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◇夢恋◇
-
1:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
物語は、いつも朝から始まる――・・・・
夢のから覚めた、その時から――・・・2006-06-12 08:05:00 -
2:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
―ドタバタドタバタ・・・
『梨理加!!!("`Д´)ゞ朝からうるさい("`Д´)ゞ』
「だって、遅刻しそうなんやも〜ん(≧Д≦;)あ゙ぁ〜、もぅ!!!・・・・いってきま〜す!!!」2006-06-12 08:06:00 -
3:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
必死に自転車をこぎ、ダッシュで登校する。たま〜に、障害物に遭遇する・・・。
その障害物に、まさしく今遭遇する事になる。
―キキーーーーーーッ!!!2006-06-12 08:07:00 -
4:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「柊翔!!!("`Д´)ゞ危ないやろがい("`Д´)ゞてか、お出迎えご苦労ヽ(´∀`*)ノって、お前みたいなん出迎えるか("`Д´)ゞ」
『まぁまぁ、んなカッカすんなや☆ほら、遅刻してもいいんか??』
「あ゙ぁっ!!!(-Д-;)やばい!!!」
『んじゃ、レッツゴー☆』2006-06-12 08:12:00 -
5:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「いや・・・(-д-)のせてほしいんなら、あんたが前やろ。これ常識な(-_-)ノ」
『え゙ぇぇぇ〜!!!?(*Д+;)』
まぁ、なんだかんだ言い、自転車を柊翔にこがせる。今日は清々しい登校だわヽ(´∀`)ノ2006-06-12 08:13:00 -
6:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私と柊翔は学校に着き、私は降りて「いや〜、ご苦労ご苦労ヽ(´∀`*)ノんじゃ(゚Д゚)ノ」
『ちょっ・・・・おい!!!』
あんなバカは無視無視ヽ(´∀`)ノ相手するだけ、無駄ヽ(´∀`)ノ2006-06-12 08:14:00 -
7:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
自転車を置き、遅刻もせずどうにか間に合い教室に入る。
『グッモーニング☆エブリィワンヽ(´∀`*)ノ』
「グッモーニング☆エブリィワンヽ(´∀`*)ノって、ちゃうやろがい("`Д´)ゞ」
2006-06-12 08:15:00 -
8:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『おおぅ!!!?(゚∀゚;)朝から迫力満点やね、嘉蓮(゚∀゚;)』
この朝からご立腹の人物、嘉蓮(カレン)。同じクラスメートで私の大親友。2006-06-12 08:16:00 -
9:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「み〜た〜で〜(-_-#)」
『はひっ??(゚∀゚;)何をでしょうか・・・??(゚∀゚;)』
もう、この方恐いのよ(´・ω・`)美人でスタイルよくて明るくて人気者で、おまけにいいとこのお嬢様な嘉蓮。彼氏はいなく、只今フリー。もったいない(´・ω・`)
ただ、彼女ちょっとグレちゃってますのよ(-∀-;)ホンマもったいないとゆうお言葉がたえないお嬢様だわ(-Д-;)2006-06-12 08:17:00 -
10:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「あんた!!!("`Д´)ゞ柊翔くんと一緒にきたやろ〜!!("`Д´)ゞ」
『・・・(゚∀゚;)・・・・な〜んだ、そんな事か(-Д-)ノいきなりあのバカ飛び出てきてさ〜、乗せていけとかほざくん(`∩´)んま、人迷惑もええとこやわ(`∩´)』
「あんた自慢か??(-Д-#)えぇ??自慢しよんか??(゚Д゚#)」
『いえいえいえ・・・・(;゚Д゚)めっそうもござ〜ません・・・(;゚Д゚)』2006-06-12 08:19:00 -
11:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
恐いね〜、んま恐いね〜。でも、なんで怒ってるかとゆうと、嘉蓮は柊翔に恋してるのよ〜(〃▽〃)かわいいねぇ〜ヽ(´∀`)ノ
嘉蓮は、たいがいの人を呼び捨てにしてるんやけど、柊翔だけは“柊翔くん”なのよ〜(-∀-☆)恋する乙女ってやつやね〜ヽ(´∀`)ノ2006-06-12 08:20:00 -
12:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『でも、私と柊翔はただのご近所さんであって〜・・・・』
「わかってるよ。でもさ〜、羨ましいわ〜。」
『羨ましい?!!かぁ〜(゚д゚;)代われるもんなら、代わってあげたいね〜(-_-;)』
「なんや!!("`Д´)ゞまた自慢か!!("`Д´)ゞそんな奴にはこうだ!!!―ウリウリウリ〜」
『あででで・・・・・(*Д;)』2006-06-12 08:21:00 -
13:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そして、なんやかんやでチャイムが鳴り授業が始まった。
私にとっての授業とは、オヤスミタイム(-∀-☆)私は、ヤンキーでもなければ真面目ちゃんでもない。ギャルかといわれても、微妙にそうでない。いわゆる、中途半端人間(-∀-;)
たまにまともに授業をうける時もあるが、あんまりないな〜。とまぁ、こんな感じで私は夢の中で授業をうける(u_u)zZ2006-06-12 08:22:00 -
14:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
―キーンコーンカーンコーン
『ふぁ〜あ(´Д⊂寝た寝たヽ(´∀`)ノ』
「あ゙ぁ〜・・・。ねむ・・。・・・・あっ!!!てかさ、梨理加今から遊びにいこや☆どうせ寝るだけやねんし、だるいだけやからさ〜☆なっ??☆」
ん゙〜、どうしよう・・・・。迷うな〜・・・・。まっ、いっか☆誘惑に弱い私ヽ(;´∀`)ノ2006-06-12 08:25:00 -
15:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
と、そんな時―・・・
『おぉい、梨理加☆』
げっ!!!?(-Д-;)柊翔(-Д-;)2006-06-12 08:26:00 -
16:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ちょう、今から遊びにいこうや☆俺と遊びたいやろ??☆しゃあなしであそんだるわ☆』
「はぁ??(-Д-)頭わいてんのちゃうか。」
『おぅ☆前からわいとるわい☆ワラ そんなんどうでもええし、行くぞ☆』
「え゙っ?!!?(-Д-;)・・・・・い゙〜や゙ぁぁぁぁぁ〜!!!(;゚Д゚)―バシッ」
『えぇっ?!!ちょっ・・・・ちょ〜!!!(;゚Д゚)』2006-06-12 08:30:00 -
17:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
自己中な柊翔に引っ張られ、学校を後にする私。この自己中できわまりない柊翔にひきずられながらも、拉致される。
どれぐらいの間ひきずられていたのかわからないが、いきなり『着いたぞ☆』柊翔が手を離す。2006-06-12 08:33:00 -
18:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『―ドテッ!!―あでっ!!(*Д+;)・・・・・着いたぞ☆と、ちゃうやろが〜い("`Д´)ゞゴルァ』
「あ〜、はいはい☆痛いの痛いの、飛んでけ〜ヽ(´∀`)ノ」
『ボコッ(-_-#)』「ぐあっ!!!・・・・み・・・みぞうち・・・はいった・・・」
『フンッ(`∩´)女を甘くみんな!!!ボォケ("`Д´)ゞ』2006-06-12 08:39:00 -
19:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私は柊翔にパンチを一発いれた。当たり前だわな。
「・・・・・・ってかよ、その子・・・誰??」柊翔に言われ興奮状態で後ろをふりかえる私。
『・・・・・・(゚∀゚;)かかかかか・・・・・嘉蓮・・・・ちゃん(゚∀゚;)』2006-06-12 08:40:00 -
20:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そう、私は柊翔に拉致られる時に、無意識に嘉蓮の腕を掴んでしまっていたのだ。
また嘉蓮も、ひきずられた為にボロボロ。
嘉蓮は無言で立ち尽くし、異様なオーラをただよわせている。まるで、スーパーサイヤ人に変身するかのように・・・・2006-06-12 08:41:00 -
21:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ん(・_・?)嘉蓮ちゃんやっけ??怒ってんか??んな怒ったら、せっかくのベッピンが台無しやで〜☆』
「!!!・・・・・・・梨理加・・・ちょっと・・・」
私は返事をする間もなく、嘉蓮にもひきずられながらも連れていかれる。恐い〜!!!恐いよ〜ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル2006-06-12 08:41:00 -
22:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔から少し離れ、柊翔に見えないとこに連れてこられた。
『・・・か、かかかか、嘉蓮ちゃん・・・??(゚∀゚;)怒って・・・ます・・??よね〜・・・・??(゚∀゚;)』
「・・・・・・・」
まだ無言な嘉蓮。その無言が、たまらなく恐いヽ(;´∀`)ノ2006-06-12 08:43:00 -
23:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あ・・・・あの〜・・・ヽ(;´∀`)ノ』「―ガシッ!!!」『ビクゥッ!!!?(@Д@;)』
嘉蓮は私の両肩に手をやり口を開いた。
「梨理加!!!ありがとう!!!いや〜、あんたとツレでマジ良かった!!!☆柊翔くんと遊べるんやで?!!もう夢みたいや〜・・・☆」2006-06-12 08:45:00 -
24:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
ギャップの激しすぎる嘉蓮。さっきまで恐いお姉様やったのが、今では頭に花を咲かせ恋する乙女ちゃんに早変わり。ビックリやわ(゚д゚;)
こんな嘉蓮を知っているのは、きっと私だけだろう・・・・。
皆に言った日にゃ〜・・・・・想像したくないから、しやんとこヽ(;´∀`)ノ2006-06-12 08:46:00 -
25:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
とりあえず嘉蓮の機嫌もなおり、柊翔のとこへ戻る。
「なんの作戦会議??☆」
『あんたには関係ないんやし(-_-)ってか、一体ここは・・・??』
「なんやねん、ケチ(`ε´)あぁ〜、ここツレの家のマンション☆親ほんどおらんから、よう遊びにきてんねや☆まぁ、とりああがろや☆」2006-06-12 08:47:00 -
26:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『おじゃましま〜す・・・』なぜか小声で言い、入る私。柊翔は無言でルンルンであがる。嘉蓮も無言で少しキョロキョロしながら、あがる。
あんたら、礼儀を知らんのか!!(-Д-)
私はこの家にビックリした。だって、玄関めっちゃ広すぎやし!!!しかも大理石やし!!てか、廊下長っ!!部屋何個あんねん!!マンションやのに、階段あるし!!たっかそうな家具や絵やらなんやら、いっぱいやし!!この家・・・・・・まるで宝石箱や〜ヽ(´∀`)ノ2006-06-12 08:50:00 -
27:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔は何回も来てるせいか、我が家の様に慣れている。嘉蓮は、お嬢様やし慣れていて当たり前。私は、ごくごく一般ピーポーやから、こんな豪邸に入って落ち着くはずもなく、緊張しまくりガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
私はあまりにも緊張しすぎて、トイレに行きたくなりトイレへ。
またトイレも広い!!!この家は広いのオンパレードや(゚д゚;)こんなにトイレが広いと、落ち着かんし、でるもんもでん(-Д-;)2006-06-12 08:51:00 -
28:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『はぁ〜・・・・変におちつかんの〜(-_-;)でぇへんし・・・・』
私のお得意の独り言を言いながら、便座に座っている私。
すると・・・・・―ガチャ・・・2006-06-12 08:52:00 -
29:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『え゙っ?!!!?(-∀-;)』
「あ゙っ・・・・・」
ここのお坊っちゃまらしき方が、お入りなさってきました・・・・2006-06-12 08:53:00 -
30:
削除削除されますた
あぼ~ん -
31:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
このだだっ広い豪邸に、けたましい奇声が響いたのは、ゆうまでもない・・・・・
―そして、10分後
『ぎゃはははは(`∀´*)梨理加、お前おもろすぎ!!!ワラ 普通鍵ぐらい閉めるやろう!!!ワラ』2006-06-12 08:56:00 -
32:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
笑い者にされまくりの私。当然やな・・・・
「梨理加〜、腹痛いわ!!!ワラ 女やねんから、鍵ぐらいちゃんと閉めようや〜!!!ワラ」
『うぅ〜(´;∩;)嘉蓮まで笑いやがって〜(≧Д≦)あぁそうさ。あたしゃバカさ。いいもん・・・・』2006-06-12 08:57:00 -
33:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「もう笑ったんなって〜。俺も悪いんやしな〜。」
『いやいや、洋司は悪くねぇよ☆悪いん梨理加やってぇ〜☆ワラ ぎゃはははは(`∀´*)』
「・・・・・・・もういい!!!そうやってあんたらずっと笑っとけや!!!―バタバタバタ・・・・バンッ」2006-06-12 09:01:00 -
34:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私は、あまりの恥ずかしさと怒りにたえれなくなり、リビングから出ていき勝手に違う部屋へときてしまった。
【グズッ・・・なんやねん、あいつ等・・・・人をどこまでバカにすんねん・・・鍵閉め忘れただけで、何であっこまで・・・・バカらしい・・・もう帰ろう】
私は目にたまっている涙を拭い、化粧もボロボロなままで帰ろうとした。2006-06-12 09:17:00 -
35:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
―ガチャ―『「あっ・・・・」』
お互い声がそろう。
【またかい・・・・・】
ドアを開けようとした時、またここの坊っちゃんが来たのだ。まぁ、自分の家やねんし当たり前やわな。2006-06-12 09:19:00 -
36:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あ、あの・・・・勝手に入ってごめんなさい・・・・・私帰るんで・・・お邪魔しました。』坊っちゃんにそう言い、去ろうとしたら「待って・・・・・」―グイッ
坊っちゃんに腕を掴まれ、引き止められた。2006-06-12 09:21:00 -
38:
まみ
りんごちゃん発見??
2006-06-12 20:47:00 -
39:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
まみさんへ?
キャッ??まみさんだ??こんなたくさんある小説の中から、見つけてくださってありがとうございます??また書きたくなって、書いちゃいました?ヘタで読みにくくておもしろくないかもしれませんが、よければまた覗きにきて下さいね?
>>39からの続き2006-06-13 03:46:00 -
40:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私は坊っちゃんの体に、もたれかかってしまった。
『!!!ご、ごめんっ!!!―バッ―』
私と坊っちゃんは密着し、恥ずかしくなった私は思わず坊っちゃんを突き放してしまった。2006-06-13 03:47:00 -
41:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「あ・・・ごめん。ワラ」
坊っちゃんは軽く笑い、謝る。
「梨理加ちゃんやったっけ??ここで何してんの??俺の部屋が気になっちゃった??」2006-06-13 03:47:00 -
42:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
どうやら、私が思わず入ってしまった部屋は、坊っちゃんの部屋だったらしい。まぁ、なんと広く綺麗で何もかもが揃った、完璧な部屋なんざんしょ(゚д゚;)
ベッドでかっ!!!?(-Д-;)何人寝れるねんって話しやで(-_-;)2006-06-13 03:48:00 -
43:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「もしかして、俺を襲いたかったとか??ワラ」
『ち、違うよ!!!ま、間違えて入っちゃっただけやし!!!』
「あ、照れてる。ワラ かわいいな、梨理加ちゃん☆」2006-06-13 03:48:00 -
44:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
なんか、この坊っちゃん柊翔に似てる(-Д-;)人をバカにするようなとこが(-Д-#)
『もう!!!ちゃうってば!!!・・・帰る!!!』
「嘘やって☆ワラ 待ちぃや!!―グイッ―」2006-06-13 03:49:00 -
45:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
坊っちゃんに背を向け、部屋を出ようとしたら、またまた坊っちゃんに腕を掴まれ引っ張られる。
2006-06-13 03:49:00 -
46:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「ん??もしかして、泣いてた??」
私の顔を軽く撫で、そう言う坊っちゃん。
私はこの時初めて坊っちゃんの顔を、ちゃんと見た。2006-06-13 03:50:00 -
47:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
だが、まわりがゆうに、私は見る目がないらしい(-Д-;)私がカッコイイってゆう人は、皆からにしたら“ブサイク”とか“微妙”らしい(-∀-;)
でも、坊っちゃんは誰が見ても男前ってゆうはず!!!
・・・・たぶん・・・いや・・・きっと・・・うん・・・・(-.-;)2006-06-13 03:51:00 -
48:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
まぁ、そんな事はどうでもよい。なんし、もう心臓バクバクよ(゚д゚;)
だって、雰囲気的に今からキスするような雰囲気よ?!!このままキスしちゃうのぉ〜?!!(;´Д`)ハァハァ
・・・・・(゚∀゚;)・・・・(゚_゚;)・・・・・(´ε`)2006-06-13 03:51:00 -
49:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
と、その時!!!
『おい、洋司ここか〜??うわっ!!!?(゚д゚ノ)ノなになに〜?!!☆もしかして、お取り込み中?!!ワラ』
柊翔だ(-_-#)いいとこで邪魔しやがって〜(゚Д゚#)2006-06-13 03:52:00 -
50:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「いや、梨理加ちゃんの顔にゴミついとったから、とっただけ☆お前と一緒にすんなて☆ワラ」
・・・・はて??(゚д゚)・・・・ゴミとな??ゴミなんかついてないはずですけど??ついてないよねぇ〜・・・・てか、この化粧がボロボロの私の顔がゴミってわけじゃあ・・・・・ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
「まぁこんなとこおってもあれやし、むこういこか☆梨理加ちゃんもいこ☆」2006-06-13 03:53:00 -
51:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
返事もなんもする間もなく、坊っちゃんは私の手をとり嘉蓮のいるリビングへと戻った。
気をとりなおして、自己紹介をまじえながら楽しく会話をした。
坊っちゃんの情報を仕入れた( ̄ー+ ̄)2006-06-13 03:54:00 -
52:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
いいさ、いいさ(T∩T)私は諦めないよ(`∩´)いつかチャンスがめぐってくるその日がくるまで、あたしゃ待つよ(`∩´)
とまぁ、こんな感じでなんやかんやと盛り上がっていたら、外は暗くなってきていた。
『もう7時とか、時間過ぎんのはえぇ〜な!!!よし☆話しも盛り上がってる事やし、酒飲もうぜ☆』2006-06-13 03:56:00 -
53:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
勝手に仕切る柊翔(-_-;)だが、嘉蓮も洋司もノリ気だ。私だけかよ、ノリ気じゃないのわ・・・・(≧∩≦;)
たばこは吸うけど、酒は弱いんだよね〜、私(TдT)やばいね〜。やばいよ〜!!!えぇ〜い!!!このさい、酔ってまえ(゚∀゚;)
「酒こんだけしかね〜けど、いけるけ??なんやったら、バーテンとか呼ぶけど。」2006-06-13 03:57:00 -
54:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
シャンパンにビールに焼酎にカクテルにワインやら、もろもろ。十分足りると思うんですけどね、洋司(゚∀゚;)
と、私が目をまわしてる間に勝手にグラスにシャンパンをつぐ柊翔(-_-;)
『みんな酒もったな☆んな、新しい出会い??にかんぱ〜い☆―チーン―』2006-06-13 03:58:00 -
55:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
わけのわからない乾杯をして、少しシャンパンを口にふくむ。シャンパンってこんな味なんだ〜(゚∀゚;)私、クリスマスとかに飲む、お子ちゃま用のシャンパンしか飲んだ事なかったからさ〜(゚∀゚;)
シャンパンって、大人の味ね(-∀-☆)
そんな感じで、場はさっき以上に盛り上がり、音楽もガンガンにかけて、なんだかクラブみたいな感じになった。2006-06-13 03:59:00 -
56:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
時刻は23時。皆はほろ酔いで凄く楽しそう。私??私はとゆうと・・・・・・・・ベロ酔いで思考回路0(゚∀゚;)
うわぁ〜。こんままやったら、帰れないよ〜。どうしよう・・・・(・_・;)
「梨理加ちゃん☆飲んでる??」2006-06-13 04:00:00 -
57:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
少し酔った洋司が話しかけてきた。
『はは☆やばいれすね〜(゚∀゚;)』
「もしかして、梨理加ちゃん酔ってる??」
『うん☆私、酒弱ひから☆ワラ』2006-06-13 04:01:00 -
58:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
すると、洋司が自分が飲んでいるワインを口にふくみだした。その瞬間・・・・!!!
