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1:
香純 ◆awsXK/rFYk
今日から書きます?わかりにくいかも知らん∪おもンないカモや|ナど頑張って書くんでよろ∪<お願い∪ます??
2005-11-30 03:16:00 -
101:
香純 ◆awsXK/rFYk
と思ったらアタシの頬っぺたを人差し指でツンツンしながら面白そうにいった「香純ちゃ〜ん?アンタもともと愛想イイ子ちゃうけどあれはないんちゃう??なぁ‐けん君やろぉ?」
2005-12-01 00:39:00 -
102:
香純 ◆awsXK/rFYk
香「はぁ??ちゃうし?」リ「リンには隠さんでエエやん?香純ちゃんカ〜ワィっ??香純16にして初恋やんけっ?けどマヂな話けん君いっときや?リン、リョウ君狙ってるしやぁ?ダブルデートできるやん?
2005-12-01 00:44:00 -
103:
香純 ◆awsXK/rFYk
その後、リンの家に泊まる事になり散々けんちゃんネタでからかわれた?だけどリンの言った事はあたってた。16にして初恋だった
2005-12-01 00:48:00 -
104:
香純 ◆awsXK/rFYk
次の日-アタシはリンに襲われて起きた?リ「香純?香純?起きろっ?朝やぞぉ〜??」目を開けるとリンがアタシに馬乗りになってた?どうりで重いはずやわ?香「もう‥なんやねん‥?日曜やのにゆっくり寝かせろや?」
2005-12-01 00:55:00 -
105:
香純 ◆awsXK/rFYk
リ「あんなさっき電話あってリョウ君とケン君仕事休みやから遊ぼって?香純はよ用意せぇーやぁ〜??」アタシのさっきまでの眠気はいっきにさめた?リンとアタシは気合い入りまくりなくらい髪を巻いて出掛けた
2005-12-01 01:01:00 -
106:
香純 ◆awsXK/rFYk
リョウ君とケンちゃんは現場で二人とも同じ所で働いていて日曜は休みだった。枠組みがどうたら説明していたがあまりわからなかった。とゆうよりあんまり興味がなかった?
2005-12-01 01:04:00 -
107:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシは昨日の100倍緊張していた。もともとキツめの顔のアタシはその時とてつもなく険しい顔をしてたと思う?リンが待ち合わせ場所に着くまで何度もリ「オメェ顔コェェよ?」とアタシの眉間のしわをのばしてた?
2005-12-01 01:09:00 -
108:
香純 ◆awsXK/rFYk
待ち合わせ場所に着くとリョウ君とケンちゃんはもう着いててアタシは緊張で心臓クチでるか思った?リンは二人を見つけるとアタシの手をひいて走った?リ「ごめん?待ったぁ?」リョ「オレらも今来たとこやし?どこ行こかぁ?」
2005-12-02 03:53:00 -
109:
香純 ◆awsXK/rFYk
リ「まだご飯には早いしカラオケ行こやぁ〜?」リョ「おぉ?行こかぁ〜?」リョウ君が運転席、リン助手席、アタシ・ケンちゃん後部座席。ってカンジで出発??この時アタシは初めて窓の外を眺めるケンちゃんの顔をまともに見た。
2005-12-02 04:01:00 -
110:
香純 ◆awsXK/rFYk
線の細いキレイな顔をしていて夕日に透けた金色の顔がキラキラ光ってた。ケンちゃんの横顔にアタシは少しの間見とれてしまった・・と思ったら視線を感じたんかケンちゃんがこっち向いた?初めて目が合った?アタシはビックリしてでた言葉は香「なっ・・何才なん?」ケ「・・17」香「アタシの1コ上やなぁ」ケ「・・せやな」・・・会話終了・・・・?
2005-12-02 04:09:00 -
111:
香純 ◆awsXK/rFYk
リンとリョウ君がふってくる会話に時々答えながらカラオケ到着?席は自然にリン・リョウ君とアタシ・ケンちゃんになった。アタシらひたすら無言?気まずっ?またまた一言二言喋って後はひたすら歌ってカラオケ終了?
2005-12-02 04:14:00 -
112:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシはこの時絶対嫌われてると思った。そっから4人は居酒屋に行く事に?「お疲れぇ〜」乾杯?リョ「香純チャンごめんなぁ〜コイツほんま喋らんやろぉ?男やったら喋るんやけどコイツ女と喋るんマヂ苦手やねん?」ケ「うっさいわ?」香「ううん。」リ「アハハ?けど香純も基本無口やで?リンが知ってるかぎりでは車でケン君に話しかけてたんとかいつもの香純からしたらほんま奇跡やで?」
2005-12-02 04:24:00 -
113:
香純 ◆awsXK/rFYk
香「リン?」リ「だってホンマの事やもぉ〜ん?てかさ、ケン君って女おるんっ?」ケ「おらんけど」リョ「コイツ、モテるくせに女つくりよらんねんって?香純チャンどうにかしたって?」香「えっ??」リ「ほんまやぁ〜?香純もモテるくせに男おらんしさ?」リョ「よっしゃ〜?決まりやな?番号とメアド交換や?」
2005-12-02 04:33:00 -
114:
香純 ◆awsXK/rFYk
と、騒がしい二人のキューピットのおかげでアタシらは無事お互いの連絡先を知れた?その後二人は朝から仕事らしくて早めに解散?また駅まで送ってもらい帰り道ケンちゃんからメールがきた??《オレほんま全然喋られへんかってゴメンなぁ?なんかリョウが無理矢理やったけどオレと連絡とるの嫌ぢゃない?嫌やったら気にせんと言うてやぁ?》
2005-12-02 04:42:00 -
115:
香純 ◆awsXK/rFYk
香?《そんな事ないで。》アタシちゃうやん?もっと違う言葉あるやん?だけど今までろくに気持ちを表現した事ないあの時のアタシにはあれが精一杯やった?アタシは自分の初めての気持ちにどうしたらいいんかわからんくて正直焦った?
