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Dearest LOVE
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1:
雪弥
今まで愛した人は一人も居なかった。
あなたに会えて変わった。愛する事を知った。
あたしは汚れてますか・・・?2005-06-08 15:47:00 -
150:
『何かしゃべれや!!』
今まで男達にさんざん投げ付けられてきた言葉…。
私は今までの彼氏と喧嘩になる度、
いつも下を向いて涙をこらえるしか出来なかった。2005-06-08 17:59:00 -
151:
私はいつからか、そういう場面になると自分の意志とは関係なく、
“声”が出なくなる病気になった。
どんなに頑張っても
声にならない・・。
私はずっと治せずに居た…。
母の事がひっかかってるのだろうか?2005-06-08 18:01:00 -
152:
そんな場面を共に乗り越えた人は今まで、誰一人居なかった。
皆、そんな人形に話かけるような状態が耐えられないのだろう。
京との思い出の1つに
その病気にまつわる
エピソードがある。2005-06-08 18:02:00 -
153:
《LOVE Letar》
私は京への不振感と、ユキヤさん達の事からか
私は京に対し壁を作った事がある。
ぶつかる事が恐くなり、
言いたい事も言えず
自分の殻に閉じこもっては声を殺して泣く事を覚えた。
星の見えない夜空を見上げては、切なさが私の小さな胸を押し潰した…。2005-06-08 18:04:00 -
154:
「啓介ぇ・・」
(事故で亡くした元彼)
そんな時は夜空を見上げては、もうこの世には居ない彼に語りかけてしまう事さえあった。
“どうしても、自分の過去が邪魔をするよ。2005-06-08 18:04:00 -
155:
あなたは生きたかったよね・・?
私はね…、あなたと逝きたいと思う季節は過ぎたよ。強くなったよ?
見てくれてる・・・?
京との愛は守るからね…。
ー幼かった私…こんなに大人になったよ・・・ー
あなたの分まで生きてみせるから・・・。2005-06-08 18:05:00 -
156:
言いようの無い不安からか、心のコントロールが効かず、出会った頃の子犬のような笑顔が、その時の私にはなかった。
それでも京の店に行くのは辞めなかった。
義務感といえばそれまでだ。
そんな私と京が衝突するのは当たり前だ。
仕方がない。2005-06-08 18:06:00 -
157:
その頃の京は仕事の事でイライラしては私にあたった。
私はそれでも嬉しかった。だって、本当の心をぶつけてくれてるんやって、
甘えてくれてるのだと思えたから。
ー本当に心から嬉しかったんだ…ー2005-06-08 18:07:00 -
158:
ある日、京とお店の中で喧嘩になった。
BGMが大きいからか、
お客さん達は気付かなかったが、周りの従業員達は
私と京の異様な雰囲気を感じて居たのだろう。
皆心配そうにしているのを感じた。
従業員達はいつも私達の仲の良い所しか見てないのだから当たり前だ…。2005-06-08 18:08:00 -
159:
京は私のそっけない態度にしびれを切らしたみたいだった。
“私だって本心を見せたいさ、だけど本心を見せて何になるの?
淋しいと言えば何かが変わるの?
期待して何になる?”
煙草を吸いながらぼんやりしていると、
そんな言葉が頭の中をグルグル回った。2005-06-08 18:09:00 -
160:
役職の人が私を心配そうに見た。
私は笑顔で
“大丈夫だから”
と目で合図を送った。
役職の人達だけは私と京の関係を知っている。
下のコ達は
京の態度を見たらバレバレだと言っていたが、私はいつも否定していた。2005-06-08 18:10:00 -
161:
削除削除されますた
あぼ~ん -
162:
京は
『何もかも予定がめちゃくちゃだ』
と不機嫌そうに言った。
色カノでエースのユキヤさんが、
精神的なものから入院し売り上げが下がったからだ。
「・・・。」
こんな時何て言えばいいのか。言葉につまる。2005-06-08 18:11:00 -
163:
『何考えてんねん?』
京が私に言った。
「あ、うん。楽しそうだなーっておもって」
他の席を指差し言った。
和まそうと思って言った言葉は逆効果を招いた。2005-06-08 18:12:00 -
164:
削除削除されますた
あぼ~ん -
165:
『お前なめてんのか!人おちょくって楽しいんか!!』
急に京が激怒した。
ワケガワカラナイ・・・。
私はびっくりして身を縮めた。
何故私が責められてるのだろう。2005-06-08 18:12:00 -
167:
すると京は
『頑張ってへんやん…』
と言った。
私は怒りが込み上げたが黙った。
『無理すんなって言っても言う事聞かんで体壊して結局何がしたいねん!』
と言った。2005-06-08 18:14:00 -
168:
疲れた。
何故、店に来てる時まで責められなきゃならない?
帰りたい帰りたい。
『聞いてんのか!?』
私は黙って下を向いた。
京はその後も強い口調で私を責めたが、私はうつむいて黙っていた。
言いたい事なら山ほどあるのに・・・。2005-06-08 18:15:00 -
169:
そんな状態が30分程経った時、
京は立ち上がって席を離れてしまった。
私は席を立ちトイレにかけこんだ。
また吐いてしまった。
むせて涙目になる。
席に戻ると京が言った。
『また吐いたんか?』
私は笑顔で首を横に振った2005-06-08 18:16:00 -
170:
京は少し冷静になったのか『何で何も答えへん?』
と聞いた。
私はうつむいた。
『頼むから思ってる事をちゃんと言ってくれ』
と言った。
私は重い口を開けた。
“!?”
