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∞午前3時の運転手∞
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200:
『辞めたら良いが!!店もこんで良い、俺は…!!』
「ハハッ。ウニは相変わらず優しいなぁ」
『違う!!優しいとか!!』2006-03-15 20:19:00 -
202:
『汚なないわ!!頑張ってくれたんやろ!次は俺が頑張るけぇ!やけぇ!!』
朝が近付く部屋は青い光に包まれて行く。
--カラカラカラ・・・・!!2006-03-15 20:24:00 -
206:
名無しさん
お疲れ様でした?あげ
2006-03-16 02:22:00 -
210:
数年前のある日、
何も知らずに友と乗った始発列車で見た
溢れる夢と、希望を
照らしていた光と
もしかすると同じもの。2006-03-17 20:24:00 -
213:
──ガバッッッ!!!
寝ていた体と運転席を無理矢理起こし、
寝癖を会社のトレードマークの豆の絵がでかでかと描かれた帽子で隠す。
そして恐る恐る振り向く…と2006-03-17 20:32:00 -
215:
『アハロ〜☆』
ニコニコと不適な笑顔が二つ揃えば
『ウニたん顔死んでるヶド大丈夫?ちゃんと心臓動いてまっかァァ?』
素っ頓狂な声が社内にガンガン響き出す。2006-03-17 20:36:00 -
217:
━━━━━━━━━━━━━━━━『ふーん。そんな事が有ったとはねー。てかホスト辞めたのはそれ故やったんや』
「まぁね。」
『今は?えっと…カオリちゃん?とは?』
「それから一度も会ってないんよ。」2006-03-17 20:41:00 -
218:
「んで、まだ好きなん?」
相変わらずズケズケと
人の内部に、
土足どころか
泥だらけのスパイクで侵入してくるサリです。´v`。)))2006-03-17 20:43:00 -
219:
『んー・・・好きとか、んー』
行き先《未定》
表示《お迎え》
のタクシーは、困り顔の運転手とけたたましい客人2名によって
夜に近付く繁華街、梅田に飲み込まれて行く。2006-03-17 20:47:00 -
220:
「メイ的に解釈したら『んー』って事は好きなんちゃうかと思いまつよウニスケ☆」
『んー・・・・・』
「サリ的には『んー』ってのは罪悪感やと思いまっけど」
『んー・・・・・』
───狭い社内は評論家2名の論議会。2006-03-17 20:51:00 -
223:
名無しさん
あげ
2006-03-20 16:29:00 -
224:
?皆様すいません?
また携帯こわした馬鹿豆です。
とりっぷあってるかな??
顔文字を再登録したりストーリー読み返して早ければ今日遅くて明日書きます??
?↑名無しサマ?ありがとうございます頑張りますね??2006-03-20 16:33:00 -
226:
「なに(。゚∀゚。)なになに」
後部座席から頭のデカいサリが乗り出す。
『・・・・いや、』
「何ってばッ」
『いて。いててて。サリ首が痛い痛いってイテテ』2006-03-21 11:30:00 -
227:
「何(。゚Д゚。)!?あの子みてんやろー?」
鋭いのは相変わらずなサリの声を耳に感じながら、
ウニはため息。
『アハハ。あの子あの子。』2006-03-21 11:32:00 -
229:
「あれがカオリチャン?」
サリが運転席にでっかち頭をもたげて呟く。
『いや、違うよ』
「。´_`)?じゃあ何。恋してる人?」
『それもちょっと違う』2006-03-21 11:38:00 -
230:
「なんやのさ。意味わからんちん(。´З`)」
ズルズルとでっかち頭が後ろに引っ込む。
『・・・・カオリは、ほんとはあんな顔してたんじゃ。』
.2006-03-21 11:40:00 -
235:
「そーゆ問題やん」
--驚く程に冷たいメイの声。
『違うんじゃよ』
「違わんて。てかほっといたらあの子はカオリチャンと同じ事になるんちゃうん?だからウニタンずっと苦しいんちゃうん?」2006-03-21 11:55:00 -
238:
「後悔は、
後に悔やむって意味やで。
それでもあたし等は過去には戻られへんねん。
あたし等は、今を生きなあかんねんで。」2006-03-21 12:00:00 -
244:
『お客様、ご乗車ありがとうございます』
少し深く被りこんだ帽子が頭をしめつけている。
柔らかい痛みが背筋をしゃきっと立てた。2006-03-22 10:56:00 -
247:
────────────────コンコンッッ・・フゥ!!
