-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
意味と訳
-
1:
さや
さや、18才。さやの自伝、ノンフィクションです (旧掲示板コピペ)
2005-08-04 00:47:00 -
2:
さや
さやは昔から愛情のない家で育った。あれは忘れもしない小学一年生の時、夏休みだった。「ガシャーンッッ」びっくりして起きて居間に行った。パパがガラス戸を足で思いっきり蹴ったみたい。パパはいっつも機嫌が悪いと家の中を荒らす。パパの足から血がいっぱぃでてた。ママは動じない。さやが立ち尽くしてるとパパが近寄ってきた。手にガラスの破片持ってた。
2005-08-04 00:48:00 -
3:
さや
パパはママに「おまえから出てきた汚いものを俺の手で処分したる」ママは「勝手にしたら?言っとくけど半分あんたの汚い血が混じってるんやで」って笑いながら言った。さやは泣いた。パパはだんだん近寄ってきて恐くて泣き叫んだ。パパが手を振り下ろした。さやは手で自分かばった。
2005-08-04 00:52:00 -
4:
さや
腕から血がたらたら流れてる。真っ赤に流れて、脈打ってるのがわかった。そしたらパパが「汚いものをだすな!掃除しろ」と言って部屋へ戻った。さやが泣き続けてたらママが「うるさぃなぁこれで殺せたらあたしも楽になれるのに。あんたのせーでこんなことに…」って延々と愚痴を言ってた。
さやは泣き疲れて眠りについてた。起きたら血がかさぶたになって傷はふさがってた。こんなことは小学一年生にしてもう慣れていた。ただ、生きたかった。それだけだった。2005-08-04 00:53:00 -
5:
さや
それから月日が経ち、さやは中学一年生になってた。その頃にはパパに何されても泣きもせず、動きもせず、だだ息をしてるだけだった。さやは学校では友達は多かった。授業が終わると机の周りに人が集まってくる。そんな感じだった。親から求められなかった、さやからしたら、求めてもらうのはすごい嬉しかったし、何より一番安心できる場所だった。だからいつでも求められるように制服も可愛いく着こなした。
2005-08-04 00:55:00 -
6:
さや
中学二年の夏、友達とミナミで待ち合わせをしてると変な男が声かけてきた。「お金ほしくない?」といわれ、さやは「どっちかっつーとほしいな!」っておちょくり半分で言った。さやは援とかやろーと思ってたけど話の内容聞いたらホテヘルってゅう風俗やった。とりあえずおっさんの番号だけ聞いて友達と遊んだ。ミナミの街は誘惑ばっかり。ほしいものいっぱいある。さやは昔から貯めてたお年玉の貯金も底をつきかけてた。親の財布からお金なんか盗ったら殺される。友達と別れた後、携帯持ってなかったさやは公衆からおっさんに電話した。とりあえず近くまで来てもらった。
2005-08-04 00:56:00 -
7:
さや
車の中で話をしていて、さやには証明するものはないと言ったら、ごまかせるからって言われた。店に向かう事になり、店に着くなり入店書みたいのを書かされて店長らしき人が初めてやったら講習しなあかんなと言って近くのラブホに向かった。そして講習が始まった。まず二人でシャワーを浴びた。初めて見る男の性器。ボディーソープで指をからめる。ぞっとした。今から何が始まるんかな?って思った。不安なんかなかった。
2005-08-04 00:57:00 -
8:
さや
ベッドに入ったら、さやが店長の体を舐め回す。もぅ機械だった。目のピントが合わず、頭真っ白で無声映画を見てる感覚で映像だけが目をつらぬく。店長のモノをくわえ、機械的に動かされる。店長はビクンと脈打ち、イッた。こうして講習は終わった。さやは携帯を店長名義で用意してもらい、次の日から仕事の日々が始まった。
2005-08-04 00:58:00 -
9:
さや
「あっ、すぃませ…あれっ倉田?俺!まこと!同じクラスの!」誰?って思ったけど適当に合わせておいた。学校の話をしてると話が長くなりそうなので番号を交換して店に向かった。店に入るといきなり仕事だった。二時間のコースだ。抜くのに二時間もいらんやろ…と思いながらホテルへ向かい、さやは客の待つホテルへ向かい、緑の帽子をかぶった男がいた。「はじめまして〜さやです」と声をかけた瞬間、