―チュッ・・・・ツーー―
『!!!!』洋司が、口うつしで私にワインを口に入れてきた。2006-06-13 04:02:00 -
59:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私は、ビックリして口を両手でおさえ固まる。
「おいし??☆」洋司が私に聞いてくる。
【おいしくな〜い(≧Д≦;)ワインまず〜(≧Д≦;)でも、洋司のキスは・・・・・とか、ゆえるわけないし(-_-;)】2006-06-13 04:04:00 -
60:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私が黙っていると、洋司はクスッと笑い、また口にワインをふくみだした。また私に近寄ってくる。すると――・・・・
『―グイッ―洋司、お前やりすぎな〜。』柊翔が私を自分の方へひきよせ、洋司に言った。
「だって、梨理加ちゃん可愛いねんもん☆あれ??なに、柊翔やいてんかよ!!☆ワラ」2006-06-13 04:05:00 -
61:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ちゃうわ。こいつにやくとかないし。ワラ』
洋司と柊翔が話している中、私の気持ちは複雑だった。
【酔ってそんな事すんなや。私はおもちゃやないし。なんや思ってんねん。ちょっと男前やからて、ずにのんな。最悪。】2006-06-13 04:06:00 -
62:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私は、洋司がした事は嬉しかったしドキドキもした。
ただ、酔った勢いでそんな事してきたのが腹立ったし、嫌やった。
だって・・・・好きになりかけてんやもん・・・・2006-06-13 04:07:00 -
63:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
でも、柊翔にはありがたいと思った。これ以上洋司にあんな事をされたら、酒のせいで理性がとびそうやったから・・・・酒こえぇ〜(゚∀゚;)
気をとりなおして酒をのみなおし、私は嘉蓮と一緒に音楽にのってノリノリになっていた。こうしないと、やっられんし(゚Д゚#)
時間は刻々と過ぎていき、2時になっていた。電気も消し、嘉蓮も柊翔も洋司も、地べたやソファーに寝ていた。2006-06-13 04:08:00 -
64:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私はなんだか洋司との事で酔いが冷め、あれからあまり酔えずベランダに出て酒を片手に景色を眺めていた。
2006-06-13 04:08:00 -
65:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『やっぱ最上階やと、景色がキレーやな〜・・・・・むっさロマンチックなんやし。ワラ はぁ〜。洋司が酒の勢いやなくて、本気やったらよかったのにな〜。まっ、彼女おるしそれはないか。』
お得意の独り言を言いながら、夜景をあてに酒を飲む。なんか、ドラマみた〜いヽ(´∀`)ノ
『帰ろっかな・・・。』酒を飲み干してから帰ろうと思った。2006-06-13 04:09:00 -
66:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『なに一人でブツブツゆうてんねん。ワラ キモイぞ、お前。ワラ』
後ろからきたのは、柊翔だった。
私が独り言をブツブツ言ってるもんやから、うるさくて目が覚めたらしい。ワラ すまんの〜ヽ(´∀`)ノ2006-06-13 04:11:00 -
67:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『俺も酒持ってこよ☆』柊翔はそう言い、中に入り酒を持ってまたベランダにきた。
お互い景色をあてに酒を飲む。しばらく沈黙が続いた。先に口を開いたのは、柊翔だった。
『お前さ、あん時洋司にあんなんされてしょうみどう思ったわけ??』2006-06-13 04:14:00 -
68:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【ドキッ・・・!!!】痛いとこをついてくる柊翔。あの時助けてくれたのに、何でそんなん聞くねんって話しやで。
「べ、別に??」
『なに、ときめいたわけ??ワラ』
「ときめいてへんわ・・・!!!」2006-06-13 04:15:00 -
69:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔が何を言いたくて、私から何を言わせたいのかサッパリわからんかった。
『お前、洋司に惚れた??』
【ズキッ・・・】柊翔に図星をつかれ、動揺する私。2006-06-13 04:16:00 -
70:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『マジかよ。ワラ どこがいいわけ??あいつ、女いんで??』
「し、知ってるよ・・!!しゅ、柊翔には関係ないやん・・・!!!」
『そ??てかよ、お前ものゆうときは、人の目みていえ。』
なぜか、強きとゆうか少し怒り口調で柊翔は言う。2006-06-13 04:17:00 -
71:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
それでも私は柊翔の方をみず、喋る。
「べ、別にそんなんどうでもええやん!!!何で柊翔の顔をまじまじと見て喋べらなあかんのよ・・・・」
なんでか、動揺とゆうかオドオドしながら言う私。2006-06-13 04:18:00 -
72:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『だ〜か〜ら〜、喋る時は人の目みて話せゆうてるやろ。―グイッ―』
「!!!」柊翔はそう言い、私の腰に腕をまわし自分の方に体ごと私をむける。
この時、私は変にドキドキした。2006-06-13 04:18:00 -
73:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
まわりは暗く、部屋の薄い明かりや月のあかりなどのせいか。柊翔が凄く男らしく、かっこよくみえた。こんな柊翔・・・・・・初めて見た・・・・
『で??俺がなんて??洋司の事どう思ってるって??』
ほんのりふく風で柊翔の髪が揺れる。そして、今まで見た事のない真剣な表情の柊翔。2006-06-13 04:20:00 -
74:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
顔も近く、体が少し密着しているせいだろうか。心臓が激しく波打つ。
「て・・・・てゆうか、柊翔まだ酔ってんちゃん??ワラ 冗談やめてや。ワラ 離して・・・・」
『ん??これが、酔ってるとか冗談に見えるか??―グッ―』2006-06-13 04:21:00 -
75:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔はそう言い、私の腰にまわしている腕の力が強さを増す。
「ちょ・・・・なんなんよ・・・!!!起きたら誤解されるやん!!!」
『いいんちゃう??別に関係ねぇし。てか、あん時洋司に口づけされてどんな気分やった??もっぺんゆうてみ??』2006-06-13 04:22:00 -
76:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔はより真剣な表情で言う。
「だから、関係ないってゆうてるやん・・・・!!!いい加減にしてよ!!!」
抵抗する私。そんな私をよそに柊翔は『じゃあ、俺とやったらどんなんか試そや・・・・』
そう言って、酒を口にふくみだす柊翔。2006-06-13 04:25:00 -
77:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
だんだんと柊翔の顔が近づいてくる。
【えっ?!!嘘?!!マジ?!!ちょ・・・・・マジーーーーーーーーー?!!!】
「しゅ・・・・・柊翔・・・・・!!!」2006-06-13 04:26:00 -
79:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『・・・・って、バカ。お前何目つむってんの?!!マジでするわけないやろ!!!ワラ』
こいつ、マジで殺したろかい(-_-#)ドキドキしたり、かっこよくみえたとか、アホらし〜(゚Д゚#)
「私、帰る。あんたと同じ空気吸ってるだけで、吐き気がするわ(゚Д゚#)」2006-06-14 18:37:00 -
80:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あははは☆そこまでゆうか。ワラ まぁ、そんなんいわんとツレもおんねやし、おいていったんなや☆もうイタズラはしません!!ワラ』
「当たり前じゃ、ボケ。んま、あんただけは世界一腹立つわ(゚Д゚#)」
柊翔のイタズラのおかげで、ロマンチックな雰囲気が台無し!!!んまなめとるわ。・・・・・でも、・・・・ちょっと期待していた私がいた・・・・あ〜アホらし。2006-06-14 18:38:00 -
81:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
―翌日
9時過ぎに、私一人だけ目が覚めた。
夜中の柊翔とのやりとりや、腰にまわしていた柊翔の腕の温もりが、まだ残っている気がする・・・・・2006-06-14 18:39:00 -
82:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
あ゙ぁ〜!!!もう、思い出したくもない!!!思い出しただけで、なんでか腹が立ってくる(゚Д゚#)
もう忘れよ(-_-)てか、記憶、削除や!!!はぁ〜、もう(`∩´)
私は一人で鼻息をフンフンいわせながら、嘉蓮には悪いが帰る支度をしていた。2006-06-14 18:40:00 -
83:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【嘉蓮には手紙を残しといてと・・・・まだ9時半やし一回家に帰ってお風呂入って学校いこ。】
私は嘉蓮に手紙を書き、それを嘉蓮が気付きやすい場所において、立ち上がった。
【よし!!!忘れもんないな。帰ろ。・・・・・・・―グイッ―・・・・・・・うえぇぇ〜(゚Д゚;)】2006-06-14 18:41:00 -
84:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
立ち上がった瞬間、スカートを引っ張られ私は床に倒れこんだ。
『・・・・ッた〜・・・・・ちょっと・・・・・!!!』
「シーーーーーーッ!!!!皆が起きる。」2006-06-14 18:42:00 -
85:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私が文句言おうとしたら、口を手でふさがれた。その人物は―・・・・
洋司。柊翔といい、洋司といい、なんなんやこの二人は!!!
