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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
2:
さな
まだ中学に三年になったばかりの頃、私は色々な中学の子達と仲良くなっていた。よそ者の私に喧嘩を吹っかけて来る奴も多く、ほとんどの奴らは力で捩伏せて私はかなり強い地位にいた。血の気の多い時期…15歳
2007-05-04 16:04:00 -
3:
さな
いつもの公園でみんなでタムロしていた時、一人のギャルがこっちに向かってきた。そのギャルは私の前に立つと言った。「お前がサナか?」私はギャルを睨みつけ答えた。「だからなんや?っか、誰にお前とか言ってるんや?殺すで?」二人の間に火花が走る。これがカナとの出会いだった。
2007-05-04 16:10:00 -
4:
さな
私は吸っていたタバコをカナに投げ付け言った。「三秒数えるから早く消え?ぢゃないとマジで行くで?」カナは履いていた厚底を脱ぎ答えた。「私もヤル気マンマンやねん。タイマンでいこうや。」カナの目を見て体が笑った。本気でやりたい!そう思った私は根っからの喧嘩好きだったのかもしれない。
2007-05-04 16:23:00 -
5:
さな
見届け役として私は隣に座っていた、マキを選んだ。マキを連れカナと三人で公園の隅に行った。マキが見守る中マキの合図で喧嘩がスタート!
上等はるダケあってカナは強かった…20分程続いたのだろうか…最後はカナの「ごめん」で喧嘩は終了した。2007-05-04 16:33:00 -
6:
名無しさん
そして、このスレも
糸冬 了2007-05-04 16:38:00 -
7:
さな
少しグッタリしたカナにマキは言った。マキ「早く起きてビデオ返してきてぇーや。お前サナに負けてんからさー!言う事聞いて当然やで?」カナはムクっと立ち上がりマキを殴った。カナの一発で小さなマキは軽く飛んだ。カナは言った。カナ「お前に負けたんちゃうんねん!サナに負けてん!お前に偉そうに言われる義理ないねん!チビ!」
2007-05-04 16:44:00 -
8:
さな
私は笑った。ここまで負けん気の無い子を初めて見たからだった。私は一気にカナが好きになってしまった。私はカナに言った。「自分おもろいな!好きやわ!」私の言った言葉にカナは不思議そうに私を見て笑った。その日以来私は生まれて初めての親友ができた。
2007-05-04 16:56:00 -
9:
さな
私の周り子は私に気をつかったり自らパシリに行くような子が多かった中でカナだけは私に媚びたりする事は一切なかった。そんなカナにだけ私は人間を感じる事が出来ていた。初めて自分以外の人間を大切に思った。
2007-05-04 17:43:00 -
10:
さな
私とカナとマキ。マキは何故かいつも私の後にいた。カナとマキお互いに嫌いあっていたが、何処に行くにも、この三人は一緒だった。
2007-05-04 17:51:00 -
11:
さな
私が学校が終わると毎日カナとマキは学校まで向かえに来てくれた。私の学校は校則がヤタラに厳しく、私以外に見栄えが派手な生徒はほとんどいなかっし、カナとマキはかなり可愛い方だったので校門で待つ二人は目立ってしかたなかった。
2007-05-04 17:59:00 -
12:
さな
お決まりコースは学校を出てから近くの公園でタバコを吸い何処に行くのかを決めていた。カナ「今日何処いくぅ〜?」私「カラオケ行こうや。」カナ「え〜昨日行ったやん!」マキ「サナがカラオケ行きたいんやったらカラオケでいいやん!」マキは必ず私の意見に合わせて物を言っていた。その時は、ただ私に媚びているだけだとおもっていた。
