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一言だけ…ありがとうな。
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1:
さな
まだ冷たい風がふいていた3月…。七ヶ月以上ぶりに外に出た私…少年院短期という勤めを終わった私は十六歳になっていた。
2007-05-04 15:34:00 -
151:
さな
そんな事を喋っていたらユナが来た。ユナ「こんにちわー!サナ昨日大丈夫でしたー?」私「ぜんぜん大丈夫やで!心配かけてごめんやで。」ユナはニッコリ笑った。守「でも、昨日の晃にはビビったわ!俺晃のあんなキレてる姿初めて見たわ!」カナ「えぐかったな!ウチちょっと胸キュンきたもん!」守がカナを睨んだ。カナ「嘘やって…!」ユナ「カナさん分かる!ユナも、あれからメロメロなっちゃいましたよ!」
2007-05-10 00:15:00 -
152:
さな
守「ぶっちゃけ!ユナちゃんサナにジェラシー湧いたやろ!?」ユナ「…ちょっとダケ…。」ユナはキマズそうに私を見た。私「ウチと晃は兄妹みたいなもんやし、別にユナがヤキモチやく程のもんでもないで!!なっ!守!?」私は威嚇しながら守を睨んだ。守「う、うん!」ユナは目を潤ませながら笑った。ユナ「ユナめっちゃ不安やったんですよ…。晃君ユナにめっちゃ冷たいし…このままユナ捨てられるんかなって…めっちゃ不安やったんです。」そう言ったユナの目からは大粒の涙がこぼれていた。
2007-05-10 04:35:00 -
153:
さな
守「ユナちゃん泣きなや!晃が付き合うってマジない話やし!もっと自信もちぃ!明日の旅行だって晃楽しみにしてたで!!」ドキ!私は一瞬震えた。ユナ「晃君来てくれるんですか!?」守「うん!今日の朝晃が楽しみって。ゆってたで!」ユナ「本間ですか!?絶対けぇへんと思った!」守「晃、あんまり感情表にだせへんからっ!ユナちゃんもあんまり考えすぎなや!」ユナは涙を流しながら「はい!」と答えた。
2007-05-10 04:47:00 -
154:
さな
私「え…?明日晃くるん?あいてクラブちゃうん…?」私が言った言葉に守が言い返そうと口を開いた時…「お前が俺に命令したやんけっ!!」その声に私の体は強張った。恐る恐る振り返るとドアに、もたれ掛かった晃がいた。晃「えっ?俺がいくん嫌なん?」晃は私の前にシャガミこみ笑いながら言った。私「…。」黙る私。裕介「お前クラブ抜けれるんか?サナは気つかって言っただけやんけ」晃「俺一応キャプテンやかし?俺が辞めて困るの学校やし。ワガママ聞いてもらわな!」そう言った晃にユナは抱き着き言った。「晃君くるんやったらユナ水着に気合いいれるぅ〜?」晃「楽しみやな!」晃はそういって笑いながら私をみた。私「…そやな…。」
2007-05-10 05:23:00 -
155:
?ュゥ?
さなたん頑張ってぇ??
ュゥずっと見てるからねッッ???2007-05-10 05:45:00 -
156:
さな
守「明日何時集合〜?」裕介「7時にサナの家迎えにいくから、みんなサナの家集合して。」カナ「分かったぁー!今日サナの家泊まらしてな!」私「…いいで。」守「そろそろ時間やしカナおくってくるわ!」カナ「じゃ、おくられてくるわぁー!また、後でね?」そう言って二人は消えていった。ユナ「私も次、体育なんで先、着替えに行ってきます!」裕介「あっ、俺も小便いってくる!」晃と二人になる…ヤバイ!と思い私も言った。私「ウチもトイレ!」裕介「じゃ、サナ先行ってこいや!晃一人とか可哀相やしっ!」私「一緒にいこっ!ウチトイレ怖いし!」一秒たりとも晃と一緒にいたくなかった…裕介が顔をしかめて言った裕介「はっ!?」私「じゃ、ウチ、チャイム鳴るまで我慢するわ!鳴ってから一緒にいこう!」裕介「何さっきから意味の分かれへん事ゆうてるん!?俺先行くで!!」そう言った裕介はダッシュで走って行った。裕介が行った後、クスクスっ…晃がわらった。
2007-05-10 05:57:00 -
157:
さな
