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やっぱりあんたはすごいからっ
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1:
奈々
この世に生をうけてから23年
大嫌いだったあなたは随分年をとりました。
決してあなたの目につかないここで、あなたを前にしては言えない言葉を綴ります。2008-04-10 04:01:00 -
78:
奈々
次の日の朝方目が覚めると昨日勝にもらったプレゼントが目にはいり、同時に昨日の勝の行動を思い出しました。吐き気がしました。まだみんな眠っていましたが私は先に帰る事にしました。家につき自分のベットでしばらく寝ました。「奈々ーっ!」あなたの怒鳴り声で目が覚めました。「あんた昨日どこおったぁー!?」…とあなた。「美香の家やけど?何で?」となれたようにウソをつきます。あなたの目つきが変わったのが分かりました。「ふーん?美香の家ねぇ〜。美香の家はNTTかぁ?」…とあなた…。そのあなたの発言は…。私が適当に書いた番号に電話し、それが使われていなかった事を表しました。その後酒臭いと言われ酒を飲んだ事もバレ。哲治にもらった指輪も見つかり哲治達と一緒にいた事もバレました。案の定私はスッコスコにされ半年間の小遣いカット╋門限を6時にされ╋2ヶ月間の洗い物係をまかされる事になりました。これでもテッケンの痛みに比べればウンコのような罰でした。
2008-04-18 12:58:00 -
79:
奈々
そのクリスマス以来…。私は哲治と会う事を少し減らしました。勝と会いたくなかったからです。あの日の事を哲治に言う事も考えましたが、きっと友達の事を悪く言う私を哲治は嫌うような気がしました。それに勝は酔っていて覚えていないと言うでしょう。だからその事は私の中だけで片付ける事にしました。
2008-04-18 13:04:00 -
80:
奈々
1月の寒い日のある晩の事でした。私の家に亮介から電話がありました。美香とケンカをして終わりそうだから相談にのってほしいとの事でした。家の下に亮介が来ました。ケンカはほんの些細な理由からでした。だけど美香は一度言い出したら聞かないタチです。そこで何とか私に間を取り持ってほしい…亮介は私にそう言いました。もちろん私は心よくOKしました。
2008-04-18 13:11:00 -
81:
奈々
「お前哲治の事ちゃんと好きなん?」亮介のいきなりの質問でした。私は少し疑問をもちながらも「好きやで!めっちゃ」とだけ答えます。何でも哲治が最近会いたがらない私を疑問に思い亮介に相談していたみたいでした。そんな哲治が愛おしく感じました。そして亮介にだけ勝の事を相談する事にしました。
2008-04-18 13:17:00 -
82:
奈々
話を聞いた亮介はビックリした様子でした。「…そんなんあったんや…可哀想になぁ…ってか勝からのプレゼントって何やったん?」…と亮介。私は首を横に激しくふりながら答えます。「気持ち悪いからあけてない…」…と。亮介にもってくるように言われました。そして二人で恐る恐るあけてみると勝の写真がいっぱい入っていました。二人で唖然としました。………。「…あけん方が…よかったな…」と亮介。私も亮介に悪乗りして開けた事を心の底から後悔しました。
2008-04-18 13:24:00 -
83:
奈々
勝の事は亮介と私の二人だけの約束となりました。そして亮介が帰った後私は勝の写真の始末に困りました。ブス線なあなたに写真を渡してみました。あなたは写真を見るとケッっと唾を吐くように写真を投げ捨てました。三枚続けてあなたに渡してみると…。「いい加減にしてよー!気持ち悪いっ!」そう言って発狂していました。それもそのはず…。25枚入ってあった写真全て勝が自ら自分だけをとった笑えない写真。あなたが発狂する気持ちも分かりました。だけど、捨てるに捨てられないのもあり、目につかないタンスの奥にしまう事にしました。
2008-04-18 13:34:00 -
84:
奈々
亮介から相談をうけた私は美香をなだめ上手く取り持つ事ができました。それからと言うもの亮介は私によく相談してくるようになりました。私もよくポケベルに入ってくるイタズラメッセージの事を亮介に相談したりしました。「美香は知ってるん?勝の事…。」…と亮介。私は首を横に振り答えます。「言われへんよ…そんなん。あの子そんなん聞いたら勝だろうが関係なく突っ込んで行くと思うし…そんな危ない事させられへんよ…ってかこうやって会ってるけど、やっぱり美香とか哲治からしたら気分よくないと思うねんやん…極力やめよ。」私の言葉に亮介はウンウンと頷きます。たまに電話などはありましたが会って話したりする事はこの日以来なくなりました。
2008-04-18 13:53:00 -
85:
奈々
2月…。卒業を間近に控えた私と美香は大忙しでした。卒業式に着る刺繍欄をもってあっちに行ったり来たりのある日…。哲治からメッセージが入りました。(今すぐ電話してこい)…と。刺繍屋さんで電話をかりて電話をするといつもとは明らかに違う声のトーンの哲治でした。「●○にあるファミレスにすぐこい!」それだけ言うと哲治は電話を切ってしまいました。哲治の態度に腹をたてた私は哲治を無視する事に…。その日の大変な事になるとも知らずに…
2008-04-18 14:01:00 -
86:
奈々
用事をすませ帰路につく私と美香。門限の6時を過ぎてしまって美香が家まで送ってくれる事になりました。家につくと家の前に哲治がいました。昼間の電話の態度を思い出し無視して家にはいろうとした時…。
2008-04-18 14:23:00 -
87:
奈々
哲治は私の髪を引っ張りだしました。これには私も美香もビックリでした。「お前!奈々になにしてんねん!離せやー!」美香が叫びます。私も小さいなりに必死に抵抗しましたが、微々たるもので哲治ははなしてくれません。「乗れ!」哲治に言われ止まっていた原付バイクに渋々跨る私…。ブーン!凄い勢いでとばす哲治のバイクの後ろを美香が必死に追いかけてきていました。
2008-04-18 14:28:00