2005-12-03 02:50:00 -
116:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケ《ほんならまた遊んでやっ?》香《うん。》ケ《ほなまたメールするわ?》………リ「香純良かったやん?頑張りやぁぁぁ?」香「リン‥だけどなアタシおかしいねん…アタシな頭おかしいかも知らん‥精神異常かもしらんって‥‥?」リ「はぁ??アンタそんな真顔で冗談言うてるん?おもんないしや?確かにアンタ時々異常に見えるけどそんなん今始まった事ちゃうで?」香「だってな‥ケン君見た時バリドキドキしてん‥初めて会ったのにスキなるわとか思ってんで?頭おかしいやろ?そもそもアタシ、スキとかなんの事かしらんくせにやで?」リ「??イヤ?世間ではそれをスキ言うんやで?
2005-12-03 03:01:00 -
117:
香純 ◆awsXK/rFYk
香「・・・??」リ「アンタはいつも冷静やん。ウチみたいに取り乱して泣く事もないしギャーギャーわめき散らしたりもせぇへん。いつも?アンタはどんな状況でも顔色一つ変えへん。ウチは時々そんなアンタがうらやましいよ。だけどな、そんなん人間ちゃうやろ?人スキなったらみんなそうなるんやで?アンタみたいに冷静ではおられへんねん。だからアンタがケン君にドキドキすんのは頭おかしい事でもなんでもないんや。一回ぐらいアンタも取り乱したりアホみたいに喜んだりしてみろや?」
2005-12-03 03:11:00 -
118:
香純 ◆awsXK/rFYk
香「・・・せやな」失恋後のヤケ食い・ヤケ酒のあと、頼りなくアタシの肩で眠るいつもの彼女が強く見えた。アタシなんかよりずっと・・思ったまま泣いたり笑ったり傷ついてる彼女は強い。アタシはリンと逢わせてくれた神様と彼女に今でもとても感謝している。
2005-12-03 03:19:00 -
119:
香純 ◆awsXK/rFYk
それから何度か4人で遊びそのうち毎日メールするようになった。内容はお互いの行動を言い合うようななんでもないメールを一日2・3通。アタシは毎日ケンちゃんからのメールを待った。きた時はアタシなりに喜んだ。出会って1ヵ月を過ぎた頃リンの家で飲んでた水を思わず吹き出しリンに怒られたほどアタシをビックリさせるケンちゃんからのメールが届いた??
2005-12-03 03:34:00 -
120:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケ《香純ちゃん、彼氏おらんねやったら付き合わん?》??????えっ?????????とりあえずパニック??パニックのあまり思考回路停止したアタシのかわりにリンが携帯取り上げてメール返信?《えっ?嬉しいけど・・急にどうしたん?》ケ《今いつも待ち合わせしてるトコまできてるねんけどでてこられへん?》リンが返信《わかった。すぐ行くわ?》アタシは思考回路停止したままリンに急かされ家をでた。待ち合わせ場所つくまで何を考えてたんか今も思いだされへんけどめっちゃ嬉しかったんは覚えてる。
2005-12-03 03:43:00 -
121:
香純 ◆awsXK/rFYk
待ち合わせ場所の公園に着くとケンちゃんはタバコ吸ってた。ケ「ゴメンな、急に呼び出して・・」香「・・・ううん。」ケ「はい、コレ。寒いやろ」ホットのミルクティーをくれた。それっきりアタシ達は黙ったまま何分ぐらいたってたのかはわからなかったけどスゴク長く感じた。先に話しだしたのはケンちゃんやった。ケ「急に付き合おとか言うてゴメンやで。返事はゆっくり考えてくれたらええし2人で遊んだ事もないのにって思うかも知らんけどオレが真剣なんはわかってほしい。」それからケンちゃんはホットのミルクティーがアイスミルクティーになるまでアタシ達がホントは前に出会っていた話をしてくれた。
2005-12-04 01:17:00 -
122:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケ「3・4ヵ月ぐらい前にちょうど現場がリン家の近くやってんやん。リン家の斜め前に家たってたやろ?」香「たってた気もする・・?」ケ「あれなぁオレたてとってん?あン時よぉリン家に二人で朝帰って来てたやろ??」香「え?なんで知ってるん?」ケ「?リンの顔は知っとったからアレ下の子やぁ思って見てたんやん。ほんならリンはギャーギャー喋りまくってんのに隣におる子やたら無表情でなんか疲れてんかなって初めは気にせんかってん。けど次の日見てもまた無表情やってオレ笑ってもうてやぁ?ワラ なんやアノ子って?そっから毎日見ててん。んならアノ子笑ったりするんかな?ってだんだん気になって笑ったトコ見てみたい思ってんやん。初めは正直興味あったんとめっちゃカワイイ思ってん?ほんでそれリョウに言うたら〈オレにまかしとけぇ〜?〉言うてリン遊びに誘ったら一緒に来たんがアノ子やン?ってなって・・・それが香純チャンやねん。オレホンマ焦ってなンも喋れんかったわ?ほんで実際喋ってみてもっと知りたい思ったんやん。けどオレ自分から告った事ないしどうしたらイイんかわからんかってやぁ?