イラっときた私が言った。私「何笑ってるん!?気持ち悪い!」晃「いやー。必死やなぁーと思って。お前俺の事そんな嫌なんか?」晃はそういって段々私に近付いて来た。無意識に体が後退りをしていた。晃「裕介に俺の事言ってないの?」私「言える訳ないやろ!頭おかしなったんか!?」私は晃を突き飛ばし逃げた。逃げる私の胸倉を掴み晃は言った。晃「全部お前のせいじゃ!!俺はお前を許せへん!お前も裕介もグチャグチャにしたるからな!!」私はその場にヘタリこみ泣いた。私「ウチが何したん!?ウチが裕介と付き合ったからやろ!?ウチが晃の気持ち踏みにじったからやろ!!裕介は関係ないやん!!やめてぇーや!ウチを気済むまで殴ったらいいやん!あかんの!?」泣きながら言う私に晃は何もいわずにドアを殴り出て行った。私も耐え切れず走って学校をとびだし家に帰った。
2007-05-10 06:22:00 -
158:
さな
ゆうさんありがとうございます!まだ全然書き上がるのは先ですが最後まで見ててください。
2007-05-10 06:26:00 -
159:
さな
家につきリビングにかけてあった晃のジャケットを外に投げ捨てた。自分の部屋に入いり布団をかぶり泣いた。震える体を自分で何度も殴りつけた。(震え止まって!!お願い!お願いやから!)何度も何度も叩いたが止まる事のない体。私は目に止まったシャーペンで自分の足を刺した。フトモモがドクドク脈をあげ血がでてきた。(痛い…)シャーペンを引き抜き流れ出る血をジッと見ていた。
2007-05-10 06:37:00 -
160:
さな
ボーとしていると携帯がなった。裕介からだった…。私は携帯を枕の下に埋めた。携帯の音は止まる事はなった。(裕介ごめんっ…本間ごめん…)しばらくして、携帯の音が止まった。携帯を手にとり電源を切った。私は布団に潜り込んだ。目を閉じ頭から必死に晃を消す事だけを考えた。そう考えると裕介の顔が浮かぶ。「サナー!!」私を呼ぶ声した、バタバタバタ!!階段を駆け上がる音とともに部屋のドアがバタンと開いた。私はとっさに布団にもぐった。「お前何してんねんって!急に帰って!!心配するやろ!?」声の主は裕介だった。私「別に…。しんどかったから!!」裕介「別にとちゃうやろ!何があってん!!」裕介が怒鳴った。私「…」裕介は布団をはごうとした。私は必死にもがいた。私「待って!電気消して!カーテン全部しめて!」裕介は止まった。「シャー」カーテンがしまる音がして裕介がいった。裕介「真っ暗やねんけど?」私は布団から出ると裕介にだきついた。
2007-05-10 07:22:00 -
161:
さな
裕介「サナ…?」私の名前を呼ぶ裕介を確認してキスをした。裕介「どないしてん?」私「…うるさい…黙って。」私はそう言って裕介のブラウスのボタンを外した。裕介の服を脱がせると裕介を押し倒した。裕介「サナ…?お前おかしいで…?」私「…裕介?」裕介「何や…?」私「ウチの事す…き…?」自分が醜く感じ涙がでてきた。裕介「お前泣いて…」私は裕介の口を塞ぐようにキスをした。私「…答えて。」裕介「好きやで。頭おかしなりそうなぐらい…サナがめっちゃ好きや…。」裕介は上にのっている私の髪を優しく撫でた。私は真っ暗の部屋で自分の服をぬぎ…自ら裕介の手を自分の胸元にもっていった。裕介「…!?」私「次は…何があっても、やめやんといて…。」裕介「…いいねんな…?」私はウンと頷いた。
2007-05-10 07:58:00 -
162:
さな
裕介は私を横にすると上からキスをした。裕介「…マジでやるで…?」私「…うん。」唇…首筋…胸…お腹…腕…裕介は私の体中にキスをしてくれた。「あっ…」裕介のキスは優しくて気持ちがいい…。裕介「怖くない…?」裕介の指がはいってきた。私「…イタっ!」痛がる私に裕介は手を止めた。私「大丈夫やから…お願いやから…やめやんといて…」裕介「分かった…」激しく指を動かす裕介…快感とは程遠い痛みが私を襲う…私は裕介の背中に爪をたて声を殺した…。裕介「サナ…入れるで…?」私「うん…」裕介の物が入ってきた。「痛いっ!!」あの時と同じ痛みに私の中がうずく…。裕介「サナ…体震えてるで…?やめよか…?」私「あっ、かん…。」裕介「…動くで…?」裕介が動く度に体に締め付けられるような痛みがはしる…裕介「アカンいきそう…サナっっ!!」そういって裕介は大きく動いた。晃の時と同様…裕介の物は私の中で小刻みにうごいていた。
