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1:
きみ
はじめて小説を書きます。フィクションで、読みにくい点も多々あると思いますがお付き合いください
2008-01-12 04:31:00 -
431:
きみ
《あっ透に報告しとこ。。。》【私オーシャンに戻ったねん?】ピッ―送信― 『おっちゃん。。。。二日酔いで頭痛いからラジオけして。。。』タクのオッチャン『あぁ!!堪忍堪忍!!お姉ちゃん二日酔いかいなぁ!!!二日酔いにはあつーいお茶がええんやでぇ!!あつぅーいお茶飲んで今日も張り切って仕事せななぁ!!いやぁ〜しかし大変な仕事やなぁ!!!おっちゃんも、わっかい時は。。。#&*@』
《し、静かにしてぇ〜泣?ラジオの方がマシやった。。。》『あっこの辺で。。。』『はいよぉ!!!二千二百万円ねぇ〜♪』『おつりええわぁ〜』『本間かいなぁ!!!お姉ちゃん景気ええなぁ!!!今日はうまいもんでも食わしてもらうわなぁ!!!気張りやぁ!!』『ありがとぉ〜』2008-04-30 03:58:00 -
432:
きみ
うるさいけど憎めないおっちゃんやった。 セットへ行き、店に入ると、店長が金ちゃんと立ち相撲をして遊んでた。 『おぉ!!♪寝ゲロ姫来たかぁ♪偉いやんけぇ♪』 『寝ゲロ姫?何のこと?』金『きみちゃん昨日そこのソファーにお土産残してくれたやん!笑』《ま!まさか!!!》『起こしても起きへんから、俺又お前担いでんぞ!(笑)ほんでお前んちまで送ってベットに転がして帰ってんからなぁ!腰いわしたわ!』『それ実話???』 金&店長『ノンフィクション♪』
2008-04-30 04:05:00 -
433:
きみ
《そぉいえば家出る時、鍵がなんぼ探しても見当たらんから、仕方なくスペアーキー使った。ドレスもなんか臭かったよぉな。。。。》
店長『はい♪これお前んちの鍵♪』と言って差し出した鍵は私のお気に入りの加藤茶のキーホルダーが揺れていた。店長『その趣味悪いキーホルダーどぉにかしたら?(笑)』『お気にやねん?』『あっそ♪んじゃあ俺仕事あるからぼちぼち行くわぁ♪昨日はよう頑張ったな♪さすがきみやのぉ♪ゲェは便所でせぇよぉ♪ほなぁ〜』と言ってビジネスバックを持って店を出て行った。 金『さっ♪今日も張り切って頑張ろぉじぇ♪』 『金ちゃん。。。』『ん?♪』 『ごめんね。。。』『気にしたあかん♪気にしたあかん♪そんなんしゃぁないやんかぁ♪まぁ寝ゲロ姫は俺も水商売して初めて遭遇したけど♪』ガハハハハと笑いながらキャッシャーに消えて行った。2008-04-30 04:16:00 -
434:
名無しさん
あぁ…店長?