2005-12-04 03:12:00 -
123:
香純 ◆awsXK/rFYk
だけどスキやねん。付き合いたい思ってん。イキナリやしフラれてもしゃーない思ってるし?香純チャンどない??別に答えたなかったらええから?」香「・・・・・よろしく」ケ「えっ?えっ?どうゆう事?」香「・・・いいよ」ケ「マヂでぇ〜〜??」長くなったけでそンなカンジでアタシらは付き合い初めた。ケンちゃん。思い出せばこの頃のアタシはホンマにどうやって感情をだしたらイイんかわからんかってケンちゃんを不安にさせたね。だけどアタシこの時ホンマに嬉しかった。アナタが初めてアタシに幸せをくれた日やったね。
2005-12-04 03:23:00 -
124:
香純 ◆awsXK/rFYk
付き合ってスグ、アタシ達は一緒に住み始めた。ケンちゃんは寂しがりだ。ケンちゃん家にお母さんはいない。ケンちゃんが小さい頃他で男の人をつくってでていったらしい。お父さんもあまり帰ってこない。ほとんど女の人のトコロにいるらしい。だからあの家にはアタシが来るまでケンちゃんしかいなかった。アタシ達は毎日一緒にいた。遊びにいく時も一緒だった。アタシは少しずつ笑うようになった。アタシが笑うとケンちゃんはいつも嬉しそうに頭撫でてくれた。
2005-12-04 03:51:00 -
125:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシ達はよくケンカしたけどうまくいってた。そんな時ケンちゃんの誕生日がやってきたんだ。アタシはケンちゃんが欲しがってた服をどうしてもあげたかった。だけどアタシにはお金がなかった・・アタシはケンちゃんに言われキャバをやめてた。ケンちゃんはアタシの全ての面倒を見てくれてた。生活費やほしい物も。だからアタシにはお金がなかった。一日だけ体入に行けばどうにかなったが夜いないとケンちゃんにバレる・・・アタシはまた体を売る事しか思いつかなかった・・・
2005-12-05 02:58:00 -
126:
香純 ◆awsXK/rFYk
あたしに罪悪感はなかった。ただ1時間の空白ができるだけ。嫌なものならたくさん見てきたし見ないふりもしてきた。ただ1時間何も見ないふりをすればいい。あたしはキャバにいた頃の客に電話をした。香「久しぶりぃ〜ごめんな。色々事情できて店やめたんやん?なぁ後藤サン前から店の外で会ったらお金出すいうてたやん?あれってまだいける?」後「うっ、うん?リサちゃん(あたしの源氏名)急にやめちゃってもう一生会えないと思ってたよ?もちろん会えるんならお金出すよ?」2時間後、梅田で待ち合わせをした。
2005-12-08 01:49:00 -
127:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケンちゃんにはリンと遊んでくるってメールいれといた。ケンちゃんは仕事中・・のはずやった・・・
アタシは梅田で後藤と会い、ホテルに行った。もしもケンちゃんから電話かかってきた時の為に携帯の電源は切った2005-12-08 01:54:00 -
128:
香純 ◆awsXK/rFYk
後藤は4万出すと言った。アタシは前払いやでと言って後藤から4万をとり鞄にいれた。アタシの空白の時間が始まった。大丈夫だと思ってたけど時々ケンちゃんの顔が思い浮かんで胸がチクチクしたけど何も考えないようにした。
2005-12-08 01:59:00 -
129:
香純 ◆awsXK/rFYk
全てが終わり、アタシは今事情があって連絡がとれないから電話もメールも入れてこないでほしいと後藤に頼んだ。渋々だったが後藤はわかったと言いミナミまで送ってもらった。アタシはケンちゃんがほしいと言ってた服とケーキを買い家に帰った。早くケンちゃんの喜ぶ顔が見たくて・・ありがとって抱きしめてほしくて・・・
2005-12-08 02:05:00 -
130:
香純 ◆awsXK/rFYk
家に着くと電気はついてないのにケンちゃんの靴があった。香「ケンちゃ〜ん?帰ってんのぉ〜?」部屋に入ると暗い部屋の中でケンちゃんはベットの上に座ってた。香「ケンちゃん電気ぐらいつけぇや?つか見てや??じゃ〜ん?プレゼントやぞっ?」ケンちゃんは何も言わない。香「ケンちゃん?どした?」
2005-12-08 02:11:00 -
131:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケ「なぁお前今日リンと遊ぶ言うてたよなぁ?オレなぁ仕事はよ終わってリョウとおったらリンがリョウと遊ぶのに来てさっきまで3人で喋っててんやん。なぁお前一体どこのリンとおったん?」怒るわけでもなくただ悲しそうに話すケンちゃん。罪悪感と後悔・・・アタシは何も言えなかった。
2005-12-08 02:19:00 -
132:
香純 ◆awsXK/rFYk
その時静かな部屋に携帯のバイブの音が響いた。ブーブーブー・・・アタシは我にかえり鞄の中の携帯を取り出し見た。『なんや、こんな時にメールか。。』受信ボックスを開いた瞬間アタシは罰が当たったんだと思った。−From後藤−《今日は楽しかったよ。またお金に困ったら連絡しておいでね。》ケンちゃんはアタシから携帯を取り見た。抵抗したが男の力にはかなわない。
2005-12-08 02:26:00 -
133:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケンちゃんはそれを見た後俯いたまま何も喋らなくなった。部屋には時計の音だけが響いてた。何か言わなきゃって頭はフル回転してたけど何も言えなかった。何を言っても今さらどうしようもない。何分ぐらいたっていたのかはわからない。急にケンちゃんは立ち上がりアタシの胸ぐらを掴んだ。アタシは殴られると歯を食い縛った。
2005-12-08 02:34:00 -
134:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケンちゃんは泣いてた。ケ「なぁ・・?言い訳ぐらいしろやぁ・・・オレ信じるから・・・なぁ、お前が言うんやったらオレ信じるから。。違う言うてくれや。。。」アタシは何も言えなくて声を出して泣いた。自分は取り返しのつかないことをしてしまった。ケンちゃんを裏切った。一番最低な裏切り方で。ケンちゃんはそのまま何も言わず家を出てった。アタシは気が狂ったように泣いた。あんなに声を出して泣いたのは5つの誕生日パパが浮気相手の所に行くのを見送った時以来だった。
2005-12-08 02:46:00 -
135:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケンちゃんは夜になっても帰ってけぇへんかった。出ていこうかとも思ったけどアタシにはここしかない。アタシの居場所はここにしかない。ケンちゃん、今も後悔してるよ。アンタをあんなにも傷つけた事。ケンちゃんが初めてやった。アタシの為に泣いてくれた人は・・・アタシにとってケンちゃんは家族やってん。初めてできたアタシの帰る場所やった。
2005-12-09 01:45:00 -
137:
香純 ◆awsXK/rFYk
気づいたら朝になってた。アタシは泣き疲れていつの間にか玄関で眠ってしまった。ケンちゃんは結局帰ってけぇへんかった。アタシはひたすら泣いた。トイレ以外は玄関の前を離れへんかった。ケンちゃんが帰ってきた時の為に。ケンちゃんが出ていって3日目。玄関の戸が開いた?ケンちゃんや?アタシは横になってたから立ち上がった。その瞬間目がグルグル回って気持ち悪くなって視界が灰色になり真っ暗になった。
2005-12-09 01:54:00 -
138:
香純 ◆awsXK/rFYk
