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今なら…今だから…そしてこれからは…

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  • 1:

    ナオ

    実話です☆頑張って書くんで応援してください?

    2005-09-05 17:16:00
  • 2:

    ナオ

    今、私(ナオ)は普通に幸せやと思える暮らしをしてる。でも、この生活を手にするまでの二年間はほんま苦しかった。

    2005-09-05 17:20:00
  • 3:

    ナオ

    2003年、ナオ22歳の春、一人の男と出会う。きっかけは簡単、遊び半分ではじめたサイトで知り合った☆一ヶ月くらい、電話やメールを繰り返して、今日、初めて会うことになった。

    2005-09-05 17:23:00
  • 4:

    ナオ

    待ち合わせ場所まで、かなりドキドキしながら向かった。駅で待ち合わせをした。彼は線路を挟んだ向かい側で待っていた。私らは、会った時のお楽しみと、外見でお互い判断されるのが嫌で、シャメ交換などはしてなかった。だけど、髪を金髪にしてるからって言ってたので、遠目でもすぐに彼を見つけることができた。

    2005-09-05 17:28:00
  • 5:

    ナオ

    さらにドキドキしてきた。踏切を渡り、彼のもとへとむかう。彼はキョロキョロしながらタバコを吸っていた。声をかけた。『あの…、ゆうくんですか?』彼が振り向き、『あっ、ナオちゃん?はじめまして!』とニコニコしながら答えてくれた。なんかその笑顔にさっきまでのドキドキはどこかに消えていた。なんていうのか、初めて会ったのに、初めてって気がしない。なんだか不思議な気持ち☆これが、ゆういち(ゆうくん)との初めての出会いやった。

    2005-09-05 17:34:00
  • 6:

    ナオ

    ゆうくんの車に乗り込み、近くの公園まで移動した。公園に着き、いろんな話をした。『ナオちゃんってすごい落ち着いて見えるわぁ。俺24やのに、こんなやで。(笑)』と自分の金髪の頭を触りながら言う。私も一緒に笑った。でも、私は彼に言ってないことがある。一ヶ月続けた、電話やメールでいろんな話をしてきたし、相談したこともある。でも言ってないことがあった。

    2005-09-05 17:40:00
  • 7:

    ナオ

    私は、ゆっくり静かに深呼吸をし、話はじめた。『ゆうくん、私ね言ってへんことあって、もしかして、メル友なんやし、いちいち言わんくてええようなことかもしれへんねんけど…』『ん?どないしたん?俺なんでも聞くで。そりゃ出会いはメル友かもしらん。けど、俺はナオちゃんとほんま仲良くなりたいし!言うてみって』

    2005-09-05 17:46:00
  • 8:

    ナオ

    もう一度深呼吸して話はじめた。『あんなぁ、私、二歳になる女の子いてるねん。バツイチやねん…。黙っててごめんなさい。引いたやんなぁ…?』半分泣きそうになりながら話す。『ちょっとビックリした。でも、引いてなんかないし!俺、子供好きやし!二歳やったら、めっちゃ可愛い時やん!』ゆうくんはバツイチ子持ちを気にせんって言うてくれた。ほんまうれしかった。

    2005-09-05 18:01:00
  • 9:

    ナオ

    それから、話題は子供のことになり、いっぱい話した。『ナオちゃんは、ママしてるから、落ち着いて見えるんかもしれんな☆』ゆうくんが頭をなでなでしながら、言うてくれた。私は恥ずかしくて、うつむいてた。この時、会ったばっかりやけど、私はもう、ゆうくんを好きになってたんやと思う。恥ずかしそうにうつむいてる私をみて、ゆうくんが、『バリ可愛いし!俺、マジでナオちゃん好きやわ』って。私はさらに、照れて恥ずかしくて、たぶん、顔かなり赤かったんちゃうかな?

    2005-09-05 18:07:00
  • 10:

    ナオ

    そんな私を見てゆうくんが、『ナオちゃん、少し歩こうか?』ってベンチから立ち上がった。私も『うん☆』と言い歩きはじめた。ゆうくんが手をつなごうとしてきたので、恥ずかしかったけど、手をつないで、歩いた。また、ドキドキしてきた。話そうとするんやけど、ドキドキが邪魔して、言葉がでてこない。でもなんか、心地よかった。考えてみると、手をつなぐだけで、ドキドキするなんて、中学生以来かもしれん。そんなこと考えて歩いてたら、『ナオちゃん、今日は子供は?もう夕方なるし帰らなあかんのちゃう?』時間は夕方四時やった。会ったのは一時。

    2005-09-05 18:15:00
  • 11:

    ナオ

    あっというまに3時間過ぎていた。『うん…。今日はおばあちゃんと遊び行ってるから、七時くらいには迎え行かなあかんけど』『そっか。ぢゃぁ、もう少しだけ大丈夫やんな?。車もどろうか?ちょい寒くなってきたし』私らは、車に戻った。ゆうくんが、咳払いをひとつして、真剣な顔で私を見る。『どないしたん?』聞くと、ゆうくんは、『ナオちゃん、俺の彼女なってくれへん?会ったばっかりやけど、俺ほんまに好きになってもうたから』

    2005-09-05 18:23:00
  • 12:

    ナオ

    私に迷いはなくて、『うん☆』って答えた。ただ不安がひとつ。『私、子供いてるって言うたやん?それでもいいの?』と尋ねた。『当たり前やん。ナオちゃんの話聞いてそれでもいいって思ったから言うたんやし、俺、子供好きやし、ナオちゃんもナオちゃんの子供も同じように愛してくから!』って言うてくれた。嬉しくて涙がこぼれた。離婚してから、私には、もう誰かを愛すことも愛されることもないと思ってたから。

    2005-09-05 18:29:00
  • 13:

    ナオ

    私とゆうくんは唇を重ねた。何度も何度もキスした。帰らなあかん時間になった。『送るわな。あんなぁ、これから、ナオって呼んでもええ?あと子供名前なんて言うん?』と聞かれた。『ナオでいいよ☆子供はヒナやで。』『ヒナちゃんかぁ。こんど会わしてな!動物園でも連れてってあげたら喜んでくれるかなぁ』って。そんなゆうくんを見て私は幸せやった。

    2005-09-05 18:34:00
  • 14:

    ナオ

    その日はバイバイして、私は子供のもとに戻った。それから、少し距離がある私とゆうくんは、一週間に一度くらいのペースで会い、あの日の約束通り、ゆうくんはヒナを動物園にも連れて行ってくれた。2人で会う時は必ず、セックスをした。何度もお互いの身体を求め合った。会えない日の分までうめ尽くすように。

    2005-09-05 18:41:00
  • 15:

    ナオ

    ケンカすることも増えてきた頃、なんか体調がおかしいことに気づく。イライラもする。イライラしてる時は特にケンカになりやすい。そういえば…生理きてない…。私は妊娠していた。妊娠が分かった時、私らは、ケンカしてた時やった。でもそんなこと言うてられへん。私はゆうくんに電話した。『あんなぁ、妊娠してん。どないしたらいい?』ゆうくんからは信じられない言葉が返ってきた。『はぁ?誰の子なわけ?俺か?どうしたらいいって、自分で決めろや。俺関係ないし。俺明日から出張で忙しいから切るで。あっあと、オマエのワガママついてかれへんから別れよなぁ』

    2005-09-05 19:06:00
  • 16:

    ナオ

    自分の耳を疑った。呆然と立ち尽くすしかなかった。あの、優しかったゆうくんが…。でも私のワガママはほんとにひどかったんやから仕方ないのか?でもお腹の子は?どうしたらいいの?

    2005-09-05 19:12:00
  • 17:

    ナオ

    一週間して電話した。『もしもし、ほんまどうしたらいいん?私は産みたいねん。ゆうくんの子供やで。ほかの人とかありえへんし』想いを伝えた。ゆうくんは、この前の電話よりは落ち着いて話してくれた。でも…『俺はもう、ナオとはやっていかれへんよ。おろしてほしい。金半分だすし、どうしても産みたいなら一人で産んで。認知ぐらいはするわ』えっ?意味分からん…。どうしたらいいん?悩んだ。この時、ゆうくんにはムカついたけどまだ好きやった。

    2005-09-05 19:24:00
  • 18:

    ナオ

    何日も考えた。どうしていいかなんか分からん。でもひとつだけ分かる自分の気持ち。おろしたくない。もうこの子は命ある私の子供。愛しい。私は答えをだした。産む!この子は私が守る!たとえ一人で産むことになっても。私は決意を固めてゆうくんに電話した。電話はつながらず、音声がながれた。「おかけになった電話は現在使われておりません」解約されていた…。これで完全に私は捨てられた。お腹の子も。

    2005-09-05 21:05:00
  • 19:

    ナオ

    不安だらけの毎日。ほんまに一人で産んでやっていけるんやろか…っていろいろ。私は、お腹に子供いることを自分の家族には誰にも話さなかった。話したら、おろせって言われる。だからお腹の子の命守るためにも話さなかった。でも、母はさすが経験者。『あんた妊娠してるんちゃう?腰まわりに肉ついてきたみたいやし、時々洗面所で吐いてるやろ?』するどい。だけど私は、『はぁ?なに言うてるん?ありえんから』と突っぱねた。お腹の子はどんどん成長してくる。私はお腹が大きくなり動き始めたころに、親に妊娠を伝えた。

    2005-09-05 21:14:00
  • 20:

    ナオ

    ヒナを帝王切開で産んでいる私は、四ヶ月入るとおろせない。いや、おろすことはできるらしいが、あまり勧めることはできないらしい。それを前もって知っていた私は、五ヶ月に入り動きはじめた頃にもう、おろすことはできないと確信して話すことにしたのだ。『あんなぁ、妊娠してるねん。』『誰の子?あんたもええ大人やねんから、結婚には反対はせん。ただ、ヒナも産まれてくる赤ん坊も両方とも大切にしてくれる人かどうかだけ気になるから今度の休みにでも、相手連れておいで』そう言われた。

    2005-09-05 21:21:00
  • 21:

    ナオ

    そうやんなぁ。普通は結婚やと思うよね…。おかん、ちゃうねん。私が産もうとしてる子の父親はおらんくて、私は未婚で産むねん…。言葉がでない。うつむくしかなかった。そんな私を見て母は、『産むんちゃうの?なんで暗い顔してるん?別に反対もしてへんのに』不思議そうに聞く。その日は言葉がでてこないので、『うん、また明日話すわ』と言い部屋に戻った。部屋では、ヒナがプーさんのぬいぐるみに抱きついて寝てた。ヒナを見てると、涙がこぼれてきた。ヒナにも話さなあかん日がくる。弟か妹ができること。

    2005-09-05 21:30:00
  • 22:

    ナオ

    ヒナは不思議に思うんかな?父親がいないのに弟か妹ができるってことを。夜中、私は姉の部屋に行き相談した。姉と私は10コ離れてる。私と姉も父親違いの姉妹だ。うちの母は、バツ5だ。すごいやろ?私は3番目の旦那の子。姉は1番目。姉は昔から私の世話をしてくれたりしてたらしくて、今ではケンカもするけど、私の相談相手。でも今回の相談は今までのとは違う。私は姉に話した。未婚で産むこと。ただ、相手が誰かってことだけは言わなかった。不安だらけやって怖いって泣きながら話した

    2005-09-05 21:38:00
  • 23:

    ナオ

    姉は、『私には分からん。子供産んだことないし。ただ、命守るのは大事や。けど、未婚で産んで育てていくのはほんま大変やで。私の友達にもおるけど。あんたの場合はヒナもおるんやから。ヒナ連れて未婚で産むってことは世間の目は冷たいと思うよ。』私は泣きながら姉の話を聞いてた。何度も誰の子か聞かれたけど、絶対にそれだけは言わなかった。姉におやすみを言い、部屋にもどった。考えた。神様はイジワルやなって思った。姉は結婚している。姉の旦那さんもうちで一緒に暮らしている。

