小説掲示板一言だけ…ありがとうな。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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一言だけ…ありがとうな。

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  • 1:

    さな

    まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。

    2007-05-04 15:34:00
  • 551:

    名無しさん

    おはよ?はよ元気なってやー?

    2007-06-05 08:14:00
  • 552:

    さな

    私「もぅ今度でいいやん面倒臭いし。あいつシンナー臭いし〜もう噛まれるの勘弁やで〜(泣)」カナの後でグズル私にカナが発狂しながら言った。カナ「アホかっ!サナがよくてもウチが気すめへんねんっ!」私「さようですか…(泣)ってかその前に運転してるやつだれ!?やたら上手ない?」カナ「チラっとしか見てないケド、多分ミチヨちゃう!?」私「はっ!?まじで!?だっるぅ〜!!(泣)勘弁してぇーや!」ミチヨは隣の区域の学校でカナリ有名なシンナー中毒者だった。私も何度か会った事はあったがあまり関わりたくなかった事もありスルーをつづけていた奴だった。

    2007-06-05 08:29:00
  • 553:

    さな

    少し距離が短くなった時カナの運転ミスで私達は原チャリから軽くとばされてしまった。(あっ…ウチ死んだ…)軽い走馬灯が頭を過ぎる…ガーンと音がし私は地面に思いっきり背中をうちつけてしまった。ミゾオチを殴られた様な痛みに襲われ何秒か息ができなかった。このまま気絶してしまおうと思った私にビッコを引いたカナが駆け寄ってきた。カナ「大丈夫〜?」私「だ…大丈夫ちゃうわっ!絶対死んだ思ったわっ!あー!ビックリしたー!本間頼むでー(泣)」カナは笑いながら「ごめん!ごめん」と言い私を起こしてくれた。その後マキ達をおいかけるのを止めた私達は傷の手当をしにカナの家にむかった。

    2007-06-05 08:50:00
  • 554:

    さな

    膝がズルムケになっているカナとヒジがズルムケになっている私…。交代でマキロンをかけあう私達の光景は異様なものがった。カナ「痛いっ!ゆっくりして!」私「ウチも痛いわっ!!内臓、絶対破裂してるって!(泣)」カナ「破裂しててもサナやったらいけるっ!死ねへんからっ!ってかマキや!あいつ何でミチヨといてるん!?シン中同盟くんだんかな!?」私「しらんわ〜!でもあの組み合わせしんどい〜最低やわー!」カナ「本間やな〜。ってか、ミチヨってシンナー吸い過ぎて感覚ないのんしってる?ウチ一回ミチヨしばいた時な何しても笑っててんやん!指折っても笑ってたからなっ!バリ怖くない!?」私「いやいやいや…!怖いってゆうかキモい!!あんた勇者やな!ウチあれだけはスルーするわっ!あんなんポケモンやんっ!人間ちゃうし!誰かボールの中閉じ込めといてくれへんかな…(泣)」冗談で笑いながら話していた私達だったがその何日後におこる事を考えもしていなかった。

    2007-06-05 09:13:00
  • 555:

    さな

    一時間程カナと喋り私は自分の家に帰り眠った…次の日も学校には行かず夕方まで眠っていた。裕介や守からの着信がはいっていたが無視してカナの家に向かい準備をして仕事に出掛けた。店にはチエの姿はなく、今日が最後だと思うとテンションも上がった。12時を過ぎた頃、隆が友達をつれ店に来た。私「本間にきてくれたんですかー!ありがとう!」適当な挨拶をかわし隆の席に座った。隆「明日もくるって言ったやろ?俺約束は守るから〜♪」隆はそう言ったが私は隆の軽いチャラチャラした喋り方がどうにも嫌いだった。昨日とか違い私の肩に手をまわし口説き始めた隆…。上がっていた私のテンションは急降下…ただただ時間が早く過ぎてくれる事を願った。

    2007-06-05 09:37:00
  • 556:

