小説掲示板∞午前3時の運転手∞のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

∞午前3時の運転手∞

スレッド内検索:
  • 1:


    『30円お返しです。ありがとうございましたー。』

    ──パタンッッ・・・

    2006-03-04 14:46:00
  • 100:

    『はい。…どうかなされましたか?』
    配車のお電話とは少し違った雰囲気の雄也様の声。
    ウニは、素っ頓狂に明るく喋りっぱなしのラジオのスイッチを消すと耳をこらします。
    「あの…」

    2006-03-04 16:55:00
  • 101:



    *+>>95-102+*

    .

    2006-03-04 16:57:00
  • 102:
    2006-03-04 19:51:00
  • 103:

    名無しさん

    2006-03-05 10:44:00
  • 104:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 105:

    名無しさん

    それぉまめちゃんじゃなくて読者に言えよ?

    2006-03-05 11:20:00
  • 106:

    てか今更?ワラ?豆∞もう使わんゆーたやん。しつこいねん

    2006-03-05 13:16:00
  • 107:

    名無しさん

    発見???これめちゃめちゃ読みたかったんだッッ??????happy???続きお願いします(>_

    2006-03-06 01:31:00
  • 108:

    ?みんなヵキコありがとうございます??書きますね?

    2006-03-06 15:41:00
  • 109:

    生唾を飲み、ウニは耳に神経を集中させます。
    『…あの‥』
    その時。。。

    ──ガチャッッ!!!

    2006-03-06 15:44:00
  • 110:

    『ちょっと!!手上げてんだから開けぇな兄ちゃん!!』
    突如、鼻息をリズミカルに鳴らした女性が後部座席に。
    『お客ッッお客さま!!ただいまこのタクシーは…』
    『は!?あたしゃ疲れてんねん!!乗車拒否かッッ!!?』
    それはそれは、パワフルといいますか、ボリューミーといいますか‥膨れたサザエさんのようなご婦人が声をあらげてらっしゃいます。

    2006-03-06 15:48:00
  • 111:

    『‥いえ…』
    ウニは困ってしまってしゅんと俯き、携帯を持ち替えると
    「…あ、忙しいみたいやね、またかけます。」
    アッチ側では雄也様も、しゅんとなさっておられます。
    『申し訳ありません‥』

    2006-03-06 15:51:00
  • 112:

    『アッツいなぁ!!クーラーついてんの!?』
    膨れたサザエさんは、壊れたラジカセの様にワンメーターの乗車中、ずっと怒鳴り散らしておいででした。

    『ありがとうござました・・・・五百えんでございますゥ(*Д×)』

    2006-03-06 15:54:00
  • 113:

    ──パタッッ・・・・!!!

    ウニはドアが閉まると共に行燈を消し
    【回送】を表示。
    『疲れた・・・(。┰_┰)』

    2006-03-06 15:57:00
  • 114:

    ──しかし疲れてばかりはいられません。
    『あ(*゚Д゚)雄也様に折り電しないけん・・・』
    胸元に手を入れ携帯を引っつかむと、ウニはハンドルにもたれながらボタンを押します。

    ・・・・・・ポチポチポチ…

    2006-03-06 16:00:00
  • 115:

    『これこれ。』──ピッ!!

    *+*トルルルル……トルルルルルルル…

    静かな密室にコール音が響きます。

    2006-03-06 16:02:00
  • 116:

    *+*トルルルル…『ん(゚Θ゚?』

    ウニは何かを目で追います。

    『あれ‥雄也様?』ルルルル…

    2006-03-06 16:04:00
  • 117:

    ウニはフロントガラスの外の世界に雄也様を見つけ、
    目を細めて凝視。
    そこには、携帯を片手に、画面を開きまた閉じた雄也様。

    と、女性。

    2006-03-06 16:07:00
  • 118:

    コール音を消し、
    ウニは携帯を胸元に仕舞い込むと、
    フロントガラスを食い入る様に見つめます。しかしウニ、
    『全く見えん…(。3д3)眼鏡眼鏡…』
    ド近眼でございます。

    2006-03-06 16:10:00
  • 119:

    ガサガサと助手席のダッシュボードをあさり、
    眼鏡を探します。
    『…あった!!』
    ウニは眼鏡装着☆タラララッタラーン♪.
    『…ん?んん゛?』

    2006-03-06 16:13:00
  • 120:

    そこには、
    雄也様に泣きじゃくる女性がくっついていらっしゃる光景が広がっていました。
    スライムばりにピトリとくっつく女性。
    雄也様の表情は…
    ひきつってらっしゃいます。

    2006-03-06 16:16:00
  • 121:

    『なーんじゃ(。゚∀゚)ノ至って心配なさそーじゃ。』
    ウニはホッと安心して眼鏡を取ろうと指を眼鏡にかけたその時…
    『ぁ゛!!』
    何かあったご様子。
    『雄也様…ひっぱたかれた…』

    2006-03-06 16:20:00
  • 122:

    ウニはズレた眼鏡をまたしっかり装着。
    『ぁわわ‥。オナゴがどっか行ってまいよる…』
    雄也様は頬を摩りながら、どうやら携帯を触ってらっしゃる様子です。
    ♪♪ロンロン♪♪ロンロン♪♪♪♪
    フロントガラスの中の世界で、ウニの電話がポケットで弾ける様に鳴り出しました。

    2006-03-06 16:24:00
  • 123:



    >>111-124

    .

