-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
∞ポン*パ*ドール∞
-
1:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
Cafeで働く21歳梅林恭太朗毎日楽しくお仕事。さえない男と可愛いペット愉快軽快なお話。*'。゚・*。
2005-11-18 20:24:00 -
280:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
トガノチョウど真ん中
にある定食屋なので、ホストも多い
ウメはスポーツ新聞をヒラヒラさせながら煙草を吸う
『ウメ!!!』
『ん?』2005-11-23 11:26:00 -
281:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『あの、ホレ後ろのホスト!!』
チラリと後ろを見る
『若いね。てかガラがよろしくなさそうな』
『あのホスト、俺の今から行く店に居る?1の女の子の話してやがる』
『名前なんて被る事あるが。』2005-11-23 11:29:00 -
282:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『珍しい名前やのに?』
『なんて子?』
『ニィちゃん。』
…………(゚Θ゚・)ゥソン2005-11-23 11:31:00 -
286:
名無しさん
がんばってください?????
2005-11-23 13:24:00 -
287:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
名無しさん応援ありがとうございます??書きます?
2005-11-23 13:26:00 -
288:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
後ろを振り向く。
『ニィとホスト?ニィとキャバクラ?(゚Θ゚・)ん゛?』
奇怪な目でミヤネがウメを見てる
『どしたん?』
『あ、嫌別に何もない』2005-11-23 13:28:00 -
289:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ホストはウメと一瞬目があったが、一緒に居るホストとのおしゃべりに夢中。
『だからー、お前頭わるいん?俺のだからニィは。ペットだっつってんじゃん?ギャハハ』
*+*+*間違いなくニィの話だと確信する。2005-11-23 13:31:00 -
290:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ウメは黙って耳をすます。
目の前に置かれた竜田揚げ定食はホカホカと湯気をくゆらせる
『冷めんで』
ミヤネの声も上の空
『ってかぁ、ニィは馬鹿やし俺に飼われてんのが1番幸せなんやってャハハ☆一時期逃げたんやけどな。見つけたったわ』2005-11-23 13:38:00 -
291:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
まだ霧に隠れていた確信は馬鹿そうなホストの言葉で
確実な確信となる
『何で逃げたんすか』
頭の悪そうなホストの向かいに座る連れのホストは訪ねる
『あ?ちょっとお仕置き?パチパチーんとお仕置きしたら逃げやがってさぁ。』2005-11-23 13:43:00 -
292:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『お仕置きっすか☆俺もニィちゃんみたいな可愛い女お仕置きしてーぇ』
ギャハハと下品な笑い声はウメの理性を刈り上げる。
『ま、捕まえたし万事休す?ギッッャハッッハ!!!今はキャバクラやってんだヶド。俺の知り合いんとこやし逃げれんし。飼い主としては安心って話やな。』2005-11-23 13:46:00 -
293:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ウメは産まれて22年生きて来て初めて人を殺してやりたくなった。
というより殺そうと思った
でも今何かすると飼われているニィはより一層酷いしうちを受けるんだろう。
今は何もできない
『キャバクラいこ』ウメはとにかく早くニィを見たかった。竜田揚げはもう冷えて硬くなっていた2005-11-23 13:50:00 -
295:
名無しさん
ぉまめたん関西出身?
2005-11-23 15:04:00 -
296:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ぉまめは大阪ですょ??ちなみに?ウメは大阪じゃない設定です?下手くそな喋りごめんね?
2005-11-23 15:07:00 -
297:
296
そぅなんゃ?なんとなくゥメの喋り方がぁたしの地元と似てたから?ゎざゎざ返事ぁりがとぉ?
2005-11-23 15:36:00 -
298:
りゅりゅ
ォマメめちゃ好き?がんばって?
2005-11-23 16:36:00 -
299:
名無しさん
300ゲッ?
2005-11-23 16:45:00 -
301:
???
続きが楽しみだにゃーん?
2005-11-23 20:52:00 -
302:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
名無しさん?イエイエ?また気になったら何でもきぃて?サィ?
