頑張って完結して下さいね。2007-06-13 22:45:00 -
739:
名無しさん
↑素直でいい人やな??さなちゃん応援してるから無理せんと頑張ってな??
2007-06-13 23:03:00 -
740:
さな
いっぱいな意見あるよね?お母さんが癌でくるしんでる人?さなの感想スレの言葉が嫌やってんね…さなの場合は初期段階で発見できてんやけど…さなは薬アレルギーがすごくて蕁麻疹できたり吐いたり熱でたりしてそれが辛い?正直癌って聞いた時は絶対死ぬわとか思ったりとかで結構凹んだよ。でも皆が頑張れって言ってくれる。家族とか友達とかここでサナの事一部をみてくれてる人とか凄い力になるよ。本間はこのスレ書いたんもサナが死んだ時用のつもりでかいてん。さなが書いた事に悲しい思いさせてしまってごめんなさいm(__)m
最後に…皆本間いつもありがとうね2007-06-14 12:42:00 -
741:
名無しさん
さなcもう書かないの??
2007-06-14 13:14:00 -
742:
名無しさん
ガ〜ン( ̄□ ̄;)!!
2007-06-14 13:39:00 -
743:
名無しさん
757やめろ
さなちゃん頑張って?
2007-06-14 15:08:00 -
744:
さな
書くよ〜?頑張りまーす?
2007-06-14 15:49:00 -
745:
さな
机に置いたドッサリたまった手紙を前にして私は読むのをやめた。私がいなくなった事で胸を痛め泣いてくれている皆…フツフツと沸き上がってくる皆に会いたいという気持ち…昔の私なら一人にされようがハブられようが何て事はなかったのに…溢れてくる涙がとまらない。大切な人が自分の為に泣いている…その事をしった時私は生まれて初めての反省をした。
2007-06-14 16:09:00 -
746:
さな
それからというもの私は一層マジメな生活をおくった。観察員の先生にも帰るのは難しいと言われていたが期間が短く終るようできるだけの事をした。ある日観察員がいった。「被害者に対しては謝罪の意思はあるの?」私「…ない今でもあいつは許されへん。」それを聞いた観察員は深いため息とともに首を横にふった。観察員「じゃ、審判でもそれを言うの?」私「聞かれたらいうよ!だって本心やし!」観察「君は何も変わってないね。ちょっとは反省の色見えたのにね…」私「じゃ、逆に先生がウチの立場やったら?そうやって冷静にはおれるん?相手許せる?許せるとか言う奴はウチには綺麗事にしか聞こえへん!ウチが反省したんは自分の周りの子泣かした事だけ!そいつらに言われるんやったら何してでも謝り倒すケド、ミチヨ達に謝る気なんかサラサラないからっ!あいつらに謝るくらいやねんやったら年少でもなんでも入れてくれていいよ!ウチには綺麗事言える口ついてないから!」
2007-06-14 16:35:00 -
747:
さな
どうせ鑑別所だけでは帰れない…一日でも早く帰りたい気持ちはあったがミチヨに謝る事は私からすればウンコをおかずにご飯を食べる以上に嫌な事だった。鼻息の荒い私をなだめながら観察員は言った。「…私は大人で立場もあるし何が何でも相手を許すって言わないといけないけど…実際君の立場なら言えないやろね…」私「それが人間でしょ?いいよ!それ審判員に言うて長期とかなっても!中で頑張ってすぐ帰るから!」偉そうに言う私を見た観察員は何故か愉快そうにわらった。
2007-06-14 16:57:00 -
748:
名無しさん
そんだけ大切な人おるんやったら死ぬ事とか考えたらあかんやんか
2007-06-14 18:01:00 -
749:
名無しさん
でも実際、癌って言われたら怖くない?
2007-06-14 19:47:00 -
750:
名無しさん
話終わってんからもういいやん?
2007-06-14 22:55:00 -
751:
名無しさん
話終わってんからもういいやん?
2007-06-14 23:33:00 -
752:
名無しさん
癌になったからこそ優しくなった人結構おる
2007-06-14 23:37:00 -
753:
名無しさん
癌になったからこそ優しくなった人結構おる
2007-06-14 23:37:00 -
754:
名無しさん
病名の漢字何て読むんですかぁ・・?すぃません?
2007-06-15 00:19:00 -
755:
名無しさん
癌→ガン
2007-06-15 01:39:00 -
756:
名無しさん
まだかなぁ…
まっ、主のペースで頑張ってなぁ??2007-06-15 01:43:00 -
757:
名無しさん
病気の話はもう終わり?
触れられたくない話誰にだってあるし、ほじくり回すのやめよう。小説楽しく読ましてもらったらいいやん?さなちゃん頑張れ?2007-06-15 02:26:00 -
758:
さな
ありがとう?少し更新します?
2007-06-15 15:20:00 -
759:
さな
審判を四日前に迎えた私は父に手紙を書き面会にくるように頼んだ。手紙がその二日後…私が鑑別所に入って初めての面会がきた。約一ヶ月ぶりに見た父の顔は少しやつれているようにも見えた。泣きそうになったのをグッとこらえて私は笑顔をつくった。私「おっひさ♪」父「…何がおひさや!面会拒絶ってどうゆうことやねん!」私「まーまー♪怒らない♪怒らない♪」父「誰だっておこるわ!いくら手紙書いても返事返ってけぇへん!面会は拒絶!どうゆうつもりや!」私「手紙返したやん!」父「一回だけやろ!」私「二回書いたやん!」私がへりくつを言うと父はため息をはいた。父「で?元気なんか?」私「うん!かなりな!皆元気にしてるん?」父「元気やで。カナ以外はな…」私「…体の傷はどんな感じ?」父「左肩から下に三分の一がやけてもうて、可哀相すぎてお父も見られへんかったわ…カナお前が捕まった事にめちゃめちゃ責任感じて…毎晩泣いてるらしいぞ!」私「…そっか。今日カナに手紙書いておくわ…。お父?本間カナの事頼んだで。ウチ明後日帰れそうにもないしな…」父「…やっぱりか…?」私「うん!でもさなバッチリ審判で男前みしたるからな!(笑)」
2007-06-15 17:52:00 -
760:
ファンです?
頑張って!!
てか、主のキャラ好き?
遺言チックな事はゆわないでっ?
