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∞午前3時の運転手∞

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  • 1:


    『30円お返しです。ありがとうございましたー。』

    ──パタンッッ・・・

    2006-03-04 14:46:00
  • 360:

    「・・・いッッ!!シイナ!!」
    威勢のいい後ろから声がして、ウニは振り返る。

    ・・・?(゚◇゚。)!!
    「って!!ウニさん!!?」

    2006-04-21 13:50:00
  • 361:


    『‥雄也さん・・・』

    呟いたウニの目の前に駆け寄ったのは、雄也。
    振り返り、座り込む人に目をやるとその女性は、シイナ。

    2006-04-21 13:52:00
  • 362:


    ウニは有る事に気がつく。
    座り込んだまま動かないシイナは、静かに静かに

    泣いていた。

    2006-04-21 13:54:00
  • 363:


    >>355-366

    ?皆様、いろいろなご意見ありがとうございます??考えた結果、この?お話は完結させる事にしました。様々なご意見の中で決めた結果なので、気長に暇つぶしに読んでいただきます事よろしくお願いいたします。感想スレにもまた行きます??ありがとうございました?

    2006-04-21 13:57:00
  • 364:

    名無しさん

    だから2つ同時に書くのやめーやゆーたんやん!んまぁまた書く気になったら頑張ってや。

    2006-04-23 10:27:00
  • 365:

    >>368 何様?

    2006-04-23 12:59:00
  • 366:

    名無しさん

    読者やん。最初に2個同時に書くんやめときゆわれてそれでも余裕な返事してたくせにすぐいきづまってたからちゃうん?

    2006-04-23 22:27:00
  • 367:

    名無しさん

    文句とカちャうけど。。何しにふたつ書く必要があるン?ひと⊃完結されるまで頑張ってほ∪カッた。ひと⊃書くのにいきずまって両方書けるわけなL|やン!結局こッちほッたらか∪や∪・・

    2006-04-23 22:32:00
  • 368:

    名無しさん

    は?書いてはるやん。好きにさせたれや

    2006-04-23 22:33:00
  • 369:

    そうそう?お豆チァの自由やし??頑張ってなぁ?

    2006-04-23 22:38:00
  • 370:

    名無しさん

    2006-04-24 06:08:00
  • 371:

    名無しさん

    372みたいにすぐ食いついてくる奴がおるから荒れると思われ

    2006-04-24 07:42:00
  • 372:

    「シイナ、大丈…」
    『やめて!!触らんとって!!』
    ──ウニの目の前で雄也とシイナが重い空気を纏っている。
    「まじで何なん!?最近のシイナ意味わからんねんヶド」
    ほんのりとアルコールが雄也から香っている。

    2006-04-24 14:18:00
  • 373:

    『わからんならわからんでィィ。とにかくどっか行って』
    小さな子供が不貞腐れるように下を向いたままシイナが言い放つと
    「まじ何なん!!?」
    雄也が声をあらげる。

    2006-04-24 14:20:00
  • 374:

    『ゆゆゆ雄也さん、おお落ち着いて・・・』
    ───何とか空気を換気しようと頑張るウニ。
    「ウニさんは黙ってて下さい。関係ナィでしょ」
    見た事の無い雄也の鋭い眼光に黙り込むウニ。
    役に立ってナィぞ。´∀`)ノ

    2006-04-24 14:24:00
  • 375:

    『すいません・・・』
    しょげるウニ。
    「なぁシイ…」
    雄也の声が響く頃
    『帰る。乗せてってょ運転手さん』

    2006-04-24 14:26:00
  • 376:

    スクッと立ち上がると、長い茶毛がふわりと揺れる。
    「おいシイナ!!」
    『どいて。』

    ━━ガチャ!!・・・バタン・・

    2006-04-24 14:27:00
  • 377:

    ドアが閉まると、雄也の目先に写るシイナは車内で窓にもたれている。
    「っハァ・・・ウニさん、すいません。」
    雄也が言う。
    『え゛!!?いえいえ滅相もごごございません?(ΦДΦ。)』
    またドモるウニ。

    2006-04-24 14:30:00
  • 378:

    「あいつ、家まで運んだってくれますか」
    溜め息のような声で雄也がつぶやく。
    『あ、はい。畏まりました』
    帽子をキュッとにぎりしめるとウニは一礼をしてドアに手をかけた。

    2006-04-24 14:35:00
  • 379:

    手をかけて目に留まったのはシイナだった。
    俯いて、まだ泣いていた。
    ──キュッ・・・!!
    『雄也さん!!』
    ついにウニは振り向いた。