2007-05-04 18:13:00 -
13:
さな
そんな事をベチャクチャ話していると「さなー!」と声がした。フっと見てみると幼なじみの守と晃がいた。私「おぉー!まもぉー!あきらー!どうしたんー?こっちおいでぇーや!」マキとカナは不思議そうな顔をしている。守と晃と私は家が隣で小さい時から一緒だった。守と晃は二卵性の双子で私は兄の晃の事が小さい時から好きだった。
2007-05-04 18:24:00 -
14:
さな
晃「お前なー!女のくせにこんな所でタバコ吸うなって!見てて汚いわ!」私「うっさい!お前は近所のオッサンか!!チンパンは帰れ!」私はどうも晃に関しては素直になれなかった。まだこれが好きだという事だとは気がついていなかった。いつも晃とのバトルにノンビリ屋さんの守が仲裁に入ってくれていた。守「お前ら二人本間に仲悪いなぁーもっええやん。で?この可愛い女の子二人は誰さん?」守が紹介を求めた。
2007-05-04 18:33:00 -
15:
さな
私「さなの友達の●●中のカナと△△中のマキ。二人とも可愛いケド、手出したらお前殺すで!」私が言った後二人は少し警戒しながらも会釈した。守が言った。守「いつも校門来てる子達やろ?今からどっか行くの?」私「そやで。校門毎日いてる子やで。っか、どっか行くの?ってついてくる系?」守は満面の笑みで「うん?」と言った。
2007-05-04 18:41:00 -
16:
さな
私がカナの顔を見た。カナは少し困った様に笑いながら「いいんちゃう」と言ったがマキは何故かスネていた。「帰ってええで?」私がマキに言うと、「嫌や!」と言って私の腕にしがみついた。守は「じゃ決まり!」と言って携帯で誰かを呼んでいた。取りあえず五人でカラオケに向かった。部屋に入りトップバッターで守が歌った。DA PUMPの(アイワンダー)この兄弟はずば抜けて歌が上手い。カナもマキもビックリしていた。 少しして守が友達を向かえにいった。守と一緒に入ってきたのは私と同じクラスで席も隣、だけどタマにしか学校に来ない裕介だった。裕介はかなりダルそうだった。「久しぶり」一言ダケ言って得に自己紹介することもなく、私の横にポツンと座った。
2007-05-04 19:00:00 -
17:
さな
私は裕介と晃に挟まれて座っていた。守はカナが大分気にいったみたいでカナの隣に座った。カナもそれなりに楽しそうだった。マキはズット下を向きスネている。私は晃に言った「マキおもんなさそうやん!チンパンが喋れへんからや!本間あかんたれやな!」晃は私を睨むと「チッ!」と舌打ちをしマキに話かけた。
2007-05-04 19:05:00 -
18:
さな
裕介が私の顔をジット見ている。私「何?」裕介「お前ちょっと見やん間に可愛くなったな。」私は少し照れながら言った。「カナに化粧とか教えてもらってんねん」裕介「そっか。もっと可愛くなったら俺の女なってな。」裕介はそぅ言いながら私の頭をポンポンと叩いた。私は恥ずかしくなり、下を向いた。視線を感じる…フと見るとマキと晃が凄い顔で私を睨んでいた。私はゴマカシ半分でカナを見た。カナもそれに気付いたらしくマキの腕を掴み部屋の外へ連れて行った。
2007-05-04 19:15:00 -
19:
さな
少ししてカナだけが帰ってきた。カナは私に耳打ちでこう言った。カナ「一発しばいたら、あいつトイレ引きこもってでてこぉへん。泣きながらサナの事呼んでるねん」私「ほっとこ…泣いてる意味が分かれへんし」カナ「あの子…」カナが言いかけて途中でやめた。私もそれ以上聞かなかった。
2007-05-04 19:26:00 -
20:
名無しさん
読んでます?
