-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
一言だけ…ありがとうな。
-
1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
351:
名無しさん
読んでるあたしも嫌な予感するわ
2007-05-23 00:47:00 -
352:
さな
ありがとうございます。続き書きますねo(^-^)o
2007-05-23 02:17:00 -
353:
さな
私「で?あんた何てゆうたん?」カナ「え?普通に正直答えたで!」私「…。」カナ「えっ?あかんかった?」私「いや…分からん。でも、めちゃめちゃ嫌な予感すんねん。」カナは不思議そうな顔をして首をかしげた。カナ「どうゆうこと?」私「…普通に遊びにくる事願っとき…。」カナ「え?意味分からん!」カナの質問攻めに私は手をとめカナを睨み言った。私「カナが逆の立場やったらどないする?負けて悔しい気持ちあるとするやん?その気持ち残したまんま泣き寝入りするか?」カナ「嫌や!」私「やろ?じゃどうする?」カナはハッと思い出した様に気付いた。私「分かった?そーゆー事!」カナは少し苦笑いをうかべた。私「まぁー、普通にウノとか出来る事祈っときっ!無理やとおもうけどな!」
2007-05-23 02:33:00 -
354:
さな
カナ「でも、いけるやろ!?昼間勝ってんから!」私「同じメンバーとは限らへんで?何人来るかも分かれへんし!やろ?」カナは黙り込み下を向いた。私は無い脳みそをフル回転させた。下手に動けば私達が返り討ちにあってしまう…。どないしよ…。いくら考えても答えは無かった…。私「しゃぁない!イチかバチかや!行く所まで行こう!」カナ「どないすんの?」私「とりあえずウチら二人では無理!ウチの考え的には多くて10人!少なくて5人!運よくてその間やな!ウチらも最低、あと四人は仲間欲しい!しかも一緒にくるやつ多分、年上…18以上やな…」カナ「何で分かるん?」私「ウチらアソコからバスで2時間は走ってるで?仮にあそこが地元として、あんたやったらチャリでくるか?電車でくるか?タクシーなんかのる金あるか?」カナ「あっそうか!対外車やな!なーるほど!ちゃんと免許もってたら18以上やな!でも、人数はどっから?」私はため息混じりにこたえた。
2007-05-23 02:57:00 -
355:
名無しさん
中傷や思ったらスルーして
原爆ドーム気持ち悪いってちょっとひっかかってん なんか違う表記なかったかな思って2007-05-23 03:07:00 -
356:
さな
私「これは曖昧やけど…車を普通のセダンで考えた場合な?車一台でくるか、二台でくるかやと思うねん。セダンやったら五人のりやろ?車二台で余裕もって座って四人、四人で八人って所かなー?ウチら今日四人相手したから同じメンバーはありえへんと思し。四人って数字もないと思う。運転手省いたら三人なるしな!だから最低五人やと思うねん…。ナオは絶対来ると思うけど後誰がくるからウチも分かれへん。男も混ざってると思うし…まぁ、このままやったらリンチ決定やわなー!」カナは私の説明をマジマジ話をきいていたが本間に理解しているかは微妙だった。
2007-05-23 03:13:00 -
357:
さな
私「まぁー!カマシかけるにも人が要るって事!男二人に女の子四人いるわー」カナ「男は晃と守でいいんちゃうん?」私「あかん!仮に年上と考えて、晃と守は逆効果!なめられてまう!体大きい子がいいわーオデブ系がいい!なぁー!誰かいてないー?」私は後にいた伊藤達に尋ねた。伊藤「オデブ系やろ?柔道部の金村君は?主将やし!強そうやで?」私は金村って子をしらなかった。私「誰それ?」伊藤「え?しらん?裕介君と確か一緒の小学校で仲いいはずやで!」私は伊藤と言葉を聞くとすぐさま裕介のいる男子寮に走っていった。
2007-05-23 03:26:00 -
358:
さな
そうですよね…確かに言葉悪かったです。だけど私も今年初めて行ったんですがエグ過ぎて気持ち悪いしか表現できませんでした。変な意味じゃないですよ?御了承くださいね?
