-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
青空と烏
-
1:
碧 虎?
君があたしの空を飛んだから、あたしは救われた。
あの晴れた夏の日。 青い空の下で
眩しいほど浴びる太陽が嫌いだった。
そして 君に出会った。2006-02-27 08:47:00 -
109:
碧 虎?
男の愛撫はとても繊細だった。
首も、胸も、足も、秘部も。音をたてながら、優しく舐める。
『…ぁあッん‥』
シェリーの声が漏れる。男の優しい温度に、シェリーはなぜか温かい気持ちになった。2006-03-06 16:34:00 -
110:
碧 虎?
シェリーの中に入り込むと、さっきまでの優しさと変わって力強く突いてくる。
「はぁっ…‥ッリぃっ」男が何か囁いたが、シェリーは聞き取れなかった。2006-03-06 16:38:00 -
111:
碧 虎?
「また会ってくれる?」下着を身につけるシェリーの背中に男が話しかける。
『かまわへんよ。』
シェリーは背を向けたまま答える。───────────男の目がシェリーの背中の傷に止まる。2006-03-06 16:43:00 -
112:
碧 虎?
「‥────エリ!!」
シェリーの体が一瞬、反応する。
『は?何言うてんの?あたしはシェリ‥』
「エリやろ?!その背中の傷…エリやろぅ?!」2006-03-06 16:47:00 -
113:
碧 虎?
男は興奮気味に叫ぶ。
『やったら何なん?あんたになんか関係ある?』「やっぱり…ユリは?!ママはっ元気か?!」
男はシェリーの体を強く揺らす。
それをはねのけて、シェリーは冷たく言い放つ。 『知らん。』2006-03-06 16:53:00 -
114:
碧 虎?
「なんで…っ」
『あたしはずっと一人で生きてきた。…施設で。』男は俯き、小さく呟く。 「そうか…あいつも‥」
『あんたは何なん?あなしの何を知ってんの?』シェリーの鼓動が早くなる。2006-03-06 17:00:00 -
115:
碧 虎?
「俺は…‥お前の父親や…。」
─────シェリーの体に衝撃が走る。
『…‥は‥?』2006-03-06 17:04:00 -
116:
碧 虎?
「お前は…俺とユリが14ん時孕んだコやねん‥。」
男は、震えながら話し出した。
シェリーに視線を向けずに。2006-03-06 17:07:00 -
117:
碧 虎?
シェリーは、“父親”をまっすぐに見ている。
「当然どっちの親にも反対されて…けど俺らは家を出た。自分らで育てるって決めた。」─────男はシェリーを見た。 「育てれるって思った。」2006-03-06 17:12:00 -
118:
碧 虎?
シェリーの鋭い視線を感じながら男は話し続けた。
「…俺があほやった。薬にハマって…頭おかしなってお前を殺そうとした。そん時の傷がその背中の傷や…」
シェリーは視線をそらさない。
「そんな俺からユリはお前を連れて逃げた。」2006-03-06 17:16:00