あれ?声が出ない・・。2005-06-08 18:17:00 -
171:
私が苦しそうに口をパクパクしているのん見て、
京は紙を一枚とペンを私に差し出した。
「?」
私は不思議そうに京を見た。
『今思ってる事、何でもいいから書け』
と言った。
怒らないから…とも言った。2005-06-08 18:18:00 -
172:
私は
《ごめんなさい》
と一言書いた
『何がや?』
京が柔らかい口調で聞いた。
《いいコじゃなくて、ゴメンなさい・・。》
『・・・うん、何で?いいコになんか、ならんでいいんやで。』2005-06-08 18:18:00 -
174:
京は
『俺はお母さんじゃないよ』と言った。
“でも皆、おかしいって”『何が?』
“頭が・・。”
私は苦笑いで京を見ると、京は笑いながら頭をなでてくれた。2005-06-08 18:20:00 -
175:
“そんなにおかしいのかな?声が出なくなったりしてバカみたい?”
『全然。けどそんなん普通の奴には分からん思うわ』
京は昔の自分を見てるようだとも言った。
『んーで?何で気持ちを抑え込んだんや?』2005-06-08 18:21:00 -
176:
“嫌われたくない。本当の私は嫉妬深くて、我儘だから・・。”
『俺もやで。少しづつでいいから、言いたい事言えないの治そうね』
私の顔に少し笑顔が戻った。
ー凍りついた心が溶けていくー2005-06-08 18:22:00 -
177:
今まで溜めていた感情が溢れる。
『雪弥?我慢するのと抑えこむんは違うんやで?
今は分からんでもいい。俺の傍で理解してけばいいよ』
京は私の目を真っすぐ見てそぅ言った。
『言えるようになるまで紙に書けばいいよ』と・・。2005-06-08 18:23:00 -
178:
京は他にもお客さんが来てたのに、もう1時間以上も私に着きっぱなしだ。
それなのに
私に少しの笑顔が戻るまで、京は席を立つ事は無かった。
私の京への
《LOVE Letar》
はその後何十枚かの形となった。2005-06-08 18:24:00 -
179:
『じゃあ行ってくるね』
京が席を立とうとした時
「・・あっ・・・」
不意に言葉が声という形になった。
『!?』
『声出たやん!!』
京が嬉しそうに笑った。2005-06-08 18:25:00 -
180:
私は他の席に向かう京に手を振って笑顔で見送った。
すると京は急に《忘れものをした》
という感じで私の方を振り返り私に耳打ちをした。
【愛してるよ・・・】
と・・。2005-06-08 18:25:00 -
181:
名無しさん
どぞ?
2005-06-08 18:26:00 -
183:
《その後・・・》
“それ”を見ると
今でも泣きそうになる。
確かな愛が形としてそこにはあって
京がどんな気持ちで私の席から立たなかったのか。
なぜ私の手を離さなかったのか?
今なら分かる。
あの日から、私は感情を持ったの。
泣く事を覚えたの・・あなたが愛しいって・・
もう、お人形じゃないよ。2005-06-08 18:27:00 -
184:
ねぇ・・。
人はナゼ失ってからその大切さに気付くの?
ナゼ近くにあるとぼやけてしまうの?
もっと早く気付ば良かった。もっと大切だって言えば良かった。
ねぇ・・・私達は何を間違えたのかな?2005-06-08 18:28:00 -
186:
《言の葉》
京が最後に笑いながら
私に投げ付けた言葉。
私にラクになってほしくて、嫌われた方がマシだと
あなたなりの優しさだったのだと後から知った。
表面しか見ようとせず、
自分ばかり傷付いたと思ってた私を許して・・・。
私は本当に愛されていたのだと、今なら分かるから・・。2005-06-08 18:30:00 -
189:
04/11/22 23:31
雪弥へ
こんな終わりで良かったんか…
首輪代わりのネック…
俺はまだ身に付けてるよ…胸が苦しい…
首輪が外さずに待ってるから…2005-06-08 18:33:00 -
190:
04/11/26 13:42
助けて…
壊れて行く…
俺はお前を壊してしまったのかな?
そして自身も壊して行くのか?
いつから破滅の道を歩み出したのかさえ分からない…また昔に戻って…
教えてよ…
俺は何処に向かえばいいかさえ分からないよ…
お前が居ないと進め無いから首輪を外す事も出来ないんだよ…
助けて…2005-06-08 18:34:00 -
194:
名無しさん
よかった、バリ泣けた?2人とも想いが通じ合っているなら、また昔のように戻れたらいいね?ユキヤさん。ワタシは精神科のナースですから、悩み事があるなら話聞きますよ??
2005-06-08 18:40:00 -
195:
削除削除されますた
あぼ~ん -
196:
名無しさん
あげ?
2005-06-16 10:12:00 -
197:
名無しさん
本当の話なら幸せになってほしいです。
2005-06-22 00:45:00 -
199:
名無しさん
よかったです?幸せになってね??
2005-08-07 16:16:00 -
200:
名無しさん
お互い思ってるのになんでこんな結末になるの?神様って残酷やねぇ‥
2005-08-07 21:27:00