2007-05-23 03:30:00 -
359:
さな
私は裕介の部屋を慌てて開けた。部屋にはクラスの男子が一人いただけだった。私「裕介は!?」男子「風呂行ったで!」男子の言葉に次に私は風呂場へ走っていった。あまりにも慌てていた私は男子の風呂場を勢いよく開けてしまった。脱衣所で裸の男子を何人も見てしまい気絶しそうになった私…。直ぐさま扉をしめ外でまっていると裕介が出て来た。裕介「お前やり過ぎやから!訴えるぞ!変態!」私「うるさいって!ウチの目の方が可哀相やわ!気持ち悪い!?」裕介「で!?何よ!?」私は用事を思い出した。私「あっ!そうやねん!お願いあんねん!」裕介「嫌や…!お前のお願いしんどいもん!」私「ウチの一生のお願いやねんっ!聞いて!」両手をあわせお願いする私を見て裕介は笑いながら言った。裕介「なんや?」私は裕介に抱き着き全部の事情を話した。
2007-05-23 03:48:00 -
360:
さな
裕介は呆れた様にため息をついた。裕介「お前なー!いい加減にしろよ?修学旅行やで?もっと楽しい思い出つくろーや!」私「だって…(:_;)やってもうたん仕方ないやん…。」裕介「お前森と約束してたやん。ソッコー破ってるやん!最低ぇー!!」私「森にも謝るし!出来るダケ、ウチとカナで話するから!立っててくれるだけでいいから!お願いします!ウチがいかれるのはいいねんけど、カナがおるからっ…今回ダケやから!お願い!」裕介はニッコリ笑い私を見た。裕介「今回だけやからな!」そう言った裕介は去り際私の頭を優しく撫でてくれた。
2007-05-23 03:57:00 -
362:
名無しさん
ェグくて気持ち悪ぃて表現的になぃゃろ。ぅちも行ったことぁるけどそらぁ何とも言ぇン感じゃったけど…もっと他の表現なぃの?失礼過ぎるゎ。
2007-05-23 07:01:00 -
363:
さな
本間変な意味じゃないんですけどね…続き書きます。
2007-05-23 08:06:00 -
364:
さな
その後裕介と金村の所へ行き二人で頼み込み了解を得た。金村の第一印象は…本当にいかつかった…(>_
2007-05-23 08:31:00 -
365:
さな
晃の携帯に連絡を入れ建物の下で待っていると晃が出て来た。私「うぃ〜♪」晃「おぅ!お待たせぇ〜♪」そう言って一時の安らぎタイム…二人で手をつないで散歩をした。私「学校行事ってゆうのも楽しいもんやねぇ〜。友達軽く6人はできたわぁ〜」晃「お前集団行動まったく参加してへんやん!(笑)」私「バレたぁ〜(笑)何か照れ臭いやん?皆で集まったりすんのって…」晃「そうか?」私「うん。」それ以外の会話はなかった。二人とも何も話さずジット座っていた。晃がゴソゴソとボッケをあさり小さな袋を私にくれた。私「何これ?」晃「いいから。開けてみ?」私は袋をあけた。シルバーの腕輪が二つ入っていた。それは昔流行ったアユがつけていたネジ式のバングルだった。晃「お前欲しがってたやろ?」私「…。」晃はそういって一つのバングルを私の手につけてくれた。晃「俺にもつけて?」私は見よう見真似で晃のバングルのネジをしめた。晃「おもいっきり回しといて!」私は力一杯回した。ネジ回しを晃に渡した。
2007-05-23 09:01:00 -
366:
さな
嬉しすぎて言葉がでなかった。晃「さな!この鍵おもいっきり投げて!」私は首を傾げながらも言われるまま鍵をおもいっきり投げ捨てた。私「いいの?とれへんくなるで?」晃「いいねん…取る必要ないし。俺お前から離れる気ない…これからもズットお前とおりたいし…俺はズット付けてるで?」晃の不器用な言葉が泣きそうになるほどに嬉しかった。晃「何か言えやー!」晃が恥ずかしそうに私の頭を軽く叩いた。私「…めっちゃ嬉しい!一生大事にする!ありがとう!」涙を目に溜めながら笑う私のオデコに晃はキスをしてくれた。晃「どういたしまして♪」晃もニッコリ笑った。晃は笑うと左にある八重歯がでる。八重歯を出して笑う晃の笑顔が私は大好きだった…。それから20分程ベチャクチャ話私達は自分達の部屋にもどっていった。
