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B型の女

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  • 1:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    暇潰しにでも読んでくれ

    2005-07-12 03:26:00
  • 2:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    俺。
    生まれは鳥取、育ちは兵庫の加古川。
    加古川なんか知ってる奴いねぇか?
    ま、一言で言うなら田舎もんだ。
    田舎はいいぞ。交通も少なくて。都会みたいにゴミゴミしてねぇからな。

    2005-07-12 03:34:00
  • 3:

    名無しさん

    B型の事ちょっとでも悪く言うなら削除してもらうから。侮辱罪やで

    2005-07-12 03:35:00
  • 4:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    昔っから俺はとりあえず女に不自由はしてなかった。
    俺は世間一般でいえば、かっこよくはないと思う。
    実際、自分の顔は好きじゃねぇ。
    今は服装や、髪型で誤魔化し誤魔化し(笑)そこそこの雰囲気はあると思うが、昔の俺はただのヤンキー。
    まったく恥ずかしい過去だが。

    2005-07-12 03:39:00
  • 5:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    2さんへ!
    侮辱とかじゃなくて、これは俺が惚れるのはB型の女が多いって話やから( ̄▽ ̄;)
    悪口いうつもりないで☆タイトル無愛想やし誤解されそうやな、思いつかんかってん!許してか

    2005-07-12 03:42:00
  • 6:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    ↑あ!間違えた!
    3さんやったな!

    2005-07-12 03:43:00
  • 7:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    刺繍入りの学ランも今じゃいい思い出だな。
    田舎じゃヤンキーは何故かモテる。
    何もないから刺激を皆求めて近寄ってくんのかもな。
    俺が恥ずかしながら、何故かいきがってニッカで通っていた中学の頃、世でいう彼女っつーもんが出来た。

    2005-07-12 03:48:00
  • 8:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    俺はヤンキーっても、他校とやりあう程血の気が多かったわけじゃねぇし、学校にはマメに行ってたな。
    先公達が単車によくチェーンをかけてきやがったが、まぁ学校は嫌いじゃなかった。
    好きでもなかったが、仲間内では出席日数はダントツでトップだったな。
    てか行かなきゃならない理由があったからだが。

    2005-07-12 03:55:00
  • 9:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    いやね、うちの親父もオカンも元ヤンで、ものっすげ〜怖いんよ( ̄▽ ̄;)
    オカンには勝つ自信はあるんだが、手をあげようモンなら、オカン一筋の親父が黙っちゃいねぇ。
    筋肉ムキムキのおっさんにゃ勝てねぇ。
    この頃俺は背が低くて、張り手一発でふっとんで鼻血よく出してたからな(笑)

    2005-07-12 04:04:00
  • 10:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    学校だけはちゃんと行け!
    が、親父の口癖だった。
    自分はどーなんだよって思いながらも、とりあえずは従ってた俺っていい子ちゃんだった。

    学校にゃお決まりの溜り場があって、当時はシンナー吸って遊んでたな。

    2005-07-12 04:09:00
  • 11:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    中2なりたてん時に、いつものよーに午後は溜り場に行った。
    そん時に、先輩達が居て、俺は挨拶してから腰をおろした。
    先輩らが横でアホ面でシンナーやってんの見ながらメシ食ってたら、見た事ねぇ女が近付いてきた。
    やたら細くって、折れそぅなネコ目の女だった。
    その女は、リョージ先輩(俺が一番仲良かった先輩)にむかって、空き缶を投げつけた!

    2005-07-12 04:18:00
  • 12:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    カン!
    リョージ先輩の額に見事命中。
    やべぇ!あの女、リョージ先輩に殺される!
    俺はそう思った。
    だが・・

    2005-07-12 04:22:00
  • 13:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『あへへへ、あたった〜あへへへ・・・』
    ボケてたリョージ先輩は気色悪い笑い方で額をさすっていた。
    『われシンナーやめるっつったんちゃうんけ?!アスカ泣いとんぞ!男なら我の女泣かせんな!』
    ひょえ〜〜〜!!女ながら、何だあの貫禄は。
    怖っ!

    2005-07-12 04:29:00
  • 14:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    この女、細っこい体してる割に、めちゃめちゃ気が強ぇ!
    俺は何かよくわかんねぇが変にドキドキしてた。
    アスカってのはリョージ先輩の女だ。
    『ふへへへ。スー。スー。』
    リョージ先輩は聞いてないらしく、まだやってた。

    2005-07-12 04:33:00
  • 15:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『バカ男!』
    今度は砂を足で掘り返してリョージ先輩にぶっかけていた。
    その女は俺をにらみつけた。
    『おら、お前!誰だよ!』
    カチン?

    2005-07-12 04:37:00
  • 16:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『ぁあ??』
    俺は女に上からものを言われんのは大っ嫌いだった。
    いや、手をあげたりは絶対しねーけど。
    『自分から名乗るんが筋やろが!お前こそ誰どい!』
    先輩だろうが関係ねぇ。女は女。

    2005-07-12 04:41:00
  • 17:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    俺はうんち座りのまま、にらみつけた。
    『ぷっ・・!』
    すると、横に居たカズが口に含んでいたコーヒーを吹き出した。
    カズは小学校ん時からの親友だ。
    『おわ!汚ねっ!!』
    俺はカズから少し離れた。

    2005-07-12 16:22:00
  • 18:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『カズヤ、笑うんじゃねーよ!』
    女はカズの頭をはたいた。
    どーゆー事だ?カズの知り合いか?
    『おい、カズ。誰やねんこの女』
    カズは俺の顔をチラと見ると、こらえきれずに、ぶふー!とまた吹き出した。

    2005-07-12 16:25:00
  • 19:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『うんこ座りでチャック全開の2年坊が人の事この女呼ばわりすんな!だぼっ!』
    『ぷぅ〜!くっくっくっ・・・だっせぇ!お前サイコー!!』
    カズが爆笑。
    俺はあわてて股間をみたら、あらら、見事に社会の窓がぱっくり?
    ほんと、だせぇ俺。

    2005-07-12 16:30:00
  • 20:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    わたわたと立ち上がって、チャックを上げようとしたら
    『リカってゆーんよ、ウチ。シンゴ君よろしくね』
    女が俺の股間をさすりながら、耳元で囁いた。
    ジー!
    そんで、そのままチャックを上げられた。

    2005-07-12 16:36:00
  • 21:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『何で俺の名前知ってんねん!』
    俺は恥ずかしくて死にそうだった。
    『シンゴ、リカな、実は俺のイトコやねん』
    カズが笑いながら言った。
    『イトコ?!』

    2005-07-12 16:39:00
  • 22:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『そ。カズのオカンと、リカのオカンが姉妹やねん』
    ほー。なるほど。
    って、いやいや。そんな事俺には関係ねぇけどよ。
    リカが俺の肩に手をまわしてきた。
    『覚えといてな。カズのイトコで、リョージの女の親友のリカやで』

    2005-07-12 16:43:00
  • 23:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    リカは、俺のほっぺたに、ぶちゅっと勝手にキスしてニヤリと笑った。
    『きっしょ!』
    俺はリカの唇が触れたとこを拭って、絡み付いてきた腕をはずした。
    『あんた気に入ったわ!リカと付き合わへん?』
    『・・・は?』

    2005-07-12 16:46:00
  • 24:

    名無しさん

    おもろいっ☆

    2005-07-12 17:07:00
  • 25:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    24さん、ありがと!
    読んでくれてる人おんねんなぁ〜読者発見や☆
    嬉しいわ!!風呂あがったらまた書くから、暇なったらまた読んでな!

    2005-07-12 17:21:00
  • 26:

    名無しさん

    ぁげ

    2005-07-12 17:43:00
  • 27:

    ゅき

    24番のゅきです?頑張って書いてなぁっ???応援してるしっ?もしかしてゅきがファン第?号ちゃぅん?バリ嬉しいしぃ?ワラ

    2005-07-12 18:07:00
  • 28:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    26さん、あげてくれてありがと!

    ゅきさん、ほんま第一号やでな☆感謝してるわ!てか、俺の知ってるユキちゃうやんな??そんな世間せまないか(笑)

    2005-07-12 18:46:00
  • 29:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    ほな続き書くわ?

    リカは俺をじっと見つめる。
    よく見ると、きれいな顔をしていた。
    正直、俺はぽっちゃり派で、リカは細すぎで好みじゃなかった。

    2005-07-12 18:49:00
  • 30:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    でも、リカの気の強そうな目に、下唇がぽってりした色っぽい唇に、惹かれた。
    『シンゴ、リカと付き合えや!』
    カズがひやかしてくる。
    『しゃーないな、付き合ったるわ!』
    好きかどうかなんて二の次だった。

    2005-07-12 18:52:00
  • 31:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    俺だって青春してぇよ(笑)
    『ほんま?なら、シンゴは今日からリカの彼氏やで?』
    リカはまた抱きついて、甘えてすりすりしてくる。
    やべ!可愛いとこあるやんけ!!
    初めてリカにドキっとした。

    2005-07-12 18:54:00
  • 32:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    この時俺のジュニアも元気になってたな(笑)
    昔は女に免疫がなくて、シャイボーイだったわけよ、俺さまも?(笑)
    今となっては懐かしい。
    こんな感じでリカと付き合い始めた。
    記念すべき初カノジョ?

    2005-07-12 18:57:00
  • 33:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    リカは付き合いだすと、意外な面を見せた。
    気の強そうなイメージから一転、俺一筋のすげー尽す女だった。
    リカはシンナーはやらない。マリファナも、覚醒剤も一切手をつけなかった。
    俺はやりまくりだったが、女がやる分には反対だったからリカはちょうど良かった。
    でも俺がシンナーやった後は、毎回やめてくれと泣かれたな。

    2005-07-12 20:10:00
  • 34:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    リカはまっすぐな奴だった。
    見た目はもろヤンキーのクセにな(笑)
    俺はリカと付き合いだして、1ヶ月でシンナーをやめた。
    仲間は俺をやたらとスゲーとほめた。
    別にすごくねぇ。

    2005-07-12 20:14:00
  • 35:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    ボケてわけわかんなくなってるより、リカと話してる方が楽しかったからだ。
    付き合いだして2ヶ月、俺はリカにぞっこんだった。
    リカも俺にぞっこんだった(と、思う。笑)
    ヤンキーな俺達は、まだ清いお付き合いの仲だった。
    リカを大切にしたかったからというのもあるし、なんせ俺は悲しいかなチェリーボーイ。

    2005-07-12 20:18:00
  • 36:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    リカは歳上だし、もぅ経験済みだろぅ。
    怖いという気持ちもあって、情けない事に俺は金玉が縮みきっていた。

    チュー以上に進む事なく、清い関係のまま夏休みに突入した。
    だが、事件は起きた。

    2005-07-12 20:25:00
  • 37:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    カズにリョージ先輩、アスカさん、俺、リカで花火をした。
    ロケット花火を素手で持ってぶつけあったり、花火をバラして特大玉を作ったり、危険な花火大会だった。
    俺はリカをかばって、集中攻撃をうけていた。
    花火戦争を終え、しっとりと線香花火でしめに入った時だった。
    『シンちゃん、あっち行こう』

    2005-07-12 20:40:00
  • 38:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    リカが俺のTシャツの裾を引っ張った。
    『おう!』
    俺は左手で線香花火をわしづかんで、右手でリカの手を握ってカズ達から離れた。
    『どこ行くねん!』
    『ちちくりあってくるわ!』

    2005-07-12 20:42:00
  • 39:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『ばか』
    リカが少し照れながら俺の手を握りかえしてきた。

    カズ達から離れ、俺とリカで花火に火をつけた。
    遠くで、カズのバカ笑いが聞こえる。

    2005-07-12 20:44:00
  • 40:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、シンちゃん、花火キレイやな』
    『せやな。』
    リカが俺の目をじっと見つめる。
    『なんやねん(笑)』
    『なんでもない・・・』

    2005-07-12 20:46:00
  • 41:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    あ。そーか。
    俺はピーン?ときた。
    『リカのんがキレイやで!』
    リカは一瞬目を合わせてからすぐ視線を花火に向けた。
    『・・アホ』

    2005-07-12 20:49:00
  • 42:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    照れてる照れてる。可愛い奴め(笑)
    『シンちゃん、腕いっぱい火傷したなぁ』
    『あいつら容赦ねぇからな〜。お前守って付いた傷なんか痛くないわ(笑)』
    おっと我ながら臭いセリフが・・・(笑)
    リカは嬉しそうな顔して、腕の火傷に軽く唇を当てた。

    2005-07-12 20:51:00
  • 43:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    何回も、いっぱいチュッチュッてしてくる。
    あかんて!そんな事されたら・・・
    俺は勢いよく立ち上がった。
    『シンちゃん?』
    『足しびれたわ!』

    2005-07-12 20:54:00
  • 44:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    息子が元気になっているのを誤魔化す為に、リカに背を向けてのびをした。
    『シンちゃん、リカの事好き?』
    『は?何やいきなり』
    『最近、何でリカがくっついてったら逃げるん?すぐにそぅやって背中みせるん?』
    リカは花火を落として膝を抱えた。

    2005-07-12 20:57:00
  • 45:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『リカの事きらいなったんやったらハッキリ言うてや・・・』
    リカの声が震えている。
    『ちゃうねん!好きやで!何でリカ嫌いなんねん!』
    『じゃあ何で逃げるん?こっち向いてや!』

    2005-07-12 21:04:00
  • 46:

    ゅき

    しぉり?あたしもこうゆう純粋な恋してみたいわぁ?主さんリカさんにゆぅことロマンチックやなぁっ???ワラってか主さんの知ってるゅきぢゃないと思うでぇっ???ワラ

    2005-07-13 12:29:00
  • 47:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    ゆきさんオハヨ!
    ロマンチックに書いてるけど、実際は茶化しながら言ったり、かみまくりやったりやで(笑)
    そっか知り合いちゃうかったか?んでも今は知り合いやしな?またのぞきに来てな!

    2005-07-13 12:49:00
  • 48:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    リカは泣き崩れた。
    『好きやから、仕方ないねん』
    リカの頭を撫でて、どうにか落ち着かせようとした。
    『意味わからんし』
    『だから、なんちゅーか・・元気なってまうねん!』

    2005-07-13 12:50:00
  • 49:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『何?よくわからんねんけど?』
    おいおい。そこは察してくれよ・・
    『・・・』
    俺は言葉が詰まった。
    『はっきり言うて!』

    2005-07-13 12:55:00
  • 50:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    えーい!俺も男や!金玉でっかくならなな!!
    『エッチしたなんねん!!』
    言った!ついに言った!
    『したらええやん』
    リカの反応はあっけなかった。

    2005-07-13 12:55:00
  • 51:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    俺は脱力した。
    『あのなぁ、したらええとか、女がそんな軽く言うな』
    『軽くないし!』
    リカの顔は真っ赤で、目には涙が浮かんでいた。
    『リカ、シンちゃんなら・・全部あげてもええ』

    2005-07-13 13:00:00
  • 52:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    肩を震わせながら、リカが抱きついてきた。
    フワっと何だかいい香りがした。
    リカが愛しくて仕方なかった。
    『俺、お前の事めっちゃ大事やねん。今はお前しか考えられへん。本心は抱きたくて仕方ないねん。でもな・・』
    『でも?なんなん?』

    2005-07-13 13:04:00
  • 53:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『俺、ちっちゃい男やし、勇気がなかってん。嫌われるかもしらんし、お前に一番かっこ悪いとこ見られたくなかってん』
    『アホ!かっこ悪いわけないやん!リカの彼氏やねんから、一番かっこええに決まってんやん!』
    『リカ・・』
    リカ!愛してる〜!!
    俺のリカに対する気持ちはMAXになった。

    2005-07-13 13:05:00
  • 54:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    その後は二人で抜けて、俺ん家に直行。
    驚いたのは、リカも初めてだったって事。
    緊張してガチガチになっていた。その日は結局最後まで出来なかった。
    でも俺とリカは幸せ絶頂だった。
    その後何回かチャレンジしたが、失敗続き(笑)

    2005-07-13 13:08:00
  • 55:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    リカとめでたく初エッチが出来たのは、2週間後だった。
    やったね、初エッチ?

    2005-07-13 13:08:00
  • 56:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    そこからは猿の様に毎日やりまくった。
    むしろ、リカの方が性欲は強かったな。
    まったく、エロい女だぜ(笑)
    『シンちゃんさ、何型なん?』
    いつもの様にことを終えた後、リカがきいてきた。

    2005-07-13 13:11:00
  • 57:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『あ?なんで?』
    『ん〜なんとなくやけど。そういえば聞いた事なかったやん?』
    『ABやで。相性占いとかしょーもない事すんなよ(笑)』
    『せぇへんし(笑)AB型なんや〜でもそんな感じやな』
    俺は血液型で性格がどーこーってのは詳しくないし、興味がなかった。

    2005-07-13 13:15:00
  • 58:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    どっちかっつーと、何で人間そんな大雑把に4つに区切んねん?て考え方だった。
    リカに言うとスネそうな気がしたから敢えて話合わせておいた。
    『リカは何型?』
    リカの顔が曇った。
    『・・何型でもええやん』

    2005-07-13 13:18:00
  • 59:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『聞いてきといて自分何やねん?』
    俺がせっかく寛大な心で嫌いな話題に付き合ったったのに?
    『言いたくない』
    『もぉええって。言えって』
    『いや』

    2005-07-13 13:22:00
  • 60:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    リカはいつもこう。
    『あ!』
    とか言うクセに、何?と聞くといつも
    『何でもない』
    と決まってこの返事。

    2005-07-13 19:05:00
  • 61:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『あ、そう。言わんでもええわ。興味ない』
    『・・何でそんな言い方すんの?』
    やべ。またリカがスネだした。
    『お前いっつも言いかけてやめるやん』
    『そんな言い方せんでいいやん』

    2005-07-13 19:10:00
  • 62:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『・・・俺よく怒ってるとか言われるけど、今更やん。話し方なんかかえられへんやん』
    『わかってるけど、たまに傷つくねん』
    『・・・ごめんな。気を付けるわ。で、何型なん?(笑)』
    『・・・B型』

    2005-07-13 19:20:00
  • 63:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    『最初から言えや(笑)』
    『だって・・B型て世間的にウケ悪いやん。自己中とか決めつけられるし、嫌やねん』
    『人間誰でも自己中なとこもあるわ!気にしすぎや!』
    あまり何型がどういう性格とか知らなかったし、俺はリカがリカならそれで良かったから。
    リカは何かもじもじしてたな。

    2005-07-14 01:30:00
  • 64:

    名無しさん

    ?

    2005-07-14 04:14:00
  • 65:

    沙羅

    リカチャンなんかァタシっぽぃ(≧∇≦)笑 ァタシがょく言ぅセリフそっくりやゎぁ!ちなみにB型・・・笑

    2005-07-14 04:30:00
  • 66:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    64さん、しおり(?)ありがとう!( ̄З ̄)ぶちゅ(笑)
    沙羅さん、読んでくれて感謝☆沙羅さんもB型なんか〜俺の好きなタイプに間違いねぇな(笑)

    何か起きたらスレ上がってて、テンションも上がったわ☆いや〜嬉しいな( ̄∀ ̄)?
    今日も仕事の合間にマイペースに更新するわ〜!

    2005-07-14 05:01:00
  • 67:

    名無しさん

    ホンマ〜?ありがとう☆笑 ァタシが付き合う人って何故か元ヤン多いネン!付き合って話聞いたら元ヤンとか!笑
    更新楽しみにしてるね〜♪

    2005-07-14 05:24:00
  • 68:

    ゅきゅき

    同じ名前が居てたからぁ名前二個ずけした(笑)ァタシもB型ぁ☆確かにぃ「あっ!」ってゆーわりに何もない-ってゆーわぁ(笑)なんせ、構ってほしぃ時ゅ-かなぁ(笑)淋しがりやだし☆更新頑張ってなぁ☆

    2005-07-14 15:45:00
  • 69:

    しおり

    2005-07-14 16:42:00
  • 70:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    67は沙羅さんやんな?

    お疲れ〜今日もくそ暑かったわ?
    元ヤンはなぁ、ええ奴多いやろ!まっすぐすぎるバカばっかやけど(笑)俺いっつも女にアホアホ言われてたわ?アホ上等?びば元ヤン(笑)

    2005-07-14 17:18:00
  • 71:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    ゆきゆきさん!!
    二連ネームかぁ!やるな?
    せやねん、何か『あ!』とか『あんな〜』とか言っときながら、何も言わへんねんよな〜。一回キレてんけど、そん時にリカが逆ギレして言うとったわ。
    かまって欲しいから気をひこうとしとるだけやっ?
    って。俺が女心わかってなかったわ〜まぁガキやったしな〜?ゆきゆきさん、リカと一緒やな〜!なんか親近感わくわ☆

    2005-07-14 17:21:00
  • 72:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    ♪さん☆
    しおりサンクス?何か名前が♪一文字て可愛いやんけっ(笑)これで男やったらトキメキ返せって感じやけどな(笑)
    俺も今は 名無し やし、何か名前付けよかな〜( ̄∀ ̄)
    オッシャ!次から名前変えるわ!

    2005-07-14 17:27:00
  • 73:

    アンタ〜、私が男やったらどないしてた?!恥ずかし〜で〜。だから、リカチャンにアホ扱いされるんやん。て、アンタとかアホとか慣れなれしく言うてしまいました。はよ、UPしてください。

    2005-07-14 18:15:00
  • 74:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ♪さん!ほんま男やったら激へこみしとったわ〜(笑)
    アンタでもアホでも好きに呼んでくれ☆

    2005-07-14 19:49:00
  • 75:

    サチ

    はょ続きかぃて????

    2005-07-14 19:54:00
  • 76:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    夏休みも終わって、学校が始まった。
    リカと付き合っいだして4ヶ月くらい経った。
    最初、リカと俺は3センチくらいしか身長の差がなかったが、今は10センチくらいになっていた。
    俺もやっと成長期に入った様だった。
    体の節々が痛いうえに夏バテもあって、この時、俺は精欲がわかなかった。

    2005-07-14 19:55:00
  • 77:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    サチさん!
    ありがと☆更新してくなぁ〜?

