小説掲示板B型の女のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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B型の女

スレッド内検索:
  • 1:

    名無し ◆/TpJW5ArEc

    暇潰しにでも読んでくれ

    2005-07-12 03:26:00
  • 301:

    菜々

    しおり☆

    2005-07-25 00:24:00
  • 302:

    ゅきゅき

    しぉりぃ☆

    2005-07-25 03:18:00
  • 303:

    クミ

    俺。サンめっちゃおもろいです★今日始めて見て全部よんでもた(^O^)私も俺サンみたいな彼氏が良いデス〜?(′ε`)」ワラ↑男前やねっごっつ羨ましいゎ★ごぢゃやぁあ↑Ψ(`∇´)Ψ
    それでゎ更新まってま⊃♪

    2005-07-25 03:23:00
  • 304:

    名無しさん

    http://cocogirl.jp/shousetsu
    ↑感想のHP
    残念ながらvodafoneからは見れませんでした。主さん頑張って下さい☆

    2005-07-25 13:27:00
  • 305:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    えりさん、まにゃ子、ヒロメさん、♪さん、鈴夏さん、ゆきゆきさん、菜々さん、クミさん、305の名無しさん、皆意見ゃ感想、しおりありがとう!まにゃ子は感想HP作ってくれてありがとーな!
    何かエラーばっかで更新出来んかった間に少し書きだめしてた分はりつけていくな?

    2005-07-25 17:33:00
  • 306:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、リカ。俺には何でも言えるやろ?』
    俺にはリカをどう扱っていいものかわからなかった。
    優しく、優しく。リカを刺激しないように話そうと必死だった。
    『・・よか・・』
    か細い声でリカが何か言った。

    2005-07-25 17:34:00
  • 307:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『何て?』
    俺はリカの方に寄り、耳をすませる。
    『シンちゃん、別れよ』
    今度はハッキリ聞こえた。
    わけがわからない。

    2005-07-25 17:36:00
  • 308:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    いきなり別れを告げられた。
    『・・・』
    俺は言葉が出なかった。
    何か言おうとしても、ノドが締め付けられる様な感覚で、どうやって今までしゃべってたっけ?て感じだった。
    『シンちゃん、ごめんね』

    2005-07-25 17:37:00
  • 309:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカはうつむいたままで、俺に謝る。
    何に対しての【ごめん】なのか理解できない。
    『なんでなん?』
    俺はやっとのことでそれだけ発した。
    『シンちゃんと付き合ってんのシンドイ。疲れた』

    2005-07-25 17:37:00
  • 310:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺にリカの言葉が重くのしかかる。
    確かに俺と付き合うことで、リカを酷いめにあわせた。
    幸せにするどころか、こんなにもリカを追い詰めてしまっていた。
    『やから、別れる。今までありがと。帰るわ』
    椅子をひき、病室を去っていくリカ。

    2005-07-25 17:38:00
  • 311:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『別れたくない!俺んとこおってくれ!』
    そぅ叫びたかった。
    離れていくリカを引きとめたかった。
    だが、俺には出来なかった。
    引きとめるだけの価値が俺にはない。

    2005-07-25 17:39:00
  • 312:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカが見えなくなって、俺は泣いた。
    突然の別れに戸惑い、今までの自分の人生を呪った。
    リカとのデート。何度も交したキス。大奮闘のエッチ。
    リカのサラサラの髪に指を絡めるのが好きだった。
    嬉しそうな顔してくっついてくるリカ。

    2005-07-25 17:40:00
  • 313:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ちょっとしたことでスグにスネるリカ。
    シンナーやって本気で俺をどつきながら泣くリカ。
    毎日一緒だった。
    学校で、俺ん家で、リカん家で、皆で。
    いつもリカは俺の隣でニコニコ訳もなく嬉しそうに笑っていた。

    2005-07-25 17:41:00
  • 314:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そのリカが、明日からはもぅ居ない。
    目の前が真っ暗だった。


    2005-07-25 17:42:00
  • 315:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    やっと退院。
    オカンが荷物を持って、先生達にヘコヘコ頭を下げる。
    俺はさっさとタクシーに乗った。
    オカンが慌てて隣に乗り込んできた。
    『シンゴ!あんたお礼ぐらい言えんの?!』

    2005-07-25 17:44:00
  • 316:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ギャンギャンと吠えるオカン。
    相手をする気力がなくて、無視った。
    せっかく退院できたのに、ちっとも俺はハッピーじゃなかった。
    リカを失ったからだ。
    退院できたら、真っ先にリカを抱き締めようと思っていたのに。