    さな

    2時が過ぎお店が閉店を迎えると同時に私は隆を無理矢理店の外へ押し出した。店にもどり後片付けをする私とカナはママに呼ばれ三日間働いた給料をもらった。初めてもらった給料はもの凄い達成感をかんじ感動した。ママ「三日間ありがとうねっ!またいつでも遊びにおいでね♪」私とカナは貰ったお金を握りしめ満面の笑みで「はいっ!おつかれさまでした!」とこたえた。

    2007-06-05 09:47:00
  • 557:

    さな

    店を出て下におりると隆が車にのり私達を待っていた。私「ごめんカナ…ちょっとラーメンだけ付き合って。」カナ「いいよ♪原チャリどないする?」私「昨日事故ったしいらんやろ。また明日新しいの貰いにいこうや♪」カナ「おっけー♪」そう言った私達は原付きをその場に捨て隆の車に乗り込んだ。その後四人でうどんを食べ特に何もなく各自家までおくってもらった。化粧をおとし晃にあげるプレゼントを考えながらくつろいでいると隆から電話がはいった。

    2007-06-05 10:01:00
  • 558:

    さな

    私「もしもし?今日はありがとう!ごちそうさまでしたー!」隆「ええよ!」何故か口調のキツイ隆…。私「どないしたん?おこってる?」隆「怒ってるなー!」当たり前の様に答える隆…私「ふーん。そう。」隆が何故怒っているか私は全く興味がなかった。一刻も早く電話を切りたかった。あからさまな態度な私に隆は不愉快そうにいった。隆「お前俺に興味ないやろ?」私「あんまり無いな…」隆「何でなん!?男いてるんか?」私「今はいてない」隆「じゃ、なんで?俺結構モテるねんで?」その言葉を聞いた私は迷わず電話をきった。(何アピールなん?めっちゃキモいねんけど…こいつ痛っ…)私がドン引きしていると再び隆から電話がなった。無視しようとしたが余りに長いコールがウザクなり電話をとった。

    2007-06-05 10:17:00
  • 559:

    さな

    隆「電話切った!?」私「うん!」隆「何でなん!?」私「だって…キモいから…」隆「キモいとかっ!言われたん初めてやしっ!何がキモいねん!?」答えるのもだるかった…がこの人の今後を考え言ってあげる事にした。私「まず喋り方!チャラチャラしすぎ!次!自分でモテるとか言う所痛すぎっ!次!二回しかあってないのに肩に手回すとか馴れ馴れしい!以上!」私はそれだけ言うと電話を切り、電源さえもキった。携帯も静かになり再び晃のプレゼントを考えながら私はいつのまにか眠ってしまっていた。

    2007-06-05 10:27:00
  • 560:

    なみ

    毎回どぅなるん!?て思って読んでます?続きが気になる?主さんのペースで、これからも読む人の気を止める様な小説を書いて行って下さい?偉そうな事行ってすみませんでした?

    2007-06-05 11:20:00
  • 561:

    さな

    なみさんありがとう(^O^)

    2007-06-05 21:59:00
  • 562:

    さな

    「さなー!おきろっ!!」誰かの声で昼頃目がさめた。目をあけると裕介がいた。私「お、はよ゛ー」寝ぼけながら言った。裕介「おはよーちゃうわっ!人の電話一生無視してっ!何やってんねん!心配するやろっ」私の頭をペチペチ叩きながら発狂する裕介…私「ごめんて…忙しいかってんもん〜」裕介「守もめちゃめちゃ怒ってるで!お前遊びに行ってたんちゃうやろ?正直言ったら許したるわ」私「遊びに行ってたんですぅ〜本間です〜」裕介「もういいって!カナから全部聞いてるし!」私「え…マジ?」そう言われた私は裕介のカマとは気付かず全部の事を白状してしまった…。

    2007-06-05 22:13:00
  • 563:

    さな

    裕介「やっぱりな…!絶対そんな事やろな思ったわ!あーあ。しらんで!守発狂するわ」私「やっぱりな…ってお前ウチにカマかけたん!?」裕介はニッコリ笑った。私「最低〜!!死ねのっぽ!」裕介「ごめんて!守には言えへんからっ許して…サナちゃん♪」そう言った裕介と固い約束をかわし私達は学校へ行った。午後の授業中…私は晃に手紙を書くのに必死だった。晃へ。
    そこまで書いたがこの先の文章がどうしてもかけなかった。結局何も書けないまま二時間の授業が終わってしまった。

    2007-06-05 22:25:00
  • 564:

    名無しさん

    さなさん結婚して?