    2005-07-14 19:57:00
  • 78:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    暑さで苛立ちもあって、リカがまたがってくるのが鬱陶しかった。
    いまから思えば、きっとこれが倦怠期だったんだと思う。
    リカがまとわり着いてくるのが暑苦しくて、かなり俺は殺気立っていた。
    俺は一度やめたシンナーをまたやりだした。
    ボケてる時はリカに対しての苛立ちが無かったからだ。

    2005-07-14 20:06:00
  • 79:

    やね。
    しおり

    2005-07-14 20:38:00
  • 80:

    さぉり

    ぉもろぃやん??

    2005-07-15 01:20:00
  • 81:

    ゅきゅき

    更新されてるやぁん☆まぁ基本B型ゎ淋しがりやでドコでも構わずベタ?するからなぁ-ょく彼氏に怒られたなぁ(笑)また、頑張って更新してなぁ☆私ゎ今仕事カラ帰って来たカラそろ?寝ますわぁ☆

    2005-07-15 02:35:00
  • 82:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    昨日更新しよったら携帯壊れた!さっきショップ行って修理出してきたわ。ついてねぇ(泣)

    ♪さん☆しおりサンキュウ?

    2005-07-15 18:03:00
  • 83:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    さおりさん!
    おもろいとか言われたら涙ちょちょぎれるわ〜(T_T)ありがとう!パケ放題ならまた覗いたって(笑)

    ゆきゆきさん!
    あんな時間まで仕事大変やなぁ?頑張ってんなぁ素敵やんけ(笑)俺も昔は夜型やったけど今は現場きついしスグ寝てまうわぁ!

    2005-07-15 18:08:00
  • 84:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    も〜ちょいしたら飲みに行ってくるから、それまで更新するわ?

    ボケてる時に、リカが俺からシンナーをとりあげた事があった。
    『返せや!』
    俺は、その時に最もしてはいけない事をした。

    2005-07-15 18:13:00
  • 85:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    気付けばリカはしりもちをついて、俺の顔を呆然と見ていた。
    俺の右手はやたら熱かった。
    しびれるような感覚。
    リカの目に涙の膜がはって、張力を失ったその液体は一気に溢れだした。

    2005-07-15 18:16:00
  • 86:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺はリカを殴った。
    しゃくりあげながら泣くリカに近寄る事が出来なかった。
    ボケてフラつく足は、リカから遠ざかる。
    混乱していたんだと思う。
    『あは・・あははは!』

    2005-07-15 18:19:00
  • 87:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    何故か笑いが止まらなかった。
    腹を抱えながら、よたよたとどうにかリカに手をのばす。
    『リカ〜』
    !!!
    俺の差し出した右手は、リカにはたかれた。

    2005-07-15 18:21:00
  • 88:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカは何も言わずに、立ち上がり、俺を突き飛ばし、走って去って行った。
    俺は突き飛ばされた衝撃で、その場に寝転がり、動けなくなった。

    2005-07-15 18:23:00
  • 89:

    ?鈴夏?

    はぢめましてぇ?ぅちゎAB型やけどリカちゃんの気持ちわかる気するゎ?メチャハマったぁ??仕事忙しいカモやけど頑張って続き書いてなぁ??楽しみにしてるッ??

    2005-07-16 04:46:00
  • 90:

    ぁぃちゃ☆

    ぅちもв型ですょぉ?更新待ってますッッ(*'∀'*)?しぉりぃ??

    2005-07-16 05:46:00
  • 91:

    しおり

    2005-07-16 06:26:00
  • 92:

    ゅきゅき

    現場仕事してるんやぁ〜バリカッコィィやぁん☆男ゎやッぱ現場仕事ゃね☆夏ゃし暑いケド頑張ってなぁ☆

    2005-07-16 11:08:00
  • 93:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    よ〜寝た・・って昼過ぎてるやんけっ?
    そんでまたレスくれてる人がおった!寝起きからごきげん君やわ?

    鈴夏さん!ハマったら怖い男やで俺は〜(笑)って、小説の方にやんな(笑)ありがと〜!

    2005-07-16 12:38:00
  • 94:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    あいちゃ☆さん!
    あかん!名前さん付けしたらかみそうや(笑)あいちゃんに決定?嫌なら意見箱に投書しといてくれ(笑)
    おお!また愛しのB型がおった〜( ^_^)/B型愛好会会員ならんか?(笑)
    ありがとー!

    2005-07-16 12:42:00
  • 95:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ♪さん☆☆☆
    いつもしおりありがとーな?♪さんさては皆勤賞狙いやな?
    明日はUSJ行くねん?更新できんから今日できるだけ更新頑張るな?
    また覗いたらしおりはさんだって☆

    2005-07-16 12:44:00
  • 96:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ゆきゆきさん!
    カッコイイやろ、俺!(笑)ゆきゆきさんが俺にぞっこんらぶなんはよ〜知ってるから(笑)
    こげとんちゃうか言うくらい真っ黒なるでな、ほんま!
    ゆきゆきさんマメに顔だしてくれて感謝☆

    2005-07-16 12:50:00
  • 97:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ほな更新してくわ?


    次の日、俺は授業をサボり朝から溜り場にいた。
    大好きな体育もブチって溜り場から動かなかった。

    2005-07-16 12:52:00
  • 98:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    足音がする度に、期待しては顔をあげる。
    だが、俺の待ち人じゃない。
    仲間達が適当にふかしながら、雑談をくりひろげる。
    俺は適当に相槌をうちながら、待った。
    夕方になった。

    2005-07-16 12:55:00
  • 99:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    その日リカは来なかった。
    俺は物事をあまり辛抱強く待てる様な奴じゃねぇ。
    単車を転がし、リカん家の前まで行った。
    ドアチャイムを押すと、リカの母ちゃんがでてきた。
    『あら〜シン君じゃない。どぅしたの?』

    2005-07-16 13:01:00
  • 100:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『おばさん、リカは?』
    『まだ帰ってきてないけど』
    俺は肩を落とした。
    『あがって待ってる?』
    『いや、いいっす。明日でも会えるし、帰るわ!』

    2005-07-16 13:05:00
  • 101:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    次の日。
    俺は朝からまた溜り場で待った。
    本当はリカのクラスまで行きたい所だが、3年の陣地に俺が入っていく事はできなかった。
    1年の時に、一個上の別のグループの奴をどついて、先輩達を巻き込んだ大喧嘩になった事がある。
    そっから、俺は何かと3年のそのグループに絡まれる。

    2005-07-16 13:11:00
  • 102:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    別に負ける気はしねぇし、腰がひけてるわけじゃねぇ。
    ただ、リョージ先輩にもぅアイツらとは関わるなと言われているから行けねぇ。
    リカもそれは知っている。
    だから、いつも溜り場で会ってたんだ。
    そのリカが来ない。

    2005-07-16 13:17:00
  • 103:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は焦った。
    リカが来ない。
    完璧に避けられている。
    今でもしりもちをついていたリカの顔は忘れられない。
    ちゃんと謝らなあかん!

    2005-07-16 13:22:00
  • 104:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    またリカん家まで行った。
    今度は誰も出ない。
    留守みたいだ。
    俺はリカん家の前の公園で一服しながら待った。
    まず、リカの母ちゃんが帰ってきて、続いて父ちゃん。リカの姉貴。

    2005-07-16 13:25:00
  • 105:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカは帰ってこない。
    気付けば俺の足元に吸い殻が山の様に落ちていた。
    時刻は21時すぎで、俺の腹もなりだした。
    何か買いに行こうかと思ったが、その間にもしリカが帰ってきたらと考えると、動けなかった。

    2005-07-16 13:29:00
  • 106:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    22時過ぎ。
    単車の音がきこえてきた。
    リカん家の前で止まり、後ろに乗ってた女が降りた。
    リカだ。
    俺ははらわたが煮えくり帰った。

    2005-07-16 13:32:00
  • 107:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカは俺の後ろ以外は絶対乗らない女だった。
    野郎と2人で遊びに行くことも無かった。
    でも、今目の前のリカは男と楽しげに話している。
    頭に血がのぼって、俺はフェンスをこえ、単車にまたがる野郎のメットごとどつきとばした。
    『きゃあぁ!』

    2005-07-16 13:37:00
  • 108:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの悲鳴が響いた。
    単車はガシャンと倒れ、男はアスファルトにつっぷした。
    『どーゆー事やねん!お前浮気する様な女やったんけ!?』
    『シンちゃん?何でこんなとこおんの?』
    リカは驚いた顔をしていた。

    2005-07-16 13:41:00
  • 109:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『うう・・』
    男がうめいた。
    『誰の女に手ぇだしとんどい!』
    俺は男に馬乗りになって、顔面を殴った。
    『シンちゃん!やめて!ちゃうねん!』

    2005-07-16 13:45:00
  • 110:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカは俺の手を止めようと、Tシャツの襟首をつかんで引っ張ってくる。
    『やかましーわ!』
    俺はリカの手をふりきるつもりで右手をまわした。
    『ぎゃんっ!』
    リカが倒れた。

    2005-07-16 13:48:00
  • 111:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの顔に、勢い余って、俺のひじが当たった。
    『リカ!』
    俺はリカを抱き起こした。
    『ごめんな!ほんまごめん!当てるつもりはなかってんや!』
    リカを抱き締める。

    2005-07-16 13:59:00
  • 112:

    ゅき

    久しぶりに見たぁ???やっぱりおもしろいわぁ??頑張って書いてなぁっ???

    2005-07-16 15:35:00
  • 113:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    昼寝してもーてたわ!

    2005-07-16 16:21:00
  • 114:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    昼寝してもーてたわ!

    ゆきさん!
    久々やん?ファン1号どこ消えたんか思ったわ!まぁゆきさんなら俺んとこ戻ってくると思うとったけどな(笑)
    レスさんきゅう?

    2005-07-16 16:24:00
  • 115:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『放して』
    『ゴメン!ほんまごめん!』
    『放して』
    『痛かったやんな?!』
    『放して』

    2005-07-16 16:30:00
  • 116:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカは俺の謝りを受け入れず無表情にそれしか言わない。
    『おい』
    肩を軽くたたかれ、顔を向けると拳が目の前にあった。
    リカから手を緩め、俺は目の前が一瞬真っ白になった。
    いてぇ。

    2005-07-16 16:33:00
  • 117:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『てめぇ!』
    俺は視界がハッキリすると、男の胸ぐらをつかんだ。
    『シンゴ!』
    リカが割ってはいってきた。
    『リカどけ!』

    2005-07-16 16:36:00
  • 118:

    しおり

    すいません、意味分かりません。皆勤賞狙いって、何…?

    2005-07-16 16:42:00
  • 119:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『どかへん!』
    『どけ!』
    『やめて!』
    あまりに俺達が騒ぐもんだから、近所の奴らが窓からのぞきこんできた。
    『見せもんちゃうぞコルァァア!』

    2005-07-16 16:43:00
  • 120:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ♪さん☆
    皆勤賞ていわへん?!学校とか会社とか休まんと毎日行くこと!カイキンショウって!
    この場合は、♪さんはいつもしおりくれるから、毎回チェックしてくれてるんやなぁ〜って思って皆勤賞狙い?て冗談で聞いてん(^_^;)
    ごめんなわかりにくくて?

    2005-07-16 16:47:00
  • 121:

    名無しさん

    あたしもB型ァ?頑張ってなぁ

    2005-07-16 17:25:00
  • 122:

    あ〜ね:笑
    言う、言う!あほやから、読み方違うかった。続き、書いて下さい。

    2005-07-16 17:31:00
  • 123:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    121さん!
    B型がまた増えた!ここは俺のハーレムやな(笑)あんがとーな☆頑張るぞ!

    ♪さん!
    良かった〜俺の言ぃたかった事通じたみたぃゃな(*^o^*)

    2005-07-16 23:04:00
  • 124:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    寝るまで更新するわ〜?


    俺はのぞいてる奴らを睨みつけた。
    『こら!リカ!!』

    2005-07-16 23:06:00
  • 125:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの姉貴が出てきた。
    『あんたらやかましーねん!迷惑考え!ケンカするなら家入り!まー坊もとりあえず中入り』
    姉貴の一喝で俺らはリカん家にとりあえず入った。
    リカの父ちゃんに、玄関でまずリカが殴られた。
    その後にまー坊と呼ばれる男が殴られた。

    2005-07-16 23:11:00
  • 126:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『すんませんでした!』
    俺は次は自分の番だと、覚悟を決め、頭をつきだした。
    だが、リカのとうちゃんは俺を殴らずに、書斎に消えていった。
    とりあえず手当てするからとリカの姉貴に続いてリビングにいった。
    リビングにはリカの母ちゃんが濡れタオルとか救急箱を用意してあった。

    2005-07-16 23:15:00
  • 127:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    まー坊って奴はリカの母ちゃんに、俺はリカの姉貴に手当てされた。
    『まーちゃん、派手にやられたねぇ』
    リカの母ちゃんは、俺がしばきあげた顔面を恐る恐る手当てしていた。
    リカはソファーで小さくうずくまっていた。
    手当てが終わると、気をきかせた姉貴と母ちゃんが席をはずしてくれた。

    2005-07-16 23:21:00
  • 128:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『シンゴ!手ぇだしたらあかんで』
    と、姉貴に念押され、俺は黙ってうなずいた。
    リカは頬を濡れタオルで冷やしていた。
    『・・ごめんな、リカ。痛いか?』
    『・・・』

    2005-07-16 23:24:00
  • 129:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカは俺を見ようともしない。
    『リカ、氷持ってこよか?』
    まー坊って奴がリカを呼び捨てにした。
    『ええよ、ありがと。まー君、ごめんな。痛いやろ?』
    俺をシカトしたリカは、【まー君】には口を開いた。

    2005-07-16 23:28:00
  • 130:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『まー君て何やねん!』
    俺はそれにキレて声を荒げた。
    『静かにしてや』
    リカは怪訝そうに眉間にしわを刻んだ。
    『・・すまん』

    2005-07-16 23:35:00
  • 131:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『まー君はリカの従兄弟や』
    『イトコ?嘘やろ?』
    『嘘ちゃう』
    『だってお前カズのイトコゆーとったやんけ!』
    リカはでっかいタメ息をついた。

    2005-07-16 23:46:00
  • 132:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『カズはオカン方の従兄弟で、まー君はオトンの方や』
    『そーなんか・・』
    そう言われて見ると、リカと【まー君】はどことなく似ている。
    『ウチな、今日まー君にシンちゃんの事で相談に乗ってもらっててん』
    リカがやっと俺と視線をあわせてくれた。

    2005-07-16 23:53:00
  • 133:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『相談?』
    『うん。最近のシンちゃん、おかしかったから』
    『第三者に相談する前に俺に直接言えや!』
    『何度も話そうとしたけどシンちゃんがボケて聞いてくれへんかったやん!』
    リカが泣き出した。

    2005-07-16 23:59:00
  • 134:

    ゅき

    しぉり??
    主さんのとこに戻ってきちゃったわぁ??ワラファン一号やしねっ?ワラってかやっぱこの小説ゎおもろいわぁ???続き気になる???更新楽しみに待ってるわぁ?

    2005-07-17 00:17:00
  • 135:

    ?鈴夏?

    ?日?回位更新チェックする位はまってもぉたゎ??続きが気になってしゃぁナィ?はゃく更新してくれんの楽しみに待ってるッ??

    2005-07-17 01:10:00
  • 136:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    あかん、明日早起きせなあかんのに寝れへん?
    遠足前の子供状態や(笑)

    さおりさん!他スレで見つかってもーたな(笑)今まで邪魔なる思って読んでもカキコせんかったんやけど、自分で書きだしたら、レスあんのがメチャクチャ嬉しかったから書いてみてん?
    まさか発見されようとは(笑)

    2005-07-17 01:17:00
  • 137:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ゆきさん!
    おかえり!せやで、ファン1号やねんから!出かけるときは、ちゃんと目的と場所と帰宅時間言ってってくれな心配するやんけ?(笑)

    鈴夏さん!
    3回チェックときたかぁ!ほなら、それに応えられる様に更新頑張っていかなアカンな?あと少しキリいいとこまで更新して寝るわ?

    2005-07-17 01:23:00
  • 138:

    さぉり

    ぅちも『俺。』サンの小説ょんでるでぇ??ぅちゎしぉりしなぃ方ゃねん?ブックマーク派?ワラ
    本間おもろぃ?頑張ってかぃてなぁ?ぅちも眠れへん?また相手してやぁ?ワラ

    2005-07-17 01:23:00
  • 139:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そうや。言わせんかったんは俺や。
    『・・・ごめん』
    リカは泣き止まない。
    『リカのイトコさんも、すんませんでした!俺、つい・・気がすむまで殴って下さい!』
    俺は【まー君】に向かって頭を下げた。

    2005-07-17 01:29:00
  • 140:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『もぅええ。俺はリカが元気なかったから、気晴らしに走りに行ったっただけやから』
    【まー君】はそう言うとリビングから出ていこうとした。
    『リカ、俺帰るわ。ちゃんとそいつと話しぃや。ほんで、お前も女に手ぇあげんな』
    『はい。すんませんでした!』

    2005-07-17 01:37:00
  • 141:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『ごめんな、まー君、巻き込んでもて』
    【まー君】を見送る為にリカが後を追って行った。
    姿が見えなくなって5分後くらいに単車の去る音がきこえてきた。
    それから、玄関のドアが開く音がして、リカが戻ってきた。
    『リビング落ちつかんから、ウチの部屋いこ』

    2005-07-17 01:38:00
  • 142:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『おう』
    俺はリカに続いて階段をあがった。
    リカの部屋でリカは椅子に、俺はベットに腰掛けた。
    微妙なこの距離が、ますます空気を悪く感じさせた。
    『・・シンちゃん、痛い』

    2005-07-17 01:41:00
  • 143:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    先に口を開いたのはリカだった。
    『ごめんな!顔、腫れてないか!?』
    『顔だけとちゃう、お腹が痛い。腕も痛い。太股も痛い』

    俺はリカの言ってる事がわからなかった。

    2005-07-17 01:44:00
  • 144:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『ウチもぅ耐えられへん!別れる!シンナーでも何でも好きにしぃや!』
    『ちょっと待てって!落ちつけ!腹痛いとかどーしてん?』
    リカは服を脱ぎ出した。
    下着姿になると、リカの右肩、太股、腹に青黒いアザが出来ていた。
    さらに両太股にはひっかき傷と煙草を押し付けたような後があった。

    2005-07-17 01:50:00
  • 145:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は目を疑った。リカの白い肌に、無数の痛々しい痕。
    『どーしてん?そのアザ!誰にやられてん!』
    俺はリカに近寄った。
    リカは俺を避けるように後ずさった。
    『アンタのせいや!あんたのせいで、ウチ・・』

    2005-07-17 01:53:00
  • 146:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『何や!何があってん!』
    『中島達にレイプされたんや!』
    それはは雷が落ちたかの衝撃だった。
    中島とは、俺がモメた3年のグループのリーダーにあたる奴。
    『いつや!中島にいつやられてん!』

    2005-07-17 01:57:00
  • 147:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『シンちゃん・ボケて・て・ウチが・殴られ・た日・・うっ』
    しゃくりあげて、途切れ途切れに話すリカの肩は震えていた。
    リカを殴った一昨日。
    走り去っていくリカを何で俺は追わんかったんやろう。
    俺はアホや。

    2005-07-17 02:02:00
  • 148:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『ぶっ殺す!リカ、待っとけ!中島殺してくるから!』
    俺は全身にこみあげてくる怒りを押さえようがなく、本気で中島を殺ってやろうと思った。
    『シンちゃ・やめて・・そんな事・しんでいい』
    リカが俺の足にしがみつく。
    『はなせや!』

    2005-07-17 02:08:00
  • 149:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『やめてぇぇえ!!』
    リカが気が狂ったかの様に発狂した。
    『何でや!くやしないんけ?!』
    泣き崩れるリカを抱きしめた。

    2005-07-17 02:14:00
  • 150:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『今シンちゃ・が・かじま殴った・ら・・・ウチが・レイっされた事、バレ・る・・・
    (訳:今シンちゃんが、中島殴ったら、ウチがレイプされた事がバレてまう・・・)』

    2005-07-17 02:14:00
  • 151:

    にゃん

    むっさおもろい?

    2005-07-17 07:52:00
  • 152:

    プー

    まぢぉもろ!はまった

    2005-07-17 09:45:00
  • 153:

    名無しさん

    http://a.look2.nu/novel0222/

    2005-07-17 11:21:00
  • 154:

    ゅき

    しぉりィィ???

    2005-07-17 13:52:00
  • 155:

    のぞみ ◆5gLMLnAz.Y

    В型の女ってぁたしの周り全員やから気になって覗ぃたけどハマった(*´艸`)ワラ
    ャンキーは恐いけど頑張って下さぃ★

    2005-07-17 15:07:00
  • 156:

    名無しさん

    あげ

    2005-07-18 15:23:00
  • 157:

    ゅき

    続きが気になる???主さん早よ書いてぇぇ???

    2005-07-18 23:50:00
  • 158:

    ?鈴夏?

    主さんッ?続きが読みたいョ??ぉ仕事忙しいカモしれやんヶド頑張って続き書いてくれんのぉ願いするゎ?最後まで応援してるヵラ頑張ってぇ??

    2005-07-19 06:18:00
  • 159:

    名無しさん

    ????????

    2005-07-19 08:16:00
  • 160:

    しおり

    2005-07-19 08:50:00
  • 161:

    ゅきゅき

    ぉッはぁ〜☆
    俺。USJ行くッてゆッたッキリ更新なぃケド何かあッたぁん????心配だょ(:_;)

    2005-07-19 09:27:00
  • 162:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    うわ!ごっつ長い事更新してなくてスンマセン!何か最近忙しかった・・て言い訳せんとこ?ホンマごめんなさいやでな(>_

    2005-07-20 19:28:00
  • 163:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ゆきゆきさん!
    六甲山行ってきたんか〜ええな〜デートか?(笑)んでも霧とか最悪やな!可哀想思う前にちょっとうけたわ(笑)布団太鼓はどないやった!?
    ほんで、やってまうよな〜USJとUFJ!つい間違ってまうな?俺もやったわ!(笑)
    つか心配してくれてありがとなー!どーにか生きてるでー!