2007-05-05 04:20:00 -
21:
さな
2時間程歌った後、私達は一端解散する事にした。帰り際、裕介が私を呼び止めた。裕「サナ!携番教えて!後で、また電話するから」私「あっ、うん。ゼロキュウ…」携帯番号を交換した後、同じ方向の守と晃と私。三人で一緒に帰った。
2007-05-05 07:34:00 -
22:
さな
帰っている同中、約一名故障していた守…守「カナめっちゃ可愛いわっ!めちゃめちゃギュッってしたい!アカン…俺おかしくなるわ…わぁぁぁー!」意味の分からない叫び声と共に守は一人突っ走っていった。彼の中で妄想が大変な事になっていたに違いない…。
晃が少し呆れ気味で笑った。晃「アカン…守壊れた」私「守は元々故障してるやん。今更やってp(^^)q」晃「せやな。」二人でノホホンとしながら家に向かった。2007-05-05 07:44:00 -
23:
さな
家が目前となった時に私の携帯がなった。裕介からだった。裕介「もしもし?サナ?今何処?」私「今?今は晃と帰ってる最中やで」裕「あれ?守は?」私「あぁー暴走して、どっか行ったで(笑)」裕「そうなんやー!また今着いたら電話してきてぇや。」私「あ、うん。分かったで!ぢゃ」そう言って電話を切った。晃が少し呆れ気味で言った。晃「裕介やろ?何て?」私「家着いたら電話してきてやってさっ!」晃「ふぅーん。ちゃんと電話したれよ!」晃は少し怒っついる様にも見えた。
2007-05-05 07:55:00 -
24:
さな
私「何かキレてる?」私が言った言葉に晃は顔をしかめた。晃「何で俺がキレるねん?意味分からんわ。」私「いや…何か怒ってるように見えたから…」晃「別に…」晃の一言で会話は途切れ、気まずい空気が流れた。家に着き家に入って行く晃に、私「また、みんなでどっか行こな!バイバイ」晃は私の顔を見ながら「フンっ」と鼻で笑い家にはいっていった。
2007-05-05 08:02:00 -
25:
さな
家に帰ると父がご飯の支度をしていた。私が小学校二年の時母が事故で亡くなって以来、私は父と二人で住んでいた。私は父が大好きで、守や晃が私の事をファザコンという程、父と私は仲がよかった。ある程度のヤンチャは父は笑って許してくれた。
2007-05-05 08:11:00 -
26:
さな
夕食を食べているとマキから電話があった。マキ「さな…今日ごめんな。マキの事嫌いにならんといて…」私「別に嫌いちゃうけど、あんた意味分かれへんからうち、遊びたくないわ。すぐスネルし、マキってうちにめちゃめちゃ気使ってるやろ?全部うちに合わしてくるし、マキもうちとおっても楽しくやろ?」電話ごしにマキが泣きだしたのでダルくなり電話を切った。
2007-05-05 17:36:00 -
27:
さな
父「サナ友達にそんなんゆったらあかんやろ〜友達大切にしやな〜。」電話の内容を聞いていた父が心配そうに言った。私「ええねん。本間意味分かれへん子やし…遊んでる最中に急に泣いたりするし、マキの事どないあつかったらイイかも分かれへん。本間にダルいねん。」父は「うんうん」とだけ頷いていた。
食事の後片付けを済まし自分の部屋に入りカナに電話をした。2007-05-05 17:45:00 -
28:
さな
私「カナ?マキから電話あった?」カ「ないで!サナはー?」私「あってんけど、途中で泣き出したからダルイし切った。」カナ「そうなん? ほっとこや!!ってかさ、今日マヂ楽しかったわ!守おもしろすぎ!顔マツジュン似てない?」私「えー!無いわ!眉毛濃いダケやん!たしかに今日おったメンバーは男前やとは思うケド…昔から知ってるから何も思えへんわ。」カナ「そっか…でも、カナ的には裕介が1番カッコイイねんけど?ぜんぜん喋ってくれへんがったけどぉ…」そんな男ネタをベチャクチャ話していると、バタバタと誰かが上がってきた。「サナ!」部屋の前には守がたっていた。