『何っ?!!』小声で少し怒った口調で洋司に話しかける。2006-06-14 18:42:00 -
86:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「帰んの??」
『うん。洋司みたいな坊っちゃんと違うから、いちを学校いかなくちゃいけないの!!!わかったら、離して!!』
「昨日の事・・・・怒ってんの・・・・??」
『えっ・・・・・』
いきなり、洋司が直球ストレートな質問をしてくる。早すぎて、打てまへ〜んヽ(;´∀`)ノ2006-06-14 18:43:00 -
87:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「もしかして、照れてる??ワラ」
『て・・・照れてへんわ!!!てか、昨日なんかあったっけ〜・・・・??(;゚з゚)』
「クスッ。マジ梨理加ちゃん可愛いな・・・☆・・・・おいで。」
洋司はそう言い、私を引っ張る。『キャッ・・・・・あぶな・・・・・ッ!!!』2006-06-14 18:44:00 -
88:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私はバランスをくずし、洋司を覆うように倒れてしまった。そして、洋司が私の顔に手をそえてきた。
「俺、女と別れて梨理加ちゃん狙おっかな〜・・・・☆」『えっ・・・・?!!!』
「嫌??」2006-06-14 18:46:00 -
89:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あ・・・・い、嫌とかじゃなくてさ・・・・・』
「嫌とかじゃなくて??何??」
【いやいや・・・・・そんな堂々と言われても・・・・・それに、いきなりこの大胆発言ゆうか告白??は一体なんなん?!!柊翔といい、洋司といいわけわから〜ん(@Д@;)】2006-06-14 18:47:00 -
90:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ン゙・・・・ん〜・・・・』
「!!!!―バッ―」
『・・・・・おう。お前もう起きてたん・・・・』
眠そうな顔をして、柊翔が起きて話しかけてくる。私は柊翔が目を開ける前に、洋司から離れた。2006-06-14 18:47:00 -
91:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「う、うん・・・!!!」
『早いな。ワラ・・・・・・てか、学校いけよ。』
私がオドオドしたりどもったりしたから、なんとなく気付かれたのだろうか・・・・元々低い声の柊翔が、それよりも低い声で言う。
「わ、わかってるわ!!!てか、柊翔もやん!!!人に言える立場かよ(-_-;)」2006-06-14 18:48:00 -
92:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『俺はいいの。嘉蓮ちゃんも起こして一緒に帰ったれよ。』
「いちいちうるさいな〜。言われんでも、わかっとるわい(`∩´)・・・・・・・嘉蓮・・・・嘉蓮!!!」
私は、嘉蓮を起こす前に嘉蓮に書いた置き手紙を片手でクシャッと掴み、カバンの中に入れた。
『ちょ、洋司。水くれ。』「おう。・・・・・・・・(さっきの話し、冗談じゃないから☆)」2006-06-14 18:51:00 -
93:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「!!!」洋司は立ち上がろうとした時、私の耳元で小声でそう言い、軽く笑った。
私はドキッとしてしまい、嘉蓮を起こしている手が、一瞬とまってしまった。
『ん〜・・・・・・あれ??もう朝・・・・??』2006-06-14 18:52:00 -
94:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
寝起きの嘉蓮は可愛く、目をこすりながら目を覚ました。
「あ・・・・う、うん!!!嘉蓮、帰ろう!!!学校あるし・・・!!」
『えぇ〜!!!(-Д-;)めんどくさ〜い(-Д-)ウチ残る☆』2006-06-14 18:54:00 -
95:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「もう!!!わがまま言わない!!!ほら、帰るよ!!!」
『ちょ・・・・・り、梨理加〜・・・・!!!』
グズる嘉蓮の手をとり、私は無理矢理引っ張って嘉蓮と一緒に洋司の家を出た。2006-06-14 18:55:00 -
96:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
歩きながら、私の頭はパニくっていた。
昨日の洋司の口づけ。夜中の柊翔とのやりとり。さっきの洋司の言葉。
もう全てがわからなくなり、夢のような現実のような、そんな感じでわけがわからなくなっていた。2006-06-14 18:57:00 -
97:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ちょ〜、梨理加〜!!!手痛い!!』
「あ・・・・・ご、ごめん・・・・☆」
『(・_・?)なんかあった??』「な、何で??」
嘉蓮の急な質問に、焦りどもってしまう私。2006-06-14 18:57:00 -
98:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あぁ〜!!!なんかあったな〜(-∀-☆)まさか!!!柊翔くんとやないやろな〜?!!(゚Д゚#)』
「!!!ま、まさか〜(-∀-;)そんなんあるわけないや〜ん(-∀-;)私と柊翔の仲やで?!!なんかあるわけないやん(゚∀゚;)」
なんとするどい嘉蓮(-.-;)これ以上、するどい質問をされると、ごまかしがききまへ〜んアセ(゚Д゚;≡;゚Д゚)アセ2006-06-14 18:59:00 -
99:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『・・・・・・|_-ジー・・・・・そうやんな☆梨理加と柊翔くんの仲やもんな☆そら、ないわ(-∀-☆)』
「そ、そうやで(゚∀゚;)もう・・・・変な奴やな〜嘉蓮(゚∀゚;)」
セーーーーーフ(;゚Д゚)ハァハァ
危ないとこやった〜(-Д-;)恐い、恐いガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル2006-06-14 19:00:00 -
100:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あっ!!!って事は、洋司となんかあったんやな〜!!☆何があって〜ん(-∀-☆)教えろ☆』
「だ、だから何もないって〜!!!そんな変な事ばっかりゆうてたら、おいてくからな〜!!!」
『ちょ・・・!!!逃げるな〜(`∩´)』2006-06-14 19:19:00 -
101:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
まだ嘉蓮には言えない。いつもやったら、嘉蓮に何でも相談したり言ったりするのに、なんでかこの事だけは、スグに言えないでいた。ましてや、柊翔の事は・・・・・
私は嘉蓮と一緒に家に帰ってきた。
先に私がお風呂に入り、次に嘉蓮がお風呂に入った。部屋で髪を乾かしている時、携帯が鳴った。2006-06-14 19:22:00 -
102:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あれ・・・・私のじゃなかった。嘉蓮のか。・・・・・!!!』
私は嘉蓮の携帯のディスプレイを見て、ビックリした。電話じゃなく、メールだった。差出人は――・・・・
柊翔・・・・。2006-06-14 19:23:00 -
104:
???
がんばれ?
2006-06-15 01:28:00 -
105:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【何で、嘉蓮が柊翔のアドを知ってんの・・・・??昨日、交換したんかな??ってか、私には関係ないし・・・・・!!嘉蓮、柊翔の事好きやからいい事やん・・・・!!!そうや、そうや!!!・・・・・・・でも、なんか・・・・一言言ってほしかったな・・・・・】
髪を乾かしながら、そんな事を考えていた。柊翔の事なんかどうでもいいし、好きじゃない。でも・・・・・なんか嫌だった・・・・・これって・・・・・嫉妬・・・??2006-06-15 05:48:00 -
106:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あぁ〜!!!柊翔くんからメールきてる〜☆』
「ビクゥッ!!!?(゚д゚;ノ)ノいつからおったん?!!」
『へっ??さっきから(゚.゚)てか、声かけたん聞こえてなかったとか??(-Д-;)』
「え゙っ?!!(-∀-;)そ、そういえばそうやったわ(゚∀゚;)いや〜、私ったらもうボケはじまってんやろか(゚∀。;)やぁね〜(゚∀゚;)アハハ」2006-06-15 05:49:00 -
107:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あんたやっぱりおかしい(-_-)昨日なんかあったんだろ〜?!!えぇ??(゚Д゚#)そうなんやろ??(゚Д゚#)』
「嘉蓮、早く支度しやんとおそなるで。私もう後化粧だけやし。はよしぃや。」
『うわぁぁ〜(゚∀゚;)おもっきしシカトかい(゚∀゚;)あぁ、いいさ(`∩´)絶対はかせたんねん(`∩´)なにさなにさ(`∩´)いつもだったら・・・』2006-06-15 05:50:00 -
108:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
嘉蓮は一人でブツブツ言いながら、髪を乾かしはじめた。
【嘉蓮・・・・ごめんね・・・・今、なんかわからんけど、気持ちが整理できなくて言えない・・・・整理できたら、ちゃんと言うから・・・・・】
私は嘉蓮に、ちょっと罪悪感を抱きながら化粧をした。2006-06-15 05:51:00 -
109:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
それから私と嘉蓮は学校へ行き、授業をちゃんとうけて家に帰った。
『ただいま〜。』
「あ、おかえり。」2006-06-15 05:52:00 -
110:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『―ガタッ―な、なななな、何であんたがいんの?!!(;゚Д゚)』
家に帰ると、そこにはお菓子を食べながらテレビを見ている柊翔がいた。
「あぁ〜、おかえり☆」2006-06-15 05:53:00 -
111:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私のママが言う。
『何でこのバカがいんの?!!』
「お前な〜、人の事バカバカゆうな!!!ホンマにバカなったら、お前責任とれよな〜(-.-)」2006-06-15 05:54:00 -
112:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『てか、もうバカやん(-_-)バカにバカゆうて何があかんねん(-_-)てか、ママ!!!』
「そんな大声ださんでも聞こえとるわぃ(゚Д゚#)ゴルァ・・・・・・今日はね☆パパと二人で外食してくるから、あんた一人やと危ないと思って、柊翔を呼んだの(≧ε≦)-chu!!」
『いや、極道からブリッコに切り替わるん早すぎやし(;゚Д゚)てか、一人で大丈夫やし!!!』2006-06-15 05:55:00 -
113:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔の家族と、私の家族は凄く仲が良い。なぜかとゆうと、私のママと柊翔のお母さんは、昔レディースの仲間だったからだ(-_-;)そして、私のパパと柊翔のお父さんは、ふっつうのやさすぃ〜殿方(゚∀゚;)
この異常な組み合わせ夫婦が、意外とうまくいくのよね(゚∀゚;)不 思 議☆ワラ2006-06-15 05:56:00 -
114:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私のパパと柊翔のお父さんは何の繋がりもなかったが、ママと柊翔のお母さんが仲が良いとゆうので、パパと柊翔のお父さんもなんでか意気投合しちゃって、それから家族同士仲が良くなったのだ。
まぁ、こんな話し長々と話してもしゃあないしここらで話し戻ります(-_-;)2006-06-15 05:57:00 -
115:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「お前な、せっかく人が用事あるにもかかわらずきたってんのに、そんな言い方ないんとちゃうけぇ〜(゚Д゚#)」
『んな、その用事とやらにさっさいけ(゚Д゚#)―ガスッ―』
「いやん、痛い(≧∩≦☆)」2006-06-15 05:58:00 -
116:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「あぁ〜、もう!!うっさいガキやな〜(゚Д゚#)親のゆう事きいときゃ、それでいいんじゃ(゚Д゚#)わぁ〜ったか!!!」
『あ、ハイ・・・・ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル』
「(゚Д゚#)・・・・・・・じゃあ、ママ行ってくるから*≧∀≦*ご飯作ったからちゃんと食べるんやで☆遅くなるかもしれんけど、気にしないでね(〃▽〃)・・・・・・柊翔(#゚Д゚)梨理加に手ぇだすなよ(#゚Д゚)」
『あ、ハイ(;゚Д゚)』2006-06-15 05:59:00 -
117:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「んな、いってきま〜す*≧∀≦*」
ポカ━━(゚д゜)━━ン
ママ・・・・・・若い!!!ワラ キャラ切り替わり早すぎやけど、ん〜、まだまだ若いね( ̄^ ̄)遅くなるかもしれんけどって、いちいちゆうなよ(-∀-;)まぁ、ええけど(-∀-;)2006-06-15 06:00:00 -
118:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そんなわけで、私と柊翔は二人っきりになってしまった。
『・・・・・・・・・』
「・・・・・・・・・」2006-06-15 06:01:00 -
119:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『メシ。』
「帰れ。」
『何でそうなんねん!!!(゚д゚;)腹減った〜(;´Д`)』
「んな、自分の家帰って食え。」2006-06-15 06:02:00 -
120:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『んまお前はかわいないの〜!!』
「あんたに可愛い思われとうないし。それに、可愛い思ってって頼んだ覚えもない。」
『お前、マジ性格ひねくれてんな(-Д-;)気強い女は恐いね〜。』2006-06-15 06:02:00 -
121:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私と柊翔は、ソファに座りテレビを観ながら変な言い合いをしていた。
頼んだ覚えもないし、そうしたくなかったけど、仕方なく柊翔と一緒にご飯を食べた。
私は食べた皿を洗っていて、柊翔はまだ17のくせにジジくさくビールを飲みながらソファに寝転びテレビを見ていた。2006-06-15 06:03:00 -
122:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
なんか、これって夫婦みたいやん・・・・・・・しかも、中年のマンネリ化した夫婦(-∀-;)
てか、柊翔と夫婦とかありえんのやし〜!!!(;゚Д゚)
・・・・・・・たぶんね・・・。2006-06-15 06:05:00 -
123:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
洗い物も終わり、私は湯槽に湯をため、お風呂に入る事にした。
―チャプン―
【柊翔、嘉蓮との事何もゆうてこうへんな〜・・・・・嘉蓮の事気に入ったんかな〜・・・・・あ゙ぁ〜!!!私は何を考えてんねや!!!私には関係ないし、考える事ちゃうやん!!!はぁ〜あ。・・・・・なんか調子狂うんやし・・・・】2006-06-15 06:06:00 -
124:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
湯につかりながら、柊翔と嘉蓮の事を考えていた。
どうしてだろう・・・・ホンマに私には関係のない事やし、どうでもいい事やのに・・・・・二人の事が気になる・・・・・私おかしいわ・・・・・
のぼせそうになったから、髪や体などを洗い、お風呂からあがって寝巻きに着替えリビングに行った。2006-06-15 06:07:00 -
125:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「なぁ〜。私もう寝るし、もうかえっ・・・・・」
冷蔵庫から、水を取りながら柊翔に話しかけ、ふりかえり柊翔を見ると、ビールを持ったまま柊翔は寝ていた。
「人ん家で寝んなよ(-_-)しかも私ん家で(-_-)ったく。」
持っていたビールを取り、テーブルにおいて柊翔を起こす。2006-06-15 06:08:00 -
126:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「柊翔!!!柊翔!!!家帰って寝な!!!風邪ひくで!!!はよ帰りやがれ("`Д´)ゞ―ゲシゲシ―」
最初は柊翔の体をゆすって起こしていたが、段々にくったらしくなってきて、最後には蹴ながら起こしていた。
「もうっ!!!(`∩´)柊翔!!!」2006-06-15 06:09:00 -
127:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ン゙〜・・・・・』
一向に起きる気配を見せない柊翔。蹴っても起きないって、どんなんやねん(-_-;)
「もうっ!!!(`∩´)覚えとけよ〜(#゚Д゚)」2006-06-15 06:10:00 -
128:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
全然起きてくれない柊翔に、仕方なく薄手の布団をかけてやりそのまま寝かせてあげる事にした。
私はテレビを消し、ガスの元栓やら戸締まりやらして、リビングの電気も消し部屋に戻ろうとした。
部屋に戻る前に、ムカツクから柊翔にイタズラをしてやろうと思い、しゃがみこんで柊翔の顔をのぞく。2006-06-15 06:10:00 -
129:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「・・・・・・・」
イタズラをするつもりが、柊翔の寝顔を見て手がとまった。
【柊翔って、普段はあんなんやのに、寝顔・・・・・可愛いんじゃん・・・・あっ!!!(-∀-☆)なんかあった時の為に、写メとっといたろ☆グヒヒ(`∀´*)】2006-06-15 06:11:00 -
130:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私の悪知恵が働き、柊翔の寝顔をパシャリ☆ざま〜みろ。ワラ
【・・・・・・でも・・・・んま可愛いな・・・。普段から、こんな風に可愛らしかったら、私の態度もまた違ったかもしれんのにな〜。バカな柊翔。】
「えいっ!!!―ベシッ―」2006-06-15 06:12:00 -
131:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ンガッ!!』
私は柊翔にデコピンをしてやった。
「さっ、私も寝るか。」
柊翔の寝顔も撮った事やし、満足した私はそろそろ部屋に戻る事にした。2006-06-15 06:13:00 -
132:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「―ガシッ―・・・・・・ぎゃあぁぁ!!!(;゚Д゚)」
部屋に戻ろうとしたその時、手首を掴まれた。
「ぎゃあぁぁ〜!!!おばけ〜!!!おばけ〜!!!(;≧Д≦)/」2006-06-15 06:13:00 -
133:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『誰がおばけやねん。』
すると、おばけは話しかけてきた。
「(;≧Д≦)/・・・・・・へっ?!!(;゚Д゚)」
ふりかえると、手首から手を離し、柊翔が起き上がっていた。2006-06-15 06:14:00 -
134:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「あんたマジ殺すで(-Д-#)」『いや、そんなんでビビル奴のがおかしいやろ。』
「誰かてビビルわい!!!(#゚Д゚)」
『あ゙ぁ〜、寝起きに大声とかやめて。』
「っかぁ〜(#゚Д゚)人ん家で寝ときながら、そんな態度かい(#゚Д゚)ホンマあんただけは殺意がわきまくるわ!!!(#゚Д゚)」2006-06-15 06:15:00 -
135:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔にえらそうに言われ、ムカついた私はアホらしくなり、部屋に戻り寝ようと思った。
「てか、起きたんならはよ帰って。じゃないと、寝たくても寝れんわ!!!」
『そら男と女二人っきりでおったら、何があるかわからんから寝れんわな。』2006-06-15 06:16:00 -
136:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「・・!!!」
柊翔に背を向け、たちつくす私。
柊翔はたばこを吸い出した。ライターの音とたばこの煙の臭いでわかった。2006-06-15 06:17:00 -
137:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「へ、変な事ゆうてんと、はよ帰って・・・・!!!たばこ吸ったら帰ってや・・・・」
私はそう言い今度こそ部屋に戻ろうとした。
『待てよ。―グイッ―』
すると、柊翔がまた私の手首を掴みひっぱった。2006-06-15 06:17:00 -
138:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「キャッ!!!―ボスン―」
柊翔にひっぱられた私は、ソファに倒れこんだ。
柊翔はまだ手を離さない。さっきよりも、力が強い・・・・2006-06-15 06:18:00 -
139:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「ちょ、ちょっと・・・・!!!離してよ・・・・!!!」
一人暴れもがく私。
『嘉蓮と連絡とってんねん。』
たばこを吸いながら、冷めた口調で柊翔は言う。2006-06-15 06:19:00 -
140:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【!!!・・・・・“嘉蓮”・・・・か・・・・・呼び捨てなんだ・・・・】
変に反応してしまう私がいた。
「だ、だから?!!か、嘉蓮から聞いてるし、とっくにそんな事知ってるよ・・・!!!」2006-06-15 06:20:00 -
141:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
どもって言葉を返す。何でどもるねん・・・・・
『ほうか。』
たばこの煙をはきながら、また冷めた口調で柊翔は言う。
「なんなん、一体・・・・!!!」2006-06-15 06:21:00 -
142:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔に背を向け、もたれながら私は聞く。
『別に。』
たばこを消したのか。そんな感じでどうでもいいように柊翔は言う。
「昨日といい今日といい、一体なんなんよ!!!ホンマいい加減にして!!!」2006-06-15 06:22:00 -
143:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔の態度や、どうでもいいかのように言う柊翔に段々腹が立ってきて、怒りながら言う。柊翔が何を考えてるのか、何を言いたくて何をしたいんかサッパリわからなかった。
『ん??てか、いつまで背むけてんねん。』
柊翔はそう言い、まだ掴んだままの私の手首をひっぱり、自分の方へと私をむけた。2006-06-15 06:23:00 -
144:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「キャッ・・!!!痛い・・!!!」
柊翔と向かい合わせになった。それも、至近距離で・・・・・
『お前、大人になったんな。まだまだガキと思ってたわ。』2006-06-15 06:23:00 -
145:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「えっ・・・・?!!」
『お前髪ぐらい乾かせや。風邪ひくやろ。』
「か、関係ないやん・・・・!!」『ん〜、まぁ濡れてる方が色っぽいしその方がいっか。』2006-06-15 06:24:00 -
146:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「・・!!!は、はぁっ?!!あ、あんた何ゆうてんの・・・?!!頭おかしいんちゃう・・・?!!」
『ん??それは生れつきやし、しゃあない。てかさ・・・・』
柊翔はそう言いながら、私に近づいてくる。2006-06-15 06:25:00 -
147:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「な・・・・何よ?!!」
近づいてくる柊翔から、距離を離そうと後ろにさがる。だが、スグにソファの端っこにきた・・・・・
「ちょ・・・・何よ?!!」2006-06-15 06:26:00 -
148:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔がこれ以上近づかないように、両手で柊翔をとめる。すると柊翔は、私の片方の手をとり言う。
『お前・・・・・緊張してる??』2006-06-15 06:27:00 -
149:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔の言葉に動揺してしまい、返事を返さず目をそらしてしまった。
すると柊翔は、私の手から手を離し、私の頬を軽く撫で、言う。
『洋司の事、マジで好きなん??』2006-06-15 06:31:00 -
150:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔のその言葉にビックリした。何で柊翔がそんな事を言うのか、全く理解できなかった。
「な・・・・何で・・?!!私が誰を好きでいようが、柊翔には関係ないやん・・!!」
柊翔に反抗して言う。2006-06-15 06:31:00 -
151:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『関係ないか・・・・・そうでもないかもよ・・・??』
柊翔はそう言う。すると――・・・
―チュッ―
2006-06-15 06:32:00 -
152:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
いきなり、柊翔がキスをしてきた。
「・・!!!・・・・」
唐突すぎる柊翔の行動に、私は固まり反抗しなかった。てゆうか、できなかった・・・・
10秒ぐらいだろうか・・・・・それぐらい柊翔と唇を重ね、柊翔からゆっくり唇を離した。2006-06-15 06:33:00 -
153:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『・・・・昨日の洋司のと、今の俺のと、どっちが良かった??』
真剣な面持ちで、どこか少し優しいような表情で柊翔は平気で聞いてくる。
「・・・・・・・あっ!!!えっと・・・」
返事に困った。なんて返せばいいのか・・・・・とゆうよりも、返す言葉が見つからない・・・・2006-06-15 06:35:00 -
154:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『まだたらん??んな、わからしたるわ。』
柊翔はそう言い、またキスをしてきた。
―チュッ・・・レロッ・・・クチュ・・レロッ―
2006-06-15 06:35:00 -
155:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
?>>110-160?
