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☆ホスト体験談☆2

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  • 1:

    美香

    完結させます。

    2006-02-24 11:24:00
  • 251:

    美香

    「言うに決まってるやろ!そーゆー世界やねん!お前はホストのこと何も知らなさすぎ!大体お前が来たこと言うてきてないからどっちみち一回連絡するしな。」
    『それは客の場合の話やろ?じゃああたしはやっぱり客やったんやな?』
    「俺にとって客か客じゃないとかは関係ないねん!客でも彼女でも俺口座なのは事実やん」
    『どーせ連絡するなら言うけど、他にも付き合ってる子おったらしいやん』

    2008-01-09 22:16:00
  • 252:

    美香

    「おらんから!」
    『○○さんが言ってた。晃司と付き合ってるって言ってきた子がおったって』
    「誰やねん!そいつ連れてこい!何のこと言うてるんか確かめたるわ!ホンマにありえへんから」
    『○○さんが晃司とあたしをきれさせて自分の客にするために嘘ついてる可能性もあるけどな。だから晃司にはこれが事実かどーかわかるけど、あたしにはどっちがホンマのこと言ってるかわからん。ホストの言うことなんか結局わからへんわ。』
    「余計な行動とらんと自分で決めへんから余計な悩みが増えるんやで」
    『もう決めてるで。きらへんで。でも晃司の言うこと信じるわけじゃないから。今は離れられへんだけ』
    「それも複雑やなぁ。疑われたままか」

    2008-01-09 22:41:00
  • 253:

    美香

    結局今まで通りの関係を続けることになった。
    あたしは自分にとって都合のいいことを信じてしまった。桃香が言ってたことは前の店を辞める時についた嘘だと…
    そう自分に言い聞かせた。ある意味現実逃避。本カノがいるということを認めたくないだけ。
    本カノがいることを認めてしまったら、離れないといけない。それが嫌だから晃司の言うことを信じるしかない。
    時々、ふと桃香から聞いた話や○○さんから聞いたことを思い出し、半信半疑になっては無償に晃司がむかつくこともあった。

    2008-01-10 16:10:00
  • 254:

    美香

    それから何カ月か、信じては疑い、信じては疑うという日々が続いた。
    信じてる時は仕事にも行き、晃司の店にも行き、店以外で会ってくれなくても忙しいから仕方ないと思い文句も言わない。
    疑い始めると、仕事には行かず、当然店にも行かず、不満や文句を言い続ける。それでケンカになり、仲直りしてまた信じはじめると仕事に行き店にも行く。
    その繰り返しだった。

    2008-01-10 16:17:00
  • 255:

    美香

    そしてある日、あれ以来連絡とっていなかった桃香からアドレス変更のメールがきた。
    新しいアドレスを見ると、ひろくんのイニシャルと少し前の日付が入っていた。明らかその日にヨリ戻しただろうと思われるアドレスだった。
    そのことについて聞きたかったけど、自分から何も言ってこないという事はひろくんのことについてふれてほしくないということなのかと思い聞けなかった。
    それに、最後に連絡とった時に冷たく見離されていたから、まだ怒ってるかもしれないしあたしが聞ける立場ではない気がしたから。あたしのために忠告してくれたのにそれをムシして突っ走っておいて、桃香のプライベートをあれこれ聞き出すのは気がひけた。
    だから当たり障りのないように、[了解]とだけ返信した。

    2008-01-10 16:34:00
  • 256:

    名無しさん

    気になるけん

    2008-01-10 16:40:00
  • 257:

    美香

    そしたら返事がきた。
    【最近晃司くんとどーなん?相変わらず?あっあたしキャバやめてん☆】
    自分はひろくんのこと何も話さないのに、あたしのことばかり聞いてくるから少しイラついた。
    [相変わらずやで。キャバ辞めたんやぁ☆前から辞めたいって言ってたもんな☆今は仕事何してるん?]
    【今は働いてないでぇ☆もうちょっとしたらコンビニでバイトでもしよかなって思ってる☆】

    2008-01-11 08:31:00
  • 258:

    美香

    ふと考え込んでしまった。一緒に出会ったという共通点があるだけに自分と比べてしまう。
    まさに桃香はあたしが望むこと全てを手にいれてる。何の苦労もなくひろくんと付き合い、とんとん拍子に同棲して、一時期別れていたものの結果養ってもらって。
    全部あたしが晃司に望んでいて叶わないこと。

    2008-01-11 10:10:00
  • 259:

    美香

    今のあたしとは大違いの生活をしている桃香がうらやましかった。
    心に余裕がないだけにひがんでしまう。
    そして自分の人生について深く考えるようになり、次第に気分も落ち込んでいった。
    働く気分ではない。
    でも店に行かなくても家賃やケータイ代、光熱費などのお金はいるから嫌々仕事にもいった。

    2008-01-11 12:58:00
  • 260:

    美香

    今まで、晃司とケンカしたり不満が積み重なって働く気分じゃない時は仕事を休み、晃司とうまくいってる時に稼いだお金は全部店や生活費に使っていたためあたしは全く貯金がなかった。
    いつだって金銭的に余裕がないことがこんなにもあたしに心の余裕をつくらなかった理由なのかもしれない。
    それほど晃司に夢中になり、晃司中心の生活になってしまっていた。
    こんな時に風俗で働くなんて本当に気分的にムリ。
    生活費だけ稼いであとは引きこもり、当然店にも行かずだんだん晃司とすれ違うようになった。

    2008-01-11 13:07:00
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