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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
101:
さな
オデブ「あんたの男とか知らんし!今初めて知ったわ!ごめんごめん!」全く悪気のない謝り方にカナの目つきが変わった。私「カナ手だすなよ!」私がとっさに言った一言でカナは我慢した。私「あんたら謝り方しらんのか?ごめんごめんちゃうやろ?こいつ相当頭キレてるからちゃんと謝ったほうがええで?」オデブ「あぁん?お前さっきから誰やねん!」イラっときたが必死で裕介の顔をおもいだしグッとこらえた。私「ウチ?うちはキンパチ先生のクラスの問題児。」オデブ「お前なめてるんか!?」私「いやぁ〜あんた油っぽそうやから舐めたくないなぁ〜どっちかゆうたら動物性の油?アカン!濃い!ウチ胸やけるから!」私の言った言葉に逆上したオデブは私の足を蹴った。
2007-05-08 12:19:00 -
102:
さな
私とカナは目を合わせニコッと笑った。私「お前人数考えろよ?今ウチ蹴ったな?うわー!リンチや!自分守れぇー」カナ「ラッキー?」私の合図でいっせいにかかっていった。都合よく体育倉庫にはプラスチックのバットやシナイ…ありとあらゆう武器が揃っていた。狭い空間で八人は流石に辛かったが事は10分程度で方がついた。帰り際私が言った言葉に相手は呆然とした。私「あぁーこわかった。体育倉庫でころされるところやったわ。体育倉庫リンチ殺人事件ならんでよかったぁ〜本間無事でよかったな!カナ!(笑)」カナ「本間やな!神様に感謝やわ!(笑)」オデブ達は私にはめられた事に気付き悔しそうな悲鳴をあげた。私とカナも無傷ではなかったがカナはスッキリした様子だった。私「帰ろか?」カナ「うん!」そう言って私とカナは学校をあとにした。
2007-05-08 12:37:00 -
103:
さな
しばらくして学校についた。カナ「サナ今日ありがとうな…迷惑かけて…」私「ええよ。スッキリしてんやろ?」カナ「うん?」私「じゃ、守許したりな?」カナ「…」私「今回だけやん!ウチに痛い思いさせたやろ?それでチャラにしたってぇや。」カナ「…分かった」授業中の教室にカナは流石にはいれないので屋上にもどることにした。ドアを開けると裕介と守がいた。
2007-05-08 12:48:00 -
104:
さな
私「うわっ!ヤンキーがタムロしてる!怖っ!」カナ「本間や!怖っ!先生ゆわな!」ふざける私達を見て裕介も守も安心した表情をした。守「カナ本間にごめん!俺一生お前以外に携帯見せへんし、渡せへんから!俺お前と別れるのは本間嫌やねん!許して下さい!」カナはニッコリ笑い守の横に座り言った。カナ「カナも言い過ぎてごめんな。カナも守と別れるん嫌やから…もうしたらアカンよ♪」こうしてバカップルの初めての喧嘩は仲直りで幕をとじた…が、
2007-05-08 12:57:00 -
105:
さな
熱い視線を感じ横を見ると裕介が凄い目つきで睨んでいた。私「えっと…そんなに見ちゃサナに穴があいちゃうぅ〜」精一杯の冗談でも裕介は笑ってくれなかった。裕介「サナ!お前ちょっと来い!」私「えっと…はい!」裕介の方に行くと羽交い締めにされ押し倒された。私「いやんっ?皆が見てる?(笑)」裕介「あほや…」そう言うと裕介はマキロンを自分の制服の袖に染み込ませ私の顔を拭いてくれた。裕介「本間っ!お前人生なめてるわっ!病気や病気!一回献血で血全部ぬいてもらったらいいねん!」そう言った裕介の顔は優しい顔だった。
2007-05-08 13:11:00 -
106:
さな
私「何か体ばりホコリっぽいから、家でシャワー浴びてくる!」カナ「あっ、ウチも一回かえろぉ〜あっちこっちに髪の毛からまってて気持ち悪いぃ〜マモタンついてきて!」守「おんっ行こか。」私もノリで言ってみた。私「ユウタンついてきて〜♪」裕介「いいで」二手に別れそれぞれ自宅に戻った。帰っている最中私は大事な事を忘れていた。(今日お父いてないんやったぁ…二人っきりやん!しかもウチシャワーとか言ってもうたしぃ…うち襲われるかもっっ(泣))変な汗が次から次から出て来る。(うわっ、次の角まがたたら家やん…あかんあかん!普通でいかな!相手刺激させたらあかんわっ!!)そんな事頭の中でいいきかせていたっ!裕介「サナ!ついたで?」裕介に言われ我に帰ると家の玄関が目の前にあった。