2007-05-23 09:26:00 -
367:
さな
部屋に戻り晃から貰った腕輪を見て何度も笑った。伊藤「何かいい事あったん?」私「うん^^;」伊藤「彼氏いてる人はいいねぇ〜」私は照れながらフフッと気持ち悪く笑った。しばらくして半笑いのカナが部屋にかえってきた。私・カナ「見て!」私達は同時に彼氏からもらった物を見せ付けあった。カナ「晃にもらったん!?」私「うん!一生とれへんねん?ウチらの愛は?(笑)」カナ「ウチもこれマモタンにもらってん!」カナはそう言って指輪をはめた薬指を出し幸せそうに笑った。私「おっ!TIFFANYやん!守やるなー!」カナ「ウチいつ死んでもいいわぁ〜幸せすぎる?」私「サナも?」ノロケてる私達をルームメイト達は冷たい目で見ていた。
2007-05-23 09:41:00 -
368:
さな
私達はノボセ上がりナオの事をすっかり忘れてしまっていた。カナ「さなーお風呂入りにいこぉ?」私「う〜ん」風呂道具を片手にルンルンで風呂場に向かっていると私の携帯がなった。知らない番号だったがとりあえず受けてみた。私「はい?」?「お前がサナエって女かー!?」聞き慣れないオカマの様にシャガレタ声…。面倒くさそうだったので「違います」といい電話をきった。カナ「誰ぇ〜?」私「さぁー?訳分からんオカマみたいな声の人!聞き覚えないわー。」カナ「…うわっ!ナオの事忘れてた!ナオ来たんちゃう?」私「うーわっ!ウチも忘れてたわ!ダルぅー!!」カナ「風呂後やな…」私「そやな…カナ指輪とっとき?無くすで?」カナ「そやなー。」今まで頂点だったテンションがどん底まで下がってしまった私達…。カナと指輪を置きに部屋まで戻った時…また知らない番号から電話があった。舌打ちを一発して電話をうけた私…私「はいっ?」?「お前サナエって女じゃろー?!何ビビって嘘ついとるん!?」声のイントネーション的に女だった。
2007-05-23 10:15:00 -
369:
さな
私「誰が怒鳴りながらかかってきた知らん番号に名前名乗るねん?お前脳みそ耳から飛び出してるやろ?」?「何ー!?今下いるけぇすぐ出てこいやー!」私「お前やかましいのっ!ギャーギャーわめくなって!何喋ってるか分からんから!」?「お前絶対殺すけんのー!はよ出てこいっ!」私「はいはいっ…ジット待っとけや?」私はそう言って電話を切った。カナ「何てぇ〜?」私「何喋ってるか分からん。こいつのテンションめっちゃしんどいわぁ〜」カナ「何かもっていくー?」私「いらんやろ。髪はくくるくらいでいいやろー。あ゛ーダル!!」そう言いながら私は髪をオダンゴくくりにしジャージに着替えると二人で外に出て行った。
2007-05-23 10:33:00 -
370:
さな
外に出るとナオが草むらから出てきた。ナオの顔が以上に腫れている。ナオ「サナエちゃんごめん!」カナ「あんこらっ!バック出すヘタレが!誰に口聞いてんねん!」ナオ「違うんよ!聞いて!」私「何やねん?」ナオ「デブの子がいたじゃろ?あの子がお姉ちゃんに泣き付いて!ナオ達も全員殴られて…サナエちゃん呼べって言われて…本当ごめん!」泣きながら謝るナオを見て、私はハァーとため息をついた。カナ「何人いてるん?」ナオ「ナオ含めて六人…」私「ええやん!面倒臭いわ!行ってもうたらええねん。あ゛ーダル…」ナオ「行くの!?ヤバイって!先輩達カンカンじゃけ!ナオは逃げるように言いに来たんじゃ。」必死に私達を止めるナオ。同情したカナが言った。カナ「ウチら逃げたら、あんた顔潰れてまうで?そんな顔でとめられてもなぁー!」ナオは黙り込み下をむいた。私「で?先輩何人いてるん?」ナオ「三人…女二人、男一人…」私「ふぅーん。とりあえず行こうや。」
