-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
B型の女
-
1:
名無し ◆/TpJW5ArEc
暇潰しにでも読んでくれ
2005-07-12 03:26:00 -
400:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
あいさん、りおさん、なあさん、ゆめさん、♪さん、399さん、あゆさん!
しおり、ありがとう!!
396さん、昨日は更新する言うて、出来んくてすんません!
ゆきゆきさん!!この小説は昔の話やから☆笑
心配&応援ありがとう!!2005-07-29 21:05:00 -
401:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
めっちゃキレ可愛い顔してるのに、めっちゃ冷ややかにかわされた。
ナンパだったら諦めるが、今日は俺の就職がかかってる!!
なんとしても、話せねば…
『ホストよく行ってんの?』
無視。2005-07-29 21:07:00 -
402:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『自分、めっちゃ可愛いな!!』
無視。
『今からホスト行くん?帰るん?仕事?』
無視。
徐々に早足になっていく彼女。2005-07-29 21:09:00 -
403:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
俺の言葉はことごとく無視された。
仲良くなってから色々ホストについて聞こうと思ったが、無理だ。
『俺ホストしたいねんけど、どーしたらホストなれるか知らん?』
ストレート勝負。
歩幅が次第に縮まり、彼女が足をとめた。
2005-07-29 21:12:00 -
404:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『なんや、ホストちゃうん?』
『ホストちゃうけど、ホストになりたい男やねん(笑)』
『あはは、何それ(笑)』
俺は、ひととおり事情を説明した。
彼女はふんふんと頷きながら聞いてくれる。2005-07-29 21:15:00 -
405:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
やっぱ可愛い。
なんて、時々トキメいた(笑)
『ふーん。まあ、あんたにホストは無理やわ!』
事情を話し終えた後の彼女の第一声。
『・・・・・・はい?』2005-07-29 21:17:00 -
406:
?にゃ?
しぉり(*ノ∀`)ノ*:.。.:*☆
2005-07-29 21:41:00 -
407:
あん
おもしろぉい?
はい… しおり2005-07-29 22:12:00 -
408:
??姫??
?・ー・ー・ー・しぉり・ー・ー・ー・?
2005-07-30 01:49:00 -
409:
名無しさん
????????????
2005-07-30 04:55:00 -
410:
ゆづき
続き楽しみ??=3=3=3 ??しおり??
2005-07-30 07:10:00 -
411:
ちゃーき
ぉはちゅぅ??題名みて自分もB型ゃからちょっと気になって見てみたらハマったぁ?早く続きよみたぁぃ??しぉり?
2005-07-30 12:10:00 -
412:
ゆめ
しおり?
2005-07-30 12:13:00 -
413:
名無しさん
まこの∪おリ?
2005-07-30 13:47:00 -
414:
名無しさん
この話すごい好きやけど、間のしおりとか感想とか多すぎてめっちゃ読みにくいしイライラするわ
2005-07-30 15:39:00 -
415:
♪
しおり
2005-07-30 19:19:00 -
416:
名無しさん
415サン?
あなたヵルシゥム不足
ちあいまっかあ??
2005-07-30 21:18:00 -
417:
名無しさん
415サン正解?マジ見にくい?
2005-07-31 01:27:00 -
418:
名無しさん
小説おもしろいのにほんま感想とかしおりとか多過ぎるわぁ?みんなほどほどにしてほしぃ…
2005-07-31 02:25:00 -
419:
?ぁぃら?
今日初めてょみました★涙がとまらん?? 早く更新∪てネ??頑張ってくらさぃ??
2005-07-31 03:28:00 -
420:
?Bambi?
頑張って?
2005-07-31 07:14:00 -
421:
名無しさん
あげ
2005-08-01 15:53:00 -
422:
にゃさん、あんさん、姫さん、410さん、ゆづきさん、ちゃーきさん、ゆめさん、まこさん、♪さん、あいらさん、Bambiさん、422さん、ありがとう!!
415さん、418さん、419さん。感想とかについては、前にもちょっと問題になってしまって、善意で感想HP作ってくれてる人が居ます。
読みにくいかもしれんけど、最初に比べて、感想とか馴れ合い的な書き込みは無くなったし、ほんま皆俺のこと気ぃ使ってくれてると思うんです。
しおりはくれたら俺も嬉しいし、やっぱ書く時の励ましになるんで、我慢してやって下さい。
せっかく読んで貰ってたのに、気ぃ悪くさしてもてすんません。完結まで頑張ります!2005-08-01 21:46:00 -
423:
『あんたはホストに向いてないって言ってんの!!』
『なんで??』
彼女は腕を組んだまま俺を見下すような視線を向ける。
『ホストってな、そんな簡単な仕事ちゃうねん。アンタみたいに甘い考えの奴には無理や』
俺はちょっと腹がたった。2005-08-01 21:52:00 -
424:
『やってもないのに、無理とか決めつけんなや!!俺はやるからには真剣や!!』
『・・・ふーん。じゃ、やってみれば?』
煙草に火をつけながら、サラっと言い捨てる彼女。
俺には無理っていっときながら、やってみれば?って・・・
矛盾しまくりやろ。2005-08-01 21:55:00 -
425:
『お前、俺のこと馬鹿にしとんか?』
『してへんし。やったらええやん、ホスト。ホストなんか誰でもなれるねん』
『・・・俺には無理やって言ったやんけ』
『ホストん中でも、ナンバー張ってる奴みたいな本物になるのが、アンタには無理やて言うてんねん』
屈辱。2005-08-01 21:58:00 -
426:
『俺はナンバーワンになる男やで!!』
勢いだけの口からでまかせ。
負けず嫌いの俺は、自分のプライドを守ろうと必死だった。
『ほんじゃ、店紹介したるわ。明日、また連絡するから番号教えて』
ジャラジャラとストラップが本体の倍の重さはあるだろう携帯をとりだした。2005-08-01 22:04:00 -
427:
この女、俺のことからかってるんじゃ??
少し疑いがあるが、俺のホストへの道は、この女にかかってる。
彼女の名前は【アサミ】。
その日は番号を交換して別れた。
これが、アサミと俺の出会いだった。2005-08-01 22:10:00 -
428:
なぁ、アサミ。
こん時お前に会わんかったら、俺はどーしとったんやろな。
きっとホストなんかせんと、だらだら過ごしてたんやろな。
お前がおってくれてよかったって、ホンマに今でも思ってる。
お前の力になってやれんかったこと、ずっと後悔してる。2005-08-01 22:13:00 -
430:
翌日。
俺は携帯を意味もなく眺めては、アサミからの連絡を待った。
日が沈み、月が昇り俺はいつの間にか寝てしまっていた。
起きたら昼過ぎ。
アサミからの着信は、無し。2005-08-01 22:18:00 -
431:
『なんやねん!!あの女!』
俺は携帯怒りに任せて、床にたたきつける。
カシャンという音がして、馬鹿になってた電池パックが外れた。
しばらくしてイライラがおさまると、俺は携帯を拾い上げて壊れてないか確認。
なんてちっちぇ〜俺(笑)2005-08-01 22:23:00 -
432:
携帯に電池パックをはめ込んで、また、アサミからの連絡を待った。
だが、その日も俺の電話がなることはなかった。
2日経ち、3が経ち。
もともと、辛抱強くない俺には我慢の限界がきていた。
俺は、アサミに文句を言ってやろうとコールしたが、出なかった。2005-08-01 22:28:00 -
433:
履歴にはしかり不在着信とついたはず。
これで、今日か明日辺りには連絡がくるだろう。
しかし・・・
さらに3日か4日が経った。
やられた。2005-08-01 22:29:00 -
434:
きっと俺は騙されたんだ。
あいつには、最初っから紹介する気なんてなかったに違いない。
騙された・・・
俺はげきへこみだった。
2005-08-01 22:31:00 -
435:
ゅきゅき
続き気になるやぁぁん☆そかそか過去の話やしな☆更新楽しみにしてるなぁ☆
2005-08-02 02:22:00 -
436:
?
? シ オ リ ?
2005-08-02 03:00:00 -
437:
?鈴夏?
