小説掲示板一言だけ…ありがとうな。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

一言だけ…ありがとうな。

スレッド内検索:
  • 1:

    さな

    まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。

    2007-05-04 15:34:00
  • 100:

    さな

    まだ昼休みは30分近くあった。カナに連れられ、そいつらがいる教室にはいっていった。カナが言った通りデブやブスのグループでキッツイミニスカートをはいている。私はそれだけで不愉快だった。カナがリーダー各の様な子を体育倉庫までよびだした。体育倉庫につくと、いきなりカナが怒鳴った。カナ「お前ら誰の男に気安く声かけてんねん!気持ち悪い!デブブスグループが舞い上がんなよ!まつってまうど!こら!」カナの言った言葉に私は吹き出してしまった。リーダー各のオデブが私を睨みながらカナに言い返した。

    2007-05-08 12:05:00
  • 101:

    さな

    オデブ「あんたの男とか知らんし!今初めて知ったわ!ごめんごめん!」全く悪気のない謝り方にカナの目つきが変わった。私「カナ手だすなよ!」私がとっさに言った一言でカナは我慢した。私「あんたら謝り方しらんのか?ごめんごめんちゃうやろ?こいつ相当頭キレてるからちゃんと謝ったほうがええで?」オデブ「あぁん?お前さっきから誰やねん!」イラっときたが必死で裕介の顔をおもいだしグッとこらえた。私「ウチ?うちはキンパチ先生のクラスの問題児。」オデブ「お前なめてるんか!?」私「いやぁ〜あんた油っぽそうやから舐めたくないなぁ〜どっちかゆうたら動物性の油?アカン!濃い!ウチ胸やけるから!」私の言った言葉に逆上したオデブは私の足を蹴った。

    2007-05-08 12:19:00
  • 102:

    さな

    私とカナは目を合わせニコッと笑った。私「お前人数考えろよ?今ウチ蹴ったな?うわー!リンチや!自分守れぇー」カナ「ラッキー?」私の合図でいっせいにかかっていった。都合よく体育倉庫にはプラスチックのバットやシナイ…ありとあらゆう武器が揃っていた。狭い空間で八人は流石に辛かったが事は10分程度で方がついた。帰り際私が言った言葉に相手は呆然とした。私「あぁーこわかった。体育倉庫でころされるところやったわ。体育倉庫リンチ殺人事件ならんでよかったぁ〜本間無事でよかったな!カナ!(笑)」カナ「本間やな!神様に感謝やわ!(笑)」オデブ達は私にはめられた事に気付き悔しそうな悲鳴をあげた。私とカナも無傷ではなかったがカナはスッキリした様子だった。私「帰ろか?」カナ「うん!」そう言って私とカナは学校をあとにした。

    2007-05-08 12:37:00
  • 103:

    さな

    しばらくして学校についた。カナ「サナ今日ありがとうな…迷惑かけて…」私「ええよ。スッキリしてんやろ?」カナ「うん?」私「じゃ、守許したりな?」カナ「…」私「今回だけやん!ウチに痛い思いさせたやろ?それでチャラにしたってぇや。」カナ「…分かった」授業中の教室にカナは流石にはいれないので屋上にもどることにした。ドアを開けると裕介と守がいた。

    2007-05-08 12:48:00
  • 104:

    さな

    私「うわっ!ヤンキーがタムロしてる!怖っ!」カナ「本間や!怖っ!先生ゆわな!」ふざける私達を見て裕介も守も安心した表情をした。守「カナ本間にごめん!俺一生お前以外に携帯見せへんし、渡せへんから!俺お前と別れるのは本間嫌やねん!許して下さい!」カナはニッコリ笑い守の横に座り言った。カナ「カナも言い過ぎてごめんな。カナも守と別れるん嫌やから…もうしたらアカンよ♪」こうしてバカップルの初めての喧嘩は仲直りで幕をとじた…が、

    2007-05-08 12:57:00
  • 105:

    さな

    熱い視線を感じ横を見ると裕介が凄い目つきで睨んでいた。私「えっと…そんなに見ちゃサナに穴があいちゃうぅ〜」精一杯の冗談でも裕介は笑ってくれなかった。裕介「サナ!お前ちょっと来い!」私「えっと…はい!」裕介の方に行くと羽交い締めにされ押し倒された。私「いやんっ?皆が見てる?(笑)」裕介「あほや…」そう言うと裕介はマキロンを自分の制服の袖に染み込ませ私の顔を拭いてくれた。裕介「本間っ!お前人生なめてるわっ!病気や病気!一回献血で血全部ぬいてもらったらいいねん!」そう言った裕介の顔は優しい顔だった。

    2007-05-08 13:11:00
  • 106:

    さな

    私「何か体ばりホコリっぽいから、家でシャワー浴びてくる!」カナ「あっ、ウチも一回かえろぉ〜あっちこっちに髪の毛からまってて気持ち悪いぃ〜マモタンついてきて!」守「おんっ行こか。」私もノリで言ってみた。私「ユウタンついてきて〜♪」裕介「いいで」二手に別れそれぞれ自宅に戻った。帰っている最中私は大事な事を忘れていた。(今日お父いてないんやったぁ…二人っきりやん!しかもウチシャワーとか言ってもうたしぃ…うち襲われるかもっっ(泣))変な汗が次から次から出て来る。(うわっ、次の角まがたたら家やん…あかんあかん!普通でいかな!相手刺激させたらあかんわっ!!)そんな事頭の中でいいきかせていたっ!裕介「サナ!ついたで?」裕介に言われ我に帰ると家の玄関が目の前にあった。

    2007-05-08 13:33:00
  • 107:

    さな

    (ウチ何意識して先走ってんやろ…。めっちゃアホやん!めっちゃ恥ずかしいわっ…)自分の妄想に恥ずかしくなり、私は少しスネ気味で風呂場に向かいシャワーを浴びた。腕や足や首についた引っかき傷にお湯がやたらにシミル…。10分程で上がり服を来て2階にむかった。裕介「消毒したるからおいで!」裕介はメンボウで傷に消毒液を塗ってくれた。裕介「何で俺お前みたいなん好きやねんやろ…こんな傷多い女の体初めて見たわ。」私「え…。誰の体見たん!?」裕介「はっ?そりゃな…AVとかな…俺も男やし…」裕介は小さな声でぼそぼそっといった。

    2007-05-08 14:06:00
  • 108:

    さな

    私「ふぅ〜ん(-.-;)」疑いの目で裕介ん睨む私。裕介「何やねんっ!何勘ぐってんねんって!」私「AVってエッチビデオやろ…?何がおもろくてそんなん見るん?趣味?」男兄弟のいない私はマスーターベーションなど知ってるはずもなかった…裕介は顔をしかめながら言った。「誰が趣味やねんっっ!俺そこまで変態ちゃうわっ!まっ、でも趣味に近いもんはあるけどなっ(汗)男やったらみんなやと思うで!?」私「守は好きそうやけど…晃も好きなんかな?」裕介「う〜ん?分かれへんけど、月三回は絶対見てると思うで!」私「月三回って数字が微妙やねんなっ!(笑)こんど晃にきいとくわっ!」裕介「うん!普通にやめとけ!俺が怒られるからっ(笑)」裕介は呆れた様に笑った。

    2007-05-08 18:26:00
  • 109:

    さな

    裕介「はいっ!消毒完了!」私「あっ、どうもです」パッと裕介と目があった。ドキっとするぐらいに裕介は私をジッと見ている。恥ずかしくなり目をそらした私…裕介は私の顔を引き寄せキスをした。裕介はキスをしながら私をそっと寝かすと着ていたブレザーをバサっと脱ぎ捨てた。心臓、脈拍ともにMAX!!緊張で体が小刻みに震える私…。裕介「お前震えてる…」私は下から裕介をギュッと抱きしめ裕介の言葉を止める様にキスをした。裕介「そんなんされたら、俺止まれへんくなるやろ…俺でいいんか…?」緊張で言葉がつまる…「ウン」と頷き震える声がで言った。「裕介…が…裕介がいい…」裕介は私を見つめ抱きしめた。裕介「サナ…愛してる。」そう言った裕介の手には汗がにじみ…少し震えているようにもかんじた。

    2007-05-08 18:57:00
  • 110:

    さな

    いつもと違う激しいキス…裕介の唇は次第に耳…首筋と段々下に下りてくる…首筋に唇が当たるとビクン!と体が動く…今までに味わった事とのない体の感覚…裕介の手は私の胸辺りまできていた。優しく私の手を引き座らせると私の上の服を脱がせた裕介…ブラを手で前を隠しながら「恥ずかしい…」と私が小さく言った私。裕介はネクタイを片手でゆるめ、ブラウスを脱ぎ捨て上半身裸になった。ドキン!心臓が震えた…。裕介「アカン…俺優しくできそうにないわ…。」そういいながら裕介は私のブラへ手をのばしブラを脱がすと再び私を寝かせた。体が強張り震えがとまらない…裕介の顔が胸元にきたとき「ツー」っと何がホッペを流れた。それは次から次へと溢れてきた。「ゆう…す…け…」裕介は私の顔を見て言った。「どないしてん!?痛かったか…?何で泣いてんねん…?」涙の理由など自分にもわからなかった。

    2007-05-08 19:36:00
  • 111:

    サナ

    私「分かれへん…勝手にでてくるねん…サナ変やわ…」裕介は泣く私を抱きしめ優しく言った。「ごめん…怖かったな…」裕介は私の髪を撫でながら小声で何度も謝っていた。私「何で裕介が謝るの…?サナがごめんやのに。」裕介「いや…怖い思いさせてもうたから…初めてやのに…本間ごめんな」私「サナ大丈夫やで。多分ちょっとビックリしただけやから…」裕介「無理すんなって…ゆっくりでええねんから…。」そう言って裕介は私のオデコにキスをした。