目を開けると真っ白な天井があった・・・あっケンちゃん?アタシは起き上がったが力が抜けてベットに倒れた。「香純?」声のした方を見るとリンがいた。香「リン?アタシこんなんしてる場合ちゃうんや?ケンちゃん帰って来たんや・・?はよ帰らな・・・??」アタシは右腕にささってた点滴の針をぬいた。血が出てたけどそんな事どうでもよかった。早く・・早く帰らなきゃ。それしかなかった
2005-12-09 02:02:00 -
139:
香純 ◆awsXK/rFYk
ヨロヨロしながらベットからおりようとすると、バシンッ?左頬が痛かった。リンは目に涙いっぱい溜めてアタシの左頬をおもっきり殴った。「アンタなんであんな事したん?なんでリンに一言も相談せぇへんかったん?なぁアンタにとってリンはそんな頼りないか・・・?アンタとリンは友達ちゃうんか・・・?薬と援交はせぇへんって約束したやんかぁ・・・」いつだったか、アタシ達は冗談まじりに約束をした。
2005-12-09 02:21:00 -
140:
香純 ◆awsXK/rFYk
言い忘れたがリンはアタシ達が付き合って少ししてリョウ君と付き合った。リ「なぁー香純。援した事ある?」香「昔なぁー。」リ「ウチも。けど今めっちゃ後悔してる。リョウには絶対言われへんしリョウが優しいとな、ウチ汚いのに‥って思う。あれはアカンわ。二度とせぇへん。なぁー香純ももうすンなよっ?ケン君おるんやからよっ?」香「ンー。」リ「約束ぢゃ?薬もなっ?指切りげんまん?嘘ついたらぁ〜しばくっ?」アタシ達は指切りをして笑った。
2005-12-09 02:29:00 -
141:
香純 ◆awsXK/rFYk
「・・・リン・・ごめん・・・ごめん。」リンはアタシを抱き締めた。「もう二度とすんな。次したらもう知らんからな。」「うん・・・。ほんまにごめん。」リ「あーぁ。点滴ぬきよった・・・お医者サン呼んでくるな。アンタ貧血で倒れたんやで。」
2005-12-09 02:40:00 -
142:
香純 ◆awsXK/rFYk
リ「ケン君、自分責めてたでぇ・・・。オレが一番近くにおったのに止められへんかったって。」それからアタシは点滴が終わるまでまた泣いた。リンはずっとアタシの頭を撫でてくれてた。リ「アンタご飯も食べてへんねやろ?ウチん家おいでや」香「・・・うん。ありがとう。だけどあの家でケンちゃん待ちたいねん。」アタシはご飯を食べるようにリンにキツク言われ一人で家に帰った。
2005-12-09 02:56:00 -
143:
名無しさん
頑張って
2005-12-09 06:08:00 -
144:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシはリンに家まで送ってもらい玄関をあけた。ケンちゃんは居なかった。アタシは玄関の前でまた泣き崩れた。ケンちゃん・・・アタシ、ケンちゃんおらんかったらご飯すら食べられへん。一人でできてたはずの事が一人ででけへんねん。。一人でも生きてけるって思ってたけどアタシ、ケンちゃんおらなアカンねん・・・。お願いや。どんだけ殴られてもいい。どんだけ責められても仕方ない。全部聞く。だからお願いや。帰ってきて・・・アタシは初めておるはずないと思ってた神様にお願いした。
2005-12-10 01:46:00 -
145:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシはそのまま泣き疲れてまた眠ってしまった。ガチャッ?戸の開く音でアタシは起きた。期待と不安で戸の方を見るとケンちゃんが息切らして立ってた。そのまま真っすぐアタシの方へきてパシッ?平手でほっぺた叩かれた。
2005-12-10 01:50:00 -
146:
香純 ◆awsXK/rFYk
「オマエどこまで自分の体傷つけんねん?頼むから大事にしてくれよ・・・。」ケンちゃんはイタイくらいアタシをキツク2抱き締めた。「ケンちゃっん・・・アっアタシもうっ二度とっせぇへんから許してぇ・・・香純を捨てんといてぇ〜」この3日間ケンちゃんになんて謝ろうかたくさん考えたのに泣いてうまく喋れなかった。それからケンちゃんはアタシが泣き止むまでずっと抱き締めてくれた。時々アタシの髪を指でとかしながら。
2005-12-10 02:01:00 -
147:
香純 ◆awsXK/rFYk
思えばケンちゃん。アンタに叩かれたんはあれが最初で最後やったね。ありきたりな言葉やけどアンタのがアタシより痛かったんよな。。アタシが泣き止むと「とりあえず飯食え?」ってやたらしょっぱいお粥つくってくれた。
2005-12-10 02:05:00 -
148:
香純 ◆awsXK/rFYk
食べ終わり先に喋りだしたのはケンちゃんだった。ケ「なぁ、オマエはオレにプレゼント買う為にしたんよな?オレと知り合ってからはあの1回だけか?」香「うん。ケンちゃんと知り合ってからはホンマにあの1回だけ?信じて。。どうしても服あげたかってん。だけどアタシ、アホやった。ごめん・・。ごめんなさい。。」ケ「オレな、一回はホンマに許されへんと思った。一番近くにおったのに気づかんかった自分も。あんな事をしたオマエも。悔しかった。だからもう終わりやと思った。だけどなそんな事より好きって気持ちのがデカイねん。。この3日オマエから離れてみてわかってん。オレにはオマエが必要やねん。オマエが金ほしいならオレ今よりもっと頑張って仕事するから。。だからもう二度とオレの大事なモン傷つけんとってくれや。。」
2005-12-10 02:23:00 -
149:
香純 ◆awsXK/rFYk
香「もう二度と・・二度とせぇへん。。ごめんなさい。。ごめんなさい。。」ケ「もうええ。この事はもう忘れるんや!オレも忘れるから!もう二度と口にはせぇへん!わかったな?」ケンちゃんは泣いてるアタシの顔を覗き込み真っすぐアタシの目を見て行った。香「ケンちゃんはアタシを許せんの・・?」ケ「ホレたオレの負けやぁ〜」そう言ってアタシの涙を拭ってくれた。ケンちゃん。アタシはあの時決めたんやで。この人に一生ついて行こって・・・
2005-12-10 02:33:00 -
151:
香純 ◆awsXK/rFYk
その後アタシ達は二人のベットで色んな話をした。ケ「そういえばオレ思ってんけどなオレはオマエに全部話したけどオレ、オマエの話あんま知らんねよな。親とケンカして家でたとしか。リンもあんま詳しく知らんみたいやし・・・」香「せやったっけぇ?アタシ自分の話すんのキライやからな?けどケンちゃんやったらええよっ?」
2005-12-10 02:40:00 -
152:
香純 ◆awsXK/rFYk
それからアタシは今までの事を全て話した。小さい頃からパパが浮気ばかりして家に居なかった事。ママに何度か殺されかけた事。いつも家では居場所がなかった事。パパに殴られ家をでてきた事。捜索願いも出されていない事。ケンちゃんはアタシ抱き締め聞いてくれた。
2005-12-10 02:47:00 -
153:
香純 ◆awsXK/rFYk
全てを聞き終わりケンちゃんは言った。「なぁー知ってるか?犬は人になつくんやで。猫は家になつくんやて。家なかったら猫は誰にもなつかんのかなぁ?だからオマエ行く場所なくて困ってんか?」アタシはなんかムカついて言った。香「はぁ?アタシ人間やしな??」ケ「アハハっ?せやな?けどオマエ、ノラ猫みたいやん?色んなとこ点々として飯もらって・・・だけどもうええぞっ?オレン家がオマエの家や?オレがオマエのおる場所や?」アタシはまたケンちゃんに背を向けてチョットだけ泣いた。やっと見つけた。アタシの家。嬉しかった。幸せだった。ケンちゃん。アタシに幸せをありがとう。
2005-12-10 03:02:00 -
154:
あキ???