2007-05-05 18:19:00 -
29:
さな
私「何!?まじびびったんやけど!おじゃましますぐらいゆえって!猿!」守「ごめん!マジ俺ヤバイわ」守の状況が変だと気付きカナとの電話をきった。私「あんたな!うちも一応年頃の娘やで!分かってる!?」守「ちゃうねん!サナ!聞いて!俺なヤバイねん」私「はぁ?何が!?」守「何しててもカナの顔が浮かぶねん!俺ヤバイって!ドキドキするねん!こんなん初めてやねん!」私「は?今日初めて逢ったんで?ドキドキとかありえへんし」守は下を向き言った。「しゃぁないやん。ドキドキすんねんもん。俺も自分で意味分からんねんもん…」そう言った守は何故か可愛くおもえた。
2007-05-06 06:37:00 -
30:
さな
私「うちに間取り持ってもらうつもりなん?ってか、あんた一個下の彼女いてるやん!あつかましいで!」守と晃はサッカー部で後輩達の間では隠れファンクラブがあった。守はサッカー部のマネージャーと三ヶ月前ぐらいから付き合っていた。守「やんな…俺最低やんな…でも俺マジこんなん初めてで…どうしたらイイか分かれへんがってん…サナごめんやで…」そう言って部屋を後にする守の背中に私は心底同情した。
2007-05-06 06:49:00 -
31:
さな
私「守!うち中途半端は嫌いやから、取り持ってあげるかわりに、女と別れ!迷う気があるんやったらカナは諦め!」それを言った私に守は抱き着き言った「サナー!ありがとう!俺ちゃんとするから!マジお願いな!」そう言った守の目は少し潤んでいた。帰り際守が思い出した様に言った。守「そやそや!裕介がサナの事気に入ってたで!さっきも電話でサナの事ズット言ってた。俺が取り持ってあげるから、付き合えや」守の言った言葉に一瞬ドキっとした。恥ずかし紛れに私が言った。「はいはい。分かったから!早く帰れ」そう言った私の顔を見ながら守は薄気味悪い笑顔を残し帰っていった。
2007-05-06 07:03:00 -
32:
さな
守が帰った後に家の電話からカナに電話を入れた。私「ごめんごめん!さっきまでサナの部屋猿に侵略されててさ!やっと開放されたわ!」私の言った言葉にカナはクスクス笑いながらいった。カナ「猿って晃くん?」私「ちゃうちゃう弟のニホンザルの方!今ニホンザル故障中やからさ…」カナ「え?どうゆう事?」私「カナの顔が浮かんでドキドキして、しゃぁないらしいで!こんなん初めてやねんてさー!カナどないする?」カナは照れていたのかしばらく黙っていた。
2007-05-06 07:13:00 -
33:
さな
私「まぁ今すぐ、どうとかじゃないから。そんな深く考えやんでもイイよ」カナ「うん!守にまた遊ぼって言っといてな!」私「了解」そう言って電話を切った。部屋でくつろぎながら漫画を読んでいると携帯がなった。裕介からだった。(うわ!電話するの忘れてた!)焦って電話をとった私。
2007-05-06 14:44:00 -
34:
さな
私「ごめん!めっちゃ忘れてた!」裕「お前なぁー!アルツハイマーか!で?何してんの?」私「今は画読んでる!」裕介「お前暇児か?俺ん家こいや!」私「嫌や!ダルい!」裕介「向かえに行ったるから!」私「変な事する?」裕介「するか!してほしいねんやったらするけどな!」まだ男性経験のなかった私…男と手をつないだ事すらなかった私には裕介の言葉は軽くショッキングだった。私「…。やっぱり行けへん」裕介「冗談やから!マジなんなって!じゃ公園で喋ろうや!」私「それやったらいいで!じゃ向かえにきてや!」といって電話を切った。
2007-05-06 15:00:00 -
35:
さな