2007-05-10 08:32:00 -
163:
さな
裕介「大丈夫か…?」私「大丈夫…」(はぁー)裕介は大きなため息を出すと私を抱きしめた。裕介「俺絶対お前大事にするから。だから…消えたりしやんといてっ。頼むわっ!一人でなかんといてっ。」真っ暗で何も見えなかったが裕介は泣いているようだった。私「裕介…?ごめんな。心配かけて…。」私も下から裕介を抱きしめた。裕介は晃の事を洗い流してくれるようだった。色々な意味で私は裕介に助けられた…
2007-05-10 08:45:00 -
164:
さな
裕介がカーテンを開けようとした。私「止めて!ちょっと待って!」私は急いで服を着た。裕介「何やねん…!?」私「は、恥ずかしいやん!裕介も早く服着な電気つけるで!?」そう言って電気のスイッチに手をのばした。裕介「ちょっ!待って待って!!変態!!裕介は焦りながらパンツをはいた。下着姿の裕介を確認して電気をつけた…。電気をつけ私はビックリした。裕介の腰には蜘蛛の入れ墨が入っていた。私「何これ!?」裕介「えっ?あー!それ?蜘蛛!!」私「いやいやいや…蜘蛛は見たら分かるけどさっ!こんなん入ってたん!?ってか、何処でいれたん!?」裕介「兄貴についてもらってん!兄貴、今彫り師やっててさ!こないだの誕生日にブスブスっと!」私「へぇー!綺麗な!サナこんなん好き!サナのお父は背中からオケツまで虎入ってるで!めっちゃ綺麗で!」裕介は…黙ってしまった。
2007-05-10 09:11:00 -
165:
さな
裕介「えっ!?サナの親父仕事何してるん?」私「警備会社の社長…?」裕介「えっ?ズット?」私「しらぁーん。マジマジ聞いた事ないしっ(^0^)謎人間やねん!年齢もしらんもん!永遠の三十歳とか言ってた!謎やろ?」裕介は引き攣り笑いをした。私「裕介の家はどんな家なん?」裕介「うち?うちは普通ヤデ。兄貴がちょっと変わり者なだけ。昔から絵ばっかり書いてる変人やねん!今は一端の彫り師。雑誌とかまたにのってるで。両親は両方自営業してる!俺以外にJr♪今度紹介するわ♪」私はイヤン♪といって笑った。
もう晃の事は忘れてしまっていた…。2007-05-10 09:42:00 -
166:
さな
裕介「俺とHしたん後悔してない?」私「してないし。これからもする事ないよ〜!」裕介「マジ?」私「マジ!裕介は?」裕介「俺もしてない!チェリーお前にあげれてよかったと思ってるで!(笑)」マジ顔でいった裕介の言葉に私は爆笑した。裕介「笑いすぎですぅ〜(ーー;)」裕介はスネルように言った。私は裕介の笑顔に救われた気がした。私「裕介ありがとうな?」裕介「何が?」私「言いたくなっただけ」そう言って裕介のホッペにキスをした。裕介「じゃ、俺も?」裕介は私のオデコにキスをした。
2007-05-10 16:16:00 -
167:
さな
裕介「次サナの好きな技術の授業二時間連続やけどどないする?出るか?」私「次何つくるん?」裕介「鉄板からキーホルダーか何か作るっていうてたで!」私「おもしろそうやなっ!行こうや!」私の一言で学校に戻る事になった。裕介「お前勉強以外やったら本間シャカリキやなぁー!(笑)」私「うん!だって楽しいやん!!」そんな事を話ながら家をでると裕介は私がさっきなげすてた晃のジャケットを拾い言った。裕介「これ晃のお気にやん。何で外あるんやろ…?」私「干してて風でとんだんちゃう?晃のチャリのカゴにでもいれといたら?」裕介「パクられたらあかんやん。俺後で渡しにいくわっ」私「勝手したら?」私はスネながらフン!と言って足速にさきさきあるいていった。
2007-05-10 16:31:00 -
169:
名無しさん
レイプされてよかったな
2007-05-10 19:57:00 -
170:
名無しさん
173の人よ…心の中で思うだけにして頂けませんか?
返事はいりませんので。
サナさん頑張って下さい。2007-05-10 20:42:00 -
171:
名無しさん
あげ?