リアル-??
まぢ感動∪ま∪た?
こンなに
好きになれる人
あた∪も見つけたい??
頑張って完結∪て
くださあ-い
(。-_-。)ε・☆)チュゥゥ2005-12-10 03:06:00 -
156:
香純 ◆awsXK/rFYk
あキ???サン?ありがとぉ?これは実話だよ?あキサンもきっと好きになれる人見つかるよっ?アタシも見つけれてんからっ???感動してくれてアタシも感動したし?ワラ 完結まで頑張るんで最後までよろしくねっ?? ?サン?あげてくれたんかな?ありがと??
2005-12-10 13:19:00 -
157:
???
頑張ってね?
2005-12-10 14:15:00 -
158:
香純 ◆awsXK/rFYk
???サン?ありがとぉ?夜また更新するから見てくださぃ??最後までよろしくね?
2005-12-10 19:08:00 -
159:
香純 ◆awsXK/rFYk
次の日ケンちゃんを仕事に送り出しリンの家に行った。リンの家はいつも誰か居て賑やかでスキだ。ピンポーン?「はぁ〜いっっ」香「おばちゃん?香純ィ〜?」「香純ちゃんかぁ?久しぶりやなぁ〜今開けるわなっ?」ガチャ?香「リンわぁ〜?」「寝てるわ?あがって起こしたって?」香「はぁい?おじゃましますっ?」リンの部屋に行くとリンは気持ち良さそうに寝ていたが叩き起こした?
2005-12-11 01:19:00 -
160:
香純 ◆awsXK/rFYk
リンは寝呆けてたけど気にせんと喋った。香「アンタがケンちゃんに帰るように言うてくれたんやろ?」リ「あっバレたぁ〜??」香「うん?けどほんまありがとうな?アタシ、アンタおって良かったわ?」リ「そんなんええわっ?テレるやんけっ?てかアンタがいつもの調子って事は戻ったんや?」香「うん?なんとかな?」リ「良かったぁ〜?アンタらはアンタらでないとなっ?」香「今日久々に泊まってええ?」リ「あたり前やんけっ?」その夜、アタシは昨日ケンちゃんに話した事をリンにも話した。
2005-12-11 01:28:00 -
161:
香純 ◆awsXK/rFYk
話し終わるとリンはボロボロ涙を流して泣いた。リ「ウチ、アンタが話してくれて嬉しい?アンタあんまし自分の事話さんから・・・アタシ聞かんようにしててん・・・香純?ウチ、アンタの味方やからなぁ〜?アンタ泣かすヤツはみんなリンがしばいたるぅ〜〜(TOT)」香「はいはい?ありがと?」リ「アンタ絶対ケン君から離れたあかんで??やっぱアンタにはケン君が必要でケン君にはアンタが必要なんやで??ウチ、ケン君とあんま関わりなかったけどリョウ通して昔から知ってるけどケン君こんだけ女に本気なん初めて見たもん。なんかリョウから聞いてんけどなリョウには香純に内緒にしてて言われたんやけど・・
2005-12-11 01:43:00 -
162:
香純 ◆awsXK/rFYk
なんかな、前ケン君らの会社のそのまたエライサンとかいうのが来たらしくてケン君中卒やん?そこにおる子らリョウもそうやけどほぼ中卒やのにやたらケン君に嫌味ばっか言ってきたんやって?親方も必死になだめたらしいんやけどそいつ〔お前らみたい中卒のアホは黙って汗水たらしてしっかり働け〕言うたらしいねん?ほんでリョウはケン君殴るんやろな思ってヒヤヒヤしてたらしいんやけど結局最後まで耐えたらしいわ。んでなんで殴らんかったん?って聞いたら〔オレ、アイツ食わしていかなアカンしクビなられへんやろ?アイツ守ったれんのはオレしかおらんねん?〕言うてたらしいでぇ〜?