2007-05-23 10:57:00 -
371:
さな
ナオ「本当ごめん…」私とカナはナオに連れられその先輩がいる所へ向かった。私達を見た途端一人が私を目掛け走ってきた。カナ「サナ!来たで!」女はそのまま私に突っ込んで来た。飛び蹴りをいれようとしたのか…?私が避けると勢い余りそのまま崩れて行った。カナと私はその場で笑い転げた。カナ「だっさー!こいつアホやんっ!ナオこいつにやられたん!?」指を指し爆笑する私達…そいつはムクッと立ち上がり恥ずかしそうに怒鳴った。?「何がおかしいんじゃー!?殺すぞ!」カナ「いやいやいや!お前がおもろいねんって!頭大丈夫か?お前漫画のキャラクターか!(笑)」カナにつられ私も涙をながし笑っていると向こうからタバコを吸い二人が近づいてきた。
2007-05-23 11:14:00 -
372:
名無しさん
おもろい?
2007-05-23 11:46:00 -
373:
さな
女1「どっちがサナエじゃ?」私「ウチやけど?何?ってかお前誰やねん?さっきの電話お前やろ?」女は私と同じ名前でサナエだった。私「えー!一緒の名前ー!?きっつぅ〜!オエッ」サナエ「黙れ!お前年下じゃろ!敬語知らんのか!?」私「何しにお前に敬語使わなあかんねん!?敬語って意味調べてから出直してこいや!」私が言った言葉にサナエは吸っていたタバコを私に投げ付けた。私「あっぶな!」タバコを避けサナエを睨みつけた!サナエ「お前絶対殺す!」私「(笑)かかってこいや?年下いじめの悪者!逆に殺したるわ!(笑)田舎もん」私の言葉にサナエは勢いよく飛び掛かって来た。取っ組み合う私達にもう一人の女も私に飛び掛かってきた。カナ「はーい!邪魔しなーい!」カナはその女の髪を引っ張ると少し離れた場所に移動した。サナエはカナ並に強かった。左の脇腹に一発イイ蹴りをもらった。ビリビリ!体に電流がはしったように私は一瞬固まった。「いったいのー!」私は力一杯の頭突きをサナエの顔面に入れた。骨のキシム音が私のオデコで鳴った。「あ゛ー!!!」黒板を爪でひっかいたような悲鳴がした。(今や!)最後のトドメにサナエの顔面けりあげ終わった。
2007-05-23 11:50:00 -
374:
さな
サナエは顔を押さえながら地べたを転がりながら叫んでいた。私も脇腹を押さえその場にへたりこんだ…。ナオとデブがサナエに駆け寄った。ナオ「サナエさん!?大丈夫ですか!?」顔面を押さえていたサナエの手の隙間からは血がドバドバ溢れ出ていた。テンパるデブ。私「大丈夫?そいつ鼻の骨折れてるで?」しばらくしてカナがもどってきた。カナ「あいつバリ弱いって!二発で降参やで!ありえへんって!」私「そうなん?ってかカナ!あいつ鼻折れたっぽい!ちょっと見てきたって!」カナはサナエに駆け寄っていった。カナ「うーわっ!えっぐ!サナー!鼻折れてるってゆうか潰れてるで!これ絶対ヤバイって!」私「マジでー?裕介に電話入れるわ!」私は裕介に電話をいれタオルと洗面器をもってくるよう頼んだ。しばらくして汗をかきながら裕介が走って来た!裕介「もってきたで!」私「あの子に渡してあげて!ナオ!早くそいつ連れて病院いきっ!!」ナオ「…車がないんじゃっ!」私「はぁ?」私達がガヤガヤしているいつの間にか運転手ごと車は消えていた。私「最悪や…」
2007-05-23 12:18:00 -
375:
?ュゥ?
