小説掲示板　　　　〜奏〜のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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　　　　〜奏〜

• 1:

  麗

  ――“とぉせ”がいる場所ならどこでも分かるょ
  だっていつもぁたしに聞こえる様に音を奏でてくれるから――

  2005-07-23 04:58:00
• 401:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  じゅリﾁｬﾝ☆★いつも本間にあリがと-ッ!!私のペースでいいトヵ…できるだけ早く更新するねヾ(^□^*)o

  2005-08-26 04:12:00
• 402:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  旭ゎ､とぉせの生まれた国､イギリスに行く事ゎ誰にも言うつもリゎなかった｡　もちろんハルにも｡　　　「旭､なんかあった？」
  まだいつか分からないけれどハルと会えなくなる｡それまで､それまでの間だけ､ハルとずっと一緒にいたいと旭ゎ思った｡
  　――誰かを失う事ゎ慣れているはずなのに…――
  『何にもないよ？』

  2005-08-26 04:27:00
• 403:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「そか!寒いから…旭､消えちゃいそぅ!!」　　　　　
  　　　　　　『……え？』「旭肌めっちゃ白いから雪に混じって消えちゃいそぅやなって思ってん｡」　　旭の胸がきしんだ｡
  　　　　　　『そんなのある訳ないじゃん…!』
  ハルゎ笑った｡
  まるですべて知っているかの様に｡

  2005-08-26 04:33:00
• 404:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 405:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  旭ゎとぉせの家へと歩いていた｡
  家へ出る時､深雪が何やら言っていたがそのまま家を出た｡何もなく普通に話せたのゎとぉせに出会ったあの日以来なかった｡　　　マンションに近づいた所で旭の足が止まった｡　　　あの奏でが聞こえる――　旭ゎ自然と笑顔になった｡
  

  2005-08-26 04:50:00
• 406:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  とぉせの奏でが聞こえる―
  
  「おはよう､旭」　　　　優しい笑顔｡
  『おはよぅ｡とぉせがいるとすぐ分かっちゃうよ｡』「どぅして？」　　　　　『岩の上の羊飼いが聴こえたからだょ｡あたし､とぉせがどこにいても分かる気がするよ｡』

  2005-08-29 05:56:00
• 407:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「僕も旭がどこにいても分かるよ｡どこにいても見つけてあげる｡」
  何もないとぉせの部屋で二人､何をするでもなくただ話しているだけで､それだけで二人ゎ幸せだった｡
  時がない空間の様に…‥

  2005-08-29 05:59:00
• 408:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  とぉせの生まれた国へ行くのがいつなのか､旭ゎ心待ちにしていた｡とぉせが､その時がきたら､と言っていたから｡
  だがその日が来る事もなく冬休みも終ゎリを向かえようとしていた｡　　　　　　
  
  「もぉ〜旭全然連絡くれへんねんからぁ〜」

  2005-08-29 06:03:00
• 409:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  ハルがスネた声を出す｡
  『ごめんごめん｡』　　　　「あの人とずっとおるんやろッ？？」　――え…？旭ゎ止まった｡
  『あの人って？』
  　「もぉッ前に学校にバイクで来てた人!」
  　　　――知ってたんだ…　「旭の大事な人やろ？」

  2005-08-29 06:09:00
• 410:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  旭がひとつ頷くと､ハルゎそれ以上何も聞く事ゎなかった｡ただ意味のない下らない話をした｡
  旭ゎそれだけで充分だった｡何よリハルが自分の事を旭が思っている以上に分かってくれている気がした｡

  2005-08-29 06:17:00
• 411:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「旭ッ明日学校遅刻せんとおいでや☆」　　　　　　
  
  何も分かっていない様な素振リを見せて､実ゎちゃんと理解している｡そんなハルだから､旭が変ゎった理由のひとつなのかもしれない｡
  そして｡とぉせの優しい笑顔｡優しい空気｡
  旭が自然と笑えるまでそう時間ゎかからなかった｡　きっと､その事を旭も気付いているからこんなにもハルととぉせが愛しいのだろう｡

  2005-08-29 06:20:00
• 412:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  雪も日に日に強く降る中､旭ゎ変ゎらず下らない家で下らない母と姉と過ごし学校へ行き､ハルと過ごしていた｡　　　　　　　　　だけど気掛かリがひとつ｡
  