りゅりゅ?好きとかありがとう?ぁたしも好きとか?ダハ?
????あなたの『気になる』で更新ヶテーィです?励みになりますありがとう?
?ォシラセ??次のお話考えてたら内容が決まったのと?ポンパドール、途中荒れてしまったので?ざっくざっく書いて早々完結致します?完結したらまた次のお話ザックリ行きます?では完結まで猛スピードで飛ばしますょ?ツイテキテクダサィ?2005-11-23 22:52:00 -
303:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
中通りを入って歩くと同職の黒服がチラリホラリと立っている。
基本、同業者は【来店お断り】だけど
深夜4時を回れば関係ない。
朝方まで営業している店はあえて同業者をターゲットにしている場合、?(。´∀`。)ノ
、と、ミヤネは一人ウキウキと語りながら歩く。ウメは冷静さを必死に取り繕う。2005-11-23 22:58:00 -
304:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
そのミヤネオススメ店につく。
狭苦しいエレベーターは何と言うか酸っぱい匂い(゚Д゚・)
チ─────────ン
エレベーターの目の前のドアを開ける。
『いらっしゃいませェェ!!!』2005-11-23 23:00:00 -
305:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
見渡せば見渡せる店内はおおよそBOX7席。
スナックのような内装は、今の職場が初キャバクラのウメにとってびっくりするものだった。
小さいBOXに座る。
ボーイは若く、チャラい気味。
『本日ご指名はッッ?』威勢のよさはピカイチ2005-11-23 23:04:00 -
307:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
待ってましたといわんばかりに『俺レイラちゃんでッッ☆』とミヤネがはしゃぐ。
『お連れ様は?』
『あ、ニィちゃんってコは居てま…』
ボーイと話しているウメの前をとある女の子が通った。
『ニィさんですね。畏まりました☆』2005-11-23 23:09:00 -
308:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ニィが来た。
ボーイはニィをウメの横に誘導するとさっさと奥に走って行った。テッテケテ---!!
『……』
ニィは何も喋らない。ウメも何も喋らない。
うるさいトランスと、横でハナノシタをこれでもかと伸ばしたミヤネと女の子の話し声が、ひたすらうるさく欝陶しかった2005-11-23 23:13:00 -
309:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『…………ニィ?』
ウメはやっとの思いで口を開いた。
『……俺、俺は…』
『何も言わんといて。キョン、ごめんね。ニィ今幸せやから』
*+*+*+*お前いつからそんな嘘つきになったの。何でそんな今にもこぼれそうな涙目に留めて笑ってんの。なぁニィ、お前どおして背中に火傷の後あんの?2005-11-23 23:21:00 -
310:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
キレタ。
『電話かせ』
『嫌。』
『はよぉ電話だせ』
ニィは気付いてんだろう。俺がお前の飼い主の事知ってる事もお前が今幸せじゃない事俺が知ってる事も。とにかくもう無理2005-11-23 23:24:00 -
311:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
俺が大切過ぎて触れなかったニィの体は、
いとも簡単に傷をつけられ、白い肌にはアザができてる。
ここでキレなきゃいつキレんのさ。
これにキレない奴がいるとしたらそいつは多分観音菩薩なんじゃない?2005-11-23 23:27:00 -
312:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『お前が電話かさんなら店でもいくよ。早くかして』
『無理ってば!!!あの人は何するかわからん人やの。痛い事されちゃうから!!!我慢するからニィ。大丈夫やから。だからやめて。。。』
ニィはみたことない顔で聞いたことない声でウメにすがった。ニィは完全に【恐怖】を叩き込まれていた。震えは止まらず涙はポタポタとテーブルに落ちる2005-11-23 23:37:00 -
313:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ウメは黙った。
ウメの頭の中は殺人計画がコネコネとフツフツと練られていた
『わかった。じゃあ今日仕事終わったらここにいて。何も心配いらんけぇ。飼い主にも何もせんけ。話しが有るから』
『本当に?本当に何もしない?絶対に?』