さなたん体調どなぃ??
無理せず頑張ってねん???
ずっと見せてもらぅからぁ??2007-05-23 12:21:00 -
376:
さな
カナ「えー!マジで!?連絡とられへんの!?」ナオ「電話に出よらん…」私「しゃぁない!」そう言って私達はハルナに連絡を入れ室ちゃんを連れてくるように言った。私は脇腹に走る激痛で立つ事ができなかった。私「裕介!ごめん!ちょっと立たして!」裕介「お前までどないしてん?」私「分からん!折れてるかも(笑)」裕介「はぁ?」裕介は私を立たせるとサナエの元に運んでくれた。私はサナエの前にしゃがみ込んだ。私「見せて?」そう言って嫌がるサナエの手をはらいのけ鼻をみた。鼻が少しブラブラしていた。私「気持ち悪っ!」私は顔をしかめ目をそむけた。「サナー」私を呼ぶ声がして後をふりかえると室とハルナがはしってきていた。私「ごめん!よびだして!!室ちゃんこの子どないかしたってぇ〜!鼻折れてるねん!」室「はぁ!?」室はサナエの前にいた私を突き飛ばしサナエに駆け寄った。私「いったぁー!」突き飛ばされた衝撃で息ができないぐらいの激痛がはしった。
2007-05-23 12:38:00 -
377:
さな
ゆうさんいつもありがとう??
体は大分元気になりました。本間ありがとうです?2007-05-23 12:40:00 -
378:
?ュゥ?
ぃぇぃぇ(>_
2007-05-23 12:48:00 -
379:
さな
裕介「さな!大丈夫か!?」私「大丈夫…じゃない!パトラッシュが見える…」室「アホか!とりあえずこの子運んで!君達(ナオとその他)も一緒にきて!サナ!あんた…分かってるな?」私「えーっと…はい。」裕介と室でサナエを運び、カナとハルナが私を運んでくれた。女子寮に運ばれた私達…次から次に来る先生に私はアッと言う間にかこまれてしまった。「さーなー!」低いドンヨリした声がし振り向くと般若のような顔をした森が立っていた。私「裕介…?ごめん。うち死んだわ…。」裕介「…うん…おつかれ…。」裕介は苦笑いを浮かべて言った。森は駆け寄ってくると履いていたスリッパで私をなんども叩いた。森「お前は本間っっ!!次から次にやってくれるわっ!」ザッと数えて60発はスリッパでたたかれた。
2007-05-23 12:59:00 -
380:
さな
サナエも私も結構な重傷だったので…先生達に連れられて緊急で病院に行った。私はやっぱり肋骨二本に大きなヒビが入っており骨折手前だった。大袈裟な程のコルセットをまかれ絶対安静と告げられた。サナエは鼻が普通に折れているだけだった。サナエも鼻にコルセットを巻いてでてきた。森「診断書ももらったし警察いこか…」私「行こか…」私達が立ち上がるとサナエが言った。サナエ「警察はいかん!絶対嫌!ただの喧嘩じゃしぃ、大袈裟過ぎんか?」警察は絶対嫌とグズルサナエ…森「どないする?お前も怪我してるしなぁ〜」私「ええよ。別に…ただの喧嘩やし。リンチあったわけじゃないし。ってか何よりダルイから!」森は少し困った顔をした。警察沙汰にはならずに私達は宿舎にかえっていった。
2007-05-23 14:21:00 -
381:
名無しさん
鼻って骨折してもギブスとかできんくない?コルセットって?