応援してます?2007-06-15 17:54:00 -
761:
さな
父「いやいや…普通でいいから。また審判員怒らせる気ちゃうやろな?」私「ちゃうちゃう♪」私が言うと父は少し心配そうに顔をしかめた。同時に面会時間がおわり私は先に席をたった。父がなきそうな顔で私を見ながら言った「あっ!晃からの伝言や!」私はとっさにふりかえった。父「待ってるから早く帰ってこい!やって。」私「……」何もかえせなかった。私は目にいっぱい涙をためて頷く事しかできなかった。教官にせかされ部屋を出ると私は狂った様にその場になき崩れた
2007-06-15 18:03:00 -
762:
名無しさん
777
2007-06-15 18:39:00 -
763:
名無しさん
あぁあぁん(>_
2007-06-15 19:15:00 -
764:
名無しさん
早く続き読みたい…
2007-06-16 23:51:00 -
765:
名無しさん
あげ??
2007-06-17 20:12:00 -
766:
名無しさん
まだなんかなぁ続き…
2007-06-18 06:56:00 -
767:
さな
もぅさなみんなの意見にプンプンしてるから書かない!
2007-06-18 12:31:00 -
768:
名無しさん
↑はいはい。偽物はぇぇって!さなちゃんがそんなアホみたいなしゃべりするか
2007-06-18 12:39:00 -
769:
さな
おはようございま〜す^_^;ちょっと日にちあいてしまってごめんなさいっっm(__)m
2007-06-18 16:47:00 -
770:
名無しさん
おはよ?
2007-06-18 16:59:00 -
771:
名無しさん
またや…偽出たら必ず一回養護入って本人出て来る…
解ってたから偽出したんや?
誰が見ても偽って解る書き方やのにわざわざ突っ込んでくれてありがとぅ?2007-06-18 17:00:00 -
772:
さな
(晃に…逢いたい…)目を閉じれば八重歯をみせて笑う晃がいる。耐え切れなくなった私は晃から届いた手紙をだした。私が鑑別所にはいってから週に多い時で四通…少なくても二通は届いていた晃からの手紙は山の様にたまっていた。手紙の内容は日によってちがっていたが、晃の心使いだろう私が読んで心配する事や淋しがる言葉等ははかいていなかった。
さなへ
ネックありがとう。大事にするわ!本間はお前から直接もらってチューとかしてもらいたかってんけど今年は我慢するわ。来年は神戸行こう。
お前がパクられてもうちょっとで一週間やな。どうや?生活にはなれたか?
マガママばっかり言うてんちゃうか?あんまり人に迷惑かけへんようにしろよ!あっ。駅の近くに香水扱ってるショップできたん知ってる?昨日前通った時にちょっと寄ってきてん!そこでお前ッポイ香水みつけたで!名前サムライウーマンやで!お前ッポイやろ!?匂いとかも何かお前ッポイねんで。カナにもわけたったら喜んでた。一応手紙にもふっとくから匂ってみろや。じゃまた書くわ。2007-06-18 17:24:00 -
773:
さな
私は手紙を匂ってみた。鼻にスーと通る嫌らしくない匂い…(あっイイ匂い♪)晃からくる手紙にはほとんどにフラれていた。晃の独り言のような手紙。私が返事を書かない事にすら晃はつっこむ事も催促する事もなかった。
2007-06-18 17:32:00 -
774:
名無しさん
更新されてる?
2007-06-18 17:56:00 -
775:
名無しさん
だから何?
自作おつかれ2007-06-18 18:30:00 -
776:
ファンです?
さなちゃん!!頑張れ?
病気になんて負けないように、気長に書いてッ?
更新メチャ楽しみにしときまッ?2007-06-18 18:37:00 -
777:
名無しさん
はいはい…
2007-06-18 18:53:00 -
778:
名無しさん
↑しつこい。暇児か?
全く自作に見えへんやん?荒らしたいんか?2007-06-19 00:21:00 -
779:
名無しさん
自作とかゆぅとー奴、IPみてみろや
2007-06-19 01:12:00 -
780:
本間にッ??自作トカゆう人、自分で自作してるから、そう思うんちゃう?
楽しみにみんなで待ってまひょ?
さなちゃん!!みんな待ってるよ?2007-06-19 01:26:00 -
781:
さな
本間ありがと!マジでウチ頑張るからっっ!応援してくれて本間嬉しいっ?おもんない事言う奴多くて読んでくれてる皆さんに悪い気がして少しづつしか書きませんでしたがこれからは少し工夫しながら書いていきますね?毎回読んでいただいている皆さんやったら偽物と本物のサナの見分けがつくとおもいますf^_^;ヒントはさなですっ。七、五、三のリズムでいきます
2007-06-19 04:30:00 -
782:
さな
手紙を順によんでいく内に晃の手紙に晃の思う事がかかれていくようになった。1番最後に読んだ手紙はいつもより長くこう汚い字で書かれていた。
さなへ
お前の審判の日おっちゃんに聞いたで。帰ってくる可能性がたった一パーセントでも俺はさなが帰ってくる事信じてる。頼むから帰ってきて!いつまで俺を放置する気やねん?守とか裕介とかおっちゃんは、まだ帰ってこられへんやろう。とか言うけど俺とカナだけはお前が何日か後に帰ってくること信じてる。さながおれへんくなって気ついた。さなが俺の名前呼んでアホやって俺を笑かしてくれる。そんなんとか当たり前やと思ってた事、さながおれへんくなって初めて気ついた。さながおれへんくなって何か全部が不安で仕方ないねん。日本人が一年間米一粒も食うな!って言われたら無理やんけ?今の俺からしたらサナは一年間口にしたらアカン、米みたいな感じ!あって当たり前みたいやった存在が急になくなったみたいな感じ!正直めちゃめちゃ淋しい…。サナのグチャグチャになって笑ってる顔みたいし、マリオカートに負けて物真似やってるサナが見たい。2007-06-19 05:00:00 -
783:
名無しさん
?
2007-06-20 10:11:00 -
784:
名無しさん
で、これって官能小説やんな??エロい場面まぁだぁ?
2007-06-20 12:36:00 -
785:
名無しさん
ゆっく?り頑張ってな?