2008-04-30 04:23:00 -
435:
きみ
心の中で『鬼』と呟いて、更衣室に向かった。 ―ガチャ―『あっきみチャンおはよぉ♪今日二日酔い酷いんちゃう??』『はい?かなり?なんか迷惑かけませんでした?』『全然大丈夫♪てか敬語使わんでぇ?♪元々きみちゃんのが先輩やん♪あたしマリってゆぅねん♪よろしくぅ♪』『よろしくです♪あっ!又敬語使ってもぉた!(笑)』マリは時期的に私が辞めてすぐ位に入ったらしく、今のオーシャンのメンバーの中では古株で屈託のない可愛い笑顔と明るい性格の魅力的な女の子で、後々渚に続き、心を許せる友達となる子やった。
2008-04-30 04:23:00 -
436:
きみ
2人で待機に行き、続々と出勤して待機に座る女の子達に、マリが私を紹介してくれて女の子達も快く話してくれた。皆でわいわい話してるとポーチの中で携帯がバイブル―着信―【透】ピッ『もっしぃ?』『もっしぃ?ちゃうわ!(笑)お前オーシャン戻ったって、大丈夫なん!?うっとい奴おったやん!』『ミカやろ?ミカ辞めたらしくってなぁ〜。。。まぁ話すと長くなるんやけど』 『まぁ、今日まさる連れて営業兼ねて飲み行くわぁ!』 『はいよぉん♪』電話を切り、又皆で話してると、お客さんが続々と入りはじめた。皆お喋りをやめて、携帯をカチカチいじりだす。この光景は端から見ると結構怖い(笑)
2008-04-30 04:32:00 -
437:
きみ
12時位に透がやって来た。まさる君は新人で、初キャバらしく、キョドり具合がなんとも初々しくて可愛いかった。 『初めましてぇ♪』マサル『あ、はじめマシテ。。』語尾が小さくなっていく位緊張してた(笑 《おいおい、ホストやっていけんのかぁ??》と思ったけど、その初々しさと、美形フェイスが結構ウケるらしい。着いた女の子もキャーキャー喜んでいた。
透に昨日までの経緯を説明すると『お前店長に狙われんちゃうん??』と突飛な事を言い出した。『ないない(笑)まぁ、しいてゆうなら、あんたと私みたいな関係?かな?』『ふーん』『まぁ今度、店長が店覗きに来た時会ったら紹介するわ♪』『おー。で、うまくやってけそうなん?』『うん♪なんとか♪今日ちょっと仲良くなれた子もできたぁ♪』『その子指名入れぇや♪』『まぢで!?さんきゅう♪お願いしまぁす!』2008-04-30 04:43:00 -
438:
きみ
マリがやって来て、透の隣に座った。『はじめましてぇ♪うわ!めっちゃ可愛いなマリちゃん!きみと仲良くしたってなぁ♪』と言ってマリを笑わせて、シャンパンを卸して、透達は仕事に行った。 『きみチャンごちそうさまぁ♪透君なんか保護者みたいで面白い人やなぁ(笑)私透君の店たまに行ってるねんけど、喋ったん初めてやわぁ♪』『あっそうなんや!?誰口座ぁ!?』『代表さんやでぇ♪たまにオーシャン来てくれるわぁ!来たらきみチャン呼ぶわな♪』『そんな気使わんで良いよぉ!!』『いやいや来て欲しいねん♪代表も結構おもろいで(笑)』『ほんじゃあ楽しみにしとくぅ♪』
2008-04-30 04:51:00 -
439:
きみ
営業後マリとマサル君に着いてた、ちぃチャンと三人で透の店に飲みに行った。 ちぃちゃんはもちろんマサル君口座で(笑)ちぃチャンはすっかりマサルにお熱で、目がハートになっていた。
2008-04-30 04:54:00 -
440:
きみ
代表『きみチャンてこの子かぁ♪透によう話し聞くわぁ♪』 透『これが噂のパグです(笑)』代表『へぇ〜(笑)』私『納得せんといてもらえます(笑)』二時間位居て、そろそろ帰ろっかぁってなったけど、ちぃチャンは1人で残るってゆうから、マリと2人で帰る事にした。
エレベーターの下まで送ってもらう時に、透にコソっとお釣り袋を鞄いれられた。ピッタリ払ったはずやのに。 2人でタクに乗り、楽しかったなぁ♪と話してると、『きみチャン誰にも言わんとってくれる??』 『え!?何?』『実は代表マリの旦那やねん(笑)』『そぉなんやぁ!!だからなんか、ホストと客!って感じしなかったんや!(笑)』『そぉ?そーゆうきみチャン達もやったで(笑)』『透はなんか保護者って感じやからなぁ〜(笑)あっ!透で思い出した!』さっきのお釣袋を見ると、飲み代が丁度入ってた。『は!?何これ!!』すると、マリチャンもお釣袋を出して、『こんなんせんで良いのになぁ?』と良いながらお金を財布に移してた。 『代表がマリチャンにお金払わさないのは分かるけどアイツなんでこんなんしたんやろ???変な気使ったんかな?まぁ良いや♪(笑)らっきぃ♪』2008-04-30 05:08:00