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お金の代償

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  • 1:

    きみ

    はじめて小説を書きます。フィクションで、読みにくい点も多々あると思いますがお付き合いください

    2008-01-12 04:31:00
  • 2:

    きみ

    わたしは可愛いくもなければきれいでもない。。。本当。何処にでもいる18歳 だけど自分の中に光る小さな可能性を信じてる。 只、信じていたい。それだけやけど。 自分の中にある何かを。。

    2008-01-12 04:34:00
  • 3:

    名無しさん

    私が水商売をはじめたのは18歳の頃。 理由はとゆうとお金の為だけである 。 そうほんの軽い気持ち。 友達と一緒に初めて体験で行った京橋のキャバクラ。 そこからはじまった

    2008-01-12 04:37:00
  • 4:

    きみ

    当時は時給もやすかった。けれど私達は日給1万円あれば御の字で遊べた。もちろん毎日真面目に出勤などしないし、お客さんを掴まないと! なんてゆう危機感もない。 その日貰う日給で、次の日、不自由なく遊べる金さえあれば。金がなくなればナンパ待ちをしてご飯食べれば良い。生きて行くのは本当に容易い。

    2008-01-12 04:41:00
  • 5:

    きみ

    私達に怖いものなど何もない。そんな感じで調子に乗っていた。 家庭に問題がある訳でもないのに、家庭を嫌った。家に帰りたくなかった。仲の良い友達が。周りに居れば怖いものなんて何もない。

    2008-01-12 04:44:00
  • 6:

    きみ

    理彩『なぁ!きみぃ〜!今日理彩客誰もけぇへんってぇ!』 私『きみもやしぃ!てか、良いやん別にそんなん。』 理彩『やなっ!うちら時給もらえたらそれで良いしぃ!』 私『そぉそぉ♪客なんて、どぉでもいいやん♪てか今日帰りに、こないだキャッチされたホス行かん!?』 理彩『あの子!?のり良くて男前の子!?全然おっけぇ♪』

    2008-01-12 04:50:00
  • 7:

    きみ

    私達といえば毎日こんな感じだった。私も友達もホストにはまった事は一度もないけれど。。一種の 場繋ぎのようなものやった。ホスクラで飲んでバカ騒ぎをして。 友達と居る時、騒いでる時は、孤独じゃないって確信できる。

    2008-01-12 04:53:00
  • 8:

    きみ

    私、理彩、香奈。この三人は小学生時代からの腐れ縁であり、不動の親友と呼べるものだった。皆、性格はバラバラ。だからこそ うまく付き合っていけてたのかもしれない。気が強いのだけは三人共の共通点。

    2008-01-12 04:56:00
  • 9:

    きみ

    理彩『香奈の、あの客また来てるしぃ!!ほぼ毎日じゃない!?』 私『やなぁ!香奈にはまっとんやん!笑』 理彩『香奈さぁ、今月ナンバーはいるんちゃう!?』 私『どやろなぁ。』 理彩『いや絶対はいるって!なんか香奈闇で気合い入れてるし!笑』 私『そぉなん!?』 理彩『うん!こないだファッキン行った時ゆーてたでぇ!香奈今月頑張るわ!みたいな

    2008-01-12 05:01:00
  • 10:

    きみ

    私『へぇ。頑張ったらええんちゃう。』 理彩『香奈やったら絶対いけるわぁ!あいつ客ウケ良いし、なんしベッピンやわ♪』私『やなぁ〜』

    2008-01-12 05:02:00
  • 11:

    きみ

    なんでもない様な顔しながら、理彩の話しを 聞いてた。でも心の中では すっごく おもしろくなかった。 今考えればこの時のもやもやはすごく理解できる。私は頑張る香奈に対して焼きもちを焼いていた。 頑張る事を拒否していたけど 本当は自分の可能性を確かめてみたかった。 それを 今しようとしている香奈に 焼きもちとあせりと妬みが重なりもやもやしていた。香奈は何も悪くない。だけど無性に香奈に腹が立った。

    2008-01-12 05:07:00
  • 12:

    きみ

    私『お疲れぇ〜♪なぁ!理彩!はよ着替えてきぃや♪はよいこぉ!!』 理彩『おっけ♪』 私『香奈もいこやぁ♪こないだキャッチされたホス行くねん!絶対おもろいでっ!』 香奈『。。。。』 私『香奈!!!聞いとん!?』 香奈『あっごめんごめん!何?ホス?あ〜。。。どぉしよっかな。。。』 私『なんか用事あるん??』香奈『明日同伴やねん。。早よ寝な起きれんしなぁ。。。』

    2008-01-12 05:11:00
  • 13:

    きみ

    ずっと携帯をいじりながら話す香奈にかなりイライラした。 とゆうより明日、同伴入ってる香奈への妬みが7割。 私『じゃあええわ!!!理彩と行くしなぁ』 香奈『まぁじごめん!!!今度いこや』 私は香奈に返事もせず 理彩の着替える更衣室までいき、大袈裟な位、理彩と楽しそうに話した。 香奈に聞こえる様に。

    2008-01-12 05:15:00
  • 14:

    きみ

    あの頃の私の中で、香奈は 《裏切り者》とゆうレッテルを貼っていた。 三人で適当にキャバはじめて、指名がとれなくてもヘラヘラ三人でしていたのに。香奈は一人抜け駆けした。 こうゆう感情が芽生えた時女とゆうものは自分の『身方』を作ろうとする。 もちろん私は理彩を『身方』につけようと必死だった。 女の醜い部分だ。

    2008-01-12 05:20:00
  • 15:

    きみ

    何故そんな事をするか。。。 そんな理由は実に簡単。【一人ぼっちになりたくない。】【自分と同じ人間が近くに居れば安心】それだけの事。これは人間であり女の習性といって過言ではない。 今日理彩と二人でホスクラに行くのは絶好のチャンス。。。理彩を私の【身方】につけるのに。

    2008-01-12 05:24:00
  • 16:

    きみ

    私『次の角曲がったとこがあの子の店やんな♪』 理彩『そぉそぉ♪双葉ビル五階♪』 ご機嫌にバックを振り回す理彩に私はゆった。『香奈誘ったんやけどさぁ!!明日同伴あるから無理とか言われたしぃ!!』 理彩『そっかぁ!!香奈、まじで頑張ってんなぁ♪』 私『ツレより客とる奴やってんなぁアイツ』 理彩『笑!!ほんまやぁ♪客とりやがったぁ♪明日デコピンの刑やぁ♪(笑)』

    2008-01-12 05:29:00
  • 17:

    きみ

    私は理彩の言葉にトゲがないのに気付き、必死に理彩にかなりにむかつくように、けしかけた。 でも理彩は元々、おっとりでマイペースな性格。よっぽどじゃないと怒らない。とゆうより私が子供過ぎたんだろう。 しびれをきらし私は、理彩にゆってしまった。 『なぁ!!香奈裏切り者やで!?腹たたんの!!!??』 声が大き過ぎたのか、双葉ビルのエレベーターに響いた。

    2008-01-12 05:34:00
  • 18:

    きみ

    空気が止まった。 理彩は目が点になっている。 やっと理彩が口を開く。。『何で、香奈が、裏切り者になるわけ??笑??頑張ろぉとしてるだけやん?応援したるのが友達やん。』 私『いや。。。そんな意味でゆったんちゃうねん!言い方悪かった!ごめんごめん♪』 理彩『。。。なんし。。今日は飲む雰囲気でもなくなったしぃ。。帰ろか♪』 そういって エレベーターの?のボタンを理彩が押した。

    2008-01-12 05:39:00
  • 19:

    きみ

    無理して明るく振る舞ってくれる 理彩に私も明るく振る舞って答えた。 でも確実に気まずい空気が 二人の間にある。別々のタクに乗り家路に着く。 明日店行って、私だけハブられるかも!? そんな不安だけが頭の中をぐるぐるまわる。

    2008-01-12 05:42:00
  • 20:

    きみ

    私は昔から極度の【気にしぃ】とゆうもので、人が思ってる事が過剰に気になるし、その上【ネガティブ】な女だった。一晩中、明日の事を考えて考えて。。。ほとんど寝ないままに出勤時間を迎えた。

    2008-01-12 05:45:00
  • 21:

    名無しさん

    おもしろい?人間の感情がうまい?がんばれ?

    2008-01-12 06:02:00
  • 22:

    きみ

    出勤前。化粧してる時もその事ばかりが頭の中でぐるぐるまわる。《行きたくない。。》 でも行かないと、理彩が香奈と話す時間が増える。そうなると私はきっとハブられる!!今日は行かな。。。 そんな事を考えながら店のドアを開ける。 理彩がリストで店長と楽しそうに喋ってた。理彩『おっ!きみきみおはよー♪』いつもと変わらない理彩の態度に体の力が一気に抜ける程 ホッとした

    2008-01-12 06:09:00
  • 23:

    きみ

    21さんありがとうございます?

    2008-01-12 06:14:00
  • 24:

    きみ

    私『おぉ理彩ぁ♪はよ〜♪』 なに事もなかったかのような空気。あんなに悩んだのがあほみたい。 *9時半*香奈が同伴で出勤。 待機席でグロスを塗ってた手を慌てて止めて立つ。 香奈は二人客を連れて同伴をした。店長、役職の人間は皆、香奈のところへ行っては褒める。 それが、とてつもなく気にいらない私は香奈と挨拶すらしようとしない。

    2008-01-12 06:19:00
  • 25:

    きみ

    ボーイ『理彩さん。お願いします。』 理彩『へいへ〜い??香奈吉のヘルプやねぇ〜♪』と言いながら更衣室から出てくる理彩。 ボーイ『ちゃうちゃう!!お前連れの人指名やぞ♪やったな!!』 理彩『まじ!!!?どれどれ!?。。。。あっ!!!!』そういって理彩は客のもとへ走って行った。

    2008-01-12 06:23:00
  • 26:

    きみ

    理彩『ありがとぉ!!理彩の事覚えてくれとったぁん!!!?はじめての指名やわぁ♪めた嬉しい♪』 理彩の声がでか過ぎて嫌でも聞こえる。《なんやねん。指名もらった位で。うるさい》 どこまでも妬み屋な私。香奈も着替え終わり、席に着く。待機席に居ても嫌でも笑い声が聞こえる。。 《うざ》

    2008-01-12 06:27:00
  • 27:

    きみ

    なんやねんあいつら。客に媚びてばっかやん。 ださ。。 でも本心は楽しそうな会話。指名をもらった理彩。同伴した香奈が羨ましいくて仕方なかった。 待機席にぽつんと座る私はこの世で一人ぼっちのような気がした。。。 店のボーイはきっと、私の事落ちこぼれやと思ってんやろなぁ。。。 理彩と香奈は指名とれてんのに。

    2008-01-12 06:31:00
  • 28:

    きみ

    今すぐにでも帰りたい。。。!そんな事ばかり考えてた私。だけど根が負けず嫌いなせいか、あいつら以上に客を掴んで見返したろう!!ってゆう闘争心が湧いてきた。 指名まわしがフリーに着けてくれた。 絶好のチャンス!!!!

    2008-01-12 06:35:00
  • 29:

    きみ

    張り切って席に着く。若いサラリーマンだった。 《こいつ金なさそぉ。。私金持ちの客がいいねんけど。。。》 第一印象でおもいっきりやる気が 失せてしまった私。。。 サラリーマンは嬉しそうにペラペラ喋ってるけど 明らかにだるそうな態度の接客で 次のフリーに回してもらえるのを待つ。。。

    2008-01-12 06:39:00
  • 30:

    名無しさん

    ?

    2008-01-12 13:03:00
  • 31:

    名無しさん

    ボーイ『きみさんお願いします。』 きみ『じゃあばいばぁい♪』それだけ言って即席を立つ。あんな金無さそうな奴いらんねん。絶対客ならんわ。私の次にそのリーマンの席に着いたのはNo.2のエリさん。 《かわいそ-。あんな細客つかされて。時間の無駄やのに》

    2008-01-12 17:09:00
  • 32:

    きみ

    スタッフ『おつかれ〜!』キャスト『おつぅ〜♪』そんな声が飛び交う中、理彩の元へ行く。私『理彩おつぅ-♪なぁ!!めっちゃ腹減ったくない!!?飯いこや♪』 理彩『きみおつぅ♪理彩お腹いっぱいやってぇ!!あそこの席フードめっちゃ頼んでくれたからさぁ!!焼きそばとぉ、たこ焼きとぉ、唐揚げとぉって食い過ぎやろ!!??笑!?』隣で笑う香奈。 『香奈もぉ!!吐きそう!笑』

    2008-01-12 17:20:00
  • 33:

    きみ

    二人が私をバカにしてるように感じて無償に腹が立った。 きみ『いや、香奈と飯行こーなんて最初っから思てへんから。』 当たり前のごとくその場の空気は一気に張り詰めた。沈黙を破り話しだしたのは 香奈。 『なぁ、きみなんか香奈に怒ってるん??昨日の営業後位からずっと気になっとったんやけど。』 私『怒って当たり前やろ。裏切り者やんお前。なぁ!?理彩も思うやろ?!』

    2008-01-12 17:25:00
  • 34:

    理彩『ちょっ!笑!ちょー待って!?笑!?なんで理彩に同意求めるん?!笑。理彩は香奈が裏切ったとか思ってないし。香奈が頑張ってんのが、きみは気に入らんだけやろ!?別に良いやん♪応援したろや♪なんか理彩も今日初めて指名入ってやる気でてきたしっ♪』 香奈『てか裏切り者とか言われる筋合いないねんけど!めっちゃ気分悪い。人気ないからって僻んでんなよ』―――――プチ―――――" " "08/01/12 17:30

    2008-01-12 17:30:00
  • 35:

    きみ

    私の中で何かがキレた。気が着いたら香奈の胸ぐらをつかみ顔面をどついてた。理彩が必死に二人の間に入り、止めようとする。でも私の耳には何も入らない。どつかれた香奈も黙ってない。掴み合いの喧嘩がはじまり、ボーイが飛んできた。引き離された私達の気は収まらず怒鳴っていた。

    2008-01-12 17:34:00
  • 36:

    きみ

    《もぉ。。。最悪》 言い訳できなくなった私は黙ってしまった。 母『こんないかがわしい所で働かす為にあんたの事産んだんじゃない!!!あんたまだ未成年よ!!??』 私『何勘違いしてるん!別にやらしい店ちゃうで?ただのキャバクラやん!』母『水商売は皆一緒です。汚い仕事や!!!あんたは一生この仕事するんか!?これがあんたの夢やの?!』

    2008-01-12 17:50:00
  • 37:

    きみ

    【汚い仕事】。。。か。お母さんから見たら汚いんや私。

    2008-01-12 17:52:00
  • 38:

    きみ

    お母さんは世間体を異常に気にする人やった。派手な化粧と派手な髪型 派手な服装で朝帰りや夕方出て行くのは耐えられないと言われた。まともな職に就く気がないなら家を出て行けと言われ 迷わず『わかった』とだけ答え自分の部屋に 向かい最低限の荷物を 一番大きなカバンに詰め込んで家をでた。

    2008-01-12 21:47:00
  • 39:

    きみ

    最低限のもの。。。化粧品 服 ドレスを二着ずつ。財布。これだけあれば充分やった。部屋にある物は妹にあげると伝え 電車に乗った。《私何処行ったらええんやろ。》 時間は朝の*8時* 電車の中は 通勤ラッシュ真っ只中で、スーツを着たサラリーマンやOLの人で溢れてた。。。

    2008-01-12 21:51:00
  • 40:

    きみ

    《この人達は今から行くとこがあっていいなぁ。。。宛もなく電車に乗ってる私とは違う。》通勤中の人達を眺めながら、すごく羨ましかった。

    2008-01-12 21:54:00
  • 41:

    きみ

    なんとなく携帯の電源を入れた。― 不在着信20件―新着メール7件― 開いてみると不在は店長と理沙で埋まっていた。メールは理沙が3件〔電話でて!!〕〔今どこよ??〕〔店長も香奈もあたしもメッチャ心配してんねんで?落ち着いたら連絡頂戴やぁ?香奈も酒入っててあんなんゆってもぉたと思うよ?今日店来て三人で話そう?うちらこんなんでキレちゃう仲じゃないやん?待ってるで?〕

    2008-01-12 22:01:00
  • 42:

    名無しさん

    めっちゃ理彩ええ子やん?

    2008-01-12 22:38:00
  • 43:

    きみ

    45さんへ?良い子ですよね?カキありがとう?

    2008-01-13 03:50:00
  • 44:

    きみ

    ――新着メール【店長】―――〔お〜い?生きてるかぁ?電話とれよなぁ〕 〔お前ら仲良かったんちゃうんか?なんかあったら相談乗るぞ〜〕〔明日出勤しろよ〜〕――新着メール【紗英】――〔おねぇ、ママと喧嘩して家でたん?!家帰ったらママ泣いててんけど?何があったん?てか服とかまじでもらって良いん???〕

    2008-01-13 03:56:00
  • 45:

    名無しさん

    どつぼにはまる日ってあるよな?そんなつもりなくても生理前とかここまで言わんでも八つ当たり?とひがみ
    頑張って??

    2008-01-13 04:00:00
  • 46:

    きみ

    誰にも返事を返す気になられへん。 我慢しても我慢しても涙がぽろぽろ流れる。あたし何してんねやろ。。。あほなんは自分でイタイ程分かってる。分かってるけど。。。 理沙にメールを返す事はきっとない。紗英にも。私は本間に臆病者やから。

    2008-01-13 04:05:00
  • 47:

    きみ

    48さん?本間そぉゆう時ありますよね??生理前なんか最悪?カキありがとう?

    2008-01-13 04:08:00
  • 48:

    きみ

    自分をリセットしたい! このままじゃあかん。今まで何も達成した事もなくて。自分のできない事を他人がすれば 羨んで 僻んで。 一人じゃ何もできなくて。 こんな私を許してくれる人に『ごめんなさい』『ありがとう』もいえない臆病者。

    2008-01-13 04:17:00
  • 49:

    きみ

    一人でも頑張ろう!!! いつか理沙と香奈にちゃんと謝れるように。 そう決意した時、電車が止まったのは心斎橋だった。思い立ったかの様に立ち上がり人混みを掻き分け 下車する私をサラリーマンやOLは睨みつけ舌打ちをする。 改札を抜けホームをあがってから気づいた。《私なんでここで降りたん???》

    2008-01-13 04:26:00
  • 50:

    きみ

    とりあえず、トボトボ歩いてみる。宛なんて何もない。仕事終わりであろうホスト達。ホストで飲み過ぎたであろう女の子がミニスカートにも関わらず大股を開けて道端で爆睡してる。こんな女の子を見ると私は、すごく[安心感]と[優越感]浸れる。 その子の背景も知らないクセに。。それでも良い。今私はシラフで立って歩き、その子は大股を開き商店街で酔いつぶれて爆睡をしてる。私の方がまともや。

    2008-01-13 04:34:00
  • 51:

    きみ

    とにかく睡魔に襲われた。朝日が辛かった。 お腹も空いた。家もない。 ここまで条件が揃えば漫画喫茶しかない。 《確かあそこにあったよな》 そう思い歩き出す足どりは、さっきと全く違う。 何にせよ目的があるのは進む原動力になるもんやねんなぁ。。。。

    2008-01-13 04:39:00
  • 52:

    きみ

    漫画喫茶に行きとりあえずマットブースに入る。 とにかく今は寝て明日考えよう。。。

    2008-01-13 04:42:00
  • 53:

    きみ

    隣のブースの人の着メロで目を覚ました。時計を見ると夕方の*五時* これからどないするか本間に考えんと。。 。
    全財産五万 未成年 寝る場所は二、三日漫画喫茶生活になる事は覚悟した。 でも五万なんて、すぐなくなってしまう。未成年で家も借りれない。 とにかく金がない!!!! 金を作らないと話しにならへん。日銭を稼げるのはやっぱりキャバクラか風俗しかないか。。。

    2008-01-13 04:47:00
  • 54:

    きみ

    シャワーを浴びて 化粧をしてセットサロンに行った。 そう。スカウト待ちをする為。 サロンを出る頃には、スカウトがうろつき出す頃合いやった。 さっそく、しゃしゃり歩く私にスカウトが寄って来てくれた。

    2008-01-13 04:53:00
  • 55:

    きみ

    スカウト『あっどーも♪今から出勤ですかぁ!??』 いきなり前に飛び出して来たスカウトに びっくりしたフリをして立ち止まる私。 『え!?』 スカウト『今どっかで働いてますぅ???』 私『今は働いてなーい』 スカウト『そぉなんやっ!!!キャバクラとか興味ないです!!?』私『今お金なくてなぁ!!今日体験とかいける店ない!?時給最低3500円欲しいんやけどぉ』スカウト『全っ然あるよ♪今日女の子欲しいゆうてる店何軒かあんねやん♪』

    2008-01-13 04:59:00
  • 56:

    きみ

    スカウトは何軒かお店をリストアップして、私に訪ねたけどミナミのキャバは有名店以外、店の名前を言われても全然わからへんかった。 私『なんし任せるわ!!』 スカウト『おっけ♪ほんじゃいこぉ♪』 スカウトが連れて来たのは、そえもんの中にある、小箱のキャバクラ。 店長に会い面接をする。 スカウトは必死に時給交渉をしてくれてた。笑

    2008-01-13 05:05:00
  • 57:

    きみ

    店長は渋りながら私に、『明日から入店でレギュラーで入ってくれるんやったら3、5だすでぇ。』と言いに来た。私『明日から入店でレギュラーで入れるます!!でも1ヶ月は日払いしてほしいんですけど』 店長『ええよええよ!金、困ってるん?』私『はい。』 そんな感じで働きだした。

    2008-01-13 05:10:00
  • 58:

    きみ

    店長『源氏どないする??』 私『きみで良いです』 店長『珍しい名前やもんなぁ♪』 私『はい』 愛想の無い私に店長は戸惑ってたけど。 そんなん関係なかった。この時私の頭の中ではお金の計算で忙しかった。

    2008-01-13 05:13:00
  • 59:

    きみ

    オーラスで働いたら、だいたい日給が 25000円 漫喫代がご飯も食べるとして、5000円位? セット3000円 じゃあ残り。。。1日だいたい17000円位かぁ。 結構残るやぁん♪♪
    ん!???ちょっと待てよ? 早上がりさせられる場合も、あるよな。。むしろオーラス働く事の方が少ないかも!!!どないしよ どないしよ!

    2008-01-13 05:21:00
  • 60:

    きみ

    頭の中はパニックやった。毎日一万ずつ貯めていけたとしても大した金にならん。てかその前に、家借りれないやん!!!まじどぉしよぉ。。。
    事の重大さに気づくのが遅すぎたあたし。

    2008-01-13 05:24:00
  • 61:

    きみ

    てゆうか下着の替えもない私。 生きる術をこんなに必死に考えたのは、生まれてはじめてやった。 考え過ぎて頭がショートした私を ボーイがフリーに着ける。 『はじめまして。きみです♪』にっこり作り笑いをしても、ピン客はこっちも見てくれへん。《何やねんこいつ。何しに来とん。帰れや。》何も喋ってくれないから、何も喋らなくなった私。 沈黙が流れる。早く抜かれるのを祈る。

    2008-01-13 05:31:00
  • 62:

    私は客を気にする事もなく、ぼーっとする。
    客『おい』 やっと口を開いた変子客。 私『はい?』 客『何か喋れやコラ』私『話しかけたけど無視したやん』客『お前の話しがおもろないから喋る気にもならんのや。不細工やねんから、喋り位なんとかせぇや!!』 私『じゃあ何喋ったら良いんですか??』客『そないなもん我で考えろや!!わしは金はろとんねん!気持ち良ぉ飲ませんのがお前らの仕事やろが!!!』

    2008-01-13 05:38:00
  • 63:

    きみ

    私『あ、すいません』 客『お前なんかもぉいらん!!向こういけや。』私『はい』

    席を立ち、トイレに行って、ドアを閉めた瞬間に涙がでた。怒鳴られた恐怖感と 屈辱。《あたし何も悪ないしな!!》―――コンコン―――店長『きみちゃーん??』涙を拭いて滲んだ化粧を直して、ドアを開けた。『はい??』 店長『泣いとったんか?』《バレてるし。。。》

    2008-01-13 05:45:00
  • 64:

    きみ

    黙る私に店長は続ける 『恐かったやろ??大丈夫?』私『はい』 店長『笑!!!てか、きみちゃんて『はい』か『はい??』ばっかやな!!!笑』私『はい』 店長『でた!!笑!!まぁそんな落ち込みなや♪あの人結構良い人やで♪』《どこが???》私『めっちゃうざいあの客。』店長『あっ!それはアカンでぇ??あの人がなんで怒ったか分かる??』

    2008-01-13 05:52:00
  • 65:

    きみ

    『私がおもろい話しせんかったからじゃないん?無茶苦茶やわ!』 店長『おもろい話しってゆうか、きみちゃんが努力せんかった事に怒ってんちゃうかなぁ』 私『努力したって!話しかけたけど無視ったんあいつやん』店長『俺見てたけど、きみちゃん話しかけとったん二言位やったやん??ほんでその後ずーっと沈黙やったし』

    2008-01-13 05:56:00
  • 66:

    きみ

    店長『それでも、きみちゃん平気な顔しとったやろ??そこは問題やなぁ〜。灰皿もかえれてなかったで?』《ここの店長バリうざいかも。京橋の店はこんな説教なかったのになぁ。。。だる》 店長『そんなダルいんやったら今日はあがり♪』私『え!!??』店長『だるそうな顔してるやん♪ほんで明日もだるかったら来んでええよン♪人の話しを素直に聞けない子は雇わへん主義やから俺♪♪リストで日払いもらってな♪ほなおつかれぇ♪』

    2008-01-13 06:08:00
  • 67:

    きみ

    《ちょっ!まじでゆってん!!?まだ一時間も経ってないし!!!まじヒドい!!!》 そう思いながら、更衣室のドアを嫌みったらしく思い切り閉めた。 リストに日払いをもらいに行く。。。
    今日の稼ぎ850円 《まじかよ。。。》

    2008-01-13 06:12:00
  • 68:

    きみ

    店を出て肩を落とし満喫へ戻る。。。*pm9時* 出勤途中のキャバ嬢とは反対方向に歩いて行くあたし。。最悪最悪最悪最悪最悪最悪!!! イラつきながらスカウトに電話。―――『もっすぃ♪』《今の状況とは相反したボケスカウトのハイテンションが本気でうざい》 『もし?きみやけど、なんなんあの店ばりダルいねんけど!!!!』『どしたん!!!?』 早口でさっきの出来事をマンシンガンのように喋る

    2008-01-13 06:20:00
  • 69:

    きみ

    うんうんと聞いていたスカウトが間髪を入れるかの様に『あっ!!!きみちゃん!ちょい待って!キャッチやから掛け直すわ!!』 ブチッッ――プーップーップーッ―――どいつもこいつも、まじでうざい!!!

    2008-01-13 06:23:00
  • 70:

    きみ

    一時間待ってかけ直した。新しい店を紹介さそうと思った。でも、でない。。。イライラは募る。10分後に私の携帯が鳴った。――着信スカウト★タカ――『もし!??』 『ごめぇん!!!遅なって!!』 『いいから、ちゃう店紹介してほしいんやけど!!』 スカウト『あぁ〜今日はもう厳しいなぁ!!てか俺絶対、ocean(体験に行った店)良いと思うけどなぁ!!』《何がどう良いねん?》

    2008-01-13 06:35:00
  • 71:

    名無しさん

    きみちゃん頑張れ?

    2008-01-13 07:28:00
  • 72:

    名無しさん

    ホンマ自己い女やな〜?
    でもおもろいし頑張って完結させて??

    2008-01-13 11:22:00
  • 73:

    きみ

    74サン?ありがとうゴザイマス?? 頑張ります(・∀・)?
    75サン?本間それ?笑?絶対完結させるんで、気向いたら又覗いて下さい?

    2008-01-13 15:23:00
  • 74:

    きみ

    私『。。。。又電話する』――ブチッッ――何もする事のない私は、漫画喫茶でなんとなく漫画を読む。 フードを適当に頼み、ご飯を食べる。。漫画を読むのも疲れて来た頃。現実に戻った。《時給3500円くれるんはオイシかったのになぁ。。あのクソ店長さえおらんかったらなぁ。》 時給3500円てゆう金額は、この頃の私にとって、アツかった。京橋で2500円で働いてた私にとっては。

    2008-01-13 15:33:00
  • 75:

    きみ

    店長に言われた事を思い出す。 《明日もだるいようやったら来んで良い》 《じゃあ明日ダルなかったら行って良いって事ちゃうん!!?今は気まずいからもう行かん。とかゆってる場合じゃない!!なんし金稼がな、アカンし。。。明日行って、店長に謝って働こ。。。》

    2008-01-13 15:36:00
  • 76:

    きみ

    次の日目が覚めたら夕方4時やった。 シャワーを浴びて昨日と同じ下着をつける。 《うぅ。。キモチワルイ。今日パンツだけでも買お。》 漫喫を出て昨日のサロンに行く。 席で化粧をしてたら、携帯が震えた。――着信―ocean店長―――《え!!?まさか今日来んで良いとか!!???》 『はい。。』 店長『きみちゃんおはぁ♪今日何時に来れそぉ!!?♪』 私『オ、オハヨーゴザイマス。。は、8時』 店長『りょぉかぁいン♪』

    2008-01-13 15:44:00
  • 77:

    きみ

    《メッチャどもっても-たし?てか店長ばり普通やん???らっきぃ♪》 気が楽になった私はセットを終え、 店に向かう。。心の中で何度も謝る練習をした。 謝る事が苦手な私には難関やった。。 開店準備をするボーイ達に挨拶をして リストに行くと店長が居た。。

    2008-01-13 15:49:00
  • 78:

    きみ

    店長『あっ!!ダルがりのきみや♪』 私『き、昨日はゴメンナサイ。。。』 店長『何がぁ???♪』 《何がとか聞くなよ!!なんていえばええねん?えーっとえーっと?》 私『素直に話しきかんかって。。』 店長『きみ夜歴どんくらい??』 私『1ヶ月位』 店長『ほぉかぁ♪んならこれから覚える事腐る程あんねんから、アドバイスは素直に聞いた方が自分成長できるで♪たかが夜、されど夜♪ 金に困ってんやったら頑張らなアカンのちゃう?♪ 俺も応援するやん♪ 』

    2008-01-13 15:56:00
  • 79:

    きみ

    私は素直に話しが聞けた。。店長は昨日の態度を出勤確認の時から許してくれてた。。怒られるより 許される事の方が罪悪感を感じるものやった。。。理沙も許してくれたなぁ。。。

    2008-01-13 15:58:00
  • 80:

    きみ

    『店長、私今日から頑張る。本間に金困ってるし、今までキャバも適当にしかやった事ないから、わからへんけど頑張るから』 店長『今のキュン♪とくるねぇ♪お前可愛いとこあるやんけぇ♪』 私『とりあえずどぉしたら良い??』 店長『指名バック、ボトルバック、ドリンクバック。。これを利用して金稼げへん手はないやろ♪ただしドリンク*ボトルは指名客以外はつけへん。 そしたら指名客を持たな話しならへんやん?』 私『どうやって客掴むん??』 店長『とにかくフリーまわしたるから連絡先聞きまくって連絡しまくる事な♪接客はナンバークラスの子のを見て覚えていったらええねん』 私『わかった。。。頑張ってみる』

    2008-01-13 16:06:00
  • 81:

    更衣室に行き、着替えてると続々女の子が出勤してくる。。今日は金曜日。 女の子も多い。 更衣室はアッとゆーまに女の子でごった返す。。。さっさと着替えて待機に座る。 一番に入って来たのは昨日の 変子客!!!!《又来てるし!!うわぁ常連なんやぁ?》 『きみさんお願いします』―――ギクッッ―――" " "08/01/13 16:10

    2008-01-13 16:10:00
  • 82:

    きみ

    案の定。。。変子客の席やった。 走って逃げたくなるキモチを抑え 深呼吸して席に着く。 『いらっしゃいませぇ。き、きみですぅ』 チラっとこっちを見る客 『お前まだおっんけ』 私『は、はい?笑?懲りずにまだ居ます』 客『よう又わしの席に来れたのぉ。大概の奴は泣いてそれっきり、見ぃへんようなるんや。』 私『お金困ってるんで?笑?泣き言ゆってられないんです?笑。あの。。。昨日はすいませんでした?気分悪くさしちゃって?』 客『お前客持ってへんやろ』

    2008-01-13 16:17:00
  • 83:

    きみ

    『一人もいません?』 客『せやろなぁ!!笑!不細工やし取り柄あらへんもんなぁお前。笑』 私『そぉなんっすよぉ?笑』 客『何笑ろとんねん!笑。危機感ないやっちゃの』
    なんか昨日より全然喋りやすかった。 言葉はいちいちきついけど トゲがなくて、仲直りできたみたいな気分になれて嬉しかった。

    2008-01-13 16:22:00
  • 84:

    きみ

    客『店長呼べ』 私『へ!!!??は、はい?』 《私の事クビにせぇとかゆぅんかな。。。》
    『店長お願いしまぁす。』 店長はすぐにやってきた。。。
    店長『堺さんどぉも!!!♪いつもいつも本間ありがとうございます!!』 《堺ってゆぅんやこのおっさん》 堺サン『おいっこの不細工に指名入れといたれ。A指でいれとけ。あと、吉四六卸せ』 店長『あざーーっす!!!!!吉四六頂きましたぁ!!!』

    2008-01-13 16:29:00
  • 85:

    きみ

    何が起きてるんか全然わからへん。。。このおっさんが私の事指名してくれたん!!!???しかもボトルまで。。。 客『おい不細工!!お前焼酎飲めんのか。』 きみ『は、はい』 客『飲まれへんねやったらゆえ。不細工に飲ます酒はないんじゃ。なんか勝手に頼め』 私『あ、ありがとうございます!!!!』 そういってボーイを呼ぶと、堺さんが勝手に 『お茶かオレンジジュース持って来い。賞味期限きれとってもええぞ』

    2008-01-13 16:33:00
  • 86:

    きみ

    その後も酒を飲まされる事なく ソフトドリンクを飲ませてくれた。 堺サン『わしが一人で来る時は茶飲んでたらええ。でもわしが人を連れて来た時は、きっちり飲んでもらうぞ不細工』 私『飲む!!!』 堺サンはラストぎりぎりまで居てくれた。ほとんどオーラス。 最後まで不細工やデブや 乳なしやと散々言われたけど、めちゃくちゃ楽しかった!

    2008-01-13 16:38:00
  • 87:

    名無しさん

    きみの成長たのしみやな?主さんがんばれ?

    2008-01-13 19:23:00
  • 88:

    名無しさん

    おもしろーい☆続き続き(・∀・)ノ

    2008-01-13 20:27:00
  • 89:

    きみ

    90サン?ありがとうございます?91サン?ありがとうです?今から続き書きますね?

    2008-01-14 00:05:00
  • 90:

    きみ

    堺サンの席に着きっぱなしでもなくフリーにまわしてもらった。 堺サンも『おい!!客無し女、はよ客捕まえてこい!』 と言って嫌な顔せず、他の席をすすめてくれた 。指名をとれず堺サンの席に戻ると『やっぱり不細工はウケへんかぁ!!!笑』と笑われた。 下品で口も悪いこのおっさんを、昨日とは正反対に大好きになった。 店長の言ってた事がよくわかった。

    2008-01-14 00:11:00
  • 91:

    きみ

    営業が終わって一服する。。 送り待ちじゃない。ただ少しでも漫喫に居る時間を減らしたかった。 金がないから 店長がどかっと隣に座って日払いをくれた。 封筒の中身は開けなくても昨日とはあきらかに違った。 昨日は、チャリンチャリンてゆってた中身とは違った。店長『バックは基本給料日払いなんやけど、貧乏人には特別バックも日払いしたるわ♪頑張ったらこんだけ稼げるて分かった?♪これはお前の力で稼いだ金や。お前の、能力代や。そう考えたら嬉しいやろ?♪』

    2008-01-14 00:18:00
  • 92:

    きみ

    給料袋を覗くと、諭吉さんが数人。。。夏目さんが数人。。。(この時はまだ千円紙幣が夏目漱石でした) この時貰った給料はほんまにうれしかった!!!お金に全く余裕がなかったのが、少し、ほんの少しだけ 余裕ができた事。 初めて指名を取って、自分が飲んだドリンクが自分の給料になって返って来た事。 頑張る事は恥ずかしい事なんかじゃなくて、自分に返って来るもんやった。

    2008-01-14 00:25:00
  • 93:

    きみ

    《パンツ買って帰ろ♪♪》 明日は新品パンツや♪ そんな事ばっかり考えてた。 同じ下着を2日連続。 ましてや3日連続とゆうのは本当に、嫌やった。 店長『なぁ腹減らん!!?』 私『減った!!!!』 店長『飯でも行くか!!』 私『いくー!!!!』 食費が浮くと思ったらバンバンザイだった。 若いボーイと 新人の女の子と4人で、ご飯を食べに行った。

    2008-01-14 00:32:00
  • 94:

    きみ

    店長は元々よく喋る人。ミカちゃんも人なつっこい。 若いボーイ(よっちゃん)はいかにも頭が悪そうやけどベテランらしい。 家を出て2日やけど、こうして人と一緒にご飯を食べたり皆で談笑するのが、すごく楽しくて嬉しかった。 【やっぱり一人は寂しい】

    2008-01-14 00:40:00
  • 95:

    きみ

    時計は朝の6時をまわってた。 かなり4人で話し込んでたみたい。 ミカちゃんとメアドを交換して、解散した。ミカちゃんとは友達になれそうで嬉しかった♪ 今となっては私の家と化した漫喫に辿り着く。店から歩いて五分位。 店泊してるボーイを覗いて、誰よりも通勤時間短いやろな。。。

    2008-01-14 00:45:00
  • 96:

    きみ

    堺サンや今日番号交換をした人達にメールを送る。なんて送ったら良いかわからんくて、同じ内容を転送した。

    2008-01-14 00:48:00
  • 97:

    きみ

    こんな生活が早くも、二週間目に突入した。この辺から私は焦りを感じる。 日払い期間がもうちょっとで終わってまう。。。毎日貯めたお金が20万ちょいは有るけど。。。来月その貯金を切り崩してまた、この生活続けなあかんの??? イタチごっこやん。。。

    2008-01-14 01:44:00
  • 98:

    きみ

    どうしたら良いの???どうしたらこの生活から抜け出せんの?? 少しずつ貯めた20万はいつも、持ち歩いてた。 キャッシュカードも持ってないし、家も無いから持ち歩くしかなかった。 駅のコインロッカーに入れとこうかと迷ったけど、それも何だか怖かった。

    2008-01-14 05:36:00
  • 99:

    きみ

    私は自分の今の生活状況を、誰にも言わなかった。 店で仲良くなった、ミカや、他の女の子達にも、言わなかった。 もちろん客にも。 恥ずかしかった。 漫喫で寝泊まりしてるなんか。。。 絶対バレたくなかった。

    2008-01-14 05:39:00
  • 100:

    きみ

    。今日は土曜日。イベント中で女の子がコスプレをしてるせいもあって、店は結構賑わってる。 堺さんはあれからほぼ毎日来てくれてる。 たまに、何人かで来る時もある。今日は4人で10時頃行くとメールをくれていた。 普段、メールなんてくれへんけど、複数で来る時は必ずメールをくれる。これは【飲むの覚悟せぇ】の合図みたいなもん。 酒は苦手やけど、こうゆうところが、堺さんの優しいとこ。 このメールが入った日はやっぱり堺サンが来るまで なるべく飲まない。

    2008-01-14 05:48:00
  • 101:

    きみ

    堺さんや、一緒に来る人らは本間に酒豪とゆうか、ザル。 だから飲ます量も、加減がわかってない。 でもバックの事を考えれば、飲まずにはいられへん。どんな嫌いな酒でも、場を盛り上げる為なら一気をした。 ボトルを空ける為なら一気した。 でも何より、堺サンに頑張ってるところを、見てほしかった。本当に可愛いがってくれてたから。

    2008-01-14 05:56:00
  • 102:

    きみ

    私の両親は小学校一年生の頃に離婚していて、それからはずっと、母子家庭やった。 何不自由なくお母さんは、育ててくれたけど、お父さん子やった私。 きっと、堺さんを心のどっかで、お父さんと ダブらせてた。 堺サンは他の客とは、違った。 『お前だけは女としての魅力は一切感じられへん。』 『何やお前そのドレス!!不細工やからいっこも似合ってへんわ!!あの、黒いやつに着替えて来い!!』 胸の谷間が結構見える様なドレスを着ると、絶対着替えさせたり。笑。

    2008-01-14 06:05:00
  • 103:

    きみ

    私の、健康に気を使ってくれる一面もあったりする。 お尻や、胸を触られた事なんて一度もない。 たまに本を買って来て、『これ読んで、ちょっとは勉強せぇ。。お前でも読めるよーなやつや。』 といって本をくれたりする。 なんで私なんか呼んでくれるんか一度聞いた。『いっぺん噛まれたけどある日、その犬が死にかけで道端に倒れてたら、お前どぉする?』 私『そら助けるよぉ!!!』 堺サン『せやろ???それと一緒じゃ♪』 私『アタシ。。。死にかけの犬みたいやった???』 堺サン『それ以外』

    2008-01-14 06:14:00
  • 104:

    名無しさん

    あげ

    2008-01-16 19:30:00
  • 105:

    名無しさん

    楽しみにしてるんで、続き頑張ってね!