    2005-09-05 21:48:00
  • 24:

    ナオ

    姉夫婦は子供がほんまに大好きだ。でも2人の間に子供はいない。姉は子供を産めない身体らしい。詳しいことは私には話してはくれないが、できない身体だと前に聞いていた。私とゆうくんはすれ違い別れた。神様はなぜ私たちの間に新しい命を宿したんやろ?姉夫婦があんなに望んでもできなかったのに、私らのとこには…。考えてるうちに寝てしまった。次の朝、ヒナの声で目がさめた。『ママーママー!おばあたんがよんでるよぉー。ママー』朝から大きな声や。『はいはい。わかったよ。ヒナはご飯食べときなさい。』『はぁーい』私は母の部屋にむかった。

    2005-09-05 21:57:00
  • 25:

    ナオ

    ガラガラー。戸開けた。母は鋭い目つきで私をみた。『ナオ!あんた未婚で産もうとしてるんか!お姉ちゃんから聞いたけど!お母さん絶対に許さんよ!今すぐおろしにいきなさい!』と目の前に茶封筒が投げつけられた。中を見ると10万入っていた。『それでおろしてこい!足りん分は自分でなんとかせぇ!』母はかなり怒っていた。私はどうしていいか分からずに親友のさおりに相談した。さおりもバツイチで子持ち。さおりにすべて話した。

    2005-09-05 22:08:00
  • 26:

    ナオ

    さおりは冷静に『ナオだけが苦しいんちゃうで。おねえさんもお母さんやで。どこの親だって子供には幸せなってほしいねんで。一人で産む言うてるあんたのこと、怒って反対して当たり前やんか。あんたは知らんうちにまわりの人苦しめてしまったんやで。命はもちろん大事や。だからって他がどうでもいいわけちゃうやろ?あんたがしっかりせなあかん。あんたが未婚で産むことで周りの人間は苦しんだり、悩んだり、傷ついたりもする。あんたの蒔いた種やで!しっかりせなぁ!乗り越えて赤ちゃんの顔見れたらほんま幸せやなぁ』

    2005-09-05 22:18:00
  • 27:

    ナオ

    優しく厳しい言葉やった。でもしっかりしようと思った。夕方家に帰り、母と姉と話した。母も姉も泣いていた。妊娠五ヶ月すぎてるからおろせないことを話した。母は狂ったように私を殴った。ただ、お腹だけは殴らなかった。痛かった、でも抵抗しなかったし、見ていた姉夫婦もとめなかった。唇や口の中やいろんなとこから血がでてきた。

    2005-09-05 22:27:00
  • 28:

    ナオ

    母が『産むしかないんやったら仕方ない。ただ、私は産まれてくるその子を孫やとは認めんから、この家でていけ!二度と帰ってくるな』泣きながら叫んだ。私は泣きながら荷物をまとめ、つぎの日には家をでた。もちろんヒナも一緒。ただ行くあてないのに、二歳のヒナを連れ回すことはできず、元旦那に電話して、三日くらい預けることにした。その三日で、不動産屋をまわり、ボロいけど家賃も安いし、決めた。

    2005-09-05 22:34:00
  • 29:

    名無しさん

    頑張って完結して下さい。私もバツママで同じ様な経験したから…私ゎ産んでぁげる事が出来なかったけど…

    2005-09-05 22:50:00
  • 30:

    ナオ

    29さん☆ありがとです?頑張りまつ?

    2005-09-05 23:53:00
  • 31:

    ナオ

    九月になり産婦人科に定期検診に行くと、先生が、『羊水すくないみたいやなぁ。赤ちゃん苦しそうやから、早いけど、来月末くらいにだしてあげようか。お母さんの身体もだいぶ弱ってるみたいやしなぁ』私はすぐに仕事をやめた。だけど生活していくためにお金はいる。私は仕方なく、役所に生活保護の申請をした。三週間ほどで決定がおり、私は保護のお金でこのときから、生活するようになる。ヒナは毎日私と過ごせるから喜んでいた。私は反対にお腹の子が大丈夫なんかという不安や、一日することなく家でヒナと2人の生活にストレスを感じはじめていた

    2005-09-06 00:09:00
  • 32:

    ナオ

    私のストレスもあったし、部屋を決める時に元旦那にヒナを数日預けたこともあったので、たまにヒナは元旦那のとこへ遊びに行き、その間は私一人になれる時間が持てた。ただ、夜になると、ママがいいって泣き出すらしくて、必ず寝る前には帰ってくる。ヒナは甘えたさん。寝るときは必ず私の腕枕で寝ていた。最近のヒナはお腹に手をあてて、『赤ちゃん早くでておいでー。ママと待ってんでー』と言ったりするようになりはじめた。元旦那は、ヒナに父親違いの弟か妹ができることをこころよくは思っていない。当たり前やけど。

    2005-09-06 00:20:00
  • 33:

    ナオ

    けど、ヒナをめちゃめちゃ愛してる元旦那から、思いがけないことを言われた。『俺らやり直さへんか?産まれてくる子、俺の子として育てていく。ヒナと産まれてくる子のために。別にオマエのことも嫌いちゃうし。』私は、答えに困った。少し考える時間をもらった。私と元旦那は円満離婚。もめて別れたわけではない。借金や、小さいケンカの積み重ねで別れた。若すぎたんやと思う。我慢することができずにただ、逃げたような離婚。別れる時、泣いたのは元旦那のほうやった。

    2005-09-06 00:29:00
  • 34:

    ナオ

    元旦那は私と離婚してから、彼女をつくっていない。人を好きになることができんくなったと前に言っていた。元旦那の気持ちは嬉しかった。けど、私の心の中には、まだゆうくんがいた。あんなひどいこと言われ、最後は携帯解約までして逃げた男やのに、私はまだ好きやった。断ったけど、ヒナの父親としてはこの先もつきあってく人なんやって思ったら、なんか心強かった。

    2005-09-06 00:36:00
  • 35:

    ナオ

    10月になり、お腹の子を産む日が決まった。10月24日。7ヶ月での出産。帝王切開二回目。出産のための入院。ヒナは元旦那の親が見ることになった。私が出産するとは知らずにだ。あんだけ、夜になるとママーって泣いてたのに、赤ちゃん産むためよって説明しといたから、泣いてぐずることはなかったみたい。ヒナもあの小さい身体で心で淋しい思いして我慢してた。早くヒナのもとへ赤ちゃんと2人で帰りたい!

    2005-09-06 00:42:00
  • 36:

    ナオ

    帝王切開なので分娩室ではなく、手術室に運ばれた。赤ちゃんのために下半身麻酔をかけた。おなかから下では、器具の音。20分ほどして、『オギャー!!オギャー!!』産まれた!男の子。早く産んだのと、羊水が少なかったために少し小さな男の子。涙がとまらなかった。お腹を縫わないといけないので、短いご対面で終わった。赤ちゃんは1900グラムの未熟児。すぐに保育器の中に入った。手術室から、部屋にもどり、麻酔が完全にきれるまで眠った。目がさめて病室を見渡した。私の他に三人、出産を終えたりこれからっていうお母さんが入院していた。

    2005-09-06 01:08:00
  • 37:

    ナオ

    賑やかだ。みんなそれぞれに、たくさんのお見舞いの人がきていた。私は一人やった。産むと決めた時から覚悟はしていた。でも淋しかった。私のとこだけ誰もいない。誰からもおめでとうと言われない。さっきとはまた違う涙がこぼれてきた。でも泣いてはいられない。これからもっともっと大変なんやから!自分に言い聞かせ、涙を拭いた。産婦人科の先生がやってきた。赤ちゃんのことを話してくれた。『小さかったなぁ。羊水少なかったわぁ。出血の量と合わしても、缶ジュース一本分もなかったから。でも、元気にミルクも飲んでたから!頑張ってくれるよ』

    2005-09-06 01:17:00
  • 38:

    ナオ

    『ありがとうございます。赤ちゃんいつ会えますか?』と聞くと、『今日は動いたらあかんから、明日の昼間かな。保育器の中やから連れてきてあげられへんから。待ってな。明日まで。』残念やけど仕方ない。ヒナの時もそうやったし。『わかりました。』そう返事をした。先生はまだ話を続けた。

    2005-09-06 01:22:00
  • 39:

    ナオ

    『未熟児で産まれたから赤ちゃんは小児科の先生にみてもらうから。あと、落ち着いて聞いてほしいことがある。赤ちゃんな、右手の親指が二股のような別れてて、指が六本あるねん。これについては、形成の先生に診てもらうようにするね。詳しいことは形成の先生に聞いてね。すぐにくるから』そう言って部屋をでた。頭の中に?がいっぱい浮かんできた。なんて言ったん?えっ??指が六本?どういうこと?先生なんて言うた?これは夢?そんなことが頭の中でかけめぐってると、形成の先生がきた。

    2005-09-06 01:33:00
  • 40:

    ナオ

    『はじめまして。門脇です。早速ですが、赤ちゃんの指ですが、六本あります。親指がふたつあるような形になっています。神経は両方にあり、爪もはえています。このような赤ちゃんは2000人に1人の割合で産まれます。足の指にでるケースがほとんどで、手の指はマレですね。母子多指症と言います。一歳前後で、どちらかの指を切断し、神経を残った指につなぐ手術をします。』門脇先生は淡々とそう説明してきた。頭の中にさらに?がうかぶ。なにを言ってるのか理解したくてもできない。いや、したくないからできないのか…。どちらにしろできない。

    2005-09-06 01:46:00
  • 41:

    星羅 ◆HIME4lHs.o

    ナォチャン初めまして(o^□^o)ヮタシも一児のママ☆彡
    読んでるカラガンバって最後まで書いてネ??

    2005-09-06 01:51:00
  • 42:

    ナオ

    星羅さんぁりがと?頑張ります?もう少し更新しまつ?

    2005-09-06 02:26:00
  • 43:

    ナオ

    信じられなかった。明日の昼、自分の目で確かめるまでわ…。その日は眠れなかった。頭の中で想像したけど、想像もつかない。

    2005-09-06 02:29:00
  • 44:

    ナオ

    次の日。看護婦さんが迎えにきてくれて、新生児室に向かった。お腹を切った痛みと、赤ちゃんに会える喜びと、指のこと、いろんな気持ちが複雑に絡みあう。部屋に入り、手をきれいに洗い消毒をし、白衣と帽子を身にまとい、赤ちゃんの寝てる保育器の前にむかった。とても小さく、新生児用のオムツでもブカブカだ。手をグゥにして眠っていた。グゥにしてる手からは、丸めることのできない、指が一本みえた。ゆっくり指の本数を数えた。六本ある。何度も何度も数えた。何度数えても、やっぱり六本ある。なんとも言えない感情が胸をかけめぐる。

    2005-09-06 02:38:00
  • 45:

    ナオ

    現実を知った。夢でもウソでもなかった。門脇先生が言ったことはほんまやった。元気に産まれてくれてよかった。だけど…。門脇先生にたずねた。『なぜ、こんなことになったんですか?原因はやっぱり私なんですよね…?』先生は、『多指症はね、なぜなってしまうか、原因はまだ分からないんだ。でもひとつ言えるのはお母さんのせいじゃないよ。自分を責めることはしなくていいんだよ。』そう言ってくれた。でも…。

    2005-09-06 02:46:00
  • 46:

    ナオ

    保育器の中に手を入れることを許可された日、そっと指にふれてみた。なぜこうなったのか分からない。でも、愛しい私の赤ちゃん。可愛い。すごくしあわせな気持ちになれた。赤ちゃんの名前は、『空』と名付けた。産まれた日は秋空のキレイな日やったから。退院の日、私は先生から、『四ヶ月の時に指みせてください。清潔にしてあげてくださいね』そう言われ、家に帰った。ヒナも帰ってきて、3人での生活がはじまった。保護のお金で3人が生活していくのは、結構大変。でも、空やヒナを見てるとお金よりも大事なものがあるって思えて気持ちが安らぐ。

    2005-09-06 03:20:00
  • 47:

    名無しさん

    頑張れ。うちも未熟児で産んだ子ぉるし円満離婚…友達の子ゎ空クンと同じ指が6本ある子がいてる。他人事にゎ感じれずカキコしました。頑張れ。

    2005-09-06 08:03:00
  • 48:

    名無しさん

    2005-09-06 09:10:00
  • 49:

    ナオ

    47さんありがと☆ほんま嬉しいです?頑張るんで最後まで応援お願いします?