2007-05-23 14:35:00 -
382:
さな
私「カナの事見逃してくれんの?」森「アホか!アカンわ!それは後回しや!先にこの件が先や!全部正直に言ったら罪軽くしたるわ!」私「まかして!何でも喋るからっ!(笑)」森はニッコリ笑った。宿舎に着くと皆と一緒に守と晃もいた。半泣きで正座しているカナ…。カナに発狂している守…。私を睨みつける晃…。ボーっとしている裕介…。(気まずぅ〜(T_T))私は下を向いた。晃が近づいて来た「サナ?」名前を呼ばれ顔をあげた私…。バッチーン!晃は私の顔面を平手で殴った。「…」その場にいた皆が静まりかえった…。晃「お前いい加減にしろや!!どんだけ心配したと思ってんねん!皆に謝れっ!」私は発狂する晃に圧倒されてしまった。私「…すいませんでした…」ペコリと頭を下げた私の頭をパンパンと軽く叩いた晃は安心しきった顔で私を見て笑った。私の顔面を初めて殴った男…記念すべき第一号は上杉晃だった。
2007-05-23 14:42:00 -
384:
さな
晃達はその後自分の部屋に戻って行った。私達は皆、先生に事の全てを話し、ナオ達は親が向かえにきて帰る事になった。帰り際のサナエに私は聞いた。私「何で警察嫌がったん?」サナエ「年下に負けて警察沙汰なったら恥ずかしくて外あるけんわっ!」私「(笑)あーそう。年下イジメやめや〜。ウチみたいな年下もおんねんからぁ〜痛いめあうで〜?(笑)」サナエはフンっと言って親と一緒に帰っていった。ナオ「サナ!また広島きんさいよっ!」私「うん!また来たら案内宜しくねぇ〜!先輩なんかに負けんなよ〜」ナオは笑って手を振り帰って行った。皆が帰った後、私とカナは熱ぅーい森のお説教をうけ部屋に戻って眠りについた時には夜中の4時を回っていた。
2007-05-23 14:58:00 -
385:
さな
390さんフォローありがとうございます。あのゴムってなんてゆうんですかね?私も書きながら物凄い迷いました。度々フォローお願いしますm(__)m
2007-05-23 15:00:00 -
386:
さな
朝8時を回り私達は室ちゃんにたたき起こされた。寝ぼける私とカナ…室「朝ごはん終わるで!早く食べておいで!」私達二人は室ちゃんに手を引かれ食堂にはいり朝ごはんを食べた。室「あんたら昨日風呂入ってないやろ?許可もらってるからシャワーだけでも入っておいで!」私「ありがとぉ〜m(__)m」私とカナは風呂道具を持ち風呂場へと向かいシャワーを浴びた。私「かなー!背中洗ってくれへん?」体を曲げる事のできない私の背中をカナは一生懸命洗ってくれた。カナ「どれくらいで治るって〜?」私「結構かかるらしいで!ヒビは治り遅いねんてー!折った方が早いってゆうやん?」カナ「じゃ!折ってもうたらいいねん。」私「やってみよっかぁ?ちょっとカナ蹴ってみてぇーや。」私は裸のまま壁に手をつき構えた。私「バッチこいっ!」私の合図でカナは私の脇腹を蹴った。カナの蹴りはピンポイントでヒビの入ってるアバラに当たった。叫ぶ事もできなかった…ってゆうか息ができなかった。
2007-05-23 15:20:00 -
387:
さな
