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★★コンビニ女★★
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1:
ゆう◆/XrBqeTywM
コンビニって便利だと思いませんか?
読みたい雑誌があって、食べたいものがある。欲しいものもある程度のものは揃っている。トイレを借りることだって出来るでしょ。自分の欲を簡単に叶えてくれる。そんな私は「コンビニ女」2007-10-15 17:26:00 -
2:
ゆう◆fawG5bjwfE
私が彼に出会ったのは、寒い冬のことだった。賑やかな街の中で一人。
誰かを待っていた訳じゃない。何かをしていたのでもない。たった19年間という短い人生に絶望していた。
何が楽しいのか声をかけてくる男の子。やらしい目つきで見てくるおじさん。からんでくるヤンキーの女の子。
「どうだっていいよ。」吐き捨てるようにその場にうずくまる。2007-10-15 17:32:00 -
3:
ゆう◆fawG5bjwfE
数時間前までは、楽しそうにはしゃぐ街の女の子達と同じように、何もかもがキラキラ輝いて見えた。
今の私の視界に色はない。
2007-10-15 17:35:00 -
4:
ゆう◆fawG5bjwfE
いつものようにミツの家へ向かう。「もうすぐ着くね。」『おう、早く来いよ。今うちにこうきもよしもいるからな。』「わかったー。」
電話を切り、今日は2年記念だから二人ともお祝いに来てくれたんだと、嬉しさがこみ上げ早足になった。
この二人はコンパの時にいたメンバーで付き合いだしてからもよくみんなで遊びに行っていたので、記念日でも抵抗なく、久しぶりに会えるという嬉しさが素直にこみ上げていた。
部屋に着くと三人は何か楽しそうに話をしていた。「何の話してたの?私も混ぜてよ。」無邪気に輪に入ろうとするが、皆下を向き目を合わせず、くすくす笑っている。「なんなの?感じ悪いよ?」『ごめんごめん!!みんなで二年記念日にゆうにサプライズしようって話し合ってたの。』とこうきが言った。
2007-10-15 17:55:00 -
5:
ゆう◆fawG5bjwfE
「えー!?何それ?すごく楽しみなんだけど!!」さっきまで機嫌が悪かったのも忘れ、四人でお酒を飲んだ。『ゆうとミツの出会いにかんぱーい!!ついでに俺等の出会いにも(笑)』とよしが乾杯の音頭を取った。ミツは私の肩を抱きながらほろ酔いで、胸や足を触っていた。
「ちょっとミツ!!こうちゃんもよっちゃんもいるんだからしっかりしてよ!!」『ごめんごめん。今日はゆうとの二年記念だからくっつきたくて。』赤い顔で甘えてくるミツがとても愛おしかった。「そうだね。色んなことがあったもんね。」そう言って、二年間を思い出しながらミツを抱きしめた。
『もしもーし!!俺等いるんですけどー!!もしかして帰っちゃったりした方がいいですかー!?』とこうきが茶化す。「ごめんって。ミツ酔っぱらっちゃってるから私お茶でも買ってくるよ。」と言うとさっきまで寝ころんでいたミツが起き『俺行って来るわ。外寒いし、ゆうは待ってて。』そう言い、ミツは出て行った。コンビニまでは家から五分程の距離にあった。
私はその時今から起こる事なんて、想像もしてなかった。ミツを信じてたから・・・。二人を信じてたから・・・。ねぇミツ・・・?2007-10-15 18:15:00 -
6:
ゆう◆fawG5bjwfE
ミツが出て行った部屋で三人。『ミツ優しいなー。ゆう愛されてんなぁー。』「そんなことないよ。ミツ、こうちゃんに茶化されたから恥ずかしくなったんだよ。」って言ったけど、心の中ではミツの気遣いが嬉しかった。ミツは普段そんなことに気付くようなタイプではなかったから。
「いつもと違う。」って思うより「それは記念日だからだよ。」って本当に嬉しかったんだ。三十分してもミツは帰ってこない。電話をしたがミツの携帯は部屋で鳴っていた。「ミツ携帯も忘れてるし、何してるんだろう?」『大丈夫大丈夫。ゆうは気にしすぎなんだよ。』よっちゃんが私の肩を抱く。
「ん?よっちゃんも酔ってるの?」嫌悪を感じよしを振り払い少し離れた所に座ろうとした。
『ゆーうぅ!捕まえたぁー。俺等にも優しくしてよ。』こうきが後ろから抱きつき私の自由は奪われた。2007-10-15 18:27:00 -
7:
ゆう◆fawG5bjwfE
冗談だと思い「ちょっと真剣痛いよ?」とこうきの顔を見るが、こうきは笑ってこう言った。
『サプライズでしょ?』