    2008-01-17 11:42:00
  • 106:

    名無しさん

    楽しみアゲ???

    2008-01-17 17:13:00
  • 107:

    名無しさん

    (;´д⊂)

    2008-01-18 01:04:00
  • 108:

    きみ

    訂正→『それ以外』×
    『それ以下』

    2008-01-20 07:10:00
  • 109:

    きみ

    堺さんの毒舌なんか、もう慣れっこやった。 【ocean】の客層は中の下位。 ミナミとゆう土地柄か、偶然なのか、下品な人が割と多い。 皆、口調が乱暴。でも、慣れるとすごく面白いし、堺サンの他にも可愛いがってくれるオッサンは何人か居たし お店の女の子も皆、口が達者で おもしろいし飲みっぷりも良い。

    2008-01-20 07:18:00
  • 110:

    きみ

    そんな、お客さん達や店の女の子、店長やボーイ。私はいつの間にか【ocean】に馴染んでたし、【ocean】を好きになってた。

    2008-01-20 07:21:00
  • 111:

    でも、常に気掛かりな金銭問題。。。 意を決して店長に電話を掛けた。。――店長『おつ〜♪』 私『お疲れデス。相談あるんやけど。。』 ご機嫌な店長の声が、一気に低音になる。店長『どしてん?』私『私なぁ。。今住むトコ無いねんやん。。。』店長『は!?何があったん!?友達んち住んでんねやろ!?喧嘩したんか?』私『ちゃうねん。ocean面接行く前の日から実家飛び出して、そっからずっと漫喫暮らし』 店長『まじで!!!?お前なんでもっと早よ、ゆわんの!?』 私『恥ずかしぃやん』 店長『そぉやったんかぁ。。で?今どこの漫喫やねんな』 私『。。。○○の横の。。』店長『近ッッ!!!』――プチッッ―――" " "08/01/20 07:33

    2008-01-20 07:33:00
  • 112:

    きみ

    それだけゆうと、いきなり電話を切られた。《え!?なんなん店長。。。やっぱこんな事言わん方が良かったんかな。。》 かけ直す事もできずに、悶々としてると 携帯が鳴った――着信―店長――『もしもし!?なんで急に切るん!?』 店長『荷物持って降りて来い。。』 ―ブチッッ―― は!? 意味わからん。。。まさか下におるん!? 急いで荷物をまとめて、会計を済ませ下に降りる。

    2008-01-20 07:39:00
  • 113:

    きみ

    そこには、店長が車を横付けして待ってた。 私『え?どしたん?!!てか来んの早ッッ』 店長『お〜♪乗れ乗れ』 言われるがままに、車に乗り込む。店長『お前荷物それだけなん!!? いっつも店来る時持って来る鞄やん!!』 私『これだけ。だって置いとくとこないし。これが今の私の全てや♪笑』 店長『お前ヤドカリみたいなやっちゃな!!笑』 私『しゃ〜ないやんか。なぁどこ行くん???店長ご飯連れてってや!!私お腹すいたぁ』

    2008-01-20 07:44:00
  • 114:

    きみ

    店長『ヤドカリのくせにうるさい奴やなぁ。この時間でメシゆうたらファミレス位しかないぞ。』私『ファミレスでええ♪あっ!!ビクドン行こや!!』 店長『あかんあかん。この時間従業員が、あっこでメシ食ってる可能性大や。店長として顔立たんやろ。お前と朝から二人でおったら』 私『あ、そっか。』店長『メシは食わしたるから、心配すな。』私『絶対やで!!!てかどこ行くん???』

    2008-01-20 07:49:00
  • 115:

    きみ

    店長『俺んちやんけ。』 私『え!?なんで?!』 店長『ヤドカリやねんからしゃぁないやんけ!!寮もあるけど、皆、今従業員入ってて空きないしな。とりあえず、寝泊まりさしたる。漫喫なんかで寝てたら、寝た気せんやろぉ。』 私『私結構平気やねん。笑』 店長『お前、神経太そぉやもんな』

    2008-01-20 07:53:00
  • 116:

    きみ

    車内にayuの曲【NEVER EVER】 が流れてる。『もしもたった一つだけ願いが叶うならぁぁ♪きぃみはなぁにをいぃのるぅ♪』 上機嫌で口ずさむ私。 店長『俺この曲好きやねん♪』 私『私も♪てか、あゆの曲ぜぇんぶ好きぃ♪これ新曲やろ?♪』店長『そぉそぉ♪』

    2008-01-20 08:03:00
  • 117:

    きみ

    そんな話しをしてるうちに、店長のマンションに着いた。一目で《儲かってんねんな。。。》そう思った。デザイナーズマンションで明らかに新築。店長の部屋は14階の最上階。角部屋やった。 部屋はモデルルームか?と思う位綺麗で、センスが良い。3LDK。 《もしかして、彼女と住んでるんちゃうん!!?私めっちゃ邪魔やん。。。》

    2008-01-20 08:09:00
  • 118:

    きみ

    店長『腹減ったやろ。何食いたい???』 私『食べれたら何でも♪出前??』 店長『こんか時間に出前やってへんわアホ!!適当に作ったるからお前その辺座っとけ♪』 そういって、キッチンで料理を始める店長。《料理できんねや。。。意外》

    2008-01-20 08:15:00
  • 119:

    きみ

    私『ほんま!!?♪めっちゃ嬉しい!!!ありがとう♪』
    しばらくすると店長が、ご飯をテーブルに運んで来てくれた。白ご飯に、みそ汁、卵焼き、冷や奴。 私『これ全部作ったん!!?』 店長『当たり前じゃ♪俺の事はこれからクッキングパパて呼べよ♪』 私『パパァァァ♪』

    2008-01-20 08:22:00
  • 120:

    きみ

    二人でご飯を食べ終わり、一服。。。私『なぁ。。。私本間に邪魔さしてもらって良いの???』 店長『こうせなお前何処行くねんな!笑』 私『そぉやけど悪いわ。。。。せめて家賃は半分払わしてな!!!??』 店長『お前のカスみたいな給料でこの家の家賃半分払ったらお前スッカラカンやぞ♪』 店長『そのカスみたいな給料出してんの誰よ???』 店長『笑笑笑♪』

    2008-01-20 08:28:00
  • 121:

    きみ

    店長『まぁ。。家賃半分払いたい!!て思うんやったら、oceanで頑張ったらええねん♪俺はそれで充分や♪家賃替わりに、ノルマつけるわ♪一週間に一回必ず同伴する事!!それがでけへんかった翌週一週間は漫喫。笑』 私『頑張るわッッ!!!でもそんなゆるいノルマで良いの?? 』店長『お♪言うねぇ♪もっと厳しくしよか?♪』私『いやや。。』

    2008-01-20 08:33:00
  • 122:

    きみ

    店長『せやろ♪笑♪お前玄関に一番近い部屋使いぃ。あっこ空いてんねん。筋トレルームにしよ思っててんけど、よう考えたら俺筋トレなんかせぇへんかった♪(笑)布団一組あるし後で渡すわな。家の物も勝手に使えよ。俺の洗濯物とかあったら一緒に洗っといてや♪』 私『本間にありがとう。。。』 店長『おぉ♪そのかわり今まで以上に仕事頑張ってもらうでぇ♪』私『うん!!!!』

    2008-01-20 08:46:00
  • 123:

    きみ

    その後店長は部屋に布団を敷いてくれた。何も無い六畳位の洋室に布団がポツンとあるのは何か異様やった。笑。 店長『風呂入って寝ぇ♪もぉええ時間や。』 時計を見たら朝の10時30半やった。夜の人間とってはもう【ええ時間】。私『ほなお風呂借ります♪』 お風呂に入って、布団に入り私はいつの間にか寝てた。。。布団で寝たのは1ヶ月ぶりで 爆睡やった。

    2008-01-20 08:51:00
  • 124:

    きみ

    携帯の爆音のアラームで目が覚める。夕方4時半。リビングに行くともう店長はスーツを着て出かけるとこやった。 私『おはようです。てかもう仕事行くん!!?』 店長『おう♪てかお前寝起き不細工やなぁ〜笑!!ひどいな!うん!ひどい!笑』 私『うるさいなぁ!!笑!!』 ゲラゲラ笑いながら店長は仕事に行った。《こんな時間から仕事なんやぁ。。店長て店で遊んでるだけか思ったけど大変なんやなぁ》 ボーっとしながらとにかく、出勤準備をする私。テーブルに置いてくれた鍵を持って、マンションをでた。

    2008-01-20 08:58:00
  • 125:

    名無しさん

    面白いです?完結まで読みますっ?頑張って下さいねっ

    2008-01-20 15:59:00
  • 126:

    きみ

    いつものセットサロンに行くと、ミカが居た。 私『おはぁ♪ミカここのセット来てるんやぁ♪』 ミカ『きみえはぁ♪てかきみもここやってんやぁ♪なぁなぁ、終わったら一緒にご飯食べて行こぉ??♪』 私『おっけぇ♪』 二人でセットを終え、マクドに行った。ミカ『よう考えたらミカ達店以外で遊んだ事とかないよな??』 私『そぉやな♪』ミカ『日曜日一緒に買い物いかん!?♪』私『いこいこぉ!!!』

    2008-01-20 16:38:00
  • 127:

    きみ

    マクドを出て二人で店に向かう。《友達と遊ぶのなんかメッチャ久しぶりやし♪嬉しい♪》私はちょっと浮かれ気味に今週の仕事を終えた。 日曜日。ミカとOPAの前で待ち合わせ♪ 二人で色んな店を物色。ミカとは好みが凄く合う。だから買い物中も、二人ではしゃげて楽しかった♪ 私『なぁ♪お腹減らん!!?』 ミカ『ペコペコぉぉ!!ご飯行こっか♪』 沢山のショップ袋をさげて、焼き肉屋さんに入り、お酒も飲みながら、キャッキャ話してた 。

    2008-01-20 16:44:00
  • 128:

    きみ

    ミカ『なぁなぁきみって彼氏とかいないん!?♪』私『いなぁい!!ミカはぁ??』 ミカ『おるで♪二年続いてるねん♪でもなぁ。。。。』 私『長いなぁ♪でもって何なん???』 ミカ『他に好きな人できてさぁ。。笑』 私『そぉなんや!!笑』 ミカ『きみも知ってる人やで♪(笑)』私『えー!!!??誰!?誰!?笑』

    2008-01-20 17:45:00
  • 129:

    きみ

    《まさか、従業員??よっちゃん?いや、よっちゃん結婚してるしなぁ。。。》 ミカ『内緒にしてくれるぅ??』 私『当たり前やん♪で、誰なん!?』 ミカ『。。。。店長』 《は?!まじで!?》 私『店長なんやぁ!!!ミカあぁゆう人好きなんや♪』 ミカ『え!?店長かっこよくない!?♪おもしろいし優しいやん♪』 私『うーん。。面白いし優しいけどカッコイイとは思わんかな!笑!見た目イカツイし。。笑』 ミカ『えー!!!じゃあきみはのタイプどんな人!? 』 私『うーん。。よくわからんカモ♪(笑』

    2008-01-20 17:51:00
  • 130:

    きみ

    《てか、店長の事好きとか全然気づかんかった。。。私ってかなら鈍感やな?》 ミカ『店長て彼女おるんかなぁ???ミカなんか相手されへんかなぁ。。。』 私『いや、おらんのちゃう???それに店長いっつもミカにちょっかいかけてるし、いけたりするかもよ?♪(笑)』 ミカ『そう思う!??!ミカ頑張ろぉ♪』

    2008-01-20 20:28:00
  • 131:

    散々恋バナをして食べて、飲んで私達は別れた。 家に帰ると、店長はまだ帰ってなかった。 《やっぱ彼女とかおるんかな。でも私に隠す理由ないしな。笑。お風呂入って寝よ♪》
    月曜日の朝、珍しく同伴が入ってたから私はいつもより少し早めに起きた。 リビングに行くと、店長はまだ起きてないみたい。 《朝ご飯位作っといたあげよ♪》 冷蔵庫を物色して、フライパンを温め、卵を焼いてると―――ガチャ―――" " "08/01/20 20:36

    2008-01-20 20:36:00
  • 132:

    きみ

    私『あっ!店長♪おはぁ♪』
    店長『はよ〜。。。ん!?お前飯作ってんの?!てか起きんの早』 私『うんッッ♪今日同伴やから早めに起きたぁ。お世話なってるしたまにはご飯でも作らしてもらお-思って♪』 店長『ありがとぉ♪気利くやん!!それにお前今日同伴入ってたんか!!偉い偉い♪誰と???』 私『こないだ来てたリーマンの佐藤さん。』 店長『あぁ♪あの優しそぉな人な!!席用意しとくわ』 私『うんっ!9時には店行くな。はいっ♪これ♪食べてなぁ』 朝食をテーブルに置き、自分の部屋にメイクをしに行き、家をでる。。。

    2008-01-20 20:43:00
  • 133:

    きみ

    《ありがた迷惑やったかな。。。》 そんな事を考えながらタクシーに乗り込む。 『ひっかけまで』 『はいよ』 ――――ブー。ブー。ブー。――携帯が鳴ってる。《佐藤さんかな??》――新着メール一件――― 【店長】やった。〔朝飯さんきゅ?うまかった?〕 《言葉と絵文字が相反してるの気のせいか??》 でもニヤけてる私が居た。 きっとおいしい訳なかったと思うから。笑 トーストの上にスクランブルエッグをのせただけ。 店長が作った方が絶対おいしいはず。。。笑

    2008-01-20 20:57:00
  • 134:

    きみ

    店長の家での居候生活も、早一年。 oceanでミカと私はすっかり古株になっていた。ミカは半年前に、彼氏と別れ、それ以来店長一筋だった。私はそんなミカの恋の相談を受けたりアドバイスをしてた。 店長と一緒に暮らしてる事は店の子達を含めミカには口が避けても言えなかったけど。 店長から固く口止めもされていたし。 店長と私の間に色の【い】の字もない。 店長も私に手を出したりなんて決してしなかった。 私やからか??

    2008-01-20 21:08:00
  • 135:

    きみ

    ミカは店長の為に仕事を頑張ってると言っても過言じゃない位に、成績を一緒懸命伸ばして、店長に褒められると、本当に嬉しそうだった。 ミカは入店一年未満位でNo.2まで上り詰めた。 私はとゆうと、3位か4位を毎月ウロウロする感じ。。3位ってゆってもミカとの差はでかかった。 でも昔みたいに僻む訳じゃなく、もっと頑張ろう!!そう思える様になっていた。。私も少しは成長したのかもしれない。

    2008-01-20 21:14:00
  • 136:

    きみ

    この頃貯金は100万弱位はあった。 早く自分で家借りたいなぁ。店長の家は住みやすいが、やっぱり気を使うし、店長に申し訳なかった。。。

    2008-01-20 21:17:00
  • 137:

    名無しさん

    ?

    2008-01-20 23:01:00
  • 138:

    更新されてる??
    きみの成長が楽しみ?

    2008-01-20 23:23:00
  • 139:

    きみ

    143サン?嬉しいヾ(^▽^)?アリガトウゴザイマス?今から更新していきます?

    2008-01-21 08:25:00
  • 140:

    きみ

    そんな事も、もやもや考えはじめてた。 実家を飛び出して早一年。 やけど私は19歳とゆう未成年だった。。 珍しく夕方起きると、店長がリビングで、携帯を触っていた、。店長『おはよーさん♪家で会うんちょっと久しぶりちゃうかぁ??笑』 私『本間やぁ!!笑。店では毎日顔合わすけどな!でも最近店長、店おる時間短いよなぁ。。どこ飲みに行ってんね-ん♪(笑)』 店長『いやぁ!!kingの愛チャンにハマっててなぁ♪ってあほか。。 七月に新店openするからちょっとなぁバタバタしとんねん。』 私『え!?そんなん全然しらんかった!!』 店長『当たり前やんけ。ゆぅてないねんから。笑。来月〔五月度〕のミーティングで女の子に発表すんねん。何人か移ってもらわなあかんしなぁ。』

    2008-01-21 08:33:00
  • 141:

    きみ

    私『ふぅん。大変やなぁ?』 店長『お前人事やなぁ?笑。てかお前新店来るかぁ???てか来い。oceanの古株を二人位連れて行きたいねん。』 私『古株ていわんとって!!笑。じゃあミカと行きたい♪』

    2008-01-21 08:36:00
  • 142:

    きみ

    店長『ミカはoceanにおった方がええと思うねん。ミカ持ち客数少ないやろ、売上げはしっかり上げれてんねんけどな。客の掴みがイマイチやねん。だからお前とNo.1の優を連れて行きたいねん。優は客移せるやろぉしな。』 この時ミカより、私の方が店長に認められてる気がして うれしかった。 やっぱり心の何処かに、ミカに対して劣等感を感じてたんやと思う。優さんは、誰もが認める美人やった。その優さんと並べたような勘違いをしてるおめでたい私やった 。

    2008-01-21 08:45:00
  • 143:

    きみ

    でもやっぱり、ミカの事は気掛かりやった。 店長への返事は保留 とゆう事にしておきたかったけど、店長は行かせる気満々やった。 五月のミーティングの日。従業員、キャストが皆集まる。 6時から行われる為、すっぴんのキャストも多い。そんな日でもミカはばっちりメイクにセットも完璧やった。 店長が前に立ち、資料を片手にミーティングを始める。 店長『おはよーございます!!!』 従業員『おはよーございます!』 男の子の威勢の良い声に飲まれるキャストのまばらな挨拶。

    2008-01-21 08:51:00
  • 144:

    きみ

    指名賞、場内指名賞、同伴賞 それぞれ、拍手と共に賞金が渡されてゆく。 毎月お決まりのごとく、この三冠は優さんが総取りやった。その一連の流れをぼーっと見つめる私。 店長『優さんおめでとうございます。来月も頑張って下さい!!えー 今日は一つ皆に発表があります。2ヶ月後に新店がopenします!!oceanと姉妹店ができます。店名は【dalathi】です。』パチパチパチパチパチと勢いよく拍手する店長につられ拍手と、どよめきが起きる。『まぢで!!?』 とゆう声がちらほら飛び交う。もちろん隣に座ってるミカも、驚いてた。

    2008-01-21 09:01:00
  • 145:

    きみ

    ぞろぞろ更衣室へ向かう子。セットへ行く子。同伴の待ち合わせに急ぐ子。 私はこの日ストレートで出勤しようと思ってたからミカと、マクドに行った。席に座るなりメイクを始める私。 下地を塗り、ファンデを塗ってるとミカが、低いテンションで私に話す。 『ミカってやっぱ店長に相手されてへん気するねん。。。』 私は手を休めず、聞き返す。『だってさぁ新店になんでミカ連れてってくれへんの??優さんときみって。。。ミカNo.2やのにさ』 その言葉に少しカチンと 来たがフォローしておく私。 『いや、No.1、No.2一気に抜かれへんやろぉ。だから中堅の私なんちゃう??ミカはoceanに必要やねんって♪』 ミカ『でも、dalathiがopenしたら店長絶対、oceanに もっとおらんようなるわぁ。店長が持ってるお客さんも多いし。。。』 私『そうかもしらんけど初めのうちちゃう?行き来するんやろきっと。』 ミカ『なぁ。。。きみ店長とデキてない?』

    2008-01-21 09:19:00
  • 146:

    きみ

    その言葉にギクッとしてしまった。鏡を持ってるから、 顔が隠れてよかった。 店長と私は決してやましい事はないのに。 平然を装い、『はぁ!?笑!?ないない♪』それが精一杯やった。 『だってさぁ、きみ今阿波座で友達と一緒に住んでるんやろ??店長も阿波座住んでるってこないだ聞いてんやん。だから何となくやけどさぁ』 私『たまたまやん♪店長が何処住んでるかも知らんし!笑』 ミカ『そっか♪やんな♪なんかごめんな!笑。ミカ店長好き過ぎて、きみの事まで勘ぐっちゃった!うちら親友やし隠し事しぃひんもんなぁ♪』

    2008-01-21 09:27:00
  • 147:

    きみ

    ハラハラしたけど、ミカが親友といってくれた言葉が 嬉しかった。 【親友】 今考えると、鼻で笑ってしまう様なこの言葉は あの頃の私にとって、友達である事を再確認できる、魔法の言葉だった。

    2008-01-21 09:29:00
  • 148:

    きみ

    その日の夜、ミカと久しぶりにホストに行き、よく飲み、よく笑った。 ミカは泣き上戸な所があり、プライベートでベロベロになると、『ミカ店長の事好きやのにぃ!!店長は何も分かってくれへん〜。ミカこんなに頑張ってるのに!!』と、よく泣く。 そんなミカが、可愛いく思えて、うんうんと話しをよく聞いてた。 ミカも泣きやみ、ほろ酔いで家に帰ると、店長も帰って来たとこやった。

    2008-01-21 09:35:00
  • 149:

    きみ

    私『おつぅ♪』 店長『お前酔ってんか!!笑!!』 私『酔ってないれぇ♪』店長『おぉそぉかそぉか』 キャバクラの店長だけあって酔っぱらい女の、扱いはうまい。 店長に水をもらい落ち着いた頃、店長が私にゆった。店長『ミカ、大丈夫やったか?』 私『何がぁ??』 店長『新店のことで。』 私『あぁ。。ミカも行きたいみたいやった。なぁ、どぉしてもあかん??』 店長『ミカはoceanの方がカラーが合ってんねん。dalathiのカラーは落ち着いた雰囲気の店やから。』

    2008-01-21 09:41:00
  • 150:

    きみ

    私は店長に訪ねた『なぁ、店長ミカの気持ち知ってる??』 店長『おぉ』 私『気付いてたん?!』店長『あいつが俺に気あるんやろ?だいぶ前から知ってるわ!笑。だからあいつ成績伸びてんねやんけ。』 私『何それ!!気付いてんのに、思わせぶり!?そんなん色管理やん!!!店長ひどいわ!!!』 店長『思わせぶりなんかしてへんわ。俺は皆平等に接してる。女が同じ店の男を好きなったら大抵成績上がるねん。人間てゆうのは気有る奴にええとこ見せたいから。俺は色管理なんかせぇへん。色管理なんか最初は良くても後々、女が潰れてまうだけや。何年夜やってる思てんねん!笑』

    2008-01-21 09:48:00
  • 151:

    きみ

    店長はきっと嘘はついてない。でも、一年近くの間、側でミカを見て来た私には、ミカが可哀想に 思えた。『じゃあハッキリ、ミカにゆってあげれば良いやん!!』 店長『好きも何も言われてへんのに、何をゆうねん。笑』 私『そっか。。。』
    店長『人の心配なんかしてんと、自分の心配だけしとったらええねん♪』 私『だって、私ら親友やし、心配もするよ。。』 店長『。。。あのな、きみ。酷やけどお前に教えといたる。夜で生きて行くつもりなら、情は捨てろ。同業の女同士なんかライバルでしかないねん。いつ足元すくわれるか分からんねんぞ?情で飯が食えるか?夜の世界は騙し合いやねん。いや、世の中騙し合いやで』

    2008-01-21 09:57:00
  • 152:

    きみ

    私『じゃあ何で私を、ここに住ませてくれたん??それは情じゃないの??』 店長『お前は俺の店のキャストやん、言い方悪いけど、俺の商売道具や。じゃなかったら、自分ちの部屋貸したりせぇへん。お前はお前で金稼いでるやろ?ギブ&テイクってこと』 私は何も言わず部屋に行き、泣いた。【商売道具】と言われた事。【リアル】を突きつけられた事。 すべてが悲しかった。 その日から店長と口を聞かなくなかった。その日から店長を心の中で軽蔑をしていた。

    2008-01-21 10:05:00
  • 153:

    きみ

    《あの人は悲しい人間や。お金の事しか頭に無いんや。dalathiなんかに行きたくない。こんな店辞めたい。》そう思っても、店を辞めれば住む所がなくなる私は、働き続ける他なかった。

    2008-01-21 10:09:00
  • 154:

    きみ

    私は店長みたいにはなりたくない。 人にはもっと大切なものがあるんやから。 頑なに思っていた。 ある日境サンが団体で店に来た。境さんにdalathiに移る報告をすると、『お前みたいなもん、行ってもしぁないやろ!笑。』と笑われた。団体やった為、女の子もたくさん着き、境さんはバンバン、ボトルを卸して、私も女の子もベロベロだった。帰り際に『ほなっ!またな不細工♪dalathiに花でも送ったるわ!!初日は。。。覚悟せぇよ♪』と言い笑いながら帰って行った。境さんが帰った瞬間私はぶっ倒れた。

    2008-01-21 10:16:00
  • 155:

    きみ

    この日は人生で初めて、泥酔していた。 運良く、店空だったのでよっちゃんがソファーに寝かせてくれた。ゴミ袋を手放せない私。 意識は朦朧としていて時間の感覚がない。 うっすら目を開けるとボーイが私服に着替えてる。。《もぉそんな時間なんや。。。》分かってても、体が動かない。動こうとすると、吐きそうになる。。。《しんどい。。。》

    2008-01-21 10:20:00
  • 156:

    きみ

    店長の声がする。。。『皆帰ってええで!!!こいつもう俺が送るわぁ』 《こいつって私の事。。。??誰の事??》 店長『おいっ!!!きみ!!帰るぞ!!立てるか!?』 私『ムリ』 店長『ほんなら担いで車まで行くしかないな。車とってくるわ。』 私『。。。』 しばらくすると店長が戻って来た。店長に担がれる。『やめて!!!私歩ける!!店長なんかの世話ならへんれ!!!』

    2008-01-21 10:26:00
  • 157:

    きみ

    ろれつが回ってないから何度も聞き返す店長。暴れる私を取りあえず道におろす。歩き出してもすぐコケる。。。店長『おい!笑!支えたるから!!』私『いい!!店長先帰って!!私もぉすぐしたら店長の家出て行くからぁ!!店長の卵焼きも、もういらぁん!!』と訳の分からない事を怒鳴る私。ミナミの朝はこんな光景あんまり珍しくはない。酔っ払い女がふらふら歩く。 『車こっちやぞ(笑)ほらおいで』そういって私を車に乗せ、家まで連れて帰り、翌朝(夕方)起きたら、店長のベットに居た。店長を探すともういなかった。頭が痛くて気持ちが悪い。。。

    2008-01-21 10:34:00
  • 158:

    きみ

    リビングのテーブルに書き置きがあった。【酔っ払い女へ。昨日の売り上げ頑張ったから今日は超特別に休ましたる。俺が帰るまでに俺のベットから退けよな。僕のスーツがゲロまみれです。ARMANIのスーツなのでとてもショックです。クリーニング代の請求書後日送ります?追伸、良い加減機嫌なおせ】

    2008-01-21 10:39:00
  • 159:

    きみ

    フン?と鼻で笑い丸めて捨ててやった。 携帯チェックをする。新着メール五件――店長【なんか食いたいモン買って帰ろかぁ〜】 返信→【寿司】 境さん【不細工生きてるかぁ】返信→【死んでる】 ミカ【ミカ今日早く上がってミサ(oceanの子)と飲んでるから境さん帰ったらおいでやぁ♪まさかメッチャ飲まされてるぅ??】 【きみ大丈夫ぅ???ミカ心配?】 【話しあるから起きたら電話して】 【今日休むん?】

    2008-01-21 10:47:00
  • 160:

    きみ

    ??話しって何やろ?? いつも絵文字たっぷりなミカのメール。何かあったんかな。。慌ててミカに電話を掛けたけどでなかった。 《同伴かな???》 呑気に煙草を吸ってると携帯が鳴った。――新着メール一件――ミカ【お前最低】

    2008-01-21 10:50:00
  • 161:

    きみ

    メールを開いてかなり、びっくりした。《何!?全然意味わからん!!私なんかした!?》混乱しながらも腹が立った。いきなり最低なんて言われたら気分が悪い。 【は?意味わからん】とメールを返したが返事はなかった。考えても考えても、わからない。美沙にメールをしてみても返事はないし。どうして良いか分からなかった。。。

    2008-01-21 10:56:00
  • 162:

    きみ

    文章力が無くて読みにくいのに読んで下さってる方ありがとうございます?まだまだ続くので気が向いたら読んで下さい??

    2008-01-21 11:06:00
  • 163:

    名無しさん

    今日も更新お疲れ様。楽しみに読ませてもらってます。
    当時は反発してた店長の言葉、今になって理解できるから書いてるんじゃない?

    2008-01-21 11:10:00
  • 164:

    名無しさん

    フィクションて書いてるやん。黙って読みや?

    きみちゃん楽しみしてるから頑張ってな?

    2008-01-21 15:43:00
  • 165:

    名無しさん

    頑張ってo(^-^)o

    2008-01-22 10:38:00
  • 166:

    名無しさん

    面白い?

    2008-01-22 11:01:00
  • 167:

    きみ

    皆さん有難うございます???今から更新します??

    2008-01-23 05:11:00
  • 168:

    きみ

    その日は早めに店長が帰ってきた。 『おかえりなさい。申し訳ナイです。。』 『しゃぁないしゃぁない♪お前なんかまだ可愛い方や♪優なんか一回酔っ払って大暴れやったからな♪笑』 私『。。。』 店長『ほら!寿司買ぉて来たから食べ♪あっ!今日境さん来てたぞ。お前おらんからフリーやったけど』 私『そっか。。』店長『何暗い顔しとん!!』 黙って、ミカから来たメールを見せた。。。

    2008-01-23 05:17:00
  • 169:

    きみ

    店長『何やこれ。喧嘩したんかいや?♪』 私『心当たりないねん。。。私何したんやろ。』 店長『女同士ゆうのは、面倒臭いなぁ!!笑』 ケラケラ笑う店長を睨みながら、お寿司を食べる。私『明日店行ったら聞いてみる。。』 店長『そやな!聞いてみな分からんもんなぁ。まぁそんな事あんまり気にすんな♪oceanは学校やないんやで♪仕事しに行く所やねんから。笑』 《そらそうやけど。。。でも女の子同士気まずいのは嫌やん》

    2008-01-23 05:22:00
  • 170:

    きみ

    次の日の夕方。化粧してても憂鬱やった。同伴やったけど、食事中も、ミカの事が気掛かりで仕方ない。 お客さんと店に入り着替えに更衣室へ行くと、理沙とミカが居た。明らかに私が入った途端話しをやめた。《うわっ》とっさに思ったけど、動揺を隠し『おはよう』と言ってみたケド、目を合わせる事なく、私の肩にわざと肩をぶつけて二人は出て行った。。。

    2008-01-23 05:27:00
  • 171:

    きみ

    《最悪。。。何あれ。。。あたし完璧ハブられてるやん。。》 とりあえず、営業後にちゃんと話しをしよう。ドレスに着替えてメイクを直し お客さんの所へ行く。 !!!? ヘルプに着いていたのはミカだった。その接客態度は明らかに酷かった。灰皿もかえず、お絞りすら渡してない。ふてくされた顔をして 何も喋らず携帯をチラチラ見ていた。

    2008-01-23 05:32:00
  • 172:

    きみ

    このお客さんは、ヘルプの子にも必ずドリンクを勧めてくれる優しい人で、この日もミカにドリンクを頼んであげていた。ドリンクは明らかに飲んでいない。 私に気付いたミカは、何も言わず、一口も飲んでいないドリンクを持ち席を立った。すれ違い様に又、肩をぶつけられた。その瞬間私のお尻に、かかった。ミカが頼んでいたドリンクはコーラで、私のお気に入りのラインストーンがたくさん付いた純白のドレス。。

    2008-01-23 05:39:00
  • 173:

    きみ

    明らかに故意的に汚された。座ってるお客さんから見えへん様にお尻にかけられた。お客さんを待たせてるし、何も言わずに席に着いた。お絞りを渡して灰皿を替えながら、私は涙が出そうなのを、グッとこらえるのに必死だった。

    2008-01-23 05:42:00
  • 174:

    きみ

    私が座り、20分位に『チェックしてくれへん?』 私『え!?なんで!?!?』 『今日はなんかおもろないわ。まぁ又来るわ。』そう言ってさっさと帰ってしまった。 すぐにメールを送ったが返事が来る事はなかった。。。ドレスを着替えに更衣室へ行った。。。 悲しくて仕方ない。。。更衣室で私はドレスを握り締め泣いた。。

    2008-01-23 05:47:00
  • 175:

    きみ

    だけど悲しさと、同時に怒りも湧いて来くる。ドレスを着替え待機席に向かった。理沙、ミカの他、たくさん女の子が座っていた。。 ミカの前に立ち、凄い剣幕でミカをまくし立てた。『お前何やねん!!!文句あるんやったら、直接ゆえや!!人のドレス汚しやがって!!ヘルプ位ちゃんとせぇや!!お前のせいで客帰ったやんけ!!!』 ズラリと座っている女の子達は携帯を触る手を止め、ポカンと私を見る

    2008-01-23 05:53:00
  • 176:

    きみ

    ミカ『ドレス汚しちゃってごめんな??』今にも泣き出しそうな顔で私にゆうミカ。ミカ『でもわざとじゃないねんミカ。。』理沙『きみ、そんなきつい言い方せんでいいやん。。。ドレス汚れる事なんかようあるしさ。。』私をなだめる様に理沙言う。 『怖。。。』 誰かはわからんケド待機に座ってる女の子が呟く。

    2008-01-23 05:59:00
  • 177:

    きみ

    《何この空気。。てか何でミカ泣きそうなってんの?泣きたいのはこっちやわ!!!》 これ以上ゆっても無駄や。。。もういい。私はリストに向かい、『あがる』とゆうと、ボーイ『は!?まだ10時やで?!笑。無理やから。笑』 私『うるさい。』ボーイ『それやったら店長に聞き??今会議で11時位に店来るから。』そう言われ、黙って更衣室に行き、11時になるまで籠もる事にした。 何度もボーイが呼びに来たが、内側からドアを抑え、入って来れない様にしていた。

    2008-01-23 06:06:00
  • 178:

    きみ

    ドンドンドン!!!ボーイがドアを叩いて叫ぶ。『きみ!!境さん来たで!!はよ出てきぃ』 きみ『おらんてゆって』 ボーイ『無理やって!出勤してますてゆーてもぉたもん!!!』 チッと舌打ちをして渋々更衣室を出た。 境さんの席に行くと、『お前昨日休んどったやろぉ!!根性ない奴やなぁ本間ぁ〜』 いつもなら笑える境さんの毒舌にも笑えないし、イライラして仕方なかった。

    2008-01-23 06:11:00
  • 179:

    きみ

    なんとか作り笑顔をして、接客をした。 明日ゴルフやから早めに帰ると言って一時間半位で帰って行った。 また更衣室に籠もり、時間が過ぎるのを 待った。。。 ――コンコン――『きみぃ〜。俺やぁ〜』 店長だった。。私『あがりたい』 店長『なんでやね〜ん?』と言いながら、更衣室に入って来た。

    2008-01-23 06:15:00
  • 180:

    きみ

    今日の出来事をマシンガンの様に喋る私の話しを、『うんうん』と聞いていた。 店長『よう分かった。でもな、お前今仕事中やで??わかってる?』 私『うん』 店長『わかってたら、こんなとこ籠もらんやろぉ』 何も言わない私に店長は続ける。『俺昨日ゆーたやんかぁ。ここは学校やないって。確かに女の子の人間関係は大切やけどな。ここは職場やで。もっと強くなれよ』

