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☆ホスト体験談☆2

スレッド内検索:
  • 1:

    美香

    完結させます。

    2006-02-24 11:24:00
  • 631:

    美香

    『お願い…』
    「わかった。そこまで言うなら…」
    結局仲直りしてまた嘘に騙され、私は自分が本カノだと思い込んだり時には色だと疑ったりの日々に戻った。
    そんなある日、いつものように電話をかけてきた晃司の様子が少しおかしい。
    「ちょっと今いろいろ大変やねん…」

    2012-02-13 02:58:00
  • 632:

    美香

    『私に言えへんこと?』
    「言えるけど…まだ俺とオーナーしか知らんから誰にも言わんとってほしい。従業員もまだ誰も知らんことやから」
    『なになに?女関係?』
    「違う。仕事のこと。今日来る?直接会って話したいから電話では言いたくない」
    『行く。今から向かうわ』

    2012-02-13 03:01:00
  • 633:

    美香

    気になって仕方ない私は、席につくなり真っ先その話題に入る。
    『さっき電話で言ってたのなんやったん?』
    「今度の誕生日で辞めるわ。もうオーナーとも話して決まった」
    『えっ…』
    「独立する」

    2012-02-13 03:06:00
  • 634:

    美香

    『そう…なんや…』
    「なにそのリアクション(笑)もっと喜んでよ(笑)美香のためでもあるんやで。もうプレイヤーは引退するから、自分の店では接客することは一切考えてないねん。だから時間もできるからその方が美香とも一緒におれるし。美香ももう店来んでいいねんで。だから俺と同時に美香も仕事辞めたらいい」
    『ちょっと怖い…それは、もし色ならきられるってことやろ…』
    「なに言ってるん(笑)そんなことあるわけないやん。きるどころか、美香のためにも決めたことなんやし。スムーズに話は進まんかったけど、押し切って押し切ってやっとオーナーにわかってもらえてん。ホンマに早く美香に楽させてあげたいからなぁ。いつまでも辛い思いさせて嫌な仕事させたくないから」
    『信じていいんやんな?』「当たり前やろ」

    2012-02-13 03:12:00
  • 635:

    美香

    やっと終わりが見えた。
    暗闇の中で光を見つけた気分。
    まだまだ先になると思っていた未来図が、もうすぐ手に入ろうとしている。
    それからは、全てのものが今までとは違って見えた。何をしていても楽しい。
    幸せな未来へのカウントダウンが始まったことが、嫌な仕事や色かもと疑ったりでやさぐれていた私を救い出した。

    2012-02-13 03:19:00
  • 636:

    美香

    お昼過ぎからお母さんと会う約束をしていた日。
    そんな日も私は朝方お店に行った。
    『誕生日で辞めるやん?じゃあその翌月に結婚しよー(笑)』
    返事はわかりきっているけれど、冗談交じりにそんなことを言う浮かれきっている私。
    「結婚はまだムリ(笑)それは店が軌道に乗り始めてからじゃないと」

    2012-02-13 03:23:00
  • 637:

    美香

    『じゃあ同棲しよ(笑)』「それはいいよ」
    『えっほんまに?絶対それもムリって言うと思って冗談で言ったんやけど(笑)』
    「同棲は美香に言われんでもするつもりやったよ。現役引退したらなるべく一緒にいるようにするって言ったのはそういう意味やねん」
    『ほんまに!?誕生日の翌月から?』
    「うん。ラストイベント終わって落ち着いてから不動産屋行って…って考えてたから」

    2012-02-13 03:27:00
  • 638:

    美香

    舞い上がらずにはいられなかった。
    『てか結婚もしたいし(笑)』
    「それはもうちょっと待って(笑)遅くても一年以内にはできるようにがんばるから」
    『一年以内かぁ。今までのこと思えば一年ぐらい余裕で待てるわ(笑)』
    そんな話をしたあと有頂天になっている時にお母さんに会った。

    2012-02-13 03:29:00
  • 639:

    美香

    「彼氏とどうなってるん?」
    もう未来は約束されたと確信している私はお母さんに話した。
    『もうすぐ同棲する。たぶん一年以内には結婚するかも。でもそれはまだわからんけど』
    「えー!そんな話になってるん!?お父さんなんて言うかなぁ(笑)」
    『なんも言わんやろ。厳しい人じゃないし』

    2012-02-13 03:34:00
  • 640:

    美香

    「彼氏のこととなるとまた別なんやって。男親はそんなもん」
    お母さんはすごく嬉しそう。
    喜びが伝わってくるぐらい満面の笑み。
    娘として一歩一歩人生の階段を上っていくことも親孝行なんだと実感した。
    専門学校のことがあったから余計に、これでやっと親孝行ができると思った。

    2012-02-13 03:38:00
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