まぢさなちャん大好きやし??2007-06-20 13:18:00 -
786:
名無しさん
さなちゃん頑張ってな?ほんまこの小説もさなちゃんの男前な性格も好きやわ??
2007-06-20 18:29:00 -
787:
名無しさん
頑張れ??
2007-06-21 21:44:00 -
788:
名無しさん
頑張れ??
2007-06-21 21:45:00 -
789:
名無しさん
頑張れ??
2007-06-21 21:46:00 -
790:
名無しさん
?
2007-06-22 02:15:00 -
791:
名無しさん
頑張って?
2007-06-22 09:15:00 -
792:
名無しさん
??
2007-06-22 10:53:00 -
793:
名無しさん
頑張って下さい?
2007-06-23 18:18:00 -
794:
名無しさん
待ってるよ?
2007-06-23 23:09:00 -
795:
玲
早く続き読みたい??
がんばってね?2007-06-24 00:50:00 -
796:
さぁ
さなチャン大好きですッ?
これからもずっと応援してるょ?
早く良くなってね??
またきます?2007-06-24 21:47:00 -
797:
名無しさん
さなちゃん?
ずっと覗かせてもらって
ましたが初かきです??
いつも楽しみにしていま
す?
身体大丈夫ですか??
早くよくなります様に?2007-06-25 08:34:00 -
798:
名無しさん
最初っから体なんぞ悪かぁない
2007-06-25 09:29:00 -
799:
名無しさん
??
2007-06-25 10:37:00 -
800:
名無しさん
あ
2007-06-25 20:29:00 -
801:
名無しさん
カナは体大丈夫なんかな? 主頑張って?
待ってるよ?2007-06-25 22:02:00 -
802:
名無しさん
今日みつけていっきに全部読んだよ!ほんまにいい小説やと思うし、いろんなこと考えた!応援してるね!更新楽しみにしてます!
2007-06-26 04:23:00 -
803:
名無しさん
この小説で考えさせられるようなとこ、どこも無いやん。フィクションやし。
2007-06-26 07:08:00 -
804:
名無しさん
そう思うなら読まんかったらええやん?
ちゃっかり読んでるくせに...ヮラ2007-06-26 09:26:00 -
805:
名無しさん
818 禿同。
819 別に読まんかったらいいやんて文句言うてるわけちゃうやん。
うちは物語的には面白いと思うけど現実にしたら無理がある。2007-06-26 09:47:00 -
806:
名無しさん
実話でも実話じゃなくても別によくないか?
2007-06-26 14:03:00 -
807:
名無しさん
そうゆう訳にはいかんと思うで。現に主は癌やって最初は死ぬかも思って書き始めたからな、
2007-06-26 15:26:00 -
808:
名無しさん
もう書かないのかなぁ?
2007-06-26 20:46:00 -
809:
名無しさん
末期癌やったんやろ
2007-06-27 00:05:00 -
810:
名無しさん
そうなんや‥!
ご冥福をお祈りいたします。2007-06-27 01:29:00 -
811:
名無しさん
応援してる!
頑張って完結してくださいね?2007-06-27 02:41:00 -
812:
名無しさん
めんどくさくなったんかな〜?はよ書いてな☆
2007-06-27 02:58:00 -
813:
名無しさん
かかんのやったら削除依頼だしてくださいねー
2007-06-27 05:43:00 -
814:
名無しさん
?
2007-06-28 20:48:00 -
815:
さな
お久しぶりですっ!p(^^)来月十日頃、退院予定になりましたー!!パチパチっ!中途半端な更新ばかりで本間申し訳ないっ!m(__)m
今から力の尽きるまで更新しますっ!2007-06-29 02:58:00 -
816:
名無しさん
リアルや???がんばって???
2007-06-29 03:05:00 -
817:
さな
長々書かれた手紙には普段では絶対でることのない晃の言葉…。何枚も重ねられた手紙の1番最後には付け足す様に書かれた「俺さながおらなあかんから。本間にずっとさなが大好きやで」の文字。次から次に溢れてくる涙…晃や皆のいない一分一秒がこんなにも長いものだと初めて感じ自分の弱い所をむきだしにされ目の当たりにした私はいつまでも泣いていた。どれくらい泣いたのか夜を迎え気がつけば審判の日になっていた。教官に出されたカゴに荷造りをする私にアユはいった。
2007-06-29 03:18:00 -
818:
さな
アユ「さな!絶対戻ってきたらあかんで!ウチも明後日絶対出るから。外で絶対遊ぼう!」私「…(笑)頑張るわ。もし帰る事できたらアユに似てるウチの親友紹介するわ。」アユ「うん!いってらっしゃい」私「おうっ!朝の点呼でウチの名前呼ばれへんこと祈っててな。(笑)」私はそう言ってアユをだきしめて満面に笑った。アユは少し淋しそうな顔をして小さく手をふり私をみおくってくれた。一ヶ月ぶりに自分がきてきた服に腕を通し手錠をかけられた状態で家庭裁判所にむかうバスにのった。毎年は暑くて嫌いな太陽が凄く大きくありがたいものに感じた。
2007-06-29 03:31:00 -
819:
さな
家庭裁判所につき審判をうける時間まで小さな鉄ゴウシのついた部屋で自分の順番をまつ。私より先に呼ばれた子達は戻ってくることは無く、今頃外の空気を満喫しているのだろう…そんな事をかんがえながら上の空でただ自分の順番をまっていた。「北川ー!」係員に名前をよばれ審判員がまつ部屋に誘導された。部屋を開けると中には父とめぐちゃん、生活指導の森と担任が心配そうに私をいっせいにみつめた。私はニッコリ笑って見せると自分の席の中央の椅子にすわった。
2007-06-29 03:41:00 -
820:
さな
始まりの礼をすると審判員が調書をよみはじめ最後に「以上の事に間違いはないですか?」と私に尋ねた。「はい。ないです」私は答えた。審員「鑑別所にはいって何か変わった事はありましたか?」私「自分が周り悲しませた事。一人になって反省できた分はあります。」審員「これからあなたはどう生きていくのですか?」
2007-06-29 03:53:00 -
821:
名無しさん
今日初めて一気に読みました?めっちゃおもしろい??続きが気になります?
