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◇夢恋◇
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1:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
物語は、いつも朝から始まる――・・・・
夢のから覚めた、その時から――・・・2006-06-12 08:05:00 -
235:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『俺にはできひんかったわ・・・・・』
そう言うと、洋司は悲しそうな悔しそうな顔をした。
全部を知らないし、全部聞いたわけじゃないけど、洋司がその彼女の事をどれだけ大切で想っていたか、痛い程凄くわかった。きっと、今でも想っているのだろう・・・・2006-06-22 05:12:00 -
236:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「・・・・・・泣いてもいいよ☆」
『はっ?!!』
「辛かったでしょ??苦しかったでしょ??悔しかったでしょ??だから、泣いてもいいよ☆私はそんな経験した事ないけど、もし自分がって考えると、泣きたいもん!!!きっと洋司の事だから、泣けなかったんじゃない??じゃあ、今泣いたらいいやん!!!☆私、見ないから!!!」
『・・・・・フッ。ワラ 梨理加ちゃんって、ホンマ不思議な子やな。ワラ バカなんかバカじゃないんかわからんわ。ワラ』2006-06-22 05:13:00 -
237:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「バカだよ☆」
『ハハ☆だな。ワラ』
洋司はそう言い泣く事はなく、ただただずっと景色を眺めていた。
景色をその彼女の様に、どこか悲しそうな、でも凄く優しく愛しそうな目で眺めていた・・・・2006-06-22 05:14:00 -
238:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
しばらく沈黙が続き、私も景色をずっと眺めていた。
「ホンマ、キレイやね☆」
『おぉ・・・・・・』
「・・・・てゆうかさ、何で私にそんな大切な事を話してくれたん??しかも、そんな大切な場所に何で私を連れてきてくれたん??」2006-06-22 05:15:00 -
239:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ンン〜・・・・何でやろうな☆わからんわ☆・・・・そろそろ帰ろか〜☆時間も遅いし。送るわ☆』
「話しそらすなよ〜!!!」
洋司は理由を言わずリムジンの方に歩きだし、私も追い掛けるように小走りをして、私達はリムジンに乗った。2006-06-22 05:16:00 -
240:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
凄く不思議な時間だった。なんだかせつなく、どこか優しいような暖かい空間に包まれたような一時。
私は、そんな大切な二人の思い出の場所に連れてきてもらった事を、なんだか申し訳なく思っていた。
車内では私も洋司も喋る事なく、洋司はさっきの事があったからか、悲しそうな顔をしながら寝てしまった。2006-06-22 05:17:00 -
241:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そんな寝ている洋司を、私は家に着くまでずっと見ていた。
【こんな男前でお坊っちゃまで何もかもが完璧な洋司。でも、凄く辛くて悲しくて悔しい思いをしたんやね。お坊っちゃまやから、そんな思いとかそんな経験するとか思いもせんかった。いい思いばかりしてるもんかと思ってたけど、そうじゃないんや。】
色んな事を思いながら、洋司の寝顔を見つめていた。2006-06-22 05:18:00 -
242:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
何時間かして、私の家の近くに着いた。
『マジでここで大丈夫??家の前まで送るって!!!』
「ううん!!ここでいい☆家の前にこんなバカデカイリムジンがあったら、ご近所さんがビックリするし皆倒れるわ!!ワラ」
『そうか。ワラ わかった☆あ、番号交換しよや☆』2006-06-22 05:19:00 -
243:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
バイバイする前に、私と洋司は番号とアドを交換した。
『いつでも連絡してや☆いつでも相手するし☆特にベッドでの相手わ☆ワラ』
「バッカじゃないの!!ワラ まぁ、いつか連絡するわ!!!相手してもらう為に☆ワラ」
『おう、期待して待ってるわ☆ワラ んな、気ぃつけて帰れよ!!』2006-06-22 05:21:00 -
244:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
洋司は車に乗り、帰っていった。
車を見送り私も家へと帰る。
【ヤバイな〜・・・・・完璧洋司に惚れてしまった・・・・・どうしよう・・・・・】2006-06-22 05:22:00 -
245:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
歩きながら、そんな事を考えていた。
洋司といたらなんだか気が楽になるし、嫌な事を忘れられる。あんな事あったけど・・・・今日だってそう。カラオケや、洋司の大切な思い出の場所に連れていってもらってなかったら、私は今頃いっぱいいっぱいなって爆発してたかも・・・・・
