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こんなハズでわ…
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1:
o(^-^)o
貴方をスゴク好きなの…
でも憎い…
ねぇ??貴方はどうなの?2005-08-28 04:25:00 -
2:
名無しさん
『お疲れ様でした』
やっと仕事が終わった。
帰る支度をしていると
『ねぇ、知り合いに久しぶりに会ったんだけど飲みに行かない?』
あまり好かない先輩だったが家に帰ってもヒマだし。『いぃですょ』2005-08-28 04:28:00 -
3:
o(^-^)o
夜食を済ませてミナミへ向かった。
何やら怪しげなビルの3階にその店はあった。
あの時断っていれば貴方はこんな姿にならなくて済んだのにね…私に出会ったのが運のツキだったね。
だって仕方ないじゃん…全て貴方が悪いの。2005-08-28 04:31:00 -
4:
名無しさん
『いらっしゃいませ!』
スゴク威勢がいい声が聞こえた。
『なんだここ…ホスト?でもなさそぅ』店の様子を伺っていると先輩が『ボトル降ろした方が安いんだけど…』『いぃですょ』
どうせ私は飲めないし当時彼氏もいたからさっさと帰ろうと思っていたからなんでもよかった。
『初めまして!!べっぴんさんですね!』
と、ハスキーボイスのもろ営業トークが耳に入った。すると横から先輩が
『コイツだよ。昔のツレ』あれが出会いだった。2005-08-28 04:37:00 -
5:
o(^-^)o
『どーも』愛想ない返事を返す。『僕礼二っていぃます』『あ、真保です』
ありきたりの会話。
しかしよく見ると
『タイプぢゃん…』
ねぇ出会った時の事覚えてる?今目の前にいる変わり果てた貴方を目の当たりにしてもまだまだ愛しいょ。2005-08-28 04:42:00 -
6:
o(^-^)o
その日から私は店に通う様になった。礼二は当たり前の様に慣れた手つきで体を求めて来た。
『あっ、あんっ』
『中で出すよ…?』
礼二は私の中でイッた。
私はもぅ夢中になり、当時の彼氏とも別れ毎日お金もないのに礼二に会いに行く様になっていった。
『ねぇ?私の事好き??』『好きだよ。』
毎日繰り返す会話。
私は礼二に会えない日は狂う様に自慰行為に及んだ。『愛してるょ…礼二』2005-08-28 04:51:00 -
7:
o(^-^)o
ある日、私は礼二の裏切りを受ける事になる。
他にも寝て引っ張っている女がいたのだ。
私は狂った様に問い詰めたすると『ゴメン…今は真保だけだから許して欲しい。今真保がいなくなると俺ヤバイよ。おかしくなる』
私は泣きわめいた。
許せない。礼二もその女も嘘ついた事も…でも好きでたまらない
私は許した。
『次何か分かったら許さないからね。その返の女と同じ様に考えてたらエライ目あうよ』
『分かった…ゴメン』
私は自分の溢れ出るキモチを押さえる事が出来ず初めての感情の押さえ方を間違ってしまったんだ。2005-08-28 05:00:00 -
8:
o(^-^)o
ねぇ礼二?私は今でも何とかしようと動けなくなった貴方を見てもまだ不安なんだ。おかしいかな?