ぉ久ぴしゃッ?カキコしても良かったんカニャッ??最近ぁんま更新してナィなぁ??さぃごまで応援してんでぃ?
2005-08-02 03:20:00 -
438:
名無しさん
タイトル気にくわん???
2005-08-02 05:01:00 -
441:
?Bambi?
俺。サンは今もホスト?
2005-08-02 12:45:00 -
442:
名無しさん
感想ばっかやめて??
2005-08-02 15:02:00 -
444:
名無しさん
ァゲ
2005-08-02 20:28:00 -
445:
名無しさん
ぁげ↑
2005-08-03 22:42:00 -
446:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
皆さん、しおりありがとう!!
タイトルは思いつかんかって、不快な思いさしてもて、すんません。
ホンマは一人一人ちゃんとレスしたいけど、ここではやめておきます。
読んでくれてる人のためにも、まず完結させるように頑張ります!!2005-08-04 03:09:00 -
447:
名無しさん
頑張ってゃ?
2005-08-04 03:11:00 -
448:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
アサミからの連絡を諦めかけた頃。
俺は部屋でうなだれていた。
親父にもらった100万も、何やかんやと使ってしまい、部屋もきまらないまま残り60万をきっていた。
《着信》
携帯が、けたたましくなる。2005-08-04 03:16:00 -
449:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
誰やねん・・・
『うを!!』
表示されているのはアサミ。
なんや、今頃・・・
俺は腹が立って、でないまま放置した。2005-08-04 03:18:00 -
450:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
《着信 アサミ》
《着信 アサミ》
《着信 アサミ》
どんなけ鳴らすねん!
『もしもし!?』2005-08-04 03:21:00 -
451:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
俺は、アサミに文句の一つでも言ってやろうとぶっきらぼうに出た。
『誰かわかる?』
アサミの不安そうな声。
『・・・誰やねん?』
俺は、つい意地悪してやりたくなった。2005-08-04 03:23:00 -
452:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『え?消してもたん?』
『だから、誰やねん!!』
『・・・ごめん、アサミやけど・・・』
『・・・・・・ああ。連絡ないから、消しとったわ』
いや、ちゃんと登録してますけど。2005-08-04 03:25:00 -
453:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『ごめん、色々あってん・・・もう、ホストしてんの?』
『いいや、誰かさんのせいで未だに働いてません』
すっげーイヤミな声で言ってやった。
俺のささやかな・・・と、言うよりはしょーもなさすぎる復讐。
『良かった。じゃ、今日面接行ける?紹介したるから』2005-08-04 03:29:00 -
454:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『今日??』
『うん、今日。無理やったら明日か明後日。とにかく早い方がいいみたいやねん』
『今日ぜんっぜん暇やし、大丈夫やで!!!』
テンションがあがる俺。
『もう怒ってへん?』2005-08-04 03:32:00 -
455:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『あ、ごめん!怒ってないで!!すねてみただけやから(笑)』
『そっか。良かった。ほんま遅くなってもてゴメンね。
今日21時半くらいに前会った所これる?』
『わかった!!やっぱりスーツ着て行ったほうがええん??』
『ん〜どうなんやろ。私服でええと思う』2005-08-04 03:38:00 -
456:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『わかった!!』
『ほなね。バイバイ』
終了。
今日の21時半。
俺の人生の分岐点だ。2005-08-04 03:42:00 -
457:
?
? シ オ リ ?
2005-08-04 03:43:00 -
458:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
俺は早く21時半にならないかと、落ち着かなかった。
鏡の前で念入りに髪をセットし、歯茎から血がでるくらいに歯を磨く。
いつもなら剃って処理する眉毛も、今日はめんどくさがらずに抜いた。
オカンの脇のスプレーもシュッシュ。ほのかなレモンの香り。
仕上げにお気に入りの服を着て、今日という日の俺の完成。2005-08-04 03:46:00 -
459:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
完璧だ。
輝いてるぜ、今日の俺!!
鏡を見ながら、自分を褒める。
俗に言うナルシストレベルで俺はきもかった。
電車に乗ってる間中、ずっと鏡をみる。2005-08-04 03:49:00 -
460:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
髪型が少しでも乱れぬように、チェックチェックチェーーーク!!
周りの目なんかおかまいなし。
今日の俺は、いつもの俺とは一味違うぜ…
ねんて、歯がキラリと輝きそうな気がした。
約束の時間より、少し遅れて俺はついた。2005-08-04 03:53:00 -
461:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
約束の場所には、ちゃんとアサミが立っていた。
よかった〜、ちゃんとおった・・・
俺はまだ少しだけアサミを疑っていた。
アサミはうつむいていて、表情は何だか寂しげだった。
『アサミ!』2005-08-04 03:59:00 -
462:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『お〜!!今日はカッコええやんか☆』
さっきの表情から一変、人なつこそうな笑顔を俺に向ける。
やっばい、コイツやっぱり可愛いわ・・・
アサミは俺の好みどんぴしゃだった。
『気合いいれてきたわ!!笑』2005-08-04 04:02:00 -
463:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『あはは。ほな、話は通してるから、店まで案内するわ☆』
アサミの後を俺は雛鳥のようについていく。
店までの道のりはやたら長く感じられた。
ほんの10分程の距離だが、緊張のあまり自分の心臓の音以外何も耳に入ってこなかった。
いよいよやぁ・・・アカン、緊張しすぎて吐きそう・・・2005-08-04 04:05:00 -
464:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
俺のちっちゃなガラスの心臓は、今にも破裂しそうだった。
とあるビルの前で、アサミは立ち止まった。
『ここやで!!』
ずかずかとエレベーターに乗り、ドアがひらく。
『ほな、面接ガンバってな☆』2005-08-04 04:08:00 -
465:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
エレベーターの中から手を振るアサミ。
『お前は??おりひんのけ?』
『アホちゃうか、ウチが面接ついていってどーすんねん(笑)』
『そっか・・・』
アサミは俺の保護者じゃあるまいし、当たり前か・・・2005-08-04 04:11:00 -
466:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『ウチは今から仕事やから☆頑張れよ!』
エレベーターのドアが閉まり、下におりていく。
ここが、ホストか・・・
アサミが降りて行ってから、俺はなかなかドアを開けれずにいた。
何回か小さくノックはしたが、反応なし。2005-08-04 04:13:00 -
467:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
アカン、入る勇気が無い!!
その場で俺はしゃがみこんで途方にくれた。
その時。
エレベーターが、俺の前で開いた。
スーツ姿の男前が降りてきた。2005-08-04 04:15:00 -
468:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
その男前と目が合った。
『何してんねん?』
男前は俺を上から下まで見回す。
『あの、ホスト希望です!!』
なんやねん、希望て・・・アホや、俺。2005-08-04 04:18:00 -
469:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
このときは緊張がピークで、ほんまに口から心臓が飛び出そうな勢いだった。
『希望ちゃうくて、えっと、面接にきたんですけど・・・』
ガッチガチの俺を見て、男前は吹き出した。
『あ〜はいはい、お前か。きいてんで。はよ入れや(笑)』
男前が、俺のあけれなかったドアをいとも容易く押し開く。2005-08-04 04:22:00 -
470:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
うを〜笑っても男前や・・・
ドキドキしながら、店に入った。
店は思っていたより綺麗で、想像よりも明るかった。
『どっか、テキトーに座って』
俺は一番近い積に腰を下ろした。2005-08-04 04:25:00 -
471:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
足を女のようにそろえて、めちゃ礼儀正しく。
普段あぐらをかいてる俺には窮屈な格好だ。
しかし、なんと言ってもここはホスト。
3流品の俺を、何とか2流まで見せようと耐えた。
『ほな、面接しよか』2005-08-04 04:27:00 -
472:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
さっきの男前が俺の前に座る。
『まず、自己紹介からやな。俺はレン』
そういって、レンと名乗る男前は俺に名刺を差し出した。
両手で頭を下げながらうけとる俺。
卒業証書をもらう時みたいな感じだ。2005-08-04 04:31:00 -
473:
?Bambi?