    2005-09-06 09:57:00
  • 50:

    ナオ

    毎日の子育ては大変やった。3時間おきのミルクにおむつ交換、沐浴すべて私1人で、誰の力も借りれない。そしてヒナの世話。ヒナは三歳になった。最近ワガママになってきたヒナと産まれたばかりの赤ちゃんの空。私は、精神的にまいっていた。自分で決めた道。だけど…。支えがほしかった。なんでもいいから。私は、ゆうくんと知り合ってからやめていた、サイトをもう一度はじめた。気を紛らわすためと、もしかして、ゆうくんと偶然にまた出会うかもってほんの少しの期待をこめて。

    2005-09-06 10:05:00
  • 51:

    ナオ

    知り合ったのはゆうくんとの偶然の再会ではなく、26歳のリュウ。この時は最初から隠さずに子供のこと話した。それでも会いたいというリュウ。私は、ヒナが元旦那のとこへ遊びにいく日に会うことに決めた。空も一緒に。空を連れていたので、カラオケに行き、歌わずにただ話だけした。リュウはつきあってほしいと言う。季節はもうすぐ12月。私は支えがほしかったこともあり、簡単に受け入れた。リュウは夜、ヒナが寝てから私の家にくる。ビール飲んで、話して、寝て…。朝ヒナが起きる前に帰っていく。

    2005-09-06 10:20:00
  • 52:

    ナオ

    私は淋しさ埋めるためにリュウの身体を何度も求めた。セックスしている時はなんか満ち足りた気分になれる。だけど、リュウに抱かれながら、私はゆうくんに抱かれてる錯覚に陥り、抱かれながら涙を流す。リュウはその幸せそうな涙を見て、私がかなり感じてると思い、さらに激しく愛撫し、腰を振る。私は絶頂に達しながら、心の中でゆうくんの名をよぶ。リュウはそんなこと知らずに、ぐったりとし、眠りに落ちる。そんな日々の繰り返し。

    2005-09-06 10:31:00
  • 53:

    ナオ

    そんな日々に終わりがくる。リュウの浮気。別れを決めた日。別に悲しくもなかったし、浮気されてもムカつきもなかった。私はリュウのこと好きじゃなかったんや、と気づく。淋しさ埋めるために利用していただけ。それからの私はいろんな男と寝た。子供置いて男には会いにいけないから、私と寝る男は、みんな私の家にきて、寝ている子供の横でセックスをする。一度限りの奴、たまに会う奴、よべばいつでもくる奴、いろんな男とセックスした。

    2005-09-06 10:40:00
  • 54:

    ナオ

    子育てをしながら私は夜になれば誰かの腕の中にいた。ゆうくんとセックスしてる、そう思いこんで。二月になり、寒さがグッと増した頃、空の体調がおかしい。息が苦しそう。熱を計ると40℃越えている。すぐに病院に走った。気管支炎喘息との診断。入院となった。呼吸がうまくできずに酸素をとりこめない空は、酸素テントにはいった。身体すっぽりとビニールテントに覆われて、そね中に酸素を流し込んでいた。この気管支炎喘息が原因となり、元々小さく産まれたこともあり、身体の弱かった空は、右の肺がつぶれてしまった。レントゲンを見ると素人の私にも分かった。

    2005-09-06 11:35:00
  • 55:

    ナオ

    どうしよう…。空に謝るしかできなかった。「ダメなママでごめんなさい。もっと早く気づいてあげたら、こんなことにはならんかったかもしれんのに…」私はまた、神様はイジワルやと思った。父親いないとこに産まれ、指は六本、小さい体で肺がつぶれてしまい…。なんで空ばっかりなんやろ、涙がとまらんかった。二週間と少しして退院した。

    2005-09-06 11:43:00
  • 56:

    47改め??

    ??しぉり??

    2005-09-06 14:45:00
  • 57:

    ナオ

    しおりありがとでつ?めちゃめちゃ嬉しい?

    2005-09-06 16:52:00
  • 58:

    ナオ

    毎日、家での吸入をかかさずに行うようになった。この時から、毎日、空の体調を気にするようになる。周りからは白い目で見られた。反対を押し切って産んだ子が、指は六本、肺はつぶれ…。母親失格やとささやかれるようになった。空を外に連れて行けば、六本ある指を不思議そうに見る子供や、驚異の目でみる人たち、見て、コソコソ何か話している人たち。私はつらかった。でも、ほんとに辛いのは空や…。誰かに私の思いを分かってほしかった。誰かに、優しくしてほしかった。

    2005-09-06 17:02:00
  • 59:

    ナオ

    私は携帯依存症になっていたのかもしれない。寝てる時以外携帯を離さなかった。誰かと話していれば、気持ちが落ち着くような気がして、知らない誰かとの会話をメールで繰り返す。私と寝ていた男たちは、いつしか離れて行き、私の淋しさ埋める場所はまた、サイトの中へと戻っていた。サイトをはじめてすぐに、ミキオ24歳と出会う。私は23歳になっていた。自然と付き合うようになった、三月。ゆうくんとのことから、もうすぐで一年たとうとしていた。

    2005-09-06 17:13:00
  • 60:

    ナオ

    ミキオのことも好きにはなれなかった。ただ、1人でいることが嫌やったから付き合った。ミキオも私のこと都合よく思ってたやんと思う。疑似恋愛を私たちはしていた。ミキオと付き合っても、私はもう中毒に犯されたかのように、サイトをやめることはなく何度も繰り返した。ある日、ヒナが元旦那のとこへ遊びに行ったので、空と2人、買い物にでかけた。ミキオから電話がなり、仕事終わったらくるという。私らはミスドで待ち合わせすることにした

    2005-09-06 17:21:00
  • 61:

    ナオ

    待ち合わせまでは、まだ一時間ほどあったが、先にミスドの中へ入った。空は、ベビーカーの中で寝ていた。することもなく、私はいつものように携帯を開きサイトをすることにした。掲示板に投稿した。「ミスドで人待ちしてて暇してます?誰かメールか電話しよ?23歳です?年下無理やから?」完了ー。あとは投稿読んだ人たちからの返事待ち。すぐにメールが届き始めた。順番に読んでいく。興味ひかれたものだけ残し、あとは削除。気に入った人を三人見つけてまとめて後から返事を送る。いつもの私のやり方。

    2005-09-06 17:32:00
  • 62:

    ナオ

    三人残せばその中の一人くらいは、長く続くような人がいたりする。何度もサイトを繰り返してきた私の経験談。いくつかめのメールを開いた。ドキッとした。「はじめまして!25歳のゆうです(^^)v住んでるとこは○○です。趣味は車で、身長175センチ、細見です。今、暇なんでよかったら、メールでもいいし、電話でもいいんで、話しませんか?」指がとまった。もしかして、ゆうくん!?住んでる場所、体型、年齢、趣味、すべてが、ゆうくんにビンゴしていた。

    2005-09-06 17:40:00
  • 63:

    ナオ

    携帯を持つ手が震えた。頭の中をこの一年間のことが横切る。私は呆然とした。どうしたらいいんやろ?私は、とにかく、ほんまにゆうくんなんかどうかを確かめた。ナオではなく、全く別の人間になりきりメールを返した。「メールありがと。マキです。よろしくね☆ゆうくんって、名前は、ゆう だけなん?」「返事きたぁー!!名前?ゆういちやで。」「そうなんやぁ。○○住んでるんやんなぁ?海のほう?山側?」「山側やで。○○詳しいみたいやなぁ☆」

    2005-09-06 17:49:00
  • 64:

    ナオ

    私はマキと名乗りゆうくんとのメールを繰り返した。間違いない。ゆうくんや。恋愛話をした。ゆうくんには彼女はいないらしく、ただ好きな人はいるみたいやった。ミキオがくる時間になったので、ゆうくんに、「待ち合わせしてた人くるし、また帰ってからメールしていい?」送信。「了解☆待ってるわなぁ」その返事を見て携帯を閉じた。ミキオがきて、少しぶらっとして、ご飯を食べに行った。ミキオといても頭の中はさっきのメールのことでいっぱいやった。うわのそらで話を聞いていた。その日は用事あるからと早く家に帰った。ヒナはお泊まりになった

    2005-09-06 17:57:00
  • 65:

    ナオ

    空を寝かせつけて、メールした。「ただいま☆なにしてるん?」「おかえり☆テレビ見てたよ。」他愛もない会話をくりかえした。時間はすでに夜11時。ゆうくんの寝る時間が近づいてくる。私は焦った。このままでいいのかどうか。マキになりすましたままでいいのか…。私は勇気を振り絞りメール送信した。「ごめんなさい。私…ナオやねん。マキじゃない。ゆうくんやんなぁ?黙っててごめん」五分後返事がきた。「ナオ?マジで!?ビックリした。元気なんか?」

    2005-09-06 18:06:00
  • 66:

    ナオ

    返事をした。空のことゆうくんは知らない。伝えなくちゃ!「元気やで。ゆうくん、私、子供産んだよ」性別や名前、指のこと、肺のことはこの時は言わないでおいた。聞いてくれば言おうと決めていた。ゆうくんから、「今、電話できるか?番号教えてくれ」番号を教えた。電話がなる。緊張した。話すのは一年ぶりやった。「もしもし」電話のむこうで、ゆうくんは私に何度も謝った。私は、ゆうくんのこと許した。好きやったから。

    2005-09-06 18:14:00
  • 67:

    さや

    読ンでますよ?
    頑張ッて下さい?
    あたしわまだ学生
    なンですヶド
    将来わ絶対子供を
    産みたいッて想ッてます?
    ナオさン辛いかも
    やヶド頑張ッて下さい?

    2005-09-06 18:20:00
  • 68:

    ナオ

    さやちゃんありがと?将来、さやちゃんに幸せを運んでくれる赤ちゃんが元気で訪れますように?

    2005-09-06 21:59:00
  • 69:

    ナオ

    私は、この一年間、ゆうくんをさがしてた。サイトをやめれなかった理由の一つに、ゆうくんとの再会を期待してたのもある。ゆうくんに聞かれた。「男か?女か?子供元気か?」私はすべて話した。ゆうくんは、それについては何も言わず、「ナオ、会われへんかな?今さらって思うかもしれんけど、空に会いたい。あかんか?」私は正直迷った。会いたい。でも、私は一年前の私ではなく、何人もの男と寝て、汚れていたし、まだ私はミキオの彼女でもあった。

    2005-09-06 22:16:00
  • 70:

    ナオ

    悩んだけど、会うことにした。土曜の夜、ゆうくんと会うことにした。ヒナはこの頃週末には、元旦那のとこにお泊まりに行っていた。土曜になり、一年ぶりに会う。待ち合わせ場所までドキドキしながらむかった。一年前初めて会った時よりもドキドキしていた。夜で暗かったけど、すぐにゆうくんを見つけた。家の近くで待ち合わせしてたので、すぐに家にむかった。私もゆうくんも何も話さないまま、家についた。空は寝てて、私とゆうくんはお互いのこの一年を話した。

    2005-09-06 22:32:00
  • 71:

    ナオ

    私は自分のことも、空のことも隠さず話した。ゆうくんは何度も謝った。ゆうくんは、私から逃げたことを認めた。ショックやったけど、許した。ゆうくん泣いてたから…。その日ゆうくんは泊まることになった。一緒の布団で寝た。一年ぶりにゆうくんの腕枕で。それだけで幸せな気持ちになれた。たとえ、ゆうくんに今、好きな人がいても、せめて今日だけでも私だけを見てほしくて、私はゆうくんの唇に自分の唇を重ねた。

    2005-09-06 22:41:00
  • 72:

    名無しさん

    2005-09-06 22:46:00
  • 73:

    ?