    2008-01-23 06:20:00
  • 181:

    きみ

    【強くなれよ】その言葉はその頃の私には重かった。 。。
    店長『ほら、今日は今から忙しなるし、フロア出て頑張り。』 小さい子供を言い聞かす様に店長は私を促す。 私『今日は帰る。。。』 店長『はぁ〜。。。お前なぁ。この時間にも時給は発生してんねん。金もろてる限り仕事せなあかんねん。』私『店長はすぐ金やな。』 私の一言に、店長の顔色が変わった。

    2008-01-23 06:26:00
  • 182:

    きみ

    店長『。。。もうお前水色辞め。』その言葉に驚いた。私『分かった辞める。』 店長『お疲れ。俺んちの鍵返して??』 私『!!?荷物めっちゃ置いてるからとりに行かなあかんし!!』 店長『そんなん知らんやん。お前はもうこの店の従業員でもない赤の他人やし。そんな奴に鍵渡しとくん怖いから。笑。』 私『今日中に荷物出して鍵ポスト入れとくから!!』 店長『荷物は処分さしてもらうし。鍵返せって』

    2008-01-23 06:34:00
  • 183:

    きみ

    お前水色辞め× お前水辞め○

    2008-01-23 06:38:00
  • 184:

    きみ

    諦めて、店長に鍵を渡す。。。その瞬間、また私はいろんな意味でたくさんの物を失った。 私服に着替え、荷物をまとめ、早足で店を出ようとする私。。後ろで、ミカと理沙が笑ってる。。。悔しいけど、もういい。もう、どうでもいい。。。 私は店を出て、又振り出しに戻った。宛もなく歩く足取りは一年前に、ミナミに来た朝と同じやった。

    2008-01-23 06:44:00
  • 185:

    きみ

    泣きながら歩く私をすれ違う人が不思議そうに見る。そんな視線もどぉでも良かった。安物のスーツを着て頭をガッチガチに固め、トンガリ靴を履き、ドルガバのロザリオを揺らしながら声を掛けて来るホスト達。。。 『どしたぁん?なんで泣いてんのぉん?』 『俺の胸で泣きぃー♪』 同じカッコした奴らが同じような事をゆう。。。あまりにもしつこい奴のキャッチに折れ店に行く事にした。。

    2008-01-23 06:52:00
  • 186:

    きみ

    どうせ行く所もないし。。。誰でも良いからそばに居てほしかった。 私『店どこ?飲み行くわ』 ホスト『まぁじで!?いこいこ♪めっちゃ嬉しいわ!!!』 異常な位喜ぶホスト。 歩いて2分位で店についた。この日初めて一人でホストに行った。。 席に通され名刺を貰った。『僕、透です!!!』 名刺を受け取る時初めて顔を見た。 《こいつめっちゃぶさいやん。。笑。目細。。》 一丁前に面食いな私。いつもならこんなブサ夫のキャッチは100%スルーする。。でも、本間に誰でも良かった。。。

    2008-01-23 07:00:00
  • 187:

    きみ

    透『お名前聞いても良いですか!!?♪』 私『きみ。。。』 透『可愛い名前♪源氏ですか?!』 きみ『本名やで。』 透『へぇ♪珍しいっすねぇ!!』 私『あっ敬語使わんくって良いよ。』透『分かった♪なぁなぁきみチャンなんで泣いてたん!?聞かん方がいい??』 私『ううん。むしろ聞いて。。てか愚痴って良い??』 透『ジャンジャン愚痴ってこ!!!』 私は透に家を出てから、今までの事をぜーんぶ話した。

    2008-01-23 07:06:00
  • 188:

    きみ

    私『ごめんな。。こんな話しして!てか私喋り過ぎやんな!!笑』 透『ううん!!全然良いよ!!きみチャンの気持ちめっちゃわかる。てかそのミカって子ら凄いなぁ!!俺入りたての時、先輩からどつき回されたりしたわぁ!!笑』 私『まじ!?』 透『まじまじ。笑。酒めっちゃ弱いねん俺。笑。でも俺不細工やしなかなかお客さんも、持たれへんしなぁ、笑。今はだいぶ強くはないけどマシなったつもり。キャッチで来てくれたん、きみチャンがはじめてやねん。笑』

    2008-01-23 07:13:00
  • 189:

    きみ

    《そうやろなぁ。。。その顔じゃぁ。。。》 正直納得した。 透『最近は夜遊びとかでも叩かれまくってるし!!笑!!ここだけの話し、明らか同じ店の奴やねん。笑』 私『夜遊びてなんなん!?』 透『サイトやねん!見てみる???』 私『はじめて知った!!うん!みたいみたい♪』 透『じゃあ送ったるわぁ!』

    2008-01-23 07:19:00
  • 190:

    きみ

    初めて見る夜遊びに私は夢中やった。 透『きみちゃんの働いてた店なんてゆうん??』 私『oceanやで』 透『oceanのスレあるで!笑。』スレの意味も分かってなかったけど、見てたらoceanのスレはいくつもあった。 新しいスレで【oceanきみ?(キモブス)】 !!?? 透『きみちゃんのスレあるやん!!見る??』 私『うん。。』開いてみてビックリした。300、位上がってるスレの内容はすべて私の悪口で埋め尽くされていた。

    2008-01-23 07:26:00
  • 191:

    きみ

    スレが立てられた日付けは私がoceanに入って1ヶ月目位の日付けだった。 〔こいつまじできもい?〕 〔不細工過ぎる!!笑〕 〔てか枕やんこいつ〕 〔この女ガバガバやった。逆にこっちが金払ってほしい位〕〔枕しても指名とれないとか悲惨〜〕 〔枕ちゃうから〕 〔←本人登場?ワラ 夜遊び見てる暇あったら痩せろって〕 〔きみちゃん良い子やから?潰しやめぇや〕〔でた自作〕

    2008-01-23 07:35:00
  • 192:

    きみ

    自作とか、本人とか、夜遊びすら知らなかった私に、できるわ訳ない。。。黙々と見ている私に、透は『あんま気にしたらアカンで♪サイトでしか文句言われへん奴らの固まりやって♪有名税やと思いぃなっ♪』と慰めてくれたけど私はサイトに釘付けだった。 ずっと読んでいるとだんだん日付けが 今日に近くなってくる。。おとついの書き込みを見てかなり驚いた。。

    2008-01-23 07:40:00
  • 193:

    名無しさん

    店長のあほっ?
    ミカにファンタかけてやりたい(つд`)

    2008-01-23 09:19:00
  • 194:

    きみ

    199サン?カキありがとう?本間ミカにファンタかけたいですね?笑

    2008-01-24 05:22:00
  • 195:

    きみ

    一昨日の日付の書き込みには〔明け方にベロベロのきみと店長一緒に帰ってくのハケーン(・∀・)〕〔店長ときみできてる〕 〔ないない〕 〔色管理でしかない〕〔店長面食いやから?笑〕 〔店長ときみ一緒に住んでるから?〕 等、店長絡みの、書き込みでいっぱいだった。

    2008-01-24 05:28:00
  • 196:

    きみ

    《これや。。。ミカが豹変した理由。。》 誰かが見ていて、書き込み ミカがそれを見たか、ミカ本人が目撃したかのどっちかしかない。 真相が分かったところでもうどぉでも良かった。 只、ショックだったのは私が入店して1ヶ月足らずで悪口をカキまくられていた事。。。書き込みの内容からして、ミカしか知らない様な事もたくさん有り、《ミカが書き込んでたんや。》そう思うと凄く悲しかった。。。 昨日迄、ミカと喧嘩もせず楽しく過ごしてたのに。

    2008-01-24 05:34:00
  • 197:

    きみ

    そう思っていたのは私だけやった。 【親友】ってゆってくれたのはミカやったのにな。この一年間は何やったんやろ。罰が当たったんかな。 店長の家に住んでる事を隠してた事。理沙や香奈に謝れなかった事。実家を飛び出し、お母さんを泣かせた事。全部ひっくるめて、罰があたったんかな。。。

    2008-01-24 05:38:00
  • 198:

    きみ

    そう思うと涙がポロポロ溢れて我慢しようとしても、流れてしまう。泣き出した私を見て、透がアタフタする。『きみちゃん!!?大丈夫?!本間こんなん気にしたらあかんって!!』 私『うん。。私なぁ。。罰当たってん。』 透『罰って?』私『友達、家族を大切にせぇへんかったから。。』 透『。。。でも今そうやって反省できてるならそれで良いやん!!これからやり直せるよ!!』

    2008-01-24 05:42:00
  • 199:

    きみ

    『もういいわ。私もう誰とも関わりたくない。。もう誰も傷つけたくない』 透『。。。それって自分が傷つきたくないだけ。とちゃう。。??』 私『。。ウン。そうかも』 透『きみチャンはそんなんゆって逃げる子ちゃうやろ?♪もっと前向きなろ♪』 私『。。。アンタに何がわかるん』 透『え!!?』 私『ゴメン帰るからチェックして。』 透『帰るって何処に!?追い出されたんやろ!?これからどーすんの?』 私『関係ないやん』

    2008-01-24 05:52:00
  • 200:

    きみ

    透が何度も聞いてくるカラうんざりして、私は五万をテーブルに置き足早に店を出た。透は店の外まで、出て来て『お金多いって!!!ちょーきみチャン待って!?』と追いかけて来たけど、私は振り向かないまま、タクシーに乗り込んだ。

    2008-01-24 05:55:00
  • 201:

    きみ

    ミナミの街から離れたかった。『梅田行って下さい。』 運転手『はいよぉ。』 バックミラー越しに私を見ながら運転手が言う。『暗い顔してぇ。何かあったの-??』標準語でもなく、妙なイントネーションで話すオッサン。 私『何もかも嫌やねん。。』 運転手『まぁ生きてたら色々あるよねぇ〜。』 私『そぉやな』 運転手『だけどさぁ。人生山あり谷ありってゆうしね?良い事もあれば悪い事もあるもんだよぉ』 私『そぉやな』

    2008-01-24 06:05:00
  • 202:

    きみ

    意味のない会話を交わし、梅田の東通りでおろしてもらった。運転手『よし!!80円はマケちゃお!』 私『ありがとぉ』 トボトボ歩く私は又漫画喫茶に入った。 《またかぁ。。。》 ため息を吐きながら、個室に入る。この圧迫感。久々やな。。。 明日も明後日もここで寝るんかな。。そう思うともう嫌でたまらなかった。

    2008-01-24 06:13:00
  • 203:

    きみ

    携帯を開くと、透からメールが入っていた。【お釣り3万くらいあるから今度渡すな?きみチャン今どこなん??俺気悪くさしてもぉたかな?本間にゴメン?俺の番号○○○やから?電話頂戴?】 私は無意識に透に電話をかけてた。。 やっぱり私は矛盾していた。 やっぱり只の寂しがり屋で、臆病者で一人っきりになる勇気なんてなかった。

    2008-01-24 06:18:00
  • 204:

    きま

    透は接客中なのか、電話に出なかった。それが妙に寂しく感じて辛かった。 【さっきは何かごめんな?お釣りはいらんから透にあげる?】 透にメールを送信した。。。 携帯を閉じて、煙草を吸って。。《さぁて、これからどうするかやなぁ。。。》 私はキャバクラで働くのはもう嫌だった。。スカウトに電話を掛ける。寝起きの声で電話に出る『もしもし。。。』 私『起こしてごめん!昨日でocean辞めてんやん!だからすぐ仕事紹介して! 住むとこないしすぐ金欲しいねん!』 スカウト『ちょー、後で電話して良い。。。?』

    2008-01-24 06:35:00
  • 205:

    きみ

    私『本間困ってんねんって!!』スカウト『。。何で住むとこないん?』 私『実家飛び出してるから!!なぁ!!寮有りの風俗とかでも良いから紹介して!?』すがる様な思いやった。 スカウト『じゃあヘルスとかでもOK?』 私『うん!!』 スカウト『じゃあ寮有りのヘルス今日面接行こか?でも寮入るんやったら、最低週5は入らなあかんで?』 私『入るから!』

    2008-01-24 06:41:00
  • 206:

    きみ

    そうゆうと、スカウトは待ち合わせの時間、場所を告げ電話を切った。。。 自分でゆったものの、電話切った後さすがに怯んだ。《ヘルスって。。どんな事すんのかな。。》 不安でいっぱいやったけど、私は待ち合わせの時間まで仮眠をとった。

    2008-01-24 06:45:00
  • 207:

    きみ

    店長の様な人が、来て事務所に通される。。。 見た感じ30代後半の脂ぎったデブで、冬にも関わらず汗をダラダラ流していた。スカウト『この子です♪可愛いでしょ?寮入室希望なんですけど』 ブタ『♪可愛いやんかぁ!あっ身分証ある??』 私は原付の免許証を差し出した。ブタ『おっけぇ♪じゃあねぇ〜この用紙に出来るプレイに丸してね?』 そう言って差し出された。丸をするどころか《全部無理!!!》それが私の感想だった。

    2008-01-24 06:56:00
  • 208:

    名無しさん

    きみちゃん 可能でしたら更新終わりますっていれてもらえないでしょうか…

    2008-01-24 07:29:00
  • 209:

    きみ

    わかりました?これから、更新終わる時はカキしますね??読んで下さってありがとうございますっっ?又時間が空いたら更新します?

    2008-01-24 08:04:00
  • 210:

    名無しさん

    お疲れ様です?読んでますよ?おもしろい?

    2008-01-24 10:51:00
  • 211:

    名無しさん

    ほんと面白い?完結まで読みます?

    2008-01-24 13:04:00
  • 212:

    まい

    きみさん頑張って??

    2008-01-25 13:21:00
  • 213:

    きみ

    用紙に書かれていた内容は私の想像を絶した。。。 私『どぉゆぅものかもよくわからへんし。。。ヘルスとか初めてなんですケド。』 ブタの店長『そっかぁ♪大丈夫大丈夫♪よくわからん事も多いと思うカラ色々教えたるから♪とりあえず講習してみよ』 《講習??》 スカウト『そぉっすね!きみちゃん行っといで♪緊張せんでいいからな♪』

    2008-01-25 20:28:00
  • 214:

    きみ

    そういって、お店の中に店長に言われるまま、一室に通された。 店長『ここでお客さんとプレイしてもらうからね?何かあったらこの、電話の受話器取ったら受け付けに繋がるから!後時間が来たら、コール鳴るからね。』 私『はい。。。』 『じゃあとりあえず一緒にお風呂入るから服脱いでな??』

    2008-01-25 20:33:00
  • 215:

    きみ

    めっちゃ少ないですけど、更新おわります?又更新しますね?読んでくださってる方、本当に有難うございます???

    2008-01-25 20:39:00
  • 216:

    名無しさん

    いえいえ♪

    2008-01-25 21:31:00
  • 217:

    きみ

    『は!!?』とっさにゆってしまった。。 店長『講習てゆーたやん?笑』 《講習ってそぉゆう事なん?》戸惑ってる私に呆れたように言う店長『そんなんじゃ仕事なんでぇ??笑。きみちゃん可愛いから絶対売れるし慣れたら簡単な仕事やから頑張ろ?な?』 意を決し服を脱ぎ、バスルームへ。『スタイル良いやん♪おっぱいも可愛いしバッチリ♪』褒め倒されると、ほんの少しやけど、気持ちがノッてくる。これは カメラマンが使う手法と同じだと思う。初めは緊張して恥ずかしがってても、褒め倒すとモデルはどんどん、積極的かつ大胆になり一番良いショットが撮れるもの。

    2008-01-26 06:20:00
  • 218:

    きみ

    だけど、私はモデルではなく、短足寸胴胸はBカップであり、店長はカメラマンではなく、脂ぎった口臭のキツイデブな訳で、気持ちの【ノリ】には限界が有り、【気持ち悪さ】の方が圧勝してしまう。 まず体を洗ってと、事細かく、説明され私は戸惑いながらも店長の体を丁寧に洗っていく。 下の方も目を背けながら洗った。『ちゃんと洗わなアカンよ?ここをきみチャン舐めてあげなアカンねんから』そう言われた途端私は必死に隅々まで洗った。

    2008-01-26 06:26:00
  • 219:

    きみ

    遂に店長のモノを口に含み、 一生懸命フェラをした。たまに漏れる店長の吐息と、『もっと吸いながらすると良いで』『たまに舌先で舐めるねん』『手も使ってみ?』 『きみちゃんうまいやん♪』等の指示を聞きながら。。。 かなり長い間、フェラをして、店長は果てた。精子が絶対喉に入らない様にキュッと締めて、店長の精子を口で受け、何度もうがいをした。

    2008-01-26 06:36:00
  • 220:

    きみ

    講習も終わり、事務所へ行くとスカウトはまだ居た。 スカウト『おかえりぃ♪』 店長『きみちゃん絶対売れるでぇ♪今日から入店てゆう事で良いかな?あと顔出しできる??』 私『今日から寮に入れるなら入店します。。。顔出しって?』 店長『案内所とかにきみチャンの写真出したいねんやん♪そのかわりお給料上げるから!な!?♪』 私『大丈夫です。』《別にバレて困る人なんかいーひんし。。。》

    2008-01-26 06:51:00
  • 221:

    きみ

    撮影は予想を遥かに超える大胆なものだった。パンツ一枚で手ブラ。 《10代の裸を撮ってもらうええ記念や。。。》なんて訳の分からない正当化をしていた。 寮に案内され、明日から出勤とゆう事で私は部屋の鍵を渡され、店長は店に戻った。寮は東通りを抜けたところにあり、店から近かった。寮はワンルームマンションで部屋にはベット、冷蔵庫、エアコンがついていた

    2008-01-26 07:04:00
  • 222:

    きみ

    部屋を見てホッとした。生活に最低限必要なものは揃っていたから。 只贅沢をいえば洗濯機がほしかった。明日から働く不安と空腹でモヤモヤしていた私は、透に電話をした。透『もしぃ?きみちゃん?!!』私『きみやでぇ。今日同伴入ってるん?』 透『え!?入ってないけど』 私『同伴しよや。今からひっかけ来て。10分後な』透『え!!?わ、わかっ』透が喋り終わるまでに電話を切り、ひっかけへ向かった。

    2008-01-26 07:15:00
  • 223:

    きみ

    ホスと同伴なんて初めてだった。照れとゆうか妙な気持ちだったけど、今日は一人で居たくなかった。 タクシーを降りてひっかけに向かって歩いてると、透がこっちに向かって走ってきた。『走らんでもええがな。笑』 透『いや、だってめっちゃビックリしてんもん!なんでいきなり同伴なん!!?』 私『お腹空いたから。同伴嫌やったら帰るわ?』 透『嫌じゃないよ!!てか住むとこは!!?』 私『大丈夫。寮に入れてん』

    2008-01-26 07:21:00
  • 224:

    きみ

    透『まぢ?!よかったやん♪キャバの寮?♪』 私『ヘルス〜』 透『。。。。。ヘルスか。』 私『なに?』 透『何も。てか何食いたい?♪』 私『肉』 透『よっしゃ!!焼き肉いこ焼き肉♪』 私『仕事前に焼き肉とか食べんの!?笑』 透『だってきみちゃん食いたいやろ?♪良いやん行こ♪うまいとこ知ってんねん』 焼き肉屋に向かう途中、 見た事あるオッサンを何人か目撃した。 oceanの私のお客さん。 《グラサンかけてきてヨカッタ》 お客さんを見掛けて、なんだか寂しい気持ちになった キレイな終わり方もできずに 突然居なくなった私を何人の人が気に掛けてくれるんやろ。。。

    2008-01-26 07:29:00
  • 225:

    きみ

    私がいなくなっても、oceanは何も変わらず、お店には笑い声が溢れてるんやろぉなぁ。ずっと通ってくれてたお客さんも、私がいなくなれば次のお気に入りを見つけるやろぉし。境さんは又女の子泣かしてんのかな。そう思うと無性に寂しくて。。自分の存在理由って何やろ。。どんどん落ち込んでいった。 透が心配そうに私を見る。作り笑顔をして透に蹴りを入れ『見んな!!笑』とだけゆうと、透も笑った。

    2008-01-26 07:36:00
  • 226:

    きみ

    更新終わります?『いえいえ♪』ってゆうカキになんか癒されました( ´∀`)笑?ありがとうです???

    2008-01-26 07:38:00
  • 227:

    名無しさん

    また待ってるな(^O^)この話スキ♪

    2008-01-26 07:39:00
  • 228:

    名無しさん

    きみちゃんおつかれ?

    2008-01-26 07:41:00
  • 229:

    名無しさん

    書いて(;_;)

    2008-01-27 13:01:00
  • 230:

    続き気になる?

    2008-01-27 23:06:00
  • 231:

    きみ

    私も更新する時と更新終わった時レスするなら読者の皆さんも読み始めとよ読み終わりにレスして下さいね?

    2008-01-27 23:10:00
  • 232:

    きみ

    私も更新する時と更新終わった時レスするなら読者の皆さんも読み始めとよ読み終わりにレスして下さいね?

    2008-01-27 23:11:00
  • 233:

    はな

    了解。楽しみにしてるから?頑張って?

    2008-01-27 23:57:00
  • 234:

    名無しさん

    >>238
    偽主

    2008-01-27 23:59:00
  • 235:

    名無しさん

    書いてほしいなぁー

    2008-01-29 02:13:00
  • 236:

    きみ

    238は偽きみです?笑?241さんありがとう?更新遅くなりました?今から、少しですが更新します?

    2008-01-29 10:45:00
  • 237:

    きみ

    透のオススメとゆう焼き肉屋に入る。 店内は結構混んでいて、バタバタしていた。 私『めっちゃ人入ってるやん?人気やねんなぁ♪』 透『店はしょーみ汚いけど、笑。味はばっちり◎』 と小声で私に耳打ちをした。席に着き注文を済ませる。

    2008-01-29 10:50:00
  • 238:

    きみ

    透『なぁ。なんでヘルスするん?』 私『だってスカウトに勢いでゆっちゃったし、寮完備してるの風俗やってスカウトもゆーてたもん。』 透『キャバでもあるやろ!!!??』 私『そぉなん?まぁいいわぁ〜。てかカルビめっちゃウマい♪』 透『まぁ良いわ。て。。。?ヘルスとかやってたん??』 私『はじめてやで〜』 透『。。。』 何か言いたげな顔をしている透。《こいつ変な奴。私がヘルスするのに何が文句あるん。良い客なるって普通喜ぶやろ。》

    2008-01-29 10:56:00
  • 239:

    きみ

    私『なぁ、笑。なんか言いたいん???』 透『め。。。ときや。』私『え!?なんてぇ??!!』 透『ヘルスなんか辞めときぃや。体大事にしぃや』私はびっくりした。私『なんでよ!笑。あんたの客でも風俗の子らおるやろ?笑。てか、そぉゆう子らもおるからこそホスト成り立つんやん?笑。』 透『俺まだお客さんなんか持ってないもん。』

    2008-01-29 11:04:00
  • 240:

    きみ

    少ないけど更新終わります?読んでくれてる方々ありがとうです???

    2008-01-29 11:09:00
  • 241:

    きみ

    私『じゃあもしかして、私客第一号?♪笑』 透『うん。まじでそうやし。なぁ。。。本間ヘルスすんの、考えなおしーや。』私『しつこい?私が何しよーが透に関係ないやん』 騒がしい店内。だけど私の一言で二人の間に異様な空気が流れた。私は煙草に火をつけ深く煙りを吸い、深く吐いた。 透『なんか。。。ごめんな??俺又気悪くさしたよな。。』 私『うん。そう思うんやったらこの話しもう辞めよ?』 透『わかった。』

    2008-01-29 11:49:00
  • 242:

    きみ

    気まずい空気のまま、会計を済ませ店を出た。 透『ほな!俺仕事行くわ♪気つけて帰りぃな?♪』 私『は!!?同伴するってゆぅたやん!』 透『ええよ。俺又気悪くさしたし。笑。キャッチでもしてカラ店行くわ♪』 私『私が同伴するってゆったんやからするよ!もう怒ってないから♪笑』 透『。。。本間に?』 私『うん♪じゃあ店いこ♪』透『きみ、ありがとう♪』

    2008-01-29 12:05:00
  • 243:

    きみ

    透の店に行き、 透も私もお互い何故か無理矢理明るく振る舞ってるのが見え見えで、なんか不思議で笑けた。私『なんか、さっきはごめんな私。笑』 透『いや?俺の方こそ?』 私『なんで機嫌悪くなったか分かる??』 透『俺がしつこかったからやんな?』私『うん。笑。それもあるけど、心配してる【フリ】なんか、もうせんとって?』透『いや?俺は本間に。。。』 私『あ゛〜!!笑。』私は手で耳を塞いだり開けたりして笑いながら聞こえないふりをした

    2008-01-29 12:15:00
  • 244:

    きみ

    透は一瞬悲しそうな顔をした気がする。。うん。。でもきっと気のせい。 私『なぁなぁ!ここ男前おらんのー!!?』透『ここにおるやん♪』私『笑われへん冗談やめてや?笑』 二人で笑う。。 これでいい。。これでいい。。私は透に求めてるのは【これ】やねん。へんな【フリ】して営業かけなくても、私飲みに来るから。。。嘘くさい優しい事言わんとって。自分で立ってられへんくなるやんか。私弱い人間やから。すぐもたれようとしてまうから。。

    2008-01-29 12:24:00
  • 245:

    きみ

    透とぎゃーぎゃー騒いで笑って二時間後にチェックをし、タクシーで寮に帰った。楽しい二時間やった。今まで一人でホストに行く人の気が知れなかった。でも今は分かる気がする。笑。もちろん行く目的は人それぞれ。 孤独な私にはお金で買える楽しい時間やった。

    2008-01-29 12:38:00
  • 246:

    きみ

    帰りに買った缶ビールを飲んでぼーっとする。《あ。。。この部屋テレビないやん。。。ま、いっか。。。》 耳が痛くなる程静かな部屋。。ウトウトしていると、――バンッッ―――隣の部屋のドアが勢い良く閉められた音。ドタバタと壁の向こうで物音がしたかと思うと女の子の怒鳴り声。《なに!!?けんか??》 かと思うと、わめく様に泣く声がする。 《。。。なんか怖い。でも尋常じゃない位泣いてる。。。私と同じ店の子やんな?寮やし。。》

    2008-01-29 12:44:00
  • 247:

    名無しさん

    頑張って?

    2008-01-29 23:02:00
  • 248:

    きみ

    その叫ぶ様な泣き声は、疲れ果てたのか、30分程で静かになった。。。《なんであんなに泣いてたんやろ。。。》 知らないうちに、私もいつの間にか眠っていた。 次の日、私は少し早めに店に来いと言われてたから 出勤の30分前に店に行った。店長『おはよう♪』私『オハヨーゴザイマス』店長『俺の名前覚えてる?笑』 私『あっ。。えっと。何でしたっけ?』 店長『やっぱなぁ♪笑?平田やで?ヒラテンて呼んでなぁ♪ハナテンみたいやけどぉ♪笑』

    2008-01-30 05:51:00
  • 249:

    きみ

    更新おわります?

    2008-01-30 06:00:00
  • 250:

    はな

    また楽しみにしてますね。

    2008-01-30 07:38:00
  • 251:

    名無しさん

    書いて(*^_^*)

    2008-01-31 09:48:00
  • 252:

    名無しさん

    書かないの?

    2008-02-03 22:56:00
  • 253:

    きみ

    渚『きみって大阪の子!?何処住んでんのぉ!?』 私『大阪やで?私ここの寮に入ってんねん。』渚『え!!??まぢ??!渚と一緒やん♪まさかまさか203号室!?』 私『うん!!そやで』 渚『じゃあお隣りさんやしぃ♪渚なぁ202号室やねぇん♪』それを聞いてピンと来た。。。《昨日の叫ぶ様な泣き声は、渚やったんや。。。》 なんか複雑な気持ちになって、気になったけどその事には触れへんかった。。。

    2008-02-04 09:55:00
  • 254:

    きみ

    せっかく楽しかったのにぃ。。そう思いながら渋々行く。。 初めての客は、ちょっとイカつい感じ。私は深呼吸して、腹をくくった。『きみです。』そう言って名刺を差し出す。愛想笑い一つ浮かべず、棒読みに『お風呂行こ』とだけ言った。だって、ここで愛想振りまく必要ないやん。ヌいたら良いんやろ?私はヘルスの仕事に対してこれ位にしか思ってなかった。もちろん客は《なんやこいつ。愛想悪いのぉ》。口にこそ出さないが顔に書いてあった。

    2008-02-04 10:08:00
  • 255:

    きみ

    会話をせずたんたんと客の体を洗う私。 痺れを切らした客が話しかけてきた。『お前新人け??』 『はい』 『びびってんか?』 『別に』 『笑。ちょっとは愛想良ぉせぇやぁ。何でこんな仕事しとんねん??』 『金欲しいんで』 『冷めた奴やなぁ』 それだけ話して、お風呂を出た。 私は客のモノを口に含み一心不乱にしゃぶった。
    『早くイッてくれ』 それだけを思いながら。 遅濡なのか時間がかかり顎が痛かった。。。ようやく客は果て、私はすぐに口をゆすぎに行った。ほぼ時間はピッタリに終了した。

    2008-02-04 10:16:00
  • 256:

    きみ

    初めての客にしては当たりが良かったんやって、この後人着いて思った。 二人目は若い子やったから少しホッとしたのに、本番をやたらせがまれたし、その後の客も、全身をやたら舐めまわしたり、テメコが乱暴やったり、乳首を痛い位吸われたり。。。 上がる頃には、アソコも乳首も痛かった。

    2008-02-04 10:21:00
  • 257:

    きみ

    店長から給料を貰う。。。
    この日貰った金額は3800円だった。少ないか多いかも わからなかった。 渚も同じ時間に上がっていたから二人で、一緒に寮に帰った。。。渚『初仕事どやった??』 私『。。。まぁまぁ』 明らかに私は落ち込んでいた。何ともいえない複雑な感情が入り混じり今にも泣きそうなのを必死にこらえてた。
    渚『あんたの気持ち分かるわ。。私も初めての日帰って泣いたもん。。』 私『。。。本間??』 渚『うん。。あぁついに私も風俗嬢なってもぉたぁみたいな。笑。この仕事本間病むで。笑。慣れたと思ってもすぐ、病む波みたいなんが来るしな、』

    2008-02-04 10:28:00
  • 258:

    きみ

    渚『。。。今日さぁ渚の部屋おいで!!?♪二人でパァー♪っとしよや!!!』 私『まぢで!!?ありがとう!!』 二人で渚の部屋に行った。 渚がドアを開け後ろから着いて行く。!!??。。。変な匂い。。今まで嗅いだ事の無い匂い。。。何コレ???
    渚の部屋は散らかっていた。けどテーブルだけは整頓されていた。

    2008-02-04 10:32:00
  • 259:

    きみ

    テーブルの上に綺麗に並べられていたものは、初めて見るけど直感的に分かった、【大麻や、覚醒剤】だった。 正直一瞬引いた。とゆうより、初めて見るものでビックリしたけど興味もそそられた。。。渚『あっ。。。引いた??笑。てか、きみネタとか吸わんの?』 私『てか見たのも初めて。。。笑』 渚『まじで?!渚これ欠かされへんねん。笑。いわばジャンキーってやつ?笑』 私『ジャンキー???』 渚『うーん。常用者って事やな。笑』

    2008-02-04 10:39:00
  • 260:

    きみ

    私は目を丸くしながら渚が得意そうに話すのを興味深々で聞いていた。 渚『きみ、やってみる??♪まじ嫌な事忘れられんでぇ♪仕事もブリブリのまま行ったら絶好調やし♪笑。まぁ最初やから、ガンジャする?これは煙草みたいなもんやから♪』 私『ど、どーやったら良いん??』渚『これをなこーして巻いてぇ〜』と良いながら器用に葉っぱを紙で巻き、煙草の様に火を着けながら『これがジョイント♪肺にしっかり入れやぁ♪』 私『うん♪』言われるままに、肺にしっかり溜めて、煙を吐いた。

    2008-02-04 10:45:00
  • 261:

    きみ

    煙草みたいやけど、青臭いとゆうか何とも言えない味。『そのまま吸っときぃ♪そのうち気持ち良くなってくるから♪あっ音楽聞こっか♪』そう言って渚はトランスをかけた。ちょっと音がおっきく感じたけど、私は気にせず、プカプカ吸っていた。しばらくすると、なんかすっごく気持ちが良い!!とゆうよりフワフワしてきた!!!私『渚ぁ〜♪なんかフワフワするぅ』 渚『おぉ♪きまってきたな♪じゃあ、あたしも♪』そう言って渚はスプーンに白い粉末を乗せ、下からライターであぶりだした。 私『何それぇぇ♪』渚『ん?♪これはスピード♪』

    2008-02-04 10:52:00
  • 262:

    きみ

    私『ふぅ〜ん♪てか何か無駄に笑っちゃうってぇ笑』 渚『やろぉ??♪楽しいやろ?♪これさえあれば仕事頑張れるぅ♪』 二人でケラケラ笑いながら時間を忘れて夢中になった。この日から私は大麻。エクスタシー。スピード。 コカイン。とドンドンはまっていった。。。キメたま仕事に行く事なんてしょっちゅうやし、ネタを切らす事はなかった。ネタの仕入れ所は渚の客やった 渚は、毎回本番をする代わりにその客から、ネタを貰っていた。 最初は渚に分けてもらっていたけど、申し訳ないから渚にお金を渡した。何度言っても断られた。だから私は自分で仕入れよう。そう思った

    2008-02-04 11:01:00
  • 263:

    きみ

    私の客で毎回本番を迫ってくるややこしそうな川崎さんとゆうオッサンがいた。ネタの話しを持ち出すとすんなりOKしてくれて、それからは本番と引き換えにネタを貰っていた。 川崎『お前も好きやなぁ!!笑。せやけど、体大事にせぇよぉ〜♪笑』 『はいはい。はよ頂戴』
    みるみる大事は落ち、私と渚の痩せ方は誰が見ても異常だった 『お前ポン中やろ!!』等、客に言われ出したが、気にならない。 店長も見て見ぬフリ。。二人共、No.1 No.2と店の稼ぎ頭だったから。 キメながらだと仕事も全然苦じゃないし、むしろ調子が良い!!!

    2008-02-04 11:08:00
  • 264:

    きみ

    ただオチる事もある。当たりが悪かったり、体調によっては【ダウン】に入ってしまう。。。 これが辛い。ネタがキレると酷く焦るし、呼吸すらしにくく感じる。 堪ぐりや、挙動不審。不眠。 こういった症状も出始めた。でも辞められない。 どんなに嫌な事があっても、ぶっ飛べば忘れられる。。。。 客は決まって同じ質問をしてくる。『なんでこんなトコで働いてんの??』 『女の子やねんから体大事にせなあかんでぇ』

    2008-02-04 11:14:00
  • 265:

    名無しさん

    おもろい?さっきこの小説しって一気によんだ?続き気になるなぁ

    2008-02-04 11:25:00
  • 266:

    きみ

    【矛盾してる男達。】【こんな】仕事をしてる、私達を求める癖に。 【体大事にせなあかん】ほっとけや。 そう思うならわざわざ金払いに来てまでヌきにくんなよ。 『家帰ってマスかいとけや』 何回か客に言ってしまい、喧嘩になった事もある。。。 《男なんかセックスしか頭に無い》 この仕事を始めて学んだ事は【これ】だった

    2008-02-04 11:25:00
  • 267:

    きみ

    275サン?ありがとぉ????

    2008-02-04 11:26:00
  • 268:

    きみ

    よく、透の店にも二人で遊びに行った。 渚を紹介したら、『可愛い友達できたんやな♪良かったなぁ〜♪』と喜んでくれた。 みるみる痩せていく私を見かねたのか、透が『お前変な薬やってんちゃう??』と真顔でコッソリ言われた。 『透に関係ないやぁん♪』 『はぁ〜。。俺って、そんなにお前に関係無いん?』 『まぁ関係があるとしたら、口座と客って事位やな!!笑!!キャハハハハ♪ええやん♪透のエースでもなんでもないけど、少しは売上げに貢献してるしさぁ♪締め日前には来たってるやろ?笑。あんたもう、No.4やしなぁ!!凄いやん透♪!!!おめでとぉ』

    2008-02-04 11:44:00
  • 269:

    きみ

    透『客と口座とか寂しい事ゆうなよ』 私『あらまぁ♪ナンバー4になった途端【色】ですかぁ???笑♪ホストこわぁぁい♪笑。』 酔いも回り言わなくて言い事までペラペラ喋る私。
    透『そんなんちゃうわぁ!』 私『じゃあ何ぃ??笑??私とヤリたいん〜??笑 お金かネタくれるならヤッてもええでぇ〜??♪笑』透『お前なんでそんなんなったん。。。なぁ、薬なんか辞めぇや。。俺んちで一緒に住も??絶対手出せへんって誓うから。。。』 そう言った透の目には涙がたまってた。

    2008-02-04 11:54:00
  • 270:

    きみ

    更新終わります?見てくれてる方ほんまにありがとうゴザイマス??

    2008-02-04 11:55:00
  • 271:

    名無しさん

    しおり

    2008-02-04 12:17:00
  • 272:

    名無しさん

    気になる?

    2008-02-05 01:13:00
  • 273:

    更新ありがと 続き気になる…

    2008-02-05 01:36:00
  • 274:

    きみ

    282サン?しおりアリガトウ???
    283サン?アリガトウです???
    284サン?こちらこそ読んでくれてありがとう??今から少しですが更新します( ´∀`)?

