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☆ホスト体験談☆2

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  • 1:

    美香

    完結させます。

    2006-02-24 11:24:00
  • 727:

    美香

    「美香ごめんな…」
    『なにに対してのゴメンなん?』
    「美香に連絡するように言ったんやけどさぁ…」
    『やっぱりそうなるやろ?だから私はあの時あれだけ言ったやん!あんたを信じた私がバカだった。もういいよ』
    エースとはなんの関係もなかったことが明確になり引退にまつわる事実を知った今、私はもうあきらめはついていた。

    2012-02-13 23:55:00
  • 728:

    美香

    この人をを責めても仕方ない。
    晃司はもうすでに私の前から消えてしまったんだし。もうなにもかも終わった。ここで掘り返したって仕方ない。
    そのあとも長々と語り明かした私たちは、二人でお店に行くことにした。
    「もうばれてもいっか。代表に今から美香ちゃんと行くってメール送っておくわ」
    そして私たちはお店に向かった。

    2012-02-13 23:58:00
  • 729:

    美香

    店下に着いたとき、あの日のことが蘇った。
    ここで雨の中泣いたあの日。
    一気にいろんな感情が込み上げてきた。
    数えきれないほど晃司と一緒に乗ったエレベーター。晃司と一緒に過ごしたこの場所。
    3年間騙されていたことが明らかになった今でも晃司が好きすぎて、泣きそうになる

    2012-02-14 00:02:00
  • 730:

    美香

    ドアをあけて二人で店内に入った時の、来客を確認しにきた従業員の驚きすぎている顔がこの上なくおもしろい。
    そりゃそうだろう。
    誰よりも晃司にお金を使い続けた女と、誰よりも晃司を想い続けた女がラスト直後に一緒にやって来たのだから。
    その従業員は私たちを相席で入れていいかどうかのに確認をとりに行き、許可がでたらしく、私たちは席へと案内された。
    私たちが今最も話したい繋がりの深かった従業員たちが面接中や準備中のため、他の従業員がついてくれた。

    2012-02-14 00:52:00
  • 731:

    美香

    4人のホストが集まってきたのはみんな、単なる好奇心だろう。
    物珍しげに私たちの会話を聞いていた。
    しばらくして、私が電話をしていたあの従業員が来た。
    「ビックリしたわぁ。どんな組み合わせかと思った。美香ごめんな。もうこいつか全部聞いたんやんな?」『うん…』
    「俺も辞めてほしくなかったけど、やりたいことがあるんやって」

    2012-02-14 00:58:00
  • 732:

    美香

    『うん…』
    「あいつは美香のことは最後まで悩んでたよ。どういう風に終わらせたらいいかわからんって…。俺らから見ても美香は他の客とは違ってたし。1番晃司のこと好きな子ってずっと思ってたからさ…」
    「そうやわ。美香ちゃんが1番かわいそう。私みたいにホスト慣れしてホスト遊びしまくってる子に色かけるならまだしも、ホストのこと全然知らん子に色かけて騙すなんて…。こんなに純粋に想い続ける子を騙すのは最低やで?色かけるにしても相手選ばなアカンわ」
    話題はどんどん深くなっていき、私と晃司が出会ってから今日までの真相も知ることになった。
    そんな話を私たちにしてくるということは、もう本当に晃司は夜の世界から一切あしをあらうということ。復帰もありえない。

    2012-02-14 01:04:00
  • 733:

    美香

    それはつまり、私と晃司が今後関わることはないことを意味する。
    私は抑えきれない寂しさを抱えながら現実を受け止めた。
    私と出会った頃、晃司には本カノがいた。
    これが桃香が言っていた彼女で、次第に彼女と半同棲。
    でも私と出会って一年が経つ頃に破局。

    2012-02-14 01:13:00
  • 734:

    美香

    そのあとまた本カノができて、一旦寮に入ったものの、すぐに本カノの家で同棲開始。
    そして破局して再び寮に戻った。
    桃香が言っていたことと掲示板にかいてあったことはほぼ事実だった。
    しかも晃司は基本色営で、何人も色カノがいて私以外とは枕もしていたらしい。その日はラストまで晃司の思い出話を続けて、チェック時に未収を払おうとした。
    『私6万未収残ってんねん。とっくに晃司がかぶってるやろうけどまぁでももう店に払うしかないし』

    2012-02-14 01:35:00
  • 735:

    美香

    「これはもういいやろ。もう晃司も回収する気ないやろ。自分で連絡せーへんっていうのはそういうことやし」
    『そう…払わんでいいんなら払わん(笑)』
    それを聞いていたエースが会話に入ってきた。
    「美香ちゃん未収あったんや!?じゃあ絶対晃司から連絡くると思うで。あいつ金がからんだら腹黒いから。あと一回は絶対会えるわ」
    『いや、さすがにもうそれはないやろ…』

    2012-02-14 01:39:00
  • 736:

    美香

    こうして人と会って気が紛れるのはほんの数時間だけで、家に帰るとまた一人で泣き続ける。
    まだまだ晃司がいない人生を生きていく覚悟なんてできなくて、現実を受け止めきれない。
    これからの人生設計なんて当然たてられず、かといって風俗の仕事に行くことなんてできるはずもなく…
    それ以降、私はお金が尽きるまでお店に通い続けた。お店に行けば、数時間だけでも気が紛れる。
    遊ぶ友達もいない今の私にとっては唯一のよりどころ。

    2012-02-14 01:44:00
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