    2007-05-08 19:54:00
  • 112:

    さな

    二人上半身裸で布団をかぶり初めて男の人に腕枕をしてもらった。裕介「さな?何で俺としようっておもったん?」私「何でやろ…?裕介じゃないと嫌って思ったからかな?初めては裕介にあげたいと思ってん。」裕介は目を真ん丸にして「え…?」っといった感じだった。私「キスも、まだしてないけどエッチも裕介以外は絶対嫌やもん!裕介が言ってた特別がさっき分かったような気がする…。ムカツイタ時だって裕介の顔思い出したら我慢できたよ!」裕介はキョトンとした。私「聞いてる?」私の声で裕介は我に戻り言った。裕介「めっちゃ嬉しいっっ!」裕介はガバっと布団をはぐと私の左胸にキスマークをつけた。裕介「心臓の上に俺マーク?」裕介は子供のような笑顔で言った。私も裕介の左胸にキスマークをつけ「サナマーク?」と言い笑った。

    2007-05-08 20:16:00
  • 113:

    さな

    私「裕介は何でサナの事好きなったん?」裕介「ハズイから言うの嫌!」私「はっ!?無理答えなサナ家出してぐれるで!!」裕介「今でも十分ぐれてるやん」私「今よりグレるもん!親父狩りとかするからな!(笑)」裕介「それはアカンなっ!(汗)マジで言うの!?本間ハズイねんけどっ!」私「はい!お願いします!(笑)」裕介は恥ずかしそうに話し始めた。

    2007-05-08 20:27:00
  • 114:

    さな

    裕介「俺な最初一年の時はお前の事嫌いってか苦手やってんやん。すぐ暴れるし今よりトゲトケしてて何て無茶苦茶な女って思っててん。」私「は?まっええわ!それで?」裕介「お前覚えてるかな…?同じのクラスに今はいてないけど青山っていう、めっちゃイジメられっこおったやん?」私「オタクッポイ子やろ?」裕介「うん!その子!あいつ体育祭の時にクラス対抗リレーでおもいっきりコケテ二年の女子達にキモいゆうて、水筒とか投げられてたやろ?」私はあまり記憶になかった。私「そうなん?」裕介「お前クラスの旗もって、その女子の先輩ボッコボコにしたやん!」私「ああ゛ー思い出した!懐かしいな!先生四人ぐらいにかつがれてプールの更衣室にとじこめられた時や」裕介「そうそう!あん時ぐらいからかな!あっイイ所あんのんやん!ってお前を目でおいはじめててん。」

    2007-05-08 20:47:00
  • 115:

    さな

    裕介「皆見て見ぬふりしてる中でお前ダケが青山の為に怒って。何かかっこよく見えてん。青山転校するギリギリまでお前にお礼したいってゆうてたぞ。」私「あっ、そういえば学校でみぃひんなっ!」裕介「お前気付くの遅いって!(笑)二年上がってお前と喋る様になって男に媚びひん感じとか、笑った顔とか可愛いなぁ…って思ってさぁ…話してて楽しいかったしお前が普段見せへん優しい所とか。俺気ついたらお前の事ばっかりなってた…でも晃と付き合ってるって噂聞いた時は俺マジで寝込んだって。」私「そんな噂あったぁー?」裕介「うん。二年の時な…一年の子が流した噂らしいけど。」私「へぇ〜。」裕介「まぁ、嘘って分かった時はテンションあがったけどな。まっ、そんな感じ♪お前の事好きな奴結構多かったから俺焦ったわ!」裕介は苦笑いをした

    2007-05-08 21:16:00
  • 116:

    さな

    私「しゃぁない!サナ可愛いんだもんっ!(笑)」裕介「はいはい(-_-)もういいやろ?学校戻ろう!」私「うんっ!」そう言って私達が学校に戻っていった。学校は休み時間だった。晃「おっ!かえってきてたんか?」私「うん!一回家風呂入りに帰っててん。ってか、守とカナはぁ?」晃「しらんで!一緒ちゃうかったんか?」私「うん。カナにつきあってカナの家にいってるはずやで!」晃はへぇーと言い薄気味悪い笑顔をした。私「きしょ!何やねん。その笑い!」晃「別にぃ…。」晃は意味深な笑いをのこし消えて行った。

    2007-05-08 22:12:00
  • 117:

    さな

    教室にはいると男子達がみんな上半身裸だった。私「うわっ!ごめん!」とっさに教室のドアを閉めた。中から体操着姿の裕介が出てきた。裕介「変態〜(-_-」私「ちゃうわ!お前らの方が変態や!ってか次体育?」裕介「お前時間割ぐらい覚えとけって!」私「あっ!サナもでたい!体操着かりてくるわぁー!」そう言って二年校舎まではしった。ユナを探しているとトイレ1番奥の方から「可愛いからって調子のんなよ!」ガン!痛々しい音がトイレから響いた。私の性格的に無視する事ができなかった。隣のトイレから除きこみ声をかける。私「ぉーい!いじめはやめとけよぉー先生チクるぞー!」二年女子は「はぁー!?」といい上をみあげた。私の顔を見て態度をコロっと変えて言った。二年女子「あっ!さなさん!こんにちわ!」私の名前を聞いてうずくまった子が顔を上げた。

    2007-05-08 22:31:00
  • 118:

    さな

    顔の形は少し変わっているがそれは確かにユナだった。私「ユナちゃん?」ユナはとっさに髪の毛で顔をかくした。私は初めて年下の子に怒鳴った。私「何やってんねん!早く鍵あけろ!」私の怒鳴り声に後輩達は「はいっ!」といい急いで奥のトイレの鍵をあけた。私が入ると殴った方の後輩達は下をむいたまま何もいわない。私「あんたらな!ここはトイレやで!人殴る所ちゃうで!しかも大人数で!恥ずかしくないんか!!」私の言葉に泣き出した子までいた。私「ユナ立てるか?」ユナ「あ、すいません。」私はユナを支えながら後輩達に言った。「顔覚えたで?文句あんねんやったらお前ら全員でかかってこいや?」後輩達は下をむき何もいわなかった。私はユナを連れて室ちゃんの所へむかった。

    2007-05-08 22:48:00
  • 119:

    さな

    私「室ちゃん!アイスノンと湿布!」室「なんやの!?」室ちゃんは傷ついたユナを見て私をにらんだ。私「ウチちゃうって!」室「じゃ。誰がやったん!?」私「しらん!本人にきいて!」私はそういって保健室をとびだした。私は晃を探しに教室まで走った。教室でしゃべっている晃を発見!私「晃!ユナが顔怪我して今保健室にいてるっ!!行ったって!」晃「何でなん!?」私「行きながら説明するわ。」晃と保健室に向かう最中に私は全部晃にはなした。晃「そうなん?ありがとうな。」晃は私に礼をゆうと保健室にはいっていった。

    2007-05-08 23:01:00
  • 120:

    さな

    後は晃に任せる事にした。私「せやっ!体操着や!捜さな!じかんないわっ!」私は思い出した様に走り回りチャイムがなるギリギリで体操着を借りる事ができた。中学になれば男女別々な科目だが同じクラスの女子に友達がいない私はいつも男子の科目を男子達と一緒にうけていた。体育館に入り跳び箱をした。割と運動神経のいい私は唯一体育はだけは学年トップだった。裕介と中のいい木村と田川と立崎の五人でタコ焼きを賭け競技を競っていた。いつも立崎が負けるオチだった。立崎は何度負けても勝負をいどんでくる程負けず嫌いだった。立崎が言った立崎「俺が八段の跳び箱でソクテン跳びできたら、裕介とサナが舞台の上でキス!」私「ええけど、できひんがったら立崎何してくれんの?」立崎「一人五百円づつあげるわ!俺めっちゃ自信あるもん!ぜったい跳ぶから!」私達四人は絶対無理だと笑った。普通に跳ぶのもギリギリな立崎がソクテン跳びなど無理に等しかった。

    2007-05-08 23:27:00
  • 121:

    さな

    立崎「俺やったら出来る子ってオカンゆってたもん!」立崎はそう言って跳び箱に向かって走って行った。ガッターン立崎は跳び箱ごと崩れて行った。裕介「タッチャンいけるかー!?」立崎は笑いながら言った。立崎「お願い!もう一回させて!!頼むわ!」私「どんだけチューがみたいねんっ!(笑)」立崎「めっちゃ見たい!今日のオカズにするから!」裕介「アホか!!」私は裕介に聞いた。私「オカズって何?」裕介「お前は食いつかんでいいねん(笑)」私は首を傾げた。

    2007-05-08 23:39:00
  • 122:

    さな

    先生が怒鳴った!先生「こら!下りなさい!」立崎の合図で木村と田川が二人がかりで先生を押さえこんだ。立崎が大きな声でさけんだ。立崎「はーい!みんな注目!」立崎の声で奥でバトミントンをやっていた女子達もいっせいに振り向いた!立崎「学年ナンバー3 男前裕介と!学校一のヤンチャ姫サナ!最近出来立てホヤホヤの最強カップルが今からキスするでぇー!!じゃ、皆さんご一緒にぃー!キース!キース!キース!キース!」立崎のマトメで体育館中がキスコールになった。私「何この!統一感!裕介!ウチ無理!恥ずかしいわっ!!」裕介「逃がしてくれへんって!思いっきりやったろうや!!」裕介はニッコリ笑って言った。裕介「おおー!みとけよぉー!!」裕介はそういって私をダッコした。裕介抱き上げられた私はヤケクソになり裕介に熱いキスをした。「おおー!!」や「キャー」が体育館中に響き渡った。まるで体育館で結婚式をした様な感覚だった。先生「こらー!やめろー!!学校やぞー!」通りかかった先生が走ってきた!