カナ「さな!大丈夫!?さな!」テンパったカナの声で脱衣所にいた室ちゃんが慌ててドアを開けた。室「サナ!?どないしたん!?大丈夫!?」やっと息が出来る様になった私…私「カナこれアカンわ!ビックリ死するわっ!あービビったぁー!」室「何してたん!?」私「ヒビより折った方が治り早いんやろ?だから折ってみようと思ってカナに蹴ってもらってん!でも無理!痛すぎる!マジでパトラッシュ見えたわ!(笑)」室は頭を押さえ深いため息をはいた…。室「当たり前やん…あんた絶対頭おかしいわ…」私「ごめんごめん(笑)ジットしとくわぁー。」室「本間お願いします…」私「はい♪」室ちゃんが心配する中…私は服を来て部屋にもどった。
2007-05-23 15:35:00 -
388:
さな
帰りのバスの後は佐川やハルナ、カナ、守も乗せられていた。私「え?何でここいてるん?」佐川「森先生が話あるからって…」私「そうなん?何聞かれても全部ウチにやらされたって言いや!」佐川・ハルナ「うん…。ごめんな?」私「何で謝るん?ウチ全然気にしてないから!二人には、めちゃめちゃ感謝してるし!なぁー!カナ?」カナ「うん!本間ありがとうなっ!めっちゃ楽しかった。二人のお陰やで♪最後で迷惑かけて本間ごめんな!」佐川とハルナはニッコリ笑い首を横にふった。しばらくして森がバスに乗り込んで来た。森「おー!呼び出して悪いなぁー!ちょっと話聞かせてくれな?」私「カナの事でこの子達呼んだん?」森「おーそやそや!佐川達も話かんでるみたいやしなぁー。どないなってるんや?」私「ウチが脅して動いてもらっただけやで。」森「何て脅してん?」私「言う事聞かないと殴るってゆうてん!」森「そんなん言われたんか?どないや?佐川。森下(ハルナ)」佐川「…。」ハルナ「…。」黙り込む二人…。
2007-05-23 16:10:00 -
389:
さな
ハルナ「…はい」私「なっ!言ったやろ?はい!話終了!」森は怪しむ目で私を見た。私「何勘繰ってるん?ウチ正直言うてんねんやし!いいんちゃうの?」森「分かった!サナ!お前は一ヶ月職員室の掃除!」私「え?そんなんでいいの?」森「まぁー、体は動かされへんやろうし、しばらくは平和が続くやろ…。もういいぞ?早く自分達の所戻れ。後カナ!お前は今日教頭先生がウチの学校までお前を向かえにくる!大人しく一緒に帰る事!分かったか!?」カナ「マジ?ってか何で教頭呼んだん!?」森「教頭先生が自ら言いはってん。」カナ「最悪!」私「何でなん?怖いんか?」カナ「モリモリの×100って感じやな!人間ちゃうもん!鬼ゴリラやから!」よっぽと怖いんだろう…カナは半泣きになっていた。私「まっ!頑張れや!」人事だと思い私が言った。森「教頭先生、サナの顔も見ていくってゆうてはったぞ?ご指名や!ご指名!(笑)」私「…マジで?」カナは満面の笑みで私を見て「頑張ろな?」と甘え声で言った。私「…最悪…」森は楽しそうに大声をあげて笑っていた。
2007-05-23 16:34:00 -
390:
さな
帰りの道中お土産やさんに寄って沢山のお土産を買った。私は広島焼き君ストラップを九個購入すると佐川やハルナ、晃、裕介、カナ、守、森、室に一つ、づつあげた。晃「うーわ!ダッサ!」カナ「サナ?これはないって!」私「アカン!全員つけて!思い出やから!」皆はブーブー言いながらストラップを携帯に通していた。お土産店を出て帰りのバスの中は皆爆睡だった。起きていたのは隣に座っていた晃だけだった。晃「昨日は殴ってごめんやで」私「全然!気にしてないよ!心配してくれてありがとうな。」晃はニッコリ笑って私の手を繋いでくれた。私「何かハチャメチャやったけど、めっちゃ楽しかった〜!これ最後って考えたら何か淋しいな…。」晃「そやな〜最後やもんな」淋しいそうに下を向く私に晃は周りをキョロキョロ見て皆が寝ているのを確認するとキスをしてくれた。晃「二人でいつか来ような…」小さな声で言った後、晃はまた八重歯をみせて笑った。段々赤くなる夕日を二人で見ながら楽しかった広島を後にした。
