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やっぱりあんたはすごいからっ
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1:
奈々
この世に生をうけてから23年
大嫌いだったあなたは随分年をとりました。
決してあなたの目につかないここで、あなたを前にしては言えない言葉を綴ります。2008-04-10 04:01:00 -
118:
奈々
正直…迷惑な話です。都合のいい話です。ですが昔の事を思い出し、同じ女と思えば可哀想で仕方ありませんでした。私は美香を落ち着かせベッドに寝かせると自分は死んだおばあちゃんが使っていた部屋で眠る事にしました。
2008-04-24 16:24:00 -
119:
奈々
「こらっ!奈々!起きろ!」パシッと何かでオデコを叩かれ目が覚めました。目をあけるとあなたがスリッパ片手に私を覗きこんでいました。「あんたの部屋におんの誰やのっ!」…と寝癖満開で訪ねるあなたに寝ぼけながら「美香」と名前を挙げました。「あんたらケンカしてたんちゃうね!何であの子が家いてんの!理由はっ!?家出か!?」…と。あなたの質問攻めで私はスッカリ目が覚めてしまいました。
2008-04-24 16:30:00 -
120:
奈々
「しばらく家泊める事なったから…」トーストをトースターに放り込みあなたに言いました。「なんでやの!あの子家あるやろ!親心配するから帰らし!」…と、当然な理由をあなたは上げてきました。「何かその親といろいろあるみたい…可哀想やで。理由聞いてみ?」私が言うとあなたは首を横に振りながら「アカンアカンアカンアカン…」と連呼していました。「なんでやねん!理由聞きたいんやろ?自分で聞いたらええやん。私は可哀想すぎてよう言われへんわ」…と私が言うとあなたは何も言わずにヘルメットをかぶりました。そして仕事に出掛ける際に「私が帰ってくるまでにちゃんと家に帰らせときや!じゃないと…お前も一緒に放り出すから!」…と鬼のような顔をして言いました。
2008-04-24 16:44:00 -
121:
奈々
私はその日美香をおきラーメン屋のバイトにはいきましたがスナックは休む事にしました。ラーメン屋から急いで自宅に帰りると美香はまだグッスリ眠っていました。余程考えこみ眠ってなかったに違いな…そう思い出すました。
2008-04-24 23:41:00 -
122:
奈々
しばらきして美香が目を覚ましました。コンビニで買ってきたカップ麺を食べさせると美香はガッツいて食べました。そしてあなたに言われた事を美香に伝えました。「やっぱりウチにはおかれへん」…と。美香はガッカリしながらもこう言いました。「オカンがさ…訳分からんおっさつ連れ込んだりするねんやん…子供の事話てもオッサンがチャチャいれてきてややこさなってさぁ…私本間居場所ないねん…」と。何だか余計に同情が働きました。父がいない私にも共感できるものがあったからです。
2008-04-24 23:49:00 -
123:
名無しさん
お母さんの愛情に気づくんかな?私の場合は手遅れやったから心配や。乗り越えてな
2008-04-25 02:27:00 -
124:
奈々
ダンダンダン!大袈裟な足音とともにあなたが三階に上がってきたのが分かりました。部屋の扉があくとやはりヘルメットをかぶったままのあなたが立っていました。「美香!お母さん心配するから早く帰ったり!」…とあなた。私が話の腰をおり言います。「まぁ美香の話も聞いたってぇや」…と。「もぉなんやの…」不愉快そうに眉間にシワをよせながら、あなたはソファーに腰掛けました。「ってか家入ったらメット脱いでっていつも言うてるやろ!」…私が言うとあなたは舌打ち混じりにメットを脱ぎました。
2008-04-25 19:38:00 -
125:
奈々
美香がゆっくり話はじめました。あなたは何も言わずに頷くだけでした。そして最後に美香はこう言いました。「毎週土曜日にはオッサンがいてないから…オカンとも二人で話す事できるねん…。数ちゃん…お願い…それまでここにおいて…」…と。
2008-04-25 19:44:00 -
126:
名無しさん
続きまだかなぁ?
楽しみにしてます?2008-04-30 07:26:00 -
127:
名無しさん
あげ
2008-04-30 19:31:00