小説掲示板∞毬栗姫様∞のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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∞毬栗姫様∞

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  • 1:

    ぉまめ ◆X/l2UzVPhE

    『そぅ。そらよろしかった☆あら、もうこんな時間。ほな、あたしもそろそろ出勤準備しなあかんしまた連絡させてもらいます☆はい、はーい☆』

    ポチッッ

    2005-11-26 18:06:00
  • 175:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    リアはいつもこう。
    とことん自分のしたい形を担当に伝える。
    今の担当ヨギちゃんはかなりリアのイメージを的確に再現してくれる。
    雑誌は見ない。
    あくまで自分のしたい形を追求する。

    2005-12-03 21:56:00
  • 176:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ジャキンジャキンッッと、落ちていく髪の毛をぼんやり眺める。
    仕上がりは満足☆
    ユウに『あら(。゚∀゚。)めちゃくちゃ綺麗よ☆短くなって大人っぽくなったわね(。´v`。)ノ』
    と褒められた。
    『えへへ(。´∀`。)』

    2005-12-03 21:58:00
  • 177:

    ?こちらは今日はここまで?
    >>155-180です??

    2005-12-03 22:00:00
  • 178:

    名無しさん

    2005-12-04 07:28:00
  • 179:

    さく

    読みアゲッ?

    2005-12-04 08:58:00
  • 180:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『なぁユウー!!ユウゥゥ!!』ユウが振り返る。心斎橋は年末X'masの勢いで凄い人の波。『あら!!リアどこ(*゚Д゚)!!』152?のリアはプライベートではヒールをはかないのでかなり小さい。リアは手をひょこひょこと出して所在地を必死にアピール。

    2005-12-04 12:41:00
  • 181:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    165?のユウが人波を掻き分け掻き分け、ちっこいリアを見つける。
    『あんたがイキってヒールないブーツなんか買うからでしょ』
    『うるさい(`Д´*)なぁ腹減ったー。』
    『はいはい。ホラいくよ。』
    ユウはリアの手を握って歩き出した。

    2005-12-04 12:44:00
  • 182:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『ヘブッ(pД`)』
    『あら!!リア大丈夫ッッ?』
    隣のサラリーマンの背中に顔をぶつけて痛い。
    『ユウのアホ(`Д´*)ちゃんと周りみとかなな!!』
    『はいはいごめんねー。』

    2005-12-04 12:46:00
  • 183:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ━━掴まれた手はやっぱり女の子の手じゃなくて、ほんとはちょっとだけドキっとした。
    寝起きのユウは嫌い。
    いくら綺麗な顔立ちでもやっぱり男の子だから。
    こんな風に手を繋ぐのも嫌い。
    どっかで変な意識してしまうから。

    2005-12-04 12:50:00
  • 184:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『何食べたいのー』
    ハッ(*゚Д゚)!!!『カレー!!』
    『なんでびっくりしてんのょ。カレーね?カレーカレー』
    『そこに有るよ』
    『あ、ほんと。入ろっか』

    2005-12-04 14:39:00
  • 185:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    可愛い女の子従業員に誘導されて奥の席に座ってメニューを見て腹が鳴った。グゥ。
    注文を取りに来た女の子を見てユウが固まっていた。
    タイプなんかな(。゚∀゚。)ユウが女の子に見とれるなんてかなり珍しい。
    でもなんか変な感じ。
    『ユウ?どーした』

    2005-12-04 14:42:00
  • 186:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『別に』
    なんて愛想ない返事が帰ってきた。
    『ふぅん』
    女の子を目で捜す。
    発見(。゚∀゚。)どれどれ。どんな子かね。気になるゼィ

    2005-12-04 14:44:00
  • 187:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    おとなしくて可愛い感じ。
    差し出がましいあたしとは正反対やね。
    ちょっとポチャっとして白い。あたしもたいがい白いヶド、尚更白い。
    裏原系と言うやつでしょうか。若槻千夏みたいな身なりで、化粧は薄くてとにかく落ち着いた感じ。

    2005-12-04 14:49:00
  • 188:

    ?休憩します??
    >>180-190が今日の更新デス?

    2005-12-04 14:54:00
  • 189:

    さく

    読みアゲッです?

    2005-12-04 15:21:00
  • 190:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ?さくチョありがとう(。´v`。)ノ書きます?

    2005-12-04 17:52:00
  • 191:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    カレーはあんまり美味しくなかった。
    ユウが、なぜか上の空で、つまらなかったし余計美味しくなかった(`Д´*)
    『なぁなぁユウどーしたん』
    『なんもないってば☆』
    こんなんばっかり。ブゥ

    2005-12-04 17:55:00
  • 192:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ♪♪ロンリン♪♪♪ロンリン♪♪♪
    (*゚Д゚)電話や!!
    ガサガサとバックを漁る。
    パカッッ
    ●着信●カミ●

    2005-12-04 17:56:00
  • 193:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    さすがに無視しすぎやし、タモツの事も気になる。
    ガタッッ
    『(*゚Д゚)??』一瞬、我に返ったユウが見上げる。
    『電話してくる』
    店の外に出る。

    2005-12-04 17:58:00
  • 194:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ♪♪ロンリン♪ロンリ♪。。ピッッッ

    『…はい。』
    『リア?』
    『どーしたん?前着信あったとき寝てた。』

    2005-12-04 18:00:00
  • 195:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『あそ。あんね、』
    『うん』
    『昨日リア、タモツとカリナ連れて飯行ったでしょ』
    『うん。それが?』
    『リア、タモツになんかゆった?』

    2005-12-04 18:02:00
  • 196:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    (*゚Д゚)は?
    『いや、別に。』
    むしろいろいろ言われましたけども。
    『まぁ、リアがそんな事ゆう訳ないよねぇ』
    『そんな事?』

    2005-12-04 18:04:00
  • 197:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『タモツが、リアに『目障りやし辞めて』とかなんとか色々言われたって言っててね』
    『ハァ(`Д´*)!!』
    『あ、そりゃ信じてないから大丈夫よ』
    『あんたが信じてるとか聞いてへんわ!!!てかなんで昼間タモツと店からでてきたん?』
    ついにキレタ。核心に迫るょ!!!