2007-05-11 00:35:00 -
172:
さな
私達は学校に戻った。私が戻るともう授業は始まっていた。先生「おー!来たかー!」私「今日は何作ってるん!」先生「今日は鉄使って個人個人好きな物作ってるで。」私「へぇ〜なんでもいいんや?ブレスとかでもつくれる?」先生「つくれるで!先これにデザイン書いて提出してくれ!」そう言って先生は一枚の紙を私にくれた。私が必死にデザインを考えて書いているとクラスの女子の伊藤さんが私に話かけてきた。
2007-05-11 17:15:00 -
173:
さな
伊藤「サナちゃん!」私「何に〜?」伊藤「修学旅行の部屋の振り分けの事なんやけど…。私達と一緒でいいかなぁ〜?」私「えっ、ウチ裕介と寝るからいいでぇ〜」前にいた裕介が言った。裕介「行動は一緒にできるけど一緒に寝るのは無理やぞ〜伊藤達の班に入れてもらえやぁ〜。」私「はっ?何で無理なん!無理とか無理やしっ!」裕介「だって寝る建物がちゃうらしいでぇ〜?俺達の班には森が一緒に寝るらしいし、お前多分建物にさえ、いれてもらわれへんでぇ〜」私「じゃ、サナいかへんっ!」裕介「はっ!?それは無理!伊藤!お前の班にこいつ入れといて!!当日俺が連れていくから!」私「ちゃうやん!ウチが班にはいったら伊藤さん達が可哀相やん。気使わんでいいでぇ〜!ウチはぶいてくれてていいから!」伊藤はニッコリ笑って言った。伊藤「ウチら全然大丈夫やで!ウチも含めた女子皆、岩崎さんにサナちゃんと喋ったらアカンっていわれてただけやねん。岩崎さんグループ以外の女子はサナちゃんファンだらけやで!」私はキョトンとした。
2007-05-11 17:39:00 -
174:
さな
伊藤「一緒にいこうやっ!」裕介「そやそや!中学生活最後の旅行やで!」私「マジで?伊藤さん無理してない?」伊藤「全然やで!じゃ決まりなっ!」伊藤はニッコリ笑うと走って自分の席ふもどっていった。裕介「よかったなっ!」私は少し照れながら「うん…」といった。裕介「ってか、サナ何作るんやぁー?」私「ウチ?ウチはブレス造るねん!裕介は〜?」裕介「ブレスか!じゃ俺もブレスにするわ!」私「真似師〜(ーー;)」裕介「ええやんけ!俺がお前のつくるから、お前は俺の造れやっ!!」私「何の命令やねん!可愛く言ったら造ったるわっ」裕介は咳ばらいをした。裕介「見とけよ?」そうゆうと裕介は凄い上目使いで「僕のブレスレットを…造ってください…」と言った。同じ席にすわっていた木村と田川が吹き出し笑った。裕介「俺の上目使いバリバリ可愛いやろっ!!」私は呆れて何も言わなかった。
2007-05-11 18:08:00 -
175:
さな
そんなくだらない事を話ているとチャイムが鳴り休み時間にはいった。裕介「晃にジャケット持っていくからサナ付き合って!!」私「どうせ明日会うんやったら明日でいいんとちゃうの?」裕介「もぅいいわ!俺一人でいくわ!」裕介はそう言って怒って出て行った。木村「裕介怒ってたで?いいんか?」木村に言われ私は裕介を追い掛けた。裕介の腕を掴み言った。私「裕ちゃん怒っちゃいやよ♪」裕介「怒ってません!スネてるだけですぅ〜」裕介はそう言うとニッコリ笑った。私「ウチが追い掛けてくるの待ってたやろ〜?」裕介「うん!バレたぁ?」私「タチ悪いねん!今走ってサナのエネルギー返せや!」そう言って裕介を蹴った。ふざけた裕介が私を追い掛けて来た。周りから見れば私達二人はカナリのバカップルだったとおもう。
2007-05-11 18:25:00 -
176:
さな
裕介「あっ、晃やっ!晃ー!」晃を発見した裕介が走っていった。私は自分で自分を励ましながら裕介の後を追い掛けた。裕介「これ!お前の家の下落ちてたで!お前のお気にやろ?」そう言って裕介が差し出したジャケットを手にとりながら晃は私を睨んだ。私も負けずに睨み返した。晃「わざわざ、ありがとうな!」裕介「うんっ!それよりお前ら二人、早く仲直りしぃな!」晃「ダーリンが言ってんで?どないするぅ〜?」晃は見下ろすようなメツキで私を睨み言った。私「別に…。ウチ何とも思ってないし。勝手にしたら?」私の言葉は晃に対する宣戦布告だった。晃はフンっと鼻で笑うと「じゃ、明日なぁー!」といい消えて行った。消え行く晃の背中を睨みながら、私は裕介の手を強く握った。
2007-05-11 18:44:00 -
177:
さな
私「もぅすぐチャイムなるでぇ〜教室もどろぉ〜」そう言って教室に戻っていると私の携帯がなった。カナだった。私「何ぃ〜?」カナ「守と屋上おったら森につかまっちゃったぁ〜。助けてーポパイ!!」私「誰がポパイや!!今から行くからまっときぃー!!」そういって電話を切った。裕介「どないしたん?カナやろぉー?」私「うん!森に捕まってるから助けてやってぇ〜!行ってくるわぁ。」裕介「分かった!気つけてな!」私「了解〜!」そういって私は職員室に向かい走った。
2007-05-11 19:06:00 -
178:
さな
職員室に着き私が言った。私「先生!モリモリは?」先生「相談室にいてはるわぁー」私「サンキュー?」相談室の窓から覗くと森以外の先生もくわわり三人に囲まれているカナと守がいた。(難しいなぁ。)救出作戦を一人でねっていると体操着姿の二年の男の子が十五人ぐらいいた。(これや!)私「ちょっと!そこの男の子達〜!待って待って!」男の子達は振り返ると嬉しそうに私に挨拶をした。「こんにちわー!」私「ちょっと今困ってるねん!助けてくれへん?」男の子達「いいっすよ?」私は今の状況を彼ら達にはなした。男の子達「僕らどないしたらいいっすかぁ?」私「ウチとおもいっきり喧嘩してるふりして!先生全員が廊下にでてきたら、その間に誰か一人がカナ達を逃がしてほしいねん!」男の子達「わかりました!そのかわり携帯番号教えてくださいね!」私「全然オッケーやで!」そういってその場で番号交換をした。
2007-05-11 19:39:00 -
179:
さな
私「じゃ、大袈裟でたのむで!!言葉はアドリブでいこっ!!」男の子達「分かりました!」私の合図で嘘喧嘩スタート!!