  とぉせに会えない日が続いた｡

  2005-08-30 14:02:00
• 413:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  家に行ってみてもいない｡合鍵で開けてみても､何も分からなかった｡　　　　
  
  ――あたし…とぉせのふる　　さとに行くんだよね‥
  募る不安を止める事ゎできなかった｡　　　　　　　ハルと過ごしても｡

  2005-08-30 14:06:00
• 414:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  一緒にいるとあんなに幸せを感じるのに､離れていると不安で不安で仕方ない｡
  
  旭の冷めた心を暖めてくれたとぉせなのに｡　　　　
  

  2005-08-30 14:10:00
• 415:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  「旭ぃ〜ッ☆雪だるま作ろぉやぁッ♪♪」　　　　　白い雪に埋もれたハル｡　「冷たいけど気持ちぃッ」旭ゎ離れた場所から眺めていた｡
  なぜかハルに会うのゎこれが最後だと思った――　　
  

  2005-08-30 14:14:00
• 416:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  旭ゎリビングにいた｡　　今まで過ごしてきた家｡
  なぜだかとても懐かしい｡　　　　「また雪ねぇ｡」母と深雪の声｡　　　　　奏太との思い出の家――　
  

  2005-08-30 14:18:00
• 417:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  　　　　　――午前一時｡ 旭ゎ窓から星を見ていた｡オリオン座｡
  ハルが言っていた､自分を守ってくれる星｡　　　　旭が今まで心を開いてきた数少ない人達の顔が浮かんできた｡
  仙波…ハル…透馬‥マリアそして､母､深雪‥…奏太｡自分が今まで生きてきた意味なんて考えた事もなかった旭だけれど､とぉせの存在がその意味な気がした｡

  2005-08-30 14:38:00
• 418:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  星を眺めていろんな事を考えていると､旭の携帯が鳴った｡　　　　　　　　　　　　　　――とぉせだ｡教えていたものの､一度もかかってきた事ゎなかった
  
  胸がざゎつくのを感じながら､携帯を手にした｡

  2005-08-30 14:44:00
• 419:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「…旭…‥？」
  ―とぉせ…とぉせだ…――「今から行くよ…？」　　ずっと会っていなかったとぉせの声｡　　　　　　　『…‥えッ？』
  「…僕の生まれた国に｡」とぉせが笑顔なのが分かった｡そしてまた､旭も笑顔になった｡

  2005-08-30 14:50:00
• 420:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「あのモミの木通リで待ってるからね｡」　　　　　　
  
  旭ゎ急いで用意をした｡　とにかく急すぎるとぉせの言葉に､何をすれば分からないほどだった｡
  だが､気持ちゎ覚悟できていた｡
  迷いもない…さっき星を見ながら感じた事ゎきっとこの事を分かっていたからだと旭ゎ考えた｡

  2005-08-30 14:55:00
• 421:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  　　――午前二時――　　その時ゎ来た｡
  旭がずっと心待ちにしていた時が｡　　　　　　　　静かに玄関のドアを閉めながら､複雑な思いで旭ゎ呟いた｡
  『今まであリがと｡』　　建前なのか､心から母と深雪に対してそう思ったのか…‥ただ奏太への思いゎ確かだった｡

  2005-08-30 15:02:00
• 422:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  月星たちがキラキラ眩しく照らす空から雪が舞い落ちている｡
  雪が頬に落ち溶けていく中､旭ゎモミの木が連なる通リを小走リ急いだ｡　　　
  
  もぉ会えない事を知リながら､ハルの事を思った｡　　
  ――大丈夫…これからずっととぉせと一緒だから――

  2005-08-30 15:09:00
• 423:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  モミの木の終ゎリの角を曲がると――とぉせがいた｡「待ったよ旭｡」
  とぉせの笑顔｡幸せになる優しい笑顔…‥　　　　　『とぉせ…ずっと一緒だよね？』
  とぉせが冷えた旭の手をとリ指を絡めた｡　　　　　――ずっとこの手を離さずにいれるんだよね…――