しおり
2005-08-04 06:13:00 -
474:
りお
☆しおり★
2005-08-04 21:02:00 -
475:
♪
しおり
2005-08-05 09:34:00 -
476:
ミホ
いつも楽Uみ|ニ見てま??頑張ッてね?・?・)/加古川UッとるU??
2005-08-05 14:01:00 -
477:
ひめか
おもろい?頑張れ?
2005-08-05 16:17:00 -
478:
名無しさん
ァゲ
2005-08-06 03:55:00 -
479:
名無しさん
( 」>□
2005-08-06 11:01:00 -
481:
ぁりさ
しぉりぃ?
2005-08-08 02:25:00 -
484:
?Bambi?
は〜や〜く〜〜
2005-08-08 08:47:00 -
485:
名無しさん
ぁげ
2005-08-09 00:32:00 -
486:
??姫??
汚久????デス??????俺サンのヘ0ースでィィωで頑弓長ッて書Llて?さァァLl?????楽∪みレニ∪て木公カラ??
2005-08-09 03:46:00 -
487:
名無しさん
早く書ぃて?気になる?
2005-08-09 17:41:00 -
489:
名無しさん
……………………
2005-08-10 03:39:00 -
490:
名無しさん
なんで書かへんの?忙しいのはわかるけど完結するゆぅたんやし楽しみに待ってる人おるんねんから書いてな!!!
2005-08-10 09:27:00 -
491:
ゅきゅき
俺。サン何かあッたの?????落ち着いたらでぃぃカラ更新楽しみにしてます☆
2005-08-10 12:00:00 -
492:
名無しさん
492さん何で怒ってるん?余計に書きにくくなるゃん↓↓
2005-08-11 01:24:00 -
493:
名無しさん
↑いやいや。キレてはないけど!でもこんなけの人が楽しみに待ってんのに主かかへんのはあかんと思うわ!
俺。まだ書くん?それやったら見てる人のためにはよして!!2005-08-11 06:16:00 -
494:
のん☆
主さんまだ書かないのかぁ?? 待ちくたびれた(-.-;)毎日のぞいてるんよ!! 楽しみにしてるから完結してねo(^-^)o
2005-08-11 11:17:00 -
495:
名無しさん
楽しみに待ってるなら文句言ゎんと大人しく待っとぃたら?
2005-08-11 18:06:00 -
496:
名無しさん
497意味不明。あげ
2005-08-12 08:37:00 -
497:
名無しさん
497死んだら?
2005-08-12 10:02:00 -
498:
ゅき
??500??
主さん久しぶり???ってかめっちゃ楽しみに待ってるねんけど??はよ続き見たいわぁ?2005-08-12 11:25:00 -
499:
名無しさん
497確かに意味不明?笑
2005-08-12 14:04:00 -
500:
名無しさん
俺意識不明…ワラワラ
2005-08-12 15:23:00 -
501:
名無しさん
497気持ち悪い
2005-08-13 00:37:00 -
502:
497サンゎ別に変なコトゆってナイゃろッ?
何を書L1ナニって俺。ゎ
自分の書きナニL1時に書く
やろ∪ナァ??
おとな∪く待⊃ってゆ-497サンの言うコトゎ一理あると思うナッ??
∪かも一人L1ゎれっぱな∪トカ、チョット可哀相…?
てか俺??ガンバッテネン??2005-08-13 01:18:00 -
503:
なっツ
小説まぢぉもろぃ?けどしぉり多すぎくなぃ?めっちゃ読みづらぃ?
2005-08-13 01:56:00 -
504:
なっツ
てか?遅ぃとかはょしろとかごちゃごちゃゅってんとぉとなしー待っとけゃ。ぉまぇらぅざぃて。
2005-08-13 02:07:00 -
505:
名無しさん
?
2005-08-13 04:37:00 -
506:
?
???
2005-08-13 06:10:00 -
507:
ももか☆
二時間くらいかけて初読みしましたぁーっ!(^3^)/俺さん、がんばって☆まってまぁしゅ〜〜!
2005-08-13 06:13:00 -
508:
?Bambi?
放置もたいがいにしてください(-.-;)
2005-08-14 17:19:00 -
509:
名無しさん
頑張って
2005-08-15 08:21:00 -
512:
名無しさん
バンビ怒っとるやないかワラ
2005-08-25 00:39:00 -
513:
名無しさん
てかぁ、みんな何様?『こんだけの人が待ってんのに主かかんのはあかん』?『放置もたいがいに』?あんたらがそんなん書くから俺。も書く気なくすんちゃう?うちやったら自分のペースで書きたいのにいちいちゴチャ言われたらもーえーわなるし。お前等は小説書くとき読む奴のペースに合わせて書けるんやなぁ、すげぇなぁ。きもいから。いい加減にしとけよ。
2005-08-25 09:42:00 -
514:
名無しさん
かけない状況にあるのでは笑っ
2005-08-25 12:39:00 -
515:
名無しさん
あらそかな〜けそうかね〜
2005-08-26 22:12:00 -
517:
名無しさん
てか、ぃろ?言われて書きにくいとかぢゃなくて、主コノ掲示板をもぅいっこも見てなぃやろ?
2005-08-27 01:02:00 -
518:
俺。
ちゃんと読んでくれてたみんなホンマごめん!!
何か荒らしばっかりやし、書く気なくしたからもぉやめとくわぁー2005-09-16 17:49:00 -
520:
名無しさん
主サンッ★うちこの小説メチャ楽しみにしとってんやんかぁ(>_
2005-09-20 15:54:00 -
521:
名無しさん
ぁげィン?
2005-10-09 19:05:00 -
523:
名無しさん
こんな荒らされたら誰でも嫌になるな?主サン可哀相???荒らす人らはほかの小説も読む資格なしやで!
2005-10-10 03:26:00 -
524:
名無しさん
?
2005-10-16 16:04:00 -
525:
すんません!!色々とバタバタしてて、長い事放置してしまいました。
ぶっちゃげ続き書くかどうか、めっちゃ悩んだ。
でもやっぱ、中途半端にしとくんイヤやし、何より今まで読んでくれた人に申し訳ないから、頑張って書こうと思います。
俺も出来るだけ早く更新したいけど、どうしても出来ひん時もあるし、マイペースなる思うけど、それでも良かったら読んでください。2005-10-17 16:38:00 -
526:
更新します!!
いくつか質問をされて、俺も気になる事はどんどん不躾に聞いた。
『色、枕は有りですか?』
馬鹿な俺はマジで聞いた。(笑)2005-10-17 16:40:00 -
527:
俺は、酒には自信があった。
ツレ周りの中では一番強く、酒豪とまで言われていたくらいだ。
しかし、俺の変な自信はものの見事に崩れ去った。
焼酎、ウイスキー、ブランデー、俺の好みに関係なく飲まなくてはならない。
何より、一番辛かったのが、お客様が作ってくださる特性ドリンク。2005-10-17 16:48:00 -
528:
お茶やら、ジュースやら、酒やら、カクテルやら、ゼリーやら・・・
何が入ってんねん!!みたいな色をした得体の知れない飲み物。。。
あれは、きつかった、マジで。
喉越し悪いわ、不味いわ、酒キツイやらでヘロヘロなったわ(=ω=;)
俺、記憶とんだもんな〜…2005-10-17 16:53:00 -
529:
今となっては、懐かしいが…笑
俺が初めてキャッチあげた時はホンマ嬉しかった。
ナンパは得意やけど、ホストってなると、途端に女の子のガードは固くなるし。
キャッチとか楽勝やろ!
みたいな考えも即ふっとんだ!2005-10-17 16:56:00 -
530:
声かけても、無視られつづけて…
ほんま、大阪の人は冷たいわ〜グスン…
完璧に自信失いかけてる時に、俺に女神が微笑んでん!!
ほんまヤル気なくて、さもダルそうに一人の女の子に声かけてん。
『ナンパしていい?』2005-10-17 17:00:00 -
531:
その女の子はチラっとこっち見て、少し歩くペースをゆるめた。
『キャッチという名のナンパやろ?笑』
あ、リカに似てる・・・
その女の子は、リカをちょっと丸くした感じで、全体の雰囲気が似ていた。
しかも、俺の好きなちょいポッチャリ。2005-10-17 17:04:00 -
532:
ヤバイ!!好みキターーー!!