2005-08-28 05:02:00 -
9:
o(^-^)o
私と礼二は一緒に住む様になった。
一緒にいる時間が増えれば増える程独占欲が強くなり少しでも一緒にいたくて仕事も辞めた。飽きられない様にオシャレにも気を使った。酔い潰れて帰って来ない日があっても毎日料理を作って待っていた。
言われた事は全て治したし守った。子供もおろした。私は礼二の下部の様な存在になっていた。
それでも傍にいてくれるなら、言う事全て飲んで裏切らないでいてくれるなら…あの時の私は礼二で動かされてる『モノ』だった2005-08-28 05:11:00 -
10:
o(^-^)o
何日か帰って来ない日が続いた。
ある日2日ぶりに礼二が帰ってきた。
『今までどこにいたの?』『店で寝ちゃってたよ』
『2日も?』
『そうだよ。そのまま仕事した。悪かったよ連絡しなくて』
『嘘。正直に言いなよ』
『本当だって』
その時礼二の携帯が鳴った聞いた事ない着信音。
礼二は外へ出て喋っていた『今の誰?』
『お客さんだよ』
『嘘』と言いかけた時…
『お前最近ウザイ。ちょっとの間実家帰れば?』
心臓が止まったと思った。礼二に捨てられる。2005-08-28 05:18:00 -
11:
o(^-^)o
『ごめんなさいっ!お願い!そんな事言わないで!何したら許してくれる?なんでもする…』
礼二は哀れむ様な目をして私を見つめ私の部屋に入っていき、荷物を渡した。
『別にそこまで怒ってないよ。ただ仕事上こうゆう事あるからさ。俺もお前にいちいち言われると疲れるからさ。とりあえずしばらく実家帰って。また連絡するから』
離れるのは辛いけど別れるよりはマシだと私は家に帰った。2005-08-28 05:22:00 -
12:
o(^-^)o
一日がこんなに長いものだなんて…
今すぐ会いに行きたい気持ち押さえて礼二からの連絡をひたすら待つ日々。
一週間たつと無意識に礼二の家に足が向いていた。
片手にナイフをもち。私はステラレタノ…?2005-08-28 05:28:00 -
13:
o(^-^)o
気付けば玄関の前にいた。電話をしているのか礼二の声が聞こえ我に帰った。
自分の手にナイフを握りしめているのに気付き、ナイフを捨てた。
インターホンを鳴らしても出てこない。
ドアノブを回すとドアが開いた…
私は耳を疑った2005-08-28 05:32:00 -
14:
名無しさん
続ききになるからはやくかいてぇ〜??
2005-08-28 07:43:00 -
15:
o(^-^)o
14さんありがとうございます?今から書きますね?
2005-08-28 22:26:00 -
16:
o(^-^)o
『あ…んっ、れ…いじぃ…愛してる…ああっ』
『俺も愛してるょ。』
礼二の声??
私は変に冷静だった。
だって悪い虫が着いただけだもん。
私が退治してあげるからね2005-08-28 22:35:00 -
17:
o(^-^)o
私は向かった。
愛する礼二がいる部屋へ。そしてゆっくりドアノブを回した。
『キャッ!誰よっ』
女はシーツで体を隠した。『真…保…』
礼二は驚きながらもこう言い放った。
『お前さぁ好い加減わかんねぇかな。』
私は次に礼二の言葉を聞く前に女の顔面にナイフを突き刺した。
鮮血が飛び散る。
『ギャアァァ!!』
女は叫びベットから転げ落ちた。
礼二は狂った様に震え出し『お前…異常だょ…』
私は微笑んだ。2005-08-28 22:46:00 -
18:
o(^-^)o
『だって悪い虫は早く退治しなきゃダメでしょ…?』礼二は怯えながら言った 『おかしいょ…なんでだよ真保』
『いた…礼二…病院連れて…』
なんだまだ生きてたの。
『う、うわぁ俺の名前呼ぶなぁ!』礼二は布団に潜り込んだ。
私は女に向かっていったわ『何?礼二が怖がってるじゃない。ゴキブリみたいにピクピクしちゃって。』2005-08-28 23:01:00 -
19:
名無しさん
いっかいいっかいかくんすくなすぎなんじゃ よんでるひとのことかんがえろやかす
2005-08-29 01:10:00 -
20:
o(^-^)o
私は女の傍に行ってナイフを抜いてあげた。
『あ…あぁ…』
すると女は血だらけの顔を押さえながら動こうとした『どこ行くの?』
無言ではいずりながら部屋から出ようとする。
『しつこいわね。さすがゴキブリね。』
気持ち悪いからさっさとトドメ刺さなきゃ。
私は後ろから馬乗りになりナイフを手にした。
『お前はゴキブリなんだから人間にオイタしちゃダメよ?』
グシャァッ!!