    2007-06-06 01:11:00
  • 565:

    さなサン♪今徹夜して読みました(●^ー^●)めちゃぉもしろ過ぎて時間忘れてずっと見てました☆すごく好きになりました(o^∀^o)完結までめちゃめちゃ楽しみにしてます☆彡頑張って完結して下さいo(^∇^o)(o^∇^)o

    2007-06-06 07:37:00
  • 566:

    名無しさん

    俺もさなと結婚したい?

    2007-06-06 14:18:00
  • 567:

    さな

    おはよーございます?o(^-^)o
    えっ!サナと結婚してくれはるんですかぁっっ?
    うっわ〜パパが泣いて喜びます…?(笑)
    続きかきまぁーす?

    2007-06-06 16:27:00
  • 568:

    さな

    それから口で謝る事もできず…手紙も出せず…顔を合わせてもお互い喋る事はない…諦めさえ考える様にもなっていた。そんな日が何日が過ぎ8月を目前にしたある日の日曜日…カナから電話があった。カナ「守のプレゼント買いに行くの付き合って〜や」私「いいけど、どこいくの?」カナ「ミナミ行こう!」私「いいで〜」カナと約束をして近くの駅で待ち合わせをした。

    2007-06-06 16:39:00
  • 569:

    さな

    駅で合流すると二人で乗り慣れない電車にのった。私「守に何あげるん?」カナ「腕輪!オソロでつけるねんっ!あんたらみたいに!」私「…そっか。もう晃外してるし…ウチも外さなあかんねんけどな…何か無理やねんな…。」泣きそうに言った私を見てカナはニッコリ笑って言った。「晃つけてるで?その腕輪?」私「昨日学校見た時ついてませんでした〜(:_;)」カナ「違うねんっ!(笑)あいつ意地張って学校では外してんねん!昨日ウチが守の家遊びに行ったらバッチリ着いてたもん♪守も言ってたっ!学校以外はズットつけてるってさ!(笑)サナの言葉待ってんねん!あんたも変な諦め方しやんと素直になりぃ〜♪好きやねんやろ?」カナから晃の腕輪の事を聞き嬉し過ぎて嬉し過ぎて…私は電車の中で声をあげて号泣しながら「あ゛ぎ゛らーすぅきー。」と何度も言った。周囲の人が白い目で私達をみた。カナ「ちょっと!恥ずかしいからやめてっ!泣き止んで!お願いやからっ!さな!?シー…」テンパりながら私をなだめるカナ…カナいわく、その時、今までで1番恥ずかしい思いをしたらしい。

    2007-06-06 17:29:00
  • 570:

    さな

    泣き続ける私…しまいには心配した周囲の人がもっていたお菓子を私にくれたりハンカチをくれたりして必死になだめてくれた。私初めて大阪の優しさにふれた時だった…?ありがと♪その後、なんだかんだでミナミにつき歩きながら皆にもらったお菓子を食べルンルンな私?私「カナも食べるぅ〜?♪」カナ「いらんっ!ってかお前と一生電車のらんからなっ!帰り走って帰れよっ!」カナは怒っていた。 …すいません…

    2007-06-06 17:43:00
  • 571:

    さな

    クレープを買ってあげるとカナも機嫌を直してくれた。それから色々なショップを点々とし最終的にカナは一つ一万円もするバングルを二つ購入した。晃にはアディダスのスポーツバックを買っていた。私もそれと同じ色違いのスポーツバックを守のプレゼントにした。カナ「晃には何あげるん?」私「何しよ〜?」迷いに迷ったあげくインポートのネックレスを購入し、メッセージカードに「ごめんなさい」と一言だけ書き可愛くラッピングしてもらった。

    2007-06-06 17:54:00
  • 572:

    名無しさん

    今のさなちゃんがあきらとどうなってるんかめっちゃきになる

    2007-06-07 02:26:00
  • 573:

    さな

    そ・れ・は?続きをみてください?