『キャッチ中やねんケド、キャッチちゃうで!!番号もきかへんし、ちょっと喋ろうや』
『ホストの言う事なんか信じられへんわ〜笑』
そう言いつつ、彼女は足をとめる。
『なんや、結局話してくれるんかい(笑)』2005-10-17 17:08:00 -
533:
『自分、男前やからしゃーなしやで(笑)』
『嬉しい事言ってくれるやん!』
彼女の名前は香織。出身は神戸らしい。
俺も兵庫県出身やし、何かやたら話が盛り上がった。
ほんましょーもない話やったけど。2005-10-17 17:12:00 -
534:
香織は喋ってみると、すごく癒し系やった。
仕事中って事もすっかり忘れて、ほんまに香織の事が知りたくて、一生懸命話した。
『あ、シン君、店戻らんでええん?キャッチせんの?香織、ホンマ行く気ないから、他の子に声かけたほうがええで?』
香織が申し訳なさそうに聞く。
『ええねん、ええねん!!俺まだキャッチあげたことないし、今日もアカンかった言うから!!』2005-10-17 17:17:00 -
535:
香織はキョトンとして俺を見た。
『なおさらアカンやん!!怒られるで?』
『大丈夫!今日は香織と話しときたいし!最初に言うたとおり、営業かけへんし番号もきかへんから、もーちょい付き合ってや!』
俺はホンマに香織を店に連れて行こうなんて考えてなかった。
ただ、話したかっただけだった。これホント。2005-10-17 17:22:00 -
536:
『なんや、俺ホスト甘くみてたわ〜。だってな、どー見ても俺よりぶッ細工な奴でもキャッチ成功してんねやんか。
あ、ぶッ細工言うた事ナイショやで(笑)
でも、悔しいけど、中身が男前やし、話もうまいねん。俺そそうばっかやしな(笑)』
『不思議やな、シン君面白いし、カッコイイのに』
香織が俺の頭をぽんぽんと叩いた。2005-10-17 17:28:00 -
537:
『アカンて!御髪が乱れる!!笑』
『あはは、全然大丈夫やで(笑)』
香織はよく笑う子やった。
『シン君の店、初回料金あるん?』
『え?なんで?』2005-10-17 17:30:00 -
538:
『だって、シン君愚痴ばっかりで、店の話あんましてくれへんやん。だからきいてん。』
『最初にキャッチちゃうて言うたやん。ホンマ、店こいとか言わんから大丈夫やで!』
俺は香織になんとなく【ホスト】として見られるんがイヤやった。
『香織、ホスト行ったこと無いねん!だから行ってみたい!
最初は安いんやろ?2万くらいで足りる?』2005-10-17 17:36:00 -
539:
『え・・・』
俺は言葉を失った。
香織としゃべってるのはホンマに楽しかったし、素の俺やったのに。
香織には、それが営業に見えてたんや・・・
なんか少しショックやった。2005-10-17 17:39:00 -
540:
『・・・2万じゃ足りひん?3万くらい?5万までいったら、香織的にキツイんやけど・・・』
香織が申し訳なさそうに、声のトーンを変える。
『2万もいらんで。でも、香織は店には来んとって。キャッチしたつもりや無いし』
『え?何で?』
『【ホスト】に行きたいんやったら、他行って。俺の店には入れへんから』2005-10-17 17:43:00 -
541:
俺は香織を突き放す様な言い方をした。
香織はすこし戸惑ったような表情をしていた。
『あ、ほなら俺そろそろホンマにキャッチするわ。香織もはよ帰りや!また、会ったらしゃべろな!』
『まって!!シン君、香織の言い方が悪かったんやったら、謝るから・・・なんでいきなり怒ってるん?』
香織にスーツの裾を引っ張られる。2005-10-17 17:48:00 -
542:
『別に怒ってないけど・・・』
『嘘やん、絶対怒ってる!』
『怒ってるっていうか、すねてんねん・・・』
『なんでなん?』
『香織が、俺のこと【ホスト】としてしか見てくれへんから』2005-10-17 17:57:00 -
543:
『香織、そんなつもりじゃないで・・・・シン君ともっと話したかっただけやし、それなら店でゆっくりした方がええと思って・・・・』
『ここでも喋れるやん?』
『ここはイヤ・・・』
香織はその場にしゃがみ込んだ。
『どないしてん?!』2005-10-17 18:11:00 -
544:
『あいたたたた・・・ちゃうねん、この靴サイズあってなくて、靴ずれしてて、立ってるのつらいねん・・・』
香織が顔を少し赤らめて言う。
目にはうっすら涙・・・
『あははは!!笑』
香織が可愛くて、つい笑ってしまった俺。2005-10-17 18:15:00 -
546:
名無しさん
しおり
2005-10-18 12:50:00 -
547:
???
この話もぉ終わったん??
2005-10-24 01:38:00 -
549:
ゅき
しおり
2005-10-24 07:02:00 -
551:
?
いっきによんでもぉた?しおり?
2005-10-24 08:18:00 -
552:
アツ美
初カキ?あたしもBで彼氏ABやわ。 似てる笑
2005-10-24 08:41:00 -
553:
名無しさん
おもしろいから、できれば続き書いて欲しいです(>_
2005-10-24 14:59:00 -
554:
名無しさん
たのち〜☆加古川にすんでたんですねっ!ゥチ加古川に住んでる(^O^)加古中やで!俺。さんゎ?
2005-10-24 23:19:00 -
555:
ご無沙汰です!!
みんな、しおりくれてありがとう!!ゅきは、ファン1号のゅきか??やったら、嬉しいな〜☆
550さん、まだ終わってないんよ!!頑張って書くから〜(>_2005-10-25 13:44:00 -
557:
ジャマィカ?
初カキコミ??
リァルタィムちゃぅん?ぃゃった???俺。サンがんばってなぁ(?>ω2005-10-25 13:47:00 -
558:
香織の好意にも甘えて、初めて俺はキャッチに成功というかたちになった。
香織はずっと緊張した様子で、辺りを見回してた。
可愛いな〜って俺は香織の頭を何度かなでる。
『なに?』
恥ずかしそうな香織の表情。2005-10-25 13:47:00 -
559:
『ん??可愛いなって思って!!』
香織は、すぐに視線をそらしてグラスに手を伸ばす。
照れてる時のしぐさだなって、俺にはすぐに分かった。
香織は楽しんでくれたみたいで、チェックをしぶった。
『普通にお金払うから、もうちょっと居ていい?』2005-10-25 13:50:00 -
560:
香織はすこし酔ってるみたいで、顔がほんのり赤かった。
俺も正直もっと香織と話したかったけど、店が忙しくなってきたし、あまりかまってやれない。
むしろ、俺以外のホストを香織が気に入ったらイヤかも。。。
みたいな感じで、強制チェック。
香織の手を無理やり引いて、送り出した。2005-10-25 13:53:00 -
561:
『ちょっと待って、まって!!お金払ってない!!』
香織がカバンに手をつっこむ。
『俺が出しとくから、大丈夫。名刺渡しとくから、メールして!!』
香織のカバンに名刺を3枚ぐらいつっこんだ(笑)
『悪いから、お金払うよ!!』2005-10-25 13:56:00 -
562:
『ええって、ええって!!そんかわり、メールしてこんかったらしばくからな(笑)』
差し出された札を、香織の手に握り返させた。
ん〜ちょっと俺カッコつけすぎ??笑
でも、香織は客にするつもりはなかったし、初めて俺のために店に来てくれたってのもあって、特別やった。
2005-10-25 14:00:00 -
563:
560のジャマイカさん!!
うを!!びびった!!笑
俺さげ機能で書いてるから、リアルタイムとかすげー確率やん!!笑
カキコありがとう!!また今から仕事やから、続き夜に更新します!!(>_2005-10-25 14:03:00 -
564:
名無しさん
この話まだまだつづく?