???さんへ?
カキ、ありがとうございます??初めましてですよね??こんなヘタでおもしろくない私の小説を読んでくださって、本当にありがとうございます??一人でも読者様がいてくださるだけで、嬉しいですし励みにもなり、書くかいがあります?本当にありがとうございます?またよければ、のぞきにきて下さいね??2006-06-15 06:43:00 -
156:
名無しさん
書いて?
2006-06-16 06:04:00 -
157:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「ンッ・・・・・ンンッ!!!―ガバッ」
いきなりで、意味のわからない少し強引な柊翔を、私はつき離した。
「ちょ・・・・ちょっと!!!何すんのよ!!!」2006-06-16 10:00:00 -
158:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔にそう言い放ち、口を軽くふく。きっと、顔真っ赤やったやろうな(-_-;)顔が熱いのが、自分でもわかった・・・・・
本当は、少し嬉しかった。何で嬉しかったのか、自分でもよくわからない。でも、私は柊翔を男としてみないし、みれない。嘉蓮の事があるから・・・・・
『ん??嫌やったか??』2006-06-16 10:01:00 -
159:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
この柊翔の言葉に、私はなんかカッチーンときた。
「はぁ?!!何、その言い草!!!嫌やったか??だぁ?!!あんた私をなんや思ってん?!!私あんたのおもちゃちゃうで!!!それにあんたとは、幼なじみみたいなもんやしな!!!ごめんやけど、私軽い女とちゃうから!!!」
どこからでてくるのか。次から次へと、ポンポン言葉がでてくる。でも、それぐらい嫌な言い方やった。私の事、おもちゃみたいに思ってるような、どうでもいいような言い方が・・・・2006-06-16 10:03:00 -
160:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『・・・・・・・・・』
私がそう言って、柊翔は俯き黙りこんだ。
「もう帰って。私、明日学校あるしもう寝たいねん。はよ帰ってや。」2006-06-16 10:03:00 -
161:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
冷たく言い柊翔に背中をむけ、部屋に戻ろうとした。
『ちょ、待てや。―グイッ』
その時、また柊翔に手首を掴まれひっぱられた。2006-06-16 10:04:00 -
162:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
また怒鳴りつけてやろうと思ったけど、できなかった。ただ、赤面しているだけだった。
なぜなら、さっきみたいにソファの上じゃなくて、柊翔の足の上にのってしまったから・・・・・
また顔が近い・・・・ドキドキしてきて、喉の奥がつまり黙って赤面してる事しかできなかった・・・・・2006-06-16 10:05:00 -
163:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「・・・・!!!は、離して・・・・!!!」
少し黙り、我にかえって抵抗した。でも、無駄だった。まだ離されてない私の手首を掴んでる柊翔の手の力が増し、もう片方の手首も掴まれた。
『お前・・・・ずっと俺の事“幼なじみ”って・・・・そんな目でみてきてたんか??』2006-06-16 10:07:00 -
164:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔はまだ俯いたまま少し冷たい口調で言う。
でも、どこか淋しそうな感じもした・・・・・気のせいかな・・・・
2006-06-16 10:08:00 -
165:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「あ、当たり前やん!!!幼なじみじゃないけど、そんなようなもんやん!!!」
柊翔を直視できず、違う方を見ながら言う。
『ふ〜ん。』2006-06-16 10:09:00 -
166:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔はまた、適当っぽい言い方をする。
「もう!!!ホンマなんなんよ!!!もうこんなわけわからん事すんの、いい加減にして!!!」
私はそう言い、柊翔の手をふりはらおうともがく。すると、柊翔は私をソファの上に押し倒してきた。2006-06-16 10:09:00 -
168:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「!!!!ちょ、ちょっと!!!マジやめて!!!」
少し暴れながらもがき、抵抗する。
『・・・・・・俺はそんな目でみてないってゆうたら、どうするよ・・・・・』2006-06-19 04:26:00 -
169:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔のその言葉に、抵抗している私の体がピタッととまった。
「えっ・・・・??」
私は自分の耳を疑った。2006-06-19 04:27:00 -
170:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【今のどうゆう意味・・・・??柊翔が、私を・・・・・?!!嘘・・・・マジ・・・・?!!】
また顔を真っ赤にさせ、柊翔と見つめあいながらそんな事を思っていた。
心臓が激しくゆれる。気がおかしくなりそう・・・・!!!2006-06-19 04:28:00 -
171:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「じ、冗談でしょ?!!ワラ マジ冗談キツイって・・・・離して・・・・」
『こんな状況で冗談ゆう奴、あんまおらんのちゃう??ワラ』
「そ、そんな事・・・・あっ!!!そ、それに、嘉蓮柊翔のこと・・・・・!!!」2006-06-19 04:29:00 -
172:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【しまった!!!嘉蓮の事バレたかな?!!で、でもまぁ、ハッキリ言ってないし、大丈夫だよね・・・・・】
『嘉蓮の事は知ってる。俺の事好きって事やろ??』
「知ってるんなら、何で?!!あんた、マジ最低・・・・もう!!本気で離して!!!」2006-06-19 04:30:00 -
173:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔は、嘉蓮が柊翔の事を好きだって事を、知っていた。誰から聞いたのか、どうやって知ったのかはわからない。
それなのに、私にあんな事を言ったりこんな事をする柊翔が、最低に思えて仕方なかった。
『最低??俺が??何で??』2006-06-19 04:31:00 -
174:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「何でって・・・・!!!嘉蓮の気持ちしっといて、こんな事するとか最低やんか!!!」
柊翔が本当にわからない。ちょっと本気っぽくなったら、スグ適当になる。
そんな柊翔が、私は嫌い。2006-06-19 04:31:00 -
175:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『最低か??他は他。俺は俺やんけ。』
「はぁ?!!―バッ―マジあったまきた!!!柊翔がそこまで最低な人間やとは思わんかったわ!!!腐ってる!!!」
私は柊翔を突き離したちあがった。嘉蓮の事をそんな風に言われたり、柊翔の適当な言葉や態度に本当に頭にきた。2006-06-19 04:32:00 -
176:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「今スグ出ていって!!!あんたの顔みたない!!!」
柊翔を睨み、言う。
『お前、何怒ってんの??ワラ てか、怒るとこなん??』2006-06-19 04:33:00 -
177:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
こいつに感情とかないのだろうか。そんな風に感じさせられる言い方だった。
「はぁ。もういいわ。呆れた。そんな奴に何ゆうてもわからんし、話しにならん。さっさ帰って。」
私は呆れてそれしか言えなかった。とゆうより、それ以外の言葉はなかった。2006-06-19 04:34:00 -
178:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『はぁ。なんかめんどいな。わかった、わかった。帰るわ。んなな。おやすみ、梨理加ちゃん☆』
柊翔はダルそうに言い、最後にはちゃかすように言い帰っていった。
私は鍵を閉め、自分の部屋に戻りベッドにはいった。2006-06-19 04:35:00 -
179:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「あぁ〜、イライラする!!!なんやねんアイツ!!!」
天井をみながら独り言を言う。
「てか、私完璧なめられてる?!!」2006-06-19 04:35:00 -
180:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
一人イラっちなりながら、ブツブツと独り言を言いまくる。
そんな時『俺はそんな目でみてないってゆうたら、どうするよ』
柊翔の言葉が、頭の中をよぎる。2006-06-19 04:36:00 -
181:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「あれ、どうゆう意味やったんやろ・・・・・」
そう考えながら、柊翔とキスした事とかを思い出していた。
色々考えた。ただやりたいだけであんな事ゆうたりキスしてきたりしたんか、からかう為だけにあんなフザけた事したんかとか。2006-06-19 04:39:00 -
182:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
でも、少し柊翔の言葉を信じるとゆうか、うのみにしてしまいそうな自分がいた。
だって・・・・・柊翔の目が・・・・・本気だったから・・・・・2006-06-19 04:39:00 -
183:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
気のせい、気のせい!!!暗かったし、そう見えただけ!!!と、自分に言い聞かし眠りについた。
2006-06-19 04:41:00 -
184:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ン・・・・ンン〜・・・・・』
「おはよ☆」
『ン〜??・・・・・・えぇっ?!!!』2006-06-19 04:41:00 -
185:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
目が覚めると、私の横に柊翔がいた。
『あんた何でいんのよ?!!てか、どうやって入ってきたわけ?!!』
「窓、鍵開いてたし〜☆」2006-06-19 04:43:00 -
186:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
どうやら窓から侵入したらしい。不法侵入や、コイツ!!!(;゚Д゚)
『はぁ?!!てか、何で私のベッドにいんのよ!!!』
「ん??好きな女と一緒に寝るんが、あかん事か??」2006-06-19 04:43:00 -
187:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
ぬ、ぬゎ、ぬゎにぃぃぃぃーーーーーーーーーーーー?!!?( ̄□ ̄;ノ)ノ
『・・・・・!!!?(*Д+;ノ)ノあ、あんた正気?!!てか、頭大丈夫?!!』
「おう☆全然大丈夫やし、正気もええとこ☆・・・・・・こっちこいや。」2006-06-19 04:44:00 -
188:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
ちゃらけてるかと思ったら、急に真剣な表情になり、飛び起きた私に言う。
「・・・・・・こいって。―グイッ―」
少し強引に、私の腕を引っ張る。2006-06-19 04:45:00 -
189:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【しゅ、柊翔!!!(*Д+;)顔・・・・・近い(≧Д≦;)】
一人で焦りまくる。
「ずっとお前だけをみとってんで。」2006-06-19 04:46:00 -
190:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私の顔に手をやり、真剣な眼差しで言う柊翔。
「えっ・・・・・」
顔が熱くなってくる。2006-06-19 04:47:00 -
191:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
二人共黙り、見つめあう。
そして、柊翔の顔が段々と近づいてくる。思わず、私も少し目に力をいれつむる。
【キ、キスーーーーーーーー?!!】2006-06-19 04:47:00 -
192:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ゴルァーーーーー!!!("`Д´)ゞ』
「ングッ・・・・?!!?(ε`*)」
『何回起こしたら気すむんじゃい!!!("`Д´)ゞ』2006-06-19 04:49:00 -
193:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
(ε`*)・・・・・・・へっ?!!(゚∀゚;)
『何(ε`*)な顔していつまでも寝さらしとんねん("`Д´)ゞ朝じゃ!!!("`Д´)ゞ・・・・・・・・早く顔洗ってご飯食べちゃいなさい(´∀`*)』
朝・・・・・??寝さらしてる・・・・・??2006-06-19 04:50:00 -
194:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
!!!?(゚д゚ノ)ノ夢かい!!!(;゚Д゚)
「あ、は〜い・・・・(゚∀゚;)」
相変わらず切り替えの早すぎるママに、起こされる。2006-06-19 04:51:00 -
195:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
寝起きのせいか、うまく頭がまわらない。
【あれは夢であって〜、これが現実・・・・??・・・・・・・って、どんな夢みとんじゃい!!!(゚д゚)ノバシッ】
顔を洗い、歯を磨きながらあれは夢だとわかり、一人でボケツッコミをする私。あ、頭の中でねヽ(´∀`)ノ2006-06-19 04:52:00 -
196:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
急いで制服に着替え、玄関に走る。
『だから、毎朝うっさい梨理加!!!("`Д´)ゞ・・・・・朝ご飯食べていかないの?!!(´∩`)』
「あ・・・・うん(゚∀゚;)時間ないし(゚∀゚;)じゃあ、いってきま〜す!!!」2006-06-19 04:52:00 -
197:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
自転車に乗り、いつもの登校路を勢いよくこぐ。
【最悪だ〜!!!(≧Д≦;)マジ最悪だ〜!!!(;゚Д゚)あんな夢みるとか、ないんやし〜!!!しかも、リアルすぎたんやし〜!!!(;゚Д゚)もう〜!!!朝から、濃いぃぃ〜!!!(;゚Д゚)】
そんな事を考えながら、自転車のスピードが増す。いや、そんな事を考えてるからスピードが増すんやな(-∀-;)2006-06-19 04:54:00 -
199:
かな
かいて??