2007-05-08 13:33:00 -
107:
さな
(ウチ何意識して先走ってんやろ…。めっちゃアホやん!めっちゃ恥ずかしいわっ…)自分の妄想に恥ずかしくなり、私は少しスネ気味で風呂場に向かいシャワーを浴びた。腕や足や首についた引っかき傷にお湯がやたらにシミル…。10分程で上がり服を来て2階にむかった。裕介「消毒したるからおいで!」裕介はメンボウで傷に消毒液を塗ってくれた。裕介「何で俺お前みたいなん好きやねんやろ…こんな傷多い女の体初めて見たわ。」私「え…。誰の体見たん!?」裕介「はっ?そりゃな…AVとかな…俺も男やし…」裕介は小さな声でぼそぼそっといった。
2007-05-08 14:06:00 -
108:
さな
私「ふぅ〜ん(-.-;)」疑いの目で裕介ん睨む私。裕介「何やねんっ!何勘ぐってんねんって!」私「AVってエッチビデオやろ…?何がおもろくてそんなん見るん?趣味?」男兄弟のいない私はマスーターベーションなど知ってるはずもなかった…裕介は顔をしかめながら言った。「誰が趣味やねんっっ!俺そこまで変態ちゃうわっ!まっ、でも趣味に近いもんはあるけどなっ(汗)男やったらみんなやと思うで!?」私「守は好きそうやけど…晃も好きなんかな?」裕介「う〜ん?分かれへんけど、月三回は絶対見てると思うで!」私「月三回って数字が微妙やねんなっ!(笑)こんど晃にきいとくわっ!」裕介「うん!普通にやめとけ!俺が怒られるからっ(笑)」裕介は呆れた様に笑った。
2007-05-08 18:26:00 -
109:
さな
裕介「はいっ!消毒完了!」私「あっ、どうもです」パッと裕介と目があった。ドキっとするぐらいに裕介は私をジッと見ている。恥ずかしくなり目をそらした私…裕介は私の顔を引き寄せキスをした。裕介はキスをしながら私をそっと寝かすと着ていたブレザーをバサっと脱ぎ捨てた。心臓、脈拍ともにMAX!!緊張で体が小刻みに震える私…。裕介「お前震えてる…」私は下から裕介をギュッと抱きしめ裕介の言葉を止める様にキスをした。裕介「そんなんされたら、俺止まれへんくなるやろ…俺でいいんか…?」緊張で言葉がつまる…「ウン」と頷き震える声がで言った。「裕介…が…裕介がいい…」裕介は私を見つめ抱きしめた。裕介「サナ…愛してる。」そう言った裕介の手には汗がにじみ…少し震えているようにもかんじた。
2007-05-08 18:57:00 -
110:
さな
いつもと違う激しいキス…裕介の唇は次第に耳…首筋と段々下に下りてくる…首筋に唇が当たるとビクン!と体が動く…今までに味わった事とのない体の感覚…裕介の手は私の胸辺りまできていた。優しく私の手を引き座らせると私の上の服を脱がせた裕介…ブラを手で前を隠しながら「恥ずかしい…」と私が小さく言った私。裕介はネクタイを片手でゆるめ、ブラウスを脱ぎ捨て上半身裸になった。ドキン!心臓が震えた…。裕介「アカン…俺優しくできそうにないわ…。」そういいながら裕介は私のブラへ手をのばしブラを脱がすと再び私を寝かせた。体が強張り震えがとまらない…裕介の顔が胸元にきたとき「ツー」っと何がホッペを流れた。それは次から次へと溢れてきた。「ゆう…す…け…」裕介は私の顔を見て言った。「どないしてん!?痛かったか…?何で泣いてんねん…?」涙の理由など自分にもわからなかった。
2007-05-08 19:36:00 -
111:
サナ
私「分かれへん…勝手にでてくるねん…サナ変やわ…」裕介は泣く私を抱きしめ優しく言った。「ごめん…怖かったな…」裕介は私の髪を撫でながら小声で何度も謝っていた。私「何で裕介が謝るの…?サナがごめんやのに。」裕介「いや…怖い思いさせてもうたから…初めてやのに…本間ごめんな」私「サナ大丈夫やで。多分ちょっとビックリしただけやから…」裕介「無理すんなって…ゆっくりでええねんから…。」そう言って裕介は私のオデコにキスをした。
2007-05-08 19:54:00 -
112:
さな
