小説掲示板☆ホスト体験談☆2のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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☆ホスト体験談☆2

スレッド内検索:
  • 1:

    美香

    完結させます。

    2006-02-24 11:24:00
  • 2:

    名無しさん

    まだ痛客続けてたん?

    2006-02-24 11:27:00
  • 3:

    美香

    仕事が嫌になってもそんなこと口にはできず、がんばって働いた。気持ちには波があって嫌な時期を通りこしたらまた普通になり、どうしてもこの仕事を続けるのはムリという状態にはならなかった。
    でもある日気分がのらなくて仕事を休むとき晃司とケンカみたいになった。
    電話で晃司を起こしたとき、「ぁたし今日仕事休むわぁ」
    『何でなん?』

    2006-02-24 11:32:00
  • 4:

    美香

    「理由はないけど…」『何かあるやろ?言って』
    「何もないから!」
    『あっそ。起こしてくれてありがと。じゃぁな』
    明らかに怒った声で言われて冷たく一方的に電話をきられた

    2006-02-24 11:35:00
  • 5:

    美香ちゃんの小説 前の消えてからずっと待ってたんで楽しみにしてるね! レスはいらないんで頑張ってね?

    2006-02-24 11:36:00
  • 6:

    美香

    仕事を休むことが気に入らないんだと思ってむかついたあたしは
    【仕事行けばえんやろ!】ってメールを送った。返事は[そーゆーこと違うやん!何もないのに休むってなったら何でかなって思うやろ!]
    【嫌になるときだってあるやん!仕事で何してるかわかってる?】
    [そうやな。最近美香がんばってたのはわかってるで。でも何もないのに休むってなったら仕事で何かあったんかなって思って、今は美香一人じゃないんやし俺がおるんやからどんな小さいことでも言ってきてほしいねん。美香のこと心配になってあんな言い方してごめんな]

    2006-02-24 11:42:00
  • 7:

    美香

    ちゃんとあたしのこと考えてくれてるんだなって思った。結局この日電話をきってむかついてた時に店に出勤するって言ってしまったから仕事に行った。
    晃司にはことばが思いつかなかったからメールを返してなくて、仕事に行ってから電話がかかってきた。

    2006-02-24 11:50:00
  • 8:

    美香

    「今日は遊びに行ったりせんと家でゆっくりしときや☆」
    『仕事きてるで(笑)』
    「えっ!?仕事行ったん?大丈夫なん?」
    『ん〜まぁなんとか…』
    「無理せんと早くあがらしてもらいやぁ」

    2006-02-24 11:53:00
  • 9:

    美香

    電話をきった後晃司からメールがきた。
    【本音を言ったら好きな女が風俗で働いてるのとか嫌やで。でも今の俺は美香の仕事に対して何も言われへん。実際美香には金銭面的に支えられてるわけやし。ホンマ自分でも情けないのはわかってる。でもお金がいるのも事実やん?美香を金銭面的に支えたいし、今の仕事だってやめろって言いたい。でも今はお金ないからもうちょっと待ってほしい。今の仕事やめさして、次は俺が美香を金銭面的に支えるから。俺がんばるから。今は美香を精神的に支えていくからずっと一緒にいてな☆】

    2006-02-24 12:01:00
  • 10:

    美香

    晃司なりにちゃんと考えてるんやなぁって思ってうれしかった。
    この頃にはもう晃司のこと信用してたから色とは思ってなかった。

    2006-02-24 12:06:00
  • 11:

    美香

    何日か後、久しぶりに桃香に会った。結構前にひろくんと一緒に夜あがるって言ってけどやっぱり二人ともまだホストとキャバしてた。
    同棲の話が決まったらしくて、ひろくんが桃香のお父さんに会って話したらしい。ちょっとうらやましかったけど、あたし達にはあたし達のペースがあるし、気にしないことにした。

    2006-02-24 12:15:00
  • 12:

    ?めめ?

    待ってましたぁ?完結まで読みます??

    2006-02-24 12:19:00
  • 13:

    美香

    ある日、仕事中にレイプというかムリヤリ本番された。仕事終わった後晃司に泣きながら電話した。泣いてるから店には行きたくないと言い、あたしは家に帰った。
    晃司に「しばらく仕事休んでいいよ。こういう時にフォローするのが俺の役目やし」って言われたから1週間休んだ。

    2006-02-24 12:35:00
  • 14:

    美香

    1週間後に仕事復帰して、またいつもの生活が始まった。
    生理が遅れてて晃司にメールした。晃司とはまだやってなかったからもし妊娠してたらこの前の仕事中の…ってことになる。
    電話がかかってきて、  「どれくらい遅れてるん?」

    2006-02-24 12:43:00
  • 15:

    美香

    『5日くらい』
    「もうちょっと様子みてそれでも遅れてるようだったら一緒に検査薬しよな?早い方がいいやろうし」
    『うん…』
    それから2、3日たった。あたしはいつ生理になるかわからないからずっと仕事は休んでた。

    2006-02-24 12:50:00
  • 16:

    美香

    夜中に寝れなくて暇だったからタクで晃司の店に行った。
    「まだならへんの?」
    『うん…てかもし妊娠してたら産むで』
    「は!?」
    『だって自分の都合で風俗で働いて仕事中にできたからおろすってどんな顔して自分の子供に言えるん』

    2006-02-24 12:55:00
  • 17:

    美香

    「それはわかるで。でも俺からしたらわけのわからんやつの子供産まれるの嫌やん。かわいそうとは思うけど、だから早めに検査して形ができひんうちにってゆうかさぁ…」
    『そんな簡単な話ちゃうやん…』
    「それはわかってるけど!俺は美香のことめっちゃ好きなわけやんかぁ。じゃぁ他のやつの子供産まれた嫌やん!絶対産んでも俺憎くしか思われへんで」

    2006-02-24 13:00:00
  • 18:

    美香

    『別に晃司は会わんでいいやん』
    「家行ったらおるやろ。どっか遊びに行く時だって子供おいていくんか?」
    『…』
    「美香の親にも隠されへんから言わなあかんやん?父親おらへん子供産んで2人で顔見せに帰るより絶対父親と3人で帰るほうがいいやろ?俺は知らんやつの子供の父親になんかなれるほど器の大きい男じゃないからな!それは絶対できんから。おろしてほしい」
    『じゃぁとりあえず今日帰って検査薬してみるわ』

    2006-02-24 13:08:00
  • 19:

    名無しさん

    めっちゃ待ってたよぉ??かなり嬉しい?荒らされたとしてもスルーして完結してな??美香ちゃんありがとう?

    2006-02-24 13:15:00
  • 20:

    美香

    「うん。すぐ電話してきてな。もし陰性でもあれ100%じゃないらしいし何日かたってまだ生理ならんかったら仕事早退してでも病院つれていくからな」
    『うん…』

    2006-02-24 13:20:00
  • 21:

    美香

    この話をしてるときの晃司の顔や目は本当に真剣で、あたしよりこのことについて真剣に考えてるのがわかった。

    2006-02-24 13:30:00
  • 22:

    名無しさん

    爆笑

    2006-02-24 15:12:00
  • 23:

    名無しさん

    頑張って

    2006-02-24 15:30:00
  • 24:

    名無しさん

    ?

    2006-02-25 00:26:00
  • 25:

    名無しさん

    美香チャンゃぁ??この話続きメタ気になっててぇん?読んでるから頑張って完結させてなぁ?

    2006-02-25 04:31:00
  • 26:

    美香

    家に帰って検査薬をしてみたら陰性だった。ホッとして晃司に電話した。
    「大丈夫だったで☆」
    『ホンマ?よかったぁ☆でもまだ安心はできひんなぁ』
    「100%じゃないって言っても正確やろうし大丈夫やろ☆」

    2006-02-25 11:10:00
  • 27:

    美香

    『まぁな』
    結局その4、5日後に生理はきて妊娠はしてなかった。やっぱり風俗という仕事はいろんな意味でリスク大きいし、毎日危険があるということを晃司にはわかっていてほしかった。その方が早く辞めさせれるようにって晃司ががんばれるだろうし、リスク大きいとわかっていても今は晃司の売り上げを支えるために続けてるんだっていうあたしなりの愛情表現でもあった。

    2006-02-25 11:19:00
  • 28:

    美香

    この妊娠疑惑のときには、とにかく仕事仕事で学校をずっと休んでいてもういっそのこと学校を辞めようかなと思っていた。このまま卒業しても夜の世界から抜け出すことはできないだろうし、中途半端に両立して今しんどい思いをするぐらいだったら辞めて仕事優先にしたかった。あたしは自分の将来や学校に行かしてくれた親の気持ちをムシして今自分が楽になることを選んだ。意志が弱すぎる自分にむかついたし、仕事も学校もがんばろうと思えば両方がんばれたはずなのに。

    2006-02-25 11:41:00
  • 29:

    美香

    そして今日休めば単位をおとして留年になる日、仕事帰りに晃司の店に行きクタクタに疲れてたあたしは家に帰ってその日の仕事のために寝ることを選んだ。もう学校は辞めようと思った。
    結局留年になり、辞めることになった。自分の口で親に報告し、退学届けをだした。
    親にはキャバで働いてることになってるから、理由としては起きれなかったで通ったもののやっぱり怒りは半端なものではなく、あたしは人生最大の罪悪感を背負った

    2006-02-25 11:49:00
  • 30:

    美香

    そして親からは今後のことについて条件をだされた。・バイトならってキャバで働くことを認めてたけど、本職にするのは絶対認めない。夜の仕事は一切やめて昼職に就くこと
    ・家に帰ってくること
    どっちも今のあたしにとっては無理なことだった。
    あたしは学校を辞めたことで一番迷惑をかけたのは学費のことだと思い、どうしても学費を返したかった

    2006-02-25 11:57:00
  • 31:

    美香

    だから「学費は絶対返したい。大阪で夜の仕事して学費返していくからキャバを続けることを認めてほしい。」って言った。
    キャバで働いてることになってる時点で嘘をついてるわけだけど、風俗なんて絶対言えることじゃないから仕方なかった。
    親が一番うるさく言ってきたのは、ちゃんと人間の体のつくりに合わせて朝起きて夜は寝る生活をしてほしいってことだったから、そこを嘘ついて昼働いてることにはしたくなかった。もうこれ以上嘘を増やしたくなかったから。

    2006-02-25 12:03:00
  • 32:

    美香

    そしたら親の返事は即答で「夜の仕事して稼いだお金なんかいらない。学校辞めたこと悪いと思ってるんだったら家に帰ってきて何年かかってもいいから昼働いたお金で返してくれたらいい」だった。
    晃司に相談した。
    「俺のこと言ってないん?」
    『彼氏いるっていうのは言ってるで』

    2006-02-25 12:07:00
  • 33:

    美香

    「じゃぁ実家帰る必要ないやろ」
    『でも昼働くんだったら地元でもできるわけやし、夜の仕事やめるのに大阪のこるってことは晃司が理由になるんやで』
    「それでいいやん。俺はそばにおってほしいもん!」『じゃぁ彼氏がこっちおるから家には帰らへんってハッキリ言うわ』

    2006-02-25 12:12:00
  • 34:

    美香

    「仕事のことはどうするん?」
    『嘘つくしかないやろ。反対おしきって夜続けたらたぶん離縁やで。昼働くって言うわ。』
    「なぁなぁ…」
    『ん?』
    「風俗やめへん?」

    2006-02-25 12:18:00
  • 35:

    美香

    『何で?』
    「学校卒業できんかったことに罪悪感あるのにさらに嘘ついたら余計罪悪感増えるやろ?嘘ついてもバレへんと思うけど、美香がしんどいだけやん。」
    『じゃぁ風俗で昼働くわ。お母さんは体のこと心配してるみたいやから』
    「どーせ昼働くんだったら今みたいに俺と時間合わへんよーになるんやし、メリット減ること考えたらもう辞めたらえーやん」

    2006-02-25 12:34:00
  • 36:

    名無しさん

    2006-02-25 16:22:00
  • 37:

    名無しさん

    頑張ってネ

    2006-02-26 11:22:00
  • 38:

    美香

    『でも辞めたら今みたいに店行けんくなるで?』
    「別に店じゃなくても会おうと思えば会えるわけやん。時間ずれても会おうと思ったら会えるし」
    『そんな簡単に辞めるとか今まであたしがどんな思いで風俗してたと思ってるん?簡単に辞めるくらいだったら最初から風俗してなかったわ。1回晃司ときったとき、風俗いこうって決めた決意は軽い気持ちじゃなかったんやで?』

    2006-02-26 12:55:00
  • 39:

    美香

    「わかってるよ。でもあの時とは俺の気持ちも状況も変わったわけやん。俺はただ付き合うだけじゃなくてお互い意味がある関係でおりたいと思ってるから。最初は美香のこととか仕事・売り上げのことしか考えてい付き合いから始めてたとこがあったけど、付き合っていけばいくほどもっと考えなあかんことも増えていくわけやん?美香の親とかって話になってきたらやっぱりムシはできひんし、美香が学校辞めてしまったっていうこの状態考えたら、心配してくれてるんやから美香の親が望んでるんだったらせめてちょっとでも心配かけへんように昼働くのが美香が今できる親に対する誠意やと俺は思うから…」

    2006-02-26 13:10:00
  • 40:

    美香

    『だから親のこと考えるなら最初から風俗してなかったって!』
    「それはわかってる!あん時俺は確かに美香が風俗行ってでも売り上げ支えてくれるって気持ちはうれしかった。でも今は俺の売り上げのことだけ考えれる状況じゃないやん。美香が思ってる以上に俺は真剣に考えてるから。」
    『うん…じゃぁ辞めるで?』
    「うん。今までつらい思いして助けてくれてた分今度は俺が助けていけるようにがんばるから。それまでは学費返していったりでしんどいかもしれんけど俺がんばるから信用してついてきてほしいねん。美香が信用してくれてたら俺もっとがんばれるから」

    2006-02-26 13:50:00
  • 41:

    名無しさん

    ?

    2006-02-26 15:30:00
  • 42:

    美香

    『わかった…昼働くわ』
    「うん。一緒にがんばっていこ」
    『じゃぁ明日ちゃんと親に話するわ』

    2006-02-26 17:07:00
  • 43:

    名無しさん

    ?

    2006-02-26 20:13:00
  • 44:

    ?しおり?

    2006-02-26 23:11:00
  • 45:

    >>44もぅでてこんのとちゃうの? らいむがいたらスレあれる?

    2006-02-27 03:39:00
  • 46:

    ↑そんなんゆうあなたが荒れる原因やねんで ほっといて?

    2006-02-27 05:21:00
  • 47:

    名無しさん

    久々に読んでャな事思ぃ出した??美香ちゃんの妊娠疑惑、ぁたしまんまぁったゎ?産んでぁげれんかったケド…?まぁ、頑張って??

    2006-02-27 14:37:00
  • 48:

    名無しさん

    らいむうざ 死んだらいいのに

    2006-02-27 14:41:00
  • 49:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 50:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 51:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 52:

    名無しさん

    ↑荒らすんとか勝手にしてくるていいけどいちいち上げんといて。邪魔

    2006-02-27 15:02:00
  • 53:

    名無しさん

    色客ばんざーい痛客ばんざーい勘違い女ばんざーい

    2006-02-27 15:10:00
  • 54:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 55:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 56:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 57:

    名無しさん

    らいむいっぱい書くんやめてー下までいくんだるいー二行ぐらいにおさめてー

    2006-02-27 15:27:00
  • 58:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 59:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 60:

    名無しさん

    らいむ連打してる奴よっぽど暇なんやな。かわいそー。誰か相手してくれる人おらんの?ワラワラ

    2006-02-27 15:46:00
  • 61:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 62:

    なんか荒らされてるけど主さん頑張って完結させてね!荒らされたところは消せばいいから

    2006-02-27 19:32:00
  • 63:

    名無しさん

    らいむがかきこむからやん・・・

    2006-02-27 22:07:00
  • 64:

    名無しさん

    ?

    2006-02-27 23:50:00
  • 65:

    名無しさん

    美香チャン?の時も荒らされてそれでもまた頑張って書きはじめたのにまた荒らされたれたりしたら可哀相すぎるわ!本間やめたげて!美香チャン頑張ってなぁ☆

    2006-02-28 01:55:00
  • 66:

    >>74 そう思うならいちいちアゲないで

    2006-02-28 01:57:00
  • 67:

    sage

    らいむってでぶやんな

    2006-03-01 09:28:00
  • 68:

    名無しさん

    正解

    2006-03-01 10:40:00
  • 69:

    名無しさん

    知り合いなん?

    2006-03-01 11:17:00
  • 70:

    名無しさん

    2006-03-01 15:02:00
  • 71:

    名無しさん

    ?

    2006-03-01 18:24:00
  • 72:

    美香

    『わかった。』
    「じゃぁまた親に言ってどぉなったか教えてな?」
    『うん』
    次の日あたしは親に電話して晃司と離れたくないから家には帰らないこと、もう夜の仕事はやめて昼働くこと、学費は毎月少しずつ返していくことを話した。

    2006-03-02 12:07:00
  • 73:

    美香

    「あんたホンマにわかってるん?これからが大事なんやからな。親元離れてがんばるって決めたんやからもう二度と裏切るようなことやめてや」
    『わかってる。ちゃんと認めてもらえるようにがんばっていくから』
    「まだ学校辞めたこと100%許したわけじゃないけど卒業したら好きなことしていいって言ってたから多分卒業したらまだ好き勝手に夜の仕事とかしてたと思うしこれを機に親の気持ちわかってくれたと思うからいいきっかけになったんちゃう?もう終わったことばっかり考えるのやめてこれからがんばることだけ考えていき」

    2006-03-02 12:17:00
  • 74:

    美香

    『うん。』
    「これからちゃんとしたら何もうしろめたいことなんかないやろ?時間ある時にでも堂々と家帰ってきたらえんやで?」
    『うん。』
    「まぁお金のこととか困ったことあったらまた何でも言ってきーな。迷惑はかけてえーけど心配だけはかけんといて。」

    2006-03-02 12:24:00
  • 75:

    美香

    約束やぶって好き勝手にしたあたしにまだ何でここまでしてくれるんだろうって思った。親ってこういうものなのかな…。今までで一番感謝した瞬間だった。
    「あっ晃司くんと1回話させて?」
    『何の話するん?』
    「お母さんの気持ちを聞いてもらったり、今後のことお願いしたり…」

    2006-03-02 12:30:00
  • 76:

    美香

    『じゃぁ今日ご飯食べに行くからその時言ってみていいよって言われたら電話するわ』
    「わかった。待ってるわ」

    2006-03-02 12:32:00
  • 77:

    名無しさん

    ?

    2006-03-03 01:15:00
  • 78:

    名無しさん

    頑張って下さい??

    2006-03-03 02:29:00
  • 79:

    名無しさん

    あげ?

    2006-03-05 13:23:00
  • 80:

    名無しさん

    ????

    2006-03-07 23:52:00
  • 81:

    名無しさん

    書かないの??

    2006-03-14 02:30:00
  • 82:

    ?しぉり?待ってる?

    2006-03-20 14:18:00
  • 83:

    ミカタン?ナンカ、アッタノ?ジカンガデキタラツヅキ、カイテネ?"

    2006-03-24 07:53:00
  • 84:

    美香

    らいむさん お願いだから書きこまないであなたがくるとまた荒らされる

    2006-03-24 08:07:00
  • 85:

    名無しさん

    ↑主やなぃやろ?

    2006-03-24 19:12:00
  • 86:

    名無しさん

    おもしろいから良いやん?

    2006-03-24 22:21:00
  • 87:

    名無しさん

    2006-03-25 07:08:00
  • 88:

    カイテー?

    2006-03-29 00:32:00
  • 89:

    名無しさん

    ?

    2006-03-29 21:24:00
  • 90:

    美香

    それから晃司とご飯食べに行った。
    「あんな、お母さんが話したいって言ってるんやんかぁ」
    『いつ?早めに言ってな』「電話でいいねん。だからご飯食べたら電話するからちょっとでてな」
    『今日?!めっちゃ緊張するやん(笑)』

    2006-05-08 09:18:00
  • 91:

    美香

    「普通やから(笑)そんな改まった話するわけでもないのに」
    『そーやけどお前も今から俺のおかんと電話するってなったら緊張するやろ?笑』
    「絶対ムリ(笑)」
    ご飯を食べてお母さんに電話した

    2006-05-08 09:22:00
  • 92:

    美香

    「晃司に変わるなぁ」
    電話を晃司に渡した。
    ここからは晃司の声しか聞こえなかったけど、晃司のことばで大体何の話かわかった

    2006-05-08 09:50:00
  • 93:

    久しぶりに書いてくれてありがとう(^o^)
    出来たらsage進行してった方が いいよ またあらされたくないし‥

    2006-05-08 09:52:00
  • 94:

    あたしの仕事の話や、晃司の将来のこととかを話していた。
    最終的に「見守っててほしいです」みたいなことを言ってた。
    話が終わると晃司から電話を受け取り、お母さんと少し話して電話をきった。

    2006-05-08 10:29:00
  • 95:

    そうします(^_^j)

    2006-05-08 10:31:00
  • 96:

    それからあたしは店との話し合いで2カ月後に風俗を辞めることになった。
    この2カ月間は今まで通り晃司の店に行ってお金を使ってた。
    風俗してる間はこれがあたしの役目だから。
    ある日晃司に言われた。

    2006-05-08 10:43:00
  • 97:

    名無しさん

    ?しおり?

    2006-05-08 19:07:00
  • 98:

    名無しさん

    2006-05-08 20:10:00
  • 99:

    名無しさん

    2006-05-08 20:13:00
  • 100:

    名無しさん

    みかちゃんがんばれ?

    2006-05-10 03:02:00
  • 101:

    名無しさん

    あげ?

    2006-09-27 05:54:00
  • 102:

    名無しさん

    もぉ書かへんの?書いてほしぃ。。

    2006-09-27 06:55:00
  • 103:

    名無しさん

    ゃっと全部読めたぁ(*>∇

    2006-10-01 03:51:00
  • 104:

    名無しさん

    かいて

    2006-10-01 23:26:00
  • 105:

    名無しさん

    もう書かないのかな?

    2006-12-10 07:25:00
  • 106:

    美香

    別スレもたっていて続きみたいという方もいるので時間の余裕ある時にまたかいていこうと思います。

    2007-02-04 03:55:00
  • 107:

    美香

    すごく遅くなりました?
    また復活してもいいですか?当時読んでくれてた方いますか?

    2007-09-11 22:54:00
  • 108:

    名無しさん

    読んでたよ?復活うれしいです??

    2007-09-11 23:12:00
  • 109:

    名無しさん

    復活?マジで?めっちゃ嬉しいわ?主さん書いてぇ??

    2007-09-11 23:32:00
  • 110:

    美香

    「俺はお前が思ってるより真剣に考えてるから。俺ホンマにがんばるから。不安にさせたりするかもしれんけど将来絶対幸せにしたいと思ってる」

    もう完全に晃司のこと信じきっていた。
    あたしの将来はもう決まったようなものだと確信していた。

    2007-09-11 23:39:00
  • 111:

    美香

    そしてあたしが風俗をやめる日まであと?週間になった。
    学生専用マンションに住んでいたため引っ越しの準備もすすんでいった。
    新しい部屋を探す時、晃司も一緒に不動産屋に行って手伝ってくれた。
    「これからはもっと一緒におれる時間つくろうと思ってるから。住み着くじゃないけど、危険なめにあってほしくないしな。」
    そう言いながら。

    2007-09-11 23:45:00
  • 112:

    美香

    桃香とひろくんみたいに正式な同棲って形じゃなくても、今までの桃香達みたいな関係になれるんだと思った。
    部屋探しを晃司にまかせてたら、ミナミの近くになった。晃司のお店の近くにした方が便利だからそこにしたんだと心の中で思ってた。これからは遠い実家から通わなくても店の近くのあたしの家から通えば少しは楽になるもんね。
    酔っ払ってフラフラになりながらも一緒に不動産屋について来てくれた優しさがまたうれしかった。

    2007-09-12 01:08:00
  • 113:

    美香

    敷金、礼金、最初の家賃の前払いのお金はお母さんに借りた。
    晃司の店でお金使ってて貯まらなかったから…
    お母さんは何も言わずに貸してくれた。キャバで働いてたから学校行けなくて辞めた事になってるのに、何にお金使ったのかなんて聞いてこなかった。
    本当にお母さんには感謝した。このお金も、学費も全部必ず返そうと心に誓った。

    2007-09-12 01:13:00
  • 114:

    美香

    無事引っ越しが終わり、桃香も数日後に引っ越ししてひろくんと同棲始めた。
    桃香の家とあたしの家はもう近所とはいえない距離。前みたいに出かけて一緒に帰ったり、一緒にコンビニ行ったり、いつでも簡単にお互いの家に行き来することはもうできない。
    そう思うと新しい生活が始まることが寂しかった。
    桃香はきっと同棲生活の始まりにわくわくしてたんだろうな…

    2007-09-12 01:19:00
  • 115:

    美香

    もうすぐ風俗をやめるという時に、ある日ゆうじから電話。
    「最近俺の客になった子がおるんやけど、結構金使ってくれてるし、アフターぐらいせなアカンかも…」
    『結構ってどれぐらいなん?あたしだって今までお金使ってきたのに仕事終わってから会ってくれたことなんかほとんどないやん!店の用事も大学もあるってゆーから我慢してきたのに、その子と会う時間つくれるならあたしとも会えるはずやろ?』

    2007-09-12 01:50:00
  • 116:

    美香

    「ごめん…あんまり会う時間つくってあげられへんのは悪いと思ってるけど、今ホンマにがんばらなアカン時やねん。美香に黙って会うこともできるけど、隠し事はしたくないし、アフターも仕事のうちやけど一応店以外で会う時はちゃんと言うつもりやし」

    『だからあたしだってお金使ってたやん!晃司の仕事のこと理解してるからそうしてきたんやからそこは付き合ってるからって後回しにせんといてくれる?』

    「後回しにしてるつもりはないんやけどな…」

    2007-09-12 03:20:00
  • 117:

    美香

    『そんなん言うんやったらあたしやっぱり風俗続けるわ。お金使ったらあたしとも会ってくれるんやろ?店に来てお金使う子の方が大事なんやろ?』

    「まぁ店来てくれる子が大事といえば大事やけど…」
    『じゃああたしは今まで通り店行くやん。あたしが昼職始めて時間もずれてきてすれ違いになって、それで晃司が店に来る客の方が大事になってきて別れるようなことになったら意味ないし!親にはあたしがうまく言うから。それでいいやろ?』

    2007-09-12 03:28:00
  • 118:

    美香

    「ホンマにそれでいいん?」

    『いいけど約束は守って。客と外で会う時と色つかうときはあたしに言うこと。ホストとか関係なく普通に付き合うこと。あと精神的に支えてほしい。』

    「わかった」

    2007-09-12 03:57:00
  • 119:

    美香

    そうしてあたしは風俗を続けることにした。
    親にはキャバって嘘ついて。反対されたけど、最後には呆れてもう好きにしたら?って感じだった。
    引っ越しから数日たったけど、晃司があたしの家に来たのは一回だけ。
    こんなはずじゃないと不満を感じながらも、大学に行きながら毎日働いてる晃司の忙しさを理解しないといけないと思い不満を口にはださなかった。

    2007-09-12 04:03:00
  • 120:

    美香

    けど、我慢し続けるにつれてあたしは仕事をよく休むようになった。
    理解しようとすればするほど、無意識に晃司を疑っていたのかもしれない。
    精神的に支えてくれる約束なのにほったらかしにされて、あたしだけが晃司を助けるなんて理不尽だと思った。
    あまり仕事に行かなくなって、当然お金は貯まらない。そんな時に晃司のバースデーイベント。
    あたし達が出会って1年がたつ。

    2007-09-12 05:00:00
  • 121:

    美香

    行く気なんてなかった。お金ないものはないんだから。それどころかかまってくれない腹いせにイベント前から実家に帰ってやろうかとも考えた。
    そしてイベント3日前、晃司が不安や緊張で1番ピリピリしている時に電話で話し合い。
    『寂しいし明日から実家に帰ろうと思うんやけど』

    「帰るん?でもイベントは来てくれるんやろ?」

    2007-09-12 05:11:00
  • 122:

    美香

    『行かへんで』

    「は?てかイベントこーへんのに実家帰るってどーゆー事なん?俺が部屋探したの意味なかったってこと?」
    『何も実家に引っ越しするわけじゃないんやから。てか意味なかったってこっちの台詞なんやけど!何のためにあたしミナミの近くに引っ越したん?晃司が来てくれへんなら別にミナミの近くじゃなくてもよかったんやん。一人暮らしする必要もなかったやん』

    2007-09-12 05:18:00
  • 123:

    美香

    「ホストにとって誕生日は1番大事な日やねん。だから誕生日前は大変やから一緒にいてあげられへんかったのはしょーがないし、それは美香が理解してくれなアカン事やで?だから誕生日終わったらいっぱい会えると思うし、イベントだけは顔だして」

    『じゃあ誕生日終わってあたしと会えるようになったらこっち戻ってくるから』
    「何それ?俺一人でがんばっとけってこと?一緒にがんばってくれる気ないってこと?」

    2007-09-12 05:25:00
  • 124:

    美香

    『お金ないねん。ないないゆーてもある程度はあるやろって思ってるかもしれんけど、ホンマにないねん』

    「別に金使えなんかゆーてへんやん!来てくれるだけでいいし!」

    『絶対それですまへんやろ?ホンマに行くだけでいいん?そんなこと思ってないやろ?最低いくら必要か言ってみ』

    2007-09-12 05:30:00
  • 125:

    名無しさん

    楽しみ?