2005-10-25 14:55:00 -
565:
ジャマィヵ?
初リァルタィムゃ??この小説ゎ記念に永久保存ゃ??小説のジャマしたなぃヵラもぉカキコミしゃんケドずっと見させてもらぃマス??がんばってなァ???
2005-10-25 15:15:00 -
566:
名無しさん
はよ書いて???
2005-10-30 04:02:00 -
567:
?梨香?
かかへんの??
梨香の話とめっちゃ似てるヵラぁ?気になってみてンねゃヶド??ヮラ
∪ヵも名前も一緒??ヮラ2005-10-30 09:46:00 -
569:
名無しさん
はよかけ
2005-11-01 03:16:00 -
570:
?ナツメ?
最初B型の女って何やねん?文句書いてんちゃうんけ?って思ってみたら内容思ってたんと違くて逆にハマった?ヮラ★マイペースでガンバってなぁッ?
2005-11-03 12:45:00 -
572:
?優?
優も?B型?マジBって引かれるケドこう思ってくれる人もいるωゃね??ャンキィ?好きョ?〃ナンチャってゎヤダけど???ヮラ 色々な経験して、ぁる意味?尊敬?人生→有為に使ってるってゆうかぁ?´∀`)?〃 これからも、マィペースに?頑張って?さいッ??
2005-11-07 09:36:00 -
573:
皆読んでくれてありがとー!ほんまバタバタしとってなかなか更新できてないけど、待っててくれる人がおって嬉しい限りやわ!!
2005-11-08 06:35:00 -
574:
仕事まで更新します?
送りだしてから1時間後にメールが入った。
知らないアドレスはもちろん香織から。
ありがとうメールだった。2005-11-08 06:38:00 -
575:
ちゃんとメールくれた事に俺は素直に喜んだ。
香織は俺の携帯の客のフォルダに登録された第1号になった。
こん時ホストやって、初めてこの仕事楽しいかもしらんて感じた。
俺はこの日営業が終わってからスグにアサミに電話した。2005-11-08 06:44:00 -
576:
『もしもし?』
少しかすれがかったアサミの声。
『ごめん、寝とった?!あんな、聞いて☆キャッチあげてん!しかもめちゃ俺好みのええ子やねん!かなり嬉しいねんけど!!』
お母さん聞いて聞いて☆みたいな興奮状態のガキと同じ状態だった俺。笑
香織の事、キャッチの場面から事細かにアサミに報告した。
アサミは途中鼻をすすりながら笑いながら聞いてくれた。2005-11-08 06:50:00 -
577:
『そっかぁ、良かったね!頑張りや!!‥‥ずっ』
『さっきから鼻水大丈夫か?風邪薬飲んどきや!』
俺、鈍感やから、アサミに対しての心遣いなんか全く無かった。
今思えば、お前こん時泣いてたんやろなって‥‥
なんで気付いてやれんかったんやろって、自分せめてまうわ。2005-11-08 06:54:00 -
578:
それからの俺は絶好調やった。
客もぼちぼちつきだして、仕事もできる様になって。
香織は初回に来たきり、店に来たいとも言わなかったし俺も誘わなかった。
でも毎日連絡はとっていた。2005-11-08 07:01:00 -
579:
香織が休みの日は、俺の仕事前に一緒に飯食いにいったりして、なんとなく俺らの間はええ感じやった。
アサミはたまに店にきては、アホみたいに金落として行った。
アサミの口座はレンさん。
レンさんに聞いた話、アサミは風俗してるらしかったけど、特にその仕事についての話はしなかった。2005-11-08 07:08:00 -
580:
アサミがトイレから出てくると、スグに俺はトイレチェック。
少し煙たい狭い個室。
クセのある匂いが残っていた。
俺は自分の客そっちのけでアサミの席にヘルプについた。
他のヘルプを半ば無理やり立たせて、アサミと一対一で話す場を作る。2005-11-08 07:25:00 -
581:
『ホストらしくなった☆』
アサミはケラケラと楽しそうに俺の肩をたたく。
『話あんねん』
俺はアサミの陽気な空気を切り裂いて、アサミの手を止めた。
『なに?相談?』2005-11-08 07:31:00 -
582:
『ちゃう。説教さして』
『は??』
『アサミ、薬系やってるやろ?さっきトイレ行ったんやんか。したらマリファナの匂いした。他にも何か持っとん?』
『‥‥』
アサミから笑顔が消えた。2005-11-08 07:33:00 -
583:
『なぁ、腕みして』
『はぁ?なんで??』
『ええから見して』
アサミの腕ひっぱって袖めくって確認したけど、それらしき跡はなかった。
『マリファナだけ?』2005-11-08 07:37:00 -
584:
『‥‥うん。てかマリファナなんか煙草よりはずっと体にいいし、ちょっとテンションあがるだけやん。そんなマジな顔しやんでええやん』
『そんな軽く考えてやってんねやったら、もぅやめとけ。』2005-11-08 07:40:00 -
585:
『あんたに関係ないわ!』
アサミはグラスをとると、一気に飲み干した。
『心配やから俺は言うてんねんで?怒っとるわけちゃうでな?』
アサミをなだめようとしたが、俺の客がしびれをきらしていて、呼ばれてしまった。
『もぅヘルプ来んなっ!』2005-11-08 16:51:00 -
586:
ご機嫌ななめなアサミを背にしたら、やたら客がこっちを睨んでいた。
『ごめん、怒ってる?』
俺は客の横にビッタリくっついて座った。
こいつは俺のエース、キャバとヘルスかけもちで頑張ってくれてるカナ。
こないだ色をかけてみた所。2005-11-08 16:55:00 -
587:
『あの客いつもついたら長いやん。カナ放置して‥‥むかつく。カナおる時は他の席いかんでええし!』
うわっ!でた!ワガママ始まった!!
『あいつなぁホストする前からの知り合いやから、ヤキモチやかんといてや』
『カナもしんごも仕事忙しくて、店でしか時間泡経んやん。その間は一緒に居たいけど、しんごはそぅじゃないん?』2005-11-08 17:04:00 -
588:
めんどくせー‥‥
『一緒におりたいけど、俺も仕事やししゃーないやん?ここでカナとまったりしてて、他のお客さんに変に思われても大変やろ?』
『カナはしんご好きやから、別にバレてもいい』
『俺、お前大切やから、お前が潰されたりすんの嫌やねん。俺なりに他の客とかわらん様に接して、周囲の目ごまかすために必死やねん』
『‥‥しんごそんな事考えてくれてたん?』2005-11-08 17:13:00 -
589:
色満開!!笑
俺の口から自然にペラペラと‥‥
カナは嬉しそうな顔してるしこの場もスムーズに乗り切った事に俺は安心した。
てか、あんま汚い俺を見られんのはイメージダウンになるから色の掛け方はこれ以上は内緒や(笑)
まぁそんな感じで俺は色ホストやった。2005-11-08 17:20:00 -
590:
仲直りのドンペリをカナと飲んだ。
アサミは気付けばレンさんとやたら深刻そうな顔をして話していたが、会話の内容まではわからなかった。
なんとなくアサミはレンさんにほれてるんやなって俺は思った。
その日から何日か経った。2005-11-08 17:25:00 -
591:
香織と飯に行く日!