『ぎゃあぁぁぁ〜!!』
次は頭き突き刺したの。
これでやっと虫退治完了。さて次は礼二にお仕置きしなきゃ2005-08-29 02:28:00 -
21:
o(^-^)o
その前に礼二が怖がるといけないから虫どかさなきゃね。
私は礼二が潜っている布団のシーツを剥ぎ取り、
『こ…殺さないでくれ…』怯え切って人相が変わってたわ。
『大丈夫よ。今この虫どかすからね。もう少し待ってて』
これからも悪い虫は私が駆除してあげるから、もう怖がらなくていいのよ。
愛してるわ礼二。2005-08-29 02:36:00 -
22:
o(^-^)o
とりあえず虫はゴミ袋に入れてベランダに出す事にしたわ。
それにしても体中真っ赤で生臭い。
久しぶりに礼二と一緒にシャワー浴びよう。2005-08-29 02:38:00 -
23:
o(^-^)o
『礼二?こっちへ来て。一緒にシャワー浴びようよ。礼二も汚れちゃったで…』部屋には誰もいなかった。私はその時礼二に凄い嫌悪感を感じたの。
礼二私は貴方を愛してるのいつでも貴方を見て来た。なんでも言う事聞いたわ。せっかく虫の駆除までしてあげて今からもう一度愛し合おうとしたのに
私の何がいけないの?
貴方が私がいなくなるとヤバイって言うから今まで着いて来たのに。
愛してるって言ったじゃない。なんで?
お前は私の傍にいたらいいのよ。今までしてきた事をこんな形で返すなら嫌でも一生私の傍に置いてやるわ2005-08-29 02:46:00 -
24:
ぅみ
しぉリ
2005-08-29 13:58:00 -
25:
o(^-^)o
礼二の部屋は2L。
捜すのは簡単。この家にいるのは間違いないわ。さぁ早く出てきて。『ガタッ』私は後ろのクローゼットを開けた。
『ゆ…許してくれぇ…』
ガタガタ震えながら礼二は私に訴え続けた。
『だめよ礼二。ちょっとおいたが過ぎたわね?』
『あ、あぁ…』
その時の礼二の顔ったら…笑っちゃうわょ?
鼻水と涙はダラダラだしヨダレは流しっぱなしなの!『許す??貴方何に対して許しを願うの?私は礼二全てだったのに…何泣いてるの?男なんだからケツ位自分でぬぐいなよ!』
ガッ!!
『ひゃあぁぁ!!』2005-08-29 15:24:00 -
26:
名無しさん
これ実話なわけないやんな?
2005-08-29 15:39:00 -
27:
o(^-^)o
違いますょ?ちょっとイカれた女の話です?
2005-08-29 19:30:00 -
28:
o(^-^)o
私はするつもりもないのに鈍器で礼二の頭割ってしまったの…
『れっ礼二!?ごめんね、ごめんねっ!大丈夫?!』『うぎゃぁぁっ…あ、頭がぁ〜』
最初はどうしようと思っていたのに、鮮血を噴き出させながらのたうち回っている礼二を見ていると、だんだん…2005-08-29 20:18:00 -
29:
名無しさん
ドキドキ☆フィクションで面白いのが読みたかった!絶対完結させてね
2005-08-30 03:57:00 -
30:
o(^-^)o
29さん?嬉しいです?
