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◇夢恋◇
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1:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
物語は、いつも朝から始まる――・・・・
夢のから覚めた、その時から――・・・2006-06-12 08:05:00 -
42:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
どうやら、私が思わず入ってしまった部屋は、坊っちゃんの部屋だったらしい。まぁ、なんと広く綺麗で何もかもが揃った、完璧な部屋なんざんしょ(゚д゚;)
ベッドでかっ!!!?(-Д-;)何人寝れるねんって話しやで(-_-;)2006-06-13 03:48:00 -
43:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「もしかして、俺を襲いたかったとか??ワラ」
『ち、違うよ!!!ま、間違えて入っちゃっただけやし!!!』
「あ、照れてる。ワラ かわいいな、梨理加ちゃん☆」2006-06-13 03:48:00 -
44:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
なんか、この坊っちゃん柊翔に似てる(-Д-;)人をバカにするようなとこが(-Д-#)
『もう!!!ちゃうってば!!!・・・帰る!!!』
「嘘やって☆ワラ 待ちぃや!!―グイッ―」2006-06-13 03:49:00 -
45:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
坊っちゃんに背を向け、部屋を出ようとしたら、またまた坊っちゃんに腕を掴まれ引っ張られる。
2006-06-13 03:49:00 -
46:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「ん??もしかして、泣いてた??」
私の顔を軽く撫で、そう言う坊っちゃん。
私はこの時初めて坊っちゃんの顔を、ちゃんと見た。2006-06-13 03:50:00 -
47:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
だが、まわりがゆうに、私は見る目がないらしい(-Д-;)私がカッコイイってゆう人は、皆からにしたら“ブサイク”とか“微妙”らしい(-∀-;)
でも、坊っちゃんは誰が見ても男前ってゆうはず!!!
・・・・たぶん・・・いや・・・きっと・・・うん・・・・(-.-;)2006-06-13 03:51:00 -
48:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
まぁ、そんな事はどうでもよい。なんし、もう心臓バクバクよ(゚д゚;)
だって、雰囲気的に今からキスするような雰囲気よ?!!このままキスしちゃうのぉ〜?!!(;´Д`)ハァハァ
・・・・・(゚∀゚;)・・・・(゚_゚;)・・・・・(´ε`)2006-06-13 03:51:00 -
49:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
と、その時!!!
『おい、洋司ここか〜??うわっ!!!?(゚д゚ノ)ノなになに〜?!!☆もしかして、お取り込み中?!!ワラ』
柊翔だ(-_-#)いいとこで邪魔しやがって〜(゚Д゚#)2006-06-13 03:52:00 -
50:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「いや、梨理加ちゃんの顔にゴミついとったから、とっただけ☆お前と一緒にすんなて☆ワラ」
・・・・はて??(゚д゚)・・・・ゴミとな??ゴミなんかついてないはずですけど??ついてないよねぇ〜・・・・てか、この化粧がボロボロの私の顔がゴミってわけじゃあ・・・・・ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
「まぁこんなとこおってもあれやし、むこういこか☆梨理加ちゃんもいこ☆」2006-06-13 03:53:00 -
51:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
返事もなんもする間もなく、坊っちゃんは私の手をとり嘉蓮のいるリビングへと戻った。
気をとりなおして、自己紹介をまじえながら楽しく会話をした。
坊っちゃんの情報を仕入れた( ̄ー+ ̄)2006-06-13 03:54:00 -
52:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
いいさ、いいさ(T∩T)私は諦めないよ(`∩´)いつかチャンスがめぐってくるその日がくるまで、あたしゃ待つよ(`∩´)
とまぁ、こんな感じでなんやかんやと盛り上がっていたら、外は暗くなってきていた。
『もう7時とか、時間過ぎんのはえぇ〜な!!!よし☆話しも盛り上がってる事やし、酒飲もうぜ☆』2006-06-13 03:56:00 -
53:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
勝手に仕切る柊翔(-_-;)だが、嘉蓮も洋司もノリ気だ。私だけかよ、ノリ気じゃないのわ・・・・(≧∩≦;)
たばこは吸うけど、酒は弱いんだよね〜、私(TдT)やばいね〜。やばいよ〜!!!えぇ〜い!!!このさい、酔ってまえ(゚∀゚;)
「酒こんだけしかね〜けど、いけるけ??なんやったら、バーテンとか呼ぶけど。」2006-06-13 03:57:00 -
54:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
シャンパンにビールに焼酎にカクテルにワインやら、もろもろ。十分足りると思うんですけどね、洋司(゚∀゚;)
と、私が目をまわしてる間に勝手にグラスにシャンパンをつぐ柊翔(-_-;)
『みんな酒もったな☆んな、新しい出会い??にかんぱ〜い☆―チーン―』2006-06-13 03:58:00 -
55:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
わけのわからない乾杯をして、少しシャンパンを口にふくむ。シャンパンってこんな味なんだ〜(゚∀゚;)私、クリスマスとかに飲む、お子ちゃま用のシャンパンしか飲んだ事なかったからさ〜(゚∀゚;)
シャンパンって、大人の味ね(-∀-☆)
そんな感じで、場はさっき以上に盛り上がり、音楽もガンガンにかけて、なんだかクラブみたいな感じになった。2006-06-13 03:59:00 -
56:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
時刻は23時。皆はほろ酔いで凄く楽しそう。私??私はとゆうと・・・・・・・・ベロ酔いで思考回路0(゚∀゚;)
うわぁ〜。こんままやったら、帰れないよ〜。どうしよう・・・・(・_・;)
「梨理加ちゃん☆飲んでる??」2006-06-13 04:00:00 -
57:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
少し酔った洋司が話しかけてきた。
『はは☆やばいれすね〜(゚∀゚;)』
「もしかして、梨理加ちゃん酔ってる??」
『うん☆私、酒弱ひから☆ワラ』2006-06-13 04:01:00 -
58:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
すると、洋司が自分が飲んでいるワインを口にふくみだした。その瞬間・・・・!!!