香織は仕事終わりだが、俺は飯のあと仕事だから、二人で居られるのはいつも2時間くらいだった。
香織はいつもニコニコしていて可愛くて癒される。
週に1回香織に会えるのが嬉しかった。
むしろ週に1回しか会えないのがはがゆいくらいだった。2005-11-08 17:30:00 -
592:
俺の携帯は香織との貴重な時間にも鳴り続ける。
『でてええで、お客さんやろ?』
『客やから出ぇへんねやんけ。今は俺の癒しタイムやからええねん』
『そっかぁ☆えへへ』
嬉しそうに笑う香織。もー可愛いすぎ!!きしょい俺(笑)2005-11-08 17:35:00 -
593:
『あと10分くらいしたら出な、しんご君店間に合わなくなるよ?』
香織が腕時計をちらちらと気にしだした。
『え‥‥もぅそんな時間かぁ‥‥もっと香織とおりたいわぁ?仕事行きたくない〜』
だだっこ状態。
『あかんて、ほら、出よ』2005-11-08 17:39:00 -
594:
香織が立ち上がった。
なんかもぅ俺はほんまに香織とバイバイすんのが嫌やった。
『香織、ちょっと座って』
『時間大丈夫なん?』
『大丈夫』2005-11-08 17:41:00 -
595:
『どしたん?』
『もっと香織とおりたい‥‥てか、もっといっぱい会いたいし遊びたい』
手をさりげく握る。
『ん〜しんご君忙しいし、仕方ないやん?』
『仕方ないで済ませるん?香織は俺とおりたくない?』2005-11-08 17:49:00 -
596:
『おりたいけど‥‥無理やん?』
『なんで無理なん?好きな子のワガママなら何でもきくし、遠慮なく言って欲しいねんけどなぁ‥‥』
『そーなんや☆しんご君意外に尽くすタイプやねんなぁ、彼女幸せやろなぁ☆』
‥‥あれ?もしもし香織さん?流された?俺の告白、今軽く流された?
『ちゃうくて、今、俺けっこう勇気だして告白してんけど‥‥断ってもええけど流さんといて(苦笑』2005-11-08 17:59:00 -
599:
名無しさん
読みやすくしてくれてありがとう☆
2005-11-08 20:08:00 -
601:
香織のボケで雰囲気もすっかり潰れてしまったが、俺と香織は付き合う事になった。
会計の時にさりげなくチュウしたった?笑
その日は上機嫌で仕事に行った☆
仕事が終わって香織にラブメールを送ったら、アサミに電話して、また聞いて聞いて!と報告した。2005-11-08 21:32:00 -
602:
『良かったね。ええなぁ幸せそうで。その子、昼職やろ?幸せになれるもんなぁ。所詮うちなんか風俗やしなぁ、アカンなぁ‥‥』
アサミはあまり元気がなかった。
『どーしてん?最近ほんま変やぞ、またマリファナやっとんけ?』
『‥‥病んできた』2005-11-08 21:40:00 -
603:
アサミの声色が明らかおかしかったから、相談にのることにした。
アサミが言うには実はレンさんがホストする前から付き合ってるらしい。
俺と知り合った頃はラブラブで、一緒に暮らしていたのに最近は帰って来ない。
アサミが店で使う金は後で給料からすべて返してくれていたのに、半年くらい前からは返さなくなった。
俺が入店して少し経つと、生活費すら入れなくなったらしい。2005-11-08 21:47:00 -
605:
名無しさん
ぉもしろぉぃ??読んでてワクワクするっ?忙しぃだろぅケド、楽しみにしてるからマイペースに書いてってねぇ??続き待ってまぁす?
2005-11-09 12:53:00 -
606:
名無しさん
久しぶりに見たら更新されてたぁぁ?
続き気になる?
主さんのペースで頑張ってくださぃガン━ヾ(・∀・)ノ━バレ2005-11-09 13:33:00 -
608:
そんな事になってるなんか俺はちっとも知らんかった。
『なぁレンに聞いてや‥‥別れたいんかって』
『わかった!任せとけ☆さりげなく聞いとくから!とりあえず、食事と睡眠はしっかりとれよ』
俺は電話を切った後で、どぅしたものかと無い頭で考えた。
しかし馬鹿な俺には全くいい考えが浮かぶわけもなく、いつの間にか寝てしまっていた。2005-11-11 07:40:00 -
610:
【寝てる?】寝てましたとも。
【さっきのお客さん240分やってんけどワキガすごくて死にそうやった】お疲れさん。
【起きたら連絡して】店始まったら連絡するか。
【今度休みの日会いたい】かんべんして。
【今日行くなぁ】よっしゃ!2005-11-11 07:49:00 -
611:
【レンの事よろしくね】‥‥レンさん?‥‥ああ!!!
寝てしまってすっかり忘れてた最低な俺。
何も考えれてない‥‥どーしよ‥‥
思い付かず時間だけが無情にも過ぎていき、とうとう出勤時刻に。
アサミの不安をしょってる俺の足取りはやたら重かった。2005-11-11 07:58:00 -
613:
?
いっきに読みました?めっちゃおもろぃ? はまった????俺。さんほんまかっこいい!ありがとぅ?ちょこちょこ頑張ってくらさぃ?応援してます?
2005-11-14 02:51:00 -
614:2005-11-14 13:00:00
-
615:
営業中レンさんに話しかけては言葉をのんで、全く関係ない事ばかりしゃべっていた。
『お前今日変やぞ、どーしてん?笑』
『自分、レンさんにホンマ惚れてるんでかまって欲しいんっすよ(笑』
『気持ち悪っ!笑』
レンさんと俺は終始にこにこにこにこ‥‥2005-11-14 17:30:00 -
616:
き、聞けねぇっ?
ちっちゃい俺は色彼のカナの相手してる間もレンが気になり、目が合う度に手をふったりしていた。
『しんご?聞いてんの?』
わがままカナさんご立腹。
『聞いてんで☆』2005-11-14 17:33:00 -
617:
『今日はやたらレン君と絡むやん?ホモっぽいで』
『アホか、尊敬してるし、憧れてるけど恋愛対象ちゃうわ!』
『せやな〜☆しんごはカナの物やもんな!!』
カナが腕に抱き付いてくる。
こいつも可愛いっちゃ可愛いねんけどな。2005-11-14 17:37:00 -
618:
客は客でしかなかった。
ちょっと可愛い諭吉。
最低って思うかもしれんけどホストやると自分が病んで来る部分もあるし、考え方かわるねん。
いちいち情なんか沸いてたら仕事にならへん。
気持ち入ってもたら、香織に対する裏切りにもなるからな。2005-11-14 17:44:00 -
619:
営業終わってから、俺はレンさんを朝飯に誘った。
レンさんから時々誘われたりしたが、俺から誘ったのは初めてだ。
アサミの事きかな‥‥
レンさんは笑顔で『ほな飯行こか』と白い歯をキラリとひからせた。
しかーし‥‥2005-11-14 17:49:00 -
620:
ビルを出ると
『し〜んご☆会いたくて待っててん☆』
ひょっこりとカナが顔を出した。
うをっ!!出待ちかよっ!!
『カナ、俺レンさんと飯行くから帰れや』2005-11-14 17:51:00 -
621:
『そーなん?ほならカナも一緒に行く♪そんでその後ホテル行こ☆』
爆弾発言キタ――――!!?
俺はチラっとレンさんを見た。
レンさんは朝やのに変わらず男前やった。
『じゃあカナちゃんも行こか。しんごさっきもカナに会いたいて言っててんで☆ラブラブやなぁ自分ら☆笑』2005-11-14 17:56:00 -
622:
ええ〜?ちょっとレンさん、俺そんな事一言も言ってませんよ‥‥??