    めっちゃハマってます?続きがすごい知りたい??

    2005-09-06 22:47:00
  • 74:

    ナオ

    『ええんか?』そう聞かれ私は頷いた。そのまま私はゆうくんに身を委ねた。今まで違う誰かに抱かれながら、ゆうくんに抱かれてる錯覚に陥っていたのが、今、私はほんとにゆうくんに抱かれてる。嬉しいはずやのに、なんだか、苦しかった。私はゆうくんが好き。でも、ゆうくんは違う人を好き。私みたいに、私を抱きながら、その好きな人を思い描いてるのかもしれへん。そう思うと苦しかった。人を好きになることってこんなに苦しいもんなん?胸がしめつけられた。

    2005-09-06 22:51:00
  • 75:

    ナオ

    ゆうくんは私を抱きながら、『頼むから、自分を大事にしてくれ。俺のせいやんな?ごめん。これからもし、俺にできることあったら、いつでも言うてきていいから。』そう言った。明日になれば、ゆうくんとバイバイせなあかん。付き合ってるわけじゃないから、バイバイしても次の約束はない。だから私は朝まで寝ずに、ゆうくんにくっついてた。これが最後になるなら、離れたくなかった。

    2005-09-06 22:58:00
  • 76:

    ナオ

    次の日、ゆうくんは帰った。メールや電話はいつでもしておいでって。私はこの日から、サイトをやめた。ゆうくんとメールしはじめたから。ミキオとは相変わらず、適当に付き合ってた。私の気持ちはゆうくんにすべてあり、ミキオには全くなかった。それでも別れなかったのは、別れ話を切り出すタイミングがなく、自然消滅を狙ってたのと、ゆうくんをいくら好きでも、ゆうくんの彼女になれるわけではなく、彼氏って存在をなくしたくなかったから。最低な女や。

    2005-09-06 23:06:00
  • 77:

    ナオ

    私のゆうくんに対する気持ちは、どんどん大きくなっていた。毎日のメール。だけど会えない。会いたいと言えない。気持ちは大きくなりすぎた。四月、私は、ふられるの覚悟で告白を決意した。電話んした。『ゆうくん、私、やっぱりゆうくんじゃないとあかんねん。好きや。やり直してほしい、ワガママ直すから。』ゆうくんは、『少し考えさせて。』と言い、私は返事を待つことにした。三日すぎた日、ミキオに呼ばれ買い物に付き合っている時にゆうくんから電話がなった。

    2005-09-06 23:15:00
  • 78:

    ナオ

    『もしもし、俺やけど。今日の夜あいてる?話あるから、家行ってもいいか?』私はミキオの横で悪びれることもなく『わかった。待ってるね』と言い電話を切った。ミキオと、早めにバイバイをして、家に帰りゆうくんを待った。夜中近くにゆうくんがやってきた。『この前の話やけど、ナオが俺を許してくれるなら、俺もやり直したい。』信じられんかった。ふられると思っていたから。こうして、私とゆうくんはやり直すことになった。ミキオにちゃんとさよならしようと思った。

    2005-09-06 23:23:00
  • 79:

    ナオ

    いつものように、週末が近づき、会えるのを楽しみにしてた。何時くらいにくるかなって電話をしてみた。そしたら、『今週はツレと用事あるから会われへんわ。次会えるんは、三週間先なるかなぁ。』と言われた。ショックやった。会えると思ってたのに。しかも三週間会われへんとか、耐えれんかった。会いたくて、平日の夕方、ゆうくんの仕事が終わるころ会いにいこうと連絡をすると、『ツレとでかけるから無理やわ』と言われた。私は我慢できんくなっていた

    2005-09-06 23:37:00
  • 80:

    ナオ

    ワガママ直すと言ったのに、私は気持ち押さえれんかった。『なんで友達優先なん?なんで会われへんのよ!空はゆうくんの子やのに、なんで一緒におってあげへんの?認知はしてくれへんの?』泣きながら訴えた。ゆうくんは、『落ち着けや。ずっと会わんわけちゃうやんけ。俺もツレと遊びたいねんて』うっとうしそうに答えた。私は頭の中て何かがキレる音を聞いた。そして思った。

    2005-09-07 01:00:00
  • 81:

    あい

    頑張って下さい?
    応援してます?
    完結マデ読みます??
    私わ今17で妊娠3ヶ月です。彼氏と別れ一人で産むと決意し、前向いてうます?

    2005-09-07 01:04:00
  • 82:

    ナオ

    あぁ、この人には何言ってもダメなんやろな。嫌なことからはすぐ逃げて楽な道選ぶ人やん、この人は。もういいや。子供は私一人で産んだんやから、これからも私が守っていこう。 なぜか冷静にそえ思えた。

    2005-09-07 01:06:00
  • 83:

    星羅 ◆HIME4lHs.o

    読んでるょ??ガンバって???

    2005-09-07 01:06:00
  • 84:

    ナオ

    あいちゃんありがと?未婚で産むのは大変やけど、きっと幸せを赤ちゃんが運んできてくれるから頑張ってね? 星羅さん毎度ありがとです?頑張るんで今後もょろしくです?

    2005-09-07 01:51:00
  • 85:

    ナオ

    私は別れを口にした。『私らやっぱり無理なんかな?別れたほうがいいんかな?』疑問形で聞いたのは、引き留めてほしかったからかもしれへん。だけど、『そやな。別れよう』私の幸せは終わった。空が離乳食を食べ始めた頃やった。

    2005-09-07 01:56:00
  • 86:

    ナオ

    私に感じたことのない淋しさが襲ってきた。適当に寝てた男はもういない。リュウやミキオもいない。立ち直れるんやろか…。でも、私はヒナと空のママ。しっかりしなくては!だけど、淋しくて仕方なかった。その時、別れたミキオから電話がなった。やり直すとかではなかったけど、セックスしたり、遊び行ったりするようになった。離れてた間にミキオも前の彼女に告白し、結局うまくいかずに、ヤケになっていた。だからかもしれない。同じ傷みたいなものがあるから、2人でいるようになっていた。だけど、心は満たされない。

    2005-09-07 02:06:00
  • 87:

    ナオ

    私は後悔した。別れを口にしたことを。謝ればどうにかなるかもって淡い期待をし、ゆうくんにメールをした。「ごめん。私やっぱり好き。この前のこと謝るから許して…」ゆうくんからの返事は、決定的な一言やった。「それは無理や。俺、女できたから」ゆうくんには新しい彼女ができていた。別れてまだ一ヶ月くらいやのに。私はまた捨てられた。

    2005-09-07 02:13:00
  • 88:

    ナオ

    空の様子がおかしい。ぐったりしている。熱を計るとまた40℃。慌てて病院へ向かう。また気管支炎喘息。そして入院。また酸素テントに入る。空にまた謝った。私は誰かに助けてほしかった。ゆうくんに電話した。空のことやから、話聞いてくれるやろと思って。だけど…「俺、今の女傷つけたくないねん。だからもう連絡してこんといてほしい。」そう言われた。身体中の骨がとけてなくなったみたいに、泣き崩れたまま、起きあがれなかった。

    2005-09-07 02:21:00
  • 89:

    ナオ

    確かに私から別れ話はした。だけど、私だって傷ついた。なのに、新しい彼女は傷つけたくないって…。空は、二週間で退院。右肺は完全につぶれてしまった。空に謝るしかできなかった。空はニコッと笑いかけてくれる。それ見てると、胸がしめつけられた

    2005-09-07 02:29:00
  • 90:

    ?

    更新待ってます??

    2005-09-07 20:08:00
  • 91:

    ナオ

    二週間ほどで退院。自宅療養をし、体調もよくなってきたので、指の手術に控え、大きな病院へと通うようになった。空を産んだ病院の先生は、一歳前後での手術やと言うてたから。病院を変えたのは、設備の整った大きな病院のほうがいいんじゃないかと思ったから。はじめての診察。大きな病院なので待ち時間も長い。やっと順番が回ってきた。レントゲンをとり、先生に診てもらった。

    2005-09-07 22:06:00
  • 92:

    ナオ

    先生は、『空くんの場合、右肺がつぶれているため、呼吸が落ち着いてないようなので、今の状態で全身麻酔は危険ですね。手術は、空くんの体重がせめて、9キロ越えて、体調がよい時になりますね。」と説明してきた。空の体重は、まだ6キロちょっと。手術はまだできない。大きな病院なので、手術は予約をとり、予約から三ヶ月ほど待ちがある。空はまだ手術できる身体ではないので、予約をとることすらできなかった。大きな病院は全てが事務的な感じで、いい気はしなかった。でも、空のためやから、そんなこと言ってられへん。毎週通った。

    2005-09-07 22:27:00
  • 93:

    ナオ

    病院まではバスや電車を乗り継ぎ、片道二時間近くかかる。診察のある日は、朝七時すぎには家をでる。手術の予約はとれないまま、10月になった。空の体調がまた悪くなる。四度目の入院。10月は空の誕生日。なんとか、一歳の誕生日に間に合うように退院できた。空の誕生日。ささやかながらヒナと空と三人でお祝い。振り返ってみれば、空はこの一年間に四回も入院をした。

    2005-09-08 07:12:00
  • 94:

    らん

    今一気に読んじゃいました。でもナオさんの気持ち分かるような気がします…。頑張って続き書いて下さい?

    2005-09-09 12:25:00
  • 95:

    ナオ

    らんさんありがと?しばらく書いてませんでしたが、また書きはじめるんでよろしくです?

    2005-09-11 21:46:00
  • 96:

    ナオ

    ヒナは四歳なり、空は一歳。すっかりお姉ちゃんになったヒナは、空の面倒をよく見てくれるようになった。父親は違うけれど、姉弟仲良く遊んでるのを見ると微笑ましく思えた。11月になり、寒さが増してきたころ、私は、携帯を開きメールを送った。「お誕生日おめでと☆元気ですか?メールなんかして迷惑ですよね?ごめんなさい。でも、おめでとだけ言いたくて…。ナオ」送った相手は、ゆうくんだ。ゆうくんの26歳のお祝い。だけど、アドレスを変えてたようでメールは届かなかった。

    2005-09-11 21:55:00
  • 97:

    ナオ

    届かなかったことは、ショックとかではなく、反対にほっとした。もし、届いてたとして、うっとうしそうにされたら、それこそ、ショックは大きいから。年末が近づいてきたころ、私は不倫をはじめた。相手は妻子持ち、32歳。たまに会い、食事して、エッチをする関係。だけど、さすが、不倫を楽しんでする男!彼の口からでる言葉は、とても優しくて、私を一瞬だけでも、幸せに感じさせてくれた。ホントは偽物の愛情だけど、はじめから、家庭があると分かってたから、偽物と分かっていても、全然平気やった。嘘の幸せでも、私には大切な時間にすら思えた。

    2005-09-11 22:07:00
  • 98:

    ナオ

    1月6日。通院が終わった。私には大晦日もお正月も関係なかった。ヒナは元旦那のところで、お正月を過ごした。三人だけの家族なのに、一緒には過ごせなかった。一週間もヒナと離れて過ごしたのは、はじめてのことで、悲しかった。離婚してから、空のことで、家をでるまでは、親やお姉ちゃん夫婦に助けを借りながら生活していた。でも、今は…。別れた旦那にいつまでも、助けてもらうのは、何か違う気がしていた。離婚を決めた時、ヒナは、私が引き取り幸せにすると決めていたのに、ずっと、空にかかりっきりで、淋しい思いをさせてたように思う。

    2005-09-11 22:45:00
  • 99:

    ナオ

    私は考え、決意をし、実家に電話をした。お姉ちゃんがでた。『ナオやけど…。元気?おかんおる?』しばらくして、おかんが電話にでた。『ナオやけど。話したいことあるねん。私、今まで反発して、意地張って、一人でやってきたけど、私のことは許してくれんでもいい。せやけど、ヒナのおばあちゃんは、おかんだけやし、ヒナ大きくなったとこ見てあげてほしい。』そう伝えた。おかんは、最初は不愛想な返事やったけど、次第に、『次の日曜に三人で帰ってこい』と言ってくれて、電話を切った。

    2005-09-11 22:54:00
  • 100:

    ナオ

    日曜、三人で実家に向かった。一年半近く帰ってなかった、実家のチャイムをならし、家にはいった。ヒナは、『おばあちゃーん』とおかんに抱きつき、人見知りをはじめた空は、はじめて見る、おかんやお姉ちゃん夫婦をみて、戸惑い泣いていた。おかんも泣いていた。空の指のこと、肺のこと、ヒナと元旦那のこと、淋しい思いさせてること、全て話した。しばらく泣いてたおかん。やっと、話をしてくれた。

    2005-09-11 23:02:00
  • 101:

    ナオ

    『ナオ、子供には何の罪もない。もっと早く連絡してきたらよかったのよ。ナオのことは、私にはよく分からんけど、あんたは大人やから、何も心配せん。ナオ、あんたの意地っぱりは昔からや。悪いところや。素直になってほしい。あんたさえ、素直になってたら、もっと早く、ヒナが淋しい思いする前になんとかできたやろに。空も私の孫や。同じようにヒナも空も可愛いよ。あんたが素直になるなら、いつでも困ったことあったら協力するから、あんたは、母親としてしっかりとこの子ら幸せにしたらなあかん!』泣きながら、おかんはそう言うてくれた

    2005-09-11 23:12:00
  • 102:

    まゃ?

    ィィ母さんゃん??
    ガンバって??

    2005-09-11 23:15:00
  • 103:

    ナオ

    まゃ?さん、ありがと?

    2005-09-11 23:22:00
  • 104:

    ナオ

    私も泣いた。おかんの言葉が意外すぎて嬉しかった。怒られると思ってた。空を認めてくれるなんて思わなかった。もっと早くに連絡してたらよかった。この日、おかんは私ら三人にご飯を作ってくれた。一年半ぶりにおかんの手料理を食べた。おいしかったけど、胸がいっぱいで、なかなか喉を通らなくて、もどかしいんやけど、嬉しくて、また涙がでてきた。そんな私におかんは、『三人で頑張ってみ。ここに帰ってこずに、やれるだけやってみ。どうしても無理になった時にはまたここで暮らしたらいいから』そう言った。

    2005-09-11 23:30:00
  • 105:

    ナオ

    私は『うん』と言い、自分の家に戻った。おかんの言葉があってから、自分のしてきたことに後ろめたさを感じるようになり、不倫を終わりにした。あっさりとした付き合いやった私らは、別れる時もあっさりとしてた。1月末になり、24歳の誕生日を迎えた。おかんが、ヒナと空を預かってくれたので、久しぶりに友達と子供抜きで飲みに行った。おかんからの誕生日プレゼントやった。

    2005-09-12 08:55:00
  • 106:

    ナオ

    空の手術はまだ決まらない。もう2月になった。ある日、私が風邪をひき、寝込んでいる時のこと、空が私の携帯で遊んでた。空は携帯のボタンを押すのが楽しいらしく、ご機嫌で遊んでた。少し気になった私は携帯をのぞいてみた。そこには、遊びながら、いろんなとこに発信したあとが残っていた。『もぉ。かけたらあかんやん』そう言いながら、携帯を取り上げ、もう一度見てみると、そこには、ゆうくんにかけたあとが残っていた。焦った。『こらぁ!どこに電話してるん!もぉ、絶対さわらんといて』空はキョトンとして聞いてた。

    2005-09-12 09:04:00
  • 107:

    ナオ

    5分後、電話がなった。ゆうくんからやった。別れた後、私は携帯を変えてたので、ゆうくんは私やと思わずにかけてきてることは明らかやった。どうしよ…。でるべきか、でないべきか迷った。だけど、空がイタズラで二回もかけたことを謝らないとって、電話にでた。『もしもし…』『電話あったんやけど、誰?』『ナオ…。ごめん。空が携帯いらってるうちにかけてもうたみたいで…』私は、声震えてたかもしれん。『えっ!?ナオ?マジで?びっくりやなぁ。そうか、空かぁ。元気か?』ゆうくんは意外にふつうに話してくれた。

    2005-09-12 14:29:00
  • 108:

    ナオ

    20分くらい話した。ゆうくんに彼女がいることを知った。空のことも話した。手術決まらないことも。ゆうくんは、今はまぁ幸せやって。だから、偶然の電話はその日のうちに、また、さよならをした。ショックやった。やっぱりまだ好きやったから。

    2005-09-13 16:41:00
  • 109:

    ナオ

    風邪も治り、久しぶりに美容室に出かけた。空とヒナはおかんに見てもらっていた。髪を染めてた時、電話がなった。おかんからやろうって見てみると、ゆうくんからやった。ビックリした。なんで?どうして?そう思いながら、電話にでた。『もしもし。何してるん?外なんか?』『今、美容室やで。どないしたん?』『いーや、何もないけど、どうしてるんかなって。声聞きたかったし』めっちゃ、嬉しかった。美容室やから、またあとから、電話するねってとりあえず電話を切った

    2005-09-13 16:46:00
  • 110:

    ナオ

    一時間くらいして、美容室をでて、ゆうくんに電話をした。かけたらすぐにでた。『もしー。待ちくたびれたー。ナオの声、やっぱりかわいいな。落ち着くわ』『どないしたんよ?彼女いてるのにそんなん言うたらあかんやろ!幸せやって言うてたやん?』ゆうくんの言葉は嬉しかったけど、彼女いてるんやから、うぬぼれたくはなかった。またショック受けることになるから。『まぁな。でも、ほんまのことやで。ナオ?勝手やって分かってるけど、空に会わしてくれへんかな?会いたいねん』

    2005-09-13 16:55:00
  • 111:

    ナオ

    私は受け入れた。ゆうくんには彼女がいるのは分かってる。だから、ちゃんと割り切って、空と会うためだけに会うと思えるはず。二週間後に会う約束をした。ゆうくんは、『アドレス言うから、空のシャメ送ってや』と最後に言った。電話を切り、シャメを送った。このメールがきっかけとなり、私とゆうくんは、毎日メールをするようになった。最初は空のことだけやったけど、次第に、それ以外の話もするようになった。ゆうくんは仕事終わって家に帰ると、寝るまでの間、ずっとメールをしてくれた。それだけで私は幸せな気持ちになれた。

    2005-09-13 17:02:00
  • 112:

    ナオ

    毎日メールを繰り返してる間に、私はどんどん、自分の気持ちを押さえることができなくなってた。二週間を待たずに会いたくて、私は、「明日会われへん?用事あって、ゆうくんの家の近くまで行くねん。ついでに無理かな?夜やから、空は連れていかれへんけど」そうメールを送った。用事あるのは嘘。何か口実を作りたかったから。ゆうくんは、「ええよ。俺もナオと会ってしゃべりたいし。」と言ってくれた。次の日、ヒナと空をおかんに頼んで会いに行った。

    2005-09-13 17:08:00
  • 113:

    ナオ

    会いに行く電車の中、すごく緊張した。駅に着くと、ゆうくんはもう来ていて、久しぶりに再会した。私は、嬉しくて泣いてしまった。ゆうくんにビックリされて、『私、ゆうくんに彼女いて幸せやとしても、やっぱり、ゆうくんじゃないと無理みたいや。好きや』想いを伝えた。『ナオ、ありがとう。俺、ナオのこと好きや。でも、今の女のことも好きやねん。ナオ?俺のこと、早く忘れ。俺は情けない男や。ナオを今までいっぱい泣かしたし、傷つけてきた』ゆうくんはそう言った。

    2005-09-13 17:15:00
  • 114:

    ナオ

    私はもう、好きすぎて、あきらめたり、忘れたりなんかできる状態ではなかった。『お願い。好きでおらせて。彼女いてるからって、あきらめれるくらいなら、こんなに苦しい片想いずっと今までしてきてないと思う。』ゆうくんはありがとうと言いながら、私を抱きしめてくれた。そのまま、唇を重ねた。ゆうくんに彼女いても、あとから、どれだけ傷ついてしまう時がくるとしても、今だけは、ゆうくんのものになりたかった。私はゆうくんじゃないとダメなんやから。

    2005-09-13 17:22:00
  • 115:

    ナオ

    長いキスのあと、『ナオ、抱きたい。勝手すぎるの分かってる。でも抱きたい』私はゆうくんに抱かれた。抱かれながら泣いた。ゆうくんが選ぶのは彼女。私じゃない。分かってることやけど、悔しかった。こんなに好きやのに、なんで私じゃあかんねん?私じゃ、ゆうくんを幸せにしてあげられへんの?何がたりんの?ゆうくん?教えて…。抱かれながら、いろんなことを想った。終電の時間がきた。バイバイする時間になった。淋しかったけど、一週間後には、また会える。次は空も一緒に。

    2005-09-13 17:28:00
  • 116:

    ナオ

    会うまでの一週間、またメールや電話をくりかえした。押さえきれなくなった気持ちは、すべて伝えた。会う三日前、ゆうくんの気持ちが動いた。『俺、女と別れる。おまえとやり直したい。今度こそちゃんと。ずっと考えた。俺が今、守りたい、一緒にいたい女はナオや。だから、やり直してほしい。待っててくれ。ちゃんと終わりにしてきて、改めて、告白する。俺から』めちゃめちゃ嬉しかった。ゆうくんには何度も裏切られてきたけど、ゆうくんを信じた。嬉しくて嬉しくて。終わりにして、夜に連絡くれると言った。

    2005-09-13 17:35:00
  • 117:

    ナオ

    夜がくるのが待ち遠しかった。彼女には悪いけど、私だって幸せになりたいから、遠慮なんかできへん。夜、お風呂に入ってると、携帯のなる音がした。二回なっていた。お風呂から上がり、すぐに携帯を開いた。メールが二件届いていた。ゆうくんからやった。私はこのメールを見て、今までに味わったことのない、感情が産まれてくるのを、ひしひしと感じた。内容は…

    2005-09-13 17:40:00
  • 118:

    ナオ

    「ほんまごめん。俺やっぱり別れられへん。今の女が好きや。ほんまにごめん。またナオを傷つけて。俺は最低な男や。」信じられへんくて、でも現実で、涙ではなく、逆に笑ってしまった。ゆうくんの言葉を信じてた。気持ちが伝わったこと、喜んでた。それなのに…。

    2005-09-13 17:45:00
  • 119:

    はぁ?

    はじめまして??今いっきに読ましてもらいました?完結まで応援してるんで頑張って下さい??

    2005-09-13 20:26:00
  • 120:

    ナオ

    はぁ?さんありがと?頑張るんで、応援よろしくです?

    2005-09-13 22:06:00
  • 121:

    ナオ

    私は振られた。考えてみれば、二年ちかくかけて、同じ人に三回も捨てられた…。日曜には会う約束があった。私は長く一緒にいたかったから、前もって、泊まれるホテルを予約していた。そのこともあったし、会って一発くらい殴ってやりたくて、会うことにした。約束は日曜やったけど、土曜の夜から会った。朝迎えにくるからと言って空とヒナをおかんに預けた。ゆうくんは、とても気まずそうで、何も話さなかった。私も何も言えなかった。会うまでに枯れてしまうくらいに泣いてたのに、また涙がでてきた。ゆうくんのこと好きになりすぎていた。

    2005-09-13 22:20:00
  • 122:

    ?