2007-05-11 19:42:00 -
180:
さな
私が笑いを殺しながら怒鳴った。私「なんやこらー!お前ら年下ちゃうんけ!?調子のってたら殺すぞ!」後輩「年下やったら物ゆうたらあかんのかっー!?先輩がなんぼのもんじゃ!!」早くも相談室から森がでてきた。森「さなー!なにやっとんねん!後輩やぞ!!分かってんのか!?」私「やかましぃー!!後輩でも男やったら関係あるかい!やったんどー!!」私が大袈裟に怒鳴りちらし後輩の胸倉をつかんだ。私「お前1番最初にまつってもうたるからな!!」後輩「やってみろや!!」そう言って嘘の取っ組み合いをしす私達に相談室にいた先生全員がでてきた。私「お前男やろ!?気合いたらへんど!オカマか!?」後輩「やかましいわっ!」先生達が全員で私達を必死にとめる。その隙に一人が中からカナ達を逃がした。カナ達が走ったのを確認し、私が言った。私「アホらしいわ!やーめた!早くどっかいけ!!裕介にたのんで潰してもらうぞ!」後輩「もういいわー!」そういって走って逃げて行った。追い掛けようとする先生に私はいった。私「ウチが悪いし、いいって!!機嫌悪くてあいつらにからんだダケやから!」
2007-05-11 20:06:00 -
181:
さな
森はため息をつき私を睨んだ。もう一人のカナ達がいない事に気付いた。森「サナー!!」私「何ー?」私は先生の顔を見てニッコリ笑った。それから二時間ほどミッチリ絞られた。下校時間が過ぎフテクサレながら学校を出、カナに電話をした。私「お前なぁー!!いい加減にしぃや!」カナ「本間ごめん!今どこ?」私「今帰ってる!守と一緒かぁー?」カナ「うん!!裕介も晃も一緒やで!迎えにいくから家おってぇや!」私「了解!!」そういって電話を切り家にかえった。自分の部屋にはいりタバコに火をつけた時、「サナー!!」と声がしカナ達がきた。私「はいりぃー!」私が言うと皆がはいってきた。
2007-05-11 21:55:00 -
182:
さな
晃はいなかって安心した。守「マジごめん!!ってか、今日の森、絞り長かったな!」私「ぅん!えらいキレてたからな。」カナ「学校何処や!とかめっちゃ聞かれたわ!」私「ゆうたんか?」カナ「ウチ鉄板はってゆうてないよー!シラ切りまくったから!」私「そっかぁ。次は助けへんからなぁー!(笑)!!」カナ「だから、ごめんて!!でも、あの男の子達可哀相!本間に喧嘩してると思ったわ!よう協力してくれたな!」私「携帯番号教えたら笑って協力してくれたで〜今時の子は優しいな!感動したわ!」裕介「は?今何て言った?」カナがアッチャーと言う顔で私を見た。
2007-05-11 22:13:00 -
183:
さな
裕介の目つきが変わったのを皆が気付いた。私「裕ちゃん怒っちゃイヤァー?」裕介「だせ。」裕介が冷たく言った。私「何を?」裕介「携帯だせってゆうてんねん。」私「はぁ?何しに?」気まずい空気が流れる…。裕介は私の鞄をあさりだした。裕介「携帯どこやねん!?」私「ポッケ」裕介「早くだせや!」私「だから!何しに!?ってか、普通にゆえや!巻き舌まくな!」私もキレた。守とカナが仲裁にはいる。守「まぁまぁ!二人ても落ち着けって!!」カナ「サナも巻き舌なってるって!(汗)」私「こいつが意味分からん事ゆうからやん!!何?ヤキモチ!?見苦しいわ!番号交換しただけやし!キレる所間違えてるから!」裕介「うるさいわ!!ギャーギャーわめかんと早く出せってゆうてんねん!」私「あんこらっ?携帯何すんねん?ウチの携帯に何の用事?」喧嘩口調の私に裕介はどびかかってきた。私のポッケに手をつっこみ携帯をとりあげるとその場で携帯を真っ二つに割った。
2007-05-12 00:08:00 -
184:
さな
守もカナもシーンとした。プチン!血管がきれた。私「お前な!何しとんじゃ!いい加減にしろや!?」怒鳴りながら裕介を蹴った。守がとめに入る。守「サナ!手だすなや!落ち着けって!!」カナ「サナも悪いかやん!」私「ぁん?携帯折る事ちゃうやろ!?普通にゆうたらええんちゃんうん!?ってか、彼氏おったら携帯番号交換したらあかんのか!?」発狂する私…裕介「アカンよ!ってか何しに教える必死があるん!?必要ないやん!下心あるからちゃうんか!?」私「は?そんなん思ってるん!?もういいわ!あんたなんかいらんわ!!バイバイ!」私の言葉をきいて裕介は家をとびたしていった。