うん、と言って笑ってウメは店を出た。酔っ払ってはしゃいでるミヤネは残して店を出た2005-11-23 23:41:00 -
314:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
プルルルルプルルルル
『あーい?ウメどしたー』
『あ、ケイタ?何中?』
『連休取って家でハニィの寝顔みてる中☆』
『梅田きていますぐ』プチッッ2005-11-23 23:44:00 -
315:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
約束。【何もしない】
訳がナィ。
殺すからまっとけ糞男
ウメは朝方の梅田でケイタを待った。
まだかまだかとイライライライラ2005-11-23 23:46:00 -
316:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『さっみィィィィよっ』
幸せなのか、満面の笑みを浮かべたケイタがやってきた
『遅いよ』
『で?』
ウメはケイタにhotな缶コーヒーを渡してすべてをはなした2005-11-23 23:49:00 -
317:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『…いっとく(゚∀゚・)?』
聞き終わったケイタは笑顔でウメを見る
『いっとくっしょ』
ウメもニヤリ
『姫様救出ワルモノお仕置き?いきまっかァァ!!!』2005-11-23 23:52:00 -
318:
???
マァジで?イャーン??――ヤタッ(・∀・)嬉ち?――ほな一緒に付いて行きまぁす?リアルGETダゼッ?
2005-11-23 23:53:00 -
319:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ケイタはピポパポ電話する
『あ、もし良ちゃま?ちょっと聞きたいんやヶド☆』
ケイタは知り合いホストにウメから聞いた名前のホストを知らぬか尋ねる
『あ、まーじで。ありがと☆愛してんよ良ちゃまッッ☆え?キモイ?イヤン☆とりあえずありがとね(。゚∀゚。)ノ』
『トガノの●店ですってょ☆』2005-11-23 23:57:00 -
320:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
????爆走リァル?です??指が痛いとか??完結しちゃぅかも??リァル完結ョロシクです?
2005-11-23 23:59:00 -
321:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『ヒッヒッヒ(`∀´・)明日病院で目覚めたらどーちまひょ』
ケイタは笑う
『(゚∀゚・)プヒ』
ウメはニヤリ。二人は歩く
『あ、ここや』2005-11-24 00:05:00 -
322:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『しょぼダサイホストの匂いがプンプンしちょーよー』
と言ったはウメ
『今からにおうのは真っかっかの血の匂いですよー』
と続けたはケイタ2005-11-24 00:08:00 -
324:
名無しさん
ぁたしもリアル完結いれてもらぉ??
2005-11-24 00:11:00 -
325:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
そんな殺人鬼2匹の前に何とも不運なホストあらわる。
(・゚∀゚)人(゚v゚・)
『おにーさんおにーさん』
ツンツンとケイタがホストの背中をつきつきする
『あぁ?』振り向いたホスト。バッチーーーン!!!2005-11-24 00:12:00 -
326:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
?名無しさん歓迎??完結出来るように頑張ります?
2005-11-24 00:13:00 -
327:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ヘブシッッ!!!(=ε=・)!
『なッッなんやねん!!!』
気持ちはわかるよマチガイナイ☆
『あ、ケイタこの人、ピーと一緒に楽しそうにお仕置き話ししてた人じゃ』
何とも不運なホストね。もちろんバッコバコ2005-11-24 00:18:00 -
328:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『さて、揉め事おっきくしたくないならピー君呼んで』
ホストぐったり鬼に捕まり地獄谷。
『…あ、もしもし俺っす。ちょっと出て来て下さい。いますぐに。はい、いますぐで』
プチッッ
『かわいそうにね君。でもお仕置きって痛いでしょ(゚v゚・)安易に口にしちゃダメよ☆』ケイタ笑顔でホストに話す。2005-11-24 00:22:00 -
329:
(?`0´?)