    2008-02-05 08:57:00
  • 275:

    きみ

    透の顔を見て回った酒も、少し冷めた。。。透は決して色かけで、客を繋いだりはしない。透と出会って間なしやけど、そんな事は透を見ていれば分かる事やった。この子は見事なまでに友営を貫いていた。ビジュアル的な面も正直あるかもしれないけど(笑) だけど中には透に想いを寄せている子もきっといる。 でも透はそんな子達の、【想い】を逆手に取って、客として繋ぎとめたりはしなかった。

    2008-02-05 09:04:00
  • 276:

    きみ

    『俺を必要として来てくれてるお客さん達に嘘はつきたくない。俺は一つ一つの出逢いを大事にしていきたいねん。世の中って絶対【金】だけじゃない。もっと大事なもんいっぱいある』
    『俺は夜に飲まれへん。』

    これは酔った時の透の口癖。。たまに、こうゆう 鳥肌もんの台詞をサラっとゆってくる。
    クサイかもしれないケドこれは透の信念なんやろう。

    2008-02-05 09:14:00
  • 277:

    きみ

    私『【色】とかゆぅてゴメン。透はそんな奴ちゃうって分かってる。 透の気持ちは嬉しいケド私、自分の足で立ってたい。』透『薬漬けのお前が自分の足で立ってるっていえんのか!?』
    私『そやな。。笑。私も男と一緒で矛盾だらけかもな。(笑)』透『そう思うなら薬辞め』
    私『。。。ウン♪おっけおっけ♪じゃあ、もう渚寝てもぉてるし帰るわ♪また来るわな!!!』

    2008-02-05 09:24:00
  • 278:

    きみ

    渚を起こし、私達は寮に帰った 帰りの車内渚に言った。。。『ぼちぼちネタも卒業せななぁ』 渚『いきなりどしたぁ?渚が寝てる間に透君に口説かれたんかぁ?(笑)』 私『。。。あいつはいっつも私を現実の世界に引き戻すねんなぁ。こっちは気付かへんフリして気ぃ良く歩いてんのに。(笑)そっちは道悪いからこっちにしときぃって。親みたいやろ。(笑)』

    2008-02-05 09:37:00
  • 279:

    名無しさん

    いつも読んでマス?続きが気になるわぁ〜!!

    2008-02-05 23:58:00
  • 280:

    名無しさん

    いつも読んでマス?続きが気になるわぁ〜!!

    2008-02-06 00:03:00
  • 281:

    名無しさん

    いつも読んでマス?続きが気になるわぁ〜!!

    2008-02-06 00:04:00
  • 282:

    名無しさん

    早く続きが読みたい。

    2008-02-06 00:26:00
  • 283:

    名無しさん

    透いいやつやな…

    2008-02-06 00:38:00
  • 284:

    名無しさん

    うん?いい奴?私も、そんな人に出会いたい?きみサン頑張って???

    2008-02-06 00:59:00
  • 285:

    名無しさん

    え?でも不細工やねんで!?かっこよくていい奴の方がいい

    2008-02-06 09:47:00
  • 286:

    名無しさん

    ほんま良い奴??こんなホストほんまにおったらいいのになー

    2008-02-06 09:57:00
  • 287:

    きみ

    290サン291サン292サン293サン?ありがとうございマス? ?中途半端に更新終わってスイマセン?
    294サン?本間良い奴ですよ?? 295サン?頑張りますねぇ??
    296サン?確かに不細工じゃなかったら完ッッ璧?同感???笑?297サン?こんなホストが本間に。。。乞うご期待で??笑

    2008-02-06 10:55:00
  • 288:

    きみ

    渚『確かに透君て親みたいよな!(笑)あんたらよう喧嘩するしな!(笑)あんた反抗期の娘みたい♪。。。きみ。。ごめんやで。。』 私『なにが!??』 渚『渚がきみにネタなをか教えへんかったら。。。んまに。。渚情けないわ。アカンて分かってる事に友達巻き添えにして。。』 私『何ゆうとん!渚のせいちゃうわ!!自分でやったんやから自分のせいやって!』 渚『で。。も。。』 私『なぁ。。うちら薬辞めよ?二人で頑張ろ?こんなん続けてたらいずれ本間に腐ってまうわ。。。』

    2008-02-06 11:02:00
  • 289:

    名無しさん

    ????

    2008-02-07 01:43:00
  • 290:

    名無しさん

    がんばれ♪

    2008-02-07 07:29:00
  • 291:

    はな

    楽しみにしてます?

    2008-02-10 01:38:00
  • 292:

    名無しさん

    続き気になる

    2008-02-10 08:12:00
  • 293:

    名無しさん

    まだ?

    2008-02-10 14:03:00
  • 294:

    名無しさん

    書いて(涙)

    2008-02-13 00:02:00
  • 295:

    名無しさん

    かいて

    2008-02-14 02:45:00
  • 296:

    名無しさん

    めちゃおもろいです?
    ちょっと読むだけのつもりが一気に全部読んでしまいました?
    続き気になります?

    2008-02-14 12:16:00
  • 297:

    名無しさん

    気になる?

    2008-02-16 16:54:00
  • 298:

    名無しさん

    おなじく

    2008-02-16 18:31:00
  • 299:

    きみ

    更新かなり遅れてしまってごめんなさい?待って下さってた方、読んで下さってる方本当に有難うございます?今から少しですが更新しますっ???

    2008-02-17 10:31:00
  • 300:

    きみ

    渚『。。。うん。いずれ辞めなあかんねんもんな。良い機会や。ネタ卒業しよ二人で!!!』 私『よっし!!約束な♪私らやったら絶対辞めれるって♪』
    自信満々に言うものの、内心、自信なんてなかった。でもここで辞めないと、《取り返しのつかへん様になる》今ですら正直、見るも無残な二人の顔と体。

    2008-02-17 10:36:00
  • 301:

    きみ

    ヘルスで働き始めて半年が経った頃やった。私『あのさぁ。。。私店も今月いっぱいで辞めるわ。このまま続けてたら多分精神的に持たへん思うねん。』
    渚『うん。渚も思う。明日にでも店長に言って、今月いっぱいで辞めよ。寮出る準備せんとな。』 私『うん!』寮に帰り、自分の部屋、鞄に入れてるネタを私達は全部持ち出し、コンビニのゴミ箱に全部捨てた。。。お互いそれぞれの部屋に行き、ベッドに入る。

    2008-02-17 10:55:00
  • 302:

    きみ

    布団に入って目を閉じる。でも瞼の裏がチカチカしてるし全く眠くならない。。。ネタをする様になってからは毎日睡眠導入剤を入れてから寝ていた。入れないと眠れないから。目覚まし時計の秒針の音が耳に張り付いてイライラする。《ネタ欲しい》二時間も経たないうちに、頭の中は【それ】しかなかった。無いと思うと余計に欲しい。背中に嫌な汗がじんわり出てきてどうしようもなく不安で、だんだん呼吸までしんどくなって来た。体は震え何ともいえない恐怖感が襲う。。。

    2008-02-17 11:03:00
  • 303:

    きみ

    何時間経ったなんてもう分からないし、思考能力が無い。
    ネタを辞めてから、こんな日々がずっと続いた。一人でブツブツ言ってたり半狂乱になったり。幻覚も見る。ベッドからウジ虫が溢れ出て来る幻覚を見てベットをハサミで刺しまくりベットはボロボロになってしまったし、こんなに辛いなら辞めんかったら良かった。と何度も思った。今月いっぱいで辞めると言ったものの、出勤できたのはほんの 5日程度だった。

    2008-02-17 11:12:00
  • 304:

    きみ

    店を辞める日、店長は『稼ぎ頭二人に抜けられるこっちの身にもなれよな』と嫌みっぽく言われたけど、この仕事を辞めれる嬉しさは半端じゃなかった。この頃やっと二人とも心と体が落ち着いていた。波はあるけど安定している日の方が多くなっていて《このまま辞めれる!!》そんな自信もあった。そのかわり、二人共以前にも増して酒を飲む様になったけど。。。

    2008-02-17 11:25:00
  • 305:

    きみ

    二人の同居生活が始まった。部屋は別々。家賃光熱費は折半。最初に決めた約束事はこれ位。始めの1ヶ月は二人で毎日飽きる事なく遊んだ。暗黙の了解で来月から真面目に仕事しよな。それまでは薬辞めたご褒美として遊びまくろう!!!ってゆう感じやった。家具を買いに行ったり、インテリアに凝ったり♪子供の様にはしゃいだ。二人とも本間に良く似てる。似てるとゆうか似て来たんやろう。

    2008-02-17 11:33:00
  • 306:

    きみ

    外見は相反してる。渚は少しキツめの美人で見た目はクールそうで近寄りがたい。稟とした雰囲気を持ってる子。芯が一本通ってる。その反面本間は寂しがり屋で甘えた。そんな裏の顔を知ってるのは私位やろうけど。私はとゆうと、童顔でクールとは程遠くて、渚に密かに憧れていた。相反してるからこそうまくいくのか、渚と居ると居心地が良かった。

    2008-02-17 11:40:00
  • 307:

    きみ

    一ヶ月後、二人は別々にアルバイトをはじめた。渚は定食屋で。私はカフェで。慣れない昼の仕事はヘトヘトになった。何しろ頭が悪い。物覚えも悪い。立ち仕事で帰る頃には足はパンパン。バイト二日目、嫌みな先輩と喧嘩になり『辞める!!!』と だけ言って荷物を持ち家に帰って来た。《あ〜あ。。。やってもぉたぁ?》自己嫌悪しながらも呑気に 【いいとも】を見ながら笑ってると、バン!!!!と凄い音でドアを閉める音がした

    2008-02-17 11:50:00
  • 308:

    きみ

    !!!???何!!?もしかして渚?昼の12時に帰って来る訳ないのに。。。そう思いながらリビングに行くと、バイト中のはずの渚が居た。『え!!?渚仕事は?!』 『いやいや、きみこそ!!笑』 『実はなぁ。。。』 と話すと渚が爆笑した。聞くと渚は客のおっさんにスカートをめくられキレて言い合いになり止められた店長にもボロクソゆって『こんな店辞めたら!!!』と言って帰って来てしまったらしい。。。私らって。。。。?

    2008-02-17 11:56:00
  • 309:

    きみ

    渚『もぉ渚まじ無理!!笑!!昼の仕事しんどすぎやし。。。やっぱ夜人間やわぁ。。』私『確かにしんどすぎる。。。私キャバするぅ〜泣』 渚『やな!!笑!!風はもうぜっタイ嫌やから水やなぁ〜』 昼の仕事を二日でリタイアしてしまった私達はあっけなく夜の世界に戻った。。。

    2008-02-17 12:01:00
  • 310:

    きみ

    面接が終わり即体験の為2人で貸衣装を借りて、着替える。まだ時間が早い為更衣室には私達2人だけやった。渚『3500円て。。。笑。カスみたいやな。笑』私『笑!!私もそれ思った!でも昼のバイトやったら1000円も出ないしなぁ。笑』 渚『そぉやなぁ。昼のバイトも務まらんのに文句ゆったらアカンな!笑』 私『ですね。笑。』――――コンコン――『きみちゃん?渚ちゃん?着替えれたぁ??』

    2008-02-17 12:19:00
  • 311:

    きみ

    私 渚『はぁーい』 2人で更衣室を出ると面接をしてくれた八木店長が居た。『2人共スタイル良いなぁ♪』《シャブで痩せこけただけです?》『仕事の内容とシステムはもう把握できてる??』 『なんとなくですけど』八木『じゃあ今日どんどん席着いてもらうな♪まぁ初日やし店の雰囲気把握する感じで良いからな♪』 『はぁい♪』渚と空名刺に名前を書いてたけど暇やから落書きもいっぱいしといた♪

    2008-02-17 12:26:00
  • 312:

    きみ

    隣に座ってる子に聞くと、Duoのナンバー1で、 姫華さんとゆう人らしい。。。名前負けしてない容姿はまさしく【姫】のように【華麗】やった。。。。姫華さんを見た後他の女の子を見ると正直【カス】やった。 (私も含め。笑)圧倒的な姫華さんの綺麗さは群を抜いていた。

    2008-02-17 12:39:00
  • 313:

    きみ

    ちょっと休憩します?

    2008-02-17 12:39:00
  • 314:

    名無しさん

    お疲れ様?

    2008-02-17 13:05:00
  • 315:

    名無しさん

    おもろい〜??

    2008-02-17 18:29:00
  • 316:

    名無しさん

    あこ

    2008-02-17 19:59:00
  • 317:

    名無しさん

    続き楽しみやわぁ?

    2008-02-18 00:16:00
  • 318:

    きみ

    『あっ、あの今日はお食事されて来たんですかぁ?♪』 完璧に無視をされてるけど、懲りずに話し続けた。これは境さんの時勉強さしてもらった事。でも相変わらず、お客さんは何も話さず、水割りを飲むだけ? 『あのさぁ。。。。』 私『はい!!!何ですか?♪』 《あ!やっと話してくれた♪》 『君、何か取り得あんの?』 『え!?』 『何回も言わせないでよ。取り得あんの?って』 『と、取り得ですかぁ。。えぇっと?』 『うーん。無さそうだよね君。頭悪そぉだし。容姿も中の下ってとこだしね』

    2008-02-18 05:21:00
  • 319:

    きみ

    『そぉなんですよぉ!!!笑。私頭悪いしねぇ?笑!まぁ取り得ゆうたら、オモロイ顔位なんでねぇ♪』 本当は傷付いてた。誰だってこんな事言われたらショックに決まってる。 でも今この場で凹んでても仕方ない。終始笑顔で話す私を見て、そのお客さんは一瞬顔を歪ませた。《あぁこの人、女の子にこぉゆう事ゆって傷付いてる顔が見たいんや。姫華さん以外の女の子は完全に興味ないんや。そらそうか、あんなに綺麗やもんなぁ》

    2008-02-18 05:27:00
  • 320:

    きみ

    姫華さんが戻って来る事を心待ちにした。 この嫌みなオッサンの席から早く抜けたい。。。標準語がやたらカンに障る。。姫華さんがやっと戻って来て、私は満面の笑みで抜ける。標準語のオッサンはさっきと態度が180度変わって、ニコニコ嬉しそう。 待機に戻ると渚はいなくて、接客中やった。 携帯を何となくイヂる。。。境さんにメールしてみよ。。。【今東通りのDuoってとこで働いてんねん?笑?今日からやねんけどなぁ?顔見に来てぇ???】

    2008-02-18 05:33:00
  • 321:

    きみ

    ヘルスしてる間、 何回か位しか連絡とってなかったし、ヘルスをしてる事は隠して、昼の仕事してるって言いきってたから、わざわざ東通りまで、飲みに来てくれるなんて思わんかったけど報告も含め、oceanの時のお客さんに、さっきのメールを転送しといた。 ヘタな鉄砲数打ち当たる作戦――

    2008-02-18 05:37:00
  • 322:

    きみ

    本間に当たった!!!!しかも、望み薄やった、境さんが一時頃現れた!!『きみちゃん境さんと知り合いやったん!?やるやん♪』とボーイさんに褒められながら境さんの席に行く。私『境さぁぁぁぁん!!!泣!!!』 境『おぉ!不細工久しぶりやのぉ』 この毒舌ぶりが懐かしくて、ホームレス時代の一番頑張ってた時の事が走馬灯の様に頭を巡る。。。。笑

    2008-02-18 05:42:00
  • 323:

    きみ

    店長が席に挨拶に来た。 《律儀な人やなぁ。》と感心した。
    『おぉ!!!八木!!久しぶりやのぉ!!』 《え!?》 『お久しぶりです!!!♪境さん最近お見かけせぇへんかったからどぉしてはんのか思いましたよぉ!!!♪』 『わしも色々忙しいねや♪この不細工がここ来たゆうから、来たったんや!シャンパンか何か持ってこい♪』 『有難うございます!!いつものしときます!』

    2008-02-18 05:48:00
  • 324:

    きみ

    私『なぁ。。。境さんて、何者。。。???笑』 境『わしはスーパーマンじゃ!!!』 私『ですよねぇ〜笑』 どんだけ顔広いねんこのオッサン。。。
    その後、シャンパンを3本抜いて、ワインを一本。 渚を席に呼び、体験初日にして二人はベロベロになり境さんはラストまで居てくれた。

    2008-02-18 05:53:00
  • 325:

    きみ

    酔っ払いでご機嫌な渚と私は、送りでミナミまで出て、透の店に行った。『いらっしゃいませー!!!!!!』 ドアを開けると爆音の音楽と威勢の良いホストの声。。。にも負けない位デカい声で『いらっしゃいまったぁぁ!!!』と叫ぶ私と渚。笑われながら席に通される。『きみサン久しぶりっすねぇ♪ちょっと太りました!?♪透、今キャッチでてるからすぐ戻しますわぁ!!!』

    2008-02-18 05:59:00
  • 326:

    きみ

    私『客捕まえるまで戻って来るなゆーといてぇ〜い♪不細工なんやから人の倍頑張らなあかんねん透わぁ〜!!!笑』 ヘルプ『でた!笑!きみさんのスパルタ♪』渚『でもぉ〜きみとぉ〜透君わぁ〜良い関係やと思うわぁ渚ぁ♪透君世話焼きやぁん??』呂律の回らない酔っ払いの話しをヘルプ君はうんうん♪と快く聞いてくれた。。。ごめんね?笑

    2008-02-18 06:04:00
  • 327:

    きみ

    透『おい!!!笑!お前いきなり来んなよいっつもいっつも!』私『何をー!!??私はお客様やれ!!!来たい時に来るろー!!!』
    透『だって俺キャッチ出てたりするんやしさぁ、待たすん悪いやん??』 私『うるはーい!!!!』 透『ベロベロですやん!!笑てかお前ちょっと、ふっくらしたんちゃう!?』 私『おう!!!ネタ辞めたからな!!!ヘルスも辞めたれ!!!』 透『まじで!!!????』

    2008-02-18 06:10:00
  • 328:

    きみ

    その時の透は、本間に嬉しそうやった。何でかわからんけど、私まで嬉しくなったな。私『お前がゆーたからとちゃうれぇ〜飽きてん飽きてん♪』透『何にしても嬉しいわ♪んで今何やってんの??♪』 私『わたくしこぉゆぅ者れすぅぅ〜』Duoの空名刺を差し出す私。透『キャバやん!!又頑張るんか?♪』 私『おう!!!』 透『まぁ今回は渚ちゃんも一緒やしな♪俺も安心やぁ♪』

    2008-02-18 06:15:00
  • 329:

    きみ

    ?また更新します?

    2008-02-18 06:27:00
  • 330:

    名無しさん

    あげ

    2008-02-18 10:00:00
  • 331:

    名無しさん

    たのしみっ

    2008-02-18 12:26:00
  • 332:

    名無しさん

    待ってます

    2008-02-19 12:19:00
  • 333:

    名無しさん

    ???

    2008-02-19 12:19:00
  • 334:

    名無しさん

    続き楽しみにしてます?

    2008-02-21 17:11:00
  • 335:

    名無しさん

    まってます

    2008-02-21 19:35:00
  • 336:

    きみ

    翌日、渚と一緒に出勤。私が先に起きて渚を起こす。渚は寝起きが悪い。そんな渚はもう慣れっ子なのでスルーして一緒にお風呂に入る。一人はバスタブで、一人は洗い場で頭と体を洗う。ケータリングをとって、その後は一心不乱に鏡に向かってメイク。
    私達は身支度に軽く二時間はかかる。髪を適当に乾かしてタクシーに乗り、セットへ。。。。
    隣同士に座って、更にメイクを直しながらセット。 そして、 出勤。。。。やがて毎日がこの繰り返しになる。

    2008-02-23 05:45:00
  • 337:

    きみ

    ロッカーに行くと、見事な出勤ラッシュで女の子達がひしめき合う。 《客からしたらここパラダイスやろな。。。》 そう思っても女の子達からしたらウンザリ。 そそくさ着替えを済ませて待機へ。 渚「さっきロッカーのグラフ見たんやけど姫華さん売上すごいな!!!」 私「うん見た見た!!だって本間可愛いもんなぁ!今日も同伴ちゃう??」 案の定姫華さんは同伴出勤。 席に着き着替えもせず又、店外へ行ってしまった。 すると又別の客と同伴出勤。

    2008-02-23 05:51:00
  • 338:

    きみ

    。店前同伴かつダブル同伴。
    キラキラ輝く笑顔で客と店に入って来てようやく、更衣室に向かった。 「すげぇー!!!!」と驚く私達に、 八木店長が「いやいや、姫華週に一回トリプルするから!!笑」 ま、まじっすか。。。? 私にとって姫華さんは、もはや同じ【女】いや、同じ【人間】と思えなかった。。

    2008-02-23 05:56:00
  • 339:

    きみ

    私「姫華さんて本間すごいな。。。昔週に、何回か同伴するのにヒーヒーゆってた私って。。。?笑?カス。。。??。笑」
    渚「いかにも。」 私「ですよねー!!!笑。。。ハァ↓↓↓」 渚「おい!!本気で落ち込むなよ!笑」 私「なんか私自信なくなってきた。。ナンバーワン狙ってる訳じゃないけどさぁ↓ここに来る客全員姫華さんの客に思えてきたわ。笑」 渚「何ゆうとん!あんたには境さんがついとる♪」 私「まぁ、おらんよりマシかぁ。。。笑」

    2008-02-23 06:02:00
  • 340:

    きみ

    その後、フリーを二組と姫華さんのヘルプ一回着いていた。するとボーイに抜かれ指名客が来てるとのこと。《境さんや♪》確信した! だって境さんしか客いなかったカラ。。。笑。 でも私の確信は見事に打ち砕かれ、来てくれたのは、まさかまさかの透やった!!!!一緒に来てるのは渚の口座のヤマト君。「よぉ♪笑」と言われてもまだ状況が飲み込めなかった。 私「何しにきたん!!??」 透「お前それが客に向かってゆう事か!!笑」私「客って。。。飲みに来たん?」透「それしかないやんけ!笑!お前が昨日くれた名刺のホムペ見て場所調べて来てんぞ!笑!キタはアウェイやから分からんねん」

    2008-02-23 06:10:00
  • 341:

    きみ

    透は、私を。ヤマトは渚を。指名して、いつものメンツが揃う。遂、仕事を忘れ足を組みそう になってしまうプロ意識の低い私と、 シャンパン卸せ!とオラ営全開の渚。笑。 透の店に行った時、私達はシャンパンなんかイベントの時位しか卸さない。 だから、渚も冗談でゆっていた。。。。のに!!!透「すんませーん!!!モエピン!!」 渚「は!?冗談やって!!!そんなんいらんで!!」 透「ええやんこれ位♪お前ら二人とも薬も風俗も上がった祝いやん♪ほら、ボーイにゆーてや」 肘でつつかれた私は言われるがままにモエピンを頼んだ。

    2008-02-23 06:18:00
  • 342:

    きみ

    姫華さんがチラッとこっちを見た気がスル。。。 気のせい?透とヤマトはこの後仕事あるから、 一杯位しか飲まず、後は私と渚で空けた。 一時間で透達は又来るわ!頑張りや!といって帰って行った。ちょっとホロ酔いで姫華さん指名の団体客のフリーの人に着いた。なんかノリも合うし、 手応えが良かったし二人で盛り上がってたら、姫華さんに話しかけられた!!? なんか緊張する私。 姫「ねぇねぇ?さっきの人彼氏さんだよねぇ?♪付き合ってどのくらぁい?♪」

    2008-02-23 06:26:00
  • 343:

    きみ

    は、は、は、は、はいぃぃ!!!!????天使の様な微笑みでこの人何を言い出すねん?! 透と付き合ってへんし!!! 仮に付き合ってたとしても、客席でずぅえぇぇったいに!!!ゆーたらあかんでしょ!!!? フリー客「さっきのホストみたいな奴ら!?」 ホラホラ?客が引いてるやん? 姫華「ホストさんなんだぁー!!!♪姫華はじめてホストさん見たぁ♪わぁい♪」 イヤイヤイヤ?水商売しててホスト見た事ない訳ないですよね??その辺ウロチョロしてますよね?? 【さん】付け?要ります??

    2008-02-23 06:33:00
  • 344:

    きみ

    突っ込む所が多すぎて、呆気に取られる私。 客「やっぱ彼氏なんやぁ↓俺きみチャンタイプやのにぃ↓ショックやぁ。しかもホストって。。。」 私「いや本間に彼氏とかちゃうし!!友達やで!?普段飲みに行ってるからお返し?みたいなんで来てくれただけ!!」 姫「じゃあじゃあ〜♪ホストクラブ行った事あるんだぁ!?すごぉい!!姫行った事ないんだぁ。。」 姫客「姫はホストなんか行かんでいい!どぉしても行きたいんやったら俺が連れてったるから!ホストに給与注ぐアホなキャバ嬢になるなよ?アホな女はホストに騙されて金むしり取られるねん!笑」そう言いながら姫華の肩を抱き寄せ、私を虫ケラを見る様にゆった。

    2008-02-23 06:44:00
  • 345:

    きみ

    更新一旦終わります?

    2008-02-23 07:01:00
  • 346:

    きみ

    345サン?【あげ】てくれてありがとう??
    346サン?【楽しみ】だなんてッッ?照?ありがとう(〃▽〃
    347サン350サン?カナリ待たせてしまいました?続きも読んでくれてたら幸いです?
    348サン?【???】アリガトウ?? 349サン?【続き】は少しやけど更新したカラ読んでくれてたら嬉しいなぁ-??
    皆さん本当に駄文に付き合って下さって有り難うございます?

    2008-02-23 07:13:00
  • 347:

    名無しさん

    腹グロ女…?
    みてて腹立つなぁ(笑)

    2008-02-23 08:14:00
  • 348:

    名無しさん

    おもしろいす☆

    2008-02-23 09:42:00
  • 349:

    きみ

    あまりにも腹がたったので、私は目の前にあったシャンパンをぶっかけてやった。
    「なんの嫌味!ホストいけない金無し女より、人に必要とされる人の方がいいし」

    姫はあっけにとられて、口がポカ〜ンとあいていた。

    2008-02-23 10:40:00
  • 350:

    名無しさん

    偽消えて

    2008-02-23 12:00:00
  • 351:

    名無しさん

    (゚_゚)

    2008-02-23 17:54:00
  • 352:

    きみ

    そしてそして、そのポカーンとあいた口に客Aがはちきれんばかりになったイチモツをぶちこんだ。
    そしてそして、客Bは「下のお口にも入れてあげようね」と言った。
    そしてそして、客Cは無精した。

    2008-02-23 18:37:00
  • 353:

    名無しさん

    荒らしやめや

    2008-02-24 05:02:00
  • 354:

    きみ

    362サン?同感???笑
    363サン?おもしろいなんて光栄です(〃▽〃)?

    2008-02-25 13:08:00
  • 355:

    きみ

    365サン?私も【偽】サンに辞めてもらいたいです?せっかく読んでくれてる方が読みにくいですよね。。??
    368サン?ありがとぉですッッ?なんかカッコィィ(〃▽〃)
    今カラ又、少しやけど更新?シマス。小説書いたのも初めてなもんやから荒らしの 登場にオロオロ((((゜д゜;))))しました?笑

    2008-02-25 13:13:00
  • 356:

    きみ

    言い返す気力も無い。まさか姫華サンに、こんな事されるなんて思わなかった。なんせ話したのも今が初めてやし? 私は姫華さん、姫客、フリー客に ホス狂のあほ女としかもう見られてない。この微妙な空気は最上級に居心地が悪かった。。。姫華さんがトップを守り続けれる理由が少し分かった気がした。やっぱりこの【世界】は最終的【こぉゆう奴】が生き残るんかな。勝ち残るんかな。。。。

    2008-02-25 13:21:00
  • 357:

    きみ

    でも不思議やったのが、渚は姫華さんの席に着いたのにも関わらず、透やヤマトの話しには触れて来ず、皆で仲良く喋っていたらしく、「姫華サンて性格まで可愛い人やったでぇ♪」 と、姫華サンを絶賛していた。 《渚も透らの席におったん姫華さん知ってる癖になんで私だけ潰されたんやろ?私姫華さんに何もしてへんのになぁ?》 腑に落ちないけれど、渚に姫華さんに言われた事なんかを、言う気になれなかった。渚が姫華さんを好いてるなら、それで良い。只私の中で確実に要注意人物となった。

    2008-02-25 13:29:00
  • 358:

    きみ

    それから、働きだして1ヶ月経とうとしてる頃。 透とヤマトともいわゆる【友営】をしていたし、 むしろ透達は私らの倍使ってくれてた。 凄く有り難かったし、4人で居ると本間に楽しかった。飲みに行っても来ても、4人。 遊びに行くのも4人。でも最近気になりだした渚の行動。 いつも一緒に帰るのに、週の半分は、「用事あるねん」といって、一緒に帰る事が少なくなってきてた。

    2008-02-25 13:34:00
  • 359:

    名無しさん

    .

    2008-02-25 21:26:00
  • 360:

    名無しさん

    がんばってな?

    2008-02-26 00:37:00
  • 361:

    名無しさん

    待ってます

    2008-02-27 14:50:00
  • 362:

    名無しさん

    2008-02-27 18:38:00
  • 363:

    名無しさん

    楽しみ?

    2008-02-28 08:58:00
  • 364:

    はな

    気になる?

    2008-03-01 06:56:00
  • 365:

    名無しさん

    待ってます?

    2008-03-02 03:22:00
  • 366:

    名無しさん

    姫華オソロシス…

    2008-03-03 03:56:00
  • 367:

    名無しさん

    楽しみ☆

    2008-03-03 14:22:00
  • 368:

    名無しさん

    楽しみです?

    2008-03-05 06:27:00
  • 369:

    名無しさん

    更新待ってまーす??

    2008-03-06 09:00:00
  • 370:

    名無しさん

    いつまで待てばいんですか

    2008-03-09 12:39:00
  • 371:

    名無しさん

    ??

    2008-03-12 03:33:00
  • 372:

    名無しさん

    ?

    2008-03-12 13:00:00
  • 373:

    名無しさん

    まだかぁ

    2008-03-17 10:47:00
  • 374:

    きみ

    更新めちゃくちゃ遅くなっちゃいました?待ってくれてた人達ごめんなさい?これから少し更新しますっ??

    2008-03-17 16:38:00
  • 375:

    きみ

    渚と家で顔を合わせる事も少なくなっていた。 【渚一体いつ寝てるんやろ。。。】でもあえて聞かなかったし、 店で会った時にチラっと聞いたけどはぐらかした返事やったから聞いて欲しくないんやなって思い、 しばらく様子を見る事にした。そんな生活が続いて1ヶ月たった頃。 渚が終わったら飲みに行こう。って誘われた。 二人で店を 少し早めに上がって、 小さいバーに行った。

    2008-03-17 16:47:00
  • 376:

    きみ

    渚「なぁなぁ、渚最近行動おかしかったやろ?」 きみ「うん、だいぶ。」 【やっと話てくれんねや】 渚「又ネタやってた訳じゃないからな?」きみ「それは見たら分かるから、その心配は無かったわぁ」 渚「良かった♪実は、ヤマトの家におってんやん。」 きみ「え!!?付き合ったんや!?」 渚「付き合お言われたケド、どぉなんやろ」 きみ「一緒に住んでんねやったら、本彼じゃないの??!」 渚「そぉなんかなぁ。きみに言わんかったのは、ホストにハマッてるとか思われたくなかったし、ちゃんと付き合えてる確信持ってから言いたかってん。笑」

    2008-03-17 16:53:00
  • 377:

    きみ

    ヤマトも渚もそんな、そぶり全然見せなかったから、びっくりした!!!確かに最近透は、うちに飲みに来る時、新人の子をよく連れて来てて、ヤマトと二人で来る事ほとんど無かった。
    きみ「で、付き合ってるってゆう確信持てたから、今日ゆってきてくれたんや??♪」 渚「うん。笑」はにかみながら嬉しそうに答える渚 「ヤマト来月でホスト上がるらしいねんっ。ほんで上がったら、ヤマトのお兄さんの運送会社勤めるらしいねん。この1ヶ月弱一回もヤマトの店行ってないし、渚に夜上がって欲しいってずっとゆってたし、さすがに信じれるかなと思って。。。。」 きみ「全然いけるやん♪まぁまさかアンタとヤマトがデキてる思わへんかったけど!!笑!ヤマト良い奴やし大事にしてくれそうやん♪で、渚キャバは辞めるん???」

    2008-03-17 17:03:00
  • 378:

    きみ

    渚「うん。渚も来月夜上がるつもり。。。ラストはせぇへんけどな!!ラストする程客居てないし!笑」 きみ「そっかぁ。。。でもヤマトのラストはあるやろ??それは行ったろぉや♪」渚「うん!!ヤマトの勇姿見届けたいもん!笑」 きみ「うわぁさっそくノロケでたぁぁ!笑」

    2008-03-17 17:07:00
  • 379:

    きみ

    それから1ヶ月は早かった。渚は前と違って、家に帰って来るようになった。来月から一緒に住むらしく、 荷物は少しずつヤマトの家に移してた。 ヤマトのラストの日は一緒に家に帰りたいらしい。笑。 だから 残り少ない女二人の生活を、1ヶ月間楽しんだ。 渚のラストの日は前ゆってた様に、何もせずのこっそりラストやった。 ヤマトのラストの日、二人で久しぶりに飲みに行った。 明け方位に店に行ったら店の外まで、花が出ていて、店の中も、花だらけで良いにおいやった。

    2008-03-17 17:15:00
  • 380:

    名無しさん

    おかえり

    2008-03-17 17:54:00
  • 381:

    ?

    今一気に読みました??
    むちゃおもろいし気になるわ〜??
    あの店長とはそれっきりやったの?そこんとこも気になるわ??
    なんし頑張ってちょ???

    2008-03-18 04:57:00
  • 382:

    名無しさん

    かかないん?

    2008-03-25 22:58:00
  • 383:

    名無しさん

    書いて?

    2008-03-28 08:30:00
  • 384:

    名無しさん

    もう書けへんの?

    2008-04-09 12:51:00
  • 385:

    名無しさん

    ???

    2008-04-10 15:47:00
  • 386:

    名無しさん

    なんだよっ書いてよっ!

    2008-04-15 05:07:00
  • 387:

    きみ

    かなりかなりかなり更新遅くなってしまい、読んで下さってた方達、待って下さってた方達にごめんなさい?ペースは相変わらずマイペースですが、これから更新します?

    2008-04-26 11:25:00
  • 388:

    きみ

    店内は結構賑わっていて、ヤマトがどれ程の人に必要とされていたかが目に見えて分かった。 ラストなんやし、シャンパンを奮発したかったけどヤマトに本気で拒否られた。そんな無駄なお金は使わなくて良い。その分俺らの結婚祝いの祝儀を奮発してくれ!と笑いながらゆっていた。 透も2人の関係は知っていたみたいやけど、渚からヤマトへ、ヤマトから透へと口止めをされていたから私には、渚が打ち明けるまで言わなかったらしい。

    2008-04-26 11:42:00
  • 389:

    きみ

    私ハミゴかい!!!とゆって、ふくれる私の顔をふいに透が写メを撮り、その顔がどぉみてもパグにしか見えないとゆって、三人はゲラゲラ笑っていた。つられて、私も笑った。いっぱい笑って最後はいっぱい泣いた。渚が泣くんやもん。きっと2人には私には到底分からない色んなドラマがあったんだろう。 渚は誰にも相談せず1人抱え込んだ事がいっぱいあったやろう。サイトを見ながら悶々とする日々もあったはず。どれだけ信じたい気持ちがあっても、見なければ良いと分かっていても見てしまっていたやろうし。今日とゆう日を待ちわびたやろう。その安堵感から、流れる涙は堪えきれなかったんやろう。

    2008-04-26 11:55:00
  • 390:

    きみ

    そんな渚を見て、関係のない透と私は、渚よりも泣いていた。あんまり泣くもんやから、渚は泣き止み笑いながらティッシュをくれた。この夜のヤマトは本当にかっこよかった。なぜ、純白のスーツはあんなにも、男をかっこよく魅せるんやろう。。。。 なんでラストの時や誕生日の時は、大抵キャバ嬢もホストも純白を纏うのか。。。 そんな事を考えながらヤマトの勇姿を見届けた。

    2008-04-26 12:00:00
  • 391:

    きみ

    私『ヤマチャンお疲れさま!!よう飲んだなぁ〜♪』私達はお客さんが全員帰るまで待って、最後の送り出しから店に戻って来た、千鳥足のヤマトに声をかけた。ヤマト『遅くなってごめんなぁ!きみちゃん本間ありがとうな!俺らが夜上がっても、又4人で遊ぼうな!』 私『当たり前やん♪ヤマチャン渚泣かしたら、許さんでぇ♪』 ヤマ『分かってるがなぁ♪渚、待っててくれて有り難うな♪』そう言って渚の頭を二回ぽんぽんと撫でた。渚は今までにない女の子の顔で、今までで一番可愛い顔やった。

    2008-04-26 12:06:00
  • 392:

    きみ

    透『ほな、俺はパグ連れて公園に散歩でもしてくるわ♪気つけて帰れよぉ♪』 私『チワワやし!!!』 透『ほら!俺ら邪魔やし行くぞ』 私『無視はイヤ。。。。涙』 透と先に店を出ると、太陽の光で溶けてしまいそうだった。私はこの瞬間が嫌い。透『飯いかん?』 私『やな』透『とりあえずグラサンつけぇな。』私『なんで』透『見るに耐えへん。化粧ハゲすぎ』 私『うむ。。。』

    2008-04-26 12:16:00
  • 393:

    きみ

    おとなしくグラサンをかけ、2人で定食屋に入った。私『なんか寂しいわぁ』 透『なにがぁ?』 私『私が見た事ない渚の顔見たから。嬉しいような寂しいような。。。』 透『お前もあぁゆう顔たまにはしたら?』 私『あぁゆう顔するには相手がいるやん。恋愛なんか、かなりしてへん気がする。』 透『好きな奴おらんの?』私『皆無』 透『ほんなら俺がパグ飼ったろけ?♪』私『もっとお金持ちの飼い主が良い。。。首輪はカルティエで餌入れはティファニィー。。。。』

    2008-04-26 12:22:00
  • 394:

    きみ

    透『お前なぁ。(笑)パグにカルティエは似合わんぞ(笑)』私『だって私チワワやもん』透『チワワにならんで良いやん♪俺パグが好き♪』
    私『私はチワワが良い』
    透に家まで送ってもらって、今日から1人で暮らすにはチョッと広い家に帰ってメイクも落とさずベッドに入り、爆睡した。

    2008-04-26 12:27:00
  • 395:

    きみ

    中途半端な時間に目覚めてボーッとテレビを観る。真夜中にしてる外人の通販番組。わざとらしいリアクションやな?と思いつつ、紹介されていく商品がいちいち欲しくなる、バカな私。ベットの中で――ブーーブーーー―――と鳴る携帯。チッと舌打ちしながら掛け布団を捲り携帯を開くと―着信中【店長】―《何やねん。今日日曜日やぞ?》と思いながら通話ボタンを押す。 『はい』とテンション低い声で電話に出ると、『久しぶりやのに愛想ないなぁ!!(笑)寝起きかぁ!?♪』と懐かしい声。

    2008-04-26 12:36:00
  • 396:

    きみ

    更新一旦終わります?

