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1:
きみ
はじめて小説を書きます。フィクションで、読みにくい点も多々あると思いますがお付き合いください
2008-01-12 04:31:00 -
829:
「この辺でしょうか?」「あーもう一件隣のマンションす・・・ここで」よろよろとタクシーから降りてオートロックを解除する。【透いません様に!】エレベーターに乗ってる最中全身全霊で祈った。恐る恐るキーを差し込みドアを開ける。 透の靴は無かった。でも未だ安心はできない。寝室、リビング、トイレ、風呂、和室、クローゼット 家中確認した。でも透の姿は無く安堵してソファーに体を沈める。煙草に火を点け天井を見上げた。【もう限界やなぁ】
2010-06-08 05:26:00 -
830:
透と私の間には愛情の あ の字も残ってない。否透の中にはあるのかもしれへん。でも、それは愛情と呼ぶには程遠い感情か。屈折しまくって、原形を留めてない利己的な愛情。携帯を見るのはもう怖かった。連絡せなあかんお客さん居るのに・・・。携帯開ける勇気ないわ。
2010-06-08 05:32:00 -
831:
4時か。 そろそろ出勤準備せな・・・。なんかあんま寝た気せんわ。私くっさ。とりま風呂入ろ。シャワーから熱めのお湯をだして頭からかぶる。シャンプーに手をかけノズルを押すと シュコッッシュコッ としんどそうな声を出すボトル。だる。。。 シャンプーを開けノズルを抜きボトルを逆さまのして頭の上でポンポンと振る。すると思いの他底にはシャンプー剤が残ってたらしく、通常使う3倍の液が脳天にドロッと出てきた。
2010-06-08 05:47:00 -
832:
名無しさん
きみちゃんつづきみたいな〜。はじめてこんなに小説にはまりました
2010-06-14 05:43:00 -
833:
名無しさん
更新されてる(("(人ω・)嬉しい☆
2010-06-16 22:05:00 -
834:
(出過ぎた?)
いつもの倍以上のシャンプーの量で私の頭はみるみる泡で埋もれた。なんだかもったいない様な気がするからいつもより長めに頭を洗う。 すると浴室のドアが勢い良く開けられた。2010-06-22 07:13:00 -
836:
声の主を確認するまでもなく誰か分かる。聞き慣れた声。やけど久しぶりに声を聞いた様な気がする。 いくら時間稼ぎしたところで無駄やって分かってるのに、透と顔合わせるのが嫌でもうシャンプーは流れきってるはずやけどシャワーを頭からかぶったまま動けなかった。 (ずっとシャワーかぶってたいわ・・・)
2010-06-22 07:22:00 -
837:
何分そうしてたかは分からへんけど、又いきなり風呂のドアが勢い良く開けられ、又同じ所が痛い。でもさっきと違うのは次の瞬間透はびしょ濡れの私の髪を掴み浴室から引きずりだした。「話しある言うたやろ。いつまで入っとんねん」 「・・・と話す事なんかない」「は?何?聞こえへん」
「あんたと話す事なんかもうないわ!」 こんなに大きい声を出したのはもう何年ぶりやろって位金切り声で叫んだ。
2010-06-22 07:34:00 -
838:
透は私の腕を掴みリビングへ引きずり床に私を叩きつけた。「今日何しててん。昨日話しあるから帰って来い言うたんちゃうんか。何で言う事聞かんねん」 全裸で床に倒れてる私の頭を蹴りながら透は何度も同じ事を聞いた。今の状態が情けなくて悲しくて悔しくて流したくもない涙が次々床に落ちる。
2010-06-22 07:44:00