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☆ホスト体験談☆2
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1:
美香
完結させます。
2006-02-24 11:24:00 -
397:
美香
「ちょっと落ち着いた?」『うん』
「俺店戻らなアカンけど帰れる?」『…』
「もしあれやったらちょっと店入るか?」
『でも未収入れる分のお金は持ってないから…』
「こんな時ぐらいそんなこと気にせんでいいから」2008-02-24 07:29:00 -
398:
美香
『じゃあちょっと入る。〇〇くんにもあやまりたいし』
「別にあやまる必要はないけど」
店に入り席に座ったら〇〇くんが来た。
『ゴメンなぁ…いろいろ迷惑かけて』
「いやそんなことはえぇけど大丈夫か?」2008-02-24 07:33:00 -
399:
美香
『一応大丈夫やで』
「ホンマ心配したし。晃司も取り乱してるし連絡とれへんとか言われてどーなったんかわからんし」
『ゴメンな…』
「まぁまぁこーやってケガもなく店来てるってことは大惨事にはならんかったってことやしよかったわ。ホンマ心配したんやからな」
『〇〇くん客来てたんじゃないん?ホンマごめん…』2008-02-25 02:04:00 -
400:
名無しさん
頑張ってね?最初から見てます(*^_^*)
2008-02-29 02:30:00 -
401:
美香
ありがとうございます?
2008-02-29 03:16:00 -
402:
名無しさん
あたしもみてます??
おもしろいっ?2008-03-01 13:18:00 -
403:
美香
「ホンマに気にせんでいいから」
そして〇〇くんは自分の客の席に戻り晃司と二人になったけど、重い空気でほとんど無言だった。
何も知らない従業員がヘルプにきても、晃司は「ここヘルプいらんから。俺がおらんときは〇〇についてもらうし」って言ってくれた。
話す気分じゃないあたしを気遣ってくれた。
それに晃司が他の席に行ってる間は〇〇くんについてもらうというのは〇〇くんは事情を知ってるからだろう。放置にして一人にするより誰かにそばにいさそうと思ったんだろう。他の人がヘルプについたら仕事だから次々話題ふってきてしゃべりかけられるから…2008-03-03 00:51:00 -
404:
美香
この一件で晃司の気持ちがすごく伝わってきた。
自分の身の危険があるのにその男と会おうとしてくれたり、仕事抜け出して探し回ってくれたり…
〇〇くんがそこまでしてくれたことも色じゃないと証明された気がした。
この時、色じゃなかったんだと確信した。2008-03-03 01:01:00 -
405:
美香
それからしばらくたってもあたしはあの一件をなかなか忘れられなかった。
ふっと思い出しては体が震えて泣き出す日々が続き、不眠気味になり、道を歩いていて人とすれ違う度に恐怖感がおそってくるぐらい神経が敏感になってて次第に外にでるのが怖くなってきた。
すぐに忘れられることではないし、ずっと憂鬱なことを晃司はわかってるはずなのに知らん顔された。
電話で「大丈夫?」って聞いてくるだけでそばにはいてくれなかった。
あんなに心配してくれたのに過ぎてしまったらもうほっとくの?2008-03-03 01:13:00 -
406:
名無しさん
待ってるよぉ!
2008-03-07 06:43:00