    2007-06-07 03:06:00
  • 574:

    なみ

    上がってる?
    さなちゃん頑張って?

    2007-06-07 03:07:00
  • 575:

    さな

    カナと二人でオソロの服を何着か買って夕方過ぎに地元へ帰った。カナと二人で私の家に帰ると父がいきなり飛び付いて来た。父「サナー!花火屋でいっーぱい花火買ってきたから皆誘って花火やろ!あっ、サナに似合いそうな浴衣めぐが買ってきたから、着替えておいでっ!ちゃんとカナのも用意してるからなっ♪」私「おっさんハシャギ過ぎ〜。」子供の様にハシャギまくる父…私とカナは父に言われるがまま浴衣に着替えた。めぐちゃんが私に買ってくれた浴衣は白の生地に朝顔の花が沢山はいっているお姉さん系の浴衣だった。カナの浴衣には黒に白いボタンの花がはいっていた。めぐちゃんに着付けてもらって父の前に出ると狂った様に写真をとりはじめた。

    2007-06-07 03:24:00
  • 576:

    さな

    小さい手持ち花火を含め二時間程花火を楽しんだ。最後のシメはやっぱり線香花火…父「この玉1番最初におとしたもん!おっちゃんの仕事の車全部キレイに洗車にかけるこど〜♪」私「お父が1番最初やったらどないすんの?」父「どないしよ?」私「じゃ、めぐちゃんとチュー!十秒間な!」守「あっ!みたいみたい!」晃「俺も!」父とめぐちゃんはお互い顔を見合わせ「いいよ」と答えた。
    こうゆうのは言い出しっぺがまける事がおおい。案の定父が負けた。私「はいっ!ぶっちゅーってやって♪」皆が体を乗り出し二人をみつめた。父「よぅ見とけ!クソガキどもっ!めぐいくで。」父はそう言うとめぐちゃんの頬に触れると甘ぁーいキスをした。私達「おぉー!」親のキスを見るというのは複雑な気持ちだったが、二人のキスは映画のワンシーンのようでロマンチックなキスだった。キスをおえた二人は恥ずかしそうにモジモジして可愛いかった。

    2007-06-07 04:07:00
  • 577:

    さな

    その後皆でご飯を食べに行った。居酒屋のざしきだった。私は晃を避け裕介の隣にすわろうとした。晃はヤキモチをやいたのか私の手を引っ張って「お前こっちや!」と言い自分の横へ私を座らせた。守「いやー。晃がヤキモチやいてるー?可愛い〜?」守が冷やかした。晃「猿黙れ…殺すぞ?」ムカついた晃がキツク言った。守は少しションボリした。父「はいはい!お互い猿やろー!喧嘩はすんなー♪(笑)」父の一言で空気は戻り皆で楽しくご飯を食べる事ができた。私と晃は隣に座っていたのにやっぱり会話はない…。晃は腕輪もつけていなかった。二時間程で食べ終わり皆で家に帰った。皆がバイバイする中裕介が言った。裕介「晃!ちょっと話あんねんけど!部屋あがらしてもらっていいか?」晃「…別にいいけど。」そう言った晃と裕介は父に挨拶をすると二人で家に入っていった。守はカナをおくるばすだったのに「カナ!ちょっとサナの家で待ってて!」守はそう言い残し慌てて家にはいっていった。

    2007-06-07 04:28:00
  • 578:

    さな

    カナ「どないしてんやろ?」私「さぁ〜?」二人で首を傾げながら部屋にはいっていった。浴衣を脱ぎカナと一緒に風呂にはいった。湯舟につかりながらカナが髪を洗っている私に言った。カナ「ってかさー。最近マキとミチヨっぽいやつ家の近くでやたら見るねんやん!あいつら乗ってた原付きって確か白やったやんなー?」私「白やったなー」カナ「何やってんやろー?」私「ラリって道迷ってんちゃう?」カナ「アハハ〜♪それうけるっ♪」カナは水をバシャバシャしながら笑っていた。風呂から上がり守を待ったが守はなかなか帰ってこなかった。痺れをきらしたカナは一人で帰ると言い出した。私「泊まって行ったらいいやん。」カナ「明日朝から教頭によばれてんねん…だから今日は帰るわ〜」私「お父に車出してもらうように言ってくるわ。」カナ「いいで!いいで!駅にチャリあるし!サナ駅までのっていってぇや。そっから一人でかえるし!大丈夫やって!カナラリってないからっ♪(笑)」そう言ったカナを私は駅まで送り、バイバイをして家にかえった。あの時…ちゃんとカナを家までおくっていれば…この日が私の人生最大の後悔をうんだ日となった。

    2007-06-07 04:52:00
  • 579:

    ?ュゥ?

    ぅわぁ〜??気になって寝れなぃ…??
    さなたんのペースで頑張って完結してね???

    2007-06-07 05:09:00
  • 580:

    さな

    家に着き晃に買ったプレゼントを眺めながら横になっていた。時刻は11時過ぎ…。私はプレゼントを持ちながら眠りかけていた。携帯がなった。守からだった。守「ごめんごめん!今話終わった!カナは〜?怒ってる?」私「明日朝早いから一人で帰ったでー。連絡入れてみたら〜?」守「マジでー!?分かった!今日ありがとうな!おっちゃんにもお礼言ってて!おやすみぃー」私「おやすみ」そう言って電話をきり私は眠った。何時間寝たのだろう…。何度も何度も鳴るインターホンの音で目がさめた。時刻は3時半…。父の怒鳴り声が響いた。「何時やとおもってんねんっ!何事や!?」「おっちゃん!サナ!サナよんで!!サナー!」かなりテンパっている様子だが声の主は守だった。私は目をこすりながら下へとおりた。私「なにー!?」守「サナー!サナサナサナー!カナがー!!」下に下りるなり守は私にしがみついてきた。守は泣いていた。私「ど、どないしたん!?カナがどないしたん!?」質問するが守は軽いヒキツケをおこし何を言っているのか分からない!

    2007-06-07 05:13:00
  • 581:

    めぐ?

    ずっと読んでるよ??
    めっちゃ気になる??
    でも休みながらゆっくり書いてね?

    2007-06-07 05:27:00
  • 582:

    名無しさん

    きになる??

    2007-06-07 05:30:00
  • 583:

    さな

    私「何て!?全然分からん!ちょっと落ち着き!!カナがどないしたって!?」守は私にしがみついたまま子供のように泣きじゃくっている。私の声も届いていない状態だった。父も私も困りはてていると晃が来た。晃「守!?どういしてん!!急に家とびたして!サナこいつどうしたん!?」私「分からん!!何かいきなり家来て!何言ってるんか全然分かれへんねん!カナの事みたいやねんけど…!」私がそう言うと晃は守を引っ張り立たせた。晃「守!しっかりしろ!!おいっ!カナがどうしてん!?言わな分かれへんやろ!」守「£#&&#£…」晃「何て!?もう一回言って!」守「カナが…襲われた…や、けど…」小さい事だったが守はカナが襲われたと言った。え…。目の前が真っ白になった。私「カナは?守!カナはどこ!!?守!!」何がなんだか分からない…。私は携帯をとりにいくとカナに電話をいれた。電源がはいっていない。何度も何度もかけたが同じ…私は下におりうずくまり泣く守をなぐりつけた。父と晃が私をとめる。私「カナ!カナどこやっ!?守!しっかりして!カナはどこ!?守!」守はこたえない…。