更新待ってます??2007-06-29 05:49:00 -
822:
名無しさん
見にくい文才皆無
2007-06-29 08:58:00 -
823:
名無しさん
久しぶりや?退院決まっておめでとう?完結まで頑張って???
2007-06-29 09:17:00 -
824:
名無しさん
谷
2007-06-29 09:43:00 -
825:
さな
ありがとうっっ!!頑張りますっ!p(^^)q
2007-06-29 12:18:00 -
826:
さな
私「今回の事件で泣かしてしまった家族とか周りの人への反省の気持ちを忘れる事なく生きていくつもりです」審員「…。自分の進路や目標はできましたか?」私「目標…は中学卒業です」審員「どうゆう事ですか?」私「初めて友達ができて、初めて私を人間扱いし本気で私を殴って怒ってくれる先生がおって何回も学校に呼び出されて謝る家族がおって、学校にとったら迷惑な生徒かもしらへんけど私からしたら何より特別な場所なんです。違う学校にかよっていたら私自身人を思って泣く事や周りの人の大切さを知る事はなかったかもしれません。自分勝手な意見かもしらんけど許されるやったら皆と一緒に卒業して次の段階の夢みたいです」私が言った言葉をきくと審判員は学校側に話をふった。「当人はこう話していますが学校側はどうお考えですか?」森は椅子から立ち上がり答えた。
2007-06-29 12:53:00 -
827:
名無しさん
更新されてる?でもあんまり無理しやんでね!
2007-06-29 16:48:00 -
828:
名無しさん
更新おつかれ森なけるわあ…
2007-06-29 17:34:00 -
829:
名無しさん
退院決まっておめでとう??無理せんと頑張ってなぁ?
2007-06-29 18:21:00 -
830:
名無しさん
.
2007-06-29 18:34:00 -
831:
さぁ
さなチャン退院ぉめでとッ?
ほんまに心配してたからょかったぁ???
またさなチャンの小説読める?
体調崩さへんょぅに気をつけてね?2007-06-29 20:16:00 -
832:
名無しさん
ぇぇなぁ?
2007-06-30 09:04:00 -
833:
さな
皆本間ありがとうっっ!!ちょっと更新しますっ!!
2007-07-01 03:49:00 -
834:
さな
禁止ワードわかれへんm…(__)m
2007-07-01 04:18:00 -
835:
名無しさん
一気に読んでもうこんな時間やぁ?
頑張って??2007-07-01 04:45:00 -
836:
名無しさん
禁止ワード何やろ?
ちょぉ今から禁止ワードのスレ探してみるわ??2007-07-01 04:53:00 -
837:
名無しさん
852やけどhttp://orbis.jp/?
2007-07-01 04:56:00 -
838:
名無しさん
852http://bbs.yoasobiweb.com/read_i.php?tb=chat_shosetu&sw=2&id=1335&desc=間違えた???
オルビスのサイトって??2007-07-01 05:01:00 -
839:
名無しさん
ォルビスぅける…?笑
2007-07-01 15:04:00 -
840:
名無しさん
あげえ?
2007-07-01 15:59:00 -
842:
名無しさん
あげ?
2007-07-03 04:26:00 -
843:
名無しさん
2007-07-03 14:14:00 -
844:
名無しさん
結局…禁止用語なんやったんやろ…
まぁさなちゃんも退院して今は忙しい思うからゆっくりしたらまた書いて?2007-07-04 09:28:00 -
845:
名無しさん
まだ退院してないやろ?
2007-07-04 14:01:00 -
846:
名無しさん
がんばれー
2007-07-04 16:34:00 -
847:
さぁ
さなチャン?
体調悪ぃ?
大丈夫??2007-07-05 23:19:00 -
848:
名無しさん
続きまだかな?早く読みたい???
2007-07-06 12:09:00 -
849:
名無しさん
あげ???
2007-07-08 12:17:00 -
850:
名無しさん
またせすぎ?
2007-07-08 14:18:00 -
851:
名無しさん
禁止ワード探してきてくれた子もおるのにお礼くらい言うたら?
ホンマ中途半端やな!!2007-07-10 11:06:00 -
852:
名無しさん
なんかあったんちゃう?さなちゃんわ中途半端な子ぢゃないと思うし!
2007-07-10 13:30:00 -
853:
名無しさん
そんな子じゃないとか何を知ってるん?ただ小説よんでちょっと知ってるだけやん。笑えるわ
2007-07-10 14:08:00 -
854:
名無しさん
はやく〜
2007-07-10 16:39:00 -
855:
さな
さな
2007-07-11 02:26:00 -
856:
さな
更新遅れてすいませんでした!退院でまいあがりすぎてもうて…
禁止ワード教えてくれた人感謝です!(^^ゞ
今月中にかきあげる事をやくそくします(^^ゞ待たせてばかりですいませんでしたm(_ _)m2007-07-11 02:33:00 -
857:
さな
森の言葉を聞いた観察員はニッコリ笑いながら審判員をみていった。観察「彼女は周りの人に恵まれています。彼女自身もそれを重く大切に受け止めています。少なくとも鑑別所で彼女も少し変わったと観察員である私も感じました。構成できる日もとおくはない気がします。」審判員「そのようですね。お父さんはどいて゛すか?」審判員の質問に父は立ち上がって答えた。
2007-07-11 02:51:00 -
858:
さな
父「こんなアホの為にここまで言ってくれる先生方には本間感謝でいっぱいで…感無量です。私自身も娘の構成や進路もともに考えて親として力一杯やっていきたいと思います」 審判員「分かりました。でわ最後に…北川さん本人にききます。」私「…?はい。」審判員「あなたは被害者の方への謝罪のきもちはないと観察員にはなしていましたがその気持ちはかわりませんか?」
2007-07-11 03:10:00 -
859:
さな
「…」私は迷っていた。嘘でも謝罪する気持ちがあると答えれば家に帰れるかもしれない。頭には痛い痛いと言って泣いているカナが浮かぶ… 少し考えた後私はこたえた。私「…やっぱり変わりません。うちの中で誰が一番大事とかはなくてオトンとか先生とか友達とか皆が一番大事なんです。その中の誰かが泣かされたり傷つけられたらウチは鬼になっておこる。ウチがあいつらに謝ってカナの体の傷が治るんやったら土下座して頭こすりつけてあやまるよ…でも治れへんねん。この先もカナは傷のせいで泣いたりする事も絶対でてくる。謝罪の気持ちあるとか言ったら帰れるかもしらんけど、カナが泣く度に、ここでついた嘘に後悔するとおもうから…私の答えは変わりません。謝罪の気持ち一切なしっ!でいきます(笑)」やたら元気一杯にいった私に一同全員深いため息をはいた。自分でもバカだとはおもったが私は何故か清々しい気持ちだった。目先の自由より意地を貫き通していたかったから…
2007-07-11 03:41:00 -
860:
さな
私は後をふりかえり森と父にニッコリ笑い会釈をした。森も父も痛々しい顔をしながら私をみていた。審判員が咳払いをしていった。「…分かりました。あなたにはもう少し反省してきてもらいます。半年間少年院で自分を見直し自分の進むべき道を考えてきてください。」私「はいっ!了解しました」審判員「では、これにて審判を終了します。」審判員の終了の合図で一礼し席を立つと父達をみて「ごめんな(笑)サナいってきます♪」と言ってニッコリ笑い部屋を後にした。
2007-07-11 04:04:00 -
861:
名無しさん
禁止ワード何やったん?