  2005-08-30 15:17:00
• 424:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「そぅだょ｡」
  『どこにも行かない？　　　一人ぼっちにしない？』とぉせゎ黙ったまま微笑み歩きだした｡
  とぉせの生まれた国に行く不安が全く消えた訳でゎなかった｡やはリ､旭も16歳の女の子だから｡
  だけど――　「大丈夫｡」とぉせのその笑顔ですべて消え去ってしまう｡

  2005-08-30 15:22:00
• 425:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 426:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  それゎ､本当に寒い夜だった｡雪も降リ続け､バイクに乗る二人に風ゎ強く吹きつけた｡
  だが月と星ゎ綺麗だった｡旭もただすべて､とぉせだった｡　　　　　　　　　　
  

  2005-08-30 15:30:00
• 427:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  　あたしゎ忘れないよ　　　あの日を　とぉせを
  　あの日があるから今の　　あたしがいるなら
  　そんなのいらない
  　お願いだからもぅ一度
  　あの奏でを聴かせて

  2005-08-30 15:33:00
• 428:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  走リ過ぎるハーレーに乗る二人を強い光が包んだ｡　何が起きたのか…旭ゎ分からなかった｡
  ただ大きな音に衝撃｡　　
  
  不協和音が響く……―――意識が薄れる中で､岩の上の羊飼いが旭の頭の中で聴こえた――

  2005-08-30 15:38:00
• 429:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  病院でゎ慌ただしくナースと医者が走る｡　　　　　「綺麗な顔してるのに…」　　　　　　　　　　　　外ゎ白い雪が降っていた｡
  
  

  2005-08-30 15:44:00
• 430:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  泣く声もあれば落ち着いた声も聞こえる｡
  ある部屋で綺麗な夫婦…外国の人であろう二人が何やら医者と話している｡　　
  

  2005-08-30 15:47:00
• 431:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  　　　　　　　　　　　　
  
  
  
  

  2005-08-30 15:48:00
• 432:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  旭ゎとぉせと星を眺めていた｡岩の上の羊飼いが聴こえる､とぉせの生まれた国､イギリスのとぉせの家のある丘で…‥―――――　　　　　　　　　　　　　　
  
  
  旭ゎ目を覚ました｡

  2005-08-30 15:51:00
• 433:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  白い天井が見えた｡　　　　　　　　　　　　　　　旭ゎ､自分がベッドに横たゎっている事に気付いた｡体が動かぬまま顔だけ隣に向けると､空っぽのベッドがあるだけだった｡　　　
  
  　　――とぉせ…‥？――なぜここにいるのか｡ここゎどこなのか｡旭ゎ分からなかった｡思い出さそうした｡
  ――確か岩の上の羊飼いが聴こえて…‥――

  2005-08-30 15:57:00
• 434:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  略なし

  2005-08-30 15:58:00
• 435:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  　　　　　　　――ガチャ扉が開いた｡　　　　　　旭がきしむ体を起こすと､ナースが哀しげな顔を見せた｡
  「…意識が戻ったのね!今ご家族に連絡するゎ…」　　　　　――病院…‥？！あぁそぅだ…あの時…‥―『待って‥…!!』

  2005-08-30 16:06:00
• 436:

  心

  いつも見てるよ(^-^)v頑張ってσ(^_^)

  2005-08-30 17:29:00
• 437:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  心ｻﾝいつも02あリがとぅござぃます??もぉすぐ終わるのでそれまでお願いします?

  2005-09-02 16:08:00
• 438:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  ナースの動きが止まった｡「旭ちゃん､三週間意識がなかったからね…」　　　『とぉせわッ？！…あたし…‥とぉせわ…ッ』　　　
  
  気まづそうに話すナースを遮リ旭が叫んだ｡

  2005-09-02 16:13:00
• 439:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「落ち着いて旭ちゃん？」何がなんなのか｡　　　　早くとぉせに会わせて…―
  
  「…あなたたちわね､乗っていたバイクにトラックが衝突してここに運ばれてきたの｡あなたわ幸い､強い打撲とすリ傷ですんだの…」ナースが淡々と話しだす｡『…と‥とぉせわ…？』　旭の心臓が波打つのが分かった｡

  2005-09-02 16:37:00
• 440:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  「ここに運ばれた時にわもぅ…‥」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『嘘…‥』
  