2005-12-11 02:11:00 -
163:
香純 ◆awsXK/rFYk
リンそれ聞いてバリ感動したんやん?ケン君ホンマに香純と会って変わったよ。今回だってあんな弱ってるケン君初めて見た。香純、ケン君と幸せなるんやで?今まで辛い思いした分いっぱい?ウチ、応援してるから?」香「・・・ありがと」またアタシは少し泣けた。アタシ、ほんまに涙もろくなった。今まで泣く事なんか忘れてたのに・・・それを思いださせてくれたのは・・・リン、ケンちゃん。アナタ達のおかげです。
2005-12-11 02:19:00 -
164:
香純 ◆awsXK/rFYk
ある日アタシは家でご飯作ってた。ケンちゃんそろそろ帰ってくるなぁ〜とか思いながら。んぢゃ携帯が鳴った。ケンちゃんかなぁと思ったらリョウ君?あれ?と思ってでた。香「もっしー?」リョ「あっ、あ香純ちゃん?ケンがな帰り車に・・・?今病院向かってて・・・なんしか○×病院来て??ほんで一応おっちゃんに電話して???」プープー・・・切られた・・・かけ直してもでない・・・後ろでケンちゃんの大丈夫やって声がした。アタシは呆然とした。大丈夫、大丈夫って言い聞かせて、リンに電話した。香「リ・・・リン?ケンちゃんが・・・・?」リ「えっ?え?何?どうしたん?アンタ今どこ?」香「・・・家・・・。」リ「わかった?行くからそこおりや?」アタシは家中の引き出しをあけた。お父さんの番号を探した。
2005-12-11 14:03:00 -
165:
香純 ◆awsXK/rFYk
家電の下の引き出しに電話帳があった。手が震えてうまく開けなかった。お父さん携帯(・・・・・)あった?かけたけどでぇへん・・・。その時リンが来てくれた。「香純?何があった?どした?」香「ケっ・・・ケンちゃんが・・・?はねられたって・・・?リンどうしよ・・・」リ「病院わ?とりあえず行くで?」香「・・・○×病院」アタシ達は外に飛び出した。リンはそうとお急いで来てくれたみたいだ。リンの原チャが横たわってた。リ「はよケツ乗れ?」
2005-12-11 14:24:00 -
166:
香純 ◆awsXK/rFYk
病院に行くまでアタシは何回もケンちゃんのお父さんに電話した。でなかった。仕方ないからお父さんの携帯の下にあったお母さんの携帯に電話した。少しためらったが仕方ない。プルルル・・ー「はい・・?。」香「あっあ香純です。ケンちゃんのお母さんですか?」「ケンって・・?健一の事でしょうか?」香「はっはい。ケンちゃん事故って・・・?すぐ○×病院来てください?」「えっ?○×病院・・わかりました。」ケンは大丈夫か聞かれたがわからないと言い切った。1時間ぐらいかかるとの事だった。
2005-12-11 14:38:00 -
167:
香純 ◆awsXK/rFYk
病院に着きアタシ達は走った。受け付けみたいなとこで救急の人がいる場所を聞いてまた走った。その時電話が鳴った。お父さんや?香「あっあのケンちゃんが事故ってはよ○×病院来てください??お母さんにも電話して来てくれはるみたいなんで???」その後焦る様子もなく淡々と話す男の人が言った言葉にアタシは自分の耳を疑った・・・。「私仕事があるので行けません。アイツが行くんなら私が行く必要ないでしょ?では私仕事中なので・・・」
2005-12-11 14:46:00 -
168:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシはキレた?「はぁ?オマエ何言うてんねん?息子と仕事どっちが大事なんや?ケンちゃんなぁ、オマエのせいでどんだけ淋しい思いした思ってんねん?こんな時ぐらい来てもええやろが???」その時「香純?」声した方振り返ったら片足にギブスはめたケンちゃんとやたら笑顔のリョウ君がいた?
2005-12-11 14:52:00 -
169:
香純 ◆awsXK/rFYk
呆然とするアタシから電話を取り上げ少し巻き舌で彼は言った。「もうええから。ほなな。」アタシとリンは言葉を失った。何これ?ドッキリですか???なんでケンちゃん事故ったんぢゃなかったっけ?アタシちょっと後追い自殺考えたよ・・??そして彼は笑顔で言った。「オレ一応脳みその検査せなあかんらしいから行くわっ?」・・・?
2005-12-11 14:58:00 -
170:
香純 ◆awsXK/rFYk
残ったリョウ君をアタシとリンは質問責めにした。リョ「ちょっ・・ちょ待って?説明するから?オレとケンいつもみたいに二人で原付きで帰っててん。ほんで交差点で青なって行ったら車突っ込んできよってケンふっ飛んでんて??原付きボロボロやしケン一瞬気失うし死んだ思うやんかぁ〜?」香・リ「・・・?」リ「お前落ち着いて電話しろよ??こっちどんだけ焦った思てんねん?」ほんまにそれ?リョ「まっまぁええやんっ?相手の人ちゃんと金払ってくれるらしいし?ケン働かんでもお金入るやんっ?」・・・?だけどリョウ君の早とちりのおかげでケンちゃんとケンママは仲直りできた
2005-12-11 15:10:00 -
171:
香純 ◆awsXK/rFYk
それからアタシ達はケンちゃんの脳みその検査が終わるのを待った。終わってみればほんまに笑い話やった。ほんまネタやん??そしたらまたアタシの携帯が鳴った。あっ??お母さんや?安心してアタシはお母さん呼んだの忘れてた?「はぃ」「あっカ・・スミさん?今病院着いたんですけどどこに行ったらいいでしょうか?」香「あっほんならそこおってください?あたし迎えにいきます?」アタシは病院の正面玄関に行った。そこにはキレーな40歳ぐらいの人がいた。目もとがちょっとケンちゃんに似てた。香「あのケンちゃんのお母さんですか?」「あっ香純さん?」それからアタシはリョウ君の早とちりだった事を話した。ケンママ「ぢゃあ私帰ります。ケン大丈夫みたいですし・・・・あの子は私の事嫌ってるんです」香「そんなんっ・・・ケンちゃんもうちょっとで終わりそうなんで待っててください。」アタシはケンママが急いで来てくれた事がちょっと嬉しかった。
2005-12-11 15:51:00 -
172:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシは必死にケンママを引き止めてた。するとリンとリョウ君が来て「もう香純ちゃんもおるしおばちゃんも来てくれたみたいやしオレらおっても邪魔やろうし帰るでぇ〜?」香「二人とも今日はマヂありがとうな?気つけてぇ〜?」ケンママは帰ってくリョウ君とリンに何度も頭下げてた。
2005-12-11 15:56:00 -
173:
香純 ◆awsXK/rFYk
それからケンママにアタシ達の事やケンちゃんの事を話した。ケンママは優しく笑ってアタシの話を聞いてくれた。そしてケンちゃんが松葉杖ついてやっと来た。香「ケンちゃん?大丈夫なんっ?」ケ「うん?なんか落ちたん草の上やったし足だけですんだわ?」香「けどふっ飛んだんやろっ?」ケ「リョウ大げさすぎやねん??」そしてケンちゃんはケンママを見て一瞬コワイ顔したけどすぐ普通なって「久しぶりやな。来てくれたんや。ありがとう」・・・沈黙。香「お腹減ったしみんなでご飯食べよやっ?」ケンちゃんとケンママはちょっと困ってたけど黙ってついてきた
2005-12-11 16:09:00 -
174:
名無しさん
??しおり??