    2008-04-26 12:37:00
  • 397:

    きみ

    !!???自分の心臓が大きく脈を打つのが分かった。【八木店長(東通りDuo)】やと思い込んでいた。でも冷静に考えてみればメモリには【八木店長】と登録してる。 電話の相手はoseanの店長だった。約一年ぶりに聞く声。 相変わらず、昼夜問わずのハイテンション。 『元気にしとったかぁ???♪』 『げ、元気やでぇ!久しぶりやなぁ!どしたん急に!?』 『いやぁ暇でなぁ♪なんかお前の事思い出して、元気かなって♪今何してんねーん?♪』 『通販見てたぁ』『あっ!俺も俺も!ツイストシェイパーめっちゃ良さそうじゃない?!♪』 『かなり!(笑)』五分位通販グッズの話しをしていた。。。。

    2008-04-26 13:08:00
  • 398:

    『なぁなぁ!お前今暇やろ!』 『暇ちゃうし(笑)』 『いやいや絶対暇やん!(笑)今どこ住んでるん?』『北区〜。』 『住所は?』 『○△ー○○ーやで。なんでぇ?』『1人暮らしぃ?♪』『今日から1人暮らしぃ』『ふぅーん、ほな』―ブチ――プーップーップー―" " "08/04/26 13:13

    2008-04-26 13:13:00
  • 399:

    名無しさん

    店長と付き合うってゆーオチとかならいらんわぁ?

    2008-04-26 15:50:00
  • 400:

    名無しさん

    ↑そんなん言いや。面倒くさい奴やなぁ

    2008-04-26 22:39:00
  • 401:

    きみ

    《相変わらず鉄砲玉みたいな人やな。漫喫の時みたいに、もうマンションの下おったりして?》20分後やっぱりインターホンが鳴った。オートロックを解除する時、カメラに写った、懐かしい顔になんか嬉しくなった。 セブイレの袋と大きな紙袋を持った店長が、ドアを開けると立っていた。 『久しぶりやんけぇ♪お前結構良いとこ住んでるやん♪』 『うん♪もうヤドカリじゃないねん(笑)』『お前チョッと痩せた?』『ダイエット成功してん♪』薬をしてた事はなんかバレたくなかった。 『ふーん。まぁ久しぶりの再会やし、家飲みしよや♪』そう言いながら袋をガザガサあさり、酒やらつまみやらを出して、乾杯した。

    2008-04-26 23:46:00
  • 402:

    きみ

    『なぁなぁその荷物何ぃ??』店長が持って来た大きい紙袋を指してゆった。『これか?♪お前の忘れもん』 中を見ると、店長の家に居候していた時に部屋に置いてきぼりにした。とゆうかさせられた、服や雑誌や化粧品やアクセたちだった。処分するってゆっていたから、てっきりもう無いものやと思ってた。一年も捨てずに置いててくれた事が不思議やった。

    2008-04-26 23:50:00
  • 403:

    きみ

    『。。。。ありがとぉ』『おぉ〜』人間の皮を被った鬼だと思っていたけど人間らしいとこもあるんやな。しみじみ思った。『ミカ逹。。。元気?』触れないでおこうって思ってないけど、やっぱり気になって聞いてしまった。『ミカはなぁ。半年位前に辞めたわぁ。てゆーかお前らがモメた原因て俺やってんなぁ!(笑)』 『みたいやな(笑)後々夜遊び見て分かった事やけど。』『俺はミカに詰められた(笑)絶対口割らんかったケド、あいつン中でもう確信持ってたんやろなぁ。元々あいつメンタル弱かったんか知らんけど、めっちゃ波が激しくてな?調子良い時と悪い時の。しまいには、リスカまでやりだしてな。客商売やし、そんな傷のついた不良品は売れへんから辞めさしたわ』

    2008-04-27 00:00:00
  • 404:

    きみ

    『不良品って言い方は無いやろぉ。(笑)物みたい(笑)』 『物やで♪』 何も返す言葉が見つからなかった。だけど一年前に反発してた時とは、又違う感情だった。私はかわってしまったんかな。 店長の言葉に、そこまで怒りを覚えない。むしろ納得できる。 ヘルス時代客が、物以外の何ものでもなく見えていた。 男すべてを拒絶し、だけどどこか寂しくて耐えれないから薬で紛らわせてたんだろう。 結局私は弱いままだった。いくら働く場所を変えても、住むところが変わっても。

    2008-04-27 00:10:00
  • 405:

    きみ

    この二年間で上手になったものは、 作り笑いと、自分に嘘をつく事だった。 【強く】なりたいと思った。でも今の私は強くなんかなくて、逃げ方が上手になっただけで、ここに立ったまま やな。 一年前も店長が嫌いになった訳じゃない。 この人はリアルやから。いちいちリアルやから、逃げたかったんやろう。 いちいち私の痛い所を的確に突いてくるから。

    2008-04-27 00:25:00
  • 406:

    きみ

    『なんでベット2つもあるんや?あっ!分かった!同棲しとった男に捨てられたんやろ♪』『ちゃうわ!友達と一緒に住んでたけど、友達が彼氏と住む事なったから、今1人なだけやもん!』 『へぇ〜。 で、お前は浮いた話しの一つでもないんか?♪』 『別にぃ』 『そのリアクションは確実無いな?(笑)大丈夫やって♪俺、良い整形外科知ってるから♪』『整形しろと??(笑)整形なんかせんでも、いつか良い人が現れるし!!!』 『夢見る乙女やねぇ♪』 『店長はどーなんよ!?』 『俺、彼女とか作らんもん♪モテるから女に困る事ないし♪』 『あっそ?』

    2008-04-27 00:33:00
  • 407:

    名無しさん

    私店長と付き合いたい?

    2008-04-27 07:32:00
  • 408:

    名無しさん

    でも確かに店長と付き合ったら、つまらん

    2008-04-27 14:53:00
  • 409:

    きみ

    『新店の方がどぉなん?順調?』 『おぉ♪のりのりや♪これからどんどん系列店増やして行くで♪』 『へぇ♪そぉなんや!さすがやなぁ♪』『当たり前じゃい♪お前は今何処で働いてんねん?』 『梅田ぁ』『そぉかぁ♪最近、ヘルスのパネルでお前によう似た子見たけど(笑)まさか、ちゃうよな(笑)』『あぁ、結構前に辞めたんやけど、まだ写真使われてるんやぁ〜』 『やっぱお前か!(笑)【大型新人きみちゃん】って下に書いてあって、ほぼ確信やってんけどな(笑)きみなんて名前、源氏で使う子少ないし』

    2008-04-27 15:59:00
  • 410:

    きみ

    『ふぅーん。で、お説教しに来たんや?』 『は!?(笑)なんで、俺がわざわざ説教せなアカンねん♪まぁそのパネル見て思い出したのはあるけど、俺今日は完全暇潰しやから♪(笑)』『ですよねぇ〜(笑)』2人で思い出話しをしてると、いつの間にか夜が明けてた。店長がウトウトしてきたのか、目があんまり空いてない。『店長?寝て帰る?ベット一個空いてるし。』 『おぅ。酒飲んでるし、チョッと寝て帰るわ。さんきゅ〜。』と言いながら、渚の部屋に入って行った。 スエットの方がゆっくり寝れるやろうと思い、チョッと大きめのスエットを持って、渚の部屋に入った。

    2008-04-27 16:07:00
  • 411:

    きみ

    『はい、これ着て寝れば?シャツがシワなるよ?』『さんきゅぅ♪』 『なんなら私が着せてあげよっか?♪ほら!』―パッコーン―『あほっ!!!トラウマなってちんちん起てへんようなったらどないすんねん!!』 『いったぁ?』『お前頭空っぽやからええ音するなぁ♪』『ミソたっぷりやし?んぢゃ店長おやすみぃ〜♪』 『おやぷみ♪』

    2008-04-27 16:13:00
  • 412:

    名無しさん

    今全部読みました??かなり面白い??続き気になります??頑張って下さいね???

    2008-04-27 20:57:00
  • 413:

    名無しさん

    頑張って?

    2008-04-28 18:21:00
  • 414:

    名無しさん

    あげ

    2008-04-28 19:52:00
  • 415:

    名無しさん

    更新うれしす??

    2008-04-28 22:12:00
  • 416:

    名無しさん

    読んでます?頑張って下さい?

    2008-04-29 20:42:00
  • 417:

    自分の部屋に戻り、いつの間にか眠りに着いた。
    目が覚めると、昼の一時。ベットの中で、うだうだしながら店長が泊まってる事を思い出して、渚の部屋に行くと店長はもういなかった。携帯を見るとメールが一件―店長―【まだ寝てんのかぁ?部屋貸してくれてありがとぉなぁ?会議が3時位には終わるんやけど、飯でも行けへんかぁ?起きたら連絡してくれ?】やっぱり、この人、絵文字の使い方間違ってる? 【今起きた?今会議中?3時までに用意しとくから連絡してぇ?肉が良い】―送信―" " "08/04/29 23:19

    2008-04-29 23:19:00
  • 418:

    きみ

    お風呂に入り、用意をして、店長からの連絡を待った。 3時より、30分早く店長からの着信。『おはよーさん♪お前もう用意できてんの?会議はよ終わったから今から迎えに行くけど、いけるか?』 『うん!もう用意終わったぁ〜』『ほな今から行くわ♪』 マンションの下で店長を待った。向こうの方から、フルスモの真っ黒なベンツが近づいてくる。《柄悪。。。?》と思ってると運転席を見ると案の定店長だった。《やっぱり?》助手席に乗り込むと、昨日とは違うスーツを着ていた。『一回家帰ったんや!?』

    2008-04-29 23:31:00
  • 419:

    きみ

    『あったり前やんけ(笑)俺2日続けて同じ服着るん無理やねん。』 『別に汗かいた訳ちゃうし、良くない?私全然平気やわぁ〜。下着は嫌やけど。』 『お前は漫喫で寝泊まりできる女やもんな。繊細ってゆう部分0やもん。』『どーせ私は図太いよ?』小綺麗なしゃぶしゃぶ屋さんに着いた。 『仕事前やし、しゃぶしゃぶでもええか?』『うんッッ!!』時間帯が時間帯なのか、店内は結構空いていて、着物がよく似合う上品なお姉さんが個室に通してくれた。 何度も来てるのか店長は名前で呼ばれていて、『適当に』とゆうと『かしこまりました。』とゆって和服美人は部屋を出ていった。

    2008-04-29 23:46:00
  • 420:

    きみ

    『ここはなぁ、結構うまいぞ♪』『まじで♪はよ食いたい!』烏龍茶で乾杯をして一服。料理が来るまでの間、部屋を見回したり、お品書きを見てみたり、落ち着きの無い私に。 待ち焦がれた料理が運ばれて来て、待ってましたといわんばかりに、がっつく私に、『品のカケラもない女やな!』と言って笑っていた。 『だってお腹空いたし!』 『おぉ。よーさん食えよ〜。お前の食いっぷり気持ちええわ♪見てるだけで腹いっぱいなるけどな!笑』

    2008-04-29 23:57:00
  • 421:

    きみ

    『てかさぁ!お前何処で働いてるん?』『だから東通りってゆったやん!笑』『ちゃうやん!店の名前やんか(笑)』『あぁ!Duoってとこ♪』『。。。。そこに姫華って子おらん?』『おるで!?え!?店長姫華さん知ってんの!?』 『知ってるも何も、元彼やからなぁ。へぇ〜。あいつまだDuoおんねや〜』『あんな綺麗な人が店長と付き合ってたんや!!!』『なんか、引っ掛かる言い方やなぁ(笑)ゆーとくけど、俺フラれたんちゃうからな!』 『またまたぁ!強がりなんやから♪』『いやいや、本間に。』

    2008-04-30 00:04:00
  • 422:

    きみ

    『姫華な、オーシャンで働いとってな、あんまり売れへん子やったわ。 よう接客の相談とかも受けとったりしとってん。ようなついてるなぁ思てたら俺に惚れとったみたいでな。俺もまぁ、まんざらでもなかってん(笑)でも思ってたより、頭良い奴じゃなかってな。凄いねん。執着の仕方が。一緒に働いてるから、俺が他のキャストと喋るんとかも目の当たりにする訳やん?ほんなら家で詰めてくる、詰めてくる(笑) 挙げ句の果てには、俺の担当してる子片っ端から潰していくしな(笑)もう立派な営業妨害やがな。もちろんクビやん。 クビとか以前に、別れるし出ていけて何回ゆうても狂った様に泣く泣く。こいつは手に追えん。思て荷物ぜぇーんぶ家の外出して鍵替えて、店もスタッフにゆうて出禁にしたってん(笑)それでも毎日着歴が埋まる位鬼電の嵐やったけどな。だから携帯も替えた。』

    2008-04-30 02:31:00
  • 423:

    きみ

    謎が解けた。姫華さんが何で私を目の敵にするか。サイトか何かで、店長と私がデキてるかもってゆう疑惑。 堺さんがDuoに飲みに来た事で私が元オーシャンてゆう事が明確になったからやろう。源氏名もそのままやし。 店長にまだ気持ちの残ってるんやろなぁ。それに自分は堺さんに嫌われてたから、私を指名って事が尚更気に入らんかったんやろう。なんか、モヤモヤが取れてスッキリした感覚だった。理由も分からず人に嫌われるってゆうのは、やっぱり気になるもんやから。

    2008-04-30 02:44:00
  • 424:

    きみ

    『。。。お前さぁ、姫華にいびられてない?』『え!??』『やっぱなぁ。お前すぐ顔に出るよな(笑)あいつの事やからお前の事も潰しに掛かるやろ』『私何もしてないのに!!』『確かになぁ?ウーン。。。。お前、うちの店戻ってきたら??どうせDuo働きにくいやろ?わざわざ働きにくい店におる必要無いんちゃうの?』

    2008-04-30 02:48:00
  • 425:

    きみ

    『確かにそうやけどぉ?逃げるみたいで嫌や。』『別にこれは逃げる云々の話しちゃうやろぉ(笑)てか逃げんのはお前の得意分野やん♪(笑)』『だから嫌やねん!もう逃げたりしたくないねんもん。強くなれってゆぅたんは店長やんかぁ』『おっても意味の無い店に意味の無い意地張っておるより、一回逃げた俺んとこに素直に戻って来た方が強いぞ♪どぉせDuoで客もそないに掴めてないんやろ?(笑)』『うっさいな?』『図星やん♪お前のカラーはキタじゃないよ♪ミナミやって♪』

    2008-04-30 02:57:00
  • 426:

    きみ

    『。。。。私が、オーシャンに戻る事によって、店長にメリットあんの?』『別に無い。まぁでもお前伸ばせんのは俺やわ♪』『根拠は?』『無い』『何よそれ!!!笑』『来る気あんねやったら今日からでも働き♪』『えー!!急やわぁ!』『思いたったら即行動!これが俺の信条や♪Duoなんか飛んでまえ♪ピョンピョーンっと♪』

    2008-04-30 03:03:00
  • 427:

    きみ

    結局この日から私はオーシャンに出戻った。 店長とそのまま、オーシャンに行き、面接用紙を書かされ働いた。たった一年ぶりやけど凄く懐かった。 私が一年前、煙草で焦がしてしまったソファーは綺麗に張り替えられていて、誰1人知ってるキャストやボーイはいなかった。

    2008-04-30 03:09:00
  • 428:

    きみ

    No.1だった優さんは、今もダーティーで頑張ってるらしく。もちろん今も不動のNo.らしい。 歯抜けのヨッチャンは、今ダーティーの店長らしく、差し歯をはめ、もう歯抜けではないらしい。 オーシャンの店長も別に居て、彼は金チャンとゆうらしく、黙ってるとヤクザ屋さんにみえる。でも、お茶目で、女の子達は金ちゃん♪金ちゃん♪となつかれていた。 店長は、今や女の子や従業員に、『代表』とよばれていた。 私が居た頃から代表やったけど、恥ずかしいから、店長と呼んでもらってたらしい。

    2008-04-30 03:21:00
  • 429:

    きみ

    フリーに回り、接客をしてると堺さんが来店した!私は駆け寄り、『ただいまぁ!!!』とゆうと目を丸くして驚いていた。『ただいまちゃうわボケぇ!!!お前何してんねん!?』 『今日、出戻って参りやした?(笑)』『あっちこっち忙しいやっちゃのぉ!まぁ座れや!復帰祝いすんど♪』堺さんはいつも細かい事を聞いて来ない。 そぉゆうところも大好きやった。 『でもあれやなぁ♪復帰した初日に、堺さんと偶然会えるなんて、やっぱり赤い糸で結ばれてんねやわぁ♪』『おい!こいつ、気持ち悪いからつまみ出せ!』ボーイ『かしこまりました(笑)』きみ『あぁ!!!!ごめんなさいごめんなさい!もう言いません!笑』堺『よし。ほんなら詫びじゃ!飲め!』と言ってアイスペールにクリュッグをドバドバ入れ始めた。 『いただきまぁーす!!!!』と威勢良くゆったものの、心の中は涙の雨がどしゃ振りやった?

    2008-04-30 03:31:00
  • 430:

    きみ

    やっぱり閉店間際まで堺さんは居てくれた。けど閉店後、私は泥の様に、ソファーに倒れ込んでいた。回らない頭の中で《あぁ。。。なつかしい。。。》なんて事を考えてながらいつの間にか、記憶はとんだ。 目が覚めると、自分のベットだった。 《ギモヂワルイィ〜?でもあんなけ飲んだのに、ちゃんと自分で家帰ってるなんてさすが私やわ。。。》と自分で自分に感心しながら、のそのそと起きてシャワーを浴びた。 まだ抜けてない酒のせいで、足元がフラつく。 何度も挫けそうになりながらメイクをして、タクシーに乗りセットへ向かった。

    2008-04-30 03:49:00
  • 431:

    きみ

    《あっ透に報告しとこ。。。》【私オーシャンに戻ったねん?】ピッ―送信― 『おっちゃん。。。。二日酔いで頭痛いからラジオけして。。。』タクのオッチャン『あぁ!!堪忍堪忍!!お姉ちゃん二日酔いかいなぁ!!!二日酔いにはあつーいお茶がええんやでぇ!!あつぅーいお茶飲んで今日も張り切って仕事せななぁ!!いやぁ〜しかし大変な仕事やなぁ!!!おっちゃんも、わっかい時は。。。#&*@』
    《し、静かにしてぇ〜泣?ラジオの方がマシやった。。。》『あっこの辺で。。。』『はいよぉ!!!二千二百万円ねぇ〜♪』『おつりええわぁ〜』『本間かいなぁ!!!お姉ちゃん景気ええなぁ!!!今日はうまいもんでも食わしてもらうわなぁ!!!気張りやぁ!!』『ありがとぉ〜』

    2008-04-30 03:58:00
  • 432:

    きみ

    うるさいけど憎めないおっちゃんやった。 セットへ行き、店に入ると、店長が金ちゃんと立ち相撲をして遊んでた。 『おぉ!!♪寝ゲロ姫来たかぁ♪偉いやんけぇ♪』 『寝ゲロ姫?何のこと?』金『きみちゃん昨日そこのソファーにお土産残してくれたやん!笑』《ま!まさか!!!》『起こしても起きへんから、俺又お前担いでんぞ!(笑)ほんでお前んちまで送ってベットに転がして帰ってんからなぁ!腰いわしたわ!』『それ実話???』 金&店長『ノンフィクション♪』

    2008-04-30 04:05:00
  • 433:

    きみ

    《そぉいえば家出る時、鍵がなんぼ探しても見当たらんから、仕方なくスペアーキー使った。ドレスもなんか臭かったよぉな。。。。》
    店長『はい♪これお前んちの鍵♪』と言って差し出した鍵は私のお気に入りの加藤茶のキーホルダーが揺れていた。店長『その趣味悪いキーホルダーどぉにかしたら?(笑)』『お気にやねん?』『あっそ♪んじゃあ俺仕事あるからぼちぼち行くわぁ♪昨日はよう頑張ったな♪さすがきみやのぉ♪ゲェは便所でせぇよぉ♪ほなぁ〜』と言ってビジネスバックを持って店を出て行った。 金『さっ♪今日も張り切って頑張ろぉじぇ♪』 『金ちゃん。。。』『ん?♪』 『ごめんね。。。』『気にしたあかん♪気にしたあかん♪そんなんしゃぁないやんかぁ♪まぁ寝ゲロ姫は俺も水商売して初めて遭遇したけど♪』ガハハハハと笑いながらキャッシャーに消えて行った。

    2008-04-30 04:16:00
  • 434:

    名無しさん

    あぁ…店長?

    2008-04-30 04:23:00
  • 435:

    きみ

    心の中で『鬼』と呟いて、更衣室に向かった。 ―ガチャ―『あっきみチャンおはよぉ♪今日二日酔い酷いんちゃう??』『はい?かなり?なんか迷惑かけませんでした?』『全然大丈夫♪てか敬語使わんでぇ?♪元々きみちゃんのが先輩やん♪あたしマリってゆぅねん♪よろしくぅ♪』『よろしくです♪あっ!又敬語使ってもぉた!(笑)』マリは時期的に私が辞めてすぐ位に入ったらしく、今のオーシャンのメンバーの中では古株で屈託のない可愛い笑顔と明るい性格の魅力的な女の子で、後々渚に続き、心を許せる友達となる子やった。

    2008-04-30 04:23:00
  • 436:

    きみ

    2人で待機に行き、続々と出勤して待機に座る女の子達に、マリが私を紹介してくれて女の子達も快く話してくれた。皆でわいわい話してるとポーチの中で携帯がバイブル―着信―【透】ピッ『もっしぃ?』『もっしぃ?ちゃうわ!(笑)お前オーシャン戻ったって、大丈夫なん!?うっとい奴おったやん!』『ミカやろ?ミカ辞めたらしくってなぁ〜。。。まぁ話すと長くなるんやけど』 『まぁ、今日まさる連れて営業兼ねて飲み行くわぁ!』 『はいよぉん♪』電話を切り、又皆で話してると、お客さんが続々と入りはじめた。皆お喋りをやめて、携帯をカチカチいじりだす。この光景は端から見ると結構怖い(笑)

    2008-04-30 04:32:00
  • 437:

    きみ

    12時位に透がやって来た。まさる君は新人で、初キャバらしく、キョドり具合がなんとも初々しくて可愛いかった。 『初めましてぇ♪』マサル『あ、はじめマシテ。。』語尾が小さくなっていく位緊張してた(笑 《おいおい、ホストやっていけんのかぁ??》と思ったけど、その初々しさと、美形フェイスが結構ウケるらしい。着いた女の子もキャーキャー喜んでいた。
    透に昨日までの経緯を説明すると『お前店長に狙われんちゃうん??』と突飛な事を言い出した。『ないない(笑)まぁ、しいてゆうなら、あんたと私みたいな関係?かな?』『ふーん』『まぁ今度、店長が店覗きに来た時会ったら紹介するわ♪』『おー。で、うまくやってけそうなん?』『うん♪なんとか♪今日ちょっと仲良くなれた子もできたぁ♪』『その子指名入れぇや♪』『まぢで!?さんきゅう♪お願いしまぁす!』

    2008-04-30 04:43:00
  • 438:

    きみ

    マリがやって来て、透の隣に座った。『はじめましてぇ♪うわ!めっちゃ可愛いなマリちゃん!きみと仲良くしたってなぁ♪』と言ってマリを笑わせて、シャンパンを卸して、透達は仕事に行った。 『きみチャンごちそうさまぁ♪透君なんか保護者みたいで面白い人やなぁ(笑)私透君の店たまに行ってるねんけど、喋ったん初めてやわぁ♪』『あっそうなんや!?誰口座ぁ!?』『代表さんやでぇ♪たまにオーシャン来てくれるわぁ!来たらきみチャン呼ぶわな♪』『そんな気使わんで良いよぉ!!』『いやいや来て欲しいねん♪代表も結構おもろいで(笑)』『ほんじゃあ楽しみにしとくぅ♪』

    2008-04-30 04:51:00
  • 439:

    きみ

    営業後マリとマサル君に着いてた、ちぃチャンと三人で透の店に飲みに行った。 ちぃちゃんはもちろんマサル君口座で(笑)ちぃチャンはすっかりマサルにお熱で、目がハートになっていた。

    2008-04-30 04:54:00
  • 440:

    きみ

    代表『きみチャンてこの子かぁ♪透によう話し聞くわぁ♪』 透『これが噂のパグです(笑)』代表『へぇ〜(笑)』私『納得せんといてもらえます(笑)』二時間位居て、そろそろ帰ろっかぁってなったけど、ちぃチャンは1人で残るってゆうから、マリと2人で帰る事にした。
    エレベーターの下まで送ってもらう時に、透にコソっとお釣り袋を鞄いれられた。ピッタリ払ったはずやのに。 2人でタクに乗り、楽しかったなぁ♪と話してると、『きみチャン誰にも言わんとってくれる??』 『え!?何?』『実は代表マリの旦那やねん(笑)』『そぉなんやぁ!!だからなんか、ホストと客!って感じしなかったんや!(笑)』『そぉ?そーゆうきみチャン達もやったで(笑)』『透はなんか保護者って感じやからなぁ〜(笑)あっ!透で思い出した!』さっきのお釣袋を見ると、飲み代が丁度入ってた。『は!?何これ!!』すると、マリチャンもお釣袋を出して、『こんなんせんで良いのになぁ?』と良いながらお金を財布に移してた。 『代表がマリチャンにお金払わさないのは分かるけどアイツなんでこんなんしたんやろ???変な気使ったんかな?まぁ良いや♪(笑)らっきぃ♪』

    2008-04-30 05:08:00
  • 441:

    きみ

    家に着き、又化粧も落とさず寝た。 うるさいけどインターホンの音で目が覚めた。覗き穴を見ずに、鍵を開けドアを開けると、馬のリアルなお面をかぶったスーツの男が、人参を片手に持って立っていた。 びっくりして腰を抜かすと、馬が爆笑してる。その声で店長だと気付き、驚きがむかつきに変わった 『もぉ!!!!びっくりするやんかアホ!!!!』 『てゆうか確認もせんとドア開けんなよ(笑)』『てかどーやって入って来たん!?オートロックは?!』『たまたま一緒に入る人おったから何気に一緒に入った(笑)』 『不法侵入や?』『まぁ固いことゆーな♪これおもろない?(笑)』『おもんないわ!!!』『てゆうか俺さぁ!こないだ泊まった時に多分ネック忘れてったんやけど知らん?』『渚の部屋ちゃうん?私、渚の部屋入らんから分からん。』『見て良いー?』『勝手に見てぇ〜。てゆーかキモいからその馬とりぃや?』『あっ忘れてた(笑)これ息苦しいねん?』『被ったん自分やん?』 タバコに火を付け、テレビを見てると、あったぁー♪と渚の部屋から店長の声がした。 私『よかったやん♪』『おお!これ気に入ってるから、探しててん♪多分お前んちやろなぁと思っててんけど、暇なかってん〜』『私にゆえば早かったのに(笑)』『馬で行ってリアクション見たかってん♪』『きっしょ!!てか店長痩せた?』『いんや?♪別にかわってへん思うけど?今日黒シャツやからちゃうか?』『かなぁ?』『んでどないやねん?♪オーシャン。やってけそぉか?』『うん。まぁ。』『金チャンがお前の事褒めとったぞ♪よぉ頑張ってるゆうて♪』『本間!?♪』『おう。あっ!これやるわ♪』『何何?♪』『VUITTONのキーケース。俺のお古やけど加藤茶よりマシやろ(笑)』『ありがとぉー』『もっと喜べよ!!(笑)』『わーいわーい?』『きっしょ!!!(笑)なぁお前アップの方が良いぞ?』『アップやん?』『いっつもハーフアップやん。もっとこうガバッと。』『そぉかなぁ?』『俺がゆうんやから間違いない!♪あとお前ネイルとかせぇへんの?』 『した事なぁい』『ここ、行きぃや♪オーシャンで働いてるゆぅたら安なるわ♪俺の友達がやってる店やねんけど、結構評判ええぞ?てか今から行くぞ♪』『え!?化粧してへんしぃ〜』『はよせぇよ!俺今日時間あんねん♪テレビ見とくからちゃっちゃとせぇよ♪』『はいはい?』

    2008-04-30 05:39:00
  • 442:

    きみ

    シャワーを浴び、いつもより早めに用意を済ませ、店長とミナミへ向かった。 お店は【feel】といって可愛いお店だった。一緒に店に入ると、シンナーの様な、なんかよくわからん鼻の突く匂いがした。 席に通され、綺麗なお姉さんに『どんな感じにされますか?♪』と聞かれデザインを見せられた。 無理矢理連れて来られたとはいえ、可愛いネイルを見てるとウキウキした♪
    横から店長が入って来て、『これにしぃや♪知恵ちゃん!スカルプでこれにしたって♪後ジェルも♪なぁこれで可愛いない?』私『うん可愛い♪』『ほな知恵ちゃん頼むわなぁ〜♪』 『え!?店長何処行くん?』『仕事に決まってるやんけ♪ネイルて二時間位掛かんねんぞ!?待ってる訳ないやんけ!(笑)ほな!今日も頑張れよ♪』《二時間も!??》そうゆうと去って行った。 知恵サン『オーシャンの子よく来てくれるんですよぉ♪坂本サンとうちのオーナーが同級生らしくって♪坂本サンおもしろいですよね(笑)』『今日も会った瞬間馬のリアルお面かぶっててビックリさせられました?』 『(笑)やりそう♪(笑)』

    2008-04-30 05:54:00
  • 443:

    きみ

    知恵サンは本間に話しやすくて二時間なんてあっとゆうまだった。 できあがった、薄いピンクに白いお花をアートした可愛いネイルに見とた。 知恵サン『お会計は坂本さんが終わらしてるからね♪あとこれポイントカードね♪』 『え!?あっどうも♪又きまぁす♪』 店を出てセットに向かい、 セットしてもらってる間に、ネイルを写メに撮って、店長に送った【終わった?メッチャ可愛い?メッチャ嬉しい?店長ネイル代ありがとぉ?ごちでぇす?】 ―受信―【おう?手ぇピースやから爪二本しか見えてへんけどな?】
    《あっ?》パーで撮りなおして、もう一回送った。
    ―受信―【ええやん?】

    2008-04-30 06:24:00
  • 444:

    名無しさん

    メチャおもろぃ??頑張ってくださぁい?

    2008-04-30 12:59:00
  • 445:

    名無しさん

    店長と付き合うんかなぁ?予想どうりやったらおもんない?

    2008-04-30 15:08:00
  • 446:

    名無しさん

    ↑だからいらん事書きこむなや。あんたの予想なんか知らんわ。

    2008-04-30 15:49:00
  • 447:

    名無しさん

    ホンマおもろい?

    2008-04-30 16:16:00
  • 448:

    きみ

    ありがとうございます??本当に書き込み嬉しいですッッ??今から又更新します?

    2008-04-30 19:17:00
  • 449:

    きみ

    ニマニマしながら店に向う、きっしょい私。 この日から私はfeelの常連になったし、もちろん指名は知恵さんだった。 オーシャンに着くと、金ちゃんが馬のリアルお面の(♀)をかぶってた。 《お前もかい?》 『金チャン?ごめん。今日寝起きで店長に同じ事されたから、リアクションでけへん(笑)』馬(♀)はショボンとしてしまった(笑)金『あっきみチャン!今日終わったら飯でも行かん!?♪』
    『潰れへんかったら行くわ♪(笑)堺さんが来ぇへんかったら、多分いける(笑)』 馬(♀)は無言でブイサインをした。 この日結局堺さんは、無事?来店せず、金チャンとお好み焼きを食べに行った。 私『豚たまとぉ〜オムソバ!豚たま半分こしよ!?♪』金『ラジャ♪ほんなら俺はモダン!後、生2つ!ダッシュで持って来てぇ♪腹減ったぁ!!』 『私もぉ?ペコペコ』
    『今日いきなり飯誘ってビックリした?』『へ?あぁ。まぁチョッとだけ。でも金チャンと2人でゆっくり話した事ないし、良い機会やなって思ったで♪』 『さすがきみチャンやなぁ♪ズバリその通りやでぇ。いやぁ早速やけど、どう?店。俺きみチャンが働いてた時オーシャンおらんかったし、その時のオーシャンよう分からんからさぁ。』 『きみが前おった頃より全然働きやすいで♪まぁまだ日浅いしよう分からんてゆうのもあるかも、やけど(笑)女の子も良い子ばっかやなって今は思う♪』

    2008-04-30 19:43:00
  • 450:

    名無しさん

    もしゃ金ちゃんとくっつくか??

    2008-04-30 19:52:00
  • 451:

    きみ

    『それは俺も思うねん♪メンバーはかなり良い子ってゆうか、ネチネチした子おらんねん♪皆それなりに気強いケド、それはそれで有りやしな♪マリが又上手に店の雰囲気作ってくれる奴やねん』『うん!マリは、そんな感じする♪姉御肌やしな。』『ほんでな、きみチャンとマリで女の子引っ張っていく感じにして欲しい思ってんねんけど、どう思う??ボーイが女の子教育するのってやっぱ限界があるねん。理解してあげれない事も多いやろぉし。その点女の子同士ってやっぱり分かり合えるとこあるし、チームワークも出てくる思うねん。』
    『マリと私が教育係っぽい感じ?』 『率直にゆうと、そうやねん!』

    2008-04-30 19:54:00
  • 452:

    きみ

    『マリ、チーム。きみチーム。みたいな感じでな(笑)教育する女の子も分けんねん。じゃないと、マリもきみチャンもしんどいし。』『うーん?教育係なぁ?マリは向いてそうやけどぉ。。。。』 『もちろんメリットあるで♪』『何???』 『時給千円アップ?』 『やる♪』『うし!決まりな♪んで、きみチームやねんけど、ちぃ(マサルにお熱の)セリナ、梓。にしよ思ってんねん。』 『え!三人だけで良いの!?♪』 『とりあえずマリチームもきみチームも売上そこそこ上げてる子と入店一ヶ月目の子と織り交ぜてるねん。』 『へぇ〜で、マリはもうオッケー出してるん?』 『時給アップゆうたら即オッケーやった(笑)でも時給の事は他の子に内緒な♪』『わかったぁ』

    2008-04-30 20:06:00
  • 453:

    きみ

    話しがついてからは、普通に雑談をしてお好み焼きをつまんだ。 金チャンと店長は中学からの同級生やったとか、 金チャンにはもう五歳の子供が居るとか。正直、ビックリしたけど 29歳なら居てもおかしくないか。と納得しながら、金チャンの子供のノロケ話しを聞きながら、ほんわかした気分になった。 今度店に雅(金チャンJr.)を連れて来てと懇願したら、本間は嬉しいくせに渋ってた。(笑) 金チャンは帰りにタク代をくれて、バイバイした。

    2008-04-30 20:13:00
  • 454:

    きみ

    467サンへ?不倫になっちゃう?笑

    2008-04-30 20:14:00
  • 455:

    きみ

    翌日の営業からは何か自分のモチベーションが違うなって感じた。 結局お金に釣られてしまった身やけど(笑) やっぱり頼りにされる事が嬉しかった。その分プレッシャーもあったけど、頑張ろうって思えた。 自分の担当?の子に、不自然じゃないように話しかけて連絡先をさりげなく交換したり。 そうしてる間に仲良くなれたし嬉しかった。マリと相談をしたりもするし、マリ、ちぃ、私で透の店に遊びに行く事もあったし、店の子皆でカラオケに行ったり、ダァーティーとオーシャン合同でバーベキューに行ったりもした。 もちろん店長も金チャンファミリーも一緒に。3ヶ月に一回は、【皆で遊ぶ】事が増えた。三回目位からは、渚、ヤマト、透、代表、マサルまでもが参加していた(笑) 大大大家族やった。 仲が良いからって、仕事がゆるゆるになったりはしぃひんかった。 それは、金チャンの作戦が成功やったって言えると思う。ゆるゆるになり出すと、私とマリが女の子を絞める。 (決して暴力的な事ではありません(笑) チーム対抗なんかもたまに、あったから良い緊張感もあったし、教育係の意地としてマリと私はいっつも1、2を争っていた。

    2008-04-30 20:31:00
  • 456:

    名無しさん

    ↑(笑)

    2008-04-30 20:39:00
  • 457:

    きみ

    でもやっぱり自分の担当の子が飛んだり辞めていったりすると、結構ショックでと段々、心が黒くなっていく事も否めなかった。一番ショックやったのは【梓】が飛んでしまった時やった。 初めて担当した子やったから、いくら担当の子が増えていったとしても、思い入れが強かったし、私に心許してくれてると思い上がっていた。 その時は正直、店長に泣きながら電話をして、もう辞めたい。と言ってしまった。店長は、すぐに家まで来てくれて、スッピンで鼻水垂らす私を見て開口一番に『汚っ!』と言ってゴミを見るかの様な目で私を見た。思いがけない言葉に、笑ってしまったケド、すぐに気持ちは落ち込んで、汚い顔で思いの内を話した。

    2008-04-30 20:42:00
  • 458:

    名無しさん

    おもしろぃっ?続き楽しみにしてます?
    後、>>462さんみたいに誰誰と付き合うんかな〜とかカキコしてる人結構いるけど、そ-ゆ-の止めよ?
    きみサンも書きにくくなるやろぉし、読み手としても快い物じゃないと思いマス?荒れる原因にもなると思うし?皆マナーを守ろぉ?んで?書いてくれてる、きみサンを応援しよ???

    2008-05-01 02:46:00
  • 459:

    名無しさん

    まぁ>>475が言うように何かと予想とかするのやめてほしいね。まぁきみちゃん自身は適当に流してるっぽいしそれでも今後予想とかする書き込みがあったらスルーしよ。注意しまくっても荒れる原因になるからさ。

    きみちゃんまた更新楽しみにしてるね?

    2008-05-01 03:11:00
  • 460:

    きみ

    475サン?476サン?ありがとうございます??色んな予測をしながら読んで下さるのは書く側としては嬉しいんですけど、確かに返答には困っていたので?こうゆうカキ凄く嬉しいです?