2006-06-20 14:25:00 -
200:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
学校に着き、教室に入ると沈んでる嘉蓮がいた。
「おっはよ、嘉蓮☆」
『あぁ〜。梨理加。おはよ。』2006-06-20 16:41:00 -
201:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
嘉蓮がそっけなく返事をする。
「どうした〜??なんかあった??」
『どうしたもこうしたもないわ〜。柊翔くんから連絡ないね〜ん。昨日も夜メールしたのに、何の返事もなかったしさ〜。梨理加、なんか知らん??家近所やろ??』
【ドッキーーーーーーーン!!!?(゚д゚;ノ)ノ】2006-06-20 16:42:00 -
202:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「い・・・・・いるわけないやん(゚∀゚;)近所やけど、だからといって一緒ってわけじゃないし・・・・・そのうち連絡くるって!!!ねっ??」
嘉蓮に痛いとこをつかれて焦ったけど、バレちゃいけないって思い普通にした。
嘉蓮に、悲しい思いをさせたくないから・・・・・2006-06-20 16:44:00 -
203:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
だったら、柊翔と一緒にいたり全ての事に対して拒否ればいいのに、体と心がゆう事をきかない。
好きじゃないのに・・・・・私のバカ・・・・
『お〜い(-O-)』2006-06-20 16:46:00 -
204:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「・・・・・んっ?!!」
『んっ?!!じゃないよ(-_-)ねぇ!!!梨理加は協力してくれるやろ?!!』
「何に??」
『何にって、決まってんじゃん!!!柊翔くんとウチの事!!!☆』2006-06-20 16:47:00 -
205:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
嘉蓮はそう言って大喜びし、一人はしゃいでいた。
私は、なんだか複雑だった。
柊翔とは幼なじみみたいなもんだし、恋愛感情もなければ好きでもない。でも、やっぱりなんかひっかかるし複雑。好きじゃない。柊翔の事なんか・・・・・・2006-06-20 16:49:00 -
206:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
お昼になり、嘉蓮と屋上に行った。
『あぁ〜!!!やっと飯だよ〜!!!もうペコペコ〜(-Д-)』
「私も(-_-)てか、今日あんま寝れなくてしゃあなしまともに授業うけたわ〜。」2006-06-20 16:50:00 -
207:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『何で(・_・?)ウチなんかガーガー寝てたで☆たぶんヨダレたれてたんちゃうか☆ワラ』
「そういえば、嘉蓮ヨダレだらしてたわ☆ワラ」
『みたんかよ〜☆ワラ』
私と嘉蓮は、そんな話題でうるさくはしゃいでいた。2006-06-20 16:50:00 -
208:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そして、パンを食べながら嘉蓮が話しを戻した。
『そういえばさ〜、何で授業中寝れなかったわけ??』「ングッ!!」
『おい、大丈夫かよ!!!これ飲み!!!』
「・・・・・・・はぁ〜!!!死ぬかと思った〜(-Д-;)」2006-06-20 16:52:00 -
209:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『で、何で??寝る事が大好きな梨理加が、寝れなかったなんて珍しいじゃん。』「そ、そう??(゚∀゚;)昨日いっぱい寝たからかな〜(゚∀゚;)アハハハハ」
『それだけかよ!!!心配して損した(-_-)』
柊翔と嘉蓮の事を考えると寝れなかった・・・・・なんて、言えるわけがない。2006-06-20 17:09:00 -
210:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『―パカッ―はぁ〜(´∩`)まだ柊翔くんから連絡ないし〜(´∩`)もう(`∩´)連絡してこいよ!!!柊翔(`∩´)』
「俺が何って??☆」
『しゅ、柊翔くん!!!(☆∀☆)』
ドアのとこに、柊翔と洋司がいた。2006-06-20 17:10:00 -
211:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『んあぁ〜・・・・やっぱココはいいわ☆』
背伸びをしながら、柊翔がこっちにくる。物珍しそうにまわりをキョロキョロしながら、洋司もつづいてくる。
「てか、何で自分おんの?!!学校ちゃうやん!!!しかも私服やし!!!」
私が洋司に聞く。2006-06-20 17:11:00 -
212:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『社会見学☆』
「社会見学て・・・・(-_-;)坊っちゃんは何でもありかい(-Д-;)」
柊翔と洋司は私達の前に座った。
【昨日の今日で、ごっつきまずいし・・・・】2006-06-20 17:13:00 -
213:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『なぁ、今から遊びにいかね??☆』
「えぇ〜!!!☆いくいく〜!!!*≧∀≦*」
柊翔と嘉蓮が二人楽しそうにはしゃいでいる。
『二人でいってきなよ・・・☆私、最後まで授業うけてくし・・☆』2006-06-20 17:14:00 -
214:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「俺は??はみご??」
『そっ(-_-)だから、帰れ(-_-)』
「梨理加ちゃん、優しくな〜い!!!☆ワラ」
「男にはね。ワラ」2006-06-20 17:15:00 -
215:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『頑張りな☆』嘉蓮の耳元で言い、柊翔をさけるように私は洋司を連れて逃げるように屋上を後にした。
【これでいいんだ、これで・・・・】
洋司を追い払い私は午後の授業をうけた。2006-06-20 17:17:00 -
216:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あぁ〜!!!やっと終わった〜(-Д-)』
授業も終わり、帰る支度をして教室を出た。
「ね〜、あの人ちょ〜イケメンじゃない?!!☆」「誰あれ〜☆」
靴を履きかえ校門の近くにいくと、何やら騒がしい。特に女共が。2006-06-20 17:18:00 -
217:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「ん〜(・_・?)」
私は気になり、覗きこんでみた。
『あっ!!!梨理加ちゃ〜ん☆』
「!!!?(゚д゚;ノ)ノ」2006-06-20 17:19:00 -
218:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そこには、洋司がいた。
「な、何でいんのよ?!!てか、何してんの?!!ココで!!!」『待ってた☆』
「誰を?!!」
『梨理加ちゃんに決まってるやん☆』2006-06-20 17:22:00 -
219:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「はっ?!!?(-Д-;)」
洋司は、あれからずっと校門で待ってたらしい。バカか、こやつは(-_-;)
「な〜んだ。女待ちだったんじゃん。」「女かわいくないし〜。」「あの女となりのクラスの奴じゃん。」2006-06-20 17:24:00 -
220:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
まわりの目が痛い(-_-;)皆、言いたい放題やな(-_-;)
「とりあえず、どっかいこ!!!」
ここだと、まわりがうるさいしウザイから移動する事にした。2006-06-20 17:24:00 -
221:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「で、何でカラオケ?!!(-Д-;)」『二人っきりでいいじゃん☆それとも、ラブホが良かった??☆』
「バカじゃないの。洋司と柊翔って似てるよね〜。そのバカさが。」
『あいつと一緒とか、マジ勘弁(-_-)』
そんな事を言いながらも、私達は歌った。2006-06-20 17:26:00 -
222:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
なんやかんや言いながら、私と洋司は3時間歌った。
そして時間になり、洋司にオゴってもらい店を出た。
「洋司ゴチ〜☆3時間も歌ったらスッキリしたわ〜☆感謝、感謝☆」2006-06-20 17:27:00 -
223:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『だろ??☆まだ時間大丈夫やろ??ちょつきあってや☆』
洋司はそう言い、どこかへ電話しだした。
「誰に電話したん??」
『ちょっとね☆まぁ、スグわかるわ☆』2006-06-20 17:28:00 -
224:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
―10分後・・・・
「なんじゃこらぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!(゚Д゚;)」
私が驚くのも、無理もない。
なぜなら・・・・・・・・超がつく程、ビッグなリムジンがきたからだ。2006-06-20 17:29:00 -
225:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
?>>206-231?