    2007-05-09 00:19:00
  • 123:

    さな

    立崎「ヤバイっ!裕介!サナ逃げろ!!」立崎に言われ私と裕介は走って逃げた。先生「こらー!まてー!」追いかけてくる先生に女子達が飛び掛かり助けてくれた。私「ありがとう♪」私達二人は保健室に逃げ込んだ。保健室ではユナが顔を冷やしていた。室「どないしたん!?騒がしいわ!」私「罰ゲームで体育館の舞台で裕介とキスしたら他の先生に見つかって逃げてきてん!」室ちゃんは深いため息をつき呆れていた。ユナ「マジでやったんですか!?いいなぁー!めっちゃ羨ましいっ!!」そう言ったユナに室ちゃんは「こらっ!」と一言カツをいれた。

    2007-05-09 00:33:00
  • 124:

    さな

    裕介「先生ばり発狂してたなっ!」そう言いながら裕介は爆笑していた。私「めっちゃ緊張したわっ!」裕介「俺もやわ!だけどいい思い出なったな!」私「うん!」そうこうしていると授業終了のチャイムがなかった。私と裕介は一度教室に着替えに戻った。教室に戻ると担任の小杉が待ち伏せしていた。それから私達二人は三十分ミッチリ説教をうけた。着替えを済ませ保健室に戻ると晃とカナと守とユナが待ってくれていた。

    2007-05-09 00:52:00
  • 125:

    さな

    守「お前らって最低〜!学校なんだと思っているのよっ!!不潔だわ!」ユナに話をきいたのだろう…守がオカマ口調でつっこんできた。私「あんたもやろ!帰ってくんの遅かったなぁ〜仲直りの後はやっぱりぃ〜??」カナ「最後までしてないもんっ!」テンパったカナが墓穴をほった。守をチラっと横目でみると守は耳をいじりながらソッポを向いた。晃「本間…どいつもこいつも…ユナあんまり近寄るなよっ!アホうつるで」晃が呆れながらいった。ユナ「でも…ユナも晃くんと舞台でキスしたい♪」晃は深いため息をはきながら私を横目で睨んだ…。私はニッコリ笑った。

    2007-05-09 01:03:00
  • 126:

    さな

    そんな会話ばかりしていると私達六人は保健室を追い出されてしまった。私「何か皆でどっかいこぉや!修学旅行カナ達こられへんし!このメンバーでお泊りいこうや!」守「あっ、いいな!」明後日から二連休やしな!ええやん!行こうや!」晃「俺はいかんからな!」私「お前空気よめよ!ユナ可哀相やんけ!あんた無理!絶対参加やから!命令!」晃はだるそうにため息をついた。裕介「うちの吉野の別荘いこっか…?近くに川あるし旅費だけでいいし…。」私「裕介の家別荘もってるん!?」裕介「うん…何年か前にお父が趣味で買ってん。見た目はビックリするけど中は綺麗に改装してるし、結構いいで。広島にもあるけど遠いやろ?」そこにいた全員がビックリして黙っていた。裕介「どうする?」私「いこいこぉー!そこ決定!!」そうして、六人旅行が決定したのだった。

    2007-05-09 01:31:00
  • 127:

    さな

    皆一度家に帰りまた集合する事を約束して別れた。守の提案でボウリングに行く事になった。私はカナと二人で四人を待っていた。カナ「サナ!裕介くんと正直どこまで言ったん?」私「あんたこそ!何処までいったん!?」カナ「え…、途中まで…途中でカナが怖くなって泣いてもうてん…」私は笑った!私と全く一緒だったからだ。カナ「笑わんといてっ!」私「ちゃうねん!ちゃうねん!ウチも一緒やねん!ウチも号泣したもんっ!」カナ「マジで!絶対怖いやんな!あれ!」そんな事を話しているとユナが家にきた。私「入り!入り!」ユナ「お邪魔します!」ユナも入り女だけのトークショーがはじまった。

    2007-05-09 01:45:00
  • 128:

    さな

    私「ユナ男経験ある…?」ユナ「はい!」私「えっ!マジ!?いついつ!?」ユナ「一年の時ですよ!」カナ「早!」ユナ「えっ!二人はまだなんですかっ!?」当たり前に言うユナに少しイラっとしながら、私とカナは「はい…」と答えた。カナ「ちなみに何人ぐらい…?」ユナ「三人です!」私「すげぇ!大人だ!」カナ「初めてって怖くなかった?」ユナ「ちょっとだけ…。」カナ「痛いってマジ!?」ユナ「めっちゃ痛かったですよっ!!口から出て来ると思いました!」私とカナは目をあわせ唾をのみこんだ…。カナ「ってか何でイキナリ晃とつきあう事なったん…?」私も興味があったので少し身をのりだした。

    2007-05-09 02:00:00
  • 129:

    さな

    ユナ「晃君の事ズット好きで晃君と一緒の塾にかよいはじめたんですよ…。塾入ってから十回以上は告ったんですけど…「好きな奴いてるから」って見事にフラれたんですよ…昨日も塾で最後にしようって思って告ったんですけど…フラれちゃって…泣きながら帰ってたら晃君から電話あって塾の前まで呼ばれたんですよ…じゃ晃君が「俺好きな奴忘れたいねんやん。ユナやったら忘れさせてくれる?」ってゆわれて即答でオッケーだしちゃったんです!で、付き合う事になったんです!」カナは私を見て言った。カナ「好きな奴ねー!!誰の事でしょー?」私「さぁ〜」晃が私をすき?ありえないと思いこんでいた。

    2007-05-09 02:15:00
  • 130:

    さな

    カナ「好きな人誰か聞いたん!?」ユナ「聞いても教えてくれなかったんですよ…。」カナ「ふぅーん。」カナはじっと私を見つめる。私「何!?」カナ「教えてくれへんがったらしいで!?」私「らしいなぁ〜。」カナ「うん。らしいわ!」イラっときた私が言った。私「何がいいたいねん!?」カナは「別に!」と言ってプイっとソッポを向いた。「さなー!」と声が聞こえ三人が向かえにきた。ユナ「いやー!裕介君と守君の私服初めて見たー!!カッコイイ〜!!」カナがイラっとした様子でユナを睨みつけた!!私「カナ!やめとき!」ユナはカナに威嚇されションボリした。

    2007-05-09 02:30:00
  • 131:

    さな

    私「カナあんた気違い並のヤキモチヤキやなぁ〜男褒めてもらってんねんから喜んだらぁ〜?」カナ「守褒めるのはカナの仕事!」ユナ「カナさん…すいませんでした…」私「ユナ!ほっとき…アホやから…」カナは「フン!」と言って足速にでていった。私「気つかわんでいいねんで?しんどいやろ?」ユナはハッキリ言えなさそうに苦笑いをした。少しダルい空気だったがボーリング場につくとカナもユナも私もはしゃいだ。カナ「六人でプリクラとろぉ〜!」晃がダルがる中私が無理矢理押し込んだ。各カップルでチャープリを撮りお互いに交換した。ユナ「晃くんに初めてキスしてもらったぁ〜」ユナは半泣きで喜んだ。晃「大袈裟やねん!キスぐらい何回でもしたるわ!」晃が言った以外な言葉だった。ユナ「じゃ、体育館で…?」晃「そるはないから!」晃が即答でかえした。

    2007-05-09 02:51:00
  • 132:

    さな

    カナ「さな!二人でとろうや!」私「いいで!」そうして機会の中へ入ってポーズをとった時、「俺らもはいろー!」と言って見知らぬ男二人が入ってきた。私「誰!?」見知らぬ男達は私とカナにだきついた。(シンナー臭い…)「カナ「バリきもい!離せや!臭いねん!」私「離せやぁー!!殺すぞ!」男「ええやんっ!一緒にプリクラとろぉーや!」私もカナも暴れまわったがやっぱり男の力は強い!機会の中で騒いだが外の音が賑やかすぎて誰も気付いてくれない!「びり!!」私の服がさけた。「嫌ぁー!」私の悲鳴で近くにいた店員がきづき走ってきた。男達は走って逃げて行った。店員「どうしましたか!?」カナ「気つくのおそいわぁー!さっきの奴らにいきなり襲われてん!シンナー吸ってるから!早くおいかけて!」店員は慌てて男達を追いかけていった。カナ「さな!大丈夫!ちょっと待っててな!」カナはそう言って走っていった。

    2007-05-09 03:16:00
  • 133:

    さな

    慌ててみんなが走ってきた。裕介「さな!いけるか!」裕介に支えられ近くにあった椅子に座らされた。私「大丈夫やで…服破られて動かれへんがったダケやから!」するとさっきの男達が店員何名かに取り押さえされていた。カナ「あいつやら!」晃「サナやったんどっち?」カナ「キャップのほう!」晃はショルダーバックを降ろすと男達の方へあるいていくと、キャップの奴を殴った。店員「やめなさい!」店員を払いのけ必要以上になぐる晃…いつも冷静な晃の信じれない行動だった。守と裕介が晃をとめるが止まらない。私は晃に走りより言った。「晃もういいから!止めて!」晃はピタっと止まり私を見て言った。「気すんだか!?」私「うん!ありがとう!!」晃は自分のジャケットを脱ぎ私にきせてくれた。

    2007-05-09 03:32:00
  • 134:

    さな

    晃はそのままスタッフルームにつれていかれた。もう皆ボウリング待ちの気分ではない…晃を待って帰る事にした。しばらくして晃はスタッフルームからでてきた。晃「帰っていいやって!あいつ達シンナーはもってなかったみたいやわ!警察沙汰にはしやんみたい!早く帰ろう!サナの格好エロスギやから。人に迷惑かかるわ!」そう言って晃は笑った。帰り道は誰も喋らなかった。シーンと静まりかえる私達、晃以外は皆同じ事を考えていただろう…。兄弟の守でさえ何もつっこむ事はなかった。家に着き私は皆に見送られ家に入った。裕介「また電話するわ。ゆっくりしぃや!」私「うん…。」

    2007-05-09 03:47:00
  • 135:

    名無しさん

    晃良い?

