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夫婦日記
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1:
名無しさん
私は花子18歳。彼は太郎30歳。
とにかく彼は「どうしようもない」のです。2006-02-26 18:38:00 -
101:
作者
料理好きの花子は料理で少しでも気を紛らわせようと、早速スーパーへと買い出しに行った。
たくさんの食材を買い込み、ワクワクしながら家に向かった。2006-03-01 16:33:00 -
102:
名無しさん
作者です。ごめんなさい。
名前の欄間違って作戦と入力してしまいました(>_2006-03-01 16:35:00 -
103:
作者
鼻歌交じりに料理をしながら、ゴキゲンだった。
今日の献立はハンバーグ。目玉焼きを乗せ、添えつけにニンジンのソテーにフライドポテト、なかなかの出来に花子も満足げだ。2006-03-01 16:39:00 -
104:
作者
ちょうど太郎が帰って来た。
「たっだいっまぁ〜♪」
普通に「ただいま」と言えないのか。花子は軽くイラっとした。2006-03-01 16:41:00 -
105:
作者
夕食を見るなり太郎は「うわぁあ〜!!ハンバーグやぁあ〜!!うんまそぉ〜う?」とTVコマーシャルのような言い回しをした。花子はご飯をよそいすぐさま台所へと避難し、明日の朝食の下拵えの為に大根を切っていた。
2006-03-01 16:49:00 -
106:
作者
リビングから聞こえる太郎の声をかき消すかの様に包丁を下ろし続けた。
しかし、かなしいかな耳に入ってくるのが現実。2006-03-01 16:51:00 -
107:
作者
「本間花ちゃんの愛を感じるはぁ〜〜?隠し味は花ちゃんの愛ですか!?」
花子の持っていた包丁が震えた。大きく深呼吸をし、気を静める。2006-03-01 16:55:00 -
109:
名無しさん
あぁ〜マヂうけるワラ 明日も読みます!!
2006-03-02 04:09:00 -
110:
作者
すると背後に気配が…太郎だ!!花子に抱き付いて首筋にキスをした!!
2006-03-02 09:22:00 -
111:
作者
「やっ、包丁持ってるのっ…に危っなぃ…?はぁん?ゃだぁバックなんてハズカシぃょぉ…えっ…ちょ!ゃ、やぁん?ぁあぁあん?」
とでも言うと思ったのか太郎ぉおおぉぉおーーー!!!2006-03-02 09:25:00 -
112:
作者
「…もうめっちゃ気持ち悪い」
思わず花子は言ってしまった…!!まずい!さすがに言い過ぎたか!?
そして太郎は言った。2006-03-02 09:32:00 -
113:
作者
「え!?めっちゃ気持ちいいって!?まだ何もしてなぃや〜ん!花ちゃんエッチやなぁ??」
そうですよね。私があなたの事気持ち悪いなんて言うはず無いですもんね☆ハハッハハッ…ハ…ハァ(涙)2006-03-02 09:35:00 -
114:
名無しさん
めっちゃうまい(笑?応援してます???
2006-03-02 12:49:00 -
115:
名無しさん
ぉもろすぎ??
2006-03-03 16:07:00 -
119:
ポロ
ほんま携帯持ちながらずっとニヤニヤしてたし(笑)ばりおもろすぎやわ〜(笑)主さんこれからも続き期待してますね♪♪
2006-03-04 08:23:00 -
120:
名無しさん
(´・ω・`)
2006-03-04 09:02:00 -
121:
作者
そんな超プラス思考な太郎に唖然とする日々が続いたある日だった。
今日は友達のエリカが新居に遊びに来ている。花子は夕食の準備で忙しかった為、暇なエリカは携帯電話を見ていた。2006-03-04 10:46:00 -
122:
作者
するとエリカが突然「花ちゃんの旦那さんって名前なんやったっけ?」と知っているくせに何かを確認するかのように尋ねる。
花子は不思議に思い「太郎やけど何で?」と聞き返した。2006-03-04 10:48:00 -
123:
作者
すると次はエリカが「太郎君の携帯電話ってau?で年は30?」と尋ねるので花子は「何でなん急に!?」と少し取り乱した。
2006-03-04 10:50:00 -
124:
作者
しかしエリカは「…何でもない…(苦笑)」と明らかに何かを隠している!!それに気付いた花子は問い詰めて問い詰めて問い詰めまくった!!!
するとエリカがカンネンしたのか花子に携帯を見せた。2006-03-04 10:52:00 -
125:
作者
花子はエリカの携帯電話を握り締め決意した。
太郎とは別れる!何がなんでも別れる!誰が何と言おうが別れる!だって… だって…2006-03-04 10:54:00 -
126:
作者
太郎は犯罪者ですもの!!!