2005-12-11 16:53:00 -
175:
香純 ◆awsXK/rFYk
179サン?しおりって何ィィ????あほでゴメンなさぃ???
2005-12-11 21:21:00 -
176:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシ達は近くのファミレスに入った。アタシとケンちゃん、向かいにケンママ。・・・・・沈黙。空気重っ??最初に喋り始めたのはケンママ「ケン・・ゴメ」ケンママが喋り終わる前にケンちゃんが言った。「謝んな?パクられた時いつもアンタが迎えに来てくれてもオレありがとうも言わんかったし?お互い様ぢゃ?正直オレ、アンタ憎んでたけどコイツと逢って思ってん。オレがアンタの立場で相手がコイツやったら同じ事するわ?オカンはあの男の事めちゃくちゃ好きやったんやろ?」ケマ「・・・うん。」ケ「ほなええわっ?」ケンママの細い肩が震えてた。アタシはケンママとママを重ねて少しママに会いたくなった。
2005-12-11 21:36:00 -
177:
香純 ◆awsXK/rFYk
それからケンママはケンちゃんがトイレに行ってる時に「香純ちゃん、ケンをよろしくね。これからも側であの子を支えてあげてね。あの子を救ってくれてありがとう。私も香純ちゃんに助けたれたわ?ありがとう。」アタシはやたら照れた??そして帰りに優しい笑顔で「いつでも遊びに来てね?」と住所を教えてくれた。メアドも教えてくれてアタシとケンママはメルトモなった?ケンママを駅で見送りアタシ達も帰った。
2005-12-11 21:57:00 -
178:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシ達は家に帰ってソッコー爆睡??やたら疲れた一日やった?ケンちゃん。ケンちゃんはもう一人ぢゃないやん。ケンちゃんはちゃんと愛されてんねんで。ケンママにも。香純にも。リョウ君&リンにも。ケンちゃん。アタシはあの時本当にアナタが居なくなっていたらどうしてたでしょう?あの時のアタシはケンちゃんが全てやったから・・・あの時のアタシにはケンちゃんが生きる理由でした。大げさでもなんでもなく・・アナタがいたからアタシは笑えました
2005-12-11 22:06:00 -
179:
???
主さん?ここまで読んだってゆぅ印ゃよ?本にはさむのと同じ?
2005-12-11 22:30:00 -
181:
香純 ◆awsXK/rFYk
???サン?教えてくれてありがとっ??前頑張って言うてくれた人よねッ?違ったらゴメンな?見てくれてありがと??185サン?ありがとぉ???
2005-12-12 00:58:00 -
182:
香純 ◆awsXK/rFYk
気づいたら夏ももう終わりかけだった。アタシ達はその頃付き合って半年と少したってた。夏の終わり。アタシはリンにクラブに誘われた。リ「なぁ〜最近行ってへんし行こやっ?ウチの先輩らが主催のヤツがあんねん?」香「・・・行きたいけどなぁ?ケンちゃんが?リョウ君大丈夫なん?」リ「リョウも知り合いやからええって?んなケン君がええ言うたら行くっ?」そう言ってリンはケン君に電話しケン君は渋々許してくれた?リ「んぢゃ今週の土曜なぁ?」香「はいよぉ??」
2005-12-12 01:30:00 -
183:
香純 ◆awsXK/rFYk
・・・そういえば今週の土曜ってアタシ誕生日やん?だけどアタシは自分の誕生日はキライだった。誕生日を祝う習慣なんてうちにはなかった。小さい頃近所の子が開く誕生日会に招かれ行った時、主役の女の子はママの手作りケーキにパパやママからのプレゼント。羨ましかった。アタシは久しぶりに帰ってきたパパに言った「香純も誕生日プレゼントほしい?」誕生日・・・友達と遊んでアタシはドキドキしながら急いで家に帰った。「ママ?パパわっ?」マ「2階におるんちゃう?」アタシは階段を駆け上がった。「パパ?香純のプレゼントわ?」パ「ちゃんと買ってきたよ?はい?」綺麗にラッピングされた袋をあけるとテディベアが入ってた。香「パパ?ありがとっ?」
2005-12-12 01:44:00 -
184:
香純 ◆awsXK/rFYk
香「パパ今日はおるやんな?」パ「パパ今日もお仕事やから香純そのクマちゃんとイイ子にしとくねんで?」香「パパ?嫌や?今日は香純とおって?」だけどパパは泣いてるアタシをほって行ってしまった。その一回だけでアタシの誕生日は毎年なかった。アタシはプレゼントぢゃなくてパパがほしかった。そうゆう苦い思い出もあってアタシは誕生日が嫌いだった。マサ君といた頃もケーキを買って帰ると言われてもいつも断った。
2005-12-12 01:52:00 -
185:
名無しさん
????????????????????????????????????
2005-12-12 02:36:00 -
186:
香純 ◆awsXK/rFYk
190サン??だらけやなっ?ワラ ありがと???
2005-12-13 00:15:00 -
187:
香純 ◆awsXK/rFYk
土曜日・・・ピンポーン?ピンポーン?ピンポーン?・・・香「はい??」「リン?あけてぇ〜」ガチャ?リ「行くでぇ〜?」香「まだ4時やで?もう行くんっ?」リ「ウチ、セットしていこ思って美容院予約してんて?香純も?」香「はぁっ??そんなんいらんやん?」リ「ええから?5時半予約やからはよ行くでぇ〜?」アタシはリンに急かされ用意をし家をでた?アタシ達はミナミの美容院でセットをしてもらいリンが買い物に行きたいと言うのでOPAに行った
2005-12-13 00:28:00 -
188:
香純 ◆awsXK/rFYk
そしてリンは一通り店を見た後ある店の黒のパーティドレスをアタシに試着しろと言った。リ「着てみてってぇ〜〜?香純コレ絶対似合うからぁぁ??」香「いらんって?アタシ今日あんまお金ないし?」リ「ええから着てぇ〜?」そしてアタシはリンと店員さんの説得で渋々試着室に入った。着て外に出ると、リ「やっぱリンが思った通りや?香純似合うやんっ?んぢゃこれくださぁ〜いっ?あっほんで着ていくんでこのまんまで?」香「ちょっちょちょっと待って?アタシ金持ってへんて?」リ「ええから?香純は黙ってリンの言う事聞いて??」
2005-12-13 00:40:00 -
189:
あキ?