2007-07-11 10:13:00 -
862:
さな
未だに分からないんですm(_ _)m意味プゥですわぁ…
2007-07-11 12:13:00 -
863:
さな
出所の日をむかえ私は保護観察をつけ帰る事ができた。手錠もしないで自由に歩く事ができる事がこんなにも幸せなものだと初めて知った。父の車にのりこむと父が制服のはいった袋をくれた。私「あっ、さんきゅー(^-^)」父「本間晃達に言わなくてよかったんか?」私「いいねんいいねん!ビックリサプライズやって(^-^)」私は皆を驚かそうと出所が決まっても皆には言わない様に父に口止めをしていた。父がもってきてくれた制服に着替えそのまま家には帰らず父とともに学校に直行した。
2007-07-11 12:30:00 -
864:
名無しさん
私も誕生日3月7日トカ???ゎら
完結まで頑張ってッッ??2007-07-11 12:36:00 -
865:
さな
学校はまだ午後の授業中だった。私と父は一緒に職員室に向かった。職員室のドアを元気よく開けると先生一同が一斉にこちらをみた。私「ただいまぁー(^o^)帰ってかたよー!」私が大きな声をだして言うと隣の校長室から森がとびだしてきた。森「おー!さなー!」森が手を広げてかまえると私は勢いよく森に抱きついた。私「ただいまー!」森「おー!よう帰ってきたなー!」私「死ぬ気で頑張ってきたよー!迷惑かけて本間ごめんやでー!」森は涙を目にいっぱいためながら私の頭のなでてくれた。私も若干泣きそうだった。森「上杉達はしってんのか?帰ってきたん」私「しらんで!ビックリさせようと思って〜?モリモリちょっと放送かしてな〜」森「あっ、あほ!」止める森をむしして私は職員室についている放送機のスイッチをいれ言った。「ただいまぁ〜」森「こら!サナやめろ!」父「サナ!」私「いいやんいいやん(^o^)今日だけやからー?」私達の声が学校にひびく…森のゲンコツをくらい放送は終了した。
2007-07-11 12:51:00 -
867:
さな
私「うっわー久しぶりにいったぁぁ〜(>_
2007-07-11 13:06:00 -
868:
さな
(笑)本間や…(^^ゞ間違えてる(^o^)サナ早生まれなんですよね…(^o^)アッチャー(*´д`*頭の中で訂正しててた゛さい(^-^)大体3月で16歳やったら中学生ちゃいますもんねっm(_ _)m(笑)はいっ!恥ずかしい!アホばれたm(_ _)m
2007-07-11 13:17:00 -
869:
さな
私「ただいま…」晃「…何がただいまー?や!お前本間ふざけた奴やなっ」私「…?えっ?何?いきなり喧嘩?」晃のふてぶしい態度に軽くイラっとした私。祐介が仲裁にはいる…祐介「やめとけって!(泣)」私「ちゃうやん!こいつが喧嘩ふっかけてくんねんやん!なんやねん猿っ!?喧嘩か?やったんぞ!」晃は私のホッペをつねると言った「今日夜家いくから絶対家おれよブス!吊しあげたるからっ!」私「はーいはい(*´д`*)かかってこいや猿〜一億倍返しにしたるわ」晃は鼻で笑うと教室へともどっていった。
2007-07-11 13:29:00 -
870:
名無しさん
まだ継続してたんや。アホばれたじゃなくてウソばれたやろ。
2007-07-11 13:52:00 -
871:
さな
校長室でベチャクチャ話していると祐介が呼びにきた。祐介「カナ達きたで!」私「了解!」飛び出そうとする私に森がいった。森「サナ!ちゃんと考えとけよっ!」私「うんっ!ありがとう!お父は先帰っといて!」父「今日飯食いに行くから早く帰ってこいよ!」私「分かった」私はそう言い残し保健室へと走っていった。窓から中をのぞくとカナと守がむろちゃんと話こんでいる。そーっと音をたてないようにカナの後ろに忍び込み「ダーン」と大きな声をあげた。「あーっ!」カナと守と室ちゃんがビックリして悲鳴をあげ一斉に私をみた。笑い転げる私…。守「サナ…?」私「(爆笑)おうっ!ただいま?」満面の笑みで笑って見せた私を見てカナは口をパクパクさせていた。私「いやーん?カナちゃん金魚になってるぅ?」私がカナに顔をよせるとカナは私にしがみつき泣き出した。消えそうな小さな声で何度も何度も私の名前をよぶカナ…私の目からも次から次に溢れでてくる涙を誰も止める事はできなかった。私「ごめんな…ごめんな…」カナの頭の撫でながらしばらく二人で泣いた。
2007-07-11 14:07:00 -
872:
名無しさん
泣ける…完結頑張って
2007-07-11 14:11:00 -
873:
さな
頑張りますっ(^_-)
2007-07-11 14:17:00 -
874:
さな
カナ「いつ帰ってきたん?」私「さっきやで。ってか体は大丈夫なんか?」カナ「大丈夫やで。もう痛くないし傷もまだ残ってるけど小さくなったし♪」私「そっかぁ(^-^)vよかったよかった〜☆」守「晃にはあったんか?」私「あったで。会って三秒で喧嘩やったけど(^^ゞ」カナ「そうなんやぁ〜!(笑)あんたら本間あきひんなっ(^^ゞ」さっきまで泣いていたカナがケロッと笑った。いつも変わない…丸めた紙のようにクシャクシャになって笑うカナの笑顔に何故かホッとし救われた気がした。
2007-07-11 14:31:00 -
875:
さな
守「久しぶりカラオケでもいこうやっ!」私「いいねぇー!だけどウチ絶対今イイ感じの音痴やで(笑)」守「マジで(^-^)vええやんサナの汚い歌ききにいこうっ!(笑)俺晃と祐介つれてくるわっ!」守はそう言うと走って保健室をでていった。私「あいつ久しぶり見たけど本間落ち着きないなぁ〜(笑)」カナ「みんなサナのかえりまっててんで(^-^)vイズミ達も待ってるし皆呼んだろうや!」私「うん!呼んで呼んで!」結局、祐介や晃同じクラスの木村やハルナやイズミ達も加わり二十人と少しほどでカラオケにいき8時ぐらいまでドンチャン騒ぎになった。
2007-07-11 14:44:00 -
876:
さな
