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  • 1:

    HIRO

    矢崎 弘樹。25歳。俺の好きなタイプ。美人でスタイル良い子。性格?そんなんど−でもいい。

    2011-03-02 17:09:00
  • 3:

    「垢抜けてなくて可愛いね」
    なんて、生で見たことの無いくらいに綺麗なお姉さんに言われたら、恥ずかしくて嬉しくて
    「僕は…髪ば伸ばして…言葉遣いも治して…先輩方みたいにかっこちゃくなりたい…」
    なんてボソボソと返事をしたら
    「何語!?可愛い~!!!」
    とかなんとか、うちの田舎にいれば決して出会えないであろう綺麗な男女の前で沢山喋って笑われて、褒められて、緊張と飲酒と爆音と嬌声と、今日起きた全てのことに酔って、気が付いたらお店のソファーで眠ってた。

    2020-06-23 01:04:12
  • 4:

    俺って未成年やったよな…、お酒飲んで、こんな所で働いて大丈夫なのか。
    いつまでここにいて良いのか。
    寝泊まりは毎日ここなのか。
    昨日キャッチで僕に声をかけてくれた先輩はどこにいるんだろう。

    意識があっても、何をどう行動に移して良いのかわからなくて、ただお店のソファーに座ってキョロキョロして、周りが動き始めるまでじっとするしかなかった。

    2020-06-23 01:09:22
  • 5:




    それくらい、子供で、世間のせの字も知らなかった。

    2020-06-23 01:09:59
  • 6:

    1番にお店に出勤してきた下っ端先輩が、何から何まで教えてくれた。
    口約束だけど、きちんと入店した。
    先輩方と同居だけど、住むところもできた。
    お店での名前はレイ、お店での年齢は18歳。
    昔から、女の子みたいだね、と言われ続けて大嫌いだった顔だったのに、ここではとても価値のあるものだった。

    毎日、全てが初体験。
    目まぐるしくすぎる毎日に、瞬きすらできなかったけど、お母さんへの連絡は欠かさなかった。

    2020-06-23 01:16:18
  • 7:

    大阪ん飲み屋で毎日忙しく働いとうちゃ!
    皆優しくて可愛のっちもろうてる!

    体には気ば付けて
    いつばってん帰っちきんしゃい

    あんな田舎で生まれ育ったお母さんが、こんな都会で働いてる僕を見たら、ホストなんてやってるって知ったら、驚いて腰を抜かすだろう。
    いつか、お金をたくさん稼げたら、いつか呼び出して一緒に住むのもいいよな。

    友達たちは元気かなぁ。
    僕が大都会でキラキラしてる所を見せたいなぁ。

    2020-06-23 01:23:33
  • 8:

    田舎育ちでスレてない性格と、顔、とどめに方言がウケて、いつの間にかお客ができて、いつの間にか1人で部屋を借りれるくらいのお給料が貰えるようになった頃

    こん前連絡の少なかね
    いっぺんかえっちきよったら?
    お父さんも心配しとるちゃ
    茂義、まっとうとちゃ

    茂義なんてダサい名前で呼ぶな、僕はレイ。
    店ではNo.5になっていて、田舎を捨ててから3年経っていた。

    2020-06-23 01:31:56
  • 9:

    「レイ~☆いつになったら一緒に住んでくれる??もう付き合って半年やで??」

    俺をNo.5にしてくれた女が言った。
    毎月最低限の未収しか払えないけど。
    交友関係が少なく、自ら周りを遠ざけてしまうタイプのこいつは、本当に扱いやすい。

    「うーん、いつかお母さんば大阪に呼びたいからなぁ… 結婚前に異性っち住めん」

    僕は、敢えて方言を治さなかった。
    ここでは、こっちの方がウケがいいからだ。
    大阪に出てきた時より垢抜けてなくて、スーツが似合うようになった僕が方言を使うと、本当に面白いくらいに女にウケたからだ。

    2020-06-23 01:45:02
  • 10:

    「えー、寂しい」

    「君ん部屋に遊びに行くばい、いつばってん呼んでちゃ」

    そう言うと、僕をNo.5にしてくれた女、蘭がキャー、とチークを塗りすぎた両頬をさらに赤らめて照れた。
    濃いチークを塗りたくっても隠せないニキビ…じゃないな、吹き出物だらけの顔が近づいてきて、手入れゼロで盾割れた唇が、僕の唇に重なった。

    「さっきの、約束やで☆今日店終わったら欄の家、な☆」

    タイミング良く通りかかった憧れの先輩、No.1のショウさんが

    「ごめんな蘭ちゃん、今日はナンバー入ってるやつと役職でミーティングやねん」

    「えー、それってレイ絶対行かなあかんの!?なぁ!!!」

    「ごめんごめん、俺の顔に免じて今日だけ許したってやぁ」

    2020-06-23 01:58:44
  • 11:

    地位や名誉に弱いアホな女は、自分の口座の男より上の役職には弱い。

    「えー!!!もう………わかったぁ…!!!」

    ひぇー、汚いほっぺた膨らましても可愛くねぇ~。
    そして、ショウさんかっけぇ~、もちろんミーティングなんて嘘です。
    着いていい嘘、俺を守るため、かっこいい。

    こんな男に、俺はなりたい。

    2020-06-23 02:02:14
  • 12:




    「ただいま~」

    「おかえり~」

    僕には帰る家がある。
    サラリーマンや学生が一斉に目的地に向かう為に家を出る頃帰宅する僕を出迎えてくれたのは、本命の彼女、ユカリ。
    出会いは店。
    元客。
    元キャバ嬢。

    俺と入れ違いに家を出るのが、ユカリの息子、ケント。
    「……いってきます……」
    小学二年生、反抗期。

    2020-06-23 02:06:55
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