二人上半身裸で布団をかぶり初めて男の人に腕枕をしてもらった。裕介「さな?何で俺としようっておもったん?」私「何でやろ…?裕介じゃないと嫌って思ったからかな?初めては裕介にあげたいと思ってん。」裕介は目を真ん丸にして「え…?」っといった感じだった。私「キスも、まだしてないけどエッチも裕介以外は絶対嫌やもん!裕介が言ってた特別がさっき分かったような気がする…。ムカツイタ時だって裕介の顔思い出したら我慢できたよ!」裕介はキョトンとした。私「聞いてる?」私の声で裕介は我に戻り言った。裕介「めっちゃ嬉しいっっ!」裕介はガバっと布団をはぐと私の左胸にキスマークをつけた。裕介「心臓の上に俺マーク?」裕介は子供のような笑顔で言った。私も裕介の左胸にキスマークをつけ「サナマーク?」と言い笑った。
2007-05-08 20:16:00 -
113:
さな
私「裕介は何でサナの事好きなったん?」裕介「ハズイから言うの嫌!」私「はっ!?無理答えなサナ家出してぐれるで!!」裕介「今でも十分ぐれてるやん」私「今よりグレるもん!親父狩りとかするからな!(笑)」裕介「それはアカンなっ!(汗)マジで言うの!?本間ハズイねんけどっ!」私「はい!お願いします!(笑)」裕介は恥ずかしそうに話し始めた。
2007-05-08 20:27:00 -
114:
さな
裕介「俺な最初一年の時はお前の事嫌いってか苦手やってんやん。すぐ暴れるし今よりトゲトケしてて何て無茶苦茶な女って思っててん。」私「は?まっええわ!それで?」裕介「お前覚えてるかな…?同じのクラスに今はいてないけど青山っていう、めっちゃイジメられっこおったやん?」私「オタクッポイ子やろ?」裕介「うん!その子!あいつ体育祭の時にクラス対抗リレーでおもいっきりコケテ二年の女子達にキモいゆうて、水筒とか投げられてたやろ?」私はあまり記憶になかった。私「そうなん?」裕介「お前クラスの旗もって、その女子の先輩ボッコボコにしたやん!」私「ああ゛ー思い出した!懐かしいな!先生四人ぐらいにかつがれてプールの更衣室にとじこめられた時や」裕介「そうそう!あん時ぐらいからかな!あっイイ所あんのんやん!ってお前を目でおいはじめててん。」
2007-05-08 20:47:00 -
115:
さな
裕介「皆見て見ぬふりしてる中でお前ダケが青山の為に怒って。何かかっこよく見えてん。青山転校するギリギリまでお前にお礼したいってゆうてたぞ。」私「あっ、そういえば学校でみぃひんなっ!」裕介「お前気付くの遅いって!(笑)二年上がってお前と喋る様になって男に媚びひん感じとか、笑った顔とか可愛いなぁ…って思ってさぁ…話してて楽しいかったしお前が普段見せへん優しい所とか。俺気ついたらお前の事ばっかりなってた…でも晃と付き合ってるって噂聞いた時は俺マジで寝込んだって。」私「そんな噂あったぁー?」裕介「うん。二年の時な…一年の子が流した噂らしいけど。」私「へぇ〜。」裕介「まぁ、嘘って分かった時はテンションあがったけどな。まっ、そんな感じ♪お前の事好きな奴結構多かったから俺焦ったわ!」裕介は苦笑いをした
2007-05-08 21:16:00 -
116:
さな
私「しゃぁない!サナ可愛いんだもんっ!(笑)」裕介「はいはい(-_-)もういいやろ?学校戻ろう!」私「うんっ!」そう言って私達が学校に戻っていった。学校は休み時間だった。晃「おっ!かえってきてたんか?」私「うん!一回家風呂入りに帰っててん。ってか、守とカナはぁ?」晃「しらんで!一緒ちゃうかったんか?」私「うん。カナにつきあってカナの家にいってるはずやで!」晃はへぇーと言い薄気味悪い笑顔をした。私「きしょ!何やねん。その笑い!」晃「別にぃ…。」晃は意味深な笑いをのこし消えて行った。
2007-05-08 22:12:00 -
117:
さな
教室にはいると男子達がみんな上半身裸だった。私「うわっ!ごめん!」とっさに教室のドアを閉めた。中から体操着姿の裕介が出てきた。裕介「変態〜(-_-」私「ちゃうわ!お前らの方が変態や!ってか次体育?」裕介「お前時間割ぐらい覚えとけって!」私「あっ!サナもでたい!体操着かりてくるわぁー!」そう言って二年校舎まではしった。ユナを探しているとトイレ1番奥の方から「可愛いからって調子のんなよ!」ガン!痛々しい音がトイレから響いた。私の性格的に無視する事ができなかった。隣のトイレから除きこみ声をかける。私「ぉーい!いじめはやめとけよぉー先生チクるぞー!」二年女子は「はぁー!?」といい上をみあげた。私の顔を見て態度をコロっと変えて言った。二年女子「あっ!さなさん!こんにちわ!」私の名前を聞いてうずくまった子が顔を上げた。