ぉまめ?の話スキ??つとも読んだょぉ??おもしろぃ??????ワラ完結がんばってね(?´3`)ノ
2005-11-24 00:23:00 -
330:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『あ。』
ついに出てきたピー君(゚∀゚・)
『はぁ!!?何で?あんたら何なんッッ!!?』
ピー君びっくりくりくりクーリクリ
『あら綺麗な顔立ち☆さすが売れっ子ホストは違うわぁ☆』2005-11-24 00:27:00 -
331:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
(?`0´?)チャンありがとう??我が家のチビが夜泣きするから完結は明日になります???とりあえず乱闘シーン書いて中断しますね?皆様本当すいません?
2005-11-24 00:30:00 -
332:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『は!!?俺に何のよー?』
『ニィ返して』
『はッッ?あぁあの猫?無理やわそれは、アレ俺のオモチャやし』
『うんうん。じゃあ頂戴』
『いやだからぁ』『じゃあ死んで☆』─カ───────ン2005-11-24 00:34:00 -
333:
なるみ
気になるーーーーーー??
めっちゃ楽しい???
明日も楽しみに待ってまつ(?´?`?)??2005-11-24 00:36:00 -
334:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ウメの左手は売れっ子ピー君の顔面にのめり込む
『カハッッ。何すんじゃコラァ!!』
キレたピー君ウメにタックル
『どこ見とんじゃゴラァ!!』
ウメったら、売れっ子ピー君バッコバコ。ピー君、女にゃ強いが喧嘩は弱い!!!カッコ悪いぜ!!!2005-11-24 00:39:00 -
335:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『ヒャヒャヒャ(`∀´・)ウメたん素敵ィィィィ☆すきィィィィ☆』
ケイタは先程バッチーーーンやったった不運なホストの首ねっこ引っつかみ野次馬
『喧嘩はフェアじゃないとね。男は女の子に優しく男に強く!!なきゃだめよ☆』
不運なホストは思いました
『あんたが1番こぇぇよ』2005-11-24 00:43:00 -
338:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
*+*+*数分後☆
『ずいまべんでびだ』
売れっ子ピー君ウメにペコリ
『ニィに近づいたら今度は殺すからね』
売れっ子と不運なホストは店に帰って行きました。幸いピー君が店の主だったらしく、怖い人は出てきませんでした。2005-11-24 00:47:00 -
339:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『ッッたぁ。』
『ウメちんカッチョ良かったょ』
『でしょ?当たり前☆』
乱闘無事終了☆2005-11-24 00:53:00 -
341:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
なる?いつもありがとう??明日完結ぉ付き合いョロシクね?
2005-11-24 00:57:00 -
342:
名無しさん
ラブ?まじオモロイ?
2005-11-24 01:19:00 -
343:
マィミ
ぉまめ?も-完結かぃ??淋しぃ気もする??ね-??しぉり?
2005-11-24 17:52:00 -
344:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
名無しさんありがとう??ラブとか?ミーツーです?