    2005-07-20 19:34:00
  • 164:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    にゃんさん!
    おもろい?あ、やっぱり?サスガ俺。!!・・・すんません、調子のりましたm(_ _)m読んでくれてありがと!

    プーさん!
    ハマっただと!?きたきたきた!B型中毒者第2号(笑)完結まで付き合ってな〜☆

    2005-07-20 19:38:00
  • 165:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    154さん!
    何や?俺にエッチ画像でもくれるんか?(笑)怖くてクリックできひん小心者の俺・・・って宣伝ゃんな(笑)

    ゆきさん!
    さすがファン1号!しおりもキラキラやな(笑)姫仕様やな?

    2005-07-20 19:42:00
  • 166:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    のぞみさん!
    まわり皆B型なんや!すげーな!B型フェチな俺には羨ましい話やでな(笑)元!ヤンキーやから、今は落ちついてんで〜!怖がらんとってか〜?

    ゆきさん!
    おおう!もいっこレスあったなぁ?気付かんかった?続き今日は書くからな〜!ごめんな!

    2005-07-20 19:47:00
  • 167:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    やってもた!抜けてもた、157さん!
    あげてくれてThank You!さんきゅーて入れたら予測変換で英語でたから使ってみた(笑)

    鈴夏さん!
    おう、待たせてもてごめんな!俺も完結は絶対させるつもりやから、気長に付き合ってったって☆気ぃ使ってくれてありがとーな?

    2005-07-20 19:51:00
  • 168:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    160さん!
    しおりなんかな?あげてくれたんかな?どっちにしろ読んでくれてありがと!キラキラが眩しい(>_

    2005-07-20 19:56:00
  • 169:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ほな続きから!

    『バレヘん!アイツが誰かに話す事なく殺ったるから大丈夫や!』
    リカは首を横にふる。
    『何もしんといて・・』

    2005-07-20 20:10:00
  • 170:

    ゅき

    ヤッタァ??始まったぁ??しぉり姫仕様やったやろぉ?ワラさすがやろっ?ワラこれからゅきのしぉりゎキラキラにするんでヨロシク????

    2005-07-20 20:22:00
  • 171:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『泣き寝入りでお前は悔しくないんけ?』
    リカは首をひたすら横にふり続けた。
    『いややぁ・・やめて』
    『リカ・・・』
    俺は何故リカがここまで嫌がるのか、この時は全く理解ができなかった。

    2005-07-20 20:31:00
  • 172:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    今考えてみると、リカが必死に隠そうとしたのも無理もない。
    レイプされたと世間に広がれば、リカは好奇の目に晒される事になる。
    リカが批判されたりもする。
    レイプってのは被害者が訴訟を起こしても、勝つことは難しいらしい。
    世の中間違ってる。

    2005-07-20 20:36:00
  • 173:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ゆきさん!
    キラキラ眩しくて目がつぶれてまうわ(笑)姫仕様は可愛いし女の子らしくて俺は好きやこどな?

    何か今日はエラーでまくりでなかなか更新できんしなぁ?まぁキレんように頑張るわ?

    2005-07-20 20:39:00
  • 174:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    その日はリカが落ち着くまで、ずっと側にいた。
    泣き疲れてリカが眠った頃には、もぅカーテンの隙間から光がさしこんでいた。
    リカはずっと俺に『ごめんね』と繰り返した。
    リカは悪くない。謝るのは俺の方なのに。
    俺もずっと謝り続けた。

    2005-07-20 20:42:00
  • 175:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカを抱き上げてベットに運び、寝かせた。
    俺はリカの泣いてぱんぱんになった顔を濡れタオルで拭いてやった。
    こんな細っこい体じゃ、野郎に押さえ付けられたらひとたまりもねぇ。
    『クソッ!』
    自分に腹が立って仕方なかった。

    2005-07-20 20:49:00
  • 176:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    女一人守れねぇで、何を今までいきがってたんだ。
    情けなくて涙が出た。
    あんなに嫌気がさしたリカの顔を今見ると、愛しさしかこみあげてこない。
    やっぱり俺はリカを愛してた。
    こんな状況になって気付くなんて。

    2005-07-20 20:53:00
  • 177:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    その日は、学校サボってずっとリカの寝顔を見ていた。
    リカの母ちゃんが気を使って、ご飯や茶を運んでくれた。
    食欲はわかなかったが、母ちゃんに申し訳なくて、全部胃に流し込んだ。
    『仲直りしたの?』
    お菓子を持ってきた母ちゃんが心配そうに聞いてきた。

    2005-07-20 20:57:00
  • 178:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『あ、はい・・一応』
    何て答えていいのかわからなかった。

    夕方になってリカは目をさました。
    『喉かわいてないか?』

    2005-07-20 20:59:00
  • 179:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『ううん、いい』
    リカはかすれがかった声で呟いた。
    『あーあ。また学校行けへんかった・・』
    『また?』
    『・・うん。これでサボり3日めやねん』

    2005-07-20 21:03:00
  • 180:

    ?鈴夏?

    ぉかぇりィィ???ほんま待ってたョッ??ファンがぃっぱぃで大変ゃねぇ(笑∀笑)もぅ疲れてねちゃった系ィ????ぅちも疲れたヵラそろ?ぉやすみぃ?又朝?更新チェックするなぁ??

    2005-07-20 22:55:00
  • 181:

    名無しさん

    2005-07-20 23:10:00
  • 182:

    名無しさん

    2005-07-20 23:10:00
  • 183:

    名無しさん

    2005-07-20 23:11:00
  • 184:

    名無しさん

    2005-07-20 23:11:00
  • 185:

    しおり

    2005-07-20 23:40:00
  • 186:

    ゅき

    ???しぉり???

    2005-07-21 00:06:00
  • 187:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    寝てもーてた!9時に寝るとか俺どんなけいい子やねん(笑)

    鈴夏さん!
    ただいまー!おかえりは心にしみる言葉やな!俺帰ってきても犬しかおらんでな(笑)ええな〜早く裸エプロンで待ってくれてる奥さん欲しいわ☆
    朝起きたら見てなぁ?

    2005-07-21 01:26:00
  • 188:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    182〜185さん!
    あ、い、え、ひ??中卒のアホな俺には解読できひん暗号や?読みにくいとか何か意見あったら遠慮なしに言うてな?

    ♪さん!
    ひゃーい☆♪姐さん!今日もしおりありがとーな?

    2005-07-21 01:30:00
  • 189:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ゆき姫!
    姫!しおりパワーアップしとるやんけ(笑)姫ちょっと可愛い事するやんけっ☆今日から1号は?姫?やな、決定?


    目ぇさめたしまた眠くなるまで更新していくわ?

    2005-07-21 01:33:00
  • 190:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『だから溜り場来んかったんけ?』
    『うん・・とりあえず制服着替えて鞄もって、いつも通りに家出るんやけど、学校向かいよったら気分悪くなって・・
    行きたくなくて、中島達に会うのが怖くて、足がすくんで動けんくなるねん・・・
    それで、学校行かんとブラブラしとった』
    『・・ほんまけ』

    2005-07-21 01:39:00
  • 191:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺はかける言葉が無かった。
    気が強くて、リョージ先輩に空き缶ぶつけちまうようなリカ。
    俺の前では、弱くて優しいリカ。
    俺の好きなリカ。
    大事なリカが、こんな目にあって、何も出来ない俺。

    2005-07-21 01:44:00
  • 192:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁシンちゃん。チューして?』
    リカが手を握って上体を起こした。
    『何いうてんねん、こんな時に・・』
    『こんな時って今はどんな時なん?チュー出来ひんの?リカが汚いから?!他の男とヤったから?』
    俺の手を握る力が増していく。

    2005-07-21 01:48:00
  • 193:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ!シンちゃんリカが汚れてもたから嫌なんやろ!?中島殺す言うくらいやったら、汚くてもリカとチューする方が簡単やろ?』
    『リカやめろや!』
    俺は揺さぶるリカの腕をつかんだ。
    『なぁ!汚いリカは嫌い?なぁ!誰のせいでリカは汚れたん?なぁ!なぁ!なぁ・・』
    半狂乱になって泣きわめくリカの唇をふさいだ。

    2005-07-21 01:54:00
  • 194:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    唇をはなすと『もっと』とリカが催促してくる。
    もっと。もっと。もっと。
    息がつまりそうなくらい長く長くキスをする。
    リカの目から溢れる涙は止まらなかった。
    『シンちゃん、エッチしよ・・』

    2005-07-21 01:57:00
  • 195:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『え?』
    『しよ。最近してへんかったやん』
    リカは自ら服を脱ぎ出した。
    『いや、そうやけど・・・』
    俺は怖かった。

    2005-07-21 02:00:00
  • 196:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    今目の前にいるリカは不安定で、壊れそうだった。
    犯されてまだ間も無いのに、男を受け入れて大丈夫だろうか。
    余計に傷を深めてしまうんでは?
    俺はとまどった。
    こんな気持ちじゃ抱けない。

    2005-07-21 02:03:00
  • 197:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『リカ、無理しんとこ。時間はまだまだあるやん?今はやめとこ』
    リカの肌から目を背けた。
    パン!
    頬にシビレを感じた。リカの平手。
    『インポかお前は!』

    2005-07-21 02:06:00
  • 198:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・ごめん』
    『役立たずなら切ってまえや!小便するだけのチンコなんかいらんやろ!』
    俺は耳を疑った。
    リカの口から次から次に発される罵声。
    こんなのリカじゃない。

    2005-07-21 02:12:00
  • 199:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『リカ、とりあえず落ち着けって』
    リカに俺の言葉は届かない。
    俺を罵り、時々蹴りや平手がとんでくる。
    リカが痛々しくて仕方なかった。
    リカも何を言ってるのか分からなく、発狂しだした。

    2005-07-21 02:15:00
  • 200:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『お前のせいや!お前のせいでリカは汚れたんや!』
    『わかったから!』
    俺はリカを押し倒した。
    もぅリカの口からこぼれ出る言葉は聞きたくなかった。
    久しぶりにリカの肌を感じたというのに、この状況だとは・・

    2005-07-21 02:21:00
  • 201:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    どうしても俺自身が元気にならなくて、途中でやめた。
    リカはだいぶ落ち着いていて、泣きながら『ごめんね』と何度も謝った。
    『お前は何も謝る事なぃから・・』
    俺も涙がとまらんくて、二人で抱き合って泣き続けた。

    2005-07-21 02:25:00
  • 202:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そのままいつの間にか寝てしまっていて、夜中に目が覚めた。
    リカを起こさないように腕をそっとはずし、静かに着替えて部屋を出た。
    廊下には、リカの母ちゃんが作ってくれた夜食のオニギリとお菓子が置いてあった。
    オニギリを2個とりあえず胃に放りこんでリカん家を出た。
    庭には、公園に放っといたはずの俺の単車があった。

    2005-07-21 02:34:00
  • 203:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    家族の誰かがいれてくれたんだろう。
    感謝しながら単車にまたがり、カズん家に向かう。
    当時カズは歳上の女と同棲していた。
    アパートの窓を見ると、まだ電気がついていた。
    よし。

    2005-07-21 02:38:00
  • 204:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『何か用け?』
    カズが窓から顔を出した。
    俺の単車の音をききわけて、カズは呼ばなくても出てくる。
    『ちょお付き合ってくれや』
    『何やねん』カズの頭が引っ込んで窓が閉まった。

    2005-07-21 02:42:00
  • 205:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『ネタけ?』
    カズがちゃらけて俺をこづく。
    『ちゃうわ。俺はもう絶対やらんて決めた。お前今日は?』
    『今日は何もしてへん。夕方から女とおったしな!』
    確かにカズからは独特の異臭はしなかった。

    2005-07-21 02:49:00
  • 206:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『頼む!何もきかんと、俺に付き合ってくれ!』
    俺はカズに頭を下げた。
    『どないしてん?!』
    『中島ら今からしばきに行くんや』
    『中島?そらあかん!シン、リョージ先輩に何て言うんや!』

    2005-07-21 02:53:00
  • 207:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『何も言わん!責任は俺がかぶる!頼む!』
    『理由もきかん事には・・』
    『それは言われへん!ほんま頼む!』
    もう俺は土下座状態で、かっこ悪かったと思う。
    でもそんな事は気にならんかった。

    2005-07-21 03:09:00
  • 208:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    カズは普通じゃない俺の気迫に何かを感じたのか、黙って単車をまわしてきた。
    『んな、吉牛10杯分おごれや(笑)』
    『おう!』
    『カズ?出かけるん?』
    カズの女が乳丸出しで窓からのぞきこんできた。

    2005-07-21 03:16:00
  • 209:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『ちょっと行ってくるわ!あ!あんなぁアレ投げてくれや!』
    『も〜またケンカかいな。勝ってきぃや!』
    窓からカズ愛用の木刀とナイフが落ちてきた。
    準備は出来た。
    俺達は中島らの溜り場のファミレスの駐車場に向かった。

    2005-07-21 03:21:00
  • 210:

    超自己中な女

    まぢ気になるし??暇な時でいいから更新してな?まぢはまる?あげとくゎぁ??初対面で自己中やなワラうちもB型やしまぢおもろい?頑張ってなぁ??ぎらついとくゎぁ??

    2005-07-21 04:26:00
  • 211:

    しおり

    2005-07-21 06:03:00
  • 212:

    名無しさん

    ?

    2005-07-21 06:11:00
  • 213:

    名無しさん

    ???

    2005-07-21 07:10:00
  • 214:

    *めめ*

    毎回?超ぉ↑楽しみにしてまぷッッd('▽'d)小説の内容にもモチloveだけど何か俺さんの読者に対する小さな気遣ぃとか、ぉもしろぃ喋りが今ゃもぅゾッコンloveになっちゃってまっッッヽ(>ω<o)=3これから最後まで付き合ゎさしてもらっちゃぅので更新楽しみにしてまチュねッッo(*≧-≦)o

    2005-07-21 07:10:00
  • 215:

    ?鈴夏?

    ぉはょぉッ??今日も更新待ってるョ??そぃでゎ更新みんの楽しみしながらぉ仕事行ってきまぁすッ?

    2005-07-21 07:52:00
  • 216:

    まvニゃ

    めぇ?ったオモロイ??
    かなりハマった???
    ってかうちもB型?
    今足ケガしとぉから
    ちょくちょく見に
    きますぅ???(????)?
    主タンみたいな男って
    ?スチ?やあ????

    2005-07-21 08:52:00
  • 217:

    ゅみ

    ????????????しぉり?おもしれぇよぅ?????????????

    2005-07-21 09:55:00
  • 218:

    名無しさん

    ?

    2005-07-21 12:09:00
  • 219:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    暑っ!マジ死ぬ!暑すぎや!焦げる〜( ̄∀ ̄;)

    超自己中な女さん!
    なんつー名前やねん!長いわ!(笑)てかほんまの自己中は自分のこと自己中言わんでな☆
    211のB型さんはホンマは気ぃ使い〜な性格やろ( ̄ω ̄)

    2005-07-21 12:17:00
  • 220:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ♪さん!
    姐さん!朝早くからしおりあんがとー?

    213さん!
    こんなヘボスレあげてくれてありがっちん!

    2005-07-21 12:20:00
  • 221:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    213さん!
    やた!3つ星もろた(^_-)しおり(やんな?勘違いやったらかなり恥ずい

    2005-07-21 12:33:00
  • 222:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    鈴夏さん!
    鈴夏さんも今頃昼休みかな!?今日も頑張って更新するからヨロシク?朝一チェックあんがとさん☆

    まにゃさん!
    かむって!名前かんでまう(笑)まにゃ子に決定?まにゃ子は拒否権なしやでな(笑)B型なんや〜?つか、足どないしてんな?!スキとまで言ってくれた まにゃ子の暇潰しになる様に頑張って書くな?

    2005-07-21 12:41:00
  • 223:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ゆみさん!
    うわ!?がいっぱいや!愛を感じるな〜(ないない?)しおりさんきゅ〜??????ハートの絵文字恥ずっ( ̄ω ̄;)
    俺が使う絵文字は基本???????やから俺に?は似合わねぇ(笑)

    昼休みやけど暑すぎて食欲わかへん?ちとだけ更新しやす?

    2005-07-21 12:47:00
  • 224:

    ?鈴夏?

    昼休みィ??更新ゎ夜ぅぅ???ぉたがぃ仕事頑張ろぉ??

    2005-07-21 12:48:00
  • 225:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    2時で閉まるファミレス。
    店内はガランとしていて、人気がなかった。
    駐車場の裏手にまわる。
    居た。中島だ。
    中島の他に俺がしばいた真柴って奴と、他に3人。

    2005-07-21 12:50:00
  • 226:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    鈴夏さん☆
    ビンゴ?ぜったい鈴夏さん昼休みやと思った!今ちょっとだけ更新してんで☆夜もするからな?

    2005-07-21 12:53:00
  • 227:

    まにゃ

    まにゃ子って何やねな?ワラ
    足なぁ?川行って岩カラ滑って落ちたンやあ????
    楽しみに∪てるねんし書いてなあ???まにゃBやで?ハイ?B型代表???ワラ

    2005-07-21 12:55:00
  • 228:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    カズを連れてきて良かった。
    一人で5人は正直きつい。
    『中島は俺がしばく』
    『おう。一服したら行こか』
    カズは煙草に火をつけた。

    2005-07-21 12:57:00
  • 229:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    はやる気持ちを抑え、俺も煙草に火を付けた。
    ゆらゆらと上がる煙を眺めて、少し冷静になった。
    『吉牛10杯忘れんなや』
    『おう!ほな行くで』
    カズと拳を軽くぶつけあい、戦闘モードに入った

    2005-07-21 13:02:00
  • 230:

    チャチャ

    め〜ちゃオモロイ??はまりましたぁ☆最後マデがんばりやぁ??
    加古川とかチョイチョイ行くカラ親近感?

    2005-07-21 15:36:00
  • 231:

    ?み〜?

    初カキコ????
    ズット隠れて読んでてンやン?遂に我慢出来ンくなッてカキコしても〜たぁ????

    頑張ッて完結させてくらパイ?笑

    ?俺?愛してるょン?笑笑

    2005-07-21 15:52:00
  • 232:

    めめ

    俺さんに今日もゾッコンなのらぁぁ↑d('▽'d)

    2005-07-21 21:55:00
  • 233:

    ?鈴夏?

    ねむたぁ?ぃ?鈴ゎねちゃぃマスョ?又明日も朝チェックだゎ??最近夜更かしでけへんッ??きっと若さがたりへんねゃ(笑)??

    2005-07-22 00:26:00
  • 234:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    帰ってきて即爆睡やった?歳かな、俺も・・

    チャチャさん!
    ありがとーな?加古川なんしに来るん?ほんま何もないやろ〜(笑)俺はこないだ2年ぶりに実家帰ったわ!何か駅とか綺麗なっとった(笑)

    2005-07-22 03:34:00
  • 235:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    み〜さん!
    隠れんなよっ!どんどん絡んでくれや〜くるしゅうない、ちこぅ寄れ(笑)絶対書きあげるから見ててな?愛の告白6割信じてるから!(笑)

    めめさん!
    ん?何かめめさんより、めめたんって感じやな!めめたん決定!足跡さんきゅう☆

    2005-07-22 03:40:00
  • 236:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    鈴夏さん!
    ごめんなぁ!寝てもーとって更新できんかったわ?俺も若さないわ〜(笑)夏バテ気味やわ?また通勤の時にでも見たってな?

    2005-07-22 03:42:00
  • 237:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ごめん!抜けた!
    こらぁ!まにゃ子!!
    更新中やったから気付かんかったやんけ?滑って落ちたって、溺れんかったか?!あんま危ない事すんなよ〜?B型は好奇心旺盛でじっとしてないねんから心配やんけっ?

    2005-07-22 03:48:00
  • 238:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    更新?????

    『中島ぁ!』
    俺は喉がきれそうなくらいでかい声で叫んだ。
    中島達がしんとなって、こっちを見る。

    2005-07-22 03:51:00
  • 239:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『クソガキなんしに来よってん!』
    中島が立ち上がった。
    俺とカズは中島らに向かって突っ込んだ。
    俺は中島しか見えていなかったが、中島の前に真柴が出てきた。
    『おらぁぁあ!』

    2005-07-22 03:58:00
  • 240:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そっからはあんま記憶にない。
    真柴に殴り殴られ、後ろから誰かにどつかれ。
    乱闘だ。
    カズの楽しそうな笑い声が響いてたな。
    カズはケンカ大好きで、キレると手をつけらんねぇあぶねぇ奴だ。

    2005-07-22 04:04:00
  • 241:

    みぃ☆☆

    今日、初めて一気に読んだぁッ(●´▽`●)
    めちぁ、ぉもろぃデスね(●≧ω≦●)
    頑張って下さぃ♪♪
    しぉりィ☆

    2005-07-22 04:05:00
  • 242:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    どんくらいの時間が経ったかわかんねぇが、途中中島らの内2人が逃げた。
    最終的にはカズが真柴をどつき倒し、俺が中島ともぅ1人をのした。
    真柴はカズの玩具の様にもて遊ばれていた。
    カズは最後に歯を折るクセがある。
    石とナイフの柄の部分を使って、真柴の歯を落としていった。

    2005-07-22 04:10:00
  • 243:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は横たわる中島の腹を何度も蹴った。
    中島は泣きながらうめいている。
    『お前理由わかっとるやろ?』
    中島は一回うなずいた。
    『わかっとるやろな?誰かに言うたら・・』

    2005-07-22 04:15:00
  • 244:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    中島の腹をまた力一杯蹴った。
    俺も相当重症で今にもぶっ倒れそうだった。
    気力しか俺を支えるもんはなかった。
    『わかっとんねやったら、ハイって言えや!』
    中島の折れたかヒビが入っている肋骨の上に足を乗せ、徐々に体重をかける。

    2005-07-22 04:19:00
  • 245:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    中島はあまりにもの痛さに顔をますます歪め、口をぱくぱくさせていた。
    『聞こえんぞコラァ!』
    真柴に飽きたカズが、中島の右腕に木刀をふりおろした。
    『カズ、やめろ』
    『・・・』

    2005-07-22 04:24:00
  • 246:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    カズは何か言いたげな目をしていたが、それ以上手出しはしなかった。
    『シン、ケツのれや』
    『自分で乗れる』
    俺は単車にまたがり、最後の気合いで走った。
    中島の前では余裕の面をしていなければいけない。

    2005-07-22 04:29:00
  • 247:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『お!起きたか!』
    カズの顔が目の前に出てきた。
    どうやら俺はあのまま気を失って、倒れたらしい。
    単車から放り出された時に右足を折っていた。
    全身が痛くて、少し動くだけで激痛が走る。

    2005-07-22 04:36:00
  • 248:

    ゆま

    しおりぃ?まぢ気になるぅ?完結まで応援するから頑張れぃ?