    2005-07-25 17:45:00
  • 317:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺は入院中吸えなかった煙草に火をつけようと、ライターを持って気付いた。
    リカの文字で【減煙】の2文字。
    いつだったか、リカが俺の体を気づかって書いてたっけ。
    リカはバカだから、減の字を間違えていた。
    その2文字が歪んで見える。

    2005-07-25 17:46:00
  • 318:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    オカンの前にも関わらず、俺はボロ泣きだった。
    恥ずかしいと思いながらも、涙は止まらない。
    『シンゴ?何で泣くん?!まだ足痛いんけ?』
    オカンが焦って俺の顔にタオルを押し付けた。
    『いらん』

    2005-07-25 17:47:00
  • 319:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    俺はタオルを突き返して、信号待ちで止まった瞬間タクを勝手に降りた。
    『先帰っとって』
    そのままフラフラとカズん家まで向かう。
    単車でならすぐなのに。
    不自由な足にイライラしながらも、やっとのことでカズん家に着いた。

    2005-07-25 17:52:00
  • 320:

    しおり?

    2005-07-25 21:54:00
  • 321:

    まにゃ

    主サンホムペのURL分かりましたか?
    とりま?しおり?

    2005-07-26 00:27:00
  • 322:

    ??ピメ??

    ∪ぉvノ??

    2005-07-26 17:35:00
  • 323:

    ゅみ

    ????しぉり????

    2005-07-26 17:55:00
  • 324:

    名無しさん

    早く見たい-?

    バリ気になる?

    2005-07-26 18:43:00
  • 325:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    かなさん、まにゃ子、ピメさん、ゆみさん、325の名無しさん!
    しおりありがとう!!
    今日はPCで更新するからIPちゃうけど俺やから☆

    2005-07-26 23:59:00
  • 326:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    しかし、まだ昼すぎ。
    カズも、カズの女も居なかった。
    俺は疲れて、ドアの前にへたり込んだ。
    何してんねやろ・・・

    2005-07-27 00:02:00
  • 327:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    久しぶりに外を歩いたせいで、けっこう疲れた。
    体がだるくて仕方ない。
    そのままカズの帰りをまとうかとも思ったが、ここはアパート。
    住人の目が気になる。
    俺は思重い腰を上げて、またとぼとぼと歩き出した。

    2005-07-27 00:05:00
  • 328:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ↑訂正。
    誤→俺は思重い腰
    正→俺は重い腰

    2005-07-27 00:06:00
  • 329:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    頭に中には、リカのことしかない。
    俺はアホやから、いつも一人で後先考え無しに突っ走ってまうところがある。
    だから、リカとのこと、カズに相談しようと思った。
    でも、カズにはレイプのことは言えない。
    でも、俺はどうやったらリカとヨリを戻せるか、いくら考えても思いつかなかった。

    2005-07-27 00:09:00
  • 330:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    そうや、これは俺一人の問題じゃないねんから、リカとやっぱもう一回話せなアカン。
    俺がたどり着いた答えは、そこだった。

    リカはきっと今日も学校に行かずに引きこもっているに違いない。
    今、こうやって文章にしてみたら、俺ってストーカーじみてるよな。

    2005-07-27 00:11:00
  • 331:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    しつこくってキモイ男だな。
    俺はそれくらい、リカしか見えていなかったんだ。
    リカん家に着いたら、リカの母ちゃんがでてきた。
    『リカ、また部屋に閉じこもってるから、勝手に上がって』
    リカの母ちゃんも、なんだか少し痩せたように見える。

    2005-07-27 00:15:00
  • 332:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    【コンコン】
    『うっさいなぁ!なんも食べたくないって言ってるやろ!』
    リカのヒステリックな声がとんでくる。
    【コンコン】
    『しつこいねん!ほっといて!』

    2005-07-27 00:17:00
  • 333:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・リカ、俺やねんけど・・・入るで』
    ガチャ!!ガチャガチャ!
    ドアを開けようとしたが鍵がかかっていて、ドアノブが動くだけで扉は開かない。
    『あけてくれや』
    『・・・いや。何しにきたん?』

    2005-07-27 00:23:00
  • 334:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『話しにきてん』
    『なんの?』
    冷たく、ワントーン低いリカの声が悲しかった。
    『俺、別れる気ないから』
    『何で?』

