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▽▲【罪】△▼
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1:
◆p3p.43WKXE
≪あたしは一人で平気なの。≫ それがああたしの口癖だった。2008-03-11 09:18:00 -
82:
◆p3p.43WKXE
どうして、こんなどうしようもないアタシと一緒にいてくれるんだろう。それが不思議で仕方がなかった。
彼は水商売関係のお店を扱う仕事をしていた。私は・・・・といえば汚い風穣だ。キャバ穣から夜の世界へ足を踏み入れたアタシ。当時一緒に働いていた友達は新地のクラブ穣や、キャバ穣か夜を上がっていて。あたし一人風俗に自ら落ちていった。その話が回ってしまってから当時の友達関係は誰とも連絡をとっていない。
風俗をを上がる理由もないアタシだ。気がついたら何年も風穣のあたし。
彼の周りにはもっと、魅力的で綺麗な女の子達が沢山いる筈なのに。比べる対象にもならない底辺な自分じゃ、彼の職場へ嫉妬なんてずうずうしくおこせやしない、ただ自分が惨めで、情けなくて自分に対して絶望する毎日だった。
龍を好きになればなるほど、仕事が辛い。気持ちが悪い。客が入ったコールが入ると、カコきゅうが起きては倒れそうになることが日に日に悪化していく状態。『ちゃんと接客することにさえもう限界を感じていた』
あたしには自分の意思で辞めることが出来なかった。心のどこかで龍はもしかしたらあたしが風穣だから、会いに来てくれているのかもしれない。っとも思っていたから
≪風俗やめて。ってお願い。嘘でもいいから、言って欲しかった。≫
その言葉がない彼にとってのあたしは22歳の≪愛莉≫じゃなくて、風穣≪凛≫にしかうつらないんだろうなと呆然と思った。
2008-04-03 23:39:00 -
83:
◆p3p.43WKXE
アタシは龍のことを何も知らなかった。いや、出来る限り知らない様にしていたんだと思う。
本当はずっと、彼のことをいろいろ聞きたかった。何度か彼から話してくれたある日の出来事の話の内容が、何故だか代わっていたりとか、誤魔化してたのを忘れて思わず何か口を滑らせそうになって慌ててる彼、誰か他の女との夜と、アタシのを間違って覚えてたのをきいてしまったりとか。そうゆう事への記憶力だけ異常にいい自分が逆にいやになっていた。
龍がそのことに気がついてなかったり、明らかかみ合わない食い違った話で、納得する筈のない話でも、あたしは気がついてないふりをしていた。納得してるフリをした。完全に龍にはまってしまった依存してしまってた自分。女がいても龍が会ってくれるんならそれだけで十分だと言い出していただろう。だけど知らない方が幸せなことに代わりはない。あたしはというと龍に知り合った当初は、多分5人〜位遊んでいる人がいたんだけれど。もうこんな年になると、ヤリ目の男なんか面倒なだけで論外。遊びに連れてってくれる人。ドライブに連れてってくれる人。飲みに連れてってくれる人。etc・・・っていう風に相手の趣味に合わせて遊びジャンル分け状態。アタシは向こうにとっての都合のいい女なんだろうきっと。だけど、あたしにとっては都合がいいというよりも言ってしまうと、全員どうでもいい人。だけど、男は騙されてる事気がついてない疑いもせえへんおバカな子だと思っていたみたい。
だからあまりひどい事されたりしなかったんだと思う。どうでもいい人に真剣に接するのも面倒だと思うと、話のかみ合わない頭の痛い馬鹿な女の仮面を被る。実はこれが一番樂なんだけど。龍の前では馬鹿になり切る事もできなくなる。何故??
ずっと、付き合う話なんか持ち出されても、その瞬間バイバイって相手の気持ちもお構いなしに、勝手にお終いにして。煩わしいこととかまじ勘弁。
2008-04-04 00:48:00 -
84:
◆p3p.43WKXE
彼には、きっと他に女の人がいたんだと思う。居たんだとしても、居なかったんだとしても、多分そんな事もういいんだ
経験で学ぶ事があるってゆうのも経験の内容によると、結局は悲しいモノでしかないんだろう。
苦い十代の思い出と経験から。だけど、気づいてないフリを一生懸命するあたしがいた。
その頃からかな、うざがられたくないから。詮索をしないように気をつけて。気にしすぎて無口になってしまう。駄目だこのままじゃおもんない女だって、呆れられて飽きられる。気持ちばかりが焦る。どうすればいいのか分からない。2008-04-04 01:24:00 -
85:
◆p3p.43WKXE
彼方の望む幸せって本当はなんだったの?アタシが見ていることに気がついてない時の彼方の瞳は何も映そいとはせず、凄く寂しい目をしていたね。
何が見たいの?何を望んで、何を目指しているの?アタシは彼方を知っても嫌いになんかなれないから。どうか向き合って。お願い、逃げないで。アタシは彼方の全てを受け入れたいの。
洗濯をするあたしの物音で目を覚ました彼方は、隣に居るはずだったアタシの姿をいつも探して、あたしの姿を見つけた瞬間、スゴクスゴク優しい笑顔で微笑んでくれてた。
彼方がどんな人であったとしたって、あの笑顔ダケは嘘じゃないと思えるから。それで十分。
どうか、話して彼方の気持ちを、彼方の言葉で。逃げたりしないで。2008-04-04 02:22:00 -
86:
名無しさん
ソレさえ聞けたら満足できるカラ。
大丈夫迷惑なんかかけたりしないから。
あの頃のアタシとはもう違ってしまった。きっと変わりすぎてしまったから。
アタシは独り。帰る場所も失って。失うモノもなにもなきなって。
アタシが消えても死んでも、もう誰も気がつかない これでやっと、終わりにすることが出来そうなんだ。
2008-04-04 03:09:00 -
87:
名無しさん
≪彼方と出会えたことだけで
アタシの人生はきっと幸せでした。≫2008-04-04 03:20:00 -
88:
名無しさん
どうか、どうか 家族を大切に、奥さんや子供さんを守ってあげて 幸せになってください。
アタシの最後のお願い聞いてください。
アタシの存在も、何もかも全てを今すぐに忘れ去ってください。アタシなんかのことを少しでも考える隙間があるなら、どうか家族のことをもっと考えてあげて下さい
アタシなんかにもう縛られたりしないで。自分の幸せのコトだけを考えて、幸せに生きていってくださいね。
2008-04-04 03:57:00 -
89:
名無しさん
『どうか、幸せに』
あなた最初で最後のお願いさえ聞けなかったあたしを、どうか許して。
あたしの存在がこの世から消えると同時に、彼方の記憶からもあたしが完全に消えてなくなりますように。
≪本当にありがとう≫
=完=
2008-04-04 04:30:00 -
90:
名無しさん
あたしと全く同じ
共感して感動しました2008-04-06 17:21:00 -
91:
名無しさん
死なないでね?
2008-04-07 00:25:00