お久しぶりです皆様。ナレーターの天の声でございます。
ごぶさたで、ン゙ン゙ッッ!
コンコン。えー、喉の調子が悪く、ナレーターとしてまだまだ未熟者ですがまたしばらく皆様とお話していきましょう。
・・・・・皆様は覚えてお居ででしょうか。伝説の人気を評した彼女の事を。2006-03-22 11:04:00 -
249:
後ろに座っているのは、
紛れもなく、あの田舎少女
【エヘヘチャン】だったのです。
ウニは…びっくりして硬直しております。
それもそのはず…‥。2006-03-22 11:08:00 -
250:
「えーっとォォ、南。行って下さいィィ。」
ぷんぷんと蒔き散らす強烈な香水の臭い。
頭は今時、ハリウッド女優もびっくりなどきつい金髪。
そして・・・
ミニ!!!ミニすかぁとでございます。ウニは・・・?(ΦДΦ。)ァワァワァワ・・・2006-03-22 11:12:00 -
251:
『みなッッみみみみ南で
ございますね!!畏まりますッッしたた!!』
ウニは挙動不振で口元がォョォョです。
エヘヘチャン・・・ウニに気付いておられない?ご様子です。
携帯を無我夢中で連打してらっしゃいます。´v`)コワレチャゥョ2006-03-22 11:15:00 -
254:
タクシーは夜の街を擦り抜け走る。
気がつけば時は深夜。
忙しかった街がまた違う表情に変わって行く頃合。
静まり返った車内に小さめに流れるラジオの音。2006-03-24 12:03:00 -
255:
平常心を取り戻したウニは
控え目に流れる邦楽に耳を澄ましてハンドルをキュキュキュ。
(。´_`){馴れて来たよ。この状況
.2006-03-24 12:05:00 -
256:
──しかし神様は中々安穏はお好きではないようです。
エヘヘチャンが・・・・・
「あ゛ぁああぁ!!!」
吠えた━━━(。゚∀゚。)━━━2006-03-24 12:08:00 -
257:
ウニは
?(ΦДΦ。)ビクッッッ!!
「うんッッうんうん運転手さ!!運転手ザん!!!」
----叫ぶぞ!!エヘヘチャン!!どーしたエヘヘチャンー!!2006-03-24 12:10:00 -
259:
ウェウェと口元をとんがらしながら吠えるエヘヘチャン。
下ったらずなご様子です。
「ボリュ!!!ぼりうむ!!」.
(。"Д")!?ウニは全く理解出来ずに、ぉろろろろ。2006-03-24 12:16:00 -
260:
あぁ、わかった。
ウニはわかるでしょうか。
はたまた、エヘヘチャンはちゃんと伝えられるでしょうか。
「だから!!ぼりッッ!!」
『ボリ!?お客様、ボリでございますか!?』2006-03-24 12:18:00 -
262:
『ボリューム!!?ラジオでございますか!!』
「はいッッ!!」
『畏まりました!!!』
ウニはボリュームをグイグイ上げます(。"∀")↑↑↑ヒャ2006-03-24 12:21:00 -
263:
♪♪ひゃぁく万かいの愛してぇるなんかよっりも〜♪♪♪ラジオからは甘い歌声が一気に溢れ出します。車内にピンク色の空気が漂い始めます゚∀゚。)))☆+'・゚。
2006-03-24 12:24:00 -
264:
(。´v`){この歌よく流れてるよね。ふんふふん〜♪
ウニは満足感に満たされて
目尻を垂らしながら
目上のルームミラーに視線を合わせます。2006-03-24 12:26:00 -
267:
名無しさん
あげ
2006-03-24 13:26:00 -
268:
さやか
うにたん、うける笑
2006-03-24 14:08:00 -
270:
?さやかチャン?ありがとうございます?ウニにうけて下さい??名無しサマ?読んでくれてるのかな??よかったらsageて書き込みして下さいね?