    2005-07-27 00:25:00
  • 335:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『お前が好きやから』
    『リカはシンちゃんのこと、もう好きちゃうし、今は憎いだけや』
    『・・・そっか・・ごめんな?』
    『謝っても時間は戻らんやん。無意味なことせんと。さっさと帰って。イライラする』
    『・・・わかった』

    2005-07-27 00:29:00
  • 336:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    階段を降りようとした時
    『まって!』
    リカの声に呼び止められた。
    振り向くと、顔色の悪いリカが立っていた。
    『お前真っ青やんけ!』

    2005-07-27 00:37:00
  • 337:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『シンちゃん、自分の物もって帰って?』
    『・・・わかった。まとめるわ』
    俺は落胆した。
    遠まわしに、もう会いたくないと言っているのが鈍い俺にもわかったからだ。
    久しぶりにリカの部屋に入る。

    2005-07-27 00:42:00
  • 338:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの机に飾ってあった俺との写真はもうなくなっていて、代わりにプーさんのポストカードが飾られていた。
    それだけじゃない、俺が小遣い必死に貯めてリカに買ってやったおそろいの時計も、所定の位置には無かった。
    TVの淵に貼りたくっていたプリクラも、きれいにはがされていた。
    変わってしまったリカの部屋には、俺の居場所はもう何処にもなかった。
    俺達の終わりを静かに物語っていた。

    2005-07-27 00:48:00
  • 339:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    リカの部屋にある、俺の荷物。
    ゲーム、お泊り用の俺の服や下着、通学用のニッカ、雑誌や漫画。
    ほんま、集めてみるとしょーもないもんばっかやった。
    俺がそんだけ、しょーもない男やったってことを痛感する。
    愛想つかされて、当たり前か・・・

    2005-07-27 00:58:00
  • 340:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    荷物をまとめる間、俺達は無言だった。
    やたらと部屋の空気が重く感じられて、息苦しいくらいだ。
    『・・・こんなもんか』
    『忘れ物無い?』
    『うん、多分大丈夫』

    2005-07-27 01:02:00
  • 341:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『じゃあ、玄関までおくるわ』
    『待ってや、最後やしもうちょっとだけ、おってええか?』
    『・・・眠いねん、帰って』
    リカはこっちを見ようとしない。
    俺は腰を下ろしたまま、その場に居座った。

    2005-07-27 01:06:00
  • 342:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、シンちゃん、お願いやから困らせんといて』
    リカが俺の腕を引っ張って、立ち上がらせようとする。
    『もうちょっとだけやから・・・』
    俺は、部屋を出たら、ほんまにコレで終わりなんやと思ったら、怖くなって立つに立てんくなった。
    リカはやがて諦めて、ベットに入り横になった。

    2005-07-27 01:09:00
  • 343:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『リカもう寝るから、気が済んだら帰ってな』
    リカはベットにはいってまでも、俺に背を向ける。
    それが何だか無性に悲しくて、また涙が出てきた。
    ほんま、ちっちゃい情けない男やでな。
    『なあ、リカ。リカと付き合って、何かいろんな事あったな』

    2005-07-27 01:13:00
  • 344:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・・そやね』
    『俺な、リカの第一印象、最悪やったで(笑)』
    『・・どんなんやったん?』
    『気の強い女』
    『最悪やん』

    2005-07-27 01:16:00
  • 345:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『そんで、付き合いだしたら可愛くて仕方なかった』
    『ふーん・・・』
    『リカは?俺の第一印象どんなやった?』
    『くだらんこと言っとらんと、帰ってや』
    『ええやん、ほんま、もうちょっとだけやから』

    2005-07-27 01:18:00
  • 346:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『・・10分だけな』
    リカがやっとこっちを向いた。
    『ありがとー。ほんで、第一印象は?チャック全開男?笑』
    『・・・あの日が初めてちゃうねん、ほんまはもっと前からシンちゃんの事知っとってん』
    『え?』

    2005-07-27 01:22:00
  • 347:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    聞けば、リカは1年前から俺のことを知っていたらしい。
    カズに写真を見せてもらった時から、何となく気になっていたんだと。
    リカが、ひきだしの奥から、1枚写真を出してきた。
    1年の時に行った、校外学習での写真。
    今よりあどけないカズと俺が肩を組んで笑っていた。

    2005-07-27 01:27:00
  • 348:

    ?さん

    これって実話ァア??

    2005-07-27 03:20:00
  • 349:

    349の?さん!!
    実話ですよ!