    2005-07-22 05:51:00
  • 249:

    雷 ◆RAI/5qAZvg

    ゃばぃ?むちゃぉもろぃしッッ???全部読ましてもぉ?た?続き楽しみゃ??頑張ってなぁ??

    2005-07-22 06:17:00
  • 250:

    なぁ

    めた,おもろぃし☆☆つづき気になる〜!!また覗きききまぁ〜す☆

    2005-07-22 07:02:00
  • 251:

    ?み〜?

    更新されてるゃ〜ン??

    アタシかくれンぼ好きゃねンゃン???やから隠れてしまッててン??これカラゎちゃンと絡むでなぁ(´∀`)ノ~
    更新楽しみにしてんで?

    2005-07-22 07:17:00
  • 252:

    めめ

    今帰って来たょ♪〃俺さんただぃまぁ=3めめたんって良く友達に呼ばれるナリょっ☆〃ちっと更新されてたから拝見したナリィ(`・ω・`)ノ

    2005-07-22 07:22:00
  • 253:

    ゅきゅき

    ぉはょ☆更新されてるやぁん☆最近仕事やったカラ見てなかってん(>_

    2005-07-22 08:25:00
  • 254:

    ゅきゅき

    それとぉ布団太鼓ゎ楽しかったぁ☆ゅきゅきゎテキヤ大好き女ゃカラ布団太鼓ょリテキヤに集中してたケド(笑)

    2005-07-22 08:26:00
  • 255:

    名無しさん

    ?

    2005-07-22 10:24:00
  • 256:

    まにゃ

    溺れてナィよ???
    ってか溺れる訳ナィやあン??
    運動神経よくないケド?

    2005-07-22 10:25:00
  • 257:

    チャチャ

    土山に友達いてるネン??ファンキーポリスとか地味に行くしぃ??笑
    最後マデ頑張ってネッ?更新楽しみにしてゆ?

    2005-07-22 11:36:00
  • 258:

    名無しさん

    みんな小説と関係ない自分のこと書かんとって!
    見にくいから!

    2005-07-22 15:01:00
  • 259:

    名無しさん

    260の言ぅとぅり!ぃらんこと書かんでえぇねん

    2005-07-22 15:17:00
  • 260:

    名無しさん

    ゥチも思う!!カキコしてる人に悪いケド毎回楽しみにしてるけどほとんど関係ナィ話やん…仲良くするのはイィ事やけど、他の人の事も考えてください↓↓

    2005-07-22 15:26:00
  • 261:

    ?み〜?

    ええやん別に

    2005-07-22 15:33:00
  • 262:

    名無しさん

    そういう我のことしか考えない自分勝手な態度があれるもとやで なれ合いするなら感想スレたててやるべきちゃうの?

    2005-07-22 15:37:00
  • 263:

    ?み〜?

    主は別に迷惑がってる訳ちゃうやろ。せやから別ええんちゃうの?

    2005-07-22 15:42:00
  • 264:

    名無しさん

    この話終わりー?主さん頑張ってね?

    2005-07-22 15:45:00
  • 265:

    ?み〜?

    俺。言い合いしてゴメンなぁ?

    2005-07-22 16:01:00
  • 266:

    名無しさん

    たとぇ迷惑て思っても、主からしたら言ぇんゃろ。ぃちぃち返事するのも大変ゃと思ぅで。夜景見に行ったとか海行ったとか関係なぃゃん。しぉりと感想、応援以外はぁんま書かんょぅにしたらぃぃと思ぅ。

    2005-07-22 16:47:00
  • 267:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    仕事終わった!今日も死ぬかと思った?
    干からびそうや〜?

    レス返し?

    ?みぃさん?
    お初やな!ありがとーな?出来る限り時間みつけて書くからヨロシクな?
    ?ゆまさん?
    しおりありがとー!完結目指して頑張って書くわぁ!
    ?雷さん?
    ライさん?カミナリさん?どっちで呼んだらええんやろ?応援ありがと!
    ?なぁさん?
    ほんま変わった名前続々出てきておもろいわ?あんがと〜!また待ってるでぇ!
    ?み〜さん?
    み〜は照れ屋なんかぁ?これからは、ちゃんと絡んでこいよ?嬉しいし?
    ?め〜め〜た〜ん?
    ↑俺が今ハマってる某有名海賊漫画のコックさん風に(笑)てかめめたん朝帰りかよっ(笑)若いなぁ〜また覗き見しにきてな☆
    ?ゆきゆきさん?
    仕事忙しいんかぁ?ホンマ暇な時でいいから見てくれな( ^_^)/ナンパか〜もぅそんな若さがないわ〜?テキヤええなぁ俺も好っきやわ!今日は真っ黒なってGAL化して帰ってこいよ!笑
    ?257さん?
    あげてくれてどーもっす!
    ?まにゃ子?
    ほんまかぁ!でもあんま危ない所行くなよ〜!運動神経は人並みあったら

    2005-07-22 16:54:00
  • 268:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 269:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    260さん〜
    せやなぁ、読み返してみたら、確かに毎回更新してる内半分はレス返しになってたわ。俺がその3倍でも本編更新できてたらきっとこんな事にならんかったんやろな。
    俺はやっぱり読んでくれて、感想とかしおりくれたら嬉しいし、返事なるべくしよう思って書いててんけど、読みにくいって意見ももっともやと思う。ごめんな、俺が調子のって、いらん事言い過ぎたんかもしれん。だらだらならんように、これからはレス返しは略機能も使って1回の書き込みでまとめるようにします。
    カキコしてくれた人のことは責めんといてあげてください。俺が疑問形とかで話ふってもて、相手は俺に合わせてしゃーなしに返事くれてるだけやから!
    ほんま、せっかく読んでくれてたのに、不快な気持ちにさしてスンマセン。気が向いたらまた覗いたって下さい。み〜も気にすんな☆266さんも激励ありがと!頑張るな!

    2005-07-22 17:02:00
  • 270:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    更新????

    俺は3週間くらい入院するはめになった。
    駆け付けたオカンは涙流しながら俺を殴った。病人なんだから優しくしてくれよ・・・
    男ならケンカくらいしてこい、いつもそう言ってたオカン。

    2005-07-22 17:11:00
  • 271:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    やっぱ親だよな。本当は心配で仕方なかったらしい。
    いつものケンカなら、たいした怪我もないが、今回は初めての入院。
    そら、心配やわな。
    『負けたんか?』
    親父は静かに聞いてきた。

    2005-07-22 17:12:00
  • 272:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『負けるわけないやろ!』
    『ほんまけ』
    親父はフッと笑ってた。
    この時ほんまに親父はデカイ男や思ったわ。
    ケンカの理由は今回ばかりは聞いてこんかった。

    2005-07-22 17:13:00
  • 273:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺はボロボロなのにカズはケロっとしていて、マメに女と見舞いに来てくれる。
    リカも毎日夕方に見舞いに来てくれたが、落ち着かないみたいで30分程でいつも帰って行った。
    入院中は暇で暇で仕方なかった。
    入院して1週間くらい経った頃、リカの姉貴と母ちゃんが来た。

    2005-07-22 17:14:00
  • 274:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺はリカが一緒じゃない事を不思議に思って、たずねた。
    『リカ、学校行ってへんねん。部屋から出てこん。夕方、シン君のお見舞いに出かける以外は、全く外にでぇへんねん・・』
    リカが今引き込もりになっている。
    ショックだった。

    2005-07-22 17:15:00
  • 275:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカは夕方見舞いに来る時、いつも制服だったし俺はてっきり学校に通ってるもんだと思ってた。
    『シン君、リカに何があったん?』
    母ちゃんが涙ぐみながら俺の手をとる。
    『・・・わかりません。俺もきいてみます』
    本当の事なんか言えるはずなかった。

    2005-07-22 17:19:00
  • 276:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    次の日も、その次の日も、リカは夕方になると制服姿でやってきた。
    俺は学校どうやった?とかさりげに話をふったが
    『いつもと一緒』
    しかリカは言わんかった。
    そんで30分もせん内に帰って行く。

    2005-07-22 17:22:00
  • 277:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リョージ先輩とアスカ先輩も見舞いに来てくれた。
    『単車ですっころんだんやって?』
    リョージ先輩は少し怒っているかのように見えた。
    『なぁ、シンゴ。リカどないしてんの?』
    アスカ先輩が聞いてきた。

    2005-07-22 17:27:00
  • 278:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は黙りこんだ。
    誰にも言えない。
    『リカが休みだしてから、お前が入院して、中島らも学校こんくなった。何があってん?』
    リョージ先輩が低い声でゆっくりと言い終えると、するどい目つきになった。
    リョージ先輩に睨まれて、俺はちびりそうになる。

    2005-07-22 17:31:00
  • 279:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・リカは俺が殴ってもて、顔とか腫れてもて、とても学校行けんて休んでます。中島らは知りません』
    俺は無い頭で必死に考えてそれだけ言った。
    『それ、ほんまか?』
    リョージ先輩はうつむいたまま、拳を握りしめていた。
    『ほんまです』

    2005-07-22 17:35:00
  • 280:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リョージ先輩に胸ぐらをつかまれ、俺は目を瞑った。
    だが、いっこうに拳はとんでこない。
    『・・・お前が病人じゃなかったら殴っとった。中島はどーでもええ。お前が女に手ぇあげるような情けない奴やとは思わんかったわ・・』
    俺を離し、リョージ先輩は病室を出ていった。
    『シンゴのアホ!リカ殴るなんか最低や!』

    2005-07-22 17:40:00
  • 281:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    アスカさんにはしっかり平手を頂きました。
    リョージ先輩は俺に一目置いてくれていて、いつだって弟の様に可愛がってくれた。
    リョージ先輩に嘘をついた。
    俺と先輩の間には溝ができ、この日を境に会っていない。

    2005-07-22 17:46:00
  • 282:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    退院前日。
    カズとしゃべっていると、リカが来た。
    リカはカズを見るなり、少しあとずさって
    『忘れ物してもたからとってくる』
    ときびすを返した。

    2005-07-22 17:51:00
  • 283:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『忘れ物なんか明日でええやろ。もぅカズ帰るゆーとーし寂しいからおってくれや』
    カズに目で合図する。
    『悪いな、今から女とデートやねん(笑)ほな、まぁリカごゆっくり』
    カズは気をきかせて、わざとらしく出ていった。
    『座れや』

    2005-07-22 17:56:00
  • 284:

    しおり

    いや、私も同じ事思ってしもたわ。何やったら私が感想スレ立てるよ?そうせーへん?!

    2005-07-22 18:20:00
  • 285:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ♪さん!しおりありがと!
    う〜ん・・・感想スレなぁ。俺のんは立ててもらう程価値ある話ちゃう思うねん。それに、感想スレたててしまう事で、他の皆が頑張って書いてるいい小説が1個でも下がってしまうて考えたら申し訳ないねん。
    何かいい方法ないかなぁ?

    2005-07-22 19:20:00
  • 286:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカは何だかどんどん痩せていって、顔色も悪い。
    最初から痩せ気味だったから、もぅ骨が浮き出るくらい不健康な体になっていた。
    『なぁ、リカ。お前学校行ってへんらしいやんけ』
    リカは黙ったまま何の反応も見せない。
    『怒ってへんけど、何で俺に黙っとったん?』

    2005-07-22 19:26:00
  • 287:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    言葉を発しようとしない。
    視線もどこを見ているのかわからない。
    『ちゃんと飯食っとんけ?』
    『・・・』
    『あ、オカンが朝もってきたプリンあるぞ』

    2005-07-22 19:34:00
  • 288:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・・』
    ここ数日ずっとこんな感じで、俺の独り言ばっかりだ。
    『・・はぁっ』
    思わずため息がもれた。
    ため息に、リカが少し肩を反応させた。

    2005-07-22 19:36:00
  • 289:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺はそれを見逃さなかった。
    『リカ、聞いてんのやったら何か言うてくれ』
    俺は腹立ちを押さえようと必死だった。
    まるで人形に話しかけてる気分だ。

    2005-07-22 19:38:00
  • 290:

    えり

    しぉり?

    2005-07-22 20:14:00
  • 291:

    感想書くホムペ作ったのでそのホムペが欲しい人はメール下さい。URL付けて返信します。URL以外の返信は一切しません。なので安心して下さい。

    2005-07-22 23:07:00
  • 292:

    すいません。こっちのアドレスにメール下さい。

    2005-07-22 23:11:00
  • 293:

    まにゃ

    何回もスレしてすいません。主サンもメール下さい。ホムペのURL送りますので。

    2005-07-23 00:16:00
  • 294:

    ?ヒOメ?

    ??U・ぉ・vノ??

    2005-07-23 12:02:00
  • 295:

    しおり
    感想を書き込みするんは、良いと思うねん。でも、プライベート(小説とは関係無い書き込み)してる人おるから、その分この小説が読みにくくなってるねん。まにゃサン、作ってくれたみたいやし、お願いします。まにゃサン、ありがとうございます。

    2005-07-23 13:01:00
  • 296:

    ?鈴夏?

    まにゃさんッ?ょかったらホムペスレにのせてもらぇませんかぁ???

    2005-07-23 13:52:00
  • 297:

    ?鈴夏?

    ゴメンなさぃ?レスですッ?

    2005-07-23 13:52:00
  • 298:

    まにゃ

    何回も載せようとしたンですが無理やってメールで配信してますm(__)m

    2005-07-23 16:43:00
  • 299:

    名無しさん

    300

    2005-07-23 16:44:00
  • 300:

    ゅきゅき

    更新されてるぅ☆感想書いたらアカンのん??ここにレスしたら俺。と近い気がするからここがいいケド〜(>_

    2005-07-23 18:03:00
  • 301:

    菜々

    しおり☆

    2005-07-25 00:24:00
  • 302:

    ゅきゅき

    しぉりぃ☆

    2005-07-25 03:18:00
  • 303:

    クミ

    俺。サンめっちゃおもろいです★今日始めて見て全部よんでもた(^O^)私も俺サンみたいな彼氏が良いデス〜?(′ε`)」ワラ↑男前やねっごっつ羨ましいゎ★ごぢゃやぁあ↑Ψ(`∇´)Ψ
    それでゎ更新まってま⊃♪

    2005-07-25 03:23:00
  • 304:

    名無しさん

    http://cocogirl.jp/shousetsu
    ↑感想のHP
    残念ながらvodafoneからは見れませんでした。主さん頑張って下さい☆

    2005-07-25 13:27:00
  • 305:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    えりさん、まにゃ子、ヒロメさん、♪さん、鈴夏さん、ゆきゆきさん、菜々さん、クミさん、305の名無しさん、皆意見ゃ感想、しおりありがとう!まにゃ子は感想HP作ってくれてありがとーな!
    何かエラーばっかで更新出来んかった間に少し書きだめしてた分はりつけていくな?

    2005-07-25 17:33:00
  • 306:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、リカ。俺には何でも言えるやろ?』
    俺にはリカをどう扱っていいものかわからなかった。
    優しく、優しく。リカを刺激しないように話そうと必死だった。
    『・・よか・・』
    か細い声でリカが何か言った。

    2005-07-25 17:34:00
  • 307:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『何て?』
    俺はリカの方に寄り、耳をすませる。
    『シンちゃん、別れよ』
    今度はハッキリ聞こえた。
    わけがわからない。

    2005-07-25 17:36:00
  • 308:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    いきなり別れを告げられた。
    『・・・』
    俺は言葉が出なかった。
    何か言おうとしても、ノドが締め付けられる様な感覚で、どうやって今までしゃべってたっけ?て感じだった。
    『シンちゃん、ごめんね』

    2005-07-25 17:37:00
  • 309:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカはうつむいたままで、俺に謝る。
    何に対しての【ごめん】なのか理解できない。
    『なんでなん?』
    俺はやっとのことでそれだけ発した。
    『シンちゃんと付き合ってんのシンドイ。疲れた』

    2005-07-25 17:37:00
  • 310:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺にリカの言葉が重くのしかかる。
    確かに俺と付き合うことで、リカを酷いめにあわせた。
    幸せにするどころか、こんなにもリカを追い詰めてしまっていた。
    『やから、別れる。今までありがと。帰るわ』
    椅子をひき、病室を去っていくリカ。

    2005-07-25 17:38:00
  • 311:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『別れたくない!俺んとこおってくれ!』
    そぅ叫びたかった。
    離れていくリカを引きとめたかった。
    だが、俺には出来なかった。
    引きとめるだけの価値が俺にはない。

    2005-07-25 17:39:00
  • 312:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカが見えなくなって、俺は泣いた。
    突然の別れに戸惑い、今までの自分の人生を呪った。
    リカとのデート。何度も交したキス。大奮闘のエッチ。
    リカのサラサラの髪に指を絡めるのが好きだった。
    嬉しそうな顔してくっついてくるリカ。

    2005-07-25 17:40:00
  • 313:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ちょっとしたことでスグにスネるリカ。
    シンナーやって本気で俺をどつきながら泣くリカ。
    毎日一緒だった。
    学校で、俺ん家で、リカん家で、皆で。
    いつもリカは俺の隣でニコニコ訳もなく嬉しそうに笑っていた。

    2005-07-25 17:41:00
  • 314:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そのリカが、明日からはもぅ居ない。
    目の前が真っ暗だった。


    2005-07-25 17:42:00
  • 315:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    やっと退院。
    オカンが荷物を持って、先生達にヘコヘコ頭を下げる。
    俺はさっさとタクシーに乗った。
    オカンが慌てて隣に乗り込んできた。
    『シンゴ!あんたお礼ぐらい言えんの?!』

    2005-07-25 17:44:00
  • 316:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ギャンギャンと吠えるオカン。
    相手をする気力がなくて、無視った。
    せっかく退院できたのに、ちっとも俺はハッピーじゃなかった。
    リカを失ったからだ。
    退院できたら、真っ先にリカを抱き締めようと思っていたのに。

    2005-07-25 17:45:00
  • 317:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は入院中吸えなかった煙草に火をつけようと、ライターを持って気付いた。
    リカの文字で【減煙】の2文字。
    いつだったか、リカが俺の体を気づかって書いてたっけ。
    リカはバカだから、減の字を間違えていた。
    その2文字が歪んで見える。

    2005-07-25 17:46:00
  • 318:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    オカンの前にも関わらず、俺はボロ泣きだった。
    恥ずかしいと思いながらも、涙は止まらない。
    『シンゴ?何で泣くん?!まだ足痛いんけ?』
    オカンが焦って俺の顔にタオルを押し付けた。
    『いらん』

    2005-07-25 17:47:00
  • 319:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺はタオルを突き返して、信号待ちで止まった瞬間タクを勝手に降りた。
    『先帰っとって』
    そのままフラフラとカズん家まで向かう。
    単車でならすぐなのに。
    不自由な足にイライラしながらも、やっとのことでカズん家に着いた。

    2005-07-25 17:52:00
  • 320:

    しおり?

    2005-07-25 21:54:00
  • 321:

    まにゃ

    主サンホムペのURL分かりましたか?
    とりま?しおり?

    2005-07-26 00:27:00
  • 322:

    ??ピメ??

    ∪ぉvノ??

    2005-07-26 17:35:00
  • 323:

    ゅみ

    ????しぉり????

    2005-07-26 17:55:00
  • 324:

    名無しさん

    早く見たい-?

    バリ気になる?