    2007-06-07 05:41:00
  • 584:

    さな

    父「サナ!おちつけ!カナの家どこや!?」私「■■駅の近く!!お父!お願い!カナ…カナ探して!!」父は私の頭をポンポンと叩くと車を出し守を置いて晃と私と三人でカナの地元の警察署へ向かった。警察署の受け付けで父が言った。父「さっき、■■駅の近くのマンションで女の子襲われたと思うんですが!被害になった子どうなりました!?僕ら関係者なんです!」父が言うと警察署の人はカナが運ばれた病院をおしえてくれた。警察「病院にウチのものがいますので詳しい事を話してください!」父「ありがとうございますっ!」そうして私達は大急ぎで病院にむかった。車の中で泣きじゃくる私…。(カナ…カナ…お願い!生きてて!!)心の中で何百回願っただろう…。病院につくと看護婦をつかまえカナの居場所をおしえてもらった。病院の廊下が以上に長く感じた。エレベーターを上がるとオペ室近くの待合室でカナのお母さんとお兄ちゃんがいた。

    2007-06-07 05:59:00
  • 585:

    さな

    私「おばちゃん!!」カナ母「サナちゃん!!カナが…カナが…」泣き崩れるカナのお母さん…私「カナは!?カナは大丈夫なん!?」カナ兄「大丈夫!死んだりはしやんって!先生言ってはったから!」私はその場にへたりこみ泣いた。この日程神様に感謝した日はなかった。(よかった…よかった…)私「何があったん?おばちゃん…」カナの母は涙をボロボロこぼしながら言った。

    2007-06-07 06:08:00
  • 586:

    さな

    カナ母「おばちゃんもさっき警察から電話あってな…カナが通り魔にあったって…カナ体に薬品みたいなのかけられて火までつけられて…背中…半分やけてもうて…ウッ…カナ…」カナのお母さんは声を上げて泣き出した。私「…」何もできない…体も動かなかった…。何秒ぼーっとしていただろうか…父の声で我にかえると目の前には警察が二人いた。警察「ちょっと話聞かせてもらっていいかな?」私「…」私は父におこしてもらい少し離れた場所でカナといつまで一緒にいたかなどを聞かれた…。私「薬品かけられたって聞いてんけど…何の薬品…?」警察「うーん。詳しい事まだわかってないけど…多分シンナー系やとおもうねん…ラッカーみたいなやつちゃうかな…?何か心辺りある?」警察の話をきいた私の頭にはマキとミチヨが浮かんだ…。(あいつらや…間違いない…)私「ないです…」警察に嘘をついた私…。カナの背中に火がつき泣き叫んでいる姿をあいつらが見て笑っているビジョンが頭にうかんだ。頭の中が赤一色にそまっていく…ユナの時と同じだった。(あ…またや…赤色や…)でもそのときは少し違った。意識はおかしいぐらいにハッキリしていた。

    2007-06-07 06:32:00
  • 587:

    名無しさん

    たまたま起きたらリアル?

    2007-06-07 07:20:00
  • 588:

    さな

    公園に行くとジャージ姿で髪がボサボサな女子が八人ほどいた。私「久しぶり。ごめんやで。急にあつまってもらって。」イズミ「モーニングコールにしてはやり過ぎやわっ!(笑)どないしたん?」私はカナの事を皆に説明した。マオ「マジで!?カナ大丈夫なん?」私「分からん。でも傷は絶対残ると…。とりあえず警察より先にあの二人探して。捕まえ次第ウチに電話して。」無理矢理集めた子達だったが皆が力を貸してくれた。皆が必死になりマキ達を探した。朝がすぎ昼がすぎ夜がきた。探している最中…晃から鳴る以上なまでの電話…はじめは無視していたがカナの様子が気になり夜になって初めて電話にでた。

    2007-06-07 07:20:00
  • 589:

    ?ゆり?