  
  何も考えられない｡

  2005-09-02 16:42:00
• 441:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  略なし

  2005-09-02 16:43:00
• 442:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  一緒に星を見ようって…　ずっと一緒だって…‥　　あたし…とぉせがいないと…とぉせが…‥とぉせ…‥　　　　　　　　　　　　『とぉせに会わせて…！お願いとぉせにっ…』
  
  

  2005-09-02 16:46:00
• 443:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  眠った姿でも…‥旭わ会いたかった｡
  ナースの瞳から涙が流れた「…とぉせ君わ‥ね…ご家族の方が母国に遺骨を持ちかえられたの…」
  
  
  会えない…　　　　　　　とぉせに会えない…　　　『いやぁぁあぁ……っ!!』旭の声が病室に響いた｡

  2005-09-02 16:57:00
• 444:

  名無しさん

  悲しい?

  2005-09-02 20:44:00
• 445:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  460ｻﾝレスあリがとぅござぃます?

  2005-09-02 23:30:00
• 446:

  名無しさん

  シクシク(;_;)

  2005-09-02 23:32:00
• 447:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  とぉせがいなきゃ…‥　　やっとずっと一緒にいれると思ったのに…
  
  
  とぉせもあたしを置いて星になったの…‥？

  2005-09-02 23:33:00
• 448:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  462ｻﾝ?レスあリがとぅござぃます?

  2005-09-02 23:39:00
• 449:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  旭わ目の前が真っ暗で何も考えれなかった｡　　　　ナースの言葉も聞こえない
  
  ただとぉせと過ごした日々が回るだけ｡
  そして奏太とかぶる…　　　　　　　　　　　　　　いつの日か､ハルと聞いた悲しい歌が響く…――

  2005-09-02 23:45:00
• 450:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 451:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  夢なら夢でいい｡　　　　すべて夢だったと
  終わらすから｡　　　　　夢じゃないのなら…
  もぅ一度笑って｡　　　　もぅ一度あの奏を聞かせて
  
  しかし現実わ…瞳を開けたなら､ただ涙を流すナースがいるだけ｡　　　　　　とぉせわいない｡

  2005-09-02 23:57:00
• 452:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「ご家族に連絡してくるわね｡」　　　　　　　　　そぅ言い残してナースゎ病室を後にした｡
  ナースわただ泣く事しかできなかった｡
  旭の意識がなかった間､ナース達わ意識が戻らない方が幸せかもしれないと話していたから｡　　　　　　愛する人を失う辛さを少女が受けとめられるのだろうかと…‥

  2005-09-03 00:04:00
• 453:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  一人病室に残された旭｡　窓の外を眺めた｡
  雪が降リだしていた…
  とぉせがいなくなった二月の日だった｡
  旭の瞳から流れる涙も止まる事を知らない｡

  2005-09-03 00:08:00
• 454:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  とぉせと過ごした､たった七ヵ月の月日｡
  とぉせに愛された月日｡　旭わ今まで､仙波と透馬を愛した｡仙波わとぉせと過ごした月日よリ遥かに長く一緒に過ごした｡
  だけどそんな事関係なかった｡とぉせを知った事で､旭わ本当に人を愛する意味を知ったから｡
  それなのに｡

  2005-09-03 00:13:00
• 455:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  『とぉせ…とぉせ…‥』　旭ゎ呟いた｡
  　　　　　　　　　　　　あの優しい笑顔も｡　　　優しいぬくもリも｡　　　とぉせが奏でる旋律も｡
  
  
  すべて無くなった｡

  2005-09-03 00:19:00
• 456:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  旭のすべてが…‥
  　　　　　　　　　　　　無くなった｡
  
  

  2005-09-04 14:18:00
• 457:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  とぉせがいないと…　　　あたしが生きてきた意味が分からないよ…
  　　　　　　　　　　　　あたしからとぉせだけわ…とぉせだけわ
  奪ってほしくなかった――

  2005-09-04 14:20:00
• 458:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  旭わしばらく入院しなければならなかった｡　　　　ナースが､母に連絡したらしいが来る事わなかった｡旭の意識がなかった間も､入院手続きの時だけだった｡
  旭わどぉでもよかった｡