父から電話がはいり私達は一旦解散することになった。カラオケ店の前まで父が迎えに来て車にのりこむとき私はカナに言った。私「帰ったらまた電話するわっ!家泊まりにおいで(^-^)v」カナ「今日はウチはやめとく!晃とちゃんと向き合って話しぃ〜!ウチは明日泊まりにいくわぁ〜(^-^)v」私はカナに言われ隣にいた晃をチラっとみた。晃「逃げれるとか思ってるん?無理やからなっ!(笑)」私は晃をみて軽く会釈して車にのりこんだ。
2007-07-11 14:54:00 -
877:
さな
車の助手席には今にもお腹が割れそうなめぐちゃんが嬉しそうに私をみて笑った。メグ「おかえり」私「ただいま?お腹凄いな〜!シシャモみたくなってるし(笑)どっちか分かったん?」メグ「うん?女の子やで(^-^)v」私「妹?よっしゃー!」父「サナうるさいっ!ってか何食べたい?」私「肉!肉!肉!明日からしばらく遊び倒すから肉!スタミナ!」父「はいはい(^-^)/」そう言って久しぶりの家族水入らずの食事は焼き肉となった。
2007-07-11 15:05:00 -
878:
オルビス
更新されてる?
頑張ってください?2007-07-11 16:36:00 -
879:
名無しさん
さなちゃん頑張れ??
2007-07-11 17:17:00 -
880:
名無しさん
頑張って?
2007-07-11 17:40:00 -
881:
名無しさん
さなが学校来た時カナと守はどこにおったん??
2007-07-11 17:53:00 -
882:
名無しさん
がんばれ??
2007-07-11 18:21:00 -
883:
名無しさん
更新ありがとッッ?
2007-07-11 20:56:00 -
884:
名無しさん
まってます!
2007-07-12 05:32:00 -
885:
さな
ありがとうっ(^-^)v頑張っちゃいますっ?
2007-07-12 06:42:00 -
886:
さな
三人で私の大好きな焼き肉店にいき二時間ほどで家に帰った。久しぶりに帰った我が家は晃が手紙にふってくれていた香水の香りにつつまれていた。(めっちゃおちつくぅ〜)自分の枕をにぎりしめ顔や体を擦り付けマーキングをする私…「きもっ!何してんねん…?」声が聞こえ私はふっと我にかえった。扉の隙間から晃が2センチ程顔をだしこちらをのぞいていた。私「ビックリしたぁ〜!だから!インターホン鳴らすか、おじゃましますくらい言えって!」晃「いやぃゃ…今更やろ。」私「お前ら本間根本から間違ってるわっ!」晃「はいはい…(*´д`*)しんどいしんどいっ!」ブツブツ言う私をスルーした晃はソファーに腰掛けた。
2007-07-12 06:50:00 -
887:
さな
ソファーに座るなり晃はありえない行動をとった。タバコなんか大嫌いだった晃がタバコに火をつけおいしそうに吸っている。私「…?晃くん?あんたがくわえてるやつ何か分かってる?ラムネちゃうで?チョコでもないで?」晃「…分かってるよっ!」私「いつからお前はグレてん!!親泣くぞ」私はそう言って晃の口からタバコをとりあげると荒々しく消した。私「あんたタバコとかめちゃめちゃ嫌いやったやん!何いきなりデビューしてるん!?目指すもんは何や!?」晃「何も目指してないしっ!」私「じゃ何しにタバコ吸ってるん!?あんたそんなんでサッカーとか出来ると思ってるん?」ガミガミ怒る私…、するといきなり晃は怒鳴った。
2007-07-12 07:02:00 -
888:
さな
晃「お前はなんやねん!お前は勝手に格好つけてパクられてボーっと半年過ごしてたかもしらんけど俺の気持ち考えた事あんのか!?手紙出しても返事ないわ!おっちゃんも何も教えてくれへんわ!俺がどんな気持ちでこの何ヶ月過ごしてたかお前分かるか!?いつも一人で暴走していつも俺から逃げる…!お前がおらんこの部屋で俺がどんな気持ちでおったか少しは考えろや!」晃はマシンガンのよう私をつめてきた。しだいに晃の目の辺りが赤くなっていくと晃は下を向き声をころして泣きはじめた。
2007-07-12 07:10:00 -
889:
さな
私は晃の隣にチョコンと座り晃をキツく抱きしめた。「ごめんな…晃…本間ごめんな…」晃の頭を撫でながら何度も呟いた。晃はかすれた声で言った。晃「お前は俺のことどうでもいいんやろ?」私「…ちゃうよ…ずっとウチの気持ち変わってないよ…早く晃に会いたかった…1日も早く晃にギッュってされたくてウチ頑張ってんで…?ウチも中でめちゃめちゃ怖かった…晃に新しく好きな子できたらどうしようって…。めちゃめちゃ不安やったてん。自分で仕方ない事って言い聞かそうって思ったけどやっぱり無理やった…どうしようもないぐらい、あんたが好きやねん。どうでもいいなんか一秒たりとも思った事ないよ。」手紙では書けない自分の一番素直な気持ちだった。「大好き…」離れてみて死ぬ程実感した晃への気持ち…やっと自分の口で晃に伝えたえる事ができた。次から次に溢れてくる好きの気持ちはもう収集のつかない程になっていた。
2007-07-12 07:27:00 -
890:
さな
私「もう泣かんといて…?」晃のオデコに軽くキスんして流れていた涙を拭き取った。私「…ウチともう一回付き合って?もう絶対どこにも行けへんし、逃げたりしやんから…」そう言って晃の顔を覗き込んだ私…晃は顔をクシャクシャにして八重歯を見せて笑うと「うん」と言って頷くと私にキスをした。晃「さな…めっちゃ好き…」私の存在を確かめるように晃は私を抱いた…。
2007-07-12 07:41:00 -
891:
さな
事がおわり裸のまま私達は小さな布団でいつまでも話していた。私「…そやそや!思い出した!タバコは止めや!あんたスポーツマンやねんから」晃「うん。お前帰ってきたし、もう吸うことないわ」私「…意味わからん。どういう事なん?」晃「なんかタバコの煙匂ったらお前おるような気して凄い落ち着くねん。俺マジで病んでたからさぁ〜(/_;」恥ずかしそうに言う晃は耳を真っ赤にしながら布団に潜った。私「かわいい〜♪」私達はじゃれあいながらお互いの手をズット握りながらいつの間かにか眠っていた…。
2007-07-12 07:51:00 -
892:
りえち
さなたんすき?