2005-08-04 01:00:00 -
10:
さや
…パパだった。パパはびっくりしていたが次第に笑みを浮かべ、「最近おらん思ったら仕事してたんかぁ。話は中でしよか」と言い、さやは逃げようとしたが、髪をつかまれボソッと「パクられたなぃんやったから言う事聞け」と言われ、それでも逃げようとしても無理矢理中へ連れていかれた。
2005-08-04 01:01:00 -
11:
さや
ホテルに入るなりシャワーを浴びだしたが、さやはソファーのうえに座ったままだった。あがってくると裸で、まさか、自分の娘に仕事をさせる気じゃないやんな?って思った。するとさやの座ってるソファーに近寄り「こっちは金出してんねん。はよせぇ」と頭を掴まれ、諦めてさやは仕事をした。
2005-08-04 01:02:00 -
12:
さや
何回も吐きそうになりながらも仕事をした。頭ん中真っ白だった。するとぃきなりベッドに連れていかれて、仰向けにされた。一瞬の出来事で、何が起こったか分からなかったが、分かろうとする気力さえなかった。パパは抵抗しないさやを見て、面白かったのか、さやのアソコに唾をつけ一気にモノを入れてきた。
2005-08-04 01:04:00 -
13:
さや
あれから何分経ったんやろ?気付けば終わってパパは一人で風呂に入った。さやは真っ赤になったシーツを尻目に見て、トイレに入り、ウォシュレットをして洗い、パパの財布をパクってホテルを出た。
2005-08-04 01:07:00 -
14:
さや
ミナミの街をふらふら歩いた。すると後ろから声がする。「ちょっ!倉田ゃんなぁ!今から帰るん?!」まことだった。さやはほっとしたのか「助けて…」と言って、倒れこんだ。それからは覚えてないが、起きたら朝の九時で知らない部屋、見回すとまことがテレビ見てた。
2005-08-04 01:08:00 -
15:
さや
さやに気付いたまことは「おはよう!ぁれから倉田んち知らんし家帰ってへんかったみたいやからとりあえず俺の部屋で寝かしとこっておもって。あっ何もしてへんで!」と照れながら言ってくれた。「まことぁりがとう。学校行かないん?さや用意したら出るな。迷惑かけてごめん」と言って用意したらまことは「昨日寝てる時泣いてたで?俺倉田の事何もしてやれんかもやけど家おったら?」といったが、さやは人に甘えるのはいやだったし本当の事を言う程信じれなかった。「うん。大丈夫やから…ホンマにありがとうねバイバイ」と言って家を出た。
2005-08-04 01:09:00 -
16:
さや
そういえば、寮には帰れない。客の財布を取ったのがバレていたら、店の金を持ち逃げしたくらいに思われてるだろう。かといって家には帰れない。パパに殺される。どうしよう……路頭に迷いながら駅に向かってると後ろから肩をたたかれた。
2005-08-04 01:10:00 -
17:
さや
振り向くとまことだった。「やっぱ無理、何かほっとかれへん。昨日俺に助けてって言ってた子をほっとくとかできひん」と言って手をひっぱって家まで連れていってくれた。部屋に着いてしばらくしたらまことは「昨日何があったんか分からんけど倉田が言いたくなるまで待つな」と言った。
2005-08-04 01:11:00 -
18:
さや
さやは、嬉しかった。今まで生きてて初めて心から嬉しいって思った。「倉田じゃなくて、さやって言って。でもごめん…まだ、言えない。ごめんな何か‥」と言った。まだ人は信じれない。まことは笑顔でこたえてくれた。
2005-08-04 01:13:00 -
19:
さや
まことの家は誰もいなかった。でかい部屋がいくつもあるのにもぬけの空の部屋がいっぱぃあった。母親は昔、自殺未遂をしてから蒸発し、父親は家に月一度帰って金を置いてくだけだという。でも夜になるとにぎわった。まことのツレがいっぱいたまってた。さやも中に入ってみんなでバカ騒ぎしてた。みんな毎晩しゃべるだけではつまらなくなったのか、薬に手をだしはじめた。まことは知らなかった。薬をみんな回してるのはノブだった。ある日みんなが来る前にさやはテレビを見てた。まことはまだ学校だ。
2005-08-04 01:14:00 -
20:
さや