頑張りますので、また読みに来て下さい??2005-08-30 05:50:00 -
31:
o(^-^)o
気付けばすごく冷静になったの。
だって元を辿れば礼二が悪いんじゃない。
『…当然の報いだわ。』
私はほぼ動かなくなった礼二の傍に行って、しゃがんで見つめていたの。
どう見ても私が好きになった愛した礼二の姿じゃないのに、まだ愛しいの…『礼二、ごめんね。今すぐ病院に行こうね』
まだまだ離したくない…2005-08-30 06:02:00 -
32:
o(^-^)o
私はすぐに礼二を病院に運んだ後、ややこしくなる前に部屋の『片付け』をしたの。私は誰だかわからなくなった『虫』をバラバラにして自宅へ持ち帰ったわ。時間がかかったけど部屋もキレイにして引き払った。礼二が喋るんじゃないかって?大丈夫よ。絶対喋れないはず。だってもうしないって言ったんだもの。
それに私もバカじゃないわ2005-08-30 06:12:00 -
33:
o(^-^)o
さぁ今日から見にくい虫もいなくなったし、また礼二との二人きりの生活が始まるわ…
礼二も私の所に帰って来てくれた。
『おかえり礼二』
『…。』
まだ頭に包帯を巻いている礼二。その下の傷は私が付けた愛してるからこその傷一生礼二に着いているのね『真保さぁ…アイツどうしたの?死んだんだろ?』
『アイツ?あぁ虫の事?うん。完璧に駆除したわ』
『おまえ…イキナリどうしたんだよ…頭おかしくなったか?』
私は礼二の為に作っていた夕食の手を止めた。
『…。愛してるわ礼二』
『…っっ…』
ほら何も返せない。2005-08-30 06:28:00 -
34:
????
??∪ぉvノ??
2005-08-30 20:39:00 -
35:
名無しさん
先が気になる 読みた〜い
2005-08-31 02:54:00 -
36:
o(^-^)o
35さん・後しおりしてくれてる方・こんな話を呼んで下さってる方・すみません?ただ今スランプ中ですm(__)mでも絶対完結させますのでお願いします?
ちょっとずつですが書いて行きます?2005-08-31 05:16:00 -
37:
o(^-^)o
『ピンポーン』
沈黙を破る様にインターホンがなった。
『誰?大事な時間を潰すのは?』
ガチャ。
『警察の者ですが…月田愛子さんの事で伺いたい事があるのですが。』
『月田愛子?あぁ虫の事ですか。』
心配そうに礼二が覗いていた。
『虫…?』
警官の眉が動いた。
『だってあの女私のものに手出したんですよ。だから少しモメましたが…後の事は知りませんのでおひきとり下さらない?彼氏も縁切ってるので私達には何も関係ありませんから』
『…そうですか。御協力ありがとうございます』2005-08-31 05:29:00 -
38:
o(^-^)o
礼二は言ったの。
『自首しろよ…』
『何行ってるの?私と会えなくなってもいいの??』『そうゆう次元の話じゃもう済まないだろう?!なっ?俺も付いてくから!』
礼二はまだ分かってなかったの。私が何殺人まで殺して礼二の傍にいるのか。
だって言ったじゃない俺はお前がいなきゃダメだって…。
『私がまいなくなれば礼二はヤバイんでしょ?だから礼二がボロボロになるならないは私次第なのよ?……意味分かるわよね?』
礼二は息を飲んだ2005-08-31 05:36:00 -
39:
名無しさん
あげ
2005-09-02 03:30:00 -
40:
名無しさん
かいて〜>
2005-09-03 17:41:00 -
41:
名無しさん
書いて下さい
2005-09-13 08:11:00 -
42:
o(^-^)o
その時礼二は何かを決断した。その後、夕食を済ませ一緒にお風呂へ入った。
パシャ…チャプン。
浴そうに二人で入った。
『久しぶりね。礼二とお風呂なんて…』
『そうだな…』
礼二はこれからどうなるのか、そして自分が何をしようとしてるのか考えているとやり切れない気持ちになった。
『真保…こっち向いて??』『ん??…んっ!!』
激しくキスをした。全て考えられなくなる程に。
そして真保は人のコで女なんだと認識させる様に2005-09-15 09:23:00 -
43:
o(^-^)o
『礼二…あっ』
礼二は真保の胸を揉みながらアソコへ手を延ばした
礼二の指は真保の敏感な部分を円を描きながら撫でる『あぁっ…礼二…嬉しい…ハァン!』
乳首を執拗になめまわす。『あっあっ気持ちいぃ…』しかし礼二の体は反応しない。真保は礼二へ手を伸ばした。真保が一瞬止まった『ヤバイっ!』
すると真保は恐ろしく冷たい目で言った。2005-09-15 09:28:00 -
44:
るみ
更新されてて嬉しい もっと読みたいです 完結まで必ず読むので頑張って書き上げて下さい☆☆☆
2005-09-16 00:08:00 -
45:
o(^-^)o
皆さんありがとう☆いつも少しずつですみません…?今から書きます?