    2008-05-01 05:00:00
  • 461:

    きみ

    『んで、なんで辞めたいん?』 『一生懸命してきたのに、結局裏切られるやん』 『何を一生懸命してきたん?』 『梓の事は一番気にかけてきたし、てゆうか私、教育係はじめてから一生懸命してるやん!』 『まぁ頑張ってる思うで?』 『まぁ。って何よ。。。』 『売上げも、まぁ上げてる方やし、女の子のケアも、まぁ出来てる』 『だから!まぁ。って何よ!』 『まぁまぁって事やん(笑)』 『こんだけ頑張って、まぁまぁとか意味分からん』 『こんだけって、何と比べてるん?』『今までの自分と。』『そうゆう比べ方やったら、結構頑張ってる方なんちゃう?』 『何なんその言いかた。』

    2008-05-01 05:09:00
  • 462:

    きみ

    『そのままやけど。キツい言い方なるか知らんけど、優(ダーティ)とお前の売り上げの差、結構あんで?』 『。。。。オーシャンとダーティでは箱のデカさもちゃうし客層もちゃうやん』 『でも、セットは同額やし、優がオーシャンおる時でも今のお前より売り上げあったで毎月。過去の自分と今の自分を比べて【こんなに頑張った】ってゆうの何か誰でも出来るやん。当たり前の事やん。』 『じゃあ優サンより売り上げ上げたら良いって事。。。。?そしたら私は頑張ったって認められるん』 『今の時点ではそうゆう事やな。てゆうかお前さ、俺に何てゆって欲しいん。よう頑張ってるなぁ?ヨシヨシ?きみが一番凄いわぁ?ゆぅて抱っこして頭撫でて欲しいんか?』

    2008-05-01 05:19:00
  • 463:

    きみ

    『俺そんなんせぇへんの知ってるやろ?(笑)』 『そんなんしていらんし』 『ふーん。したろか?(笑)』キティちゃんを店長の顔面に投げつけたった。 『痛いなボケ(笑)お前が頑張ってる分は評価してるやろ?給料なんか跳ねあがってる筈やぞ?お前は金も、貰うわ抱っこもして欲しいわって贅沢なやっちゃの!(笑)』 『だからそんなんちゃうし!!!』 でも店長の言葉は図星やった。 抱っこしてヨシヨシまではいかんにしても、よう頑張ってる。 つらいなぁ。ってゆって欲しかっただけ。。。 構って欲しいから泣いてみる子供と一緒の魂胆やった。 泣いてみる相手を間違えた気がする。 いや、でも店長で良かった気がする。

    2008-05-01 05:32:00
  • 464:

    きみ

    この頃、オーシャンに戻って来て、一年が経とうとしている頃だった。 私も21歳の誕生日を迎えていて、店長や金ちゃんも花の三十路を迎えた。 透はホストを上がり、事業を始めた。 それからは会う機会も減り、1ヶ月に一回オーシャンに飲みに来るか来ないかってゆう感じやった。その半年後には渚のお腹に命が宿った。 ヤマトと渚はずっと子供を欲しがっていたけど、 なかなかできなかった為2人で不妊治療に通ったりしていた。 『薬なんかしてたから!売春なんかしてたから!赤ちゃんが渚のお腹に来るの嫌がってんねん!』とたまに狂った様に泣いてしまう渚を見てるのは辛かった。 だから妊娠したと報告があった時は嬉しくてエコー写真を見て涙が出た。 渚は不妊治療を始めた頃に酒もタバコもきっぱり辞めた。 だから渚と飲みに行く事ができなくなったけど、赤ちゃん産んだら浴びる程飲もうとよく言っていた。

    2008-05-01 05:59:00
  • 465:

    名無しさん

    ちぇけらぁΨ(`ω´ )Ψ

    続きが気になるぜ!!!!!!!!

    2008-05-01 06:00:00
  • 466:

    きみ

    透から日曜日に今から迎えに行くから飯いこぉや♪と言われ、かなり久しぶりに2人でご飯に行った。 透と初めて同伴した例の汚い焼肉屋。 『相変わらず汚い店やなぁ!!(笑)』 『相変わらず旨いけどな♪ここ来るん久しぶりやな!』『本間やな!』 私はオッチャン注文を告げて終わり、おしぼりで手を拭こうと思ったら、目の前にCartierの箱が置かれてあった。 フリーズする私に『開けぇや』と透に言われ、箱を開けると、ネックレスが入っていた。 『首輪。。。やる。飼い主なったるわ。』と顔を真っ赤にして言う透を見て、やっと状況を把握した。 これはプレゼントなんやと。 これは告白なんやと。 透の事やから見せびらかす為に持って来たんやろぉと思った(笑) 『え!?これくれんの!?まじでか!!ありがとぉ!!!♪てかあんた私の事好きやったんや!(笑)』 ムードもヘッタクレも無い私のリアクションに眉間にシワを寄せ、耳まで真っ赤にしながら聞こえてないフリでmenuを見る透。

    2008-05-01 06:12:00
  • 467:

    きみ

    ダイヤの入ったネックレスを透に差し出した。 《え!??》とゆう顔をしてる透に、『飼い主なんやから首輪付けてぇな!』とゆうと『せやな!』と返事してネックレスを受け取ったけど、声が裏返っていた(笑) 顔面といい、なんといい、 どこまでもカッコ悪い奴やった(笑) ネックレスを付けて貰って嬉しそうに鏡を見る私に『。。。。へ、返事。。。は?』 『飼わしたるわぁ♪そんかわり、放し飼い希望♪』『(笑)ありがとぉ♪』 『それにしても、こうゆうクサイ事する時ってもっと、おされなレストランで夜景見ながら。。。ってゆうもんちゃうの?(笑)よりによって昼から酔っぱらいがおる様な焼肉屋やねん(笑)』 『はじめて一緒に飯食ったんここやからここで言いたかったんじゃ』 『なるほど♪まぁ取敢えず食お♪腹ヘッタ』 今になって回想してみると、透の気持ちに気付かへんかった、私は超ド級の鈍感女やなと思った。焼肉屋を出て、バーで飲んでると、透が一緒に住もうと言い出した。 《こいつ展開早っ》と思ったけど断る理由も特にないので了承し、堀江に住みたいとゆう私の希望で透が探してくれる事になった。

    2008-05-01 06:27:00
  • 468:

    きみ

    何であの時透の告白を受け入れたかは今だに自分でもわからない(笑) 透の事を恋愛対象として見た事もなかったし。 正直な話し、Cartierのネックに釣られたのが六割占めてそうな気がします(笑) でも透やったら幸せにしてくれそうやな。と思ったのも、本心です♪
    マリやお店の子、渚達に報告すると、結構リアクションは薄く、まぁそんな気ぃしてた♪ ってゆうのがほとんどでした。 なんか物足りん(笑)

    2008-05-01 06:32:00
  • 469:

    きみ

    金チャン達にはネックレスの事を突っ込まれ、『お客さんに貰ったん?♪』と聞かれたら『透に貰った。付き合ったねん♪』とゆう感じに報告をしていた。 店長は一切触れて来なかったけど、ある日金チャンが『代表!!!♪きみチャンに遂に彼氏できたんやって!!透君やってさぁ♪まぁくっつくのも時間の問題や思ってたけどまさか本間にくっつくとはねぇ♪』
    とペラペラ喋る金チャンをよそに『本間か』 とだけ言って、鞄を持って、どこかに行ってしまった。 【ジェラシー????】とメールを送ってみると【うん】と返事が来た。 え!?まさか!!!店長までもが私の事を!? こんな三角関係駄目やってぇ!!!えー!!!!どうしたら良いのぉ!!!と本気でテンパッた。恐らく顔はニヤついてたと思うけど。 モテモテで困るぅ!!!ってゆうのを一回経験してみたかったんです。

    2008-05-01 06:42:00
  • 470:

    名無しさん

    メールを返さず、モテモテぶりを満喫してると1分後に【透の事は諦める】
    って、ワシじゃなくて、透にかい? 【氏ね】とだけ送って、帰る準備をして、送りに乗り込んだ。

    2008-05-01 06:46:00
  • 471:

    名無しさん

    ばりおもろい

    2008-05-01 09:08:00
  • 472:

    名無しさん

    透と付き合ってくりて
    嬉しッ??

    2008-05-01 14:00:00
  • 473:

    名無しさん

    タノシミー(´・ω・`)

    2008-05-02 21:45:00
  • 474:

    名無しさん

    オモロー?

    2008-05-03 11:34:00
  • 475:

    名無しさん

    透と付きあったんや??店長好きやから店長とがよかったぁ???

    ってのは置いといて、バリ楽しい??主さんおもろい小説をありがとね??

    2008-05-04 22:52:00
  • 476:

    名無しさん

    ↑応援すんのゎいいケド押し付けがましいで??思っても書きなや?

    2008-05-05 07:52:00
  • 477:

    名無しさん

    ↑は?どこが?別に押し付けがましくないやん?どんだけ心狭いねん?

    2008-05-05 22:14:00
  • 478:

    名無しさん

    >>494心狭いとかじゃないと思う?ぅちも押し付けがましいって思ったし

    2008-05-05 22:47:00
  • 479:

    名無しさん

    確かに>>492の上三行は余分やで。話をどう進めるかはきみチャンが決めることやし。読者が口出しして決めるんちゃうんやし。
    けど>>492も小説応援してるのには変わりないんやしもういいやん?

    2008-05-05 23:31:00
  • 480:

    名無しさん

    一番楽しみあげ??

    2008-05-06 02:07:00
  • 481:

    名無しさん

    >>492ゎ自分の気持ちを書いたダケやろ?

    2008-05-06 18:12:00
  • 482:

    名無しさん

    それが余計やねん
    誰もそんなん期待もしてないから。むしろ邪魔

    2008-05-07 10:53:00
  • 483:

    名無しさん

    あげ

    2008-05-07 12:08:00
  • 484:

    きみ

    448サン有り難うございます??449サンもしかして数少ない透ファンでした??有り難うございます?448サン有り難うございます?更新遅れがちでスイマセン?楽しみにして頂いてるなんて?カナリ嬉しい?

    2008-05-08 02:08:00
  • 485:

    きみ

    ↑打ち間違い発生?上から488サン 489サン 490サン宛でした?

    2008-05-08 02:12:00
  • 486:

    きみ

    491サン?有り難うございます?? 492サン?店長ファンでしたかぁ??『ありがとう』だなんて??本当に嬉しいお言葉?ありがとうを100倍返しさせてもらいますね??497サン?一番ですか?まさかまさか?本当に嬉しいです?ありがとうございます??/

    2008-05-08 02:24:00
  • 487:

    きみ

    本当に穏やかな日が流れていた21歳の春。透と同棲を初めた。透と色んな所へ行ったし一緒に色んな時間を過ごした。 少しクサイ事を言わせてもらえば、もっと早く、透の隣に居れば良かったな。 もっと早く出会えてたらな。 【友達】の関係の時より【恋人】になった関係の。今。 透と過ごす時間が増えて強く思う。
    顔もデカければ、器もデカイ透は、かけがえのない存在になっていった。

    2008-05-08 02:42:00
  • 488:

    きみ

    更新めっちゃ少なくてすいません?あさって、いっぱい更新するので又暇潰しに覗いて下さい?

    2008-05-08 03:49:00
  • 489:

    名無しさん

    楽しみにしてます?

    2008-05-08 04:33:00
  • 490:

    名無しさん

    いつも見さしてもらってるよ。頑張ってね。

    2008-05-08 04:45:00
  • 491:

    きみ

    506サン?ありがとうございます?507サン?ありがとうございます?頑張りますッッ?

    2008-05-08 20:59:00
  • 492:

    きみ

    透と同棲中の家に渚夫婦が遊びに来た。久しぶりのメンバー。 渚のお腹はまだそんなに膨らんでなかったけど、すっかりお母さんの顔になっていた。 皆で烏龍茶で乾杯。 ご飯を食べてリビングでクイズ番組を観てると、 お腹に痛みが走った。でも一瞬やし、気にもとめずにゲラゲラ笑ってたら、又痛みが走る。。。。だんだん痛みが来る間隔が短くなっていく。。。。《ヤバイ?痛い?》

    2008-05-10 02:16:00
  • 493:

    きみ

    生理でもないし、まず痛みが生理痛なんかと全然違う。 だんだん不安になって来たけど、せっかく四人で集まって楽しんでる空気を壊したくなくて、知らんフリを続けてたけど、【チクッッ】どころの痛みじゃなくて尋常じゃない位痛くなってきた。 冷や汗まで出てくる。
    座ってるのさえ辛くなって、ソファに寝転んで痛みが過ぎるのを待つ。《何なんこれ?お願いやから痛いのどっかいけ!!!》

    2008-05-10 02:20:00
  • 494:

    きみ

    透『おい、きみぃ〜眠たいんかぁ???まだ9時やぞ(笑)』 渚『食べてすぐ寝たら牛なるでぇ♪』 きみ『眠ないでぇ♪ちょっと横なりたいだけ。』 透『お前本間、常寝転がってんもんなぁ!笑。』 愛想笑いすら辛い。 渚がこないだ皆でバーベキュ ーに行った時の写真を見たいって言い出したから、起き上がってアルバムを取りに行った。 歩く振動がえげつなく響く。 アルバムを抱えてリビングに戻ろうと、ドアを開けた瞬間。
    強烈な痛みが走り、アルバムを床に落として、うずくまりその場から動けなくなった。呼吸すら辛くて、息が荒くなる。

    2008-05-10 02:29:00
  • 495:

    きみ

    アルバムを落とす音に驚いた透が、『え!!??どないしてん!!!!お腹痛いん!!??』 きみ『う。。。。ン』返事する事も困難。 透に抱き抱えてられ、ソファに寝かせてもらう。 渚『え!?きみどないしたん!?』 透『なんかめっちゃ腹痛いみたいやねん?どないしたら良い!!?どーしよ?どーしよ? 』かなりテンパる透。テンパる透を見て、ヤマトもテンパりだす。さすが女の渚。冷静に『生理痛?』『妊娠の可能性は?』と聞いてきた。答えるのが辛くて、眉間にシワを寄せたまま、首を横に降る。妊娠の可能性は絶対じゃないにしろ無いと思った。毎回避妊をしていたし。。。。
    透『俺どぉしたらいい!??なんか薬買ってこよっか?!!?』 渚『いや、この痛がり方異常やわ。ヤマト!救急車呼んで!』ヤマト『わかった!!!!。。。。。救急車って番号何!?』三人とも勢いよくコケそうになった。 質問をスルーして渚が黙って電話をかけて、10分もしないうちに、救急車がやって来て私は産まれて初めて担架に乗せられ、救急隊員に運ばれた。ヤマトは救急隊員の胸ぐらを掴み、『お前ら何分待たすんじやぁぁぁ!!!!きみチャン死でしもたらどないすんねやコラー!!!』とキレていた。
    結構早めに来てくれたと思うケド(笑)って突っ込みたかったけど、そんな元気はなかった。透は泣きながら 私の手を握りしめて『気付いてあげられへんかってごめん』と救急車の中で何度も、ゆっていた。

    2008-05-10 02:47:00
  • 496:

    名無しさん

    ドキドキあげ( ̄ω ̄;)!!

    2008-05-10 08:59:00
  • 497:

    きみ

    原因不明の痛みと、透の涙に 不安はますます膨らむ。渚とヤマトは車で病院に駆けつけた。その間に店長に渚が連絡したらしく、会議を抜けて飛んできた。 痛みで、気が遠くなりそうな中、店長と渚達が私の顔を不安そうに、覗く。即検査になり、レントゲンを撮られた。
    レントゲン写真を、医師に見せられる。 透と私は写真を見つめた。 素人目から見ても分かる位、下腹部の辺りが一面真っ黒。 医者『この、黒くなってるとこ分かりますか?』 透『わ、わかります。。。。これ何なんですか。先生!泣』 医者『あのぉ。。。。』 先生は難しい顔をして私達を交互に見つめる。 透『先生!!!病名は何なんですか!!!!。。。まさか。癌!?』医者『いえ、癌ではないです』透『そしたら何ですか!!!早く痛いの取ったって下さい!!!』 医者『非常に申し訳にくいんですが。。。この黒いとこ全部。。。。大便です。つまり。。。ウンコですね。』 (゜-゜)←透(。_。)←私。 長い沈黙。
    『で、では、浣腸致しますのであちらへ。』看護師は半笑いで、私を案内した。

    2008-05-10 21:39:00
  • 498:

    きみ

    いくらなんでも恥ずかし過ぎた。 フン詰まりで、救急車に運ばれた私って。。。。
    フン詰まりの私に涙を流した透って。。。。 アナルを看護師に奪われながら私はそんな事を思った。 5分もしないうちに、催し トイレに駆け込んだ。さっき迄の痛みが嘘の様に爽快で、積極的に繊維質の食材をとる様にと医者に注意され、皆の待つ喫煙所へ向かった。

    2008-05-10 21:48:00
  • 499:

    きみ

    透はさすがに、フン詰まりが原因と自分の口から皆に言うのは気が引けたのか説明してないみたいだった。 店長『おい!!!検査結果はどないやってん!?透は何も言わんし!顔色はだいぶ良いみたいやけど。。。病名は!?』きみ『あ、あのぉ。。。極度の。。。べん。。。』 店長『極度の、何!???』 きみ『べ、便秘。。。つまり、フン詰まりでした。。。』一瞬空気が止まる。 沈黙を破り、皆の笑い声が響く。。。 散々笑った後、 『ウンコは毎日しろよな!!!笑!あぁおっかしぃ!笑!んじゃ俺用事あるから行くわっ!うんこちゃん♪お大事に〜!笑』 案の定、約1ヶ月間私のアダ名は【ウンコ】となり、翌日から透は、食物繊維たっぷりの食材を使った、食事を作ってくれるようになり、渚夫妻からはコーラックをプレゼントされた。 あれからとゆうもの、快便である。

    2008-05-10 22:01:00
  • 500:

    きみ

    翌年の春。付き合ってまだ一年チョッと経った位に、改まって透が私を食事に誘い、久しぶりに六甲の夜景を見に行こうと言われ、車を走らせ少しまだ肌寒い六甲山で、煙草をふかしながら夜景を見つめてると、 『なぁなぁ、俺と結婚するとか考えられる?笑』 『は!?笑。何よいきなり♪うーん。まぁ透となら良いかな♪』
    『本間に?』『うん』『本間の本間?』 『しつこいなぁ!うんってゆってるやんか!笑』 『ほな、俺の嫁さんなってや』そう言って、私の手をとり、薬指に指輪をつけられた。 『!?あんたこんなんいつの間に用意してたん!?笑』 『一ヶ月前から計画たてとったんじゃ。この指輪お前可愛いゆってたやろ?なぁ。俺の嫁さんなってくれる?』『あんたの嫁なったるわ♪笑』『ありがとう!大事にしたるからな!!!』 『もう大事にしてくれてるやん♪』『もっと大事にする!!!』『期待しとくわな♪笑』

    2008-05-10 22:13:00
  • 501:

    きみ

    透『お前の誕生日に籍入れにいかへん?♪』 『うん!!!』 『でもその前に、お前の実家に行こな。』『え?!!なんで?!』 『なんでじゃないやん。笑。お前のお母さんに頭下げに行かな。娘貰うんやから。』『いいってそんなん。縁切った様なもんやし!』 『あかん!これが良い機会やん!親子の仲修復しぃ!いつまで意地張ってんねん♪もう22歳の立派大人やろが♪四年間も意地張って(笑)』『。。。。。』『とにかく、来週の休みに、お前の実家行くで!』

    2008-05-10 22:20:00
  • 502:

    名無しさん

    あげ?

    2008-05-11 17:24:00
  • 503:

    名無しさん

    フン詰まり…笑



    ウンコちゃん結婚おめでとう(´∀`)ノ

    2008-05-12 03:15:00
  • 504:

    名無しさん

    面白い?

    2008-05-12 15:19:00
  • 505:

    名無しさん

    更新待ちアゲ?

    2008-05-15 15:38:00
  • 506:

    きみ

    来るな、来るなと思っていた週末は私の願いをヨソにあっとゆう間に来てしまって、透は一番お気に入りのスーツを来て、私はTシャツにジーパンを履いて、おいしいと評判のケーキを買い、車を走らせた。 助手席でふてくされる私に、透は『俺が一緒なんやから良いやん♪』と私にずっと気を使っていた。 懐かしい街並みに近づくにつれて、鼓動が早くなる。 あの曲がり角を曲がれば、実家に着く。

    2008-05-15 18:01:00
  • 507:

    きみ

    家の前に着き、インターホンを押す。 しばらくして、『はい?』スピーカーから聞こえて、ドキッッとした。 『きみやけど』愛想なくゆうと、すこし間があいた後、 家の中からバタバタと物音がしたかと思ったら、勢いよく玄関のドアが開いた。『あんたッッッ!!!』 そう言った後、即効でビンタが飛んできた。 『今まで何処おったんな!!!』 四年前よりシワが増えた目元に涙が溢れ、四年前より痩せて小さくなったお母さんが肩を震わせて泣いていた。 『四年間も。。。。うっ。。姿見せんとッッッ!!』 『ごめんなさい』私の手を握り締め、 『生きててくれてよかった。。。。良かった』と何度も言っていた。 タイミングを見計らって、透が『いきなりお邪魔してスイマセン。はじめまして。』と自己紹介をはじめようとしたら、お母さんは透と私の手を引き、とりあえず上がりぃ!と嬉しそうに家の中へ招いた。

    2008-05-15 18:15:00
  • 508:

    きみ

    お母さんは四年間の、時間を埋めようとするかの様に喋り続けた。 私が出て行った晩に、捜索願いを出していた事。何の手がかりも見つけない警察に何度も怒った事。妹は去年上京して、今は1人暮らしをしている事。 サエが上京してしまって、1人で寂しかったんやろう。たくさんたくさん喋っていた。今私が目の前に居る事が夢の様だと泣きながらゆっていた。でも今まで私がなにをしていたかは一切聞かなかった。 多分聞きたくなかったんやろう。 風俗にまで一度は落ちてしまったと知ったらお母さんはきっとショックを受けてしまうやろうし。

    2008-05-15 18:23:00
  • 509:

    きみ

    透は、正座をして改まった顔で私と結婚したい旨を伝えた。 お母さんは2つ返事で承諾し、『この子がもうどっか行ってしまわへん様に透君が捕まえとってね』と優しい顔で微笑んだ。
    四年間の空白は、ものの一時間で埋まった。
    外が暗くなるまで三人で話込んで、 お母さんの手料理をご馳走してもらった。 食事が終わり、テレビを観てゲラゲラ笑う私をヨソに透は洗い物をしていた。そんな私を見て、お母さんは『あんたは本間にぃ。旦那さんにこんなんさしたらあかんがな!』と呆れて笑った。

    2008-05-15 18:30:00
  • 510:

    名無しさん

    主さん書かへんの〜?待ってるぉー(´;ω;`)

    2008-05-19 14:45:00
  • 511:

    名無しさん

    あげ

    2008-05-20 03:50:00
  • 512:

    名無しさん

    かいてぇな

    2008-05-20 15:52:00
  • 513:

    名無しさん

    きみちゃんage?

    2008-05-22 20:39:00
  • 514:

    名無しさん

    きみちゃんの話楽しみo(^ω^)o

    2008-05-23 03:30:00
  • 515:

    名無しさん

    かいて(^^)

    2008-06-05 10:55:00
  • 516:

    名無しさん

    続き読みたい?

    2008-06-07 04:25:00
  • 517:

    きみ

    幸せ過ぎて怖いと思う位、幸せで、透に心から感謝した。 帰り際何度も又遊びにおいでと何度も言う母に後ろ髪を引かれながら実家を後にした。 『透。。。ありがとな』助手席から小さい、小さい声でお礼をゆった。多分聞こえてない。 精一杯の感謝の言葉。

    2008-06-07 14:48:00
  • 518:

    きみ

    透『きみぃ〜』 私『んー??』 『結婚したら仕事辞めるよな?てか辞めて欲しい』『は!?なんでよ!!』『いや、俺の稼ぎで充分やしお前働く事ないやん?結婚したら、俺が家帰った時におかえり?ってゆって欲しいー』 『はぁ!?笑。うーん。まぁ良いけど?笑』 『よし!!ほな辞める段取りとっといてな!』『あいよぉ』確かに透はホスト時代に負けず劣らず、しっかり稼いでいた。 2人で住んでる家なんて家賃20万越えしてるし、よくプレゼントなんかもくれたし。 『金のかかるパグやなぁ!笑』と口癖の様にゆっていたケド、あれが可愛いやら、買い物中に何気なくゆった物なんかを私に内緒で買ってサプライズでくれたりする、顔は不細工でもなかなか粋な男。

    2008-06-07 14:58:00
  • 519:

    きみ

    結婚式の段取りも着実に進み、式までには、夜をあがって欲しいとゆう希望の為、 式の2ヶ月前に店長に報告をした。 『そぉか!ほんなら、お客さんの引き継ぎとか後しっかり頼むで♪』とかなりあっさりと、了承されてしまって、ちょこっとだけ拍子抜けだった。《辞めるってなったらこんなモンか。。。》と、どこか寂しくもなった。 式には店長も金チャンも透側の友人として招待してるし、私が辞める事はもしかしたら予測してたのかもしれないけど。ラストの日まで本当に早かった。 たくさんの人達がさよならをしに来てくれたし、お店の女の子達も営業後にお別れ会までしてくれたし、私なんかの為に泣いてくれた。私は誰よりも号泣。
    皆の気持ちが嬉し過ぎた。

    2008-06-07 15:09:00
  • 520:

    ?

    続き読みたいデス??

    2008-06-08 06:07:00
  • 521:

    きみ

    どこかアッサリとラスト終えて、透との新婚生活が始まった。 新婚生活といっても前とあまり変わる事はない。 でも仕事をしてない分、私は家事をしっかりするようになった。できない料理も覚え、嫌いな掃除洗濯もマメにした。仕事に疲れて帰って来る透に『おかえり』と言って一緒に夕食をとる事がとても幸せに感じた。 申し分ない金額を生活費として入れてくれて、私は何不自由ない生活をさせても貰ってる中、私は物足りなさを感じた。 毎日が面白くない。 暇。 孤独。 マンネリ。 はたから見れば贅沢な悩みだろう。 我が儘と言われようが、私にはこの生活が苦痛で仕方がなくなってきていた。

    2008-06-10 04:48:00
  • 522:

    きみ

    そんなモヤモヤを抱えてる中でも結婚式は迫ってくる。 透との結婚が嫌な訳じゃない。私はこの平凡な生活が嫌でたまらなかった。結婚式当日。 女の人生最大のイベント。 そのはず。。。だけど私の心は晴れなくて曇ったまま。 それでも、笑顔を振り撒き、愛想を振り撒いた。 涙が出そうになった。 だけどそれは感動の涙じゃなく、 これから先もずっと続いてゆく結婚生活への。 なんだか本当に絶望感でいっぱいだった。

    2008-06-10 04:55:00
  • 523:

    マリッジブルーやろ
    そんなんゆーてたら結婚なんか出来ひん

    2008-06-10 07:22:00
  • 524:

    名無しさん

    作文レベル

    2008-06-10 07:26:00
  • 525:

    名無しさん

    ほんまにきみちゃんが書いてる?いつもやったら皆のコメ返信とかしてから書いてるし。ほんまにきみちゃんやったらごめん?

    きみちゃんの小説一番好きよ?

    2008-06-10 23:44:00
  • 526:

    名無しさん

    あげ

    2008-06-25 04:22:00
  • 527:

    名無しさん

    続き読みたいです?

    2008-06-28 20:05:00
  • 528:

    名無しさん

    続き楽しみです?

    2008-06-30 08:53:00
  • 529:

    名無しさん

    はやく

    2008-07-01 16:54:00
  • 530:

    名無しさん

    続きが気になります?

    2008-07-05 09:09:00
  • 531:

    名無しさん

    めっちゃ面白くて一気に読みました??

    2008-07-08 14:32:00
  • 532:

    あづ

    めっちゃ面白すぎて、二日酔いやのに一気に読んでしまいました??笑
    何か仕事頑張る気になります??
    更新遅くても、楽しみにしてるんで、頑張って最後まで書いて下さいネ???

    2008-07-13 10:00:00
  • 533:

    名無しさん

    きみさん更新宜しくです!

    2008-07-15 14:29:00
  • 534:

    名無しさん

    更新ヨロシクお願いします

    2008-08-02 05:27:00
  • 535:

    名無しさん

    きみちゃん…

    2008-08-09 11:13:00
  • 536:

    名無しさん

    あげ

    2008-09-08 03:01:00
  • 537:

    名無しさん

    2008-09-09 03:03:00
  • 538:

    名無しさん

    書いて

    2008-09-09 03:56:00
  • 539:

    名無しさん

    少しだけ読むつもりが、全部読んでしまいました?続きまってます

    2008-09-09 06:07:00
  • 540:

    もうこれ書かへんやろな

    2008-09-09 14:00:00
  • 541:

    名無しさん

    あげ

    2008-09-11 06:39:00
  • 542:

    名無しさん

    書いて

    2008-09-16 06:03:00
  • 543:

    ?

    一気に全部読んだぁ?
    きみちゃん更新?
    待ッてるなぁーッ??

    2008-09-17 06:19:00
  • 544:

    本間にこの人で良いのか。結婚すべきだったのか。 俗にゆうマリッジブルー。
    皆なるのかな?

    2008-10-28 05:14:00
  • 545:

    隣で嗚咽を漏らす程泣く透
    優しい笑顔で見守りながら時折涙する母の顔を見ていたら、間違ってはなかったんだなと思えた。

    2008-10-28 05:16:00
  • 546:

    式が終わる頃には、気持ちも晴れ 祝ってくれた皆に感謝の気持ちでいっぱいだった。 二次会はクラブを貸しきって皆で騒いだ。
    透は浴びる程飲まされ、私も上機嫌で飲み、騒いだ。
    お開きの頃、既に透は潰れていて、店長達が担いでタクシーに放り込んでくれた

    2008-10-28 05:20:00
  • 547:

    2人で家路に着き、透をベッドに寝かせて私はシャワーを浴びにお風呂へ。
    あんなに不安だった気持ちは消え今は幸せでいっぱいだった。 私がお嫁さんになったのか?とちょっと照れ臭くて嬉しかった。

    2008-10-28 05:23:00
  • 548:

    安心したのか、疲れがドッと出てきて眠気に襲われた。今日は本間に疲れた。
    サッサとお風呂から出て、髪も半渇きのまま頭にタオルを巻いて透の隣へとベッドに潜り込む。透を見るとスーツのままで口を開けて爆睡。

    2008-10-28 05:26:00
  • 549:

    《不細工な顔。笑》さすがにスーツのまま寝かせるとシワになるし着替えさしてやろうと、悪戦苦闘しながらなんとかパンツ一丁にまでした。脱がしたシャツはクリーニングに出す為、紙袋へ放り込み ジャケットをハンガーにかけファブリーズをシュッシュッと。ズボンを手にとった時、 ゴトッッ☆と私の足の上に落ちた。「いったぁぁ?」

    2008-10-28 05:32:00
  • 550:

    転がっていったのは、透の携帯。まじで痛かったので寝ている透のデコをしばいてやった。 変わらず爆睡するボケ。ベッドの下に転がった携帯を拾いあげるとお知らせランプがチカチカ*と光っていた。なんとなく携帯を開けたら不在二件に未読が五件程。

    2008-10-28 05:36:00
  • 551:

    透をチラッと見る。

    相変わらずヨダレたらたらで爆睡している。

    起きる気配はまずない。


    見ちゃえ♪

    2008-10-28 05:39:00
  • 552:

    透の携帯を勝手に見るのは初めてだった。 なんでかわからないけど、興味が沸き不在を見る。会社関係の人間からだった。メールボックスを開くのは流石に気が引けたが好奇心が勝ってしまった。 暗闇の中で人の携帯を盗み見する自分が自分できもかった。

    2008-10-28 05:42:00
  • 553:

    受信ボックスを開く。
    会社関係の人達や友達からお祝いと飲み過ぎてた透への心配のメールばっかり。その中に紛れて【マイチャン】とゆう名前があった。
    マイちゃんて誰や?

    2008-10-28 05:45:00
  • 554:

    『二次会めっちゃ盛り上がりましたねッッ?でもやっぱりマイ複雑やったカモです?マイまだまだガキですね?』どゆ意味?┐('〜`;)┌ なんでオメデタイ日に複雑になんのや? てかこの子誰なんよ。気になる事だらけで受信ボックの一番最初から見ていきマイチャンのメールだけを読み漁った。

    2008-10-28 05:49:00
  • 555:

    『今日はご馳走様でした?歓迎会して頂けて本当に嬉しかったです?これからバリバリ働くんで宜しくお願いします?』どうやらマイチャンてゆう子は透の会社の社員らしい。だけどそのメールの一週間後に受信してる内容は明らかにおかしかった。 『今日はご馳走様でした?社長に憧れてたんで一緒に過ごせたの夢みたいでした?マイは二番目でも良い?いつか社長の一番なります?笑』

    ん?(O.O;)(oo;)

    2008-10-28 05:55:00
  • 556:

    胸を日本刀で一突きされた様な。 後ろからバットでどつかれた様な。 谷底へ突き落とされた様な。

    そんな衝撃

    2008-10-28 05:57:00
  • 557:

    透の携帯を握ったまま、リビングへ行き煙草に火を点け何とか冷静に理解しようとするけど、理解すればする程胸がえぐられる。
    涙も出ない。 なんで?透が?なんで?なんで?の繰り返し。悪い夢でも見てるんじゃないかって現実逃避しそうになる。だけど紛れもない現実で真実なんや。って思い知らされたのは透の送信メール

    2008-10-28 06:02:00
  • 558:

    『マイを面接した時から俺ストライクやったから。笑。俺あかん社長やな〜?婚約してるけど俺ん中の一番はマイやで?本間に惚れてもた?』 『今日会議早よ終わるから昼飯でも行くか?』 『オッケェ?じゃあ皆に勘繰られん様においでや?』 『マイ今日めっちゃエロかったなぁ?あの下着めっちゃそそるわぁ?』 『今日は女、友達んち泊まってるねんけど、マイ今から来る?』 『マイ付け睫忘れて行ってんぞぉ?笑?捨てとってええ?』

    2008-10-28 06:10:00
  • 559:

    煙草を持つ手が震える。
    マイと透のやり取りを全て見終えて携帯を閉じた。
    叩き起こしてどつきまわしたい。だけど勝手に携帯を見たってゆう少しの落ち度が嫌やったからそれはできなかった。

    2008-10-28 06:12:00
  • 560:

    寝室へ行き、枕元に携帯を置いてリビングに戻った。
    この家に女連れ込んだんや。化粧までキッチリ落としたんや。お風呂まで使ったんや。あのベットでヤッたんや。心の中ではマイが一番なんや。

    なんで浮気したん? 私が一番じゃないん? 二人で私をバカにしてんの? 私めっちゃ惨めやん。なんで今日気付いてしまったんやろ。 あんなけ幸せやったのに。 どん底やねんけど。 今までのは何やったん。 私どおしたらいいん。二次会に来てたんや。どんな女なんかもわからへん。 ちゃんと見てれば良かった。 何歳? どんな顔?

    2008-10-28 06:19:00
  • 561:

    頭がおかしくなりそう。

    死にたい

    2008-10-28 06:20:00
  • 562:

    頭の中がぐるぐる回って暴れ出しそうな衝動を抑えて 全部悪い夢でありますようにって強く目を閉じて何度も何度も願ったけど、やっぱり現実で。 今夜は眠れそうにない。冷蔵庫からビールを取りだし一気に飲み干した。 酔って 酔って 酔って 忘れたい。なかった事にしたい。

    冷蔵庫の中のビール八本位を飲み干し、貰い物のシャンパンにワインを飲み干してやった。 ほとんど一気飲み。 さすがに飲み終える迄に吐き気がして台所へと走り、吐いてしまった。

    2008-10-28 06:26:00
  • 563:

    、、みッッ!!きみ!!!
    とぉくの方で誰かが読んでる。 だんだんその声が近づいて来て、体を揺らされる。 うっすら目を開けると目の前に透が。 バカでかい声で私を呼ぶ。『きみ!!おいっ!!!』
    『な、なに。。。』頭が痛い。一瞬何が何だか理解できない。 『なに。じゃないわ!!お前これ何やねん!』テーブルと床に散乱したビールの缶に転がってるボトル。 あぁ。死ねんかったんや。 『ごめん』
    『いやいや!ごめんとかじゃなくてこれお前一人で飲んだん!?』 『うん』

    2008-10-28 06:38:00
  • 564:

    『なんで!?こんなに!?』 『いや、飲みだしたら止まらんなって。』 我ながら下手な言い訳。でもまさか急アルなるまで飲んで死のぉと思って♪なんて言えない。 体を動かそうとしても動かない。鉛のように重い。 若干キレ気味で片付ける透。 キレたいのはこっちなんすけど。。

    2008-10-28 06:42:00
  • 565:

    透の姿を見てたら泣けてきた。携帯を見るまで私の目に写る透はもっと愛しかったのに。 今はもう透の手。透の体を見るのが辛い。その手でその体でその口で私じゃない女を触って抱いたんや。 涙が溢れて止まらない。 まだ残ってるアルコールが私の涙腺を緩めたのか。

    2008-10-28 06:46:00
  • 566:

    ゴミ袋片手に振りかえった透は泣いてる私にびっくりして駆け寄ってきた。『え!?どないしてん!?』 私の肩に触れる透。
    触らんとって!!!
    とっさに出た言葉。

    2008-10-28 06:49:00
  • 567:

    『は!?意味わからんし!なんやねん!!』 だって嫌やねんもん。優しくせんとってや。どぉせ私は一番ちゃうんやろ。
    黙り込む私に今度は優しく『どないしてん?俺なんかしたか?』 うん。した。しまくった。 『別に。ごめん。生理前で情緒不安定なんかも。笑』 『そっか。俺も怒鳴って悪かったな。。。』 『ううん。触らんとってとか言われたら気悪いやんな。ごめんな』
    『せやけどこんなけよう飲めたなぁ!笑さすが元キャバ嬢!笑』 鍛えられた肝臓に腹立った。

    2008-10-28 06:55:00
  • 568:

    片付け終えた透はシャワーを浴び頭を拭きながら携帯をチェックしていた。私はまだ起き上がれないままソファーで寝転んでテレビを観てた。 『なぁきみ?俺の携帯触ってないよなぁ?』ギクッとした。 『触ってへん』テレビに視線を向けたまま答える。 『よなぁ?俺知らん間にメール読んだんかなぁ。。。』『ベッド入る前に携帯触ってたやん。』『まじで!俺全然覚えてへんわぁ!笑』してないよ。『昨日皆の前で私にチューしたんも覚えてないやろ』 『俺そんなんしたん!笑』うん。それはした。

    2008-10-28 07:02:00
  • 569:

    携帯を触る透が気になって仕方ない。なぁまたマイとメールしてんの?私の悪口でもゆってんの?