2007-05-08 22:31:00 -
118:
さな
顔の形は少し変わっているがそれは確かにユナだった。私「ユナちゃん?」ユナはとっさに髪の毛で顔をかくした。私は初めて年下の子に怒鳴った。私「何やってんねん!早く鍵あけろ!」私の怒鳴り声に後輩達は「はいっ!」といい急いで奥のトイレの鍵をあけた。私が入ると殴った方の後輩達は下をむいたまま何もいわない。私「あんたらな!ここはトイレやで!人殴る所ちゃうで!しかも大人数で!恥ずかしくないんか!!」私の言葉に泣き出した子までいた。私「ユナ立てるか?」ユナ「あ、すいません。」私はユナを支えながら後輩達に言った。「顔覚えたで?文句あんねんやったらお前ら全員でかかってこいや?」後輩達は下をむき何もいわなかった。私はユナを連れて室ちゃんの所へむかった。
2007-05-08 22:48:00 -
119:
さな
私「室ちゃん!アイスノンと湿布!」室「なんやの!?」室ちゃんは傷ついたユナを見て私をにらんだ。私「ウチちゃうって!」室「じゃ。誰がやったん!?」私「しらん!本人にきいて!」私はそういって保健室をとびだした。私は晃を探しに教室まで走った。教室でしゃべっている晃を発見!私「晃!ユナが顔怪我して今保健室にいてるっ!!行ったって!」晃「何でなん!?」私「行きながら説明するわ。」晃と保健室に向かう最中に私は全部晃にはなした。晃「そうなん?ありがとうな。」晃は私に礼をゆうと保健室にはいっていった。
2007-05-08 23:01:00 -
120:
さな
後は晃に任せる事にした。私「せやっ!体操着や!捜さな!じかんないわっ!」私は思い出した様に走り回りチャイムがなるギリギリで体操着を借りる事ができた。中学になれば男女別々な科目だが同じクラスの女子に友達がいない私はいつも男子の科目を男子達と一緒にうけていた。体育館に入り跳び箱をした。割と運動神経のいい私は唯一体育はだけは学年トップだった。裕介と中のいい木村と田川と立崎の五人でタコ焼きを賭け競技を競っていた。いつも立崎が負けるオチだった。立崎は何度負けても勝負をいどんでくる程負けず嫌いだった。立崎が言った立崎「俺が八段の跳び箱でソクテン跳びできたら、裕介とサナが舞台の上でキス!」私「ええけど、できひんがったら立崎何してくれんの?」立崎「一人五百円づつあげるわ!俺めっちゃ自信あるもん!ぜったい跳ぶから!」私達四人は絶対無理だと笑った。普通に跳ぶのもギリギリな立崎がソクテン跳びなど無理に等しかった。
2007-05-08 23:27:00 -
121:
さな
立崎「俺やったら出来る子ってオカンゆってたもん!」立崎はそう言って跳び箱に向かって走って行った。ガッターン立崎は跳び箱ごと崩れて行った。裕介「タッチャンいけるかー!?」立崎は笑いながら言った。立崎「お願い!もう一回させて!!頼むわ!」私「どんだけチューがみたいねんっ!(笑)」立崎「めっちゃ見たい!今日のオカズにするから!」裕介「アホか!!」私は裕介に聞いた。私「オカズって何?」裕介「お前は食いつかんでいいねん(笑)」私は首を傾げた。
2007-05-08 23:39:00 -
122:
さな
先生が怒鳴った!先生「こら!下りなさい!」立崎の合図で木村と田川が二人がかりで先生を押さえこんだ。立崎が大きな声でさけんだ。立崎「はーい!みんな注目!」立崎の声で奥でバトミントンをやっていた女子達もいっせいに振り向いた!立崎「学年ナンバー3 男前裕介と!学校一のヤンチャ姫サナ!最近出来立てホヤホヤの最強カップルが今からキスするでぇー!!じゃ、皆さんご一緒にぃー!キース!キース!キース!キース!」立崎のマトメで体育館中がキスコールになった。私「何この!統一感!裕介!ウチ無理!恥ずかしいわっ!!」裕介「逃がしてくれへんって!思いっきりやったろうや!!」裕介はニッコリ笑って言った。裕介「おおー!みとけよぉー!!」裕介はそういって私をダッコした。裕介抱き上げられた私はヤケクソになり裕介に熱いキスをした。「おおー!!」や「キャー」が体育館中に響き渡った。まるで体育館で結婚式をした様な感覚だった。先生「こらー!やめろー!!学校やぞー!」通りかかった先生が走ってきた!