2007-05-12 00:29:00 -
185:
さな
守は裕介の後をおいかけていった。カナ「サナ言い過ぎやって!」私「それあいつやろ?言ってたらアカン事ってあるんちゃうん!?」カナ「それはそうやけど!あんたなんかいらん!はないで。本間に終わっていいんか!?」私「ええよ!」カナは困った顔をして家をでていった。(めっちゃムカツクわ!)気が収まらないっ私。ムカツク気持ちをおさえながら私は無理矢理寝る事にした。「さな!起きて!」誰かの声で私は目をさました。
2007-05-12 00:44:00 -
186:
さな
目を開けると裕介がいた。私「何しにきたん!?帰ってくれへん?」裕介「本間ごめん!」私「イヤや。」裕介「俺が悪かった!これ…。」裕介はそういって携帯ショップの袋をくれた。裕介「しょぉもないヤキモチやいてごめん。俺ブッチャケ他の男と喋られてるダケでめっちゃムカツクぐらいヤキモチヤキみたいで…おもんない事ばっかり言って本間ごめん。守にめっちゃ怒られて目覚めた。だから別れるとかゆわんといて。」裕介は今にも泣きそうな顔をしていた。私「ウチもごめん。言い過ぎた…」裕介はニッコリ笑った。裕介「よかったー!これ携帯新しいのかってきたから。来月にも名義変更してくれたらいいから。」私「いらんし!また今度変えうから!」裕介「ええって!俺がこわしたし。それに連続とられへんくて困るの俺やから。」何回も断ったが裕介は受け取らなかっのでしぶしぶ貰う事にした。
2007-05-12 01:09:00 -
187:
さな
こうして初めての喧嘩は一件落着でおわった。裕介「守もカナもまってるから行こう!」私「あの二人何処いてるん?」裕介「守の家やで!」私達は守の家に向かった。守の部屋にはいると晃もいた。顔が引き攣る。守「仲直りできたんかー?」私「う、うん!心配さしてごめんやで!」カナ「本間やわ!(笑)」晃「裕介もこいつに振り回されて可哀相やな!俺が貰ったるわ!」シーン…。私は晃をにらむ。裕介が苦笑いしながら言った。「無理矢理!俺のやから!あげへんから!」そう言って裕介は私の肩に手をまわした。晃はフッと鼻で笑い言った。晃「はいはい!すいませんっ!ってか、お前達何処までいったん!?やったん?」私「何しにお前にそんなん報告せなあかんの?」私が強く言った。裕介「やったよ!」私も守もカナも聞いた晃自身もビックリした。カナ「まじ!?すげぇ!サナ先輩やな!」目をキラつかせながらカナがいった。私は下を向いた。晃は裕介を睨みながら言った。「お前もやるなー!!そうか!さなも女なったんか!よかったよかった!」晃はそういって笑いながら部屋にもどっていった。
2007-05-12 01:39:00 -
188:
さな
私は裕介の手をつねった。裕介「ごめんて!だって…。」私「だってもくそもないわ!本間アホにはこまる!」カナ「えっ、かっこよかったよ!」守「本間や!あんだけハッキリ!渋いやん!」私はため息をついて家にかえった。裕介「まじごめんな!」私「ええよ。言ってもうたんしゃぁないし。怒ってないで。」呆れている私…。裕介「うん。じゃ、明日7時にむかえにくるわ!」裕介は笑って手をふりかえっていった。
2007-05-12 01:51:00 -
189:
さな
家でゴロゴロしているとカナが来た。カナ「今日とまらしてな。」私「ええよ!うち起こしてな!」カナと二人布団にはいった。カナ「晃となんかあったぁ?」私「別にぃ…何でなん?」カナ「何かあんたら変やから。さっきの晃の言葉とか…明らかに裕介に対する、嫌がらせやん?何か晃がおかしいって守も言ってたし。」私は少し泣きそうになった。溜まったものが溢れたがっているのが自分でも分かった。カナ「サナ…?本間に幸せなん?」カナのその一言で我慢していた涙が一気にでてきた。私はカナの腕にしがみつき泣いた。カナ「サナ…?何があったん?」言ってしまえば楽になるとおもったが、やっぱりいえなかった。私「今は言われへん…またその時になったらちゃんと言うから…今はごめん…。」カナ「分かった…。」私はカナにしがみつきながらそのまま眠ってしまっていた。
2007-05-12 02:26:00 -
190:
さな