    2005-07-27 18:46:00
  • 350:

    なんか思い出話に華が咲く。
    昨日までは、彼氏彼女やったのに、もう今となっては過去の話なんやと、切なくなった。
    『ほんまに、これで終わりでええん?』
    俺は諦めの悪い男だ。
    思い出なんかにしたくなかった。もっと2人の時間を作っていきたかった。

    2005-07-27 18:51:00
  • 351:

    『俺は、リカを傷つけた。ほんまそれは取り返しのつかんことやと思う。
    だから、これからはお前守って、償っていくつもりやねん・・・』
    めっちゃ噛みまくって、自分自身何が言いたかったのかよく分からなくなっていたけど、何とかリカには伝わったと思う。
    リカは泣いていた。
    何の感情から溢れた涙なのかは、今考えてもわからない。

    2005-07-27 18:56:00
  • 352:

    ただ、俺はまだリカを愛してるってことを伝えたかった。
    『シンちゃん、もう遅いねん。もう、アカンねん』
    リカが俺を受け入れてくれる事はなかった。
    『ごめんな、しつこくて。帰るわ』
    俺はやっと諦めがついた。

    2005-07-27 19:00:00
  • 353:

    リカの部屋を出て、リカは黙ってついてくる。
    短い廊下を歩き、階段を下りてスグに玄関に着いた。
    このドアを開けてしまえば、もう俺達は戻らない。
    きっと、もう会うことはない。
    重い重いドアを開けた。

    2005-07-27 19:03:00
  • 354:

    『元気でな。飯はちゃんと食えよ』
    ちゃんと俺は笑えていただろうか。
    『うん。今までありがとう。色々ごめん。好きやったで』
    ガチャン
    ドアが閉まった。

    2005-07-27 19:05:00
  • 355:

    なんや、やたらこの日は空がきれいやった。
    そんな空見てたら、涙なんかでてこんくなった。
    好きやったで。
    リカの言葉が耳の奥に今も響く。
    俺も、ほんまに好きやった。

    2005-07-27 19:09:00
  • 356:

    中2なんか言うたらガキなんやけど、間違いなくこん時の俺は俺なりに、精一杯リカを愛してたと思う。
    今でもリカのことは思い出す。
    別れてからは会ってない。
    一度だけ、見かけた事がある。
    相変わらず細っこい華奢い体しとったけど、彼氏と手ぇ繋いで幸せそうに歩いてた。

    2005-07-27 19:13:00
  • 357:

    なんか、それ見たときは、もう3年も経ってたし、リカに対する未練みたいなんは無かった思うけど、ちょっと複雑やったな(笑)
    今もリカは幸せやろか。
    俺が幸せにしてあげられんかった分、ちゃんと埋めてくれる人に大切にされてるやろか。
    何となく、考えてまう時がある。
    この小説書きだしたから、よけいやろな。

    2005-07-27 19:16:00
  • 358:

    リカの話はこれで終わり。
    ほんまの意味で、人を好きになるってこと知った俺でした。


    2005-07-27 19:19:00
  • 359:


    リカと別れてからは、俺は学校に行かんくなった。
    家に帰るのも、2ヶ月に1回くらい、金をせびりに行くだけ。
    俺は、なんか心の真ん中がぽっかりあいたって感じで、ごっつ荒れてた。
    生活の中心だったリカを失って、もう全てがどーでも良かった。

    2005-07-27 19:22:00
  • 360:

    来るもの拒まず、去るもの追わずで、俺は女もとっかえひっかえ遊んでいた。
    酷い時なんか、3股4股。
    年上の女から金巻き上げて、他の女と遊んだりもした。
    ほんま、最低な奴やな。
    遊びながら、俺はずっと、本気になれる奴を探してた。

    2005-07-27 19:25:00
  • 361:

    そんな生活しながら、1年が経った頃、俺は女に刺された。
    腹やで、腹!殺人未遂やん。
    でも、刺された時、死んでもええわって思った。
    それなりに楽しく過ごしてきたけど、生きてる事に意味を感じなくなっていた時だったからだ。
    まぁ、死ねんかったから、俺はこうやって生きてるんやけどな。

    2005-07-27 19:30:00
  • 362:

    退院してから、俺は遊びの女を全部切った。
    もう、刺されるのはごめんだ。
    女を切ったら、生活に困るようになった。
    女にすべて出させていたから、俺の収入はゼロだ。
    仕方なく、ツレん家に転がり込んで、真面目に仕事を始めた。