    2007-09-12 07:57:00
  • 126:

    美香

    「30〜40ぐらいかな…」

    『ほらな。何が来てくれるだけでいいやねん。嘘つき。とにかくそれやったらムリやから。』
    「わかった…じゃあいいよ…」
    露骨に電話をきられた。

    2007-09-12 08:36:00
  • 127:

    美香

    去年の晃司のバースデーイベントは出会った次の日で、桃香と一緒に行った。
    あの時は…何もおろさないことが当たり前だったのに。
    それでもイベントに行けたのに。
    風俗で働いてるから何もおろさないならイベントに行ったらいけないわけ?
    付き合ってるから何もおろさないならイベントに行ったらいけないわけ?

    2007-09-12 08:40:00
  • 128:

    美香

    去年みたいに2〜3万でいいなら行けるのに…
    何で今年はそれじゃダメなわけ?
    自分は何もしてくれないくせに、あたしにばっかり期待しすぎ。求めすぎ。
    それからイベントまで連絡とらなかった。
    ケンカした事になってるのかな…

    2007-09-12 08:44:00
  • 129:

    美香

    結局実家には帰らず、仕事にも行かず数日間泣きながら過ごした。
    晃司の露骨な態度がムカついて、貯金をしていなかった自分が悔しくて、仲直りできなかったらこのまま別れることになるという不安で…
    そしてイベントの日、あたしは訪問販売に騙されて生ゴミ処理機のローン購入を契約してしまった。
    その時に、仕事が風俗だと言いにくくて軽い気持ちでキャバって言ってしまい、契約書を書く時にパッと思いついた店を書いた。

    2007-09-12 08:53:00
  • 130:

    美香

    桃香が働いてる店。
    一応在籍確認をとるからと源氏名を聞かれ、テキトーな名前を答えた。
    その人達が帰った後で不安になってきて、桃香にメールで事情を説明してあたしが答えた源氏名の子がいるか聞いた。
    桃香から返事はなく数時間過ぎて、晃司のお店の営業時間になった。
    1年に一回の誕生日。あたしは家でゴロゴロしてる。大事な日にあたしは何をしてるんだろうと落ち込みまた涙がでてくる。

    2007-09-12 09:01:00
  • 131:

    美香

    でもイベントに行かなかったからって別れるなんて納得できない。
    それこそただの色カノ。
    晃司を信じていたあたしはそこだけは強気だったから、【別れるつもりないから】ってメールを送っておいた。
    数時間後に返信。
    [俺別れるなんか一言もゆーてへんやん。今日の事はもうしょーがないやん]

    2007-09-12 09:19:00
  • 132:

    美香

    とりあえず別れなくてすんだことには安心した。
    でも忙しいはずなのにメールが返ってきた事に嫌な予感がした。
    案の定、お昼前にサイトを見たら、イベントはコケたらしい。
    晃司が落ち込んでることは確実。
    あたしの力不足でもある。責任を感じたけど、あたしが仕事に行かなかったのは晃司にも原因があると思うし何とも言えない複雑な気分だった。

    2007-09-12 09:26:00
  • 133:

    美香

    やっと桃香から電話がかかってきた。
    「メール見たけど、その名前の子おるで」
    『ホンマ?じゃあ在籍確認とれるやろうし何も問題ないな。おらんくて契約書に嘘書いたってややこしいことなるかもって心配やってん。何とか偽造とかいろいろあるやん?(笑)』
    「てかそれ騙されてるんじゃないん?ローンて…しかも30万やろ?おかしいやん」
    後ろからひろくんの声が聞こえる。仲良くやってるんやなってちょっとほほえましかった。

    2007-09-12 09:35:00
  • 134:

    美香

    『だまされてるんかな…?』
    「ちょっとひろくんにかわるわ」
    ひろくんが電話にでた。
    「お前絶対だまされてるで!そんなん30万とかありえへんし!大体お前は生ゴミのために30万も払うんか?(笑)」
    『そう言われたらそうやな…』

    2007-09-13 01:42:00
  • 135:

    美香

    「どーせお前のことやからうまいこと言われて言いくるめられたんやろ(笑)どこの会社なん?」

    『あっ名刺もらったわ。〇〇やって。住所もかいてある』

    「104に電話してその住所確認してみろ」

    2007-09-13 01:45:00
  • 136:

    名無しさん

    .

    2007-09-13 06:04:00
  • 137:

    名無しさん

    あげ?

    2007-09-13 08:19:00
  • 138:

    美香

    電話のむこうで桃香が「あんたしたりーや」
    って言ってるのが聞こえた。
    するとひろくんが「住所言って」って言うのであたしは名刺をみながらその会社の住所を言うと、ひろくんは桃香のケータイであたしとの電話をつないだまま自分のケータイで104に電話して確認してくれた。
    「そんな住所登録されてないってさ(笑)」
    『あらま(笑)』

    2007-09-13 08:38:00
  • 139:

    美香

    「クーリング・オフしぃや」
    『そやな。電話してみる。ごめんな手間かけて。ありがとう』
    「ホンマそんなんではこっちで生活していかれへんぞ(笑)」
    『あはは(苦笑)』
    「最近晃司とはどーなん?」

    2007-09-13 08:41:00
  • 140:

    美香

    『昨日イベント行かへんかってちょっとビミョーな感じかも(笑)』
    「何で行かんかったん?」『お金なくて…』
    「まぁそーゆー時もあるわな。じゃあ桃香にかわるなぁ」

    桃香が電話にでた。

    2007-09-13 08:43:00
  • 141:

    美香

    「気つけなアカンで〜。もうだまされんときよ」
    『はぁい…』
    その後数分桃香としゃべって電話をきった。

    何か桃香とひろくんめっちゃいい感じやん!って思った。ひろくんはもう完全にあたしのことを桃香の友達として見てるのがハッキリわかったし、晃司は何もしてくれないからこの二人がいることが心強く感じた。大阪に頼れる人がいないから…

    2007-09-13 08:51:00
  • 142:

    美香

    そして次の日、久しぶりに仕事に行き、合間に晃司から電話がかかってきて少し話し合い。今回のことでお互い言いたいことを言って無事仲直りできた。
    そして仕事帰りについでに晃司のお店に寄った。
    ちょうどボトルがあいたからいつものボトルをおろした。
    そして晃司の先輩に煽られてシャンパン一本おろした。
    昨日来なかったから誕生日のやり直しという理由で。

    2007-09-13 09:00:00
  • 143:

    美香

    全部で10万だった。
    これでいいなら昨日来れてたし…
    30〜40万って言うからムリだったのに…
    と思った。

    2007-09-13 09:03:00
  • 144:

    美香

    それから2、3日後、無事クーリング・オフもできてヒマだったからサイトを見ていた。
    ひろくんの店のスレを見たら、もう何日もひろくんが出勤してなくてお客さんが連絡もとれないとかいてあった。
    最終的に【病んでるらしいから今はそっとしといてあげよ】って話になっていた。

    2007-09-13 09:09:00
  • 145:

    名無しさん

    しおり

    2007-09-14 07:36:00
  • 146:

    美香

    こないだ電話した時にあんな元気だったのに…
    自分の客とも連絡とってないのに何の関係もないあたしとは電話して…
    何か桃香との全てを知ってるだけに複雑…
    あたしはもし晃司が今のひろくんと同じような状態になった時に桃香の立場になれるんだろうか…
    それともサイトにカキコミしている連絡とれない子たちみたいになるんだろうか…

    2007-09-19 22:16:00
  • 147:

    美香

    そう考えるとすごく不安になってきた。
    そしてそれから仕事に行きながら晃司のお店にも行く平凡な日々が続いた。
    数週間後、ひろくんが完全に店をやめたらしい。
    サイトで知ったあたしは、桃香が何の相談も報告もしてくれないことに不満みたいなものを感じていたけど、何か軽々しく口にだす話じゃないと思い、自分からは聞けなかった。
    桃香が自分から話してくれるのを待つことにした。

    2007-09-19 22:23:00
  • 148:

    美香

    ある日、桃香から電話があった。
    「今日仕事?」
    『うん』
    「晃司くんとこ行くん?」『まだわからん』
    「あたしも仕事やからもし晃司くんとこ行かへんのだったら仕事終わった後ご飯食べに行かへん?」

    2007-09-19 22:28:00
  • 149:

    美香

    『行く☆』
    「じゃああがったらまた連絡するわ」
    お互い引っ越ししてから桃香とは会ってなかったから、久しぶりに会えるのがうれしかった。
    ひろくんのことも話してくれるかもしれないし、あたしも晃司のことでいろいろ聞いてほしかったから楽しみだった。
    なのに夜中にメールがきて、「ごめん。酔っ払ってしんどいからまた今度にして」って。

    2007-09-19 22:34:00
  • 150:

    美香

    桃香はお酒飲む仕事だから仕方ないことだとは思う。あたしもしんどい時は早く帰って寝たいし。
    でも、引っ越ししてから一回も会ってないのに今度ってゆっても次に会う約束ができるのはいつになるんだろう…
    会おうと思えばいつでも会えるはずじゃ…
    今度って言わずにいつ会うのか具体的な日をもう今決めればいいのに…
    あたし以外にも友達いるだろうからいつでも予定があいてるわけじゃないと思うけど、あまりにも会う気がないような態度に少しイライラした。

    2007-09-19 22:40:00
  • 151:

    美香

    それから数週間たち、結局桃香とは会わずじまいのまま。そんな時、晃司とひろくんの話をしていた。
    「ひろくん店やめたらしいなぁ」
    『桃香ちゃんから何か聞いてるん?』
    「聞いてない。何もゆってこーへんのやもん」
    『聞いてみたら?』

    2007-09-19 22:45:00
  • 152:

    美香

    「聞きにくいわ。何か結構重い話のような気がする」『そうか?あっこの前ひろから電話かかってきてて、でられへんかったからかけ直したんやけどあいつでーへんくて、それからかけ直してこーへんしそれっきりやねん。何か俺に用事あったんかな?それも気になるし。桃香ちゃんに聞いてみて?一緒に住んでるんやろ?何か知ってるかもしれんし…』
    その場で桃香にメール送った。
    「晃司がひろくんから電話かかってきたけど何か用事あったん?って言ってるけど何か聞いてる?」

    2007-09-19 22:55:00
  • 153:

    美香

    返事がきた。
    「何も聞いてないで」
    この返事で二人がうまくいってないことがわかった。一緒に住んでるんだから毎日会うわけだし、普通なら何も聞いてなかったら「また聞いとくわ。」とか、「晃司くんが気にしてたって伝えとくわ」って言うはずだから。
    何かあったことは明らかだけど、やっぱりあたしからは今どんな状態なのかなんて聞けなかった。

    2007-09-19 23:01:00
  • 154:

    美香

    その後すぐあたしは体調をくずして寝込んだ。熱がさがらず、胃も痛くて当然仕事はずっと休んでた。
    その事は晃司には言わなかった。
    心配してほしくて気をひきたくて言ってると思われたくなかった。
    ちょうどその時と、晃司の店で問題が起きていた時期が重なって、お互い精神的にしんどくて衝動した。

    2007-09-19 23:18:00
  • 155:

    美香

    ひきがねになったのは、あたしが寝込んで数日後の電話。
    「何してるん?」
    『何もしてない』
    「家?」
    『うん』

    2007-09-19 23:52:00
  • 156:

    名無しさん

    おもしろい?

    2007-09-20 00:25:00
  • 157:

    美香

    「俺もずっと家おりたいわ」
    『何それ嫌味?』
    「嫌味言う気力もないわ」『今大変なのはわかるけど、その言い方はないんちゃう?』
    「何も言うてへんやん」
    『そんな遠回しな態度とらんとハッキリ言えばえーやん。あたしが仕事休んでずっと家おるのが気に入らんのやろ?』

    2007-09-20 00:42:00
  • 158:

    美香

    「そんな事言うてへんやろ」
    『言ってなくても思ってるんやろ?しかも俺もずっと家おりたいわって何なん?あたしと一緒におりたいんじゃなくて自分の家におりたいってことやんな?』
    「もうそーゆーのしんどい」
    『何も知らんくせに自分だけしんどいような言い方して』
    「何も知らんってなに?」

    2007-09-20 00:46:00
  • 159:

    美香

    『もういいわ』
    電話をきってイライラしすぎて泣いた。
    それから毎日連絡はとっていたけど、完全には仲直りしてない状態が続いた。
    そして体調がよくなり仕事に行き始めたけど、しばらく晃司の店には行かなかった。
    何でも晃司の思い通りにはしたくなかったから。

    2007-09-20 00:51:00
  • 160:

    美香

    そろそろ仲直りできてない状態に疲れてきた頃、もういいだろうと思い店に行った。
    精神的に疲れて果ててる晃司を助けてあげるために。あたしの席にいる間は気をつかわなくていいし。
    あたしが店に行くということは、晃司もあたしが仕事がんばれるように精神的に支えてくれなきゃいけない。
    でもこの時の晃司はそれができていなかった。店で問題が起きて疲れきってるのはわかるけど、だからって晃司を助けるために店に行ってるあたしを支えてくれないのは納得できなかった。
    仕事が大変なんて何の言い訳にもならない。

    2007-09-20 01:00:00
  • 161:

    名無しさん

    面白い?頑張って下さい?

    2007-09-20 01:17:00
  • 162:

    美香

    その後、日に日に不安と不満で精神的に不安定になってきたあたしは家に引きこもった。
    もう働く気力もない。
    晃司も風邪ひいて寝込んだりしてすれ違いの日々が始まった。
    晃司しか心の支えがないあたしは連絡とらないなんて耐えられず普通に電話やメールをする。
    晃司はそれをムシするようになった。

    2007-09-20 16:09:00
  • 163:

    美香

    店にも行かないし仕事にも行かないから連絡もとらないのか、不器用な性格だから仕事がしんどい時に余計負担になる状態のあたしとは距離をおきたかったのか…
    真相を知るのは晃司だけ。何日かに一回連絡をとるだけの状態になり数週間がすぎた。
    少し仕事が落ち着いたらしく話し合いをした。

    2007-09-20 16:14:00
  • 164:

    美香

    『どうしたいん?』
    「前みたいに戻りたい」
    『前って付き合う前ってこと?』
    「ううん。ケンカする前ってこと。別れたくないし」『そう。晃司がそうしたいんやったらそれでいいよ』悩みぬいた結果、仲直りをする。

    2007-09-21 08:33:00
  • 165:

    美香

    でも一度おかしくなった関係はすぐには元には戻らない。
    目に見えない距離があることをあたしは感じていた。そして晃司のお店が連休になった。
    当然会うつもりでいたあたしは連絡を待つ。
    でも連絡はない。
    夜になり電話をすると、晃司は何事もなかったように電話にでた。

    2007-09-21 08:37:00
  • 166:

    美香

    『何してんの?』
    「親戚の人来てて家で飲み会してる」
    『どーゆーこと?何で仕事終わって家帰ってるのにあたしには会いに来てくれへんの?』
    「だから今仕事が大変やからって何回も言ってるやん」
    『親戚の人と飲み会はできるけど彼女と会ってる余裕はないんやな。わかった』

    2007-09-23 13:50:00
  • 167:

    美香

    一方的に電話をきって、ムカついたのと悔しさで一人で大泣きした。
    結局またあたしが我慢して、翌々日からいつもの毎日が始まった。
    一ヶ月後、ホント久しぶりに桃香に会った。
    いろんな話をしながら買い物してカラオケ。
    ずっと気になっていたひろくんの話をあたしから切り出した。

    2007-09-23 13:56:00
  • 168:

    名無しさん

    読んでるよ〜?
    最初から読んでたから復活してくれて嬉しいわぁ?頑張って完結させてねぇ?

    2007-09-23 15:14:00
  • 169:

    美香

    『ひろくん今何してるん?』
    「さぁ」
    『えっ別れたん?』
    「うん。」
    『何で!?』

    2007-09-23 15:34:00
  • 170:

    美香

    「何かもうえぇかなって。」
    『じゃあもう一緒に住んでないん?』
    「そやで」
    『桃香は引っ越してないんやんな?』
    「うん」

    2007-09-23 15:36:00
  • 171:

    美香

    とゆーことは、ひろくんが出て行ったということか…あまりに桃香が詳しい事を教えてくれず、この話をするなオーラがでてたからこれ以上何も聞けなかった。
    結局二人に何があったのか、あたしは知らずじまい。でも帰るまでに、家はひろくんのお姉さん名義になってることや、ひろくんが辞めた店に30万の未収があることだけは教えてくれた。桃香はしょっちゅう店に行き、いつもギリギリ分(店で何割は払わないといけないと決められてる金額)だけ払ってたから残りの未収が積み重なったらしい。
    でもそれは、最初からひろくんが払う約束だったらしい。別れる時に、ひろくんともう払わんでいいやろって話になったしく、払うつもりはないみたい。

    2007-09-23 15:46:00
  • 172:

    美香

    後は、そろそろキャバを辞めたいという話もしていた。
    そして、桃香はブログをしているらしくて、URLを教えてもらった。
    家に帰り、桃香のブログを見ると、友達や同じ店で働いてる子と遊んだことばかりかいてある。
    やっぱり…って感じ。
    あたしとは半年以上会ってなかったけど、その間遊ぶヒマもなかったなんてありえないもんね。

    2007-09-23 15:56:00
  • 173:

    美香

    桃香の反対を押し切って風俗始めて、誰もが認めてくれない道を選んだあたしを遠い目で見るようになったんだと思った。
    だからいつしか、あたしとは全然遊んでくれなくなったんだと…
    その事で少し落ち込み、桃香とひろくんが別れた事もショックだった。
    あたし達は一緒に出会ったから、先に付き合い始めた二人が別れたら次に別れるのはあたしと晃司だと思って…
    そう思うと、あの日の出会いが何の意味もないことだったような気がした。

    2007-09-23 16:03:00
  • 174:

    美香

    二人は別れてしまって、ゆうじはもうあたしに対してそこまで深い感情はもってない。
    あの日の出会いが運命だったと感じていたのはあたしだけだった。

    もうあたしはひろくんと会うことも話すこともないだろう。桃香もおそらく晃司と会うことはないだろう。
    ひろくんと晃司が一緒に働いてた頃が懐かしい… あの店で、?人で楽しく仲良くしてた頃を今でも思い出して仕方ない…

    2007-09-23 16:37:00
  • 175:

    美香

    名前間違えました?
    どこからゆうじがでてきたんだろ??(笑)

    2007-09-23 16:39:00
  • 176:

    美香

    数日後、晃司のお店に行ったらボトルをおろしてほしいと頼まれた。
    あたしは信じてたから、頼まれることが嫌なんじゃない。
    付き合う時の約束を果たしてさえくれたら…お金を使う変わりに、あたしを精神的に支えてくれるという約束。
    少し前にもめ始めた時からずっとほったらかしにされていたことがあるから、おろしたくなかった。

    2007-09-23 16:48:00
  • 177:

    美香

    おそらくナンバーのことや、まわりに対する見栄で晃司はどうしてもとお願いしてきた。
    だからあたしは交換条件をつけた。
    今月中は、一日おきに会うこと。
    その条件を承諾したからボトルをおろした。
    守らなかったら払う理由がないから未収でサインなしで。

    2007-09-23 16:56:00
  • 178:

    名無しさん

    アゲ?

    2007-09-24 22:22:00
  • 179:

    名無しさん

    復活嬉しい?

    2007-09-24 23:10:00
  • 180:

    美香

    次の日から、晃司は約束通り?日に一回は会ってくれた。
    しばらく様子を見て、この調子だと大丈夫だと思い、その間に店に行った時に未収を少しずつ払っていってた。
    未収が残り3万になった時、予想外の事が起きた。

    2007-09-25 08:15:00
  • 181:

    美香

    その月最後の休みに、会ってくれなかった。連絡もなし。
    そしてその時、3日間会ってなかった。
    晃司は約束をやぶった。
    最後まで未収払うの待てばよかった、裏切られた、きっと他の女と会ってるんだろう、今まで会ってくれてたのはあたしと会いたかったからじゃなくて未収回収のためだったのか、そんな思いで一人で泣きまくってた。

    2007-09-25 08:28:00
  • 182:

    美香

    一人で泣きながら過ごすのがいてもたってもいられなくて、桃香に電話した。
    夜中だったから、昼職の友達にかけるわけにはないし、夜型の桃香なら起きてる可能性があるから。
    『もう嫌やぁ…』
    「どうしたん?泣いてるん?」
    泣きながら簡単に説明した。そしたら…

    2007-09-25 08:34:00
  • 183:

    美香

    「あたし、晃司くんのことで美香に言ってない事があるんやんかぁ…覚悟いると思うから聞きたくなったら言って?その時に話すわ」大体どんな内容なのか見当はついた。傷つくだけだから聞かない方がいいと思ったけど、気になるから聞くことにした。
    『何?言ってくれていいで』

    2007-09-25 08:38:00
  • 184:

    名無しさん

    気になる?

    2007-09-25 11:39:00
  • 185:

    美香

    「去年、美香が晃司くんときるって言ってた日にあたしとひろくんと晃司くんと3人で会ってたことあったやんかぁ…あん時に、晃司くん彼女の話してた。彼女妊娠してるって…でも今はムリやからおろさせるって…」
    『…』あたしは何も言葉がでなかった。
    「最初、ひろくんが晃司くんに話題ふったんやんかぁ。〇〇ちゃんとどーなん?って。あたしは、客の話やと思って聞いてたんやけど、何かおかしかったから(もしかして彼女の話?)って聞いたら(やっぱばれた?)ってなって…」
    何も言わずに泣いてるあたしに桃香は話を続けた。

    2007-09-25 12:14:00
  • 186:

    美香

    「黙っててごめんな。ひろくんに口止めされててん。営業妨害になることはするな。絶対言うなよって。それに、知らんままの方が美香が幸せなんやったら言うことじゃないと思ったから。あたしも詳しい事は知らんし、それは美香が付き合う前やからその子と別れて美香がちゃんと彼女になったんかなって思ったりしてたから…でも美香の話聞いてて、今回だけじゃなくてずっとつらそうやったし、絶対だまされてるなって思ったから…もう晃司くんとはキッパリきり?つらいだけやし、未来なんかないで?」

    2007-09-25 12:24:00
  • 187:

    美香

    あたしは泣きすぎて何もしゃべれない。心の中では、もうありえない、これ以上ムダなお金使いたくないし縁きろうと思ってた。
    「あとな、美香には〇〇に住んでるって言ってたやん?あれも嘘やで。あたしにはミナミの近くに住んでるって言ってたし。店の近くやったら絶対客に会いたいって言われるから嘘ついてるんちゃう?」
    『でも、一回居場所がわかるメール返信してきたときにちゃんと〇〇ってなってたで。』
    「たまたまそん時は実家帰ってたんかなぁ…でもあたしはミナミの近くって聞いたけどなぁ。あと、ひろくんが言ってたけど大学行ってるのも多分嘘やで。定番やけど、昼間客に会いたいって言わさんために…」

    2007-09-25 14:15:00
  • 188:

    名無しさん

    気になるわぁ?

    2007-09-26 01:14:00
  • 189:

    名無しさん

    書いてね?

    2007-10-05 18:42:00
  • 190:

    美香

    『何回か大学から電話してきたことあったけどなぁ…まわり騒がしかったし、学校から駅まで歩いてるときとかも電話したりしてたけど…全部が全部嘘やったんかなぁ…』

    「まぁこの二つはあたしとひろくんが思ったことやけど、彼女の話してたのは確かやからなぁ…だから美香が風俗行くって言い始めたとき、あたしとひろくんめっちゃとめたやろ?そのこと知ってたから…確実に本営なのわかってたからあんだけ反対したんやで」

    『そうだったんや…何か今さらやけどあたしバカみたいやったなぁ…』

    2007-10-05 22:51:00
  • 191:

    美香

    「もう晃司くんとはきりな?体も精神的にもボロボロになって一緒におっても幸せとはいわへんで?」

    『うん。もうきるわ!本カノおるんならそれまでやわ。』

    「聞いてよかった?」

    2007-10-05 22:55:00
  • 192:

    美香

    『うん。気づかんかったらこれからもっとムダなお金使うとこやったし』

    「そっか。じゃあよかった。あたしも教えてあげた方がいいんかどーかずっと悩んでたから…」

    『余計なことで気つかわしてゴメンな』

    2007-10-05 22:57:00
  • 193:

    美香

    「今から遊びに行くからそろそろ電話きるけど、またいつでも連絡してきてな?変なことしたらあかんで」
    『うん』

    「晃司くんときる時に、何か言われたらこの事言ってもいいから。あたしから聞いたって言ってもいいし」
    『うんわかった。』

    2007-10-05 23:03:00
  • 194:

    美香

    電話をきって泣き崩れた。さんざん騙してた晃司に対する憎しみ、意味のないことにお金を使った悔しさ、顔も知らない晃司の彼女へのひがみ、これからどう生きていくかの不安。
    いろんな感情が込み上がってきてひたすら泣き続けた。
    何時間か過ぎて現実を受け入れられるようになってから、桃香に対する思い…
    遊びに行くって言ってたけど…やっぱり他の子とばかり遊んでる。
    まぁ最初から予定が入ってたならそれは仕方ないとして、明日は?明後日は?明々後日は?

    2007-10-05 23:11:00
  • 195:

    名無しさん

    いや、桃香悪ないやん

    2007-10-08 08:58:00
  • 196:

    名無しさん

    美香最低?
    自己中?
    でも小説おもろい

    2007-10-24 13:10:00
  • 197:

    名無しさん

    わー、一気にもういっこのんから読んだ?面白い。他のやつって自分にいいように脚色してるやつとか、普通に恋愛話やけどこれこそホストって感じする?頑張ってね

    2007-10-25 10:16:00
  • 198:

    名無しさん

    主さんがんばって?
    これ実話ですか?

    2007-10-26 02:41:00
  • 199:

    美香

    そうですよ??
    ちょっとフィクションも入ってるけど?
    今から更新します?

    2007-10-27 01:36:00
  • 200:

    名無しさん

    いつするの?

    2007-10-27 02:51:00
  • 201:

    美香

    突然ですけど小説は終わらせてもらいます…
    今までありがとうございました。

    2007-11-06 01:00:00
  • 202:

    名無しさん

    えっ?
    どうしたんですか??
    残念です?

    2007-11-06 01:59:00
  • 203:

    美香

    本当にごめんなさい…
    また機会があれば書きたいと思っています☆

    2007-11-06 02:10:00
  • 204:

    名無しさん

    偽主

    2007-11-06 03:36:00
  • 205:

    名無しさん

    これの前編も読みたいです。
    何てタイトルですか?

    2007-11-06 11:54:00
  • 206:

    明菜

    昔もリアルタイムで見てたけど?また今1カラ見た〜?
    やっぱ一番おもろいし?気になる?
    またみかちゃん書いてほしいな???

    2007-12-10 09:50:00
  • 207:

    名無しさん

    続きめっちゃ気になるし!お願いやからかいてください

    2007-12-16 12:08:00
  • 208:

    名無しさん

    何この終わり方!2までいってんのにばり気になるねんけど!
    続き書いてー

    2007-12-19 04:09:00
  • 209:

    美香

    放置してすいません?
    かいてほしいというレスがあるので完結までがんばってかこうと思います?
    忙しくてなか?かけない時もあると思いますが気長に読んでください。

    これは完全実話です。

    2007-12-19 08:46:00
  • 210:

    美香

    あたしは、晃司とのことをすべて知ってる桃香しか頼る人がいなかった。
    昼職でホストに行ったこともない友達に晃司の話したって通じないから。
    だから桃香には、会って話を聞いてもらいたかったし、昔みたいな関係のままでいたかった。
    結局、桃香も晃司と同じことをしているって思った。うわべだけで、口だけで…。
    誰も信じられなくなって、騙されていたという現実にぶつかり、一人で泣きながら気が狂いそうだった。

    2007-12-19 08:54:00
  • 211:

    美香

    その時、桃香からメールがきた。
    【やっぱり晃司くんにはあたしから聞いたって言わんといて?】
    は?何それ…
    さっきは言ってもいいって言ったくせに。
    もう桃香はひろくんとも晃司とも関係ないのに今さら何を気にしてるわけ?

    2007-12-19 08:58:00
  • 212:

    美香

    余計桃香に対してイライラした。
    あたしは言うつもり。
    晃司に問い詰めるつもり。どうせ言うんだから、【もう言ったで】ってメールを返しといた。
    そして晃司に電話したけど、でないからかけ直してくるのがまちきれなくてメールを送った。
    【あたしは本営だったらしいやん。桃香に全部聞いたから。去年、桃香とひろくんと3人で会った時に彼女の話してたらしいやん。子供できたことも聞いたで。もういいわ!もうきるから!】

    2007-12-19 09:05:00
  • 213:

    明菜

    嬉しい?頑張って?