    2006-03-06 16:26:00
  • 124:

    名無しさん

    2006-03-08 02:02:00
  • 125:

    ぉまめちん見てるよぉ?これ楽しみにしてたから復活嬉しいです?
    がんばってくださぃ?
    感想スレじゃないのに
    ごめんねm(__)m

    2006-03-08 13:24:00
  • 126:

    『はい…』
    「あ、雄也です。」
    ----ウニは外の世界に目を凝らしながら電話の声に耳を澄まします。
    「すいません、さっき電話出れなくて」
    。・_・。){イエイエ、一部始終見てましたよ。

    2006-03-09 14:45:00
  • 127:

    なんて零しそうな唇に手を宛てると、
    「今…今どこっすか?」

    (*゚Д゚)バレタ?

    2006-03-09 14:47:00
  • 128:

    『え゛ッッ!?』
    ウニはワタワタ…
    「あっ、いや、ちょっといろいろ有って…今、天満なんで空車なら来て欲しいなっ…て」

    バレてないとホッと胸を撫で降ろすウニ。

    2006-03-09 14:50:00
  • 129:

    『今、近くに居てますのでお迎えにあがりましょうか』
    「あ、まじっすか。じゃあ‥お願いします」
    ----近すぎるのでウニは二周してから車を止めた。

    キィ──────ッッ!!!

    2006-03-09 15:10:00
  • 130:

    「すいません来て頂いて」
    相変わらず甘い果実の香りを立ち込め、
    雄也様が後部座席に座ります。.
    『いえ、ご愛顧ありがとうございます。今日はどちらへお着け致しましょう?』

    2006-03-09 15:14:00
  • 131:

    赤く腫れ、熱を帯びた頬さすりながら雄也様、
    「…‥‥」
    え*゚Д゚)無言!?
    『…雄也様?』

    2006-03-09 15:16:00
  • 132:

    「…‥晩飯、食いました?」
    ----俯いていた顔を上げた、少し暗い表情の雄也様とミラーで目が逢います。
    『‥いえ、まだです。』
    なぜかミラーからハッと目をそらすウニ。

    2006-03-09 15:21:00
  • 133:

    「あ、コレ?気になりますよね。ちょっと色々あって‥」
    雄也様は頬を指してハハッと白い歯をキラリ(。゚ш゚☆)
    『いえ‥痛みますか?』
    「ちょっとね、あ、飯行きません?」

    2006-03-09 15:26:00
  • 134:

    時計を眺め、ハンドルを切りながら
    『そうですね。何処行きましょう?』
    色々と疲れた昼番。ウニは雄也様と御でえと、へ向かいます。

    2006-03-09 15:28:00
  • 135:



    ゚+☆>>128-136☆+゚

    .

    2006-03-09 15:30:00
  • 136:

    ?鈴チャン?最近ちょっと体調よくなくて?吐き気がひどいんですょ?気にしてコッチに??してくれてありがとう?カメ更新ですがこれからもよろしくね?

    2006-03-09 15:35:00
  • 137:

    かーちゃん

    めっさおもろいわぁ?
    楽しみですんで???

    2006-03-09 18:09:00
  • 138:

    続き読みたいです??マメマニアより??

    2006-03-09 21:07:00
  • 139:

    「ここね、カツカレーが旨いんすよ☆」
    小汚いレストラン、ウニはメニューを見ながら雄也様の声にふむふむ。
    『じゃあ、カツカレー下さい』

    2006-03-10 13:25:00
  • 140:

    「俺も、同じので」
    愛想の悪い店員はアクビをしながらカウンターへすり足で向かう。
    『……‥』
    ウニは手持ち無沙汰な指先をポケットへ突っ込み、鳴らない携帯電話とくしゃけたソフトの煙草を取り出す。

    2006-03-10 13:27:00
  • 141:

    「…なんか、すいません」
    『え!(*゚ロ゚)?』
    煙草を取り出す指先が軽くぶれた。
    「忙しいでしょ?飯なんか誘っちゃって」
    『いえ、全く暇で。珍しく昼出勤でしたので。』

    2006-03-10 13:30:00
  • 142:

    「…そか。よかった。」
    手元のグラスがひたひたと汗をかいている。
    雄也様はそれを見つめたまま、口を開いた。

    「実はね‥彼女が、客にメールしたみたいで。」

    2006-03-10 13:32:00
  • 143:

    ウニはその言葉に一瞬、嫌な予感が頭を過ぎる。
    「客ってのがエースで…」
    グラスからは汗がひたひた。
    「風俗の子なんすヶド…」
    ひたひた。滴る雫。