―チュッ・・・・ツーー―
『!!!!』洋司が、口うつしで私にワインを口に入れてきた。2006-06-13 04:02:00 -
59:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私は、ビックリして口を両手でおさえ固まる。
「おいし??☆」洋司が私に聞いてくる。
【おいしくな〜い(≧Д≦;)ワインまず〜(≧Д≦;)でも、洋司のキスは・・・・・とか、ゆえるわけないし(-_-;)】2006-06-13 04:04:00 -
60:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私が黙っていると、洋司はクスッと笑い、また口にワインをふくみだした。また私に近寄ってくる。すると――・・・・
『―グイッ―洋司、お前やりすぎな〜。』柊翔が私を自分の方へひきよせ、洋司に言った。
「だって、梨理加ちゃん可愛いねんもん☆あれ??なに、柊翔やいてんかよ!!☆ワラ」2006-06-13 04:05:00 -
61:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ちゃうわ。こいつにやくとかないし。ワラ』
洋司と柊翔が話している中、私の気持ちは複雑だった。
【酔ってそんな事すんなや。私はおもちゃやないし。なんや思ってんねん。ちょっと男前やからて、ずにのんな。最悪。】2006-06-13 04:06:00 -
62:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私は、洋司がした事は嬉しかったしドキドキもした。
ただ、酔った勢いでそんな事してきたのが腹立ったし、嫌やった。
だって・・・・好きになりかけてんやもん・・・・2006-06-13 04:07:00 -
63:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
でも、柊翔にはありがたいと思った。これ以上洋司にあんな事をされたら、酒のせいで理性がとびそうやったから・・・・酒こえぇ〜(゚∀゚;)
気をとりなおして酒をのみなおし、私は嘉蓮と一緒に音楽にのってノリノリになっていた。こうしないと、やっられんし(゚Д゚#)
時間は刻々と過ぎていき、2時になっていた。電気も消し、嘉蓮も柊翔も洋司も、地べたやソファーに寝ていた。2006-06-13 04:08:00 -
64:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
私はなんだか洋司との事で酔いが冷め、あれからあまり酔えずベランダに出て酒を片手に景色を眺めていた。
2006-06-13 04:08:00 -
65:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『やっぱ最上階やと、景色がキレーやな〜・・・・・むっさロマンチックなんやし。ワラ はぁ〜。洋司が酒の勢いやなくて、本気やったらよかったのにな〜。まっ、彼女おるしそれはないか。』
お得意の独り言を言いながら、夜景をあてに酒を飲む。なんか、ドラマみた〜いヽ(´∀`)ノ
『帰ろっかな・・・。』酒を飲み干してから帰ろうと思った。2006-06-13 04:09:00 -
66:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『なに一人でブツブツゆうてんねん。ワラ キモイぞ、お前。ワラ』
後ろからきたのは、柊翔だった。
私が独り言をブツブツ言ってるもんやから、うるさくて目が覚めたらしい。ワラ すまんの〜ヽ(´∀`)ノ2006-06-13 04:11:00 -
67:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『俺も酒持ってこよ☆』柊翔はそう言い、中に入り酒を持ってまたベランダにきた。
お互い景色をあてに酒を飲む。しばらく沈黙が続いた。先に口を開いたのは、柊翔だった。
『お前さ、あん時洋司にあんなんされてしょうみどう思ったわけ??』2006-06-13 04:14:00 -
68:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【ドキッ・・・!!!】痛いとこをついてくる柊翔。あの時助けてくれたのに、何でそんなん聞くねんって話しやで。
「べ、別に??」
『なに、ときめいたわけ??ワラ』
「ときめいてへんわ・・・!!!」2006-06-13 04:15:00 -
69:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔が何を言いたくて、私から何を言わせたいのかサッパリわからんかった。
『お前、洋司に惚れた??』
【ズキッ・・・】柊翔に図星をつかれ、動揺する私。2006-06-13 04:16:00 -
70:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『マジかよ。ワラ どこがいいわけ??あいつ、女いんで??』