マィミン寂しいかぁ??感激?次はまた?完結してすぐ書くから完結までぉ付き合いョロシクね??完結出来るょ頑張りまつ?2005-11-24 19:50:00 -
345:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『カッチョいいヶド血まみれはキモイね』
『確かに。風呂いこっか』
『服どーすんの』
『店にあるけ取りいく』
ウメとケイタは服を取りに店まで歩いた。行き交う人は皆ウメを凝視したヶド気にならない。なんともあっぱれな清々しさだった2005-11-24 19:54:00 -
346:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
店につくとウメはロッカーを開け、
この前買ってほったらかしにしていたHOLLYWOODLUNCHMarketと書かれたShop袋を奥から引っこ抜いた。
とりあえずおしぼりで体の血をふいて、フキンコフキンコ(゚Θ゚・)
『怪我はあんまりないね。返り血ばっかりで良かったね』
『ね。ピー君貧血おこして倒れよんちゃう今ころ。』2005-11-24 20:02:00 -
347:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『女の子に手出したらいけまてんいけまてん』
ケイタは雑誌をチロチロめくりながら笑った
『ほんに。いけんわ女に手上げるんわ。』
袋から服を引っこ抜き腕を通しながらウメもポツリ。2005-11-24 20:04:00 -
348:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『あ、このtシャツ好きィィ。かおっかな』
ケイタが雑誌を見ながら嬉しそうに呟く。
『どんなの』
『こんなの。あ(゚Д゚・)』
持ち上げた雑誌にはウメが今タグを切って腕を通したtシャツが乗っていた。2005-11-24 20:07:00 -
349:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『脱げ☆くれろ☆』
『いーやー。』
『アン(´Д`)ノけちン』
『捜してやっとこさ買うたんじゃ。やれまてん』
『ブゥ(`Θ´・)』2005-11-24 20:10:00 -
350:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
二人は風呂屋さんに行き、
でっかい風呂で存分に遊んで、きちゃない体も泡だらけのスポンジでキレイキレイして、
風呂上がりにちべたいコーヒー牛乳で乾杯。チーン☆
『ア゙ぁ腹減ったァァ』
『俺も。何か食いに行く?』2005-11-24 20:13:00 -
351:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
二人は風呂屋さんを出てトガノの定食屋に入る。
『俺ダシ巻き定食。ウメは』
『あ、竜田揚げで』
さっきは食べれなかった竜田揚げにウキウキしながら、晴れ晴れしいウメはすきっ腹でチクチク痛いお腹をスリスリ。2005-11-24 20:19:00 -
352:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『それよりさぁ。どーすんのニィちゃん』
麦茶を飲みながらケイタはウメに話しかける
『んー。どーなんじゃろね』
ウメは麦茶を手元に置いてちょっと困った顔で笑った。
『これからはいつも一緒にいれるやん☆良かったねぇ』2005-11-24 20:23:00 -
353:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『さーぁねーぇ』
チクチクと痛いのはすきっ腹のせいだけではないかもしれない。
いつのまにか有り得ない程ニィに恋い焦がれていた。
ニィがいなくなってから、どんなに綺麗で華やかで可愛い女の子が目に写っても、ウメにとっては全く輝かないでいた。
並にモテるし、キャバクラ主任って肩書きは、輪をかけてウメ人気に拍車をかけたりした。チャラっちくなく物腰のやわらかいウメの風体は、男女問わず人気だった。でもウメにはニィ以外を好きになる事なんてまっさら、はなから頭にない事だった。2005-11-24 20:32:00 -
355:
マィミ
ホ-ィ?楽しみ???マィミはぉまめ?ファンだから?どこまでもっぃてくぞッッ???邪魔してごめんねッッ?ぉまめたん?ガンバレ?
2005-11-24 21:10:00 -
356:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ありがとう?瀬戸内寂聴物語みて感傷に浸ってました??ぉまめの実家も?寺?なので色々考えました??マィミンこれからもョロシクです?皆様も付き合いョロシクです?
