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〜ホステス・街〜
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1:
裕末
覗いていただき、誠に有難うございます。
小説自体、初めて書かせていただくので、ご指摘あれば、遠慮なくレスをしてください。
よろしくお願い致します。
ゆっくりかもしれませんが、完結できるよう頑張ります。2006-10-31 02:16:00 -
115:
裕末
コトコトとキッチンからの音を聞きながら、昔の幼い頃のように正座をして出来上がるのを待っている。
“クセのものかな…。”
たまに身内がきている時には嬉しくてか、準備されたお茶碗をお箸でカンカンカンカン叩いて、物凄く怒られたのを覚えている。そんな子が何を大人ぶってか、ホステスをしている。今、田舎にいるからかもしれないが改めて感じられることは、やはりホステスの難しさだった。田舎に帰ってみると、自分を客観的に見えた。2006-11-15 00:27:00 -
118:
裕末
【訂正】見えた。ではなく、見れた。です。申し訳ありませんm(_ _)m
2006-11-15 10:51:00 -
119:
裕末
そんなこんなで、田舎にいるとあっというまに1ヶ月も終わろうとしている。未だ心残りが、お父さんとは一度も会話していないことだが。 でもそれを承知で田舎に帰ってきたから…。最終日、駅まで家族が送りに来てくれた。「体に気をつけてね。何かあったら電話してきなさい。」そんなお母さんをよそに、お父さんはただ腕を組んでどこかを見つめているようだった。 「……行ってきます。」改札を通る。やっぱり寂しくなる。 ―頑張れ、私。―
2006-11-15 11:00:00 -
120:
裕末
また初めて街にでてきた頃と同じ風景が、電車の窓の外にある。 ―もう一度…。…頑張ろう。― 景色が街へと変わっていく。 “もうすぐ…やな。”またホステスゆりの日常が、始まる。 着いた。一ヶ月前と同じ街がそこにあった。一ヶ月開けっぱなしだった部屋を掃除し、もう今日にも出勤だったので、準備にとりかかった。新聞を読んだりニュースをみたり、化粧をして着替えたり。だんだんとホステスらしくなっていく。
2006-11-15 13:05:00 -
121:
名無しさん
すみません?チャンポンってどういう意味ですか?
2006-11-15 13:26:00 -
122:
裕末
「ゆり、今日は何飲むねん。」「ワインが飲みたいです。」「次は?」「次!?ですか…?」「遅い!俺が決めるわ。」
そのあと私が出来上がってしまったのは言うまでもない。それに酔った後のアフターは怖い。“もしかして”があるからだ。上手くアフターは断ってタクシで帰った。お酒が入っているときはどんどんとお酒が欲しくなる。さえには事前に帰ってきたことを連絡していたので、さえを誘って飲みに行った。その席でかなりお酒が入っていた私でも、目が覚めるくらいの言葉がさえの口からでた。 『赤ちゃん……できてん。』
2006-11-15 13:31:00 -
123:
裕末
すみません!説明遅れました??【チャンポン】という意味は、いろいろな種類のお酒を飲むことで、酔いやすくなる。ことです。
ご指摘ありがとうございます?2006-11-15 13:35:00 -
124:
裕末
「誰の…?!」 聞くと前の彼氏らしい。フラれた後も体の関係を持っていたそうだ。そしてさえは私が一ヶ月いない間に体調がおかしいなと思い、検査を受けに行ったらこの結果だったらしい。 「男には伝えたん?」首を横にふる。 「今から伝え!」こんなとき一番不安なのが、男の出方だ。一番最低なのは堕ろせということだ。 さえは受話器を持つ手が震えていた。 「……もしもし……」
さえは席を立ち、外へと話に行った。2006-11-15 13:54:00