    いつの間にかいっぱい更新されてるぅ。続き待ってます。

    2005-09-14 15:57:00
  • 123:

    ナオ

    ?さんありがと?頑張ります?少しだけ更新します?

    2005-09-14 18:53:00
  • 124:

    ナオ

    ゆうくんが頭を撫でながら話始めた。『俺、考えてた。後悔してる。あの時、おまえを振ったこと…。女に泣かれて、女には金も借りてるし、よう別れんかった。けど、俺、やっぱりおまえが好きや。ナオ、もう一回だけ信じてくれ。俺、ちゃんと別れてきて、もう一回告白するから。おまえが受け入れてくれるかどうかは分からんけど、俺が好きなんはおまえや、だから、ケジメつけるから。』私は、頷くことしかできなかった。もう信じるとか信じないとかじゃなく、現実やとは思われへんかった。

    2005-09-14 19:08:00
  • 125:

    ナオ

    夢でもいいから、今だけはその夢に酔っていたくて、私はゆうくんとセックスした。ゆうくんは、今までにないくらい、すごく優しく抱いてくれた。泣きながら眠った。ゆうくんの腕枕の中で。私は、ゆうくんの言葉を信じたかったけど、信じるのが怖かった。信じて、裏切られて、傷つけられて…。今まで何度もそんな想いしてきたから。だから、他人事のように思っていた。

    2005-09-14 19:20:00
  • 126:

    ナオ

    思っていたというか、思いたかった。傷つくのを恐れて…。朝になり、空を迎えに行った。ヒナはそのまま、おかんに預けた。人見知りをはじめた空が、ゆうくんにはなついた。ニコッと笑って、はしゃいでいた。その姿を見て、また涙がでてきた。こんな小さな子でも、ゆうくんが父親って分かるんかなって思うと胸がしめつけられた。公園に行き遊んだ。空はご機嫌で、ゆうくんにだっこされても、泣かなかった。

    2005-09-14 22:07:00
  • 127:

    ナオ

    信じよう。この人を信じよう。私の好きなんはゆうくん。たとえ、傷ついてしまうとしても、私はこの人を信じよう。好きなら信じよう。私はゆうくんを信じることにした。ホテルにつき、部屋の中でゆうくんと空は遊んでた。ゆうくんは、夜勤があるからと言い、夜帰った。また朝くるからって。ゆうくんが仕事に行ったあと、私は、ピアスを見つめ、ゆうくんに永遠の愛を誓うと決めた。

    2005-09-14 22:25:00
  • 128:

    ナオ

    空が寝た頃、ゆうくんからメールがきた。「あれから、女にメールして言ったから。別れてくれって、返事はまだないけど。俺、今までいい加減なことしてきたけど、今回はほんまにおまえに決めたから。何があっても、俺がおまえも空もヒナちゃんも守っていくから。」嬉しかった。彼女には悪いけど、ゆうくんの言葉がほんまに嬉しかった。幸せな時って、自然と笑いがでできて、笑顔になるんやなって鏡を見て思った。

    2005-09-14 22:34:00
  • 129:

    ナオ

    朝になり、ゆうくんがきた。帰るのは今日の夕方。少しでも三人でいたくて、チェックアウトの時間を延ばしてもらい、二時までホテルの部屋ですごした。彼女からの連絡はまだなかった。メールやから、絶対に見てるはずやのに、連絡がなかった。不安やったけど、ゆうくんの言葉信じるしかなかった。楽しい時間はあっという間で、帰らなくちゃいけない時間になった。ゆうくんに駅まで送ってもらった。駅につき、また週末に会う約束をして、キスしてバイバイした。次会う時は、正式に俺の彼女はナオになってるから安心しろって、別れ際に言ってくれた。

    2005-09-15 02:26:00
  • 130:

    ナオ

    電車に乗り、実家にヒナを迎えに行くことにした。帰りの電車の中で、ゆうくんからメールがきた。「今、家ついたんやけど、家に女がきてる。今からちゃんと話してくるから。」って。「わかった」とメールは送ったものの、一気に不安になった。ゆうくんは、父親になることから逃げ、友達を選び、他の女を守り、私じゃない人を選び。そうして今まで、二年近くたっていた。今回もまた、私は捨てられるんじゃないかと不安で仕方なかった。信じようという気持ちと今までのことからの不安が私の心の中をでめちゃめちゃにしていた。

    2005-09-15 02:36:00
  • 131:

    ナオ

    話が終わればメールくれるって言うてたから、待つしかできなかった。二時間ほどしてメールが届いた。ヒナもつれて家に帰り着いた頃やった。携帯を開くのが怖かった。見てしまえば、そこには答えがでてると思うと怖くて仕方なかった。でも見ないと。携帯を開いた。「話終わったで。別れたから。ナオ、俺とやり直してくれ。もう二度と離さへんから。長いこと、ナオを傷つけて待たせてしてきたけど、これからは、ほんまに俺が守っていくから。」涙がでた。

    2005-09-15 02:43:00
  • 132:

    ナオ

    信じてよかった。私はゆうくんの彼女に戻った。今度こそ、幸せになろうと思った。思えば、今回の偶然は、空があの日電話をしたから。空を抱きしめた。ヒナもヒナもって騒いでたから、ヒナと空二人を抱きしめた。ヒナは、『ママ、いいことあったん?かわいいお顔してるねぇ☆』って、ませたこと言ったりして、ほんまに嬉しくて幸せで、すぐに、ゆうくんに会いたくなった。メールした。「会いたい。早く週末になればいいな。ゆうくん、幸せになろね」「俺も会いたい。幸せにするよ。ナオ?俺、そっちで仕事さがすよ。一緒に暮らそう。」

    2005-09-15 02:54:00
  • 133:

    ナオ

    ゆうくんは、今の仕事が一段落したら、やめて、新しい仕事を私のそばではじめると言ってくれた。私は、嬉しくて、会えない日でも、すべてが、ずっと離れない、一緒に暮らせる、先に繋がっているなら、我慢できた。ゆうくんは、私が不安にならないように、週の半分は会うようにしてくれて、会えない日でも、ずっとメールや電話をしてくれた。『おまえをもう不安にさせたくないから』そう言うゆうくんは優しくて、今までのゆうくんと違って、男らしさがでてきたみたいに感じられた。

    2005-09-15 03:01:00
  • 134:

    はぁ?

    ?しぉり?
    めっちゃ泣けてきたぁ??続き楽しみにしてるねぇ?

    2005-09-15 03:26:00
  • 135:

    ナオ

    はぁさん、毎度ありがとです?

    2005-09-15 04:10:00
  • 136:

    ナオ

    ゆうくんと私の家までの距離は車で二時間半くらいかかる。ゆうくんは、仕事終わり、それから会いにきてくれてた。朝も早いから、ゆうくんは、ほとんど寝る時間なしで、それでも会ってくれていた。「無理せんといて」そうメールを送ると、「無理なんかしてへんし、たとえ無理してても、おまえのためなら、今の俺はなんぼでも無理したるわ!」と返事がきた。嬉しくて、幸せすぎた。その週末、ゆうくんとおる時にゆうくんの携帯がなった。メールで、相手は別れた彼女やった。

    2005-09-15 04:18:00
  • 137:

    ナオ

    「一週間お仕事お疲れさまでした。もう、ほんとに連絡もくれないんやね?淋しいです。ゆういち、元気ですか?私は別れたショックからか、食欲もなく、あまり眠れません。だけど、もうすぐ生理予定日です。それを機にゆういちのこと忘れようと思います。そのほうが、ゆういちにとって幸せなんでしょ?」そう書かれていた。私はまた不安になった。彼女の気持ちは分かる。だけど、それを理解してあげるような、いい子にはなられへん。もう、ゆうくんを失いたくなかったから。

    2005-09-15 04:26:00
  • 138:

    ナオ

    私はゆうくんの携帯をみた。ゆうくんは見せたくなかったみたいやけど、取り上げるようにして見た。そこには、別れてからも何回か彼女からメールが届いていた。別れる前の付き合ってたころのメールもまだ少し残っていて、私は狂ったように泣いた。ゆうくんからメールをしてたわけじゃないし、ゆうくんは一度も返事はしていない。だけど、彼女の気持ちは、ゆうくんにすべて残っていて、私は不安になった。泣きながら、別れを思った。『別れよう。私、もう今までみたいな傷つきたくないねん。』勝手に口からそう言葉がでてきた。

    2005-09-15 04:33:00
  • 139:

    ナオ

    ゆうくんは、半分怒ったように、『なんでやねん!俺、ほんまに、おまえしか見てないし、この先ずっとおまえだけやねんで。この携帯があるからあかねんな?これなかったら、少しは信用できるか?俺、おまえが信用してくれて、ついてきてくれるかなら、他にほしいものもない。』そう言いながら、ゆうくんは自分の携帯を壊した。

    2005-09-15 04:42:00
  • 140:

    ぁぇ?

    ずぅっとょんでまつ??見たら最新されててぅれしかったです?頑張って?さい?

    2005-09-15 11:32:00
  • 141:

    ?

    しぉり

    2005-09-16 07:40:00
  • 142:

    ナオ

    ぁぇ?さんありがと?また書いてくんで、読んでください??さん毎度ぁりゃす?しおりめっちゃ嬉しい?

    2005-09-16 22:49:00
  • 143:

    ?

    続き気になるぅ??忙しいと思うけど頑張って書いて下さい。

    2005-09-17 10:20:00
  • 144:

    ナオ

    そして、新しい携帯を契約した。新しい番号やアドレスは、仕事関係、男の連れ、家族、私にだけ教えられた。今までのゆうくんは口だけで、行動は、ハッキリ言っていい加減やった。それが変わった。今回は信じようと思えた。別れずにすんだ。空の手術が決まった。病院を変えたからだ。毎週通っても、手術は決まらず、事務的な感じの病院に嫌気がさし、家から近い病院に変えると、手術はすぐに決まった。3月23日。やっと手術が受けられる。ほっとした。

    2005-09-18 11:53:00
  • 145:

    ナオ

    前日に入院となった。今までの入院と違い、気分は晴れていた。ただ少し気になるのは、風邪気味で少し肺が苦しそうな呼吸なこと。けど、機嫌はいいから、大丈夫!そう思っていた。麻酔科の先生の診察を受け、病室に戻り、空と遊んでいると、形成の先生、執刀医がきた。熱を計ると、7℃3。『明日の手術は難しいと思われます。熱も少しありますし、胸の音があまりよくないので、肺への負担がかかるので…。』説明によると、手術は指やから直接影響はないけれど、麻酔をかけるにあたって、危険らしい。

    2005-09-18 12:03:00
  • 146:

    ナオ

    私は荒れた。やっと決まった手術がダメになり、期待してたものが一気に崩れ落ちたから。麻酔科の先生が、『危険かもしれないと分かってたら、これが、僕の子なら、僕は今回はあきらめますけどね』と言った。カチンときた。『はぁ?あんたんちの子が多指症なわけ?ちゃうやろ?他人事やから、平気でそんなこと言えるねん!私が今までどんな思いしてきたか、わからんくせに!』そう言い、泣き崩れた。

    2005-09-18 12:49:00
  • 147:

    ゆり

    しおり☆

    2005-09-18 15:33:00
  • 148:

    ナオ

    ゆりさんはじめまして?しおりありがとです?

    2005-09-18 21:59:00
  • 149:

    はぁ?

    ?しぉり?