花子にはショッキングな事実だった。エリカの携帯画面には太郎の本人が撮影したと思われる写メール。
そしてメールの文章には「サイト見たでぇ?3万で援助せーへん?急ぎなので至急返事ヨロ☆」2006-03-04 10:58:00 -
127:
作者
どうやらエリカは暇潰しに出会い系サイトに投稿していたらしい、それを見た太郎がエリカと知らず返信したと言うわけだ。
2006-03-04 11:00:00 -
128:
作者
(…や…やったぁーーー!!!これで別れる理由が出来たぁーーー!!!どうやって別れよう!?いつ別れよう!?何て別れよう?!)花子はワクワクした。
2006-03-04 11:05:00 -
129:
作者
今すぐにでも太郎の胸に飛び込みたい…そして言いたい…。
「ヘ・ン・タ・イ☆」と。
もう花子は料理どころじゃなかった。
すぐさま太郎へ返信メールを送った。2006-03-04 11:09:00 -
130:
作者
「めっちゃカッコイイですね☆男前やから特別割り引きで2万でいいよぉ(o^-')b電話ちょうだぁーい☆0☆0-1234-5678(エリカのバンゴウ)」送信してすぐに着信が来た!!しかも非通知だ!!ちょっとヘタレだ!!
2006-03-04 11:14:00 -
131:
作者
花子本人が出て焦る太郎に言って野郎と思った!お前とは離婚だぁーーーー!!と。
花子が電話を取った!「(花子)もしもし。」「(太郎)…ゴホン!」太郎が咳をした!!驚きすぎて声にならないのか!?
2006-03-04 11:18:00 -
132:
作者
花子は大きく息を吸っ…「(花子)ぉま…!!」
「(太郎)はじめましてぇ?」
…え…?気付い…て…な…い…?2006-03-04 11:21:00 -
133:
作者
太郎さん!今あなが話しているのは奥さんの花子さんですよ!(^^)あなたの食事を作って家で待ってる奥さんの花子さんですよ!(^^)
2006-03-04 11:24:00 -
134:
作者
花子はつられて言ってしまった…
「(花子)ハ、ハハジメマシテェ!」
「(太郎)あれ?緊張してる?」
「(花子)う…うん!してるぅ(苦笑)」
「(太郎)別にそんな緊張する程男前ちゃうでぇ!!」
えっ?別に誰も男前やから緊張してるなんて一言も言ってないんですけどぉー☆タハ!!2006-03-04 11:29:00 -
135:
作者
もう花子はどうにかなってしまいそうだ。
2006-03-04 11:30:00 -
136:
名無しさん
面白すぎます
2006-03-04 11:36:00 -
137:
名無しさん
おもしろいです?楽しみにしてます?
2006-03-04 12:29:00 -
138:
名無しさん
あげ
2006-03-04 14:54:00 -
139:
名無しさん
2006-03-04 20:45:00 -
144:
名無しさん
age???まだ???待ってるから早く?ぅ??????
2006-03-05 04:09:00 -
145:
作者
「(太郎)てか2万でええのぉ?」
「(花子)ウ、ウン!男前やから特別サービス!!」
「(太郎)…じゃあ車の中でもイイ?あんま時間無いねん!」
「(花子)カーセックスって事?」
「(太郎)そうそう!」2006-03-05 12:32:00 -
146:
作者
カーセックス…?
その車には花子も乗るというのに…。
何と無神経な旦那だろうか。
花子はだんだん情けなくなっていった。2006-03-05 12:34:00 -
147:
作者
待ち合わせ場所は太郎の仕事帰りにちょうど通りがかる地域にした。某コンビニ店の前だ。しかもミニスカートでと注文をつけられてしまった。
2006-03-05 12:37:00 -
148:
作者
電話を切ると、今度は花子の携帯が鳴った。太郎からだ。
「(花子)はい」
「(太郎)もしも〜し?今日は仕事あと少しで終わるから終わったらダッシュで帰るね〜ん?」
馬鹿だ。こいつは本当に馬鹿だ。2006-03-05 12:43:00 -
149:
作者
でも花子はホッとした。
待ち合わせの時間を考えても、全然時間は無いし太郎も本気で援助交際で会う気は無いんだなと思うと、安心した。2006-03-05 12:48:00 -
150:
作者
気を取り直して台所へと戻る。
「(エリカ)まぁ太郎君もなんやかんやゆうて花ちゃん以外とそんな事本気でしたいなんか思ってないやろ〜!花ちゃんとは毎日してるんやろ?」夜の夫婦生活の事だ。返答は恥ずかしながらイエスだった。2006-03-05 12:54:00 -
151:
作者
するとエリカの携帯電話が鳴った。
エリカが悲しそうな顔で画面を見ている。そしてポツリと言った。「…コンビニの前着いたやって…」2006-03-05 12:57:00 -
152:
作者
…太郎…いくら早漏だからってお前はそんな短時間で何をしようというんだ。
2006-03-05 13:01:00 -
153:
作者
すぐに又エリカの携帯が鳴った!今度は着信だ!すかさず花子が出た!