    2005-07-27 19:41:00
  • 363:

    俺なりに真面目に頑張っているつもりだったけど、文句ばっか言われて、どの仕事も長続きしなかった。
    ケンカして辞めての繰り返しで、俺はどーしょーもない奴だ。
    荒れる一方の俺。
    ツレにも愛想つかされて、追い出された。
    この時俺はかなりツレまわりに疎まれていて、誰も俺を受け入れてはくれなかった。

    2005-07-27 19:45:00
  • 364:

    仕方なしに実家に帰り、腐っていった。
    親父もオカンも、もう俺には何を言っても無駄だと、口を挟まなくなっていた。
    無意味に時間だけが過ぎていった。
    テキトーな奴らとつるみ、やりたくなったらテキトーにナンパして、ヤッて終わり。
    またそんな生活が始まって、俺自身、自分に嫌気がさしていた。

    2005-07-27 19:56:00
  • 365:

    そんな俺が18歳なった時。
    親父に誕生日プレゼントだと、100万入った通帳を貰った。
    俺は驚いたが、素直に親の好意には甘えようと喜んだ。
    でも、この100万は、ただのプレゼントじゃなかった。
    『出て行け』

    2005-07-27 20:00:00
  • 366:

    親父に冷たく突き放された。
    この100万は自立資金として、俺に渡したらしい。
    俺に与えられた時間は半年だった。
    半年経ったら、何が何でも追い出すらしい。
    次の日から、俺は職探しと、部屋探しにあけくれた。

    2005-07-27 20:07:00
  • 367:

    ??姫??

    リカさんと別れちゃったんゃぁ?彼氏さんと幸せそぅに歩いてるのを見るのゎ複雑ゃね?ぁたしもそんな経験ぁるからめっちゃ気持ち分かる?

    2005-07-28 02:26:00
  • 368:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-28 04:01:00
  • 369:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-28 04:05:00
  • 370:

    名無しさん

    なんか共感できるとこいっぱいあってジーンってきた☆続き頑張って更新してな♪

    2005-07-28 04:12:00
  • 371:

    まにゃ

    ?‥∪おvノ‥?

    2005-07-28 07:40:00
  • 372:

    ゅみ

    ????しぉり????

    2005-07-28 09:52:00
  • 373:

    名無しさん

    しおりって何?

    2005-07-28 11:49:00
  • 374:

    姫さん、369さん、370さん、371さん、まにゃ子、ゆみさん、皆しおりや感想ありがとう!
    374さん、しおりって、本にはさむしおりと一緒やで☆
    ここまで読みました!みたいな印!

    今日は仕事休みやから、出来るだけ更新するわ!

    2005-07-28 13:05:00
  • 375:

    俺は、とりあえず地元から少し離れたかった。
    神戸か、大阪に住もうと思って、その辺りで部屋を探す。
    毎日、大阪まで行って、物件を見て回って、新生活への不安や焦りもあったが、それなりに楽しかった。

    そんな時、俺は運命の出会いをする。

    2005-07-28 13:09:00
  • 376:

    『ちょお、君!今仕事してんの?』
    肩を叩かれ、振り向くと、男の俺から見てもカッコイイ兄ちゃんが声をかけてきた。
    なんや、コイツ・・・ゲイか?
    『仕事?別に・・・何すか?』
    『ホストしいひん?頑張れば稼げるで!』

    2005-07-28 13:12:00
  • 377:

    『ホストなんすか?』
    『いや、俺は女の子のスカウトしてんねやけど、知り合いに頼まれてん!』
    『・・・興味ないっす』
    『そ〜かぁ・・・最初はそら売り上げないし辛いけど、絶対兄ちゃん成功するタイプやで!』
    『いや、いいっす』

    2005-07-28 13:17:00
  • 378:

    俺は足早にその場を離れた。
    この時は、ホストなんかチャラチャラして嫌いだった。
    まさか、自分がこの後ホストになろうとは思いもしなかった。

    職を探し出して2ヶ月が過ぎた。

    2005-07-28 13:19:00
  • 379:

    なかなか、条件が厳しくて、俺はまだ職にもつけず、フラフラしていた。
    そん時に、前にホストの勧誘をしてきた兄ちゃんをみかけた。
    そうや、ホストは学歴も資格もいらんねや・・・
    俺は酒も嫌いじゃなかったし、可愛い女の子にチヤホヤされる仕事って、かなり美味しいんじゃ?
    みんたいな甘い考えを持った。

    2005-07-28 13:25:00
  • 380:

    でも、兄ちゃんに今更紹介してくれ何て言える訳も無かった。

    でも、ホストって、どーやったらなれるんだ?
    夜の世界は何も知らなかった俺は、一生懸命考えた。
    考えた結果、俺は、その晩ミナミへくりだした(笑)

    2005-07-28 13:29:00
  • 381:

    まにゃ

    ??‥栞‥??