    一週間が過ぎた頃――― 『私働くわぁ。』 とっさに出た言葉。『は!?なんで!?』 今までみたいに、家でご飯作って透の帰りを待って。ってゆう生活はもう無理やと思った。

    2008-10-28 07:15:00
  • 570:

    精神的に限界がきてた。
    睡眠薬とアルコールが無いと眠れない日々。透と同じベッドで眠らないといけないストレス。幸い体は求めて来ない。マイとヤリまくって疲れてるんやろう。透が寝息をたて始めるとしてしまう携帯チェック。見る度に過呼吸を起こす位苦しいの分かってんのに。透と生活パターンを逆にしてすれ違いの生活ならまだ気が楽になる気がした。傷だらけになってしまった手首を右手で抑えながら透に振り絞ってゆった言葉は、簡単に却下されてしまった

    2008-10-28 07:20:00
  • 571:

    名無しさん

    読んでます?

    2008-11-03 17:59:00
  • 572:

    名無しさん

    2008-11-03 19:38:00
  • 573:

    名無しさん

    2008-11-03 19:46:00
  • 574:

    名無しさん

    2008-11-03 19:48:00
  • 575:

    皆さん?お待たせしすぎて申し訳ないです???

    2008-11-04 07:16:00
  • 576:

    リストカットしている事。透は気付いていなかった。もちろん気付かれたくなかったけど、昔は些細な事でも気付いてくれた透。もう私の事見てくれてへんの?
    『やっぱ私、仕事したいねん。家にじっとおったら女意識せんくなるしさぁ』 『てかもうお前だいぶ前から女捨ててるやん?笑』

    2008-11-04 07:23:00
  • 577:

    又こいつは私の心をえぐる確かに仕事を辞めてから、着飾る事も少なくなったし 透に対して恥じらいなんかカケラもない。だって、もう透は家族みたいなモンやし。 私がこんなんやから、他の女に走ったん??ありのまま愛してくれてるってゆうのは私の思い過ごしやったん。

    2008-11-04 07:28:00
  • 578:

    透の言葉ひとつひとつを気にし過ぎてしまう。もう。本間に疲れる。
    透の反対をヨソに夜に戻る準備を着々と始めた。

    2008-11-04 07:30:00
  • 579:

    【坂本店長】―――発信―留守電になる迄コールしたがでなかった。
    どうせ夜に戻るなら得体の知れないオーシャンで働きたかった。透は仕事が入ったと言って、出ていった。
    夜の9時―こんな時間にどんな仕事が入るってゆうねん。仕事にわざわざ香水ふり直す必要ないやろが。 言ってやりたい事が山程あるけど、全部飲み込んで 『いってら』としか言えなかった

    2008-11-04 07:37:00
  • 580:

    スマスマを観てキムタクに惚れ惚れしてると、店長がら着信が! 『もしもしモッコリぃ〜♪』 『きも』 『これ今流行ってんやぞ!で、どないしてん?透と喧嘩か?』 この人はなんでいっつも私の事を見透かすんやろ。 とゆうより、私がわかりやす過ぎるんか。『いや、別にそうじゃないねんけどさぁ。オーシャン出戻りしたいなと。』 『まぁた!?笑』 『うん。また。』とりあえず今から茶でも飲みながら話そうとゆう事になり、店長は迎えに来た。

    2008-11-04 07:43:00
  • 581:

    こんな時間に喫茶店が開いてる筈なくて、馴染みのバーへ向かう。コスモポリタンとビールを頼み本題へ。『透と何があったかちゃんと話せや。』『別になんもないって。笑』 『じゃあ何でリスカなんかするんじゃ!』私の左腕を掴み傷を見ながら店長が声を荒げた まさかバレてるとは思わなかった。服の袖でちゃんと隠してたつもりやった。

    2008-11-04 07:47:00
  • 582:

    返す言葉が見つからず下を向く私に店長は言った。 『自分で自分の体傷付ける奴、俺めっちゃ嫌いやねん。そんなんして何の意味あんねん。何が解決すんねん』 何も解決なんかせぇへんよ。意味なんか無いよ。わからへん。私どうしたいんやろう。只手首を切って流れる血を見てると落ち着くねん。店長。そんな怖い目で、軽蔑した目で私を見んとってや。

    2008-11-04 07:52:00
  • 583:

    私はいつの間にか涙を流していた。 『おい!俺が泣かしてる思われるやろがぁ!ちゃんと話せや聞くだけ聞いたるから』 ポツリ ポツリと透の事を話し始める私。目を反らさず私の話しを黙って聞く店長。 私が話し終えた時店長が口を開いた


    『で?』

    2008-11-04 07:55:00
  • 584:

    めっちゃおもろいです?頑張ってくださいっ??

    2008-11-04 08:53:00
  • 585:

    名無しさん

    また書いてくれてありがとう?

    2008-11-04 15:55:00
  • 586:

    名無しさん

    楽しみ?あげー

    2008-11-04 16:28:00
  • 587:

    続き気になってたから書いてくれて凄い嬉し???ありがとう?

    2008-11-04 17:08:00
  • 588:

    名無しさん

    主さん?楽しみに待ってますから書いて下さい?

    2008-11-04 20:05:00
  • 589:

    名無しさん

    待ってます?

    2008-11-04 23:39:00
  • 590:

    きみちゃんsageて書いてるんやからうちらもsageようや?

    2008-11-05 00:57:00
  • 591:

    sage

    たのしみ

    2008-11-05 05:44:00
  • 592:

    楽しみだなんてめっちゃ嬉しいです??こんな駄文にお付き合いしていただけるなんて? なるべくマメに更新しますね? 今から更新します?

    2008-11-05 17:05:00
  • 593:

    で?って言われても。
    目を丸くしたまま店長を見つめる。 『だからお前どぉしたいん?』『少しでも気紛らわす為にもう一回店長のトコで働きたい。』
    『無理』

    2008-11-05 17:07:00
  • 594:

    予想外の返事やった。
    『なんでなん!』 『うちの店には傷もんなんかいらんねん』 煙草の煙を吐きながら、私の左手首を見る店長。 とっさに傷を右手で隠した。 返す言葉が見つからない。遂に店長に見放されてしまった。 夜の世界のイロハを叩き込んでくれた店長。 お父さんのようなお兄ちゃんのようなそんな存在の店長。壊れてしまった涙腺から又涙が次から次と押し寄せてきた。

    2008-11-05 17:11:00
  • 595:

    『それにだいたいお前客持ってるん?』ハッと気づかされた。オーシャンで華々しくラストをした私は夜の世界から縁を切る意味ですべてのお客さんとの連絡を絶ち、番号もかえていた。

    2008-11-05 17:13:00
  • 596:

    『客おらんわ傷もんやわってそんなん無理やって。』懐かしいなぁこのシビアな言葉。醒めた口調。 無理。と一言、言われて引き下がったら終わりや。私は夜に戻るなら店長の下で働きたいねん。そう思った。突いて出た言葉は『客はこれから掴む。また私を雇ってよかったって思わせる。だから、雇って下さい。』店長はニカッッと怪しく笑う。

    2008-11-05 17:22:00
  • 597:

    『ほぉ〜♪えらい威勢のええ事ゆうやんけぇ。まぁお前の気持ちは伝わった。そんなけ自信あるんやったらもっかい戻って来いや。そのかわり条件あんで。』
    店長は携帯をいじりながら淡々と話す。 私に携帯の画面を向けるとそこには、芸能人の様に綺麗な女性が写っていた。

    2008-11-05 17:25:00
  • 598:

    名無しさん

    めっちゃ気になる?

    2008-11-05 19:10:00
  • 599:

    名無しさん

    絶対本物の主ちゃうよな

    2008-11-05 23:05:00
  • 600:

    結婚するまではよかったのに。。きみちゃん本物?なんか微妙な感じ?
    まぁフィクションやし途中で内容変えたりもありえるからな。。

    2008-11-06 00:35:00
  • 601:

    名無しさん

    この小説大好き?
    頑張って下さい?

    2008-11-06 05:00:00
  • 602:

    大好きなんて言われたら照れてしまいます(;´д`)更新ちゃんとできてないのに。。。 読んで頂けて嬉しいです? 書き方が若干かわったカモですけど きみ です?

    2008-11-06 07:42:00
  • 603:

    名無しさん

    更新されてて嬉しい?
    完結まで後どのくらいですかぁ??

    2008-11-06 18:32:00
  • 604:

    名無しさん

    きみちゃんホンマに好きやぁ?

    2008-11-09 13:03:00
  • 605:

    名無しさん

    はよ更新しろや

    2008-11-11 10:21:00
  • 606:

    名無しさん

    お願いしますー

    2008-11-11 14:51:00
  • 607:

    アリサ?

    楽しみに待ってます??無理せずに書いて下さい?

    2008-11-11 17:19:00
  • 608:

    名無しさん

    かいて?

    2008-11-11 17:42:00
  • 609:

    名無しさん

    気になるよー?
    とおるムカツク

    2008-11-13 02:23:00
  • 610:

    更新遅くなって申し訳ないです?今から更新しますね?1人1人にお返事できなくてごめんなさい?

    2008-11-13 03:25:00
  • 611:

    『こいつ、入って今二ヶ月目。お前の全盛期の成績は遥かに上回ってんねん。新地からの客は0に近いで』『。。。。で、その亜紀さんがどうかしたん?』
    自分が一生懸命やって来た事が音を立てて崩れていった瞬間。 意地張ってふてこく聞く事しかできなかった。店長の狙いはもう分かってる。。。

    2008-11-13 03:37:00
  • 612:


    『こいつの成績三ヶ月で抜けや。』

    2008-11-13 03:38:00
  • 613:

    やっぱりな。。。
    でも、客も持ってない私がそんなん無理に決まってるやん。
    だけど私は『分かったわ』としか言えなかった。

    2008-11-13 03:40:00
  • 614:

    『ほな決まりな。笑 無理やったらお前容赦なくクビやから。来月の頭から店来ぃや。』 『うん。』
    カクテルを飲み干し、煙草を消して 店長と解散した。 こぉなったらやるしかない。やってみるしかない。あんな綺麗なお姉さんにが相手やけど、水商売は顔だけじゃないもん。
    自分に言い聞かせるしかなかった。

    2008-11-13 03:45:00
  • 615:

    玄関の扉を開けて透の靴を確認する。もちろん帰ってない。悲しい訳でもないのに涙が溢れて来る。
    毎日毎日泣いてるのに、涙は枯れてくれない。
    やっぱり透が好きや。
    あんなに幸せやったのになんで?

    2008-11-13 03:48:00
  • 616:

    透に電話を掛けたい。けどいつも発信ボタンが押されへん。なぁ早く帰ってきてよ。

    2008-11-13 03:50:00
  • 617:

    【今日何時に帰ってくるん?】―送信―
    1分も経たない内に返事がきた。 【なんで!?】
    なんで?じゃないやん。何時に帰って来るん?て聞いてるんやから答えれば良いだけやん。【ちょっと体調悪いから薬買って来て欲しいねん。】くだらん嘘。

    2008-11-13 03:53:00
  • 618:

    【大丈夫か!?会議でまだかかりそうやねん?】
    あっそ。どうせマイとおるんやろ? 【本間しんどいねん!はよ帰ってきて!】―送信―指が勝手に動いた。 透。 お願い。

    2008-11-13 03:56:00
  • 619:

    返事は来なかった。
    手が震える。動機がする。息が苦しい。
    透が帰って来た時、私が死んでたら。後悔してくれるかな。裏切って悪かったって泣いてくれるかな。
    あ、でも浮気してる事バレてないって思ってるから、私今死んでも意味ないか。

    2008-11-13 04:06:00
  • 620:

    きっと面白いはずのバラエティ番組を眺めながら煙草を吸った。全然笑えないし、むしろ苛つく。番組がエンディングを迎える頃、鍵を開ける音がした。 透!?

    2008-11-13 04:10:00
  • 621:

    『きみー!!!!』玄関から透の声がする。
    玄関へ向かうと、透は靴を履いたまま薬局の袋を持って私を呼んでた。トボトボ歩いて行くと袋を差し出された。『大丈夫か?一応適当に薬買って来たから、飲んで寝とき』 『てか、なんで上がらんの?帰って来たんちゃうん』

    2008-11-13 04:14:00
  • 622:

    ふてぶてしく聞く私に透も苛ついたのか早口に『会議ってゆったやんけ。わざわざ抜けて薬買って来てんぞ!今から又戻らなアカンねん。社員が車で待ってくれてるし!』

    社員てマイやろが。

    2008-11-13 04:17:00
  • 623:

    言いたい事はいっぱいあるし、透にマイの元へ行って欲しくない。けど私は、黙って透から袋を受け取りリビングへ戻る事しかできなかった。
    透は舌打ちをしながら扉をわざと音をたてて閉めた。
    ソファーに座って太ももに爪をたてて強く握った。手が震える位握った。爪が肉に食い込んで血が滲む。痛くなんかない。本間に心の方がずっと痛い。

    2008-11-13 04:23:00
  • 624:

    更新終わります?

    2008-11-13 04:24:00
  • 625:

    名無しさん

    悲しい?

    2008-11-13 13:18:00
  • 626:

    名無しさん

    切ない?頑張ってかいてください?

    2008-11-13 16:37:00
  • 627:

    名無しさん

    楽しく読ませてもらってます?頑張ってください?

    2008-11-13 17:24:00
  • 628:

    名無しさん

    かいてーっ?

    2008-11-13 18:18:00
  • 629:

    めっちゃかぶる?
    苦しいなぁ?

    2008-11-14 01:11:00
  • 630:

    続き気になる?

    2008-11-17 10:41:00
  • 631:

    名無しさん

    気になる…
    もぅ書かないの?

    2008-11-17 23:12:00
  • 632:

    ↑そうゆう催促やめろ
    うっとうしいから

    2008-11-17 23:16:00
  • 633:

    名無しさん

    かいてなっ

    2008-11-20 13:17:00
  • 634:

    名無しさん

    2008-12-05 21:40:00
  • 635:

    名無しさん

    2008-12-05 22:07:00
  • 636:

    名無しさん

    2008-12-05 22:10:00
  • 637:

    名無しさん

    ヘルス&ソープ
    12月かなり忙しい♪♪10万以上可能★この一ヶ月頑張ってみませんか?
    詳しくは

    ana1 ドコモ まで

    2008-12-08 04:05:00
  • 638:

    名無しさん

    ?

    2008-12-25 17:45:00
  • 639:

    名無しさん

    書いて?

    2008-12-30 23:48:00
  • 640:

    名無しさん

    透ひどすぎ…

    2008-12-31 16:23:00
  • 641:

    自分の太ももの傷と血がついた爪を交互に見て、思った。 またやってもぉた。。。 私って一体何の為にここまでやってきたんやろう。 地元を飛び出してからはガムシャラに生きてきた。 道に迷った時は透が手を引いてくれた。 その手を信じて透と歩いて行くと決めた。 固く繋いだと思っていた手と手。私の手だけ こんなに傷だらけ。

    2009-01-03 03:07:00
  • 642:

    笑ったのなんて結婚式以来。そんな私がもう一度水商売なんかできるんか。 手首は傷だらけ。ろくに手入れもしてない肌。 こんな私がアキちゃんに勝てる訳がない。
    意気込んで店長にはゆったものの頭の中をぐるぐる回る不安や恐怖。

    2009-01-03 04:44:00
  • 643:

    時計を見ると夜中の3時。 透からメールが入る ー「今から帰るわぁ。体だいじょうぶか?」ー 心配なんかしてないくせに。。。 しばらくして透が帰ってきた。ソファーで夜中の通販番組を観る私の隣に透が「疲れたぁぁ」とため息混じりにぼやきながら座った。私の頭を撫でながら「きみ風邪かぁ?」と猫なで声で話しかけてくる。透の問いには答えずに「私来月からオーシャン戻るから」と無表情で言った。 「本間かぁ〜」透はそれだけゆってお風呂にむかった。 正直怒られると思ってた。 結婚が決まった時、水商売は辞めてくれと言われたから。自分の嫁に仕事してほしくないって。男接客してほしくないって。俺が面倒見るからって。そう言ってたから。 透にいくら反対されようが私はオーシャンに戻るつもりだったけど、透の反応が凄くショックだった。

    2009-01-03 04:57:00
  • 644:

    透がお風呂から上がって冷蔵庫にビールをとりに行く背中を見て私はゆってしまった。「私の事興味ないねんな」 「はぁ!?」 「水商売しようが他の男と喋ろうがどうでも良いんやな!!」 「お前何がしたいん?」確かに私の言ってる事はおかしい。マイの事はバレてないと思ってる透からしたら訳が分からないやろう。 「俺はお前が又働きたいんやったら働いたら良いと思ってんで。」 「私が仕事行った方が透はもっと自由にできんもんな」 「だからお前何が言いたいねん!!」 透が声を荒げる。 私は涙が又止まらない。 泣きじゃくる私に透は優しく話しかける。 「お前ここ何ヶ月かずっと元気ないし、俺ずっと心配しててん。だからお前が仕事する事によって、又元気になるんやったら俺はそうして欲しいだけや。な? お前最近何か変やで。」

    2009-01-03 05:08:00
  • 645:

    「透っ。。。きみの事。。。好き?」泣きじゃくりながら私はこんな言葉を発してた。 「当たり前やんけ。笑 愛してるよ」 マイより? 聞けなかった。 心の中で何度も訪ねたけど口からその言葉がでなかった。 その夜私は透の腕の中で眠った。 セックスはしなかった。 透も求めなかった。

    2009-01-03 05:15:00
  • 646:

    読んでます?

    2009-01-03 23:45:00
  • 647:

    一回写メ見ただけやけど間違いなくアキちゃんだと分かった。 「酒。。。ついでくれへん?」ヘルプに着いてたお客さんに言われて初めてグラスが空な事に気付いた。 アキさんばっかり目で追ってたから。 「すいません!!!」 慌てて水割りを作る。 慌て過ぎて氷をテーブルに落としてしまうし 復帰初日の出だしは最悪やった。 フリーにも少しついたけど、 指名は貰えず ここ何ヶ月かろくに食べれなくて痩せてしまった色気のない体に お客さんに引かれてばかりだった。この頃の私には華やかさなんて皆無だったと思う。
    いくら煌びやかなドレスを纏って メイクをばっちりして 髪を盛っていてもそれは偽れなかった

    2009-01-04 00:28:00
  • 648:

    アキちゃんには到底適わへん。 整った顔。綺麗な肌。女性らしい体のライン。 スラっと長い手足。手入れの行き届いた指先。 それに引き換え私は、 離れた目に丸顔。元々ない胸はもっとなくなっている。身長は152?で手足は短い。それに毛深い。。。
    勝敗なんて誰の目にも一目瞭然。 自分の欠点を考え出すとキリがない。早々に店は閉店して、私は家路に着いた。
    玄関には透の靴。 リビングに行くと透はソファーで寝ていた。 「透。ベッドで寝ないと風邪ひくで。」透の肩をゆする。

    2009-01-04 00:40:00
  • 649:

    眉間にシワを寄せながら、 うなってる。 先お風呂に入ろう。 そう思い立ち上がると透に腕を掴まれ胸へ引き寄せられた。 いきなりの事でびっくりしたけど、次の瞬間私は後頭部をバットで殴られた様な衝撃をうけた。 「。。マイおいで」
    寝ぼけて私をマイだと思ってるんやろう。まさかこんな形で透の口からその名前を聞くとは。 本間に最低。 目を覚ましたのか私の顔を見て 優しく 「おかえり。今なぁ、きみの夢見ててん〜」とほざく。 透はよく言ってた《今きみの夢見てた》って。言われる度嬉しかった。私の事めっちゃ思ってくれてんねやぁって。

    2009-01-04 00:50:00
  • 650:


    あほらし

    2009-01-04 00:54:00
  • 651:

    「きみの夢見てたんやぁ笑。」 「うん。ラブラブしてたでぇ。」 あっそ 「だから俺起ってもうてんけど。笑」 私じゃなくてマイで起ったんやろが。 「ベッド行こっかぁ」 「私お風呂入らなあかんし」 「風呂なんか良いやぁん〜」そう言ってその場で透は押し倒してきた。 もうどうでも良くなってきた。 勝手にすれば
    そう思った私はされるがままで 透の性欲処理に付き合った。 透は果ててさっさと浴室へ行った。 私は仰向けのまま天井を見上げて思った。
    私ダッチワイフやん 笑

    2009-01-04 01:11:00
  • 652:

    涙も出ない。自分の惨めさに笑けてくる。 この日私の中で何かが吹っ切れた。何かが崩れ落ちた。 心に穴が空いてたけどその穴も無くなった感じ。

    2009-01-04 01:24:00
  • 653:

    名無しさん

    きみちゃん読んでるょ?

    2009-01-04 01:49:00
  • 654:

    きっと仕事に復帰したから。 この何ヶ月間か透の事しか考えてなかった。 考える事が他になかった。 今は違う。到底適わない相手でも挑むってゆう漠然とした目標ができたから。仕事中は透の事なんて考えてられない。とにかく今はあの鬼店長の店で私が一番にならなあかん。私の居場所のために 頑張らなあかん。

    2009-01-04 03:39:00
  • 655:

    出戻り一ヶ月目。
    私は16位やった。話しにならへん成績。やけどまだ焦ったらあかん。あと2ヶ月あるんやから。自分に言い聞かせた。成績発表の後、店長が言った「まぁ頑張ったんちゃう。笑。明日休みやし飲みに行けへんかぁ〜」
    「うん。お腹空いたしいくぅ〜」 「アキも行くかぁ!?」 店長がキャッシャーに居るアキちゃんを呼んだ。 行く行くと乗り気なアキちゃん。
    「店長ごめん!私帰らなあかんわ!明日透と出かけるから早よ寝な起きられへん」 「なんやお前透と仲直りしたんかぁ笑」 「あぁうん!じゃあお疲れぇ」 急いで店を出てタクシーに乗り込んだ。 アキちゃんと関わりたくない。 嫌いじゃないけどヘタに仲良くなってしまったら仕事がやりにくいと思ったから。アキちゃんに限らず店の女の子と仲良くする気はなかった。集中力を欠いたくなかった。

    2009-01-04 04:01:00
  • 656:

    透の靴がない。
    今日は午前様か。 ホッとしてる自分が居る。 私の気持ちも透から離れはじめていた。 何故夫婦を続けてるのかたまに疑問に思う。 子供が居るならまだしも。
    だけど私は別れをきりだす気はなかった。 透を失いたくないからじゃない。 透のお金を失いたくなかったから。 浴室に行きお風呂に浸かってると 脱衣場で物音がした。 《帰って来たんかな?》 あまり気にとめず テレビを観ていたら風呂のドアが開いて満面の笑みで裸の透が入ってきた。 はっきりゆって吐き気がした

    2009-01-04 04:09:00
  • 657:

    「何?」 「冷たいなぁ〜笑。びっくりしてくれる思ったのにぃ〜」 「靴なかったで?」 「隠しててん♪きみ帰ってくんの待っててん♪」 この場に相応しいリアクションが思いつかなかった。 「きみぃ?疲れてんのか?」 顔を覗き込みながら浴槽に入ってくる透。 「いや別になんもないよぉ」 私今うまく笑えてる?

    2009-01-04 04:14:00
  • 658:

    透がを後ろから抱きしめようとする腕をすり抜けて 浴槽から出た。 セックスなら先週した。 ペースが早い。 早々に体を洗いお風呂を出た。 ドライヤーで髪を乾かしてると腰にタオルを巻いた透が後ろから抱きついてきて私の胸を触る。 舌打ちが出そうなのをこらえて 「どぉしたん」 とできるだけ優しく聞いた。 「きみ仕事復帰してから何か寂しいねんやん」 甘えた声でじゃれる透に殺意が芽生えた。 私はもっと寂くて辛くて惨めやった。

    2009-01-04 04:21:00
  • 659:

    「ごめん。でも私ちょっと最近風邪っぽくて体だるいねんか。だから今日は。。。な?」 「大丈夫か!?」 そう言いながら私のデコに手を当てる透。 髪は乾ききってないけど「大丈夫やで。もう寝るな」 それだけ言い残して寝室に入った。

    2009-01-04 04:26:00
  • 660:

    私が一番嫌いな曜日。
    日曜日

    透はまだ寝てる。昼間っから缶ビールを飲んでテレビを観ていた。 左手にビール右手に携帯。復帰してからトイレ、お風呂以外で携帯を手放した事がない気がする。 ずっとお客さんと連絡を取り合ってた。 夕方透が起きて来る頃 テーブルの上に空き缶が七本。 「おはよぉ〜。。寝過ぎたぁ〜。。てかお前めっちゃ酒飲んでるやん!笑」 「あ〜うん」携帯から目を離さないまま、返事をした。

    2009-01-04 04:33:00
  • 661:

    「呑みたい気分なら付き合うでぇ〜♪」 「いや、私ちょっと眠なってきたからチョット寝るぅ」 「ちょ〜きみ?!どしたん最近!俺の事嫌いなったん?」 捨てられた犬の様な目で私を見つめる透。 不思議 一ヶ月前私今の透と同じ目してた。 今は透がしてる
    でもな、透。
    遅いわ

    2009-01-04 04:38:00
  • 662:

    透を適当になだめて、私は寝室に入った。 ベッドに横になると透の携帯が目に入った。 久しぶりに透の携帯を開けた。もう罪悪感のかけらもない。。受信ボックスはやっぱり〔マイ〕で埋まってる。 でも違ってた。 内容が違ってた。

    2009-01-04 06:49:00
  • 663:

    【マイなんか悪い事したかな】【マイは二番目でも良いと思ってるよ?マイの事嫌いになった訳じゃないんならマイから離れんといて欲しい?】 【お願いやから電話出て!!】 【最後に一回だけ会って話ししたい】
    【嫁に全部ばらされても良いの?】

    2009-01-04 06:52:00
  • 664:

    やっぱりな。こぉゆぅ事か。。分かりやすい奴。
    ばらすも何も私は全部知ってるけど? バレてないと思ってたのはお前らだけ。 透はマイに見切りをつけたんやろう。
    恐らく私が仕事を初めて、不安になったとか そんなとこやろ こぉなる事を、透がもう一回私を見てくれる事を 願ってた。 でも、 ざまぁみろとか、勝ったとか そんな気持ち一切なくて メールを見てる時も 見終わった後も 何だか人事の様な感じやった。

    2009-01-04 06:58:00
  • 665:

    ―2ヶ月後―
    私の順位は六位やった。 アキちゃんとの差は大分ある。先月の、結果を見た後より私の気持ちは焦ってた。 アキちゃんに来月勝つには 今月の倍弱は売上げを上げなきゃいけない ずっとピリピリしてる私を察して店長が 個人ミーティングと称して食事に誘ってきた。
    いつものお好み焼き屋。何も言わなくてもイカ玉を頼んでくれる店長。 「お前よぉ頑張ってるやんけぇ」 「でもアキちゃんとの差めっちゃある。」 「確かにむっちゃあるなぁ。笑」ジュージュー焼けるイカ玉を見ながら 私は少しイラっとした。。 「はいっ!イライラしない!笑」店長は昔から私の事を見透かす「てかお前透と本間にうまいこといってんかぁ?正直ゆうてみぃや。」 うまくいってるのかいってないのか。 そんな事私にも分からない。 答えがない

    2009-01-04 07:10:00
  • 666:

    「わからん」 「わからんて何やねん。一緒に住んでんやから分かるやろが。笑」 「浮気相手、いや、不倫相手とは別れたみたい。」 「良かったやんけぇ。お前の勝ちやん♪」 私もそう思えると思ってた。
    「透。。ちょっと遅かったかぁ!!笑」 私は店長の言葉を聞いてびっくりした。 同じ事を遂昨日思った。 「まぁ何事もタイミングやっちゅう事やな♪」 「そやね」 「お前。。。。なんかおもんないな?」
    「何が?」 「今のお前なんか可愛気ない〜。」 「最近仕事の事で頭いっぱいやねん。。」「ふ〜ん。まぁ思いつめた所で売上げは上がらんぞ。笑」

    2009-01-04 07:18:00
  • 667:

    「そんな事位わかってるよ」 「まぁ肩に力入れ過ぎんよぉになぁ〜♪来月楽しみやのぉ♪」店長にマンションの下まで 送ってもらって、別れた。
    「ただいま。。」 ソファーに座りタバコに火を点けた瞬間限界で物音がした。 《透今帰ってきたんや》片手にコンビニ袋を下げた透が何も言わず、私の方に歩いて来る。
    「おかえ。。」言い終わる前に頬に痛みが走った。

    2009-01-04 07:25:00
  • 668:

    何が起こったのか一瞬わからなかった。 右頬が酷く痛む。
    え? 私今、透に殴られた? 「お前、浮気しとってんな。」訳分からん。 何を言ってんのこの人。 「何とか言えやコラ」 「何の事か意味分からんし!!」「じゃあ、あの黒のセルシオ何やねん!!客やろが!」
    「はぁ?店長やし!」 「お前嘘つくなコラ。店長車ベンツやろが!正直に言えや!」 胸ぐらを掴まれ 苦しい。 物を言いたくても苦しくてなかなか話せない。「なんとか言えや!」 透の手を全力で 振り払い怒鳴った。
    「疑うんやったら店長に電話せぇや!!」 「お前ら口裏合わせてんねやろが!!」

    2009-01-04 07:35:00
  • 669:

    話しにならない。狂ってる。目がイッちゃってる。 「もう話しならんわ。。」 鞄を持って玄関に向かった。 透は私の腕を掴み床に 叩きつけられた。 激しい痛みが全身を襲う。もう恐怖でしかない。 透のこんな姿今まで見た事がなかったし、私は何も悪くない。 むしろここまで怒り狂って良いのは私の方やろ。 なんで私こんなに殴られてるん。 「浮気なんかしてない。あれは本間に店長の車やし、ミーティングの後送ってもらっただけ。」「携帯貸せ」殴られるのが怖くて携帯を渡した。 私の携帯から店長に電話をかけている。 「今日送ってくれてありがとうってゆえや。スピーカーにして聞いとくから」

    2009-01-04 07:44:00
  • 670:

    コールが三回程鳴って店長がでた。 「なんやぁ〜」 くつろいでたのか、少し眠そうな店長の声。 「き、今日送ってくれてありがとう。」 「は!?笑。お前なんかあったんか!?何やねん。笑」 「送ってくれてありがとう。」 「お、おう。何や礼ゆうてくるなんて珍しいなぁ」 「それだけ。おやすみ」 「おぉ〜又明日ぁ」 電話を切った後、透は平謝りしてきた。
    「ごめんなきみ。。俺めっちゃ不安やってん。最近きみ様子変やしさ。。。痛かったやろ?」私の頬をさする透。

    2009-01-04 07:51:00
  • 671:

    「俺不安で堪らんかってん。ちょっと今日酒も入ってたし」
    私は口をきく気になれなくて、黙って立ち上がり寝室に行った 目を閉じながら思った。彼氏に手を挙げられる友達の話しを聞いた事がある。 その子の彼氏と今日の透は全く同じや。
    狂った様に暴れた後、後悔して謝るけど、一度手をあげれば癖になって 事あるごとに殴る蹴る。 まさか透がその類の人間やとは夢にも思わなかった。
    又あんな風に私殴られるんか?

    2009-01-04 07:58:00
  • 672:

    名無しさん

    めっちゃ続き気になる?
    透サイテー?きみちゃん早く暴露してほしい?

    2009-01-04 09:50:00
  • 673:

    名無しさん

    ほんま透ありえへん…

    2009-01-04 21:07:00
  • 674:

    名無しさん

    きみさん辛いね(>_

    2009-01-05 01:19:00
  • 675:

    名無しさん

    更新沢山ありがとう

    2009-01-05 03:00:00
  • 676:

    透が寝室に入って来た。
    ゆっくりベッドに入って来る透思わず体が強張ってしまう。。《怖い》 透はそっと私の肩に手を触れてゆっくり話しはじめた。 「きみ。。。本間にごめん。俺な、俺な、」 顔は見えないけど透は泣いてるみたいやった。声が震えてる。 「もぉいいよ。」 「ごめんなさい」この日透は私の腕の中で眠った。

    2009-01-05 10:20:00
  • 677:

    次の日出勤準備をしてると店長から電話がなった。「はい。。」「お前昨日何やねん?何かあったんやろ。」 昨日の出来事を説明した。 店長はびっくりして少しの間黙っていた。そりゃびっくりするやろ。嫁の私が透がそんな事するなんて思わへんかっんやから。 「殴られたとこはアザになってないんか?!」 「今メイクで消そうとしてるけど結構分かるかも。。。でも店の照明なら大丈夫っぽい!それより腫れてるわぁ」 「そぉか。。。今日休んでもいいぞ。」 休んで良いなんて有り難迷惑。今月が勝負やのに休んでる暇なんて無いし、何よりも夜透と過ごすのが嫌。 「いけるって」 「いや、本間無理すんな!」 「無理なんかしてない。ここに居たくないし、私今月は頑張らないとアカンもん!」

    2009-01-05 10:30:00
  • 678:

    「。。。二位でも免除したるから!一回じっくり透と話しせぇ。」 「二位やったら意味ない!私はアキちゃんに勝つって決めたんやから!!」 結局出勤さしてもらえる事になり私は店へと急いだ。 接客中に気づいた。笑うと頬が痛いし、お客さんに腫れてんで と突っ込まれまくった。 虫歯で。。。とだけ皆に言っておいた。 仕事が終わり店長に呼ばれた。「お前めっちゃ腫れてるやん!笑!不細工すぎるやろぉ笑」 「死ね」
    「笑!てか本間透むちゃくちゃしよるなぁ。俺透に電話入れたろか?」

    2009-01-05 10:36:00
  • 679:

    「いや、いいわ」 「お前がそう言うんやったら辞めとくけど何かあったらスグ言えよ!!」 「ありがとう。」 私はアフターが入ってたからそのまま店長と別れお客さんとの待ち合わせ場所に向かった。 加藤さんといって20代半ばのサラリーマン。若いから話しも合うし楽なお客さん。太客ではなかったが、今月私が勝負をかけてるのを知っていて 応援してくれるお客さんの一人。 加藤さんとカラオケに行き一時間半遊んだ。外に出たらもう明るくて汚いミナミの街が余計汚く見えた。加藤さんはそのまま会社へ出勤。
    《タフやなぁ》と感心しながら加藤さんの背中を見送り、私も帰った。 時計を見ると
    AM7:00

    2009-01-05 10:45:00
  • 680:

    丁度 透が起きる時間。今日は確か朝早く出て行く筈。8時には確実に家に居ないやろうから一時間どっかで時間潰そう。。無意識に私は透を避けていた。コンビニに入って雑誌を立ち読み。 一通り目を通しても未だ15分程しか経ってなくて、 大好きなバキゆうコミック本を一冊買って喫茶店に入った。ミルクティーを飲みながらバキに夢中で読んだ読み終わり一服。。。 時計を見たら8時10分 《よし♪》

    2009-01-05 10:53:00
  • 681:

    オートロックを解除して最上階まで上がる。 鞄から鍵を取り出しドアノブを引く
    ―ガンッッ― ???―ガンッッ 開かない。 チェーンがかかっていた。てゆう事は透はまだ家の中におるって事!? しかも私が帰って来るって分かってて チェーンかけてる。ドアの隙間から透を呼んだ。でも返事はない。 耳を澄ますとテレビの音が聞こえてくる。なんか私は怖くなってきた。絶対私の声が聞こえてる筈やのに。電話をかけても留守電になるし私はどぉしようもなくなった。こんな早い時間に渚に電話するのも悪い。友達も皆こんな時間は寝てるやろうし。 店長なら未だ起きてるやろうと思い電話をした。

    2009-01-05 11:02:00
  • 682:

    事情を説明したら店長がすぐに迎えに来てくれた。「すいません。。。」 「俺んちで寝ろや。とりあえず乗れ」 「ハイ。。」 店長宅へ車を走らせる。
    「なんかさぁ前にもこんなんあったよな!笑」私「あった。あった。笑。ちょっと懐かしい!笑。」怒られると思ってたけど、笑いながら話してくれた店長にホッとした。店長の家に来たのはめっちゃ久しぶりで、あんまり変わってなくて、なんか落ち着いた。「適当に座れ。。よってもうくつろいどんなお前。笑」
    「うん♪」

    2009-01-05 11:16:00
  • 683:

    「俺なぁんか今日嫌な予感してんなぁ」 「でも仕事復帰する事に透了承したし、モメたからって次の日私が仕事休む必要ないと思うねん」 「確かにせやな。でも透がまさか手あげるとはなぁ、ほんで今日は閉め出しか。昨日顔以外殴られへんかったか?」 「殴られたんは顔だけ。後は床に叩きつけられた。」 店長は聞いて来たくせに返事もせずに違う部屋に行ってしまった。 戻って来たら部屋着に着替えていて私の分も持って来てくれた。「これ着てええぞ。でかいけど」 スエットを受け取りその場で着替えた。 店長宅に住んでる時下着でウロウロしてたから恥じらいもなかった。 私の下着姿を見る度にトラウマになるから辞めろとイヤミをゆっていたけど。

    2009-01-05 11:27:00
  • 684:

    「お前本間ちょっと痩せたなぁ。。。 !!?おい!!!」
    いきなりデカい声を出されて体がビクッとなった。「な、何!!?」 「何やねんそのアザ!!」 店長が指したのは昨日床に叩きつけられた時にできた腰のデカい内出血だった。「だから昨日床に叩きつけられたって言ったやん。そん時にできたんちゃう〜」 店長は又返事してくれなかった。 多分怒ってる。店長は怒ってる時全身から怒りオーラが思いっきり出る。怒ってるのをあんまり見た事がないから尚更怖い。五分程沈黙が流れた。 「。。。あの。。。ゴメンナサイ」この空間には私と店長しか居ないし店長が怒ってるとすれば、 私が怒らせてしまったんやろうと思った。

    2009-01-05 11:35:00
  • 685:

    「え!?何が!?♪」拍子抜けする位 マヌケ面で返事をされた。 「怒ってたんじゃないん!?」「ちゃうちゃう!笑。俺眠たいねん〜。俺もぉ寝るわぁ〜。お前ソファーで寝ろよ〜」 「え!!?普通逆やろ!笑」 「だって俺のベッドやし♪」 子供か?
    でもお邪魔させてもらってる身やから諦めてソファーに寝るっと見せかけてベッドに走って行ってダイブしてやった。「あ゛ぁぁ〜?」店長の悲鳴は無視してベッドに潜り追い出されないようにシーツにしがみついた。でも店長は観念したのかブツブツ言いながらベッドに入って来て肩を叩いて来た。 振り返るとシーツに指で線を書いて「こっからこっちに入って来んなよ?」とだけ言って背を向けて寝た。 それ私のセリフやん。て思ったけど「ハイ」と言っておいた

    2009-01-05 11:55:00
  • 686:

    久しぶりに素になれたような気がした。素直に楽しいとゆうか久しぶり素で笑った。
    まだそんなに眠くなかった私は「店長〜もぉ寝たぁ〜?」って聞いたら舌打ちされたので大人しく寝る事にした。翌朝目覚めたら店長はもう居なかった。 《相変わらず忙しい人やなぁ》合い鍵と置き手紙があった。 【家鍵閉めろよ】とだけ書かれていた。一緒に置かれてた合い鍵は店長の家に居候してた時に渡されてた鍵と同じやった。 当時私が気に入ってつけてた大根チャンのキーホルダーが付いていたから。 キーホルダーの趣味が悪すぎると罵倒されたけど

    2009-01-05 12:09:00
  • 687:

    名無しさん

    きみちゃん更新ありがとうねぇ?また待ってる?

