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☆ホスト体験談☆2
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1:
美香
完結させます。
2006-02-24 11:24:00 -
387:
美香
そう言うと男の態度はコロッと変わった。どんだけやりたかったんだよって感じで本当にむかついたけど従うしかなかった。
女相手ならやられるだけ。男相手なら暴力。大ケガでもしたら後々とんでもないことになる。
晃司を巻き込みたくない思いでいっぱいだった。
すぐ近くに警察があったけど、や〇ざが絡むと警察もあてにならない気がした。そして何より、下手な行動にでて後々逆恨みされるのが怖かった。
知らない世界のことだから…2008-02-22 05:56:00 -
388:
美香
ホテルに向かいながらあたしは言った。
『彼氏TSUTAYA前に来るって言ってたから電話してもう来んでいいって言っていい?もう来る必要ないんやし仕事の邪魔したくないから店ぬけてほしくないし』「えーけどホテル行くとか言うなよ。帰るって言え」『わかった』
晃司に電話した。
『もう帰るからTSUTAYA前来んでいいから』
「嘘つくなや!ホテル行くんやろ?」2008-02-22 08:15:00 -
389:
美香
『行かへんで。帰るんやってば』
「嘘つくな!ホテルなんか行かんでえぇから!今向かってるからそこおれ!」
あたしの嘘は見透かされていた。
今まであたしのことなんて考えてくれてないような態度だったけど、あたしの言葉を聞いて嘘ってわかってることに初めて晃司の気持ちが伝わってきた。
ちゃんとあたしのことがわかるんだなぁって…2008-02-22 08:21:00 -
390:
美香
でもあたしは晃司を巻き込みたくないから…晃司にケガなんてされたくないから…一方的に電話をきってホテルに向かった。
大事な仕事を抜け出して、自分が危険なめに合うかもしれないのにあたしのために覚悟を決めてくれてる晃司をムシしてホテルに行くことに罪悪感を感じ泣きながら…
晃司は怒るだろうか…これは浮気になるのだろうか…そう思うと涙がとまらなかった。
ホテルに着き、「ケータイの電源をきれ」と言われた。
でも晃司に心配かけたくないから電源をきったふりしてマナーモードにした。2008-02-22 08:30:00 -
391:
美香
ずっと着信ランプが光ってた…
早く終わらせてこの男から開放されたかったけど、なかなか帰してくれず時間だけが過ぎていった。
怖くて体が震えてたけど終われば真っ先に晃司に電話して晃司の声を聞こう、それを支えにひたすら我慢した。
やっと開放されてホテルを出てその男は帰っていった。
一人ミナミに立ちすくんでケータイをひらいた。2008-02-22 08:37:00 -
392:
美香
着信履歴は晃司でうめつくされていて、二件だけ知らない番号からかかってきてた。
そして晃司からメールが2通。
【どこおんねん!電話でろや!】【心配やから連絡して!】
こんなに必死になってくれてたことを実感して泣きながら晃司に電話した。2008-02-22 08:48:00 -
393:
名無しさん
警察当てにならない、逆恨みも怖い…知らなかったら、そう思うもんなんだね?当事者しか分からない恐怖もあるだろうな?
2008-02-22 09:54:00 -
394:
美香
『ゴメン…迷惑かけたくなかってん』
「迷惑とかの問題ちゃうやん!今どこおるん?まだそいつと一緒?」
『もうあの人帰った。今道頓堀らへん』
「大丈夫か?」『うん』
「絶対大丈夫ちゃうやろ。泣いてるんやろ?心配やからちょっと店下まできて。店ぬけるから」2008-02-24 07:07:00 -
395:
美香
店下に着き、電話したら晃司がでてきてくれた。
「何で電話ブチってたん?」
『電源きれって言われてきったことにしてたから…』「そっか…心配するやん。TSUTAYA前行ったけどおらへんからあの辺し回ってたんやで。〇〇(よくヘルプついてくれる従業員)も心配して手分けして一緒に探してくれてたんやで」
『TSUTAYA前来てくれてたんや…』
「当たり前やろ」2008-02-24 07:13:00 -
396:
美香
『じゃあ知らん番号から電話あったけどもしかして…』
「〇〇のケータイやで。俺のケータイからかけてもでーへんからブチってると思ったからあいつがケータイかしてくれてん」
『みんなに迷惑かけたんやなぁ…ゴメンナサイ…』
「迷惑とかじゃないから。お前が悪いわけじゃないし。ゴメンな。怖かったやろ…もっと早く行ってあげたらよかったな…」
その後沈黙の中しばらくあたしは泣いてた。2008-02-24 07:20:00