20分ほどして裕介が向かえに来てくれた。二人で近くの公園に向かった。私「裕介って本間学校こやへんな?何でなん?」裕介「結構行ってるで!俺行った時たいがいお前いてないやん!」私「いてるよ!学校にわ!教室いてない時は保健室で寝てるか相談室に隔離されてるかどっちかやから!ちゃんと明日からおいでな!」裕介「お前が向かえにくるんやったら俺いくわ!」私「えー!ダルい」裕介「あかん!明日ちゃんと向かえにこいよ!」何故か私はその日から裕介の送迎係になった。
2007-05-06 15:17:00 -
36:
さな
裕介「ションベンしてくる」そう言って裕介は公園の隅へと消えていった。暗い公園で一人ベンチで待っていた私に変なおじさんが近づいてきた。「お姉ちゃんタバコちょうだい」私「あ!いいよ」ポッケの中を探ろうと下を向いた時ガバっとおじさんが抱き着いてきた。おじさんの顔が近い!必死に抵抗するが座っているのもあり、どうする事もできない。「嫌ー!助けてー!」生まれて初めて悲鳴を上げた時だった。「サナー!」悲鳴を聞いた裕介が走ってきた。ドッカーンとおじさんに飛び蹴りをした裕介。おじさんは軽く飛んだ。裕介はおじさんの上で馬乗りになり、ボコボコにしていた。「はよ、ちれー!」裕介の言った言葉におじさんは慌てて帰って行った。
2007-05-06 15:30:00 -
37:
さな
裕介「大丈夫か!?」私「あっ、うん。」強がってはそう言ったが体は震えていた。膝が笑い立つ事もできなかった。裕介はそんな私を抱きしめてくれた。裕介の力は少し痛い…だけど何故か安心することができた。ボロボロと涙が出てきた。「力強かってな…怖かった…。…」泣きながら言う私に裕介は優しく言った。「もう、大丈夫から…もぅ泣くな。」人前で涙を見せたのは年頃になって初めての事だった。男の力を初めて知った。それはとても怖い経験だった。
2007-05-06 15:42:00 -
38:
さな
しばらくして裕介は私を家までおくってくれた。帰り際裕介は言った。裕介「明日、お前向かえにこんでいいからか!俺が向かえにくるから!ちゃんと起きろよ!」私「分かった。今日は本間ありがとうな。」そう言った私に裕介はニコッと笑って帰っていった。
2007-05-06 15:48:00 -
39:
さな
次の日の朝「サナっ!起きろって!」声をかけられて目をあけると裕介がいる。私「何であんたおるん!」裕介「お前のおやじが上、上がって起こしてってゆうたから。ってか学校いくぞ!用意せぇーや!」裕介に必要以上に急かされ支度をし二人で学校に向かった。授業がはじまっている教室に裕介と二人ではいると、教室中の生徒がいっせいに私を見、不思議そうな顔をした。休み時間中クラスの女子に囲まれた私…。「えっ、サナちゃん裕介君と付き合ってるん?」私「付き合ってないで。何で?」女子「じゃ、なんで一緒に登校してきてるん!?」私「付き合ってなかったら一緒にきたらあかんのか?」少し威嚇しながらいった私にクラスの女子は少し引いた。
2007-05-06 16:07:00 -
40:
さな
女子の一人が言った。「マナミが中一から裕介君の事好きやねん!付き合ってないんやったらマナミ勘違いさせるような事しやんといてぇや!」マナミ?誰か分からないが女子達の後で泣いてる子がいる。私「マナミってお前か?お前事やねんやったらお前がゆうてこいや!」そう言った私をリーダー各の様な女子が突き飛ばしてきた。女子「お前が悪いんやろ!このヤリマン!」プチン!血管が切れた音がした。
2007-05-06 16:16:00 -
41:
さな
私「いっぱいおるからって調子のんなや?」そう言ったのが最後。リーダー各の女を引きずり回した。馬乗りになり顔面を何度も殴った。椅子や机ありとあらゆる物をなげつけた。「サナ!止めろ!」誰かの声が聞こえる。裕介だった。だけど止まらない。守や晃も加わり結局三人がかりで止められた。女子達が悲鳴をあげる。先生が十人程来て女子達を保健室に運ばれていった。私は先生達に羽交い締めにされ相談室につれていかれた。
2007-05-06 16:27:00 -
42:
さな