    2007-12-19 09:59:00
  • 214:

    美香

    とんでもない絶望感に襲われた。
    信じきっていたあたしは、自分の将来はもう決まってるもんだと思ってたから。晃司とは将来の話を何度も何度もしていた。
    夢を叶えて経済力がついたら風俗やめさせて養っていくからって言われていた。だからそれが全部嘘だとわかった今、これからどーやって生きていったらいいのかわからなくて、自分の将来が不安で不安で…
    あたしはきっと晃司以外の人は好きになれない確信があったし。
    晃司への怒り、憎しみ、これからの不安を抱えながら、それでもまだ少しは期待していた。何かの間違いだという可能性もあるんじゃないかと…

    2007-12-19 10:38:00
  • 215:

    美香

    だから晃司から直接聞きたかった。
    バレてしまったなら仕方ないと色だったことを認めるのか、この期に及んで言い訳して認めないか。
    晃司からの最後の言葉を望んでいた。

    2007-12-19 11:53:00
  • 216:

    名無しさん

    きゃーっ
    みかちゃん更新ありがとー!!!
    この小説リアルやしほかの小説と比べて全然綺麗事もないし、大好き!

    2007-12-19 20:24:00
  • 217:

    美香

    でも何時間たってもメールは帰ってこないし、何回電話かけてもでない。
    きっとその本カノといるんだろうと思い余計に気が狂いそうになった。
    散々泣き続けて、夜になり、一人でいるのが嫌で他店に行った。
    夜に気晴らしに行けるとこなんてホストクラブしか思いつかなかった。
    今度は、あたしから晃司への裏切り。

    2007-12-20 03:19:00
  • 218:

    美香

    責められる筋合いはない。晃司はそれ以上のことをしてきたんだから。
    それにあんな内容のメール送ったのにムシだし。
    そう思いながらも、他店に入った途端、罪悪感を感じた。
    それに、なんか落ち着かなかった。
    やっぱりあたしは行き慣れたお店で晃司の隣にいることの方が居心地がいい。

    2007-12-20 03:24:00
  • 219:

    美香

    そんな事に今さら気付いたってもう終わり。
    もし、桃香が言ってたことが何かの間違いで事実じゃなかったとしても、晃司はあたしの連絡をムシしてるんじゃなくて何か理由があって連絡できないんだとしても、あたしがこうして晃司を裏切った時点でもう終わり。
    忘れようとして吹っ切ったつもりで平然としながら何時間かその店で過ごした。家に帰り、一人になった途端また泣き続けた。
    次の日にやっと晃司からメールが返ってきた。
    【ゴメン?風邪で寝込んでて連絡できんかった?】

    2007-12-20 03:32:00
  • 220:

    美香

    たったそれだけ。
    肝心の話にはふれていない。着歴も残してるのに電話もしてこない。
    このままうやむやにするつもりなのか?
    意味がわからない。晃司が何を考えてるのか、どーゆーつもりなのか全くわからない。
    さらにムカつく。そういういい加減なところや、本営までしといてつなぎとめようとする必死さがないところが。

    2007-12-20 03:39:00
  • 221:

    名無しさん

    わくわく?

    2007-12-20 03:41:00
  • 222:

    名無しさん

    楽しみにしてます

    2007-12-20 17:32:00
  • 223:

    名無しさん

    楽しみ?

    2007-12-21 00:00:00
  • 224:

    美香

    言いたいことが山ほどあるから電話をかけた。
    「連絡できんくてゴメンなぁ。風邪めっちゃしんどいわ」
    『そんなことどーでもいいわ。他に言うことあるやろ?』
    「あぁ。何かメール送ってきてたな。桃香ちゃんに聞いたって話やろ?」
    『何なんあれわ。どーゆーことなん?嘘つき』

    2007-12-21 13:44:00
  • 225:

    美香

    「てか事実じゃないしな」『はぁ?桃香がその場におって晃司が彼女の話してるの聞いてるんやで。事実じゃないとかありえへんやろ』
    「でも俺ホンマにあの時彼女おらんかったし、もちろん色カノもおらんかったもん」
    『じゃあ桃香は何の話してるんってなるやん!桃香が言ってる事が嘘じゃないことぐらい晃司もわかってるんやろ?あたしも桃香がわざわざそんな嘘言ってるとは思われへんし』
    「桃香ちゃんが何かの話を聞き間違えてるだけちゃうの?」
    『ありえんやろ。何をどう聞き間違えんねん。ずっとひろくんから口止めされてたらしいし、桃香の勘違いやったらひろくんから口止めなんかされへんやんか』

    2007-12-21 13:54:00
  • 226:

    美香

    「俺ホンマにそんなん知らんもん」
    『じゃあ桃香の聞き間違えって言うんやったら、何の話を聞き間違えたと思うわけ?誰かの話を晃司の話やと思い込んでるとでも言うわけ?』
    「さぁ。そん時何の話したかなんか全く覚えてないからわからん」
    『それが意味わからん!何の話したか覚えてないとかおかしいやろ。ありえへんやん。桃香が名前はもう忘れてるけど具体的な女の名前まででて、妊娠の話までしてたんやからここまで言ったら何の話したかぐらい思い出すやろ』

    2007-12-21 14:02:00
  • 227:

    名無しさん

    リアル?楽しみ?

    2007-12-21 14:10:00
  • 228:

    美香

    「思い出されへんわ。全く覚えてない」
    『ふーん』
    「てゆーかな、もしそれが事実だったとしたら、彼女の話とか子供おろす話を桃香ちゃんに言うと思う?お前に伝わることぐらいわかるやん!そんなどんくさいことせーへんわ」
    『あたしメールに子供できたことも聞いたとしかかいてなかったよな?何で今おろすって言葉がでてきたん?何の話したか覚えてないんじゃなかったん?墓穴ほったな』
    「結婚してないんやし妊娠した話になったらおろす話になるやん!」

    2007-12-21 21:13:00
  • 229:

    美香

    『だんだんつじつま合わんくなってきてるやん。言い訳できてないで?』
    「てかもう俺が何言っても信用できんのやろ?じゃあ桃香ちゃんの言うこと信じてたらいいやん」
    『何なんその投げやりな言い方!色だったって認めたらいい話やん!』
    「だから色じゃないのに認めるとかおかしいし。ホンマに何の話したか覚えてないんやってば!」
    『てゆーか、あたしは色だったって認めるか、色じゃないから信じてほしいって言うかどっちかやん。桃香の言うこと信じたら?って何なん?そーゆーものの言い方がムカつくんやってば!』

    2007-12-22 07:33:00
  • 230:

    美香

    「だって色じゃないって言ってももう信用せーへんやん!俺が何言おうがもうお前決め付けてるやん!俺が事実じゃないって言ってんのに信じられへんのやったらいちいち聞いてくんなや。自分で色やと思ってたらいいやんけ」
    『信用さすことができんのやったら色って認めたら?』
    「もうえぇって!」
    『こっちがもうえーわ!結局もう終わりやん!自分は本カノがおってやりたい仕事して将来の夢もあっていいかもしれんけど、あたしはどーなるん?人一人の人生変えた重みを感じる心はないわけ?』

    2007-12-24 14:25:00
  • 231:

    ???

    ???

    2007-12-24 18:57:00
  • 232:

    名無しさん

    あげ

    2007-12-27 12:02:00
  • 233:

    美香

    「俺は桃香ちゃんのことは店のお客さんとして見てたで。美香は付き合うまではそら客として見てた。それは当たり前やろ?」
    『ふーん。まぁこんな話したって今さらやな。もう終わったことやし』
    「桃香ちゃんの言うこと信じるんやろ?まぁそれやったらそれでえーけど」
    『何それ?晃司のこと信じるってことは桃香を疑うってことやで?あたしは友達も犠牲にせなアカンの?そこまでせな晃司のそばにおられへんの?』

    2007-12-31 01:51:00
  • 234:

    美香

    「だからそれはお前が決めることやんけ。とりあえず仕事戻るわ」
    電話をきった。
    また泣きながらいろんなことを考える。
    何だかんだ言って、あたしは晃司から離れる勇気がない。
    感情的になってもうきろうなんて思ったけど、時間がたって日常の毎日が始まれば晃司がいない生活はやっぱりありえないと気付く。

    2007-12-31 01:56:00
  • 235:

    美香

    どっちも信じたいし、どっちかを疑うことはできない。
    だから余計に決断できない。何が真実なのかあたしにはわからない。
    ふとある事を思いつき、晃司が今の店の前に働いてた店の従業員にメールを送った。
    ひろくんと働いてた店と今の店との間に働いてた店の従業員に。
    その店の従業員なら何か知ってる事を教えてくれるかもしれない。もう晃司は辞めてるから。真実を追求するために翌日その店に行った。晃司と付き合い始めた思い出の場所。

    2007-12-31 02:07:00
  • 236:

    美香

    店に入り、メールを送った従業員とあたしが行ってた頃よくヘルプに着いてくれた従業員二人がついてくれた。
    早速本題に入り、桃香とひろくんの存在と今回桃香に言われたこと、あたしが今日来た目的を話した。
    けど、その二人は晃司の後輩でホスト歴も浅く、仕事以外で晃司との絡みもなかったみたいで何も知らなかった。
    そして晃司より上の立場だった幹部の人が席に来てくれた。

    2007-12-31 02:19:00
  • 237:

    美香

    事の経由を説明し、何か知ってることはないか聞いた。そしたら…
    「晃司の客で【実は晃司と付き合ってんねん】って言うてきたやつはおったで」って…
    やっぱり騙されてたんだと思った。
    その子が桃香が言ってた子と同一人物とは限らないけど、例え色でも他に彼女がいたらあたしと会ってない日は他の女と会ってたってことだから。
    それにずっと色カノはいないって言ってたのに。一つでも嘘をつかれてたらもう全部が嘘としか思えない。

    2007-12-31 02:30:00
  • 238:

    美香

    でもその幹部の人は、他にもこんなことを言ってた。「美香はその友達が本カノって思ってるけど、実際わからんで?同棲してるからって本カノとは限らんしな。その友達が本やったか色やったかで、また話が変わってくることもあるで。」とか、「俺もホストやで!晃司ときれさせて自分の客にするために俺が嘘ついてる可能性もあるわけや。だからもし俺が晃司が美香は色カノって言ってたでって言うたからって、俺の言うことそのまま信じるのはおかしいやろ?だから結局自分で決めることやで」
    って。

    2007-12-31 02:52:00
  • 239:

    美香

    確かにそう。だから晃司と付き合ってるって言ってた客がいたのももしかしたら嘘かもしれない。
    結局この日、この店に来てわかった事は他にも彼女がいたという疑惑だけ。
    やっぱり決めるのは自分。そうなると、この日この店に行った時のお金でさえもったいなかっただけだと後悔した。
    いつまでムダ使いを続ければいいんだろう。
    もうあたしにとってホストに行くことはムダ使いでしかない。遊びだとも思えないとこまでのめり込んでしまった。

    2007-12-31 06:07:00
  • 240:

    美香

    家に帰り一人で冷静に考える。
    そもそも、あたしは自分から『色カノになりたい』と言ったんだ。
    本当に色カノだったからってグチグチ言うべきことなのか?自分で望んだことなのに。
    あの頃の気持ちなんて忘れてた。
    その事を思い出し、もう一度初心に戻ろうと思った。本カノになれるなんて初めからムリだとわかってたこと。晃司がホストであることを利用して、店に行くことと引き換えにそばにいてもらうって決めたんだった。

    2007-12-31 06:14:00
  • 241:

    美香

    もう客なら客でいい。開き直ってそう思った。
    晃司がホストをやめてきられるまで、どれだけあたしが晃司を好きか伝え続けるって決めたはず。
    どーせ好きなうちは離れられないし。ってことできるのはやめた。
    一応桃香に報告。
    『やっぱり今離れるのはムリやぁ。客なら客でいいしもうちょっと今まで通り過ごすわぁ』

    2008-01-05 16:47:00
  • 242:

    美香

    返事がきた。
    「ここまで言ってもわからんのだったらもう好きにしぃ」
    初めて見離された。ずっと理解してくれてた友達に。また一つ大きなもの犠牲にしたかな。。。
    そして晃司から電話がかかってきた。
    「あれからずっとあの日のこと思い出してて桃香ちゃんは何の話をしてるんやろって考えててんけど、俺前の店(ひろくんと働いてた店)辞める時にごちゃ?なってたやん?そん時に上の人に子供できたから辞めるって嘘言うてん。よっぽどの理由がないと辞められへんかったから。それがひろの耳に入ってて、その話をふられたから合わしてたんかもしれん。ひろもその店の人間やから嘘ってばれへんよーに」

    2008-01-05 16:59:00
  • 243:

    名無しさん

    嘘へたやね?

    2008-01-06 03:24:00
  • 244:

    名無しさん

    素晴らしい作品です

    2008-01-06 20:38:00
  • 245:

    名無しさん

    本当に素晴らしい!

    2008-01-06 20:45:00
  • 246:

    名無しさん

    かいて〜

    2008-01-08 21:02:00
  • 247:

    美香

    『ありえんやろ。個人名まででてたんやから』
    「俺はそれしか心当たりはないわ。信じひんなら別にいいけど、辞める時に子供できたって言ったのはホンマやからな」
    『てか晃司の言うことが事実やったとしても、桃香を通してあたしに伝わることぐらい予想できるやん?妊娠とかが嘘なんやったらややこしい事になる前に普通晃司からあたしに桃香の前でそーゆー話したこと先に報告してこーへん?』
    「多分言おうとしてたと思うで。でもタイミング逃して時間がたって忘れてたんやと思う。ホンマにそんな何カ月も前のことなんか覚えてないから何で先に美香に報告せんかったんかも覚えてないけど」
    『もういいし。結局だましてたってことで。所詮ホストやもんな。晃司はそーゆー人やって気付かんかったあたしも悪いし』

    2008-01-08 23:40:00
  • 248:

    美香

    「は?何でそんなえらそうな言い方できるん?てかお前昨日何してたん?」
    『何もしてない』
    「ふぅーん」
    『何なん?言いたいことあるんやったら言ったら?』「お前から言うてくるの待ってんねん!」
    『だから何なん?ハッキリ言いーや!』

    2008-01-08 23:45:00
  • 249:

    美香

    「は?何でそんなえらそうな言い方できるん?てかお前昨日何してたん?」
    『何もしてない』
    「ふぅーん」
    『何なん?言いたいことあるんやったら言ったら?』「お前から言うてくるの待ってんねん!」
    『だから何なん?ハッキリ言いーや!』

    2008-01-08 23:46:00
  • 250:

    美香

    「前の店行ってたやろ?」『何で行ったと思うん?』「従業員がお前があのビル入るの見てたから」
    『行ったで。だから何?』「どーせ俺のこと調べに行ったんやろ?」
    『そーやで。だから何なん?調べられるよーなことした自分が悪いんちゃうん?』
    「ほんで何かわかったん?」
    『わかった事があってもあんたには言わんし!言ったらその人が潰ししたとかゆーてその店に文句言うんやろ?あたしが勝手に行ったんやからあの店の人らに迷惑かけたくないからな』

    2008-01-08 23:55:00
  • 251:

    美香

    「言うに決まってるやろ!そーゆー世界やねん!お前はホストのこと何も知らなさすぎ!大体お前が来たこと言うてきてないからどっちみち一回連絡するしな。」
    『それは客の場合の話やろ?じゃああたしはやっぱり客やったんやな?』
    「俺にとって客か客じゃないとかは関係ないねん!客でも彼女でも俺口座なのは事実やん」
    『どーせ連絡するなら言うけど、他にも付き合ってる子おったらしいやん』

    2008-01-09 22:16:00
  • 252:

    美香

    「おらんから!」
    『○○さんが言ってた。晃司と付き合ってるって言ってきた子がおったって』
    「誰やねん!そいつ連れてこい!何のこと言うてるんか確かめたるわ!ホンマにありえへんから」
    『○○さんが晃司とあたしをきれさせて自分の客にするために嘘ついてる可能性もあるけどな。だから晃司にはこれが事実かどーかわかるけど、あたしにはどっちがホンマのこと言ってるかわからん。ホストの言うことなんか結局わからへんわ。』
    「余計な行動とらんと自分で決めへんから余計な悩みが増えるんやで」
    『もう決めてるで。きらへんで。でも晃司の言うこと信じるわけじゃないから。今は離れられへんだけ』
    「それも複雑やなぁ。疑われたままか」

    2008-01-09 22:41:00
  • 253:

    美香

    結局今まで通りの関係を続けることになった。
    あたしは自分にとって都合のいいことを信じてしまった。桃香が言ってたことは前の店を辞める時についた嘘だと…
    そう自分に言い聞かせた。ある意味現実逃避。本カノがいるということを認めたくないだけ。
    本カノがいることを認めてしまったら、離れないといけない。それが嫌だから晃司の言うことを信じるしかない。
    時々、ふと桃香から聞いた話や○○さんから聞いたことを思い出し、半信半疑になっては無償に晃司がむかつくこともあった。

    2008-01-10 16:10:00
  • 254:

    美香

    それから何カ月か、信じては疑い、信じては疑うという日々が続いた。
    信じてる時は仕事にも行き、晃司の店にも行き、店以外で会ってくれなくても忙しいから仕方ないと思い文句も言わない。
    疑い始めると、仕事には行かず、当然店にも行かず、不満や文句を言い続ける。それでケンカになり、仲直りしてまた信じはじめると仕事に行き店にも行く。
    その繰り返しだった。

    2008-01-10 16:17:00
  • 255:

    美香

    そしてある日、あれ以来連絡とっていなかった桃香からアドレス変更のメールがきた。
    新しいアドレスを見ると、ひろくんのイニシャルと少し前の日付が入っていた。明らかその日にヨリ戻しただろうと思われるアドレスだった。
    そのことについて聞きたかったけど、自分から何も言ってこないという事はひろくんのことについてふれてほしくないということなのかと思い聞けなかった。
    それに、最後に連絡とった時に冷たく見離されていたから、まだ怒ってるかもしれないしあたしが聞ける立場ではない気がしたから。あたしのために忠告してくれたのにそれをムシして突っ走っておいて、桃香のプライベートをあれこれ聞き出すのは気がひけた。
    だから当たり障りのないように、[了解]とだけ返信した。

    2008-01-10 16:34:00
  • 256:

    名無しさん

    気になるけん

    2008-01-10 16:40:00
  • 257:

    美香

    そしたら返事がきた。
    【最近晃司くんとどーなん?相変わらず?あっあたしキャバやめてん☆】
    自分はひろくんのこと何も話さないのに、あたしのことばかり聞いてくるから少しイラついた。
    [相変わらずやで。キャバ辞めたんやぁ☆前から辞めたいって言ってたもんな☆今は仕事何してるん?]
    【今は働いてないでぇ☆もうちょっとしたらコンビニでバイトでもしよかなって思ってる☆】

    2008-01-11 08:31:00
  • 258:

    美香

    ふと考え込んでしまった。一緒に出会ったという共通点があるだけに自分と比べてしまう。
    まさに桃香はあたしが望むこと全てを手にいれてる。何の苦労もなくひろくんと付き合い、とんとん拍子に同棲して、一時期別れていたものの結果養ってもらって。
    全部あたしが晃司に望んでいて叶わないこと。

    2008-01-11 10:10:00
  • 259:

    美香

    今のあたしとは大違いの生活をしている桃香がうらやましかった。
    心に余裕がないだけにひがんでしまう。
    そして自分の人生について深く考えるようになり、次第に気分も落ち込んでいった。
    働く気分ではない。
    でも店に行かなくても家賃やケータイ代、光熱費などのお金はいるから嫌々仕事にもいった。

    2008-01-11 12:58:00
  • 260:

    美香

    今まで、晃司とケンカしたり不満が積み重なって働く気分じゃない時は仕事を休み、晃司とうまくいってる時に稼いだお金は全部店や生活費に使っていたためあたしは全く貯金がなかった。
    いつだって金銭的に余裕がないことがこんなにもあたしに心の余裕をつくらなかった理由なのかもしれない。
    それほど晃司に夢中になり、晃司中心の生活になってしまっていた。
    こんな時に風俗で働くなんて本当に気分的にムリ。
    生活費だけ稼いであとは引きこもり、当然店にも行かずだんだん晃司とすれ違うようになった。

    2008-01-11 13:07:00
  • 261:

    美香

    そんなだらだらしたあたしの生活を見兼ねたのか次第に晃司は態度を変えていった。
    店に行かなければ、仕事に行かなければ態度を変えるのかと、当然あたしはそれが気に入らなくさらに不満がつのる。
    ついに晃司は毎日の日課だった電話もしてこなくなった。
    それにむかつきあたしは一方的に電話をかけ続ける。晃司はでたりでなかったり。でた時はすごく冷たい。一言めはいつも「何?」って言うようになった。
    今までは用なんかなくても電話してたのに…

    2008-01-11 13:17:00
  • 262:

    美香

    そんな日々が続き、ふと気晴らしがしたくなり桃香にメールを送った。
    [今週遊ばへん?]
    【今実家おるからムリやぁ】
    [そっか?☆いつ帰ってくるん?]
    【まだちゃんと引っ越しはしてないけど、もうずっと実家おると思う】

    2008-01-11 18:52:00
  • 263:

    美香

    [もう実家に住むってこと!?]
    【うん】
    [そーなんやぁ…]
    【何でそんな暗い言い方なん?】
    [昔のこととか思い出してもて…もう前みたいに一緒にコンビニ行ったり部屋行き来したり、しょっちゅう遊んだりはできんのやなぁって思って…変化についていかれへん性格やから…]

    2008-01-11 18:56:00
  • 264:

    美香

    【別に友達やめるわけじゃないんやからそんな考え込まんでも…(笑)】
    [そーやな(笑)]
    またいろ?考えさせられた。実家に帰るということはまたひろくんと別れたんだろう。
    あたしも環境を変えるぐらいの決断をして、自分の生き方を決めないといけない気がした。
    それぐらいこの時、晃司との関係はややこしくなっていた。

    2008-01-11 19:09:00
  • 265:

    美香

    晃司との関係がおかしくなってから1カ月ほどたち、晃司から一通のメールがきた。
    【俺は美香が望んでる愛はあげれてなかったな…ごめんな。俺がもっと器用な人間やったら仕事仕事ってなってなかったやろうし幸せにしてやれたんやろな…でも仕事は俺にとって夢でもあって俺の支えでもあんねん…美香が支えになってなかったって意味じゃないで。だらだら生きてた俺にとってホストゆうのは初めて頑張ろ思えた仕事やってん。だから一緒にがんばりたいって言ったのもいつか美香を幸せにしたりたいってのもホンマやったんやで…
    今更こんなん言ってもどうにもならん事はわかってるけど最後に一言謝りたかってん。電話やったらまたケンカしてまうかもやからな。俺が言うのもなんやけどあんま自暴自棄になるなよ!またいつか会った時は笑って話せたらええな。ほんじゃな】

    2008-01-11 19:56:00
  • 266:

    名無しさん

    頑張って下さい!

    2008-01-11 19:58:00
  • 267:

    美香

    中途半端な関係が続いてたからハッキリさせるために晃司が決断したことは別れだった。
    あまりにも険悪な状態が続きあたしももう終わりにしたいと思ってたけど、こうやって最後にちょっと優しげなことを言われると悲しくなる。
    今まで何度もケンカしては別れ話になった時、別れを言い出すのはいつもあたしだった。
    晃司から言ってきたのは今回が初めて。
    よっぽどの事なんだろう。あたしはいつものケンカ程度にしか思っていなかったのに…

    2008-01-12 10:40:00
  • 268:

    美香

    あたしから別れを言い出せば、あたしの気が変わり次第また元に戻れる。
    でも晃司がもう戻るつもりがないのならどーにもならない。
    本当に本当にもう終わりだと実感して頭がパニックになった。
    晃司がいないと生きていけないから今までいろんな事我慢してつらい事も乗り越えてきたのに…
    何の意味もないじゃん…

    2008-01-12 10:45:00
  • 269:

    美香

    今別れるぐらいなら、風俗行かずにあの時あのままきってても同じこと。。。
    まだきるには早過ぎない?まだ晃司はホストなのに…絶対別れるなんて嫌だと思った。
    ホストやめてきられるならやっぱり色カノだったんだと納得できる。
    でも今別れるのは納得できないし絶対嫌だ。
    あたしがどれくらい好きなのかまだ全然伝えきれてないのに…

    2008-01-12 10:52:00
  • 270:

    美香

    とっさにメールを返信した。
    [絶対嫌!考え直して…晃司がおらんかったらホンマにムリやもん…ホンマに別れるとかムリやし…今度は絶対強くなるから…お願い考え直して…]
    次の日返事がきた。
    【俺も簡単に決めたわけちゃうねん…絶対俺と一緒におったら美香がアカンよーになると思った。ずっと病んでたしな…】
    [イヤイヤイヤ!絶対嫌!ホンマに考え直して…]

    2008-01-12 11:14:00
  • 271:

    美香

    それから2、3日返事がなかった。
    考えてくれてるのか、もう連絡するつもりはないのかわからないから不安で不安でずっと泣いてた。
    そしてやっと返事がきた。【ホンマに強くなれるん?】
    [なる!]
    【俺は美香がホンマに強くなれるんやったら戻りたい!】

    2008-01-12 11:19:00
  • 272:

    名無しさん

    え〜〜〜(>д_

    2008-01-12 12:40:00
  • 273:

    名無しさん

    主さん ホスって恐いな

    2008-01-12 12:57:00
  • 274:

    名無しさん

    ?

    2008-01-12 12:59:00
  • 275:

    美香

    [強くなる!]
    【ホンマにそれでええん?】
    [どーゆー意味?]
    【またより戻してしんどい思いしてもいいん?って事】
    [別れるぐらいやったらその方がいい]

    2008-01-12 13:38:00
  • 276:

    美香

    【じゃあより戻そぉや?】こうしてまた一からやり直すことになった。
    この時はホントに強くなれると思った。。。
    別れることと比べたらどんな不満も我慢できると思った。
    あたしのこの気持ちを利用する晃司の腹黒ささえ見えなければ。。。

    2008-01-12 13:45:00
  • 277:

    美香

    晃司と付き合うということは仕事に行き店にも行くということ。それは暗黙のルール。言われなくてもわかってる。
    またやり直せたことで気分的に余裕がでてきた仕事に行き始めた。
    でも、今は生活費優先。最近休みすぎて本当にお金がないから…
    それに、実家の家族に何かあった時に帰る交通費や、自分に何かあった時(急病や電化製品の故障など)のためにある程度のお金は常に持っておきたい。
    しばらくは店に行ける余裕はないから仕事と家の往復で地道にコツコツ働いていた。

    2008-01-12 14:52:00
  • 278:

    美香

    そのことは晃司にも伝えていた。
    そんな時に晃司のお店の従業員のバースデー。
    金銭事情を説明していたのにもかかわらず朝方電話がかかってきた。
    まぁでも1日1回は電話していたからただの電話だと思い電話にでた。
    「おはよ。酔っ払ったぁ。今日○○のバースデーやねん」

    2008-01-12 14:57:00
  • 279:

    美香

    『そうやなぁ』「知ってたん?」『うん』
    「知ってたんなら花ぐらいだしてよ!(笑)」
    むかつく。花代ぐらいならあると思われてるのが。確かにいくらかお金はあるけど、それは生活費のためにとってあるお金。それを知ってるはずなのに。
    って言ってやりたかったけど我慢した。あたしが別れたくないって言ったんだから必要以上に意見しない。『花のことなんか今ごろ言ってもどーにもならんやん』
    「まぁな。どーする?ちょっと出てくる?」

    2008-01-12 15:13:00
  • 280:

    美香

    『あたしお金ないって言わんかったっけ?』
    「まぁまぁ何もおろさんくてもちょっと顔だすだけで意味あるんちゃうかな」
    『だからお金ないって言わんかったけ?』
    「…」『…』
    「まぁとりあえずじゃあ終わったらまた電話するわ」まさかよぼうとしてたとは…

    2008-01-12 15:18:00
  • 281:

    美香

    あたしだって行けるもんなら行きたかった。よくヘルプついてくれる人のイベントだし。
    でも行かないんじゃなくて行ける状態じゃなかった。わかれよそれぐらい。。。生活の土台を整えておかないとこんな関係長く続くはずがない。
    そして数週間後…
    晃司のバースデー。。。
    この日が長期にわたってあたしを悩ませることになる。。。

    2008-01-12 17:40:00
  • 282:

    名無しさん

    2年かぁ。
    長い事頑張ったねぇ

    2008-01-12 20:52:00
  • 283:

    美香

    「二日酔いやぁ。めっちゃしんどい」『そらそうやろな』
    「今日ちょっと来れる?」『は?ムリなんわかってるやろ』
    「お金のことは未収でいいし」
    『ムリ!何割りかいれるお金もない』
    「全額未収でいいで」

    2008-01-13 09:17:00
  • 284:

    名無しさん

    切ないな〜

    2008-01-14 12:57:00
  • 285:

    美香

    『いやいやそーゆー問題じゃないやろ。大体晃司もあたしの誕生日何もしてないやん』
    「したやん!」
    本当にはぁ!?って感じだった。本当にあたしは誕生日に何もしてもらっていない。
    『はぁ?誰と間違ってるん?』
    「間違ってないし」

    2008-01-14 13:51:00
  • 286:

    名無しさん

    飾らない感じホントに素敵です。

    2008-01-14 15:09:00
  • 287:

    名無しさん

    素敵?リアルな感じがとてもいいです?
    頑張って下さい

    2008-01-14 15:23:00
  • 288:

    美香

    コメントありがとうございます?