    2005-07-26 18:43:00
  • 325:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    かなさん、まにゃ子、ピメさん、ゆみさん、325の名無しさん!
    しおりありがとう!!
    今日はPCで更新するからIPちゃうけど俺やから☆

    2005-07-26 23:59:00
  • 326:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    しかし、まだ昼すぎ。
    カズも、カズの女も居なかった。
    俺は疲れて、ドアの前にへたり込んだ。
    何してんねやろ・・・

    2005-07-27 00:02:00
  • 327:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    久しぶりに外を歩いたせいで、けっこう疲れた。
    体がだるくて仕方ない。
    そのままカズの帰りをまとうかとも思ったが、ここはアパート。
    住人の目が気になる。
    俺は思重い腰を上げて、またとぼとぼと歩き出した。

    2005-07-27 00:05:00
  • 328:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ↑訂正。
    誤→俺は思重い腰
    正→俺は重い腰

    2005-07-27 00:06:00
  • 329:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    頭に中には、リカのことしかない。
    俺はアホやから、いつも一人で後先考え無しに突っ走ってまうところがある。
    だから、リカとのこと、カズに相談しようと思った。
    でも、カズにはレイプのことは言えない。
    でも、俺はどうやったらリカとヨリを戻せるか、いくら考えても思いつかなかった。

    2005-07-27 00:09:00
  • 330:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そうや、これは俺一人の問題じゃないねんから、リカとやっぱもう一回話せなアカン。
    俺がたどり着いた答えは、そこだった。

    リカはきっと今日も学校に行かずに引きこもっているに違いない。
    今、こうやって文章にしてみたら、俺ってストーカーじみてるよな。

    2005-07-27 00:11:00
  • 331:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    しつこくってキモイ男だな。
    俺はそれくらい、リカしか見えていなかったんだ。
    リカん家に着いたら、リカの母ちゃんがでてきた。
    『リカ、また部屋に閉じこもってるから、勝手に上がって』
    リカの母ちゃんも、なんだか少し痩せたように見える。

    2005-07-27 00:15:00
  • 332:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    【コンコン】
    『うっさいなぁ!なんも食べたくないって言ってるやろ!』
    リカのヒステリックな声がとんでくる。
    【コンコン】
    『しつこいねん!ほっといて!』

    2005-07-27 00:17:00
  • 333:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・リカ、俺やねんけど・・・入るで』
    ガチャ!!ガチャガチャ!
    ドアを開けようとしたが鍵がかかっていて、ドアノブが動くだけで扉は開かない。
    『あけてくれや』
    『・・・いや。何しにきたん?』

    2005-07-27 00:23:00
  • 334:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『話しにきてん』
    『なんの?』
    冷たく、ワントーン低いリカの声が悲しかった。
    『俺、別れる気ないから』
    『何で?』

    2005-07-27 00:25:00
  • 335:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『お前が好きやから』
    『リカはシンちゃんのこと、もう好きちゃうし、今は憎いだけや』
    『・・・そっか・・ごめんな?』
    『謝っても時間は戻らんやん。無意味なことせんと。さっさと帰って。イライラする』
    『・・・わかった』

    2005-07-27 00:29:00
  • 336:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    階段を降りようとした時
    『まって!』
    リカの声に呼び止められた。
    振り向くと、顔色の悪いリカが立っていた。
    『お前真っ青やんけ!』

    2005-07-27 00:37:00
  • 337:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『シンちゃん、自分の物もって帰って?』
    『・・・わかった。まとめるわ』
    俺は落胆した。
    遠まわしに、もう会いたくないと言っているのが鈍い俺にもわかったからだ。
    久しぶりにリカの部屋に入る。

    2005-07-27 00:42:00
  • 338:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの机に飾ってあった俺との写真はもうなくなっていて、代わりにプーさんのポストカードが飾られていた。
    それだけじゃない、俺が小遣い必死に貯めてリカに買ってやったおそろいの時計も、所定の位置には無かった。
    TVの淵に貼りたくっていたプリクラも、きれいにはがされていた。
    変わってしまったリカの部屋には、俺の居場所はもう何処にもなかった。
    俺達の終わりを静かに物語っていた。

    2005-07-27 00:48:00
  • 339:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの部屋にある、俺の荷物。
    ゲーム、お泊り用の俺の服や下着、通学用のニッカ、雑誌や漫画。
    ほんま、集めてみるとしょーもないもんばっかやった。
    俺がそんだけ、しょーもない男やったってことを痛感する。
    愛想つかされて、当たり前か・・・

    2005-07-27 00:58:00
  • 340:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    荷物をまとめる間、俺達は無言だった。
    やたらと部屋の空気が重く感じられて、息苦しいくらいだ。
    『・・・こんなもんか』
    『忘れ物無い?』
    『うん、多分大丈夫』

    2005-07-27 01:02:00
  • 341:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『じゃあ、玄関までおくるわ』
    『待ってや、最後やしもうちょっとだけ、おってええか?』
    『・・・眠いねん、帰って』
    リカはこっちを見ようとしない。
    俺は腰を下ろしたまま、その場に居座った。

    2005-07-27 01:06:00
  • 342:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、シンちゃん、お願いやから困らせんといて』
    リカが俺の腕を引っ張って、立ち上がらせようとする。
    『もうちょっとだけやから・・・』
    俺は、部屋を出たら、ほんまにコレで終わりなんやと思ったら、怖くなって立つに立てんくなった。
    リカはやがて諦めて、ベットに入り横になった。

    2005-07-27 01:09:00
  • 343:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『リカもう寝るから、気が済んだら帰ってな』
    リカはベットにはいってまでも、俺に背を向ける。
    それが何だか無性に悲しくて、また涙が出てきた。
    ほんま、ちっちゃい情けない男やでな。
    『なあ、リカ。リカと付き合って、何かいろんな事あったな』

    2005-07-27 01:13:00
  • 344:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・・そやね』
    『俺な、リカの第一印象、最悪やったで(笑)』
    『・・どんなんやったん?』
    『気の強い女』
    『最悪やん』

    2005-07-27 01:16:00
  • 345:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『そんで、付き合いだしたら可愛くて仕方なかった』
    『ふーん・・・』
    『リカは?俺の第一印象どんなやった?』
    『くだらんこと言っとらんと、帰ってや』
    『ええやん、ほんま、もうちょっとだけやから』

    2005-07-27 01:18:00
  • 346:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・10分だけな』
    リカがやっとこっちを向いた。
    『ありがとー。ほんで、第一印象は?チャック全開男?笑』
    『・・・あの日が初めてちゃうねん、ほんまはもっと前からシンちゃんの事知っとってん』
    『え?』

    2005-07-27 01:22:00
  • 347:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    聞けば、リカは1年前から俺のことを知っていたらしい。
    カズに写真を見せてもらった時から、何となく気になっていたんだと。
    リカが、ひきだしの奥から、1枚写真を出してきた。
    1年の時に行った、校外学習での写真。
    今よりあどけないカズと俺が肩を組んで笑っていた。

    2005-07-27 01:27:00
  • 348:

    ?さん

    これって実話ァア??

    2005-07-27 03:20:00
  • 349:

    349の?さん!!
    実話ですよ!

    2005-07-27 18:46:00
  • 350:

    なんか思い出話に華が咲く。
    昨日までは、彼氏彼女やったのに、もう今となっては過去の話なんやと、切なくなった。
    『ほんまに、これで終わりでええん?』
    俺は諦めの悪い男だ。
    思い出なんかにしたくなかった。もっと2人の時間を作っていきたかった。

    2005-07-27 18:51:00
  • 351:

    『俺は、リカを傷つけた。ほんまそれは取り返しのつかんことやと思う。
    だから、これからはお前守って、償っていくつもりやねん・・・』
    めっちゃ噛みまくって、自分自身何が言いたかったのかよく分からなくなっていたけど、何とかリカには伝わったと思う。
    リカは泣いていた。
    何の感情から溢れた涙なのかは、今考えてもわからない。

    2005-07-27 18:56:00
  • 352:

    ただ、俺はまだリカを愛してるってことを伝えたかった。
    『シンちゃん、もう遅いねん。もう、アカンねん』
    リカが俺を受け入れてくれる事はなかった。
    『ごめんな、しつこくて。帰るわ』
    俺はやっと諦めがついた。

    2005-07-27 19:00:00
  • 353:

    リカの部屋を出て、リカは黙ってついてくる。
    短い廊下を歩き、階段を下りてスグに玄関に着いた。
    このドアを開けてしまえば、もう俺達は戻らない。
    きっと、もう会うことはない。
    重い重いドアを開けた。

    2005-07-27 19:03:00
  • 354:

    『元気でな。飯はちゃんと食えよ』
    ちゃんと俺は笑えていただろうか。
    『うん。今までありがとう。色々ごめん。好きやったで』
    ガチャン
    ドアが閉まった。

    2005-07-27 19:05:00
  • 355:

    なんや、やたらこの日は空がきれいやった。
    そんな空見てたら、涙なんかでてこんくなった。
    好きやったで。
    リカの言葉が耳の奥に今も響く。
    俺も、ほんまに好きやった。

    2005-07-27 19:09:00
  • 356:

    中2なんか言うたらガキなんやけど、間違いなくこん時の俺は俺なりに、精一杯リカを愛してたと思う。
    今でもリカのことは思い出す。
    別れてからは会ってない。
    一度だけ、見かけた事がある。
    相変わらず細っこい華奢い体しとったけど、彼氏と手ぇ繋いで幸せそうに歩いてた。

    2005-07-27 19:13:00
  • 357:

    なんか、それ見たときは、もう3年も経ってたし、リカに対する未練みたいなんは無かった思うけど、ちょっと複雑やったな(笑)
    今もリカは幸せやろか。
    俺が幸せにしてあげられんかった分、ちゃんと埋めてくれる人に大切にされてるやろか。
    何となく、考えてまう時がある。
    この小説書きだしたから、よけいやろな。

    2005-07-27 19:16:00
  • 358:

    リカの話はこれで終わり。
    ほんまの意味で、人を好きになるってこと知った俺でした。


    2005-07-27 19:19:00
  • 359:


    リカと別れてからは、俺は学校に行かんくなった。
    家に帰るのも、2ヶ月に1回くらい、金をせびりに行くだけ。
    俺は、なんか心の真ん中がぽっかりあいたって感じで、ごっつ荒れてた。
    生活の中心だったリカを失って、もう全てがどーでも良かった。

    2005-07-27 19:22:00
  • 360:

    来るもの拒まず、去るもの追わずで、俺は女もとっかえひっかえ遊んでいた。
    酷い時なんか、3股4股。
    年上の女から金巻き上げて、他の女と遊んだりもした。
    ほんま、最低な奴やな。
    遊びながら、俺はずっと、本気になれる奴を探してた。

    2005-07-27 19:25:00
  • 361:

    そんな生活しながら、1年が経った頃、俺は女に刺された。
    腹やで、腹!殺人未遂やん。
    でも、刺された時、死んでもええわって思った。
    それなりに楽しく過ごしてきたけど、生きてる事に意味を感じなくなっていた時だったからだ。
    まぁ、死ねんかったから、俺はこうやって生きてるんやけどな。

    2005-07-27 19:30:00
  • 362:

    退院してから、俺は遊びの女を全部切った。
    もう、刺されるのはごめんだ。
    女を切ったら、生活に困るようになった。
    女にすべて出させていたから、俺の収入はゼロだ。
    仕方なく、ツレん家に転がり込んで、真面目に仕事を始めた。

    2005-07-27 19:41:00
  • 363:

    俺なりに真面目に頑張っているつもりだったけど、文句ばっか言われて、どの仕事も長続きしなかった。
    ケンカして辞めての繰り返しで、俺はどーしょーもない奴だ。
    荒れる一方の俺。
    ツレにも愛想つかされて、追い出された。
    この時俺はかなりツレまわりに疎まれていて、誰も俺を受け入れてはくれなかった。

    2005-07-27 19:45:00
  • 364:

    仕方なしに実家に帰り、腐っていった。
    親父もオカンも、もう俺には何を言っても無駄だと、口を挟まなくなっていた。
    無意味に時間だけが過ぎていった。
    テキトーな奴らとつるみ、やりたくなったらテキトーにナンパして、ヤッて終わり。
    またそんな生活が始まって、俺自身、自分に嫌気がさしていた。

    2005-07-27 19:56:00
  • 365:

    そんな俺が18歳なった時。
    親父に誕生日プレゼントだと、100万入った通帳を貰った。
    俺は驚いたが、素直に親の好意には甘えようと喜んだ。
    でも、この100万は、ただのプレゼントじゃなかった。
    『出て行け』

    2005-07-27 20:00:00
  • 366:

    親父に冷たく突き放された。
    この100万は自立資金として、俺に渡したらしい。
    俺に与えられた時間は半年だった。
    半年経ったら、何が何でも追い出すらしい。
    次の日から、俺は職探しと、部屋探しにあけくれた。

    2005-07-27 20:07:00
  • 367:

    ??姫??

    リカさんと別れちゃったんゃぁ?彼氏さんと幸せそぅに歩いてるのを見るのゎ複雑ゃね?ぁたしもそんな経験ぁるからめっちゃ気持ち分かる?

    2005-07-28 02:26:00
  • 368:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-28 04:01:00
  • 369:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-28 04:05:00
  • 370:

    名無しさん

    なんか共感できるとこいっぱいあってジーンってきた☆続き頑張って更新してな♪

    2005-07-28 04:12:00
  • 371:

    まにゃ

    ?‥∪おvノ‥?

    2005-07-28 07:40:00
  • 372:

    ゅみ

    ????しぉり????

    2005-07-28 09:52:00
  • 373:

    名無しさん

    しおりって何?

    2005-07-28 11:49:00
  • 374:

    姫さん、369さん、370さん、371さん、まにゃ子、ゆみさん、皆しおりや感想ありがとう!
    374さん、しおりって、本にはさむしおりと一緒やで☆
    ここまで読みました!みたいな印!

    今日は仕事休みやから、出来るだけ更新するわ!

    2005-07-28 13:05:00
  • 375:

    俺は、とりあえず地元から少し離れたかった。
    神戸か、大阪に住もうと思って、その辺りで部屋を探す。
    毎日、大阪まで行って、物件を見て回って、新生活への不安や焦りもあったが、それなりに楽しかった。

    そんな時、俺は運命の出会いをする。

    2005-07-28 13:09:00
  • 376:

    『ちょお、君!今仕事してんの?』
    肩を叩かれ、振り向くと、男の俺から見てもカッコイイ兄ちゃんが声をかけてきた。
    なんや、コイツ・・・ゲイか?
    『仕事?別に・・・何すか?』
    『ホストしいひん?頑張れば稼げるで!』

    2005-07-28 13:12:00
  • 377:

    『ホストなんすか?』
    『いや、俺は女の子のスカウトしてんねやけど、知り合いに頼まれてん!』
    『・・・興味ないっす』
    『そ〜かぁ・・・最初はそら売り上げないし辛いけど、絶対兄ちゃん成功するタイプやで!』
    『いや、いいっす』

    2005-07-28 13:17:00
  • 378:

    俺は足早にその場を離れた。
    この時は、ホストなんかチャラチャラして嫌いだった。
    まさか、自分がこの後ホストになろうとは思いもしなかった。

    職を探し出して2ヶ月が過ぎた。

    2005-07-28 13:19:00
  • 379:

    なかなか、条件が厳しくて、俺はまだ職にもつけず、フラフラしていた。
    そん時に、前にホストの勧誘をしてきた兄ちゃんをみかけた。
    そうや、ホストは学歴も資格もいらんねや・・・
    俺は酒も嫌いじゃなかったし、可愛い女の子にチヤホヤされる仕事って、かなり美味しいんじゃ?
    みんたいな甘い考えを持った。

    2005-07-28 13:25:00
  • 380:

    でも、兄ちゃんに今更紹介してくれ何て言える訳も無かった。

    でも、ホストって、どーやったらなれるんだ?
    夜の世界は何も知らなかった俺は、一生懸命考えた。
    考えた結果、俺は、その晩ミナミへくりだした(笑)

    2005-07-28 13:29:00
  • 381:

    まにゃ

    ??‥栞‥??

    2005-07-28 14:35:00
  • 382:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-28 14:51:00
  • 383:

    名無しさん

    そ-なンやぁ?

    ありま?(?´?`)?〃

    2005-07-28 16:21:00
  • 384:

    りお

    めちゃくちゃおもしろいね♪今全部読みましたっ!!りお、小説嫌いやけどこんなにはまったの初めて☆☆頑張ってねo(^-^)oありがとう!

    2005-07-28 16:47:00
  • 385:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    まにゃ子、383さん、りおさん!しおりありがと!!りおさん、そんなん言われたら嬉しすぎやし!!(笑)
    384さん、あんな説明でわかったかな?

    もうホンマ少しだけやけど、更新するわ!今日は昼寝しすぎたから、深夜にでもまた更新しようかなって思ってます☆

    2005-07-28 20:58:00
  • 386:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    夜のミナミ、ホストはウジャウジャ、暇そうな女はウジャウジャ。
    ナンパして〜!!
    いやいや、そんなことしてる場合でなくて・・・
    とりあえず、ぶらぶらしてホストを観察。
    男前もいりゃ、お世辞にもカッコイイとはとても言えない様な奴もいる。

    2005-07-28 21:00:00
  • 387:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ホストだからって皆が皆、男前とは限らないんだな。
    いや、あいつには余裕で勝ったな!
    とか、勝手に顔面勝負してる俺(笑)
    しかし、ミナミに来たのはいいものの・・・
    どうやってホストになろう?

    2005-07-28 21:02:00
  • 388:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ホスト達は女の子を捕まえるのに必死で、俺をスカウトしようとはしない。
    当たり前か。
    なんとなしに、周りを見渡すと、めっちゃ可愛い女がいた!!
    仲良さげに話しているのは、ホスト。
    しかも、めっちゃ男前の。

    2005-07-28 21:05:00
  • 389:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    その女は、そのホストとバイバイしてから、5メートル歩かない内に、また別のホストに声をかけられていた。
    これまた、仲良さげ。
    かなり、ホスト慣れしてると見た。
    俺は、その女の後を追った。
    数分話して、またホストとバイバイした時に俺は彼女に声をかけた。

    2005-07-28 21:07:00
  • 390:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、なぁ!何しとん??』
    ほんま、いつもの軽いナンパのりで。
    彼女は俺をチラっと見て、シカトして歩き出した。
    『ちょお、待って!!ナンパちゃうねん、話きいて!!』
    『スカウトもいらん』

    2005-07-28 21:09:00
  • 391:

    ぁぃ

    ???しぉり???

    2005-07-28 21:26:00
  • 392:

    りお

    続きがすごい気になります☆(*^-^*)

    2005-07-28 21:59:00
  • 393:

    なぁ

    しおり♪

    2005-07-28 23:25:00
  • 394:

    ?ゆめ?

    ?しぉり?

    2005-07-29 02:52:00
  • 395:

    名無しさん

    まだ更新しなぃの?

    2005-07-29 02:56:00
  • 396:

    ゅきゅき

    おッひさブリに見たぁ☆コレ本間ハマルわぁ☆ホストになリたぃん??ホストになッたらぁ性格変わるょ…ぁまリオススメゎできニャィ(+_+)ケドなるωやッたらぁナンバー?になッτゃ☆

    2005-07-29 04:53:00
  • 397:

    しおり

    2005-07-29 05:29:00
  • 398:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-29 14:02:00
  • 399:

    あゆ

    しおり?????

    2005-07-29 17:02:00
  • 400:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    あいさん、りおさん、なあさん、ゆめさん、♪さん、399さん、あゆさん!
    しおり、ありがとう!!
    396さん、昨日は更新する言うて、出来んくてすんません!
    ゆきゆきさん!!この小説は昔の話やから☆笑
    心配&応援ありがとう!!

    2005-07-29 21:05:00
  • 401:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    めっちゃキレ可愛い顔してるのに、めっちゃ冷ややかにかわされた。
    ナンパだったら諦めるが、今日は俺の就職がかかってる!!
    なんとしても、話せねば…
    『ホストよく行ってんの?』
    無視。

    2005-07-29 21:07:00
  • 402:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『自分、めっちゃ可愛いな!!』
    無視。
    『今からホスト行くん?帰るん?仕事?』
    無視。
    徐々に早足になっていく彼女。

    2005-07-29 21:09:00
  • 403:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺の言葉はことごとく無視された。
    仲良くなってから色々ホストについて聞こうと思ったが、無理だ。
    『俺ホストしたいねんけど、どーしたらホストなれるか知らん?』
    ストレート勝負。
    歩幅が次第に縮まり、彼女が足をとめた。

    2005-07-29 21:12:00
  • 404:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なんや、ホストちゃうん?』
    『ホストちゃうけど、ホストになりたい男やねん(笑)』
    『あはは、何それ(笑)』
    俺は、ひととおり事情を説明した。
    彼女はふんふんと頷きながら聞いてくれる。

    2005-07-29 21:15:00
  • 405:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    やっぱ可愛い。
    なんて、時々トキメいた(笑)
    『ふーん。まあ、あんたにホストは無理やわ!』
    事情を話し終えた後の彼女の第一声。
    『・・・・・・はい?』

    2005-07-29 21:17:00
  • 406:

    ?にゃ?

    しぉり(*ノ∀`)ノ*:.。.:*☆ 

    2005-07-29 21:41:00
  • 407:

    あん

    おもしろぉい?
    はい… しおり

    2005-07-29 22:12:00
  • 408:

    ??姫??

    ?・ー・ー・ー・しぉり・ー・ー・ー・?

    2005-07-30 01:49:00
  • 409:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-30 04:55:00
  • 410:

    ゆづき

    続き楽しみ??=3=3=3 ??しおり??

    2005-07-30 07:10:00
  • 411:

    ちゃーき

    ぉはちゅぅ??題名みて自分もB型ゃからちょっと気になって見てみたらハマったぁ?早く続きよみたぁぃ??しぉり?

    2005-07-30 12:10:00
  • 412:

    ゆめ

    しおり?

    2005-07-30 12:13:00
  • 413:

    名無しさん

    まこの∪おリ?

    2005-07-30 13:47:00
  • 414:

    名無しさん

    この話すごい好きやけど、間のしおりとか感想とか多すぎてめっちゃ読みにくいしイライラするわ

    2005-07-30 15:39:00
  • 415:

    しおり

    2005-07-30 19:19:00
  • 416:

    名無しさん

    415サン?
    あなたヵルシゥム不足
    ちあいまっかあ??

    2005-07-30 21:18:00
  • 417:

    名無しさん

    415サン正解?マジ見にくい?

    2005-07-31 01:27:00
  • 418:

    名無しさん

    小説おもしろいのにほんま感想とかしおりとか多過ぎるわぁ?みんなほどほどにしてほしぃ…

    2005-07-31 02:25:00
  • 419:

    ?ぁぃら?

    今日初めてょみました★涙がとまらん?? 早く更新∪てネ??頑張ってくらさぃ??

    2005-07-31 03:28:00
  • 420:

    ?Bambi?

    頑張って?

    2005-07-31 07:14:00
  • 421:

    名無しさん

    あげ

    2005-08-01 15:53:00
  • 422:

    にゃさん、あんさん、姫さん、410さん、ゆづきさん、ちゃーきさん、ゆめさん、まこさん、♪さん、あいらさん、Bambiさん、422さん、ありがとう!!
    415さん、418さん、419さん。感想とかについては、前にもちょっと問題になってしまって、善意で感想HP作ってくれてる人が居ます。
    読みにくいかもしれんけど、最初に比べて、感想とか馴れ合い的な書き込みは無くなったし、ほんま皆俺のこと気ぃ使ってくれてると思うんです。
    しおりはくれたら俺も嬉しいし、やっぱ書く時の励ましになるんで、我慢してやって下さい。
    せっかく読んで貰ってたのに、気ぃ悪くさしてもてすんません。完結まで頑張ります!