    2006-03-10 13:36:00
  • 144:

    名無しさん

    2006-03-10 13:44:00
  • 145:

    会話を遮る
    雄也様のけたたましい着信音にびっくりするウニ。
    「はい?あぁ、うん。ハハ。今は友達と飯食ってるょ」
    ウニはため息まじりに煙草をくわえ、無駄にメニューに目を通す。

    2006-03-10 13:46:00
  • 146:


    「で、シイナは?」

    ウニの目が見開いた。

    2006-03-10 13:47:00
  • 147:

    雄也様は《シイナチャン》と軽やかに会話を続ける。
    ウニは思い出していた。

    『ユウチャンの本カノからメールきてん』
    あの時、確かに車内でシイナチャンの口から零れていた言葉を。

    2006-03-10 13:49:00
  • 148:


    ?>>141-150?

    ?かぁたん?マメマニアサマ?ありがとうございます??よかったら感想スレにも?来て下さいね??これからもよろしくお願いいたします???

    2006-03-10 13:51:00
  • 149:

    名無しさん

    2006-03-10 15:57:00
  • 150:

    かぁちゃん?

    読んだでぇー???
    おもしろかった?あと感想スレはどこですかぁ??
    探してきます????

    2006-03-10 16:35:00
  • 151:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 152:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 153:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 154:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 155:

    2006-03-12 15:17:00
  • 156:

    2006-03-12 15:18:00
  • 157:

    2006-03-12 15:18:00
  • 158:

    2006-03-12 15:19:00
  • 159:

    あげ

    2006-03-12 15:20:00
  • 160:
    2006-03-12 15:40:00
  • 161:

    かーちゃん

    あげ

    2006-03-13 23:58:00
  • 162:

    名無しさん

    2006-03-14 00:59:00
  • 163:

    名無しさん

    ぁげっ?

    2006-03-14 22:10:00
  • 164:

    ?皆様お久しぶりです?放置ごめんなさい??何を隠そう?携帯止まってました?今日夕方に更新デス?

    2006-03-15 10:33:00
  • 165:

    「‥ん。ほなまたかけるな?はいはーい」

    ピッ・・・

    メニューの規則正しい文字をぼんやり写しながら、ウニは冷静に偶然を理解しようとしていた

    2006-03-15 16:44:00
  • 166:

    「すいません、お客からで。えっとなんの話だったっけ‥」
    『彼女さんとお客様の』
    目に写る雄也の少し困惑した顔がやけにリアル。
    「ああ!!そぅ。今の子なんすヶドね。」

    2006-03-15 16:47:00
  • 167:

    ──この人はシィナチャンがリストカットをしている事は知っているんだろうか────

    ウニは先程聞こえた、電話から漏れた明る過ぎる彼女の声を思い出してタバコに手を延ばす。

    2006-03-15 16:50:00
  • 168:


    「おまち」

    相変わらず愛想が悪い店員が無造作に音を立て、
    タバコを遮るように皿を置く。

    2006-03-15 16:51:00
  • 169:

    ふわふわと白い湯気は、
    スパイシーな香辛料の香りと共に上を目指し立ち上がる。

    『‥いただきます。』
    「ほんと旨いすよ。って、まずかったらすいません。」

    2006-03-15 16:54:00
  • 170:

    いつの時代もそうだろうが、
    考え事をしながら捕る食事は
    旨くない。
    ウニは香辛料の毛羽立つカレーを流し込んで
    それからは何を喋っていたかもよく覚えていない。

    2006-03-15 16:56:00
  • 171:


    ----パッパ───!!!

    『あ。』
    後ろから鳴り響くクラクションに我に返り、ハンドルを切る。

    2006-03-15 16:58:00
  • 172:

    リアルタイム?

    2006-03-15 17:00:00
  • 173:

    あれから何日も立つのに、
    ウニは相変わらずぼんやり。
    仕事だと言うのにミスばかり。.
    ノルマも果たせず上司の嫌味が増える一方。

    2006-03-15 17:01:00
  • 174:



    ───1年前────

    『ちょっ…と!!カオリ!!』

    2006-03-15 17:02:00
  • 175:

    「離して!!」
    『ちょっ、まじで何』
    フッと離れた白く軟らかい腕が朝の南の街に照らされる。
    『‥ハァ。どしたの。ほんと最近カオリ変じゃぁ』

    2006-03-15 17:05:00
  • 176:

    呆れ顔は、多量のアルコールで軸がブレる。

    ウニ、21歳、ホスト。

    「‥変わったんは…変わったんはウニやで…」

    2006-03-15 17:08:00
  • 177:

    『俺が?変わってナィよ。』
    アルコールがため息となって吐き出されると、
    胸ポケットのタバコに触れる。.
    「変わったやん。」

    2006-03-15 17:09:00
  • 178:

    『だから、変わっとらんが。変わったってどこがじゃ?』
    タバコは静かに状況下で白くくゆる。
    「・・・・・・・・・・・・・」
    『なぁ?カオ‥』
    「…あたしが風俗やって‥知ってたんやろ!?」