2007-05-09 00:19:00 -
123:
さな
立崎「ヤバイっ!裕介!サナ逃げろ!!」立崎に言われ私と裕介は走って逃げた。先生「こらー!まてー!」追いかけてくる先生に女子達が飛び掛かり助けてくれた。私「ありがとう♪」私達二人は保健室に逃げ込んだ。保健室ではユナが顔を冷やしていた。室「どないしたん!?騒がしいわ!」私「罰ゲームで体育館の舞台で裕介とキスしたら他の先生に見つかって逃げてきてん!」室ちゃんは深いため息をつき呆れていた。ユナ「マジでやったんですか!?いいなぁー!めっちゃ羨ましいっ!!」そう言ったユナに室ちゃんは「こらっ!」と一言カツをいれた。
2007-05-09 00:33:00 -
124:
さな
裕介「先生ばり発狂してたなっ!」そう言いながら裕介は爆笑していた。私「めっちゃ緊張したわっ!」裕介「俺もやわ!だけどいい思い出なったな!」私「うん!」そうこうしていると授業終了のチャイムがなかった。私と裕介は一度教室に着替えに戻った。教室に戻ると担任の小杉が待ち伏せしていた。それから私達二人は三十分ミッチリ説教をうけた。着替えを済ませ保健室に戻ると晃とカナと守とユナが待ってくれていた。
2007-05-09 00:52:00 -
125:
さな
守「お前らって最低〜!学校なんだと思っているのよっ!!不潔だわ!」ユナに話をきいたのだろう…守がオカマ口調でつっこんできた。私「あんたもやろ!帰ってくんの遅かったなぁ〜仲直りの後はやっぱりぃ〜??」カナ「最後までしてないもんっ!」テンパったカナが墓穴をほった。守をチラっと横目でみると守は耳をいじりながらソッポを向いた。晃「本間…どいつもこいつも…ユナあんまり近寄るなよっ!アホうつるで」晃が呆れながらいった。ユナ「でも…ユナも晃くんと舞台でキスしたい♪」晃は深いため息をはきながら私を横目で睨んだ…。私はニッコリ笑った。
2007-05-09 01:03:00 -
126:
さな
そんな会話ばかりしていると私達六人は保健室を追い出されてしまった。私「何か皆でどっかいこぉや!修学旅行カナ達こられへんし!このメンバーでお泊りいこうや!」守「あっ、いいな!」明後日から二連休やしな!ええやん!行こうや!」晃「俺はいかんからな!」私「お前空気よめよ!ユナ可哀相やんけ!あんた無理!絶対参加やから!命令!」晃はだるそうにため息をついた。裕介「うちの吉野の別荘いこっか…?近くに川あるし旅費だけでいいし…。」私「裕介の家別荘もってるん!?」裕介「うん…何年か前にお父が趣味で買ってん。見た目はビックリするけど中は綺麗に改装してるし、結構いいで。広島にもあるけど遠いやろ?」そこにいた全員がビックリして黙っていた。裕介「どうする?」私「いこいこぉー!そこ決定!!」そうして、六人旅行が決定したのだった。
2007-05-09 01:31:00 -
127:
さな
皆一度家に帰りまた集合する事を約束して別れた。守の提案でボウリングに行く事になった。私はカナと二人で四人を待っていた。カナ「サナ!裕介くんと正直どこまで言ったん?」私「あんたこそ!何処までいったん!?」カナ「え…、途中まで…途中でカナが怖くなって泣いてもうてん…」私は笑った!私と全く一緒だったからだ。カナ「笑わんといてっ!」私「ちゃうねん!ちゃうねん!ウチも一緒やねん!ウチも号泣したもんっ!」カナ「マジで!絶対怖いやんな!あれ!」そんな事を話しているとユナが家にきた。私「入り!入り!」ユナ「お邪魔します!」ユナも入り女だけのトークショーがはじまった。
2007-05-09 01:45:00 -
128:
さな
私「ユナ男経験ある…?」ユナ「はい!」私「えっ!マジ!?いついつ!?」ユナ「一年の時ですよ!」カナ「早!」ユナ「えっ!二人はまだなんですかっ!?」当たり前に言うユナに少しイラっとしながら、私とカナは「はい…」と答えた。カナ「ちなみに何人ぐらい…?」ユナ「三人です!」私「すげぇ!大人だ!」カナ「初めてって怖くなかった?」ユナ「ちょっとだけ…。」カナ「痛いってマジ!?」ユナ「めっちゃ痛かったですよっ!!口から出て来ると思いました!」私とカナは目をあわせ唾をのみこんだ…。カナ「ってか何でイキナリ晃とつきあう事なったん…?」私も興味があったので少し身をのりだした。
2007-05-09 02:00:00 -
129:
さな