「(花子)はい」
「(太郎)着いたけど自分おらんやん、ヒヤカシ?」
えらく怒っている太郎に花子は少し驚いた。2006-03-05 13:04:00 -
154:
作者
「(花子)…あ、ごめんやっぱり今日はやめとくは」
「(太郎)はぁ?何ゆうてんねん来いや!こっちは待ってんねんぞ!?俺の貴重な時間どないしてくれんねん!」…え…何この人…2006-03-05 13:07:00 -
155:
作者
「(花子)あ…でも…」「(太郎)でももクソもないやろが!じゃあお前来ーへんねんな!?」
「(花子)…うん」
「(太郎)お〜。よ〜わかった、お前の電話番号ばらまいたるからな。―プッ―」電話が切れた。2006-03-05 13:10:00 -
156:
りん
リァルタイム?ぉもろぃ?がんばって?
2006-03-05 13:12:00 -
157:
作者
そして花子も切れた。
2006-03-05 13:13:00 -
158:
作者
10分後、なにくわぬ顔で太郎が帰って来た。「たっだいまぁ〜?」花子とエリカは笑顔で「おかえり」と言った。
「(太郎)お!今日は豚の角煮ですかぁ!?うんまそぉ〜う?」
お前の角煮にしてやろうか?2006-03-05 13:18:00 -
159:
作者
エリカは気を遣ってそそくさと帰って行った。
太郎と2人。
すぐにでもタコ殴りにしたい気分だったが、このままスイッチが入ると止まらないと思った花子はひとまず落ち着こうと太郎に夕飯をとらせた。2006-03-05 13:25:00 -
160:
作者
汚い食い方の太郎。
鼻息が荒い太郎。
ガッツきすぎてる太郎。
…先に夕食をとらせたのは失敗だった…!!イライラに拍車がかかる。2006-03-05 13:28:00 -
161:
作者
今日の夕食には野菜スティックがあった。
すると太郎が突然「じゃが〜り〜こぉじゃが〜り〜こぉジャガリコジャガリコジャガリコ☆」とジャガリコのCMを真似た。
あやうく殺してしまうとこだった。
2006-03-05 13:33:00 -
162:
作者
夕食も終わり、太郎が食後の一服をしている。
花子が口を開いた。
「何か私に謝る事ない?」
一瞬太郎の動きが止まった。しばらく沈黙が続き太郎が答えた
「ある…」2006-03-05 13:40:00 -
163:
作者
「(花子)何や?自分の口から言うてみ」
随分素直に認めた太郎に花子は少しだけ感心していた。やはり"つい出来心"だったのであろう、許すつもりだった。2006-03-05 13:42:00 -
164:
作者
「(太郎)…」
「(花子)黙っててもわからんやろ?言うてみ?」
「(太郎)……ぃ」
「(花子)なんて?」
「(太郎)っ…なさぃ」「(花子)え?聞こえへ…」2006-03-05 13:45:00 -
165:
作者
「(太郎)花ちゃんの事好き過ぎてごめんなさぁあぁあ〜い??」
「(花子)…は?」
「(太郎)花ちゃんの事好き過ぎてシーマシェンっ☆(シーマシェン※すいません)」2006-03-05 13:48:00 -
166:
名無しさん
本間ウケるわ?バクワラ
2006-03-05 18:51:00 -
168:
?
おもしろすぎ??
これ実話ですかッ??
更新頑張って続けて下さい??2006-03-05 19:43:00 -
169:
?かな?
いつも見てます?むちゃオモロイ??
2006-03-05 21:14:00 -
170:
名無しさん
(´・ω・`)
2006-03-05 21:15:00 -
171:
名無しさん
作者です☆皆さんいつもありがとうございます(o^-')bこれは実話ですね(笑)多少アレンジしてる所もありますが(^^)/
2006-03-05 21:26:00 -
172:
作者
こいつ…ちょっと頭おかしい…?
「(花子)真剣に言ってんの…?」
「(太郎)マジマジィ!」
「(花子)ア、そうですかぁ(苦笑)」2006-03-05 21:38:00 -
173:
作者
「(太郎)うん〜(>_
2006-03-05 21:41:00 -
174:
作者
否!!!!!!!女18才。黙って見過ごすわけにはいかない!