    2008-01-14 16:48:00
  • 289:

    美香

    『じゃあ何したか言ってみーや』
    「わからんけど…」
    『は?何それありえん!だから何もしてないから』
    「ホンマ?俺そーゆーのするタイプやからしたと思ってた」
    『自分で何したかも言えへんのにそれはないやろ。今日来さそうと思ってしたとか言うたんやろ』

    2008-01-14 18:46:00
  • 290:

    美香

    「そーゆーつもりじゃないけど…ゴメン」
    『ホンマ今の発言はありえへんわ』
    「ゴメン。でもホストにとって誕生日がどれだけ大事かは今まで散々説明したやん?下の子からの目もあるし、来てほしい。ホンマに全額未収でいいから。そんなムリな金額にはせーへんし」
    『お金の問題だけじゃなくて、そこまでして晃司の言うこと聞かなアカンのがムリやねんけど。あたしの金銭事情知ったうえでこんな事言うてくることに不信感があるし。ホンマ晃司なんも変わってないな』
    「お前も全然変わってないやん」

    2008-01-14 18:55:00
  • 291:

    美香

    『何が?』
    「何で最近仕事行ってないん?」
    『病んでたからやん』
    「知らんやんそんなん。お前自分で強くなるって言ったんやで?」
    『強くなる=仕事行くってことなん?そーゆーつもりで言ったんじゃないんやけど。晃司に仕事のこと言われるなんか思ってなかったわ!』

    2008-01-14 19:24:00
  • 292:

    美香

    「別に俺のためだけに働けって言ってるんじゃないんやで。ただ成人した一人の人間として仕事も行かんとダラダラしてるのはどーやろって思っただけ。俺がずっと家おったらお前だって働けよって思うやろ?」
    『はいはい。そーやな。じゃあ毎日ちゃんと働いてる子に今日来てもらったら?』
    「そーゆーことじゃないやん!俺はお前に頼んでんの!ホンマに来てほしい」
    『嫌や。未収とか気が重い』
    「まじで来てほしいねん。誕生日終わったらちょっと仕事も落ち着くやろうしちゃんと会う時間つくるから。」

    2008-01-14 19:36:00
  • 293:

    美香

    『そんな交換条件みたいなことされても信用できん。前ボトルおろした時約束守ってないくせに。それにその言い方じゃあ今日行かへんかったら会う気ないってこと?』
    「そんなん関係なしに時間はつくるよーにするけど、今日は来てくれたら嬉しいって話やん」
    『ムリ。未収しても払える自信ない。』
    「期日決めへんから払うのはいつでもいいよ」
    『はぁ?そこまでして行く必要ないやろ』

    2008-01-14 19:45:00
  • 294:

    名無しさん

    晃司イラッとするわ〜?

    2008-01-15 02:58:00
  • 295:

    名無しさん



    ――終了――

    2008-01-15 05:01:00
  • 296:

    名無しさん

    てかもう終わらしたら早いやん?

    ホストを信用したらあかんわ?

    2008-01-15 05:26:00
  • 297:

    名無しさん

    主?続き楽しみ!

    2008-01-15 06:17:00
  • 298:

    美香

    「そこまでしてでも来てほしいねん。ホンマに今日だけは」
    行く行かないの話でこの電話は約1時間続いた。
    もう言い合いするのも疲れた。結局惚れたもんまけ。それに言うこと聞かなくて明日から態度を変えられるのが怖かった。
    離れられない方が言うこときくしかない。
    『ホンマに未収払うのいつでもいいん?』

    2008-01-15 06:55:00
  • 299:

    美香

    「いつでもいいよ」
    『次の回収日までじゃなくてもいいってことやんな?』
    「そうやで」
    『全額未収でいいんやな?一銭もお金持っていかへんで?』
    「うん。来てくれるん?」『今から行く』

    2008-01-15 06:59:00
  • 300:

    美香

    また晃司の思い通りだと悔しさをもちながらも、今から会えると思うと嬉しかった。
    でも店に入り、来てしまった事を実感すると何か腑に落ちない。
    何となく納得いかない気分で『な〜んかやっぱり色のような気がしてきた』と言った。
    「またそれ!?お前より金使うやつなんかいっぱいおるんやし色やったらそいつらと付き合うわ」
    何それ…あたしより金使う客がいっぱいいるって?じゃあ今からあたしに未収させようとしてる金額をその人たちに使わせたら?その人達はお金使うんでしょ?だったらそうしたらいいんじゃない?何を言ってるんだろうこの人は………

    2008-01-15 07:09:00
  • 301:

    名無しさん

    ホストまじうざいな…

    2008-01-15 16:57:00
  • 302:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 303:

    名無しさん

    名前からしてダサいわ 〜

    2008-01-16 07:39:00
  • 304:

    名無しさん

    早く書こうよ??

    2008-01-19 02:58:00
  • 305:

    名無しさん

    せかすのは辞めよ?主サン更新待ってます!

    2008-01-19 07:06:00
  • 306:

    名無しさん

    楽しみ〜

    2008-01-19 19:32:00
  • 307:

    美香

    数時間たち、長い長いシャンパンコールラッシュが始まった。
    やっと終わり、晃司があたしの席に戻ってきた。
    もう通常のラストの時間はかなり過ぎてる。
    従業員みんなかなり酔っ払ってフラフラ。もちろん晃司も。
    お客さんもほとんど酔い潰れて寝てる。

    2008-01-19 20:07:00
  • 308:

    名無しさん

    ?

    2008-01-20 22:52:00
  • 309:

    美香

    そんな中、あたしはシャンパンおろすように頼まれた。
    期日を決めない未収だし、イベント=そういうことだから断る理由はない。
    だから別にいいんだけど…お客さんほとんど寝てるし、誰も見てないから何の煽りにもならないと思うよ…しかも、こんな時間からまたシャンパンコールなんて、従業員みんなが迷惑そうにしてるようにあたしは見えた。
    しかも期日決めないってことは確実に未収こぼすってことだし、そこまでしてシャンパンおろさせるなんて晃司は一体何がしたいんだろう…

    2008-01-22 15:28:00
  • 310:

    美香

    あたしはお酒は飲まない。いつもお茶かジュース。
    だからシャンパンコールしてもあたしは飲まない。
    そして一本目が終わり、マニュアル通り2本目を煽られた。
    誰も見てないのに…
    未収こぼすわけだから晃司にまかせるつもりだったので晃司が「これで終わりにするから」と言ったからOKサインをだした。

    2008-01-23 22:10:00
  • 311:

    美香

    よく見ると、一本目のビンに半分以上残っている。何かなめられてる気がした。うるさい客の席では絶対飲みきるだろう。あたしだからこんなことされてるに違いない。
    みんな限界酔っ払っててもう飲める状態じゃないのは見ればわかる。
    じゃあ煽るなよ…
    気付かないとでも思ったわけ?
    未収だから怒る権利がないとでも言いたいわけ?

    2008-01-23 22:18:00
  • 312:

    美香

    てゆーかそんな事するぐらいならシャンパンじゃなくてボトルにすればよかったのに。
    もうみんなおろした後だし、他のお客さん寝てて誰も見てないから煽りにならないんだし。
    従業員みんながもう飲める状態じゃないんだからこの後また他の席でシャンパンなんて煽らないでしょ。
    あたしに嫌な思いさせてまでなぜシャンパンコールしたのかわからない。
    むかつく。

    2008-01-23 22:23:00
  • 313:

    美香

    さすがに2本目は飲みきってた。
    嫌な気分のままラストになり、26万を未収にして帰った。
    本当に腑に落ちない。
    そして未収もあることだし次の日から仕事に行き始めた。
    また嫌々病にさえならなければ26万なんてスムーズに払っていけると思ってた。

    2008-01-23 22:28:00
  • 314:

    名無しさん

    頑張れ?未収払わなくてええのに

    2008-01-24 05:29:00
  • 315:

    名無しさん

    あげとく

    2008-01-24 08:32:00
  • 316:

    名無しさん

    ほんま美香ちゃん可哀想…

    2008-01-25 12:32:00
  • 317:

    名無しさん

    可哀想ってゆうか…
    お馬鹿ちゃん…

    2008-01-25 19:09:00
  • 318:

    名無しさん

    ↑ワロス

    2008-01-25 21:09:00
  • 319:

    名無しさん

    笑ったりなや?
    早く書いてほしいな(^-^)v頑張って?

    2008-01-26 17:50:00
  • 320:

    名無しさん

    美香ちゃん頑張って?
    最初カラ応援してるよ?

    2008-02-01 16:17:00
  • 321:

    名無しさん

    今、ミカちゃん幸せに暮らしてたら、良いねんけど?

    2008-02-01 17:59:00
  • 322:

    美香

    みなさんカキコミありがとうございます?
    更新遅くてゴメンナサイ?

    2008-02-01 19:06:00
  • 323:

    美香

    いつでもいいという約束なので、未収のために生活を変えたり鬼出勤したりはしなかった。全部今まで通り。
    あのイベントから約二週間後、約束通り晃司は時間つくってくれて晃司の仕事が終わってから会った。
    夜には店の用事があるからと言われて数時間しか一緒にいられなかったけど…
    そして次の日からまたいつもの生活が始まる。
    一人で仕事と家を往復するだけの生活が。。。

    2008-02-01 19:13:00
  • 324:

    美香

    そんな矢先、風邪が長引いて一週間仕事を休んだ。生理休みを合わせると丸々二週間休んでることになる。案の定この月はあまり働いていないため生活費でいっぱいいっぱいだった。
    店には2回行ったけど、未収は全く入金しなかった。あたしは未収終わるまでは店に行きたくなかったけど、晃司が「未収はいつでもいいんやし、会えへんのは嫌やからこれる時は店来て」って言う考え方だったから店に行った。
    一回のチェックは1、2万だったけど、その分を未収にまわしたかったのが本心だった。

    2008-02-01 19:22:00
  • 325:

    美香

    そして数日後、問題が起きる。
    晃司のお店の定休日にサイトで晃司のお店のスレを見たら、【昨日から休みやなぁ】【2連休やしゆっくり休んでほしいなぁ】ってかいてあった。
    あたしは2連休なんて聞いてない。
    一気に怒りが込み上げてきた。
    休みを知らなかったあげく、連絡もない。確実にそれは色だと証明されている。

    2008-02-01 19:30:00
  • 326:

    美香

    何よりもムカつくのは、あたしは昨日仕事に行ってたということ。
    晃司も仕事がんばってると思ってあたしもがんばって働いていたのに!
    晃司が休みだと知っていたらあたしも昨日休んでた。晃司が何してるかわからない時に、他の女といるかもしれない時に、あたしは未収のために働くなんて理不尽すぎる。
    晃司の頼みを聞いて仕方なくつくった未収だからこそムカつく。
    すぐに鬼電して問い詰めてやりたかったけど、我慢した。

    2008-02-01 19:41:00
  • 327:

    美香

    次の連絡で何て言ってくるのかをみたかったから。
    一日我慢すれば明日の営業開始時間になれば連絡してくるはず。
    それを待つことにした。
    怒りや悔しさで泣きながら連絡を待った。

    2008-02-01 19:45:00
  • 328:

    名無しさん

    更新ありがとうございます?

    2008-02-02 18:25:00
  • 329:

    名無しさん

    めっちゃ共感できるわぁ!

    2008-02-03 11:36:00
  • 330:

    名無しさん

    待ってます?

    2008-02-08 00:19:00
  • 331:

    美香

    予想通り、次の日の営業開始時間を過ぎてからメールがきた。
    【ごめん?爆睡してたぁ?】
    お前はアホか?としか言いようがない。
    いつも電話なのに休み明けに限ってメールって…ずっと女と一緒にいて同伴したのバレバレなんだよ。
    仕事が終わった頃にメールを返した。意地でも仕事外の私用の時間を使わせたいから。

    2008-02-08 01:15:00
  • 332:

    美香

    [あっそ!てかあたし今日からオフやから自分が仕事始まったからって勝手な時だけ連絡してこんってな?まぢで自分がしたこと考えて?]
    すぐに返事がきた。
    【ごめん…】
    [あやまる気があるなら態度、行動であらわして。未収はそれからの話]

    2008-02-08 01:24:00
  • 333:

    美香

    電話がかかってきた。
    未収の話をしたら電話かと思い、あたしのイライラ度はピークに。
    『何?あたし今日オフって言わんかったっけ?自分の休みには連絡なしのくせにあたしの休みにはぬけぬけと電話?どんだけ自己チューなん』
    「何なんあのメール?」
    『は?てかおとといも休みやったらしいやん。あたし聞いてないけど?』

    2008-02-08 01:32:00
  • 334:

    名無しさん

    更新うれしい?今1番はまってます?美香さん頑張って下さいね?

    2008-02-08 02:05:00
  • 335:

    美香

    「いちいち休み言わなアカンの?お前もいつ仕事でいつ休みか言うてこーへんやん!」
    『ふーん。じゃああたしが休み言わへんから晃司も言うてこーへんかったんやな?』
    「違うけど。休みゆーても売り上げ記入したり上の人と話し合いしたり何だかんだしてたし。忙しくて連絡できんかっただけ」
    『そーやろ?あたしが原因じゃないやろ?何であたしも言わんからって後付けみたいな言い方するん?』
    「売り言葉に買い言葉。嫌味な言い方されたからむかついただけ」

    2008-02-08 03:55:00
  • 336:

    美香

    『その店の用事が何日の何時に終わったんか知らんけど休みの後半は寝てたんやろ?あたしと一緒に寝ることもできたんちゃーうん?はなから会う気ないやん』「会う気ないわけちがうし!知らん間に寝てまうんやもん!」
    『店泊ならわかるけど家帰って寝てたんやろ?何が知らん間にやねん!会う気あったら家帰らんとあたしの家来るやろ』
    「荷物とかもあるやん!だからあやまってるやん!」『だからあやまるなら言葉じゃなくて行動であらわして』
    「てゆーか、この事と未収と何の関係があるん?」

    2008-02-08 04:06:00
  • 337:

    名無しさん

    あたしも一番ハマってる♪

    2008-02-08 06:35:00
  • 338:

    名無しさん

    あげ?

    2008-02-09 04:55:00
  • 339:

    名無しさん

    美香ちゃん頑張って?

    2008-02-09 23:07:00
  • 340:

    名無しさん

    あ?

    2008-02-11 02:25:00
  • 341:

    名無しさん

    コウジって、アホっぽい?美香ちゃんの、相手に対する切り込み上手いわ?

    2008-02-11 08:47:00
  • 342:

    美香

    『そーやな。何も関係なかったな。もう何も言わんわ。何言っても晃司には通用せーへんもんな』
    「うん関係ないやろ。通用せーへんとかじゃなくて、店の用事終わってから寝てもたって言ってるだけやん!」
    『はいはい。もういい。態度であらわすつもりもないんやろ?じゃあもうこの話は終わりでいいやん』
    「じゃあ最初から意味わからんこと言うてくんなや。今から未収回収行ってくるからまた電話するわ」
    ケンカムードのまま電話をきった。

    2008-02-11 21:02:00
  • 343:

    美香

    それ以来、晃司の態度は代わった。
    毎日の日課だった電話もしてこなくなった。
    それが余計むかつく。
    未収が気になるなら、電話してきてあたしがちゃんと仕事行ってるか確かめたいいのに。
    休みを言わなかったことや行動にあらわしてあやまる気がないことだって許したわけじゃないのに、さらに電話もしてくれなくなってこんな状態で誰が未収のために働くかって感じ。

    2008-02-11 21:20:00
  • 344:

    美香

    誤字、脱字がありました?すいません?
    態度は代わった→態度は変わった
    確かめたいのに→確かめたらいいのに
    です。

    2008-02-11 21:23:00
  • 345:

    名無しさん

    おもろいから脱字位許せる!

    2008-02-12 07:42:00
  • 346:

    名無しさん

    頑張ってね!

    2008-02-12 07:51:00
  • 347:

    美香

    引きこもっていたら気分がおちてくるだけだから一週間ほど実家に帰った。
    大阪に戻ってきたら、実家とのギャップで急に寂しくなりあたしから晃司に電話した。
    『何か電話するの久しぶり』
    「久しぶりやなぁ。最近何してたん?」
    『実家帰ってた』

    2008-02-13 19:42:00
  • 348:

    美香

    「そうなん」
    『うん。今未収あるのに仕事休むなって思ったやろ?』
    「別にそんなん思ってないから!何でそんなケンカうってくるような事言うん?」
    『思ってそうやから聞いてみただけ。晃司が悪いんやからな。連休あったのに会ってくれへんかったからこんなことになったんやで』「わかってるって!だから寝てもたこと悪いと思ってるから仕事休むなとか言うてへんやん!嫌な仕事してるのに支えてあげれてないのは事実やしな」
    『わかってるんやったらいいけど。てゆーか何で今まで連絡なかったん?あたしが今電話せーへんかったらずっと連絡とらへんつもりやったん?』

    2008-02-13 19:51:00
  • 349:

    美香

    「電話しようと思ったけど、美香怒ってたしまたケンカになったら嫌やなって思ってできひんかった」
    『ふーん』
    「今家?今から寝るん?」『まだ寝ーへんけど』
    「そっか。ゆっくりしときなぁ。仕事戻るからまた電話するわ」
    『もう電話きるん?何か嫌…寂しい…』

    2008-02-13 20:03:00
  • 350:

    美香

    ケンカの後は何か無性に会いたくなる。
    許したわけじゃないけど、あたしも仕事を休んでさらに未収を遅らせることにしたから仕返しというかお互い様になったことで少しは気が晴れてて、仲直りのために会いに行きたいと思ってた。
    「でも仕事戻らなあかんもん。こっち向かってくる?」
    『うん行く』
    そして店に行き、仲直りして少しだけ未収を入れて帰った。

    2008-02-13 20:26:00
  • 351:

    美香

    それから数日後、地元の友達が遊びに来てくれて買い物をした。
    そのお金を未収に回したら…って思ったけど、やっぱり好きな人に会う時は服装とかちゃんとしておきたいし、晃司がいろんな女と関わる仕事だからこそ女として外見も整えておきたい気持ちは捨てれないから服や化粧品にかけるお金はどうしても削れなかった。
    それに未収はいつでもいいって約束だし、連休のこともあるしで結局この月は実家に帰ってたしあまり働いてないあげく買い物をして未収はあまり減らなかった。

    2008-02-13 20:35:00
  • 352:

    美香

    それからは相変わらずお金に余裕がない日々が続いた。
    未収を払わないとっていう意識はあったけど、思うようにお金が手元に残らなかった。
    いつでもいいという言葉に甘えて勤務時間や出勤日数を増やすことはしなかった。
    心のどこかで晃司に対する不満や疑いがあったから必死にがんばろうという気がなかったんだと思う。
    晃司と同じように自分のことが1番だった。とりあえず生活費さえあれば…って思ってた。

    2008-02-14 01:26:00
  • 353:

    美香

    もう正規の期日はとっくに過ぎてた。
    未収をこぼしてる身。
    下手な態度はとれないこの立場にストレスを感じていた。
    そんな時にある事件?が起こった。
    初めて晃司に愛されてると思った出来事。

    2008-02-14 01:31:00
  • 354:

    名無しさん

    気になる(>д

    2008-02-14 06:32:00
  • 355:

    名無しさん

    ずっと読んでます

    2008-02-15 06:13:00
  • 356:

    名無しさん

    文章はうまいけど主人公痛すぎる…

    2008-02-15 11:43:00
  • 357:

    名無しさん

    文書もうまくないし主人公も痛すぎる

    2008-02-15 13:31:00
  • 358:

    名無しさん

    381みたいな奴性格悪いから〜見るなやバ〜カ

    2008-02-15 16:29:00
  • 359:

    名無しさん

    バ〜カって小学生かよ‥スルーしとったらいいのに

    2008-02-15 17:31:00
  • 360:

    名無しさん

    >>376=378
    主ちゃんさぁ…
    自演恥ずかしくないの?
    バレバレだよ?

    2008-02-15 17:43:00
  • 361:

    名無しさん

    ↑スレ間違えた?
    スルーして?

    2008-02-15 17:47:00
  • 362:

    名無しさん



    主さン頑張れェヽ(´ω`*)ノ*゚

    2008-02-16 03:08:00
  • 363:

    名無しさん

    色カノにして?ってゆってからHはしてくれたん??気になる…?

    2008-02-16 08:12:00
  • 364:

    名無しさん

    おわり?

    2008-02-16 18:34:00
  • 365:

    ?みな?

    このお話し大好きなんです?更新ほんまに楽しみやからぁ、早く更新してほしー?

    2008-02-16 21:58:00
  • 366:

    美香

    Ηはこの時点ではしてないです。
    まだ終わりじゃないですよ?

    2008-02-16 22:07:00
  • 367:

    美香

    ある日の夜、あたしは友達とミナミで遊んでいたら、夜中に道で酔っ払い風の男の人にからまれた。
    うざくてシカトしてもついてくるので「何でついてくるん?うざいから」など次第に他にもいろいろ暴言をはいた。
    するとその人は逆ギレした。
    「はぁ?何その口の聞き方?お前俺にケンカうってんのか?」
    『いつまでもついてくる方が悪いんちゃーうん?見ず知らずの人にほいほいついていくとでも思ってんの?』

    2008-02-16 22:15:00
  • 368:

    美香

    そこから軽く口論になり、だんだんその人は腕をつかんできたりしたのでこのままじゃおさまらない気がした。
    あたしも友達もお酒を飲んでいたから、万が一警察をよばないといけなくなったときの事を考えて未成年の友達は帰した。
    あたしは一人でその男と口論を続けていた。
    ムシして帰ろうとしても腕をつかまれて動けないし、だんだんどうしたらいいかわからなくなって怖くなってきた。
    口調が強くなってきたその男は「俺は〇〇組がついてんねん。電話一本で今すぐにでもよべるから。ごちゃごちゃ言うとらんとホテル行こうや」って言い始めた。

    2008-02-16 22:24:00
  • 369:

    美香

    絶対ホテルなんか行きたくないし、この場はおさまりがつかないし、〇〇組とかそんな怖い話をされてどうしようもなくて怖くなってる時にちょーど晃司から電話がかかってきた。
    「おはよぉ。何してるん?今家?」
    『ううん。ミナミおるんやけど何かもめてて…』
    「何があったん?」
    『男の人にからまれて、ホテル行こうって言われて口論してるんやけどちょっとごちゃごちゃなってる』

    2008-02-16 22:32:00
  • 370:

    名無しさん

    トップクラスは、○○組って即名前出さない
    チンピラや
    みかちゃん、災難だったね?

    2008-02-17 01:39:00
  • 371:

    美香

    「まじで?そいつに電話かわって」
    『えっでも…』
    「えーからはよ変われ」
    その男に電話を渡した。
    『彼氏が電話かわれって』その後あたしには晃司が何を言ったかは聞こえないから知らないけど、その男は怒り始めた。

    2008-02-17 02:12:00
  • 372:

    美香

    「お前誰に口きいてんねん!俺は〇〇組や。とりあえずお前今から俺にわびいれにこい」
    「こーへんのか?じゃあ俺が行くわ。どこおんねん?それがどーゆーことかわかってるな?」
    「お前ホストか?どこの店やねん」
    「ミナミで働いてて俺にそんな口きくのがどーゆーことかわかってんねんな?わびいれにくるんかこーへんのかどっちやねん?こーへんなら俺も手段考えるわ」
    何かヤバイことになってきてる気がして、晃司を巻き込みたくない一心でムリヤリ電話を取り返した。

    2008-02-17 02:20:00
  • 373:

    名無しさん

    頑張って!

    2008-02-18 21:10:00
  • 374:

    名無しさん

    応援してるよ(o~-')b

    2008-02-19 02:55:00
  • 375:

    名無しさん

    あげ

    2008-02-19 10:13:00
  • 376:

    名無しさん

    あげ

    2008-02-19 14:05:00
  • 377:

    名無しさん

    あげ〜頑張って(^O^)

    2008-02-19 18:45:00
  • 378:

    美香

    何も言わず一方的に電話をきり、再びその男と口論した。
    『彼氏関係ないから巻き込むのやめてな』
    「いーや。このままじゃ俺も黙ってられへんから。どこの店から言え。今から行くから」
    『意味わからんし。絶対教えへん』
    「じゃあホテル行くか?だったらそいつのことは大目にみたるわ」

    2008-02-21 08:19:00
  • 379:

    美香

    『嫌やし』
    「じゃあどーすんねん?グダグダしとったらホンマに今から組のやつらよぶで」
    『やめて。どーするって言われても困るわ』
    怖くてあたしは泣き始めた。
    「さっきの電話のやつここによべ!一分以内に」

    2008-02-21 08:23:00
  • 380:

    美香

    『あの人巻き込むのは嫌!』
    「話するだけやから。はよ電話しろ」
    『ホンマに話するだけ?何もせーへん?誰もよばへん?』
    「それはわからん。なりゆき次第やわ」
    『じゃあよぶの嫌』

    2008-02-21 08:26:00
  • 381:

    美香

    「えーからはよ電話してよべや!」
    怒鳴られて怖くて従うしかなくて晃司に電話した。
    「どーなったん?」
    『今TSUTAYA前におるんやけど、怒っててここに晃司よべって言われた』
    「わかった。行くわ」

    2008-02-21 08:29:00
  • 382:

    美香

    『一分以内って言ってる…』
    「一分!?客きてて今から送り出しやねんけど」
    それを聞いた途端、すごく罪悪感を感じた。てことは、さっき晃司とこの男が電話で言い合いしてた時は客を放置してたことになる。結構長い間言い合いしてたから…あたし仕事の邪魔してる…そう思って罪悪感がすごくあった。
    『ごめん。じゃあいいわ。』
    「でもそいつ怒ってるんやろ?行くわ」

    2008-02-21 08:36:00
  • 383:

    美香

    これ以上仕事の邪魔したくなくて『いやいいから!』って言ったらその男はさらに怒った。
    「お前ら何グダグダしてんねん!もう頭にきたわ。今から組のもんよぶから」
    そう言ってケータイをひらいてメモリーを探し始めた。
    あたしはとっさに晃司との電話をきり、ケータイを持ってるその男の手を押さえつけて阻止した。
    『もうホンマやめて。ホテル行くから。それでいいやろ…だから彼氏は巻き込まんといて』

    2008-02-21 08:42:00
  • 384:

    名無しさん

    (T_T)頑張って

    2008-02-22 03:19:00
  • 385:

    名無しさん

    警察呼べよ?頭悪い?ヶド気になる?

    2008-02-22 03:38:00
  • 386:

    名無しさん

    コウジ君の矛盾つく時は、頭の良さ感じたけど、今回の事件では…
    まわりの人も、警察に電話ぐらいしてあげたら良いのに

    2008-02-22 04:19:00
  • 387:

    美香

    そう言うと男の態度はコロッと変わった。どんだけやりたかったんだよって感じで本当にむかついたけど従うしかなかった。
    女相手ならやられるだけ。男相手なら暴力。大ケガでもしたら後々とんでもないことになる。
    晃司を巻き込みたくない思いでいっぱいだった。
    すぐ近くに警察があったけど、や〇ざが絡むと警察もあてにならない気がした。そして何より、下手な行動にでて後々逆恨みされるのが怖かった。
    知らない世界のことだから…

    2008-02-22 05:56:00
  • 388:

    美香

    ホテルに向かいながらあたしは言った。
    『彼氏TSUTAYA前に来るって言ってたから電話してもう来んでいいって言っていい?もう来る必要ないんやし仕事の邪魔したくないから店ぬけてほしくないし』「えーけどホテル行くとか言うなよ。帰るって言え」『わかった』
    晃司に電話した。
    『もう帰るからTSUTAYA前来んでいいから』
    「嘘つくなや!ホテル行くんやろ?」

    2008-02-22 08:15:00
  • 389:

    美香

    『行かへんで。帰るんやってば』
    「嘘つくな!ホテルなんか行かんでえぇから!今向かってるからそこおれ!」
    あたしの嘘は見透かされていた。
    今まであたしのことなんて考えてくれてないような態度だったけど、あたしの言葉を聞いて嘘ってわかってることに初めて晃司の気持ちが伝わってきた。
    ちゃんとあたしのことがわかるんだなぁって…

    2008-02-22 08:21:00
  • 390:

    美香

    でもあたしは晃司を巻き込みたくないから…晃司にケガなんてされたくないから…一方的に電話をきってホテルに向かった。
    大事な仕事を抜け出して、自分が危険なめに合うかもしれないのにあたしのために覚悟を決めてくれてる晃司をムシしてホテルに行くことに罪悪感を感じ泣きながら…
    晃司は怒るだろうか…これは浮気になるのだろうか…そう思うと涙がとまらなかった。
    ホテルに着き、「ケータイの電源をきれ」と言われた。
    でも晃司に心配かけたくないから電源をきったふりしてマナーモードにした。

    2008-02-22 08:30:00
  • 391:

    美香

    ずっと着信ランプが光ってた…
    早く終わらせてこの男から開放されたかったけど、なかなか帰してくれず時間だけが過ぎていった。
    怖くて体が震えてたけど終われば真っ先に晃司に電話して晃司の声を聞こう、それを支えにひたすら我慢した。
    やっと開放されてホテルを出てその男は帰っていった。
    一人ミナミに立ちすくんでケータイをひらいた。

    2008-02-22 08:37:00
  • 392:

    美香

    着信履歴は晃司でうめつくされていて、二件だけ知らない番号からかかってきてた。
    そして晃司からメールが2通。
    【どこおんねん!電話でろや!】【心配やから連絡して!】
    こんなに必死になってくれてたことを実感して泣きながら晃司に電話した。

    2008-02-22 08:48:00
  • 393:

    名無しさん

    警察当てにならない、逆恨みも怖い…知らなかったら、そう思うもんなんだね?当事者しか分からない恐怖もあるだろうな?