    さなチャンッ?
    お初?めたおもろいっ??
    頑張ってるくださいッ??

    2007-06-07 07:31:00
  • 590:

    さな

    晃「お前カナほったらかして何してんねん!?」私「よーじ!カナどう?」晃「今まだ目さめてない!お前今何処いてんねん!?」私「今は…あっちこっち!」晃「お前何する気やねん!?」私「…」晃「お前何かしってんのか?」私「…晃ごめん」私は晃の電話をきった。必死に私をとめようとする晃が辛かった…。もう止まる事ができない事を自分で感じていたから…。皆休む事なくマキ達を探していた。私自身の体も限界をかんじだした時…時刻10時過ぎ…。アイから電話がはいり帰宅したマキをつかまえたとの事…。私と一緒に行動していたイズミと大急ぎでアイの元へむかった。

    2007-06-07 07:33:00
  • 591:

    さな

    アイとアズサとマキは線路沿いにある建設中の家の中にいた。私が着いた時には既にマキの鼻からは血がでていた。私はマキの顔を見た途端また周りが真っ赤になった。気がつけば皆に押さえられマキが倒れこんでいた。イズミ「サナっ!」イズミに顔を叩かれ我にかえった。私「…ごめん。」くらーっとし意識を失いそうになった。私「ミチヨは?」アイ「こいつ言えへんねん。」私はフラフラしながらもマキの髪をひっぱり言った。私「どこや…?ミチヨどこや?」マキは泣きながら首を横に振った。私はマキの髪をひっぱり外へつれだすど力なく倒れているカナを原付きでひいた。マキがエズきながら何かを吐いた。アイ達が必死に私をとめる。私「死なん程度にするから。アイ達はもう帰り。パクられんのウチだけでいいから」アイ「…」私「早く行き。あんたらは絶対巻き込めへんから!もしなんかあったら脅されたっていいな!本間ありがとうな。カナの事お願いな…」アイ「…うん」そう返事をし皆はかえっていった。私「じゃーマキ続きしよっか」私はまたマキを引きずり工事中の中にはいった。

    2007-06-07 07:59:00
  • 592:

    さな

    ↑間違えた!
    カナじゃなくてマキをひきました!(笑)
    カナひいたらアカンよねー!もうすぐ完結!!頑張りまーす!

    2007-06-07 08:02:00
  • 593:

    さな

    私「マキ?火傷ってどんな痛みか分かる?」マキ「…」私「カナやったんお前やな?」マキ「…」私「忠告しとくわ。さっきは死なん程度にやるって言うたけど…それはウチの加減なだけでマキはもしかしたら死ぬかもしらんで…?シンナー吸ってるし痛みの感覚鈍ってるだけやし。今のあんた結構重傷なん気付いてるか?」私はそう言うとわざとマキの鼻を折った。やっぱり鈍い…痛がってはいたがカナリ反応が鈍かった。マキ「ご、ごめんなさ…い」私「謝る前に答え?カナやったんは?誰?」マキ「…」やっぱり答えない…。私からカバンからジョコウ液をとりだしマキの服にかけた。火をちかずけると以上にこわがるマキ…私「お前も燃やしたろか?」マキ「ごめんなさい!ウチがやってん!ウチと…ミチヨがやってん!ごめん!ごめんなさい!」私「もう一回言って?」私はもう一度同じ事をいわし携帯に録音した。マキにカナをおそった時のっていた原付きにのりマキと一緒にミチヨの元へむかった。

    2007-06-07 08:22:00
  • 594:

    さな

    私「何でカナにあんなんやってん?」マキ「…サナはいつもマキじゃなくてカナばっかりやん…ミチヨもカナにいっかいボコボコされてムカつくからって…やらなマキも燃やすって言われて…」マキは泣きながら私の背中にだきついた。私「別にそんなんちゃうよ。ウチあんたも好きやってんで?だからシンナー吸ってるあんた止めたやん。」マキ「サナ…ごめん。本間ごめん…」そうもしてるとミチヨがいると言うマンションの下についた…。私「本間にウチに悪いと思ってるんやったらミチヨつれてこれる?」マキは怯えていた…私「ウチと!ミチヨどっち取るねん!?」マキ「絶対サナ!」私「じゃ。ミチヨにこう言い!(ミチヨの居場所サナ達にばれた!今こっちにむかってるから!早く今のうち逃げよう!)って言って焦りながら手引っ張っておいで!分かった?ウチの好きなマキやったらできるな!?」マキ「うんっ!」少しフラフラしながらマキはエレベーターにのり上にあがっていった。何だかお女をだますホスト的な気持ちだった。

    2007-06-07 08:48:00
  • 595:

    さな

    私はエレベーターの影に隠れ二人が降りてくるのをまった。マキがキッチリ連れてこれるかはあまり自身がなかったが、とりあえずマキに賭けてみた。少ししてポストに反射してうつるマキとミチヨが見えた。マキ「ミチヨ!急いで!早くしやなサナ達くるって!」ミチヨ「ちょっとまって〜」ミチヨ達の声がきこえエレベーターのドアがあいたと同時に私はミチヨにとびかかりポストにミチヨの頭を打ち付けた。ミチヨが悲鳴をあげた。「いたーい!」カナの泣いてる姿が…カナの叫び声が頭に響く…(カナ…絶対仇とったるからな!)私「久しぶり♪痛みの感覚ないってきいたけど、まだのこってるみたいやなー?」ミチヨ「はー?お前何やねん!?」必死にあがくミチヨ…私「ウチの大事な親友ようやってくれたの!?北川サナエや!よう頭入れとけ!」私はミチヨを引きずったまま少し離れた小さな広場に入った。フツフツと沸き上がってくる怒りに体中の毛がさかだった。殴れば殴る程でてくるミチヨの悲鳴…私「お前だけは絶対許せへん!!百回死ねや!」ミチヨの顔をなんどもなんども踏み付けた。

    2007-06-07 09:22:00
  • 596:

    さな

    ミチヨ「ごめんなさいっ!お願いやめてっ!」私は殴るのを止めた。私「お前カナに指折られたらしいな?どの指?」ミチヨ「…」私はミチヨのアバラをけった。ミチヨ「うっ…」脇腹を押さえ丸くなるミチヨ…。私はミチヨの中指と薬指を握り反対へと力一杯曲げた。怪獣のような叫び声をあげ泣きまくるミチヨ…。私「カナにやったこと警察行って自白せーや!」私はそう言ってもう一本反対の指をつかんだ。私「これもおってしまうか?」ミチヨ「分かった!ごめん!言うから!止めて!」ガタガタ奮えながらミチヨが言った。(カナ…こんなんでいい?)心の中で呟きながら私は泣いた。私「マキ今シンナー持ってるか?」マキは原付きのヘルメットケースからペットボトルにはいったシンナーをとりだした。私「これもって」そう言ってミチヨにシンナーをもたせそのまま三人で警察署にむかった。

    2007-06-07 09:42:00
  • 597:

    さな

    二人が先に警察署に入り私は晃にメールをうった。
    晃へ
    ごめん!ちょっとサナいってくる!
    カナの事お願い!
    後ずっといいたかってん
    ごめんなさい…
    サナ晃の事めっちゃ好きやから。
    じゃ、しばらくばいばい。文章は素っ気なかったが私の精一杯の文章だった。


    その後私は傷害の罪で鑑別所に送致されることになった。

    2007-06-07 09:55:00
  • 598:

    名無しさん

    うぅ〜?
    泣きそうやァ??

    2007-06-07 11:08:00
  • 599:

    名無しさん

    続き楽しみ?
    てか入院してるみたいやけど大丈夫?

    2007-06-07 11:19:00
  • 600:

    みな

    はじめっから読んでるよ?楽しみにしてるから更新してください!!

    2007-06-07 11:30:00
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