    2006-04-24 14:37:00
  • 380:

    携帯を片手にした雄也が振り返った。
    『あの・・・・!!もう終わりにしたらどうですか!!』

    ついに振り返ったウニの、その声は可笑しい位に裏返っていて雄也はキョトンと立っている。
    「ウニさん・・?え?何言ってんすか」

    2006-04-24 14:40:00
  • 381:

    後ろで窓が開く小さな音が聞こえる。
    『俺は、俺には雄也さんの気持ちがわかる気がします。でも!!シイナさんの気持ちも!!嫌程わかるんです!!』
    握った拳は爪が刺さって痛む。ウニは今、やっと向き合っていた。昔の自分に、あの時の彼女に。

    2006-04-24 14:43:00
  • 382:

    「はッ?何言ってんすか。」
    眉にシワを寄せた雄也が携帯をスーツに仕舞う。
    『わかりません!!!』
    ウニ、叫ぶ。
    「はぁ!!?こっちが意味わかりませんヶド」

    2006-04-24 14:46:00
  • 383:

    『わかりませんが!!もう終わりだと思います!!』
    頭がこんがらがり、ただ叫ぶウニ。
    「だから、関係ナィって言ってんでしょ!!!」
    『あるんです!!俺、俺は!!』

    2006-04-24 14:48:00
  • 384:





    .

    2006-04-24 14:49:00
  • 385:





    2006-04-24 14:50:00
  • 386:





    .

    2006-04-24 14:50:00
  • 387:


    『210円お返しです。ありがとうございました』

    キィ─────!!パタン!!

    2006-04-24 14:52:00
  • 388:

    季節は秋も深まった頃。
    相変わらずウニはタクシーを転がしていた。
    あの一騒動から、季節が変わった秋。
    変わった事と言えば、ウニのタクシーは朝日を浴びるようになった。
    毎日、朝から夕方まで、ウニはタクシーを転がしていた。

    2006-04-24 14:55:00
  • 389:

    涼やかで軽い足取りの風と共に、ウニはタクシーを走らせていた。
    『あ。』
    キキ──────ッ!!
    キィ──パタン・・・
    『ご利用、ありがとうございます。どちらまででしょう』

    2006-04-24 14:58:00
  • 390:

    一人の女性が乗車。
    「あ、えっと新大阪までお願いします」
    物腰の軟らかい女性。
    ウニはミラーに写る彼女に目を疑う。

    2006-04-24 15:00:00
  • 391:

    『はい。だいぶ涼しくなりましたね。』
    車内に漂った風は冷たく軽やかに香る。
    「ふふッ。あー緊張するなぁ。運転手さん、あたしね?」
    人懐っこい仕草は変わっていない。ウニは耳を傾ける。
    『今から旦那さんになる人の実家に行くんです』

    2006-04-24 15:07:00
  • 392:

    「・・・・そうですか。今日はとてもいい日和ですね」
    信号が赤から青へと檻の門を開く。
    『でも緊張しちゃって!!あーヤバイヤバイ!!せっかく涼しいのに汗かいちゃう!!』
    キャラキャラと笑いながら、えくぼが懐かしい。

    2006-04-24 15:10:00
  • 393:

    『大丈夫ですよ。すごく・・・あ着きますよ』
    無情な道路は新大阪をきっちり写し出す。
    「ありがとうございます!!がんばってきますね!!」
    代金を置いた彼女から少し開いた窓の風に乗って香る匂い。
    『ありがと・・・』

    2006-04-24 15:14:00
  • 394:


    『ありがとうございました!!』
    ついに出た言葉、彼女は少しびっくりしてふふっと笑ってドアを開いた。
    携帯を片手に足を出す。

    2006-04-24 15:16:00
  • 395:

    「あ、もしもし?着いたよ新大阪。ははっ!!何言ってんの
    カオルだよ!!
    聞こえてるー・・・」

    キィ────!!パタン!!

    2006-04-24 15:18:00
  • 396:

    『ありがとう…ございました。幸せになってね。カオル。』

    ステンドグラスごしに写った彼女は凄く綺麗で
    不覚にも少し涙が出てしまったウニの顔は、凄く笑っている。

    2006-04-24 15:21:00
  • 397:

    タクシーは走り出す。
    半日仕事の締めを終え、ウニは急いでいた。
    『間に合うかなぁ。また怒られるなぁ。』
    呟いてフッと笑う。
    赤信号が小憎たらしい。逸る気持ちに拍車がかかる。

    2006-04-24 15:24:00
  • 398:

    次の瞬間目の前の横断歩道にウニはまた目が点になった。
    『あ。ははは』
    釘付けになったウニは目でソレを追う。
    ソレは、凄く微笑ましい恋人同士。
    彼女は笑っている。

    2006-04-24 15:26:00
  • 399:

    名無しさん

    話意味がわからんし?