『しんごそんなん言うてたん??嬉しいやん☆せやで、うちらラブラブやねん♪レン君も彼女作りやぁ!』
『作る暇ないわ(笑』
レンさんを見ると黙って頷いた。
店ぐるみで本営はじまりはじまり〜パチパチパチ‥‥2005-11-14 18:01:00 -
623:
結局カナも一緒やったって事もあってアサミの話はできんかった。
しかしレンさん流石やわ。口がうまいし、すっかりカナは俺の本彼やと信じてた。
――着信――♪香織
ぴっ。
今でるわけにはいかないので、留守電に繋いでおいた。2005-11-14 18:09:00 -
624:
その日はそのままカナとラブホ行ったけどエッチはせんかった。
アサミとレンさんの事で余裕なくてそんな気分にならん。
息子もしょぼーん。
カナは今日は機嫌が良く、文句ひとつなかった。
結局風呂と寝る為だけにラブホに来た感じでカナと別れた。2005-11-14 18:19:00 -
626:
名無しさん
おやすみ 誘導してくれてるから読みやすいょ☆
2005-11-14 21:05:00 -
627:
香織に電話をかけなおしたが、繋がらなかった。
まだ仕事中かもしれない。
さて、帰って用意して、また仕事か‥‥
レンさんどーしたもんかなぁ‥‥2005-11-15 20:07:00 -
628:
その日は忙しく、とてもレンさんと無駄口たたいてる暇はなかった。
そんなこんなで焦りはあったが、無情にも日が過ぎて行く。
一週間が経った頃、やっとレンさんに聞く事ができた。2005-11-15 20:09:00 -
629:
『レンさん、ちょっと聞きたいことあるんですけど。アサミのことなんすけど・・・』
『アサが何??』
少しレンさんの顔が曇った様に見えた。
『や、あいつの事今どう思ってるんですか?』
俺は生意気にこんなこと聴いていいのかと思いながらも、声を振り絞った。2005-11-15 21:12:00 -
630:
『なに?どしてん?アサと俺のこと知っててんや。アサから聞いた?』
『ここ紹介してくれたのもアサミやし、一応二人が付き合ってるってことは聞いてました』
『別にどうもしてへんで?何?お前アサミにほれた??』
『いや、自分オンナいてるし、そんなことないっすよ。ただ、アイツに相談されて…』2005-11-15 21:16:00 -
631:
レンさんはしばらくの沈黙の後、ふうっと深い息を吐き出した。
『ん〜そうやな…アサのことは好きやねんけど、俺、アイツに風俗させてるし、このままでいいんかなって感じてて…
なんかアイツに申し訳なくて、顔見たくなくて最近逃げてたわ。』
『じゃあ、アサミのことは、ちゃんと好きなんですね?』
『すきやで』2005-11-15 21:20:00 -
632:
『ほんなら、アサミにそういう気持ちちゃんと言ってやってください。あいつ、本間に今すごく病んでるんですよ』
『ってか、お前が俺にそんなこと言う権利あんの?』
レンさんがタバコに火をつけながら俺を営業とは打って変わって、鋭い目でにらみつける。
俺の背筋は瞬時に冷たくなった。
『すんません、でしゃばりやとは思いますけど…心配で…』2005-11-15 21:24:00 -
633:
『お前、ええやつやな。ほなら今日はちゃんと帰ってアサミと話するわ』
レンさんはやんわり笑って俺の肩をたたいて出て行った。
び、びびった〜…
レンさんに睨まれた時は、ほんまにこわくてちびりそうやった。
キレさしてもたんかと思った…怖かった。まじで。2005-11-15 21:28:00 -
636:
?愛華?
俺サンに惚れたょ??ぁーUもΑΒ型ゃょン??
2005-11-16 01:24:00 -
639:
名無しさん
?しおり?
この小説おもろすぎやわ?2005-11-16 07:31:00 -
641:
名無しさん
↑こぉゆうのってどぉゆぅ意味なん?いろんなとこにちょくちょく入ってるけど…
2005-11-16 12:31:00 -
644:
名無しさん
そおなんや★647さんありがとう★
2005-11-17 07:41:00 -
645:
主さんへ…
645です。関係ないレスごめんなさい。
2005-11-18 09:22:00 -
646:
愛華さん、しおりくれた名無しさん、読んでくれた名無しさん、645さん、ありがとう?645さん、謝らんでも気にしてないっすよ?
しかし習慣ってのは恐ろしいな?休みの日でも起きてまうわ??
こーすぃぃん???2005-11-19 05:42:00 -
647:
ご機嫌で俺は携帯チェック!
愛しの香織から【お疲れ様〜店終わった?はやく会いたい(´・ω・`)】
俺様単純。単細胞ばんざい!もー胸キュン?
次の休みの日にデートのお誘いメールを入れておいた。
アサミもレンさんと仲直り(?)できたらええなぁ〜とか思っていた。2005-11-19 05:47:00 -
648:
数日経って、香織と付き合って初めてのデートの日がきた。
俺は朝まで仕事だったから、香織が店の近くまで迎えにきてくれていた。これって愛だよな?笑
酒臭いスーツ姿で香織に会い、タクシーで香織の部屋に向かう。
香織の部屋でまったりして、仮眠をとってからデートする段取りだった。
香織宅到着☆2005-11-19 05:53:00 -
649:
『狭いけど、あがって☆』
『お邪魔します!!』
初めて入る香織の部屋。
ディズニー満載の女の子って感じの1Kだった。
鼻の穴おっぴろげて、香織の部屋の空気を吸い込む、変態ちっくな俺。2005-11-19 05:55:00 -
650:
『ベット座ってていいよ!ご飯用意するからちょっと待ってて☆』
『ほーい』
上着をぬぎ、放り投げてベットに腰かける。
TVをつけようと辺りを見渡す。
香織の部屋に男の痕跡は無かった。2005-11-19 06:00:00 -
651:
安心して煙草に火をつけた後で俺は気付いた。
香織は煙草を吸わない。
部屋の壁紙やカーテンは真っ白けっけ?
‥‥もしかして禁煙??
俺は仕方無しに携帯片手にベランダに出た。2005-11-19 06:03:00 -
652:
メールを順に返信しながら、じりじりと煙草を短くしていく。
アサミから【レンの事ありがと!話合って、これからも一緒に頑張っていくことになってん☆】
よっしゃ!!小さく俺はガッツポーズした。
すべてが順調だったはずだった。
まったく俺には周りなんて見えていなかった。2005-11-19 06:08:00 -
653:
『シン君?あれ?ドコ?』
『あ、ごめん。ご飯できた?』
煙草を下に投げ捨てて俺は部屋に入った。
香織は俺の握る携帯を見ると、少し眉間にシワを寄せ
『電話してたの?』2005-11-19 06:12:00 -
654:
『灰皿ないからベランダで煙草吸っててん!ベランダ暇やから客からのメール返事してただけやで』
『ホンマ?聞かれてまずい電話とかやなくて?』
『なんでやねん(笑)ないない』
『そっか。じゃあ、後で灰皿買おうね』
香織がなんか変に感じた。2005-11-19 06:17:00 -
655:
けど、俺は何もいわなかった。
俺が脱ぎ散らかしたスーツはきちんとハンガーにかけられていて、目の前には美味しそうな朝食。
『ええ嫁はんになりそうやな!』
『そっかなぁ。シン君も自分の事は自分で出来る様にならなアカンで』
『香織がやってくれるからええやん?』2005-11-19 06:21:00 -
656:
『シン君の便利ちゃんになるわけちゃうからね』
『は?』
カチンときた。
『何やねん、お前なんで今日そんなフテこいねん?』
『‥‥』2005-11-19 06:24:00 -
657:
『便利ちゃんて何やねん。そんなもんいらんしな』
『じゃあ、香織いらんて事?』
『なんでそーなんねん?』
空気が一気に重くなった。
『なんかあったん?それとも、俺がなんかした?』2005-11-19 06:34:00 -
658:
『別になんもないけど‥‥便利ちゃんやなかったら、香織は何?』
『なにって、俺の女やろ?』
香織がニンマリ笑った。
『ご飯食べよか☆』
はい????2005-11-19 06:37:00 -
659:
さっきまでのフテこさはドコへいったのやら、目の前には笑顔のいつもの香織さん。
俺は頭ん中【?】マークでいっぱいだった。
『もしもし?香織さん?一体何が言いたかったん?』
『えへへ☆【俺の女】やって☆再確認してみただけ♪』
‥‥あら、そ。2005-11-19 06:40:00 -
660:
よくわからん‥‥いや、待てよ。この感じ、どっちかって言うとよく知ってる気がする。
『香織さぁ何型?』
卵焼きを口に運び、箸を咥えたまま香織は静止。
『なんで?』
『B型やろ?』2005-11-19 06:43:00 -
661:
黙ってうなずく。
『ホンマけ☆俺B型は相性ええねんで!運命やな?』
『え?そーなん?普通B型て嫌われるねんけど‥‥』
『俺は好きやねん』
『変り者やなぁシン君AB型やろ?』2005-11-19 06:50:00 -
662:
『おう!』
俺も卵焼きを口に運ぶ。が‥‥
『美味しい??』
にこにこ。香織スマイルを目の前に俺もつい『うん』とにこにこ。
しかーし、俺様なにを隠そう甘い卵焼きは苦手。
ここで思わず香織スマイルにつられてしまったが為に残りの卵焼きを俺が完食するはめになった。2005-11-19 06:55:00 -
663:
嬉し悲し愛の試練。
ぅえっぷ‥‥あ、失礼(笑)
『ごちそうさまでした!』
箸を置き、重い腹をなでながら俺はすぐにベットに横になった。2005-11-19 06:58:00 -
664:
香織は後片付け。流しで水音が聞こえてきた。
さてさて、人間には3大欲求と言うものがありまして。
皆様ご存じの通り、食欲、睡眠欲、性欲ですな。
食欲が満たされ、次に沸くのは好きな子と居るならば当たり前の様に性欲。
むらむらむらむら‥‥2005-11-19 07:05:00 -
666:
香織の身体が小さく痙攣した。
左耳を優しく噛みながら、たまに舌を這わせる。
『やっ!』
香織さん感度バツグン。
一度火がついたら男は止まれません。暴走機関車の発進!!2005-11-19 07:11:00 -
667:
水を半ば強引に止めて、香織を抱き抱えてベットにレッツらゴー☆
初めて香織とひとつになった。
終わってからも裸でずっと抱き合っていた。2005-11-19 07:15:00 -
668:
いつだったか、誰かが言っていた。
本当に気持ちのあるエッチ程気持ちいいものはない。と。
まさしく、その通り。
抱き合える行為を幸せと感じた俺だった。
2005-11-19 07:18:00 -
670:
?なぉ?