    2005-09-19 07:16:00
  • 150:

    ナオ

    空は一歳五ヶ月。すでに、手術するのに、最もいいと言われた、一歳前後は過ぎていた。私が荒れているのをみて、いろんな先生や看護師さんがなだめにきた。だけど、納得なんかできなかった。時刻はすでに、夕方6時半。先生は手術できないから、今から帰れと言う。納得できなかった。三月といえども、まだまだ寒い。空は熱があり、肺の音もよくないから手術ができないと言ったのに、何の処置もなしに帰れと言われたから。納得はできなかったけど、その場所に少しでもいたくなかったから、荷物をまとめ病院をでた。

    2005-09-19 09:57:00
  • 151:

    ナオ

    外は大雨だった。入院の荷物やオムツを持ち、ベビーカーを押しながら、空が雨に濡れないように傘をかけ、私はびしょ濡れになりながら、歩き、タクシーを拾った。運転手さんもびっくりしていた。何があったのか、聞かれたけれど、答える気になれなかった。悔しくて、情けなくて、空に申し訳なくて、涙がこぼれた。家につき、ゆうくんに電話した。手術の当日は仕事休みもらって、病院にきてくれるはずやった。だから、その必要がなくなったこと伝えるために。

    2005-09-19 10:03:00
  • 152:

    ナオ

    ゆうくんの声を聞いた途端に涙があふれた。しばらく泣いて、事情を説明した。今から行くから待ってろと言い電話を切った。ゆうくんがくるまで、泣き続けた。空は熱も下がり、機嫌よく遊んでいた。これやったら、手術受けられたんじゃないかと思うくらいに。ゆうくんがきて、抱きしめてもらった。雨に濡れたからなのか頭が痛くて寒気がした。その日は三人で寝た。朝になり、やっぱり体調がよくなく、おかんに空とヒナを見てもらい、病院にむかった。待合室のいすに座ることもしんどくて、横になっていた。

    2005-09-19 10:54:00
  • 153:

    ナオ

    ゆうくんについてきてもらっていたので、ゆうくんに、膝枕してもらっていた。看護師さんが近づいてきて、大丈夫?と言いながら、熱を計った。40℃近くあった。処置室に運ばれ、点滴をされた。長い点滴で四時間くらいかかった。座薬も入れてもらい、昼過ぎに家に帰った。それでも、寒くて寒くて、頭は痛くて、しんどかった。熱は下がらずに、しんどくて仕方なかった。夜まで我慢したけど、限界きたから、もう一度病院に行った。即入院となった。急性上気道炎、脱水症と診断された。

    2005-09-19 11:03:00
  • 154:

    ?

    ?しおり?

    2005-09-19 22:28:00
  • 155:

    ナオ

    点滴され、ベッドから起きあがることは禁止された。ゆうくんは毎日お見舞いにきてくれた。空とヒナと離れてるのが淋しかったけど。一週間後退院となった。ゆうくんが仕事を休んで迎えにきてくれた。ほんとなら、空が手術をし、入院するはずだったのに、私が入院してしまった一週間やった。病院からでて、まっすぐにヒナと空のもとに向かった。最近、歩き始めた空が、よちよちと、ヒナは、『ママー。おかえりー』と寄ってきた。二人を抱きしめた。この子らのためにも、体調管理をちゃんとしようと思った。

    2005-09-20 10:52:00
  • 156:

    ナオ

    ヒナがおもちゃのお医者さんセットを持ってきて、私の体を見てくれて、『もう大丈夫ですよー。治りました!お薬はちゃんと飲みましょうね』と笑いながら言ってくれた。可愛くて愛らしいと思った。ゆうくんに、ヒナや空の話をたくさんした。ゆうくんは、私の話を聞いたあと、『ナオ、俺、仕事やめて、おまえのそばで新しい仕事見つけて、頑張って働くから、一緒に暮らそう。』そう言ってくれた。それから一週間ほどで、一緒に暮らすことになった。

    2005-09-20 11:10:00
  • 157:

    ナオ

    ヒナはまだ、ゆうくんに会ったこともないし、父親のこともまだ、好きやった。おかんや、お姉ちゃん、ヒナ本人とも話して、しばらくは、おかんのとこで見てもらうことにした。毎日の保育園の送り迎えは私が今までどおりすることになった。親子でありながら、なんか変な感じがしたけど、そうするしかなかった。そして、ゆうくんと空と私の三人の生活、ヒナとは朝と晩だけ顔合わす生活がはじまった。

    2005-09-20 11:17:00
  • 158:

    ナオ

    空は毎日元気で、そして、手術が決まった。前回のダメになった時に迷惑かけた先生や看護師さんに謝り、手術の日を待った。4月24日。それまでに体調崩さないように、規則正しい生活を送った。前日入院の日、前回とは違って、晴れ渡った空が広がっていた。なんだか、きっとうまくいくって信じられた。

    2005-09-20 11:27:00
  • 159:

    ?

    頑張ってね??

    2005-09-20 15:15:00
  • 160:

    ナオ

    ?さんいつもありがとう?

    2005-09-20 20:50:00
  • 161:

    ナオ

    麻酔科の診察もクリアし、手術が受けられることになった。1歳6ヶ月での手術。当日の朝はものすごく緊張した。麻酔をかけるため、前日の夜から何も食べてない空はお腹がすいてるようだった。終わったら食べれるからねって言い聞かせ、手術の時間を待った。お昼、1時頃、看護師さんが迎えにきた。手術室の前まで、抱っこで連れて行き、子供用の術着に着替え、帽子をかぶらせ、手術室に入る看護師さんに抱き渡した。空は、私から離れることと、何か感じたのか、今までにないくらいに泣き叫び暴れていた。

    2005-09-20 20:58:00
  • 162:

    ナオ

    胸が締め付けられた。あの小さい体で、全身麻酔をかけられ、手術をすることが、どんなにしんどいことだろうと思うと、涙が止まらなかった。ゆうくんは、私の横で肩を抱き、『大丈夫やから。これからよくなっていくための手術なんやから。空頑張るんやから!』そう言ってくれた。一度、病室まで戻るように看護師さんに言われた。手術が終わったら、お迎えを知らせにくるからと。ゆうくんと二人病室に戻った。祈るしかなかった。ゆうくんがジュースを買ってきてくれたけど、飲めなかった。空が手術終わって飲めるようになるまでは、飲めないと思った。

    2005-09-20 21:06:00
  • 163:

    ナオ

    一時間ほどして、看護師さんが迎えにきた。手術室まで迎えに行った。まだ完全に麻酔のきれていない空は、うつろな目をしながら、私を見つけると、ニコッと微笑んだ。また胸が締め付けられた。まだ空は喋れないけど、『終わったよ。もう大丈夫だよ。頑張ったよ』と言ってるかのようだった。空を抱きしめた。『頑張ったね。お疲れさま。偉かったね』何度も空にそう言いながら、病室に戻った。空はそれから、麻酔が切れるまで眠った。切断した部分の指は、包帯でぐるぐる巻きにされていた。右手は包帯をされ、左手には点滴をされ、少し痛々しかった。

    2005-09-20 21:17:00
  • 164:

    ハル

    メッチャ泣ぃた?ナオさんメッチャ頑張ってるねんな??感動?あたしシングルマザーになりたいって思ってるんですけど...やっぱ子供のこと1番に考えるべきなんですよね...

    2005-09-21 02:11:00
  • 165:

    ナオ

    ハルさんありがと?私も偉そうなこと言われへんよ。子供のこと一番に考えるように最初からできてたわけちゃうし、子供育てていきながら、だんだんと学んでいくんやから!頑張って!

    2005-09-21 05:42:00
  • 166:

    ナオ

    先生に面談室に呼ばれ、説明を受けた。切断した指の神経や筋肉の筋を残した指につないだが、完全に動くようにはならないと言われた。右手と左手を比べると、形も違うし、右手の親指はあまり機能しないと言われた。リハビリを根気よく続けていくしか方法はないと言われた。覚悟はしていたけど、現実を突きつけられ、言葉がでなかった。だけど、手術をしてくれたんだから、『ありがとうございました。お世話になりました。』とだけ言い、病室に戻った。

    2005-09-21 09:50:00
  • 167:

    ナオ

    ゆうくんに先生から説明された話をした。『とりあえず、手術受けれたんやから、よかったと思わな!これからは、俺もいてるんやから、少しでもよくなっていくようにがんばろ。』そう言ってくれた。私は頷くことしかできなかった。20分ほどして、空が目をさました。痛がる様子もなく、機嫌よく起きた。看護師さんを呼んで、脈や熱、血圧を計ってもらった。何も問題はなかった。あと2時間ほどしたら、飲み物を口にしてもいいと許可がでた。気晴らしに散歩してもいいと言われたので、病院の庭にでることにした。

    2005-09-21 09:56:00
  • 168:

    ナオ

    空をベビーカーに乗せ、ゆうくんは点滴の棒を押してでることにした。空はご機嫌で、キャッキャッとはしゃいでいた。包帯をされてる手が気になるようで、首をかしげたりしていた。痛いのかなと思って、のぞき込むと、ニコッと笑いかけてきた。強いなと思った。痛がりもせず、元気な顔を見せてくれる空がすごいなと思った。

    2005-09-21 10:05:00
  • 169:

    名無しさん

    >>1ー170

    2005-09-21 16:41:00
  • 170:

    ナオ

    空の回復力は早く、一週間後退院となった。包帯はされたままで、抜糸もまだだったけれど、退院許可はでた。消毒と包帯交換のため、毎日通院するように言われ、病院をでた。ゆうくんは仕事だったので、空と二人帰った。実家により、退院の報告をした。ヒナも喜んでいた。包帯でぐるぐる巻きなので、思うように遊べない空に、絵本を読んで聞かせたりと、すっかりお姉ちゃんになっていた。

    2005-09-22 17:57:00
  • 171:

    ナオ

    夕方家に帰り、ささやかながら空の退院祝いをした。次の日から毎日病院に通い、抜糸もすみ、包帯もとれた。空の6本あった指は、形は少し違うようにも見えるが5本になった。定期的な検査にくるようにと言われたけど、特に問題もなく、通院の毎日が終わった。季節の流れるのは早く、5月も終わりに近づいていた。この頃、週末になると、ヒナは家に帰ってきて、ゆうくんとも顔を合わし一緒に遊びに行くようにもなってきた。ヒナはゆうくんのことを、「お兄ちゃん」と呼ぶようになった。

    2005-09-23 03:02:00
  • 172:

    ナオ

    すべてがうまくいってると思ってた。ゆうくんと一緒に暮らせて、空の手術も無事終わり、心配していた、ヒナとゆうくんの関係も、何もかもがうまくいってるかのように見えた。幸せは少しづつ崩されていくことになる…。それは、ゆうくんにかかってきた一本の電話からはじまった。ゆうくんのお母さんからの電話。『あんた、最近ミカちゃん、たまにうちに遊びきてるで。電話かかってきて、話したりもしてるけど。あの子ええ子やんか。あんたと別れても、お母さんとせっかく仲良くなれたんやから言うて、母の日もプレゼントもろうたんやから。』

    2005-09-23 03:11:00
  • 173:

    ナオ

    ミカは、ゆうくんの前の彼女。私はその人から、ゆうくんを奪ったようなものだ。だけど、決めたのは、ゆうくん。選ばれたのは私。そう思ってたから、今までは、ミカさんの存在なんて気にしてなくて、もう終わったことだと思ってた。それなのに…。ゆうくんが悪いわけじゃないけど、ゆうくんにアタルしかなかった。悔しかった。私はゆうくんのお母さんには会ってもらえないでいた。まだ二人の関係を認めてもらえないでいた。それなのに…。今もまだ、ミカさんを受け入れてるなんて…。お母さんが悪いわけじゃないけど…。ミカさんあなた何を考えてるの?

    2005-09-23 03:19:00
  • 174:

    ナオ

    ゆうくんは携帯を変えていたから、お母さんから情報を得ようとしてるのか、なんしか、悔しくて、腹立たしくて、そして不安やった。ゆうくんの気持ちが揺れるんちゃうかなと思うから…。そんな私の様子に気づいたのか、肩を抱き寄せられ、『俺にはおまえだけやから。信用しろ!離れていかへんから』そう言ってくれた。だけど、怖かった。ミカさんの想いは私がゆうくんと別れた時の想いにだぶって見えるから。私とゆうくんだって、何度も別れながらここまできた。だからゆうくんがいっちゃうんじゃないかと思うと怖くて仕方なかった

    2005-09-23 03:27:00
  • 175:

    ?