    2006-03-15 17:12:00
  • 179:


    タバコの灰が散った。

    『…は?』

    2006-03-15 17:13:00
  • 180:

    もとより無表情なウニの顔が音を立てる事なく
    静かに歪んで行く。
    『ちょっ…そんなん知ら‥』
    「嘘。知ってたんやろ!?ずっと…知らんふりしてたんやろ!!」

    2006-03-15 17:15:00
  • 181:

    「ウニは友営やもんなぁ!!色もないみたいやし!!!」
    『?それが何…』
    「あたしと…付き合ってんのもッ!!エースが居てないからやもんなぁ!!!」
    涙がカオリの頬をとめどなく流れる。

    2006-03-15 17:18:00
  • 182:

    「キャバやったら…ウニ支えられへんかってん‥好きやから!!他の誰かになんて‥」

    言い訳かもしれないが、ウニは本当に気付かなかった。
    風俗をしている事も、
    …そんなに苦しめていたことも

    2006-03-15 17:22:00
  • 183:

    言葉はいつも、肝心な時に現れてくれない。
    ウニは口を紡いだ。

    ----カオリが腕を切り刻んで病院に運ばれたのは、わずか二日後の事だった。

    2006-03-15 17:24:00
  • 184:


    「…‥!?」

    病院へ見舞いに行ったウニは絶句した。

    2006-03-15 17:25:00
  • 185:

    見るも無惨に、
    短く不揃いに切られた
    綺麗だったロングヘアーはボサボサのショートヘアーに。
    目の下は真っ黒なくまに染色されていた。

    2006-03-15 17:28:00
  • 186:


    「ウニ…‥」

    小さすぎる声は聞き慣れた可愛い声。

    2006-03-15 17:29:00
  • 187:


    ?>>168-189?

    リアルサマ?ありがとうございます??

    2006-03-15 17:30:00
  • 188:

    ぃえぃえ?ぃっも応援してます。頑張って下さぃ?

    2006-03-15 17:51:00
  • 189:

    『…カオリ‥』
    「あはは。何しにきたん?」
    包帯にぐるぐると巻かれた腕は青白い。
    『…。』
    「可笑しいやろ」

    2006-03-15 19:53:00
  • 190:

    『え?』
    「可笑しいやろ?なぁ、私、惨めでキモイやろぉ」
    鮮やかで軟らかな水色の服は
    カオリの表情をより一層強張らせて行く。
    『そんなん…』

    2006-03-15 19:56:00
  • 191:

    「こんなんなって、見舞いまで来させて、ごめんな」
    『いや、それは』

    「笑いや。」

    2006-03-15 19:57:00
  • 192:

    「…笑ってや。」
    震える声は、たいして広くもない小綺麗な個室に響く。
    『カオ…』
    「笑ってや!惨めやって!!!・・・・汚いって!!!」

    2006-03-15 19:59:00
  • 193:

    「ホストにはまっ…て!!あほな奴やって!!笑っ」
    『カオリ!!』
    震えはウニまでを浸食し、
    遮るように声をあらげた。

    2006-03-15 20:02:00
  • 194:

    『俺ね‥』
    「何も言わんといて?」
    『いや、俺』
    「何も言わんといてや…。お願いやから‥」

    2006-03-15 20:04:00
  • 195:

    『何で!?俺‥』
    「言わんといて!!・・・・なぁ?私‥好きやの。ウニが」
    『ッ!!だから!!』
    「やし、幸せやった。お金使ったのも、自分の意思やで?ウニは煽った事なんか…なかったやん?それが嬉しくて‥もっと使って、もっと必要とされたいって。」

    2006-03-15 20:09:00
  • 196:


    「だから、風俗に行った。」

    震えていた声が、しっかりと、そしてはっきりとしだす。

    2006-03-15 20:10:00
  • 197:

    「…苦しいし、ハハッ‥怖いし‥でもウニの顔思い出したら頑張れたんやで」
    ━━空気がだんだん冷たくなって行く。
    朝はきっともう近い。

    2006-03-15 20:12:00
  • 198:

    「かっこよく…いい所みせたかったなぁ‥」
    黙りこくるウニの目は、
    ベットの上で様々な表情を見せるカオリをただ一直線に見つめている。
    「ウニ?ごめんなぁ?」

    2006-03-15 20:16:00
  • 199:

    『・・・・・嫌じゃ‥』
    「もぅお別れやねん」
    『嫌じ‥』
    「苦しいねん。」
    それは、しっかりと、意思の硬さを浮き彫りにした言葉。

    2006-03-15 20:17:00
  • 200:


    『辞めたら良いが!!店もこんで良い、俺は…!!』
    「ハハッ。ウニは相変わらず優しいなぁ」
    『違う!!優しいとか!!』

    2006-03-15 20:19:00
  • 201:



    「汚いって、言ってくれたほうがなんぼも楽になれた。」

    .