ユナ「晃君の事ズット好きで晃君と一緒の塾にかよいはじめたんですよ…。塾入ってから十回以上は告ったんですけど…「好きな奴いてるから」って見事にフラれたんですよ…昨日も塾で最後にしようって思って告ったんですけど…フラれちゃって…泣きながら帰ってたら晃君から電話あって塾の前まで呼ばれたんですよ…じゃ晃君が「俺好きな奴忘れたいねんやん。ユナやったら忘れさせてくれる?」ってゆわれて即答でオッケーだしちゃったんです!で、付き合う事になったんです!」カナは私を見て言った。カナ「好きな奴ねー!!誰の事でしょー?」私「さぁ〜」晃が私をすき?ありえないと思いこんでいた。
2007-05-09 02:15:00 -
130:
さな
カナ「好きな人誰か聞いたん!?」ユナ「聞いても教えてくれなかったんですよ…。」カナ「ふぅーん。」カナはじっと私を見つめる。私「何!?」カナ「教えてくれへんがったらしいで!?」私「らしいなぁ〜。」カナ「うん。らしいわ!」イラっときた私が言った。私「何がいいたいねん!?」カナは「別に!」と言ってプイっとソッポを向いた。「さなー!」と声が聞こえ三人が向かえにきた。ユナ「いやー!裕介君と守君の私服初めて見たー!!カッコイイ〜!!」カナがイラっとした様子でユナを睨みつけた!!私「カナ!やめとき!」ユナはカナに威嚇されションボリした。
2007-05-09 02:30:00 -
131:
さな
私「カナあんた気違い並のヤキモチヤキやなぁ〜男褒めてもらってんねんから喜んだらぁ〜?」カナ「守褒めるのはカナの仕事!」ユナ「カナさん…すいませんでした…」私「ユナ!ほっとき…アホやから…」カナは「フン!」と言って足速にでていった。私「気つかわんでいいねんで?しんどいやろ?」ユナはハッキリ言えなさそうに苦笑いをした。少しダルい空気だったがボーリング場につくとカナもユナも私もはしゃいだ。カナ「六人でプリクラとろぉ〜!」晃がダルがる中私が無理矢理押し込んだ。各カップルでチャープリを撮りお互いに交換した。ユナ「晃くんに初めてキスしてもらったぁ〜」ユナは半泣きで喜んだ。晃「大袈裟やねん!キスぐらい何回でもしたるわ!」晃が言った以外な言葉だった。ユナ「じゃ、体育館で…?」晃「そるはないから!」晃が即答でかえした。
2007-05-09 02:51:00 -
132:
さな
カナ「さな!二人でとろうや!」私「いいで!」そうして機会の中へ入ってポーズをとった時、「俺らもはいろー!」と言って見知らぬ男二人が入ってきた。私「誰!?」見知らぬ男達は私とカナにだきついた。(シンナー臭い…)「カナ「バリきもい!離せや!臭いねん!」私「離せやぁー!!殺すぞ!」男「ええやんっ!一緒にプリクラとろぉーや!」私もカナも暴れまわったがやっぱり男の力は強い!機会の中で騒いだが外の音が賑やかすぎて誰も気付いてくれない!「びり!!」私の服がさけた。「嫌ぁー!」私の悲鳴で近くにいた店員がきづき走ってきた。男達は走って逃げて行った。店員「どうしましたか!?」カナ「気つくのおそいわぁー!さっきの奴らにいきなり襲われてん!シンナー吸ってるから!早くおいかけて!」店員は慌てて男達を追いかけていった。カナ「さな!大丈夫!ちょっと待っててな!」カナはそう言って走っていった。
2007-05-09 03:16:00 -
133:
さな
慌ててみんなが走ってきた。裕介「さな!いけるか!」裕介に支えられ近くにあった椅子に座らされた。私「大丈夫やで…服破られて動かれへんがったダケやから!」するとさっきの男達が店員何名かに取り押さえされていた。カナ「あいつやら!」晃「サナやったんどっち?」カナ「キャップのほう!」晃はショルダーバックを降ろすと男達の方へあるいていくと、キャップの奴を殴った。店員「やめなさい!」店員を払いのけ必要以上になぐる晃…いつも冷静な晃の信じれない行動だった。守と裕介が晃をとめるが止まらない。私は晃に走りより言った。「晃もういいから!止めて!」晃はピタっと止まり私を見て言った。「気すんだか!?」私「うん!ありがとう!!」晃は自分のジャケットを脱ぎ私にきせてくれた。
2007-05-09 03:32:00 -
134:
さな
晃はそのままスタッフルームにつれていかれた。もう皆ボウリング待ちの気分ではない…晃を待って帰る事にした。しばらくして晃はスタッフルームからでてきた。晃「帰っていいやって!あいつ達シンナーはもってなかったみたいやわ!警察沙汰にはしやんみたい!早く帰ろう!サナの格好エロスギやから。人に迷惑かかるわ!」そう言って晃は笑った。帰り道は誰も喋らなかった。シーンと静まりかえる私達、晃以外は皆同じ事を考えていただろう…。兄弟の守でさえ何もつっこむ事はなかった。家に着き私は皆に見送られ家に入った。裕介「また電話するわ。ゆっくりしぃや!」私「うん…。」
2007-05-09 03:47:00 -
135:
名無しさん
晃良い?