2005-11-24 23:07:00 -
357:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
運ばれてきた竜田揚げは相変わらずホカホカと白い湯気を立ち上げる。ポカポカホワン
『あ、このダシ巻きウマぁ☆』
幸せそうなケイタの顔はさっきまでの鬼の形相の面影すら見せないで愛くるしい笑顔。
『ここ旨いよね』
ちょっとお世辞いってみたり。2005-11-24 23:10:00 -
358:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
朝がきた*+*+*
綺麗な淡い水色の青空は、吹き抜けていて自分がめちゃくちゃちっこいみたいで昔から嫌いだった。
『でも今日は好きかも』
『ん?』
『なんもないなんもない』2005-11-24 23:13:00 -
359:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『ギャ(゚Д゚・)』
ケイタがびっくりした声を上げる。ウメもびっくり
『なに?』
『財布んなかスッテケテンや。帰れん!!!』
『スッテンテンでしょ。今日は俺が無理矢理呼んで付き合ってもらっちゃったし、ホレ』2005-11-24 23:15:00 -
360:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ウメは財布の中も見ず、掴んだ札をケイタのポッケにつっこんだ。ズボッ
『イヤン☆水くさいんだから☆ちゃんと返すわなぁ。ごめんまじで。歩いて帰ってたらハニィにまた淋しい思いをさしてまうもんでね。テヘ(´∀`)ノ』
『はよ帰って』
『もっ!!!冷たいオトコねッッ☆アハハ☆じゃーまたね。
………頑張れよー。』2005-11-24 23:20:00 -
361:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ケイタを乗せたタクシーは
みるみる内に梅田から出ていった。
『さて』
ウメは約束の場所に向いて歩き出した。2005-11-24 23:22:00 -
362:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
梅田は梅雨を越え
夏も近付いて、
セミなんてまだ鳴かないで土の中だろうヶド、朝でもしっかりカラリとしていた。
朝には朝の顔が有る。梅田は本当に24時間がんばる街です2005-11-24 23:26:00 -
363:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
雑居ビルの前につく。
聞こえる足音は疲れたホストかゴミの清掃車。
ウメは今更緊張していた。
深呼吸。スーヒースーヒー
『よし。』2005-11-24 23:28:00 -
364:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
エレベーターは、アルコールの臭いが染み付いてとっても嫌な臭い。
チ──────────ン
テッテッテテッテッテ(゚Θ゚・)
『あ、キョン。おはよ』
『…おはよう』2005-11-24 23:31:00 -
365:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ウメの前には紛れもなくニィが居た。
朝まで働いて疲れた体は、
いつもに増して白くて白くて、有る意味、不気味な位に白かった。
『キョン、あのッッ、で、電話がね鳴らんのッッ!!!いっつも、仕事が終わったら、電話がかかって、ケホッッ、かかってくるのに、でで電話が鳴らんのッッ』
『うん。ニィあのね?』2005-11-24 23:36:00 -
366:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『あのねじゃナイッッて!!!でででで電話がッッ』
『じゃあかけたら?』
ニィは詰まる。
ウメは続ける。
『ニィ?ニィはどうしたい?ニィの人生はね、ニィのもんなんじゃ。ニィだけのもんなんよ。誰かに飼われたり、誰かの為に生きたり、せんでええんじゃ。お前はお前のもんやけぇ。お前がイキタイ道を歩くんよ。』2005-11-24 23:41:00 -
367:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『行きたい。。。?』
『生きたい、や。お前が生きたい道を歩きなさい。』
『………』
『もぅ大丈夫なんよ。もぅ誰もニィを縛ったり泣かせたりせんよ。行っていいよ』
『キョンは…?キョンはニィの飼い主じゃないん!!?キョンはニィの事、ニィのッッ』2005-11-24 23:46:00 -
368:
名無しさん
初カキコ??密かに読んでました?367?の文ちょっとゥル?ってきた??頑張ってね?