「えっ?意味わかんない。よっちゃん?こうちゃん変だよ?」よしに助けを求めるが、よしは笑いながら言った。『サプライズのゲストはゆうだから。』2007-10-15 18:31:00 -
8:
ゆう◆fawG5bjwfE
何が起こったのか分からない状態で、よしは私の服を脱がし始めた。泣いて叫んで暴れても男二人の力には到底かなわない。
『ミツからよくゆうとのエッチの内容聞いてたのー。それで俺等もゆうとやりたいって言ったら、いいよーって。本当に友達思いのヤツだよな。あいつ女他にもいるし、記念日とか関係ないって今日になったんだー。ごめんねー。』こうきは私を押さえつけながら、そう教えてくれた。
よしは自由が利かない私の体で欲を満たしていた。『次俺なー。ゆうちゃんと声出せよ。』よしが終わり次はこうきが上に覆い被さってきた。抵抗するが今度はよしが自由を奪う。携帯を片手に『彼氏の親友に犯された感想は?』と私を映す。泣きすぎて視界がぼやけて見える。そこには私の好きだった彼氏の親友はいなかった。【パンッ】頬に激痛がはしった。
『ちゃんと集中しろって!ゆーうちゃん。声出せよ。』こうきが私を殴った。「こうちゃんやめて・・・。」言葉にならないほど小さな声で、許しを請うがこうきは余計に喜んだ。『よし!?もうそろそろいけるだろ?お前も違う穴にぶち込んでみたら?』とよしに言った。『もうちょっと待ってくれよー。あっゆうちゃんに手伝ってもらうわ。』そう言いながら私の口に自分のものをねじ込んだ。
2007-10-15 18:49:00 -
9:
ゆう◆fawG5bjwfE
苦しい・・・。
痛い・・・。
どうして私がこんなことされなくちゃいけないの・・・。
2007-10-15 18:53:00 -
10:
ゆう◆fawG5bjwfE
『そろそろいけるから場所変われよ。』よしがこうきにいった。『おっーけぇー♪』私の手をベルトで縛りながら二人は私の体で遊んだ。
『こうきも後でこっちいくか?めちゃめちゃええぞ!』『そうやなぁ。もうちょいゆうが俺の言うこと聞いたらこれで終わらせげるけどなー。聞けるー?』こうきは私の髪を掴み顔を上げさせた。
「本当にやめてくれるの・・・?」『そうだよ。ちゃんと聞けたらね。』とにやにや笑いながらこうきが言った。「どうしたらいいの・・・?」『そうだなーとりあえず声出せよ。一個聞けたら次教えてあげるからな。』と言った。
私は怖くなり必死で声を出した。こうきは満足そうにどこかに電話をかけ始めた。『電話出ろよ。声もちゃんと出せよ?』と言い携帯を渡してきた。「・・・も、もしもし・・・?」二人が体を突く度に声が上擦る。【もしもーし?ゆう?】電話の相手はミツだった。「ミ、ツ・・・?」【いい感じで犯されてるみたいだねー。さっき動画見させてもらったよ。】「・・・。」【俺の大事なツレだから言うことちゃんと聞くんだぞ♪じゃあなー。プツッ】電話は切れた。と同時に私の中で何かが切れた。2007-10-15 19:11:00 -
11:
ゆう◆fawG5bjwfE
電話が切った後何時間経ったのだろう・・・。よく覚えていない。
二人に『もういいよ。』って言われて服着て、靴はいて部屋から出たんだ。
気付いたらここにいた。違和感の残る体と一緒にこの街にいたんだ。
どうしてここにいたのか分からないけど一人になりたくなかったんだ。2007-10-15 19:15:00 -
12:
ゆう◆fawG5bjwfE
街は少し肌寒い。でも「生きてる」って事が実感できて私には有り難かった。
すれ違う人にぶつかりながらビルの隙間の階段に座った。
焦点が合わない目で、行き交う人たちを見ていると、さっきまでの事が現実味を帯びてきて震えが止まらなくなった。
(痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!)体が、心が叫んでた。それに気付かないふりしてたばこに火を付けた。2007-10-15 19:22:00 -
13:
ゆう◆fawG5bjwfE
『何してるの?』一人の男が声をかけてきた。
「別にー。もう帰るのー。」ナンパに付き合ってるほど私は暇じゃない。
『ちょっとだけ話してよ。』「ごめんね。そんな気分じゃないの。」私は男の顔もろくに見ずその場から走り去った。
家へ帰ると風呂場に直行した。何時間も何時間も体が赤くなるまで洗った。手首にくっきり残ったアザを見る度、吐き気がした。2007-10-15 21:53:00 -
14:
ゆう◆fawG5bjwfE
次の日学校を休んだ。友達からメールが沢山入ってきた。【もしかしてミツ君と二年と一日記念してるの?(笑)】〈笑えないっつーの。〉【ミツ君に監禁されてるの?】(昨日似たようなことされました。)【体調子悪いの?】(体っていうか私が調子悪いの。)