ガチャッ…ぁれ?今日は早いな。と思ったがなかなか入ってこなぃ。どしたんかなと思い見に行くとノブがいた。相当ラリっている。さやはラリッた人間とかと接した事なかったから普通にしゃべりかけた。
「ノブどなぃしたぁん?まことまだやよ?」ノブは嬉しそうに笑ってる。目がイッてた。ノブは「あんさぁ、えっちしよ。まことまだやったらちょーどいぃやん」と言って近寄ってきた。2005-08-04 01:15:00 -
21:
さや
さやはパパのカオを思い出した。恐かった。腰が抜けて、力が出ない。声も出ない。ノブはどんどん近寄ってくる。「‥ぃ…や、やめて…こんとってぇ!!」さやは無我夢中になり、言うこときかない体で抵抗したけど無理やった
2005-08-04 01:16:00 -
22:
さや
ノブにお腹を思いっきり蹴られて、気が付いたらもぅ終わってた。「おまえびちょびちょやったでぇえ」と笑ってた。さやは泣いた。どうしようもない事が悔しかった。何でいつもこぅなん?何で男ってこぅなん?何で人ってこんなんなん…又、喉に何か気持ちがこみあげてきて苦しい。息がしにくい。さやは泣きながらずっとハァハァ言ってた。
2005-08-04 01:17:00 -
23:
さや
しばらくしたらノブはハルジオン飲みだしてぐっすり寝てた、まことが帰ってきた「ただぃまぁ〜靴あったけど誰かきてるん?ぁれ?さやぁ?」トントン…部屋に近づいてくる。こんなんまことにみられたくない。さやは声を振り絞った。「いややぁっこんとってぇ!」まことは「どないしてん!?」って部屋に入った。さやは息がしにくかった。苦しい。まくらに埋もれて泣きながらハァハァ言ってた。
2005-08-04 01:18:00 -
24:
さや
「さや?!ノブに何かされたんか!?なぁ…大丈夫か?!」と背中さすってくれた。さやは落ち着いたのか呼吸は普通になった。まことはすぐに何が起きたか察知してノブに殴りかかった。ノブはそれでも笑い続けた。気絶するまで殴り続けて、まことは外にノブをだしたまま、部屋に戻ってきた。さやはずっと頭ん中混乱状態。パパとの光景が脳裏に焼き付いて離れない。
2005-08-04 01:19:00 -
25:
さや
まことはずっとごめんなって謝ってる。さやはそんなまことを見ててあの日なにがあったか言った。すべて言った。まことは下向いたまま。…嫌われたかな?さやは「あははっ、やっぱ引くよね?風俗やってた女とかさ、ごめん。もうかかわらないから、今までありがとう」と言って荷物まとめるため部屋出た。
2005-08-04 01:20:00 -
26:
さや
それからさやは学校にも行った。もう前の作った自分じゃない、素の自分でいれた。ある日の週末まことと梅田で遊びに行った。
2005-08-04 01:21:00 -
27:
さや
エーピー前で座ってしゃべってた。まことは飲むもん買いにエーピーの中にいて、さやは待ってた。すると肩をぽんぽんとたたかれて振り返った。さやは背中が凍り付いた。ドクン…心臓が鼓動してるのが分かる。ホテヘルの店長だ。
2005-08-04 01:22:00 -
28:
さや
「さやちゃ〜ん。探したんだよ……?お前あのままで済むと思っとんか!?なめられたもんやの〜おまえにはもっと稼いでもらわんとな」怒鳴り声に反応してまことが中から出てきた。「お前ら何やねん!さやから離れろや!」すると店長は「彼氏なんかな?この子ウチの売上金盗んだんですわ。お兄ちゃんが責任取ってくれんかな?」と冷静に言った。
2005-08-04 01:23:00 -
29:
さや
まことはシカトしてさやの手をひっぱった。そしたら店長ゎいきなりまことに殴りかかった。さやは止めた。でもまことにあっち行っとけ!と突き飛ばされた。そしたらポリが車で来て、あっけなく三人とも連行された
2005-08-04 01:24:00 -
30:
さや
さやは黙秘でとおした。すべて話せばパクられる。まことに会えなくなるのは嫌やった。まことも黙秘で通した。店長はさやがミテコなん知ってたから黙秘やった。でも、ポリに車の中、所持品を調べられ、車の中にはチャカ、ハッパ、眠剤、シャブ、シンナー、偽装パスポートが出てきて薬物違反、不正入国、銃刀法違反などでパクられた。
2005-08-04 01:25:00 -
31:
さや