2005-09-17 05:21:00 -
46:
名無しさん
すげぇきになる??
2005-09-19 11:42:00 -
47:
名無しさん
かいて
2005-09-24 06:33:00 -
48:
名無しさん
書ぃてくれなきゃ死ぬゥ?
2005-09-26 21:09:00 -
49:
名無しさん
書いて
2005-10-03 02:12:00 -
50:
名無しさん
まぢおもろい?
2005-10-03 02:22:00 -
51:
名無しさん
途中でおわたっな
2005-12-18 10:14:00 -
53:
名無しさん
続き待ってます
2006-03-24 01:30:00 -
55:
名無しさん
恐い〜???
2006-05-02 05:40:00 -
56:
名無しさん
続きが気になります?
2006-05-11 06:26:00 -
57:
名無しさん
あげ?
2006-05-11 12:12:00 -
58:
o(^o^)o
『緊張しちゃったのね。そうよ久しぶりだもん』真保はニコリとわらった。
「…」礼二は言葉が出なかった。いや出せなかった。「助かった…」2007-01-30 04:37:00 -
59:
o(^o^)o
すると真保は湯船から上がって行った。
礼二の体が震え出す。
「もう無理だ」あんな簡単に手出すんじゃなかったんだ。
もう逃げられない…2007-01-30 04:39:00 -
60:
o(^o^)o
『礼二?まだ浸かってるの?寂しいから早く上がってね』真保の声に我にかえり、「あぁ。もう上がるよ。」
ドアを開けるとすぐに真保が立っていた。まるで死んだ魚の様な目をして礼二を睨みつけていた。2007-01-30 04:44:00 -
61:
名無しさん
「うっうわぁぁぁ!!」礼二が叫ぶと同時に真保はしゃがみ込み礼二を加えこんだ。
ピチャピチャ…洗面台からいやらしい音が聞こえてくる。
『礼二?どういう事?』ピクリとも反応しなかった。2007-01-30 04:48:00 -
62:
名無しさん
主さんですか?待ってたよぉ ぜひ完結させてください
お願いします2007-01-30 05:23:00 -
63:
o(^o^)o
62さん、ありがとう★久しぶりすぎて誰も見てないかと思いました(;_;)色々あって書けませんでした。頑張りますので宜しくお願いします!!
2007-01-31 02:32:00 -
64:
o(^o^)o
礼二は息を飲んだ。
何も言葉を交わさぬまま重い空気が流れた。
『聞いてるの?ねえ?どうしてなの…』
真保の瞳から涙が零れた。礼二は予想外の展開に驚いた。「そうだ。こいつもなんだかんだで女だったんだ。」そう気を抜いた瞬間。2007-01-31 06:16:00 -
65:
o(^o^)o
ガッ!!!