カナ「起きやー!サナ!時間やでぇ〜」元気なカナの声で目がさめた。カナ「お風呂かりたで!サナも早く入っておいで!目覚めるから!」カナに背中を押され風呂場に向かった。軽くシャワーを浴び目がさめた。(昨日泣いてもうたなぁ…最近どうしてんやろ…めっちゃ涙脆くなってきたな…)一人でそんな事を考えていた。風呂からあがり服をきて部屋にもどった。カナ「スッキリした?」私「うん!」私の笑った顔を見てカナも笑った。カナ「ウチが化粧したるわ!裕介メロメロにしたんねんっ!」私「いいって!ベタベタするしぃ!(汗)」カナ「はいっ!こっちむいてっ!!」そう言ったカナは私の顔にファンデーションを塗りメイクをしてくるた。
2007-05-12 02:39:00 -
191:
さな
しばらくして…カナ「はい!できたよ!スーパーギャルメイク!!」鏡の中にはいつもとは全然違う私がいた。私「すげぇー!ウチって目デカイねんな!」カナ「自分でゆうなって!(笑)」カナは私のクローゼットをあさり黄色のワンピースを出すと言った。カナ「これ着て!ウチもワンピやし!」少し胸元があいているワンピース…私「それは無理やわ…。夏先取りしすぎやろ…。うち、アルバのセットアップ着るから。カナもこれきようや。」カナ「アカン!これきるのっ!!」カナはそう言って私の上の服を無理矢理脱がした。私の体中についた歯型を見たカナはビックリした。カナ「どないしたん!?裕介か?」私はとっさに嘘をついた。私「うん!恥ずかしいから守とかに言わんといてな!変な二人と思われるから!」カナは笑いながら「うん!」と言った。
2007-05-12 02:56:00 -
192:
さな
仕方がないので私達二人はオソロのアルバのセットアップを着る事にした。カナ「今日のサナばり可愛いで!!」私「ありがとう?」私達は入れれるダケの気合いを入れた。カナ「ウチ今日こそ、処女卒業するわ!」私「おー!頑張れ頑張れ(笑)ウチが赤飯たいたるさかいにぃ…(^^ゞ」カナ「お前誰やねんって!(笑)」そんな事を話していると裕介が迎えにきた。荷物を持って下に降りると裕介が父に挨拶をしていた。父「あんまりハシャイデ怪我せぇへんようになぁ〜。さなの事ちゃんと頼むで!」裕介「あっはい!分かりました!じゃ、行ってきます!」裕介は私達の荷物を持つと先に車の方へ走って行った。父「何かあったら電話しておいでや。」私「分かったぁー!」笑った私に父はお小遣として五万円をくれた。私「ありがとう♪じゃ、いってきます!!」見送る父のほっぺにキスをして私は家をでた。
2007-05-12 03:14:00 -
193:
さな
車の前でカナがしゃがみ込んでいる。私「どないしたん!?」カナ「アカン…裕介のお兄ちゃんアカン…」カナは笑っていた。裕介が私を呼んだ。裕介「兄貴紹介するから!サナちょっとこっちきて!!」私「はーい!」裕介「兄貴!この子がサナやで!」裕介の声でお兄ちゃんが振り向いた…私は失礼ながらも笑ってしまった。裕介がもう一人いた。背丈もあまり変わらない…ただ違うのは両腕に入れ墨がはいっていて、アゴヒゲが生えているだけだった。裕介「なっ!笑うやろ!俺のモッサイバージョンみたいやろ!?」私は笑いをこらえながらいった。私「失礼しました。北川サナエです…。宜しくお願いします!」裕介兄「いぇいぇ!笑われるのはいつもですから!裕介からサナちゃんの事はいつもきいてます。俺、亮介っていいます。亮介兄ちゃんってサナちゃんに呼んでもらいたいっ(笑)?」私「亮介兄ちゃん?」悪ノリする私と亮介君を裕介は呆れながら笑った。
2007-05-12 03:31:00 -
194:
さな
少し遅れて守と晃が来た。守「ごめん!」カナ「遅い!10分遅刻!はい!皆に謝って!!」守、晃「すいませんでした!」やっぱり守も晃も亮介君の顔を見て笑った。1番最後にユナがきた。ユナ「すいません!」晃がうざそうに言った。晃「おっそい!時間厳守やろ!!」私が突っ込む。私「お前も遅れたやん!」ユナが半泣きで言った。「晃君迎えに来てくれるってゆうたやん!!ユナ待ってたのにっ!!」晃「あ、忘れてた。ごめんごめん!!」ユナの目から涙がでた。カナ「晃最低〜!!」晃は泣くユナを必死になだめながら車にのせた。カナ「これで皆揃ったな!じゃ、亮介君!出発進行ぉぉー!!」亮介「了解ぃー!!」そして車は発進した。
2007-05-12 03:47:00 -
195:
さな