2007-07-12 13:27:00 -
893:
名無しさん
頑張れ??
2007-07-12 14:12:00 -
894:
名無しさん
不覚にも途中泣いた…
2007-07-12 20:29:00 -
900:
さな
気がつけば朝になっていた。ハザっと飛び起きた私…。少年院の低い天井になれていた私は一瞬自分の家だということを忘れていた。(どこ!?なんか晃の夢見たような…)そんな事を一人呟きフッと隣を見ると晃が可愛い寝顔をして眠っていた。(夢ちゃうやん…!)私は確かめるように晃をギュッと抱きしめた。「うっ…どうしたん?さな…」寝ぼけながら晃がいった。私「なんもないよ…♪おはよ」胸一杯の幸せを感じながら晃のオデコにキスをした。ニッコリ笑った晃…「おいで?」そう言うと眠たそうな顔をしながら私の手をひき抱きしめてくれた…。ジャストに私がおさまる晃の胸の中は大好きな私のポジション…また眠ってしまいそうになるのを我慢して言った。「学校いくで。用意しよう?」晃「もーちょい待って…」またもイチャイチャしながら結局、学校に行ったのは9時を回ってからだった。
2007-07-13 02:47:00 -
901:
さな
昼休みになりカナ達も集ると、いつもの様に屋上でのお昼ご飯タイム♪皆でオカズを交換しながら楽しくご飯を食べていると…「みーっけ?」と声が聞こえ皆一斉に後を振り返ってみた…すると、そこにはカナの学校のゴリラ教頭が立っていた。私・カナ「…」さーっと血の気が引いた…。何も言わず目を合わせる私とカナにゴリラ教頭はニヤニヤ笑いながら近づいて来た。ゴリ教頭「カナちゃん?ここで何やってるのかな〜?ここは君の学校じゃないでしょう〜?」カナ「…(笑)」笑ってごまかすカナ…。隣にいた私はカナの太ももをポンポンと叩き口パクで「逃げるで!」と言った。カナはコクンと首を縦に振った。
2007-07-13 03:02:00 -
902:
さな
適当な間合いになり私とカナはパッと立ち上がり二手に別れてドアへと走った…するとドアの内側には森も立っていて私とカナはアッサリ捕まってしまった。カナ「本間ごめん!ごめん!ごめん!許して〜!!(泣)」ゴリ「あかーん♪」私は森にカナはゴリにかつがれ柔道部の畳のひいている部室につれていかれた。扉の前には私達が逃げられないように森が立っていた。ゴリは私とカナに柔道着を投げつけ言った。ゴリ「これに着替えてこい」私「えっ?何しにですか?」ゴリ「ええから〜!」ゴリの目に殺された私達は「はい!」と答え渋々柔道着に着替えた。カナ「さな…ごめんなぁ…」今にも半泣きになっているカナ…。私「えっ?ウチら…今から投げられる系なん?」カナ「…うん」私「うっそーん(゚Д゚無理無理!意味分からんしっ!体罰やんっ!(泣)逃げよう!すぐ逃げよう!」カナはウルウルした目で今にも泣きそうになって首を横に振った。逃げたらもっと酷いめにあう…カナの目は私にそう訴えかけていた。「はよせぇー!」ゴリの声が聞こえ私達は更衣室から出た…、
2007-07-13 03:31:00 -
903:
名無しさん
この小説だけは見てるから頑張って書いて?今日はまだ書いてくれんの?できたら書いてほしい?