2005-11-24 23:47:00 -
369:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『飼い主やない。』
冷たく言い放ったウメをニィは見上げる。
━━あぁ、初めて会った時も、ニィこんな顔してたな。素っ頓狂で真っ黒な眼を見開いて。焦って慌てふためく俺をじーっと見てたな。あの時、本当はあの時からニィを好きになってたんだろう。色んな言い訳を自分に重ねてたのは、ニィを大切にしたかったからなんかじゃない。本当は独り占めしてしまいたかったんだ。誰にも渡したくないなんて思ってた。醜くて汚い欲求に、自分が苦しみたくなかっただけなんだ。
だからニィが出てっちゃった時どっかで安心してたんだ。もう苦しまないですむなんて、思ってたんだよ。2005-11-24 23:54:00 -
370:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
恋ってやつが、泣いて綺麗に響くなら、俺はいくらでも泣いてやる。枯れても枯れても補給しながら泣いてやるよ。
醜い欲求や歪んだ執着心が、ミリオンセラーの愛の歌で伝わるんだったら、世界中回って買い占めてやってもいい。
でも俺はどれも当て嵌まらないんだよ。泣いてすがっても、笑って過ごしても、人の気持ちは動かない。
俺はとことんニィが好きなんだヶド、独り占めして手に入れる君じゃなく、どこにいようと、ヒョウヒョウと笑ってる君が好きなんだと思うよ。2005-11-25 00:03:00 -
371:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『行って。』
『……やだ。』
『行けって』
『やだ!』
『行ってよ。頼むから。行け!!飼い主として最後の命令じゃ!!行け!!!』2005-11-25 00:06:00 -
372:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
怒鳴るウメに背中をピッとびくつかせたニィは、
ウメに背を向けて歩き出した。カツンカツンと足音は、静かな廊下を響いて消えた。
また静かになった廊下で、独りになった男は倒れるようにじべたにしゃがんだ2005-11-25 00:09:00 -
373:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
きっとこの状況に、ケイタが居たなら、きっと、いや絶対にこう言うだろう
『なんで!!!』
そんな事を思ってちょっと笑った。
でもやっぱりいっぱい出てくる涙は止まらなかった。2005-11-25 00:11:00 -
374:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『好きなら掴まえとけ』とか、『綺麗事』とか、確かに何やってんのって話と思うよ。
でもさぁ、それって余計辛いんだと思うよ。人間所詮は自分第一じゃん。もっと言ったら1にも2にも3にも自分じゃん。恋愛だって、幸せになりたいんでしょ?自分が笑いたいからでしょ?
だから、相手に笑って欲しいでしょ?相手に幸せでいて欲しいんでしょ?
エゴイズムって、そーゆー事なんでしょ。嗚呼、人間って素敵すぎる生き物だわ2005-11-25 00:17:00 -
375:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
グルグル回る思考回路。
どーやって家に帰ったんかな。気がつくといつも通りのベットの上。
『起きたくないぃ。。。』
憂鬱だ。余りにも憂鬱だ。外は絶好のお洗濯日和だってのに、俺の頭上は台風到来してるってば。暴風波浪警報でてるってば2005-11-25 00:20:00 -
376:
???
ありゃま(´Д`)リアル完結遭遇ですやん?ラッキー???風呂なんか後回し????
2005-11-25 00:26:00 -
378:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
おっと????ごめんなさい?休憩します?指がプルンプルンなんです??風呂入って下さぃ?出来るならゅっくりめに?
2005-11-25 00:28:00 -
379:
???
中断とかぶっちゃった?こりゃ指のプルプル治るまでに風呂だなっ?後でまた来るゼッ??頑張って(ノ゚O゚)ノ
2005-11-25 00:31:00 -
381:
???
んのぉ????みなさん何度もスマソ?ぉまめ??私名前間違えてたぁぁぁ?前までちゃんと?やったのになんか?になっとぉよ?気付いてくれて…ないよなぁ??ほんでな、明日も朝から仕事やし眠たなってきてん??プルンプルン病まだ治ってないみたいやから明日朝また来ます?
2005-11-25 01:37:00 -
382:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
????ぉもしろ杉?ヒーヒー言ってしまぃました?確かに最近????ヵキコなぃなぁと思ってたヶドまさか????って間違いはナィゃろぅと思ってたので??ヒャッヒャ言って笑ってました??
ェラーが多いのでまた明日書きます?おやすみなさい?2005-11-25 01:46:00 -
383:
ぅーたン?
ぉゃすみぃ??
2005-11-25 01:51:00 -
384:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
うーたん?おやすみ???
2005-11-25 01:53:00 -
385:
???
ぉはよぉ???私お腹減った時にカキカキしたんかなぁ?ワラ 犯人は本人でした?じゃあまた来るなぁ?
2005-11-25 09:44:00 -
386:
名無しさん
??? 見にくくなるから過剰な書き込みやめて
2005-11-25 10:41:00 -
388:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
????おはよう??仕事頑張ってね?あと???心優しい読者様の一人のュカ?が?わざわざ?ォマメスレ?を立ててくれましたので?そちらにヵキコしてくれたらぅれしぃです?ぉまめも更新前後に覗くので??いつもありがとうね?