    2005-08-01 21:46:00
  • 423:

    『あんたはホストに向いてないって言ってんの!!』
    『なんで??』
    彼女は腕を組んだまま俺を見下すような視線を向ける。
    『ホストってな、そんな簡単な仕事ちゃうねん。アンタみたいに甘い考えの奴には無理や』
    俺はちょっと腹がたった。

    2005-08-01 21:52:00
  • 424:

    『やってもないのに、無理とか決めつけんなや!!俺はやるからには真剣や!!』
    『・・・ふーん。じゃ、やってみれば?』
    煙草に火をつけながら、サラっと言い捨てる彼女。
    俺には無理っていっときながら、やってみれば?って・・・
    矛盾しまくりやろ。

    2005-08-01 21:55:00
  • 425:

    『お前、俺のこと馬鹿にしとんか?』
    『してへんし。やったらええやん、ホスト。ホストなんか誰でもなれるねん』
    『・・・俺には無理やって言ったやんけ』
    『ホストん中でも、ナンバー張ってる奴みたいな本物になるのが、アンタには無理やて言うてんねん』
    屈辱。

    2005-08-01 21:58:00
  • 426:

    『俺はナンバーワンになる男やで!!』
    勢いだけの口からでまかせ。
    負けず嫌いの俺は、自分のプライドを守ろうと必死だった。
    『ほんじゃ、店紹介したるわ。明日、また連絡するから番号教えて』
    ジャラジャラとストラップが本体の倍の重さはあるだろう携帯をとりだした。

    2005-08-01 22:04:00
  • 427:

    この女、俺のことからかってるんじゃ??
    少し疑いがあるが、俺のホストへの道は、この女にかかってる。
    彼女の名前は【アサミ】。
    その日は番号を交換して別れた。
    これが、アサミと俺の出会いだった。

    2005-08-01 22:10:00
  • 428:

    なぁ、アサミ。
    こん時お前に会わんかったら、俺はどーしとったんやろな。
    きっとホストなんかせんと、だらだら過ごしてたんやろな。
    お前がおってくれてよかったって、ホンマに今でも思ってる。
    お前の力になってやれんかったこと、ずっと後悔してる。

    2005-08-01 22:13:00
  • 429:

    こん時の俺には、お前守ってやれる程、強い男やなかった。
    ごめんな。

    2005-08-01 22:15:00
  • 430:

    翌日。
    俺は携帯を意味もなく眺めては、アサミからの連絡を待った。
    日が沈み、月が昇り俺はいつの間にか寝てしまっていた。
    起きたら昼過ぎ。
    アサミからの着信は、無し。

    2005-08-01 22:18:00
  • 431:

    『なんやねん!!あの女!』
    俺は携帯怒りに任せて、床にたたきつける。
    カシャンという音がして、馬鹿になってた電池パックが外れた。
    しばらくしてイライラがおさまると、俺は携帯を拾い上げて壊れてないか確認。
    なんてちっちぇ〜俺(笑)

    2005-08-01 22:23:00
  • 432:

    携帯に電池パックをはめ込んで、また、アサミからの連絡を待った。
    だが、その日も俺の電話がなることはなかった。
    2日経ち、3が経ち。
    もともと、辛抱強くない俺には我慢の限界がきていた。
    俺は、アサミに文句を言ってやろうとコールしたが、出なかった。

    2005-08-01 22:28:00
  • 433:

    履歴にはしかり不在着信とついたはず。
    これで、今日か明日辺りには連絡がくるだろう。
    しかし・・・
    さらに3日か4日が経った。
    やられた。

    2005-08-01 22:29:00
  • 434:

    きっと俺は騙されたんだ。
    あいつには、最初っから紹介する気なんてなかったに違いない。
    騙された・・・
    俺はげきへこみだった。

    2005-08-01 22:31:00
  • 435:

    ゅきゅき

    続き気になるやぁぁん☆そかそか過去の話やしな☆更新楽しみにしてるなぁ☆

    2005-08-02 02:22:00
  • 436:

    ?

    ? シ オ リ ?

    2005-08-02 03:00:00
  • 437:

    ?鈴夏?

    ぉ久ぴしゃッ?カキコしても良かったんカニャッ??最近ぁんま更新してナィなぁ??さぃごまで応援してんでぃ?

    2005-08-02 03:20:00
  • 438:

    名無しさん

    タイトル気にくわん???

    2005-08-02 05:01:00
  • 439:

    名無しさん

    2005-08-02 05:04:00
  • 440:

    名無しさん

    2005-08-02 05:50:00
  • 441:

    ?Bambi?

    俺。サンは今もホスト?

    2005-08-02 12:45:00
  • 442:

    名無しさん

    感想ばっかやめて??

    2005-08-02 15:02:00
  • 443:

    作者が男やと よーわからんレスが増えるね‥

    2005-08-02 15:44:00
  • 444:

    名無しさん

    ァゲ

    2005-08-02 20:28:00
  • 445:

    名無しさん

    ぁげ↑

    2005-08-03 22:42:00
  • 446:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    皆さん、しおりありがとう!!
    タイトルは思いつかんかって、不快な思いさしてもて、すんません。
    ホンマは一人一人ちゃんとレスしたいけど、ここではやめておきます。
    読んでくれてる人のためにも、まず完結させるように頑張ります!!

    2005-08-04 03:09:00
  • 447:

    名無しさん

    頑張ってゃ?

    2005-08-04 03:11:00
  • 448:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    アサミからの連絡を諦めかけた頃。
    俺は部屋でうなだれていた。
    親父にもらった100万も、何やかんやと使ってしまい、部屋もきまらないまま残り60万をきっていた。
    《着信》
    携帯が、けたたましくなる。

    2005-08-04 03:16:00
  • 449:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    誰やねん・・・
    『うを!!』
    表示されているのはアサミ。
    なんや、今頃・・・
    俺は腹が立って、でないまま放置した。

    2005-08-04 03:18:00
  • 450:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    《着信 アサミ》
    《着信 アサミ》
    《着信 アサミ》
    どんなけ鳴らすねん!
    『もしもし!?』

    2005-08-04 03:21:00
  • 451:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は、アサミに文句の一つでも言ってやろうとぶっきらぼうに出た。
    『誰かわかる?』
    アサミの不安そうな声。
    『・・・誰やねん?』
    俺は、つい意地悪してやりたくなった。

    2005-08-04 03:23:00
  • 452:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『え?消してもたん?』
    『だから、誰やねん!!』
    『・・・ごめん、アサミやけど・・・』
    『・・・・・・ああ。連絡ないから、消しとったわ』
    いや、ちゃんと登録してますけど。

    2005-08-04 03:25:00
  • 453:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『ごめん、色々あってん・・・もう、ホストしてんの?』
    『いいや、誰かさんのせいで未だに働いてません』
    すっげーイヤミな声で言ってやった。
    俺のささやかな・・・と、言うよりはしょーもなさすぎる復讐。
    『良かった。じゃ、今日面接行ける?紹介したるから』

    2005-08-04 03:29:00
  • 454:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『今日??』
    『うん、今日。無理やったら明日か明後日。とにかく早い方がいいみたいやねん』
    『今日ぜんっぜん暇やし、大丈夫やで!!!』
    テンションがあがる俺。
    『もう怒ってへん?』

    2005-08-04 03:32:00
  • 455:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『あ、ごめん!怒ってないで!!すねてみただけやから(笑)』
    『そっか。良かった。ほんま遅くなってもてゴメンね。
    今日21時半くらいに前会った所これる?』
    『わかった!!やっぱりスーツ着て行ったほうがええん??』
    『ん〜どうなんやろ。私服でええと思う』

    2005-08-04 03:38:00
  • 456:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『わかった!!』
    『ほなね。バイバイ』
    終了。
    今日の21時半。
    俺の人生の分岐点だ。

    2005-08-04 03:42:00
  • 457:

    ?

    ? シ オ リ ?

    2005-08-04 03:43:00
  • 458:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は早く21時半にならないかと、落ち着かなかった。
    鏡の前で念入りに髪をセットし、歯茎から血がでるくらいに歯を磨く。
    いつもなら剃って処理する眉毛も、今日はめんどくさがらずに抜いた。
    オカンの脇のスプレーもシュッシュ。ほのかなレモンの香り。
    仕上げにお気に入りの服を着て、今日という日の俺の完成。

    2005-08-04 03:46:00
  • 459:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    完璧だ。
    輝いてるぜ、今日の俺!!
    鏡を見ながら、自分を褒める。
    俗に言うナルシストレベルで俺はきもかった。
    電車に乗ってる間中、ずっと鏡をみる。

    2005-08-04 03:49:00
  • 460:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    髪型が少しでも乱れぬように、チェックチェックチェーーーク!!
    周りの目なんかおかまいなし。
    今日の俺は、いつもの俺とは一味違うぜ…
    ねんて、歯がキラリと輝きそうな気がした。
    約束の時間より、少し遅れて俺はついた。

    2005-08-04 03:53:00
  • 461:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    約束の場所には、ちゃんとアサミが立っていた。
    よかった〜、ちゃんとおった・・・
    俺はまだ少しだけアサミを疑っていた。
    アサミはうつむいていて、表情は何だか寂しげだった。
    『アサミ!』

    2005-08-04 03:59:00
  • 462:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『お〜!!今日はカッコええやんか☆』
    さっきの表情から一変、人なつこそうな笑顔を俺に向ける。
    やっばい、コイツやっぱり可愛いわ・・・
    アサミは俺の好みどんぴしゃだった。
    『気合いいれてきたわ!!笑』

    2005-08-04 04:02:00
  • 463:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『あはは。ほな、話は通してるから、店まで案内するわ☆』
    アサミの後を俺は雛鳥のようについていく。
    店までの道のりはやたら長く感じられた。
    ほんの10分程の距離だが、緊張のあまり自分の心臓の音以外何も耳に入ってこなかった。
    いよいよやぁ・・・アカン、緊張しすぎて吐きそう・・・

    2005-08-04 04:05:00
  • 464:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺のちっちゃなガラスの心臓は、今にも破裂しそうだった。
    とあるビルの前で、アサミは立ち止まった。
    『ここやで!!』
    ずかずかとエレベーターに乗り、ドアがひらく。
    『ほな、面接ガンバってな☆』

    2005-08-04 04:08:00
  • 465:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    エレベーターの中から手を振るアサミ。
    『お前は??おりひんのけ?』
    『アホちゃうか、ウチが面接ついていってどーすんねん(笑)』
    『そっか・・・』
    アサミは俺の保護者じゃあるまいし、当たり前か・・・

    2005-08-04 04:11:00
  • 466:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『ウチは今から仕事やから☆頑張れよ!』
    エレベーターのドアが閉まり、下におりていく。
    ここが、ホストか・・・
    アサミが降りて行ってから、俺はなかなかドアを開けれずにいた。
    何回か小さくノックはしたが、反応なし。

    2005-08-04 04:13:00
  • 467:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    アカン、入る勇気が無い!!
    その場で俺はしゃがみこんで途方にくれた。
    その時。
    エレベーターが、俺の前で開いた。
    スーツ姿の男前が降りてきた。

    2005-08-04 04:15:00
  • 468:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    その男前と目が合った。
    『何してんねん?』
    男前は俺を上から下まで見回す。
    『あの、ホスト希望です!!』
    なんやねん、希望て・・・アホや、俺。

    2005-08-04 04:18:00
  • 469:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    このときは緊張がピークで、ほんまに口から心臓が飛び出そうな勢いだった。
    『希望ちゃうくて、えっと、面接にきたんですけど・・・』
    ガッチガチの俺を見て、男前は吹き出した。
    『あ〜はいはい、お前か。きいてんで。はよ入れや(笑)』
    男前が、俺のあけれなかったドアをいとも容易く押し開く。

    2005-08-04 04:22:00
  • 470:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    うを〜笑っても男前や・・・
    ドキドキしながら、店に入った。
    店は思っていたより綺麗で、想像よりも明るかった。
    『どっか、テキトーに座って』
    俺は一番近い積に腰を下ろした。

    2005-08-04 04:25:00
  • 471:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    足を女のようにそろえて、めちゃ礼儀正しく。
    普段あぐらをかいてる俺には窮屈な格好だ。
    しかし、なんと言ってもここはホスト。
    3流品の俺を、何とか2流まで見せようと耐えた。
    『ほな、面接しよか』

    2005-08-04 04:27:00
  • 472:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    さっきの男前が俺の前に座る。
    『まず、自己紹介からやな。俺はレン』
    そういって、レンと名乗る男前は俺に名刺を差し出した。
    両手で頭を下げながらうけとる俺。
    卒業証書をもらう時みたいな感じだ。

    2005-08-04 04:31:00
  • 473:

    ?Bambi?

    しおり

    2005-08-04 06:13:00
  • 474:

    りお

    ☆しおり★

    2005-08-04 21:02:00
  • 475:

    しおり

    2005-08-05 09:34:00
  • 476:

    ミホ

    いつも楽Uみ|ニ見てま??頑張ッてね?・?・)/加古川UッとるU??

    2005-08-05 14:01:00
  • 477:

    ひめか

    おもろい?頑張れ?

    2005-08-05 16:17:00
  • 478:

    名無しさん

    ァゲ

    2005-08-06 03:55:00
  • 479:

    名無しさん

    ( 」>□

    2005-08-06 11:01:00
  • 480:

    あんま、書き込んだらあかんかもしれんけど、更新ないから初書き込み。…書かないの?結構、楽しみにしてるんやけど。頑張って完結させてね。

    2005-08-08 02:04:00
  • 481:

    ぁりさ

    しぉりぃ?

    2005-08-08 02:25:00
  • 482:

    名無しさん

    2005-08-08 04:53:00
  • 483:

    名無しさん

    2005-08-08 05:29:00
  • 484:

    ?Bambi?

    は〜や〜く〜〜

    2005-08-08 08:47:00
  • 485:

    名無しさん

    ぁげ

    2005-08-09 00:32:00
  • 486:

    ??姫??

    汚久????デス??????俺サンのヘ0ースでィィωで頑弓長ッて書Llて?さァァLl?????楽∪みレニ∪て木公カラ??

    2005-08-09 03:46:00
  • 487:

    名無しさん

    早く書ぃて?気になる?

    2005-08-09 17:41:00
  • 488:

    あげときまぁ?

    2005-08-10 01:00:00
  • 489:

    名無しさん

    ……………………

    2005-08-10 03:39:00
  • 490:

    名無しさん

    なんで書かへんの?忙しいのはわかるけど完結するゆぅたんやし楽しみに待ってる人おるんねんから書いてな!!!

    2005-08-10 09:27:00
  • 491:

    ゅきゅき

    俺。サン何かあッたの?????落ち着いたらでぃぃカラ更新楽しみにしてます☆

    2005-08-10 12:00:00
  • 492:

    名無しさん

    492さん何で怒ってるん?余計に書きにくくなるゃん↓↓

    2005-08-11 01:24:00
  • 493:

    名無しさん

    ↑いやいや。キレてはないけど!でもこんなけの人が楽しみに待ってんのに主かかへんのはあかんと思うわ!
    俺。まだ書くん?それやったら見てる人のためにはよして!!

    2005-08-11 06:16:00
  • 494:

    のん☆

    主さんまだ書かないのかぁ?? 待ちくたびれた(-.-;)毎日のぞいてるんよ!! 楽しみにしてるから完結してねo(^-^)o

    2005-08-11 11:17:00
  • 495:

    名無しさん

    楽しみに待ってるなら文句言ゎんと大人しく待っとぃたら?

    2005-08-11 18:06:00
  • 496:

    名無しさん

    497意味不明。あげ

    2005-08-12 08:37:00
  • 497:

    名無しさん

    497死んだら?

    2005-08-12 10:02:00
  • 498:

    ゅき

    ??500??
    主さん久しぶり???ってかめっちゃ楽しみに待ってるねんけど??はよ続き見たいわぁ?

    2005-08-12 11:25:00
  • 499:

    名無しさん

    497確かに意味不明?笑

    2005-08-12 14:04:00
  • 500:

    名無しさん

    俺意識不明…ワラワラ

    2005-08-12 15:23:00
  • 501:

    名無しさん

    497気持ち悪い

    2005-08-13 00:37:00
  • 502:
    ?

    497サンゎ別に変なコトゆってナイゃろッ?
    何を書L1ナニって俺。ゎ
    自分の書きナニL1時に書く
    やろ∪ナァ??
    おとな∪く待⊃ってゆ-497サンの言うコトゎ一理あると思うナッ??
    ∪かも一人L1ゎれっぱな∪トカ、チョット可哀相…?
    てか俺??ガンバッテネン??

    2005-08-13 01:18:00
  • 503:

    なっツ

    小説まぢぉもろぃ?けどしぉり多すぎくなぃ?めっちゃ読みづらぃ?

    2005-08-13 01:56:00
  • 504:

    なっツ

    てか?遅ぃとかはょしろとかごちゃごちゃゅってんとぉとなしー待っとけゃ。ぉまぇらぅざぃて。

    2005-08-13 02:07:00
  • 505:

    名無しさん

    ?

    2005-08-13 04:37:00
  • 506:

    ?

    ???

    2005-08-13 06:10:00
  • 507:

    ももか☆

    二時間くらいかけて初読みしましたぁーっ!(^3^)/俺さん、がんばって☆まってまぁしゅ〜〜!

    2005-08-13 06:13:00
  • 508:

    ?Bambi?

    放置もたいがいにしてください(-.-;)

    2005-08-14 17:19:00
  • 509:

    名無しさん

    頑張って

    2005-08-15 08:21:00
  • 510:

    名無しさん

    2005-08-24 09:26:00
  • 511:

    名無しさん

    2005-08-25 00:38:00
  • 512:

    名無しさん

    バンビ怒っとるやないかワラ

    2005-08-25 00:39:00
  • 513:

    名無しさん

    てかぁ、みんな何様?『こんだけの人が待ってんのに主かかんのはあかん』?『放置もたいがいに』?あんたらがそんなん書くから俺。も書く気なくすんちゃう?うちやったら自分のペースで書きたいのにいちいちゴチャ言われたらもーえーわなるし。お前等は小説書くとき読む奴のペースに合わせて書けるんやなぁ、すげぇなぁ。きもいから。いい加減にしとけよ。

    2005-08-25 09:42:00
  • 514:

    名無しさん

    かけない状況にあるのでは笑っ

    2005-08-25 12:39:00
  • 515:

    名無しさん

    あらそかな〜けそうかね〜

    2005-08-26 22:12:00
  • 516:

    名無しさん

    2005-08-26 23:27:00
  • 517:

    名無しさん

    てか、ぃろ?言われて書きにくいとかぢゃなくて、主コノ掲示板をもぅいっこも見てなぃやろ?

    2005-08-27 01:02:00
  • 518:

    俺。

    ちゃんと読んでくれてたみんなホンマごめん!!
    何か荒らしばっかりやし、書く気なくしたからもぉやめとくわぁー

    2005-09-16 17:49:00
  • 519:

    主本物ならトリップつけると思いますが…

    2005-09-17 15:29:00
  • 520:

    名無しさん

    主サンッ★うちこの小説メチャ楽しみにしとってんやんかぁ(>_

    2005-09-20 15:54:00
  • 521:

    名無しさん

    ぁげィン?

    2005-10-09 19:05:00
  • 522:

    名無しさん

    2005-10-10 00:09:00
  • 523:

    名無しさん

    こんな荒らされたら誰でも嫌になるな?主サン可哀相???荒らす人らはほかの小説も読む資格なしやで!

    2005-10-10 03:26:00
  • 524:

    名無しさん

    ?

    2005-10-16 16:04:00
  • 525:

    すんません!!色々とバタバタしてて、長い事放置してしまいました。
    ぶっちゃげ続き書くかどうか、めっちゃ悩んだ。
    でもやっぱ、中途半端にしとくんイヤやし、何より今まで読んでくれた人に申し訳ないから、頑張って書こうと思います。
    俺も出来るだけ早く更新したいけど、どうしても出来ひん時もあるし、マイペースなる思うけど、それでも良かったら読んでください。

    2005-10-17 16:38:00
  • 526:

    更新します!!

    いくつか質問をされて、俺も気になる事はどんどん不躾に聞いた。
    『色、枕は有りですか?』
    馬鹿な俺はマジで聞いた。(笑)

    2005-10-17 16:40:00
  • 527:

    俺は、酒には自信があった。
    ツレ周りの中では一番強く、酒豪とまで言われていたくらいだ。
    しかし、俺の変な自信はものの見事に崩れ去った。
    焼酎、ウイスキー、ブランデー、俺の好みに関係なく飲まなくてはならない。
    何より、一番辛かったのが、お客様が作ってくださる特性ドリンク。

    2005-10-17 16:48:00
  • 528:

    お茶やら、ジュースやら、酒やら、カクテルやら、ゼリーやら・・・
    何が入ってんねん!!みたいな色をした得体の知れない飲み物。。。
    あれは、きつかった、マジで。
    喉越し悪いわ、不味いわ、酒キツイやらでヘロヘロなったわ(=ω=;)
    俺、記憶とんだもんな〜…

    2005-10-17 16:53:00
  • 529:

    今となっては、懐かしいが…笑
    俺が初めてキャッチあげた時はホンマ嬉しかった。
    ナンパは得意やけど、ホストってなると、途端に女の子のガードは固くなるし。
    キャッチとか楽勝やろ!
    みたいな考えも即ふっとんだ!