    2007-05-09 03:58:00
  • 136:

    さな

    胸元がカァーと熱い。言葉にできない程の感情…私は晃のジャケットをギュッとにぎりしめた。この時以来私の中でなにかが変わった。モヤモヤした気持ちを洗い流そうと私はお風呂にはいった。30分ほどであがり、バスタオルを巻き二階にあがった。自分の部屋のドアをあけて私はビックリした。晃がソファで漫画を読みくつろいでいる。私はビックリしすぎて後退りをした。私「あんた!何勝手にはいってきてるん!?頭おかしいんちゃうん!」晃「ジャケット取りにきてん!ってか何か着ろや!」私は自分の姿をみて驚いた!急いで下におりようとした時晃に腕を引っ張られた。巻いていたバスタオルを取られた。え…?何が起こったか分からなかった…。

    2007-05-09 04:07:00
  • 137:

    さな

    私は何も言えずにうずくまった。「晃?」晃は私を押し倒すと胸についているキスマークを見つけ言った「裕介か…?」晃は裕介のキスマークを激しく噛んだ。「痛い!」怖い…体が笑う「晃やめ…」舌が震え言葉がでない。晃の目は体が凍ってしまうように冷たい…晃は無理矢理私にキスをした。晃「何かゆえやー!裕介としてるみたいに楽しそうにしろやー!!」晃は泣いていた。晃は固まったまま何もできない私に固いものを突き刺した。その痛みで我にかえった私は叫んだ「嫌ーー!!悲鳴に近い声も今の晃に届く事はなかった。晃は私の色んな所を噛んだエズキそうな痛みの中で私は何かが割れたような気がした。晃の動きが止まり体の中でなにががうごいている。私の中から出た晃の物は血まみれになっていた。

    2007-05-09 04:34:00
  • 138:

    さな

    晃はそそくさと服を着てでていった。「バイバイ」その言葉を残して…。
    ただ溢れてくる涙…体の痛み…裕介のキスマークからは血が滲んでいた。昼間…ここで裕介と…そんな事が頭をよぎる。晃のさっきの目が焼き付いてとれない。生まれて初めて声を上げないた。

    2007-05-09 04:44:00
  • 139:

    さな

    私は裸のまま放心状態になっていた。ふと灰皿に目をやると今日撮った裕介とのチュープリと晃とユナちゃんが写っているプリクラが半分燃えた状態で灰皿の中に捨てられていた。私は自分がどれほど晃を傷つけているのかに気付いた。「ごめん…晃ごめん…。」私は燃えたプリクラを握り泣いた。携帯が鳴った。裕介だ…。絶対裕介にばれる訳にはいかなかった。裕介まで傷つける訳には…そう思った私は普通を装い電話をうけた。裕介「大丈夫か?ちょっとは落ち着いた?」私「う、うん!落ち着いたで!大丈夫やからっ!」裕介「そっか!ってか、何で鼻声なん?」私「風呂入ってのぼせて鼻血でてんねん!ティッシュ詰めてる」裕介は笑った。何故か安心した。裕介の声は私を落ち着かせるパワーがあった。私「何か今日はめっちゃ疲れたし!ちょっと早いケド、ウチ寝るな。」裕介「分かった。ゆっくり寝ぇや。おやすみ!」私「おやすみ!」

    2007-05-09 05:13:00
  • 140:

    ?ュゥ?

    晃無理ぃ??
    ショックすぎ…?

    2007-05-09 06:33:00
  • 141:

    名無しさん

    晃…

    2007-05-09 13:59:00
  • 142:

    名無しさん

    この話好き?頑張って?

    2007-05-09 15:14:00
  • 143:

    名無しさん

    やっぱ晃イクナイ?

    2007-05-09 15:16:00
  • 144:

    さな

    皆さんありがとうございますo(^-^)o検査入院の間にバシバシ更新しますので宜しくお願いします。

    2007-05-09 16:41:00
  • 145:

    さな

    服を着て下に下りた。股に違和感を感じる。「痛っ」ふと、リビングに目をやると、晃のジャケットがまだかかっていた。ビクっ!と体が強張る…何か締め付けられている感覚に私はその場にヘタリこんでしまった。私の中のいつも笑っている晃はもぅいなかった。全てを見透かす様な冷たい目の晃に変わってしまってい晃は私にとって「怖い」存在になっていった。

    2007-05-09 16:55:00
  • 146:

    さな

    私はジャケットから目を背け風呂場に向かい服を脱いだ。鏡にうつる私の体には夥しい数の歯型がついているあちらこちらから血が出て固まりかけていた。私「エグイなぁ…あいつおもいっきり噛んでるやん…痛いっちゅうねん。」また涙が出て来た。私「でてこやんといて!」私はギュッと目を閉じ歯を食いしばった。涙の分だけ晃を恨んでしまうような気がした。私は風呂場に飛び込んだ。噛まれてできた傷にお湯がしみて痛い。お風呂から上がっても自分の体を鏡で見るのを避け服を着て自分の部屋に入りジッと目をとじ自分を寝かせた。晃の顔が浮かび怖くて目をあけてしまう。。私はバファリンを六錠ほど飲み込み音楽をかけ気を紛らわした。一時間ほど経ち気付けば朝になっていた。

    2007-05-09 17:18:00
  • 147:

    さな

    朝がボーとする。私「気持ち悪ぅ〜(ーー;)」薬のせいか…乗り物酔いしているみだった。私は時計に目をやった。8時前だった。私は裕介に連絡を入れた。私「体ダルいから…先行っててくれへん?起きたらウチもいくから」裕介「大丈夫か?分かった。先に行っとくなぁー!」そう言って電話をきり私はまた眠りについた。

    2007-05-09 17:25:00
  • 148:

    さな

    お腹が空いて目がさめた。時計を見るとお昼の11時だった。学校いかな…私は制服に着替えた。鎖骨の下の歯型がブラウスの間からチラチラ見える。仕方ないがないので私服を着て学校にいった。教室に入ると裕介は飛び付いてきた。裕介「大丈夫かぁー?って何で私服やねん?」私「洗濯機に入れて干すの忘れてびちゃびちゃやねん。」裕介「森にキレられるで。俺の体操着きとけや!!」そういって体操着を貸してくれた裕介。罪悪感で裕介の顔が見れない。裕介の優しさが辛かった。私「ありがとう!着替えてくるわぁ〜。」私は精一杯の笑顔をつくった。

    2007-05-09 23:30:00
  • 149:

    さな

    着替えを済ませ教室に戻るった私に裕介はニッコリ笑った。裕介「何か女の子が男の服着てるって何かいいなぁ〜!」私「何フェチやねんっ!(笑)」裕介「サナフェチ?」裕介が言った言葉にクラスの皆は吹いて笑った。立崎「今授業中ですよー!!ノロケはやめてくださいー!(笑)」裕介「ごめんごめん!(笑)」裕介は恥ずかしそうに私を見て笑った。裕介「あっ、明日兄貴が吉野までおくってくれるって!兄貴がサナにあいたがってるねん。多分顔見たら吹き出すで!」私「えっ!なんでぇー?」裕介「見たら分かるわ。楽しみにしとき!」私「分かったぁ!楽しみにしとくわ!」笑ってかえした。

    2007-05-09 23:46:00
  • 150:

    さな

    チャイムがなり昼休みに入った。裕介「飯食いにいこうや!」私「いこいこ!腹減ったわぁー!」そう言って屋上に向かった。裕介「最近天気ええなー!気持ちいいわ!」私「なぁ♪」弁当を開いて食べ始めた時「あっ、やっぱここおった♪」そういってカナと守が入ってきた。守「あれ?さな体調悪かったんちゃうん!?」私「治った治った♪」守「よかったぁー!明日いかれへんかなって心配したって!」私「熱でてもいきますから!!」笑った私に皆ホッとしたかんじだった。私「カナ学校行ったん?」カナ「行ったでー!なんで?」私「昨日のデブリン達は〜?」カナ「余裕余裕!!カナの顔見たら下向いてたわ!(笑)」私「よかったやん!」カナ「サナのおかげやわっ♪ありがとうな!」私「いえいえ?」

    2007-05-10 00:04:00
  • 151:

    さな

    そんな事を喋っていたらユナが来た。ユナ「こんにちわー!サナ昨日大丈夫でしたー?」私「ぜんぜん大丈夫やで!心配かけてごめんやで。」ユナはニッコリ笑った。守「でも、昨日の晃にはビビったわ!俺晃のあんなキレてる姿初めて見たわ!」カナ「えぐかったな!ウチちょっと胸キュンきたもん!」守がカナを睨んだ。カナ「嘘やって…!」ユナ「カナさん分かる!ユナも、あれからメロメロなっちゃいましたよ!」

    2007-05-10 00:15:00
  • 152:

    さな

    守「ぶっちゃけ!ユナちゃんサナにジェラシー湧いたやろ!?」ユナ「…ちょっとダケ…。」ユナはキマズそうに私を見た。私「ウチと晃は兄妹みたいなもんやし、別にユナがヤキモチやく程のもんでもないで!!なっ!守!?」私は威嚇しながら守を睨んだ。守「う、うん!」ユナは目を潤ませながら笑った。ユナ「ユナめっちゃ不安やったんですよ…。晃君ユナにめっちゃ冷たいし…このままユナ捨てられるんかなって…めっちゃ不安やったんです。」そう言ったユナの目からは大粒の涙がこぼれていた。

    2007-05-10 04:35:00
  • 153:

    さな

    守「ユナちゃん泣きなや!晃が付き合うってマジない話やし!もっと自信もちぃ!明日の旅行だって晃楽しみにしてたで!!」ドキ!私は一瞬震えた。ユナ「晃君来てくれるんですか!?」守「うん!今日の朝晃が楽しみって。ゆってたで!」ユナ「本間ですか!?絶対けぇへんと思った!」守「晃、あんまり感情表にだせへんからっ!ユナちゃんもあんまり考えすぎなや!」ユナは涙を流しながら「はい!」と答えた。

    2007-05-10 04:47:00
  • 154:

    さな

    私「え…?明日晃くるん?あいてクラブちゃうん…?」私が言った言葉に守が言い返そうと口を開いた時…「お前が俺に命令したやんけっ!!」その声に私の体は強張った。恐る恐る振り返るとドアに、もたれ掛かった晃がいた。晃「えっ?俺がいくん嫌なん?」晃は私の前にシャガミこみ笑いながら言った。私「…。」黙る私。裕介「お前クラブ抜けれるんか?サナは気つかって言っただけやんけ」晃「俺一応キャプテンやかし?俺が辞めて困るの学校やし。ワガママ聞いてもらわな!」そう言った晃にユナは抱き着き言った。「晃君くるんやったらユナ水着に気合いいれるぅ〜?」晃「楽しみやな!」晃はそういって笑いながら私をみた。私「…そやな…。」

    2007-05-10 05:23:00
  • 155:

    ?ュゥ?

    さなたん頑張ってぇ??

    ュゥずっと見てるからねッッ???

    2007-05-10 05:45:00
  • 156:

    さな

    守「明日何時集合〜?」裕介「7時にサナの家迎えにいくから、みんなサナの家集合して。」カナ「分かったぁー!今日サナの家泊まらしてな!」私「…いいで。」守「そろそろ時間やしカナおくってくるわ!」カナ「じゃ、おくられてくるわぁー!また、後でね?」そう言って二人は消えていった。ユナ「私も次、体育なんで先、着替えに行ってきます!」裕介「あっ、俺も小便いってくる!」晃と二人になる…ヤバイ!と思い私も言った。私「ウチもトイレ!」裕介「じゃ、サナ先行ってこいや!晃一人とか可哀相やしっ!」私「一緒にいこっ!ウチトイレ怖いし!」一秒たりとも晃と一緒にいたくなかった…裕介が顔をしかめて言った裕介「はっ!?」私「じゃ、ウチ、チャイム鳴るまで我慢するわ!鳴ってから一緒にいこう!」裕介「何さっきから意味の分かれへん事ゆうてるん!?俺先行くで!!」そう言った裕介はダッシュで走って行った。裕介が行った後、クスクスっ…晃がわらった。

    2007-05-10 05:57:00
  • 157:

    さな

    イラっときた私が言った。私「何笑ってるん!?気持ち悪い!」晃「いやー。必死やなぁーと思って。お前俺の事そんな嫌なんか?」晃はそういって段々私に近付いて来た。無意識に体が後退りをしていた。晃「裕介に俺の事言ってないの?」私「言える訳ないやろ!頭おかしなったんか!?」私は晃を突き飛ばし逃げた。逃げる私の胸倉を掴み晃は言った。晃「全部お前のせいじゃ!!俺はお前を許せへん!お前も裕介もグチャグチャにしたるからな!!」私はその場にヘタリこみ泣いた。私「ウチが何したん!?ウチが裕介と付き合ったからやろ!?ウチが晃の気持ち踏みにじったからやろ!!裕介は関係ないやん!!やめてぇーや!ウチを気済むまで殴ったらいいやん!あかんの!?」泣きながら言う私に晃は何もいわずにドアを殴り出て行った。私も耐え切れず走って学校をとびだし家に帰った。

    2007-05-10 06:22:00
  • 158:

    さな

    ゆうさんありがとうございます!まだ全然書き上がるのは先ですが最後まで見ててください。

    2007-05-10 06:26:00
  • 159:

    さな

    家につきリビングにかけてあった晃のジャケットを外に投げ捨てた。自分の部屋に入いり布団をかぶり泣いた。震える体を自分で何度も殴りつけた。(震え止まって!!お願い!お願いやから!)何度も何度も叩いたが止まる事のない体。私は目に止まったシャーペンで自分の足を刺した。フトモモがドクドク脈をあげ血がでてきた。(痛い…)シャーペンを引き抜き流れ出る血をジッと見ていた。

    2007-05-10 06:37:00
  • 160:

    さな

    ボーとしていると携帯がなった。裕介からだった…。私は携帯を枕の下に埋めた。携帯の音は止まる事はなった。(裕介ごめんっ…本間ごめん…)しばらくして、携帯の音が止まった。携帯を手にとり電源を切った。私は布団に潜り込んだ。目を閉じ頭から必死に晃を消す事だけを考えた。そう考えると裕介の顔が浮かぶ。「サナー!!」私を呼ぶ声した、バタバタバタ!!階段を駆け上がる音とともに部屋のドアがバタンと開いた。私はとっさに布団にもぐった。「お前何してんねんって!急に帰って!!心配するやろ!?」声の主は裕介だった。私「別に…。しんどかったから!!」裕介「別にとちゃうやろ!何があってん!!」裕介が怒鳴った。私「…」裕介は布団をはごうとした。私は必死にもがいた。私「待って!電気消して!カーテン全部しめて!」裕介は止まった。「シャー」カーテンがしまる音がして裕介がいった。裕介「真っ暗やねんけど?」私は布団から出ると裕介にだきついた。

    2007-05-10 07:22:00
  • 161:

    さな

    裕介「サナ…?」私の名前を呼ぶ裕介を確認してキスをした。裕介「どないしてん?」私「…うるさい…黙って。」私はそう言って裕介のブラウスのボタンを外した。裕介の服を脱がせると裕介を押し倒した。裕介「サナ…?お前おかしいで…?」私「…裕介?」裕介「何や…?」私「ウチの事す…き…?」自分が醜く感じ涙がでてきた。裕介「お前泣いて…」私は裕介の口を塞ぐようにキスをした。私「…答えて。」裕介「好きやで。頭おかしなりそうなぐらい…サナがめっちゃ好きや…。」裕介は上にのっている私の髪を優しく撫でた。私は真っ暗の部屋で自分の服をぬぎ…自ら裕介の手を自分の胸元にもっていった。裕介「…!?」私「次は…何があっても、やめやんといて…。」裕介「…いいねんな…?」私はウンと頷いた。

    2007-05-10 07:58:00
  • 162:

    さな

    裕介は私を横にすると上からキスをした。裕介「…マジでやるで…?」私「…うん。」唇…首筋…胸…お腹…腕…裕介は私の体中にキスをしてくれた。「あっ…」裕介のキスは優しくて気持ちがいい…。裕介「怖くない…?」裕介の指がはいってきた。私「…イタっ!」痛がる私に裕介は手を止めた。私「大丈夫やから…お願いやから…やめやんといて…」裕介「分かった…」激しく指を動かす裕介…快感とは程遠い痛みが私を襲う…私は裕介の背中に爪をたて声を殺した…。裕介「サナ…入れるで…?」私「うん…」裕介の物が入ってきた。「痛いっ!!」あの時と同じ痛みに私の中がうずく…。裕介「サナ…体震えてるで…?やめよか…?」私「あっ、かん…。」裕介「…動くで…?」裕介が動く度に体に締め付けられるような痛みがはしる…裕介「アカンいきそう…サナっっ!!」そういって裕介は大きく動いた。晃の時と同様…裕介の物は私の中で小刻みにうごいていた。

    2007-05-10 08:32:00
  • 163:

    さな

    裕介「大丈夫か…?」私「大丈夫…」(はぁー)裕介は大きなため息を出すと私を抱きしめた。裕介「俺絶対お前大事にするから。だから…消えたりしやんといてっ。頼むわっ!一人でなかんといてっ。」真っ暗で何も見えなかったが裕介は泣いているようだった。私「裕介…?ごめんな。心配かけて…。」私も下から裕介を抱きしめた。裕介は晃の事を洗い流してくれるようだった。色々な意味で私は裕介に助けられた…

    2007-05-10 08:45:00
  • 164:

    さな

    裕介がカーテンを開けようとした。私「止めて!ちょっと待って!」私は急いで服を着た。裕介「何やねん…!?」私「は、恥ずかしいやん!裕介も早く服着な電気つけるで!?」そう言って電気のスイッチに手をのばした。裕介「ちょっ!待って待って!!変態!!裕介は焦りながらパンツをはいた。下着姿の裕介を確認して電気をつけた…。電気をつけ私はビックリした。裕介の腰には蜘蛛の入れ墨が入っていた。私「何これ!?」裕介「えっ?あー!それ?蜘蛛!!」私「いやいやいや…蜘蛛は見たら分かるけどさっ!こんなん入ってたん!?ってか、何処でいれたん!?」裕介「兄貴についてもらってん!兄貴、今彫り師やっててさ!こないだの誕生日にブスブスっと!」私「へぇー!綺麗な!サナこんなん好き!サナのお父は背中からオケツまで虎入ってるで!めっちゃ綺麗で!」裕介は…黙ってしまった。