    2006-04-24 15:29:00
  • 400:

    夏、冷たい路地の片隅で泣いていた彼女はもういなかった。
    開けた窓から漏れる恋人達の声が入り込む。

    「うそー!!ほんとに?エヘヘッうれしい。エヘヘ☆」
    .

    2006-04-24 15:29:00
  • 401:

    信号が青になる。
    ウニを乗せたタクシーは走り出す。
    入り込む風に乗って、ハンドルは軽やかに切られる。
    『ハァ、着いた。あ、まだ来てない。よかったよかった』
    小さな独り言と共にハンドルから手を離す。

    2006-04-24 15:32:00
  • 402:


    ───コンコンッ!!!

    助手席の窓がなる。
    .

    2006-04-24 15:33:00
  • 403:

    カチャ・・・・

    「遅い!!待ったし!!」

    助手席を覗き込む、その声にびっくりしながらウニは軽く会釈する。

    2006-04-24 15:35:00
  • 404:

    『ごめん、どこ行きますか』
    「ウニはどこ行きたい?」
    『どこでもいいですよ』
    「ん〜。」

    2006-04-24 15:37:00
  • 405:

    「じゃあねー、んーとりあえず走って!!」

    彼女が笑う。

    『シイナはいつもそれですね。畏まりました。』

    2006-04-24 15:39:00
  • 406:


    行燈を消したタクシーが秋の街を走り出す。

    様々な模様を見て来たタクシーは、幸せを乗せて、
    街を抜けて行く。

    2006-04-24 15:42:00
  • 407:


    ◇◆おしまい◆◇

    .

    2006-04-24 15:43:00
  • 408:


    ?>>376-412????

    ?皆様のおかげで、拙いですが完結できました。本当にありがとうございました?


    ちなみに話がわからないとの読者さま、どこがわからないですか?

    2006-04-24 15:46:00
  • 409:

    名無しさん

    カオルってウニの元カノのカオリって人のこと?

    2006-04-24 17:47:00
  • 410:

    そうです。ん゛?あれ?カオルじゃなかったですか??すいません間違ってますね?同一人物です??

    2006-04-24 18:00:00
  • 411:

    名無しさん

    ほんまに最後はっきりしやん?結局シィナゎぅにの彼女になったん?

    2006-04-24 18:36:00
  • 412:

    名無しさん

    ほんま下手なったなぁ?

    2006-04-24 18:45:00
  • 413:

    名無しさん

    うん?‥意味わからん。1個に集中して書かんからやし、書きたいコト考えてから書き出さないとぐだぐだなる。けっきょく何が言いたかったん?

    2006-04-24 18:54:00
  • 414:

    名無しさん

    あんたらが読解力ないだけちゃう?上手くなってるで。頭からケツまで読んだら?めちゃめちゃ解りやすいしワラ。

    2006-04-24 18:57:00
  • 415:

    名無しさん

    ぅン???よかったぁ???直接的な表現じゃなくなった?それもまたイイゃん??下手なったとか?やたら失礼?

    2006-04-24 19:02:00
  • 416:

    名無しさん

    >>418はプロなんかい?わからん奴の方が脳味噌足りてないんちゃう?

    2006-04-24 19:04:00
  • 417:

    名無しさん

    じゃあわかりやすく説明して

    2006-04-24 19:05:00
  • 418:

    名無しさん

    そうやってすぐ意見として受けとめんと批判として受けとめて噛み付くから荒れるんちゃうん?わかったってゆうなら説明して

    2006-04-24 19:09:00
  • 419:

    名無しさん

    あの騒動から季節は流れて今は秋。今日もウニは変わらずタクシーを運転させる。
    窓を開けた。秋口の涼しい風がウニの心を軽やかにする。
    捕まってしまった赤信号。横断歩道を横切る、幸せそうに微笑みあう恋人達に釘づけになった。
    ――そう、彼女はいつか後部座席で泣いていた。惚れた男の為に田舎から出てきた女の子。真っ赤なほっぺに可愛い口癖。消えてしまった口癖は愛しい誰かに出会った事で再び“口癖”になったんだろう。

