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最後の時間
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1:
AI
やり残したこと、大切な人に伝えたい別れの言葉。
生きてるうちには分からなかったたくさんの想いを、私は死を通じて初めて知った。
でもね、私にはもう時間がない…。ごめんねみんな…ずっと生きてたかったんだよ。ずっと…。
私と出会ってくれてありがとう。幸せを…ありがとう。2006-05-25 00:56:00 -
90:
AI
怖くなった。涙が止まらなくなった。
慎ちゃん、藍ここにおるねんで…お願い…こっち向いてよ…
すぐそばにいる慎ちゃんに抱きつこうとした。でも私の体はやっぱり慎ちゃんには触れることができなかった。2006-05-26 12:26:00 -
91:
AI
『嫌や…ぁ…っ』
涙が止まらない。ただ私は泣き続けた。
『慎、とりあえず行こ。殺人事件やから警察も来てるみたいやねん。お前にも一応藍が帰った時間とか色々聞かなあかんねんて』2006-05-26 12:30:00 -
92:
AI
お兄ちゃんが慎ちゃんにそう言った。
『嫌や!藍は死んでない!俺がそばにおったら生き返んねん!』
慎ちゃんはそう言ってその場から動かなかった。お兄ちゃんやお母さん達は、黙って泣きながら出て行った。2006-05-26 12:32:00 -
93:
AI
シーンとしてた。慎ちゃんは泣きながら私の手を何度も何度も握っていた。
『…なぁ藍。お前なんで手冷たいねん…なんで目あけて俺のこと見てくれへんねん…なぁ…頼むわ…目あけてくれや…』
『慎ちゃん!藍ここにいてるよ!そばにおるねんで!』2006-05-26 12:37:00 -
94:
AI
私は精一杯大きな声で叫んだ。でも慎ちゃんには聞こえていないようだった。
『俺もう絶対浮気なんかせえへんから…お前のこと幸せにするから…だからもっかいだけチャンスくれや…いつもみたいに笑ってや…藍…っ…』2006-05-26 12:39:00 -
95:
AI
大好きな慎ちゃんが壊れそうなぐらい悲しい目をしてた。
私の前で一回も泣いたことなんてなかった。いつも強気でおちゃらけてるとこしか見たことなかった。
浮気者でちゃらんぽらんで逆ギレが得意の慎ちゃんやった。そんな慎ちゃんが死んだ私に向かって必死こいて泣きながら何度も何度も話し掛けてる…。2006-05-26 12:43:00 -
97:
AI
初めて見た慎ちゃんのこんな姿。
生きてる時に見せてくれたらよかったのに。死んでから見るなんて皮肉やわ…
だってもう私は慎ちゃんに触れることもできひん。好き!って言って抱き着くこともできひん。
泣きやみって言って涙をふいてあげることも…できひんねん。2006-05-26 12:47:00 -
98:
AI
人をこんなにも愛しく思ったことはなかった。
生きてた時には分からなかった感情を初めて感じた。生きてるってめっちゃ幸せなことやってんな…
生きてたら好きな人に好きって言える。抱きしめることだってできる。いつもみたいに喧嘩だってできんのに…2006-05-26 12:50:00 -
99:
AI
最後の夜、なんで喧嘩なんてしたんやろ…
もう二度と会われへんようになるって分かってたら…言いたいこといっぱいあったのに。
幸せやったよって。慎ちゃんが好きやったよって。今までありがとうって。
ちゃんと言いたかった。2006-05-26 12:52:00