2007-05-09 03:58:00 -
136:
さな
胸元がカァーと熱い。言葉にできない程の感情…私は晃のジャケットをギュッとにぎりしめた。この時以来私の中でなにかが変わった。モヤモヤした気持ちを洗い流そうと私はお風呂にはいった。30分ほどであがり、バスタオルを巻き二階にあがった。自分の部屋のドアをあけて私はビックリした。晃がソファで漫画を読みくつろいでいる。私はビックリしすぎて後退りをした。私「あんた!何勝手にはいってきてるん!?頭おかしいんちゃうん!」晃「ジャケット取りにきてん!ってか何か着ろや!」私は自分の姿をみて驚いた!急いで下におりようとした時晃に腕を引っ張られた。巻いていたバスタオルを取られた。え…?何が起こったか分からなかった…。
2007-05-09 04:07:00 -
137:
さな
私は何も言えずにうずくまった。「晃?」晃は私を押し倒すと胸についているキスマークを見つけ言った「裕介か…?」晃は裕介のキスマークを激しく噛んだ。「痛い!」怖い…体が笑う「晃やめ…」舌が震え言葉がでない。晃の目は体が凍ってしまうように冷たい…晃は無理矢理私にキスをした。晃「何かゆえやー!裕介としてるみたいに楽しそうにしろやー!!」晃は泣いていた。晃は固まったまま何もできない私に固いものを突き刺した。その痛みで我にかえった私は叫んだ「嫌ーー!!悲鳴に近い声も今の晃に届く事はなかった。晃は私の色んな所を噛んだエズキそうな痛みの中で私は何かが割れたような気がした。晃の動きが止まり体の中でなにががうごいている。私の中から出た晃の物は血まみれになっていた。
2007-05-09 04:34:00 -
138:
さな
晃はそそくさと服を着てでていった。「バイバイ」その言葉を残して…。
ただ溢れてくる涙…体の痛み…裕介のキスマークからは血が滲んでいた。昼間…ここで裕介と…そんな事が頭をよぎる。晃のさっきの目が焼き付いてとれない。生まれて初めて声を上げないた。2007-05-09 04:44:00 -
139:
さな
私は裸のまま放心状態になっていた。ふと灰皿に目をやると今日撮った裕介とのチュープリと晃とユナちゃんが写っているプリクラが半分燃えた状態で灰皿の中に捨てられていた。私は自分がどれほど晃を傷つけているのかに気付いた。「ごめん…晃ごめん…。」私は燃えたプリクラを握り泣いた。携帯が鳴った。裕介だ…。絶対裕介にばれる訳にはいかなかった。裕介まで傷つける訳には…そう思った私は普通を装い電話をうけた。裕介「大丈夫か?ちょっとは落ち着いた?」私「う、うん!落ち着いたで!大丈夫やからっ!」裕介「そっか!ってか、何で鼻声なん?」私「風呂入ってのぼせて鼻血でてんねん!ティッシュ詰めてる」裕介は笑った。何故か安心した。裕介の声は私を落ち着かせるパワーがあった。私「何か今日はめっちゃ疲れたし!ちょっと早いケド、ウチ寝るな。」裕介「分かった。ゆっくり寝ぇや。おやすみ!」私「おやすみ!」
2007-05-09 05:13:00 -
140:
?ュゥ?
晃無理ぃ??
ショックすぎ…?2007-05-09 06:33:00 -
141:
名無しさん
晃…
2007-05-09 13:59:00 -
142:
名無しさん
この話好き?頑張って?