    2008-02-22 09:54:00
  • 394:

    美香

    『ゴメン…迷惑かけたくなかってん』
    「迷惑とかの問題ちゃうやん!今どこおるん?まだそいつと一緒?」
    『もうあの人帰った。今道頓堀らへん』
    「大丈夫か?」『うん』
    「絶対大丈夫ちゃうやろ。泣いてるんやろ?心配やからちょっと店下まできて。店ぬけるから」

    2008-02-24 07:07:00
  • 395:

    美香

    店下に着き、電話したら晃司がでてきてくれた。
    「何で電話ブチってたん?」
    『電源きれって言われてきったことにしてたから…』「そっか…心配するやん。TSUTAYA前行ったけどおらへんからあの辺し回ってたんやで。〇〇(よくヘルプついてくれる従業員)も心配して手分けして一緒に探してくれてたんやで」
    『TSUTAYA前来てくれてたんや…』
    「当たり前やろ」

    2008-02-24 07:13:00
  • 396:

    美香

    『じゃあ知らん番号から電話あったけどもしかして…』
    「〇〇のケータイやで。俺のケータイからかけてもでーへんからブチってると思ったからあいつがケータイかしてくれてん」
    『みんなに迷惑かけたんやなぁ…ゴメンナサイ…』
    「迷惑とかじゃないから。お前が悪いわけじゃないし。ゴメンな。怖かったやろ…もっと早く行ってあげたらよかったな…」
    その後沈黙の中しばらくあたしは泣いてた。

    2008-02-24 07:20:00
  • 397:

    美香

    「ちょっと落ち着いた?」『うん』
    「俺店戻らなアカンけど帰れる?」『…』
    「もしあれやったらちょっと店入るか?」
    『でも未収入れる分のお金は持ってないから…』
    「こんな時ぐらいそんなこと気にせんでいいから」

    2008-02-24 07:29:00
  • 398:

    美香

    『じゃあちょっと入る。〇〇くんにもあやまりたいし』
    「別にあやまる必要はないけど」
    店に入り席に座ったら〇〇くんが来た。
    『ゴメンなぁ…いろいろ迷惑かけて』
    「いやそんなことはえぇけど大丈夫か?」

    2008-02-24 07:33:00
  • 399:

    美香

    『一応大丈夫やで』
    「ホンマ心配したし。晃司も取り乱してるし連絡とれへんとか言われてどーなったんかわからんし」
    『ゴメンな…』
    「まぁまぁこーやってケガもなく店来てるってことは大惨事にはならんかったってことやしよかったわ。ホンマ心配したんやからな」
    『〇〇くん客来てたんじゃないん?ホンマごめん…』

    2008-02-25 02:04:00
  • 400:

    名無しさん

    頑張ってね?最初から見てます(*^_^*)

    2008-02-29 02:30:00
  • 401:

    美香

    ありがとうございます?

    2008-02-29 03:16:00
  • 402:

    名無しさん

    あたしもみてます??

    おもしろいっ?

    2008-03-01 13:18:00
  • 403:

    美香

    「ホンマに気にせんでいいから」
    そして〇〇くんは自分の客の席に戻り晃司と二人になったけど、重い空気でほとんど無言だった。
    何も知らない従業員がヘルプにきても、晃司は「ここヘルプいらんから。俺がおらんときは〇〇についてもらうし」って言ってくれた。
    話す気分じゃないあたしを気遣ってくれた。
    それに晃司が他の席に行ってる間は〇〇くんについてもらうというのは〇〇くんは事情を知ってるからだろう。放置にして一人にするより誰かにそばにいさそうと思ったんだろう。他の人がヘルプについたら仕事だから次々話題ふってきてしゃべりかけられるから…

    2008-03-03 00:51:00
  • 404:

    美香

    この一件で晃司の気持ちがすごく伝わってきた。
    自分の身の危険があるのにその男と会おうとしてくれたり、仕事抜け出して探し回ってくれたり…
    〇〇くんがそこまでしてくれたことも色じゃないと証明された気がした。
    この時、色じゃなかったんだと確信した。

    2008-03-03 01:01:00
  • 405:

    美香

    それからしばらくたってもあたしはあの一件をなかなか忘れられなかった。
    ふっと思い出しては体が震えて泣き出す日々が続き、不眠気味になり、道を歩いていて人とすれ違う度に恐怖感がおそってくるぐらい神経が敏感になってて次第に外にでるのが怖くなってきた。
    すぐに忘れられることではないし、ずっと憂鬱なことを晃司はわかってるはずなのに知らん顔された。
    電話で「大丈夫?」って聞いてくるだけでそばにはいてくれなかった。
    あんなに心配してくれたのに過ぎてしまったらもうほっとくの?

    2008-03-03 01:13:00
  • 406:

    名無しさん

    待ってるよぉ!

    2008-03-07 06:43:00
  • 407:

    名無しさん

    主のプラス思考に万歳WWW

    2008-03-07 12:17:00
  • 408:

    名無しさん

    頑張ってな
    続きはよ読みたいわ

    2008-03-08 05:03:00
  • 409:

    美香

    だからあたしは晃司にしばらく実家に帰ると言った。外にも出れないし一人で恐怖感に耐えるのがもう限界だったから。
    そしたら晃司はいい返事はしなかった。
    やっぱり未収があるから仕事を休むのは気に入らないんだよね……
    わかりやすく言えば、こんなに傷ついてるあたしより未収が大事ってこと。
    そしてこのことが直接の原因じゃないけど、こんな晃司の態度に不信感をもち始めたあたしはだんだん精神的に追い詰められていって二人の関係は崩れていった。

    2008-03-08 06:08:00
  • 410:

    名無しさん

    更新一回だけや?
    毎日楽しみにしてるんやから少しペース上げて下さい?

    2008-03-08 10:26:00
  • 411:

    美香

    あれから数週間後、体調不良が続きふっと思いついて妊娠検査薬をした。
    結果は陽性。
    不安や怖さやいろんな思いが込み上げてきて泣いて泣いて晃司に電話したけどでなかった。
    夕方頃だったから…仕事中以外は連絡とれないなんて…
    その程度の関係なのに何であの日探しに来てくれたのか…あたしはもう晃司が考えてることなんて理解できないし晃司のこと何もわからない。だってこんなにあたしが泣いてる時にどこで何してるかも知らないんだから…

    2008-03-08 14:53:00
  • 412:

    美香

    一応メールを送っておいた。
    【妊娠検査薬陽性やった…ごめんまたしばらく未収払われへんわ】
    電話をかけてきたのは夜中。もちろん店から。
    「検査薬陽性やったん!?」
    『うん…ちょっと薄いけど説明書には薄くても縦線がでたら陽性ってかいてあるし』

    2008-03-08 14:59:00
  • 413:

    美香

    「ありえへんなぁ」
    『ほんまな…あたしがあん時ホテル行ったから…まぁ今さらどーにもならんけど。未収当分ムリやぁごめんな』
    「それは気にせんでえーけど大丈夫か?」
    『大丈夫なわけないやん…そんなうわべだけの言葉なんかいらん』
    「うわべちゃうし!心配やから聞いてんねん。電話でられへんかったのはゴメン…」

    2008-03-08 15:11:00
  • 414:

    美香

    『別にあやまらんでいいし。たしかに晃司には関係ないことやもんな』
    「関係ないとか思ってないから!」
    『嘘つき!じゃあ何してくれるん?大丈夫?って聞くだけやろ?未収待ってくれるだけやろ?それは彼氏じゃなくて口座がすることや!』
    「は?何やねんそれ」
    『こっちがは?やわ。何で晃司が怒るん。こんなことなってあたしの精神状態も考えられんの?』

    2008-03-08 15:22:00
  • 415:

    美香

    「ゴメン。俺もテンパってんねん。とりあえず仕事終わったらまた電話するからゆっくりしときな」

    5分10分会いに来てくれることもしてくれない。
    数時間後電話がかかってきた。
    「今終わったぁ」

    2008-03-08 15:27:00
  • 416:

    名無しさん

    『おつかれさま』
    「てかな、びょういん行ってみなまだわからんのじゃないん?」
    『そうやけどとりあえずお金貯めてからじゃないとびょういん代もったいないし』
    「検査薬間違いってことはないん?」
    『どーやろ…二本入りやったからもう一回してみるわ』

    2008-03-08 15:35:00
  • 417:

    美香

    ↑名前いれ忘れました?
    一部禁止ワードなんでひらがなにしてます。

    2008-03-08 15:37:00
  • 418:

    美香

    「その方がいいと思う。また結果教えてな。俺今から上の人と話しに行ってくるからメールででもいれといて」
    『今日は休みやろ?話し合い終わってから何するん?』
    「まだわからん。いつ終わるかもわからんし、代表に用事頼まれるかもしれんし」
    『一緒におってくれへんのやな。わかった』
    「俺だって時間あったら一緒におってあげたいよ…」

    2008-03-08 15:47:00
  • 419:

    美香

    『もういいです。いってらっしゃい』
    電話をきり数時間後に二回目の検査薬をしてみた。
    一回目より線が濃くなっていた。
    もう確実だろうと思いまた泣いて泣いて…
    気を紛らわすために友達に電話してあの出来事から今までの話を聞いてもらった。

    2008-03-08 15:52:00
  • 420:

    名無しさん

    コウジほんまきしょいな

    2008-03-08 15:56:00
  • 421:

    美香

    そして明日その友達と遊ぶことになった。
    これから辛いことがまちうけているから最後の気晴らしに……
    次の日の夜、友達と待ち合わせしてご飯食べに行っていろいろ話した。
    この時点でもう晃司から24時間以上連絡がない。
    休みだったというのに…

    2008-03-09 07:14:00
  • 422:

    美香

    夜中にカラオケに移動して、しばらくしてやっと晃司から電話があった。
    店から……
    『何?』
    「今店着いたぁ」
    『あっそ。だから何?休み明けに店から電話してきてそんな報告いりません』

    2008-03-09 07:19:00
  • 423:

    美香

    「怒ってるん?」
    『昨日何時に話し合い終わったん?それから何してたん?』
    「しんどくてケータイも見てないしハッキリした時間はわからんけど、終わった後しんどすぎて代表とマン喫行って寝てた」
    『ふーん。もう話すことなんかないわ』
    「てか検査薬どーやったん?」

    2008-03-09 07:22:00
  • 424:

    美香

    『気にもしてないくせに。そんなこといちいち晃司には言いません』
    「ゴメン…ホンマに昨日めっちゃしんどかってん」
    『うんだからそれでいいやん。休みに連絡もしてこんと代表と仲良くマン喫で寝てたんやろ?いいんちゃう?別にあたし何も言うてへんし責めてないやん』
    「ゴメンな…今何してるん?」
    『友達と遊んでる』

    2008-03-09 07:31:00
  • 425:

    美香

    「体大丈夫なん?」
    『だから大丈夫だろうが大丈夫じゃなかろうが晃司には言わんから』
    「そんなこと言わんとってよ…何して遊んでるん?」『今カラオケやで。心配せんでもホストなんか行かんから』
    「そんなことゆってないやん!カラオケとか珍しいなぁ」
    『別に珍しくないで。よく行くし。晃司があたしのこと何も知らんだけやん』

    2008-03-09 10:53:00
  • 426:

    美香

    「何か今日やけにつっかかってくるな」
    『自分が悪いんやん。それぐらいわかってるやろ』
    「ゴメン…とりあえず仕事戻るからまた電話するわな」
    その後友達と話してて、線が薄かったらならまだ確実じゃないしもう一回検査薬してみようってことになった。
    カラオケのフリータイムが終わり友達と一緒にあたしの家に帰って、近くのコンビニがあく時間になるとすぐ検査薬を買ってきてもう一回してみた。

    2008-03-09 11:03:00
  • 427:

    美香

    打ち間違いです。
    コンビニじゃなくて薬局です。

    2008-03-09 11:04:00
  • 428:

    美香

    結果は完全に陰性。
    やっぱり何かの間違いだったんだと安心して、昼からその友達と買い物に行って服やら靴やら買いまくった。
    もうお金はいらないんだし。
    未収はあるけど、こんな態度とられてぬけぬけと未収なんか払いたくないし、第一いつでもいいって約束だし。
    そーゆーことであたしは他の事にお金を使った。

    2008-03-09 11:15:00
  • 429:

    美香

    まぁ服や靴は必要な物だから無駄使いとは思わないし、代表とマン喫で寝てたなんて言う晃司にとやかく言われる筋合いもない。
    結局最初にでた陽性の線は何だったんだろうと思いながらも自分の中でこの件は一見落着した。
    でも当然晃司への不信感はもったままだった。
    数日後、無事に生理もきて一応晃司に報告した。
    でも晃司はあたしがあの日買い物にお金使ったことなんて知らない。

    2008-03-09 11:23:00
  • 430:

    美香

    それから毎日電話だけする日が何日か続いて、ようやくあたしは久しぶりに店に行った。
    新しい服を着て新しいカバンを持って新しい靴を履いて行ったから晃司はあたしが未収があるのに他のことにお金を使ったことに気付いたかもしれない。
    しばらく店に来てないにも関わらずもこの日の未収入金は三万ちょっとだったから。

    2008-03-09 11:32:00
  • 431:

    美香

    それからすぐ晃司は仕事が大変な時期に入ったらしく、精神的にも余裕がなくなりあたしに八つ当たりし、次第にあたしに連絡もしてこなくなった。
    あたしはあたしで相変わらず風俗で働いてることによっていろんな悩みを抱えてるときにそんな状態になって不安が積もり積もって仕事に行かなくなった。
    ウサ晴らしをするかのよーにほとんど毎日友達と遊び、暴飲暴食やナンパしてきた男と連絡とったりして荒れてた。

    2008-03-10 06:56:00
  • 432:

    美香

    そんなすれ違いな日々が続き、久しぶりに晃司に電話した。
    「久しぶりやなぁ。もうちょっと落ち着いたら連絡しようと思っててん」
    『今大変みたいやな』
    「うん。ホンマしんどいわ。最近何してたん?」
    『友達と遊んで過ごしてた。仕事は全然行ってないわぁ』

    2008-03-10 07:01:00
  • 433:

    名無しさん

    あげ?

    2008-03-11 16:50:00
  • 434:

    名無しさん

    おもろい?

    2008-03-11 23:03:00
  • 435:

    名無しさん

    あげ〜待ってます

    2008-03-11 23:04:00
  • 436:

    美香

    「そっかぁ。まぁ気晴らしも必要やからな」
    『晃司大丈夫?しんどそうな声やけど』
    「結構今大変やからなぁ。とりあえずまた電話するから。美香も何かあったら電話してきてな」
    ホントに疲れきった声でそう言うもんだから、あたしが想像してた以上に大変でハードな生活してるんだと思った。
    支えてあげたいとも思ったけど、あたしが大変なときは何もしてくれないし、お互い様だと思った。

    2008-03-12 02:31:00
  • 437:

    美香

    だから今はお互い相手に何も求めず一人で乗り越えるしかない。
    二人とも相手のことを考えるほどの心の余裕はないから…
    その電話を最後にしばらく連絡をとらなかった。
    あたしはどんどん荒れていった。晃司とケンカしたりうまくいかなかったら何もできないほど依存していたから。
    でもこの時は自分の中で限界がきてて、引きこもりにはならずに予定をいれまくって晃司のことを考える時間をつくらないようにした。一人で泣く時間をつくらないようにした。

    2008-03-12 02:42:00
  • 438:

    美香

    絶望感を感じることが妙に怖かった。
    何週間おきに晃司の身の回りには次々問題が起き、大変やから忙しいからって言われ続けてはや2年。
    会う会わない以前に連絡もとれなくなることすら我慢して…
    いつまでこんな生活が続くのか、全く先が見えない永遠に終わりのないこんな生活に疲れ果てて辿り着いたのがこの状態。
    もう晃司はあたしにとって遠い存在になってしまっていた。

    2008-03-12 02:49:00
  • 439:

    美香

    禁止ワードになるのでこの時の詳しいあたしの感情、説明は省きます??

    2008-03-12 03:08:00
  • 440:

    美香

    最後の電話から数日後、晃司のお店で連休があった。こんな状態なので当然あたしは夜遊びで知った。
    あんなに大変だと言っていたから晃司にとっては連休なんてあってないようなもんだろうと思ってた。
    ちょーどこの連休の時、あたしは予定がなく空白の時間をつくらないために実家に帰っていた。
    実家は電波が悪く家の中はほとんど圏外。
    そして晃司のお店の連休1日目、晃司から着信があった。

    2008-03-12 04:16:00
  • 441:

    美香

    電波が悪いのでつながらなく、着信通知メールがきていた。
    そして次の日もまた着信通知メールがきた。
    もうすべてが気に入らない。
    どーせ、休みだから会おうって電話じゃないのはわかりきってる。
    それなのに、今まで連絡とらないで休み中に電話してきて構ってくれてるつもりなわけ?

    2008-03-12 04:54:00
  • 442:

    美香

    外に出てかけ直すことやメール送ることもできたけど、イライラしたからムシした。
    そしたら数時間後にまた着信通知メールがきた。
    もううざい!
    あまりにも電話がつながらないから未収が心配で必死になってるのまるわかり。今頃気にするぐらいならもっと早く仕事行くよーに監視してろ。
    実家にいて電波悪いからつながらないだけだし。あたしにはあたしの都合があるのに勝手な時だけ何回も電話してきて。

    2008-03-12 05:02:00
  • 443:

    美香

    そして夜遊びを見たら、晃司は仲のいい従業員と旅行に行ってるとかいてあり、さらにムカつく。
    そんなんじゃ全然大変そうにみえない。
    忙しい忙しいと言いながら連休に旅行に行って、未収回収の電話ですか。。。
    そのあとも何回か電話がかかってきたけど、結局大阪に戻るまでムシしてた。
    晃司の連休が終わり、あたしも大阪に戻ってきてやっとかけ直した。

    2008-03-12 05:08:00
  • 444:

    美香

    『電話してきてたやろ?何だったん?』
    「全然つながらんかったけど何してたん?」
    『わからん』
    「は?何それ」
    『何それじゃないわ!自分も今まで休みに連絡なかった時にあたしが何してたんか聞いたらわからんって言うてたやん。同じこと言われたら怒るわけ?』

    2008-03-12 05:12:00
  • 445:

    美香

    「じゃあもう聞かへんわ!」
    『大変大変言いながら旅行行ってたくせに珍しく休みの日に電話してきたぐらいでいけしゃあしゃあと逆ギレすんなや』
    「めっちゃムカつくねんけど」
    『あっそ』
    「もうえーわ。それで今月未収いれれるん?」

    2008-03-12 05:17:00
  • 446:

    美香

    『ムリ。お金ないわ』
    「仕事休んで遊ぶお金はあるのに?」
    『うっざ!この前電話した時は気晴らししたらいいって言うてたやん!今頃何なん!ホンマありえん。めっちゃうざい。』
    「何がやねん!こっちもいろいろあんねん!」
    『また自分のことばっかりかい!大体いつでもえぇって言うたやん。その条件でつくった未収やん』

    2008-03-12 10:21:00
  • 447:

    名無しさん

    最初の頃から読んでたんですけど、2年も経ってるんですね?
    ずっと書いてる主さんスゴイと思います?

    2008-03-12 14:49:00
  • 448:

    名無しさん

    頑張ってなぁ?完結待ってます

    2008-03-12 16:45:00
  • 449:

    名無しさん

    うんほんまに凄い。
    ガンバって

    2008-03-12 18:21:00
  • 450:

    名無しさん

    凄い の一言につきる

    2008-03-13 00:07:00
  • 451:

    名無しさん

    結末気になるわぁ

    2008-03-13 10:39:00
  • 452:

    名無しさん

    楽しみにしてまぁす?
    大ファンです?

    2008-03-13 23:32:00
  • 453:

    名無しさん

    モバゲーの小説が更新されてる-?

    2008-03-15 06:14:00
  • 454:

    名無しさん

    >>477さん、もし良かったら教えてくれると嬉しいです?

    2008-03-15 07:04:00
  • 455:

    名無しさん

    ↑モバゲー入会させられんよう気を付けて

    2008-03-15 09:33:00
  • 456:

    名無しさん

    別に入会させようとか思ってないよ?性格わるいな-?

    うちがみたんは光希って名前で書いてはったんたかな? たぶんおなじやとおもう?

    2008-03-15 14:55:00
  • 457:

    名無しさん

    こんなんおもんないわ??

    2008-03-15 14:57:00
  • 458:

    名無しさん

    いまみたら非公開なってたし?

    2008-03-15 15:36:00
  • 459:

    美香

    モバゲーでもかいてますよ。だから何なんですか?
    あっちはあっち、こっちはこっちでかいてるんやし、一緒って気付いてもいちいち言うことじゃなくないですか?
    モバゲーは非公開にしました。こっちはもうかきません。

    2008-03-15 16:12:00
  • 460:

    名無しさん

    えーかかへんの?それはないわ(>_

    2008-03-15 16:22:00
  • 461:

    名無しさん

    モバゲーとかいうから

    2008-03-15 16:25:00
  • 462:

    名無しさん

    別にモバゲ-のん批判してる訳じゃないし皆がどこのサイトみてこの掲示板で何書こうが自由じゃない??
    ばれんの嫌やったらもとからどっちがだけにしろよ?

    2008-03-15 17:50:00
  • 463:

    美香

    そうですね
    でもそれを言うならあたしが非公開にしたりかくのやめたりするのも自由です

    2008-03-15 19:39:00
  • 464:

    名無しさん

    めちゃめちゃ楽しみにしてたのに(>_

    2008-03-15 19:45:00
  • 465:

    名無しさん

    ちょっとわからないんですけど…なんでモバゲーで小説書いてること知られたら夜遊びはやめるってなるんですか?批判もされてないしそんな理由で突然やめるなんて初めからずっと読んでたのに正直納得できないです?

    2008-03-15 20:34:00
  • 466:

    名無しさん

    この主?小説書く前に
    礼儀を覚えては如何??
    今まで愛読してくれていた人達に有難うって気持ちは持って当たり前と思います事情があっての事だろうと思うけど…寂し過ぎる人。

    2008-03-15 21:06:00
  • 467:

    名無しさん

    モバゲーはモバゲー 夜遊びは夜遊びとわけたかったんちゃう?

    2008-03-15 21:40:00
  • 468:

    名無しさん

    ???

    2008-03-15 22:01:00
  • 469:

    名無しさん

    読みたい

    2008-03-15 22:53:00
  • 470:

    名無しさん

    もう終わりとかめっちゃ悲しいねんけど?有料でも読みたいぐらい夢中だった?確かに書き手も読み手も自由だけどとっても残念?でも今まで書いてくれてありがとう?

    2008-03-16 01:42:00
  • 471:

    名無しさん

    私も楽しみにしてたから残念?
    今まで読ませてもらって思ったけど、相手の気持ち考えずにいつもすぐに怒りぶつける態度はよくないんちゃうかな?
    今だって小説の中でのホストの彼に対してもそうじゃないかな?
    偉そうにごめんなさい。

    2008-03-16 01:49:00
  • 472:

    名無しさん

    え、中途でやめんといてや?ずっと楽しみに待ってる気持ちも考えてほしい…みんな同じ気持ちや思うねんけど?ないわ?

    2008-03-16 02:05:00
  • 473:

    名無しさん

    >>495んまに偉そう。

    2008-03-16 02:49:00
  • 474:

    名無しさん

    気になるんで結末教えて下さい

    2008-03-16 03:01:00
  • 475:

    美香

    応援メッセージかいてくれてた方本当にゴメンナサイ。
    でもこうなった以上、絶対モバゲーの方も読んだ人があっちはこうとかこっちはこうとか言い出してややこしくなるのがわかりきっています。
    現に495みたいなこという人がいる時点でもう続けたくないです。

    2008-03-16 03:43:00
  • 476:

    名無しさん

    えー…
    めっちゃショック…
    ずっと楽しく読ませてもらってたのに…
    こんな終わり方は残念やけど
    お疲れさまでした

    2008-03-16 05:16:00
  • 477:

    名無しさん

    んで結局書き出す。
    ただのかまってちゃん。

    2008-03-16 05:43:00
  • 478:

    名無しさん

    てか小説家きどりですか?

    2008-03-16 05:48:00
  • 479:

    名無しさん

    面白いとは思うけれども、小説としては可も無く不可も無くだと思います。
    ただ沢山のファンに対して優しさが無いし、レスの
    言葉にも自我ばかりが出て同じ小説を書く者としては残念です。傲る事無く、
    これからも頑張って下さいこんなに待っていたファンが居て羨ましいです。。。

    2008-03-16 07:36:00
  • 480:

    名無しさん

    495→あたしも思った
    途中まで読んで思ったけどまぁ小説というより日記やろ?
    そこまで言うなら辞めりゃええんちゃう?
    読んて思ったけど主あたしはこう!ってのきついよな…
    辞める理由かてそやん?
    まぁなんしお疲れ様。。

    2008-03-16 07:46:00
  • 481:

    名無しさん

    >>495は正しい意見やと思うけど。
    今まで読んでたし続き気になるけど、主さんはかなり大人気ないし、態度もよくないと思う。

    2008-03-16 07:51:00
  • 482:

    美香

    確かに今回のことでは読んでくれてた方や楽しみにしてくれてた方に何の説明もせず一方的だったことは自覚しています。
    でも495みたいに彼に対してもそうとか言われたら黙ってられません。
    それは今関係ないでしょう?そう思うなら途中で感想としてかいたらよかったんじゃないですか?
    気になる方もいるみたいなんで結末だけかいてもいいですけど、またそれに対して批判する人がいると思うので今は迷っています。

    2008-03-16 08:45:00
  • 483:

    名無しさん

    二年も頑張って続けてたんだしこのまま続けてほしいです?一番好きな小説です。ファンやし…

    2008-03-16 08:55:00
  • 484:

    名無しさん

    この小説かなり好きやし、終わってしまうのは嫌やぁ?毎日楽しみにしながら待ってて、更新された日には仕事がうまくいってました。もっと読みたいです?お願いします。書いてほしいです…

    2008-03-16 09:01:00
  • 485:

    名無しさん

    えっ…?
    彼に対してもそぅって…違うの?

    2008-03-16 09:10:00
  • 486:

    名無しさん

    ↑煽るな煽るな(笑)

    2008-03-16 10:00:00
  • 487:

    名無しさん

    ↑すみませんf^_^;
    つ・つい…(笑)

    2008-03-16 10:59:00
  • 488:

    名無しさん

    ホンマに小説みたいな性格やねんな
    こうじも大変やったやろな〜

    2008-03-16 11:30:00
  • 489:

    名無しさん

    もったいぶりなや??
    みんなが結末知りたいなら教えたげれば?
    知りたく無い人もいるかもしれんし…?
    でもここのスレで二人目の主として嫌いな人です。。ファンの人ごめんなさい。もう一人のスレ主も…確か違う所で書いてる筈だけど待ってる読者に期待持たせるだけなら止めては?
    プロじゃ無いんやし今まで応援してくれた人達の意見も聞いてあげてね。m(__)m

    2008-03-16 14:01:00
  • 490:

    名無しさん

    ↑ここのスレヌシに言うだけ
    無駄やで??????

    2008-03-16 14:46:00
  • 491:

    美香

    結末だけかきます。
    晃司はホストやめて、それと同時にあたしも風俗やめました。
    未収は6万まで払いましたが残りの6万だけ結局払っていません。
    今は同棲してます。

    2008-03-16 14:59:00
  • 492:

    名無しさん

    なら色じゃなかったんやな?良かったやん
    主もぅちょい考え方変えた方がぃぃで…
    てかいらん世話よな(笑)
    ごめん(;^_^A

    2008-03-16 15:56:00
  • 493:

    名無しさん

    あ〜消化不良。
    小説で終わりを見たかった

    2008-03-16 16:32:00
  • 494:

    名無しさん

    てか余裕で色やろ。小説でのコウジの美香への扱い方バリ適当やん(笑)本営ともゆえんぐらいの適当な扱いw普通未収なんてささんし、残り6万ぐらい払ってくれてもいいはずやん(笑)

    まぁほんまに主性格どーにかしな友達でけへんで

    2008-03-16 16:34:00
  • 495:

    名無しさん

    結末絶対嘘やんワラ妄想お疲れー???