    2005-07-28 14:35:00
  • 382:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-28 14:51:00
  • 383:

    名無しさん

    そ-なンやぁ?

    ありま?(?´?`)?〃

    2005-07-28 16:21:00
  • 384:

    りお

    めちゃくちゃおもしろいね♪今全部読みましたっ!!りお、小説嫌いやけどこんなにはまったの初めて☆☆頑張ってねo(^-^)oありがとう!

    2005-07-28 16:47:00
  • 385:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    まにゃ子、383さん、りおさん!しおりありがと!!りおさん、そんなん言われたら嬉しすぎやし!!(笑)
    384さん、あんな説明でわかったかな?

    もうホンマ少しだけやけど、更新するわ!今日は昼寝しすぎたから、深夜にでもまた更新しようかなって思ってます☆

    2005-07-28 20:58:00
  • 386:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    夜のミナミ、ホストはウジャウジャ、暇そうな女はウジャウジャ。
    ナンパして〜!!
    いやいや、そんなことしてる場合でなくて・・・
    とりあえず、ぶらぶらしてホストを観察。
    男前もいりゃ、お世辞にもカッコイイとはとても言えない様な奴もいる。

    2005-07-28 21:00:00
  • 387:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ホストだからって皆が皆、男前とは限らないんだな。
    いや、あいつには余裕で勝ったな!
    とか、勝手に顔面勝負してる俺(笑)
    しかし、ミナミに来たのはいいものの・・・
    どうやってホストになろう?

    2005-07-28 21:02:00
  • 388:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    ホスト達は女の子を捕まえるのに必死で、俺をスカウトしようとはしない。
    当たり前か。
    なんとなしに、周りを見渡すと、めっちゃ可愛い女がいた!!
    仲良さげに話しているのは、ホスト。
    しかも、めっちゃ男前の。

    2005-07-28 21:05:00
  • 389:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    その女は、そのホストとバイバイしてから、5メートル歩かない内に、また別のホストに声をかけられていた。
    これまた、仲良さげ。
    かなり、ホスト慣れしてると見た。
    俺は、その女の後を追った。
    数分話して、またホストとバイバイした時に俺は彼女に声をかけた。

    2005-07-28 21:07:00
  • 390:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    『なぁ、なぁ!何しとん??』
    ほんま、いつもの軽いナンパのりで。
    彼女は俺をチラっと見て、シカトして歩き出した。
    『ちょお、待って!!ナンパちゃうねん、話きいて!!』
    『スカウトもいらん』

    2005-07-28 21:09:00
  • 391:

    ぁぃ

    ???しぉり???

    2005-07-28 21:26:00
  • 392:

    りお

    続きがすごい気になります☆(*^-^*)

    2005-07-28 21:59:00
  • 393:

    なぁ

    しおり♪

    2005-07-28 23:25:00
  • 394:

    ?ゆめ?

    ?しぉり?

    2005-07-29 02:52:00
  • 395:

    名無しさん

    まだ更新しなぃの?

    2005-07-29 02:56:00
  • 396:

    ゅきゅき

    おッひさブリに見たぁ☆コレ本間ハマルわぁ☆ホストになリたぃん??ホストになッたらぁ性格変わるょ…ぁまリオススメゎできニャィ(+_+)ケドなるωやッたらぁナンバー?になッτゃ☆

    2005-07-29 04:53:00
  • 397:

    しおり

    2005-07-29 05:29:00
  • 398:

    名無しさん

    ????????????

    2005-07-29 14:02:00
  • 399:

    あゆ

    しおり?????

    2005-07-29 17:02:00
  • 400:

    俺。 ◆/TpJW5ArEc

    あいさん、りおさん、なあさん、ゆめさん、♪さん、399さん、あゆさん!
    しおり、ありがとう!!
    396さん、昨日は更新する言うて、出来んくてすんません!
    ゆきゆきさん!!この小説は昔の話やから☆笑
    心配&応援ありがとう!!

    2005-07-29 21:05:00
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