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1:
きみ
はじめて小説を書きます。フィクションで、読みにくい点も多々あると思いますがお付き合いください
2008-01-12 04:31:00 -
499:
きみ
透はさすがに、フン詰まりが原因と自分の口から皆に言うのは気が引けたのか説明してないみたいだった。 店長『おい!!!検査結果はどないやってん!?透は何も言わんし!顔色はだいぶ良いみたいやけど。。。病名は!?』きみ『あ、あのぉ。。。極度の。。。べん。。。』 店長『極度の、何!???』 きみ『べ、便秘。。。つまり、フン詰まりでした。。。』一瞬空気が止まる。 沈黙を破り、皆の笑い声が響く。。。 散々笑った後、 『ウンコは毎日しろよな!!!笑!あぁおっかしぃ!笑!んじゃ俺用事あるから行くわっ!うんこちゃん♪お大事に〜!笑』 案の定、約1ヶ月間私のアダ名は【ウンコ】となり、翌日から透は、食物繊維たっぷりの食材を使った、食事を作ってくれるようになり、渚夫妻からはコーラックをプレゼントされた。 あれからとゆうもの、快便である。
2008-05-10 22:01:00 -
500:
きみ
翌年の春。付き合ってまだ一年チョッと経った位に、改まって透が私を食事に誘い、久しぶりに六甲の夜景を見に行こうと言われ、車を走らせ少しまだ肌寒い六甲山で、煙草をふかしながら夜景を見つめてると、 『なぁなぁ、俺と結婚するとか考えられる?笑』 『は!?笑。何よいきなり♪うーん。まぁ透となら良いかな♪』
『本間に?』『うん』『本間の本間?』 『しつこいなぁ!うんってゆってるやんか!笑』 『ほな、俺の嫁さんなってや』そう言って、私の手をとり、薬指に指輪をつけられた。 『!?あんたこんなんいつの間に用意してたん!?笑』 『一ヶ月前から計画たてとったんじゃ。この指輪お前可愛いゆってたやろ?なぁ。俺の嫁さんなってくれる?』『あんたの嫁なったるわ♪笑』『ありがとう!大事にしたるからな!!!』 『もう大事にしてくれてるやん♪』『もっと大事にする!!!』『期待しとくわな♪笑』2008-05-10 22:13:00 -
501:
きみ
透『お前の誕生日に籍入れにいかへん?♪』 『うん!!!』 『でもその前に、お前の実家に行こな。』『え?!!なんで?!』 『なんでじゃないやん。笑。お前のお母さんに頭下げに行かな。娘貰うんやから。』『いいってそんなん。縁切った様なもんやし!』 『あかん!これが良い機会やん!親子の仲修復しぃ!いつまで意地張ってんねん♪もう22歳の立派大人やろが♪四年間も意地張って(笑)』『。。。。。』『とにかく、来週の休みに、お前の実家行くで!』
2008-05-10 22:20:00 -
502:
名無しさん
あげ?
2008-05-11 17:24:00 -
503:
名無しさん
フン詰まり…笑
ウンコちゃん結婚おめでとう(´∀`)ノ2008-05-12 03:15:00 -
504:
名無しさん
面白い?
2008-05-12 15:19:00 -
505:
名無しさん
更新待ちアゲ?
2008-05-15 15:38:00 -
506:
きみ
来るな、来るなと思っていた週末は私の願いをヨソにあっとゆう間に来てしまって、透は一番お気に入りのスーツを来て、私はTシャツにジーパンを履いて、おいしいと評判のケーキを買い、車を走らせた。 助手席でふてくされる私に、透は『俺が一緒なんやから良いやん♪』と私にずっと気を使っていた。 懐かしい街並みに近づくにつれて、鼓動が早くなる。 あの曲がり角を曲がれば、実家に着く。
2008-05-15 18:01:00 -
507:
きみ
家の前に着き、インターホンを押す。 しばらくして、『はい?』スピーカーから聞こえて、ドキッッとした。 『きみやけど』愛想なくゆうと、すこし間があいた後、 家の中からバタバタと物音がしたかと思ったら、勢いよく玄関のドアが開いた。『あんたッッッ!!!』 そう言った後、即効でビンタが飛んできた。 『今まで何処おったんな!!!』 四年前よりシワが増えた目元に涙が溢れ、四年前より痩せて小さくなったお母さんが肩を震わせて泣いていた。 『四年間も。。。。うっ。。姿見せんとッッッ!!』 『ごめんなさい』私の手を握り締め、 『生きててくれてよかった。。。。良かった』と何度も言っていた。 タイミングを見計らって、透が『いきなりお邪魔してスイマセン。はじめまして。』と自己紹介をはじめようとしたら、お母さんは透と私の手を引き、とりあえず上がりぃ!と嬉しそうに家の中へ招いた。
2008-05-15 18:15:00 -
508:
きみ
お母さんは四年間の、時間を埋めようとするかの様に喋り続けた。 私が出て行った晩に、捜索願いを出していた事。何の手がかりも見つけない警察に何度も怒った事。妹は去年上京して、今は1人暮らしをしている事。 サエが上京してしまって、1人で寂しかったんやろう。たくさんたくさん喋っていた。今私が目の前に居る事が夢の様だと泣きながらゆっていた。でも今まで私がなにをしていたかは一切聞かなかった。 多分聞きたくなかったんやろう。 風俗にまで一度は落ちてしまったと知ったらお母さんはきっとショックを受けてしまうやろうし。
2008-05-15 18:23:00