    2008-03-16 16:35:00
  • 496:

    美香

    ?結局残り6万は払ってませんよ。
    やっぱり妄想だと言われるんですね。そう思う方はじゃあこの小説にかいたこと全部が妄想でフィクションだったと思ってください。結末だけ妄想と言われても…?

    2008-03-16 16:43:00
  • 497:

    名無しさん

    ほな小説と結末のギャップを説明せーや

    2008-03-16 16:57:00
  • 498:

    名無しさん

    相手に
    されてなかったのに
    同棲まで至った
    経路が気になります

    主さん中傷は
    書く気なくしちゃう
    のはわかりますが
    こんなに頑張って
    書いてきたのに
    中途半端に
    終わるのは
    もったいないですよ

    頑張ってください

    2008-03-16 17:22:00
  • 499:

    名無しさん

    もうえーやん?
    主も残りはモバゲーで頑張り?
    もうこのスレ来たらあかんで、ややこしくなるから?

    2008-03-16 18:50:00
  • 500:

    名無しさん

    この小説なんて荒らされて当たり前の内容やのに、誰も荒らさへんかったのはただの野次馬心からやろ笑

    2008-03-16 19:16:00
  • 501:

    名無しさん

    これ位の攻撃心無かったら小説書かれへんのかな…
    あたしの精神力では無理か…頑張り足らんなあたし?

    2008-03-16 20:00:00
  • 502:

    名無しさん

    いやいや攻撃しすぎやろ 笑
    こんな女とは絶対付き合いたくないわ 笑

    2008-03-16 20:18:00
  • 503:

    名無しさん

    友達も絶対嫌

    2008-03-16 20:48:00
  • 504:

    名無しさん

    私は、最後ハッピーエンドで終わる予感してた
    主さん、お疲れ様でした?

    2008-03-17 14:22:00
  • 505:

    名無しさん

    (゚_゚)

    2008-03-17 17:58:00
  • 506:

    名無しさん

    えっ?終わり?これやし夜遊び小説はいややねん?ガッカリ

    2008-03-17 20:46:00
  • 507:

    名無しさん

    小説 始めから見てました。あたしも2年以上小説書いてますが一緒に頑張って来てた感じだったんで、ほんとにお疲れ様でした!

    2008-03-17 22:02:00
  • 508:

    名無しさん

    最後の〆は大人なら、
    きっちりするのが当たり前ええ加減過ぎますね。

    2008-03-17 22:13:00
  • 509:

    名無しさん

    495です。自分のした事には何事も責任を持つのが当たり前だと思う。
    だから結末だけでもお礼を言います、ありがとうございました。
    でも後一つ意見を言うと、「彼との事まで言われたら腹立つから、今までに書き込みするべきだ」と言ってましたが、書き込みするほど興味がなかったのでしませんでした?

    2008-03-17 23:12:00
  • 510:

    名無しさん

    .

    2008-03-18 12:14:00
  • 511:

    名無しさん

    ?

    2008-03-18 12:57:00
  • 512:

    名無しさん

    小説と呼べん程度のもんで人気出たからって意味ない

    2008-03-18 16:43:00
  • 513:

    約2年↑お疲れ様でした。 まぁ最後は ァッケなかったですけど… だって この話を更新してる間 ッブシ嵐そして批判‥等あっても書き続けてくれてたのに… 最後ゎ ぁんなんで切れるトコ?と疑問ゃったんですけど…まぁ とりぁぇず お疲れ様でしたm(_ _)m

    2008-03-19 00:39:00
  • 514:

    名無しさん

    ずっと読んでたけどめっちゃ攻撃的やな。
    知り合いにそーゆー人居るから被るわぁ。

    2008-03-19 19:07:00
  • 515:

    名無しさん

    読みたいな?

    2008-03-20 09:45:00
  • 516:

    名無しさん

    友達なりたくない…。
    性格治したほうがいいですよ、

    2008-03-26 02:33:00
  • 517:

    名無しさん

    削除しよー?

    2008-04-10 06:38:00
  • 518:

    名無しさん

    全部みたけど絶対色やん?彼女に風俗いかすか?てかまず彼女に店通わす時点で色やん?彼女で売り上げあげて何がホスト?って感じやし色彼やから売り上げ協力さすんやろ?私もお金使ってんねから会って?とか彼女がゆう言葉違うやろ?彼女やったら店で使うんバカらしぃと思ってプライベートの時間に金使って遊びにいったりするやろ?彼女やったら客が店で使ってくれた金がホストの生活費なるんやからありがたいと思わな?その客と同じように通ってる時点終わってる?彼女なら仕事ゎ仕事ってわけなあかんし店いくんとか本間バカらしぃ事やん?彼氏に金はらわな逢われへん彼女を色彼ってゆーって知ってた?笑

    2008-04-16 01:44:00
  • 519:

    名無しさん

    今更何言ってン?

    2008-04-16 06:03:00
  • 520:

    名無しさん

    けど主痛すぎたよな?(笑)

    2008-04-16 20:58:00
  • 521:

    名無しさん

    モバゲーのコレだいぶ爆笑なんやけどワラ

    2008-04-16 23:41:00
  • 522:

    名無しさん

    どんなんなん??

    2008-04-17 00:53:00
  • 523:

    名無しさん

    このスレの続編やで?だいぶネタワラ

    2008-04-17 01:42:00
  • 524:

    名無しさん

    モバの名前教えて〜?

    2008-04-17 14:21:00
  • 525:

    名無しさん

    本間それ?
    教えてやあ?

    2008-04-17 20:07:00
  • 526:

    名無しさん

    Forever Loveやで?
    クリエイター名が光希やったはず?

    2008-04-17 22:08:00
  • 527:

    名無しさん

    きしょいなぁ
    また非公開にしとるし
    まぁまたすぐ公開しよるやろーけど

    2008-04-17 22:17:00
  • 528:

    美香

    うざ
    こっちはもう終わったのにわざわざスレあげてまで批判して
    もうあっちもかかへんし

    2008-04-17 23:11:00
  • 529:

    名無しさん

    おまえもいつまでもこのスレ見てんなよワラ

    2008-04-17 23:26:00
  • 530:

    名無しさん

    勝手に書かんかったらー(笑)

    2008-04-18 00:44:00
  • 531:

    名無しさん

    最初のほうとかホストの言ってることとかあたしとそのまんまですごい共感してずっと応援してたのに…
    すっごい裏切られた気分。性格悪すぎやわ主?ここまでムカついたん久しぶり?

    2008-04-18 03:15:00
  • 532:

    名無しさん

    んま性格悪すぎやろ。
    てゆうか勘違いも甚だしい?失笑ですわ

    2008-04-19 09:21:00
  • 533:

    名無しさん

    あげ

    2008-04-30 09:46:00
  • 534:

    名無しさん

    爆笑したわ。コメディやん(笑)
    ショボホスと売れへん風俗嬢の痛い痛いお話やね。

    2008-06-07 23:03:00
  • 535:

    名無しさん

    ほんまそれ?笑

    2008-06-08 12:48:00
  • 536:

    名無しさん

    ミカちゃん?
    続き読ませて下さい?
    お願いします?
    今は平凡な暮らしをしているんですが、私は旦那に似た事、辛い想いさせられてきたので凄く共感できるんです?

    2008-06-08 13:09:00
  • 537:

    美香

    お久しぶりです?
    これは当時、リアルタイムの出来事を進行形でかいていました。
    今、昔を振り返りたくて久しぶりに自分で読み直しました(笑)
    中途半端な終わり方になって結末だけをかいた時、まだ色られてる時でそうなると信じていたので予想で結末をかきましたが、本当の結末はやっぱり色でした。最後の最後まで丸3年騙されました。
    桃香はひろくんと結婚して今は幸せそうです。

    2008-11-21 15:40:00
  • 538:

    名無しさん

    予想で結末…?

    2008-11-22 11:54:00
  • 539:

    名無しさん

    予想で結末?妄想やん。

    2008-11-22 14:57:00
  • 540:

    名無しさん

    モバゲーの小説でForever Loveってあるからそれ読んでみ〜W

    2008-11-22 17:40:00
  • 541:

    名無しさん

    クリエイター名はわかりますか???
    探してみたけどたくさんありすぎて?

    2008-11-22 23:53:00
  • 542:

    名無しさん

    光希 やったはず?

    2008-11-22 23:56:00
  • 543:

    名無しさん

    ありがとう ?

    2008-11-22 23:58:00
  • 544:

    名無しさん

    ?

    2008-11-23 00:26:00
  • 545:

    名無しさん

    >>520このコメントはなぁに?主病院いきな?

    2008-11-23 00:48:00
  • 546:

    名無しさん

    未収6万まで払ったとかそんな細かく書いてたのに予想やったん?ワラ すごいな、なんか?

    2008-11-23 02:06:00
  • 547:

    名無しさん

    入り口の子て誰〜〜?

    http://yoru.zz.tc/

    2008-11-23 02:26:00
  • 548:

    名無しさん

    なんか最初から最後までイライラしたけど読んでしまいましたm(__)m

    素直ってゆうか変にプライドたかいし見返りを求めすぎて痛かったですケドリアルでよかったです?

    次は頑張っていい恋愛してください?

    2008-11-26 03:23:00
  • 549:

    名無しさん

    モバゲーで光希って探したけど分からんかった?

    2008-11-27 01:04:00
  • 550:

    名無しさん

    魔法のiランドでも書いてるやん笑

    2008-11-29 19:21:00
  • 551:

    名無しさん


    それ何て検索すれば良い?

    2008-11-29 20:29:00
  • 552:

    574

    Fourever Love でいけるで!まだ途中やけど。
    そっち読んでて今日夜遊びでこれ見つけて話同じやったからびっくりした笑

    2008-11-29 21:25:00
  • 553:

    美香

    みなさん読んでくれてるんですね?
    これやモバゲーをかいていた時は彼がまだ現役だったこともありばれないように一部省略したりしたけど、魔法のアイランドでは何一つ変えず1番正確に一からかいています?
    批判ももう慣れましたので気に入らない方はなんとでも言ってください。

    2008-11-29 23:19:00
  • 554:

    名無しさん

    出たなキチガイ美香

    2008-11-29 23:21:00
  • 555:

    美香さんへ

    魔法のiランドで探したんですけど、わかりませんでした(T_T)
    早く続き読みたいんで教えて下さい(>_

    2009-01-14 16:40:00
  • 556:

    名無しさん

    私のホストの彼氏と行動や言葉が本当に似てるので最初カブってるかと思いました?
    年齢的に絶対違う人でしたけど?
    私も色かなって毎日病んでるので夜上がって同棲してるって結末ゎ本当に嬉しかった?結局色だったみたいですけど?
    私もやっぱり色なのかな?病みます?
    私も続き読みたいんでタイトルとか教えてほしいです?

    2009-01-14 23:17:00
  • 557:

    美香

    魔法のアイランドのタイトルはForever Loveです。
    かなりの長編になること覚悟で細かいことまで一からかいてるのでまだ最初の方です。
    だから続きが読みたい方、ここにかいてあるとこまでいくのに時間がかかるのでまだまだになると思います?

    2009-01-16 12:53:00
  • 558:

    名無しさん

    HPのタイトルですか?
    探しても探してもないんですが…

    2009-01-16 13:48:00
  • 559:

    美香

    小説のタイトルです。
    魔法の図書館のブックナビから検索すればでてきます

    2009-01-16 17:43:00
  • 560:

    名無しさん

    ちゃんと更新してな?

    2009-01-18 02:19:00
  • 561:

    美香

    がんばります?
    でも思い出したくない時もあるのでその時はしばらく放置になると思いますが彼という人が目の前にいたことの証として残すために最後までかくことはやり遂げようと思っているのでたまにちょくちょくのぞいてみてください?

    2009-01-18 08:09:00
  • 562:

    名無しさん

    今更やな
    ボロカス言ってたのに

    2009-01-18 12:44:00
  • 563:

    美香さんへ

    探してありましたぁ?
    ここには書いてなかった事も書いてあって、もっと好きになりました?
    私も昔ホストに振り回されてた事があったので、気持ちがスゴクわかります?待ってるんで、ゆっくり更新して下さい?

    2009-01-18 18:06:00
  • 564:

    名無しさん

    性格やばいな?知り合いにみかでこんなやつ居たから被るわァ

    2009-02-06 00:56:00
  • 565:

    確かに主の性格はかまってちゃんでドMで僻みっぽくて全体的に暗い
    それよりゆうじ?に全く魅力を感じません
    主人公に対して思いやりの欠片もないし
    なんでそんな男に依存してたん?って思う

    2009-02-06 01:54:00
  • 566:

    名無しさん

    やっぱり批判やそういうカキコミは続くんですね。
    まぁここにはっきりとあっちでも全部かいてると自分でカキコミしたので仕方ないんでしょうけど。
    レビューつけなくてよかったです。
    こういうのは気にしたら負けだと思うので応援してくれてる人に応えるためにも更新がんばります

    2009-02-06 03:03:00
  • 567:

    名無しさん

    ってか?
    あんま働いてなかったにしろ、稼げなさすぎじゃない?風でしょ?
    あんな少ない未収こぼす風いるの?

    2009-02-17 04:09:00
  • 568:

    美香

    途中からは、生活費だけ稼げたらその月はもう働かないようになってたんです。例えば一日5万稼いだとしても生活費が20万なら月4日出勤ということです。
    それで生活費しかないのに支払いを滞納してういたお金でちょくちょく店には行っていましたが、支払いを滞納してる以上未収を払う余裕はなかったということです。

    2009-02-17 05:31:00
  • 569:

    名無しさん

    相変わらず屁理屈あーいえばこーゆう女やね

    2009-02-17 14:46:00
  • 570:

    名無しさん

    自分を痛い子だと自覚してなさそうな文章に突っ込まずにはいられない

    2009-02-17 15:11:00
  • 571:

    名無しさん

    うちも知り合いのミカにばり似てるわ?性格?かなり痛いわ?色々な人に凄い態度悪かったし。。

    2009-02-18 00:12:00
  • 572:

    名無しさん

    確かに(笑)

    2009-02-18 00:23:00
  • 573:

    美香

    だからなんですか?
    あなたの知り合いのことなんて関係ないでしょ。
    >>591に対しては小説の中の文章だけで伝わっていないみたいだったので詳しく説明しただけです。
    どう受け止めるかは人それぞれだし仕方ないけど、みなさんがこうしてこのスレあげてあーだこーだとコメントする以上あたしもこうして思ったことかかしてもらいます。

    2009-02-18 00:27:00
  • 574:

    名無しさん

    てかもうここに書かんねやったらお前は見んでいいやんけ。

    2009-02-18 01:34:00
  • 575:

    名無しさん

    ぷっつんしたんならそのまま消えてたらよかってん 今更出てきて何したいんかわからん あんだけボロカス言うとったのに

    2009-02-18 01:40:00
  • 576:

    美香

    今さらでてきてっていうのは今だにスレあげてる人とお互い様じゃないですか?ボロカス言ってたってのも批判してる人とお互い様。あたしもここで批判してる人に対して何がしたいん?って思いますよ

    2009-02-18 02:41:00
  • 577:

    名無しさん

    痛客ばんざーい?

    2009-02-18 03:52:00
  • 578:

    名無しさん

    私みかちゃん大好き?
    頭の回転いいんじゃない?続編読んでるよ?頑張ってね?
    今は幸せに過ごしてるのかな?小説にも近況かいてほしいな?

    2009-02-18 10:54:00
  • 579:

    名無しさん

    自演悲しい。。

    2009-02-19 00:43:00
  • 580:

    名無しさん

    今回書きこんだんが初めてやねんけど
    モバゲーかどっかで書いてる?って読者に聞かれてぷっつんきたんやろ? 啖呵きったん主やん だから今更?ってなるねんで

    2009-02-19 03:22:00
  • 581:

    名無しさん

    ↑せやんなぁ。うち最初から見てたけど、モバゲーで書いてるって聞いただけで何でキレるんか分からんしなぁ。コウジに対しても一人でキレてるやんな?

    2009-02-19 09:46:00
  • 582:

    名無しさん

    まあまあ、完結してほしかったり見てる子も居るし?あたしもやけど☆
    批判はやめてあげよ!!

    2009-02-19 10:35:00
  • 583:

    美香

    で、こうしてここで批判してる人は何が目的ですか?今さらだから魔法のiらんどでかくのもやめろということですか?
    このスレがいくらあがってもあたしはカキコミするなということですか?

    2009-02-19 11:36:00
  • 584:

    名無しさん

    3つ目やろ 頭悪いな

    2009-02-19 15:46:00
  • 585:

    名無しさん

    >>483みてみ
    ぷっつんきて 読者にまで八つ当たりして 今更いけしゃあしゃあと夜遊びに出てくるなって話 批判する人何が目的って?あるけど 自分がやってること見直したら?自分を正当化するなよ 批判と意見の区別できへんの?

    2009-02-19 16:48:00
  • 586:

    名無しさん

    >>609
    ×批判する人何が目的?あるけど
    ○批判する人何が目的ってあるけど でした

    2009-02-19 16:51:00
  • 587:

    美香

    てゆーか早い話、そんなこと言うならもう完全にこのスレは終わりにするのが1番だと思います。
    終わったことをとやかく言うわりにはみなさんもこんな古いスレあげてるじゃないですか。
    そこまで言うならわけてくださいね。
    ここを魔法のiらんどの感想場にしないでくださいね。

    2009-02-19 18:00:00
  • 588:

    名無しさん

    都合よく出てくるないうてんの
    iランドの話したか?頭悪すぎ 自分のしたこと棚にあげて何様?

    2009-02-19 18:06:00
  • 589:

    てゆーか。批判含め意見したらアカンのかいw
    嫌ならこのスレ削除依頼せーやw
    そんなんやから(ry

    2009-02-20 00:27:00
  • 590:

    名無しさん

    だから〜そんなんゆうたら他の小説やってなんぼでも古いん上がるやんけ。スレ立てた奴の機嫌なんか構わんのが掲示板やろが。何様やねん。

    2009-02-20 00:28:00
  • 591:

    名無しさん

    こんな性格彼氏どころか女友達にもえぐいな?

    2009-02-20 01:11:00
  • 592:

    美香

    >>615今誰もそんな話してませんよ。的外れなカキコミですね

    わかりました。じゃああたしがこのスレでてこなければみなさん納得するんですね。それならもうあたしは消えますので永遠に批判でも意見でもここで続けてください
    その変わりあっちには一切カキコミしないでくださいでは

    2009-02-20 02:11:00
  • 593:

    主なんもわかってないな‥ 残念や
    なんでかがわからん以上同じことの繰り返しやで‥

    2009-02-20 02:21:00
  • 594:

    名無しさん

    ↑うん。理屈っぽいな。誰もモバゲーで書いてるん批判も何もせんかったもんな。まぁもう来ないんやったらイィケドね〜。

    2009-02-20 11:56:00
  • 595:

    -AR† OF LIFE-

              /ヽ       /ヽ
                / ヽ      / ヽ
      ______ /U ヽ___/  ヽ
      | ____ /   U    :::::::::::U:\      ボクのオナぬー
      | |       /(●)、   、(●)、 ::::::::::::::|
      | |       |   、、ノ(、_、 )ヽ、、、  U :::::::::::::|   見たんだね
      | |      .|U  `-=ニ=- '    ::::::U::::|
      | |       |    `ニニ´U.....:::::::::::::::::::/
      | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
      └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
      |\    |           :::::::::::::::::::::::|
      \ \  \___      ::::::
                      ___

    2009-02-20 13:39:00
  • 596:

    名無しさん

    もうコメしても遅いのですガ←美香さンここにゎもう来ないッてお決めになられてしまッたみたいなので?
    批判されてる方に物申したいです
    結局、読ませてきてもらッたンでしよ?美香さンの小説を?
    愛読者でゎないですか?執筆にあたリ美香さンに金銭的な利益ゎあリませン
    だけれど私達、美香さンの小説で楽しませていただいてきてたでゎないですか?美香さンにアリガとうの言葉ガ出てきたとて…批判ガ出るッて私にゎ理解出来ない
    書く都度…批判吐かれ…そら嫌になリますッて?それでも?年執筆を続けて下さってた美香さンにゎ頭ガ下ガる想いで感謝です
    へ理屈を言ってるのゎ批判コメしてるあなた達です?私の様な小説を楽しみに読ンでた者からしたら迷惑以外の何者でもないですし
    何よリ、美香さンガお気の毒で仕方ないです
    美香さン…申し訳なかッたです?
    心ない人ガ…こうゆう顔も素性も知れない所にゎ寄ってくるものです
    卑怯ですよネ
    悲しいです

    2010-10-31 21:27:00
  • 597:

    下がってたのになんであげる必要ある? なんで「が」を「ガ」にするん?

    2010-11-01 02:56:00
  • 598:

    名無しさん

    下ガッてたとゆッても、私ゎ昨日読ンだンです 批判スレガ痛々しいなーと腹立たしいなガらも一気に読み進めていったら、結果ゎこの様な残念な事に…
    感想を書かずにゎいれなかッた
    夜遊び運営者も感想を書き込み出来なくする等して執筆者ガ気持ちよく書ける様に何か対策をして欲しいもンです

    2010-11-01 09:25:00
  • 599:

    掲示板ってそんなもんじゃない?批判中傷等あっても書き続けてる人もいるんやし一概には言えないのではないですか? 批判と意見もわからない人もいる掲示板、 嫌なら個人でサイト開くなり のいちご等で書く方がいい
    書こうがやめようが自由 終わったことをわざわざ蒸しかえすことはないと思います
    余計なお世話かもですが、不特定多数が閲覧している掲示板、せっかくの意見読みやすくされた方がよろしいかと。

    2010-11-01 17:05:00
  • 600:

    名無しさん

    この小説、最後まで見たいので魔法のiランドで検索したのですが探せません。もう見る所はないのですか?

    2010-11-19 17:01:00
  • 601:

    名無しさん

    魔法のiらんども最後放置ばっかになって消えてたね〜。
    私も最後まで見たかったのに。

    2010-11-24 16:22:00
  • 602:

    名無しさん

    >>623さんが
    おっしゃられてる事を間違いだとゎ思いませんがまるっきり正しいとも思えません
    確かに物申したいなとゆう小説がありますよ、私にも
    書き込んだ事もあります。ですが、よーく考えたら私達読書ゎお金払ってみてる訳でゎないので客でもなんでもないんですよね。無料で観覧させて『いただいてる』んです!!そこに作者さんに対して意見などって、よく考えたらおこがましい行為ではないでしようか。嫌なら見るな…それで良いのでゎないでしょうか。一気に読んで最後これですもん
    私に限らずこの小説を楽しみに読んでた方達からしたら残念でならないですよ
    一旦執筆されておかれて途中で投げ出されてる作者さんもおられ、作者さんに対して不快になってしまう時もありますが
    この作者さんに対してゎ致し方ないと思ってます。意見とゆうのゎ大人の対話が出来てこそだと思うんですね
    そうゆう大人的意見をされてましたか??
    第3の私から見ててもケナシてる様にしか受けれませんでしたよ
    批判ではなく意見だ意見だと言いますが
    意見だなんて何様?だと思えます

    2010-12-30 05:04:00
  • 603:

    >>626 長いって。2行目で読む気失せたww

    2011-01-09 15:53:00
  • 604:

    名無しさん

    626さん、読みづらい完璧でもない敬語、たぶん皆、うざいだけです。  言おうとしている事分かりますが、夜遊びに書く以上、分かって書いているはず。 批判や荒らしにも、負けずに書いた小説・良い小説で最後まで読みたいと思うなら荒らしに説教より、誉めて応援したいと思います。

    2011-01-26 04:33:00
  • 605:

    美香

    お久しぶりです?私がカキコミすればまた批判が始まると思いますがそれ覚悟で…?
    去年の11月にまだスレがあがってたんですね?
    もう5年前かな?ここに書きはじめた時やモバゲーに書きはじめた時、ありきたりなホスト話でこんなに話が大きくなると思っていなかったので当時の関係者にばれるのが嫌で一人あたふたして感情的になったりして終わらせました?
    魔法のiらんどは操作ミスでHPごと削除してしまって、消したのではなく誤って消えてしまったんです?
    もうかなりの時間が経ち、完全に立ち直っているので荒れてもいい気持ちで懐かしさに負けてカキコミしてしまった??

    2011-02-19 13:35:00
  • 606:

    名無しさん

    美香さん?
    私は続き読みたいです?
    ダイジェストだけでも教えてください?

    2011-02-25 02:02:00
  • 607:

    名無しさん

    ↑私も同じくです
    美香さンの体験談を楽しくとゆう表現は失言かも知れませんが…興味深く読みいってました
    再開はないのでしょうか

    2011-02-27 18:26:00
  • 608:

    名無しさん

    魔法のアイランドでもずっと読んでて、いきなりなくなってすごく残念でしたが何でも正直に書いてあって凄く好きな小説でした
    懐かしいわ

    2012-01-08 03:47:00
  • 609:

    美香

    未だに覚えてくれている方のカキコミに感謝の気持ちを込めまして…?
    続きとはまた違ったかたちになると思いますが続編かいちゃいます?
    荒らさないでくださいm(__)m

    2012-01-29 07:54:00
  • 610:

    名無しさん

    美香チャン続編ありがとう???読むからー?
    頑張ってね?

    2012-02-04 07:32:00
  • 611:

    美香

    >>634さんありがとうございます?
    続編の方はすぐに終わってしまい、せっかく覚えてくれている方に申し訳ないので今さらですがこっちを完結しようと思います?
    もう昔のことなので誰にばれてもいいし?