「うぐっ!!」2007-01-31 06:21:00 -
66:
o(^o^)o
真保は礼二の顔をつかんだ。『聞いてんのよ!!なんでなのよ!!』さっきまでの女らしい真保はもう居なかった。
「うぅっ…は…離して」『うるさいっ!!私をどこまで傷つけたら気がすむのよ!!』真保の食いしばっている唇から血がしたたる。2007-01-31 06:30:00 -
67:
o(^o^)o
礼二は動かなかった。
-動いたら殺されるっ-離そうと思えば簡単だったのにそうしなかったのは真保に対して恐怖心の方が勝ったからだった。
-もうコイツからは逃げられない…-2007-01-31 06:36:00 -
68:
o(^o^)o
その時真保は髪の毛をつかみ、鏡に叩きつけた。
「うぎゃあ!!」
『あんたの痛みなんてすぐ治るわよ!!私は一生消えない!!悔しいっ!!』
ガン!!ガシャン!!2007-01-31 06:39:00 -
69:
o(^o^)o
何度も叩き付けた。何度も何度も…
次第に鏡は赤く染まる。「や…やめてく…」礼二の意識が遠のく。すると真保は手を止めた。もう礼二の顔はガラスの破片が突き刺さり無惨な姿になっていた。その姿を凝視しニコリと笑い言った。『礼二痛い?手当てしなきゃね』2007-01-31 06:47:00 -
70:
o(^o^)o
ねぇ礼二。人を愛するってどういう事なんだと思う?何が正しくて何が間違ってるなんてもうわからないよ。
そこに愛があれば―…2007-01-31 06:52:00 -
71:
名無しさん
恐あげ
2007-01-31 21:09:00 -
72:
o(^o^)o
71・72さんありがとうごさいます。書く気が湧きます!!ほんまに嬉しいです。今から書いて行きます(●´∀`●)/
2007-02-01 00:30:00 -
73:
o(^o^)o
真保は礼二の手を引きリビングに連れて行った。『痛いよね?大丈夫だよ。すぐに治るから。』
礼二はベットに座らされただ震えていた。
「あ゛…ぁ」
子供の様に怯える礼二を見て真保は言った。2007-02-01 00:35:00 -
74:
o(^o^)o
『そんなに震えなくても大丈夫だよ。ずっと傍にいるから。』
「……」恐怖で言葉が出ない。その様子を見た真保再び口を開いた。
『一生ね…』2007-02-01 00:43:00 -
75:
o(^o^)o
次の日。真保が台所で朝食の用意をしていた。
「なぁ真保」『あっ礼二起きた?おはよう。』背中向けて料理をしている後ろで礼二はコーヒーを入れ、テーブルに座った。「俺の実家一緒に来てくれないか?」真保は耳を疑った。『ほ…ホントに言ってくれてるの?』2007-02-01 00:52:00 -
76:
o(^o^)o
「あぁ。まぁこの怪我だからすぐには無理だけどな。」真保の顔つきが変わった。『そうだね。』しかし何も起こらなかった。ホッと胸を撫で下ろし「早く実家に連れて行きたいし病院に行って来ていいかな?」
2007-02-01 01:01:00 -
77:
o(^o^)o
『信じていいのよね?』「当たり前だろ?」すると真保は財布を取り出し3万渡した。
「サンキュ!余ったら何か買ってくるよ。お祝いしよう。」
『うん。行ってらっしゃい。』バタン!!2007-02-05 03:56:00 -
78:
o(^o^)o
こんなに穏やかな気持ちで礼二を送り出しだのなんて初めてだった。前はどこかへ出ていく礼二の背中を見るのが辛くて寂しくて…。
2007-02-05 03:59:00 -
79:
o(^o^)o
夕方になっても礼二は帰って来なかった。
不安に教われる。探しに行こうと玄関のドアを開けると―…2007-02-05 04:04:00 -
80:
o(^o^)o
ねぇ礼二。
ホントに大好きだよ。
ホントに愛してるよ。
だけど…礼二は違ったんだね。2007-02-05 04:05:00 -
81:
o(^o^)o
礼二は私の事キライになったの?