しぉりぃ?
2005-11-20 19:57:00 -
671:
?ビィー?
しぉりでっさ(*ρ_ρ)ゞ
2005-11-21 01:32:00 -
672:
名無しさん
ぉもろぃヵラ?ブックマーク?
2005-11-24 23:03:00 -
675:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
なおさん、ビィーさん、676さん、677さん、678さん、ありがとう!!
更新します!!2005-11-26 21:23:00 -
676:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
夕方近くになって、目が覚めた。
寝返りを打って体勢を変える。
腕を動かして香織の体温を探す。
だが、さかさかと布団にこすれるだけで、香織のふくらみはなかった。
重いまぶたをこすりながら上体を起こし、部屋を見渡す。2005-11-26 21:26:00 -
677:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『おらんやんけ…香織?おーい??トイレ??』
呼んでみても、返事がない。
『何か寂しいやんけ…』
俺はまだ霧のかかる頭をすっきりさせようと勝手に風呂に入った。
2005-11-26 21:29:00 -
678:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
ちょっと鼻歌交じりで風呂から出ようとしたとき、はっと気付いた。
あ!!タオルどこあんねやろ?!
ガチャ。
ドアをスライドさせると、足元にタオルが置いてあった。
入る時はなかったはず。2005-11-26 21:31:00 -
679:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『香織?』
『はーい?タオル置いてあるん使ってな!!』
ザッと頭からてきとーに水分ふき取って、腰にタオル巻いて出た。
香織の姿を見つけると抱きしめた。
『わ!!びしょびしょやん!!』2005-11-26 21:34:00 -
680:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『も〜!!起きたらおらんから、俺ヤリ逃げされたんかとおもったやんけ!!』
『ないない(笑)香織ん家やん、ここ(笑)本屋行っててん』
『そっかぁ〜☆』
一安心したところで、俺は目が飛び出そうになった。
香織さん、携帯持ってますやん。2005-11-26 21:38:00 -
681:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
スコーン!!
『あああ!!!何すんねん!!!』
俺の携帯は床に落ちた。
ただでさえ俺が普段落としまくってるのに、こわれるやんけ!!
焦って携帯を拾う。2005-11-26 21:42:00 -
682:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
携帯は無事。
『・・・・見た?』
『うん』
・・・・・・長い沈黙。
見たって、いったい何を見たんやろ?2005-11-26 21:50:00 -
683:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
わからへんけど、とりあえず香織さんの顔怖い。
俺は自分の携帯の中身チェック。
着信履歴、発信履歴、ほぼ女の子の名前。
ホストやから当たり前か。ってか、そんな事で怒らんやろ。
次に、メール。2005-11-26 21:53:00 -
684:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
メールは確かに見られたらマズイこといっぱいある。
俺は色ホスト。しかも客によっては枕も有る。
そんな内容のラブラブメール見たら、誰だって怒るわな・・・
でも、俺はメールは常にロックかけてある。
暗証番号知らん香織には見れるはずない。2005-11-26 21:55:00 -
685:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
じゃあ、何で怒ってるんやろ?
『何で怒っとん?』
恐る恐る香織さんの顔見たら、涙が今にも溢れそうやった。
『帰って!!』
香織が俺のスーツ投げつけてきた。2005-11-26 21:58:00 -
686:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『わけわからん!何ギレなん?香織、俺の携帯見て何が気に入らんかったん?!』
『うっさい!!帰れ!!他の客んとこ行け!!』
『なんなん?何で急にそんなこと言うん??』
も〜テンパリまくりの俺。
悲しくて泣いてるんか、怒りすぎて泣いてるんか、わからん香織。2005-11-26 22:01:00 -
687:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『落ちつこ、とりあえず』
香織の手ぇひっぱって、俺の前に座らせた。
『うう〜・・・・』
顔を覆いながら泣く香織。
俺はどーしてええんかわからんかった。2005-11-26 22:04:00 -
689:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『何が気にいらんかったん?女の子に電話しまくってること?』
横に首を振る。
『メールにロックかけてたこと?』
またもや首を横に振る。
『ほんなら、何?携帯じゃなくて、俺がずっと寝てたこと?』2005-11-26 22:06:00 -
690:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
それも違った。
『なぁ、香織。泣いててもわからへん、ちゃんと言って?』
『ちゃうくて・・・客なん?』
『は?』
『カオ、シン君の彼女やなくて、客なんやろ?』2005-11-26 22:09:00 -
691:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『何でそーなるん?!俺、香織に店来いとか言ってないやろ?』
『今は言ってないだけで、もうちょっとしたら言うつもりやったんやろ?』
『ちゃうやん、何でそう思うん?俺がホストやから?』
『それもあるけど、携帯見たから』
『俺のあの携帯見て、何で香織が客て思ったん?』2005-11-26 22:12:00 -
692:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『グループ登録・・・・』
あ!!
俺はこんとき思い出した。
普段、履歴だけでメールや電話してたから忘れとったけど、香織は客のとこに入れたんやった。
『ち、ちゃうで!!香織、ちゃうねんて!!』2005-11-26 22:15:00 -
693:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
『たしかに、最低やわ、俺。でも、それは仕事もあるし、わかって欲しいねん。
とにかく、香織は自分の事を客って言うけど、正直な話、香織とおっても俺に金銭的に何の得も無い。
ってか、お前に出させたことないやん?
それでも、俺はお前とこうやって、休みの日にわざわざ会ってるんやで?どーゆーことかわからん?』
『わからん。』2005-11-26 22:25:00 -
694:
俺。 ◆/TpJW5ArEc
ああ〜もう!!香織のふてこさにイライラしてきた。
『好きやからやん。好きな奴に、見返り求めたりせんやん』
『・・・・』
香織は黙り込んだ。
よどんだ空気が立ち込める。2005-11-26 22:29:00 -
698:
みほ
今ぜんぶ読んだ?ミホわぁ○型やねん?でもなぁミホв型の人超好きやねん?ちょっと前にカキコしてる子でナツミっておるんやんその子絶対ミホの友達やねん?ミホの大好きなまぁ親友みたいな子なんだケドそのこがв型やねんでもやっぱりв型わぁいい奴多いいと思うで??ゆっくりでいぃから書いてなぁ?ってか終わってないやんなぁワラ
2005-11-27 03:59:00 -
699:
?ぃ<?
早く更新∪τくら±?ぃッッ(????)?{スチ??
2005-11-27 15:41:00 -
700:
Я∪ЙД?
主サン?
小説?頑張ってね?
ちなみに、ビックリ?なんですが?あたしも、鳥取?生まれで加古川?に住んでました??
2005-11-27 18:45:00