    2005-10-17 16:56:00
  • 530:

    声かけても、無視られつづけて…
    ほんま、大阪の人は冷たいわ〜グスン…
    完璧に自信失いかけてる時に、俺に女神が微笑んでん!!
    ほんまヤル気なくて、さもダルそうに一人の女の子に声かけてん。
    『ナンパしていい?』

    2005-10-17 17:00:00
  • 531:

    その女の子はチラっとこっち見て、少し歩くペースをゆるめた。
    『キャッチという名のナンパやろ?笑』
    あ、リカに似てる・・・
    その女の子は、リカをちょっと丸くした感じで、全体の雰囲気が似ていた。
    しかも、俺の好きなちょいポッチャリ。

    2005-10-17 17:04:00
  • 532:

    ヤバイ!!好みキターーー!!
    『キャッチ中やねんケド、キャッチちゃうで!!番号もきかへんし、ちょっと喋ろうや』
    『ホストの言う事なんか信じられへんわ〜笑』
    そう言いつつ、彼女は足をとめる。
    『なんや、結局話してくれるんかい(笑)』

    2005-10-17 17:08:00
  • 533:

    『自分、男前やからしゃーなしやで(笑)』
    『嬉しい事言ってくれるやん!』
    彼女の名前は香織。出身は神戸らしい。
    俺も兵庫県出身やし、何かやたら話が盛り上がった。
    ほんましょーもない話やったけど。

    2005-10-17 17:12:00
  • 534:

    香織は喋ってみると、すごく癒し系やった。
    仕事中って事もすっかり忘れて、ほんまに香織の事が知りたくて、一生懸命話した。
    『あ、シン君、店戻らんでええん?キャッチせんの?香織、ホンマ行く気ないから、他の子に声かけたほうがええで?』
    香織が申し訳なさそうに聞く。
    『ええねん、ええねん!!俺まだキャッチあげたことないし、今日もアカンかった言うから!!』

    2005-10-17 17:17:00
  • 535:

    香織はキョトンとして俺を見た。
    『なおさらアカンやん!!怒られるで?』
    『大丈夫!今日は香織と話しときたいし!最初に言うたとおり、営業かけへんし番号もきかへんから、もーちょい付き合ってや!』
    俺はホンマに香織を店に連れて行こうなんて考えてなかった。
    ただ、話したかっただけだった。これホント。

    2005-10-17 17:22:00
  • 536:

    『なんや、俺ホスト甘くみてたわ〜。だってな、どー見ても俺よりぶッ細工な奴でもキャッチ成功してんねやんか。
     あ、ぶッ細工言うた事ナイショやで(笑)
     でも、悔しいけど、中身が男前やし、話もうまいねん。俺そそうばっかやしな(笑)』
    『不思議やな、シン君面白いし、カッコイイのに』
    香織が俺の頭をぽんぽんと叩いた。

    2005-10-17 17:28:00
  • 537:

    『アカンて!御髪が乱れる!!笑』
    『あはは、全然大丈夫やで(笑)』
    香織はよく笑う子やった。
    『シン君の店、初回料金あるん?』
    『え?なんで?』

    2005-10-17 17:30:00
  • 538:

    『だって、シン君愚痴ばっかりで、店の話あんましてくれへんやん。だからきいてん。』
    『最初にキャッチちゃうて言うたやん。ホンマ、店こいとか言わんから大丈夫やで!』
    俺は香織になんとなく【ホスト】として見られるんがイヤやった。
    『香織、ホスト行ったこと無いねん!だから行ってみたい!
     最初は安いんやろ?2万くらいで足りる?』

    2005-10-17 17:36:00
  • 539:

    『え・・・』
    俺は言葉を失った。
    香織としゃべってるのはホンマに楽しかったし、素の俺やったのに。
    香織には、それが営業に見えてたんや・・・
    なんか少しショックやった。

    2005-10-17 17:39:00
  • 540:

    『・・・2万じゃ足りひん?3万くらい?5万までいったら、香織的にキツイんやけど・・・』
    香織が申し訳なさそうに、声のトーンを変える。
    『2万もいらんで。でも、香織は店には来んとって。キャッチしたつもりや無いし』
    『え?何で?』
    『【ホスト】に行きたいんやったら、他行って。俺の店には入れへんから』

    2005-10-17 17:43:00
  • 541:

    俺は香織を突き放す様な言い方をした。
    香織はすこし戸惑ったような表情をしていた。
    『あ、ほなら俺そろそろホンマにキャッチするわ。香織もはよ帰りや!また、会ったらしゃべろな!』
    『まって!!シン君、香織の言い方が悪かったんやったら、謝るから・・・なんでいきなり怒ってるん?』
    香織にスーツの裾を引っ張られる。

    2005-10-17 17:48:00
  • 542:

    『別に怒ってないけど・・・』
    『嘘やん、絶対怒ってる!』
    『怒ってるっていうか、すねてんねん・・・』
    『なんでなん?』
    『香織が、俺のこと【ホスト】としてしか見てくれへんから』

    2005-10-17 17:57:00
  • 543:

    『香織、そんなつもりじゃないで・・・・シン君ともっと話したかっただけやし、それなら店でゆっくりした方がええと思って・・・・』
    『ここでも喋れるやん?』
    『ここはイヤ・・・』
    香織はその場にしゃがみ込んだ。
    『どないしてん?!』

    2005-10-17 18:11:00
  • 544:

    『あいたたたた・・・ちゃうねん、この靴サイズあってなくて、靴ずれしてて、立ってるのつらいねん・・・』
    香織が顔を少し赤らめて言う。
    目にはうっすら涙・・・
    『あははは!!笑』
    香織が可愛くて、つい笑ってしまった俺。

    2005-10-17 18:15:00
  • 545:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    今日の更新
    >>527〜547です。

    2005-10-17 18:17:00
  • 546:

    名無しさん

    しおり

    2005-10-18 12:50:00
  • 547:

    ???

    この話もぉ終わったん??

    2005-10-24 01:38:00
  • 548:

    名無しさん

    2005-10-24 03:50:00
  • 549:

    ゅき

    しおり

    2005-10-24 07:02:00
  • 550:

    名無しさん

    2005-10-24 08:08:00
  • 551:

    ?

    いっきによんでもぉた?しおり?

    2005-10-24 08:18:00
  • 552:

    アツ美

    初カキ?あたしもBで彼氏ABやわ。 似てる笑

    2005-10-24 08:41:00
  • 553:

    名無しさん

    おもしろいから、できれば続き書いて欲しいです(>_

    2005-10-24 14:59:00
  • 554:

    名無しさん

    たのち〜☆加古川にすんでたんですねっ!ゥチ加古川に住んでる(^O^)加古中やで!俺。さんゎ?

    2005-10-24 23:19:00
  • 555:

    ご無沙汰です!!
    みんな、しおりくれてありがとう!!ゅきは、ファン1号のゅきか??やったら、嬉しいな〜☆
    550さん、まだ終わってないんよ!!頑張って書くから〜(>_

    2005-10-25 13:44:00
  • 556:

    ぅおっしゃ!!更新〜!!!(g≧ω≦)g

    2005-10-25 13:45:00
  • 557:

    ジャマィカ?

    初カキコミ??
    リァルタィムちゃぅん?ぃゃった???俺。サンがんばってなぁ(?>ω

    2005-10-25 13:47:00
  • 558:

    香織の好意にも甘えて、初めて俺はキャッチに成功というかたちになった。
    香織はずっと緊張した様子で、辺りを見回してた。
    可愛いな〜って俺は香織の頭を何度かなでる。
    『なに?』
    恥ずかしそうな香織の表情。

    2005-10-25 13:47:00
  • 559:

    『ん??可愛いなって思って!!』
    香織は、すぐに視線をそらしてグラスに手を伸ばす。
    照れてる時のしぐさだなって、俺にはすぐに分かった。
    香織は楽しんでくれたみたいで、チェックをしぶった。
    『普通にお金払うから、もうちょっと居ていい?』

    2005-10-25 13:50:00
  • 560:

    香織はすこし酔ってるみたいで、顔がほんのり赤かった。
    俺も正直もっと香織と話したかったけど、店が忙しくなってきたし、あまりかまってやれない。
    むしろ、俺以外のホストを香織が気に入ったらイヤかも。。。
    みたいな感じで、強制チェック。
    香織の手を無理やり引いて、送り出した。

    2005-10-25 13:53:00
  • 561:

    『ちょっと待って、まって!!お金払ってない!!』
    香織がカバンに手をつっこむ。
    『俺が出しとくから、大丈夫。名刺渡しとくから、メールして!!』
    香織のカバンに名刺を3枚ぐらいつっこんだ(笑)
    『悪いから、お金払うよ!!』

    2005-10-25 13:56:00
  • 562:

    『ええって、ええって!!そんかわり、メールしてこんかったらしばくからな(笑)』
    差し出された札を、香織の手に握り返させた。
    ん〜ちょっと俺カッコつけすぎ??笑
    でも、香織は客にするつもりはなかったし、初めて俺のために店に来てくれたってのもあって、特別やった。

    2005-10-25 14:00:00
  • 563:

    560のジャマイカさん!!
    うを!!びびった!!笑
    俺さげ機能で書いてるから、リアルタイムとかすげー確率やん!!笑
    カキコありがとう!!また今から仕事やから、続き夜に更新します!!(>_

    2005-10-25 14:03:00
  • 564:

    名無しさん

    この話まだまだつづく?

    2005-10-25 14:55:00
  • 565:

    ジャマィヵ?

    初リァルタィムゃ??この小説ゎ記念に永久保存ゃ??小説のジャマしたなぃヵラもぉカキコミしゃんケドずっと見させてもらぃマス??がんばってなァ???

    2005-10-25 15:15:00
  • 566:

    名無しさん

    はよ書いて???

    2005-10-30 04:02:00
  • 567:

    ?梨香?

    かかへんの??
    梨香の話とめっちゃ似てるヵラぁ?気になってみてンねゃヶド??ヮラ
    ∪ヵも名前も一緒??ヮラ

    2005-10-30 09:46:00
  • 568:

    名無しさん

    2005-10-31 00:45:00
  • 569:

    名無しさん

    はよかけ

    2005-11-01 03:16:00
  • 570:

    ?ナツメ?

    最初B型の女って何やねん?文句書いてんちゃうんけ?って思ってみたら内容思ってたんと違くて逆にハマった?ヮラ★マイペースでガンバってなぁッ?

    2005-11-03 12:45:00
  • 571:

    ゅき

    >>552に書いたのはファン?号のゅきやで???主さん久しぶりゃん?また続き楽しみに待ってるなぁ????

    2005-11-06 05:33:00
  • 572:

    ?優?

    優も?B型?マジBって引かれるケドこう思ってくれる人もいるωゃね??ャンキィ?好きョ?〃ナンチャってゎヤダけど???ヮラ 色々な経験して、ぁる意味?尊敬?人生→有為に使ってるってゆうかぁ?´∀`)?〃 これからも、マィペースに?頑張って?さいッ??

    2005-11-07 09:36:00
  • 573:

    皆読んでくれてありがとー!ほんまバタバタしとってなかなか更新できてないけど、待っててくれる人がおって嬉しい限りやわ!!

    2005-11-08 06:35:00
  • 574:

    仕事まで更新します?

    送りだしてから1時間後にメールが入った。
    知らないアドレスはもちろん香織から。
    ありがとうメールだった。

    2005-11-08 06:38:00
  • 575:

    ちゃんとメールくれた事に俺は素直に喜んだ。
    香織は俺の携帯の客のフォルダに登録された第1号になった。
    こん時ホストやって、初めてこの仕事楽しいかもしらんて感じた。

    俺はこの日営業が終わってからスグにアサミに電話した。

    2005-11-08 06:44:00
  • 576:

    『もしもし?』
    少しかすれがかったアサミの声。
    『ごめん、寝とった?!あんな、聞いて☆キャッチあげてん!しかもめちゃ俺好みのええ子やねん!かなり嬉しいねんけど!!』
    お母さん聞いて聞いて☆みたいな興奮状態のガキと同じ状態だった俺。笑
    香織の事、キャッチの場面から事細かにアサミに報告した。
    アサミは途中鼻をすすりながら笑いながら聞いてくれた。

    2005-11-08 06:50:00
  • 577:

    『そっかぁ、良かったね!頑張りや!!‥‥ずっ』
    『さっきから鼻水大丈夫か?風邪薬飲んどきや!』
    俺、鈍感やから、アサミに対しての心遣いなんか全く無かった。
    今思えば、お前こん時泣いてたんやろなって‥‥
    なんで気付いてやれんかったんやろって、自分せめてまうわ。

    2005-11-08 06:54:00
  • 578:


    それからの俺は絶好調やった。
    客もぼちぼちつきだして、仕事もできる様になって。
    香織は初回に来たきり、店に来たいとも言わなかったし俺も誘わなかった。
    でも毎日連絡はとっていた。

    2005-11-08 07:01:00
  • 579:

    香織が休みの日は、俺の仕事前に一緒に飯食いにいったりして、なんとなく俺らの間はええ感じやった。

    アサミはたまに店にきては、アホみたいに金落として行った。
    アサミの口座はレンさん。
    レンさんに聞いた話、アサミは風俗してるらしかったけど、特にその仕事についての話はしなかった。

    2005-11-08 07:08:00
  • 580:

    アサミがトイレから出てくると、スグに俺はトイレチェック。
    少し煙たい狭い個室。
    クセのある匂いが残っていた。
    俺は自分の客そっちのけでアサミの席にヘルプについた。
    他のヘルプを半ば無理やり立たせて、アサミと一対一で話す場を作る。

    2005-11-08 07:25:00
  • 581:

    『ホストらしくなった☆』
    アサミはケラケラと楽しそうに俺の肩をたたく。
    『話あんねん』
    俺はアサミの陽気な空気を切り裂いて、アサミの手を止めた。
    『なに?相談?』

    2005-11-08 07:31:00
  • 582:

    『ちゃう。説教さして』
    『は??』
    『アサミ、薬系やってるやろ?さっきトイレ行ったんやんか。したらマリファナの匂いした。他にも何か持っとん?』
    『‥‥』
    アサミから笑顔が消えた。

    2005-11-08 07:33:00
  • 583:

    『なぁ、腕みして』
    『はぁ?なんで??』
    『ええから見して』
    アサミの腕ひっぱって袖めくって確認したけど、それらしき跡はなかった。
    『マリファナだけ?』

    2005-11-08 07:37:00
  • 584:

    『‥‥うん。てかマリファナなんか煙草よりはずっと体にいいし、ちょっとテンションあがるだけやん。そんなマジな顔しやんでええやん』
    『そんな軽く考えてやってんねやったら、もぅやめとけ。』

    2005-11-08 07:40:00
  • 585:

    『あんたに関係ないわ!』
    アサミはグラスをとると、一気に飲み干した。
    『心配やから俺は言うてんねんで?怒っとるわけちゃうでな?』
    アサミをなだめようとしたが、俺の客がしびれをきらしていて、呼ばれてしまった。
    『もぅヘルプ来んなっ!』

    2005-11-08 16:51:00
  • 586:

    ご機嫌ななめなアサミを背にしたら、やたら客がこっちを睨んでいた。
    『ごめん、怒ってる?』
    俺は客の横にビッタリくっついて座った。
    こいつは俺のエース、キャバとヘルスかけもちで頑張ってくれてるカナ。
    こないだ色をかけてみた所。

    2005-11-08 16:55:00
  • 587:

    『あの客いつもついたら長いやん。カナ放置して‥‥むかつく。カナおる時は他の席いかんでええし!』
    うわっ!でた!ワガママ始まった!!
    『あいつなぁホストする前からの知り合いやから、ヤキモチやかんといてや』
    『カナもしんごも仕事忙しくて、店でしか時間泡経んやん。その間は一緒に居たいけど、しんごはそぅじゃないん?』

    2005-11-08 17:04:00
  • 588:

    めんどくせー‥‥
    『一緒におりたいけど、俺も仕事やししゃーないやん?ここでカナとまったりしてて、他のお客さんに変に思われても大変やろ?』
    『カナはしんご好きやから、別にバレてもいい』
    『俺、お前大切やから、お前が潰されたりすんの嫌やねん。俺なりに他の客とかわらん様に接して、周囲の目ごまかすために必死やねん』
    『‥‥しんごそんな事考えてくれてたん?』

    2005-11-08 17:13:00
  • 589:

    色満開!!笑
    俺の口から自然にペラペラと‥‥
    カナは嬉しそうな顔してるしこの場もスムーズに乗り切った事に俺は安心した。
    てか、あんま汚い俺を見られんのはイメージダウンになるから色の掛け方はこれ以上は内緒や(笑)
    まぁそんな感じで俺は色ホストやった。

    2005-11-08 17:20:00
  • 590:

    仲直りのドンペリをカナと飲んだ。
    アサミは気付けばレンさんとやたら深刻そうな顔をして話していたが、会話の内容まではわからなかった。
    なんとなくアサミはレンさんにほれてるんやなって俺は思った。

    その日から何日か経った。

    2005-11-08 17:25:00
  • 591:

    香織と飯に行く日!
    香織は仕事終わりだが、俺は飯のあと仕事だから、二人で居られるのはいつも2時間くらいだった。
    香織はいつもニコニコしていて可愛くて癒される。
    週に1回香織に会えるのが嬉しかった。
    むしろ週に1回しか会えないのがはがゆいくらいだった。

    2005-11-08 17:30:00
  • 592:

    俺の携帯は香織との貴重な時間にも鳴り続ける。
    『でてええで、お客さんやろ?』
    『客やから出ぇへんねやんけ。今は俺の癒しタイムやからええねん』
    『そっかぁ☆えへへ』
    嬉しそうに笑う香織。もー可愛いすぎ!!きしょい俺(笑)

    2005-11-08 17:35:00
  • 593:

    『あと10分くらいしたら出な、しんご君店間に合わなくなるよ?』
    香織が腕時計をちらちらと気にしだした。
    『え‥‥もぅそんな時間かぁ‥‥もっと香織とおりたいわぁ?仕事行きたくない〜』
    だだっこ状態。
    『あかんて、ほら、出よ』

    2005-11-08 17:39:00
  • 594:

    香織が立ち上がった。
    なんかもぅ俺はほんまに香織とバイバイすんのが嫌やった。
    『香織、ちょっと座って』
    『時間大丈夫なん?』
    『大丈夫』

    2005-11-08 17:41:00
  • 595:

    『どしたん?』
    『もっと香織とおりたい‥‥てか、もっといっぱい会いたいし遊びたい』
    手をさりげく握る。
    『ん〜しんご君忙しいし、仕方ないやん?』
    『仕方ないで済ませるん?香織は俺とおりたくない?』

    2005-11-08 17:49:00
  • 596:

    『おりたいけど‥‥無理やん?』
    『なんで無理なん?好きな子のワガママなら何でもきくし、遠慮なく言って欲しいねんけどなぁ‥‥』
    『そーなんや☆しんご君意外に尽くすタイプやねんなぁ、彼女幸せやろなぁ☆』
    ‥‥あれ?もしもし香織さん?流された?俺の告白、今軽く流された?
    『ちゃうくて、今、俺けっこう勇気だして告白してんけど‥‥断ってもええけど流さんといて(苦笑』

    2005-11-08 17:59:00
  • 597:

    『え?告白?』
    『好きやでってば☆』
    『ぅええええ?!あたし!?』
    ナイスリアクション?笑
    『香織が好きやで!』

    2005-11-08 18:12:00
  • 598:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    今日の更新
    >>576-601

    2005-11-08 18:25:00
  • 599:

    名無しさん

    読みやすくしてくれてありがとう☆

    2005-11-08 20:08:00
  • 600:

    603さん、読みやすくなった?ありがとう!寝るまでもう少しだけ更新します??

    2005-11-08 21:23:00
  • 601:

    香織のボケで雰囲気もすっかり潰れてしまったが、俺と香織は付き合う事になった。
    会計の時にさりげなくチュウしたった?笑
    その日は上機嫌で仕事に行った☆
    仕事が終わって香織にラブメールを送ったら、アサミに電話して、また聞いて聞いて!と報告した。

    2005-11-08 21:32:00
  • 602:

    『良かったね。ええなぁ幸せそうで。その子、昼職やろ?幸せになれるもんなぁ。所詮うちなんか風俗やしなぁ、アカンなぁ‥‥』
    アサミはあまり元気がなかった。
    『どーしてん?最近ほんま変やぞ、またマリファナやっとんけ?』
    『‥‥病んできた』

    2005-11-08 21:40:00
  • 603:

    アサミの声色が明らかおかしかったから、相談にのることにした。
    アサミが言うには実はレンさんがホストする前から付き合ってるらしい。
    俺と知り合った頃はラブラブで、一緒に暮らしていたのに最近は帰って来ない。
    アサミが店で使う金は後で給料からすべて返してくれていたのに、半年くらい前からは返さなくなった。
    俺が入店して少し経つと、生活費すら入れなくなったらしい。

    2005-11-08 21:47:00
  • 604:

    名無しさん

    2005-11-09 00:16:00
  • 605:

    名無しさん

    ぉもしろぉぃ??読んでてワクワクするっ?忙しぃだろぅケド、楽しみにしてるからマイペースに書いてってねぇ??続き待ってまぁす?

    2005-11-09 12:53:00
  • 606:

    名無しさん

    久しぶりに見たら更新されてたぁぁ?
    続き気になる?
    主さんのペースで頑張ってくださぃガン━ヾ(・∀・)ノ━バレ

    2005-11-09 13:33:00
  • 607:

    寒いぃ〜?久々仕事休みやから昼まで寝よう思ったのに結局目がさめてもた(笑)
    更新します???

    2005-11-11 07:34:00
  • 608:

    そんな事になってるなんか俺はちっとも知らんかった。
    『なぁレンに聞いてや‥‥別れたいんかって』
    『わかった!任せとけ☆さりげなく聞いとくから!とりあえず、食事と睡眠はしっかりとれよ』
    俺は電話を切った後で、どぅしたものかと無い頭で考えた。
    しかし馬鹿な俺には全くいい考えが浮かぶわけもなく、いつの間にか寝てしまっていた。

    2005-11-11 07:40:00
  • 609:



    夕方に目が覚めた。
    携帯を見ると不在着信とメールがたっぷり。
    客からのメールはどーでもいい話がほとんど。

    2005-11-11 07:43:00
  • 610:

    【寝てる?】寝てましたとも。
    【さっきのお客さん240分やってんけどワキガすごくて死にそうやった】お疲れさん。
    【起きたら連絡して】店始まったら連絡するか。
    【今度休みの日会いたい】かんべんして。
    【今日行くなぁ】よっしゃ!

    2005-11-11 07:49:00
  • 611:

    【レンの事よろしくね】‥‥レンさん?‥‥ああ!!!
    寝てしまってすっかり忘れてた最低な俺。
    何も考えれてない‥‥どーしよ‥‥
    思い付かず時間だけが無情にも過ぎていき、とうとう出勤時刻に。
    アサミの不安をしょってる俺の足取りはやたら重かった。

    2005-11-11 07:58:00
  • 612:

    ぉもろぃ??頑張って?

    2005-11-13 03:55:00
  • 613:

    ?

    いっきに読みました?めっちゃおもろぃ? はまった????俺。さんほんまかっこいい!ありがとぅ?ちょこちょこ頑張ってくらさぃ?応援してます?