それでもいい。だけど私は礼二が好き。
だから、私の事は忘れていいよ…2007-02-05 04:09:00 -
82:
o(^o^)o
愛しい人が見えた。私は駆け出そうとすると、何かに腕を掴まれる。
「大沢真保さんですね」誰…?邪魔をするのは。見ると警察だった。
「署まで同行願いますか」うるさい…みんななんでいつも邪魔するの?みんなみんな私以外居なくなればいい。2007-02-05 04:18:00 -
83:
o(^o^)o
ずるずると引っ張られながら礼二を見た。
『助けて!!こいつらが邪魔するんだよ!!』
礼二は下を向いていた。2007-02-05 04:20:00 -
84:
o(^o^)o
―警察署―
私は小さい部屋に閉じ込められていた。汚いパイプ椅子に座らされ、話を詰められていた。
「おい!!聞いてるのか!?お前がやったことは全部調べついてんだ!!」
『……。』2007-02-05 04:24:00 -
85:
o(^o^)o
「この糞アマ!!だんまりこく気か!!」
『…っせえよ』
「何!?」
『お前らだるいんだよ!!』2007-02-05 04:26:00 -
86:
o(^-^)o
その瞬間うんちが漏れた 終
2007-02-05 06:20:00 -
87:
↑
うんこゲッツ
2007-02-05 06:51:00 -
88:
o(^o^)o
私は傍にあったハサミで刑事の目を指した。
「ぅぎゃぁぁ!!」
「おっ…おまえなにしてんだ!!おぃっ救急車よべ!!」慌ただしくなる部屋を抜け出し礼二の元へ走った。2007-02-08 08:34:00 -
89:
o(^o^)o
私はいくつ罪を重ねるんだろう。
ただ礼二のそばに居たかったんだ。その為の行為なら私の中で罪にならなかったんだよ。
ねぇ好きだからなんだよ2007-02-08 08:36:00 -
90:
o(^o^)o
家に帰る。いつも2人でいた部屋に入る。いつものにおい。2人の写真。お揃いのパジャマ。
ただ一つ違うのは
愛しい人がいない。2007-02-08 08:39:00 -
91:
o(^o^)o
『どうして…なんで私の傍から離れるの…』
ガスッ!!2007-02-08 08:40:00 -
92:
o(^o^)o
目の前が赤く染まる。ポタリポタリと赤い雫が落ちる。それはなんだか私を穏やかにさせた。
そうあなたの気配を感じたから。2007-02-08 08:43:00 -
93:
o(^o^)o
『れ…いじよね?』後ろを振り向こう。
「うわぁ!!こっちみるな!!お前は絶対戻ってくると思ったよ…」
あぁ、私も礼二を待ってたんだ。ずっと。
「もぅ…楽にしてやるよ…」そうだね。もぅ疲れたよ。痛みも悲しみも別れもないそんな所があるのならそこに行くのもいいかな。2007-02-08 08:49:00 -
94:
o(^o^)o
『一緒に…』そう言うと真保は立ち上がった。
「ぅわぁぁ!!」声にならない声をあげて礼二は鈍器を落とした。
『礼二?私もう疲れたよ。』2007-02-08 08:54:00 -
95:
o(^o^)o
グジュッ!!
グジュっ!!2007-02-08 08:55:00 -
96:
o(^o^)o
誰よりも愛しい礼二。もう好きになった礼二の姿はないけれど女にモテてた礼二の姿じゃないけれど。どこ向いてるか分からない目も、だらしなく空けてる口も、無数に傷がある顔も。
2007-02-08 09:00:00 -
97:
o(^o^)o
すべてが。
『私の礼二―…』
やっと2人だけの世界へ行けるね。
私はほんとにあなたがいれば何もいらなかった。それは今からも、これからもずっと―…2007-02-08 09:03:00 -
98:
o(^o^)o
そこに残ったのは執拗なまでの愛。
狂おしい程の愛を形に表した2人。2007-02-08 09:05:00 -
100:
o(^o^)o
-終-
2007-02-08 09:07:00 -
101:
o(^o^)o
なんとか終わりました。最後は自分の思ったラストにならず、納得いきませんが…よかったら読んでください。応援してくれた皆様ホントにありがとうございました。よければ感想お待ちしてます。感謝。
2007-02-08 09:23:00 -
102:
名無しさん
?
2007-02-08 14:00:00 -
103:
名無しさん
えってかこれ途中から主変わってるやんワラ
2007-02-08 15:59:00 -
104:
o(^o^)o
途中変な書き込みが二つありましたが、その下から主です。まぎらわしくてすみません
2007-02-08 17:59:00 -
105:
名無しさん
最初から読んでました。途中で終わったのかと思ってたけど、完結して良かった。
おもしろかったです。次回作に期待です。2007-02-09 02:46:00 -
106:
o(^o^)o
ありがとうござぃます?次回作今考え中です。
次からはトリップつけますね。また読んでください?2007-02-10 09:18:00