2007-05-23 17:04:00 -
391:
さな
晃と繋いでる手は心地よく私はいつの間にか眠ってしまっていた。「サナ!着いたで!起きや!」カナの声で目が覚めた私の前には見慣れた校舎がたっていた。私は隣で眠っている晃を起こしバスを降りた。バスの前には学校から連絡回っていたのだろう…父が心配そうに立っていた。私は父に荷物を預け先に帰る様に言うと森に連れられ、カナと一緒に校長室に入った。扉を開けて中に入るとゴリラのような男性が仁王立ちしていた。ゴリラは私達に駆け寄ってくるとカナを掴みそのまま背負い投げを入れた。カナはドスンっ!という音と共に大きなシリモチをついた。カナ「いったいなぁー?ゴリラ!」ゴリ「じゃかましーわっ!学校けぇへん思ったらお前は一体何しとんじゃぁー!後八十回は投げたるぞ!」ゴリラはそう言ってカナの胸倉をつかんだ。カナ「ごめんって!投げるんだけは止めて!」私はカナを掴むゴリラの手を払いのけゴリラを睨みつけた。
2007-05-24 06:07:00 -
392:
さな
ゴリラ「お前が北川か?」私「そうやで!ってかウチの親友ポンポン投げるのやめてぇーや。」そう言って睨みつける私を見てゴリラは声を出し笑った。ゴリラ「お互い大変でんなー!問題児抱えてっ!」森は苦笑いを浮かべ会釈した。ゴリラ「北川ー!お前の顔は良く覚えたぞ!次会ったらお前も三十回投げたるからなー!森先生いいですか?」森「はいっ!見つけて貰ったらご自由に指導していただいていいです。反抗する様なら私にすぐ連絡下さい!」ゴリラ「先生にも了解もらったし!怪我治ったら一回学校こいっ!カナ!お前の罰もその時まで預けといたる!分かったか!?」カナは安心した様に顔を緩ませ「うん!」と頷き笑った。
2007-05-24 06:36:00 -
393:
名無しさん
マキはどこ行ったん?
2007-05-24 09:33:00 -
394:
名無しさん
うちも思った。マキってサナちゃんの事好きなんかな?とか思ってたけどいつの間にか消えたな?
2007-05-24 10:54:00 -
395:
名無しさん
マキは自然につるまんようになったんやろ?
2007-05-24 11:03:00 -
396:
名無しさん
マキなんかおったっけ?やばい記憶にない…
2007-05-24 13:20:00 -
397:
名無しさん
マキなんか最後の最後にドスンと大きい事しでかしそう?
2007-05-24 13:26:00 -
398:
ペコ
しおり??
2007-05-24 13:37:00 -
399:
さな
マキの事気になりますかぁ〜?o(^-^)oまぁ楽しみにしていてください??
2007-05-24 16:08:00 -
400:
名無しさん
やばおもろい?てかなんか不思議な小説やな〜?見てたら顔がほころぶわ?頑張って続き書いてな?
2007-05-25 02:17:00