    2007-05-10 09:11:00
  • 165:

    さな

    裕介「えっ!?サナの親父仕事何してるん?」私「警備会社の社長…?」裕介「えっ?ズット?」私「しらぁーん。マジマジ聞いた事ないしっ(^0^)謎人間やねん!年齢もしらんもん!永遠の三十歳とか言ってた!謎やろ?」裕介は引き攣り笑いをした。私「裕介の家はどんな家なん?」裕介「うち?うちは普通ヤデ。兄貴がちょっと変わり者なだけ。昔から絵ばっかり書いてる変人やねん!今は一端の彫り師。雑誌とかまたにのってるで。両親は両方自営業してる!俺以外にJr♪今度紹介するわ♪」私はイヤン♪といって笑った。
    もう晃の事は忘れてしまっていた…。

    2007-05-10 09:42:00
  • 166:

    さな

    裕介「俺とHしたん後悔してない?」私「してないし。これからもする事ないよ〜!」裕介「マジ?」私「マジ!裕介は?」裕介「俺もしてない!チェリーお前にあげれてよかったと思ってるで!(笑)」マジ顔でいった裕介の言葉に私は爆笑した。裕介「笑いすぎですぅ〜(ーー;)」裕介はスネルように言った。私は裕介の笑顔に救われた気がした。私「裕介ありがとうな?」裕介「何が?」私「言いたくなっただけ」そう言って裕介のホッペにキスをした。裕介「じゃ、俺も?」裕介は私のオデコにキスをした。

    2007-05-10 16:16:00
  • 167:

    さな

    裕介「次サナの好きな技術の授業二時間連続やけどどないする?出るか?」私「次何つくるん?」裕介「鉄板からキーホルダーか何か作るっていうてたで!」私「おもしろそうやなっ!行こうや!」私の一言で学校に戻る事になった。裕介「お前勉強以外やったら本間シャカリキやなぁー!(笑)」私「うん!だって楽しいやん!!」そんな事を話ながら家をでると裕介は私がさっきなげすてた晃のジャケットを拾い言った。裕介「これ晃のお気にやん。何で外あるんやろ…?」私「干してて風でとんだんちゃう?晃のチャリのカゴにでもいれといたら?」裕介「パクられたらあかんやん。俺後で渡しにいくわっ」私「勝手したら?」私はスネながらフン!と言って足速にさきさきあるいていった。

    2007-05-10 16:31:00
  • 168:

    検索入院?大丈夫かい?
    続き楽しみに待ってます

    2007-05-10 18:40:00
  • 169:

    名無しさん

    レイプされてよかったな

    2007-05-10 19:57:00
  • 170:

    名無しさん

    173の人よ…心の中で思うだけにして頂けませんか?

    返事はいりませんので。

    サナさん頑張って下さい。

    2007-05-10 20:42:00
  • 171:

    名無しさん

    あげ?

    2007-05-11 00:35:00
  • 172:

    さな

    私達は学校に戻った。私が戻るともう授業は始まっていた。先生「おー!来たかー!」私「今日は何作ってるん!」先生「今日は鉄使って個人個人好きな物作ってるで。」私「へぇ〜なんでもいいんや?ブレスとかでもつくれる?」先生「つくれるで!先これにデザイン書いて提出してくれ!」そう言って先生は一枚の紙を私にくれた。私が必死にデザインを考えて書いているとクラスの女子の伊藤さんが私に話かけてきた。

    2007-05-11 17:15:00
  • 173:

    さな

    伊藤「サナちゃん!」私「何に〜?」伊藤「修学旅行の部屋の振り分けの事なんやけど…。私達と一緒でいいかなぁ〜?」私「えっ、ウチ裕介と寝るからいいでぇ〜」前にいた裕介が言った。裕介「行動は一緒にできるけど一緒に寝るのは無理やぞ〜伊藤達の班に入れてもらえやぁ〜。」私「はっ?何で無理なん!無理とか無理やしっ!」裕介「だって寝る建物がちゃうらしいでぇ〜?俺達の班には森が一緒に寝るらしいし、お前多分建物にさえ、いれてもらわれへんでぇ〜」私「じゃ、サナいかへんっ!」裕介「はっ!?それは無理!伊藤!お前の班にこいつ入れといて!!当日俺が連れていくから!」私「ちゃうやん!ウチが班にはいったら伊藤さん達が可哀相やん。気使わんでいいでぇ〜!ウチはぶいてくれてていいから!」伊藤はニッコリ笑って言った。伊藤「ウチら全然大丈夫やで!ウチも含めた女子皆、岩崎さんにサナちゃんと喋ったらアカンっていわれてただけやねん。岩崎さんグループ以外の女子はサナちゃんファンだらけやで!」私はキョトンとした。

    2007-05-11 17:39:00
  • 174:

    さな

    伊藤「一緒にいこうやっ!」裕介「そやそや!中学生活最後の旅行やで!」私「マジで?伊藤さん無理してない?」伊藤「全然やで!じゃ決まりなっ!」伊藤はニッコリ笑うと走って自分の席ふもどっていった。裕介「よかったなっ!」私は少し照れながら「うん…」といった。裕介「ってか、サナ何作るんやぁー?」私「ウチ?ウチはブレス造るねん!裕介は〜?」裕介「ブレスか!じゃ俺もブレスにするわ!」私「真似師〜(ーー;)」裕介「ええやんけ!俺がお前のつくるから、お前は俺の造れやっ!!」私「何の命令やねん!可愛く言ったら造ったるわっ」裕介は咳ばらいをした。裕介「見とけよ?」そうゆうと裕介は凄い上目使いで「僕のブレスレットを…造ってください…」と言った。同じ席にすわっていた木村と田川が吹き出し笑った。裕介「俺の上目使いバリバリ可愛いやろっ!!」私は呆れて何も言わなかった。

    2007-05-11 18:08:00
  • 175:

    さな

    そんなくだらない事を話ているとチャイムが鳴り休み時間にはいった。裕介「晃にジャケット持っていくからサナ付き合って!!」私「どうせ明日会うんやったら明日でいいんとちゃうの?」裕介「もぅいいわ!俺一人でいくわ!」裕介はそう言って怒って出て行った。木村「裕介怒ってたで?いいんか?」木村に言われ私は裕介を追い掛けた。裕介の腕を掴み言った。私「裕ちゃん怒っちゃいやよ♪」裕介「怒ってません!スネてるだけですぅ〜」裕介はそう言うとニッコリ笑った。私「ウチが追い掛けてくるの待ってたやろ〜?」裕介「うん!バレたぁ?」私「タチ悪いねん!今走ってサナのエネルギー返せや!」そう言って裕介を蹴った。ふざけた裕介が私を追い掛けて来た。周りから見れば私達二人はカナリのバカップルだったとおもう。

    2007-05-11 18:25:00
  • 176:

    さな

    裕介「あっ、晃やっ!晃ー!」晃を発見した裕介が走っていった。私は自分で自分を励ましながら裕介の後を追い掛けた。裕介「これ!お前の家の下落ちてたで!お前のお気にやろ?」そう言って裕介が差し出したジャケットを手にとりながら晃は私を睨んだ。私も負けずに睨み返した。晃「わざわざ、ありがとうな!」裕介「うんっ!それよりお前ら二人、早く仲直りしぃな!」晃「ダーリンが言ってんで?どないするぅ〜?」晃は見下ろすようなメツキで私を睨み言った。私「別に…。ウチ何とも思ってないし。勝手にしたら?」私の言葉は晃に対する宣戦布告だった。晃はフンっと鼻で笑うと「じゃ、明日なぁー!」といい消えて行った。消え行く晃の背中を睨みながら、私は裕介の手を強く握った。

    2007-05-11 18:44:00
  • 177:

    さな

    私「もぅすぐチャイムなるでぇ〜教室もどろぉ〜」そう言って教室に戻っていると私の携帯がなった。カナだった。私「何ぃ〜?」カナ「守と屋上おったら森につかまっちゃったぁ〜。助けてーポパイ!!」私「誰がポパイや!!今から行くからまっときぃー!!」そういって電話を切った。裕介「どないしたん?カナやろぉー?」私「うん!森に捕まってるから助けてやってぇ〜!行ってくるわぁ。」裕介「分かった!気つけてな!」私「了解〜!」そういって私は職員室に向かい走った。

    2007-05-11 19:06:00
  • 178:

    さな

    職員室に着き私が言った。私「先生!モリモリは?」先生「相談室にいてはるわぁー」私「サンキュー?」相談室の窓から覗くと森以外の先生もくわわり三人に囲まれているカナと守がいた。(難しいなぁ。)救出作戦を一人でねっていると体操着姿の二年の男の子が十五人ぐらいいた。(これや!)私「ちょっと!そこの男の子達〜!待って待って!」男の子達は振り返ると嬉しそうに私に挨拶をした。「こんにちわー!」私「ちょっと今困ってるねん!助けてくれへん?」男の子達「いいっすよ?」私は今の状況を彼ら達にはなした。男の子達「僕らどないしたらいいっすかぁ?」私「ウチとおもいっきり喧嘩してるふりして!先生全員が廊下にでてきたら、その間に誰か一人がカナ達を逃がしてほしいねん!」男の子達「わかりました!そのかわり携帯番号教えてくださいね!」私「全然オッケーやで!」そういってその場で番号交換をした。

    2007-05-11 19:39:00
  • 179:

    さな

    私「じゃ、大袈裟でたのむで!!言葉はアドリブでいこっ!!」男の子達「分かりました!」私の合図で嘘喧嘩スタート!!