    2006-03-15 20:21:00
  • 202:

    『汚なないわ!!頑張ってくれたんやろ!次は俺が頑張るけぇ!やけぇ!!』

    朝が近付く部屋は青い光に包まれて行く。

    --カラカラカラ・・・・!!

    2006-03-15 20:24:00
  • 203:

    「山下さーん?どうかしましたか?」
    看護婦が部屋に入り、
    ウニを見て少しためらった表情を見せる。

    2006-03-15 20:26:00
  • 204:


    「・・・・私ちょっと寝たいんで、この人、お見舞い来てくれたんで出口まで送って下さい」

    .

    2006-03-15 20:28:00
  • 205:


    ?>>168-208?

    ふ??疲れました??

    2006-03-15 20:29:00
  • 206:

    名無しさん

    お疲れ様でした?あげ

    2006-03-16 02:22:00
  • 207:

    名無しさん

    2006-03-16 06:38:00
  • 208:

    名無しさん

    2006-03-16 08:26:00
  • 209:


    病院を出ると、
    忘れていたように久しぶりに朝日を見た。
    それは美しく、
    煌々と熱を帯びた赤い太陽で

    2006-03-17 20:21:00
  • 210:

    数年前のある日、
    何も知らずに友と乗った始発列車で見た
    溢れる夢と、希望を
    照らしていた光と
    もしかすると同じもの。

    2006-03-17 20:24:00
  • 211:

    いつのまにか
    夢は形をいがめ、
    電池のない玩具のように
    いつのまにか
    動けなくなっていた。

    2006-03-17 20:26:00
  • 212:


    「ウニも黄昏れんだねー」

    ・・・・!!??
    .

    2006-03-17 20:28:00
  • 213:

    ──ガバッッッ!!!
    寝ていた体と運転席を無理矢理起こし、
    寝癖を会社のトレードマークの豆の絵がでかでかと描かれた帽子で隠す。

    そして恐る恐る振り向く…と

    2006-03-17 20:32:00
  • 214:

    『サリ!?』
    デカィのは態度と頭。
    女が
    『・・・メイも!?』
    二人。

    2006-03-17 20:33:00
  • 215:

    『アハロ〜☆』
    ニコニコと不適な笑顔が二つ揃えば
    『ウニたん顔死んでるヶド大丈夫?ちゃんと心臓動いてまっかァァ?』
    素っ頓狂な声が社内にガンガン響き出す。

    2006-03-17 20:36:00
  • 216:


    「・・・・御乗車ありがとうございます」

    『いーえー(。゚∀゚)人(゚v`。)』
    ----タクシーは走り出す。

    2006-03-17 20:38:00
  • 217:

    ━━━━━━━━━━━━━━━━『ふーん。そんな事が有ったとはねー。てかホスト辞めたのはそれ故やったんや』
    「まぁね。」
    『今は?えっと…カオリちゃん?とは?』
    「それから一度も会ってないんよ。」

    2006-03-17 20:41:00
  • 218:

    「んで、まだ好きなん?」
    相変わらずズケズケと
    人の内部に、
    土足どころか
    泥だらけのスパイクで侵入してくるサリです。´v`。)))

    2006-03-17 20:43:00
  • 219:

    『んー・・・好きとか、んー』
    行き先《未定》
    表示《お迎え》
    のタクシーは、困り顔の運転手とけたたましい客人2名によって
    夜に近付く繁華街、梅田に飲み込まれて行く。

    2006-03-17 20:47:00
  • 220:

    「メイ的に解釈したら『んー』って事は好きなんちゃうかと思いまつよウニスケ☆」
    『んー・・・・・』
    「サリ的には『んー』ってのは罪悪感やと思いまっけど」
    『んー・・・・・』
    ───狭い社内は評論家2名の論議会。

    2006-03-17 20:51:00
  • 221:
    2006-03-17 20:52:00
  • 222:

    頑張って?

    2006-03-20 11:39:00
  • 223:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-20 16:29:00
  • 224:

    ?皆様すいません?
    また携帯こわした馬鹿豆です。
    とりっぷあってるかな??
    顔文字を再登録したりストーリー読み返して早ければ今日遅くて明日書きます??
    ?↑名無しサマ?ありがとうございます頑張りますね??

    2006-03-20 16:33:00
  • 225:

    場所は梅田。
    夜にどっぷり漬かった街に停まるタクシーから
    『あ』
    ウニの声が煙草の煙と共に吐き出される。

    2006-03-21 11:27:00
  • 226:

    「なに(。゚∀゚。)なになに」
    後部座席から頭のデカいサリが乗り出す。
    『・・・・いや、』
    「何ってばッ」
    『いて。いててて。サリ首が痛い痛いってイテテ』

    2006-03-21 11:30:00
  • 227:

    「何(。゚Д゚。)!?あの子みてんやろー?」
    鋭いのは相変わらずなサリの声を耳に感じながら、
    ウニはため息。
    『アハハ。あの子あの子。』

    2006-03-21 11:32:00
  • 228:

    それは信号に足枷され、
    携帯を片手でいじる女の子。

    ───シイナチャン
    .