    『新大阪までお願いします』…偶然にもウニのタクシーに乗り込み、そう言った彼女は‥涙ながらに別れた彼女。
    『今から旦那さんになる人の実家に行くんです。』…嬉しそうに話した彼女は‥誰よりも傷つけて 誰よりも幸せを願った元彼女。
    気付かなくて良いよ。君は君の幸せを。
    ――今日も遅刻かな。また怒られるかな(;´Å`)
    『遅いッッ!!』‥やっぱり怒られた。

    みんなそれぞれの道を行く。長い人生の中で少し交差するだけの人もいる。
    だけどそれは悲しいことじゃなくて、むしろ幸せなことだと。
    ――今日もウニは相変わらず タクシードライバー。

    2006-04-24 21:25:00
  • 420:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 421:

    名無しさん

    …ってかんじじゃないですかね?

    2006-04-24 21:29:00
  • 422:

    名無しさん

    ありがとう

    2006-04-24 21:35:00
  • 423:

    名無しさん

    完璧な描写ありがとう

    2006-04-24 21:44:00
  • 424:

    名無しさん

    豆ちゃん素敵なお話をありがとう

    2006-04-24 21:45:00
  • 425:

    名無しさん

    うまいなあ

    2006-04-24 21:49:00
  • 426:

    名無しさん

    2006-04-24 21:50:00
  • 427:

    424

    あくまであたしの感受性・物の見方からの解釈なんで、お豆チャンが言いたかった・伝えたかったこととは違うかもしれませんが??

    2006-04-24 21:54:00
  • 428:

    名無しさん

    424サンのほうがメッチャ伝わった!わかりやすい!ありがと?424サン何か書いてないんですか!?読みたい☆

    2006-04-24 21:56:00
  • 429:

    名無しさん

    結局シィナとぅにゎ付き合ったん?

    2006-04-24 21:59:00
  • 430:

    名無しさん

    432余計なこと言い過ぎ。思ってもそんなこと書くなや

    2006-04-24 22:04:00
  • 431:

    名無しさん

    2006-04-24 22:32:00
  • 432:

    みなみ

    うちもコレ良かったと思う?最初から読んだら一本にちゃんと話繋がるし?
    うちも豆チャンの読んで小説書くの決めてん?内容は全くちゃぅケド、文字の表現の仕方とか見本にさしてもらってます(・?・)だから、これからも頑張って下さい???

    2006-04-24 23:40:00
  • 433:

    今までで1番よかった?難しいけど、小説としての出来は1番よかった?私も小説や連載書いてますが、わからない人は小説を読み慣れてないんじゃないかな?今までが直接的でわかりやすかった分、こう言った間接的で、エンディングにストーリーの続きを感じさせる話は書くのが難しい。見応えある作品でした?

    2006-04-25 00:14:00
  • 434:

    >>433さん、それは各々がそれぞれ描くためにあえて深く書いていないんだと思いますよ?

    2006-04-25 00:16:00
  • 435:

    名無しさん

    2006-04-25 01:38:00
  • 436:

    名無しさん

    分かりやすかった?なんかドラマみたい?
    想像しながら読むと余計入り込めた?私もオマメさんの作品の中で、これが一番好きです?間とか、言葉選びとか、かなりツボでした。次のオマメさんの作品を楽しみにしていますね?

    2006-04-25 22:38:00
  • 437:

    名無しさん

    2006-04-27 02:33:00
  • 438:

    名無しさん

    あげ

    2006-04-28 17:38:00
  • 439:

    名無しさん

    2006-04-28 17:50:00
  • 440:
    2006-04-30 19:41:00
  • 441:

    名無しさん

    タクシードライバーは22・3歳でなれないですよ。

    2006-05-02 14:24:00
  • 442:

    名無しさん

    それ思ったけど、フィクションゃしぃぃゃん?

    2006-05-02 15:26:00
  • 443:

    名無しさん

    新しい小さい会社なら免許取得5年でなれますよ〜?それにそう書いてるし?第一フィクションなんやしいちいち言わないでいいやん?

    2006-05-02 16:22:00
  • 444:

    名無しさん

    2006-05-04 01:52:00
  • 445:

    名無しさん

    ?

    2006-05-17 07:42:00
  • 446:

    名無しさん

    ?

    2006-10-06 07:17:00
  • 447:

    名無しさん

    あげ

    2006-11-21 19:42:00
  • 448:

    名無しさん

    おもろぃ

    2006-11-22 01:55:00
  • 449:

    名無しさん

    おまめあげ

    2007-01-12 15:46:00
  • 450:

    名無しさん

    ?

    2007-01-12 23:31:00
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