    2005-11-14 02:51:00
  • 614:

    昼休み更新するつもりやったけど出来んかった?ほんまマイペースってかナカナカ更新できんくてすんません↓↓
    前回の更新?
    >>605-607 >>612-615

    2005-11-14 13:00:00
  • 615:

    営業中レンさんに話しかけては言葉をのんで、全く関係ない事ばかりしゃべっていた。
    『お前今日変やぞ、どーしてん?笑』
    『自分、レンさんにホンマ惚れてるんでかまって欲しいんっすよ(笑』
    『気持ち悪っ!笑』
    レンさんと俺は終始にこにこにこにこ‥‥

    2005-11-14 17:30:00
  • 616:

    き、聞けねぇっ?
    ちっちゃい俺は色彼のカナの相手してる間もレンが気になり、目が合う度に手をふったりしていた。
    『しんご?聞いてんの?』
    わがままカナさんご立腹。
    『聞いてんで☆』

    2005-11-14 17:33:00
  • 617:

    『今日はやたらレン君と絡むやん?ホモっぽいで』
    『アホか、尊敬してるし、憧れてるけど恋愛対象ちゃうわ!』
    『せやな〜☆しんごはカナの物やもんな!!』
    カナが腕に抱き付いてくる。
    こいつも可愛いっちゃ可愛いねんけどな。

    2005-11-14 17:37:00
  • 618:

    客は客でしかなかった。
    ちょっと可愛い諭吉。
    最低って思うかもしれんけどホストやると自分が病んで来る部分もあるし、考え方かわるねん。
    いちいち情なんか沸いてたら仕事にならへん。
    気持ち入ってもたら、香織に対する裏切りにもなるからな。

    2005-11-14 17:44:00
  • 619:

    営業終わってから、俺はレンさんを朝飯に誘った。
    レンさんから時々誘われたりしたが、俺から誘ったのは初めてだ。
    アサミの事きかな‥‥
    レンさんは笑顔で『ほな飯行こか』と白い歯をキラリとひからせた。
    しかーし‥‥

    2005-11-14 17:49:00
  • 620:

    ビルを出ると
    『し〜んご☆会いたくて待っててん☆』
    ひょっこりとカナが顔を出した。
    うをっ!!出待ちかよっ!!
    『カナ、俺レンさんと飯行くから帰れや』

    2005-11-14 17:51:00
  • 621:

    『そーなん?ほならカナも一緒に行く♪そんでその後ホテル行こ☆』
    爆弾発言キタ――――!!?
    俺はチラっとレンさんを見た。
    レンさんは朝やのに変わらず男前やった。
    『じゃあカナちゃんも行こか。しんごさっきもカナに会いたいて言っててんで☆ラブラブやなぁ自分ら☆笑』

    2005-11-14 17:56:00
  • 622:

    ええ〜?ちょっとレンさん、俺そんな事一言も言ってませんよ‥‥??
    『しんごそんなん言うてたん??嬉しいやん☆せやで、うちらラブラブやねん♪レン君も彼女作りやぁ!』
    『作る暇ないわ(笑』
    レンさんを見ると黙って頷いた。
    店ぐるみで本営はじまりはじまり〜パチパチパチ‥‥

    2005-11-14 18:01:00
  • 623:

    結局カナも一緒やったって事もあってアサミの話はできんかった。
    しかしレンさん流石やわ。口がうまいし、すっかりカナは俺の本彼やと信じてた。
    ――着信――♪香織
    ぴっ。
    今でるわけにはいかないので、留守電に繋いでおいた。

    2005-11-14 18:09:00
  • 624:

    その日はそのままカナとラブホ行ったけどエッチはせんかった。
    アサミとレンさんの事で余裕なくてそんな気分にならん。
    息子もしょぼーん。
    カナは今日は機嫌が良く、文句ひとつなかった。
    結局風呂と寝る為だけにラブホに来た感じでカナと別れた。

    2005-11-14 18:19:00
  • 625:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    今日はもぅ寝ます?すんません?
    今日の更新
    >>619-628

    2005-11-14 20:58:00
  • 626:

    名無しさん

    おやすみ 誘導してくれてるから読みやすいょ☆

    2005-11-14 21:05:00
  • 627:

    香織に電話をかけなおしたが、繋がらなかった。
    まだ仕事中かもしれない。

    さて、帰って用意して、また仕事か‥‥
    レンさんどーしたもんかなぁ‥‥

    2005-11-15 20:07:00
  • 628:

    その日は忙しく、とてもレンさんと無駄口たたいてる暇はなかった。
    そんなこんなで焦りはあったが、無情にも日が過ぎて行く。
    一週間が経った頃、やっとレンさんに聞く事ができた。

    2005-11-15 20:09:00
  • 629:

    『レンさん、ちょっと聞きたいことあるんですけど。アサミのことなんすけど・・・』
    『アサが何??』
    少しレンさんの顔が曇った様に見えた。
    『や、あいつの事今どう思ってるんですか?』
    俺は生意気にこんなこと聴いていいのかと思いながらも、声を振り絞った。

    2005-11-15 21:12:00
  • 630:

    『なに?どしてん?アサと俺のこと知っててんや。アサから聞いた?』
    『ここ紹介してくれたのもアサミやし、一応二人が付き合ってるってことは聞いてました』
    『別にどうもしてへんで?何?お前アサミにほれた??』
    『いや、自分オンナいてるし、そんなことないっすよ。ただ、アイツに相談されて…』

    2005-11-15 21:16:00
  • 631:

    レンさんはしばらくの沈黙の後、ふうっと深い息を吐き出した。
    『ん〜そうやな…アサのことは好きやねんけど、俺、アイツに風俗させてるし、このままでいいんかなって感じてて…
    なんかアイツに申し訳なくて、顔見たくなくて最近逃げてたわ。』
    『じゃあ、アサミのことは、ちゃんと好きなんですね?』
    『すきやで』

    2005-11-15 21:20:00
  • 632:

    『ほんなら、アサミにそういう気持ちちゃんと言ってやってください。あいつ、本間に今すごく病んでるんですよ』
    『ってか、お前が俺にそんなこと言う権利あんの?』
    レンさんがタバコに火をつけながら俺を営業とは打って変わって、鋭い目でにらみつける。
    俺の背筋は瞬時に冷たくなった。
    『すんません、でしゃばりやとは思いますけど…心配で…』

    2005-11-15 21:24:00
  • 633:

    『お前、ええやつやな。ほなら今日はちゃんと帰ってアサミと話するわ』
    レンさんはやんわり笑って俺の肩をたたいて出て行った。
    び、びびった〜…
    レンさんに睨まれた時は、ほんまにこわくてちびりそうやった。
    キレさしてもたんかと思った…怖かった。まじで。

    2005-11-15 21:28:00
  • 634:

    でも良かった。
    これでアサミが元気になってくれればいい。
    肩の荷がすっかり降りて、俺は気分爽快!!

    2005-11-15 21:30:00
  • 635:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    630さん、ありがとうございます!
    あまり書けなくてなくてすんません。
    今日の更新>>631-638

    2005-11-15 21:33:00
  • 636:

    ?愛華?

    俺サンに惚れたょ??ぁーUもΑΒ型ゃょン??

    2005-11-16 01:24:00
  • 637:

    名無しさん

    2005-11-16 03:52:00
  • 638:

    名無しさん

    2005-11-16 04:40:00
  • 639:

    名無しさん

    ?しおり?
    この小説おもろすぎやわ?

    2005-11-16 07:31:00
  • 640:

    名無しさん

    2005-11-16 11:30:00
  • 641:

    名無しさん

    ↑こぉゆうのってどぉゆぅ意味なん?いろんなとこにちょくちょく入ってるけど…

    2005-11-16 12:31:00
  • 642:

    名無しさん

    2005-11-16 20:51:00
  • 643:

    読みやすくしてくれてるんやで

    2005-11-17 03:53:00
  • 644:

    名無しさん

    そおなんや★647さんありがとう★

    2005-11-17 07:41:00
  • 645:

    主さんへ…

    645です。関係ないレスごめんなさい。

    2005-11-18 09:22:00
  • 646:

    愛華さん、しおりくれた名無しさん、読んでくれた名無しさん、645さん、ありがとう?645さん、謝らんでも気にしてないっすよ?
    しかし習慣ってのは恐ろしいな?休みの日でも起きてまうわ??
    こーすぃぃん???

    2005-11-19 05:42:00
  • 647:

    ご機嫌で俺は携帯チェック!
    愛しの香織から【お疲れ様〜店終わった?はやく会いたい(´・ω・`)】
    俺様単純。単細胞ばんざい!もー胸キュン?
    次の休みの日にデートのお誘いメールを入れておいた。
    アサミもレンさんと仲直り(?)できたらええなぁ〜とか思っていた。

    2005-11-19 05:47:00
  • 648:

    数日経って、香織と付き合って初めてのデートの日がきた。
    俺は朝まで仕事だったから、香織が店の近くまで迎えにきてくれていた。これって愛だよな?笑
    酒臭いスーツ姿で香織に会い、タクシーで香織の部屋に向かう。
    香織の部屋でまったりして、仮眠をとってからデートする段取りだった。
    香織宅到着☆

    2005-11-19 05:53:00
  • 649:

    『狭いけど、あがって☆』
    『お邪魔します!!』
    初めて入る香織の部屋。
    ディズニー満載の女の子って感じの1Kだった。
    鼻の穴おっぴろげて、香織の部屋の空気を吸い込む、変態ちっくな俺。

    2005-11-19 05:55:00
  • 650:

    『ベット座ってていいよ!ご飯用意するからちょっと待ってて☆』
    『ほーい』
    上着をぬぎ、放り投げてベットに腰かける。
    TVをつけようと辺りを見渡す。
    香織の部屋に男の痕跡は無かった。

    2005-11-19 06:00:00
  • 651:

    安心して煙草に火をつけた後で俺は気付いた。
    香織は煙草を吸わない。
    部屋の壁紙やカーテンは真っ白けっけ?
    ‥‥もしかして禁煙??
    俺は仕方無しに携帯片手にベランダに出た。

    2005-11-19 06:03:00
  • 652:

    メールを順に返信しながら、じりじりと煙草を短くしていく。
    アサミから【レンの事ありがと!話合って、これからも一緒に頑張っていくことになってん☆】
    よっしゃ!!小さく俺はガッツポーズした。
    すべてが順調だったはずだった。
    まったく俺には周りなんて見えていなかった。

    2005-11-19 06:08:00
  • 653:

    『シン君?あれ?ドコ?』
    『あ、ごめん。ご飯できた?』
    煙草を下に投げ捨てて俺は部屋に入った。
    香織は俺の握る携帯を見ると、少し眉間にシワを寄せ
    『電話してたの?』

    2005-11-19 06:12:00
  • 654:

    『灰皿ないからベランダで煙草吸っててん!ベランダ暇やから客からのメール返事してただけやで』
    『ホンマ?聞かれてまずい電話とかやなくて?』
    『なんでやねん(笑)ないない』
    『そっか。じゃあ、後で灰皿買おうね』
    香織がなんか変に感じた。

    2005-11-19 06:17:00
  • 655:

    けど、俺は何もいわなかった。
    俺が脱ぎ散らかしたスーツはきちんとハンガーにかけられていて、目の前には美味しそうな朝食。
    『ええ嫁はんになりそうやな!』
    『そっかなぁ。シン君も自分の事は自分で出来る様にならなアカンで』
    『香織がやってくれるからええやん?』

    2005-11-19 06:21:00
  • 656:

    『シン君の便利ちゃんになるわけちゃうからね』
    『は?』
    カチンときた。
    『何やねん、お前なんで今日そんなフテこいねん?』
    『‥‥』

    2005-11-19 06:24:00
  • 657:

    『便利ちゃんて何やねん。そんなもんいらんしな』
    『じゃあ、香織いらんて事?』
    『なんでそーなんねん?』
    空気が一気に重くなった。
    『なんかあったん?それとも、俺がなんかした?』

    2005-11-19 06:34:00
  • 658:

    『別になんもないけど‥‥便利ちゃんやなかったら、香織は何?』
    『なにって、俺の女やろ?』
    香織がニンマリ笑った。
    『ご飯食べよか☆』
    はい????

    2005-11-19 06:37:00
  • 659:

    さっきまでのフテこさはドコへいったのやら、目の前には笑顔のいつもの香織さん。
    俺は頭ん中【?】マークでいっぱいだった。
    『もしもし?香織さん?一体何が言いたかったん?』
    『えへへ☆【俺の女】やって☆再確認してみただけ♪』
    ‥‥あら、そ。

    2005-11-19 06:40:00
  • 660:

    よくわからん‥‥いや、待てよ。この感じ、どっちかって言うとよく知ってる気がする。
    『香織さぁ何型?』
    卵焼きを口に運び、箸を咥えたまま香織は静止。
    『なんで?』
    『B型やろ?』

    2005-11-19 06:43:00
  • 661:

    黙ってうなずく。
    『ホンマけ☆俺B型は相性ええねんで!運命やな?』
    『え?そーなん?普通B型て嫌われるねんけど‥‥』
    『俺は好きやねん』
    『変り者やなぁシン君AB型やろ?』

    2005-11-19 06:50:00
  • 662:

    『おう!』
    俺も卵焼きを口に運ぶ。が‥‥
    『美味しい??』
    にこにこ。香織スマイルを目の前に俺もつい『うん』とにこにこ。
    しかーし、俺様なにを隠そう甘い卵焼きは苦手。
    ここで思わず香織スマイルにつられてしまったが為に残りの卵焼きを俺が完食するはめになった。

    2005-11-19 06:55:00
  • 663:

    嬉し悲し愛の試練。
    ぅえっぷ‥‥あ、失礼(笑)

    『ごちそうさまでした!』
    箸を置き、重い腹をなでながら俺はすぐにベットに横になった。

    2005-11-19 06:58:00
  • 664:

    香織は後片付け。流しで水音が聞こえてきた。
    さてさて、人間には3大欲求と言うものがありまして。
    皆様ご存じの通り、食欲、睡眠欲、性欲ですな。
    食欲が満たされ、次に沸くのは好きな子と居るならば当たり前の様に性欲。
    むらむらむらむら‥‥

    2005-11-19 07:05:00
  • 665:

    洗い物をすすぐ香織に後ろからまとわり着く。
    『ん〜?どしたん?』
    『べっつに〜ぃ?』
    香織の耳をあまがみ。
    ビクッ

    2005-11-19 07:07:00
  • 666:

    香織の身体が小さく痙攣した。
    左耳を優しく噛みながら、たまに舌を這わせる。
    『やっ!』
    香織さん感度バツグン。
    一度火がついたら男は止まれません。暴走機関車の発進!!

    2005-11-19 07:11:00
  • 667:

    水を半ば強引に止めて、香織を抱き抱えてベットにレッツらゴー☆

    初めて香織とひとつになった。

    終わってからも裸でずっと抱き合っていた。

    2005-11-19 07:15:00
  • 668:

    いつだったか、誰かが言っていた。
    本当に気持ちのあるエッチ程気持ちいいものはない。と。
    まさしく、その通り。
    抱き合える行為を幸せと感じた俺だった。

    2005-11-19 07:18:00
  • 669:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    更新>>651-672です?

    2005-11-19 07:21:00
  • 670:

    ?なぉ?

    しぉりぃ?

    2005-11-20 19:57:00
  • 671:

    ?ビィー?

    しぉりでっさ(*ρ_ρ)ゞ

    2005-11-21 01:32:00
  • 672:

    名無しさん

    ぉもろぃヵラ?ブックマーク?

    2005-11-24 23:03:00
  • 673:

    名無しさん

    2005-11-25 02:11:00
  • 674:

    名無しさん

    2005-11-25 03:55:00
  • 675:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    なおさん、ビィーさん、676さん、677さん、678さん、ありがとう!!
    更新します!!

    2005-11-26 21:23:00
  • 676:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    夕方近くになって、目が覚めた。
    寝返りを打って体勢を変える。
    腕を動かして香織の体温を探す。
    だが、さかさかと布団にこすれるだけで、香織のふくらみはなかった。
    重いまぶたをこすりながら上体を起こし、部屋を見渡す。

    2005-11-26 21:26:00
  • 677:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『おらんやんけ…香織?おーい??トイレ??』
    呼んでみても、返事がない。
    『何か寂しいやんけ…』
    俺はまだ霧のかかる頭をすっきりさせようと勝手に風呂に入った。

    2005-11-26 21:29:00
  • 678:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ちょっと鼻歌交じりで風呂から出ようとしたとき、はっと気付いた。
    あ!!タオルどこあんねやろ?!
    ガチャ。
    ドアをスライドさせると、足元にタオルが置いてあった。
    入る時はなかったはず。

    2005-11-26 21:31:00
  • 679:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『香織?』
    『はーい?タオル置いてあるん使ってな!!』
    ザッと頭からてきとーに水分ふき取って、腰にタオル巻いて出た。
    香織の姿を見つけると抱きしめた。
    『わ!!びしょびしょやん!!』

    2005-11-26 21:34:00
  • 680:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『も〜!!起きたらおらんから、俺ヤリ逃げされたんかとおもったやんけ!!』
    『ないない(笑)香織ん家やん、ここ(笑)本屋行っててん』
    『そっかぁ〜☆』
    一安心したところで、俺は目が飛び出そうになった。
    香織さん、携帯持ってますやん。

    2005-11-26 21:38:00
  • 681:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    スコーン!!
    『あああ!!!何すんねん!!!』
    俺の携帯は床に落ちた。
    ただでさえ俺が普段落としまくってるのに、こわれるやんけ!!
    焦って携帯を拾う。

    2005-11-26 21:42:00
  • 682:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    携帯は無事。
    『・・・・見た?』
    『うん』
    ・・・・・・長い沈黙。
    見たって、いったい何を見たんやろ?

    2005-11-26 21:50:00
  • 683:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    わからへんけど、とりあえず香織さんの顔怖い。
    俺は自分の携帯の中身チェック。
    着信履歴、発信履歴、ほぼ女の子の名前。
    ホストやから当たり前か。ってか、そんな事で怒らんやろ。
    次に、メール。

    2005-11-26 21:53:00
  • 684:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    メールは確かに見られたらマズイこといっぱいある。
    俺は色ホスト。しかも客によっては枕も有る。
    そんな内容のラブラブメール見たら、誰だって怒るわな・・・
    でも、俺はメールは常にロックかけてある。
    暗証番号知らん香織には見れるはずない。

    2005-11-26 21:55:00
  • 685:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    じゃあ、何で怒ってるんやろ?
    『何で怒っとん?』
    恐る恐る香織さんの顔見たら、涙が今にも溢れそうやった。
    『帰って!!』
    香織が俺のスーツ投げつけてきた。

    2005-11-26 21:58:00
  • 686:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『わけわからん!何ギレなん?香織、俺の携帯見て何が気に入らんかったん?!』
    『うっさい!!帰れ!!他の客んとこ行け!!』
    『なんなん?何で急にそんなこと言うん??』
    も〜テンパリまくりの俺。
    悲しくて泣いてるんか、怒りすぎて泣いてるんか、わからん香織。

    2005-11-26 22:01:00
  • 687:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『落ちつこ、とりあえず』
    香織の手ぇひっぱって、俺の前に座らせた。
    『うう〜・・・・』
    顔を覆いながら泣く香織。
    俺はどーしてええんかわからんかった。

    2005-11-26 22:04:00
  • 688:

    名無しさん

    >>379〜700

    2005-11-26 22:05:00
  • 689:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『何が気にいらんかったん?女の子に電話しまくってること?』
    横に首を振る。
    『メールにロックかけてたこと?』
    またもや首を横に振る。
    『ほんなら、何?携帯じゃなくて、俺がずっと寝てたこと?』

    2005-11-26 22:06:00
  • 690:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    それも違った。
    『なぁ、香織。泣いててもわからへん、ちゃんと言って?』
    『ちゃうくて・・・客なん?』
    『は?』
    『カオ、シン君の彼女やなくて、客なんやろ?』

    2005-11-26 22:09:00
  • 691:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『何でそーなるん?!俺、香織に店来いとか言ってないやろ?』
    『今は言ってないだけで、もうちょっとしたら言うつもりやったんやろ?』
    『ちゃうやん、何でそう思うん?俺がホストやから?』
    『それもあるけど、携帯見たから』
    『俺のあの携帯見て、何で香織が客て思ったん?』

    2005-11-26 22:12:00
  • 692:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『グループ登録・・・・』
    あ!!
    俺はこんとき思い出した。
    普段、履歴だけでメールや電話してたから忘れとったけど、香織は客のとこに入れたんやった。
    『ち、ちゃうで!!香織、ちゃうねんて!!』

    2005-11-26 22:15:00
  • 693:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『たしかに、最低やわ、俺。でも、それは仕事もあるし、わかって欲しいねん。
    とにかく、香織は自分の事を客って言うけど、正直な話、香織とおっても俺に金銭的に何の得も無い。
    ってか、お前に出させたことないやん?
    それでも、俺はお前とこうやって、休みの日にわざわざ会ってるんやで?どーゆーことかわからん?』
    『わからん。』

    2005-11-26 22:25:00
  • 694:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ああ〜もう!!香織のふてこさにイライラしてきた。
    『好きやからやん。好きな奴に、見返り求めたりせんやん』
    『・・・・』
    香織は黙り込んだ。
    よどんだ空気が立ち込める。

    2005-11-26 22:29:00
  • 695:

    名無しさん

    >>655ー700

    2005-11-26 22:33:00
  • 696:

    名無しさん

    2005-11-26 23:06:00
  • 697:

    名無しさん

    2005-11-27 03:16:00
  • 698:

    みほ

    今ぜんぶ読んだ?ミホわぁ○型やねん?でもなぁミホв型の人超好きやねん?ちょっと前にカキコしてる子でナツミっておるんやんその子絶対ミホの友達やねん?ミホの大好きなまぁ親友みたいな子なんだケドそのこがв型やねんでもやっぱりв型わぁいい奴多いいと思うで??ゆっくりでいぃから書いてなぁ?ってか終わってないやんなぁワラ

    2005-11-27 03:59:00
  • 699:

    ?ぃ<?

    早く更新∪τくら±?ぃッッ(????)?{スチ??

    2005-11-27 15:41:00
  • 700:

    Я∪ЙД?

    主サン?
    小説?頑張ってね?
    ちなみに、ビックリ?なんですが?あたしも、鳥取?生まれで加古川?に住んでました??

    2005-11-27 18:45:00
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