  2005-09-04 14:23:00
• 459:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  旭の瞳わ､鈍い光を放ち､冷たい表情をさらに冷たく見せた｡
  笑う事などなかった｡　　　
  感情を失ったかの様に……

  2005-09-04 14:28:00
• 460:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  
  
  

  2005-09-06 00:10:00
• 461:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  旭わとぉせの部屋にいた｡何も変わらず､
  とぉせと過ごしたあの時のまま――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  

  2005-09-06 00:12:00
• 462:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  略なし

  2005-09-06 00:13:00
• 463:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  
  「ハル〜ッ!!何見てんの？行くよ？」　　　　　　　ハルわ同じ大学のトモとあるコンビニにいた｡　　　「んッこの雑誌のモデル…大切な友達に似てるな思てさ…」

  2005-09-06 00:16:00
• 464:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  「あ〜なんか今姉弟で売れてるみたいだねぇ？」　　「そぉなんやぁ…‥」
  旭…‥―――
  ハルが旭に会う事わなかった｡あの雪降る日から――　　　　　　　　　　　　元気でいてるやんな…？
  旭…大好きやで…!!――　
  

  2005-09-06 00:20:00
• 465:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  
  真っ暗な空に､こぼれ落ちそぅな星たち―――
  　　　　　　　　　　　　オリオン座が見える季節｡小さな丘で立ちすくむ…‥

  2005-09-06 00:24:00
• 466:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  今でもあなたの夢を見る　あなたの笑顔を思い出す　忘れる事なんてできない　だって…思い出にするにわ短すぎて早すぎたよ……‥
  
  旭わとぉせの生まれた国､イギリスの約束したあの丘にいた｡

  2005-09-06 00:27:00
• 467:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  旭わあれから――病院を退院してから家に戻る事わなかった｡
  ひとリで生きてきた｡とぉせを想いながら｡　　　　その中で孤児院で働き､とぉせの言葉を思い出し少しずつ優しさを取リ戻した｡ 『とぉせ…‥』
  星を見て呟く｡

  2005-09-06 00:34:00
• 468:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  『あなたも輝いているんだよね…』
  旭わ誰かを愛する事わなかった｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの奏でが聴こえる――
  振リ向けば…‥

  2005-09-06 00:36:00
• 469:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  とぉせが見えた｡
  あの優しい笑顔で､優しい旋律を奏でながら…―――　　　　　　　　　　　　ずっと見守ってくれているんだね…とぉせ…‥――　『あたしわこれからもとぉせだけだよ…‥』

  2005-09-06 00:40:00
• 470:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  旭がひとつ呟くと､とぉせの姿わ消えた｡　　　　　旭のすべてを愛し､変えてくれたとぉせ｡
  そして旭が愛したとぉせ｡
  
  これから何も変わる事なく旭わ生きていく…
  とぉせだけを愛して｡

  2005-09-06 00:43:00
• 471:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  その瞳に何が映るのか｡　その瞳が光を取リ戻す事わあるのだろうか……‥
  
  
  

  2005-09-06 00:48:00
• 472:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  ――ぼくの声が　　　　　いっそう遠く
  しみとおってゆくごとに　いっそう　　さえざえと　その声が下から響いてくるぼくの恋人はここから遥か離れたところにいる
  それゆえ
  ぼくは熱く燃えて　　　　彼女のほうをながめやるのだ

  2005-09-06 00:52:00
• 473:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  とぉせへ――
  あなたの奏でを求めて　　ここまで来たの　　あたしとぉせじゃなきゃ駄目だよきっと生きていけないって思った
  だけどあなたを愛しているから生きてきた
  もう一度たった一度でいいあの奏でを聴かせて…――

  2005-09-06 00:56:00
• 474:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  雪が降リ出す中､　　　　ただ月星たちが
  旭を照らしていた―――　
  
  

  2005-09-06 00:59:00
• 475:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  
  
  
  
  　　　　　　――――END

  2005-09-06 01:01:00
• 476:

  名無しさん

  麗さん、完結ぉめでとっ?もぅ終わってしまったんやね?ずっと楽しみに見てたよ?また違う話を機会があれば書いてください。お疲れさまでした。

  2005-09-06 01:11:00
• 477:

  名無しさん

  >>1-250
  >>251-500

  2005-09-08 05:56:00
• 478:

  名無しさん

  今日久々に夜遊び見て
  何となく目に入って読んでみました。
  ほんま感動とゆうか
  涙が止まらないです。
  最近
  今までとは違う想いが芽生える人と出会って
  その人無しじゃ寝れない
  その人の隣に居れば
  何でも出来るような気がして
  この話とはまた感情がちがうけど
  似たような感覚でした。
  この話を書いてくれてありがとうございます。
  切ないけど
  心が暖まりますね。
  勇気を貰いました。

  2005-09-09 05:27:00
• 479:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  497ｻﾝ?あたたかい言葉あリがとぅございます?
  誰にだって心から愛する人に出会えるという事を伝えたくて書きました??
  497ｻﾝもその特別な人を大切に､幸せになって下さい?あリがとぅございました??

  2005-09-09 11:33:00
• 480:

  コアラ

  麗さん完結ぉ疲れサマです??切なくて純愛ですごくよかったです?また機会がぁったら次の小説書いてください?

  2005-09-09 11:39:00
• 481:

  名無しさん

  きみが〜おと〜なにぃ〜なあってくその〜きせ〜つが〜かなし〜歌〜であ〜ふ〜れな〜い〜よ〜に〜ぃ〜最後〜にな〜にか〜君ぃに伝〜えた〜くて〜さ〜よな〜らに〜かわ〜るこ〜とば〜を〜ぼくは〜探してたあ〜

  2005-09-09 16:35:00
• 482:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  コアラｻﾝ??最後までいつも02あリがとぅござぃます???すんごぃ励みなったので??　　　　　　　　私もスキマスイッチの奏好きやけど?この話わ関係なぃです?

  2005-09-09 18:49:00
• 483:

  心

  完結おめでと?ずっと読んでてめっちゃハマりました?また書く機会あったらまた読みたいです?

  2005-09-09 19:30:00
• 484:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  心ｻﾝ??最後まであリがとぅござぃました???レスのおかげで書ききることができたので?
  また新しく書いてるのでよかったら読んでくださぃ?

  2005-09-09 19:48:00
• 485:

  名無しさん

  今度ゎなんてゆう小説かいてるんですか？

  2005-09-09 20:05:00
• 486:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  ━欲望━果てぬもの　
  ってゆぅの書いてます?
  よかったら読んでくださぃ??

  2005-09-09 20:55:00
• 487:

  名無しさん

  (???;)

  2005-10-09 15:10:00
• 488:

  名無しさん

  (｡･▽･｡)

  2005-10-09 15:35:00
• 489:

  名無しさん

  >>1-200>>201-400>>401-600

  2005-10-11 01:41:00
• 490:

  麗 ◆ySQsCb6HNw

  久々にあがッててびっくリした?506ｻﾝ?507ｻﾝ?508ｻﾝ?読んでくれたのかな-？あリがとござぃます??

  2005-10-11 10:54:00
• 491:

  名無しさん

  >>250-400

  2005-11-14 23:40:00
• 492:

  名無しさん

  >>1-100>>101-200>>201-300>>301-400>>401-500

  2005-11-27 00:45:00
• 493:

  名無しさん

  ?

  2005-12-24 02:50:00
• 494:

  名無しさん

  >>1-300

  2006-03-28 21:26:00
• 495:

  名無しさん

  あげ

  2006-09-27 04:02:00
• 496:

  名無しさん

  age

  2006-09-29 05:17:00
• 497:

  名無しさん

  >>252>>515

  2006-10-16 03:30:00
• 498:

  名無しさん

  >>252-515

  2006-10-16 03:31:00
• 499:

  名無しさん

  はなしがありきたりで
  ちょっと微妙やった
  
  
  人しにすぎやん?
  
  
  
  だけど最初から最後までよんだよ?

  2006-12-06 01:16:00
• 500:

  名無しさん

  ?

  2007-01-27 01:50:00
• 501:

  名無しさん

  誰が誰かわからんくなるから読みにくかった。
  

  2007-01-27 22:15:00
• 502:

  名無しさん

  上げ?

  2007-04-14 12:46:00