    2005-12-04 18:06:00
  • 198:

    さく

    ドキドキ?

    2005-12-04 19:20:00
  • 199:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『え?何で知ってんの?ケホ』
    『知ってたっていーやんか。あかんの!!?』
    『いや、ン゙ンッ』
    『なぁ!!何でなんですか!』
    『あのねぇ。』

    2005-12-04 22:21:00
  • 200:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『タモツがいいって事か!!お前も若い方がいいんか!!そーなんかコラ(`Д´*)』
    『だから、』
    『だいたいタモツタモツってなあの子はあたしにッッ!!』
    『リア!!!』
    ビクッッとして久しぶりに呼吸をしたらちょっと苦しかった。

    2005-12-04 22:24:00
  • 201:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『…ごめん』
    『あんなぁ、俺昨日風邪で熱あってんか。店終わってから死んでたの。で、お前に電話したでしょ?』
    あ(゚Θ゚・)寿司食ってた時。
    『でもお前は電話受けなかったでしょ。やし店で寝てたん。ほなタモツが忘れ物かなんかで店来て看病してくれてたの。俺は寝てもて気いついたらタモツも寝てたの。それが昼間。』
    声が出ない(゚Θ゚・)謝る?キレる?いや、キレてどーする

    2005-12-04 22:30:00
  • 202:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    『…………』
    『わかった?ケホッッ。まぁ、今日9時ね。ほなね』

    『待って!!!ごめんなさい』
    が言えない。何で。あたし何やってんの。彼氏風邪でしんどい事も気付かないで。何でタモツが看病してんの。何でカミはあたしに怒りもしないの。何で何で何でやねん!!

    2005-12-04 22:34:00
  • 203:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ



    あたし最悪。

    2005-12-04 22:37:00
  • 204:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    リアは呆然としながらも、タモツの顔が浮かんだ。

    『っくそッッ』

    2005-12-04 22:39:00
  • 205:

    名無しさん

    ?

    2005-12-05 11:37:00
  • 206:

    カランカラン♪
    『長かったね』
    ユウはボーっとしながらリアを見るとお冷やを揺らしながら話す。
    『うん。仕事』
    何で嘘ついてるのかわからなかったヶド咄嗟に嘘をついた

    2005-12-06 13:06:00
  • 207:

    店を出てから、仕事までウロウロしながら時間が流れる。
    『そろそろ出勤するー?』
    『ユウ同伴ないん?』
    『うん。』
    余り会話は発展しないまま出勤する。

    2005-12-06 13:08:00
  • 208:

    『はよーございまーす』
    ユウがスタスタと店に入って行く後ろから身を潜めて続いて歩く。
    『あ、ユウリア早いね』
    カミの声が聞こえる。
    『リア?おはよう』

    2005-12-06 13:10:00
  • 209:

    『おはよ』
    つくづく愛想の悪い自分を憎んだ。
    『二人共、今日は年末の金曜やし頑張ってね』
    カミはいつも通り淡々と事務的に話しかける。
    『はーい』ユウがカミを見て答える横を擦り抜けて更衣室へと急ぐ。

    2005-12-06 13:14:00
  • 210:

    ポスッ。
    ソファに座る。
    『リアなんか機嫌悪いの?』
    続いて入ってきたユウが前に座る。
    『何で?そんな事ないって』

    2005-12-06 13:16:00
  • 211:

    カチャ
    『おっはよーございまぁす』
    ユウが振り向く。
    『あ、カリナとタモツやん。おはよ』
    『ユウさんおはようございまぁす☆』

    2005-12-06 13:17:00
  • 212:

    『ってかぁ、ユウさんッッ見て見てぇ!!あたし今日ドレス買ったんですよぉ』
    『かわいいかわいい☆』
    『あ、リアさんも?ユウさんも買ったんすかぁ!!』
    『そーなの。リアったら中々決まらなくてね』
    後輩に優しく話し掛けるユウをボーっと眺める。

    2005-12-06 13:23:00
  • 213:

    タモツが手に持ったドレスは、黒でミニ丈のフリフリしたドレス。
    でっかいリボンのコサージュが胸元に付いたブイのラインは露骨に胸を強調して、異様に短いドレス丈は足をむき出しにするデザイン。
    『カミに見せたいんやろか』
    心の中で呟いた。

    2005-12-06 13:27:00
  • 214:

    まるでリアのロングドレスに対したように、リボンが垂れていた。
    『リアさんのドレス綺麗やけどシンプルすぎ?キャハハ』
    『そやね』
    余り対話する気力もない。
    『まぁ、リアさんにはこんなミニ似合わないかぁ。でもそんなシンプルなドレスやったら淋しすぎません?キャハハ』
    ━━━━━━━━━━プチッッ

    2005-12-06 13:32:00
  • 215:

    ◆略部◆

    ━━━━━━━━━━プチッッ

    2005-12-06 13:33:00
  • 216:

    『まぁタモツちゃんには似合わないやろね』
    リアはソファにもたれかかった体を起こし、タバコをくわえてタモツを見上げた。
    『はッッ?』
    意味不明ですがって顔をしてタモツはリアを見る。
    『まぁ、仕事始まったらあたしを見なさいな(。゚∀゚。)』

    2005-12-06 13:37:00
  • 217:

    名無しさん

    ?