かなさんへ?
カキ&読んでくださり、ありがとうございます?更新が遅れたり少なかったりして、大変申し訳ありません??今、色々とゴタゴタしてまして更新がまちまちになってしまいます??なるべく早く、たくさん更新していきますので、完結までお付き合いの方よろしくお願いいたします?またよろしかったら、覗きにきて下さいね?2006-06-20 17:34:00 -
226:
ちィ?
今初めて読んだァ☆めっちゃオモロイ?自分のぺースで頑張ってナァ??
2006-06-21 01:29:00 -
227:
名無しさん
かいて
2006-06-22 02:27:00 -
228:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『乗って☆』
あまりの驚きに私は放心状態になっていたポカ━━(゚д゜)━━ン
何の返事もせずアホ面してつったっているから、はよ乗れゴルァ(#゚Д゚)といわんばかりに洋司は私を蹴ってリムジンに乗せた。2006-06-22 05:01:00 -
229:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「蹴るとかないやろがい(#゚Д゚)レディーやで、レディー!!!」
『あ、忘れてた☆まぁ、気にすんな☆』
あ、忘れてた☆まぁ、気にすんな☆って(-_-#)こいつはなんやねん(-_-;)優しかったりそうじゃなかったり。しかも、私がレディーとゆう事を忘れてたとか、殺すぞゴルァァァ凸(゚Д゚#)2006-06-22 05:02:00 -
230:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
とまぁ、そんな殺意を抱きながらも楽しく、初めてのリムジンに私ははしゃぎまくり子供にかえっていたヽ(´∀`)ノ
洋司にシバかれながらリムジンを堪能し、リムジンがとまった。
「到着致しました。」2006-06-22 05:03:00 -
231:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『サンキュ☆梨理加ちゃん、おりよ☆』
「うん☆」
『あ、自分でおりるからええで☆』
運転手さんにそう言い洋司がドアを開けて『どうぞ、姫☆』と、手を差し出してくれた。照れるやんけ、ヴォケ(〃▽〃)2006-06-22 05:06:00 -
232:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
何時間乗っていたのか、ここが何処なのかもわからない。
目の前にあるのは、景色が凄くキレイな港だった。
「うわ〜・・・・・めっちゃキレーーーイ!!!☆」
『やろ??☆ここ俺の思い出の場所でもあって、俺の大切な場所やねん☆』2006-06-22 05:07:00 -
233:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「大切な思い出の場所??」
『うん・・・・☆ここはな・・・・・』
私が聞くと、洋司はその思い出を話してくれた。
洋司には、将来結婚を考えていた大切な彼女がいたらしい。ここは、その彼女とよく二人で来ていた大切な思い出の場所だそうだ。だけど、その彼女は私みたいな一般ピーポーで、洋司の親はその彼女を気に入る事もなければ認める事などもってのほか。洋司は、その彼女とかけおちをしてまでその彼女と一緒になりたかったらしい。でも、洋司の父親が色々と調べていたらしく、かけおちをする前にその彼女の家にいき大金を渡し彼女と彼女の親に洋司と別れてほしいと言い、全てなかった事にしてほしいと言ったそうだ。そして、洋司とその彼女は洋司の父親によって、無理矢理別れさせられたそうだ。2006-06-22 05:09:00 -
234:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「ヒドイ・・・・・ヒドすぎる!!!洋司はそれでなんもせんかったん?!!彼女を見捨てたん?!!」
『んなわけないやろ!!!俺かてどうにかしたかったわ!!!でも、俺が動いたら女や女の家族に何されるかわからんかったし、どうなるかわからん状態やってん・・・・・自分やったら、そんな状態で動けるか?!!ただでさえ、女にも女の家族にも涙流させたり辛い思いさせたりして、それ以上にそんな思いをさせるねんで?!!大切な我の女やぞ?!!』
「それは・・・・・・」2006-06-22 05:10:00 -
235:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『俺にはできひんかったわ・・・・・』
そう言うと、洋司は悲しそうな悔しそうな顔をした。
全部を知らないし、全部聞いたわけじゃないけど、洋司がその彼女の事をどれだけ大切で想っていたか、痛い程凄くわかった。きっと、今でも想っているのだろう・・・・2006-06-22 05:12:00 -
236:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「・・・・・・泣いてもいいよ☆」
『はっ?!!』
「辛かったでしょ??苦しかったでしょ??悔しかったでしょ??だから、泣いてもいいよ☆私はそんな経験した事ないけど、もし自分がって考えると、泣きたいもん!!!きっと洋司の事だから、泣けなかったんじゃない??じゃあ、今泣いたらいいやん!!!☆私、見ないから!!!」
『・・・・・フッ。ワラ 梨理加ちゃんって、ホンマ不思議な子やな。ワラ バカなんかバカじゃないんかわからんわ。ワラ』2006-06-22 05:13:00 -
237:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「バカだよ☆」
『ハハ☆だな。ワラ』
洋司はそう言い泣く事はなく、ただただずっと景色を眺めていた。
景色をその彼女の様に、どこか悲しそうな、でも凄く優しく愛しそうな目で眺めていた・・・・2006-06-22 05:14:00 -
238:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
しばらく沈黙が続き、私も景色をずっと眺めていた。
「ホンマ、キレイやね☆」
『おぉ・・・・・・』
「・・・・てゆうかさ、何で私にそんな大切な事を話してくれたん??しかも、そんな大切な場所に何で私を連れてきてくれたん??」2006-06-22 05:15:00 -
239:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ンン〜・・・・何でやろうな☆わからんわ☆・・・・そろそろ帰ろか〜☆時間も遅いし。送るわ☆』
「話しそらすなよ〜!!!」
洋司は理由を言わずリムジンの方に歩きだし、私も追い掛けるように小走りをして、私達はリムジンに乗った。2006-06-22 05:16:00 -
240:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
凄く不思議な時間だった。なんだかせつなく、どこか優しいような暖かい空間に包まれたような一時。
私は、そんな大切な二人の思い出の場所に連れてきてもらった事を、なんだか申し訳なく思っていた。
車内では私も洋司も喋る事なく、洋司はさっきの事があったからか、悲しそうな顔をしながら寝てしまった。2006-06-22 05:17:00 -
241:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そんな寝ている洋司を、私は家に着くまでずっと見ていた。
【こんな男前でお坊っちゃまで何もかもが完璧な洋司。でも、凄く辛くて悲しくて悔しい思いをしたんやね。お坊っちゃまやから、そんな思いとかそんな経験するとか思いもせんかった。いい思いばかりしてるもんかと思ってたけど、そうじゃないんや。】
色んな事を思いながら、洋司の寝顔を見つめていた。2006-06-22 05:18:00 -
242:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
何時間かして、私の家の近くに着いた。
『マジでここで大丈夫??家の前まで送るって!!!』
「ううん!!ここでいい☆家の前にこんなバカデカイリムジンがあったら、ご近所さんがビックリするし皆倒れるわ!!ワラ」
『そうか。ワラ わかった☆あ、番号交換しよや☆』2006-06-22 05:19:00 -
243:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
バイバイする前に、私と洋司は番号とアドを交換した。
『いつでも連絡してや☆いつでも相手するし☆特にベッドでの相手わ☆ワラ』
「バッカじゃないの!!ワラ まぁ、いつか連絡するわ!!!相手してもらう為に☆ワラ」
『おう、期待して待ってるわ☆ワラ んな、気ぃつけて帰れよ!!』2006-06-22 05:21:00 -
244:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
洋司は車に乗り、帰っていった。
車を見送り私も家へと帰る。
【ヤバイな〜・・・・・完璧洋司に惚れてしまった・・・・・どうしよう・・・・・】2006-06-22 05:22:00 -
245:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
歩きながら、そんな事を考えていた。
洋司といたらなんだか気が楽になるし、嫌な事を忘れられる。あんな事あったけど・・・・今日だってそう。カラオケや、洋司の大切な思い出の場所に連れていってもらってなかったら、私は今頃いっぱいいっぱいなって爆発してたかも・・・・・
「あっ!!!そういえば、柊翔と嘉蓮どうなったんやろう・・・・・」2006-06-22 05:23:00 -
246:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
今になって二人の事を思い出した。洋司と番号とアドを交換した時にメールが入ってきていたのを思い出し、携帯を取り出しメールを見る。
「最悪〜(TдT)柊翔くん帰ったしぃ〜!!!(≧Д≦)」「おぉ〜い!!!ウチが落ち込んでるとゆうのに、無視か〜!!!(≧Д≦)」「てか、マジで無視?!!(-_-)」「おい!!!ゴルァ(#゚Д゚)なんか返事せんかい(#゚Д゚)」
大量の嘉蓮からのメール。2006-06-22 05:24:00 -
247:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
全く気付かなかった・・・・・(゚∀゚;)怒ってるよね〜・・・・・この方、非常にキレておられますよね〜・・・・・・ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
連絡したいけど、恐いや〜ん(≧Д≦)どうしよう・・・・・どうしよう〜アセ(゚Д゚;≡;゚Д゚)アセ
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪2006-06-22 05:25:00 -
248:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そんな時、いきなり携帯が鳴った。相手は、嘉蓮お嬢様!!!(T∀T)
「―ピッ―も・・・・もひもひ〜(゚∀。;)」
恐さで声が裏返り、ロレツがまわらなかった(((゚Д゚;)2006-06-22 05:26:00 -
249:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ゴルァ!!!("`Д´)ゞ我なに無視しとんじゃい!!!("`Д´)ゞ』
「ビクゥッ!!!?(゚Д゚;ノ)ノあ、いや、む、無視してたわけじゃあ・・・・・(゚∀゚;)」
『じゃあなんやゆうねん!!!("`Д´)ゞ』2006-06-22 05:27:00 -
250:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
こ、恐〜(゚Д゚;)恐すぎる〜ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
この方、お嬢様やなくて、極道の娘と間違いじゃありません?!!(゚Д゚;)かなり極道でっせ、アネゴ〜!!!ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
私は、嘉蓮に洋司といた事を話し、洋司の事が好きとゆう事も話した。2006-06-22 05:28:00