未成年のさやとまことは保護者が迎えに来るまで自由になれない。まことはすぐにおばあちゃんらしき人が迎えに来てくれてた。さやのところには誰も来ない。まことは夜までおばあちゃんと前で待ってたが、まことのおばあちゃんが一緒に引き取りに来てくれた。
2005-08-04 01:26:00 -
32:
さや
まことのおばあちゃんは優しかった。家の事などさやに何も聞かず暖かく見守ってくれた。まことの家についてから、さやの家の事を話した。そしたらまことは「次は幸せになろうな。誰かが常に笑ってるような、そんな家庭をいつか作ろうな。さやはもう十分頑張った。よく耐えた。我慢できなかったやろ?辛かったやろ?俺がおるからな。一生傍におるからな…」まことは泣いてた。さやももらい泣きした。中学二年生も終わろうとしていた
2005-08-04 01:27:00 -
33:
さや
あれから4年、今はまことと一緒に住んでる。毎日が楽しくて、たまに喧嘩したり、すねたり、あの頃のさやはもういなくなってた。
2005-08-04 01:28:00 -
34:
さや
今年の3月、まことに真剣な顔で話がある。と言われた。「俺、ずっとだまってたんやけど、あと半年しか生きられへんねん。ごめんな。何か言えなくて、いわなあかんってずっと思ってたんやけどな。」さやは目の前真っ暗やった。まことが死ぬ?ありえない‥…
2005-08-04 01:29:00 -
35:
さや
「ずっと傍におるって言ったやん。なんで…何でなん?さや、まことしかおらんのに、そんなんやったらさやも死ぬ。」と言ったがまことは俯いたまま。まことの病名は前立腺癌やった。もう悪化していていろんなところに転移してる。手のほどこしようがないらしい。
2005-08-04 01:30:00 -
36:
さや
さやはずっと放心状態やった。生きながら死んでたみたいやった。ご飯が喉を通らなくなり、過呼吸もひどくなり、精神的にまいってた。そんな時まことはさやの目を見てただ謝るだけやった。まことがあと半年って宣告されてまことも気が気じゃなかったやろうに、さやを気遣ってくれてる事に気付いた。
2005-08-04 01:31:00 -
37:
さや
「まことごめん…今一番辛いんまことやんな?さや、辛いし認めたくないけど、残された時間をこんなふうに過ごすのは嫌や。しっかりするな」それからまことは長いキスをした。キスはこれで三回目。正直、まだセックスも二人していなかった。さやの事を思ってだろう。その夜、さやはすべてをまことに捧げた。悲しい出来事だった
2005-08-04 01:32:00 -
38:
さや
8月29日、朝起きて、まことは眠ってた。さやはいつもまことが先に起きてくるのにおかしいなと想った。不安が押し寄せる。胸が痛い。いくら呼んでも、返事なんかない。冷たい体。最後のことばもなく、まことはこの世を去った。18才、若すぎる死だった。
2005-08-04 01:33:00 -
39:
さや
さやのお腹には今、まことの子供がいる。名前は、まこと。さやがお腹に話し掛けて目を閉じると、喧嘩したり、すねたり、笑ったり、そんなまことがここにいる。生まれ変わったんだよね?今まで辛い事ばかりだったから、次は幸せになるために、、、
2005-08-04 01:34:00 -
40:
コピペ人
旧掲示板より 04/9/24〜9/25作品
2005-08-04 01:36:00 -
41:
名無しさん
コピペしてくれた人ありがとう!この話よかったよ(*^_^*)
2005-08-04 01:37:00 -
42:
名無しさん
めっちゃよかった?
2005-08-06 13:13:00 -
43:
名無しさん
なんかよかったゎぁ?
2005-08-07 00:38:00 -
47:
名無しさん
ぁげ
2005-12-30 11:32:00 -
49:
名無しさん
あ
2006-01-30 03:39:00 -
50:
名無しさん
めっちゃ泣いた?さやさん今元気?
2006-02-02 17:11:00 -
53:
名無しさん
あげ
2006-05-02 04:22:00 -
54:
名無しさん
あげ
2006-10-09 00:58:00 -
55:
名無しさん
あげ
2006-12-11 01:41:00