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★★コンビニ女★★

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  • 1:

    ゆう◆/XrBqeTywM

    コンビニって便利だと思いませんか?
    読みたい雑誌があって、食べたいものがある。欲しいものもある程度のものは揃っている。トイレを借りることだって出来るでしょ。自分の欲を簡単に叶えてくれる。そんな私は「コンビニ女」

    2007-10-15 17:26:00
  • 7:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    冗談だと思い「ちょっと真剣痛いよ?」とこうきの顔を見るが、こうきは笑ってこう言った。

    『サプライズでしょ?』

    「えっ?意味わかんない。よっちゃん?こうちゃん変だよ?」よしに助けを求めるが、よしは笑いながら言った。『サプライズのゲストはゆうだから。』

    2007-10-15 18:31:00
  • 8:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    何が起こったのか分からない状態で、よしは私の服を脱がし始めた。泣いて叫んで暴れても男二人の力には到底かなわない。
    『ミツからよくゆうとのエッチの内容聞いてたのー。それで俺等もゆうとやりたいって言ったら、いいよーって。本当に友達思いのヤツだよな。あいつ女他にもいるし、記念日とか関係ないって今日になったんだー。ごめんねー。』こうきは私を押さえつけながら、そう教えてくれた。
    よしは自由が利かない私の体で欲を満たしていた。『次俺なー。ゆうちゃんと声出せよ。』よしが終わり次はこうきが上に覆い被さってきた。抵抗するが今度はよしが自由を奪う。携帯を片手に『彼氏の親友に犯された感想は?』と私を映す。泣きすぎて視界がぼやけて見える。そこには私の好きだった彼氏の親友はいなかった。【パンッ】頬に激痛がはしった。
    『ちゃんと集中しろって!ゆーうちゃん。声出せよ。』こうきが私を殴った。「こうちゃんやめて・・・。」言葉にならないほど小さな声で、許しを請うがこうきは余計に喜んだ。『よし!?もうそろそろいけるだろ?お前も違う穴にぶち込んでみたら?』とよしに言った。『もうちょっと待ってくれよー。あっゆうちゃんに手伝ってもらうわ。』そう言いながら私の口に自分のものをねじ込んだ。

    2007-10-15 18:49:00
  • 9:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    苦しい・・・。
    痛い・・・。
    どうして私がこんなことされなくちゃいけないの・・・。

    2007-10-15 18:53:00
  • 10:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    『そろそろいけるから場所変われよ。』よしがこうきにいった。『おっーけぇー♪』私の手をベルトで縛りながら二人は私の体で遊んだ。
    『こうきも後でこっちいくか?めちゃめちゃええぞ!』『そうやなぁ。もうちょいゆうが俺の言うこと聞いたらこれで終わらせげるけどなー。聞けるー?』こうきは私の髪を掴み顔を上げさせた。
    「本当にやめてくれるの・・・?」『そうだよ。ちゃんと聞けたらね。』とにやにや笑いながらこうきが言った。「どうしたらいいの・・・?」『そうだなーとりあえず声出せよ。一個聞けたら次教えてあげるからな。』と言った。
    私は怖くなり必死で声を出した。こうきは満足そうにどこかに電話をかけ始めた。『電話出ろよ。声もちゃんと出せよ?』と言い携帯を渡してきた。「・・・も、もしもし・・・?」二人が体を突く度に声が上擦る。【もしもーし?ゆう?】電話の相手はミツだった。「ミ、ツ・・・?」【いい感じで犯されてるみたいだねー。さっき動画見させてもらったよ。】「・・・。」【俺の大事なツレだから言うことちゃんと聞くんだぞ♪じゃあなー。プツッ】電話は切れた。と同時に私の中で何かが切れた。

    2007-10-15 19:11:00
  • 11:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    電話が切った後何時間経ったのだろう・・・。よく覚えていない。
    二人に『もういいよ。』って言われて服着て、靴はいて部屋から出たんだ。
    気付いたらここにいた。違和感の残る体と一緒にこの街にいたんだ。
    どうしてここにいたのか分からないけど一人になりたくなかったんだ。

    2007-10-15 19:15:00
  • 12:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    街は少し肌寒い。でも「生きてる」って事が実感できて私には有り難かった。
    すれ違う人にぶつかりながらビルの隙間の階段に座った。
    焦点が合わない目で、行き交う人たちを見ていると、さっきまでの事が現実味を帯びてきて震えが止まらなくなった。
    (痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!)体が、心が叫んでた。それに気付かないふりしてたばこに火を付けた。

    2007-10-15 19:22:00
  • 13:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    『何してるの?』一人の男が声をかけてきた。
    「別にー。もう帰るのー。」ナンパに付き合ってるほど私は暇じゃない。
    『ちょっとだけ話してよ。』「ごめんね。そんな気分じゃないの。」私は男の顔もろくに見ずその場から走り去った。
    家へ帰ると風呂場に直行した。何時間も何時間も体が赤くなるまで洗った。手首にくっきり残ったアザを見る度、吐き気がした。

    2007-10-15 21:53:00
  • 14:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    次の日学校を休んだ。友達からメールが沢山入ってきた。【もしかしてミツ君と二年と一日記念してるの?(笑)】〈笑えないっつーの。〉【ミツ君に監禁されてるの?】(昨日似たようなことされました。)【体調子悪いの?】(体っていうか私が調子悪いの。)
    何も知らない友達は二年記念の日の報告を楽しみに待っていたようだった。
    返信はせず携帯の電源を切った。
    それから私は学校へ行かなくなり、部屋で引きこもるようになった。

    2007-10-15 21:57:00
  • 15:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    そんな時に出会ったのがミツだった。いつでも私を抱きしめてくれる。
    「ただいま」と言えば「おかえり」と応えてくれる。
    一緒にご飯を食べてくれる。一緒に寝てくれる。何より『私』を必要としてくれる。
    今思えばそれだけのことだが・・・。

    2007-10-15 22:12:00
  • 16:

    ゆう◆fawG5bjwfE

    「それだけのこと」がその当時の私にはどれ程大切な経験だったか、きっと他人には理解出来ないだろう。
    ミツに裏切られた今【私が存在する意味】さえ自分の中で曖昧になっていた。
    弱い人間って思っていいよ。男に依存するしか出来ないしょうもない人間って思ってもいいよ。
    人間は誰でも生得的に無償に愛されたいとか、必要とされたいとか、存在を認めて欲しいって欲求が備わってるらしいけど、幼い頃に親から愛情を受けて、本能的な衝動から理性と道徳心で抑えられるようになるらしい。今の私、大人になり始めなきゃいけないのに、ずっと成長できない私の中の幼い私。

    2007-10-15 22:27:00
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