    2005-12-06 14:07:00
  • 218:

    オープンしてまもなくリアはとにかく客を入れる。

    『リアさん2組御来店です』

    『リアさん4組御来店です』

    2005-12-06 14:47:00
  • 219:

    タモツはヘルプに新規にせわしなく回る。
    カミに『あの客ぉ触りだしタモツいやぁ』とかなんとか泣き言を言いに言ったり、
    『リアさんのお客さん嫌なんですけどぉ』なんて言ったり。
    尻目にリアは指名の席をくるくる回る。
    『リア、そろそろドレスチェンジ行って』

    2005-12-06 14:50:00
  • 220:

    カミがリアを呼び止める。
    Clubuでは年末やイベントの時は、指名客の多いホステスは、数時間ごとにドレスチェンジがある。
    さて、あのドレス着るか☆
    『店長、3番の要田さん、タモツちゃん指名入れて』
    『(゚Θ゚・)?はいはい場内ね』

    2005-12-06 14:54:00
  • 221:

    ?休憩です??
    >>209-224が更新分です?

    2005-12-06 14:56:00
  • 222:

    さく

    二日酔いながら、読みアゲッ?

    2005-12-06 17:13:00
  • 223:

    ◆p.N.KpK04s

    見つけにくいのでage( ゜∀ ゜)

    2005-12-07 10:07:00
  • 224:

    荒らされたら困るのでさげます

    2005-12-07 10:37:00
  • 225:

    名無しさん

    2005-12-07 11:26:00
  • 226:

    ??レスは桃尻にヵキコしました?また読んで下さい??

    2005-12-07 12:06:00
  • 227:

    更衣室に戻るとユウもドレスを着替えていた。
    ユウから、負けてられない感がピシピシと空気を威圧する。
    ドレスを変え、スタイリストに軽く髪を結わってもらい、ピンクベージュのリップをぬると、ユウより先に更衣室を出る。
    カツカツカツ。。。
    『要田さんお久しぶり☆』

    2005-12-07 14:35:00
  • 228:

    タモツが要田を狙っているのは前から知っていた。
    要田は勢いが良い。
    金払いはリアの客の中でも群を抜いてよく、リアの柱の一角。そのくせ、同伴アフターは一切求めない、なんとも素敵な客である。
    カタギではないことは知っているが、そのほかは全く関与しないのがお約束。
    タモツが要田を自分の客にしたがっている事はすでにリアは、お見通しだった。なのであえてタモツをこの席につけた。

    2005-12-07 14:45:00
  • 229:

    『リアは何や今日はご機嫌ななめなんか』
    要田はリアが気にかかる。
    『いいえ、要田さんお楽しみの最中や思て気ぃつこぅてるだけです』
    リアは、はんなりと京風のなまりの聞いた声で呟くと、ちらっと要田を見てはすぐに目をそらす。
    『なんやリアが入ってこな楽しまれへんがな!!』

    2005-12-07 14:56:00
  • 230:

    『でもタモツわぁ要田さんと、お話ししたいなぁ』
    タモツはリアが居るにもお構いなしと言った様子で甘い声で要田にしな垂れかかる。
    『わしモテモテやんけ』
    ガハハと要田が笑う。続けてリアはタモツを見て鼻で笑う。
    タモツはリアと目が合うなりリアをキッと睨んだ。『何わらってんのよ』と言いたいようないきりたった目で。

    2005-12-07 15:01:00
  • 231:

    ?休憩します??
    >>231-236迄書きました?

    2005-12-07 15:03:00
  • 232:

    リアはわざとらしく席を外して更衣室へ行く。
    ポスッ『はぁぁ』
    深い深いため息とともに、白い白い煙草の煙がリアの上を徘徊する。
    カチャ。。。。
    『リア?』

    2005-12-07 23:15:00
  • 233:

    『んー?』
    さすがに飲んで席廻っての繰り返しでリアはほろ酔い。
    『大丈夫か?疲れたー?』
    心配してかしまいでかは解らないが、そこには相変わらず男前なカミが立っていた。
    『ん、大丈夫。』

    2005-12-07 23:18:00
  • 234:

    手を右に左にふりふりして、リアは『あっちいけ』の合図をジェスチャー。
    パッと揺れる腕を捕まれ、ハッとしてカミを見る。
    『酔ってんの?』
    『大丈夫ってば。』
    『でもリア顔あか…』グイッッ!!

    2005-12-07 23:21:00
  • 235:

    『(゚Θ゚・)んっ!!?』
    『…』
    『んんん!!』
    リアはカミを引っ張るとかなり強引にキスをした。
    『ッッぷは。リア(*Д*)??』

    2005-12-07 23:23:00
  • 236:

    リアとカミが離れた瞬間
    ━━━『あんたの風邪ならあたしが貰ってやるわ。他のメスに甘えんじゃないわよ。』
    『リア???』
    『あんたはあたしだけのわがままを聞くの。あんたはあたしにしか甘えちゃダメなの。あたし以外に目が行くなら目を潰す。あたし以外を口説くなら、その口、縫い込んでやるから。』

    2005-12-07 23:28:00
  • 237:

    しばし沈黙。

    『(゚Θ゚・)。。。ッッハッハハ』
    『わかってんの!!(`Д´*)』
    『承知致しました、姫』

    2005-12-07 23:30:00
  • 238:

    『(。゚∀゚。)』
    『解りましたので姫君、お客陣、大層お待ちに申されまする。陣の元へ、お戻り願い遣われます。』
    『良いであろう。しかと、承知致した(。´v`。)ノ』
    リア姫様、大層ご機嫌麗しゅうようで更衣室をあとにいたす。なんとも単純かつ大胆で傍若無人な姫君でございます。

    2005-12-07 23:35:00
  • 239:

    時は流れ、忙しく世話しない1日も終盤。
    *+*+*只今ラストまで1時間を切った頃合。
    本日指名本数延長本数同計算
    ?1リア嬢26本
    ?2ユウ嬢24本

    2005-12-07 23:40:00
  • 240:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ?中断します??
    >>231-245が今日の更新です?

