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‡クラブスタッフ‡

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  • 1:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    裏切られる毎日。
    信じようとする毎日。
    それでも裏切られる毎日。

    あーあ。今日も腕に傷が増える。

    2008-11-13 01:56:00
  • 101:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    淳は返事をせず、背を向けて寝ている。
    それでも私は心のどこかではまだ期待していた。
    私の涙を見て、私の淳への気持ちを知ったらきっと淳は謝ってきてくれるはず。「ひどいこと言ってごめん」って言ってくれるはず。
    それでも返事をくれない淳に焦った私は、淳の気持ちを引き寄せることに必死で次々に言葉を続けた。

    2008-11-20 00:33:00
  • 102:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    「淳…ごめん…。私が悪かった…。携帯見なかったらこんなことにならんかったもんね…。私が悪い…。謝るから、もう絶対に見ないから、お願いやから許して……。淳………」

    「お前はまた絶対に見ると思う。だから無理」
    背中を向けたまま淳が返事をした。

    2008-11-20 00:38:00
  • 103:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    「ほんまに。もう絶対に見ないから…。だからチャンスちょうだい……。ほんまに反省してるから……」

    「……。次はもうないからな。」
    「…うん。ごめんね。」

    2008-11-20 00:42:00
  • 104:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    チャンスもらわなあかんのはどっち?謝らないとあかんのはどっち?【次はもうないからな。】とか最終通告する立場にいるのはどっち?

    今となればそう思えることが、その時には考えもしなかった。淳と一緒にいることを求めているのは私。
    それなら淳に従うしかない。その時は、淳と別れずにすんだことが嬉しくてそれで胸がいっぱいだった。

    2008-11-20 00:48:00
  • 105:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    淳と別れたくなくて選んだ私の選択により、私は自らが崩壊する道に踏み入れることになるなんてこの時は思ってもいなかった。

    だって私が淳が大好きだから。淳が私の全てだから。私さえ我慢していればずっと一緒にいれると思ってたから。そして、ほんの少しでもあると思われる淳の私への気持ちを信じていたから。

    2008-11-20 00:54:00
  • 106:

    ありさ◆rvx0qk4t16


    淳…………私はバカやけど、何の取り柄もないけど、でも淳を思う気持ちは本当に誰にも負けない自信があったよ?多くのことなんて求めてなかったよ…ただ一緒にいたかった。隣にいたかった…。何気ないことで笑いあって、言葉を交わして………。ただ淳の生きる道に存在していたかった。ずっとずっと存在していたかった………

    2008-11-20 01:04:00
  • 107:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    あの事件からギクシャクしていた関係は時間が解決していった。でも淳の行動は相変わらずで、むしろ前よりひどくなった。
    しばらくはおとなしく従っていた私も、時間が経つにつれて意識が薄まり、淳の寝てる隙に携帯を見るようになった。でも以前とは違い、ただ見るだけ。見て真実を知っていくだけ。ただそれだけ。

    2008-11-20 01:09:00
  • 108:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    【もう見ない】とゆう私の言葉を信じているのかメールにロックはされてなかったから、簡単に見ることができた。
    クセになった私は淳が家にいる時はチャンスがある限りいつも見ていた。
    2ヶ月も経てば、いつしか私は携帯を触る手順にも慣れ、慣れた手つきで顔色変えることもなく冷静だった。

    2008-11-20 01:16:00
  • 109:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    【携帯を見た】とは絶対に言わず、真実だけをシルク日々だがそれでも感情的になる日もあった。
    その度に私は核心に迫ることが出来ずにひたすら自分の不満や不安を淳に訴え、そして淳には当たり前に受け入れてもらえなかった。
    むしろ突き放されそうになるので最終的に私が謝る。その繰り返し。

    2008-11-20 01:21:00
  • 110:

    ありさ◆rvx0qk4t16

    ストレスしか溜まらない毎日だった。気持ちを発散させる場所を場所を常に求め、携帯代が月10万ぐらいあった。次第に友達にも呆れられ、別れることが出来ず愚痴りたいだけの私は友達に話すこともなくなっていった。
    そして淳のいない日に帰る実家の親の前では幸せそうなフリをし、「もう別れようかなー飽きたわー」なんて言ってみる私。
    女手ひとつで私を育ててくれたお母さん。お母さんには、いつも笑って幸せなバカ娘でいたかった。

    2008-11-20 01:31:00
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