2006-03-25 12:19:00 -
271:
──なにやらウニは絶句しております。
『・・・・・・・?("◇"。)』
あんぐり開いたウニの口。
その訳とは──!?2006-03-25 12:23:00 -
273:
ウニはハンドルを握る手に力を込める。
『ハァ・・・あの、おきゃ・・』
その時---
「あだじ!!あだあだッッ!!あだじッッ!!」
━━エヘヘチャンの口が開いたのでございます。2006-03-25 12:27:00 -
275:
「彼氏ッッ!!彼氏がいたんでず!!すごッッ凄いスキな!!」
ハッと思い出したウニは
黙って外の慌ただしい世界を見つめて耳を澄まします。2006-03-25 12:31:00 -
276:
「スキでッッ!!凄い好きな人だったんでづッッ・・その人が好きで大阪きたんでずっ!!」
涙で声が上擦るエヘヘチャン。
あんなにキラキラしてポッポと頬を紅く染めていたエヘヘチャン。
いつのまにか聞こえない、エヘヘと言う口癖。2006-03-25 12:34:00 -
277:
──既にタクシーは南に着いていて、
相変わらず顔色を変えない街の一角は
目が覚める程に冷たい。
この街は、ひどく冷たい。2006-03-25 12:36:00 -
279:
「彼は、紛れもなくホストでした。」
『・・・・・・』
「でも会いたいんです…。彼が必要なのは私のお金です…。‥でも私には、彼が必要…なんです…。」
『・・・・・・・はい。』2006-03-25 12:41:00 -
281:
「さっきラジオで流れてた歌、あの曲…」
『あぁ、はい。』
「彼と初めて外で会った時、彼が初めて私に歌ってくれた歌なんです。エヘヘッッ」
──久しぶりに聞こえたエヘヘチャンのエヘヘ。泣き疲れて掠れた口元から漏れた、小さすぎる口癖。2006-03-25 12:45:00 -
284:
『…グシュッッ‥ぁ゛い?』
会社のトレードマークがペイントされたティッシュを力いっぱい握る。
「これ…よかったら」
後ろに体を向けるウニ。
『……‥あ…』2006-03-27 17:13:00 -
285:
「え?」
----見ないつもりだったエヘヘチャンの表情になぜかピントが合ってしまったウニ。
『あ゛ッッあ゛りがどうッッ!!ほんどにッッ、ヒッ、あ゛りがとう運転手ざぁ゛ん!!』2006-03-27 17:15:00 -
286:
ウニの手から離れた小さい小さいティッシュは、
エヘヘチャンの指の間にくるまり、
クシャクシャに成りながらエヘヘチャンの涙を浴びている。
──彼女も、こうやって泣いてたのかな──2006-03-27 17:17:00 -
287:
『うわぁ゛ぁあん!!サブローの馬鹿ァァあぁ!!』
----エヘヘチャンの湿って泣き濡れた声が車内を響かせる。
運転席で俯くウニ。
『サブローの馬鹿ぁあ゛!!』
響くエヘヘチャン。2006-03-27 17:22:00 -
288:
(。´_`){サブロー・・・サブロー・・・サブロー・・・
----耳鳴りに頭がキーンとするウニはエヘヘチャンの以外な程に大きなわめき声を聞いていた。2006-03-27 17:24:00 -
289:
元気出して下さい。
----エヘヘチャンに掛けようと決意した言葉に、またまた生唾を飲むウニ。
(。´θ`){・・・・ヨシッッ!!2006-03-27 17:26:00 -
290:
「あの!!」
━━鼻息がやや荒いウニの鼻。フガフガ
『はいッッ!!?グシュッッ』
━━腫れ上がった瞼をゴシゴシこするエヘヘチャン。
──ウニタン、頑張るのです(。゚∀゚。)2006-03-27 17:29:00 -
293:
『わッッ!!運転手さんごめんなさい!!電話!!ちょっと待って下さいね!!・・・《ピッ》はい。もしもしー』
・・・・・・・(。゚A゚。)
ウニ、またまた出遅れる。2006-03-27 17:35:00 -
296:
名無しさん
?
2006-03-28 10:57:00 -
299:
名無しさん
放置しすぎ?
2006-03-31 01:02:00 -
300:
?皆様遅れてごめんなさい。最近子供にカンムシと夜泣きが始まって、日中もろくに寝てません。放置しすぎて申し訳ありませんが。しばらくゆっくりさせていただきます。読者様方、誠に申し訳ありません。
2006-03-31 13:43:00