    2005-12-07 23:43:00
  • 241:

    『リアさん凄ぉい!!!でも要田さん淋しいですよねぇ』
    軽くフラつきながら要田の席に戻るとタモツが嫌みったらしく笑いかけてくる
    ---あー、ウッッザい。
    でも笑う。だってホステスなんだから。
    『リア大丈夫か?』要田が心配して声をかける

    2005-12-08 14:40:00
  • 242:

    『えぇ大丈夫。心配せんといて下さい。要田さんったらタモツちゃんと楽しそうで。なんや、あたしもうれしいわぁ』
    笑顔で嫌味を吐く。
    『でしょお!!タモツぅ、要田さんとかなり仲良くなっちゃったぁ』
    リアは要田をちらっと見て淋しげに笑う。
    しびれを切らした要田は…

    2005-12-08 14:44:00
  • 243:

    『でもわしはリア一筋やでな☆ガハハハ!!!リアがタモツちゃん呼べってゆーたから呼んだんやでな☆タモツちゃんリアと仲ええんやなぁ!!!まぁタモツちゃんリアあんまり悲しませんといたってや!!!ガハハハ!!』
    タモツはハッとする。
    『え、要田さんが…あたし気に入って…指名してくれたんじゃない…ん?!?』
    リアはハンカチで口を押さえながら笑う。
    タモツの顔はみるみる強張る。

    2005-12-08 14:48:00
  • 244:

    席を立ち、トイレに行く。
    カチャ。。。。
    タモツがイキリ立った顔で続けて入ってくる。
    『あら、タモツちゃんも、トイレ?』
    『リアさん』

    2005-12-08 14:53:00
  • 245:

    名無しさん

    ぉもりょぃ????

    2005-12-08 15:09:00
  • 246:

    ?名無しサマ?ありがとゥございます?

    2005-12-08 15:11:00
  • 247:

    『ん?』
    リアは手を洗いながら後ろのタモツは見ずに答える。
    『あたしを要田さんのテーブルつけたんって嫌味なん!!?』
    『嫌味。なんの事?』
    シャァァァァァ。。。。水道から水が流れる。

    2005-12-08 15:14:00
  • 248:

    『あたしが店長狙ってるからって、妬み?てか嫌がらせって聞いてんねん』
    『あらあら、タモツちゃん、凄いのね。』
    『は?』
    『んー、あたしが嫌がらせですって?』
    『だってリ…』

    2005-12-08 15:17:00
  • 249:

    『あたしは誰も狙ってなんかないょ。要田さんにしても、店長にしても。そんなみっともない真似せぇへんよ。』
    『は?意味わか…』
    『狙ってるのはあたしじゃないの。要田や店長があたしを選んだの。あんたも女なら『狙われる』様になりなさい。馬鹿みたいに露出したり、ペラッッペラ薄っぺらい会話なんかじゃぁね、女は値上がりしないで特売のままなんやで』
    『何様なん自分』

    2005-12-08 15:23:00
  • 250:

    『何様って!?ハハハ』
    『何笑っ…』
    『タモツちゃん?あたしを誰だと思ってんの(。´v`。)あたしはリア様よ☆』
    『は(*゚Д゚)』
    『ん?あたしにはあなたは勝てないわ☆勝てるとしたらねぇ、ユウ位よ。』

    2005-12-08 15:29:00
  • 251:

    ??休憩します??

    >>247-256書きました??

    2005-12-08 15:34:00
  • 252:

    名無しさん

    タモツむかつくッ?

    2005-12-08 19:01:00
  • 253:

    名無しさん

    2005-12-08 19:13:00
  • 254:

    リァチャンかっこぃぃゎッ?リァチャンみたいなホステス目指すわぁ??ワラ メッチャぉもろぃし頑張って書ぃて下さいねッ??

    2005-12-08 20:41:00
  • 255:

    ?名無しさんヵキコありがとうございます??タモツねぇ?濃いキャラですね?また感想スレにヵキコ下さぃ?

    優?ヵキコありがとう??sageも協力ありがとうございます??またヵキコ待ってますね?

    2005-12-08 21:33:00
  • 256:

    『ちょっ!!リアさん!!?』
    。。。バタンッッ!!
    トイレにタモツを置いたまま颯爽と席に戻る。
    ユウは…大丈夫かな。
    心配しながらフラつきながらも最後までリアは売り上げを上げた。

    2005-12-08 21:38:00
  • 257:

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………『お客様、本日のご来店、誠にありがとうございました。ただいまのお時間を持ちまして、全営業を終了とさせて頂きます。またのお越しを従業員一同、心よりお待ち申し上げます。』

    カミのマイクコールが広い店内に響き渡る。

    2005-12-08 21:40:00
  • 258:

    『終わった。』
    小さくかすれた声がリアの口からポロリと落ちた。
    すべての客席に挨拶に廻ると、更衣室にフラフラと千鳥足で歩いて行く。
    今日のような規模の大きいイベントでは、お客さん同士のいざこざや妬みを防ぐためにClubuでは送り出しはボーイがする。

    2005-12-08 21:44:00
  • 259:

    カチャ。。。バタンッッ!!

    『あ゛ー!!!疲れたぁ!!!』
    リアはソファになだれこんだ。

    2005-12-08 21:45:00
  • 260:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ?中断だぜぃ?ヒャ?
    >>247-265まで?今日は結構頑張って書いたょ?ィィ?

    2005-12-08 21:57:00
  • 261:

    名無しさん

    2005-12-09 01:53:00
  • 262:

    名無しさん

    2005-12-09 08:20:00
  • 263:

    『リアさん凄かったぁ!!ユウさんとのなんかの対決だったんですか!!?』
    カリナが駆け寄ってくる
    『対決?なんやのそれ』
    ソファにもたげたまま笑いかける。
    『だってユウさん倒れてましたよぉ』

    2005-12-09 14:33:00
  • 264:

    『は(゚Θ゚・)?』
    リアは力の入らないでもたげていた体をぴくりと起こす。
    『今さっき北野病院にボーイさんと行きましたよ?』
    『ハァ!!(`Д´*)?』
    バタバダバタバタ!!!