    2012-02-07 18:40:00
  • 612:

    美香

    「期限決めへんって言っても常識的に考えたらわかるやろ?あまりにも遅すぎやわ」
    『呆れた。話が違う』
    「ムリならムリでいいよ。いくらなら入金できるん?」
    『いくらも入金できん』
    「は?今月入金0ってこと?」

    2012-02-07 18:53:00
  • 613:

    美香

    『いつでもいいって言ったやん!』
    「いつでもいいって言ったからって限度があるわ」
    『あとからそんなこと言われても知らんし。大体こういうのおかしくない?散々放置しておいて私が働いてるとでも思った?一緒にがんばるんじゃなかったん?なんでなんの支えもなく嫌な仕事しなあかんの?』
    「俺はホンマににここ数日大変やったし!理由も説明したやん!一緒にがんばる気がなかったのは美香の方やろ?」

    2012-02-07 19:00:00
  • 614:

    美香

    『久しぶりに連絡とれたと思ったら未収未収って、それが彼女対する態度?こういうのおかしいで』
    「だからムリならムリで待つってば!ただいくらでもいいから今月ちょっとでも入金してほしいって言うてんの!こっちにもつもりがあるねん」
    『それがもうおかしい!期限決めへん約束やったのに今月中にいくらか入金しろとか!だからあの時私は何回も確認したやん!ホンマに期限決めへんの?ってしつこく確認したやんな?それにあのあと私が先に未収終わらしたいからって言っても店によんでたのはどこの誰!?今さら私を責めるのは筋違いやし』
    「こんなに遅れるとは思わんかった!」
    『晃司の思い込みなんか知らんし!』

    2012-02-07 19:08:00
  • 615:

    美香

    「とりあえず今月中に3万は入金して」
    『お金ないのにどうやって入金しろって言うん?こんな扱いされて、こんな気分で風俗で働けっていうん?それとも借金して払えばいいわけ?』
    「そのへんの判断は任せる。工面できんくて3万もムリだったらその時はその時でまた考えるよ」
    こんなの、絶対彼女に対する言動じゃない。
    やっぱり私は色カノだ。。。くだらない。

    2012-02-07 19:14:00
  • 616:

    美香

    たかが18万ぐらいさっさと払えと思っているのだろう。
    そんな異常な金銭感覚が持てるほどお前は稼いでいるのか?
    客にとばれた未収を店に立て替えてもらう器量しかないくせに!
    次々に未収をとばれて客がきれていき、金欠になってきたから急にせかしてきたことぐらいお見通しだ。
    構ってさえくれれば私は働きお金を稼いでくるというのにバカなやつ。

    2012-02-07 19:18:00
  • 617:

    美香

    放置なんて逆効果だと絶対にわかっているはずなのに放置する。
    そのへんがホストとしてまだまだ未熟。
    未収回収がしたければ電話やメールで優しい言葉を投げかければすむ話なのに…。
    晃司はただのバカだ。

    2012-02-07 19:28:00
  • 618:

    美香

    とりあえずヘルスに出勤してその足で3万を入金しに行った。
    店下に着き、電話をして出てきてもらう。
    目が合った瞬間、無言で3万を渡した。
    「どうやってお金つくったん?」
    そんな晃司の問いかけに振り向きも答えもせず、シカトして帰った。

    2012-02-07 19:34:00
  • 619:

    美香

    そしてまた始まった絶望の日々。
    人生になんの意欲も希望も感じられない。
    やっぱり色だった。
    今度こそ離れられるだろうか。。。

    2012-02-07 19:45:00
  • 620:

    美香

    家に引きこもり、晃司のことと今後の人生だけをひたすら考える。
    そして常にホスト掲示板をチェックする。
    気になるカキコミがされていた。
    【晃司さん寮に戻ったね。客にばれたからかな?同棲してた本カノと別れたからかな?(笑)】
    【最近本カノ見かけないし、別れたんじゃない?】

    2012-02-07 19:48:00
  • 621:

    美香

    【晃司くん本カノと別れたみたい!で、同棲解消したから寮に戻った】

    本カノと別れたんだ。
    だったら…今離れない方がいいかも…
    今は本カノいないんだったら、これから私が本カノになれるかもしれない。

    2012-02-07 19:51:00
  • 622:

    美香

    今からでも報われるかもしれない。
    これからの未来を私と一緒にいてくれれば、今まで騙されていたことは水に流せる気がする。
    変なタイミングで知ってしまった本カノとの破局。
    次に本カノになれるのは誰か、そんなことを考えると離れる決心なんてできない。
    今離れると、必然的に私はその候補者からはずれてしまう。

    2012-02-07 19:56:00
  • 623:

    美香

    とりあえず冷静に話し合いがしたい。
    私から電話をかけた。
    「はい」
    『久しぶり』
    「元気にしてた?」

    2012-02-07 19:59:00
  • 624:

    美香

    『うん』
    やっぱりもう溝ができてしまっているなんともいえない距離感。
    「もうさっさと未収払って終わりにしよっか」
    『……どういう意味?』
    「もう美香もしんどいやろ?俺もしんどい」

    2012-02-07 20:06:00
  • 625:

    美香

    『終わりにするとか嫌やし!』
    「今までみたいにはいかへんねん。もうそれしかない。俺役職つくし、今までよりもっと仕事のことばっかり考えなあかんから。さらに仕事中心の生活になる。今までとは背負うもののスケールが違いすぎるねん。もうプライベートなこと云々言ってる余裕なんてこれっぽっちもない」
    『それは終わりにする理由にはならんやん』
    「美香はこれ以上我慢でき?俺が今までより忙しくなって、仕事のことしか考えられんくなって、そんなの我慢できる?もうムリやろ」
    『私が我慢すればいいんやろ?』

    2012-02-07 20:18:00
  • 626:

    美香

    「ムリムリ。美香が思ってるより遥かにお互いに負担がかかる。それに、俺自身が仕事に集中したいし。例え美香が我慢してくれたとしても、そうやって美香に辛い思いさせることがもう俺は耐えられへんから。そんな自分も嫌になるし。だからもう終わりにしよ。もう決めた」
    『嫌!絶対嫌!』
    「理解してほしい。困らせんとって」
    『客全員きるわけじゃないんやろ?だったらなんで私だけきるんよ…ちゃんと働いて店も行くから…それだったら晃司は損せーへんやん?』
    「もうそういう問題じゃないから。美香に頼るのももうしんどい。そんな自分が情けなくなる」

    2012-02-07 20:31:00
  • 627:

    美香

    『じゃあ頼らなくていい。私が自分の意志で一方的にお店行く。それでいいやん?』
    「俺はそこまでしてもらう価値があるような男じゃないって!」
    『私がそうしたいねん!私は晃司が1番大事なんやもん。人生の中でなによりも大事やから…』
    「もう決めたから…。もう美香とは終わりにする。この決意が変わることは二度とない」
    『嫌嫌嫌嫌!絶対嫌!』

    2012-02-07 21:24:00
  • 628:

    美香

    「ゴメン…」
    『お願い考え直して…』
    「なんで俺なんかのためにそこまでしようとするん?」
    『好きやからに決まってるやん…それだけ…』
    沈黙が続いた。

    2012-02-09 18:37:00
  • 629:

    美香

    『考え直してくれる?』
    「ゴメン!やっぱりもうムリやわ」
    『なんで!?』
    「理解してほしい。それが俺からの最後のお願い」
    『もっとがんばって働くから!』

    2012-02-09 18:40:00
  • 630:

    美香

    「もうがんばらんくていいねん。もう美香も楽になって。もう俺に縛られずに好きな仕事して暮らしていったらいいねん」

    『嫌!ホンマにそれはムリやわ。ホンマに考え直して。ボロボロになってどんどん気ちがいになっていくことはわかりきってるやん?そんなあたしにちょっとでも同情する気持ちがあるなら考え直して』

    「……」

    2012-02-12 17:59:00
  • 631:

    美香

    『お願い…』
    「わかった。そこまで言うなら…」
    結局仲直りしてまた嘘に騙され、私は自分が本カノだと思い込んだり時には色だと疑ったりの日々に戻った。
    そんなある日、いつものように電話をかけてきた晃司の様子が少しおかしい。
    「ちょっと今いろいろ大変やねん…」

    2012-02-13 02:58:00
  • 632:

    美香

    『私に言えへんこと?』
    「言えるけど…まだ俺とオーナーしか知らんから誰にも言わんとってほしい。従業員もまだ誰も知らんことやから」
    『なになに?女関係?』
    「違う。仕事のこと。今日来る?直接会って話したいから電話では言いたくない」
    『行く。今から向かうわ』

    2012-02-13 03:01:00
  • 633:

    美香

    気になって仕方ない私は、席につくなり真っ先その話題に入る。
    『さっき電話で言ってたのなんやったん?』
    「今度の誕生日で辞めるわ。もうオーナーとも話して決まった」
    『えっ…』
    「独立する」

    2012-02-13 03:06:00
  • 634:

    美香

    『そう…なんや…』
    「なにそのリアクション(笑)もっと喜んでよ(笑)美香のためでもあるんやで。もうプレイヤーは引退するから、自分の店では接客することは一切考えてないねん。だから時間もできるからその方が美香とも一緒におれるし。美香ももう店来んでいいねんで。だから俺と同時に美香も仕事辞めたらいい」
    『ちょっと怖い…それは、もし色ならきられるってことやろ…』
    「なに言ってるん(笑)そんなことあるわけないやん。きるどころか、美香のためにも決めたことなんやし。スムーズに話は進まんかったけど、押し切って押し切ってやっとオーナーにわかってもらえてん。ホンマに早く美香に楽させてあげたいからなぁ。いつまでも辛い思いさせて嫌な仕事させたくないから」
    『信じていいんやんな?』「当たり前やろ」

    2012-02-13 03:12:00
  • 635:

    美香

    やっと終わりが見えた。
    暗闇の中で光を見つけた気分。
    まだまだ先になると思っていた未来図が、もうすぐ手に入ろうとしている。
    それからは、全てのものが今までとは違って見えた。何をしていても楽しい。
    幸せな未来へのカウントダウンが始まったことが、嫌な仕事や色かもと疑ったりでやさぐれていた私を救い出した。

    2012-02-13 03:19:00
  • 636:

    美香

    お昼過ぎからお母さんと会う約束をしていた日。
    そんな日も私は朝方お店に行った。
    『誕生日で辞めるやん?じゃあその翌月に結婚しよー(笑)』
    返事はわかりきっているけれど、冗談交じりにそんなことを言う浮かれきっている私。
    「結婚はまだムリ(笑)それは店が軌道に乗り始めてからじゃないと」

    2012-02-13 03:23:00
  • 637:

    美香

    『じゃあ同棲しよ(笑)』「それはいいよ」
    『えっほんまに?絶対それもムリって言うと思って冗談で言ったんやけど(笑)』
    「同棲は美香に言われんでもするつもりやったよ。現役引退したらなるべく一緒にいるようにするって言ったのはそういう意味やねん」
    『ほんまに!?誕生日の翌月から?』
    「うん。ラストイベント終わって落ち着いてから不動産屋行って…って考えてたから」

    2012-02-13 03:27:00
  • 638:

    美香

    舞い上がらずにはいられなかった。
    『てか結婚もしたいし(笑)』
    「それはもうちょっと待って(笑)遅くても一年以内にはできるようにがんばるから」
    『一年以内かぁ。今までのこと思えば一年ぐらい余裕で待てるわ(笑)』
    そんな話をしたあと有頂天になっている時にお母さんに会った。

    2012-02-13 03:29:00
  • 639:

    美香

    「彼氏とどうなってるん?」
    もう未来は約束されたと確信している私はお母さんに話した。
    『もうすぐ同棲する。たぶん一年以内には結婚するかも。でもそれはまだわからんけど』
    「えー!そんな話になってるん!?お父さんなんて言うかなぁ(笑)」
    『なんも言わんやろ。厳しい人じゃないし』

    2012-02-13 03:34:00
  • 640:

    美香

    「彼氏のこととなるとまた別なんやって。男親はそんなもん」
    お母さんはすごく嬉しそう。
    喜びが伝わってくるぐらい満面の笑み。
    娘として一歩一歩人生の階段を上っていくことも親孝行なんだと実感した。
    専門学校のことがあったから余計に、これでやっと親孝行ができると思った。

    2012-02-13 03:38:00
  • 641:

    美香

    晃司と出会ってから3度目のクリスマス。
    もうよばれた時にしか店に行かなくなった私はよばれなかったから会わずに過ごした。
    来年以降のクリスマスは一生一緒に過ごせるんだから、今回だけは我慢。
    今、晃司は仕事が1番大事な時でそれどころじゃないのはわかってるし。
    そんなクリスマス後、掲示板の晃司のスレはあがり続けていた。

    2012-02-13 03:42:00
  • 642:

    美香

    【私、晃司くんのエースの知り合いだけど、晃司くんクリスマスに指輪あげたね。見せてもらったけどイニシャル彫ってあった。あの子は色って気づいてる。もう離れたいんだって。もう晃司くんのことなんかどうでもいいって言ってた。だから私もこうしてかけるんだけどね】
    指輪ってなに?
    イニシャルってなに?
    晃司にとって指輪ってそんなに簡単なもの?
    2年前のクリスマスに私に指輪くれたのもそんな軽い気持ち?

    2012-02-13 03:46:00
  • 643:

    美香

    一瞬感情的になったけど、すぐに冷静になれた。
    もう引退は目の前。
    きっと最後の追い込み営業をしているだけだ。
    私たちの未来に必要な資金のためなんだと思えば色営だって許せる。
    確信された幸せな未来は、私に心の余裕をもたらせた。

    2012-02-13 03:49:00
  • 644:

    美香

    たかが客のことで、いちいちケンカなんてしていられない。
    私は晃司に選ばれた存在なのだから。
    そして、どんどん晃司の引退日が近づいてくるにつれて、掲示板のカキコミが多くなった。
    【昨日ラスト前に晃司くんとケンカしてた女誰?】
    【本カノでしょ?客にはあそこまで怒らないしあんなに執着しない】

    2012-02-13 03:53:00
  • 645:

    美香

    【やっぱり彼女やんね。私も昨日いたけど、あのケンカは普通じゃなかったもん。ただのホストと客には見えなかった】
    【色カノやろワラ】
    【↑あんた見てないからそんなこと言えるねん。色カノでもあんなケンカはしない】
    【本当に本カノなら、店にプライベート持ちこむとかプロ意識なさすぎ】
    【だからそんなことも考えられないぐらい本気の女ってことでしょ】

    2012-02-13 03:58:00
  • 646:

    美香

    なにこれ…ちょっと気になるかも…誰とどんなケンカしてたの…
    確かにただの客相手に、こんなに騒がれるほどのケンカはしないと思う…
    数時間後、また掲示板を見てみた。
    【私も昨日いたけど、あれエースやで】
    【じゃあエースが本カノなん?】

    2012-02-13 04:01:00
  • 647:

    美香

    【そういうことやな。あんなに必死になってたぐらいやし】
    【誰だってエースには必死になるやろ】
    【現場見てない人にはわからないよ。あの空気は尋常じゃなかった】
    【あの子エースまでして晃司くん振り向いてくれたならよかったやん】
    なんだエースか。

    2012-02-13 04:07:00
  • 648:

    美香

    こんなに騒がれるほどのケンカがどれ程のものだったのかは気になるけど、エース相手なら私が気にすることではない。
    ラストまで繋ぎとめておくことに必死なんだろう。
    数日後。
    『もしもしーおはよ』
    「おはよ。今日来る?」

    2012-02-13 04:09:00
  • 649:

    美香

    『行く〜』
    そして店に行き、いつも通り晃司と二人の時間を満喫。
    『新居の間取りどれぐらいにする?2LDKぐらい?』
    「そうやな。場所このへんでいいやんな?俺ミナミに店だすから」
    『うん。私はどこでもいい』

    2012-02-13 04:12:00
  • 650:

    美香

    そんな夢物語を語りながら幸せな時間を過ごしていると、エースが来た。
    「ちょっと行ってくるわ」『うん。このあと約束あるから次戻ってきた時チェックしてな』
    「わかった」
    晃司がエースの席に行ったので、私はヘルプと話していた。
    40分たっても晃司は戻ってこない。

    2012-02-13 04:16:00
  • 651:

    美香

    きっともめてる。
    だけど私ももう時間がない。
    幹部の人にチェックをお願いした。
    『絶対もめてるやんな。私もう帰るからチェックして』
    「晃司よんでくるわ」

    2012-02-13 04:18:00
  • 652:

    美香

    そう言って晃司の所に行った従業員は再び私の席に戻ってきた。
    「送り出し行ったからちょっと待ってて」
    『えー私もチェックって言ってたのにー』
    「すぐ戻ってくるから」
    『まだ待つん?だるっ』

    2012-02-13 04:20:00
  • 653:

    美香

    それから20分経っても晃司は戻ってこない。
    イライラ
    『送り出しにしては遅すぎやろ。なにやってんだか。もう待てへんからチェックして』
    「さすがにもう戻ってくるやろうからちょっと待って」
    『もう待てん!用事あるし。何分待ってると思う?』

    2012-02-13 04:25:00
  • 654:

    美香

    「わかった。じゃあチェックしてくるけど…怒ってるから帰るわけじゃないんやんな?用事あるから帰るんやんな?」
    『そうやで。晃司がエースの席行く前から次戻ってきたらチェックなって言ってたんやから』
    「怒ってるわけじゃないんやったらチェックしてくるわ」
    それから数分たち、その従業員も戻ってこない。
    伝票持ってくるのに何分かかってんの?

    2012-02-13 04:34:00
  • 655:

    美香

    完全に時間稼ぎしてるだけやん。
    ムカつく。
    エースに構ってることなんて別にどうでもいい。
    用事あることを言ってるのにこんなに待たせる晃司の行動がムカつく。
    晃司が従業員にチェックを頼めばスムーズにいく話。従業員は一応勝手なことはできないと気をつかっているんだから。

    2012-02-13 04:36:00
  • 656:

    美香

    時間稼ぎされた挙げ句、やっぱり晃司は戻ってこなくてあまりにも遅すぎるとさすがに私が感づくと思ったのか従業員は伝票を持ってきた。
    もうすでに時間稼ぎしたことぐらい気づいてるし。
    八つ当たりしても仕方ないしなにも言わないけど。
    お金を渡した私は鞄を持って立ち上がった。
    「晃司に電話したらすぐ戻るって言ってたからもうちょっと待って!」

    2012-02-13 04:40:00
  • 657:

    美香

    『あの人のすぐなんかあてにならんわ。帰るわ』
    「ちょっと待ってって!」従業員は私の腕をつかみ、帰らさないように必死。
    『なんで?用事あることは晃司もわかってるんやから戻ってきて私がおらんくてもなんも思わんってば!』「そうかもしれんけど、送り出しぐらい晃司にさせてあげて」
    『そんなことはどうでもいいねん。いい加減にしてくれなこういう行動に怒るで』

    2012-02-13 04:45:00
  • 658:

    美香

    従業員は片手で私の腕をつかんだままもう片方の手で晃司に電話をかけた。
    「もう戻るって言ってるから」
    『さっきからそう言って全然戻ってこーへんやん!まじでもうこういうのだるいから。もう時間ないねん』「もうちょっとだけ待ってあげて」
    『すでに何分待ったと思ってるん?もう待てんわ』
    私は従業員の手を振り払いムリヤリお店を出た。

    2012-02-13 04:48:00
  • 659:

    美香

    エレベーターのボタンを押して待つ。
    エレベーターが開くと、晃司とエースがおりてきた。なんのためにこんなに人を振り回してまで送り出し行ってんってイライラ
    「帰るん?」
    エースに気をつかって無言でエレベーターに乗ろうとした私に晃司から話かけてきた。
    『うん』

    2012-02-13 04:52:00
  • 660:

    美香

    すると晃司は一緒にエレベーターに乗ってきた。
    「ほんまにごめん。ちょっと話きいて」
    『もういいって。私の送り出しはいいから早くエースの席つきや』
    「ごめんって!ややこしかってん」
    『一言従業員に私のチェック頼めばすんだ話やん。要領悪すぎ。どんだけ待たせるねん』

    2012-02-13 04:55:00
  • 661:

    美香

    エレベーターが一階についた。
    「ごめん。ちょっとでいいから話聞いて!」
    ムシして歩き始めた。
    「こんなんばっかりやし!」
    後ろから晃司の投げやりな叫び声が聞こえてきたけど、私は反応せずにそのまま帰った。

    2012-02-13 04:59:00
  • 662:

    美香

    駅に向かっていると晃司からの電話。
    『はい』
    「ほんまにごめんな」
    『こんな電話いらんし。私にこんな電話するよりエースの席ついててあげーや。もめてたんやろ?それでもせっかくまたお店戻ってきてくれたんだから』
    「怒ってない?」

    2012-02-13 08:41:00
  • 663:

    美香

    『うん怒ってないで』
    「仕事終わったらまた電話するからでれたらでてな」本当はまだイライラしてたけど、晃司のことを考えて怒ってないふりをした。
    エースともめて、私とももめたら晃司がしんどくなると思ったから。
    その電話以来、晃司と連絡がとれなくなった。
    あの日「仕事終わったら電話するから」って言っていたのに結局電話はかかってこなくて…

    2012-02-13 08:46:00
  • 664:

    美香

    それから連絡がとれなくなった。
    私が電話してもでないし、かけ直してもこない。メールも返ってこない。
    もうあれから一週間が経つ。
    なんで?あの時の私の態度に怒ってるの?
    でもあのあと電話までしてきて謝ってきたし…

    2012-02-13 08:48:00
  • 665:

    美香

    本当に理由がわからない。でも一週間も連絡とれないなんて、私に対して悪い感情をもってるとしか思えない。
    なんで…なにに怒ってるの…
    理不尽すぎる現状が負担になった私はどんどん気落ちしていき久しぶりに病んできた。
    いつになったら連絡がとれるのか。
    なにに怒っているのか。

    2012-02-13 08:50:00
  • 666:

    美香

    不安や焦りが入り混じり、次第に怒りも芽生えてきた。
    わけのわからないことをするな!
    でも、もしかしたら急病や事故かも…
    そんなことも思い浮かんできて、掲示板で確かめることにした。
    【最近晃司出勤してる?】【晃司くん出勤してるよー。昨日もおとといもいたよ】

    2012-02-13 20:04:00
  • 667:

    美香

    やっぱり私を避けてるんだ。
    あまりの理不尽さで感情的になってしまい、そこにあの日の出来事を書き込んだ。
    ホストに行く子の意見も聞きたかったし、わけがわからなさすぎて晃司を知ってるお客さんに聞いてほしい気持ちにもなったから。
    みんなの反応は様々。
    【別に怒ってないやろ。忙しくて連絡できてないだけじゃない?】

    2012-02-13 20:06:00
  • 668:

    美香

    【あなたが帰ったあと電話で謝ってきたなら怒ってるわけがない。そのことじゃなくてなんか別の理由で怒ってるんじゃない?】
    【あんたが嫉妬して帰ったと思われてんねん!(笑)わざわざ送り出しまでしてくれたのにふてこい態度とるからやん】
    そんな中、こんなカキコミがされた。
    【あの時はごめんなさい。私はもう晃司とかどうでもいいねんけど、あの日未収だけ払いに行ったんです。そしたら強引に店入れられて…でもあなたが来ているってわかって、邪魔しちゃいけないって思ったから晃司が引き止めるのムシして帰ったんです。そしたら下まで追いかけてきて、下でケンカになって…。あなたが待ってるのわかってたから早く店に戻ってほしかったけどケンカが長引いちゃって…本当にごめんなさい。私はもう晃司から離れるので。もうすぐ東京行くし。あの日は本当にごめんなさい。】
    これは間違いなくエースのカキコミだ。

    2012-02-13 20:13:00
  • 669:

    美香

    こんな公の場で宣言するぐらいだから決意は固いのだろう。
    もう、晃司とエースはきれる。
    東京に行くらしいし。
    ラストイベントや独立が控えてる今、きっとエースの協力があるかないかは大きい。
    だけど、私は安心した。

    2012-02-13 20:16:00
  • 670:

    美香

    エースが晃司から離れることに、二人の関係がきれてしまうことに安心した。
    晃司のことを考えればそれは最低なことかもしれない。
    だけど、私はエースだからとわかっていながらも心のどこかで疑っていたのかもしれない。
    イニシャルまで彫った指輪。
    目撃者が騒ぐほどのケンカ。

    2012-02-13 20:26:00
  • 671:

    美香

    疑っていたことが、この安心によって証明された。
    それから数日経っても、まだ晃司と連絡がとれない。おかしい。なにかがおかしい。
    もうカウントダウンは始まっていた。
    もう不安しかない。
    なんとか連絡をとるための安易な作戦にでた。

    2012-02-13 20:34:00
  • 672:

    美香

    ホスト=お金の話でしょ。『なんなん?別れたいん?私ラストイベントのためにがんばって働いて80万貯めたのに…』
    すると数分後に電話がかかってきた。
    お金の話したら連絡がくるなんて、やっぱりそういうこと?
    『はい』
    「久しぶり」

    2012-02-13 20:36:00
  • 673:

    美香

    『久しぶりじゃないわ!なにしてたん!?』
    「時期が時期やしかなりバタバタしてんねん。まじ疲れ果ててる」
    『店には行ってるんやろ?なんで私を来させようとせーへんの?』
    「一応顔は出してるけど、もう自分のお客さんほとんどよんでないで。連絡とることすらしんどい状態やから」
    『ラスト前に客きれたらイベントどうするん?なに考えてるん?』

    2012-02-13 20:39:00
  • 674:

    美香

    「ホンマにそれどころじゃないねん…今も東京に来てるし」
    えっ東京……エースが頭をよぎる
    『なんで東京!?』
    「オーナーの知り合いに経営に詳しい人がいて、その人にいろいろ話聞いたりしてんねん。その人からまた事業家の人紹介してもらったりもしてて」
    『そう…』

    2012-02-13 20:41:00
  • 675:

    美香

    「美香元気にしてた?」
    『元気じゃないわ…もう不安しかない…なんでお金の話しな連絡とれへんの?やっぱり色なん?…』
    「金の話なんかどうでもいいわ。別れたいん?とか言うからやん!なに言うてんの?別れるわけないやろ」『じゃあなんでこんなに不安になるん……』
    「信じてくれへんからやろ…」
    なんかもう涙がでてきた。『信じていいん?』

    2012-02-13 20:45:00
  • 676:

    美香

    「当たり前やろ」
    『イベント終わったら同棲するんやんな?お店うまくいったら結婚するんやんな?』
    「そうやで。そのために俺はがんばってんねん」
    『わかった。信じる』
    「またそっち戻ったら連絡するから待ってて」

    2012-02-13 20:47:00
  • 677:

    美香

    『うん…』
    胸騒ぎを感じながらも、自分に言い聞かせた。私たちには幸せな未来が待っていると…
    3日後、電話がかかってきた。
    「帰ってきたぁ」
    『お帰りー』

    2012-02-13 20:50:00
  • 678:

    美香

    「今から来る?久しぶりやし」
    『行く!』
    久しぶりに会えることを楽しみにお店に向かった。
    だけど、晃司は変わっていた。
    私は会った瞬間から違和感を感じていた。

    2012-02-13 20:54:00
  • 679:

    美香

    いつも通りに隣に座りいつも通りに話始める。
    だけど、目に見えない心の距離ができている。
    晃司の話し方や表情は、とてもこれから二人で幸せになるというものではなかった。
    私がどれだけの月日をかけて晃司を見てきたか…いつも通りに振る舞ったって、些細な変化さえ読み取れる…
    それでも私は自分に言い聞かせる。言い聞かせなきゃいけない。

    2012-02-13 20:56:00
  • 680:

    美香

    だけどそんな晃司を見ていると信じることさえできなくなりそうで、1時間でチェックした。
    会計¥8000
    その数字が二人の終わりを現しているようで、空虚感が込み合げてきた。
    私は残っている6万の未収入金をしなかった。
    払ってしまえばもう終わってしまう気がしたから。

    2012-02-13 20:59:00
  • 681:

    美香

    そして送り出しで二人で一緒に外にでた。
    「また連絡するわ」
    晃司は私から目をそらしてそう言った。
    いつもなら「終わったら電話する」って言っていたのに…
    それからまた音信不通に。もうなんとなく気づいていた。。。

    2012-02-13 21:05:00
  • 682:

    美香

    でもそんな現実から目を背けたくて、それでも私は自分に言い聞かせることをやめなかった。
    だけどどんどん心は乱れていく。
    毎日お酒に溺れ、精神状態は悪化していった。
    掲示板を見る。
    【晃司くん東京行くんやなぁ。でも新しい門出やな】【エース追いかけて東京】【おめでとう。二人で幸せになってね】

    2012-02-13 21:08:00
  • 683:

    美香

    【晃司くん辞めたら店だすんじゃないん?】
    【なにそれ(笑)初めて聞いたわ(笑)晃司は辞めたら東京行くねんで】
    【エース追いかけて東京。だから辞める】
    【二人には幸せになってほしい】
    【私も店だすって聞いたけどなぁ】

    2012-02-13 21:10:00
  • 684:

    美香

    【店なんかだすわけないやん(笑)】
    なにこれ…東京行くってなに?エース?てか店ださないの?
    確かに私との関係がおかしくなったのはあの日エースと鉢合わせした時からだった…
    エースのかげはあったといえばあった…でも…だからってそんな…こんなことありえる?
    ありえないでしょ…

    2012-02-13 21:13:00
  • 685:

    美香

    なんなの…どういうこと…いや、ありえない。
    こんなの絶対ありえない。掲示板のカキコミなんて嘘もあるし。
    ラスト前だし潰しの可能性もある。
    こんな状態だし私とのことはどうかわからないけど…店はだすでしょ。
    エースとなにかあるってこともないでしょ

    2012-02-13 21:15:00
  • 686:

    美香

    きっとそう。これはただの潰し。そう思っても、もう普通じゃいられない。
    鬼電したりメールを何通も送った。すると返信が。
    【今風邪ひいててしんどいから、ちょっとでもマシになったら連絡するからちょっと待ってて】
    【それも嘘やろ!そうやってうやむやにして私のこときるんやろ!?】
    そしてまた鬼電。

    2012-02-13 21:20:00
  • 687:

    美香

    やっとつながった。
    「なに?今はしんどいって言ってるやん!」
    その声はかすれきっていて、風邪をひいているというのは本当だった。
    だけどそれですまされる現状ではない。
    『もう、私は色やんな?こんなのおかしい!』

    2012-02-13 21:22:00
  • 688:

    美香

    「だから風邪マシになったらちゃんと連絡するからそれまで待って!今ホンマにしんどすぎるねん!」
    『そうやってまた連絡なんかしてこんと音信不通になるんやろ!』
    そう言ったつもりが、泣き叫び声に近くてうまく伝わらなかった。
    「なに言ってるかわからんし。とりあえずきるわ」
    電話をきられた。

    2012-02-13 21:26:00
  • 689:

    美香

    もう、なにがどうなってるのかわからない。
    現状が理解できない。
    晃司がなにを考えてるのか、どうしたいのかわからない。
    私は色カノだったとしても、じゃあなんてラストイベント前にこんなことするわけ?
    何でエースと鉢合わせた日からおかしくなったわけ?掲示板にかいてあることが事実だから?