2007-07-13 03:41:00 -
904:
さな
ゴリが床を指指すとカナはチョコンと正座をした。私もカナにつられて正座をした。ゴリは仁王立ちをしながら言った。ゴリ「北川〜!帰ってきたんかー。とりあえずお帰り〜」私「あっどもっ…ってか何で帰って来てそぅそぅこれ?めっちゃ痛そうな気すんねんけど…なんでウチ投げられる準備させられてるんやろ?」ゴリ「お前修学旅行から帰ってきた時の先生との約束忘れたんか?」私「…?何の約束?」ゴリ「お前の傷が治りしだい、あん時の罰下すってゆうたやないか〜(笑)」私「…そんな言ったっけぇ?」しらばくれる私…。ゴリ「ねぇー?森先生?こいつ言ってましたよね〜?」私「はぁー?ウチそんなん言ってないやんな!?モリモリ!!」私は森に助けを求めた…。森は首を横に振り「諦めて腹くくれ…」とボソッと言った…。ゴリはガハハと笑いながら言った。「お前らも来週卒業やっ!一生忘れられへんぐらいな思い出作ったるから立て〜(笑)」私「いゃいゃいゃ…ぜんぜんいりませんから…」ボソッと言った私の胸ぐらを掴み立たせるたゴリ…一瞬のうちにグリーンっと視界が回り私は畳に打ち付けられた…「イッタァァー!!」
地獄のお説教愛の鞭…お昼休みバージョン…2007-07-13 03:54:00 -
905:
さな
今月中には書き終わりたいのでもぅ少し頑張ります(^-^)/~
2007-07-13 03:59:00 -
906:
さな
何十回投げられただろう…。軽く脳みそもゆれはじめ私とカナは力尽きた…。体の骨をすべて抜かれた様に体がピクリとも動かない…。私とカナを交互になげていたゴリも汗だくになり息があがっていた。(そんな頑張らんでもいいやん…(泣)) ゴリ「おっしゃ!愛の鞭終了やー!ハァハァ…おい!カナ!次の授業終わるまでには学校帰ってこいっ!分かったなっ!!?」カナは寝そべったまま指を一本だけ上げ返答した。ゴリはまた地響きのような笑い声をあげてさっていった…。ゴリが去った後…森が笑いながら言った。森「大丈夫かぁ〜?(笑)」私「…大丈夫な…訳な…いやん…?」森「ワハハ〜(笑)いい思い出なったやろぉ〜でも強烈やったなぁ〜(笑)ワハハ」爆笑しながら私とカナを立たせると森はそのまま保健室に運んでくれた
2007-07-13 04:11:00 -
907:
さな
保健室のベットに寝そべる私とカナに室ちゃんはヒンヤリするスプレーをふってくれていた。室「大丈夫かぁ〜?(笑)」私・カナ「…無理…」すると晃達が入ってきた。晃・守・祐介「大丈夫かぁ〜?(笑)」私は手を振って答えた…。祐介「さなグリングリン回されてたやんっ!(笑)水車みたいになってたでっ!(笑)」私「見ててんやったら助けろって…?」 守「カナいけるか…?」カナ「…む゛り゛…」私「あのゴリラ…卒業式に絶対倒したるねん…。闇討ちや!闇討ち!?」カナ「…勝てる事ないから…ウチも何回も襲ったから…あいつにだけは一生勝てる気しやんもん…(泣)」晃「(笑)諦めろって(笑)多分俺ら三人でかかっていっても倒れへんから(^-^)/~~」私「あ゛ーっ!悔しいわっ?」悔しくて痛くてそれはそれは…ゴリが言ったように一生忘れない思い出となった(泣)
2007-07-13 04:37:00 -
908:
名無しさん
ところでカナは火傷の後とか残ってないん??
後遺症とかないん?
めちゃ心配やわY(>_2007-07-13 10:26:00 -
909:
名無しさん
妄想やからつっこまんとってや
2007-07-13 14:00:00 -
910:
さな
↑なんとでも思っててください(・∀・)かまうのしんどいので先いきますぅ〜(^-^)/~~カナから後遺症的な事は聞いた事ないけど、酒飲んだりしたら傷浮かび上がったり、脈うったりはするって言うてました(・∀・)
2007-07-13 16:24:00 -
911:
名無しさん
その後マキはどうなったん? その辺の事も書いてほしいな
2007-07-13 16:36:00 -
912:
まぁ
さなチャン頑張れ?
2007-07-13 17:19:00 -
913:
名無しさん
その前にまだも少し続くんやったら、新スレ立てたら方がいんちゃう?
2007-07-13 20:30:00 -
914:
名無しさん
もぅちょっとカンパーレーー??
2007-07-13 23:02:00 -
915:
名無しさん
ウザイ(・∀・)
2007-07-14 00:06:00 -
916:
名無しさん
.
2007-07-14 01:16:00 -
918:
りえち
さなたん頑張ってね?
楽しみにしてる?2007-07-14 05:08:00 -
919:
名無しさん
ガンバ?
2007-07-14 10:03:00 -
920:
名無しさん
さなちャン頑張って?
2007-07-14 12:26:00 -
921:
名無しさん
この小説ほんまおもろいわ?最後まで読めること祈ってるー?
2007-07-14 16:21:00 -
922:
名無しさん
頑張れ〜
2007-07-14 16:41:00 -
923:
さな
ありがとぉーっ(・∀・)頑張るぅ〜(^-^)/~~
2007-07-14 17:02:00 -
924:
さな
それから何日間は体がロクに動かなかった…そして3月7日…私の誕生日。初めて自宅で誕生日会をひらいた。自宅の玄関が靴だらけになるぐらいみんなが駆けつけてきてくれた。一つのケーキをかこみロウソクを吹き消す私…皆「おめでとぉー!!」私「ありがとー」少し照れながらニッコリ笑った。そして皆が見守る中…大好きな晃は私に指輪のプレゼントをしてくれた。恥ずかしそうに私の指に指輪をはめる晃…。その光景をみて何故か泣き出す父…。そのままオールナイトで続いた誕生日は急性アルコール中毒により運ばれた人間一人…。ほとんどの子もベロンベロンに酔っ払い私も含めてその後の事はあまり覚えていない…(汗
2007-07-14 17:25:00 -
925:
名無しさん
最新せんのぉぉ?
2007-07-14 17:40:00 -
926:
さな
森「おー、そうかそうか!カナと一緒にいくねんなー!教頭先生にも連絡いれて願書つくってもらっとくわ〜!まぁ落ちる事はないと思うけど、あんま気ぬくなよ〜?」私「了解〜(^-^)」森「後なー!お前の卒業文集まだ書いてないやろ〜?明後日までにかいとけよ〜」私「めっちゃ急やなーっ!もっと早く言ってぇーや」森「言うの忘れとったんやーすまんすまん!」森はテーブルの上に紙を何枚か置くとゲラゲラ笑いながらさっていった。
2007-07-14 18:01:00 -
927:
名無しさん
頑張って?
2007-07-14 19:30:00 -
928:
?
めっちゃハマった???
頑張ってね??2007-07-14 20:35:00 -
929:
さな
おはよーっ!頑張ります(・∀・)新しいの作っておくのでそちらにどぉーぞ(^-^)/~~
2007-07-15 06:39:00 -
930:
名無しさん
あげ?
2007-07-16 05:26:00 -
932:
名無しさん
あげ?
2007-08-16 21:08:00 -
933:
名無しさん
今ハマってる人はいい話やったと思いたいなら?を読まない方がいいよ?
2007-08-16 23:57:00 -
934:
名無しさん
↑忠告してくれたのに読んでもた?
2007-08-18 02:37:00