    2005-12-09 14:35:00
  • 265:

    『ちょっと!!!』
    営業終了で疲れ果てたボーイの腕をわしづかむ。
    『はっはい!!?』
    ボーイはびびる。
    『ユウは!!?病院って何!!?どーなってんのよ(`Д´*)!!』

    2005-12-09 14:37:00
  • 266:

    『あ、え?いやぁ、俺はちょっとわか…』
    『急アルかって聞いてんのよ!!あんた脳味噌入ってないの!!』
    『はッッはい!!あの…』
    リアの形相、鬼の如し。ボーイはますますビビり上がる。
    『リア、はい落ち着いてー』

    2005-12-09 14:41:00
  • 267:

    振り返るとリアの腕を掴むのはカミ。
    『ユウはッッ(`Д´*)!!!』
    『大丈夫大丈夫』
    『急アル!!?』
    『睡眠不足と栄養失調で、アルコールによりぶっ飛んだの』

    2005-12-09 14:44:00
  • 268:

    。。。(゚Θ゚・)
    『だから今は点滴打って寝てるから』
    『(。*Д*)ァソ。』
    顔から火が出るとはこの事か。焦りすぎた自分がかなり恥ずかしくて、リアは顔を真っ赤にしていそいそと更衣室に戻る。

    2005-12-09 14:47:00
  • 269:

    カチャ。。。
    『リアさん!』
    『何(*´Д`)』
    『?1の結果出ましたよ!!』
    『どっち(*゚Д゚)!?』

    2005-12-09 14:51:00
  • 270:

    カミが即席で作った結果表が更衣室に貼られていた。
    女の子がわらわらと群がっていて、ド近眼のリアは遠目では全く見えない。
    『リアさん!!』
    『カリナちゃん(*゚Д゚)』
    『見てきました!!!』

    2005-12-09 14:54:00
  • 271:

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━『北野病院まで。』
    カチャバタンッッ

    リアはタクシーに乗ると、疲れた体を睡魔に乗り移られないように煙草に火を点す。
    カミが後で愛車の御ベンツで迎えに行くって言ってたけど、やっぱり心配なので先に病院に向かった。

    2005-12-09 14:59:00
  • 272:

    『着きましたよー。』
    ハッとすると病院の前。
    寝てしまったが故に、より一層重く感じる体でタクシーを降りて院内に入る。
    カツカツカツ……。
    『あの、すいません』夜勤の看護婦さんに聞くと、案内してくれた。

    2005-12-09 15:02:00
  • 273:

    キィ。。。。。
    奥に進む。
    『ユウ?』
    『ん…?………リア?』
    ホッ。生きてた。『あんた心配かけんじゃないわよ(`Д´*)』

    2005-12-09 15:05:00
  • 274:

    ユウは点滴の針でガリバーみたいになりながらも静かに寝ていた。
    『ごめぇん(。´v`。)ノリアったら心配しちゃったのね☆』
    『っさい。寝ろバカ』
    『リア…?』
    『ん?』

    2005-12-09 15:07:00
  • 275:

    それから何分かユウに怒鳴って看護婦さんに
    『静かに(`Д´*)』
    って怒られた。
    お茶を買いに自販機を捜す。

    2005-12-09 15:38:00
  • 276:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ?休憩します??
    >>269-276書きました??

    2005-12-09 15:38:00
  • 277:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    間違い?????
    >>269-281書きました??

    2005-12-09 15:40:00
  • 278:

    さく

    読みアゲッ?

    2005-12-09 16:36:00
  • 279:

    自販機は暗い院内で寂しげにチカチカ光る。
    『え、烏龍茶冷たいのしかないの(*゚Д゚)寒いってのに』
    ブツブツ嘆きながら百円玉を小さな切目に差し込む。
    *+*++カシュッッ
    『プハ(。゚∀゚。)やっぱ烏龍茶やね☆でも寒(*゚Д゚)』

    2005-12-09 19:44:00
  • 280:

    喫煙室はがらり。
    『ここも寒!!どーなってんのよこの病院(`Д´*)!!』
    まぁでも日赤なんか外だったしましかな、なんて思い、安っぽいパイプ椅子に腰かける。
    カサカサ。。。
    コートから煙草を取り出す。

    2005-12-09 19:46:00
  • 281:

    ゆっくり目を閉じる。
    ぼーっと、色々有り過ぎる頭の中身を瞑想する。

    ユウにちょっと言い過ぎちゃったかなぁ…。
    根は優しい女、リア。

    2005-12-09 19:48:00
  • 282:

    あたしは友達と思ってる。でもユウは違ったのかもしれない、なんて思ってしまって悲しくなった。
    あたしは?がなんであろうとユウが好き。
    でもユウはあたしに勝つ事しか見えなくなってたのかなぁ。
    そう思うと無性に心臓がキューっと痛くなった。

    2005-12-09 19:51:00
  • 283:

    ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………グスン(pД゙)

    2005-12-09 19:53:00
  • 284:

    リアは喫煙室で一人、鼻を赤らめて泣いた。

    2005-12-09 19:53:00
  • 285:

    ?休憩?
    >>269-290まで書きました?

    2005-12-09 19:55:00
  • 286:

    さゅ

    しぉり

    2005-12-09 23:58:00
  • 287:

    こまめ?

    おっと(〃´`)この雰囲気は完結に近かったリして?
    相変わらず烏龍茶抱えながら読んでるゎょ?次書く予定はもちろんぁるんでしょぅね????

    2005-12-10 00:31:00
  • 288:

    皆?げて書こぅょ??

    2005-12-10 01:02:00
  • 289:

    ?こまたん?久しぶりです??完結はまだまだ??もちろん完結したら次もすぐですょ?
    ?名無し様?ありがとうございます???sage協力ありがたやありがたや???