    2012-02-13 21:28:00
  • 690:

    美香

    もしそうだとしても、最後まで私を騙してお金使わせるのが普通だろう。
    てことは、私が本カノだったけれどあの日をきっかけにエースに気持ちがうつったとか?
    だから私への罪悪感で連絡とれないとか?
    じゃあこの間店によんだのはなんで?
    考えても考えてもわからない。

    2012-02-13 21:30:00
  • 691:

    美香

    結局それから連絡なんてこないまま一週間が過ぎて、ラストイベント前日になってしまった。
    もう明日で終わり…
    このままわけもわからずなんて、納得できない。
    私は店のビル前で待ち伏せすることにした。
    連絡がとれないんだから仕方ない。

    2012-02-13 21:34:00
  • 692:

    美香

    直接本人に会うしかない。営業2時間前からビルの周りを徘徊し始めた。
    ずっと出入り口に立っていることはできない。
    お客さんが「なにあの子?」って騒ぎ始めると営業妨害になるし、他の従業員に迷惑かけられないから。
    こんな状態でも気遣いはする。
    何時間も同じ道をグルグル歩き続けた。

    2012-02-13 21:36:00
  • 693:

    美香

    時折、思い出したように晃司と歩いたことのある道まで行ってみたりもした。
    いろんな思い出を振り返りながら。
    「さっきからずっと歩いてるやんな。なんか薬でもやってるん?」
    見ず知らずのホストにそう話かけられて、もう自分がおかしくなってることに気づいた。
    ふと我に返ればもう空は明るい。

    2012-02-13 21:39:00
  • 694:

    美香

    7時間歩き続けていた。
    遅刻したとしても、さすがにもう晃司は出勤している。ちょうど私が離れている時に入ったんだ。
    じゃあ、今度は出てくるのを待たなければ。
    そしてまた歩き続けた。
    しばらくすると、晃司から電話がかかってきた。

    2012-02-13 21:41:00
  • 695:

    美香

    『はい』
    「お前なにしてんの?」
    『なにって?』
    「店前ではってるらしいやん」
    『はってるんじゃないし!晃司を待ってんねん!』

    2012-02-13 21:43:00
  • 696:

    美香

    「同じことやろうが!みんなに美香なにしてんの?って聞かれる俺の身にもなれや!」
    『だって…連絡とれへんのやもん!こうするしかないやん!もう今日の夜で全部終わりなんやろ!?数時間後には全部終わってしまうんやろ!?あまりにも酷すぎるし!』
    「美香に話がある。だから今日の夜電話するから、今すぐ帰れ」
    『なんなん?その話は今言えへんことなん?大体予想はつくけど…』
    「別に今言ってもいいで。言おっか?もう連絡とらへんって決めた」

    2012-02-13 21:46:00
  • 697:

    美香

    その瞬間、私が色カノだったことが証明された。
    ラストイベント当日の朝に証明された。
    “別れる”じゃなく“連絡とらない”という言葉によって証明された。
    『なにそれ?なんなん?同棲とか結婚とか言うてたのなんやったん?騙してたんや?それですむと思ってんの?』
    「俺はホンマににそのつもりやったし!それやのにお前が勝手に疑っておかしくなっていったんやん!だから俺も気が変わってん」

    2012-02-13 21:50:00
  • 698:

    美香

    『よくもぬけぬけとそんなことが言えるよな。最後のそんな嘘まで信じるほど私はバカじゃないし。嘘つき!詐欺師!』
    「なんとでも言えばいいわ」
    『考え直して。こんなの納得できん。理不尽すぎる』「考え直すとかないから。決めたことやから」
    『じゃあ今日の夜で全部なにもかも終わるん?』
    「だから、そのへんのことを話すために今日の夜電話するって言うてるやん!別に店に入りたくないなら入らんでいいから。もうそれでなにかが変わることもないし。5分10分なら抜けれるから、今日の夜ちょっと話しよ。だからもう今すぐ帰って」

    2012-02-13 21:54:00
  • 699:

    美香

    『嘘つき!また嘘つくん?今日の夜会う気なんかないやろ。もうこのまま私のこときるんやろ?どれだけ人のことバカにしたら気がすむねん』
    「じゃあずっとそこにおれや!もう一生連絡せんわ!今すぐ帰ったら今日の夜電話するって言うてるのに!」
    『考え直して…連絡とらんとか嫌や…晃司おらな生きていけへん…』
    「わかったからとりあえず帰れって」
    『考え直してくれるん?』「わかってるって!今日の夜電話するから」

    2012-02-13 22:00:00
  • 700:

    美香

    『じゃあ帰る…。絶対電話してきてな!』
    「わかってるってば!」
    電話をきり、泣きながら家に帰った。
    もう涙はとまらない。
    なんでこんなことになってしまったんだろう…幸せな未来は確信されていたはずだったのに…

    2012-02-13 22:02:00
  • 701:

    美香

    色カノだった現実。
    ずっと騙され続けていた現実。
    人生を捨ててまでムダ金を使い続けた現実。
    出会った時に感じた運命の勘違い。
    お金だけじゃなく時間もムダ使いした長い月日。

    2012-02-13 22:04:00
  • 702:

    美香

    その全てが数時間後に終わろうとしている。
    私が、どんなことをしてでも必死に守り続けてきた全てが終わろうとしている。泣き続けた。声を荒げて泣き続けた。
    もうなにもかも終わってしまう。
    確実にその時は近づいてくる。
    こんなにも時間がとまってほしいと願ったのは、私の人生の中において最初で最後だろう。

    2012-02-13 22:08:00
  • 703:

    美香

    時間が経つのが怖い………晃司を失うのが怖い………体が震えてくる。
    0時。
    晃司のラストイベントが始まった。
    私は変わらず泣き続ける。始まっちゃったよ…
    もう終わってしまう…

    2012-02-13 22:10:00
  • 704:

    美香

    あの日の出会いも…なにもかもが終わってしまう…
    気がつけばもう朝の7時だというのに、電話がかかってこない。
    また騙された。
    私から電話をかけてもでないからお店の電話にかけた。
    「お電話ありがとうございます。クラブ○○です」

    2012-02-13 22:13:00
  • 705:

    美香

    『晃司にかわって!』と泣き叫んだ。
    「ちょっとお待ちください。」
    そのあとのむこうでのやりとりは電話越しに私の耳に入ってきた。
    「晃司!電話!」「誰?」「わからんけど泣いてる」そのあとしばらく保留音がながれた。
    「もしもし?晃司今ちょっと忙しくて電話でれへんみたい。ごめんな」

    2012-02-13 22:17:00
  • 706:

    美香

    すぐに近くの公衆電話まで走り晃司に電話をかけた。「はい」
    バカ!この期に及んで公衆電話からだと私って気づかないのか!
    『電話してくれるって言ったやん!嘘つき!』
    「今忙しいからあとにして」
    一方的に電話をきられた。あとなんかないくせに!

    2012-02-13 22:22:00
  • 707:

    美香

    もうイベントが終わったら全て終わりでしょ!
    こんなに避けられてどうしようもなく途方に暮れた私は家に帰り泣き叫ぶしかなかった。
    そして掲示板を見てみる。【晃司のエースがタワーしてる!】
    【おめでとう。晃司と二人で幸せになってね】
    【晃司くんずっとエースの席で泣いてた。他の席では泣いてない】

    2012-02-13 22:24:00
  • 708:

    美香

    【あの二人はすごい絆だね。悔しいけど祝福する。晃司お疲れさま。東京行っても仲良くね】
    【エースもトイレで泣いてた。いろいろ込み上げてきたんやろなぁ。晃司くんお疲れさま。エースもお疲れさま。お幸せに】
    【二人にしかわからん晃司のホスト人生があるんやろな。タワー感動した!】
    【これからは晃司があの子を支えてあげる番やな!】【晃司くんエースの隣でずっと泣いてたね。私ももらい泣きしちゃった。お似合いじゃん。お幸せに。おめでとう!】

    2012-02-13 22:28:00
  • 709:

    美香

    なにこれ…やだやだやだやだこんなのやだ…ありえない…エースの席で泣いてたなんて…
    みんながこんなに祝福するなんてなにか発表でもしたのかな…
    このままじゃ終わらせられない!
    私はどうなるわけ!?
    気がつくと私はタクシーに乗り込んでいた。

    2012-02-13 22:33:00
  • 710:

    美香

    ビルの前に着き晃司に電話をするけどつながらない。よく喋っていた従業員に電話してもつながらない。
    店に入り込んで追い返されるのは惨めすぎる。
    だから店下で待つことにした。
    もう今日は一歩もここから離れない。
    今日を逃せばもう終わりだから。

    2012-02-13 22:37:00
  • 711:

    美香

    降りしきる雨の中傘もささずに待ち続けた。
    何人ものホストや女の子が通り過ぎるその場で、私はひたすら泣いていた。
    どれくらい待っただろうか、もはや時間の感覚なんてない。
    すると、従業員から電話がかかってきた。
    『あんたらなんなん!?あんたも店グルでずっと私を騙してたんやもんな!』

    2012-02-13 22:40:00
  • 712:

    美香

    「美香ごめんな…」
    『今店下におるから!晃司でてくるの待つから!』
    「晃司には俺からちゃんと言っておく。絶対美香と話す時間つくらすから!だから家で待ってて?」
    『今さらそんなことが通用すると思ってん!?どこまで私をバカにしてんの!』「絶対美香と話す時間つくらすから!約束する!」
    『いくらあんたが言ったって晃司にその気がなかったらムリやん!今日避けられたのがその証拠やん!もうここで待つしかないやん!なんでわからへんの?』

    2012-02-13 22:43:00
  • 713:

    美香

    「今は泥酔状態やからどっちにしろまともに話すのはムリやって!だから待ってあげて?俺が責任もって絶対連絡さすから!絶対に美香とちゃんと話す機会つくってあげるから!」
    『信用できん!』
    「このままやったらどうなると思う?店下で美香と晃司が鉢合わせして、なんか解決すると思う?晃司は泥酔状態やから冷静も失ってまたキレると思うで。それでいいん?」
    『だって…だって…もうそれしか…イベントが終わってホストじゃなくなった晃司が私に連絡してくるはずないもん!』
    「俺を信じてほしい。店下でケンカなんかしてもしょーがないやろ?だから待ってて。絶対連絡さすから」

    2012-02-13 22:52:00
  • 714:

    美香

    『私は…入れへんの?晃司のラスト…』
    「ごめんな。晃司には晃司なりの考えがあると思うねん。俺が勝手なことできんから」
    『わかった…。そこまで言うなら信じる…。帰るわ』「絶対連絡さすから待ってて」
    放心状態で歩き始めた。
    騙されてたことなんて忘れ去ってでも、その瞬間だけ今までのことなんか全部忘れて、心から“お疲れさま”って言いたかった。

    2012-02-13 22:58:00
  • 715:

    美香

    ラストイベントが終わった日の夜、私は相変わらず泣き続けていた。
    もう生きてる心地がしない。
    とにかく辛い。辛くて辛くて仕方ない。
    涙で明日が見えないことを痛感した。
    もうどうにかなってしまいそうで、気を紛らわすためにケータイのメモリーをア行から見ていく。

    2012-02-13 23:02:00
  • 716:

    美香

    連絡する相手なんていないや……
    異世界に染まりまわりが見えなくなった私に愛想をつかして離れていった友達。晃司とお金のことしか考えられなくて私から離れていった友達。
    気がつけば私のまわりには誰もいなくなっていた。
    目が覚めた今、私は一人ぼっちになっていた。
    ふと、桃香のページで指がとまり、今さら…と思いながらも連絡してみた。

    2012-02-13 23:05:00
  • 717:

    美香

    【今電話できる?】
    【ごめん。メールにして?】
    全てを説明するかのような長文メールを送った。
    【エースもただの色カノ!ホスト辞めた今、エースもきられてると思うわ。エースとどうにかなるとか絶対ありえんから!晃司くんには本カノおるって前も言うたやん?あの時私とひろくんの前で金貯めて結婚するって言うてたぐらいやからまだ続いてると思うで。私、ひろくんと結婚してん。子供もできたんや。あの時私の言うこと信じてくれんかったのがめっちゃ気悪くて、それ以来美香とは距離ができたし今まで言えへんかったけど。結局、美香は今でも私やひろくんがなにを言ったところで晃司くんの言葉と自分の考えしか信じひんやん?だったら私に晃司くんの話されても困る】
    桃香とひろくん結婚したんだ…

    2012-02-13 23:13:00
  • 718:

    美香

    あの日のあの出会いは、二人の運命の出会いだったわけか…
    私と晃司の運命の出会いじゃなかった。
    心から祝福したいのに、そう思うとそれができない。同じ出会いをしたのに…
    なんで私だけ…
    二人の結婚という現実が、より一層私の精神を追い込んだ。

    2012-02-13 23:15:00
  • 719:

    美香

    桃香の言う通りなのかな…エースはただの客で、あの時の本カノとまだ続いているのかな…
    だとしたら結婚のために辞めたのかな…
    私の頭の中は推測だけでふくらんでいった。
    まだ晃司からの連絡はない。
    最後に従業員にまで嘘をつかれて…もうこのまま…真実なんてなにもわからないまま終わってしまうのか…

    2012-02-13 23:18:00
  • 720:

    美香

    一夜明けて、今日から晃司がいない人生が始まるんだと実感するとまた涙がでてくる。
    悲しみ、怒り、絶望が入り混じって一つの感情になり、晃司に鬼電にしながら泣き続けた。
    夕方頃、知らない番号から電話がかかってきた。
    なんの根拠もない直感でエースだと思った。
    今エースと晃司は一緒にいて、「もうホスト辞めたんだから電話なんかしてこないで」って言うために私に電話してきたんだ。

    2012-02-13 23:30:00
  • 721:

    美香

    そんな妄想をふくらませながら電話にでた。
    『はい』
    「美香さんですか?」
    『そうですけど…」
    「○○ですけどわかりますか?」

    2012-02-13 23:32:00
  • 722:

    美香

    ほらやっぱり…掲示板が正しかったってことか…
    『はいわかります』
    「前にサイトで美香さんが叩かれていた時に番号までかかれてたじゃないですか。そのスレ探したらまだあったので、それ見て電話しました。違う人の番号だったらどうしようかと思ったけど本当に美香さんの番号だったんですね」
    『今一緒にいるんですか?』
    「誰と?」

    2012-02-13 23:36:00
  • 723:

    美香

    『晃司』
    「いないですよ。なんで?だってあいつホスト辞めたでしょ」
    『そうなんですか!?てっきり私に諦めてくださいって忠告するために電話してきたと思ってました』
    それからエースと2時間ぐらい電話をして、次々と真実を知ることになった。
    晃司は東京で仕事を見つけて、そのためにホストを辞めた。

    2012-02-13 23:41:00
  • 724:

    美香

    夜の世界からは完全にあしをあらい、近日中に東京へと引っ越す。
    エースも数ヶ月前から独立のために辞めると言われていたけど、嘘だと気づきオーナーと駆け引きをした。そしてラストイベントでタワーをすることと引き換えに真実を教えてもらった。他のお客さんには真実を告げていないことを知っていたから、晃司と1番付き合いが長いはずの私のことは前から気になっていたらしい。
    だから晃司の代わりに私に真実を教えてあげたくて電話をしてきたらしい。

    2012-02-13 23:45:00
  • 725:

    美香

    「もしよかったら今から会いませんか?」
    『お風呂入って化粧してたら2時間後ぐらいになりますけどそれでもよかったら…』
    「じゃあ2時間後にミナミで」
    電話をきり、出かける用意をしてエースと会うことになった。
    喫茶店で専ら晃司の話をする私たち。

    2012-02-13 23:47:00
  • 726:

    美香

    すると、私のケータイにあの従業員から電話がかかってきた。
    『○○さんや』
    「でてみたら?でも私と一緒におることは言わん方がいいかも」
    電話にでる。
    『はい』

    2012-02-13 23:52:00
  • 727:

    美香

    「美香ごめんな…」
    『なにに対してのゴメンなん?』
    「美香に連絡するように言ったんやけどさぁ…」
    『やっぱりそうなるやろ?だから私はあの時あれだけ言ったやん!あんたを信じた私がバカだった。もういいよ』
    エースとはなんの関係もなかったことが明確になり引退にまつわる事実を知った今、私はもうあきらめはついていた。

    2012-02-13 23:55:00
  • 728:

    美香

    この人をを責めても仕方ない。
    晃司はもうすでに私の前から消えてしまったんだし。もうなにもかも終わった。ここで掘り返したって仕方ない。
    そのあとも長々と語り明かした私たちは、二人でお店に行くことにした。
    「もうばれてもいっか。代表に今から美香ちゃんと行くってメール送っておくわ」
    そして私たちはお店に向かった。

    2012-02-13 23:58:00
  • 729:

    美香

    店下に着いたとき、あの日のことが蘇った。
    ここで雨の中泣いたあの日。
    一気にいろんな感情が込み上げてきた。
    数えきれないほど晃司と一緒に乗ったエレベーター。晃司と一緒に過ごしたこの場所。
    3年間騙されていたことが明らかになった今でも晃司が好きすぎて、泣きそうになる

    2012-02-14 00:02:00
  • 730:

    美香

    ドアをあけて二人で店内に入った時の、来客を確認しにきた従業員の驚きすぎている顔がこの上なくおもしろい。
    そりゃそうだろう。
    誰よりも晃司にお金を使い続けた女と、誰よりも晃司を想い続けた女がラスト直後に一緒にやって来たのだから。
    その従業員は私たちを相席で入れていいかどうかのに確認をとりに行き、許可がでたらしく、私たちは席へと案内された。
    私たちが今最も話したい繋がりの深かった従業員たちが面接中や準備中のため、他の従業員がついてくれた。

    2012-02-14 00:52:00
  • 731:

    美香

    4人のホストが集まってきたのはみんな、単なる好奇心だろう。
    物珍しげに私たちの会話を聞いていた。
    しばらくして、私が電話をしていたあの従業員が来た。
    「ビックリしたわぁ。どんな組み合わせかと思った。美香ごめんな。もうこいつか全部聞いたんやんな?」『うん…』
    「俺も辞めてほしくなかったけど、やりたいことがあるんやって」

    2012-02-14 00:58:00
  • 732:

    美香

    『うん…』
    「あいつは美香のことは最後まで悩んでたよ。どういう風に終わらせたらいいかわからんって…。俺らから見ても美香は他の客とは違ってたし。1番晃司のこと好きな子ってずっと思ってたからさ…」
    「そうやわ。美香ちゃんが1番かわいそう。私みたいにホスト慣れしてホスト遊びしまくってる子に色かけるならまだしも、ホストのこと全然知らん子に色かけて騙すなんて…。こんなに純粋に想い続ける子を騙すのは最低やで?色かけるにしても相手選ばなアカンわ」
    話題はどんどん深くなっていき、私と晃司が出会ってから今日までの真相も知ることになった。
    そんな話を私たちにしてくるということは、もう本当に晃司は夜の世界から一切あしをあらうということ。復帰もありえない。

    2012-02-14 01:04:00
  • 733:

    美香

    それはつまり、私と晃司が今後関わることはないことを意味する。
    私は抑えきれない寂しさを抱えながら現実を受け止めた。
    私と出会った頃、晃司には本カノがいた。
    これが桃香が言っていた彼女で、次第に彼女と半同棲。
    でも私と出会って一年が経つ頃に破局。

    2012-02-14 01:13:00
  • 734:

    美香

    そのあとまた本カノができて、一旦寮に入ったものの、すぐに本カノの家で同棲開始。
    そして破局して再び寮に戻った。
    桃香が言っていたことと掲示板にかいてあったことはほぼ事実だった。
    しかも晃司は基本色営で、何人も色カノがいて私以外とは枕もしていたらしい。その日はラストまで晃司の思い出話を続けて、チェック時に未収を払おうとした。
    『私6万未収残ってんねん。とっくに晃司がかぶってるやろうけどまぁでももう店に払うしかないし』

    2012-02-14 01:35:00
  • 735:

    美香

    「これはもういいやろ。もう晃司も回収する気ないやろ。自分で連絡せーへんっていうのはそういうことやし」
    『そう…払わんでいいんなら払わん(笑)』
    それを聞いていたエースが会話に入ってきた。
    「美香ちゃん未収あったんや!?じゃあ絶対晃司から連絡くると思うで。あいつ金がからんだら腹黒いから。あと一回は絶対会えるわ」
    『いや、さすがにもうそれはないやろ…』

    2012-02-14 01:39:00
  • 736:

    美香

    こうして人と会って気が紛れるのはほんの数時間だけで、家に帰るとまた一人で泣き続ける。
    まだまだ晃司がいない人生を生きていく覚悟なんてできなくて、現実を受け止めきれない。
    これからの人生設計なんて当然たてられず、かといって風俗の仕事に行くことなんてできるはずもなく…
    それ以降、私はお金が尽きるまでお店に通い続けた。お店に行けば、数時間だけでも気が紛れる。
    遊ぶ友達もいない今の私にとっては唯一のよりどころ。

    2012-02-14 01:44:00
  • 737:

    美香

    それに、確実にまだ晃司と繋がっている従業員と関わることで、間接的に私も晃司と繋がっている錯覚に陥れる。
    全く前に進むことができない私はホストの世界から抜け出せずにいた。
    そんなある日、従業員からの電話。
    『はい』
    「おはよう」

    2012-02-14 01:46:00
  • 738:

    美香

    『おはよ』
    「晃司から連絡があって、今週の土曜日に荷物の整理しに帰ってくるんやって。で、美香に会ってもいいって言ってるけど…どうする?会うか会わへんかは美香が決めていいって。それを聞いといてって頼まれた」『私に会ってもいいって?なにその上目線。しかも今さら』
    「やんな。今さらやんな。断っとくわ」
    『ちょっと待って!会いたくないわけでもない…かな…。でも最後の思い出なんかできてしまったら、余計辛くなりそうで…迷う。ていうか、やっぱり未収回収のためやんな?』
    「未収のことはなんにも言ってなかったで」

    2012-02-14 01:52:00
  • 739:

    美香

    『それにもよるしなぁ…。未収回収のためなんか、ちゃんと自分の口で説明する気になったんか…。それが1番大事なことやし』
    「それは俺にはわからんけど…俺は会わん方がいいと思うで。会ったら美香は絶対また病む。未収はもういいやん」
    『うーん…。ギリギリまで考えたい。そう言ってたって言っておいて…』
    「わかった」
    本当に今さらだ。

    2012-02-14 01:58:00
  • 740:

    美香

    どんな顔して会うつもりなわけ?
    なんでラストイベントという1番大事な時にあんなことしといて、今頃私と関わろうとするわけ?
    ってムカついたところで、晃司にそう言われたらキッパリ断ることなんかできない…。
    こんなモヤモヤしたまま終わってしまうなんて…って考えると、最後に…って思わなくもない。
    結論はでないままその日を迎えた。

    2012-02-14 02:00:00
  • 741:

    美香

    ギリギリまで迷っていた私は、当日にやっと決心した。
    もう会わない。
    今さら話すことなんてなにもない。
    もうすでに終わってるんだし。
    従業員から連絡がきたらそう伝えよう。

    2012-02-14 02:03:00
  • 742:

    美香

    決めた!会わない。最後の思い出なんていらないし。そう思っていたら、23時過ぎに二度と鳴らないはずの着信音が鳴った。
    ………
    晃司はずるい。
    なにも言わずに消えたくせに…
    私と向き合う努力もせずに勝手に私の前から消えて、そのあとのフォローを全部エースや従業員に任せてたくせに、最後の最後に自分で電話してくるなんて、やっぱりずるい

    2012-02-14 02:10:00
  • 743:

    美香

    従業員から連絡があれば会わないって決めたことを伝えるはずだったのに、晃司からの電話でその決意が揺らぐ。
    でなきゃいいだけ…自分にそう言い聞かせてしばらく着信音を聴いていた。
    晃司がよくお店のカラオケで歌っていた曲。
    思い出が蘇ってきて、私は電話にでてしまった。
    『はい……』

    2012-02-14 16:15:00
  • 744:

    美香

    「久しぶり」
    『うん…』
    「今日のこと聞いてるやんな?」
    『うん…。まだ返事してなかったけど…』
    「そう。どうすんの?」

    2012-02-14 16:18:00
  • 745:

    美香

    『会わんって決めてた。でも、また迷ってきた……』「ふーん。で、どうするの?」
    『だからそれを迷ってんねん』
    「早く決めて!こっちにも予定があるんやから!」
    なんで怒られなきゃいけないわけ…
    迷う気持ちがわからない?怒られたらもう会うしかないやん…。

    2012-02-14 16:21:00
  • 746:

    美香

    ここで会わないって言えば、怒ったまま電話きってそれで終わりでしょ?
    そんな最後は後味が悪すぎる。
    電話にでてしまった時点で、私に選択の余地はなかった。
    『じゃあ…会う…』
    店近くのコンビニ前で待ち合わせをした。

    2012-02-14 16:26:00
  • 747:

    美香

    久しぶりに見る晃司の姿。「久しぶり。元気にしてた?」
    こいつは相変わらず無神経すぎる。
    元気なわけないだろうが!だけどそんなことは言えない。
    『うん…』
    そして喫茶店に入った。

    2012-02-14 16:28:00
  • 748:

    美香

    メニューを見て、私は迷わずにコーラを注文する。
    晃司が好きだったコーラ。だから私も好きになった。数えきれないほどお店で一緒にコーラを飲んでいた。少しでも思い出してくれるかな…なんて、そんなことを期待してしまった。
    晃司が注文したのはコーヒー。
    あぁ…やっぱりもうあの頃の私たちとは違うんだね…今、私の目の前にいるのはホストという仮面を脱いだ晃司であり、私が知っている晃司じゃない。
    初めて素の晃司に直面した。

    2012-02-14 16:33:00
  • 749:

    美香

    『あっそうや。未収』
    私は財布から6万を取り出して晃司に渡した。
    もうこれで、私たちがこうして会っている意味はなくなった。
    だけど未収を受け取りすぐに帰るなんて、さすがの晃司もそんなあからさまなことはせずにしばらく話をする。
    「あいつからいろいろ聞いたんやんな?」

    2012-02-14 16:35:00
  • 750:

    美香

    『うん。店の人からもいろいろ聞いた。全部。ホンマに全部。女関係のことも』「ごめんなさい」
    謝罪にならないよ?
    未収回収の場でのごめんなさいはなんの意味ももたない。
    ましてや、私から目をそらして謝るなんて論外だわ。『一つ聞いていい?私はこれからなんのためにどうやって生きていけばいいん?』
    「美香はもう自由になってん。好きなことして、いい人見つけて幸せになって」

    2012-02-14 16:38:00
  • 751:

    美香

    『無茶苦茶言わんとって。そんなのムリやわ…。晃司を忘れることはできんし』「俺なんかに縛られんでも、絶対幸せになれるから」『ムリムリムリ』
    「がんばってとしか言えんわ。立ち直って前にすすんでほしい。絶対に俺なんかには縛られんな」
    30分ほど話をして、喫茶店を出る時がやってきた。
    もう本当のさよなら。
    喫茶店を出る時の記憶は全くなく、気がつけば外。

    2012-02-14 16:43:00
  • 752:

    美香

    「じゃあな。俺ちょっと店に顔だしてくるわ」
    『うん…』
    そして私たちは背をむけて別々の方向へ歩き始めた。今ならまだ間に合う。
    連絡だけはとり続けてって頼んでみようか。
    無我夢中になり、泣きながらすがりついてみようか。最後のお願いができるのも今この瞬間しかない。

    2012-02-14 16:45:00
  • 753:

    美香

    なりふり構わず気持ちを伝えてみようか。
    そしたら…もしかしたら、連絡だけはとってくれるかもしれない。
    そんなわずかな可能性にかけてみてもいいだろうか。なにもしなければもうこれで終わり。
    だけど、たとえダメもとだろうが奇跡を起こせるかどうかは私次第。
    晃司を追いかけようか。

    2012-02-14 23:44:00
  • 754:

    美香

    私は立ち止まった。
    だけど、私は振り返らなかった。
    そしてまた歩き始めた。
    残酷な現実を受け入れた。そして晃司がいない人生が始まる。
    あらゆるものを失い、自分を見失った3年間。

    2012-02-14 23:45:00
  • 755:

    美香

    得たものなんて何一つなく、これから生きていくことは困難。
    それでもいつか、あの出会いが単なる思い出話になることを信じて新しい人生を歩み始める。
    例えばこの先なにがあろうとも、彼は私にとって生涯忘れられない人になるだろう。
    【完】

    2012-02-14 23:47:00
  • 756:

    名無しさん

    美香さン、今更ですが最後迄書いて下さッてあリがとうございました
    今、初めて読みました
    夜遊び小説の中で1番気になる小説で
    無我夢中でこちらの続編の前から一気に読ませていただいたンですが、美香さンが更新を止められて残念でならなくて夜遊びで他にも読み応えのある面白い小説ゎ色々あリましたが、だけど美香さンの小説がずッと胸にあリました
    美香さンがお店前でウロウロしながら何時間もこうじの事を待ッてたシーンの所から胸が痛くて切なくてたまらなかッたです
    今、美香さンがお元気で幸せに過ごされてる事を切に願います
    色々考えれる小説でした、本当ッ今更ですが途中空白ゎあリましたが長い間お疲れ様でした

    2012-03-26 04:00:00
  • 757:

    名無しさん

    読んだよ!!完結してくれてありがとう!
    なんか切ないわー。
    主が幸せに暮らしてますように☆

    2012-12-14 04:10:00
  • 758:

    名無しさん

    いま読んだー。主の自分目線の自己中さにはあっぱれ!都合よく考えるのが得意な構ってちゃん。それも極度の。普通に考えてこうじもこんなややこしくてうるさい女絶対彼女にする訳ないよな。頼んで押し切ったら思い通りになる女やから都合良かったんやろうなー。残酷もなにも、別に周りの人間がそんなひどいことしてる訳じゃなくて主が勝手にいつも暴走するだけ。それで友達なくして男に依存して、ほんまドツボの人生やな。

    2014-07-06 14:14:00
  • 759:

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    あぼ~ん
  • 760:

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    あぼ~ん
  • 761:

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    あぼ~ん
  • 762:

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    あぼ~ん
  • 763:

    名無しさん

    ほれ

    2017-01-07 12:40:56
  • 764:

    名無しさん

    トータルいくら使ったの?

    2017-01-09 09:30:01
  • 765:

    名無しさん

    めっちゃおもしろかったです!

    2017-01-12 21:33:33
  • 766:

    名無しさん

    こうじとはエッチは一回もなかったんですか?

    2017-01-16 12:35:30
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