    2006-03-21 11:35:00
  • 229:

    「あれがカオリチャン?」
    サリが運転席にでっかち頭をもたげて呟く。
    『いや、違うよ』
    「。´_`)?じゃあ何。恋してる人?」
    『それもちょっと違う』

    2006-03-21 11:38:00
  • 230:

    「なんやのさ。意味わからんちん(。´З`)」
    ズルズルとでっかち頭が後ろに引っ込む。

    『・・・・カオリは、ほんとはあんな顔してたんじゃ。』
    .

    2006-03-21 11:40:00
  • 231:

    「・・・」
    瞬時に察したのか、後ろからは爆音の声が響かない。
    『・・・・』
    「・・・・」

    2006-03-21 11:42:00
  • 232:



    「でもさぁ」

    いつの間にか寝ていたはずのメイの声が沈黙を破る。

    2006-03-21 11:44:00
  • 233:


    「ウニタンはそのままいつまで
    止まっとくつもりなの」

    『・・・ん?どゆ意味』

    2006-03-21 11:45:00
  • 234:


    「あの子はカオリチャンちゃうし、ウニタンはもうホストちゃうやん。」

    『そーゆ問題と違うが』

    2006-03-21 11:47:00
  • 235:

    「そーゆ問題やん」
    --驚く程に冷たいメイの声。
    『違うんじゃよ』
    「違わんて。てかほっといたらあの子はカオリチャンと同じ事になるんちゃうん?だからウニタンずっと苦しいんちゃうん?」

    2006-03-21 11:55:00
  • 236:

    『・・・・・・』

    「…サリ行くで。」

    ──沈黙は、ドアが開くと一気に入つてくる湿った夜風に流れ出して行く。

    2006-03-21 11:57:00
  • 237:


    「後悔は…」

    風が一瞬遮られ、サリの声が聞こえる。
    『え・・・・?』

    2006-03-21 11:58:00
  • 238:


    「後悔は、
    後に悔やむって意味やで。
    それでもあたし等は過去には戻られへんねん。
    あたし等は、今を生きなあかんねんで。」

    2006-03-21 12:00:00
  • 239:

    『サリ。』

    「頑張れょー☆ほな。」

    ───パタ・・・ン!!!

    2006-03-21 12:02:00
  • 240:
    2006-03-21 12:03:00
  • 241:

    ひとりぼっちの車内でウニはため息。
    『こんな静かだったんや』
    独りぽっちで呟く独り言は
    巨大な夜の街には響かない。

    2006-03-22 10:51:00
  • 242:



    ────コンコンッッ!!!

    .

    2006-03-22 10:52:00
  • 243:

    それでも仕事をしなきゃいけません。
    孤独なタクシードライバー。

    ------ガチャ・・・・
    .

    2006-03-22 10:54:00
  • 244:


    『お客様、ご乗車ありがとうございます』

    少し深く被りこんだ帽子が頭をしめつけている。
    柔らかい痛みが背筋をしゃきっと立てた。

    2006-03-22 10:56:00
  • 245:

    「・・・ハァ・・・・・・・」

    ん?(。´_`)

    『お客さ…』

    2006-03-22 10:57:00
  • 246:



    ?(ΦДΦ。)

    ウニは目上のミラーに移るお客様に、絶句。´v`)))

    2006-03-22 10:58:00
  • 247:

    ────────────────コンコンッッ・・フゥ!!
    お久しぶりです皆様。ナレーターの天の声でございます。
    ごぶさたで、ン゙ン゙ッッ!
    コンコン。えー、喉の調子が悪く、ナレーターとしてまだまだ未熟者ですがまたしばらく皆様とお話していきましょう。
    ・・・・・皆様は覚えてお居ででしょうか。伝説の人気を評した彼女の事を。

    2006-03-22 11:04:00
  • 248:



    【エヘヘチャン】

    キタ───(。゚∀゚。)──!!!

    2006-03-22 11:06:00
  • 249:

    後ろに座っているのは、
    紛れもなく、あの田舎少女
    【エヘヘチャン】だったのです。
    ウニは…びっくりして硬直しております。
    それもそのはず…‥。

    2006-03-22 11:08:00
  • 250:

    「えーっとォォ、南。行って下さいィィ。」
    ぷんぷんと蒔き散らす強烈な香水の臭い。
    頭は今時、ハリウッド女優もびっくりなどきつい金髪。
    そして・・・
    ミニ!!!ミニすかぁとでございます。ウニは・・・?(ΦДΦ。)ァワァワァワ・・・

    2006-03-22 11:12:00
  • 251:

    『みなッッみみみみ南で
    ございますね!!畏まりますッッしたた!!』
    ウニは挙動不振で口元がォョォョです。
    エヘヘチャン・・・ウニに気付いておられない?ご様子です。
    携帯を無我夢中で連打してらっしゃいます。´v`)コワレチャゥョ

    2006-03-22 11:15:00
  • 252:
    2006-03-22 11:17:00
  • 253:

    エヘヘチャン
    キタ━━(゚∀゚)━━!!