    2005-12-10 01:09:00
  • 290:

    ?さゅ??しぉりありがとうございます??


    書きま?

    2005-12-10 01:10:00
  • 291:

    カチャ。。。
    喫煙室の扉が静かに開く。
    『(*゚Д゚)カミ。。。』
    『あら。泣いてんの』
    ハッ(`Д´*)!!!リアは垂れた鼻水をズズズズと吸い込む。

    2005-12-10 01:13:00
  • 292:

    『泣いてないわ!!!』
    カミはそれ以上は何も言わずにカミは隣に座った。
    寒い喫煙室が少しだけ温かい。カミは、俯いたさかげ立てすぎたトサカみたいなアップヘアをポンポンと、大きな掌で撫でる。

    2005-12-10 01:20:00
  • 293:

    『ズッ』リアは無意識に外に出ようとする鼻水をすする。
    『寒。えらい寒いねここ』
    カミは何気なく頭をポンポンしつづける。
    優しい掌はリアの心に優しく響く。
    『ズズッッ。。。ガミ゛。。?』

    2005-12-10 01:22:00
  • 294:

    カミは掌のポンポンはリズムを変えずに『んー?』
    『あたしな、ユウの友達違うかったらどーじよ゛ぅぅ』
    最後まできちんと言葉が出てくれない。
    上擦った声は小さく、気迫は全くと言って良い程ない。弱々しい女の声は止まらない涙の重さと共に下へ落ちる。

    2005-12-10 01:26:00
  • 295:

    『(゚Θ゚・)。。。ハハッッ。そっかぁ。んー、リアー?多分ね、リアは間違ってるよ。』
    『(*´Д`)?』
    泣いてしわくちゃになった顔でカミを見上げる。
    『リアはユウを『友達』と思ってない?
    友達ってね、ある種恋愛と一緒なんやろうね。いつの間にか、相手に求める事にばかり、執着してしまうんやね。』

    2005-12-10 01:31:00
  • 296:

    久しぶりおまたん??
    完結まだまだか?
    失礼した(ノ;_;)?次も楽しみに待ってますわよ?

    2005-12-10 01:35:00
  • 297:

    静かな箱の中、優しい男は優しい声で話す。
    『ユウはリアなんやと思うよ。それはね、似てるとかじゃなくて、ユウはリアを見てくれてるでしょう。リアもユウを見てあげてごらん?ユウはリアをきちんと想ってるから。愛するって難しいねぇ。でも、だから素敵、とは思わない?お前はユウにどうして欲しい?ユウも一緒なんだよ。』
    『一緒?』

    2005-12-10 01:37:00
  • 298:

    ↑ほんどばかだねあたし?名前欄にsageとか書いちゃった?テヘッ(○*з*)
    しかもリアルタイムだし?こまめ邪魔だったりするょね?皆たま申し訳ございませんm(__)mおまめたんすいませんm(__)mまた来ます?
    あ-恥ずかしい(/д)

    2005-12-10 01:38:00
  • 299:

    ほんどばかだねあたし?名前欄にsageとか書いちゃった?テヘッ(○*з*)
    しかもリアルタイムだし?こまめ邪魔だったりするょね?皆たま申し訳ございませんm(__)mおまめたんすいませんm(__)mまた来ます?
    あ-恥ずかしい(/д)

    2005-12-10 01:38:00
  • 300:

    ほんとばかだねあたし?名前欄にsageとか書いちゃった?テヘッ(○*з*)
    しかもリアルタイムだし?こまめ邪魔だったりするょね?皆たま申し訳ございませんm(__)mおまめたんすいませんm(__)mまた来ます?
    あ-恥ずかしい(/д)

    2005-12-10 01:38:00
  • 301:

    『一緒。お前は好きな人にどうしていて欲しい?どうしたい?人間ってねぇ、複雑に出来てるヶド、本当は凄くシンプルで温かいよ。欲や醜さや、計算に駆け引き。いろんなものが渦巻く中で、誰かが誰かを必要とする。はざまに揺れる汚い気持ちは愛する相手を思うが故の不純物なんちゃうかなぁ。だから、見つけにくい芯をゆっくり見つけてごらん。お前は愛されてるでしょ?俺やユウに。ユウもお前と同じ。寂しさや醜くさを持ちながら、シンプルなところを必死で捜してる。だから、一緒に捜してるんだよ。みんな。お前も俺も、世界中とは言わないヶド。』

    2005-12-10 01:44:00
  • 302:

    ?こまたん?3回書いてる?感想スレにもカキコしてね?リアルありがとう?

    2005-12-10 01:46:00
  • 303:

    『意味わからん』
    『あらま。』

    嘘をついた。カミ?ありがとうね。カミの言ってる意味が、すべて理解できた訳じゃないヶドね、わかるよ。

    2005-12-10 01:48:00
  • 304:

    なぁユウ?あたしはあんたになんでもしてやれる訳じゃない。この先もきっと。
    でも誓えるよ。
    あたしはあんたが居てくれて幸せな人生を送ってる。
    あんたが泣いたら悲しいし、あんたが笑えば嬉しいよ。あんたの人生にも、そう想って貰えたらいいなぁ。
    だから、ありがとう。

    2005-12-10 01:52:00
  • 305:

    リアはカミの肩にもたれて目を閉じる。
    静かで静かで、カミが温かくて涙は静かに流れた。

    人間は不思議な構造をしていると、どっかの誰かが言った。

    2005-12-10 01:55:00
  • 306:

    化学者だって、アインシュタインだって、きっと一度はハマっただろう。
    夏目漱石は立派な人だった。猫の気持ちになって、お話を書いた。
    芥川竜之介は仙人になる修行を受けるお話を書いた。
    ドフトエフスキーは罪と罰について荒々しい話を書いた。
    レオナルドダヴィンチは写真の模範を作った。

    2005-12-10 01:59:00
  • 307:

    でも人はいつまでもとけない難題を掲げる。
    ━━━━好き。
    友達?家族?恋人?
    作文にしたら何百枚にも連なる難しい問題。
    メビウスって知ってる?