「し、知ってるよ・・!!しゅ、柊翔には関係ないやん・・・!!!」
『そ??てかよ、お前ものゆうときは、人の目みていえ。』
なぜか、強きとゆうか少し怒り口調で柊翔は言う。2006-06-13 04:17:00 -
71:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
それでも私は柊翔の方をみず、喋る。
「べ、別にそんなんどうでもええやん!!!何で柊翔の顔をまじまじと見て喋べらなあかんのよ・・・・」
なんでか、動揺とゆうかオドオドしながら言う私。2006-06-13 04:18:00 -
72:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『だ〜か〜ら〜、喋る時は人の目みて話せゆうてるやろ。―グイッ―』
「!!!」柊翔はそう言い、私の腰に腕をまわし自分の方に体ごと私をむける。
この時、私は変にドキドキした。2006-06-13 04:18:00 -
73:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
まわりは暗く、部屋の薄い明かりや月のあかりなどのせいか。柊翔が凄く男らしく、かっこよくみえた。こんな柊翔・・・・・・初めて見た・・・・
『で??俺がなんて??洋司の事どう思ってるって??』
ほんのりふく風で柊翔の髪が揺れる。そして、今まで見た事のない真剣な表情の柊翔。2006-06-13 04:20:00 -
74:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
顔も近く、体が少し密着しているせいだろうか。心臓が激しく波打つ。
「て・・・・てゆうか、柊翔まだ酔ってんちゃん??ワラ 冗談やめてや。ワラ 離して・・・・」
『ん??これが、酔ってるとか冗談に見えるか??―グッ―』2006-06-13 04:21:00 -
75:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔はそう言い、私の腰にまわしている腕の力が強さを増す。
「ちょ・・・・なんなんよ・・・!!!起きたら誤解されるやん!!!」
『いいんちゃう??別に関係ねぇし。てか、あん時洋司に口づけされてどんな気分やった??もっぺんゆうてみ??』2006-06-13 04:22:00 -
76:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
柊翔はより真剣な表情で言う。
「だから、関係ないってゆうてるやん・・・・!!!いい加減にしてよ!!!」
抵抗する私。そんな私をよそに柊翔は『じゃあ、俺とやったらどんなんか試そや・・・・』
そう言って、酒を口にふくみだす柊翔。2006-06-13 04:25:00 -
77:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
だんだんと柊翔の顔が近づいてくる。
【えっ?!!嘘?!!マジ?!!ちょ・・・・・マジーーーーーーーーー?!!!】
「しゅ・・・・・柊翔・・・・・!!!」2006-06-13 04:26:00 -
79:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『・・・・って、バカ。お前何目つむってんの?!!マジでするわけないやろ!!!ワラ』
こいつ、マジで殺したろかい(-_-#)ドキドキしたり、かっこよくみえたとか、アホらし〜(゚Д゚#)
「私、帰る。あんたと同じ空気吸ってるだけで、吐き気がするわ(゚Д゚#)」2006-06-14 18:37:00 -
80:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『あははは☆そこまでゆうか。ワラ まぁ、そんなんいわんとツレもおんねやし、おいていったんなや☆もうイタズラはしません!!ワラ』
「当たり前じゃ、ボケ。んま、あんただけは世界一腹立つわ(゚Д゚#)」
柊翔のイタズラのおかげで、ロマンチックな雰囲気が台無し!!!んまなめとるわ。・・・・・でも、・・・・ちょっと期待していた私がいた・・・・あ〜アホらし。2006-06-14 18:38:00 -
81:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
―翌日
9時過ぎに、私一人だけ目が覚めた。
夜中の柊翔とのやりとりや、腰にまわしていた柊翔の腕の温もりが、まだ残っている気がする・・・・・2006-06-14 18:39:00 -
82:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
あ゙ぁ〜!!!もう、思い出したくもない!!!思い出しただけで、なんでか腹が立ってくる(゚Д゚#)
もう忘れよ(-_-)てか、記憶、削除や!!!はぁ〜、もう(`∩´)
私は一人で鼻息をフンフンいわせながら、嘉蓮には悪いが帰る支度をしていた。2006-06-14 18:40:00