    ぁげときま????

    2005-09-24 12:19:00
  • 176:

    名無しさん

    2005-09-24 16:30:00
  • 177:

    ナオ

    ?さんありがと?頑張ります

    2005-09-24 20:49:00
  • 178:

    ナオ

    私の不安をあおるように、ミカさんの行動はエスカレートしていった。どうやって調べたのか、私の家を知り、ゆうくんを待ち伏せするかのように、家の周りで時々見かけるようになった。私に見つかると、車を走らせどこかに行ってしまう。だけど、車種ですぐに、ミカさんだと分かる。それだけじゃない。ゆうくんの携帯に気味の悪いメールや無言電話がかかるようになった。ミカさんと別れたあと、ゆうくんは携帯を変えて、もちろんミカさんには教えていない。どうやって知ったんだか…。

    2005-09-24 20:56:00
  • 179:

    ナオ

    ミカさんは、そう、まるでストーカーのようになっていった。気持ち悪い話だけど、洗濯物をほしていると、ゆうくんのパンツや、シャツがなくなったりするのだ。証拠はないけれど、ミカさん以外に考えつかない。ゆうくんの車にも手紙を置いて帰ったりとするようになった。

    2005-09-24 21:00:00
  • 180:

    ナオ

    手紙は気持ち悪いので、読まずにいつも捨てていた。ミカさんには、子供がいる。小学一年生の子供がいる。だから、何の罪もない子供のことを考えたら、警察に突き出すのも、どうかなと思って、何も対処できないでいた。だけど、生活すべて覗かれているようで、気味悪いのは事実。現に、空が寝てから、ゆうくんとエッチしてたら、その時に、ゆうくんの携帯に無言電話がかかってきたりしていた。ただの偶然だとしても、もう我慢の限界がきた。

    2005-09-25 09:06:00
  • 181:

    ナオ

    ミカさんに直接言うしかない!そう思い、ゆうくんに相談した。『俺が言おうか?なんかあったら危ないし』そう言われたけど…。『ゆうくんが言っても意味ないんちゃう?彼女はあんたと話できるだけでも嬉しいって思うんちゃう?私が言う』ハッキリ言って、ミカさんをバカにしてた。好きな相手に気味悪がられるのが、快感なんかな?変な人や。そんな人にいつまでも、生活おびやかされるのは、もう我慢できへん。言うたる!ハッキリと言うたる!

    2005-09-25 09:18:00
  • 182:

    ナオ

    次の日から、私が逆にミカさんを待ち伏せした。二日後、ミカさんを見つけた。家の周りをウロウロしている。思い切って声をかけた。『あの、すみません。』ミカさんは少し驚いたように、『えっ?あっ。はい。なんですか?』と答えた。なんですか?じゃないだろ!と思いながら、『ミカさんですよね?こうやって家の周りウロウロされたり、車に手紙置いてったり、ほんま迷惑してるんでやめてもらえません?ゆうくんの携帯に無言電話かけてきてるのも、下着とってくのもあなたでしょ?気味悪くて困るの。やめてください。』

    2005-09-25 11:53:00
  • 183:

    ナオ

    ハッキリと言った。ミカさんは、しばらくうつむいたままで、小さい声で、『ごめんなさい。でも、ゆういちが好きなんです。返してください。』私はキレた。『好きなんはあんたの勝手や!けど、こんなんされて誰が喜ぶねん!だいたい、ゆうくんは物じゃないねん!返すとかなんやねん!決めるのはゆうくんやわ。今、私ら幸せやねんから、生活おびやかすようなことすんなや!』ミカさんはうつむいたまま顔をあげない。『とにかく帰ってや。もうこんといてや。次なんかしたら、ほんま、警察動いてもらうで。』それだけ言い残し、家に帰ることにした。

    2005-09-25 12:02:00
  • 184:

    ナオ

    家の前に着き、玄関の鍵を開けようとしてたら、帰れと言ったのに、ミカさんが近づいてきた。なんやねん!そう思いながら、私もミカさんに近づいた。二人の距離が近づいた時、『あんたさえおらんかったら、ゆういちは、私のものやったのに。邪魔なんはあんたや。消えてよ!』そう言うミカさんの右手には、カッターナイフが光っていた。マジで!これはヤバイやろ!どうしよ。怖いし…。とにかく、逃げよう!早く!早く!ミカさんをにらみつけ、『ふざけんな!』そう言い背中むけて、とにかく走って逃げた。

    2005-09-25 12:09:00
  • 185:

    ナオ

    ミカさんは、ゆういちを返せと叫びながら追いかけてきた。最悪やし…。刺されたら痛いかな?痛いやろなぁ。ゆうくん、助けて!!心の中で叫びながら、逃げた。だけど…。私は倒れた。右腕に激痛が走った。左手で痛いとこを触ってみた。血がベッタリとついた。ただ、叫んだ。『キャッー。キャッー!助けて』ミカさんは、我に返ったように、『ごめんなさい。どうしよ…。大丈夫ですか?ごめんなさい…。』そう言いながら、後ずさりして逃げた。痛くて痛くて、切られたとこを押さえながら、とにかく家に帰った。カッターナイフだから、深くは切れてないはず

    2005-09-25 12:20:00
  • 186:

    ナオ

    でも痛い。まだ血はいっぱいでてるし…。病院に行くことにした。先生も看護師さんも、切りつけられたものだとすぐに分かったようで、『どうしたんですか?誰にやられたの?ここだけ?あとは怪我ない?』と聞いてきた。私は、『誰にやられたか分かりません。突然だったから』なぜか、ミカさんのことは言わなかった。結局、24針縫うことになった。

    2005-09-25 12:27:00
  • 187:

    ナオ

    警察の人もきた。現場に行き、何があったか説明した。ミカさんは、傷害罪で捕まった。こんなことになるなんて…。ミカさんのストーカー行為は、ほんまに迷惑やった。でも、なるべくなら、話し合いで分かってもらって、丸くおさめたかった。人を好きになる。人間として、当たり前の感情。その気持ちがいきすぎてしまったがためにこんなことになってしまった。私はもちろん、ミカさんを許しはしない。傷口はひどく痛む。ひとつ気になったのは、ミカさんの子供。でも人の家庭を気にしてるくらいの余裕はハッキリ言って、うちにはなかった。

    2005-09-25 15:46:00
  • 188:

    はぁ?

    ?しぉり?

    2005-09-25 20:11:00
  • 189:

    ナオ

    ミカさんがその後どうなったかは知らない。ただ、平穏な日々が戻ってきたことが嬉しかった。腕に負った傷は、消えないけれど…。ゆうくんは私に何度も謝った。だけど、ゆうくんが悪いわけじゃない。この事件を知らない、ゆうくんのお母さんや、うちのおかんやお姉ちゃんには黙っておくことにした。変に騒ぎだされても困るから。空を抱っこするのも一苦労する日々が続いた。

    2005-09-25 20:44:00
  • 190:

    ナオ

    季節は夏。ヒナが保育園休みになり、家に戻ってきて、一緒に生活する練習をするようになった。海に行ったり、バーベキューをしたり、ゆうくんの休みに合わせて旅行に行ったりと夏を満喫した。空も最近は体調崩すこともなく、元気に過ごしていた。夏が終わる頃、一つの決断がくだされた。それは、ヒナも一緒に暮らすこと。私らは、四人で暮らすことがやっとできた。結婚はもう少し、ヒナが生活になれてからということになった。

    2005-09-25 20:51:00
  • 191:

    ナオ

    私は子育てに、ゆうくんは仕事にと、忙しい日々が続く。朝起きて、ゆうくんのお弁当を作り、ヒナと空を起こして、ご飯食べさせ、用意をして保育園に送っていき、帰ってきてからは、掃除、洗濯、買い物、空を公園へ連れて行ったり、夕方になれば、ヒナのお迎え。慌ただしく1日がすぎる。裕福な暮らしはできない。それでも、今の私は幸せだ。当たり前の生活をほんとに幸せに思う。

    2005-09-25 21:41:00
  • 192:

    ナオ

    ヒナも、ゆうくんに、『ねぇ、お父さんになってくれるん?パパって言っていい?』と自分から言うようになった。嬉しかった。ゆうくんも喜んで泣いたりなんかしてた。ほんとに平凡ながら幸せになれた。こうなるまでには、読んでもらえれば分かる通りいろいろとあった。だけど、ゆうくんを好きでここまでこれた。

    2005-09-25 21:50:00
  • 193:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 194:

    ?

    完結おめでとぅ??お疲れ様でした?いつまでも幸せでいてね???

    2005-09-25 22:03:00
  • 195:

    名無しさん

    2005-09-25 22:08:00
  • 196:

    名無しさん

    2005-09-25 22:09:00
  • 197:

    ナオ

    ?さんはじめ、今まで読んでくれた方、応援してくれた方ほんまにありがとうございました?文章下手やし、誤字脱字が多かったけど、最後まで書くことができました。ほんとにありがとうございました?

    2005-09-25 23:19:00
  • 198:

    感動しました??作者さん本当に凄いです?尊敬します?これからも四人で幸せな家庭を築いていって下さいね(*^^*)??

    2005-09-26 02:28:00
  • 199:

    名無しさん

    ?

    2005-10-17 19:58:00
  • 200:

    名無しさん

    2006-02-07 17:48:00
  • 201:

    名無しさん

    無料着うただぁぁ?マジでいい音出してるよ!http://chacaz.com/?i=23&c=01422159

    2006-02-07 18:17:00
  • 202:

    名無しさん

    2006-02-07 19:03:00
  • 203:

    名無しさん

    ?

    2006-10-06 07:48:00
  • 204:

    名無しさん

    読ませてもらいました
    幸せになれてよかったですね?そうは思いますが、どうしても主サンは好きになれません。怒りが込み上げました。あくまで私の感想です…これからも頑張ってください

    2006-10-18 01:13:00
  • 205:

    名無しさん

    ↑みか??笑

    2006-10-18 12:56:00
  • 206:

    名無しさん

    私が子供やったらこんな母親嫌やな

    2006-10-18 21:58:00
  • 207:

    名無しさん

    2007-10-24 22:59:00
  • 208:

    名無しさん

    ほんまこんな母親最低。ただのヤリマンやん?     医者にくってかかったり(下品な言葉で)     しかもお金ないのに勝手に子供産んで生活保護受けてこんな奴がいてるから無駄に税金使われるねん。難病の子供達の為の治療費に使ってあげたいわ。主の子供だって病気になって当たり前かも。父親母親の因果応報やわ?まぁ 間違いなく離婚して将来は子供に殴り殺されるか犯罪者になるかやなぁ。まぁそうならんようにがんばりや?

    2007-10-25 07:01:00
  • 209:

    名無しさん

    ほんまこんな母親最低。ただのヤリマンやん?     医者にくってかかったり(下品な言葉で)     しかもお金ないのに勝手に子供産んで生活保護受けてこんな奴がいてるから無駄に税金使われるねん。難病の子供達の為の治療費に使ってあげたいわ。主の子供だって病気になって当たり前かも。父親母親の因果応報やわ?まぁ 間違いなく離婚して将来は子供に殴り殺されるか犯罪者になるかやなぁ。まぁそうならんようにがんばりや?

    2007-10-25 07:01:00
  • 210:

    名無しさん

    ↑子供ことはどうこう言わんでもよくない?
    あんたみっともないで?
    まぁ主さんは私も好かんけど今幸せならよかったね?

    2007-10-25 09:07:00
  • 211:

    名無しさん

    こんな母親最低や?

    2007-10-25 19:15:00
  • 212:

    名無しさん

    女であるまえに母親やからやりまくったりとか子供と離れたりとか前の旦那に預けたりとかはありえへん
    だけど213が主の子は病気なって当たり前はひどいわ
    子供は何の罪もないねんから

    2007-10-25 22:40:00
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