何も知らない友達は二年記念の日の報告を楽しみに待っていたようだった。
返信はせず携帯の電源を切った。
それから私は学校へ行かなくなり、部屋で引きこもるようになった。2007-10-15 21:57:00 -
15:
ゆう◆fawG5bjwfE
そんな時に出会ったのがミツだった。いつでも私を抱きしめてくれる。
「ただいま」と言えば「おかえり」と応えてくれる。
一緒にご飯を食べてくれる。一緒に寝てくれる。何より『私』を必要としてくれる。
今思えばそれだけのことだが・・・。2007-10-15 22:12:00 -
16:
ゆう◆fawG5bjwfE
「それだけのこと」がその当時の私にはどれ程大切な経験だったか、きっと他人には理解出来ないだろう。
ミツに裏切られた今【私が存在する意味】さえ自分の中で曖昧になっていた。
弱い人間って思っていいよ。男に依存するしか出来ないしょうもない人間って思ってもいいよ。
人間は誰でも生得的に無償に愛されたいとか、必要とされたいとか、存在を認めて欲しいって欲求が備わってるらしいけど、幼い頃に親から愛情を受けて、本能的な衝動から理性と道徳心で抑えられるようになるらしい。今の私、大人になり始めなきゃいけないのに、ずっと成長できない私の中の幼い私。
2007-10-15 22:27:00 -
17:
ゆう◆fawG5bjwfE
引きこもりを始めてから三ヶ月が過ぎた。友達も家へ来てくれて少しずつ、前のような偽りではあるが明るい私に戻りつつあった。
学校からの提案もあり、私は保健室で授業を受けることになった。
友達に休んでいた理由を聞かれたくなかったので、私にはちょうどよかった。
毎朝制服に袖を通し通学するということの充実感が私には嬉しかった。保健室の先生も良い先生で何も聞かず、他愛もない話をし時間を過ごした。2007-10-15 22:35:00 -
18:
名無しさん
頑張って?
2007-10-16 01:55:00 -
19:
名無しさん
ファイト??あげ?
2007-10-16 16:27:00 -
20:
ゆう◆fawG5bjwfE
応援ありがとうございます!!
完結させたいとおもいます!!2007-10-16 18:24:00 -
21:
ゆう◆fawG5bjwfE
学校の帰り久しぶりに街に出てみようと思い、去年卒業してしまったかつての同級生のえりを呼び出した。
『久しぶりだね♪』何も知らないえりは、無邪気に再会を喜んでくれた。
「んー・・・久しぶりにえりの顔が見たくなって☆☆学校で保健室ずっといるからさぁ。」と話すと『学校で何かあったの?ゆうあんまり自分のこと話すようなタイプじゃなかったから誤解されやすいのかなぁ・・・。』
泣きそうな顔で心配そうに私の顔を覗くえりを前にしても私は仮面を外せない。2007-10-16 18:42:00 -
22:
ゆう◆fawG5bjwfE
「そんなんじゃないよー。すっごい元気だし、あいかわらずバカだし(笑)新しい男でも作ろかなぁー。って」とおどけてみせる。
『そっかぁ。何があったか分からないけどゆうが言いたくなったら言ってね。』と話を終わらせた。
えりは私に深入りしてこようともしないし、探ろうともしない。一線を引いているわけでもないが心地の良い距離を保ってくれる。
そんなえりが私は大好きだった。2007-10-16 19:12:00 -
23:
ゆう◆fawG5bjwfE
えりと買い物に行き、カフェで休んでいると一人の男が話しかけてきた。
『久しぶり!!』「・・・。」『階段にひどい顔して座り込んでた子でしょ?俺すっごく探したんだから。』
「・・・。」(誰なんだこの男は???)私の頭の中はフル回転で動いていた。「知り合い・・・?」えりが尋ねてくるが私、全く心当たりなし。
2007-10-16 19:17:00 -
24:
ゆう◆fawG5bjwfE
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」2007-10-16 19:18:00 -
25:
ゆう◆fawG5bjwfE
「あぁぁぁーーーー!!!!」
喫茶店に私の叫び声が響いた。それと同時に忘れたくても忘れられないあの出来事を思い出してしまった。
『ね?久しぶりっしょ?』男は見透かしたように私の頭をポンッと叩いた。
「何ヶ月か前にビルの階段で声かけてきた人でしょ?よく覚えてたね?」『当たり前っしょ?あんな死にそうな顔してうずくまってたら誰だって心配になるの決まってるって(笑)』2007-10-16 19:23:00 -
26:
名無しさん
シオリ?
2007-10-19 18:07:00