名無しさん?見にくくしてしまってごめんなさい???完結まで突っ走るのでまた感想カキコして?さると嬉しぃです??読んでくれてありがとう?2005-11-25 11:42:00 -
389:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ウメは痛い頭と頭上の暴風波浪警報を引きずりながらヨテヨテとソファに転がる
昨日泣いて泣いて泣きまくって目がバインバインに腫れ上がってなんとも痛々しい。
(*゚Д゚)ハァ
♪♪♪リンコロ♪♪リンコロ♪♪♪
ピッッッ『はい。』2005-11-25 11:45:00 -
390:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『ウ─────メちゃん♪♪あっそびましょッッ☆』
『ケイタなんでそんないつでも元気なん(´Θ`)』
『じゃーなんでウメいつでも元気じゃないんッップヒ!!!』
『悪いヶド今日無理』
『えッッ聞こえねぇェェ!!!』2005-11-25 11:50:00 -
391:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『だからね、今日は』
!!ガチャガチャ!!!バキッッ!!
『おっはぁ☆』
『…(´Д`)勘弁してくれ』
『ホィ!!!ポカリと煙草☆ってひどい顔!!!ウメ醜い顔!!!氷で冷やして!!!』2005-11-25 11:53:00 -
392:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ガラガラガラガラ
ケイタが台所で氷を割ってる音が響く。
『ウメー?!!』
『んー』
『お前カッチョいーよ。まじでね』2005-11-25 11:56:00 -
393:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『ハハッッ当たり前ってば。』
『うん。』
『………俺』
『…うん。』
『………俺、本当は、引っ張って力ずくにでも連れて帰って来たかったんよ。』2005-11-25 11:59:00 -
394:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『…知ってる(o^∀^o)ホラ』
ケイタは持ってきたタプンタプンの氷袋をウメの頭にのっけた
『冷たッッ』
『顔冷やしてなさい』
『………ありがと』2005-11-25 12:02:00 -
395:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
無音の部屋で男が二人。
ケイタはそれ以上何も言わないし聞かなかった。
ウメはタプンタプンの袋に隠れて、やっぱり泣いた。
*+*数分後*+*+カッコカッコ♪
『飢えで死ぬ!!!飯いこ』『お!!ウメチャン勢いいーねー飯いこ!!』2005-11-25 12:05:00 -
396:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『俺朝タク代ゴチってもろたしウメちんゴチったる!!!』
『何ゴチってくれんの』
『すき家でもマクドでも何でも言ってくれ(゚∀゚・)』
『ケチクサ!!!』
『んー、じゃあ思い切ってモスバーガー?』2005-11-25 12:08:00 -
397:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ァハハハハと笑いあったらさっさと着替える。
男の子なんだから。クヨクヨしてたらカッチョ悪いょ☆
ウメは脳裏から悲しい事は消去する。
ベロアのジャケット羽織ったら、いざ出陣☆
飯食いに行きまっせ(。・∀・。)ノ2005-11-25 12:11:00 -
398:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ガチャガチャキーィィ
『ほんっと開きにくいドアじゃこのドア』
『カギあんま意味ナイもんね。幽霊屋敷みたい。』
『引っ越そっかなぁ』
それはそれは天気の良い昼下がり。ウメとケイタは歩く歩く2005-11-25 12:14:00 -
399:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『もぅベロアあちーね』
『うん。あちー。』
『服買いいこっかー』
『お前琳ちゃんは』
『いーのいーの。俺と琳は深い愛に包まれてるから☆キャ☆飯くったら服買い行こ』2005-11-25 12:17:00 -
400:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
近くのレストランに入ってご飯をたらふく食べ。ゲフッ
堀江まで車でひとっとび。
『堀江とか久々ー』
『俺も。ケイタ行きたい店ないの。』
『あ、あの店入ろ』2005-11-25 12:20:00