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∞午前3時の運転手∞
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371:
名無しさん
372みたいにすぐ食いついてくる奴がおるから荒れると思われ
2006-04-24 07:42:00 -
372:
「シイナ、大丈…」
『やめて!!触らんとって!!』
──ウニの目の前で雄也とシイナが重い空気を纏っている。
「まじで何なん!?最近のシイナ意味わからんねんヶド」
ほんのりとアルコールが雄也から香っている。2006-04-24 14:18:00 -
373:
『わからんならわからんでィィ。とにかくどっか行って』
小さな子供が不貞腐れるように下を向いたままシイナが言い放つと
「まじ何なん!!?」
雄也が声をあらげる。2006-04-24 14:20:00 -
374:
『ゆゆゆ雄也さん、おお落ち着いて・・・』
───何とか空気を換気しようと頑張るウニ。
「ウニさんは黙ってて下さい。関係ナィでしょ」
見た事の無い雄也の鋭い眼光に黙り込むウニ。
役に立ってナィぞ。´∀`)ノ2006-04-24 14:24:00 -
376:
スクッと立ち上がると、長い茶毛がふわりと揺れる。
「おいシイナ!!」
『どいて。』
━━ガチャ!!・・・バタン・・2006-04-24 14:27:00 -
377:
ドアが閉まると、雄也の目先に写るシイナは車内で窓にもたれている。
「っハァ・・・ウニさん、すいません。」
雄也が言う。
『え゛!!?いえいえ滅相もごごございません?(ΦДΦ。)』
またドモるウニ。2006-04-24 14:30:00 -
378:
「あいつ、家まで運んだってくれますか」
溜め息のような声で雄也がつぶやく。
『あ、はい。畏まりました』
帽子をキュッとにぎりしめるとウニは一礼をしてドアに手をかけた。2006-04-24 14:35:00 -
379:
手をかけて目に留まったのはシイナだった。
俯いて、まだ泣いていた。
──キュッ・・・!!
『雄也さん!!』
ついにウニは振り向いた。2006-04-24 14:37:00