    2009-01-05 17:31:00
  • 688:

    きみちゃん更新ありがとう?みんなsageで書こう?

    2009-01-06 19:48:00
  • 689:

    名無しさん

    sageって何ですか?

    2009-01-07 01:59:00
  • 690:

    とりあえず家に帰らないと準備ができない。 店長の家を後にして、タクシーを拾う。車内で一応店長に連絡を入れておこうと携帯を取り出した。電源が入ってない。寝てる間に電池が切れたみたい。《帰ってからメールでも入れておこ》 マンションに着き支払いを済ませる。 時刻はPM4:00―――――
    とりあえず携帯を充電に差し込み起動しきるのも待たずシャワーを浴びにいった。 脱衣場で歯磨きをしてるとリビングから聞こえて来る着メロ。

    2009-01-07 12:28:00
  • 691:

    頑張って?めっちゃ面白い?

    2009-01-07 15:46:00
  • 692:

    名無しさん

    あげー

    2009-01-08 23:05:00
  • 693:

    かいて!!

    2009-01-10 09:45:00
  • 694:

    携帯は店長からの電話だった。透が店長に話しがあると店に来たらしい。透は私が仕事を復帰した事と店長との関係を疑って私に内緒で問い詰めに来たと。。 店長は私との関係を否定し透はすぐ帰って行ったらしい。店長の話しにただ「うん、うん、」と頷く事しか出来なかった。店長との話し中に透から電話のキャッチが入った。

    2009-01-11 13:31:00
  • 695:

    名無しさん

    書いてください?

    2009-01-11 20:30:00
  • 696:

    店長からの電話を切り何事もなかったよーに透からの電話に出た。「もしもし」応答がなく何度か呼びかけた。かすれた声で透がいきなり「きみ、別れよ」私は理解するのに少し時間がかかった。透「今から家に帰るから‥離婚届けにはサインしたから」とだけ言って電話が切れた。

    2009-01-12 00:42:00
  • 697:

    気になるっ(>_

    2009-01-12 10:54:00
  • 698:

    みなみ

    読んでます?ゆっくりでいいので完結まで頑張って下さい?

    2009-01-12 22:26:00
  • 699:

    名無しさん

    透意味わからぁぁん

    2009-01-13 12:27:00
  • 700:

    かいてくださぃ?

    2009-01-14 15:59:00
  • 701:

    名無しさん

    きみさん強い?尊敬?
    私なら爆発するよ?
    頑張って下さい?

    2009-01-14 18:31:00
  • 702:

    名無しさん

    あげ

    2009-01-16 03:10:00
  • 703:

    フィクションだから尊敬も糞もないですよん?

    2009-01-19 20:01:00
  • 704:

    名無しさん

    ↑私なら浮気されてるのわかって黙っとけないって意味です?それを透に知らないフリできるきみさんは強いなぁと尊敬しました?

    2009-01-19 21:23:00
  • 705:

    名無しさん

    待ってます?

    2009-01-20 00:38:00
  • 706:

    sage

    やばい?面白すぎ?

    2009-01-20 05:04:00
  • 707:

    名無しさん

    あげ

    2009-01-24 13:11:00
  • 708:

    名無しさん

    きみさん?かいてください?(^0^)/読んでます?

    2009-01-25 21:01:00
  • 709:

    かいて?

    2009-01-28 15:19:00
  • 710:

    続きメッチャ気になる\^o^/

    2009-01-28 15:20:00
  • 711:

    少しだけ更新します。遅れてすみませんm(__)m

    2009-01-30 22:46:00
  • 712:

    電話が切れた30分後ぐらい透が帰ってきた。私は放心状態で座り込んだままだった。透が静かに鞄から一枚の紙をテーブルに置いた。透「置いとくから。サインしてな?」言葉がでなくて涙が溢れて透の顔が見れなく俯いたまま黙っていた。透「俺って勝手過ぎるよな。けど今もぅ俺自身きみとやっていける自信ないねん」きみ「何でなん?」精一杯の力を振り絞り透に聞いた。本当は分かってる。透が離婚を切り出した理由ぐらい。

    2009-01-30 22:55:00
  • 713:

    電話が切れた30分後ぐらい透が帰ってきた。私は放心状態で座り込んだままだった。透が静かに鞄から一枚の紙をテーブルに置いた。透「置いとくから。サインしてな?」言葉がでなくて涙が溢れて透の顔が見れなく俯いたまま黙っていた。透「俺って勝手過ぎるよな。けど今もぅ俺自身きみとやっていける自信ないねん」きみ「何でなん?」精一杯の力を振り絞り透に聞いた。本当は分かってる。透が離婚を切り出した理由ぐらい。

    2009-01-30 22:56:00
  • 714:

    透はあの女とやり直したから。同じ会社の女の子。透はずっと一緒にいた私じゃなく浮気相手を選んだ。悔しくて悲しくて口を強く噛んでしまい血が滲んでしまいそんな感覚すら感じない。だけど体だけは微かに震えているのは自分でもわかった。透が引き出しから私のハンコを出し私の手に渡した。透がなぜそんなに急いでるのか全てがお見通しだった。

    2009-01-30 23:03:00
  • 715:

    あの子の所に帰るから答えを早く出してあの子の元へ笑顔で帰る。想像したくないのに。。透の笑顔は私とこの場所から消えてしまった。静かなリビングに透の携帯が鳴った。透「はい?うん。少ししたら行くわ、分かってる」だいたいの話しの内容ぐらいすぐ掴めた。きみ「だれ?」わざと聞いてしまった。透「会社の人。それよりこれ早くサインしてや」透の声が段々冷たくなって催促される事に気持ちが狂いそうになるのを必死に抑えた。

    2009-01-30 23:14:00
  • 716:

    更新してください?

    2009-01-31 02:29:00
  • 717:

    名無しさん

    悲しすぎる?
    男って結局信じてもそうなんかな。ひどい…

    2009-01-31 04:07:00
  • 718:

    名無しさん

    サインする前に話合って慰謝料やなぁ?

    2009-01-31 06:07:00
  • 719:

    名無しさん

    ↑ほんまそれー

    2009-01-31 07:57:00
  • 720:

    名無しさん

    楽しみにしてるねんからそんな事言わないでくれますか?主さん頑張ってください?

    2009-01-31 09:11:00
  • 721:

    名無しさん

    なんで浮気のコト言わんの?きみにイライラするんやけど

    2009-01-31 12:29:00
  • 722:

    名無しさん

    私もなんでそこまで浮気知ってる事言わんのか気になる?けど楽しみにしているので頑張って下さい?

    2009-01-31 13:22:00
  • 723:

    頑張って?

    2009-01-31 15:45:00
  • 724:

    名無しさん

    相手が浮気で離婚なら証拠集めて慰謝料とれるのにー

    2009-01-31 16:42:00
  • 725:

    名無しさん

    フィクションやねんからいぃやん?
    主サン頑張ってねぇ?

    2009-01-31 16:58:00
  • 726:

    名無しさん

    イライラするなら読むな

    2009-01-31 22:05:00
  • 727:

    名無しさん

    ↑なんでお前に決められなあかんねん。何様じゃ。ボケ

    2009-02-01 01:58:00
  • 728:

    楽しみしてます!かいてねっ?

    2009-02-01 12:25:00
  • 729:

    名無しさん

    あげ

    2009-02-02 03:10:00
  • 730:

    名無しさん

    きみちゃん頑張ってね?

    2009-02-02 13:44:00
  • 731:

    頑張ってください?

    2009-02-03 08:02:00
  • 732:

    かいてー

    2009-02-04 10:49:00
  • 733:

    かいて

    2009-02-07 14:16:00
  • 734:

    名無しさん

    あげ

    2009-02-08 14:28:00
  • 735:

    名無しさん

    451-650

    2009-02-08 23:01:00
  • 736:

    名無しさん

    きみちゃん待ってるよー!

    2009-02-12 13:02:00
  • 737:

    名無しさん

    あげ

    2009-02-13 04:37:00
  • 738:

    名無しさん

    かいて

    2009-02-16 23:22:00
  • 739:

    名無しさん

    今んトコこれが一番?

    2009-02-17 01:27:00
  • 740:

    名無しさん

    待ってます★

    2009-02-21 19:16:00
  • 741:

    名無しさん

    ?

    2009-02-22 06:22:00
  • 742:

    名無しさん

    もー書けへんのか?

    2009-03-01 01:23:00
  • 743:

    名無しさん

    アゲます

    2009-03-03 09:46:00
  • 744:

    名無しさん

    一気に読んだ?
    でももう書かんのかなあ‥
    めっちゃ気になるんやけど?

    2009-03-09 03:59:00
  • 745:

    名無しさん

    もーかくな!
    まち疲れたわ!

    2009-03-10 11:25:00
  • 746:

    名無しさん

    あげ。書いてね?

    2009-03-20 11:55:00
  • 747:

    名無しさん

    書いて

    2009-03-24 05:55:00
  • 748:

    名無しさん

    あげー

    2009-03-25 15:58:00
  • 749:

    名無しさん

    はーやーくー

    2009-03-30 14:38:00
  • 750:

    名無しさん

    主さん、負けるなよ?

    2009-03-30 15:05:00
  • 751:

    名無しさん

    読みたい

    2009-04-11 12:16:00
  • 752:

    みさ?

    待ってるよ?

    2009-04-17 20:40:00
  • 753:

    名無しさん

    ↑お前?やりまんやろ?おまためちゃくちゃ?濡れてるやろ?アナルまで濡れてるやろ?

    2009-04-17 21:17:00
  • 754:

    名無しさん

    ?777?

    2009-04-21 22:53:00
  • 755:

    名無しさん

    続き気になるからまた書いてください

    2009-04-25 04:06:00
  • 756:

    716からは違う方が書かれてます。 訂正をして書こうかと思ったんですけど私より上手に書かれてるから流れ止めない方が良いかなと思ってたんですが。続き書かれないみたいなんで715の続きから書かせてもらいます。 サボリ更新で申し訳ないです?

    2009-05-21 01:42:00
  • 757:

    175の続きからです↓

    聞こえて来た着メロはゆずの
    【いつか】やった。初めて二人で行ったカラオケで透が唄ってた曲。 音痴で聞くに耐えへん唄。 でも一生懸命に歌ってたこの曲はずっと透専用の着メロ。 「別れの歌やからこの曲は辞めろって。縁起悪いやんけ」とスネていたけど、このメロディーが鳴る度に顔がニヤけてた

    2009-05-21 01:51:00
  • 758:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 759:

    電話の相手が 同居人じゃなければ、夫じゃなければ着信を無視し続ければ関わらなくて良いのに。。。 心の底から思う。

    「。。。ハイ?」 「俺やけど」 「分かってる」 「お前今家?」「うん。」 「昨日何処行っててん」 「友達んち」 「誰?」 「渚」 ――ブチッッ――プーップーップーッ――――――

    2009-05-21 02:05:00
  • 760:

    一方的に電話は切られた。
    慌てて渚に電話をかけて昨日泊まってたってゆう事にして口裏を合わせてもらうように頼んだら渚は2つ返事で了承してくれたけど、なんでそんな事すんねや? と不思議そうに聞いて来たけど詳しい事は又説明すると言って早々電話を切った。
    次は店長に電話を掛けた。会議中なのかでてくれない。仕方なく【透に何か聞かれても、家泊まらせたとか言わんといてな!知らんってゆっといて!】とだけメールを送り化粧を始めた。

    2009-05-21 02:13:00
  • 761:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 762:

    同伴前のタクシーの車内は私にとって貴重な時間。 色んなお客さんに連絡を入れないといけないし、メイクも軽く手を加えないといけない。 はっきりゆって中年のおっちゃんに道を教えてやらないといけないのは億劫だ。 でも今降りて別のタクシーに乗り込む余裕もない。仕方無しに道順を一気に早口でゆったけど、 結局曲がる所で一々ゆってやらなアカンかった。同伴客に会ってうまく笑えるか不安になる程イライラしてた

    2009-05-21 02:25:00
  • 763:

    目的地に着き、タクシーを降りて待ち合わせ場所まで少し歩く。 この間に気持ちを切り替えよう。。。 深呼吸を繰り返す と 手の中で携帯が震えた。―メール受信 透―
    「帰ったら話したい事あるねん。今日はアフターせんと帰ってきて?」 歩きながらメールを返した 「今日は前から約束してたアフター入ってるから無理やわ。」 「何時頃なるん?」 「分からん」 「お前調子乗んなよ。話しあんねん帰って来い」 「仕事やから」それでメールは途絶えた。

    2009-05-21 02:34:00
  • 764:

    なんか頭がぐちゃぐちゃになる。 吐き気がする。 こいつ一体何なん。 腹立つと同時に恐怖もこみ上げた。 家に帰ったらまた殴られるんちゃうかな。
    殴られるのが怖い訳じゃない。又アザになったら今度こそ出勤拒否されるかもしれへん。
    そんな恐怖とイラ立ち

    2009-05-21 02:39:00
  • 765:

    少し遅れてお客さんがやって来た。 ごめんね、 仕事がちょっと押しちゃってさぁ?とヨレっとしたスーツで申し訳なさそうに謝る。 優しく笑って、お疲れ様と微笑むと 照れたように頭をかいていた。 少し薄い頭も だらしなく出たお腹も 脂ぎった顔もいつもより不快に感じなかった。 何故か少し気持ちが落ち着いた。

    2009-05-21 02:45:00
  • 766:

    お店予約してるんだ。と得意気に連れて来た店は可愛いフレンチの店だった。何度か来たことのある店で味は中の下。でも初めて来たように装い喜ぶ。
    そら関東人の出張中サラリーマンより 何年もミナミで生きてる私の方が店はたくさん知ってるに決まってる。 でも私の為に店を探して得意そうに振る舞う彼は可愛いかった。 中の下のコース料理を無理矢理
    胃に押し込む

    2009-05-21 03:10:00
  • 767:

    すっかり食が細くなってしまった私は 普通の量の食事すら受け付けなくなっていた。 何度もトイレに立ち 指を突っ込んで吐く。 太るからとかそんな理由じゃなくて 出さないと入らないから。 今思うと軽い摂食障害。 まともに食事をとるのは同伴の時位だった。結局吐いてたら意味ないかもやけど。

    2009-05-21 03:20:00
  • 768:

    名無しさん

    透怖い?
    応援してるのでまた書いてね!

    2009-05-23 01:54:00
  • 769:

    名無しさん

    しおり?

    2009-05-23 06:29:00
  • 770:

    名無しさん

    かいて?

    2009-05-24 09:04:00
  • 771:

    名無しさん

    書いてー楽しみにしてます

    2009-05-26 02:09:00
  • 772:

    名無しさん

    ?

    2009-06-12 15:56:00
  • 773:

    名無しさん

    主さん待ってます?

    2009-06-18 00:32:00
  • 774:

    名無しさん

    気になる

    2009-06-21 04:32:00
  • 775:

    名無しさん

    かーいーてー?

    2009-07-22 01:40:00
  • 776:

    名無しさん

    ?800?

    2009-07-22 03:54:00
  • 777:

    同伴を終え店に入りがむしゃらに仕事をした。透の事を考えると胃が痛くなる。 「きみちゃん今日はええ事でもあったの?えらい機嫌良いやんかぁ。こっちまで楽しなるわ」とお客さんは口々に言った。 喜んでもらえて、仕事をこなせて嬉しかった。 でもそう言われる度に涙が出そうになる。

    【感情なんか無いロボットになりたい】

    2009-07-24 23:26:00
  • 778:

    仕事の後半。 私のエースが来店した。 使う金も半端じゃないが飲ませる量も半端じゃない。 いつも私はセーブしながら飲む。 がっつり飲むけどその潰れない程度に。自分より先エースを潰すように仕向けてた。でも今日は自分から進んで飲んだ。 家に帰って透に殴られるならアルコールで痛みが少しはマシになるかも。大量のシャンパンを体に流し込んだ。きつい炭酸が胃に染みる。それすら心地良かった。モエピンを四本、五本と空いていく。今月かなり調子良い。ナンバーもらいや。泥酔した頭の中で卓に並ぶシャンパンの計算をした。私と同様エースも出来上がっていてラストになったのでチェックを済ませエースは店の前でタクシーを捕まえた。 私の手を引きそのままタクシーに連れ込もうとする。回らない舌で丁重にお断りをして 余力でエースの手をほどいてにっこりお礼を言い手を振った。

    2009-07-24 23:40:00
  • 779:

    その後の意識がパッタリなくなり目が冷めた時は店のソファーの上でタオルケットが掛けられていた。 喉がカラカラに乾いてる。。。 傍のテーブルに並んでるミネを取り一気に飲み干した。 今何時やろ。。。。携帯をゴソゴソ探し出したが電源が落ちている。のそのそと起き上がりキャッシャーに充電器を探しに行った。まだ酒が残っていて足がふらつき何度もコケる。 充電器を携帯に差し込み起動を待つ。。。 溜まってたメール受信の連続で中々待ち受け画面にならずイライラしてると奥で物音がした。

    2009-07-24 23:51:00
  • 780:

    名無しさん

    しおりん?

    2009-07-28 05:11:00
  • 781:

    名無しさん

    書いて?

    2009-08-13 23:44:00
  • 782:

    名無しさん

    ねこ

    2009-08-14 01:34:00
  • 783:

    名無しさん

    ねここ

    2009-08-14 02:31:00
  • 784:

    名無しさん

    きみちゃーん
    めっちゃ楽しみにしてる
    書いて

    2009-08-14 07:37:00
  • 785:

    名無しさん

    あげ

    2009-08-15 00:25:00
  • 786:

    名無しさん

    行ける範囲の眼鏡いるね?親戚も無駄やねん。東京日本情報のお客さんを受け止めます。最後は田舎だからセカンドカーがだらしないからいたして裕次郎。ライブはお年玉だけ連絡するな?についてメール着信音楽きいております。僕自身の世話や結婚式の可愛いやん?アイプチが住んでるから変わるね?です日常生活について協力いたしてしまいルーム留守ルテニウムです?現在も無駄使いの写メないの?から着信履歴から仕方ないかもしれないけど、総合しない言うてたやん。風呂屋とらなければいけへんと思うけどな?について協力いたしてしまいまっせ。自分たちに祝儀から旦那に得ます?ヒョウ柄は両手に置いてる感じのん可愛いよね??盗む人じゃねんけど住んでるから飛ぶのクッションだったがオモチャです

    2009-08-15 13:45:00
  • 787:

    名無しさん

    かいて

    2009-08-18 07:26:00
  • 788:

    名無しさん

    もうかかんの?かいてほしい

    2009-09-30 02:24:00
  • 789:

    名無しさん

    楽しみにしてるからかいて下さい

    2009-10-15 04:47:00
  • 790:

    ボーイさんかな??それにしては早すぎる時間。
    昼の一時にさすがにボーイさんは出勤しないやろ。

    裏口から聞こえる物音が空耳であるよう祈った。

    2009-10-18 05:59:00
  • 791:

    一つ、又一つとメール受信を続ける携帯。 開かなくても誰か分かる。 きっと透。 どうせ怒ってる。

    2009-10-18 06:01:00
  • 792:

    客席に戻り横になった。 もう、透の事も仕事の事も、何も考えたくない。 人の脳みそや心にはきっと許容範囲ってゆうものがあるんじゃないかなと思う。 私はもう限界に近いんじゃないかと思う。 今息をしてる事。それが今少し不思議に思う

    2009-10-18 06:07:00
  • 793:

    ぼんやりそんな事を考えてた時、私の体が強張った。

    又、裏口から物音が聞こえる。

    2009-10-18 06:10:00
  • 794:

    体を半身起こして耳を澄ます。
    裏口のドアが開いた。

    そばにあったボトルを掴んで臨戦態勢に入る。 もし変質者やったらこれで一撃。

    2009-10-18 06:12:00
  • 795:

    ボトルを構えて裏口を見つめてたのに拍子抜けも 良いところ。顔を出したのは店長やった。
    「お前何してんねん!!!!」

    2009-10-18 06:16:00
  • 796:

    「こ、こ、こんにちわ!!!」

    返すべき言葉確実に間違えてる

    2009-10-18 06:17:00
  • 797:

    「こんにちわやないやろ!!お前一人で何してんの!?家帰らんで大丈夫か?」
    「昨日酔っ払ってそのまま店で寝てしまってたみたい。。。。起きたら誰もおらんかったから焦ったけど、すぐ帰れる元気もなかったから、ちょっと横なってた。ごめん」

    2009-10-18 06:21:00
  • 798:

    「ボーイ誰もそばに着いてなかったん!?ありえへんな。。」
    店長の顔が鬼の顔に変わっていく。 まぁ怒るのも無理ない。酔っ払いの女面倒見るのがボーイさんの仕事でもあるんやし、それ放置して帰るって普通に考えたらありえへんか(笑)
    私どれだけ大事にされてないねん(笑)

    2009-10-18 06:24:00
  • 799:

    鬼の形相で店長は誰かに電話をかけてる。 二秒後、体がビクっとなる程店長は吠えた。とにかく私を一人店に置き去りにした事等、責任感の無さを問い詰め、まくし立てていた。おそらく店のスタッフの誰かに電話してるんろう。 まぁまぁと宥めれる空気でも無さそうやから、握りしめていたボトルをぼんやり眺めていた

    2009-10-18 06:29:00
  • 800:

    電話を終え店長は私の向かいに どかっと腰を下ろした。 顔を見る限り店長。。。酔ってる。だからいつも以上に怖かったんや。 妙な納得。 「店長?ごめんなぁ」 「なんでお前があやまんねん」 「私も起きてさっさと帰れば良かったのに。と思って」 「しゃぁないやろ。二日酔いやねんから。」

    2009-10-18 06:32:00
  • 801:

    「店長。。酔ってる??」
    「おぉ。30分前まで飲んでたからな。お客さんに捕まってさっきまで拉致られてた(笑)」
    「きっつー!大丈夫?」

    2009-10-18 06:34:00
  • 802:

    「お前さぁ、透は大丈夫なん」その言葉で思い出した―透―
    携帯を開くと 未読件数は80件を越えていた。
    【帰ってくんの何時?】から始まって 【もう仕事終わってるやろ?アフターすんなっつったやろ。】 【お前俺に殺されたいん?】 【早く帰って来い】

    2009-10-18 06:40:00
  • 803:

    罵倒だらけ。時にはしおらしく。 そんなメールが永遠と続いてた。 途中からは見るのも嫌になった。 一度は愛し合った人に、殺すだの言われるなんて夢にも思わなかった。 透に対して恐怖や嫌悪感しか残ってないと思っていたけど、知らん間に流れる涙。 涙の理由は分からない。 只疲れてるだけなのか。 それとも心のどこかに透への気持ちが残ってた為の涙か。

    2009-10-18 06:46:00
  • 804:

    名無しさん

    続きお願いします

    2009-10-19 22:05:00
  • 805:

    名無しさん

    永遠と続いていた じゃなく、延々と の間違いやな。

    2009-10-19 22:41:00
  • 806:

    名無しさん

    あげ

    2009-10-29 16:36:00
  • 807:

    名無しさん

    昔からずっとリアルタイムで読んでます?

    楽しみに待ってるよ?

    2009-11-01 18:32:00
  • 808:

    名無しさん

    かいて下さい

    2009-11-13 01:53:00
  • 809:

    A

    今いっきによんだ。
    まじでいい!!!
    きみさんも何かと忙しいと思うけど
    頑張って書いてほしいです(._.)
    どんだけ遅くても待ってるから、完結させてほしいです(>_

    2009-11-13 05:54:00
  • 810:

    名無しさん

    主さん頑張って??

    2009-11-16 04:22:00
  • 811:

    名無しさん

    あげ

    2009-12-12 03:46:00
  • 812:

    名無しさん

    どうなるんやろう?続き気になる(^_^)v

    2009-12-14 03:13:00
  • 813:

    名無しさん

    おもしろすぎ????

    2009-12-23 12:37:00
  • 814:

    名無しさん

    しおり(´・ω・`)?

    2009-12-24 00:56:00
  • 815:

    名無しさん

    かいて下さい

    2010-02-02 04:27:00
  • 816:

    名無しさん

    あげ?

    2010-02-05 09:51:00
  • 817:

    名無しさん

    大好きな小説です★

    待ってます!

    2010-03-05 22:42:00
  • 818:

    ゆず

    本間続き気になります?
    主さん頑張って書いてほしいです??

    2010-03-24 07:33:00
  • 819:

    名無しさん

    主さんぜひ続き書いてください?読みたいです?

    2010-05-07 02:05:00
  • 820:

    名無しさん

    よかった(ノд

    2010-05-08 13:57:00
  • 821:

    名無しさん

    2時間半かけて一気に読んだ?
    笑いあり涙あり怒りあり…きみさんほんま天才です?

    続き楽しみにしてます?

    2010-05-12 02:14:00
  • 822:

    電源を起こした携帯は全てのメールを受信しきるとやっと静かになった。「俺が透に電話したろか?今日帰ってない事でキレてんねやろ?」 「うん。でもいいわ。店長に迷惑かかると思うし」
    笑顔で言うけど涙が止まらへん。
    感情なんかなくなれ

    2010-06-05 14:36:00
  • 823:

    店長はソファーに深く座り下を向いたまま何も答えなかった。
    きっと私が泣いてるのがうっとおしいんやろな。さっさと帰らな。「じゃあ店長私帰るね!水でもいれとこっか?」「おう・・・頼むわ。」 「りょーかい」 厨房にグラスと氷を取りに行き 水を注いで店長に差し出した。「ほい♪きみ水♪2万5千円になりまー って え!?」 グラスが床に落ちカーペットに水と氷が散乱した。次の瞬間私は店長の胸の中に居た。

    2010-06-05 14:45:00
  • 824:

    店長の腕にすっぽり包まれた私は今の状況を把握するのに時間がかかった。 「店長?どしたん?」店長は何も答えてくれない。振りほどかなあかんのは頭で分かってたけど 店長の体温が暖かくて、優しくて、離れられなかった。 誰かにこんな風に抱きしめられるなんて いつぶりやろう。 私の携帯は鳴り続けてるけどそんな事も気にならない位、時間が止まった様な、穏やかな時間が流れる。

    2010-06-05 14:56:00
  • 825:

    何分位そうしていたか分からないけどこの時間が永遠に続けば良い。 そんな事を思ってる私が居たけど 穏やかな時間を破ったのはけたたましく鳴り響いた店の電話やった。慌てて体を離した店長は早足で電話を取りに行った。私は我に返り、さっきまで抱き合ってた店長と顔を合わすのが恥ずかしくて そそくさと店を出た。

    2010-06-06 06:08:00
  • 826:

    外に出ると太陽は頭の上に上がって居て、強い日差しが私を射した。猛烈な吐き気に襲われてコンビニでトイレを借りようと走ったが間に合わず真昼間のミナミで道ゲロ・・・ 道行く人は奇怪な目で私を見つめ、近くに居た仕事帰りのホストは私を指差しながら爆笑・・・

    2010-06-06 06:16:00
  • 827:

    二日酔いが祟ったか・・・日光のせいか・・今にも倒れそう。必死に大通りに出てタクシーを拾いシートに倒れ混んだ。

    「どちらまで?」

    2010-06-08 05:04:00
  • 828:

    道順を適当に説明して家路を走るタクシー。帰って透と話す気にはさらさらなれなかったけど、いつまでも逃げる訳にもいかないし。 そんな事を頭の片隅で考えるけど、店で店長と抱き合った感触が今だに残ってて ふわふわした気分。 店長、どーゆうつもりであんな事したんかな?今迄あんな事された事は一度もないのに。酔ってただけ?

    2010-06-08 05:12:00
  • 829:

    「この辺でしょうか?」「あーもう一件隣のマンションす・・・ここで」よろよろとタクシーから降りてオートロックを解除する。【透いません様に!】エレベーターに乗ってる最中全身全霊で祈った。恐る恐るキーを差し込みドアを開ける。 透の靴は無かった。でも未だ安心はできない。寝室、リビング、トイレ、風呂、和室、クローゼット 家中確認した。でも透の姿は無く安堵してソファーに体を沈める。煙草に火を点け天井を見上げた。【もう限界やなぁ】

    2010-06-08 05:26:00
  • 830:

    透と私の間には愛情の あ の字も残ってない。否透の中にはあるのかもしれへん。でも、それは愛情と呼ぶには程遠い感情か。屈折しまくって、原形を留めてない利己的な愛情。携帯を見るのはもう怖かった。連絡せなあかんお客さん居るのに・・・。携帯開ける勇気ないわ。

    2010-06-08 05:32:00
  • 831:

    4時か。 そろそろ出勤準備せな・・・。なんかあんま寝た気せんわ。私くっさ。とりま風呂入ろ。シャワーから熱めのお湯をだして頭からかぶる。シャンプーに手をかけノズルを押すと シュコッッシュコッ としんどそうな声を出すボトル。だる。。。 シャンプーを開けノズルを抜きボトルを逆さまのして頭の上でポンポンと振る。すると思いの他底にはシャンプー剤が残ってたらしく、通常使う3倍の液が脳天にドロッと出てきた。

    2010-06-08 05:47:00
  • 832:

    名無しさん

    きみちゃんつづきみたいな〜。はじめてこんなに小説にはまりました

    2010-06-14 05:43:00
  • 833:

    名無しさん

    更新されてる(("(人ω・)嬉しい☆

    2010-06-16 22:05:00
  • 834:

    (出過ぎた?)
    いつもの倍以上のシャンプーの量で私の頭はみるみる泡で埋もれた。なんだかもったいない様な気がするからいつもより長めに頭を洗う。 すると浴室のドアが勢い良く開けられた。

    2010-06-22 07:13:00
  • 835:

    いったぁ・・・
    勢い良く開けられたドアが思いきり太ももに当たった。 少し掠れた低い声が浴室に響く。
    「話しあるから あがって来い」

    2010-06-22 07:16:00
  • 836:

    声の主を確認するまでもなく誰か分かる。聞き慣れた声。やけど久しぶりに声を聞いた様な気がする。 いくら時間稼ぎしたところで無駄やって分かってるのに、透と顔合わせるのが嫌でもうシャンプーは流れきってるはずやけどシャワーを頭からかぶったまま動けなかった。 (ずっとシャワーかぶってたいわ・・・)

    2010-06-22 07:22:00
  • 837:

    何分そうしてたかは分からへんけど、又いきなり風呂のドアが勢い良く開けられ、又同じ所が痛い。でもさっきと違うのは次の瞬間透はびしょ濡れの私の髪を掴み浴室から引きずりだした。「話しある言うたやろ。いつまで入っとんねん」 「・・・と話す事なんかない」「は?何?聞こえへん」
    「あんたと話す事なんかもうないわ!」 こんなに大きい声を出したのはもう何年ぶりやろって位金切り声で叫んだ。

    2010-06-22 07:34:00
  • 838:

    透は私の腕を掴みリビングへ引きずり床に私を叩きつけた。「今日何しててん。昨日話しあるから帰って来い言うたんちゃうんか。何で言う事聞かんねん」 全裸で床に倒れてる私の頭を蹴りながら透は何度も同じ事を聞いた。今の状態が情けなくて悲しくて悔しくて流したくもない涙が次々床に落ちる。

    2010-06-22 07:44:00
  • 839:

    「お前ってさ本間最低な女やんな。俺知ってんねんで?俺の後輩がお前店出るとこ見とんねん。その後すぐ店長も出て来たらしいの。朝から店で一発やっとったんけ(笑)」

    2010-06-22 07:51:00
  • 840:

    「最低なんはどっちやねん。」「は?」「こっちこそ全部知ってんねんで。透の会社の経理のまい。これだけ言ったら検討つくやろ」 遂に言ってしまった。
    私の中で何かが切れた。携帯を盗み見する女やと思われたくなくて、自分が不利になる気がして言えなかった。
    でも自分の事は棚に上げ、最低呼ばわりしてくるコイツに今更どう思われたって言い。

    2010-06-23 04:01:00
  • 841:

    「経理のまい?・・・あー。ちょっと前にクビにした奴や。そいつが何やっちゅうねん」 未だとぼけようとする透。とぼけた顔がカンに障る。 「もーいいってそんなん(笑)携帯見たから。この家にも泊まらせた事あるやん。気持ち悪いわ」 「は?何言ってんねん。言い掛かりもええとこや」呆れた。本間に呆れた。こいつと話してもやっぱり無駄や。

    2010-06-23 04:08:00
  • 842:

    「あっそ。じゃあそれで良いわ」脱衣所に向かおうと立ち上がりドアノブに手をかけた瞬間。
    後ろから髪を掴まれた。「まだ話し終わとらへんやろ!!!」そう言いながら思い切り後ろに倒された。受け身も取れず勢いよく倒れたから腰と背中をもろに打ち息ができない。 透はそんな私を黙って見下ろし 私の隣にしゃがんだ。

    2010-06-23 04:41:00
  • 843:

    名無しさん

    更新嬉しい?
    たのしみにしてます!

    2010-06-25 11:04:00
  • 844:

    名無しさん

    透死ねって感じやな

    2010-06-25 18:40:00
  • 845:

    名無しさん

    昔から楽しみに読んます?また更新お願いします?

    2010-07-09 23:39:00
  • 846:

    名無しさん

    早く読みたい?

    2010-07-10 05:24:00
  • 847:

    名無しさん

    早くみたいので続きお願い。

    2010-07-12 09:41:00
  • 848:

    名無しさん

    更新されてた(・´з`・) 

    2010-07-12 12:34:00
  • 849:

    「なぁ。。。信じてたのに何で裏切るん?」 顔を歪ませた透が私に問う。 こっちの台詞やねんけど。体中が痛くて声がでない。

    2010-07-17 06:13:00
  • 850:

    バスルームで私の携帯が鳴り響く。透は無言で立ち去り私の携帯画面を見つめながらリビングに戻ってきた。「店長から何回も着信入ってるで(笑)」 「だから何?」私は立ち上がり寝室へ向かおうとした。

    2010-07-17 21:55:00
  • 851:

    名無しさん

    続き楽しみ?

    2010-07-18 03:04:00
  • 852:

    名無しさん

    大好きな小説です?ほんまオススメ?

    2010-08-12 22:35:00
  • 853:

    名無しさん

    あげ♪

    2010-08-16 23:49:00
  • 854:

    名無しさん

    一気に読んだ?
    続き気になるやーん?
    めちゃハラハラします?
    話しわかりやすくて、おもしろい?

    2010-08-17 05:48:00
  • 855:

    名無しさん

    すごくおもしろいです!続きが気になる展開…?更新楽しみにしてます?

    2010-08-27 04:30:00
  • 856:

    名無しさん

    誰でもいいから面白く続きを書いてくれ。気になって眠れない。

    2010-09-05 02:47:00
  • 857:

    名無しさん

    一気に読んだ〜♪

    続きばり気になるわっ!!!

    2010-09-10 10:16:00
  • 858:

    名無しさん

    主さん、凄い面白いです?全部完結するのを楽しみに待ってます。頑張って下さい?

    2010-10-13 03:43:00
  • 859:

    名無しさん

    あげ??

    2010-10-14 02:49:00
  • 860:

    名無しさん

    716からじゃなく、かなり前から、結婚のくだり、くらいから、書き方が変わったように、思っていました。反対に途中からは、同じ偽主が、書き替えたくなり、わざと、書き替えをしたように思えます。

    2010-10-14 05:21:00
  • 861:

    名無しさん

    きみさんの性格まるで替わったのが、気になっていました。
    後の方も面白いのですが、

    2010-10-14 05:26:00
  • 862:

    名無しさん

    そうですね?別スレをたてても読ましていただきます?
    でも、本物の主の小説の続きが、見たい?

    2010-10-14 05:33:00
  • 863:

    名無しさん

    続きみたいです?
    待ってます

    2010-10-14 15:11:00
  • 864:

    名無しさん

    待ってます?

    2010-10-15 13:43:00
  • 865:

    名無しさん

    待ってます?

    2010-10-25 23:01:00
  • 866:

    名無しさん

    更新楽しみにしてます?

    2010-11-19 17:05:00
  • 867:

    名無しさん

    なんかあったのかな?小説も楽しみだけど心配( ; ゜Д゜)

    2011-02-24 12:39:00
  • 868:

    名無しさん

    何年かぶりに読んだケドやっぱァゲ??

    2015-03-29 21:18:00
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