裕介は助手席にのり、二列目にはカナと守と段ボール。。三列目のシートに私と晃とユナが座った。(何でこいつがよこやねん!?)私「ユナ!!ウチと席変わって!!」ユナ「…?いいですよっ!」そうして立ち上がろうとした時、晃がウザそうにいった。晃「お前動いたら荷物また退かさなアカンやろ!ジットしとけや!」私は晃を睨みつけた。裕介「ってか。今日のサナめっちゃ可愛いなぁ!」守「俺も思った!バリギャルやん!」カナ「やろー?ウチが化粧やってん!!」私「ウチ可愛いのはいつもの事やん!(笑)」横にいる晃を振り払うように私が言った。裕介「はいはい!可愛い可愛い!」私「イヤン?照れる?」亮介「何なんノロケて!こいつらいつもこんなん!?」カナ「はいっ!いつもですよ!」亮介「我が弟ながらキショイわっ!!」(笑)
2007-05-12 04:08:00 -
196:
さな
私「亮介兄ちゃん!」亮介「どないしたぁーん!?」私「亮介兄ちゃん彫り師いつからやってるんですか?」亮介「まだ五年ぐらいやで!」私「へぇー!私が大人なったら彫って下さいね♪」亮介「後、五年後彫ってあげるわっ!多分その時なったら俺結構有名やから!」裕介「本間かいっっ!?(笑)」亮介「当たり前やって!」亮介君はめっちゃ優しかった。私「裕介兄弟ってパパ似ママ似?」裕介、亮介「パパ似!お父も俺達と顔一緒やで!!」私は想像して笑ってしまった。亮介が裕介に耳打ちすると裕介は嬉しそうに笑って「当たり前やん!」と言った。
2007-05-12 04:22:00 -
197:
さな
私「何のコチョコチョ話〜!」裕介「何もない〜!」亮介「ちゃうでー!こいつなぁー!」言いかけた亮介に裕介は「ゆうなって!」と言った。亮介「また後で教えたるなぁー(笑)」何故か裕介は照れていた。私は首を傾げて笑った。一時間程経ち、しばらくして私と亮介、晃以外の子は眠ってしまい車内に沈黙が続いた。私も話し相手がいなくなり寝たふりをしていた。晃の手がモゾモゾ私の手に触れた。私は焦って手をどけ晃を睨んだ。睨む私を見て晃は笑った。
2007-05-12 04:32:00 -
198:
さな
晃は私の手を強く握り手のコウに指で文字を書いた。晃「ゆ、う、す、け、と、の、え、つ、ち、ど、な、い、や、つ、た、?」私は晃の指をはらって窓の外を見た。晃はしつこく同じ事をした。我慢できなくなった私は晃の手にかいた。私「き、も、ち、わ、る、い。し、ね!」晃はフッと鼻で笑い、次の瞬間私のフトモモの内側をおもいっきりつねった。(痛い!)目を閉じ自分の指を噛んで堪える私。晃は私にもたれかかるフリをすると耳打ちで「俺その顔好きやねん…。」と言った。体中に鳥肌が走る。私は晃の指を握ると曲がる所までまげた。痛さで顔をいがます晃に耳打ちで言った。「いい加減せぇよ…?いつまでもビビってると思わんといて…大間違いやから…。」そう言って手をはらいのけた。晃は笑って私を見た。
2007-05-12 04:57:00 -
199:
さな
私「亮介兄ちゃん!晃がトイレ行きたいってゆうてます!サナも行きたい!」亮介「すぐサービスエリアやから!我慢しぃな〜!」私「はーい」そう言った後私は晃を睨み鼻で笑った。晃は少し悔しそうな顔をした。サービスエリアについた。亮介「ついたで!行っておいで!」私「亮介君いかへんの?」亮介「俺はまだいいわっ!いっておいで」私は「行こう」晃の腕を掴み半、無理矢理外にだした。車が見えなくなった時私は晃を引っ張りトイレの裏手のほうに引きずりこんだ。
2007-05-12 05:05:00 -
200:
さな
私は力一杯晃のホッペにビンタを入れた。私の復讐の一撃だった。晃はホッペを抑えながら唾をはいた。少しスッキリした私は「これでオアイコやから!」そう言ってトイレに入っていった。トイレから出ると晃がしゃがみ込んでいた。私は無視して走って車に戻った。晃は何か言いたそうに渋々私の後をついてきた。車に戻ると私は窓にもたれ眠ってしまった。「サナ!着いたで!!」裕介の声で目を覚ました私の目には「となりのトトロ」にでてくるような田舎町が飛び込んで来た。私「すげぇー!!田舎町や!バリノンビリ!」感動する私…。裕介「結構いいやろ?」私「うん!」裕介「夜はめっちゃ星がすごいねん!一緒にみよ!」私は満面の笑みで「うん」と答えた。
2007-05-12 05:24:00