いつもなら脱出する相談室が先生に囲まれすぎて立つ事すらできない。生活指導の森先生が言った。森「お前今回はやりすぎや!岩崎(リーダー各の女子)鼻折れてるし気も失ってるから病院運ばれたぞ!何でこんなんしてん!」私「最初手出してきたんはあいつらやで!しかも集団で!悪いのはあきらかあいつ達やろ!うちリンチされる所やってんで!」森「お前限度ってもんしらんのか!?」私「うっさいわ!正当防衛じゃ!」先生達が呆れる中、学校から連絡をうけた父が飛んでいた。
2007-05-06 16:37:00 -
43:
さな
父「さな!」父が怒鳴った!私「話聞いてや!あいつ達が悪いねんって!暴れへんがったら今頃うちが病院送りやったわ!」「はぁ〜」父が大きなため息をついた。「サナ。ようきけよ?」父が言いかけた時、裕介と晃と守が相談室にはいってきた。守「おっちゃん!ちゃうで!サナ悪くないで!クラスで見てた奴も言ってた!」晃「本間に!そいつら連れてこよか!?」私「ほらな!言ったやん!うち悪くないねんって!」父は先生に一礼して言った。「一端家につれてかえります。またご連絡ください」父に腕をつかまれ強制的に家に帰らされた。
2007-05-06 16:50:00 -
44:
さな
家に着くと父が言った。父「何があったんや?」私は一から十まで事細かく説明した。私「うちが間違ってんの?」父「サナは間違ってないと思うよ。だけどな殴るにも加減しなあかんしやり過ぎたらあかんねんで?相手死んでもうたら、どないすんねん?顔も鼻折れてるってゆうてたしな、相手女の子やねんから。顔の傷が可哀相やろ?」私「元が悪いから折れた所で何も変われへんと思うケドな」父は「サナ!」と言い軽く睨んだ。
2007-05-06 16:59:00 -
45:
さな
夕方過ぎ頃…守と晃と裕介とカナが家に来た。カナ「サナ!大丈夫なん!?」私「うん。うちは全然大丈夫やで!」裕介が言った。「ゴメンナ!俺のせいやねんやろ…あいつ達がお前に文句ゆうてきたの…」私「裕介が何で謝るん?うちが気にいらんから暴れただけやで!気にしやんでいいって!」裕介は「うん…」と言って下を向いた。父が部屋に入ってきた。父「サナ!学校から連絡あったからお父さん行ってくるで。家おれや。」私「え!うちは?」父「今日は保護者だけやって!今日は外でたらあかんからな!」父は強く言い家を出て行った。
2007-05-06 17:13:00 -
46:
さな
カナ「その女達むっちゃ腹立つな!うちも絶対暴れてまうわ!」私「やろ〜!」晃「ムカツイても今回はやり過ぎ!!おっちゃんの気持ち考えたれや!今頃ペコペコ頭下げてるぞ!」私「分かってるわ!オトンには悪いと思ってるよ!」晃「じゃ、ちゃんと謝れよ。」私「謝るわ…みんなもごめんやで!心配かけて…かばってくれてありがとうな。嬉しかったで。」晃「急に素直になんなって!キモいから!」父が帰ってくる間みんなはズット一緒にいてくれた。
2007-05-06 17:25:00 -
47:
さな
父が帰ってきた。守が1番に食いついた。守「どないなったん!?」父「岩崎さん?気ついたらしい。向こうのご両親めちゃめちゃ怒ってはったわ。全治一ヶ月やって…。サナ明日お見舞い行くぞ!分かった?」私「うん。」裕介「サナ?俺もついていこか?」私「ええって!明日先学校行っといて。途中からうちも行くから!ちゃんと遅刻しやんといきや!」裕介「分かった。」そう言った後みんなは帰っていった。父「みんないい子やな。」私「当たり前やん!サナの友達やで!」父はニコッと笑い「せやな。」と言った。
2007-05-06 17:44:00 -
48:
削除削除されますた
あぼ~ん -
49:
さな
おもろないんやったら読まなくていいっすよp(^^)q
自己満足でかいてるだけなんでp(^^)q2007-05-06 18:28:00 -
50:
名無しさん
お
も
ろ
い
!2007-05-06 18:38:00