    ずっとまってました?
    楽しみ楽しみ?

    2006-03-23 08:40:00
  • 254:

    タクシーは夜の街を擦り抜け走る。
    気がつけば時は深夜。
    忙しかった街がまた違う表情に変わって行く頃合。
    静まり返った車内に小さめに流れるラジオの音。

    2006-03-24 12:03:00
  • 255:

    平常心を取り戻したウニは
    控え目に流れる邦楽に耳を澄ましてハンドルをキュキュキュ。

    (。´_`){馴れて来たよ。この状況
    .

    2006-03-24 12:05:00
  • 256:

    ──しかし神様は中々安穏はお好きではないようです。

    エヘヘチャンが・・・・・
    「あ゛ぁああぁ!!!」
    吠えた━━━(。゚∀゚。)━━━

    2006-03-24 12:08:00
  • 257:

    ウニは
    ?(ΦДΦ。)ビクッッッ!!

    「うんッッうんうん運転手さ!!運転手ザん!!!」
    ----叫ぶぞ!!エヘヘチャン!!どーしたエヘヘチャンー!!

    2006-03-24 12:10:00
  • 258:

    『ふァッ!ははははい!!!!』

    「!!ぼりゆーむ!!ぼりぃゅむをッッ!!」

    エェエェェェ?(※Д※。)!?

    2006-03-24 12:13:00
  • 259:

    ウェウェと口元をとんがらしながら吠えるエヘヘチャン。
    下ったらずなご様子です。
    「ボリュ!!!ぼりうむ!!」.
    (。"Д")!?ウニは全く理解出来ずに、ぉろろろろ。

    2006-03-24 12:16:00
  • 260:

    あぁ、わかった。
    ウニはわかるでしょうか。
    はたまた、エヘヘチャンはちゃんと伝えられるでしょうか。
    「だから!!ぼりッッ!!」
    『ボリ!?お客様、ボリでございますか!?』

    2006-03-24 12:18:00
  • 261:

    ──頑張ってエヘヘチャン!!

    「ボリ!!ボリューム!!」

    言えた(。゚∀゚。)!!

    2006-03-24 12:19:00
  • 262:

    『ボリューム!!?ラジオでございますか!!』
    「はいッッ!!」
    『畏まりました!!!』

    ウニはボリュームをグイグイ上げます(。"∀")↑↑↑ヒャ

    2006-03-24 12:21:00
  • 263:

    ♪♪ひゃぁく万かいの愛してぇるなんかよっりも〜♪♪♪ラジオからは甘い歌声が一気に溢れ出します。車内にピンク色の空気が漂い始めます゚∀゚。)))☆+'・゚。

    2006-03-24 12:24:00
  • 264:

    (。´v`){この歌よく流れてるよね。ふんふふん〜♪
    ウニは満足感に満たされて
    目尻を垂らしながら
    目上のルームミラーに視線を合わせます。

    2006-03-24 12:26:00
  • 265:



    ?(ΦДΦ。)

    .

    2006-03-24 12:27:00
  • 266:


    ?>>258-269?

    名無しサマ?ありがとうございます??エヘヘチャン?まだまだ出しますね???

    2006-03-24 12:29:00
  • 267:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-24 13:26:00
  • 268:

    さやか

    うにたん、うける笑

    2006-03-24 14:08:00
  • 269:

    名無しさん

    2006-03-24 18:11:00
  • 270:

    ?さやかチャン?ありがとうございます?ウニにうけて下さい??名無しサマ?読んでくれてるのかな??よかったらsageて書き込みして下さいね?

    2006-03-25 12:19:00
  • 271:

    ──なにやらウニは絶句しております。
    『・・・・・・・?("◇"。)』

    あんぐり開いたウニの口。
    その訳とは──!?

    2006-03-25 12:23:00
  • 272:


    「グスッ…グスス・・・」

    エヘヘチャンが。
    泣いてございます(。´_`)ドシタノ

    2006-03-25 12:24:00
  • 273:

    ウニはハンドルを握る手に力を込める。
    『ハァ・・・あの、おきゃ・・』
    その時---
    「あだじ!!あだあだッッ!!あだじッッ!!」
    ━━エヘヘチャンの口が開いたのでございます。

    2006-03-25 12:27:00
  • 274:

    ?(ΦДΦ。)!!?
    ウニはまたビクッ。
    ハンドルが汗でツルリ。

    エヘヘチャンはお構いなしで語り始めます。

    2006-03-25 12:28:00
  • 275:


    「彼氏ッッ!!彼氏がいたんでず!!すごッッ凄いスキな!!」

    ハッと思い出したウニは
    黙って外の慌ただしい世界を見つめて耳を澄まします。

    2006-03-25 12:31:00
  • 276:

    「スキでッッ!!凄い好きな人だったんでづッッ・・その人が好きで大阪きたんでずっ!!」

    涙で声が上擦るエヘヘチャン。
    あんなにキラキラしてポッポと頬を紅く染めていたエヘヘチャン。
    いつのまにか聞こえない、エヘヘと言う口癖。

    2006-03-25 12:34:00
  • 277:

    ──既にタクシーは南に着いていて、
    相変わらず顔色を変えない街の一角は
    目が覚める程に冷たい。
    この街は、ひどく冷たい。

    2006-03-25 12:36:00
  • 278:

    止まる事が許されない、
    止まる者には酷く冷たい、
    甘い欲求とリアルな地位。
    エヘヘチャンは、
    泣いていた。

    2006-03-25 12:38:00
  • 279:

    「彼は、紛れもなくホストでした。」
    『・・・・・・』
    「でも会いたいんです…。彼が必要なのは私のお金です…。‥でも私には、彼が必要…なんです…。」
    『・・・・・・・はい。』

    2006-03-25 12:41:00
  • 280:


    「‥さっきの歌…、」

    『え?』
    .

    2006-03-25 12:42:00
  • 281:

    「さっきラジオで流れてた歌、あの曲…」
    『あぁ、はい。』
    「彼と初めて外で会った時、彼が初めて私に歌ってくれた歌なんです。エヘヘッッ」

    ──久しぶりに聞こえたエヘヘチャンのエヘヘ。泣き疲れて掠れた口元から漏れた、小さすぎる口癖。

    2006-03-25 12:45:00
  • 282:
    2006-03-25 12:47:00
  • 283:

    息が詰まりそうになり、
    ウニは静かに息を吸い込む。
    「あの…」

    生唾がゆっくりと喉を伝うのがわかる。

    2006-03-27 17:10:00
  • 284:

    『…グシュッッ‥ぁ゛い?』
    会社のトレードマークがペイントされたティッシュを力いっぱい握る。
    「これ…よかったら」
    後ろに体を向けるウニ。
    『……‥あ…』

    2006-03-27 17:13:00
  • 285:

    「え?」
    ----見ないつもりだったエヘヘチャンの表情になぜかピントが合ってしまったウニ。
    『あ゛ッッあ゛りがどうッッ!!ほんどにッッ、ヒッ、あ゛りがとう運転手ざぁ゛ん!!』

    2006-03-27 17:15:00
  • 286:

    ウニの手から離れた小さい小さいティッシュは、
    エヘヘチャンの指の間にくるまり、
    クシャクシャに成りながらエヘヘチャンの涙を浴びている。

    ──彼女も、こうやって泣いてたのかな──

    2006-03-27 17:17:00
  • 287:

    『うわぁ゛ぁあん!!サブローの馬鹿ァァあぁ!!』
    ----エヘヘチャンの湿って泣き濡れた声が車内を響かせる。
    運転席で俯くウニ。
    『サブローの馬鹿ぁあ゛!!』
    響くエヘヘチャン。

    2006-03-27 17:22:00
  • 288:


    (。´_`){サブロー・・・サブロー・・・サブロー・・・

    ----耳鳴りに頭がキーンとするウニはエヘヘチャンの以外な程に大きなわめき声を聞いていた。

    2006-03-27 17:24:00
  • 289:

    元気出して下さい。

    ----エヘヘチャンに掛けようと決意した言葉に、またまた生唾を飲むウニ。

    (。´θ`){・・・・ヨシッッ!!

    2006-03-27 17:26:00
  • 290:

    「あの!!」
    ━━鼻息がやや荒いウニの鼻。フガフガ
    『はいッッ!!?グシュッッ』
    ━━腫れ上がった瞼をゴシゴシこするエヘヘチャン。
    ──ウニタン、頑張るのです(。゚∀゚。)

    2006-03-27 17:29:00
  • 291:

    「げ(。゚Д゚。)」
    口が絡まるウニ。
    『げ!!?』
    真っ赤なお鼻のエヘヘチャン。
    「元!!元気・・・」

    2006-03-27 17:31:00
  • 292:


    ♪♪♪バン♪♪ベン♪♪ボン♪

    ───爆音が車内に響きます。この音は・・・

    2006-03-27 17:32:00
  • 293:

    『わッッ!!運転手さんごめんなさい!!電話!!ちょっと待って下さいね!!・・・《ピッ》はい。もしもしー』

    ・・・・・・・(。゚A゚。)

    ウニ、またまた出遅れる。

    2006-03-27 17:35:00
  • 294:
    2006-03-27 17:36:00
  • 295:

    ?

    2006-03-27 17:45:00
  • 296:

    名無しさん

    ?

    2006-03-28 10:57:00
  • 297:

    名無しさん

    2006-03-28 12:53:00
  • 298:

    ?シオリ?

    2006-03-29 00:44:00
  • 299:

    名無しさん

    放置しすぎ?

    2006-03-31 01:02:00
  • 300:

    ?皆様遅れてごめんなさい。最近子供にカンムシと夜泣きが始まって、日中もろくに寝てません。放置しすぎて申し訳ありませんが。しばらくゆっくりさせていただきます。読者様方、誠に申し訳ありません。

    2006-03-31 13:43:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
∞午前3時の運転手∞を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。