リアルかなあ-???実わずっと読んでます??頑張って下さいねえ-(?´З')ノ??
2005-12-13 00:46:00 -
190:
香純 ◆awsXK/rFYk
リンは会計を済ませ「金返すって?」というアタシを二コニコしながらほぼ無視状態でOPAをでた。そしてOPAをでた所でリンが電話をかけた「もしもぉ〜し、終わりましたんでお迎えお願いしまぁ〜す?・・・はい。OPAの前おるんで?」香「誰ぇ〜?」リ「アキラ君?」香「アキラ君も行くの?」リ「うん?だから迎えに来てくれるって?」アキラ君はケンちゃん達の4つ上の先輩でケンちゃん達の事を可愛がっていてアキラ君と5人で遊ぶ事もあったから知ってた。アキラ君は噂によるとコワイ人らしいがアタシ達にはいつも優しくてアタシは嫌いぢゃなかった
2005-12-13 00:54:00 -
191:
香純 ◆awsXK/rFYk
30分ぐらい待つとアキラ君が車で来た。ア「遅なってごめんやでぇ?道混んどってやぁ?てか香純ちゃんいつもカワイイけど今日はいつもよりカワイイなぁ?」リ「アキラ君、残念ながら香純はケン君のですから?」ア「わかってるわぁ??香純ちゃんに手だしたらオレケンに殺されるわっ?」香「アハハ?アキラ君、香純に命捧げてくださいよ?ワラ」って楽しく会話しててふと外見たら、香「あれ?この道家戻ってません?」ア「あぁ〜?オレ忘れもんしたから一回地元戻ってんねん?」リ「そっそぉ?まだ時間早いしなっ?」そしてアタシ達は地元に着きなぜか車はアキラ君家の前ではなくケンちゃん家の前で止まった・・・
2005-12-13 01:09:00 -
192:
香純 ◆awsXK/rFYk
そしてアタシはわけわからんままリンに車から押し出され?家からはケンちゃんとリョウ君がでてきた。ケ「アキラ君ありがとぉ〜?」ア「おぅっ?今度なんかおごれやぁ〜?ほなオレ仕事行くわっ?香純ちゃん、リンちゃんまたなぁ〜(^ε^)-☆Chu!!」・・・その時アタシは初めて気づいた?・・アタシ、ハメられた・・・????そしてアタシはケンちゃんに急にお姫様ダッコされて家の中に入った
2005-12-13 01:23:00 -
193:
香純 ◆awsXK/rFYk
家に入るとHappyBirthdayの文字とここは幼稚園か?ってくらい折り紙で飾られてた。パーーーーン??クラッカーが鳴った。リ・リョ「香純?誕生日おめでとぉ???」アタシはケンちゃんの胸に顔をうずめた。リ「香純?泣くなよっ?せっかくキレイにしてんからっ?」香「泣ぐがぁ゙?ボゲェ??」リ「ケン君に香純の誕生日会したいから手伝って言われたんやん。だから今日の服代もセット代も全部ケン君やから?んでこのケーキと料理がウチとリョウから??」
2005-12-13 01:43:00 -
194:
名無しさん
????????????
2005-12-13 01:57:00 -
195:
香純 ◆awsXK/rFYk
アタシは嬉しくてその日久しぶりに酔い潰れるまで飲んだ。幼かったアタシが憧れた、プレゼントに囲まれキラキラしてた近所のあの子。大嫌いだった誕生日、大切な人達に囲まれアタシは笑ってた。夜リン達も帰りアタシは酔い潰れべットで眠ろうとしてるとケンちゃんが来てアタシの薬指に指輪をはめた。
2005-12-13 01:58:00 -
196:
香純 ◆awsXK/rFYk
ケ「なぁ香純。オマエ前さぁ、オレに今までの事話してくれた時〔アタシがおらんかったらママはパパと離婚できて幸せやったんかも知らん。アタシはたぶん生まれてきたらアカンかってんで〕言うとったやん。オレさぁ、あん時オマエになんて言うてええんかわからんかった・・・。だけどなオレはオマエが生まれてきてくれてよかった。17年前、香純を生んでくれたおばちゃんに感謝してる。香純、結婚しような。」その日アタシはいつものようにケンちゃんの腕の中で眠った。二人だと少し狭いべットで。アタシの17年。生まれてこなければよかったと何度も思った。ケンちゃん。あの日アタシはケンちゃんの腕の中でほんまに生まれきてよかったって思ったんやで。ケンちゃんに逢うまでの16年、辛い事いっぱいあったけどケンちゃんに逢う為やったら香純はまた生まれ変わってもこの人生がいい。そう思った。
2005-12-13 02:19:00 -
197:
香純 ◆awsXK/rFYk
200サン?意味なんやろ???ありがとぉ???
今日はここで眠いので寝るわぁ???また明日更新します???2005-12-13 02:28:00 -
198:
香純 ◆awsXK/rFYk
次の日、ケ「香純?カァ〜スゥ〜ミィ〜〜?起きてっ?」香「・・・?」・・・5分後。ケ「なぁ起きてってばぁ〜?起きてぇやぁぁぁぁ?」香「モォッ?ギャーギャーうるさいっ??頭痛いやろ?」・・・5分後。ケ「・・・?香純起きてよ・・?」香「モォッ?何よ??」ケ「出掛けるから用意してぇ〜?」香「はぁ?こんな時間からどこ行くん?」ケ「香純ン家?」香「・・・・おやすみ?」ケ「ちょっちょ待って待って?せっかく起こしたのに寝たあかんって??」香「そんな冗談言うために起こさんとって?」ケ「冗談ちゃう?本気やから?香純ン家行くでっ?」
2005-12-14 01:34:00 -
199:
ぽろ
小説ってどうしたら書けるのお??
書きたいけろ
書きかた分からんから
教えて下さい?2005-12-14 01:40:00 -
200:
???
しおり?
2005-12-14 01:44:00