    2007-05-11 19:42:00
  • 180:

    さな

    私が笑いを殺しながら怒鳴った。私「なんやこらー!お前ら年下ちゃうんけ!?調子のってたら殺すぞ!」後輩「年下やったら物ゆうたらあかんのかっー!?先輩がなんぼのもんじゃ!!」早くも相談室から森がでてきた。森「さなー!なにやっとんねん!後輩やぞ!!分かってんのか!?」私「やかましぃー!!後輩でも男やったら関係あるかい!やったんどー!!」私が大袈裟に怒鳴りちらし後輩の胸倉をつかんだ。私「お前1番最初にまつってもうたるからな!!」後輩「やってみろや!!」そう言って嘘の取っ組み合いをしす私達に相談室にいた先生全員がでてきた。私「お前男やろ!?気合いたらへんど!オカマか!?」後輩「やかましいわっ!」先生達が全員で私達を必死にとめる。その隙に一人が中からカナ達を逃がした。カナ達が走ったのを確認し、私が言った。私「アホらしいわ!やーめた!早くどっかいけ!!裕介にたのんで潰してもらうぞ!」後輩「もういいわー!」そういって走って逃げて行った。追い掛けようとする先生に私はいった。私「ウチが悪いし、いいって!!機嫌悪くてあいつらにからんだダケやから!」

    2007-05-11 20:06:00
  • 181:

    さな

    森はため息をつき私を睨んだ。もう一人のカナ達がいない事に気付いた。森「サナー!!」私「何ー?」私は先生の顔を見てニッコリ笑った。それから二時間ほどミッチリ絞られた。下校時間が過ぎフテクサレながら学校を出、カナに電話をした。私「お前なぁー!!いい加減にしぃや!」カナ「本間ごめん!今どこ?」私「今帰ってる!守と一緒かぁー?」カナ「うん!!裕介も晃も一緒やで!迎えにいくから家おってぇや!」私「了解!!」そういって電話を切り家にかえった。自分の部屋にはいりタバコに火をつけた時、「サナー!!」と声がしカナ達がきた。私「はいりぃー!」私が言うと皆がはいってきた。

    2007-05-11 21:55:00
  • 182:

    さな

    晃はいなかって安心した。守「マジごめん!!ってか、今日の森、絞り長かったな!」私「ぅん!えらいキレてたからな。」カナ「学校何処や!とかめっちゃ聞かれたわ!」私「ゆうたんか?」カナ「ウチ鉄板はってゆうてないよー!シラ切りまくったから!」私「そっかぁ。次は助けへんからなぁー!(笑)!!」カナ「だから、ごめんて!!でも、あの男の子達可哀相!本間に喧嘩してると思ったわ!よう協力してくれたな!」私「携帯番号教えたら笑って協力してくれたで〜今時の子は優しいな!感動したわ!」裕介「は?今何て言った?」カナがアッチャーと言う顔で私を見た。

    2007-05-11 22:13:00
  • 183:

    さな

    裕介の目つきが変わったのを皆が気付いた。私「裕ちゃん怒っちゃイヤァー?」裕介「だせ。」裕介が冷たく言った。私「何を?」裕介「携帯だせってゆうてんねん。」私「はぁ?何しに?」気まずい空気が流れる…。裕介は私の鞄をあさりだした。裕介「携帯どこやねん!?」私「ポッケ」裕介「早くだせや!」私「だから!何しに!?ってか、普通にゆえや!巻き舌まくな!」私もキレた。守とカナが仲裁にはいる。守「まぁまぁ!二人ても落ち着けって!!」カナ「サナも巻き舌なってるって!(汗)」私「こいつが意味分からん事ゆうからやん!!何?ヤキモチ!?見苦しいわ!番号交換しただけやし!キレる所間違えてるから!」裕介「うるさいわ!!ギャーギャーわめかんと早く出せってゆうてんねん!」私「あんこらっ?携帯何すんねん?ウチの携帯に何の用事?」喧嘩口調の私に裕介はどびかかってきた。私のポッケに手をつっこみ携帯をとりあげるとその場で携帯を真っ二つに割った。

    2007-05-12 00:08:00
  • 184:

    さな

    守もカナもシーンとした。プチン!血管がきれた。私「お前な!何しとんじゃ!いい加減にしろや!?」怒鳴りながら裕介を蹴った。守がとめに入る。守「サナ!手だすなや!落ち着けって!!」カナ「サナも悪いかやん!」私「ぁん?携帯折る事ちゃうやろ!?普通にゆうたらええんちゃんうん!?ってか、彼氏おったら携帯番号交換したらあかんのか!?」発狂する私…裕介「アカンよ!ってか何しに教える必死があるん!?必要ないやん!下心あるからちゃうんか!?」私「は?そんなん思ってるん!?もういいわ!あんたなんかいらんわ!!バイバイ!」私の言葉をきいて裕介は家をとびたしていった。

    2007-05-12 00:29:00
  • 185:

    さな

    守は裕介の後をおいかけていった。カナ「サナ言い過ぎやって!」私「それあいつやろ?言ってたらアカン事ってあるんちゃうん!?」カナ「それはそうやけど!あんたなんかいらん!はないで。本間に終わっていいんか!?」私「ええよ!」カナは困った顔をして家をでていった。(めっちゃムカツクわ!)気が収まらないっ私。ムカツク気持ちをおさえながら私は無理矢理寝る事にした。「さな!起きて!」誰かの声で私は目をさました。

    2007-05-12 00:44:00
  • 186:

    さな

    目を開けると裕介がいた。私「何しにきたん!?帰ってくれへん?」裕介「本間ごめん!」私「イヤや。」裕介「俺が悪かった!これ…。」裕介はそういって携帯ショップの袋をくれた。裕介「しょぉもないヤキモチやいてごめん。俺ブッチャケ他の男と喋られてるダケでめっちゃムカツクぐらいヤキモチヤキみたいで…おもんない事ばっかり言って本間ごめん。守にめっちゃ怒られて目覚めた。だから別れるとかゆわんといて。」裕介は今にも泣きそうな顔をしていた。私「ウチもごめん。言い過ぎた…」裕介はニッコリ笑った。裕介「よかったー!これ携帯新しいのかってきたから。来月にも名義変更してくれたらいいから。」私「いらんし!また今度変えうから!」裕介「ええって!俺がこわしたし。それに連続とられへんくて困るの俺やから。」何回も断ったが裕介は受け取らなかっのでしぶしぶ貰う事にした。

    2007-05-12 01:09:00
  • 187:

    さな

    こうして初めての喧嘩は一件落着でおわった。裕介「守もカナもまってるから行こう!」私「あの二人何処いてるん?」裕介「守の家やで!」私達は守の家に向かった。守の部屋にはいると晃もいた。顔が引き攣る。守「仲直りできたんかー?」私「う、うん!心配さしてごめんやで!」カナ「本間やわ!(笑)」晃「裕介もこいつに振り回されて可哀相やな!俺が貰ったるわ!」シーン…。私は晃をにらむ。裕介が苦笑いしながら言った。「無理矢理!俺のやから!あげへんから!」そう言って裕介は私の肩に手をまわした。晃はフッと鼻で笑い言った。晃「はいはい!すいませんっ!ってか、お前達何処までいったん!?やったん?」私「何しにお前にそんなん報告せなあかんの?」私が強く言った。裕介「やったよ!」私も守もカナも聞いた晃自身もビックリした。カナ「まじ!?すげぇ!サナ先輩やな!」目をキラつかせながらカナがいった。私は下を向いた。晃は裕介を睨みながら言った。「お前もやるなー!!そうか!さなも女なったんか!よかったよかった!」晃はそういって笑いながら部屋にもどっていった。

    2007-05-12 01:39:00
  • 188:

    さな

    私は裕介の手をつねった。裕介「ごめんて!だって…。」私「だってもくそもないわ!本間アホにはこまる!」カナ「えっ、かっこよかったよ!」守「本間や!あんだけハッキリ!渋いやん!」私はため息をついて家にかえった。裕介「まじごめんな!」私「ええよ。言ってもうたんしゃぁないし。怒ってないで。」呆れている私…。裕介「うん。じゃ、明日7時にむかえにくるわ!」裕介は笑って手をふりかえっていった。

    2007-05-12 01:51:00
  • 189:

    さな

    家でゴロゴロしているとカナが来た。カナ「今日とまらしてな。」私「ええよ!うち起こしてな!」カナと二人布団にはいった。カナ「晃となんかあったぁ?」私「別にぃ…何でなん?」カナ「何かあんたら変やから。さっきの晃の言葉とか…明らかに裕介に対する、嫌がらせやん?何か晃がおかしいって守も言ってたし。」私は少し泣きそうになった。溜まったものが溢れたがっているのが自分でも分かった。カナ「サナ…?本間に幸せなん?」カナのその一言で我慢していた涙が一気にでてきた。私はカナの腕にしがみつき泣いた。カナ「サナ…?何があったん?」言ってしまえば楽になるとおもったが、やっぱりいえなかった。私「今は言われへん…またその時になったらちゃんと言うから…今はごめん…。」カナ「分かった…。」私はカナにしがみつきながらそのまま眠ってしまっていた。

    2007-05-12 02:26:00
  • 190:

    さな

    カナ「起きやー!サナ!時間やでぇ〜」元気なカナの声で目がさめた。カナ「お風呂かりたで!サナも早く入っておいで!目覚めるから!」カナに背中を押され風呂場に向かった。軽くシャワーを浴び目がさめた。(昨日泣いてもうたなぁ…最近どうしてんやろ…めっちゃ涙脆くなってきたな…)一人でそんな事を考えていた。風呂からあがり服をきて部屋にもどった。カナ「スッキリした?」私「うん!」私の笑った顔を見てカナも笑った。カナ「ウチが化粧したるわ!裕介メロメロにしたんねんっ!」私「いいって!ベタベタするしぃ!(汗)」カナ「はいっ!こっちむいてっ!!」そう言ったカナは私の顔にファンデーションを塗りメイクをしてくるた。

    2007-05-12 02:39:00
  • 191:

    さな

    しばらくして…カナ「はい!できたよ!スーパーギャルメイク!!」鏡の中にはいつもとは全然違う私がいた。私「すげぇー!ウチって目デカイねんな!」カナ「自分でゆうなって!(笑)」カナは私のクローゼットをあさり黄色のワンピースを出すと言った。カナ「これ着て!ウチもワンピやし!」少し胸元があいているワンピース…私「それは無理やわ…。夏先取りしすぎやろ…。うち、アルバのセットアップ着るから。カナもこれきようや。」カナ「アカン!これきるのっ!!」カナはそう言って私の上の服を無理矢理脱がした。私の体中についた歯型を見たカナはビックリした。カナ「どないしたん!?裕介か?」私はとっさに嘘をついた。私「うん!恥ずかしいから守とかに言わんといてな!変な二人と思われるから!」カナは笑いながら「うん!」と言った。

    2007-05-12 02:56:00
  • 192:

    さな

    仕方がないので私達二人はオソロのアルバのセットアップを着る事にした。カナ「今日のサナばり可愛いで!!」私「ありがとう?」私達は入れれるダケの気合いを入れた。カナ「ウチ今日こそ、処女卒業するわ!」私「おー!頑張れ頑張れ(笑)ウチが赤飯たいたるさかいにぃ…(^^ゞ」カナ「お前誰やねんって!(笑)」そんな事を話していると裕介が迎えにきた。荷物を持って下に降りると裕介が父に挨拶をしていた。父「あんまりハシャイデ怪我せぇへんようになぁ〜。さなの事ちゃんと頼むで!」裕介「あっはい!分かりました!じゃ、行ってきます!」裕介は私達の荷物を持つと先に車の方へ走って行った。父「何かあったら電話しておいでや。」私「分かったぁー!」笑った私に父はお小遣として五万円をくれた。私「ありがとう♪じゃ、いってきます!!」見送る父のほっぺにキスをして私は家をでた。

    2007-05-12 03:14:00
  • 193:

    さな

    車の前でカナがしゃがみ込んでいる。私「どないしたん!?」カナ「アカン…裕介のお兄ちゃんアカン…」カナは笑っていた。裕介が私を呼んだ。裕介「兄貴紹介するから!サナちょっとこっちきて!!」私「はーい!」裕介「兄貴!この子がサナやで!」裕介の声でお兄ちゃんが振り向いた…私は失礼ながらも笑ってしまった。裕介がもう一人いた。背丈もあまり変わらない…ただ違うのは両腕に入れ墨がはいっていて、アゴヒゲが生えているだけだった。裕介「なっ!笑うやろ!俺のモッサイバージョンみたいやろ!?」私は笑いをこらえながらいった。私「失礼しました。北川サナエです…。宜しくお願いします!」裕介兄「いぇいぇ!笑われるのはいつもですから!裕介からサナちゃんの事はいつもきいてます。俺、亮介っていいます。亮介兄ちゃんってサナちゃんに呼んでもらいたいっ(笑)?」私「亮介兄ちゃん?」悪ノリする私と亮介君を裕介は呆れながら笑った。

    2007-05-12 03:31:00
  • 194:

    さな

    少し遅れて守と晃が来た。守「ごめん!」カナ「遅い!10分遅刻!はい!皆に謝って!!」守、晃「すいませんでした!」やっぱり守も晃も亮介君の顔を見て笑った。1番最後にユナがきた。ユナ「すいません!」晃がうざそうに言った。晃「おっそい!時間厳守やろ!!」私が突っ込む。私「お前も遅れたやん!」ユナが半泣きで言った。「晃君迎えに来てくれるってゆうたやん!!ユナ待ってたのにっ!!」晃「あ、忘れてた。ごめんごめん!!」ユナの目から涙がでた。カナ「晃最低〜!!」晃は泣くユナを必死になだめながら車にのせた。カナ「これで皆揃ったな!じゃ、亮介君!出発進行ぉぉー!!」亮介「了解ぃー!!」そして車は発進した。

    2007-05-12 03:47:00
  • 195:

    さな

    裕介は助手席にのり、二列目にはカナと守と段ボール。。三列目のシートに私と晃とユナが座った。(何でこいつがよこやねん!?)私「ユナ!!ウチと席変わって!!」ユナ「…?いいですよっ!」そうして立ち上がろうとした時、晃がウザそうにいった。晃「お前動いたら荷物また退かさなアカンやろ!ジットしとけや!」私は晃を睨みつけた。裕介「ってか。今日のサナめっちゃ可愛いなぁ!」守「俺も思った!バリギャルやん!」カナ「やろー?ウチが化粧やってん!!」私「ウチ可愛いのはいつもの事やん!(笑)」横にいる晃を振り払うように私が言った。裕介「はいはい!可愛い可愛い!」私「イヤン?照れる?」亮介「何なんノロケて!こいつらいつもこんなん!?」カナ「はいっ!いつもですよ!」亮介「我が弟ながらキショイわっ!!」(笑)

    2007-05-12 04:08:00
  • 196:

    さな

    私「亮介兄ちゃん!」亮介「どないしたぁーん!?」私「亮介兄ちゃん彫り師いつからやってるんですか?」亮介「まだ五年ぐらいやで!」私「へぇー!私が大人なったら彫って下さいね♪」亮介「後、五年後彫ってあげるわっ!多分その時なったら俺結構有名やから!」裕介「本間かいっっ!?(笑)」亮介「当たり前やって!」亮介君はめっちゃ優しかった。私「裕介兄弟ってパパ似ママ似?」裕介、亮介「パパ似!お父も俺達と顔一緒やで!!」私は想像して笑ってしまった。亮介が裕介に耳打ちすると裕介は嬉しそうに笑って「当たり前やん!」と言った。

    2007-05-12 04:22:00
  • 197:

    さな

    私「何のコチョコチョ話〜!」裕介「何もない〜!」亮介「ちゃうでー!こいつなぁー!」言いかけた亮介に裕介は「ゆうなって!」と言った。亮介「また後で教えたるなぁー(笑)」何故か裕介は照れていた。私は首を傾げて笑った。一時間程経ち、しばらくして私と亮介、晃以外の子は眠ってしまい車内に沈黙が続いた。私も話し相手がいなくなり寝たふりをしていた。晃の手がモゾモゾ私の手に触れた。私は焦って手をどけ晃を睨んだ。睨む私を見て晃は笑った。

    2007-05-12 04:32:00
  • 198:

    さな

    晃は私の手を強く握り手のコウに指で文字を書いた。晃「ゆ、う、す、け、と、の、え、つ、ち、ど、な、い、や、つ、た、?」私は晃の指をはらって窓の外を見た。晃はしつこく同じ事をした。我慢できなくなった私は晃の手にかいた。私「き、も、ち、わ、る、い。し、ね!」晃はフッと鼻で笑い、次の瞬間私のフトモモの内側をおもいっきりつねった。(痛い!)目を閉じ自分の指を噛んで堪える私。晃は私にもたれかかるフリをすると耳打ちで「俺その顔好きやねん…。」と言った。体中に鳥肌が走る。私は晃の指を握ると曲がる所までまげた。痛さで顔をいがます晃に耳打ちで言った。「いい加減せぇよ…?いつまでもビビってると思わんといて…大間違いやから…。」そう言って手をはらいのけた。晃は笑って私を見た。

    2007-05-12 04:57:00
  • 199:

    さな

    私「亮介兄ちゃん!晃がトイレ行きたいってゆうてます!サナも行きたい!」亮介「すぐサービスエリアやから!我慢しぃな〜!」私「はーい」そう言った後私は晃を睨み鼻で笑った。晃は少し悔しそうな顔をした。サービスエリアについた。亮介「ついたで!行っておいで!」私「亮介君いかへんの?」亮介「俺はまだいいわっ!いっておいで」私は「行こう」晃の腕を掴み半、無理矢理外にだした。車が見えなくなった時私は晃を引っ張りトイレの裏手のほうに引きずりこんだ。

    2007-05-12 05:05:00
  • 200:

    さな

    私は力一杯晃のホッペにビンタを入れた。私の復讐の一撃だった。晃はホッペを抑えながら唾をはいた。少しスッキリした私は「これでオアイコやから!」そう言ってトイレに入っていった。トイレから出ると晃がしゃがみ込んでいた。私は無視して走って車に戻った。晃は何か言いたそうに渋々私の後をついてきた。車に戻ると私は窓にもたれ眠ってしまった。「サナ!着いたで!!」裕介の声で目を覚ました私の目には「となりのトトロ」にでてくるような田舎町が飛び込んで来た。私「すげぇー!!田舎町や!バリノンビリ!」感動する私…。裕介「結構いいやろ?」私「うん!」裕介「夜はめっちゃ星がすごいねん!一緒にみよ!」私は満面の笑みで「うん」と答えた。

    2007-05-12 05:24:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
一言だけ…ありがとうな。を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。