「あっ!!!そういえば、柊翔と嘉蓮どうなったんやろう・・・・・」2006-06-22 05:23:00 -
246:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
今になって二人の事を思い出した。洋司と番号とアドを交換した時にメールが入ってきていたのを思い出し、携帯を取り出しメールを見る。
「最悪〜(TдT)柊翔くん帰ったしぃ〜!!!(≧Д≦)」「おぉ〜い!!!ウチが落ち込んでるとゆうのに、無視か〜!!!(≧Д≦)」「てか、マジで無視?!!(-_-)」「おい!!!ゴルァ(#゚Д゚)なんか返事せんかい(#゚Д゚)」
大量の嘉蓮からのメール。2006-06-22 05:24:00 -
247:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
全く気付かなかった・・・・・(゚∀゚;)怒ってるよね〜・・・・・この方、非常にキレておられますよね〜・・・・・・ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
連絡したいけど、恐いや〜ん(≧Д≦)どうしよう・・・・・どうしよう〜アセ(゚Д゚;≡;゚Д゚)アセ
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪2006-06-22 05:25:00 -
248:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
そんな時、いきなり携帯が鳴った。相手は、嘉蓮お嬢様!!!(T∀T)
「―ピッ―も・・・・もひもひ〜(゚∀。;)」
恐さで声が裏返り、ロレツがまわらなかった(((゚Д゚;)2006-06-22 05:26:00 -
249:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『ゴルァ!!!("`Д´)ゞ我なに無視しとんじゃい!!!("`Д´)ゞ』
「ビクゥッ!!!?(゚Д゚;ノ)ノあ、いや、む、無視してたわけじゃあ・・・・・(゚∀゚;)」
『じゃあなんやゆうねん!!!("`Д´)ゞ』2006-06-22 05:27:00 -
250:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
こ、恐〜(゚Д゚;)恐すぎる〜ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
この方、お嬢様やなくて、極道の娘と間違いじゃありません?!!(゚Д゚;)かなり極道でっせ、アネゴ〜!!!ガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル
私は、嘉蓮に洋司といた事を話し、洋司の事が好きとゆう事も話した。2006-06-22 05:28:00 -
251:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
?>>235-257?
ちィ?さんへ?
初めまして??読んでくださって、ありがとうございます??おんなくてヘタクソなあたしなんかの小説を、読んで頂けるだけで嬉しい事なのに、おもしろいと言って頂けて凄く光栄ですしもったいないお言葉です??本当にありがとうございます?少し更新が遅く、あまりたくさん更新できませんが、頑張って完結いたしますので、お付き合い頂ければ嬉しいです??また、覗きにきて下さいね?2006-06-22 05:36:00 -
252:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
>>234さんへ?
更新が少し遅れがちで、大変申し訳ありませんm(__;)mなるべく早い更新と、たくさん更新できるように頑張ります??読んでくださって、ありがとうございます??また覗きにきて下さい?2006-06-22 05:39:00 -
253:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『へぇ〜(-∀-☆)』
「な、何?!!おかしい?!!」
『い〜や、全然いい☆めっちゃいい事やん☆なんか嬉しいわ☆』
「何が??」2006-06-23 03:55:00 -
254:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『いや、梨理加も恋してるのが☆ウチ柊翔くんの事好きやん??で、ウチだけ恋してるとか淋しくってさ〜!!!これから恋バナできるな☆』
「ホンマやな☆ワラ」
電話しながら、私は家に入った。2006-06-23 03:56:00 -
255:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『おせ〜ぞ。』
「ギャアッ!!!?(-Д-;)」
玄関には、腕をくみデーンとまちかまえてる柊翔がいた。
『梨理加?!!どうした?!!』2006-06-23 03:57:00 -
256:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
電話ごしに嘉蓮が心配して聞いてくる。
「ごめん、嘉蓮!!!後でかけなおす!!!―ピッ」
私は一方的に電話をきった。2006-06-23 03:58:00 -
257:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
「何でまたあんたがうちにいんのよ?!!」
かまえながら私は柊翔に言う。
どうやら、ママが昨日のお礼にと晩ご飯に呼んだらしい。んなもん、家あんねんから自分の家で食わせろよ(-_-#)
てゆうか!!!柊翔とは、しばらく顔あわしたくないのに〜!!!(≧Д≦)きまずすぎるやんけぇ〜(゚Д゚;)2006-06-23 03:59:00