    2005-12-10 02:02:00
  • 308:

    メビウスの輪って
    永久に裏と表が交差するの。
    不思議でしょう。
    でもきっと憎悪と愛情は紙一重で繋がる。
    人は苦しみながらもがきながら永久に人を愛し愛されようとする。

    2005-12-10 02:08:00
  • 309:

    このリアと言う女もそう。
    反比例した感情に溺れかけていたのかもしれない。
    答えを捜す事に必死になりすぎた。
    本当に人間は無骨で滑稽だ。
    無駄が多過ぎる。
    それ故、みな様々な形で美しいのだろう。

    2005-12-10 02:12:00
  • 310:

    ?中断??
    >>269-315まで書きました?

    2005-12-10 02:19:00
  • 311:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 312:

    317様カキコありがとうございます??つまらん??
    ごめんなさい?でも感想ありがとうございます?面白く書ける様に頑張るのでまたカキコして下さいね??

    2005-12-10 02:36:00
  • 313:

    317です

    失礼しました 主さんのやさしい対応に胸痛みました。大変失礼しました…。

    2005-12-10 04:46:00
  • 314:

    ↑です

    317の削除依頼出させていただきました 大変申し訳ございませんでした では失礼します

    2005-12-10 04:49:00
  • 315:

    ?318様?ィェィェ??こちらこそ気を使って頂いてありがとうございます??優しい方でよかったです??これからも?ョロシクお願いしますね?

    2005-12-10 07:33:00
  • 316:

    『…ア、リア、起きて』

    難しい事を考えていたのと、イベントの疲れから寝てしまって居た。
    朝が近い青のような紫のような色をした空が、カミの膝から見上げると小さい窓から見える

    2005-12-10 10:23:00
  • 317:

    『………ジー(бΘб)』
    『何よッッ(`Д´*)』
    『リア、ほっぺでよだれカピカピってなって…』
    ガシュッッ!!!。。リアの拳は物凄い速さで真上のカミの顔にブチ当たる。
    『痛い(。´v`。)だって、本当にカピカピして…』ガシュッッ!!!

    2005-12-10 10:31:00
  • 318:

    リアは猿のオケツの様に真っ赤っかに発光しながら、ほっぺのカピカピを拭い取る。
    『…………』
    『何よッッ(`Д´*)!!今度は!!!メヤニか!!?鼻水でも垂れてんのか!!』
    ………………んちゅッッ

    2005-12-10 10:34:00
  • 319:

    それは不覚にも程がある接吻だった。
    膝枕のままカミは、子供がするような優しくて一瞬すぎるキスをした。

    『(*゚Д゚)!!!』
    『膝枕料金に追加料金とらなきゃねー』ちょっと照れてるカミが歯がゆくて可愛かった。

    2005-12-10 10:38:00
  • 320:

    嗚呼、歯がゆい。
    何て恥ずかしくて歯がゆいの恋愛ってのは。
    嗚呼、愛おしいったりゃありゃしない。
    この人で良かった。
    リアはコートを羽織りながらこそばゆい歯がゆさを噛み締めていた。

    2005-12-10 10:41:00
  • 321:

    寛容な男だカミは。
    あたしが吠えてばかりのライオンなら
    さしずめ、この男は大地だ。
    ライオンは吠える。どこでもいつでも吠える。
    大地が有るからこそ。その大地にしっかりと足を置き、にぎりしめ、吠える事が出来る。

    2005-12-10 10:45:00
  • 322:

    当たり前は、きっとない。
    今、前を歩くこの男が、居る事は当たり前ではきっとない。
    もしかすると明日はバラバラかもしれない。
    大事にしなくては(゚Θ゚・)
    地に足をつけ、大地は緑や命を巡回させる。日は昇り、落ちてゆく。大地が育む幸せは、ライオンに命を与える。ライオンがライオンで居る為に、当たり前じゃない事を当たり前にしてくれる。

    2005-12-10 10:51:00
  • 323:

    こいつデカい男やな。
    リアはフムフムと一人ぶつぶつ言いながら感心していた。
    『?リア?またおかしくなったんかー?』
    大地な男、振り返る。
    『ありがたやありがたや』

    2005-12-10 10:53:00
  • 324:
    2005-12-11 03:53:00
  • 325:

    それから年末までは、特に何かするわけもなく、ただ世の中は世話しなく過ぎてあっとゆうまだった。
    ユウは実家に追い払った。
    何故って?
    この前、ユウとインド料理を食べに行った時、ふと思ったからだ。
    ユウは多分半ば逃げて来たんだろう大阪と言う街に。

    2005-12-11 21:10:00
  • 326:

    ユウの昔は聞いた事はない。
    何故大阪に来たのか、何故女の身なりをしてるのか。
    本当に何も聞かないで付き合って来た。
    これからも聞かないで付き合って行くだろう。
    だから整理位自分でやってこいと思ったのだ。

    2005-12-11 21:12:00
  • 327:

    あたしはエスパーでも特別な能力者でもない。
    ユウのおいたちなんて更々知らない。
    ただ、『腑に落ちない』のはユウの表情でたまに感じていた。きっとこのままでは進めないだろう。ユウも自分も。
    無駄な【つっかえ】はもぅいらない。
    そんな壁、自分を守る道具じゃない。

    2005-12-11 21:17:00
  • 328:

    あたしも。
    もう回り道はしない。
    自分を進めるのも、明日を逃げない事も、誰か、その愛しい人を面と向かって怖じけずに信じる事も、
    もうそろそろ逃げてばかりもいかない。

    2005-12-11 21:21:00
  • 329:

    ━━━━あたし達は皆幸せになるために生きている。

    臭いミリオンセラーの歌の歌詞にありそうな台詞。
    自分には関わりのない事と思って生きて来た。
    でも、案外そうでもないかもしれない。

    2005-12-11 21:23:00
  • 330:

    あたしは水商売は天職だと思って本当は逃げて来た。
    最近、夢の無い毎日に変化が有った。
    最近はカミとSexもある毎日だった。
    愛する人に触られるのは中々癖になるもんだ。
    だからもう逃げてる場合でもないだろう。

    2005-12-11 21:26:00
  • 331:

    愛される自信ってのは、自分に結構な力を与える。
    だからもう嘘はつかない。

    リアは、ユウが消えた静かすぎる部屋にカミを呼び出した。

    2005-12-11 21:33:00
  • 332:

    『あたし店辞める。』

    カミは余り驚く事はなく、静かな部屋でいつも通り静かに笑った。
    その笑顔は素晴らしく優しい笑顔で、何故かちょっとだけ悲しかった。
    『あたし、店持ちたいの。でもそれはあたしの今の仕事じゃない。』

    2005-12-11 21:37:00
  • 333:

    父は銀行員として勤めながら、いつも小さい頃からリアに
    『いつか小さくてもいいから料理屋したいなぁ』
    と零していた。
    父は母と離婚する際、何があってもリアは手放したくないと言ってリアを育てた。
    楽しい遊びも、ろくにせず、いつも仕事が終わると早々と帰宅して、唯一の楽しみの料理を作ってはリアとの毎日毎年をすごし生活をして育ててくれた。

    2005-12-11 21:47:00
  • 334:

    父はいつも和食を作る。
    リアは大嫌いだった。
    グラタンやパスタは絶対に並ばない食卓が、古臭くて、みすぼらしい気がして。年頃には、父にケチをつけたりもした。
    でも本当は大好きだった。
    リアがたまに帰ると、父はいつも通りに黙って煮染めを作る。大好きな父の、大好きな和食がリアは大好きだ。父は世界一のシェフだ。

    2005-12-11 21:52:00
  • 335:

    いつしか夢は
    『父に店を出してやる』事、だった。
    だからそろそろ夢を叶えよう。きっと今まで無意味にしてきた貯金は無意識に夢の為だったんだから。
    リアは唇を噛みながら、いろいろな感情によって押し寄せる涙を堪える。

    2005-12-11 21:55:00
  • 336:

    『そっか。頑張れ☆』
    カミは何も聞かないで頭をそっと縦に振って笑った。

    この男が居なければ腹は括れなかったかもしれない。
    ユウと言う友達と出会えなければ、進めないでいたのかもしれない。

    2005-12-11 21:58:00
  • 337:

    人間なんて弱いもんだ。
    現に今、あたしは涙が止まらない。
    夢と現実の狭間は苦しい。
    情熱とリアリズムの間には痛さと悲しさもあったりする。
    だから人は一人では案外何も出来なかったり、投げ出したりもするんだろう。

    2005-12-11 22:02:00
  • 338:

    『慰め』は『甘え』に。
    『激励』は『疲れ』に、なる時もきっとあるだろう。
    でも多分どちらもなければ人は動けない。
    弱くない。
    それは時に強がりだ。

    2005-12-11 22:04:00
  • 339:

    君が今何を考えてるかはわからない。
    でもきっと人は一人では『独りよがり』だと思う。
    『頼り』は『甘え』には直結しないと思うから。
    できればもう少し頼ってごらんよ?
    人に手を差し出す事は、きっと恥ずかしい事じゃないから。

    2005-12-11 22:06:00
  • 340:

    君が今どこで泣いたり笑ったりしてるかはわからない。
    でも、伸ばした手は、きっと繋がり、今以上温かくなる。
    リアはユウと、カミと。繋がった。

    2005-12-11 22:10:00
  • 341:



    ほんの一人の女リア。

    いつも強がって居て、素直なんて全く似合わない。とても刺々しい。ただ、本当はかなり人に対して優しい。外はまるでイガだが、中身はほんのりと甘い。余りにイガが刺々しいが故、中々、中身を取り出すのに苦労する。ただ、小さく甘い中身はさしずめ栗の実と例えよう。

    2005-12-11 22:14:00
  • 342:



    毬栗のような姫様。

    毬栗姫様。

    2005-12-11 22:16:00
  • 343:

    例えばこれはもしかしたら、あなたの話しかもしれない。


    毬は刺々しい。でもきっと、
    実は甘い。

    2005-12-11 22:19:00
  • 344:

    ◇◆おしまい◆◇

    2005-12-11 22:20:00
  • 345:

    ?完結です?
    >>332-352までが完結までの更新分です?感想待ってます?後で後書き書きますね??

    2005-12-11 22:22:00
  • 346:

    イブ?

    完結おめでとう??楽しく拝見させてもらいました。次回作は有るのかな? これからも・元気に家事や子育て、そ・し・て 又書いてください??

    2005-12-11 23:12:00
  • 347:

    名無しさん

    2005-12-11 23:52:00
  • 348:

    ィブ????感想スレに最近ヵキコなかったから?読んでくれてて良かった??風邪で朦朧としながら書きましたヶド?なんとかどちらも完結出来て良かった?次は決まってるょ?ィ?次はォマメのリァルな10代の話しでし??尚更ぉもんなくなるヶド暇つぶしにしてね??ァハ?

    2005-12-12 00:08:00
  • 349:

    名無しさん

    カミとはその後もいっしょですよね?

    2005-12-12 00:41:00
  • 350:

    名無しサマ質問ありがとうございます(。´v`。)ノ
    カミとリアはどうなったと思いますか?ォマメも続きは考えてないんです
    。この話しは、続きは皆さんの中で作って欲しいので、半ば中途に終わりました。女の子として、妄想とまで行かなくても想像って楽しいと思います。なので良かったら続き考えてみてください☆またヵキコ待ってますね(。゚∀゚。)

    2005-12-12 00:46:00
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