意を決して花子が言った。
「あんた…今日援助交際しようとしてたやろ?」2006-03-05 21:53:00 -
175:
作者
太郎が少し震えた声で「なんで…?」と聞いた。
「(花子)しようとしたかしてないかを聞いてるねん、あんたが1番わかってるやろ。」5秒程沈黙が続いて太郎が口を開いた。
「…スイマセン」2006-03-05 22:05:00 -
176:
作者
やっぱり…わかってはいたものの改めて本人の口から聞くとズッシリとショックだった。なぜ太郎は私とい…え!?ちょ!?な!太!太郎!?
2006-03-05 22:12:00 -
177:
作者
突然太郎が震えながら泣きじゃくりだした!「ぅぐ!ごめ…!本間ごめ…!ぐほ!ぼふ!本間ごめ!!ぶぅおへ!!」
2006-03-05 22:14:00 -
178:
作者
…なんだか太郎が珍獣に見える…。ちょっと怖い…。
「(花子)わわわわかったから泣きな!もう2度としたあかんで!?約束な!?ハイ!じゃあこの話終わりー!私コンビニにアイス買いに行こー!!」花子は逃げるようにコンビニへと出かけた。2006-03-05 22:19:00 -
179:
作者
(それにしても今のアレ何やったん…めっちゃ怖かった…)
自分の夫に不思議な恐怖感を覚えた花子であった。
2006-03-05 22:24:00 -
180:
作者
食べたくもないアイスを買ったコンビニ袋をさげて花子は自宅の玄関の前で立ち尽くしていた。
2006-03-05 22:28:00 -
181:
作者
…中に入りたくない!!!
珍獣の居る部屋に戻りたくない!ひどい拒否反応に襲われた花子は半泣きだった。2006-03-05 22:30:00 -
182:
名無しさん
実話トカ毎日がコメディーやなぁ?バリおもろスギ??ハマるわ?あたし、1人で笑いスギゃし?ヮラ
2006-03-05 23:17:00 -
186:
名無しさん
作者です☆完結するんで宜しくお願いします(o^-')b
2006-03-06 00:22:00 -
187:
作者
そ〜っと玄関を開ける。
恐怖の為か、抜き足差し足忍び足の花子だ。息を飲んでリビングの扉を開けた次の瞬間…2006-03-06 00:25:00 -
188:
作者
太郎が花子の携帯を勝手に見ているではないか!!
花子の存在に気付いた太郎は慌ててこう言った。
「ちがうねん!」2006-03-06 00:29:00 -
189:
作者
花子はこんしんの力を込め暴力した。
ドメスティックバイオレンスだ。
でもコイツは野菜スティックジャガリコだ。2006-03-06 00:40:00 -
190:
作者
「やめてぇーーー!!」
太郎が泣き叫ぶ。
「泣くなぁーーー!!」
花子が泣きやます。
2006-03-06 00:43:00 -
191:
作者
花子はだんだん自分の手が痛くなってきて冷静さを取り戻した。
おびえて震える太郎。赤く腫れた太郎の頬に手をやり花子は言った。
「ごめん、痛かったやろ」2006-03-06 00:48:00 -
192:
名無しさん
(´・ω・`)
2006-03-06 00:49:00 -
193:
作者
太郎は泣き崩れて花子に抱き付いた。
太郎の頭をなでる花子は、心の中で叫んだ。
(太郎のいくじなし!)2006-03-06 00:51:00 -
194:
作者
その後2度と勝手に携帯を見ない事と援助交際、又は出会い系サイトをやらないと固く誓った太郎であった。
2006-03-06 00:53:00 -
195:
?花?
バリおもろLlッ?? ガンバってッ?
2006-03-06 00:54:00 -
196:
名無しさん
作者です☆
ありがとう(^^)/完結まで頑張るんで応援宜しくお願いします!2006-03-06 00:56:00 -
197:
作者
それからというもの主導権は完全に花子側だった。
今まで我慢してた事を全部言ってやった!!でも口が臭いのと寝顔がキモイのだけは言えなかった…。
だって自分もそうだったら嫌だもんっ☆2006-03-06 01:05:00 -
198:
作者
夜の夫婦生活の主導権も花子だ!!
でもやはりそこは夫婦なので嫌でも定期的には営むようにしていた。2006-03-06 01:07:00 -
199:
作者
あなたはナルシストで勘違いだと言った時、死ぬ程気持ち良かった花子は変態ですか?
カレーの染みの事も言ってやったよ母さん!!
そしたら太郎の奴少し恥ずかしそうに照れ笑いしてたよ母さん!!2006-03-06 01:12:00 -
200:
作者
あ〜スッキリ☆
のはずなのに…!!全然スッキリしない!!だって言っても治らないんですもの!
ゆいつ前と変わったのは花子に対する口の聞き方と、まるで花子の舎弟のようになった事だけだった。2006-03-06 01:34:00