2007-05-09 15:14:00 -
143:
名無しさん
やっぱ晃イクナイ?
2007-05-09 15:16:00 -
144:
さな
皆さんありがとうございますo(^-^)o検査入院の間にバシバシ更新しますので宜しくお願いします。
2007-05-09 16:41:00 -
145:
さな
服を着て下に下りた。股に違和感を感じる。「痛っ」ふと、リビングに目をやると、晃のジャケットがまだかかっていた。ビクっ!と体が強張る…何か締め付けられている感覚に私はその場にヘタリこんでしまった。私の中のいつも笑っている晃はもぅいなかった。全てを見透かす様な冷たい目の晃に変わってしまってい晃は私にとって「怖い」存在になっていった。
2007-05-09 16:55:00 -
146:
さな
私はジャケットから目を背け風呂場に向かい服を脱いだ。鏡にうつる私の体には夥しい数の歯型がついているあちらこちらから血が出て固まりかけていた。私「エグイなぁ…あいつおもいっきり噛んでるやん…痛いっちゅうねん。」また涙が出て来た。私「でてこやんといて!」私はギュッと目を閉じ歯を食いしばった。涙の分だけ晃を恨んでしまうような気がした。私は風呂場に飛び込んだ。噛まれてできた傷にお湯がしみて痛い。お風呂から上がっても自分の体を鏡で見るのを避け服を着て自分の部屋に入りジッと目をとじ自分を寝かせた。晃の顔が浮かび怖くて目をあけてしまう。。私はバファリンを六錠ほど飲み込み音楽をかけ気を紛らわした。一時間ほど経ち気付けば朝になっていた。
2007-05-09 17:18:00 -
147:
さな
朝がボーとする。私「気持ち悪ぅ〜(ーー;)」薬のせいか…乗り物酔いしているみだった。私は時計に目をやった。8時前だった。私は裕介に連絡を入れた。私「体ダルいから…先行っててくれへん?起きたらウチもいくから」裕介「大丈夫か?分かった。先に行っとくなぁー!」そう言って電話をきり私はまた眠りについた。
2007-05-09 17:25:00 -
148:
さな
お腹が空いて目がさめた。時計を見るとお昼の11時だった。学校いかな…私は制服に着替えた。鎖骨の下の歯型がブラウスの間からチラチラ見える。仕方ないがないので私服を着て学校にいった。教室に入ると裕介は飛び付いてきた。裕介「大丈夫かぁー?って何で私服やねん?」私「洗濯機に入れて干すの忘れてびちゃびちゃやねん。」裕介「森にキレられるで。俺の体操着きとけや!!」そういって体操着を貸してくれた裕介。罪悪感で裕介の顔が見れない。裕介の優しさが辛かった。私「ありがとう!着替えてくるわぁ〜。」私は精一杯の笑顔をつくった。
2007-05-09 23:30:00 -
149:
さな
着替えを済ませ教室に戻るった私に裕介はニッコリ笑った。裕介「何か女の子が男の服着てるって何かいいなぁ〜!」私「何フェチやねんっ!(笑)」裕介「サナフェチ?」裕介が言った言葉にクラスの皆は吹いて笑った。立崎「今授業中ですよー!!ノロケはやめてくださいー!(笑)」裕介「ごめんごめん!(笑)」裕介は恥ずかしそうに私を見て笑った。裕介「あっ、明日兄貴が吉野までおくってくれるって!兄貴がサナにあいたがってるねん。多分顔見たら吹き出すで!」私「えっ!なんでぇー?」裕介「見たら分かるわ。楽しみにしとき!」私「分かったぁ!楽しみにしとくわ!」笑ってかえした。
2007-05-09 23:46:00 -
150:
さな
チャイムがなり昼休みに入った。裕介「飯食いにいこうや!」私「いこいこ!腹減ったわぁー!」そう言って屋上に向かった。裕介「最近天気ええなー!気持ちいいわ!」私「なぁ♪」弁当を開いて食べ始めた時「あっ、やっぱここおった♪」そういってカナと守が入ってきた。守「あれ?さな体調悪かったんちゃうん!?」私「治った治った♪」守「よかったぁー!明日いかれへんかなって心配したって!」私「熱でてもいきますから!!」笑った私に皆ホッとしたかんじだった。私「カナ学校行ったん?」カナ「行ったでー!なんで?」私「昨日のデブリン達は〜?」カナ「余裕余裕!!カナの顔見たら下向いてたわ!(笑)」私「よかったやん!」カナ「サナのおかげやわっ♪ありがとうな!」私「いえいえ?」
2007-05-10 00:04:00