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西尾ッチの女心講座♂2
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1:
くるみ
思ったよりも長くなって2まで作ってもた( ̄□ ̄;)!!
荒れるのヤダからコメ返してないけど応援も批判コメもちゃんと見てるから?ありがと?2008-06-28 13:36:00 -
14:
くるみ
くるみ「なんでやねん!」
りん「で、どんな子なん?」
くるみ「りん知ってるで!前店来てた若い子!」
りん「客にホレたん?」
私は敦士とのあらすじを一通り話した。りんはニヤニヤしながら聞いていた。2008-06-28 23:25:00 -
15:
くるみ
話をしているとノックをしてマネージャーが扉越しに「くるみまだ居るやろ?お前の客来てん…席つけちゃったから働け?」と言った。
くるみ「誰ですか?」
マネージャーが名前を言った瞬間、私は勢いよくロッカールームを飛び出すと、りんも付いてきた。
店が暇だから女の子に囲まれてドギマギしている敦士がいた。
マネージャー「お前の男?」2008-06-28 23:36:00 -
16:
くるみ
くるみ「客!」
私が席につき、しばらくすると2人になった。
くるみ「店に来るな言うたやん!」
敦士「置き手紙して帰るんやから俺のこと嫌になったんやろ…稼いで店来るから会いに来たらあかん?それもあかん?」
くるみ「店ならええよ…」2008-06-28 23:40:00 -
17:
くるみ
好きになるのが怖かった。騙されてるんやないかって疑った。
このまま会い続けると好きになってしまう。それは嫌。会えなくなるのも嫌。客として会う…私はそれを選んだ。
客として接しよう。傷つきたくはないから守りに入った。
敦士と話すといつも楽しいのに、この日は胸が痛かった。2008-06-28 23:45:00 -
18:
くるみ
敦士は「また来るわ」と笑って帰って行った。敦士を送って店に戻るとマネージャーが私を見てきた。
マネージャー「アイツに惚れてんちゃうん?…こんな会計で帰らすなんて客ちゃうやろ?」
くるみ「大学生やからな…徐々にせな…」
マネージャー「ここの女の子のほとんどが男居る…別に恋してもえーねんで?」
くるみ「アホらし!帰ります。お疲れさまです!」2008-06-28 23:50:00 -
19:
くるみ
再びロッカールームに戻るとりんが待ちわびていた。
りん「わざわざ会いに来てくれてたやん?」
くるみ「私の恋は終わり!敦士は客として扱う!」
りん「はぁ?あんたってホンマどアホ!」
くるみ「なんとでも言って!」2008-06-28 23:56:00 -
21:
くるみ
しばらくして私はチーコのマンションを出て、初めての一人暮らしを始めた。しかし毎日誰かが遊びに来ていて一人暮らしの実感は一切なかった。敦士は初めは週に2、3回来ていたが金が続かなくなって回数が減っていった。それでも週1は来るよう頑張っていた。
2008-06-29 00:06:00 -
22:
くるみ
髪をセットしてもらっている時にミクからメールが届いた。
ミク?
金返すから仕事終わったら連絡して?
久しぶりにミクに会える楽しみな気持ちと微妙な気持ちだった。
仕事を終えてミクに電話をし、久しぶりにミクの声を聞き、なんとなくホッとした。2008-06-29 00:10:00 -
23:
くるみ
ミク「今、涼の店おるから取りに来てや!」
くるみ「何で取りにいかなアカンねん…私、西尾ッチと別れてん…」
ミク「知ってるけどな!まぁ来てや!」
ミクは勝手に電話を切った。私はため息をつきながらも店に向かった。2008-06-29 00:14:00